ハンジ「リヴァイって本当に人類最強なのかな~?」 (9)

リヴァイ「・・・は?」フラッ

ハンジ「最強って言われてるからみんなリヴァイを化け物だと思ってるけど・・・」

リヴァイ「(な、何だ・・・体が・・・)」フラフラ

ハンジ「素手じゃ巨人一体倒せないし」

リヴァイ「ぐっ・・・アアッ・・・」ドサッパリーン

ハンジ「骨が折れたら治るまで戦えないし」

リヴァイ「ハアハア・・・紅茶に・・・何入レタ?」ガクガクブルブル

ハンジ「体内に毒が入っただけで立つことも出来ないし」

リヴァイ「毒?!」ガクガクブルブル

ハンジ「仲間とはいえ他人が入れた紅茶を何の躊躇いもなく飲んじゃうし・・・中身は意外と人間なんだねリヴァイって」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1737320050

リヴァイ「テメェ・・・なニ・・・考えテやガル・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「ワースゴーイ!猛毒飲んだのに喋れる元気があるんだね!でも・・・」

リヴァイ「ググ・・・ギギ・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「それしか出来ない今のリヴァイなら子供でも殺せるね!」

リヴァイ「デメェは・・・アだマおがジイ・・・奴ダト思っデ・・・タガ・・・こごマデとハ・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「悪く思わないでね。エルヴィンの命令だから」

リヴァイ「エルビん!?な・・・ンデ・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「リヴァイは強すぎる。もしリヴァイが人類の敵になったら巨人以上の強敵、巨人以上の災害になる。そうなる前に殺せ・・・って言ってた」

リヴァイ「フザケ・・・るナ・・・俺がイツ・・・人類の敵ニなっタ・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「絶対そうならないって言える?言えないよね。だってリヴァイは人間だからね。人間は変わるからね。私は変わらないけど」

リヴァイ「ヴヴァ・・・」ガクガクブルブル

ハンジ「私達を恨まないでね。恨むなら化け物じみた自分の力を恨んでね」

リヴァイ「ヴ・・・・・・」

ハンジ「流石にもう限界か。つまんないな~」

リヴァイ「ヴッ゙!!!!!!!!!!」

ハンジ「え?」

ザクッ

エルヴィン「ハンジ、リヴァイは殺ったか?」

ハンジ「死んだよ」

エルヴィン「そうか・・・その傷は?」

ハンジ「これ?リヴァイにやられたんだ」

エルヴィン「何だと?猛毒を飲んで弱った体で?」

ハンジ「びっくりしたよ!まさか床に落ちて割れたカップの破片を口でくわえて首を勢いよく振って破片を飛ばして私の唇に当てるなんて!」

エルヴィン「やはり化け物だな・・・処分して正解だった」

ハンジ「今日から安眠できるね!ぶっちゃけ私もリヴァイ怖かったんだ!」

エルヴィン「・・・ん?」

ハンジ「どうした・・・の?」フラッ

エルヴィン「その床に落ちて割れたカップ・・・何が入ってた?」

ハンジ「あれ?体が・・・」フラフラ

おしまい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom