アルミン「ぼく、男の子だよ……?」(256)
以前に同じ内容で投下していたのですが、
謎の力によってスレそのものが消滅しました。
教授に伺ったところ、
http://i.imgur.com/oA4RPDU.jpg
とのことです。恐らく放送禁止用語を連発したのが原因なので、その辺に注意しつつ投下していきます。
エレン「……? おう、そうだな」
アルミン「……」ジーッ
エレン「……?」
アルミン「……もう!!」バンッ
エレン「!?」ビクッ
アルミン「いいからしゃぶってよ!! 可愛い男の子のオチンチンだよ!? そんなに機会があるもんじゃないよ!?」
エレン「お、落ち着けよ……。……な、なんだって?」
アルミン「十年後には後悔してるよ!? 早くしてよぉ!!! ぼく壊れちゃうよぉ!!!!」バンッバンッ
エレン(こ、怖い……)ビクビク
アルミン「うわぁああああっ!! エレンがっ!! エレンがぁあっ!!」ダダダダダッ
エレン「お、おい。アルミン……?」
男子寮 →食堂
アルミン「ああああっ!! エレンは狂っている!!!! あああああああああっ!!!」ダダダダダッ
ザワザワ ドウシタノ? ウルセエナー
ライナー「お、おい……。どうした。エレンがなんだって?」
アルミン「そうだ。おかしいのは彼だ。そもそも可愛い幼馴染から『ううっ、オチンチンが変だよぉ』ときたらしゃぶらないと不自然だろう……。マイノリティだとか、不能者だとかいう話じゃ済まないぞ。待てよ、これはひょっとして夢ではないだろうか? そうだ、そういう風に考えないと話がおかしくなる。なるほど、うっかり親友に異常者のレッテルを貼ってしまうところだった」ブツブツブツブツ
ライナー「おいって……、大丈夫かお前……」
アルミン「うるっせえ夢の産物が!!! でしゃばんな!!! 隅っこでハナクソでも食ってろ!!!!」
ライナー「」
アルミン「ふんだ!! 君なんかにしゃぶらせるオチンチンはないねっ!!! アバヨ!!!!」スタスタ
ライナー「」
食堂 → 廊下
アルミン「さてさて、夢とわかったからには今から何しようかな」テクテク
アルミン「夢の……、あっ願望の方の夢だよ? 夢の2人で輪っかになるプレイも可能ではないか……?」テクテク
アルミン「早速エレンに提案しよう。今夜は忙しくなるぞぉ!!」テクテク
ベルトルト「……」テクテク
アルミン「おっ、ベルトルトさんではないですか。これは奇遇ですね。こんにちは」ペコリ
ベルトルト「へ……。はい、こんにちは」ペコリ
アルミン「今からエレンと輪っかを作るんだけど、見てかない?」
ベルトルト「……? 輪っか? えーと」
アルミン「花……とも言えるかもしれない。とにかく美しいアレだよ」
ベルトルト「はあ、……まあ、わかった。いいよ暇だし」
アルミン「よし来た」パチッ
ベルトルト(なんだろ……。酒でも飲んでるのかな)
廊下 → 男子寮
ドア「ガチャ」
アルミン「あっ、エレン……」
エレン「お、おう……。どうした……?」
アルミン「ごっ、ごめんね。さっきは変なこと言って……。その、疲れてたんだ……」
ベルトルト(輪っか……。友情的なアレかな……)
エレン「そっ、そうか。うん、しょうがねえよ。メシはマズイし訓練はキツイし……。今度の休日どっか行こうぜ? 美味い飯屋で酒でも……。ライナーとか詳しいかな? あいつ、色々そういうの知ってそうだし」
ベルトルト(それは過大評価だ)
アルミン「あいつの話はするなぁっ!!!!!」
エレン・ベルトルト「!?」
アルミン「全く!! これからって時に……!!! ゴリラの照れた顔が頭にちらつくんだよ!!!! こんなんじゃオチンチンがいくらあっても足らないじゃないかっ!!!!!」イライライライラ
アルミン「いい加減にしないと怒るぞ!!!!!!」ダンッダンッ
ベルトルト「アルミン、ライナーのくだりは概ね同意するけど落ち着くんだ」
アルミン「はっ、そうだった。ごめんね、エレン……。許して……?(ぶりっ子風に)」コテリ
エレン「あ、あああ、ああ」コクコク
ベルトルト「なんか用があったんじゃないの? 輪っかがうんぬんとか……」
アルミン「あっ、そうだった(想起) !! っと、早速オチンチンを」ポロン
エレン「……なにして、オイ……」
ベルトルト「……」
アルミン「ソレ! のーびろ!! のーびろぉ!! ハイソーレイ!!!」
アルミン「ソレソレ!!!」
アルミン「……」
アルミン「エレン、なにモタモタしてんの?」
エレン「……」
アルミン「君も早くチンポ伸ばせよ……。話が進まないじゃないか……」
エレン「……」
エレン「い、いい加減にしろよ!!」
アルミン「ほ?」
エレン「わけわかんねーこと言ってねえで、さっさとそれしまえっ!! 終いにゃ怒るぞ!!!」
アルミン「……ねえ、聞いたかい? 今のをさぁ」
ベルトルト「え? ああうん」
アルミン「……いいかい? エレン……」
エレン「いや、だからしまえ」
アルミン「あああああああああああああっ(髪を振り乱しながら)!!!!!!!」
エレン「!!?」
アルミン「いいいいいいから、さっさとチンポ出せぇ!!! あっあっ、もう、もう駄目だ。ううう、うあああああ……(目を血走らせつつ、頭を激しく掻き毟っている)」
アルミン「駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ……。おかしくなる、おかしくなるよぉ。やっぱり夢だからかなぁ。不条理でも仕方ないのかなぁ。……あれ? でも夢は本人の潜在意識を反映させるってなにかの文献で読んだ記憶が……。あっあっ、じゃあこれが僕の望んでいることなのか……? ぼぼぼくは、エレ、エレンを愛してる、 愛してる筈じゃあ……。あれあ、本当は、拒絶されることが僕の……。ううううううううそ、嘘だ。嘘だよぉ。じじ自分の本当に望んでいることすらりか理解ししてなかったっていうなら、僕が世界を正しく認識しているって誰が証明……、いやいや誰かが言ったことをそのまま鵜呑みにするような、知性の欠如した……、あっあっあああっ、じゃあじゃあ、ぼくは何を信じれば、ぼぼくの正気は誰が保証を、あっあっあっあっ、あああああああああああああ!!!!!!!!!」
エレン「うっぅうう……、アルミンがおかしくなっちまった……」ボロボロ
ベルトルト「……とりあえずアルミンを落ち着かせよう」
ベルトルト「……で、君の主張をまとめると」
ベルトルト「ここは君の夢の世界で、その根拠はエレンが君の性器をしゃぶらなかったから。で、ここが夢の世界だと君は仮定して、ならば以前からの望みだった2人連結プレイ(つまり輪っか)を試みようと考えた。だから君は性器を出して『伸びろ』と連呼し、エレンに対しても同様に要求した。で合ってるかな?」
アルミン「だいたいそんな感じ!!」
ベルトルト「ひとつ引っ掛かるんだけど、なんでエレンが性器をしゃぶらないと、アルミンにとってそれが夢の出来事になるの?」
アルミン「え? だってぼくみたいな可愛い男の子のオチンチンをしゃぶらないなんて、そんなの万物の法則性が書き換わったか、でもなければ夢の出来事って考えるしかないじゃないか」
ベルトルト「ふむ。変な思い込みは置いといて、話自体は筋が通ってるな……」
エレン「母さん……、助けて……」ヒックヒック
あ、途中まではだいたい以前投下した内容と変化ないです
多分まだ大丈夫な筈です
ベルトルト「あ、わかりづらいかもしれないんで補足すると、アルミンや僕の言う『輪っか』っていうのは互いの性器を互いの肛門に挿入する性行為の体位を指す造語だよ」
ベルトルト「自分やエレンの場合、輪っかを行うには性器の長さが足りない。よってこの世界が自分の見ている夢だと考えたアルミンは、夢の世界らしく性器も都合よく伸ばせる筈と考えたんだね」
ベルトルト「エレン、聞いてる?」
エレン「うっうっうっ、夢だ……。これは夢だ……。アルミンは凄いんだ。俺は……、俺……」
ベルトルト「あちゃあ。アルミンの狂気にあてられちゃったか。アルミーン、エレンは医務室に連れてくからね。君は来ちゃ駄目だよ」
アルミン「え? 仕方ないなあ……。君が繋がってくかい?」
ベルトルト「遠慮しとこうかな。じゃあね。エレンこっちだよ」グイッ
エレン「俺は……、ベルトルト、助けて……」ヨタヨタ
ドア「パタン」
アルミン「むむぅ、暇になっちゃったぞ」
アルミン「何処かに安息の地はないものか……」ゴロゴロ
アルミン「ふわぁ……、眠たくなってきちゃった。お休みエレン……」
……
……
ゴソ ゴソ
アルミン「……うぅん。なに……?」モゾモゾ
ジャン「げ……」
ライナー(起きちまった……)
アルミン「あ、おはよう」
ジャン「お、おお……? なあ、まだ酔ってんのか?」
アルミン「え? なんの話……。あれ? そういえば、なんか記憶が……。アレ? なんでぼく床で寝てるの?」
ジャン「(チンポ丸出しを先に気にしろよ……)まあ、酒が抜けたならそれでいいわ。飲むにしても限度考えろよ。覚えてねえかもしれねえけど、お前相当悪酔いしてたらしいからな」
アルミン「う、うん……。ごめん……。おかしいな、飲んだ記憶なんて無いのに……」
ジャン「お前の親友(笑)な、あの野郎、酔ったお前に絡まれて泣いちまったらしいからな。慰めに行ってやれよ(笑)」
アルミン「え、ええっ……!?」
アルミン「ど、どこにいるの? 早く行かなきゃ……」
ジャン「医務室に居るぜ。ベルトルトに礼言っとけ、あいつが連れてったんだ。……多分ミカサも居る。せいぜい絞られてこいや」カカカ
アルミン「わかった!! 急げ……!!」スクッ ダダッ
ジャン「オイ! 行くならズボン直せ!」
アルミン「はあ(疑問)? ジャン、君は何を言ってるんだ。それじゃオチンチンがかくれんぼしちゃうじゃないか……」
ジャン「」
ライナー「クソッ!! まだか!!」
アルミン「むっ、なんだってこんな時に君が来るかな。千載一遇のチャンスだっていうのに。あ、ああぁ……。み、みるみるオチンチンから力が……」シナシナ
アルミン「くっそぉ!! 相手になってやる!!!」
ライナー「おおお!!」ダダッ
アルミン「ってバカァ!!! うわーんっ!!!」パァンッ
ライナー「うおっ!?」ビクッ
アルミン「へへーんだ!! やーいやーい間抜けー、ブタゴリラー」ダダダダダッ
ライナー「あっ、くっそぉ! 猫騙しなんかに……」
ジャン「」
ライナー「いつまで呆けてんだ!! 追うぞ!!」ダダダダダッ
ジャン「おっ、おお……」ダダダダダッ
男子寮 → 廊下
アルミン「さぁてこうしちゃいられない!! ごめんよエレン……、僕の記憶には無いけど、きっと君を傷付けちゃったんだよね……(後悔)」ダダダダダッ
アルミン「早くお口にオチンチンをねじ込んであげないとっ!!! やったぁ都合のいい口実が出来たぞ!!! 早速勃起してきた……。よしよし、そろそろ故郷に帰れるからね……(慈しむように陰茎を撫でながら)」ダダダダダッ
マテー! ダレカツカマエテクレー
アルミン「むっ、また性懲りも無く来やがったな哺乳類め!! いいぞ!!! 人間様の知性を見せてやるっ!!!」ダダダダダッ
ライナー「オシッ、観念しろコラァッ!! もう追いつくぞ!! 体力はこっちが上だ!!!」ダダダダダッ
ジャン「オウ待て!! 絶対行かせねえぞ、ミカサに頼まれてんだ!!! 待てっつってんだホモがコラァッ!!!」ダダダダダッ
アルミン「うーむ。いい感じの啖呵を切れたものの、具体案はさっぱり出ないぞ。このままではエレンが嘆き悲しみ、オチンチンは帰る場所を失ってしまう……」ダダダダダッ
アルミン(なんて悲劇的な運命なんだろう……。やはり、この世界の起こりうる出来事はあらかじめ決まっていて、僕らはその結果を辿る虫のような存在でしかないのか……?)
エレン『諦めるな!!』
アルミン(……! ……そうだね。持たざる者が何かを得るには、想像もつかない困難を乗り越えなきゃならない……。当然だ。それこそが、人に与えられた運命なんだろう……。だけど!!)
エレン『俺達は、自由なんだ!!』
アルミン(僕等は、人間は、いつだって簡単に諦める!! だけどエレン、君が僕に教えてくれたんだ……。夢こそが人に、運命を乗り越える自由を与える翼なんだって!!!)
アルミン「僕は諦めないぞ!!!! 命と引き換えにしても、必ずエレンにオチンチンをブチ込む!!!! それが僕の望んだ自由だ!!!!!」ダダダダダッ
ミーナ「いっつでも~全くおっさわがせのっキャッウォーキートーキードゥ! ヘイ!」テクテク
アルミン「おや、あそこに居る気狂いは……。大いなる亀頭の戦士、蛮族のミーナさんだっ!! しめしめ、ミーナさんを味方に出来ればこっちのものだぞ」ダダダダダッ
アルミン「うっうぅ~……。ぐすっ、助け、誰か助けてぇ……(号泣)」ヨロヨロ
ミーナ「はいRYVITA(ライビタ)効果スーパースラッてアルミン!? なんて格好で……」
ミーナ「……アルミン? どうしたの、なにがあったの?」
アルミン「うっう、うぁ、あうううぅ~~……(号泣)。い、いきなりぼく、寝てたら、2人が……」ビクッ
コラァ マテェ
アルミン「あっ、あああああっ……」ブルブルブルブル
マテヤコラァ カンネンシロコラァ
ミーナ「……わかった。アルミンはこのまま教官室に行って。後は私に任せて……。って私じゃ厳しいから、なるべく早く応援を呼んで欲しいなぁ」
アルミン「わかった!! ミーナさんは優しいなぁ!!! あとで御褒美にオチンチンをしゃぶってもいいよ!!!!」ダダダダダッ
そりゃあ謎の力に消されるわ…
ミーナ「えっ? ……うわ、来たぁ。待てぇーーー!!! ここは通さないわよっ!!!」
ジャン「あん? ……っておい邪魔だミーナ!! ちょ、どけ!! 逃げられちまう!!!」ダダダダダッ
ミーナ「させるかぁ!! 喰らえ捨て身タックル!!!」ダンッ
ジャン「うおっ!?」バッ
ライナー「えっ? ちょ」ダダダダダッ
ドッシーン ギャアー! イッターイ! ダ、ダイジョウブカ?
