男「俺には優秀な幼馴染が居る」 (21)
「幼馴染、すごーい!この記録、クラス1じゃん!」
男(スポーツ万能で…)
「今回のテストも幼馴染が1位だった!みんな、幼馴染を見習うように!」
男(成績優秀…)
「お、幼馴染、そ、相談があるんだけど…聞いてくれる?」
男(人当たりもいい…)
「ご、ごめん…急にこんな所に呼び出して…」
男(もちろん、性格もよくて…誰の話にも耳を傾ける…)
「そ、その…前から好きだったんだ!つ、つき合ってください!!」
男(か、顔も良くて…みんなのアイドルの様な奴で…)
「たしか…前聞いた時は…好きな人は居なかった…よね?」
男(…俺なんかじゃ釣りあわないって分かってた…いつもドジって…完璧じゃない俺なんかじゃ…)
男(分かってた…事なんだ…だけど…俺は幻想を見てきた…)
男(今…この瞬間まで…)
男(それが分かったから…もう俺は夢なんかみない…)
男(だから…俺は幼馴染の俺への死刑宣告を聞いてやる…)
男(これで…全部おしまいにしよう…夢を見るのも、恋こがれるのも…)
幼馴染「……告白、受けられないや…」
「…え?ど、どうして…」
幼馴染「昔ね、約束した人が居るの……悪いけど、裏切れないや…」
「そうなんだ…」
幼馴染「うん…ごめんね」
幼馴染「ねえ、居るんでしょ…?」
男「ははっ…ばれてたか…悪いな…盗み聞きなんかして」
幼馴染「……」
幼馴染「覚えてるよね?…昔の約束…」
幼馴染「ずっとずっと好きでいるからずっとずっと好きでいてって…」
男(俺は不出来な幼馴染だ…)
幼馴染「男は、覚えてる…?あの…約束…」
男(ずっとコイツの気持ちに気づいてあげられなかった…)
幼馴染「一瞬だって忘れられなかった…子供心に…嬉しくて…」
男(俺は…本当に不出来な男だ…)
幼馴染「男も好きでいてくれたなら…いて…くれたなら…」
男「あぁ、つき合おう」
男(男が…好きだなんて…)
おしり
いや、おしりだって
ちなみに最初に告白した奴は男にみせかけた女でーす
言葉選びが、難しかったです。
すいません、おわりとお尻かけただけです!軽い気持ちでスレ立てしてごめんなさい!
勘弁してください!
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