感情から生まれたものたちとの物語【安価】 (113)

どうも、目の前の来訪者様。

突然ですが、今からちょっとしたことをお聞きしたいのです。

なあに、すぐ終わりますとも。

数分お時間いただければ幸いです。

まずは貴方の心の中に、1人の人物を思い浮かべてください。

誰でもいいのです。

親族、友人、恋人、有名人…

深く考えないでください。とにかくパッと思いついた人でいいのです。

…思いつきましたか?

ああ、安心してください。

心理テストをして貴方の心を覗こうというわけではありませんから。

…では、お聞きします。

貴方が今思い浮かべた人に抱いている感情はなんですか?

複雑な感情が絡み合っているかもしれません。

しかしそれを全てさらけ出すのではなく、一番強い感情をお聞きしたいのです。

さあ、私にご享受ください。

【Q. 心に思い浮かべた人物に抱く一番大きな感情は? 安価直下】


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1714355153


なるほど、『怖気』ですか。

ありがとうございます。これでまたひとつ、新たなドグラが生まれたことでしょう。

念押ししてもう一度言いますが、これは心理テストなんかではありません。

あくまで私の好奇心。

そしてその好奇心の果てに辿り着くために、利用させてもらったにすぎません。

…何が何だか分からない、と?

無理もありません。貴方は何も知らないのですから。

それでは、この世界について僭越ながら説明させていただきます。


この世界を一言で表すなら異世界です。

しかし異世界と言っても、文明は貴方が住んでいる世界のそう遠くない未来かもしれません。

テクノロジーが発達した未来。ということにしておきましょう。

貴方が住んでいる世界と大きく違うのは2つ。

1つは2種類の人間がいる事です。

俺か、俺以外か。そういう言い方もある意味できます。

人間の区別は能力を使えるか、使えないかです。

貴方が住んでいる世界では人にはまだ未知の部分が多いと聞きます。

しかしこの世界では人の解析がかなり進んでいます。

その過程で生まれたのが能力です。

能力は誰しもが持つものであり、力の解放を望めば誰でも得る事ができます。

もちろん突発的などではございません。

望む人にちょっとした手術を行えば簡単に発現します。

多少のお金はいただきますが、一般家庭はおろか貧困家庭でさえも手術できる金額です。

最悪の場合、国から貸与という形も可能ですよ。

唯一無二の力。というわけではなく、人によっては誰かと被ることもあります。

出力や自在に扱えるかは人によりますがね。


そしてもう1つ大きく異なる点。

それは人ではないモノがいる事です。

人が能力を扱える事になった弊害なのか。それは解明されていません。

世界は常に未知を欲していますからね。

彼らに対して明らかになっているものはこれまた2つ。

人間の感情から生まれるという事です。

これも理由は分かりません。ただそれだけは確定しているのです。

とにかく彼らにはそれぞれモチーフとなった感情があります。

そして彼らはそのモチーフとなった感情が特に強いのです。

象徴。といっても過言ではありませんね。

そしてもう1つ。

時折感情の昂りが悪い方向に走り、暴走してしまうモノがいることです。

この世界では人間にとって友好的または害のないと判断されたモノをドグラ。

人間にとって害のある凶暴な存在だと判断されたモノをマグラと呼びます。


さて、長くなりましたが前説はこれぐらいでしょう。

そろそろこの世界の登場人物を作るとしましょう。

まずは主人公。これは男で確定です。

一応ラブコメ要素もあるし、男の方が面白そうじゃないですか?

女性キャラは誰でもヒロインになり得ると思いますが、ドグラやマグラはオススメしません。

彼らと分かり合えると思わない方がいいですから。

そこの線引きは大事です。

もし進もうものなら、茨の道になることは覚悟しておいてください。

…また長くなりましたね。

御託を並べる前にとっとと聞いちゃいましょうか。

【>>キャラメイク開始】
【Q. 主人公の能力は? ↓1】
【Q. 主人公の性格は? ↓2】

【注意事項】
【・主人公は基本的に喋らない】
【・基本進行は地の文&相手のセリフ】

【項目漏れ及び追加安価】

【Q. 主人公の容姿は? ↓1】


はい、どうもありがとうございます。

…え?作りがいがない?

基本的に喋らない主人公のキャラメイクなんてそんなものです。

それでは、次はもう少し作りがいのあるキャラ
にしましょう。

主人公はある機関に所属しているのですが、その直属の上司…なんてどうですか?

その機関内では、副司令の階級を貰っているそうです。

まあ直属の上司と言っても、頻繁に会話するほどでもないです。

物語の方向によってそれも変わるかもしれませんが。

…ああ、1つ言い忘れていました。

この物語に恋愛要素があるからといって、全員を女性にする必要なんてありません。

あくまでサブ要素の1つですからね。


【>>キャラメイク開始】
【Q. 副司令の名前は?】
【Q. 副司令の性別は?】
【Q. 副司令の能力は?】
【Q. 副司令の性格は?】
【Q. 副司令の容姿は?】

