八幡「雪ノ下は一体何やってんだ…」 (28)

-部室前

八幡「中で何かがうごめいている」

八幡「正直先生とか材木なんとかが居たりしたら嫌だ」


八幡「逃げたい」

???「…んっ」

八幡「中から女の声が聞こえる」

八幡「まさかの先生か、平塚先生か」

???「…んぅ…」

八幡「ここで扉をガラっと開けてらっきーすけべを頂くべきなのか」

八幡「…何を期待してるんだ俺は」

八幡「ういっす」コンコンガラー


雪ノ下「zzz」

八幡「?!」

八幡「死…死んでる?!」

雪ノ下「…死んでるのは貴方の目だけで十分よ」

八幡「なんだ起きてたのか」

雪ノ下「…はっ」

八幡「とりあえずさっき部屋の中から変な声が聞こえたんだが…」

雪ノ下「な、何を言ってるのかしら」

八幡「なんか…女の人が…呻くような…」

雪ノ下「な…(蒼白)」

八幡(幽霊に震えてるのか自分の醜態に震えてるのかよくわからないな)

ダメだ行為中のネタは思いついてたんだが繋がらない

投げるわおやすみお前らも早く寝ろよ

八幡「ま…まぁ世には"本当にあったかもしれない怖い話"なんて特番もある」

八幡「その手の客が来たんじゃないか?」

雪ノ下「ありえないわ、あんなの数字を取る為だけのCG発表会よ。」

雪ノ下「そもそも、人を怖がらせて悦ぶというのは人として外れてるわ、外道よ。納涼などと煽って普通の人を巻き込むのも考え物で…」

八幡(始まったよ)

八幡(やはり前々から思っていたけれども)

雪ノ下「大体霊なんて存在するはずが…」

八幡(雪ノ下は自分の処理範囲外になると言葉を羅列して捲し立てる癖があるよな)

八幡(…由比ヶ浜は簡単に騙されてるが)

八幡(俺とかお姉さんからしたら微笑ましい物だ)

八幡(とても、とても不本意ながら)


八幡(捲し立ててる雪ノ下に"悪戯"をしたくなった)

雪ノ下「幽霊なんて人が創りだした謂わば幻覚に過ぎないのよ…」

八幡(しかし流石にここからできる事も限られている)

八幡(一体何を仕掛けようか、現実的な案を>>18よ頼む!)


今の状況
空 八
机机机机    幸い机の下で何をしているかは見えないようだ!
雪 空

足にぶっかける

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