初美(仕方ないですねー)

初美(こうなったら最終手段、水をぶっかけて強制的に起こしますよー)

ｼﾞｬｰ　ﾀﾌﾟﾝ

初美「準備オッケーですめー。霞ちゃん、行きますよー！」

ﾊﾞｯｼｬｰﾝ

霞「はっ！」

初美「はい、よかったですねー。これで悪夢からおさらばですよー」

霞「うっ…うぅ……うわあああああん」ﾋﾞｴｰﾝ

初美(うわっ、やりすぎちゃいましたよー……)

小蒔「ｚｚｚ」

初美「だ、大丈夫ですかー……？」

霞「私…私ね、とても恐ろしい夢を見てたの……」ﾋｯｸ

小蒔「ｚｚｚ」

初美「……いきなり100歳くらい老ける夢ですか？」

霞「違うわよ！」

ﾊﾞｷｲｯ

初美「いたっ！何するですよー！ひどいじゃないですかー！」

初美「人がせっかく魘される苦痛から解放してやったのにー」

霞「だからってあんな起こし方はありえないわよ！」

小蒔「ｚｚｚ」

霞「それでね、悪夢の話にもどるんだけど……」

初美「……」

霞「私ね、いきなり10歳児になってしまったの」

初美「……」

初美「はぁ、それだけですか。じゃあ私はもう一度寝ることにしますよー」ｺﾞｿｺﾞｿ

霞「まだ話は終わっていないわ！」

初美「……」

霞「なんとそこから私が清澄の須賀京太郎君と無理矢理くっつけられそうになったの……」

初美「うわっ、それは確かにキツイですね……」

小蒔「ｚｚｚ」