ジャン「この際巨人の餌になりたいなー」

コニー「だめだ。忘れたのかジャン」

コニー「これ以上人類を減らさないために巨人と戦うなって」

コニー「生き残った上からの命令だったろ」

ジャン「いつまでこうしてればいいんだよー」

サシャ「ここの避難所ももうすぐ壊れますよね」

サシャ「そういえばアルミンは？」

コニー「おかしな事言いながらあっちへ行ったぞ」

コニー「また何か変なことしてんじゃねーの」

エレン「あははははははは」

サシャ「エレンー。巨人に見つかりますよ？」

コニー「数年前までは良かったんだけどなー」

サシャ「結局人類は巨人に勝てなかったんですね」

コニー「・・・」

コニー「ああ」

ジャン「エレンは本当におかしくなっちまったなー」

コニー「お前もだよ　ジャン」

サシャ「立体起動中に頭打つからいけないんですよ二人ともー」

サシャ「エレンなんて片目どっか行っちゃったし」

コニー「もうすぐ俺たち死ぬのかな」

ジャン「どーだろうなー」

サシャ「いざと言うときは走って逃げましょう！」

コニー「俺足ないんだけど・・・」

サシャ「私が担ぎますよ！」

コニー「お前腕ないだろ」

ジャン「・・・」

サシャ「・・・」

コニー「はあ・・・」

コニー「もうこれならいっそ死んだほうがいい気がするな」

サシャ「でも上からの命令が・・・」

コニー「戦うわけじゃない。巨人が勝手に捕って食ったって事ならいいだろ」

サシャ「・・・そうですね」

サシャ「生きてて良いことなんてないし」

コニー「ああ。もし来たら、食われようか」

サシャ「はい！」

エレン「はははははは・・・何言ってんだこいつらぁははははは」

サシャ「さあ巨人」

コニー「来るなら来い！！」

ﾄﾞｯｼｬｱｱｱｱﾝ

サシャ「え」

コニー「え？本当に来た・・・っ」

サシャ「え」

コニー「あ」

ｸﾞｼｬｯ

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サシャ「コニー・・・生きてますかー？」

コニー「ああ・・・なんとか・・・・・」

サシャ「何で、殺さないんだ・・・」

コニー「多分・・・殺したら人類がいなくなって・・・」

コニー「つまらなくなるからじゃ・・・ないか？」

サシャ「だからって半殺しにしなくても・・・」

サシャ「目が見えない・・・」

コニー「は・・・はははは」

サシャ「コニー？」

コニー「あは、はははははは・・・」

サシャ「・・・」

サシャ「・・・はははは」

エレン「あはははは・・・・」

エレン「・・・死にたい」


おわり
何だこれ