モノクマ「うぷぷぷぷ」

苗木「！」

モノクマ「新入生の皆さん、入学おめでとう！」

十神「ぬいぐるみか？」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ、モノクマ、この学園の学園長なのです」

阿笠博士「学園長じゃと？」

モノクマ「ここから脱出したかったら、誰かを殺しちゃってください」

苗木「そんな事、できるはずないだろ！」

朝日奈「キャーッ！男の子が死んでる！！」

モノクマ「ピンポンパンポーン！死体が発見されました！」

苗木「！？」

阿笠博士「光彦くん！」

舞園「イヤアアァ！」

大神「なぜこんな所に小学生が…」

苗木「阿笠くん、これは一体…」

阿笠博士「助けてくれ…し…新一ぃぃ～～っ！」

～～～～～～～

コナン「博士の奴、希望が峰学園とかいう所へ入学したらしいけど」

コナン「嫌な胸騒ぎがするぜ…」

コナン「編入という形で潜入して様子を見に行きたいが、小学生の体のままじゃ不可能だ！」

コナン「クソッ、どうしたら…」

モノクマ「学級裁判を始めます！」

十神「犯人は阿笠で間違いない」

阿笠博士「なんでじゃ！」

十神「気持ち悪いからだ」

苗木「それは違うよ！」論破

阿笠博士「苗木くん！」

苗木「阿笠博士は確かに気持ち悪い。だけどそれは殺人の決定的な証拠にはならないと思うんだ」

霧切「死体が発見された時、彼は真っ先に『光彦』という名前を口走ったわ」

苗木「知り合いだからといって、阿笠くんを犯人と決めつけるのは早すぎるよ」

朝日奈「阿笠博士の顔は明らかに変態よ！殺人を犯してもおかしくない」

舞園「確かに目が正気じゃないわ…」

セレス「決まりましたわね。犯人は阿笠博士」

苗木「何か無いか…まだあるはずだ…犯人が残した決定的な手がかりが…！」

阿笠博士「な、なんじゃお前ら～～～！よってたかって気持ち悪い気持ち悪いと！証拠もないのに！」

十神「喋るな。部屋の空気と貴様の口臭が混じる」

腐川「あのハゲ頭…絶対に犯人よ…」

石丸「君たちよさないか！外見の事で差別するなど！」

セレス「でも殺人を犯す醜い心の持ち主は往往にして外見も醜いものですわ」

苗木「阿笠くんは気持ち悪い…本当に君が犯人なの…？」

阿笠博士「違うわ～～～～い！！」

モノクマ「それじゃあそろそろ投票してもらおうかな。一体誰が光彦くんを殺した犯人なのか！」

阿笠博士「ま、待ってくれ～～～～！！」

ピシュッ！

阿笠博士「！？」

苗木「霧切さんが倒れた！」

朝日奈「霧切さん！」

モノクマ「裁判員が1人投票不可能な状態になったため、学級裁判を中断します！」

モノクマ「この学園に侵入するなんて、君は一体何者なのかな？」

コナン「江戸川コナン…超高校級の探偵さ！」

阿笠博士「新一ぃ～～～～！」

コナン「博士、待たせたな」

阿笠博士「ああ、グッドタイミングじゃ新一！」

コナン「犯人は阿笠博士じゃない。犯人はこの中にいる！」

苗木「！！」

コナン「阿笠博士は確かにハゲだしデブで口が臭い。だが、殺人を犯すような人間ではない事を俺は知っている」

十神「ふん、友人からの弁護など信用に値しないな」

コナン「フッ、犯人はすでに分かっているのさ」

十神「なんだと！？」

阿笠博士「新一、その前に霧切さんをレイプしないか？」

コナン「博士！ちょっと黙っとけよ！」

阿笠博士「でも昏睡してる美少女を目の前にしてたらもう辛抱たまらんのじゃよ…」

石丸「レ、レイプなどと！恥を知りたまえ！」

朝日奈「生理的に無理…」

コナン「聞いてくれ皆！犯人は！」

阿笠博士「ウヒョ～！霧切さん、見た目によらずＴバックじゃ～！」

コナン「博士！」

苗木「………」