インデックス「ど、どうしたの!?」上条「ぐっ…逃げ…ろ…!」 (251)

インデックス「わぁっ、血だらけ!何があったの!?とうま、しっかりして!!」

上条「げほっ!!イ、インデックス、ここにいちゃダメだ……『アイツ』が、来ちまう…」

インデックス「え…?アイツって、誰……」

スタン!

俺「俺だ……」ズォォオ

インデックス「だっ、誰!?」

俺「そうか…お前が『禁書目録』だな…。子どもだが、命をもらうぞ…」シャキン

インデックス「はっ!その剣は…!」

俺「ほぅ、分かるか…。対魔導兵器の霊剣『ミスタルシア』だ。この世に2つと無い代物よ…」

上条「インデックス…!今すぐ逃げろ…コイツと戦っちゃダメだ!殺されちまうぞ…!」

インデックス「と、とうま……後から、絶対助けに来るからねっ!!」ガシャーン!!

俺「……窓から飛び下りるか…肝の据わった娘よのう…」タッタッタッ

上条「くっ…くそ…早く御坂と、白井に知らせねえと…インデックスが…ッ!!」ズリズリ

この人もしかして俺か!?

インデックス「はぁ、はぁ…」タタタタッ

インデックス「だ、誰か…ッ……誰かぁああぁああ!!!」

民「なんだなんだ?」ザワザワ

黒子「あら、どうかなさいましたの?そんな大きな声出して」

インデックス「あぁっ!風紀委員…!あ、あのね、」

ドンッ!

俺「逃げても無駄だ…」

インデックス「ひぃっ!?も、もう追いついたの!?なんて足の速さ…!」

黒子「そこのアナタ、ちょっとお待ちなさい。ジャッジメントですの」

>>1 >俺「俺だ……」ズォォオ

インデックス「だっ、誰!?」

ワロタ

オォォ…

黒子(…対峙しただけでこのオーラ……これは訓練された超能力者級の強さですわね…)

インデックス「ひぃぃぃ」タタタ

黒子「アナタ、何者ですの…?」

俺「我は荒ぶる災厄…名を教える義理はない…」

黒子「そうですの…あの子を追うのは私を倒してからにしてもらいますわ。もっとも、」

ズンッ!!

黒子「が、はッ…!!?」ガクリ

俺「倒せたらの話、か…?先へ行かせてもらうぞ。時間がないのだ…」ザッザッ

黒子(そんな…ま、まったく動きが見えなかった…!)ガクガク

黒子が1レスで終わるならインなんとかさんはよやっちまえ

一方通行「なンだなンだ、急ぎの用だってンで来てやったぞ…どうした血まみれで。ケンカかァ?」

上条「ア、一方通行…!インデックスが、やばい奴に狙われてるんだ…!インデックス『力』を狙って、殺そうとしてやがる…っ!」

上条「俺の幻想殺しが通用しなかった。奴は生身でも相当強ぇえ…」

一方通行「……ヘェ…仮にも俺を倒した野郎が無様にやられてンなァ…」

上条「頼む、インデックスを助けてくれ…!俺は立てねぇ。礼ならなんだってするから、インデックスを…!」

一方通行「…………行ってやるよ。礼は後で言う。キチッともらうかンな…」ザッ…

何だろう可哀想

民「見たか今の」「一瞬で白井さんが…」ザワザワ

黒子「ぐく…これはアバラを折られましたわ……はっ!お、お姉様…!?」

美琴「黒子っ、どうしたの!?大丈夫!?」

黒子「うふふ…不覚でしたの…禁書目録を狙う謎の男にやられてしまいましたの…」ゴフッ

美琴「しっかり!救急車呼んだからね…何なのよソイツ…こんな目に……許せないわ…!ソイツはどこ!?」ゴゴゴ

黒子「…学校の方へ……」

美琴「黒子、仇は討ってあげるわ!」ダッ

黒子「お姉様、気を、つけ、て…」ガクッ

ザッ…

一方通行「……」

インデックス「ひぃ、はぁ…!はぁ、はぁっ…」タッタッタッ…

インデックス「あっ」ズデッ

インデックス「う…くぅ……痛っ…」

俺「痛いか…?胸が苦しいか…?案ずるな。今、地獄へ送ってやるぞ。禁忌の申し子よ…」シャッキン

インデックス「うぅ…この人でなし…」

俺「フ…。っ!?」バッ!!

バリバリィッ!!

俺「…」クルクル、スタンッ

俺「……何者か」

美琴「処刑人よ。ただし、あんただけのね」ザッ

インデックス「た、短髪!!」

美琴「あんた、学校の中に逃げなさい!きっと誰か先生がいるわ」

インデックス「う、うん…短髪!ありがとう!」タタタ

美琴「さてと。んじゃアンタの処刑を始めよっか。何者か知らないけど、少なくとも」バリバリ…

美琴「無抵抗な女の子いじめるクズだってのは確かだしね!!」ビリビリッ!!

