苗木「希望のカケラを集めるとパンツがもらえると聞いて」 (80)

苗木「まずは>>5のカケラを集めよう」

山田

苗木「まずは山田君のパンツだ!」

苗木「そのためには山田君と仲良くならなきゃ」

苗木「よし、仲良くなるために山田君と>>12するぞ」

エロ同人を書く

苗木「山田君、一緒にエロ同人書こうよ」

山田「ほほぅ、苗木誠殿もそちらに興味があったのですな」

苗木「まぁそんな所かな」

山田「ならば超高校級の同人作家と言われる由縁を見せねばならぬようですな」

そうして僕と山田君は三日三晩寝ずに同人誌を作り続け完成させた、そして

山田「Zzz…」

苗木「さてと、山田君パンツをもらうね」

山田「むにゃむにゃ」

苗木「ちっ、寝てるから脱がしづらいな」

ドゴッ

苗木「山田君、起きてよ」

山田「ごほっ、何をするんですか苗木誠殿」

苗木「パンツくれない?」

山田「は?」

苗木「パンツだよ、パンツ。はやくしてよ」

山田「あ、あのー、何ゆえパンツなど…」

苗木「山田君と僕は仲良くなったよね?」

山田「え、ええ、確かにそうですな」

苗木「じゃあもういいじゃん、パンツ渡してよ」

山田「だから、パンツなど」

苗木「ここではね希望のカケラを集めるとパンツがもらえるんだよ」

苗木「希望のカケラを集めるには仲良くならなくちゃいけなくてさ」

山田「は、はぁ…?」

苗木「だから僕はね、舞園さんとか霧切さんとかセレスさんとかのパンツを集めようと思ったんだ」

苗木「でもさぁ、何でか君のパンツを集めることになっちゃってさ」

苗木「僕だって希望をもって頑張ったんだ、これを超えればきっと他のパンツにたどり着けるって」

苗木「でもさ、三日も経つとすごく疑問に思えてきたんだよね」

苗木「何で僕は君のパンツを集めるために頑張ってるんだろうって」

苗木「だから山田君も空気読んで過程をすっ飛ばして、もうパンツくれたらいいんじゃないかな?」

僕の説得が功を奏してか、山田君はパンツを差し出してきた
三日三晩お風呂に入ってなかったおかげで凄い匂いがした
トラッシュルームに捨てなかっただけありがたいと思ってほしい

苗木「さて次は>>23のパンツだ」

葉隠

葉隠「どうしたんだべ、苗木っち」

ドゴッ

倉庫に呼び出した葉隠君をバールのようなもので殴りつけた
気絶した葉隠君から身ぐるみを全て剥ぎ
なんとなく倉庫の棚に全裸でロープで吊るし
身体にペンキでおチンポフィーバーと書いて放置しておいた
何だかそういう事を書いていた殺人鬼が居た気がする
パンツ以外は全部処分しておいた、これもなんとなく
まぁ葉隠君だから別にどうでもいいや

苗木「よし葉隠君とも仲良くなれたし、次は>>29のパンツを手にいれに行こうかな」

お前男だからって適当にすんなwwwwwwwww

暴走族

苗木「大和田君、君の下着ってパンツなの?」

大和田「あ、何だよ突然?」

苗木「いやちょっと気になったんだ」

大和田「男のパンツがか?」

苗木「変な意味じゃなくて、大和田君は超高校級の暴走族なんでしょ?」

大和田「ああ、そうだけどよ」

苗木「だったら当然下着はふんどしだよね」

大和田「は、はぁ?」

苗木「え、まさかふんどしじゃないの?」

大和田「え、いや?」

苗木「いや、まさか超高校級の暴走族の大和田君がふんどしじゃないなんてそんな事はないよね」

苗木「だってさ、暴走族の下着はふんどしなんて普通の事だもんね」

大和田(ふ、普通なのか……?)

大和田「いや、その辺は俺もよくわか……」

苗木「それは違うよ!」

苗木「もし、大和田君が普通のパンツを履いていたらそれこそもう終わりだね」

苗木「超高校級の暴走族じゃなくなっちゃうね」

大和田「んだと、テメエ!!」

苗木「まあ大和田君がふんどしじゃないなんてありえないけどね」

大和田「……じゃねえよ」

苗木「え?」

大和田「ふんどしじゃねえよ!パンツだよ!普通のトランクスだよ!」

苗木「そんな…」

大和田「暴走族がふんどしじゃなきゃいけないなんて今初めて知ったんだよ」

苗木「そうなんだ、でもちょうど良かったよ」

大和田「え?」

苗木「ここに偶然新品のふんどしがあるんだ、さあ誰にも知られないうちに脱衣所に急ごう」

大和田「苗木、お前……」

苗木「というわけでふんどしと交換でパンツが手に入ったよ」

苗木「もう三人も攻略したのに何で男のパンツばっかり」

苗木「よし気をとりなおして、次は>>38のパンツだ」

ちーたん

苗木「キター!」

苗木「さて不二咲さんと>>44をして絆を深めよう」

勉強会

不二咲「勉強会?」

苗木「もし不二咲さんが良ければだけど」

不二咲「いいよ、僕の部屋にする? 苗木君の部屋にする? それとも…」

苗木「>>48でしよう」

保健室

保健室に着くや否や僕は不二咲さんを押し倒した

苗木「こんな所で勉強会なんて誘ってるんだよね?」

不二咲「そ、そんな酷いよ」

いいながら逃げようと僕の下で体をくねらせる不二咲さん
目には涙を浮かべている、その顔を見ていると彼女を無茶苦茶にしてしまいたい
という衝動が僕の中に生まれるのを感じた

