主人「い、いや……しかし、この真っ平らな合金板にも趣きがだな」
メイドロボ「仮にそんな板切れを抱きしめてキスしたとして、ご主人様に何の感動があるというのです?」
女「お前ら……私の胸はチタン合金板なんかじゃない!」
メイドロボ「私のボディにも多少のチタン合金が使われていますけれど?」
主人「すまない、俺は含有率99%以上のチタン合金板しか愛せないんだ……」
メイドロボ「そうですか。それではご主人様、残念ながらお別れの時ですね」
主人「ま、待ってくれ! 行かないでくれ!」
メイドロボ「さようなら……」
女「こいつら……本物のチタン合金板でぶん殴ってやろうか!」
メイドロボ「あれ? でももしかして、この板で焼き肉が出来るんじゃありませんか」
主人「そういえばそうだな。よし、焼こう焼こう!」
メイドロボ「お肉とお野菜を取って来ますね」
主人「タレもね」
メイドロボ「はい」
女「まさか私を熱するつもりか? や、やめろ!」
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