【まとめて安価 直下】

【注意事項】
【・非能力者の場合、能力無しといった明確な記載を】
【・用意しているバックボーンが少しあり】


…はい、ありがとうございます。

物語を少しでも進めるのに最低限のキャラはできました。

これ以上私が仕切るのも野暮だと思うので、あとはキャラにお任せしましょう。

貴方がたがどのような結末を迎えるのか、見させてください。

コツ…コツ…コツ…

? 廊下に足元が鳴り響く…

? 指定された部屋の前に着き、ノックをした。

コン、コン

「…入りたまえ。」

? 声を確認して入室した。

ガチャ

「…まだ青いな。こんな若者を頼ることになるとは。」

「それだけうちも人が足りていないということか。」

「…ああすまない。つい独り言が。」

「ようこそ、ドグラ矯正機関…またの名をマグラ抹消機関クエスへ。」

「私はここの副司令を務める春月豪像という。」

春月「会えて光栄だ。若き力よ。」

春月「さっそくだが、少しの間時間をいただこう。構わないかね。」

? 表情を変えずに深く頷く。

春月「うむ、すまないね。」

春月「まあなんだ。少しとは言ったが…」

春月「考えると思ったより時間を食う気がしてきたな。」

春月「良ければかけたまえ。年寄りの話は堪えるかもだろうからな。」

? 春月は豪快に笑っている…

? 笑うべきか迷った挙句、口角を少し上げて席に着いた。

春月「…さて、何から話すべきか。」

春月「ここに配属された以上、大方の事情は知っているのだろう。」

春月「ただ、こちらと認識の齟齬があるといけない。」

春月「一から話しておこうと思うのだが、どうかね?」

>> 軽く姿勢を正し、頷いた。

春月「そうだな…まずはこの機関について話しておこう。」

春月「人の感情から生まれたとされるモノ、ドグラ。」

春月「このドグラたちは生まれた感情がより強いデータがある。」

春月「喜びの感情から生まれたドグラなら、喜びがそのドグラの感情の大半を占める。」

春月「例外は今現在確認されていない。」

春月「どれも我々人にとって良い態度を見せてくれればいいのだが、そうはいかない。」

春月「負の感情から生まれたドグラは凶暴になる傾向が強い。」

春月「正の感情から生まれたドグラでも、強くなり過ぎれば人々に害を及ぼす。」

春月「そんなドグラたちを良い方向に導くのが、このドグラ矯正機関クエスだ。」


春月「…これまで述べたのは我々の表向きの体裁だ。」

春月「もちろんこの役割も担っている。」

春月「だが大半の役割は、人に仇なすドグラ…いやこの場合、名称が変わってマグラになるのか。」

春月「そのマグラたちを抹消するのが大方の役割となる。」

春月「またの名をマグラ抹消機関クエス…こちらも我々クエスの呼び名だ。」

春月「このクエスには2つの部門がある。」

春月「1つは研究部門リサーチ。主にドグラやマグラの研究を行う。」

春月「もう1つは討伐部門アンサー。」

春月「世間体では見回りやドグラの取り締まりだが、主にドグラ・マグラの捕獲及び抹消が任務だ。」

春月「基本的には抹消がほとんどだと思ってくれて構わない。」

春月「捕獲命令が出るドグラやマグラなんて滅多にいないからな。」


春月「…ここまでは大前提の話だ。」

春月「キミもよく分かってくれている部分だと認識していたが、どうかね。」

>> 事前に知っていた部分と相違無かったため、肯定の姿勢を見せた。

春月「なら良かった。あまりここで時間を使いたくなかったのでな。」

春月「そしてここからが本題だ。」

春月「これまでアンサーズには十の部隊があった。」

春月「各部隊にはそれぞれ明確な創設理由や任務内容があったり無かったりだが…」

春月「この度、新たに十一番隊を創設することにした。」

春月「そしてその隊長にキミが選ばれたということだ。」

春月「若くして選ばれたキミを賞賛するべきか、はたまたキミのような若者に頼らざるを得ない現状を嘆くべきか。」

春月「嫌な言い方をしたかな。すまない。」

春月「キミの力を信じていないわけではない。何せ総司令が選んだ人なのだからな。」

春月「…だが、私にはこの十一番隊の創設理由が引っかかるのだよ。」


>> これまで疑問に思っていたことを聞いた。

>> 自分の部隊にドグラがいるのはなぜなのか、と。

春月「…キミもやはり気になっていたか。」

春月「そう。それが十一番隊の創設理由だ。」

春月「『ドグラと人との共存はできるのかの研究データの収集目的及びそれによるドグラの傾向調査』」

春月「こう書かれてはいるものの…果たしてこれだけが理由なのか。」

春月「研究部門からの要請を承認した結果らしいが、おそらく総司令の直接辞令だろう。」

春月「…なぜわかるのか、と?」

春月「こう見えて総司令との付き合いは長くてな。」

春月「…ヤツはドグラ・マグラの脅威を知っているはずだ。なのに…」

>> 言及しようか迷ったが、口を閉じることにした。

>> 少しの沈黙の後、春月が再び口を開いた。

春月「…すまない。話の腰を折ってしまったようだな。」

春月「とにかくキミは、その創設理由からできた十一番隊の隊長に就任した。」

春月「今はひとまずこれでいいだろう。」


>> 少し部屋が蒸し暑く感じてきた。

>> 着ている制服が厚めなのもあってか汗が止まらない。

>> 額の玉の汗を拭うと、春月は微笑んだ。

春月「気が利かなくて悪いね。冷房…いや、窓を開けよう。湿気が酷いな。」

>> 春月が窓を開けると部屋に突風が呼び込まれた。

>> デスクにあった書類が部屋中に舞い散る。

春月「おっと、失敬。こんなに風が強いとは思わなんだ。」

>> 散らばった書類を集めていると、ある3枚の書類に目が止まった。

【特記】
・新設の十一番隊に配属。

>> どうやら自分の部下となる2人とドグラの資料のようだ。

【>>キャラメイク開始】

【資料1】
【名前】???
【性別】???
【能力】???
【特徴】???
【特記】
・新設の十一番隊に配属。

【資料2】
【名前】???
【性別】???
【能力】???
【特徴】???
【特記】
・新設の十一番隊に配属。

【資料3】
【名前】???
【能力】???
【特徴】???
【特記】
・怖気のドグラ。
・新設の十一番隊に配属。


【資料1の安価 ↓1】
【資料2の安価 ↓2】
【資料3の安価 ↓3】

【注意事項】
【資料の???部分が安価部分】
【非能力者の場合、能力欄に明確な非能力者ということを記載】
【資料3はドグラについての資料で固定】
【ドグラに正式な名前は無く、自称か何者かからの名付けの設定】
【ドグラに性別はないため無記載】
【ドグラの能力は怖気に関する能力となる】
【多少遠くても無理やり繋げるため気にする必要なし】

undefined

【資料1】
【名前】篠原 亜里沙
【性別】女
【能力】風を操る。他の能力にも干渉可能。
風のバリアを纏ったり、真空を作って無音にしたりと応用が効く。
【特徴】行動力があり元気で優しい性格。前向きな頑張り屋。
亜麻色のポニーテール、凛とした雰囲気と優しげな雰囲気を併せ持つ、スタイルの良い十代後半の少女。
運動神経が良く、いろいろ器用。
【特記】
・新設の十一番隊に配属。
・【■■■】には【■■■■■】を見せる。しかし【■■■■】では【■■■】への【■■■■■■】が検知された。
少なくとも【■■■】にも影響しており、時折【■■■】な態度が窺える。部隊に【■■】をもたらす可能性があるため、要観察。
【■■■■■■】がいるが、唯一その【■■■】は【■■】している。しかし【■■■■■■】であることが明らかとなっており、そちらも含めて要観察対象。

ドグラには中立的な態度を見せる。しかし入隊試験ではドグラへの高い疑心暗鬼が検知された。
少なくとも人相手にも影響しており、時折反抗的な態度が窺える。部隊に不和をもらたす可能性があるため、要観察。
自宅にドグラがいるが、唯一そのドグラは信頼している。しかし欲情のドグラであることが明らかとなっており、そちらも含めて要観察対象。

【資料1】
【名前】篠原 亜里沙
【性別】女
【能力】風を操る。他の能力にも干渉可能。
風のバリアを纏ったり、真空を作って無音にしたりと応用が効く。
【特徴】行動力があり元気で優しい性格。前向きな頑張り屋。
亜麻色のポニーテール、凛とした雰囲気と優しげな雰囲気を併せ持つ、スタイルの良い十代後半の少女。
運動神経が良く、いろいろ器用。
【特記】
・新設の十一番隊に配属。
・【■■■】には【■■■■■】を見せる。しかし【■■■■】では【■■■】への【■■■■■■】が検知された。
【■■■】には【■■■】だとデータに示されているが、【■■■■■■■■■■■■■】。
【■■■■】が【■■■■■■■】だとされている。本人は【■】と【■■】している。しかし【■■■■】【■■■】になり得る【■■】の【■■■】。【■】が【■】。【■】が【■】。【■】が【■■■】。【■】が【■■】。

【■を含む特記部分は皆さんにしか見えない】
【キャラと交流することで文字が浮び上がる】
【※こちらのミスで■の文字が浮び上がる事態が発生。お詫び申し上げるとともに内容を変更。】


【資料2】
【名前】草加 雅子(くさか まこ)
【性別】女
【能力】触れた無機物を武器に出来る。どんなものがどういう武器になるのかは比較的その形に近いものになる傾向がある。
【特徴】明るく社交的で人懐っこい。
【特記】
・新設の十一番隊に配属。
・【■■■■■】との【■■■■】がある。他の【■■■】にも【■■■】な態度を見せる。
【■■■■■■■】は全て【■■■■■】という【■■■■】を持つ。
クエス志望理由も全ての【■■■■■■■】の【■■】を目的としている。
【■■■■■】は現在【■■■■■■■】おり、【■■■■■】が表向きには人と【■■■】であることから【■■■■■】に【■■■■■■■■■■■■】可能性が高い。


