【ブルーロック×ローゼンメイデン】凛「まきますか?まきませんか?」 (25)

ナイトスノウ後です。

凛「……なんだこの手紙は?」
凛「『まきますか?まきませんか?』」
凛「どうせクソ兄貴のマウントな手紙だろ」
凛「いいぜ…乗ってやる」
凛「『まきます』っと」カキカキ

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凛「まったくなんだあの手紙は、クソ兄貴の嫌がらせか?」
凛「そんなことは関係ねぇか…ん?」
凛「机の下に…鞄?」ゴソゴソ

凛「それにしては大きいな…開けてみるか」ガチャ
凛「人形?」
凛「懐かしいな、ガキの頃おもちゃでよく遊んでいたな」

凛「銀髪の髪に黒い翼…それに逆十字」
凛「なんだよ…この厨二病みたいな設定した人形は、これを作った奴は変人か?」

凛「…ネジ?」
凛「これをまけば、動かせるのか?」
凛「…試してみるか」キリキリ

凛「動かないな、フン…ただの人形か」
???「……」フワァ
凛「ん?」

凛「なんだこの人形…急に浮いたぞ」
???「貴方が、私のマスター?」
凛「マスター?、それに喋れる人形だと…」

???「あらぁ、貴方綺麗な顔ねぇ下まつげ…名前は?」
凛「誰が下まつげだ…俺は糸師凛だ、お前は?呪い人形」
???「呪い人形じゃないわよ…口の悪い人間ねぇ」
水銀燈「私は誇り高きローゼンメイデン第一ドール水銀燈よ、そしてアリスゲームに勝ち上がれるのはこの私よ」

凛「ローゼンメイデン?第一ドール?複数いるのか」
水銀燈「…ローゼンメイデンは第一から第七まで姉妹のドールがいるのよぉ」
凛「そうか…アリスゲームとは何だ」
水銀燈「それは…」

堕天使人形説明中……

凛「…なるほど、アリスになるためには姉妹同士の殺し合いか…」
水銀燈「物騒な表現だけど…そのとおりよぉ」
凛「…お互い大変だな」
水銀燈「?」

凛「俺は潰したい相手がいる」
凛「兄貴を…糸師冴を潰すこそが俺のサッカー人生だ」
水銀燈「貴方たち兄弟だったのねぇ…サッカーってただの球蹴りじゃぁない」

凛「球蹴り?…そんなぬりぃ表現じゃねぇよ」
水銀燈「…じゃあなによぉ」
凛「戦場だ」
水銀燈「はぁ?」

凛「サッカーで負けるということは、存在意義が奪われること」
凛「つまり、死ぬと同義…殺し合いなんだよ俺にとってサッカーは」
水銀燈「…あんた、かなりイカれた人間ね」

水銀燈「それはともかく、私と契約しなさい下まつげ」
凛「あ?契約?…つうか下まつげとか言うんじゃねぇよ堕天使人形」
水銀燈「ちょっとぉ!!私は堕天使人形なんかじゃないわよぉ!!本当に口が悪いわねあんた!!」
凛「チッうっせぇよ…で?どうすれば契約を結べるんだ?」

水銀燈「指輪に口づけしなさい」
凛「は?指輪にキス?っていつの間に指輪を!?」
水銀燈「あと指輪を無理に引っこ抜いたら肉が削がれるわよぉ」

凛「てめぇ、やっぱり呪う気じゃねぇか…堕天使クソ人形!!」
水銀燈「だから、堕天使人形って言うなって言ったでしょう!!しかもクソとか言ってるし…次そんなこと言ったら、あんたジャンクにするわよ!?」
凛「…チッわかったよ」

堕天使人形契約中……

水銀燈「はい、契約完了」
凛「おい、堕天使人形この指輪は?」
水銀燈「だからぁ、はぁ…まあいいわ…その薔薇の指輪は誓いの証、媒介のようなものよ」
凛「…そうか」

水銀燈「喉乾いたちゃったわ…下まつげ、ヤクルト持ってきなさい」
凛「あ?自分で取りにいけよ堕天使人形」
水銀燈「やぁよ、貴方が行きなさいリン」
凛「チッしょうがねぇ…仕方ないから取りに行ってやるよ水銀燈」

オマケは明日に描きたいと思いますので、
今日はここまでにしておきます。

それでは始めたいと思います

おまけ

水銀燈「ブルーロックあでぃしょなるたいむ♪」

『薔薇乙女』

凛「で?、お前たち姉妹の関係性はなんだ、堕天使人形」

水銀燈「フン…いちよう教えておいてあげる、感謝しなさぁい下まつげ」

水銀燈「まずは第二ドールの金糸雀、彼女は…」

水銀燈「ピーチクパーチクうるさいけれど…他の姉妹比べればマシな妹よぉ」

凛「他の姉妹?第三ドールは?」

水銀燈「翠星石は、貴方と同じ口の悪いドールよぉ」

凛「フン…ぬりぃモブドールと一緒にすんじゃねぇよ、お前も口の悪さは同じだろ…第四ドールは?」

水銀燈「あんたも人のことは言えないわよエゴイスト…蒼星石は、簡単に言えば指示待ちドールねぇ」

水銀燈「そして第六ドール雛苺、一言いえばただの子供よぉ」

水銀燈「第七ドール雪華綺晶は、まだあったことはないけれどぉ…まぁそんなところかしら」

凛「おいちょっと待て、第五ドールはどうした」

水銀燈「……」ピキ

凛「水銀燈?」

水銀燈「リン…一番嫌いな生き物は何」

凛「あ?モスキートだが、それがどうかしたのか?」

水銀燈「そう…それよ」

凛「?」

水銀燈「鬱陶しいほどネチネチ付きまとう性格の悪いマウント取りたがりで倒したくても倒せない不快でジャンク…ブサイクな生き物よ」

真紅虫「ヌルイヌルイアナタノチヌルイワァ」プ~ン

凛「よし、ぶっ壊してやろう…真紅」

おしまい

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