色んな作品のキャラが出て来ます。
美希「ミキ、とっても楽しみなの!」
憂「今人気だもんね、韓流アイドル」
あやせ「そういえば最近カラオケもK-POPが多いですねー」
長門「………」 シャカシャカ
憂「? 有希ちゃん、何聞いてるの?」
長門「少女時代のGee」
あやせ「おお、それかなり流行りましたよね」
長門「興味深い」シャカシャカ
憂「K-POPはアップテンポでノリが良いから、聞いてて楽しくなってくるよね」
あやせ「何より、アイドルの皆さんが綺麗でスタイル抜群なのがすごいです」
長門「ダンスもキレがある」
美希「あふぅ、ミキも負けてらんないの」
憂「そういえば、美希ちゃんが共演するアイドルって誰なの?」
美希「DalShabetっていうグループなの! 韓国でも大人気らしいの!」
憂「そうなんだー がんばって!」
美希「がんばるの!」
プルルルルル・・・
美希「あ、電話なの」
ピッ
美希「はいもしもーし あ、律子? あ、もうそんな時間だっけー はーい」
ピッ
美希「ごめんなさいなの、お仕事行かなきゃなの」
憂「行ってらっしゃーい」
あやせ「行ってらっしゃい」
美希「ばいばーい☆」
バタン
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憂「いいな~ 私も韓流アイドルに会ってみたいな」
あやせ「ですねぇ」
コンコン ガチャ
紬「こんにちわ~」
憂「あ、紬さん! いらっしゃい」
あやせ「そういえば、この部屋っていったい何なんでしょうね」
長門「いわゆる雑談部屋。細かいところは気にしない方がいい」
あやせ「はあ……」
紬「何の話をしていたの~?」
憂「韓流の話をしてたんですよ」
紬「韓流か~ 韓国は何度か行ったことあるけど、楽しいところだったわ~」
憂「そうなんですか? 私まだ行ったことないんですよね」
紬「ただ、食べ物が辛いから、辛いのが苦手な人にはちょっとつらいかもしれないわねぇ」
あやせ「そんなに辛いのが多いんですか?」
紬「屋台で売ってるものは大体トウガラシが入ってるわよ~ でも、勿論お店を選べば大丈夫!」
あやせ「なるほど、安心しました」
長門「韓国料理……興味深い」
紬「韓国といえば焼肉が有名だけど、お鍋の方もおいしいのよ~」
憂「お鍋……? キムチ鍋とかですか?」
紬「キムチも美味しいけど、オススメは蔘鷄湯(サムゲタン)ね~」
紬「鶏肉にもち米を詰めたものを、香草なんかを入れたスープの中で煮込んであるの とっても美味しいのよ~」
長門「ふむ」キラキラ
あやせ(有希さんがキラキラしている……!)
憂「うーん、韓国行きたくなってきたなー」
あやせ「行くなら、やっぱり有名なソウルが良いんでしょうか?」
紬「観光するならソウルより釜山(プサン)の方がオススメね~」
紬「ソウルはビルが多いし都会だけど、韓国らしさを味わうにはちょっと物足りないと思うの」
憂「そうなんですかー」
紬「その点プサンは観光スポットも多いしオススメよ~」
憂「観光スポットってどんなところがあるんですか?」
紬「一番有名なのは国際市場(クッチェシジャン)ね~」
紬「たくさんのお店が集まった大規模な市場で、アクセサリーや韓国の伝統小物とか、色々そろってるの~」
憂「なるほどー」
紬「この国際市場、『ないものはない』と言われているぐらい大きな市場なの~」
紬「日用品から伝統小物まで売ってるから、歩いてるだけで楽しめるわね~」
あやせ「ショッピングが好きな女の子ならすっごく楽しめそうですね!」
憂「お値段も安いんですか?」
紬「もちろんよ~ 韓国は物価が安いから~」
紬「あ、でも……観光客には高めのお値段を言ってくることもあるから気を付けてね」
憂「そうなんですか?」
紬「特に日本人はお金持ちってイメージがあるから、よく注意してね~?」
憂(紬さんがお金持ちって言葉使うと何だか違和感が……)
あやせ「韓国コスメの商品とかありますかっ?」
紬「もちろん! 韓国コスメや韓流スターのグッズとか、日本人に人気の商品も多いわぁ」
あやせ「はうぅ……コスメがいっぱい……」キラキラ
紬「一休みしたいときは、屋台も多いいから、そこで一旦何か食べながら休憩するのも楽しいわぁ」
憂「屋台があるんですか?」
紬「ええ、串がながーい『韓国おでん』とか、フルーツとか、焼き芋とか、色々あって迷っちゃうぐらい」
長門「……行ってみたい」
紬「そうねぇ 今度みんなで行きましょうか~」
あやせ「やったぁ」
憂「わーい!」
長門「………焼き芋」
紬「ああ、韓国の焼き芋は甘くてとってもおいしいのよ~」
コンコン
あやせ「? 誰か来たみたいですよ」
マミ「こんにちわ~」ガチャ
憂「あ、マミさん!」
マミ「何だか甘いものの話が出た気がして……」 ウフフ
あやせ「へ、へぇ~……」
憂「今、韓国の焼き芋について話してたんですよ~」
マミ「韓国……!」キュピーン
マミ「韓国の焼き芋は甘くて好きだわ! こう、小ぶりの芋が袋にいっぱいに入ってて……」キラキラ
マミ「口に入れるたびに甘みと香ばしい風味がいっぱいに……! それで、それでね?」
憂「マミさん!落ち着いて!」
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