苗木「もう逃げられないよ、僕のはもうこんなになってるんだから」

強引に彼女の手を僕のアレに触れさせる

不二咲「お、おっきぃ……」

そう言われてますます僕のアレは大きくなった
彼女の方はどうだろう、そう思って僕は彼女の股間をまさぐり

そしてソレに気づいた

不二咲「あ!」

苗木「え!?」

それはまぎれもない男のモノだった
僕は驚いた拍子で思わずベッドから転げ落ちた

彼女、いや彼はそれを見るや一目散に逃げ出した
僕はただ茫然とそれを見送った

苗木「不二咲さん、男だったんだな」

苗木「さすがに悪いことしたから>>56をプレゼントして謝ろう」

ふんどし

苗木「不二咲さん!」

不二咲「う……」ビクッ

苗木「この間はゴメン、男だったなんて知らなくて」

不二咲「…ううん、僕が悪いんだよね。僕が女みたいだから」

苗木「それは違うよ!」

苗木「あの時握った不二咲さんの、いや不二咲君のアレは立派に男だったよ」

苗木「だから、これを君にプレゼントしたいんだ」

不二咲「これって…」

苗木「ふんどしだよ、実は大和田君もしてるんだよ」

不二咲「でも、僕には」

苗木「いや、不二咲君にして欲しいんだ」

苗木「これから僕が責任を持って不二咲君を男にするよ」

不二咲「……でも迷惑じゃ」

苗木「この前僕がしようとした事とおあいこだよ」

苗木「さぁ、早速脱衣所でふんどしを」

不二咲「う、うん…」

こうして僕は不二咲君のパンツを手に入れ
る事は出来たかもしれないけどあえて止めておいた

そんなだまし討ちみたいにして得るパンツに何の価値があるというのか
パンツは不二咲君の希望のカケラが集まるまでおあずけとする事にした

苗木「不二咲君の希望のカケラは一つだけ手に入ったな」

苗木「これから彼を男にして真の友情を得ようと思う」

苗木「パンツはその先にあるはずだ」

苗木「でも先は長そうだからその前に>>65のパンツを手に入れよう」

残姉

苗木「江ノ島さん!」

江ノ島「苗木じゃん、どうしたわけ?」

苗木「実は江ノ島さんのパンツ、3000円で売ってほしいんだけど」

江ノ島「え? ちょっと待った」

苗木「江ノ島さん、お願いだよ。このままじゃ僕……」

江ノ島「お、落ち着いてよ苗木君」

苗木「分かった、じゃあ倍出すよ倍」

江ノ島「ば、倍でも売れないから」

苗木「ちょっと待った、その前に商品の確認をさせてよ」

江ノ島「え? は? え?」

苗木「つまり、江ノ島さんのパンツを見せて欲しいって事」

江ノ島「無理無理無理」

苗木「それは違うよ!」

苗木「無理なんてことは一つも無いんだ!」

江ノ島「だ、だってパンツだよ…」

苗木「江ノ島さん、それは江ノ島さんのパンツだ」

苗木「でもそれはもうすでに商品なんだよ」

苗木「つまり僕たち書い手はその商品にどれぐらい価値があるか見極める権利があるんだ」

江ノ島「う、売ってないって」

苗木「さっき倍じゃ売れないって言ったでしょ」

苗木「つまり倍以上なら売る意思があるって事でしょ」

江ノ島「え、いやそんな事言って」

苗木「いいじゃないか! 別にパンツなんて売り慣れてるはずだよ」

苗木「江ノ島さんは仮にも超高校級のギャルなんでしょ!」

江ノ島「そ、そうなのかな」

苗木「そうに決まってるよ、それに僕は君のパンツがどうしても欲しいんだ!」

江ノ島「苗木君……」

おやすみ、後誰か頼むわ

苗木「だから・・・お願いだよ」

江ノ島「い、いや、そんなに言われても無理だし・・・
つーか、苗木君ってそんなキャラだったワケ? ぶっちゃけちょっと・・・いや、かなり引くんですけど」

苗木「っ・・・」

彼女に軽く罵倒された途端、僕の中の野獣が目覚めた。
これだ。

苗木「え、江ノ島さん、そ、そそ、そのさっきのもう一回言ってもらえるかな?」

江ノ島「え・・・」

苗木「できればもう少しキツ目なのを付け加えてもらえると嬉しいんだけど」

江ノ島「キツ目ってなんのことだよ」

苗木「あーーもういいや!だからさ!僕を罵ってほしいんだよっ!思い切り!!容赦なく躊躇なく盛大に!!!」

江ノ島「」

苗木「さ、さぁ早く!」

江ノ島「き、キモ過ぎだよ・・・アンタ・・・」

苗木「っ」

最もシンプルかつ強烈なその一言を聞いた瞬間、僕の股間のコトダマは暴発してしまった。

ドヒューーン バァン!(バァンバァンバァン)

江ノ島「うわっ!!!なにこれ!!汚なっ!!!」

そんなこんなで江ノ島さんは急いでクリーニングルームへと駆け込んだ。

江ノ島「くっそ・・苗木のやつ・・・あんな変態だったなんて」

僕は陰からその様子を伺いつつもパンツを盗むチャンスを狙っていた。

江ノ島「幸い上着にしかかかってないみたい」ぬぎ

苗木「(くそぉ、なんで下を脱がないんだ!)」

江ノ島「わっ、くさっ!」

苗木「(っ・・・!)」

唐突な一言に更に暴発しそうになったがなんとか堪える事ができた。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom