凛「マッハ20のプロデューサー?」 (38)

―――アイドルプロダクション―――
凛「……」

殺P「今日のお仕事を発表しますが、その前に元気よく挨拶をしましょう」

殺P「凛さん、号令をお願いします。」

凛「…き、起立!!」

全員立ち上がり、腰にある銃を引き抜く。

凛「気をつけ!!」

目標を定め、銃を構える。

殺P「ニヤニヤ」



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凛(私達は……殺し屋)

凛「れーーーーーーーーーい!!!」

全員がほぼ同時に銃の引き金を引く。

殺P「おはようございます」

全ての弾を避ける、避ける、避ける、にもかかわらず

殺P「発砲したままで結構ですので、今から今日のお仕事を発表します、呼ばれた方は返事をしてください。」

殺P「三村さん」

かな子「………!!」

殺P「返事は大きくお願いしますね」

かな子「は、はい!!」

殺P「今日は三村さんの大好きなスイーツ特集です」

殺P「新田さん」

美波「はい!!」

殺P「グラビア撮影ですのでお肌のお手入れをしてあげます」

殺P「渋谷さん」

凛「…ッはい!!」

殺P「今日は―――――」

―――――――――――

殺P「今日のお休みは0人、大変すばらしいです!!」

菜々(早すぎます!!)

ちひろ(アイドル全員の一斉射撃でダメなんですか!!)




凛(標的は、プロデューサー)

殺P「残念ですねぇ、今日も命中弾はゼロです」

殺P「もっと工夫をしましょう、でないと…」

殺P「マッハ20のプロデューサーは殺せませんよ」

アイマス×暗殺教室

なんか思いついたので書きました

書き溜めもあるので、一日一以上投下を目指します

菜々「ほ…本当に全部避けてるんですか!?痛いの我慢してるだけじゃないんですか!?」

殺P「…」

殺P「では、弾を込めて渡してください」

殺P「この弾は君たちには無害ですが…」

銃を腕?に向け、引き金を引く

「ズドォン!!」

腕が千切れる。

殺P「国が作った対P特殊弾です」

殺P「私の細胞を豆腐のように破壊できる」

殺P「まぁ、数秒あれば再生しますが」

千切れた所から腕が生える

殺P「殺せるといいですねぇ………総選挙までに」

今日はここまでです。

殺P「はいはい、銃と弾を片付けましょう、お仕事を始めますよ」

凛(私達のアイドルプロダクションは、暗殺プロダクション、今日もお仕事が始まる)

凛(何で私達がこんな状況になったのか)

凛(それは……月が三日月になったあの日からだった)

――――――――――

殺P「始めまして、私が月を爆った犯人です」

殺P「来年には地球も爆る予定です」

殺P「君達のプロデューサーになったのでどうぞよろしく」

凛(まず五・六ヶ所ツッコませて!!アイドル全員そう思った)

モバP「な…なんかすまんな皆、防衛省から話があってな」

モバP「単刀直入に言うと、皆にはこのタコさんを殺して欲しいんです」

一同(……はい?)

荒木「……え、何スか?…そのタコ攻めてきた宇宙人か何かスか?」

殺P「失礼な!!生まれも育ちも地球ですよ!!」

モバP「詳しい事は話せないんだけど…タコさんがいった事は事実だよ」

モバP「月を壊したこのタコさんは、来年の三月…総選挙までに地球も破壊する…ですよね?」

殺P「あ、ハイそうです」

モバP「そして世間にはばれない様に始末する、つまり……暗殺だ」

懐のナイフを取り出し、タコに突き刺そうとするが、避けられる。

モバP「だけど、タコさんはとにかく早い!!」

ナイフを振り回すが、凄い避けられる。

モバP「殺すどころか俺の机を整理する始末だ!!分離分けされてな!!ありがとうございます!!」

殺P「いえいえ」

モバP「ちなみにこのタコさんの最高速度は新幹線もビックリマッハ20!!」

モバP「つまり、タコさんが本気で逃げれば、俺達は破滅のときまで手も足も出ない!!」

殺P「ま、それでは面白くないのでね、私から国に提案したのです」

殺P「殺されるのはゴメンですが……」

殺P「アイドルプロダクションのプロデューサーならやってもいいと」

一同(何で!?)

モバP「タコさんの狙いはわかんないけど、とりあえずはアイドルに危害は加えない事が条件だ」

モバP「理由は二つ、毎日プロダクションに来るのなら監視が出来るし」

モバP「何よりも、100人以上のアイドルが……至近距離からタコさんを殺すチャンスを得る!!」

―――――――――
殺P「ふにゃー!!や、やめて下さい!!水鉄砲で顔を狙うのはやめて下さい!!」

薫「えへへー、せんせぇ待てー!!」

水鉄砲をマッハ20で避ける殺プロデューサー。

殺P「あにゃー!!」

凛(何で怪物がうちのプロデューサーに?どうして私達が暗殺なんか!?そんな皆の声は…プロデューサーの一言でかき消された)

―――――――――

モバP「成功報酬は百億円!!」

ちひろ「百億\!?円\!?」

モバP「当然の報酬だよ、暗殺の成功は冗談抜きで地球を救うんだから」

モバP「幸いな事に、タコさんは俺達をナメている」

モバP「ホラ、緑のしましまになった顔はナメてる顔だ」

一同(どんな皮膚!!?)

殺P「当然でしょう、国に殺れない私を君達が殺れるわけがない」

殺P「最新鋭の戦闘機に襲われたときも……」

殺P「逆に空中でワックスをかけてやりましたよ」

一同(なぜ手入れをする!?)

モバP「そのスキを皆に突いて欲しい」

モバP「皆には無害でタコさんには効く弾とナイフを支給する」

ちひろ「そぉい!!」

殺P「え?ふんにゃー!!」

ナイフを支給された瞬間、と言うか気が付いたらちひろさんは怪物の手を切断していた。

ちひろ「おしい!!百億まであとちょっと!!」

凛(え!?ウソ早くない!?)

怪物の顔が怯えている。そりゃビックリするよね

モバP「大丈夫?タコさん」

殺P「は、ハイ、数秒程度で再生しますから」

凛(凄くない!?)

モバP「えー…とりあえずみんなの家族や友人には内緒だぞ」

モバP「とにかく時間がないからさっさと暗殺するぞ」

殺P「さぁ皆さん、残された一年を、有意義に過ごしましょう」

書き溜め中ですので投下するまで暗殺しといてください

投下します、マッハ20で飛ぶプロデューサーを倒せるのか?

ご期待ください

――――現在――――

殺P「昼休憩ですね、私ちょっとアメリカに行って本場のフライドチキン食べてきます」

殺P「暗殺希望者がもしいれば携帯で呼んで下さい」

窓からマッハで空へと飛ぶ殺プロデューサー。

凛「アメリカって……不法侵入じゃないの?」

モバP「なんか政府は不法侵入とかは黙っとくらしいよ」モグモグ

凛「あ、プロデューサー……何食ってんの?」

モバP「殺プロデューサーに中国の麻婆豆腐を買ってきてもらった。」モグモグ

凛「……殺プロデューサーと仲いいんだね?」

モバP「意外と話が合うんだよね、特に巨乳の話に…あ!!」モグモグ

凛「……なんで言いかけて止めるの?私に気を使ってるの?」

モバP「いや……なんか…スマン」

凛「やめて!!現実を突きつけないで!!聞きたくない見たくない!!」

ちひろ「なるほど、巨乳好きですか…!!」

ちひろ「……」サスサス

ちひろ「……ハァ」

ちひろ「誰かに手伝ってもらわないと……」

殺P「皆さん、ただいま戻りまし……た!?」

愛梨「えい!!」ムギュ

川島「分かるわ」ムギュ

殺プロデューサーの触手を抱きしめ、ムギュっとなっている。

殺P「おほほ……いいですねぇ、…ですが貴方達はアイドルなので、むやみに抱きしめた…」

愛梨「ちひろさん!!今です!!」

ちひろ「うおりゃああああ!!!」

対P用ナイフを突き立て、突進するちひろさん

殺P「!?」

殺P(なるほど…二人が抱きしめているせいで私の行動が制限されている…しかもマッハで動くと二人共巻き込み怪我をさせてしまう)

殺P(考えましたねぇ……でも)

触手から液体が出てくる、二人の胸元がヌルヌルになり、触手が抜けやすくなった。

愛梨「あ!!」スポッ

川島「分かるわッ!!」スポッ

ちひろ「うわわ!!」ドサァ!!

勢いあまって転ぶちひさん。

殺P「さすがに抜けそうになかったので、私の触手をヌルヌルさせて見ました」

ちひろ(なんでもありですか!?あの触手!!)

書き溜め

では、投下します

殺P「ヌルフフフフ!!ですがその程度じゃあ殺れませんよ?」

ちひろ「クッ!!」

殺P「ですが」

殺P「二人の自然的な体の運び、目線に胸が思わず入ってしまいました。合格点です」

触手で二人の頭を撫でる

殺P「そして人蹴りで私の目の前に移動し、そしてナイフで私の頭を正確に狙う…私も反応が遅ければ殺られていましたよ」

殺P「三人とも、合格点です」

殺プロデューサーの顔が赤丸になった、私達を褒めている顔だった

ちひろ「……次は殺しますよ、頭を使ってね!」

殺P「まあ、頑張ってくださいね、ヌルフフ!!」


こうして、暗殺プロダクションは今日も標的を殺そうと努力する。

総選挙までに...

ここで終了です。

明日から一日一投下がんばります

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