アルミン「ひぇっひぇっひぇっ(笑い声)、見苦しい四足獣が消えたかな……。これでオチンチンパワーの減衰する憂いが無くなった」ダダダダダッ
アルミン「流石亀頭の戦士ミーナさんだ。オチンチン関係で彼女の力は遺憾なく発揮される。きっちり仕事をこなしてくれたぞ……。……ふふ、それとも御褒美のオチンチンが効いたかな? なんてね……」ダダダダダッ
>>19
第五の力ですよ!
ミーナ「……いった~~~い!!! ライナーのアホッ!! 筋肉っ!!!」サスサス
ライナー「い、いや、お前な……。大丈夫か? どっか痛めてないか?」
ミーナ「あ、これはご丁寧に、大丈夫です。……じゃねえ!! あんたらアルミンに何してんの!? 」
ライナー「……は?」
ライナー「……という状況だ。疑うならベルトルトやミカサに確認してみろ」
ミーナ「……どういう状況よ。どうしちゃったのアルミン……」
ミーナ「あ、ごめんね……。私、馬鹿正直に信用して、ライナー達に迷惑かけちゃった。疑ってごめん……」
ライナー「いや、お前の判断は間違っちゃいない。実際と真逆の状況だったら、俺達は同室の仲間を襲っちまうようなゲス野郎共だ。逆に良く立ち向かったって褒めてやりたいよ」
ライナー「俺みたいな筋肉ダルマにな! まさか真っ正面から突っ込んでくるとは!!」ハッハッハ
ミーナ「も、もう! 謝ったじゃん!! 蒸し返さないでよぉ!!」
ライナー「くはは! 悪い悪い」
ライナー(今の結構いい感じの雰囲気だった気がする……。もしかして、もしかして惚れられたかな……。いや! 駄目だ、俺にはクリスタが……!!!)ドキドキ
ミーナ(でもホント筋肉凄いなぁ。私思いっきり吹っ飛ばされたよ……。首ひねった)イタイ
ミーナ「あ、追わなくて大丈夫なの?」
ライナー(忘れてた!)
ミーナ「まあ? 私のせいなんですけど……。私のせいなんですけど!?」
ライナー「いや、キレられても……。なんかすんません」
ライナー「ジャンが追ってるから大丈夫だとは思うが……。なんでも、今のアルミンはエレンに会わせちゃ不味いそうだ」
ミーナ「そうなの? なんで?」
ライナー「俺も詳しい事情はわからんが……、ベルトルトが言うには、今のアルミンはエレンにとって危険なんだと」
ライナー「当のエレンは医務室に引き篭もっちまって、で、ミカサがそれに酷く動揺してるというか……。俺達も様子を見に行ったんだが、ミカサに追い出されちまった」
ライナー「そんで、ベルトルトにアルミンの監視を頼まれたんだが……、ご覧の様だよ」
ミーナ「ふ~ん……。情けないね……」
ライナー「……」
ミーナ「……すいませんでした!!」
ライナー「なんでさっきから一人でキレるんすか……。僕なんも言ってないっすよ……」
ライナー「……まあ、俺は追うわ。だいぶ引き離されたが」タッ
ミーナ「あ、私もっ!!」タッ
ライナー「……なんか君役に立つの?」ダダダダダッ
ミーナ「さあ……」ダダダダダッ
ジャン「オラッ!!テメエいい加減諦めろもう追いつくぞクソァッ!!」ダダダダダッ
アルミン「くそぉ!! 今君にオチンチンを求められても、この先にエレンが待ってるんだ!! 残念だけど今は応えられない!!! 本当にごめん!!! 」ダダダダダッ
ジャン(ま、満更でもないのか……)
ジャン「ってふざけんなホモコラァッ!! いいから止まれボケッ!!」ダダダダダッ
アルミン「ちょっ、ホント駄目! あとで舐めさせてあげるからさぁ!! 今は……、ね? 察して欲しいな……」ダダダダダッ
ジャン「ああああああっ!!! 」ダダダッ
アルミン「あっ。もう、ちょっと……。ジャン……? 声大っきいよ……?」ダダダッ
ジャン「……」ダダッ
アルミン「うん、ジャンは良い子だよね……。あとで沢山おしゃぶりしてあげるよ……?」ダダダッ
ジャン(もう追うのやめようかな……)ノロノロ
誤字です
>>25
× アルミン「うん、ジャンは良い子だよね……。あとで沢山おしゃぶりしてあげるよ……?」ダダダッ
○ アルミン「うん、ジャンは良い子だよね……。あとで沢山おしゃぶりしてもいいよ……?」ダダダッ
……
アルミン「ふいぃ~。全くジャンってば、まさかあんなにしつこいなんてさ。彼の性欲はぼくの常識を完全に上回っていたよ」テクテク
アルミン「ま、そこに付け込んで撒かせて貰ったんだけど……。オチンチンを餌に撹乱して、女子トイレに隠れたぼくの奇策が勝ったってとこかな……」テクテク
アルミン「さてさて、エレンは医務室だな。おっとオチンチンが硬くなってきた。こいつめ(親友、もしくは悪友に接するように。朗らかな態度で)」
ウワーーーッ
アルミン「なんか騒ぎが聞こえる……。ぼくのオチンチンの噂話かな」
アルミン「早速向かおう。人気者の義務を果たさねば」テクテク
廊下 → 女子寮
ドア「ガラッ」
アルミン「やあみんな、お待たせ(芸能人風の登場。親しみを滲ませた演出によって、オーディエンスに『この人は私達と同じ目線に立ってる!』と錯覚させるテクニック。彼は自然体でこれをこなす)」
アルミン「おや……?」
クリスタ「うふふユミルの腋毛を口で咥えて抜いてたら朝になっちゃった」ドタドタドタ
ユミル「だからそれは夢だ!! 落ち着け馬鹿!! 待て走んな!!!」ダダダッ
アニ「アルミンの乳首を母乳が出るまで噛み締めたい。アルミンの勃起したそれを削いで薄切りにして薄口醤油で味わいたい」ブツブツブツブツブツブツ
サシャ「」ブルブルブル
マルコ「い、いいかい……。刺激しないで……暴れたらいっせいに取り押さえるよ……」ビクビク
サシャ「は、はいぃ……」グスッ
アルミン「え? なんだいここは」
アルミン「楽園?」
私が賭けたのはここからだから
クリスタ「わぁい!! ペッティングだねユミル!!」キャッキャッ
ユミル「は!? あ、オイお前クリスタ捕まえぇはあああぁぁっ!!?」
クリスタ「私のおマ●コ※はここだよ~」タッタッタッ
※女性器またはマルコのこと
ユミル「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿そっち行くな止まれそいつは変態だちょっ、オイッ!!!」
アルミン(陰茎を露出)「やあクリスタ」キリッ
クリスタ「あっ、アルミンだ~」
アルミン「昨日ぶりだね。元気してた?(一般人に対しても気取らない、自然な対応力によって好印象を持たせるテクニック。これにより彼に遭遇した一般人は『あの人ってプライベートでも気さくなのね!』と錯覚する。このテクニックにより週刊誌や『芸能界の黒い噂』系雑誌でも悪い噂が掲載されることがなく、常にクリーンな印象を保つことが可能)」
クリスタ「元気元気~。あれ~? アルミン印象変わった~?」
アルミン「えっ!?」ビクッ
クリスタ「あっ、やけにチンポが大きいと思ったら頭だった。もう~、紛らわしいよぅ~」
アルミン「あっ、な~んだ。驚かせないでよ……」ホッ
クリスタ「えっ、私が悪いの~?」クスクス
ワーワー ギャーギャー
アルミン「なんだい騒がしいな……(芸能人特有の振り返る動作。人気者ゆえの憂いが窺い知れる。芸能人もまた、私達一般人と同じ人間なのだ。私達一般人はこの簡単な事実をつい忘れがちになってしまうが、だからこそ我々は『良き観客』で有ろうとする努力が必要だ)」クルッ
アニ「はああああなああああ……、あああああああああっまああああああああ!!!!!!
るるるるっああああああかかかかかかっかかかかかかかかかかかかっ、ひひふひひひひひっ!!!」ガクガクガクガクガクガク
マルコ「ああああああああっ!!ふりまっ、振り回されっ」ブンブンッ
サシャ「ひいいいぃっ……! 駄目ですぅ怖い怖い怖い……!」ブルブルブルブル
ユミル「オイっ!! 頼む変態共テメエら手伝っ!! 駄目だああああっ……!!」ブンブンッ
アニ「くひひひひひひひひひひひひっいひひひひひひひひひひひいひひひひいひいひいひっ、およえあんんぎいいいいいいいい、なっでえええおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオォォォォッッッッ!!!!!!!」ダダダダダダダダダッ
アルミン「なんだい。日常風景じゃないか」
サシャ「ひっ!? イヤアアアァァッ!!?」
ユミル「アルミ、逃げーっ!! 逃げろぉっ!!!」
アルミン「すぅ……」
アルミン「きみっっっっっっっっっっッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
ビリビリビリビリビリビリビリビリ
アニ「」ビクッ
マルコ「……!!」キーーーーーーン
サシャ「あひぃぃ……!?」キーーーーーーン
ユミル「ば、バカでけえ声を……」キーーーーーーン
アルミン「……アニ、ひとまず落ち着いてくれないか? 君がぼくのファンだってことは理解しているつもりだし、良く思われることはぼくだって嬉しくない訳じゃない。だけど、ぼくのオチンチンは当然ぼくの所有物であって、君にどうこうする権利は無いってことを頭に入れておいてくれないと困る(このように芸能人のファンの中には、守るべきルールを逸脱する者も出てくる。彼らは自身を熱心な『ファンの鑑』だと認識しているが、それは当然誤りだ。いかに芸能人と言えど、警備員等に守られていない隙は存在する。このような時、彼らを守るのは自分自身であり、必要なのは毅然とした振る舞いである。これは一歩間違えば『自分達は高みにいる』という選民思想に陥ってしまう。色々な見方が存在するとは思うが、彼のように『人間として主張できる、あるいは主張すべき権利』を述べ相手を牽制するやり方は、一人の人間が身を守る手段としては適当と考えてよいものだと私【作者】は思う。例えば週刊誌などがこの場面だけを抜き出して『彼は驕った人間である』と貶めたとしても、それだけ見て彼の人間性を判断することなど出来ないのだ)」
アニ「……だってだってだって!!! アルミンには女の子になって欲しいの!!!」
アニ「だからオチンチン食べたいのっ!!!!」
ユミル(……前半と後半繋がってねえよな)
サシャ「もうイヤァ……」ブルブルブルブル
マルコ「……」
アルミン「君が納得出来ないって言うなら、ぼくだって身を守るために手段を選ばざるを得ない。わかってると思うけど、法を犯しているのは君の方だ(陰茎を揺らしながら、毅然とした態度で)」
アニ「……食べちゃダメ?」
アルミン「今は困るかな。先にエレンに用があるから、その後でもいい?」
アニ「いいの? やったぁ!! あとあと! オッパイも母乳が出るまで吸いたい!!」
アルミン「残念だけど母乳は出ないんだ……。代わりに血液じゃ駄目かな? ほら、成分的には同じらしいよ?」
アニ「いいっ!!!! やったぁ擦り切れるまで吸うぞぉ~~!!!!!」ピョンピョン
クリスタ「良かったねぇ、アニ~」ニコニコ
アニ「クリスタ~、夢が叶ったよぉ! アルミンが私の妹になるんだ!」ウワァーン
アルミン「え? ぼくは男だけど……。まあいいや! 喜んでくれてるしね!! やっぱりアニはオチンチンが大好きなんだなぁ(鼻が大きいから性欲も強い)」
アハハハハッ!
クリスタ「あれ? アルミンってチンポに毛が生えてないねぇ」コテリ
アルミン「まあね。どうかな? 新人類って感じでしょ? しゃぶりたくなっちゃった?」
クリスタ「私も生えてないの~。ほらぁ。恥ずかしいおマルコ※だよね。でも気に入ってるんだぁ」スルスル パサッ
※女性器そのもの、もしくはマルコを指す
アルミン「あれまあ。こりゃ驚いた。お揃いだねぇ」
ユミル「おいおいおいおいおいおい!!」ドタドタドタドタドタドタ
アルミン「おや、おはようユミル(遠くまでよく通り、かつうるさく感じさせない芸能人特有の声。楽屋等で自然と鍛えられるスキル)」
クリスタ「あ、しまった! 逃げろぉ!」パタパタパタパタ
ユミル「ちょ、なんで!? おいパンツ履け!! ……ああもうどっと疲れたよ……」ハァ
アルミン「大丈夫かい?」
ユミル「………………ああ。アニのアホは感謝するわ」
ユミル(コイツのこれ【陰茎にこと】はもうスルーしよう……。めんどくせえ……)
アルミン「大変だったみたいだね……。サシャもだいぶ疲労困憊してるようだ。なんなら医務室へ送ろうか? 用があるから、そのついでにさ」
ユミル「………………いやあ、遠慮しとくわ」
ユミル(不思議とまともに見えるな……)
マルコ「アルミン!」
アルミン「おやマルコ※」
※この言い回しの場合、女性器ではなく単にマルコを指す。『マルコ』と言うときはマルコのみを指し、『おマルコ』と言ったときはマルコまたは女性器を意味する。区別に注意すること
マルコ「ありがとう……、君が来てくれて本当に助かったよ。ずっとあの調子だったらしくてさ……」
アルミン「そういえば君はなんでここに?」
マルコ「ああ、女子寮だもんね……。廊下を歩いてたら騒ぎ声が聞こえてきてね。尋常な様子じゃなかったから、ドアの前で呼びかけてみたらユミルが……」
ユミル「まともなのが私とサシャしか居なかったんでな。あいつは見ての通りだしよ……」チラッ
サシャ「ひっひぃ! うっうぅ~……!! あああ、やめて、やめてくださいひぃ……!!」ブルブルブルブルブルブル
アニ「ね、さっきから聞いてるのになんで教えてくれないの? 私が嫌われてるのは知ってるけど、こういう時まで邪険にされる人間の気持ちって考えたことあった? ないの? 私ってさ、確かに人と話すのって苦手な方だと思うし、そういうのが原因で人に嫌われてるっていうのも自覚してるんだよ。……ちょっとユミル、私ら今話してるんだけど。……あ、それでね、サシャは私のこと嫌いなんだよね? 知ってるからそれはいいんだけど。でもね? 私って人と話すのって嫌いじゃないし、人見知りなだけだしむしろ人と話すこと自体は好きなんだよ。例えばの話だけどさ、2人で一緒になにかすることって、話すことと同じように同じことを2人で共有することだと思うんだよ。でもあんたは私と一緒に共有したい出来事だとか、例えば思い出とかね? そういうものも一切無くて、ただ私と関わりたくないっていうことだよね。知ってる。だったらさ、なんで私はあんたと話したり関わったりするために我慢だとか、色々我慢してることがあるけど、なんで私は我慢しなきゃいけないの? なんで私が嫌いなあんたの為に我慢しなきゃいけない、いけない義務って存在するの? わかんないんだけどさ。答えろよ。お前、私を無視してるってことはこの世に存在するそういった義務を理解しているから私を無視してるんだよな? そうだろうからそういう態度をとってると思うけど。ただ私は包丁の話を聞いただけで。だってアルミンを解体する訳だし。ただあんたがそういう話が詳しいと思ったから聞いたんだけど。……だからユミル、私らは2人で話してんの!! なんで邪魔すんだよ殺すぞ!! ……あ、ごめんそれでね? 私もそういう、自分の得意分野の話があったらいいんだけど、話してもきっと面白くないと思うし。面白いかな? 友人関係って、そういった話とか、自分にしか出来ない話をするのもいい関係だと思うんだけど、あんたはどう思う?」
マルコ「あ、ああれってやっぱり止めなきゃ不味いんじゃないか……?」
アルミン「う~ん……。いくらなんでも手は出さないと思うけど。……アニ!!」
ナニー?
アルミン「もっと隅っこで体育座りしときなさい!! しゃぶらせてあげないよ!!(鶴の一声)」
ワカッター!
アルミン「ふぅ。全く、人気者も楽じゃないよ」
マルコ「そうだね……。そういえば、アルミンのそれは……」チラ
アルミン「ん……。おや、お目が高い。まあ存在感がね? ぼくのオチンチンは他とは違うからさあ」
マルコ「……そうだね」
このまましばらく様子を見て、消されなかったら僕の勝ちだ!
マルコ「あ、そういえば用があるとか言ってたね。……医務室がどうとか、行かなくて大丈夫?」
アルミン「あ!(想起) そうだった、エレンが泣いてるんだった……。ぼくとしたことが、一瞬でも忘れちゃうなんて……」
マルコ「あはは……。まあ、色々あったしね。仕方ないんじゃないかな……」
アルミンのオチンチン「血血血」
アルミンのオチンチン「血血血血血血血血血血血血血血血」
アルミン「おやおや。思い出しただけでこれだ(恥じらいと誇らしさの入り混じった複雑な感情を端的な一言で表現。大人びた知性を持つ彼だからこそ様になる)」
マルコ「……あ、それ」
アルミン「うん? ま、こういうことだから、早いとこ医務室に行きたいんでね。ぼくはこの辺でおいとまするよ」
マルコ「え? 君が勃起してるなら僕に舐めさせればいいじゃないか」
アルミン「え?」
マルコ「駄目かい?」
アルミン「う~ん……。君はなぁ……。素材は悪くないんだけどね。こう、減点対象が多くて……」
アルミン「そばかすなんてモロにマイナスポイントだよ。顔面に虫が湧いているようにしか見えない。ユミルを見なよ。彼女の場合、そばかすをむしろアクセントとして利用しているじゃないか。むしろそれが無かったら、誰も彼女で勃起できないよ」
アルミン「顔も縦長で馬面だし……。ジャンなんかは彼の雰囲気と馬面がマッチしてるから充分勃起できるけど、君はなあ……。真面目っぽい雰囲気と馬面がミスマッチだよ。背の高さも相まって性犯罪者にしか見えない」
アルミン「そういった理由で、君にしゃぶらせてあげることはできない。悪いけど……」
マルコ「そうか……」
アルミン「気を悪くしたかい?」
マルコ「まさか。……うーん、どうしようか。いやね、君のそれ見てたら口が寂しくなってきてね」
アルミン「う~ん……。君の性嗜好と合致した人って、僕以外に居るの?」
マルコ「今は少年を抱きたい気分なんだ」
アルミン「なるほど。……同期のメンバーじゃ、僕を除くとコニーくらいしか条件に当て嵌まらないね」
マルコ「冗談だろ? せめて髪をあと4センチ伸ばしてから出直してこいって感じだね」
アルミン「カツラでもかぶせたらどうだい?」
マルコ「……………………は?」
マルコ「君ともあろう者が何を愚かな……。いや、性嗜好の在り方は千差万別だからね。愚かなのは僕の方だったかな。すまない。で、少年の話に戻ろう。どういった少年が魅力的であるかって話だね。いや、というより、少年というのは絶対的な魅力を持つ存在として僕の中にあるのだけれど、様々な要因によってこれにケチついてしまうことがあるんだ。それを説明するよ? 是非、君には理解してほしい。で、その要因の話なんだけど、まず前提として少年中性的な魅力があるっていうのは言わなくてもわかるよね? でも、だからと言って女装するのだけは頂けない。何故かというと、これも前提としての話なんだけど、少年は無邪気で無知で、逆に言えば無知……、というか世間知を持てば少年じゃなくなるんだ。わかるかい? 少年は世間知が身についた時点で、少年たる魅力が失われる。で、君はなんて言ったか覚えてるかい? カツラをかぶせろって言ったよね。僕に言わせれば『なんでそんな馬鹿げたセリフを吐いたんだろう?』って感じだね。いいかい? カツラをかぶるっていう行為は、すなわち女性化に繋がる。つまり性差を考えなきゃならない。この時点で、その少年、今回の場合はコニーの持つ性に対する葛藤を僕らは考えなきゃならないんだ。ここは重要だ。いいかい? コニーが『なぜ女性になりたかったか?』っていう葛藤に至るまでの経緯だ。……そんなものは無いだろう? そう、コニーは女性になりたいなんて考えたことは無いんだ。なら、やっぱりカツラは不純物でしか無い。セックスはコミュニケーションだよ? 体を全力で動かしてお互いを思いやって考えて感じて、行為を通して相手を理解して、それを経て更に自分自身の理解も深める。断っておくと、例えば商売女や男娼の連中だって、あれはあれで嘘は無い。純粋だ。彼らは生活の為に人と交わるけど、生活ってのは僕ら動物の全てだ。そこに葛藤はあれど嘘は無いんだ。……ごめん。熱くなりすぎた……。……君に伝えたいことは、僕はセックスの過程で混じり気なしに相手を理解したいってことだよ。カツラをかぶせるなんて、パートナーを馬鹿にした最低の行為だよ」
アルミン(うーんこの、童貞臭いこだわりがいかにもマルコらしいなぁ)
マルコ「あと、可愛い男の子が女装するってなんかアレだろ。ビッチっぽくてなんかやだ。例外はあるけど」
アルミン「それはわかる。例外はあるけど」
用事
>>51はマルコをファックしていいよ
マルコ...最高だ
マルコ「でも仮に、コニーが例えば……、クリスタと同じ髪型だったと考えてみてよ」
アルミン「ふむ」
マルコ「体格は少年そのもので申し分ない。声もジャンほどじゃないけど充分ゾクゾクできるだろ? なにより、なんとなく初々しい感じあるよね。馬鹿で無知だし」
マルコ「想像してみてよ……。容姿はさっきの通りだ。君が唐突に乳首に吸い付いたとき、彼がどんな反応をしてくれるか……」
アルミン「……ふむ」
アルミンのオチンチン「血血血血血血血血血血血血血血血」
アルミンのオチンチン「血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血血」
アルミン「……彼はヘテロだから、『気持ちわりいな』って言って振りほどこうとするんだけど、僕が情に訴えると嫌々付き合ってくれたね。一月くらいかけてなんとかフェラに持ち込めたよ」
マルコ「馬鹿なくせに覚えは早いんだよね。彼」
アルミン「そうなんだよ。でも家庭環境がしっかりしてるせいか、しっかりした貞操観念の持ち主なんだよね。仮に肉体関係にまで持ち込めたとしても、長くは続きそうにないなぁ。無理に続けると罪悪感でコニーが潰れちゃうよ」
マルコ「むむ……。じゃあ最終的に潰れることを考えて話を進めると、コニーの誠実さとか責任感に漬け込む形で徐々に深みに嵌らせていくわけだね」
アルミン「そうだね。できれば人間関係も組み直したいところかな。サシャとかジャンみたいな真人間は近づかせない形が理想的だ」
マルコ「ふむ……。コントロールする鍵は、やっぱり罪悪感を持たせて自ら真人間と距離を置かせる形か。う~ん……、やっぱり早々に潰れちゃうなぁ……」
アアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッッッ!!!! オチツケ!!
アルミン「ん? 今度はなんだい」
クリスタ「あああああああああ!!!! ああああああああああううううううううううううううううううううっっっ!!!!!」
クリスタ「あああああああぁぁぁぁぁぁ…………、ぁぁぁ………………」クフー
クリスタ「かっ………、かっ………………………ぃぃぃぃ………………………」ブルブルブルブルブルブル
ユミル「オイッ!! ちゃんと息を吸え!! 落ち着くんだ!!」
マルコ「まただっ………! ごめん、僕はあっちを手伝ってくる!!」
アルミン「どうしたんだい彼女は?」
マルコ「ずっと情緒不安定なんだ………。今みたいになったり、かと思えば突然笑ったり、逆に酷く落ち込んだりして………。本人も大変だけど、ずっとフォローしてるユミルも心配だ」
マルコ「サシャもアニの相手を続けて疲れ切ってる………。僕も彼女たちほどじゃないけど、ずっとこのままじゃ………」
マルコ「そうだ!! 君が来てくれたんじゃないか!! バッカだなぁすっかり忘れてた……!!」
アルミン「え?」
マルコ「アルミン、君は誰か応援を呼んできてくれないか? クリスタもそうだけど、万が一アニが暴れ出したときのことが不安で、ここを離れることができなかったんだ」
アルミン「……」
マルコ「とにかく頼んだよ!! あ、前はちゃんと隠して行ってね!? どういうつもりか知らないけど!!」タッタッタッ
ユミル! コウタイスルヨ スコシヤスンデテクレ
スマネエ……
アルミン「…………ふぅん。なるほどね」
アルミン「ま、なんとかなるかな。ぼくには君がいるだろ?」スリ
アルミンのオチンチン「……」
クリスタ「…………ひっ…………ひっ………………」クフーッ クフーッ
マルコ「ゆっくり、落ち着いて呼吸するんだ。なにも考えないで、今はゆっくり休んで………」
マルコ「ユミル。アルミンに人を呼んできてもらうよう頼んだよ。もう少し彼女が落ち着いたら医務室へ移動しよう」
ユミル「………鎮静剤とか睡眠薬で一時は落ち着かせることもできるだろうが、根本的な解決にゃなってねえな」
マルコ「どっちにしろカウンセリングかなんかは必要だろ。医者に診せなきゃ………。とにかくアニが落ち着いてるうちにこっちをなんとかしなくちゃ」
ユミル「あ………………。そうだわ、今アニは放っといてもいいんだよ………………」
マルコ「………今はまず、クリスタをなんとかすることだけ考えよう。このままイタチごっこじゃ確実に僕らが先に参っちゃうよ………」
ユミル「………あー、ひとまずそうすっか。もうしんどいわー………。寝たい………」グデーッ
サシャ「………………………」フルフルフルフルフルフル
ユミル「お前は離れろや………。暑い……」ギュッ
サシャ「なんでそんな酷いこと言うんですか……!!」フルフルフルフルフルフル
「ヘイ!!」
マルコ「え?」
ユミル「あん?」
サシャ「ぱん?」
アルミン「そう。ぼくだよ」ザッ
、
サシャ「ひゃあああああっ!!! 」ギュウウウウウゥゥゥ
ユミル「ぐえっ」
マルコ(見てなかったのか………)
マルコ「どうしたんだいアルミン。聞き忘れたことでも……」
アルミン(陰茎を露出)「………………………………………………(すごく悪い目つき)」ジイイイイイィィィィーーーッ
マルコ「ええーっ」
アルミン(凄んでも可愛い)「……………………………………」ジイイイイイィィィィーーーッ
クリスタ「……………………………」
アルミン(ふむ……。これはあれだね)
アルミン(たぶんメンヘラってやつだ。……。うーん。昨日までは落ち着いた様子だったんだけど……)
アルミン(まあ彼女はすごくそれっぽいし、別に違和感はないかな!! むしろ納得がいく……。病的な感じが普段の彼女にとてもマッチしてて、これはこれで勃起できるぞ)ムクムクムク
サシャ「なんでなんでなんで!? ひゃぁーっ!! ひゃぁーっ!!」チラッ チラッ
ユミル(……行動次第では殺そう。何考えてんのかイマイチわかんねえが…………。下手な真似しやがったら即…………)
ユミル「ていうか邪魔だから引っ付くなコラ」グイグイ
サシャ「痛い痛い!! 押さないでください~~~~~!!!」ギュウウウウウウゥゥゥゥッ
ユミル「マジで邪魔なんだよ! 動けねえんだよ離れろ終いにゃ張っ倒すぞ!!」グイグイグイグイ
アルミン(おっといけない。落ち着いて【下半身に呼びかけ】。……ひとまずコミュニケーションをとりたい)
アルミン「クリスタ」
クリスタ「……………………」
アルミン(う~ん予想通り反応が無い。あれだね、今は躁鬱の鬱の方が出てるんだなぁきっと…………。ここで君の出番だ)スリ
アルミンのオチンチン「……」
アルミン「クリスタ。ほら、オチンチンだよ。これで元気を出すんだ」
クリスタ「」ピクッ
ユミル「はいアアアアアアアアアアアアウトオオオオオォォッッッ!!!!!!」グンッ
マルコ「ユミル待て!! よく見てみろ!!」ガシッ
クリスタ「……………なんでそんなの出してるの?」
アルミン「は?(疑問) そりゃおめでたいからだろ(おめでたい出来事という意味)」
クリスタ「そっか………………。アルミンって………………………」
クリスタ「………………………うん………………………」
クリスタ「…………………………あー、……………………………ねぇ」ギョロリ
アルミン「うん? なにかな」
クリスタ「正直に言うとね。今のアルミンって凄く惨めに見えるんよ。ごめんね。けど、だからこうして、うん、あなたには正直に話せるのかな。だって私の方がきっとあなたよりずっと惨めだし。ってこういう自分を卑下する言い方って相手を困らせるだけなんだよね。気まずくなるし。じゃあそもそもなんでそんなこと言うのかって言われると困るんだけど。ごめんね。でも疑問に思うんだけどね。なんであなた達みたいな、そう、私から見ても惨めに思えるような人達が堂々と、胸を張って生き生きと居られるのかがどうしても共感できなくて、理解したくない。できない。だっておかしくない? そういう、なんていうのかなそういう馬鹿の開き直りって凄く見ててイライラするし、他の人にどう見られてるかって気になったりしないのかなそういう人は。どうなのアルミン? 私の言いたいことってあなたならきっとわかってくれるよね? あなたって私と違って凄く頭が良いし、どこか達観してるしそういうところって凄く羨ましい反面自分が惨めに思えて凄く嫌な…………! あ、あああごごめんね。私凄く嫌な人間だよねごめんね。ごめんなさい。こんな、こうやって嫌なことばっかり考えて、考えたくないはずなのに。なんでこんな、私は惨めな……。ごめんなさい聞きたくないよね……。私はたぶん、良い目で見られたいのかな? わかんないそれって凄く浅ましくて、なんでこんな風に思われなきゃいけないんだろう。私はただ………………。わかんない。嫌だ、なんで私はこんなに馬鹿なんだろう。嫌だよ。考えたくないの…………。人の目とか、そういうのを気にしないで堂々としたいのに。嫌だ…………。私は…………、私……………………」ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
アルミン「ふーん。ところでオチンチンはいらないの?」
クリスタ「いらない………………」
アルミン「へー、奇特な人だなあ」
旅に出る
クリスタ「………………」ブツブツブツブツ
クリスタ(そう…………。だから………………)
クリスタ(…………犬)
クリスタ(私は犬になりたい)
クリスタ(いわく、犬は人類と永い時を共に生きてきた。適応により獣性は減衰し、人間に服従する、家畜)
クリスタ(なんて羨ましい生き方なんだろう…………。忠実に生きれば、それだけで愛を与えられる。忠誠を示すことが愛を表すことになり、両者は愛によって満たされるんだ。なんて羨ましい…………)
クリスタ(ああ………………。私は失敗した………………。欠陥品だ……………………。ああ………)
クリスタ(………………故に)
クリスタ(熱狂から、熱狂へと。妄信こそが…………)
クリスタ(………………トウモロコシ)
クリスタ(そうだよ!!! トウモロコシだよねユミル!!!!)
クリスタ「あ"あ"あ"あ"あ"あああああぁぁぁぁぁーーーーっっっッッッ!!!!!!!」
サシャ「ひぃっ」ギュウッ
ユミル「………………」グイグイ
アルミン「おや。打って変わって生き生きした様子じゃないか」
クリスタ(ああ、アルミン。あなたが私を導いてくれるのね)
クリスタ(使徒……。いわく、神のしもべ。彼は狂っているように見えて、実際狂っている)
クリスタ(そして私は狂うべきなの!! これは運命的共時性!!! あああああああ!!!!!)
クリスタ(人間はすべからくトウモロコシであり、私は犬で、ユミルはトウモロコシではなく人間であり、アルミンはトウモロコシと犬と人間に狂想をもたらす風!!! !!!)
クリスタ「私を連れて行ってアルミン!!! 早くしてそのつくりの良い頭でさっさと私に教えてよおおおぉ!!!!!」
アルミン「よしきた! 今からここにいる全員で医務室まで闊歩する!! ぼくのオチンチンが帰るべき理想郷(エレンの口のこと)までの道のりに、何匹かお邪魔虫が出ることが予想されるからね!!!」
アルミン「アニ!!!」
アニ「なんだい?」
アルミン「いつまで隅っこで体育座りしてるんだ!!! 時間は有限なんだよさっさと立てよおおおぉっっ!!!!」
クリスタ「そうだよおおおおぉぉぉっっっ!!! 時間は連続的かつ無限に稠密だ!!!! けどトウモロコシの意識は循環なくして成り立たないんだ!!!!! 早くしてよおおおおぉぉぉっっっ!!!!!」
アニ「仕方ないね…………。私が必要ってことかい?」
アルミン「流れで理解しろよ!!! いちいち聞くんじゃねえっ!!!!」
クリスタ「ああああああああああぁぁぁーーーーーっっっっっっ!!!!!」
アニ「やれやれ…………。そう熱く求められたら、応えない訳にはいかないだろ?」
ユミル(あれ。これ失敗した感じじゃね?)
マルコ「僕たちも行く感じかな。これ…………」
サシャ「なに言ってるんですか…………。え? 私たちも? 嘘ですよね」
アルミン「前進せよ!!! 我々の行く手を阻むものは容赦無く殲滅するのだ!!!! 僕たちの目的はなんだ!!?」
クリスタ「熱狂だ!!! 人間は区別なくトウモロコシとして大炎と化すべし!!!!」
アニ「アルミンとぐちゃぐちゃに交わること」
アルミン「そうだ!!! エレンにオチンチンをねじ込むことだ!!!! 我らはみな目的は同じ!!!! ならば我々は一本の巨大な燃え盛る槍と成りて、立ちふさがる何もかもを貫き通し、そのままエレンにブチ込む!!!!!」
アルミン「行くぞ!!!!!!!」
なんでクリスタはこんなのになっちゃったんだろ
まあもともと電波だしこれでいいか
寝る
医務室の前
ミーナ「すいか」
ライナー「か、か、か、カーゴ」
ミーナ「なにそれ」
ライナー「貨物って意味。確か」
ミーナ「ふーん。……ゴリラ・ゴリラ」
ライナー「おい。ゴリラはさっき使ったぞ」
ミーナ「なんか種類違うらしいよ。アルミンが言ってた」
ライナー「そうか……」
ライナー「ら、らーーーーー、らん、ら、ランチェスターの法則」
ミーナ「なにそれ」
ライナー「知らん。アルミンが言ってた。確かそんなんだった気がする」
ミーナ「そっか。く、く、くーーーーー、くち。この口ね」アー
ライナー「いやわかるわ。ち、ち、ちー、チーター」
ミーナ「タンゴ」
ライナー「早い。……ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」
ミーナ「あー、アルミンが言ってた。てか知ってんじゃん」
ライナー「いや、俺が知ってるのはこれだけだな。ゴリラ・ゴリラは初めて聞いた」
ミーナ「そっか」
医務室
エレン「…………」スー スー
ベルトルト「……ようやく眠ってくれたようだね」
ミカサ「…………」
ジャン「その……、すまねえ」
ミカサ「…………気にすることは無い。ジャンはよく頑張ってくれている。私はとても感謝している」
ジャン「ミカサ…………!」ジーン
ミカサ「もともと部外者なのに……」
ジャン「…………」
ベルトルト「もう一度確認するけど、アルミンと会話したんだよね?」
ジャン「…………ああ」
ベルトルト「会話していて、君はどう感じた?」
ジャン「…………あいつとは、あんま話したことねえけどよ。ありゃ完全におかしくなっちまってる。薬でもやってんじゃねえかって思ったよ」
ミカサ「…………!!」ジロリ
ジャン「…………」
ベルトルト「あの……、ミカサ。その、落ち着いてくれ…………」
ミカサ「…………」
ベルトルト「その、僕も同じだと思うよ。酒だったらとっくに抜けてると思うし…………。あー、あの、重要なのは、アルミンがおかしくなってしまった原因は、うん。外的な要因のせいってことだよ」
ベルトルト「普段の彼とは全く違うってことだよ…………。勿論、彼は自分からそういう薬物を求めることは無いと思うよ……。だから、僕もジャンも、その、彼を侮辱する、ね? そういう意図は全く無いんだ…………」
ジャン(相変わらず人見知り激しいな…………)
ミカサ「…………わかった」
ベルトルト「…………ごめんね。でもエレンの取り乱し方を思い出してくれよ。たぶん、彼はここを目指している。僕らで取り押さえるんだ」
ミカサ「…………」
ジャン「…………まあ、あいつなら簡単に捕まえられるだろ。そんで病院に連れてきゃいい。それで話は終わりだろ。簡単じゃねえか。な、ミカサ」
ミカサ「…………うん」
ベルトルト(…………なんだろ。嫌な予感がするんだよ…………)
ベルトルト(なんでまだ来ないんだ…………? とっくに来てもおかしくない…………。不気味で仕方が無いよ…………)
廊下
アニ「おいさっさと歩いてよ。ね? そうだ、一緒にお喋りとかどうかな」
サシャ「は、はい?」
アニ「うんうん。お喋りはいいアイディアだ我ながら、うん。ね、立ち関節で綺麗に相手の骨を抜き取る技の話って聞きたい?」
サシャ「い、い」
アニ「代わりにあんたからはさ、四足獣の解体の手順とか、そういう話を聞きたいな。皮の剥ぎ方とか色々コツがあるんだろ? そういうの私詳しく無いからさ、知識のある人って凄く憧れるんだよね。私、あんたのこと尊敬してるんだよ。あんたは私のことどう思ってる? やっぱり嫌いなのかな? 答えろよ。私はあんたのこと大好きだよ。…………あ、ごめん話戻すね。いいアイディアだと思うんだけど。沢山お喋りしたいな。どっちから話す? 私から話そうか? どうする?」
クリスタ「…………」ブツブツブツブツ
クリスタ「ねえ…………。なんで誰も私を必要としてくれないの………………。寒い、寒いよぉ。私は、ただやらなきゃいけないこととか、正しいって思ったことをやらなきゃって思ってただけで……………………。それって悪い、いけないことなの……………………? わかんない、なんで私はこんなに頭が悪いの………………。やっぱり、どこかで私は、私の命の使い所って」バッ
クリスタ「そうだ!!! 故に天は道しるべを示された!!! 漫然とした苦しみは我々がトウモロコシであるからだ!!!! 養分を求めて毒虫が群がり、皮膚を突き破り体内で蠢く!!!! これが生きる苦しみである!!!! 故に我らトウモロコシは熱狂し、熱をもって毒虫を追い出し、駆逐するべきなのだ!!!!!」
クリスタ「………………………」
クリスタ「………………バカじゃないの? 私はやっぱり、救いようがない馬鹿だ。それでなにかやった気になって、皆になにかした気になって、だから私は、人から望まれてるんだって……………………、なんで私は生きてるんだろう。なんで…………………………」ボロボロボロボロ
ユミル「…………」
マルコ「…………」
アルミン「いやぁ、二人とも生き生きしてるなぁ!! 幸せそうでぼくも何よりだよ!!」
ユミル「正気かコイツ」
マルコ「正気ではないよね」
アルミン「ジョークだよ!! 二人とも意外と頭弱いなぁ!!! これもジョーク!!!」
ユミル「うっぜ…………」ゲシッ
アルミン「はは!! 照れ隠し照れ隠し!!!」
ユミル「………とにかくアニだけでも何とかしてやれよ。泣いてるぞあのアホ」
マルコ「なんで懐かれたんだろうね。哀れな…………」
アルミン「ホントに手間のかかる子だね。アニ!! こっち来なさい!!!」
クリスタ「………………」フラフラ
マルコ「………………ふと思ったんだけどさ、この際クリスタにアニをあてがっておけばいいんじゃない?」
ユミル「ぶっ殺すぞ。………………一応なんでそう思ったのか聞こうか」
マルコ「いやだって、クリスタの負のオーラに対応できるのは常人じゃ無理でしょ……。今のアニは意外に人懐っこいみたいだし、スルーっぷりも半端じゃないから相性いいかなって」
ユミル「………………却下だ。アニの奴がいつ手を出すかわからん」
マルコ「…………そう」
マルコ(いつか心労で倒れるんじゃないか? この人)
サシャ「ユミル~~! ありがとうございました!」ギュッ
ユミル「鬱陶しい…………」ケッ
マルコ「…………」
マルコ(やっぱいいな…………)ムクムクムク
サシャ「ふと思ったんですけど……」ギューッ
ユミル「ん」グイグイ
サシャ「なんで私達は素直に着いていってるのでしょう。教官を呼べばいいんじゃないですか?」
ユミル「…………アホか。できるならとっくに呼んでるっつーの」ハアァ
サシャ「……はて」
マルコ「あんなの見せたら下手したら開拓地行きだよ。なるべく内々に、できるなら僕らだけで解決するのが理想的なんだ。サシャだって、クリスタやアニが居なくなるのは嫌でしょ?」
サシャ「…………そうですね。そんな、こんなのでお別れっていうのは、その、後味が悪いですね……」ギュッ
ユミル(暑い)
マルコ「うん。だから、いざとなったら教官を呼ぶのも仕方が無いと思うけど、なるべく僕らの手の届く範囲で事を収めようってことだね。幸い自発的に医務室へ動いてくれているから、そこで様子を見て、あとは医務官に診せるってことになるかな…………」
マルコ「あとは、彼らが変な真似しないように見張ってるって意味合いもあるけど…………」チラッ
アルミン(陰茎を露出)「うんうん!! アニは話がわかるなぁ。ぼくのオチンチンもそう言ってるよ(同意)。そうだ、ベルトルトも意外に可愛い顔してるよね!」テクテク
アニ「ベルトルトか…………。うん、私もそう思うよ。優しいし、口数少ないけど意外と頼りになるんだよ。私は大好きだよ。ベルトルトはどう思ってるのかな……。私って口下手だし、思ったことと全然違うこと言っちゃうから、やっぱり嫌われてるんだよね。私はこんなに大好きなのに。どうやって想いを伝えたらいいんだろ。プレゼントが良いかな。私をあげたいんだけど。爪とか、髪の毛ならきっと引いたりしないよね? 本当は全部、全部食べて欲しいんだけど」
アルミン(陰茎を露出)「相変わらず頭おかしいなぁ。ねークリスタ?」
クリスタ「ごめんなさい…………。やっぱり私って頭が変な、やっぱり頭がおかしいんですよね。だから人に嫌われるんだ………………。なんで、なんで生まれてきたんだろ……………………。嫌だ……………、こんなの嫌だ…………………………」ヒックヒック ボロボロ ボロボロ
アルミン(陰茎を露出)「うーんこの、なんとも言いようがないなぁ。とりあえず落ち着けば? ぼくは君のこと好きだよ!!」
クリスタ「………………え? ホント? ホントに? アルミンは私が必要なの?」
アルミン(陰茎を露出)「勿論さ!! ねーアニ?」
アニ「クリスタも大好きだよ…………。私より小さくて、だけど一生懸命だよね。大好き。ずっと、ずっと一緒に居たい」
クリスタ「わあああぁぁっっーーーーいっ!!! 私もだーーいすきだよっ!!! あっ、そういえばアニってパイオツが大きいよね? 舐めていい? 舐めたらもっと好きになってくれる?」
サシャ「なんて、酷い…………」
マルコ「これでも今朝より大分マシだけどね。落ち着いてる分」
ユミル「休日が幸いしてか、まだ誰ともすれ違ってはないな。見られたら殺さないと不味いか」
サシャ「なんでそんなに物騒なんですか…………」
マルコ「その時は事情を説明しよう」
ユミル「それで黙っててくれそうな奴はな。まあその辺は私が選別するわ。適当に脅し入れておきゃどうにでもなる。逆にそっから奴隷でもつくるか」ケケケ
サシャ「…………」ギュウッ
ユミル「………………まあ、適当にやるわ。うん」
マルコ「………………ひとまず、今は様子見だね。これ以上問題が起きなければいいけど………………」
気狂いってこれでいいの? 扱いがイマイチわからんのだけれども
わかった!
廊下 → 医務官の前
ライナー「…………」
ミーナ「2D、2D、OR NOT 2D!」
ミーナ「ラブリーとは座標のバグらしく!」
ミーナ「またはマーキュリーのノイズ! 哀愁のノイズ!」
ミーナ「木はこだまでノイズ! 雨ユウウツでノイズ!」
ライナー「それなんだ?」
ミーナ「知らない。アルミンが歌ってたの聞いたの」
ライナー「あいつなんでも知ってるよなー」
ミーナ「ねー」
医務官の前の曲がり角
アルミン「キキキキキ!!(笑い声) ウホウホゴリラマンが非常にアホっぽく突っ立っているぞ!! バカめ!!! こっちからはいい的だぁぁ…………キキキココウッヒヒヒヒヒ(笑い声)」
アルミン「誤算は偉大なる亀頭の戦士、最強の蛮族であるミーナ・カロ・ライナーさんがあちら側についたことだな…………。くっそ!! もう駄目だ!! お終いだぁ………………(絶望)」
アニ「私に任せなよ」
アルミン「アニ!?」
アニ「ミーナとは友達だからね…………。友達だよね? 私は大好きなんだけど…………」
アルミン「…………彼女は英雄だよ? ぼく並みの…………、いや、ぼく以上のカリスマ性を持つオチンチンを彼女は有している。勝算はあるのかい?」
アニ「勝算もなにも……、私の精一杯を見せるだけさ。きっと受け止めてくれるよね?」
アルミン「…………わかった。君を信じるよ」
アルミン「残りはウホウホゴリラマンだな…………。戦闘力は高いから厄介だ。アニはミーナさんに割いたし…………」
クリスタ「…………」ブツブツブツブツ
アルミン「あ、クリスタが居たよね。クリスタさんは相性バッチリじゃないか」
ユミル「は?」
アルミン「クリスター。ライナーをなんとかしてよ」
クリスタ「…………え? 必要としてくれるの?」
アルミン「うん」
クリスタ「わぁい!! 私は何すればいいのー? なんでもやる!! キス欲しい? キスすればいい?」
アルミン「欲しいんじゃない? きっと喜ぶと思うけど…………。待てよ腹立ってきた。キスは禁止で」
クリスタ「うん!!」テテテ
ユミル「あ! ちょい待てオイ!!」ダダダッ
アニ「やれやれ。厄介な仲間達だね。…………でも、こういうのも悪くないよ」ダダダッ
凍死してくる
タタタタタタタッ
ライナー「ん?」
ミーナ「なに? ………なんだろ? あの三人」
クリスタ「あはははははっ!! ライナ~~!!! あはははははあははははっ!!!!」ダダダダダッ
アニ「ミーナ、ミーナ、ミーナ………………! あははうふふふひひひひひひひひひっ!! ミーナミーナミーナミーナミーナぁ!!!!!」ダダダダダッ
ユミル「ちょーっ!! あーもう、これ駄目だチクショーーッ!!」
ライナー「ん? なんか様子が………」
ミーナ「うん………。え、ちょっとどうしよう。なんだろ、なに?」
アニ「うふひひひひひっ!!! ミーナああ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁっ!!! きききくくぐわぜおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっッッッ!!!! いひひひいひひいひいひっ!!!」シュタンシュタンシュタンシュタン
ライナー「お、おい! ちょっと待て!!」
アニ「あ、やった。捕まえた。二人、これで二人だ…………。ごめんね? ちょっとテンション上がっちゃった」ガシッ
ミーナ「えっ、えええええ?」
クリスタ「わ~~~~~い!!!」ダダダダダッ ボスン
ライナー「うおっ!?」グラリ
クリスタ「ん~~~~~?」ノシッ ギュウウウウゥゥゥゥゥッ
ライナー「…………ん? なななななんで!?」
ユミル「ああああああ…………!! なんてこった…………」
クリスタ「ん~~~~~、あったかい………………。あったかいなぁライナー…………」スリスリスリスリスリスリ
ライナー「ちょ、ユミル!! これどういうこと!?」
クリスタ「え? なんでユミルなの? なんで? 私って必要じゃないの。嫌だ!! 何でもするから愛してくださいお願いします………………。お願い………………」ユサユサユサユサユサユサユサユサ
ライナー「え? え!? え!!?」
アニ「私達って友達だよね? 友達なのかな? 私はミーナのこと大好きなんだけど」ガシッ ギュウウウウウウッッッ
ミーナ「痛い! ちょっと手首掴まないで!」
アニ「友達………。うん信じたいな。ちょっと交換するもの………。そうだ、体液を交換しよう」
ミーナ「え、んむむぅっ!?」ブチュウウッ
クリスタ「私なんでもするよ? ……あ、キスは駄目って言われたんだ。でもでも!! キス以外ならなんでも……。あ、これって」ユサユサユサユサユサユサユサユサ
ライナー「ちょちょちょ!! 待て待て待て!!!」
クリスタ「…………んっ。あ、これっ! いい…………!」ユサユサユサユサユサユサユサユサ
ライナー「…………!!!?!?!?」
ライナー(ぱぱぱぱ、パンツ履いてない!!!! つーか俺の腹でオナ………………)
ミーナ「んむむむ!! もおおおおっ!!」
アニ「ん…………、んむ……。…………っは」テロリ
ミーナ「えっ!? えっ!? ちょっとちょっとアニ!? わた、私」
アニ「やっぱりこれじゃ足りないかな? 足りないよね。ちょっと横になってミーナ」スパァンッ
ミーナ「は……」グルンッ
ミーナ「ふべしっ!!」ベチンッ
アニ「やっぱり友情を確認するのは、なにかをプレゼントを交換し合うのが一番だよね。私の体液ってどうかな? 血液は流石にハードルが高いかなって思ったんだけど、唾液とか、愛液なら問題ないよね。…………これ、このベルトって可愛い。ミーナってセンス良いよね。私はミーナの体液が欲しいよ。他にも体温とか言葉とか、同じ時間を二人で共有するのってすごく大事だと思うんだよ。それって、それが二人の友情を育む重要な過程で、お互いの言葉と肉が、絡み合って交わってぐちゃぐちゃにとろけるってことだと思うんだけど。…………ショーツも可愛いな。いつも思ってたけど、なんでミーナはいつでもセンスが良くて、いつも可愛いのかなって。私にも頂戴。うん。だからこうやってお互いの良い所を分け合っていきたいよね。…………れろ。ちょっとしょっぱい。でも全然気にしならないし、ミーナの色々な所が知りたいから。ジュルルッッ!! うん。あったかいな。ね、手を繋ごうよ。体温を知りたい。私よりあったかいか、それとも冷たいのかって気になるよね。…………すごく熱い。ミーナってこんなに平熱高いの? ジュルルルッッッ!! すごいな。それで平気なんてなんだかすごい。ね、もう一回唾液を交換しよう。アゴを上げて……。ミーナって首細いんだね。大好きだよ。…………ん、む、…………ふわ。んんん……!! …………ふふ、ちょっとミーナ、激しい。でも嬉しいな。ジュルッジュルルル!! んむっ! ふふ、もっとしよう。もう一回唾液を交換しよう。大好き。大好きだよミーナ」
廊下でなにしてんのこいつら?
でもレズセックスはとても良い
何故僕は普段ホモばかり書いているのだろう
ライナーとクリスタの絡み書くの嫌だから寝る
クリスタ「あ、あっ! ……うん! これ気持ちいいよぉ。あはははははっ!! ねえライナーすごい! これどう? 興奮する? あ!チンポ勃ってきた! すごーい!! あはははあはははははっ!!」
ライナー「いやちょっと!! 落ち着け!!! あっあっミーナが待て待てアニお前止めろ!! ちょ! あああああ駄目ぇ」
クリスタ「おいっっっっっッッッ!!!!!!!!!!」ギュウウウウウゥゥゥゥッッッッ!!!!! ←(金玉鷲掴みした音)
ライナー「ぅぁ
!!!!!!!???~~~!!!?!!!!!」バタバタバタバタバタバタバタバタ
クリスタ「おいテメエふざけるなよッ!!!! 私がどんな気持ちでこんな…………!! あっ違う!!! 気持ち良かったのは本当だし、私はライナーが居ないと駄目なの。待って待ってお願い。話を聞いてお願いします。嫌、お願いします。お願い…………。あ、ああああああ………………!! 嫌だ!!!! 見捨てないでっ!!!! あっあっあっ嫌だ嫌だなんでこうなるのぉ待って下さい。なんでもします。気持ち良いこともします。一生懸命気持ち良くします。キスだってするよ? ん、ちゅ……、ね。気持ち良い? 気持ち…………。ああああああっっ!!!!! なんでなんでなんで見捨てないで!!!!! 嫌ぁ犬なのに。私犬です。ゴミですすいませんでした。嫌嫌ごめんなさい。見捨てないで下さい。お願い、やだよううううううぅああああああっっっ!!! あああああああああっッッッ!!!!!!!」
ユミル「止めろっ!!! もうオチてんだよ離せっっ!!!!」グイッ
クリスタ「離せえええぇぇぇッッッ!!!! 嫌だ!!! なんで邪魔するのぉ連れて行って、私も連れてってよぉ!!! うあああ、うあああっ嫌だ嫌だ嫌だ待って。待って下さい。嫌だぁ……………。あ…………。あっあっ私キスしたごめんなさいアルミン見捨てないで!!!! 嫌だぁごめんなさいなんでもしますから見捨てないで下さい。見捨てないで……………………」
マルコ「あ"あ"あ"あぁぁーーーーーーっっっ!!!! あ"あ"あ"あ"ああぁぁーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」
アルミン「うるさっ。 ちょっと、なんで目隠しするのさ」
マルコ「馬鹿!! 絶対見ても聞いても駄目だお前女の子の気持ち考えろよっっ!!!」
アルミン「………………納得した」
サシャ「あああああアニ…………!!! 止めて止めて下さひぃ…………!!!!」ガシッ
アニ「ん」クルリ
サシャ「…………ひいいいぃっ!! 口に、口にインモーが!!」
アニ「ん…………? あ、うん。ごめん」モグモグ
サシャ「え!? 止めて下さい!! 馬鹿じゃないですかっ!!!?」
ミーナ「ぅーー…………」ダラン
ユミル(あ、あまりの光景に出遅れちまった)
ライナー「」
ユミル(つ、潰れてねえよな…………? すげえ顔青くなってるけど…………)
クリスタ「………………」ブツブツブツブツ
クリスタ「死なせて下さい………………。すいませんでした………………」ブツブツブツブツ
ユミル「………………………」
ユミル(どうしてこうなった)
ユミル「…………」チラッ
アルミン「………………」
ユミル(………あいつにコイツらを委ねちまったからか?)
ユミル(結構仲良い感じだったし、正直疲れちまったからてのもあるが………)
ユミル(どうあれ私がそうしたのは、たぶん、どんなにおかしくなっていようと、私がアルミンを善人であると思ってたからだ………………)
ユミル(………………)
アルミン「………………みんな!!」
アルミン「これはぼくが招いた事態だ!! すまない!!!」
アルミン「アニはサシャと、ミーナを介抱してやってくれ!! サシャの指示に従って、手を出すんじゃないよ!!」
アニ「あ、うん」
サシャ「わ、わかりました」
アルミン「クリスタ!!」
クリスタ「………ん、はい!」
アルミン「君は良くやってくれた!! ありがとう!!!」
アルミン「ライナーはぼくが診るよ!!!」
クリスタ「!! わぁい!!!」パアァ
ユミル(………………ふむ)
ミーナ「」スゥスゥ
ライナー「」
アルミン「よし!!! いい感じだね!!!!」
アルミン「じゃあ医務室に突っ込もう!!!!」
ユミル(マジかよ)
クリスタ「よぉし!! 頑張るぞぉ!!!」
アニ「ふ、当然だね」
ユミル(………)
マルコ「ききき、君! まだ懲りてないの!?」
ユミル(そうだそうだー)
もっこりしてくる
アルミン「…………」
マルコ「き、君のせいでミーナとライナーがあんなになったんだぞ!! 責任を感じないのかよ!!?」
ミーナ「」スゥスゥ
ライナー「」
アルミン「…………」
マルコ「なんとか言えよっっ!!!」
アルミン「まずっっッッッ!!!!」ゴォッ!!
マルコ「…………!!」
アルミン「確認しようか! 君はこの結果に問題があると考えていてっ! その責任の所在がぼくにっ!! ぼく唯一人にあると、そう言いたい訳だね!!!!」
マルコ「え…………」
アルミン「ではまず!! そもそもこの結果に問題はあるのか!!? ぼくの見解を述べさせて頂こう!!!」
アルミン「その前に二・三確認させて頂く!!! サシャ!!!!」
サシャ「へ!? ははいぃ!!」ビクッ
アルミン「ぼくはアニがミーナさんになにをしたのか!! それについては諸事情により知らないし、知る気も無い!!! だけど推測することは出来る!!! それを踏まえた上で君に一つ訊きたい!!!!」
アルミン「ミーナさんは本気で抵抗したのか!!!? この点を一部始終を目撃した君に問おう!!!!」
サシャ「え、ええ!? ……………………え。え、え」
サシャ「………………えっと、そのぅ」カアァッ
サシャ「………………」モジモジ
アルミン「イエスかノーで、さっさとお兄さんに教えなさいっ!」ムクムク
マルコ「…………」ムクムク
ユミル「……………………」
アルミン「ほらさっさと!!」
サシャ「…………………………ハイ」コクリ
アルミン「そうか!! では次の確認だ!!!」
サシャ「……………………やんだもぅ。 ユミルぅ~~………………」タタタッ ギュウッ
ユミル「………………」
アルミン「アニ!! 君に訊こう!!! 訊かれたことにハイかイイエで答えるんだ!!! それ以外なにも言わなくていいよ!!!」
アニ「ん」コクリ
アルミン「アニ!!! 君はミーナさんに抵抗されたかい!!? 見たところ殴られたとか、引っ掻き傷があるようにも見えないが!!!!」
アニ「全然。全然ないよそんなのは。だってミーナは友達だし。うん間違いない。友達って、うん。私が私とミーナのために私から求めて、それにちゃんとミーナが応えてくれて。それって凄く、私は凄く嬉しかったよ………。ぐすっ、ホントはね、ちょっとだけ怖かったんだ。ズズッでも、でもミーナはちゃんと私がおマルコを舐めようと」
アルミン「うんもういい!!! 余計なこと言うなって最初に断ったんだけどなあ!!!!」
アルミン「でもいい!!! そのたぶん友情っぽいものは凄くいいよ!!! これからも大切にするんだ!!!!」
マルコ「………」コクリ
アニ「勿論さ」ズズッ
アルミン「よし!!! 以上の要点を踏まえた上で、ぼくの述べる推測を聞いて頂きたい!!!!」
アルミン「断っておこう!!!! これはぼくの想像であり、真実ではないかもしれない!!!! しかしその点は重要ではない!!!! 君たちがこれを聞いて、どう考えるのかが重要である!!!! こう言っておこう!!!!」
アルミン「…………………………満更でも無かったんじゃないの?」
サシャ「」ビクッ
ユミル「…………」
マルコ「」ムク
アルミン「…………次の議論に移ろう!!!! これは確認だが、現在の議論はぼくの責任が問われている!!!! ぼくは釈明する立場だが!!! 最終的には!!! 君たちが納得するかどうかだ!!!! 逆に言うなら!!!! ぼくの釈明に異議が問えないなら!!!! ぼくは君たちが納得したと見なす!!!!!」
アルミン「では次だ!!!!!」
倍返ししてくる
やられたらやり返す……倍返しだ!
アルミン「ていうかもう!!!! うんこモリモリゴリラマンの話はどうでもいいだろ!!!!」
アルミン「潰れてなかったし!!!! じゃあご褒美でしかないだろ!!!! なあマルコ!!!!」
マルコ「そうだ!!!! ………………あ、ジョークだよ」
アルミン「この点で問題なのはクリスタだ!! クリスタの精神的ダメージがあるかどうかだ!!!! ある?」
クリスタ「無い!!!! トウモロコシ野郎に天誅を下した!!!!」
アルミン「よし!!! なにも問題無い!!!! じゃあ医務室に突っ込もう!!!!
マルコ「待て待て待て待て!!」
アルミン「えー? まだなにかあるの? 正直飽きてきたんだけど……」
マルコ「じゃあ異議あり!! ミーナは多数の人間にアレを目撃されてます!!! その点のフォローはどうするのさ!!!」
アルミン「えーっと? アレってなんのことかなー? ぼく見てないし全然わかんない。…………わかったわかった。誰も見てないってことにすればいいよ」
マルコ「…………」
アルミン「そうだねー。ライナーにも辻褄合わせに加担してもらおう。いっそのこと夢ってことにしてもいいかなー。まあね!! 関係者全員が口裏合わせてゴリ押しすれば、本人がどう思っていようと夢だったってことに出来るよ!! だって確認のしようがないもの。アニもそれでいい?」
アニ「うーん…………」
アルミン「ね? 頼むよー。友情は充分確認出来たんじゃない?」
アニ「…………ま、仕方ないね。他でもないアルミンの頼みだ。わかったよ」
アルミン「うんうん!! あ、一点追加するとね? ミーナさんは満更には思ってないんじゃないかって言ったけどさ、本人も抵抗できなかった自分に戸惑ってると思うんだよね。たぶんミーナさんは、自分自身をノーマルだと思ってたと思うんだけど…………。新しい扉が開いたね!!! やったね!!!!」ヒョイッ ←(両手を上げた音)
マルコ「…………やれやれ、僕の負けかな? 祝わざるを得ないよ!!!」ヒョイッ←(両手を上げた音)
クリスタ「負けた人なんて居ないよ! 二人は性差による苦悩を超えたの!!! それはなんて美しい!!!」ヒョイッ←(両手を上げた音)
アニ「わかってくれたようだね。皆大好きだよ!!!」ヒョイッ←(両手を上げた音)
四人「わーしょい!!」パァンッ←(四人が輪になって隣の人と手を叩き鳴った音。それはそれは美しい音色)
サシャ「ひえええぇぇ…………」ギュウッ
ユミル(………………アホらしくなってきた)モミッ
サシャ「ひゃあぁあぁっっ!?」ビクンッ
アルミン「よし!!! じゃあ突っ込むよ!!!!」
アルミン「一番槍はアニ、君だ!!!」
アニ「任せな」
アルミン「では…………」
アルミン「今より、進撃を再開する!! 我らは思いのまま、我らを縛るものは存在せず、我らは完全なる自由である!!! 我らの歩く道の、そこを遮るもの一切を我らは区別無く蹂躙する!!!! 復唱せよ!!!! 陵辱だ!!!!!」
アニ「陵辱!!!!!!」
クリスタ「陵辱!!!!!!!」
マルコ「陵辱!!!!!!!!!」
アルミン「ゆけ!!!!! バリスタの弦は引かれた!!!! 今を持って打ち出される槍は、我らの誇る最も鋭く、最もしなやかで、最も強靭な一本の槍だ!!!!! これに続くぞ!!!!! 我らは続くぞ!!!!!」
アルミン「陵辱を開始する!!!!! 一番槍に続け!!!!!!」
アニ「お邪魔するよ」カチャ
医務室
クリスタ「………………誰もいないね」
アルミン「………………」
アルミン「そりゃそうなるか!!!!!! 時間使い過ぎだもんね!!!!!!! 」
ユミル「あいつらアホじゃね? そう思わん?」モミモミ
サシャ「さ、さあー…………。なんで揉むんですか…………?」
>>132 半沢面白いよね
オカマの違和感凄いけど
今から3話見てくる
誤字です
× サシャ「…………………………ハイ」コクリ
○ サシャ「…………………………イイエ」フルフル
アルミン「にーらんだにーらんだ。ゆーがんだかーおーがー」
アルミン「なーらんだなーらんだ。さーらしくーびーなーらんだーあー…………」
クリスタ「芋虫! 芋虫!!」
アニ「黒猫!!!」
マルコ(割りと平和だなあ)
サシャ「これから、どうするつもりなんでしょうか…………」
ユミル「さあな……。良くも悪くも、あいつらを従えてんのはアルミンだから、アルミン次第だろ」モミモミ クリクリ
サシャ「そ、そうですね。…………あの、その、ユミル?」
ユミル「離れればいいと思うよ?」モミモミ クリクリ
サシャ「………意地悪言わないで下さいよぅ。その、男性の方も居ますし」ギュ
マルコ「…………(無言であさっての空間をぼんやりと見ているフリをしつつ、セクハラを視野に捉えている)」ムクムク
ユミル「あいつはほっとけ。今更これくらい大したことじゃねえだろ。連中なんて露出狂と強姦魔じゃねえか」クリクリクリクリ
サシャ「で、ですかね……」
マルコ「で、医務室に着いたはいいけど、今からどうしよう」
ユミル「お、よう人間のクズ。視姦は愉しかったか?」パッ
サシャ(終わった……)ホッ
マルコ「なんのこと? ……医務官の先生も居ないようだし、薬品の類いを使うにも許可が必要だから…………」
ユミル「そもそも薬品棚見たけどよ。専門用語だらけでどれがどれだか全然区別できねえぞ。勝手に使おうにも、私らだけじゃ無理だな」
マルコ「アルミンには二人は言うこと聞いてくれるから、アルミンが居るうちになんとかしたいね。…………僕がアルミンになんとか頼んでみるから、ユミルサシャのどっちかが医務官を呼びに………」
ユミル「………待て。アホ共の様子が…………」モミッ
アニ「………………あ、いい匂いがする」
アルミン「いい匂い? ぼくのオチンチンの話?」
クリスタ「は? …………なんでそうやって自分だと、自意識過剰っていうか、やっぱり理解できない…………。嫌………」ブツブツブツブツブツ
アニ「それもそうけど………。なんか、懐かしい匂いが…………」 クンクンクン
アルミン「んー? なんだろう。また例の頭おかしくなった感じかな? キチガイ的追体験かな」
クリスタ「嫌だぁ………。ひとりぼっちは嫌…………。違う、アルミンに導いて貰うの。犬のように。犬…………。そう私はトウモロコシじゃ…………」ブツブツブツブツブツ
アニ「あ、感じる。音が聴こえるの。懐かしい…………。これ、お兄ちゃんだ」
アニ「そこから、そこにいるの? 居るよね? 行くから、待っててね」ダダダダダッ
マルコ「アニが…………!?」
サシャ「二人も着いていってますね……。…………あ!!」
ユミル「おおぉっ!? ななんだアホうるせえぞ」
サシャ「ジャンの声が……、ミカサも、近くの部屋に、アニが向かった方向です!!」
マルコ「? ジャンとミカサ…………?」
ユミル「とにかく追うぞ!! これ以上騒ぎを起こさせるな!!!」
医務室の四つ隣の部屋
ジャン「…………オイ。これ…………」
ミカサ「気付かれた」スクッ
ベルトルト「…………」グッ
バタンッ
アニ「あ、いた」
サシャは良い子だから逃げません!
おっぱいもスレンダーだし!
ベルトルト「………」スッ
アニ「あ、おに、違うベルトルト。ベルトルトだった危ない危ない。奇遇だねベルトルト。こう、偶然休日にお互いがフラリと同じ部屋に居合わせるってどう思う? お互いが意図せずにだよ? これってすごくない?」
ベルトルト「どうかなー、そうかもね。…………来たのは君だけかい?」
アニ「ん? んーー……、あれ、そういえば皆は?」キョロキョロ
バタバタバタッ
アルミン「はっはっ……! あ、アニは速いなぁ」ハァハァ
クリスタ「………………」ブツブツブツブツブツブツブツブツ
アルミン「ははっ、く、クリスタも余裕だね………」ハァハァ
ジャン「来やがったか…………」
ミカサ「!!?………………」メソラシ
ミカサ(ほほほ、本当に丸出しだった…………)
ベルトルト「皆で来たようだね…………。遊びに来たのかい?」
アニ「ん、どうだろう。遊びに、遊び…………」
ベルトルト「アルミン、君には医務室には向かわないでってお願いしたと思うんだけど」
アルミン「え? 身に覚えがないんだけど…………」
ベルトルト「ひょっとして覚えてない? ほら、エレンが泣いてたとき、君がその場に居合わせていたよね。僕と君とエレンで寮に居たじゃないか」
アルミン「ん~~~…………、あ! あったねそんなこと! いやぁ、すっかり忘れていたよ!」
ベルトルト「うんうん。だから、君が見ているこれは夢だったんじゃなかったかな」
アルミン「あぁ~~、そういう話だったね。そうだエレンはどこに居るんだい? 早く輪っかをつくらなければ」
ベルトルト「エレンは、えーと、さっき背中から羽根が生えてきてどっか飛んでったよ。見なかった?」
アルミン「本当かい!? まぁエレンは見るからに神聖な生き物だから、羽根が生えてきても不自然じゃないか。まるで絵画から飛び出したようにね?(誇らしく語る)」
ベルトルト「そうそう。彼は見るからに神話の英雄そのものだからね。俗世に顕現した現人神だって新聞に載ってたよ。見たかい?」
アルミン「え、えぇっ!? 見てないよっ、そんなの! 本当かい!? 少なくとも毎日数社分の新聞のチェックは欠かさないようにしてるのにっ!!」
ベルトルト「ははは、こういうのは運もあるからね。そのうちまた続報もあると思うよ」
アルミン「くっそぉ悔しい…………!!」ギリギリ
アニ「ねえ、寂しいんだけど。なんでアルミンばっかり相手するの? 友達じゃないから? 私のこと嫌いなんだよね」
ベルトルト「友達だし、僕は君のこと好きだよ。そうだ、友情の証にこのハンカチをあげよう」スッ
アニ「え…………!? わわ、私にこれくれるの…………? ぅぁ、ぁ、ぅれしい…………!! 嬉しいよぉ、ぐすっ。一生大切にする……!! 私もなにか、交換するもの……」
ベルトルト「重っ。その気持ちだけで充分嬉しいから。ほら、僕一人じゃなくて他の友達にその労力使った方が建設的じゃない?」
アニ「だ、だって…………、唾液とか、体液とか、そうだ尿だ!」
ベルトルト「ははは。それはトイレですればいいじゃないか」
アニ「あっ、そっか」
ユミル「すげぇ。あのキチガイ共の相手をまともにできるとは…………」モミモミ
ジャン「お前も似たようなモンに見えるが…………」
マルコ「凄いなぁ。僕たちかなり手こずったのに」
サシャ「慣れてるんですかねぇ。身近にそういう人が居たとか」ミシミシミシ
ユミル「あだだだだっ!!!」
ミカサ「……………………」
ジャン(なんだかんだ言って、やっぱダメージでかそうだな…………。幼馴染があのザマってどういう心境なんだ)
ジャン「おい、わかってるな……」
ミカサ「大丈夫。なるべく穏便にことを納める」
ジャン(んーー……。どういう反応だ? やっぱ微妙に危なっかしいな……)
ジャン「お前らも相当苦労してたみたいだな」
ユミル「いてー……、まあな。あそこのアホ二人私らの管轄だったからな」プニプニ
サシャ「何故頬を…………。なんでアニはあんなにおとなしいんですか? 私凄い頑張ったのに、なんか納得いきません…………」ムー
マルコ「今更だなぁ。でも三人も味方が増えれば僕らもだいぶ楽になるよ。目的はたぶん同じなんだよね?」
ジャン「なんか腹立つ物言いだな…………」
マルコ「なんで!?」
アルミン「約束だよっ!?」
ベルトルト「はははっ、あったらね。もしかしたら捨てちゃったかも…………」
アルミン「本当に頼むよっ!? スクラップにして続報と一緒に纏めとかなくちゃ!!」
アニ「ん~~っ! そっそうだ! 愛液はトイレに出さないっ!! じゅ準備するからっ、早速」ヌギヌギ
ベルトルト「あ!! あーあーアニ! そういうのは一人のときに、個室でひっそりとやらないと」
アニ「えっ、これも駄目なのかい…………。えっとえっとじゃあ」
ベルトルト(なんで僕一人で相手を…………。不味い不味いなんで誰も気付かないの)
クリスタ「………………」ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
ベルトルト(彼女の担当はユミルだろ…………。のんびり談笑してんじゃねえよなんで胸もんで……。あっ、指捻られてやんのザマァ。あっ)
クリスタ「」ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク
ベルトルト(なんかやばい)
エンジョイしてくる
クリスタ「」ピタ
ベルトルト(止まった)
クリスタ「」ボロボロボロボロボロボロ
ベルトルト(な、泣いた)
クリスタ「」フラフラフラ
ベルトルト(おっ。あっちの方に向かったか。皆頑張れー)
ジャン「んで、そういう作戦だ。わかったな?」
サシャ「合点です」
ユミル「おお」
マルコ「わかった」
クリスタ「うん!!」
ミカサ「? …………なにかが」
ユミル「!? …………お、おお。クリスタじゃねえか…………」
クリスタ「………………ユミル」
ユミル「おお……、なんだ…………?」
クリスタ「」ボロボロボロボロボロボロ
一同「」ビクッ
クリスタ「だ、誰もひっ構って、必要としてくれないんです………………。私………、ヒグッ私って、そんなに誰かの役に……。違う、こういうウッウッ考えって違くて、そういうことが言いたいんじゃないの。私ズッ、あなたの、誰でもいいんです。役に、役に立たせてくだ、違うんです」ボロボロボロボロボロボロ
ユミル「お、おおおクリスタ! 違う違うぞ! わわ私の胸に飛び込んで来い!!」バッ
クリスタ「嫌だぁ………!!!」ボロボロボロボロボロボロ
ユミル「え!? あっあっ、わわかった」
サシャ「うぅ…………」
ミカサ(こ、これは酷い………)ゴクリ
ジャン(会話したくないレベルはアルミン以上だ………!! ライナーとのやり取りといい、やはり超弩級の地雷女だったか…………!!)
マルコ「! く、クリスタ!」
クリスタ「…………」ユラリ
マルコ「(怖い。なんか反応しろよ……)僕、肩凝ってるんだ。肩揉みしてくれない?」
クリスタ「…………」
ユミル(…………なるほど。肩揉みでクリスタの奉仕的欲求を満たす作戦か。安直だがわかりやすいな)
クリスタ「…………うん!! わかった!!!」パアァッ
マルコ「じゃあよろしくね。よっこいせ…………」スワリ
クリスタ「いい!? 揉んでいい!? もう指先で触っちゃってるよ!!?」ウキウキワクワク
マルコ「じゃあ…………、この辺りをお願いできるかな」トントン
クリスタ「オッケー!! 揉みまくるよ!! あっ、キスはあったほうがいいかな!?」モミモミ
マルコ「あー……。いいねー…………。キスは恋人の為にとっといてね」
クリスタ「わかった!!!」モミモミ
クリスタ「♪ ~~」モミモミ
マルコ「…………」
ユミル「おぉ……。意外にもマッタリとしてるな」
サシャ「ユミルのときはもうちょい難航してましたよね?」
ユミル「あぁ? うるせーよ何が言いてえんだアホ女」モミモミ
サシャ「あっ、そこ気持ちいいです…………。いえ、なにが問題だったのかなぁと」
ユミル「………………まぁ、私とクリスタは仲が良いからな。そういうことだ」モミモミ
サシャ「はあ………。そんなもんですか」
ユミル「そんなもんだ」モミモミ
ミカサ「…………この調子なら、強行策に踏み切る必要はなさそう」
ジャン「まぁまだ様子見だがな。このまま最後まいけると思うか?」
ユミル「どうかな……。私らだけのときは一応問題は起きてねえし、ミーナとライナーのときみたいな暴走さえなければまあ……」モミモミ
ミカサ(…………それはつまり、なにひとつ予測出来ないということでは…………?)
ウワアアァァーーーーーンッ!!!
一同「?」
アニ「なんで!? なんで全部全部ダメダメって言うの!? わ、私お兄ちゃんにプレゼントあげたいのにぃ……! うぇっ、おに、お兄ちゃんのバカァッ!!!」ゴロゴロゴロゴロ
ベルトルト「地べたで寝転がっちゃ駄目でしょ! あとお兄ちゃんはホントやめて」
アルミン「うわっ。君、同期の女子にお兄ちゃんとか呼ばせてんの? うわーキツイなー」
ベルトルト「ぶっ殺すぞ!! ほらほらアニ! 僕、君の手作りケーキ食べたいなぁ!!」
アニ「ケーキ作れないもん……」ヒックヒック
ベルトルト「そ、そっかぁ。じゃあ一緒に練習しよう。ね?」
アニ「それじゃプレゼントじゃない…………」ヒックヒック
ユミル「…………あっちはあっちで難儀してんなー」モミモミ
ミカサ「アニが退行している…………」
サシャ「(可愛い…………。私のときはずっと怖かったのに)プクー
ジャン(ベルトルト…………。あいつまさか、あそこまで業が深い奴だったとは…………)
ミカサ「…………まあ、平和といえばまだ平和的。に見える。まだ問題ない」
サシャ「見たことない反応ですから、逆に反応が読めなくて少し怖いです」
ジャン「こんだけ人数差があればなんとでもなるとは思うがな。行動が読めないのは痛いが」
ユミル「どうかねー……。いざってときは成績上位の方々で頑張って貰うとしてー……」クルッ
サシャ「ユミルーー?」
ユミル「は…………?」
サシャ「え?」クルッ
クリスタ「…………」ブツブツブツブツ
マルコ「」
サシャ「し、死んでる…………」
マルコに幸せが訪れたところで寝る
ジャン「は? …………ちょっ、 マジかよっマルコっ!!!」ダダダッ
マルコ「」
ジャン「はっ…………」ガシッ
マルコ「」スーッ スーッ
ジャン「い、生きてる…………! おい! なにが死んでるだバカ女!!」
サシャ「はあっ……! だだだって、死んでるようにしか見えなかったんですもん!!」
ユミル(ビビった…………!!)ドッキンドッキン
マルコ「」
ミカサ「…………」ジッ
ミカサ(これは…………、絞め技によるもの? 首筋に筋状の痕がみられる。これは襟を使った絞め技。呼吸があるということは気道も潰していない。正確に頸動脈を絞めた証拠…………)
ミカサ(私達は誰も犯行に気付くことはなかった。つまり彼は一切声をあげることなく、私達がアニ達に気を取られていた一瞬で意識を断ち切られた)
ミカサ(クリスタ…………)
クリスタ「」ブツブツブツブツブツブツ
ミカサ(危険だ…………。彼女はここで眠って貰う!!)ダダッ
クリスタ「」ゴロゴロゴロゴロ
ミカサ(逃げた!? …………えっ!? パンツ履いてない!!!)
ミカサ「ちょ、クリスタ!! ダメ、あなたは女の子!!」ダダダッ
ベルトルト「そうだ! アニの第二ボタンが欲しいなぁ! 記念にさ! これは一生物だよ!? うん!」
アニ「…………ホントに欲しいと思ってる?」
ベルトルト「勿論さっ! 今日を記念日に毎年祝いたいくらいね!」グスグス
アニ「嘘だッッッ!!!」ビリビリビリッッッ
ベルトルト「えー……。割りと満更でもないのに……」
アニ「バカバカァッ!!」ギュルギュル
ベルトルト「は? へぶしっ!!」バタンッ
アルミン「おーっと。これは面白くなってきた」
アニ「はぁっ!! 喰らえ愛の鞭!!!」グググッ
ベルトルト「あーっ!! いってててて!!」ミシミシ
アルミン「アームバーッ!! 完全に極まっている!!!」
参考動画
http://m.youtube.com/watch?v=_zirV-q99xE&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D_zirV-q99xE
アニ「このままおしっこするからっ!!!」グググッ
ベルトルト「え!? いたたたふざっ、ふざけんな!! 顔面にかかる!!!」バタバタ
アニ「うるさい! お兄ちゃんのわからずやぁっ!! 絶対に飲んでもらうんだからっ!!!」
アニ「そのあと、お兄ちゃんのおしっこを飲む!! 唾液も交換するっ!!!」
ベルトルト「馬鹿じゃねえの!? やめろ冷静になれっ!! アニ、そんなことしなくても僕達は友達じゃないかっ!!!」バタバタ
アニ「友達…………? うわぁん嫌だぁっ!! やっぱりおしっこするっ!!!」ボロボロ
ベルトルト「やめろ!!! 今後僕は君にどう関わっていけばいいんだ!!!」
アルミン(さあ、アニ。君の覚悟を見せてくれ!!)
誤字です
>>182
× アニ「…………ホントに欲しいと思ってる?」
ベルトルト「勿論さっ! 今日を記念日に毎年祝いたいくらいね!」グスグス
○ アニ「…………ホントに欲しいと思ってる?」グスグス
ベルトルト「勿論さっ! 今日を記念日に毎年祝いたいくらいね!」
ベルさんは泣いたりしません
サシャ「ッサァッ!!」グイーーッ
アニ「あっ!」ゴロンッ
サシャ「逃げて下さい!!」
ベルトルト「っはー。助かったよサシャ(ゴキブリ式離脱法)」カサカサカサカサ
アルミン(キモッ。……サシャめ余計な真似を。しかし2対1だとしても状況が君達にとって好転したと言えるかどうか…………)
アニ「あ、サシャ…………。なんで邪魔するの? 殺すぞ!」スパンッ
サシャ「あわっ!」ステンッ
アニ「…………でもやっぱり好きっ!! 好きだよ……。体液を交換しよう」ズキュウウウウゥゥン
サシャ「むぐぐぐぐっ!?」バタバタ
アニ「はむ…………、もっほ…………、ふふ…………」ジュルジュルベロンベロン
ベルトルト「や、やめろ!!!」バシンッ
アニ「あいたっ!!」
ベルトルト「サシャ、引っ張るよ!!」グイグイグイグイ
サシャ「あわわ私のファーストキスがぁ………。ああんなディープな感じの奴に……」ズルズルズルズル
ベルトルト「悲しい事件だったね!! いいから立つんだ!!」グイッ
サシャ「なんて言い草ですかっ!! あなたを助ける為にですね…………」スクッ
ベルトルト「来るぞ!!」
アニ「いひひひふひひひっ、はははははははあははははははは!!! うひひひっうううううぐわああああぜええお"お"お"お"お"お"お"お"お"お"ぉぉぉぉぉぉォォォォォォッッッッッッ!!!!!!」シュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタンシュタン
ベルトルト(うわぁ、こんな顔できるんだ君)
サシャ「ににに逃げっ、逃げまっ!!!」ダダダッ
ベルトルト「ちょ! サシャ」
アニ「あ、お兄ちゃん捕まえた。やった……。これで二人だ。二人…………」ガシッ
ベルトルト「あ…………」
クリスタ「えへへっ! こっちがおマルコだよ? 捕まえられるかな~~~?」ピランピラン
ミカサ「駄目っ!! スカートをめくるのを止めて!!」ダダダダッ
ミカサ(意外とすばしっこい…………! 室内では小回りの利く彼女が有利か…………)ダダダダッ
クリスタ「おぉ~~マッルッコ!! 生えてない!! 陰毛が全滅している……。この丘は人間達のエゴにより伐採された哀しい丘ですか? いいえ、もともとですよ。彼女はこれで自然体なんです。あら、それはとてもとても素敵ですね。オホホホホ!」ダダダダッ
ミカサ「本当に止めて!!!」ダダダダッ
クリスタ「へぇ~。エレンのチンポってこうなってるんだぁ(妄想)。…………ん」ダダダダッ
ユミル「……………」ダダッ
クリスタ「あっ!! ユミルだぁ!」ダダダッ
ユミル「おらっ! 捕まえたぞ大人しくしてろっ!!」ガシッ
クリスタ「わぁい!! 捕まっちゃったぁっ!! 追いかけてきてくれたの? 嬉しいっ!!!」キャッキャッ
ユミル「あぁ? いいからじっとしてろ」
クリスタ「ん~~~~~」スリスリスリスリスリスリ
ユミル「お、おいおい」
ミカサ「…………」ホッ
クリスタ「じゃあエッチしよ! まずは私がユミルのおマルコを舐めるから 、ユミルは私のを舐めてね!!」ヌギヌギ
ユミル「だからやらねえって。じっとしてろこの痴女がっ!!」ギュウッ
クリスタ「いたたっ!! あははははっ!! もっと抱きしめて強く抱いて!!! 私は腋毛抜けばいいんだよね? だしてワキだして!!!」モゾモゾ
ユミル「このアホがっ!! もう容赦しねえぞ。ミカサ!! 縄かなんかでコイツふんじばれ!!」ミシミシ
ミカサ「……! わかった」
ミカサ(えっ、と。…………上着の袖を代用して…………)ビリビリ
クリスタ「あははははッ!!! 早く早く!!! もっと強く抱けるでしょッ!!!! 抱けよひとつになりましょうグシャグシャにぃひひッ!!! ひひははははははははっ!!!!!」
ユミル「…………!!」ゾクゾクッ
ユミル「ううるせえっ!!! 馬鹿女がいっぺん寝て頭冷やせッッ!!! 早くしろミカサッ!!」ミシミシミシミシ
クリスタ「ああああああああああぁぁぁぁーーーーーーッッッ!!!!!!」シュルシュルッ
ユミル「かっ。クエェッ………………」
ミカサ「!!! ユミルッッ!!」ダダダッ
ミカサ(手加減してる場合じゃっ、
その丸裸の後頭部にっ)シュバッ
クリスタ「あっ……」ストンッ
ミカサ「ユミル…………」タタタッ
ユミル「」
ミカサ「(マルコのときと同じ…………)ユミルっ! 目を覚まして!」パシッ
ユミル「あ…………う…………」ダラン
ミカサ(ダメ…………。しばらく意識は戻りそうにない…………)
クリスタ「………………」ブツブツブツブツブツブツ
ミカサ「!!!?」
ミカサ(嘘でしょう? 確実に意識を絶った筈………)
クリスタ「う、うあぁ………。やっぱりダメ、ダメだぁ………。誰も私を受け入れてくれない………………。なんで、なんでもするっ、ぐすっなんでもするつもりだったのに………………。ユミル、ユミルもトウモロコシだった………………。人間じゃあなかった………………。嫌だぁ、やっぱり私はひとりぼっちで、これからもずぅっと、なんで生きて、私、なんで生きて………………………」ボロボロボロボロボロボロ
ミカサ(また無防備………。うなじにっ、今度は確実に意識を削ぐッ! )パァンッ
クリスタ「」ドタッ
ミカサ(…………! ベルトルトが危ない…………。あちらを支援に…………)タタタッ
ガシッ
ミカサ「は……」
クリスタ「なんで行っちゃうのぉ…………。嫌だぁ…………」モゾモゾ
ミカサ「ひ」
アルミン「ふむ…………」
アルミン「やはりぼくの夢らしく、ぼくの理想が反映されているようだね」
アルミン「素晴らしいよ。ここは愛で満たされている。楽園そのものだ」
アルミン「愛とは覚悟と狂気から生まれるものだ。君達と彼女らの違いはその量の差だよ。敵う道理がないじゃないか」
アルミン「ではぼくも愛を以って理想を成そう。さて、エレンは何処に居るのかな?」テクテク
おかしい なんか混沌としてきた
寝ます たぶん明日には終わるよ
半沢見てたら10月終わってた
アニ「…………」ギュウウウウッ
ベルトルト「…………」
アニ「………おに、おにちゃ。どうしよう、どうすれば、どうしたらいいと思う?」ギョロギョロ
ベルトルト「…………落ち着くんだ。まず手を離してく」
アニ「この体勢だと、お互い立ってるから、おしっこは無理だし、まずお互いが低い体勢になるべきなんだけど」ブツブツブツブツ
ベルトルト(……駄目だ。どうしよう。まず押さえ込まないと。でもアニ相手に体術じゃ…………。右腕は掴まれてる)ググッ
アニ「どうするべきなのかな? 体液、体液……、唾液って、プレゼントだから、プレゼント?」ブツブツブツ
ベルトルト(…………腕力と体力は僕が勝ってる。ここは長期戦だ。防御に徹してアニの体力を削ろう)ファイティングポーズ
サシャ「 ガンバッテクダサーイ!! 」
ベルトルト(いやあ。応援とかいいから来てくれないかなぁ。乳揉むぞ芋)
アニ「ああっ!!!」
ベルトルト「」ビクッ
アニ「」モゴ
ベルトルト「…………」
アニ「」ガリィッ ゴリッゴリッ
ベルトルト「…………?」
ベルトルト(なに? なにか噛んでる? え? 音が。なにこれ。なんか怖い)
アニ「おにぃ、ちが、べるどう……」ダラーッ
ベルトルト「ぎゃあぁっっ!? ち、血!?」ビクッ
ベルトルト「ちょっ、馬鹿!! ししし舌噛んだのかって君なんで!?」
アニ「いひゃい……」ダラダラ
ベルトルト「当たり前だ!! ちょ、あっあっ勢い凄い! みるみる赤く、ヤバい、絵が怖い!!」ワタワタ
サシャ「 ヒイィィッ!!! 」
ベルトルト「あーっ!! あ、あ、救急セット!! さ、サシャ!! 医務室に」
アニ「おにひゃん」シュルルッ
ベルトルト「え、あ? んぶぅっ!!?」ジュルンジュルン
アニ「んぶ…………。んふ…………」ドックンドックン
ベルトルト「ぶぶぶっ!!」ゴボッ
ベルトルト(うぐ、ホールドされ……。しょっぱ、鉄臭い。血が………)ジュルジュル
ベルトルト(うわ、舌吸われた。生暖かい…………)ヌルッヌルッ
アニ「」ガリィッ
ベルトルト「!? うぁ、ふぐぅぅぁ!!」ビックビック
アニ「あい、おいいぃ、うふ…………………。おにいひゃん、おいひ…………」ジュルジュルジュルジュル ズズズズズッ
サシャ「ベルトルト!! あっ」ダダダダッ
ジャン「オラァッ!!! 死ねっ!!!」ダダダッ ズムッ
アニ「んぶぶっ!?」グラッ
サシャ(と、飛び膝蹴り!? 背後から、無防備な脇腹に……)ダダダッ
アニ「うぅっ!!」ゴロンッ
ジャン「オラッ!! くたばれ変態女がっ!! お前ら全員キモいわ!!!」ドスッドスッ
アニ「」
サシャ(そして倒れたところでお腹に容赦ない蹴りを…………。絶妙なタイミングで決めてくれましたが、正直本気で軽蔑します)タッタッタッ
ベルトルト「ぶふっ……。ジャン、助かっあお………」ダクダク
ジャン「おう!! 今のうちに簀巻きにしとけ!! 俺はあの露出狂を殺してくる!!!」ダダダッ
サシャ「大丈夫ですか?」タタタッ
ベルトルト「う”ん……。僕はい”い”かあ、ア”ニ”をお願い……」ボタボタ
サシャ(うわぁ真っ赤。そういうよだれ掛けみたい。絶対大丈夫じゃないです………)
アルミン「さてさて、エレンは何処に行ったのやら……」テクテク
アルミン「卑猥系高身長さん(ベルトルトのこと)の言葉が正しいとすると、今彼は遥か空高くでフワフワ漂っている可能性もある………。もちろん慈愛に満ちた満面の笑みだ。当然後光も差すことだろう」
アルミン「あの青空のどっかに彼は存在しているのか…………。残念ながら僕は飛べないので追いかけることは出来ない」テクテク
アルミン「しかし彼は天使だ。高次のアストラル体だから実体はあんまり関係ないんじゃないかな。呼べばたぶん来るだろ。なんたって親友だし……」テクテク
アルミン「エレーーン! ぼくだよ!!」
アルミン「君の親友といえば!? 言わなくてもわかるよね!! ぼく!!」
アルミン「……」
アルミン「オチンチンもあるよ!!!」
シ……ン
アルミン「…………あれ、おかしいな」
アルミン「……ご飯食べてるのかな。ならもうちょっと待とうか…………」
アルミン「……でもそれって、ぼくのオチンチンと天秤に置いて、ご飯に傾いちゃってるってことでしょ? それだといささか不自然な気もするけど…………」テクテク
アルミン「…………うーん。まあエレンは気まぐれなとこあるからなあ。強情っぱりというか、偏屈者というか……。まあそんなとこも可愛いんだけど(のろけ話)」テクテク
アルミン「……お。まだミカサが攻めあぐねているぞ。クリスタもやるなあ。あのミカサを恐怖させるとは」テクテク
コロシテクル!
アルミン「……ん」
タタタタタッ
ジャン「」ダダダダダッ
アルミン「まただよ(笑)」
アルミン「動くな!! 射つぞ!!(陰茎に手を添えて)」グッ
ジャン「ォラアッ!!」ボッ
アルミン「おっとっと……。容赦ないねえ」サッ
ジャン「せっ!!」シュバッ
アルミン「うわっ!! ちょっとぉ、あんまり乱暴しないでよ!!」ダダダッ
ジャン「てめクッソ逃げんな!!」ダダダッ
アルミン「君の気持ちはわかる!! そりゃあ早くしゃぶりたいって思ってるだろうけどさ!!」ダダダダダッ
アルミン「そうやって暴力を振りかざして、なんでも自分の思い通りにしようとするって、とっても良くないことだよ!!!」ダダダダダッ
アルミン「他人になにかしたい、なにかして欲しいって思ってるのなら、真正面から正々堂々と自分の気持ちをぶつけてみろよ!!!」ダダダダダッ
アルミン「この臆病者!!! 見損なったよ!!! ぼくは君のこと、結構悪くないって思ってたのにっ!!!!」ダダダダダッ
ジャン「殺す!!! 絶対ぶっ殺す!!!!」ダダダダダッ
アルミン「あらら……(呆れ)。核心をつかれたからって逆ギレかい? やれやれ、意外に小さい男だったんだなあ……。はぁーあ(嘆息)」ダダダダダッ
ジャン「あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」ダダダダダッ
アルミン「あっ! クリスタぁ! ジャンをなんとかしてよぉ!!」
ジャン「!! グッ!!」ビクッ グルッ
ミカサ「」ワーワー
クリスタ「」キャッキャッ
ジャン「…………あ?」
ジャン「……」クルッ
アルミン「」タタタタタ
ジャン「」
クリスタ「こうして、まず仰向けに寝転がるでしょ? この体勢で膝を曲げて上体を起こして、そのまま脚を持つとぉー?」グッグッ
ミカサ「やめて!!! 駄目!!!」バタバタ
クリスタ「あはっ! 暴れちゃイヤだよ。あっそれで話を戻すと、これがまんぐり返しの状態になるのね。あんっもう、だから動かないでよぉ。でね? ここから私とミカサがお互いのおマルコ、つまり性器を擦り合わせる訳だけど………。こう、ミカサに私の脚を持ってもらって。こう……、正常位に近い感じで私に覆いかぶさってもらえばいいと思う。その状態で性器を擦る訳だから、ミカサが腰を前方に」
ミカサ「ぅああぁっ!!!」ズムッ
クリスタ「グエッ!? ケエェ…………」ゴボッ
ミカサ(……!? まずい、嫌悪感から思わず手が、しかも強く入れすぎた……。みぞおちに……)
ミカサ「だ、大丈夫? な、内蔵に障害は残らない筈………」オロオロ
クリスタ「カハッ、ううぅ~~~~~……」グネグネ
ミカサ(顔が青白い………。余程痛むのだろう。しかし吐瀉物の具合など見ると、重篤なダメージは恐らく残っていない……)
ミカサ(! そうだ。今のうちに拘束しなければ……。先程切った上着の袖……、あれ? 何処に置いたのだろう)キョロ ゴソゴソ
クリスタ「あうぅ……。いいいいぃぃ…………。けはっ……」ゴロ ゴロ
ミカサ(ポッケは………。あった。これだ)ズルズル
クリスタ「…………」
ミカサ(クリスタ……)ゴソ
ミカサ「!?」ギョッ
クリスタ「うぅ~……。うふぅ~~っ……。うふっ! げほっ」ニマニマ
ミカサ(………笑っている? 何故。顔色、脂汗も、横隔膜の痙攣により呼吸もままならない筈なのに)
ミカサ(気味が…………。いや。考える必要はない。さっさと拘束しよう)シャガミ
ミカサ(まず彼女をうつぶせに)グッ
クリスタ「…………あうっ? ああああぁぁぁぁっ!!!!!」グワッ
ミカサ「!? クッ、暴れないでっ!!!」グイグイ
クリスタ「ガハッ!! うえっ…………」ゲホッゲホッ
クリスタ「……あああああああぁぁぁぁぁーーーーーーーーッッッ!!!!!!」バタバタバタバタ
ミカサ「くっ………」グググッ
ミカサ(……彼女はマルコやユミルを一瞬で締め落としてみせた。隙をみせてはいけない)
ミカサ(仕方がない。このまま腕力で、強引に寝技に持ち込む……)ガシッ ガシッ
クリスタ「ああああうぅぅぅっ!!!! ううううううぅぅぅぅぅっ!!!!」バタバタバタ
ミカサ(よし。完全に拘束した。このまま抑え込んで体力を消耗してもらう。思う存分暴れればいい……)ギュッ
クリスタ「あうっ! ああああぁぁ………」バタ バタ
クリスタ「…………」ハァーッ フゥーッ
クリスタ「あああっ。くうぅ……」ズリズリ
ミカサ「……」
クリスタ「…………」フウッ フウッ
クリスタ「くっ、んんっ!!」ズリッ
ミカサ(無駄。どれだけ暴れようと無意味。我ながら完璧に技をかけている、ので)
クリスタ「…………」ンフーッ ンフーッ
クリスタ「あ! くくっ、んふっ!!」ズリッ ズリッ
ミカサ(…………? 反応に違和感が…………)
クリスタ「」グリグリ
ミカサ(………………………………これは)
クリスタ「んっふ!」オフゥーーッ……
ミカサ(…………嬌声?)
クリスタ「ふっ、うふっ」グリッグリッ ンフフーーッ ンフフーーッ
ミカサ(腰が、動いて………。す、擦り付けられている? よく考えたらこの体勢、完全に全身が密着している…………)グリッ ヌッコヌッコ
ミカサ(ははは、鼻息が、耳元で、どんどん、荒くなって……)ハッフフフーーーーン フハッフ フゴッ ンフフーーーッホ
クリスタ「み、みかしゃぁ…………」ベロリ
ミカサ「ひっ、ィヒイィッ!?」ビクッ
アルミン「……はぁっ、はぁっ」ダダダダダッ
ジャン(………もう少しでっ)ダダダダダッ
アルミン「………ジャン! ほーらコレ! コレあげるから僕のことは諦めるんだ!!」パシッ
アルミン「ほらコレ! ……コレなんだろ。えーと、彫刻? インテリアの、机とかに置けるサイズのだよ!! オシャレだよ!!」ダダダダダッ
アルミン「なんか民芸品の……、どっかのお土産みたいな。木彫りの…………、熊? 産地どこだろ。なんだこの、コンセプトがわかんない。あれかな、独自の風土とかを…………」ダダダダダッ
ジャン(捕まえたっ、ぜっ!!)ダンッ
アルミン「喰らえ!! 物量攻撃だ!!!(そこらに置いてあった適当な物体を投擲するときの掛け声)」ポーイッ
ジャン「あだっ!?」ガンッ
アルミン「確かに君にあげたよ!! ヒューッ!!(巧みな言い回しにより聞くものの判断を作為的に誤った方向へ誘導し、誤認させるテクニック。聴衆は術者の思うままに認識を操られてしまう。芸能人、中でもマジシャンやお笑い芸人などがこのテクニックをよく使用する。彼らは聴衆の視線・意識を自らの意図する方向へ引き込むことで、オーディエンスに驚きや笑いなどのドラマチックな情動を喚起させるのだ。一流の芸能人には必須の技術であり、しかし当然ながらテクニックに見合う一流の知能・知識・そして経験が要求され、これらがひとつでも欠ければ成し得ることは出来ない。ともすればいわゆる【スベッた】印象をオーディエンスに与えてしまいかねない諸刃の剣でもあるからだ。だからこそ、オーディエンスを【アッと言わせる】ことができる芸能人は一流であり、そのように在る彼らは一流であるべくして一流なのだといえるだろう)」ダダダダダッ
アルミン「馬鹿にしないでよっ! ぼくは君が思ってるほど尻軽な男じゃないぞっ!!」ダダダダダッ
ジャン「~~~~~~~!!!」クワンクワン
タタタタタ
ジャン(クッソ!! いいとこで…………、あーーーーーーーーっ!! クソ!!!)ダンッダンッ
ジャン(…………)ハァーーーーーッ
ジャン(……クッソ。頭冷やすか………。部屋から出さなけりゃそのうちあの貧弱モヤシは捕まる。ドア側にまわさなけりゃいい……)
ジャン(…………)
ジャン「…………」チラ
ベルトルト「」グルグル
アニ「」
ジャン「」チラ
ミカサ「」ガシッ
クリスタ「」
ジャン(…………アニは気を失ってる。簀巻きにされてるし、もう無力化できてるだろ。芋女は医務室か?)
ジャン(クリスタ。あいつが今んとこ一番不気味だが、ミカサが完全に抑えてる)
ジャン(……イレギュラーを頭の隅っこに置いとくとしても、やっぱ露出狂を集中してマークするべきだな)
ジャン(あいつがミカサんとこ行く可能性は無くしたい。なにが起こるかわからん)
ジャン(あいつら仲良いし、アレと面と向かうのはキツいだろうしな)
ジャン(それに、危険度でいえばクリスタもヤバいが、あの変質者はなにしでかすか読めん部分があるからな………。なにしろ座学一位だ。それを変態的な方向に使われたらかなわねえ。クッソむかつくがさっきから割と手玉に取られてるし……)
ジャン(………まあ、欲をいえばいい感じにミカサがピンチになってくれたら点数稼げるんだが)
ジャン「……」ヒョイ ←(木彫りの熊拾った)
ジャン「死ねオラッ!!!!」ビュンッ
ヒューーーーーーーンッ
アルミン「」ヒョイ
アルミン「………………え? ちょっと……、なに? その………、ぼぼ、ぼくの贈った、よかれと思って君にそれを贈ったのに…………」フルフルフル
アルミン「この人でなし!!! 良心が欠如しているよ!!! 君みたいな人間が性犯罪を起こすんだ!!!!」
ジャン「」ダダダダダッ
アルミン「うわぁ!!! 犯される!!!!」ダダダダダッ
クリスタ「みか、みかしゃ、みか」ベロッベロンベロベロ ジュプジュプ
ミカサ(誰か助けて…………)
なんだこれ終わんねえな
出向してくる
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