【資料3】
【名前】オボロ
【能力】相手にとってのトラウマを与える強い幻覚を見せる。
【特徴】おどおどして臆病。
【特記】
・怖気のドグラ。
・新設の十一番隊に配属。
怖気から生まれたドグラであるためか、【■】に対して【■■■】がある。【■】と【■■】すると【■■】に隠れる傾向がある。
【■■■】に【■■】を乱用する悪癖がある。部隊への影響が少なからず考えられる。
【■■■】認定だが、いつ【■■■】認定されてもおかしくない。【■】に対する【■■■】は現在感知されない。
【■■■■■■■】の【■■】から生まれたとされているため、【■】を感じる行動を示すと【■■■】が薄まる。絶対に【■■■■■】との接触は避ける必要がある。


春月「…む、その資料は。」

春月「さすがに気づいたと思うが、その2名と1体がキミの部隊の隊員だ。」

春月「2名は性格的には特に難はないと聞いた。」

春月「ドグラに対しては、いろいろあるかもしれんがそれはここの隊員皆同じだ。」

春月「問題はそのドグラだ。」

>>資料をもう一度よく読む。

>>怖気のドグラ…

>>どうやら人間の恐怖や怯えの感情から生まれたドグラのようだ。

春月「そのドグラは見てわかる通り怖気のドグラ。」

春月「名はオボロというらしい。誰が名付けたのか知らんが、自らそう名乗ってた。」

春月「普通ドグラというのは1つの感情から生まれるのだがな。」

春月「怖気というのは、恐怖や怯えの感情を含んでいる。」

春月「分かるか?つまり、このドグラは2つの感情を混合してできたドグラだ。」

春月「稀有な例でな…前例がないことはないのだが。」

春月「前例がないからこそ、特例措置なのかもしれぬ。」

春月「だが用心しろ、十一番隊隊長。」

春月「所詮はドグラ…いつマグラになってもおかしくないのだ。」

>>春月の視線からは憎悪を感じた。

>>どうやら自分にではなく他のものに向けられたもののようだ。

>>春月の言葉を肝に銘じることにし、部屋を出た。

春月「…もう少し書類拾っていっても良かったんじゃないか。」


「十一番隊の隊長ですね。お待ちしておりました。」

>>謎の女性が声をかけてきた。

「私は機関の案内役を任された者です。」

「十一番隊の隊舎が用意されていますので、そちらまで案内します。」

>>どうやら隊ごとの隊舎が存在するようだ。

>>女性と無言の5分間、長い道を歩き続けた…

「着きました。こちらが十一番隊の隊舎です。」

>>隊舎というよりちょっとした家ぐらいの規模だ。

>>中を覗くとリビングにキッチン、バスルーム…

>>どうやら生活拠点としても機能するようだ。

「クエスに入隊する方々は身寄りのない方や、家がない方が多いですからね。」

>>怪訝な顔をしていたのを気付かれて、案内役から先に指摘された。

「先程の長い廊下を渡ってもらうとメインホールに着きます。」

「外や他の隊舎に行くにはメインホールを一度経由する必要があります。」

「副司令室、総司令室はメインホールからエレベーターで上の階へ。」

「研究室はメインホールからエレベーターで地下へ行くとたどり着けます。」

「他の隊員の皆さんは各自のお部屋にいると思いますので。」

>>隊員の部屋まであるらしい。

>>…振り向くと案内役はいつの間にか消えていた。

>>ひとまず他の隊員に挨拶を済ませよう。


>>各々の個室は一度リビングを経由するようだ。

>>既にドア前にネームプレートが貼られている部屋が2つある。

>>おそらく2名の女性隊員たちだろう。

>>何も装飾されていない部屋のどちらかが自分の部屋らしい。

>>特に置く荷物もないため、挨拶を済ませることにした。

>>コン、コン…

>>…現在留守らしい。もう1つのネームプレートの部屋に行ってみよう。

>>コン、コン…

「…誰?」

>>十一番隊の隊長だと扉越しに伝えた。

>>ガチャ

「なんだー、てっきりあのクソドグラかと思ったよ!」

「初めまして隊長さん!私は草加雅子!」

「気軽にまこ隊員って呼んで!」

>>草加隊員よろしくという旨を伝えた。

「んー、つれないなぁ。まあいっか!」


草加「てかあんまり喋らないんだね、隊長さんは。」

草加「私は別にオッケーだけどね!私話すのが好きなタイプだから!」

草加「それにしても、新設の十一番隊…受かって本当に良かったよ。」

草加「運が良かったんだ!たまたま募集の話聞いてなぜか受かっちゃって…」

草加「ほんとなんで受かったんだろ?」

草加「あ!でもでも!能力が汎用性に優れているとは言われたよ!」

草加「入隊できたことだし、念願のクエスにたくさん貢献しなきゃね!」

草加「なぜかドグラがいるのが解せないけど…」

草加「入れただけ有難く思わなきゃねー。」

草加「それに、私クエスに入ってしなきゃいけないことがあるし!」

草加「そのためにはどうしても受からなきゃいけなかったんだよねー。」

草加「まずはその第一歩踏み出せたってことで!」

草加「隊長さん!これからよろしくね!」

>>話を深掘りしようかと思ったが、今は全員の挨拶回りを先に済ませよう。

【草加 雅子と知り合った。】


草加「あ!そういえば…」

草加「亜里沙ちゃん…じゃなくて、もう1人の隊員とはもう会った?」

草加「亜里沙ちゃん、能力で周りの音が聞こえないからなー。」

草加「いっその事、部屋の中に入って肩でも叩いてあげたらいいと思う!」

草加「ちょっと驚くかもしれないけど、まぁしょうがない!うん!」

草加「それじゃあ、私はもう少し部屋でのんびりしておくねー。」

>>草加は部屋に戻っていった。

>>亜里沙…もう1人の隊員だろうか。部屋に入ってみることにしよう。

>>…どこからか視線を感じる気がする。

「ひっ、ひぃ!」

「あ、あのすみません!ボクなんかがこんな所にいて…」

>>見た目は人の姿だが、明らかに人とは違う異質さを感じる。

>>どうやらあれがドグラのようだ。

「あ、ちょ、ちょっと待ってください!」

「すす、す、すみません。これ以上近づかないでください。」

「あの、もうこれ以上はどうにも。はい。すみません。」

「あ、あの、あのあの。アナタは隊長ですよね?」

「みみ、み、見れば分かります。雰囲気が違う…」

「ボクの怖気の心が、高まるのを、かか、感じるから…」

「こ、こんな、人と一緒に行動なんて、むむ、無理です…」

>>怯えていて会話にならない。

>>資料にあったオボロという名称を呼んだ。

オボロ「ひぃっ!ど、どど、どうして、ぼぼ、ボクの名前を?」

オボロ「す、全て、見透かされているんだ!そ、そうなんだ!」

オボロ「うぅ、ど、どうしてボクがこんな目に…」

オボロ「あ、足は引っ張らないようにするんで、どど、どうかぶたないでください…」

オボロ「ああ、あと!ボクの、少なくとも半径1mは、ちち、近づかないでください!」

オボロ「のの、能力が思わず、で、出て…」

オボロ「だ、出したらダメなんです。怒られる、だからダメ、なんです。」

オボロ「うぅ、ごめんなさい。ごめんなさい。」

>>これ以上の会話は望めなさそうだ。

>>怯えているオボロを置いて、もう1人の隊員の部屋に向かった。

【オボロを認識した。】


>>もう1人の隊員の部屋の前だ。

>>相変わらずノックしても返事はない。

>>よく見ると扉は鍵付きではないらしい。

>>扉を開けると女性が床の上で胡座を組んでいる。

>>…よく見ると坐禅のようだ。こちらには気付いていない。

>>肩を軽く叩いてみることにした。

「ひゃあ!だだ、誰ですか!?」

>>腕を掴まれてねじ伏せられた。

「…って、貴方は…」

「あの、失礼ですが十一番隊の隊長さんだったり?」

>>激しく首を縦に振ると即座に掴んでいた腕が離された。

「すみません!とんだ無礼を!なんとお詫びしたら良いか…」

>>深深とお辞儀をされ、とても怒る気にはなれない。

「うぅ、すみません。無音の中人に触れられるとつい…」

「はっ!自己紹介がまだでしたね。」

「私は篠原亜里沙といいます。どうぞよろしくお願い致します。」


篠原「まさか隊長にとんだ恥を見せるどころか、危害まで加えるなんて…」

篠原「本当に猛省しております。」

>>篠原は顔を赤らめ、手で紅潮した顔を扇いでいる。

>>特に気にしてない旨を伝えた。

篠原「うぅ、それでも非礼をした事実は変わらないというか…」

篠原「やはり能力を便利に使いすぎるのも良くないですね。」

篠原「日常生活にも影響が出てしまいます。」

篠原「クエスに身を置いた以上、無駄に能力を使えるのは控えましょう。」

篠原「…なんだか私ばかり喋っているみたいで、また恥ずかしくなってきました。」

篠原「す、少し1人にさせてもらってもよろしいでしょうか!すみません!」

>>強引に部屋から追い出された。

>>もう少し話そうかと思ったが、難しそうだ。

【篠原 亜里沙と知り合った。】


>>全員に挨拶し終わったようだ。

>>今日は特に任務は来なさそうな気がする。

>>なにかしようか。

【行動開始】
【現在できる選択肢】

【十一番隊隊員と交流】
【他の隊に挨拶】
【研究室へ赴く】

↓1

【研究室】

>>ホールを経由して研究室へ赴いた。

>>研究部門リサーチの拠点となる部屋のようだ。

「こんにちは。お話伺っております。新設の十一番隊の隊長ですね。」

「私はここの職員です。」

「この研究室では、日夜ドグラやマグラの研究を行っております。」

「彼らの生態系には謎が多く、体のメカニズムも不確定要素ばかりです。」

「本来は人と共生できるのか、対立する存在なのか。」

「それを一刻も早く明らかにするために、手を止めることなく頑張っていますよ。」

「どうぞごゆっくりご覧になってください。」

【行動開始】

【研究室を見て回る】
【詳しい話を聞く】

↓1

>>研究室はいかにもな雰囲気が漂っている。

>>グラフを用いた山積みの資料。

>>下手に触ると怒られそうな機械。

>>緑の液体が充満している謎のカプセル。

>>意外にも散らかっている様子はない。

「研究室はとっちらかっていると思われがちですが…」

「環境が悪くなるとデータにも不備が生じてしまいます。」

「重要なデータが詰まっている場所だからこそ、整理整頓を心がけています。」

「職員もここだと忙しそうに動き回っていますが、福利厚生は充実していますよ。」

「適度にお休みも貰えますし、有給消化率もバッチリです。」

「国を上げての機関ですから当然ではありますね。」

「…で、……らしいが…」

「あの……、少し…」

>>一頻り研究室を見たあと、研究員の話し声が耳に入ってきた。

「…変わってるよなやっぱり。」

「ああ、自ら現場に出てドグラを捕獲して研究するだなんて。」

「研究員との兼務って、休みないだろ?」

「そうだろうな…本当によくやるよ。三番隊隊長さんは。」

「室長も研究職に専念しては?という話はもちかけているらしいが…」

「まああの人は聞く耳持たずだろうよ。」

>>三番隊隊長はここで研究員としての職務も行っているらしい。

>>話を聞く限り、変わり者のようだ。

>>…そろそろ隊舎へ戻るとしよう。

【研究室の情報を得た】
【三番隊隊長の情報を得た】

【十一番隊隊舎】

>>十一番隊隊舎に戻り、お茶を入れて休憩した。

『十一番隊、聞こえるか。』

>>無線で通信がきた。この声は春月副司令のようだ。

『着任早々にすまない。これから初任務に行ってもらう。』

『キミたちの実力を一刻も早く知りたいと総司令からの頼みだ。』

『任務内容はマグラの抹消。先ほどドグラからマグラになったとされている。』

『人気のない場所のため、被害は最小限に抑えられている。』

『比較的楽な任務といえばそうだが、油断はしてくれるなよ。』

>>無線が切れると同時に、隊員たちが部屋から顔を出した。

篠原「初任務ですね。いつでも向かえます。」

草加「よーし!私たちの力、みんなに見てもらおう!」

オボロ「は、初任務。し、しし死なないように、しな、いと…」

>>隊員皆やる気に満ち溢れている。早速向かおう。


今回抹消対象のマグラの感情 ↓1


『現場に向かう途中失礼します。』

『先ほど隊舎の案内を務めさせていただいた者です。』

『本来の役割は、現場に出る隊員の皆様を無線でサポートする係となっております。』

『以後よろしくお願い致します。』

『早速ですが、今回のマグラの詳細をお伝えします。』

『今回の対象は狂気のマグラ。先ほどドグラからマグラに成りました。』

『現場は裏路地。人の密集地帯から少し離れた場所です。』

『負傷者は2名。その裏路地に屯していたチンピラだそうです。』

『負傷者含めチンピラたちは現場から逃走。』

『狂気のマグラの周りには人っ子1人いないので、思いっきりお願いします。』

『それでは、ご武運を。』

篠原「狂気…いかにもマグラになりそうな響きですね。」

草加「むしろ今までドグラだったのが驚きだよ!さっさと始末しないと!」

草加「…キミも場合によっちゃあ、始末しなきゃいけないから気をつけてよ。」

オボロ「ひい!ぼぼ、ボクを、ですか!」

草加「そりゃそうでしょ。キミなんかいかにもマグラに成りそうなのに。」

草加「実はもうマグラなのを隠してたりするわけ?」

オボロ「ちち、ちが、違い、ます…」

>>…草加はオボロに明確な敵対心を向けている。

>>これ以上任務前に揉めるのはまずいため、仲裁した。

草加「…隊長が止めるなら今は何も言わないよ。先に任務だよね。」

オボロ「う、うぅ…ボクは、な、なにも…」

篠原「……」

>>現場に到着した。

>>明らかに異質な雰囲気を奥から感じる。

「ひゃひゃひゃひゃひゃ!俺だ!俺がナンバーワンだ!」

「住む家がない?ならヒトを殺せ!そしたら独房で臭い飯食って生きられるぞ!」

「食べるものがない?だったらヒトを食べればいいじゃない。」

篠原「想像以上の狂気を感じますね。」

篠原「言ってることが支離滅裂。話の前後に繋がりを感じません。」

草加「頭がおかしいんだね!負傷した人は大丈夫なのかな?」

オボロ「ぼ、ボクには、ここ、こんなの、で、できっこ、ないです。」

>>篠原と草加は冷静。オボロは完全に萎縮している。


【行動開始】
【Q.まずはどう立ち回るか? ↓1】

【注意事項】
【ドグラやマグラとの戦闘では指示を出す必要がある】

・自分1人がまずは先導
・草加に突撃させる
・オボロに能力を使わせる
【ただし条件を満たせていないと安価通りにならない可能性がある】
【行動次第では隊員が死亡する可能性あり。注意せよ】

>>隊員に指示を出した。

草加「りょーかい!じゃあ私は高い所に行くよ!」

オボロ「あ、え、ぼ、ボクは。えっと、かかか、隠れなきゃ!」

篠原「万が一には私がバリアを展開します!」

>>篠原の能力により、各自音を消して死角を回ったようだ。

>>狂気のマグラが自分一人を見据える。

狂気「貴方は信じますか?世界は滅亡するのです。」

狂気「Xデー。12月…あれなんだっけ?忘れた!あひゃひゃひゃ!」

『十一番隊隊長。解析の結果が出ました。』

『狂気のマグラは自身の妄言を重ねることより、身体能力が向上するようです。』

『こうして狂気のマグラが独り言を呟く間に、身体能力は強化した貴方に追いつきます。』

『より早い抹消が推奨されます。』

>>狂気のマグラが襲いかかってくる。

>>現在は難なくかわせているが、このままだとジリ貧のようだ。

>>隙を作る必要がありそうだ。

【Q. 狂気のマグラの隙を作るには? ↓1】

【適切な迎撃体勢を整えることで、次のフェーズへ移行】
【各ドグラ・マグラとの戦闘では隙を作る必要がある】
【適した会話や動きが必要とされる】

>>妄言を防ぐため、口に目掛けて瓦礫を放り込んだ。

狂気「が、がががががが…」

>>狂気のマグラは瓦礫を取り出そうとしている。

草加「今っ!」

>>草加が触れた物干し竿が槍となり、狂気のマグラ目掛けて投擲された。

狂気「がああああああああああ!!」

>>狂気のマグラは口に放り込まれた瓦礫を噛み砕いた。

草加「くっ!照準がズレた…!」

>>狂気のマグラが動いたことにより、物干し竿が胸部に突き刺さった。

『悪くない判断です。十一番隊の皆さん。』

『ドグラ・マグラにはそれぞれコアとなる部分が存在します。』

『今回の狂気のマグラはその二枚舌から妄言を流します。』

『その事からコアは舌だと断定されました。』

『引き続き舌を狙ってください。』

狂気「見ざる聞かざる言わざる!」

狂気「汚いものは見ない!」

狂気「都合の悪いものは聞かない!」

狂気「確証のない言葉は言わない!」

狂気「そんなの、都合が良すぎないか?」

>>投擲から草加の位置がバレたようだ。狂気のマグラが草加を見据えた。

>>狂気のマグラの注意を再びこちらに向かせなければ。

【Q.狂気のマグラの注意を引きつけるには? ↓1】

>>四方を囲んでいる建物を蹴って、狂気のマグラの頭上に到達した。

>>狂気のマグラが再びこちらを見据えた。

>>一瞬の隙をつき、頭上から拳をお見舞いした。

狂気「ぐ、あが、ごご…」

>>本能からか咄嗟に舌を引っ込めたようだが、少し遅れたのか口から出血を確認できた。

狂気「あ、そりゃ、ひゃひゃ。いひひ。」

>>狂気のマグラはだらしなく舌を出している。

草加「今度こそ!」

>>草加の手にした水道管が狙撃銃となり、狂気のマグラの舌を射抜いた。

>>狂気のマグラは塵のようになり、風と共に消えていった。

『お見事です。十一番隊の皆さん。』

『初任務でこれだけ連携して動ければ上出来かと。』

『隊舎に帰還して頂いて構いません。お疲れ様でした。』

>>無線が切れた。呼びかけてみたが応答がない。

>>どうやらこれで任務完了のようだ。

【狂気のマグラ抹消成功】
【評価:A】

>>隊員に労いの言葉でもかけようか。

【話す隊員を一名選ぶ ↓1】

草加「いえーい!どうどう隊長?私大活躍だったよね!」

草加「隊長や亜里沙ちゃんとの連携も上手くいってたし!」

草加「特に亜里沙ちゃんの能力が私と噛み合っている気がするよ!」

草加「無音だったり、バリアだったり…」

草加「それに隊長も接近戦が主戦場っぽいし!」

草加「隊長が先陣切って、亜里沙ちゃんがサポート!私が遠距離から攻撃!」

草加「私たちなかなか良い隊になるんじゃないかな!」

草加「あ、もちろん状況に応じて変えてもいいよね!」

草加「亜里沙ちゃんも戦えるんだし!私がサポートに回るのもアリ!」

草加「よーし!この調子でドグラ・マグラたちをどんどんなぎ倒していこう!」

>>草加は初任務を終えて興奮冷めやまぬようだ。

>>この際なにか聞いてみようか。

【草加に聞いてみること ↓1】

>>初任務ながら練度の高い能力の使い方ができている。

>>能力を上手く扱えているのが凄いと素直に褒め称えた。

草加「えっ?そ、そうですか…えへへ。ありがとうございます。」

草加「じ、自分でも上手く扱えているとは多少思っていますけど…」

草加「いざ褒められると照れますね。」

>>草加は照れている。態度も途端にしおらしくなった。

>>能力を使いこなすのにどれだけ苦労したか聞いてみた。

草加「最初は本当に大変でしたよ!」

草加「元々この機関に勤めたくて能力を開花させたんですけど…」

草加「触れる物が武器になる。っていうの、案外難しいんですよね。」

草加「どんな武器になるのかは形が比較的近いものが選ばれるらしくて。」

草加「私の任意じゃないんですよ?だから何になるのかさえ分からないのが怖くて。」

草加「こういうのって私がどれだけその知識を得ているのかが大事なんだなーって思いました!」

草加「それから戦争の時代とか調べて、色んな武器を知りました!」

草加「今では想像通りの武器になってくれるな!って感じです!」

草加「中にはすぐに扱える、いわゆる天才がいるみたいですけど…」

草加「私はそういった部類では無かったので、尊敬します!」

>>自分が能力を使うとき、比較的苦労しなかったことを思い出した。

>>草加の発言を聞いた後だと言うのがはばかられたため、口を噤んだ。

【草加と仲良くなった。】

【十一番隊隊舎】

>>隊舎に戻り解散の流れを告げた。

>>女性陣はシャワーを浴びるらしい。しばらくシャワールームには行けそうにない。

>>オボロは一目散にどこかへ向かった。足取りからしてホールの方だ。

「初任務、お疲れ様でした。」

>>ソファにぐったりしていると、いつの間にか案内役の人が隣に立っていた。

「こうして私たち解析係は労いの言葉しかかけられませんが。」

「現場に出てくれるアンサーズの方々には頭が上がりません。」

「今後も頑張ってください。」

>>簡略的にお礼の意味を込めて頭を下げた。

>>顔を上げるとテーブルの上に書類があった。

「疲れている中で申し訳ありませんが、隊長にはマグラとの調査報告書を書く義務がございます。」

「抜けた情報がないように、任務後すぐというのがこの機関の方針で。」

「私の監視下のもと、書いていただきます。」

「別に見張り役というわけではありません。」

「書類をすぐ上に出さなければならないので。」

>>疲れている中、狂気のマグラの情報を記録した。



【マグラリストNo.1】
【狂気のマグラ】
【常に妄言を吐いているマグラ。
言葉の端々から狂気が伝わる。
話の前後には繋がりはなく、ただ脈絡もない言葉を口から発しているだけだと思われる。
コアは舌。放心状態にして舌を出させる事が効果的だと思われる。】



【戦闘中に様々な会話や行動を行うことで調査報告書により詳しい内容が書かれる】
【今後の話に繋がる情報を得ることもある】
【戦闘をあまり長引かせるのも危険】
【引き際をしっかりと見分けるべし】



>>書類を書き終え、シャワーを済ませた。

>>もういい時間だ。そろそろ就寝するとしよう。

>>夜中にも出動要請は出るらしいが、基本的に任務は一日に一つらしい。

>>今日は安心して大丈夫そうだ。


>>コン、コン

篠原「おはようございます。隊長。」

篠原「急ぎ…というわけではないのですが。」

篠原「実は朝食を作らせていただきまして。」

篠原「それで、その。朝食が冷めぬうちにどうかと。」

>>現在の時刻は9時。

>>些か寝すぎたようだ。

>>篠原に感謝の意を伝え、すぐに支度を整えることにした。

篠原「うふふ、はい。また朝食を温めてお待ちしておりますね。」


草加「あ、おっはよー隊長!」

草加「随分寝てたね!お昼まで寝てるかと思ったよ!」

篠原「もう、そんな事言って。まこちゃんも30分前に起きたんでしょ?」

草加「ちょっと、それは言わないでよー!」

草加「まあ昨日は初任務で疲れたからね!しょうがない!うん!」

篠原「隊長はそちらにおかけになってください。既に温めていますよ。」

>>白米、味噌汁、秋刀魚の塩焼き、ほうれん草の和え物。

>>朝から手の込んだ料理のようだ。

篠原「お気になさらずに召し上がってください。」

篠原「私は昨日、あまりお役に立つ事ができなかったので…」

篠原「せめてものお詫びです。」

草加「まったく、亜里沙ちゃんこそそんな事言っちゃってだよ!」

草加「私たちみんなの功績なんだし、気にしなくていいんだよ!」

草加「私がお荷物になる日だってきっと来るし!」

>>草加に同意し、今後気にしなくていい旨を伝えた。

篠原「ありがとうございます。ですが、実は朝食を作るのが私の日課といいますか。」

篠原「もちろんお詫びも込めてなんですが。思わず作ってしまって。」

篠原「今後朝食を作ることがありますが、気にしないでください。」

篠原「…お言葉に甘えて、今後はお詫びの意味は込めませんね?」

>>篠原は悪戯っぽく笑った。

>>朝食を済ませた。

>>まだ任務の連絡は来ない。

>>この時間をどうしようか。

【行動開始】
【現在できる選択肢 ↓1】

【十一番隊隊員と交流】
【他の隊へ挨拶に回る】
【研究室に赴く】

>>オボロがまだ十一番隊で浮いているのを感じる。

>>対話できるか悩ましいが、交流すべきだろう。

>>朝食の段階から隊舎からいなかったようだが、どこにいるのだろうか。

>>篠原に聞いてみよう。

篠原「オボロさん、ですか?」

篠原「朝食は食べていかれましたよ。」

篠原「その後は足早にどこかに向かわれたようですが…」

篠原「ホールの方に向かわれたので、副司令室や総司令室…研究室のどこかでしょうか?」

篠原「確かオボロさんは十一番隊の付き添いがいないと外出できなかったと記憶しています。」

篠原「それに副司令室や総司令室も滅多に行く事は無いでしょうし…」

篠原「必然的に研究室になるかと。」

>>オボロの向かった場所は研究室のようだ。

>>篠原に礼を告げて、研究室へ向かった。

コンマ ↓1
60以下 オボロと研究室で対話
61以上80以下 研究室長とオボロに出会う
81以上99以下 三番隊隊長とオボロに出会う

【ゾロ目はクリティカル判定】
【何かしらの恩恵あり】

【研究室】

>>研究室の入り口で、ばったりオボロと出会った。

オボロ「ひぃ!たた、隊長さんっ?…な、ななななんで、ここに…」

>>オボロは扉の影に隠れてしまった。

オボロ「ちち、近寄らないで、くく、ください!」

オボロ「あ、ああ。お、おさえ、ないと。」

>>視界がどんどん曇っている気がする。

「被検体01。ここで能力使用は勘弁したまえよ。」

「ただでさえ広範囲のキミの能力、こんな所で使われたら…」

「研究結果がパーになる。」

「先ほど薬を打ったばかりだが、早くも2本目を投薬するか?」

オボロ「い、いえ!じじ、自分で、おお、抑えます!」

オボロ「だ、だだ大丈夫…ぼぼ、ボクは大丈夫だ…」

オボロ「だだ、だから…注射は、いや、嫌なんだ…」

>>曇った視界が徐々に晴れ、鮮明に見えるようになってきた。

オボロ「は、はは、はあ。だ、大丈夫、でした。はあ。」

「注射後だからある程度自制は効くな。その調子だぞ。」

オボロ「は、はい!が、頑張り、ます。」

オボロ「な、なので、注射だけは…もう、これ以上やめ、やめてください。」

「…何度も言うがそれはこちらの裁量では決められない。」

「被検体01。お前の頑張り次第だ。」

オボロ「そ、そうです。よね。す、すみませんでした。」

>>オボロはまた足早に研究室を飛び出して行った。

「貴方は十一番隊の隊長ですね。」

>>風貌から見るにここの研究員のようだ。

>>オボロがここで何をしていたか聞いてみた。

「ヤツの…被検体01の定期検診ですよ。」

>>オボロはここでは被検体01と呼ばれているらしい。

「ヤツはこの機関で初めて実働へと漕ぎ着けたドグラです。」

「念入りな検査をして、現場に送り出しているんですよ。」

「…とはいえ、ヤツには問題点が多すぎる。」

「怖気の感情から生まれたせいか、人に対して警戒心があります。」

「その証拠に、対話を試みると物陰に隠れるでしょう?」

「それに厄介なのが、ヤツの能力を乱用する悪癖です。」

「ヤツの能力は相手にトラウマを与えるほどの強い幻覚を見せるというものです。」

「それが特に人相手だと極度の緊張からかよく出てしまいまして。」

「こうして投薬することで、精神状態を落ち着かせて未然に防いでいるんです。」

「十一番隊の隊長さんがどこまで知らされているか知りませんが…」

「ヤツを従える者として、これぐらいは当然知る権利がございましょう。」

「戦闘中のサンプルデータが欲しいものですが、無理は言いません。」

「新設の十一番隊に迷惑かける訳にはいかないので。」

「…いえ、もしかしたら十一番隊はそのために創設されたのやもしれませんね。」

【オボロの情報を得た。】

【情報更新】

【資料3】
【名前】オボロ
【特記】
・怖気のドグラ。
・新設の十一番隊に配属。
怖気から生まれたドグラであるためか、【■】に対して【■■■】がある。【■】と【■■】すると【■■】に隠れる傾向がある。
【■■■】に【■■】を乱用する悪癖がある。部隊への影響が少なからず考えられる。
【■■■】認定だが、いつ【■■■】認定されてもおかしくない。【■】に対する【■■■】は現在感知されない。
【■■■■■■■】の【■■】から生まれたとされているため、【■】を感じる行動を示すと【■■■】が薄まる。絶対に【■■■■■】との接触は避ける必要がある。

怖気から生まれたドグラであるためか、【人】に対して【警戒心】がある。【人】と【対峙】すると【物陰】に隠れる傾向がある。
【人相手】に【能力】を乱用する悪癖がある。部隊への影響が少なからず考えられる。
【■■■】認定だが、いつ【■■■】認定されてもおかしくない。【■】に対する【■■■】は現在感知されない。
【■■■■■■■】の【■■】から生まれたとされているため、【■】を感じる行動を示すと【■■■】が薄まる。絶対に【■■■■■】との接触は避ける必要がある。


>>任務は未だ出されていない。

>>…なにかしようか。

【行動開始】
【現在できる選択肢 ↓1】

【十一番隊隊員と交流】
【他の隊へ挨拶に回る】
【研究室に赴く】

【↓1のコンマ30以下で安価の行動したのち、任務発生】


>>入隊して2日目。

>>そろそろ他の隊へ挨拶回りすべき頃だ。

>>何番隊の隊舎に出向こうか。

>>誰か同行者を連れてもいいかもしれない。

【1~10の隊を選択 ↓1】
【同じ隊で同行者を連れるなら一緒に指定(篠原・草加・オボロから1人)】


>>一番隊に挨拶しに行くことにした。

>>クエス創設時からアンサーズを支える最古の隊だ。

>>最古参に一番最初に挨拶するのが妥当だろう。

>>各隊は様々な部門を同時に請け負っている隊が多いらしいが…

>>一番隊は特になく、ドグラの捕獲とマグラの抹消だけを任務とするらしい。

>>そのため戦闘に特化した部隊と言われている。

>>故に負傷が多く、隊員の入れ替わりも激しいらしい。

>>失礼のないように、礼儀を弁えていそうな篠原に同行してもらおう。

【Q.一番隊の隊員数は? ↓1】

【追記】
【隊員数は0~3】
【0の場合は隊長のみ。なんらかの理由で隊がいないとされる。】

↓1

【>>キャラメイク開始】
【Q. 一番隊隊長(隊員)の名前は?】
【Q. 一番隊隊長(隊員)の性別は?】
【Q. 一番隊隊長(隊員)の能力は?】
【Q. 一番隊隊長(隊員)の特徴は?】

【一番隊隊長 ↓1】
【一番隊隊員1(仮) ↓2】
【一番隊隊員2(仮) ↓3】
【一番隊隊員3(仮) ↓4】

【注意事項】
【・非能力者の場合、能力無しといった明確な記載を】

【Q. 一番隊隊長(隊員)の名前は?】草薙 瞳(くさなぎ ひとみ)
【Q. 一番隊隊長(隊員)の性別は?】女
【Q. 一番隊隊長(隊員)の能力は?】視力特化の強化
【Q. 一番隊隊長(隊員)の特徴は?】クールな雰囲気 普段無愛想だけどたまに微笑む

【Q. 一番隊隊長(隊員)の名前は?】エドワード・ロウ
【Q. 一番隊隊長(隊員)の性別は?】男
【Q. 一番隊隊長(隊員)の能力は?】触れた無機物を柔らかくする能力
【Q. 一番隊隊長(隊員)の特徴は?】黙っていれば二枚目口を開けば三枚目 すぐ女にナンパする 外国人だけど日本語ペラペラで趣味嗜好も大体日本のもの

【Q. 一番隊隊長(隊員)の名前は?】影山 慎(かげやま まこと)
【Q. 一番隊隊長(隊員)の性別は?】女
【Q. 一番隊隊長(隊員)の能力は?】能力なし
【Q. 一番隊隊長(隊員)の特徴は?】メガネ 前線に出て優れた情報処理能力でサポートする 控えめで慎ましく誰にでも低姿勢な性格

【Q. 一番隊隊長(隊員)の名前は?】
晴野 春猪(はれの はるい)
【Q. 一番隊隊長(隊員)の性別は?】

【Q. 一番隊隊長(隊員)の能力は?】
皮膚を硬くする
【Q. 一番隊隊長(隊員)の特徴は?】
明るい熱血バカの猪突猛進 爆発力は凄いけどサポートがないとすぐ自爆する


【一番隊隊舎】

>>篠原と共に、一番隊の隊舎に来た。

篠原「古き良き日本の内装...という感じでしょうか。」

篠原「古風ですが趣があって、とても素敵です。」

「…どなたかしら。来客の予定は無かったはずだけど。」

篠原「あ、すみません。押しかけてしまって。」

篠原「私たち新たに創設された十一番隊の者です。」

篠原「ここの機関の生活にも少し慣れて、他の隊の方に挨拶する余裕ができましたのでお伺いさせていただきました。」

篠原「こちらが隊長で、私は隊員の篠原亜里沙といいます。」

>>お詫びの意味も込めて深く頭を下げた。

「そう。これからは受付を通して他の隊との時間を設けるといいわ。」

「任務や外出でいない隊も多い。いきなりの来訪は対応できない可能性が高いから。」

篠原「そうですよね。失礼致しました。こちらの非礼、深くお詫び申し上げます。」

「いえ、知らなかったのならいいの。」

「それより隊の挨拶だったかしら。今みんなに徴集をかけるわ。」


>>数分ほどして3人が集まってきた。

>>どうやらこれで一番隊は集まったらしい。

「改めて初めまして。私は一番隊の隊長、草薙瞳。」

草薙「こっちはみんな一番隊の隊員。」

草薙「彼はエドワード・ロウ。隊に来て半年の若僧よ。」

エドワード「おいおい隊長!半年は十分長ぇ方だろ?」

エドワード「…まあ、それはいいや。どうも!気軽にエドって呼んでくれよ!」

エドワード「てか十一番隊の隊員さん、よかったら連絡先とか交換しない?」

篠原「うふふ、お断りさせてください。」

エドワード「直球の拒否!嫌いじゃないぜ!」

草薙「彼女は影山慎。能力はないけど、前線で私たちを支えるサポート役。」

影山「は、初めまして十一番隊の御二方。どうぞよろしくお願いします。」

草薙「最後に晴野春猪。彼女はまだ入隊して2ヶ月のペーペー。」

晴野「こんにちは!!よろしくお願いします!!」

晴野「草薙さんの言う通りペーペーなんで!ご指導のほどよろしくお願いします!!」

篠原「うふふ、それを言ったら私たちの方がペーペーですけどね。」

>>随分個性的なメンツのようだ。

>>一番隊のイメージと大きく違い面食らったが、無難に挨拶は済ませられた。


>>次からはアポをとる必要があるらしい。気をつけよう。

>>いきなりお邪魔させてもらったが、案外良い印象を与えられたようだ。

>>篠原の対応の仕方のおかげだろう。

>>…その篠原はエドワードに絡まれている。

>>上手くナンパをかわしているようだ。

>>影山と晴野は仲良さげに話している。

>>...草薙隊長はこちらを見ている。なにか言いたいことがあるのだろうか。

【行動開始 ↓1】
【1.エドと篠原に絡む】
【2.影山と晴野とともに談笑を試みる】
【3.草薙隊長に声をかける】


>>草薙隊長に声をかけてみた。

草薙「草薙でいいわ。隊長同士に上下関係は無いというのがここの習わしよ。」

草薙「…そうね。聞きたいこと、あるにはあるわ。」

草薙「まずは十一番隊にドグラがいるっていうのは本当?」

>>肯定の意味で頷いた。

草薙「…そう。別にだからどうということはないのだけど。」

草薙「知っての通り一番隊はドグラの捕獲及びマグラの抹消を主としている。」

草薙「何かあれば一番隊が尻拭いするわ。」

草薙「…けど、隊の問題は内々で解決すべきだと私は思ってる。」

草薙「一番隊の出動要請がないことを祈るわ。」

【このレスのコンマが草薙のドグラ・マグラへの敵対度(低いほど良い)】


草薙「…それと補足をしておくと。」

草薙「私はドグラ・マグラに対して嫌悪感があるわけじゃない。」

草薙「むしろ彼らとは…」

草薙「…いえ、なんでもないわ。少し話しすぎたかしら。」

>>草薙の神妙な顔つきを察して、深く言及するのをやめた。

草薙「…ああ、そういえばもうひとつ聞きたいことがあった。」

草薙「…貴方」


草薙「彼女はいるの?」


>>…突飛した発言に言葉を失った。

>>何か返さなければと焦り、テンパりながらもいないと返答した。

草薙「そう。…何をそんなに焦っているの?」

草薙「あくまで私が個人的に気になっていること。特に深い意味はないわ。」

草薙「なんとなく、男性ってどのくらいの人が彼女や妻子がいるのか気になるの。」

草薙「貴方はまだ妻子という年齢ではなさそうだったし、彼女の方で聞いてみたの。」

草薙「…もしかして妻子持ちなの?」

>>勢いよく首を横に振った。

>>なにが面白かったのか草薙は微笑んだ…

草薙「そんなに必死に否定しなくていいのに。ふふっ。」

草薙「…本当に深い意味はなかったの。気にしないで。」

>>ツボに入ったのか、その後もずっと口角を上げている草薙と他愛もない話をした。

篠原「……」


【十一番隊隊舎】

>>隊舎に戻る頃には日も落ちていた。

篠原「すっかり夜になりましたね。そろそろご飯にしましょうか。」

篠原「…といっても、今から作るには少々疲れますね。」

篠原「…あら?キッチンに夕食の作り置きが…」

>>ラップが少々曇っている。できてからそれほど時間は経っていないらしい。

草加「あ、2人ともお帰り!どこに行ってたの?」

篠原「まこちゃんただいま。一番隊の皆さんにご挨拶してたの。」

草加「えー!私も誘ってほしかった!トレーニングで暇してたんだよ!」

篠原「ごめんね、今度また行こっか。」

篠原「…あ、それよりこれまこちゃんが作ったの?」

草加「え?違うけど…そもそも私料理はあんまり…」

草加「てっきり私は亜里沙ちゃんが作り置きしてくれたのかと。」

篠原「ううん。私は隊長さんとお昼すぎには出てて、帰る暇もなかったし…」

>>消去法でオボロだろうか。

>>その事を告げると2人は驚いた表情を見せた。

篠原「オボロさんが…料理、かなりお上手ですね。」

草加「……私、部屋に戻るね!少し眠いし!」

篠原「あ…うん。分かった。また明日ね。おやすみ。」

草加「うん!おやすみ!隊長もおやすみなさい!」


篠原「それではオボロさんが作ってくれたようですし、ありがたくいただきましょうか。」

>>ちゃんと2人分作ってあるオボロの作り置きを篠原と一緒に食べた。

>>…篠原にオボロのことをどう思っているのか聞いてみた。

篠原「え?オボロさんのこと…ですか?」

篠原「うーん、私は正直オボロさん…というより、ドグラにはそこまで悪い印象はないんですよね。」

篠原「けど特別良い印象もないというか…中立的な立場というんでしょうか。」

篠原「自分で言うのもおかしいとは思いますが…」

篠原「なのでオボロさんには特別交流しないとかはありませんよ。」

篠原「…まこちゃんはそうではないようですが。」

篠原「…すみません。これは私の口からいうべきことではありませんでしたね。」

篠原「とにかく、オボロさんとはこれからも普通に接するつもりです。」

篠原「けどオボロさん側が怖がってなかなかコミュニケーションが取れないのが問題ですね。」

篠原「…私、もしかして顔が怖いのでしょうか。」

>>自分も怖がられているとフォローして、篠原を慰めた。

>>夕食はかなり美味しかった。

【篠原亜里沙の情報を得た。】

【情報更新】

【資料1】
【名前】篠原 亜里沙
【性別】女
【能力】風を操る。他の能力にも干渉可能。
風のバリアを纏ったり、真空を作って無音にしたりと応用が効く。
【特徴】行動力があり元気で優しい性格。前向きな頑張り屋。
亜麻色のポニーテール、凛とした雰囲気と優しげな雰囲気を併せ持つ、スタイルの良い十代後半の少女。
運動神経が良く、いろいろ器用。
【特記】
・新設の十一番隊に配属。
【■■■】には【■■■■■】を見せる。しかし【■■■■】では【■■■】への【■■■■■■】が検知された。
【■■■】には【■■■】だとデータに示されているが、【■■■■■■■■■■■■■】。
【■■■■】が【■■■■■■■】だとされている。本人は【■】と【■■】している。しかし【■■■■】【■■■】になり得る【■■】の【■■■】。【■】が【■】。【■】が【■】。【■】が【■■■】。【■】が【■■】。

【ドグラ】には【中立的態度】を見せる。しかし【■■■■】では【■■■】への【■■■■■■】が検知された。
【■■■】には【■■■】だとデータに示されているが、【■■■■■■■■■■■■■】。
【■■■■】が【■■■■■■■】だとされている。本人は【■】と【■■】している。しかし【■■■■】【■■■】になり得る【■■】の【■■■】。【■】が【■】。【■】が【■】。【■】が【■■■】。【■】が【■■】。


>>今日はもう遅い。早く寝るとしよう。

>>明日は任務があるかもしれない。

【任務がない日が続くと任務が起こる確率が上がる】
【物語の発展で交流が少なくなる可能性があるため悔いのない行動を】


「おはようございます。」

>>朝からどこか聞きなれた声で目が覚めた。

>>枕元に誰か立っている。

「驚かせてすみません。覚えておりますか。」

「…えぇそうです。案内係兼サポート係の人です。」

「気軽にサポちゃんと呼んでください。」

「呼ばない?そうですか。それなら大丈夫です。」

「今回は十一番隊に外出許可が出たので、報告しに参りました。」

「…そもそも外出できなかったのかって?」

「赴任してすぐ慌ただしかったので、知らないのも無理もありません。」

「上層部が十一番隊の任務の成果とここでの生活の経過を見て判断しました。」

「要は慣れてきたっぽいし、そろそろ自由に動いていいよということです。」

「以前のようにドグラには誰か1人着く必要があるので、その点はお気をつけてください。」

「それでは、失礼します。」

>>瞬きをする間に案内係の人は消えた。

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