リーリヤ「残念。スウェーデンでは祝祭事や贈り物は24日に終わってます」
手毬「がーん」
ことね「ユールフィンカって何?」
清夏「スウェーデンのクリスマスの豚肉料理……あえて言えばクリスマスハムと言うべきものかな?」
「ちなみに、おいしかったよ」ペロッ
リーリヤ「清夏さんとは昨日一緒にユールを楽しみましたので」
手毬「うわぁぁぁぁん!!」バタン
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学マスキャラも加わったクリスマス恒例の「ラビットハウス」の話です
簡単に言えば、ある縁でラビットハウスに出入りするようになったアイドルとの騒動な話です
ことね「あー……出てったか」
「仕方が無いなぁ。また世界一可愛いことねちゃんが手を打ってあげようじゃないか」
「おっとバイトの時間だ!」
「今日のバイトはクリスマス限定で喫茶店のバイトだし」
「急げーっ!」
―その頃
手毬「はぁぁ……」
「食べたかったなぁ……」
「今日はクリスマスなのに……」
「咲季がいるから……」
~~~~~~~~ホワンホワン
咲季「ケーキなんてアイドルの食べ物じゃない!」
~~~~~~~~回想終了
手毬「だからなぁ……」
「まぁ、私はクールだからそう思われてるんだろうけど」
「ん?」
「ここ……どこ?」キョロキョロ
ガヤガヤガヤ
手毬「あ……なんか並んでる喫茶店がある」
「お腹も空いたしここで何か食べようっと」
安部菜々「いらっしゃいませー!」
大崎甘奈「ラビットハウスへようこそー!」
カランカラン
菜々「一名様ごあんなーい!」
手毬「あ、ども……」キョドキョド
「初めて入るお店だけど……」
矢吹可奈「クリスマス限定パンケーキぃぃ……」
北沢志保「それは売り物だから!」
園田智代子「小糸ちゃん、228番さんのシュトレーンお願い!」
福丸小糸「ぴゃっ……わ、わかったよ」
はるかさん「かっか」
ちびき「だぞー」
手毬「へぇ、結構広いんだ」
莉波「ことねちゃん、今入ったお客様の誘導お願い!」
ことね「はいはーい」
手毬「ん?」
ことね「いらっしゃいませ。御席ご案内しm…………」
手毬「ことね?」
ことね「何であんたがいるのよー!!」
手毬「私、お客様だよ?」
ことね「……」
手毬「オ、キャ、ク、サ、マ」
ことね「イラッシャイマセ、オセキゴアンナイシマス」
手毬「うむ、くるしゅうない」
ことね「#」カチーン
手毬「で?」ムシャムシャ
ことね「……会長がね」
~~~~ホワンホワン
星南「藤田ことね!あなたクリスマスの日は開いてるかしら?」
ことね「えっとぉ、クリスマスは『時給5000円のアルバイトが』この藤田ことね、あなたのしもべでございます」
~~~~回想終了
ことね「……って」
手毬「ふーん」モグモグ
天ヶ瀬冬馬「クリスマス限定カレーお待たせ!」
星南「カレーをアツアツのうちに届けるのが店員の役目ですわ」
麻央「な、なんでこの恰好で接客を……」←ラビットハウスの制服
水嶋咲「ほらほら、笑顔のお届けを忘れずに☆」
手毬「ふーん」パクパク
ことね「まぁ、まかないは食べ放題で味もかなりいけるし、終わったらパーティするって『詳しく』ちょ、近い近い!!」
手毬「こうして臨時に働くことになったけど……」
大崎甜花「にひひ……お皿ふきふき」キュッキュッ
星輝子「ふひ……きーのこきーのこ」ガシャガシャ
佐竹美奈子「チャーハン一人前あがったよー!」
アスラン=ベルz(ry「はーっはっはっはっ!暗黒の聖夜の始まりかい!?」
手毬「か、帰りたい……」
「で、でもパーティが……」
手毬(こうして数時間後……)
香風智乃「それではみなさんお疲れ様でした」
保登心愛「みんなー!グラスは持ったかなー?」
宇治松千夜「それじゃあ」
天々座理世「せーの」
『かんぱーい!!』
カチーン
手毬「うわ……このケーキおいしい……」パクッ
ことね「咲季には内緒案件?」モグモグ
莉波「本当。さすがスイーツファイブとカフェパレの合同作品なだけあるわね」パクパクモグモグペロペロ
麻央「莉波、少し落ち着いて。ほら、お皿なんて嘗めないの」
莉波「えー、でも弟くんは少し太やかな方がいいって」
ことね(のろけかよ)
麻央(みたいだね)
手毬「ん?」パクパク←気付いてない
櫻井桃華「あら、星南さん。ごきげんよう」
星南「あら、桃華さん。それに夏葉さんも」
有栖川夏葉「お久しぶりね、星南」
手毬「何、あの豪華一点張りの連中は?」ズーズー
ことね「パスタをすするなよ……会長の知り合いでここを紹介した人たちだって」
手毬「ふーん」ズルズル
大槻唯「それじゃー、知り合いから習ったスウェーデン料理のユールフィンカ出すよー♪」
和泉愛依「簡単に言うとクリスマスのハムだっていうじゃん」
所恵美「切り分けるから欲しい人は並んでねー」
手毬「ユールフィンカ!?」ガタッ
ことね「落ち着け」
手毬「」ガツガツガツガツ
桐生つかさ「なんだ。豚肉料理が好きならチーズカツカレーも食うか?」
日野茜「カツ丼もあります!!」
佐々木千枝「お酒のお供に豚レバーのパテなんかもありますよ」
依田芳乃「乾麺麭に乗せて食べませふー」
周防桃子「まって、最後」
手毬「」ムシャムシャ
ことね「あーあ。こりゃまた太るぞ」
「DDH-143はしーらねっと」
?「DDH-144くらまいったな……ふふっ」
?「ほら、しんでれらで二次会やるわよ。楓ちゃん」
ことね「こうして手毬は満足して、あたしはお給料だけでなく余った料理やケーキを沢山もらえてほくほくな一日になりましたとさ」
―後日
手毬「……」
咲季「手毬?」
手毬「……し、知らない」
咲季「なら」
「なんでお正月前なのに体重が10kg増えてるのかなぁ?」
手毬「た、他人の空似……?」
咲季「んなわけあるかー!!」
―新学期までランニングとペースト飯が続きました
おしまい
おまけ
望月聖「3歳と4歳と5歳と6歳と7歳と8歳と!9歳と10歳と11歳と12歳のときも私はずっと待っていたの!」
成宮由愛「な、何を……」
聖「クリスマスプレゼントだよ!」
「あとケーキも!!」
氏家むつみ「手裏剣も追加だ!」
古賀小春「グレンキャノンもです~」
由愛「二人は静かに」
二人「「はーい」」
由愛「で?聖ちゃん家って、ネグレクトだっけ?」
聖「違うよ?」
由愛「なら……」
聖「だって、誕生日とクリスマスが同じだから、いつも一緒にやってて、クリスマスプレゼントとバースデープレゼントを貰ったのイヴさんからが初めてだったから」
由愛「あー……」
鷹富士茄子「わかる!わかりますよぉ!」
道明寺歌鈴「お正月にケーキ屋さんは開いてないし、プレゼントとお年玉が一緒でしたしぃ!」
聖「茄子さん!歌鈴ちゃん!」ヒッシ
由愛「あー……」
「というか、聖ちゃんや甜花さんに甘奈さんのご両親って……」
「たしか、十月十日だから……」
「バレンタインぐらいにヤったのかなぁ?」
おしまい
HAPPY BIRTHDAY
OOSAKI TENKA&OOSAKI AMANA
MOCHIDUKI HIZIRI
AND
Merry Christmas
由愛ちゃんはむっつりです
ではありがとうございました
あと洲崎綾さん、愛美さん、野村香菜子さん。さらに柊志乃もはぴばー
酉忘れてた
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