ゴオッ!

俺「『黒龍砲』」ゴッ!!

ズッドオオオー…ン
パラパラ…

俺「ほぅ…我が黒龍砲と同等の威力の電撃を操るか…。貴様も能力者か…」

美琴「へー、軽めの電撃は防げるんだ…。そこそこ強いのね。じゃ、これはどうかしら」パチッ、バチバチ

美琴「『超…』」ス…

俺「『闇…』」ズッ…

美琴「『超電磁砲』っ!!」バリバリィッ!!

俺「『闇極神烈』」ドホォォン

バリバッ…ぱちぱち…シュウッ…!

美琴「…なっ!?電撃を消し去ったの…!?そんなまさか…」

俺「逆に処刑人が死ぬことになるとはな…」ザッ、ザッ

美琴「くっ!来るなぁ!!」ビリビリバリバリィッッ

俺「『眠葬』」スウッ

美琴「あ…!え…ねむ…っ」ドサッ

俺「眠るがいい。この世が終わるその時まで…」クルリ…

俺「今行くぞ、すべてを知る『禁書目録』よ…」ザッ…

インデックス「ひぃ、ひぃ、はぁッ!」タッタタッ

インデックス「げふっ…ゔおぇぇええぇっ…!」ビチャビチャ

インデックス「ごふっ!げっほ…も…もう走れ…ない…」

小萌「はわわ!どうしたのインデックスちゃん!?」タタッ

インデックス「あ…!」

小萌「き、傷だらけじゃない…!痛そう…保健室まで肩貸してあげますねっ」

インデックス「ま、待って…!それより、大変なの…『暴の化神』が、ここに…!」

小萌「…ふぇっ??」

インデックス「はやく、はやく強い人を呼ばなきゃ、大変なことに…ッ!!」ゾワッ

俺「ちょっと…遅かったな…。俺はもう、ここにいる」スゥッ…

小萌「どっ、どなたでしょうか…。この学園の生徒では、なさそうですけど」

俺「我は能力を蹂躙せし者」

小萌「??あの、お名前を訊いても…」

俺「聞いたところでこれから死ぬのだ。意味など無い…」

インデックス「せ…先生っ、逃げて…!」

小萌「インデックスちゃん!?だ、ダメです!状況が飲み込めませんが、私は生徒を見捨てはしません…!」バッ

俺「…立ちはだかるとは……教者の鑑だな。ここで無駄に命を散らすとは、何と勿体無いことか…」シュラァッ…

ズァァア…

小萌(くぅ…なんて迫力…!明らかに普通の人間じゃありません…!)

小萌(まさかこの人が…噂に聞く『神殺』の…)

インデックス「先生っ…!はやく…早く逃げて…!アイツの目的は私だよ、だから…先生は逃げてぇっ!!」

小萌「……この人がどんなに危険な存在であっても…」ギュッ…

インデックス「ふぇ…」

小萌「あなたを一人になんて、しません…っ」

インデックス「…ぅ……ごめんなさい…私のせいで…ううっ…!」

俺「お祈りは済んだか…?さぁ、2人まとめて地の底へ葬ってくれよう」ゴオッ…

俺「闇に散れ、魔導の命よ!」シャッ!!

バキィィン!!

俺「っ!!バカな、折られた…ッ!?これは…!」

一方通行「よォ。暴の化神ちゃん」

インデックス「あ…!!白髪の人っ!!」

俺「き、貴様ッ…よくもこのミスタルシアを…ッ!!」

一方通行「…あァ、その汚ねェ剣がどうかしたのか」

俺「…この愚行、貴様の血で償ってもらおう。暗技、『影狼刺突』」バヒュッ!!

一方通行「フン。遅ェな」

バキンッ!

俺「……!力の"方向"を…変えた…。…そうか。お前は『第一位』だな。我らが『神殺』が唯一怖るる存在よ…」

一方通行「オイ。こいつ殺していいンだな?お前のお友達じゃあねェな?」

インデックス「え…あ、あ、うん…」

一方通行「そうか。久しぶりだなァ、人殺るのは…」ザッ…

俺(来るか!)ギンッ!!

一方通行「…」ピタ…

俺「……何の真似だ」

一方通行「てめェごときに歩く体力使ってやるまでもねェと思ってな。来い、受けてやるからよォ」クイクイ

俺「…!!ならば見せてやろう、我が力の根源、荒ぶる神を!」ブチブチ

小萌「あ、あ…何…!?」

インデックス「アイツの体が、みるみる膨らんでく…!」

俺「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」

ビリビリビリ…!

一方通行「っ…!何つうバカ声だ…」キィィン

俺「おああっ!!」バコォ!!

一方通行「…!?体が光ってやがる…おまけに頭に角ォ?バッファローに変身かァ…?」

俺「…」ゴォォォオ…!!

シュンッ
ズドドドドッ!!

一方通行「!」

俺「『崩撃連脚』」

一方通行「…バァカ」

ズドドドドォッ!!

俺「ぐっ!?がはっ…!これが"反射"か…っ!『万獄槍』!」ヒュヒュヒュヒュン!!

一方通行「360゚からの槍の雨かァ。全部返すぜ」ヒュッ

俺「ぬ…!ぐぁあ!」

ドガガガガッ!

小萌「つ、強いわ…これなら、勝てるかも…!」

インデックス「……ダメ…あぁ…アイツまだ、本気じゃないんだよ…!」カタカタ

俺「……ふー。第一位よ…俺が血を流すのは久々だ。名残惜しいが、次で終わりにしてやろう」

一方通行「…血流逆行」ギュン!!

俺「フ…『滅覇血流』!」ブシュァアッ!!

一方通行「うっ!ぐあ…っ!?」

一方通行「ぐはァ…!ばっ、バカな…ンなバカな、俺の反射を無視して体に血のナイフを浴びせやがった…!」

俺「転身解除…」ファア…

小萌「あ…元の姿に戻ったわ」

俺「…第一位よ。俺はもはや貴様とは別次元の存在となった。この世界に生きるもの総てと、異なる存在にな…」オォォ…

一方通行「…なにィ?」

俺「奥義『神域転生』。もはやお前は俺の体に触れることすら叶わん…」

一方通行「フンッ、ほざきやがれ!食らえ音速の石礫をよォっ!!」ビュビュピュピュッ!!

ヒュヒュヒュォ…っ

一方通行「は…!石が体を通り抜けやがった…!?」

俺「…」ザッ、ザッ…

一方通行「く…!無重力、さらに空気避け。これならどうだ…」

俺「…無駄だと……」スッ…

ガシッ

一方通行「ぐうっ…!は、放しやが…れっ…!!オルァ大気圧千倍っ!」バタバタ

俺「…言ったはずだ。『永久の闇夜』」

一方通行「がっ…!!ア…!」ピキィイン…!

俺「…『光閃破』」

一方通行「ぐばァア!!」ボゴォアン!!

ドチャ…

インデックス「……ぁ」ブルブルガタガタ

俺「フゥ…少女一人殺るためにこれほど手こずるとは…。流石は、学園都市…か」ザッ…

俺「だが、我の力の前には何者も生を許されぬ。願いは叶わぬ。我は暴の化神也…」ザッ…ザッ…

インデックス「ひ…ィッ…!」ショオオァ…

バッ

小萌「ま…待って!これだけ答えてくださいっ!」

俺「…」ピタ…

小萌「あなたは…あなたは何故、インデックスちゃんを狙うんですかっ!?」

俺「……必要だからだ。我ら『神殺』の世界掌握のため、10万3000冊の禁書がな…」

小萌「そんな…身勝手な目的のために、子どもを傷つけて、あなたの心は、痛まないんですか…?」

俺「……愛など…」スウッ…

小萌(な、泣いて…)

俺「…とうに、忘れた……。…『暗炎豪破』」ボォウァッ!!

小萌「は」ジュッ

俺「……」クル…

インデックス「あ…あ、あ…ぁ……」ガタガタ

ダダッ!

上条「インデックス!!生きてるか!?」

インデックス「あ…!とうまぁあ!!」

俺「……」ヒュッ

ボギィ

上条「」ドサ…

インデックス「い…!?いっ…やあああぁあああぁあああぁあっ!!!とうまぁあああぁあああぁあああぁあ!!!わあぁああああっ」

俺「哀れなものだ…。愛は脆く、そして…恐ろしい」

俺「『静死点』」トン…

インデックス「あっ…と、う…まぁ………」ガクッ

俺「死せども…お前の記憶にある"禁書"は我らが然るべき使い方で使ってやろう。さらばだ能力者たちよ。行こう"禁書"…」タンッ、ブオオォッ!!

俺「すべては、この世界を…平和郷へ還すために」

俺「我は暴の化神也」


過去作教えて

>>228
黒子「卑劣な連続強姦魔め!ジャッジメントですの!」
他数作

ToHeart2の画集買いたいのにどこの本屋にも置いてないっていう

>>229
他にはないかい?
もう読んでしまった

>>237
他はタイトルよく覚えてない
だいたい『キャラ「」俺「」』が入ってる

禁書以外なら
水族館で幼女のマンコに指挿れたったwww

>>239
水族館のやつだったのかよwww
リアルタイムでみてたぞ

>>240-241
あれは旅行中に書いた創作だから心配するな
犯された撫子みたいな幼女はいない

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom