【デレマス】お膝の上に高垣楓【R-18】 (14)

楓さんを膝枕するお話しです
楓さんに膝枕してもらうのは太ももえっちえっちなのでだめです

仕事に奔走した年末、仕事納めと同時にお酒の話しを始めた高垣楓という者あり

お酒を飲む場所の相談をしている間、楓さんはとても楽しそうな様子だった

すごく無邪気な表情で……なのに、触れ難いほどの美しさも褪せることなく爛々と輝いて見えた

そんな彼女に見惚れている間に酒盛り会場は我が家に決まったらしい

話し半分で聞いているうちに決められてしまった

……アイドルを自宅に連れ込むのはまずい

だが、楓さんは俺が口を開いただけでこの世の果てを見たかのような絶望感を漂わせた

……演技が巧すぎる

ずっと楓さんを見てきた俺には、それが演技なのはわかっていた

なのに……どうしても他の場所にしようとは言えなかった

……楓さんに押し切られて流されるまま、いざ我が家

俺ん家で破廉恥は許されない

故に俺は目の間のお酒に集中しなければならない

よほどお酒を飲めるのが嬉しいのか、楓さんがにっこにこである

すごくかわいい

楓さんはお猪口にちょこっとのお酒を口に含んで……こくりと喉を鳴らす

とても綺麗で……ちょっとえっちだった

楓さんはそのまま次の1杯もすいっと飲み干した

今日の楓さんは機嫌がいい

次の次も、そのまた次の1杯も美味しそうに飲み下す

……そうしてお酒を空け続けて、珍しいことに楓さんが酔いつぶれた

お酒でくたくたになった楓さんを見たのは初めてだ

楓さんはくたくたのままゆっくりと俺に近づいてきて、俺の膝に頭を乗せた

俺は今、そんな楓さんを膝枕している

膝枕されているわけではなく、膝枕している

俺の膝の上で、楓さんは眠り始めた

……とても幸せそうな表情だ

この寝顔を見ていられるなら、膝にのしかかる重みすら心地よく感じる気がした

……逆だったらよかったのにな

……なんて思ったが、今の楓さんの服装を考えたら逆だとまずいことになったかもしれない

ショートパンツと厚手のタイツ……

楓さんの長い御御足には大変似合っていて素晴らしいと思う

だが楓さんがショートパンツを御召しである以上、頭はタイツの部分に乗せることになる

間違いなく楓さんの太ももの魅力はタイツを貫通してくる

……楓さんに膝枕されたら絶対に勃起する

膝枕をする側で命拾いした

……そう思っていた

楓さんが、寝返りを、うった

楓さんが俺の方を向いてしまったので、もう楓さんの寝顔は見えない

……非常にまずいことになった

寝顔が見られないことより、楓さんの顔が近いことがまずい

楓さんの目の前、たった数センチの至近距離には俺の股間である

つまり、勃起したら楓さんの顔に当たってしまう

……気づいてしまった

……意識してしまった

だめだとわかっているのに、勝手に血液が下半身に集まっていく

さっきまで自分が見惚れていた顔を、自らが汚してしまうことになる……

なのに……もう、どうにもならなかった

……限界まで膨れ上がった欲望が楓さんまで届いてしまった

……楓さんの顔に勃起したものが当たっている

意識すればするほど固く勃起してしまう

興奮しすぎて勝手に脈打ってしまう

楓さんの顔に触れたまま、びくんびくんと勝手に動いてしまう

……今楓さんが起きたら俺の人生終わっちゃうかもしれない

楓さんが起きる前に、起こさないように退いてもらうしかない……

そのために、俺は楓さんの体に触れた

……触れた瞬間、楓さんは俺の股間に顔を埋めてきた

……顔コキって言うジャンルがあるなら、完全にそれである

楓さんの呼吸がはっきりわかるくらい密着している

楓さんの顔に勃起したものを思いっきり押しつけている今……罪悪感より快感の方が勝りそうになっている

……ずっとこのままだったら射精するかもしれない

でも楓さんを退かそうとして、うっかり起こしてしまうようなことになったらそれこそ……

……このまま出しちゃえばいいんじゃね?

勃起してるからだめなんであって、つまり射精したら解決するってことに……

……出しちゃったらむしろ状況が悪化するのでは?

楓さんの顔に押しつけたまま射精なんてしたら本末転倒すぎる

思考力も息子の我慢も限界が近づいているのを感じた

……起こすのを覚悟で退いてもらうしかない

決心はついた

あとは実行するだけ、なのに……

……かえでさん、ちから、つよい

……ぜんぜん動かせないんだけど

「うっ……ぁ……」

……声が出てしまった

楓さんは俺の股間に顔を埋めたまま、もぞもぞと動き始めた

これはつまり、楓さんは起きているってことでは……?

「……っ……!」

……楓さんは顔をぐりぐりと押しつけてくる

……完全に寝たフリはやめたらしい

……とはいえ、このまま楓さんに股間でもぞもぞされたら射精してしまう

楓さんの顔に押しつけながら……気持ちいいんだろうなぁ

……出しちゃえば色々と楽になれるし、もういいんじゃね?

なんて思っていたら……

ジーッ

ファスナーが下りる音がした

楓さんにファスナーを下ろされた

……口で?口だけでファスナーを下ろされた!?

ずいぶんと器用なことをされてしまったが、状況はさらに悪化した

楓さんの顔に、パンツ1枚を挟んだだけで息子が触れている

先走ったものでぬるぬるしたパンツが、楓さんの顔に触れている

そして……勃起したものの先端が温かいなにかに包まれた

熱くて柔らかいなにかが、パンツ越しに亀頭を撫で始めた

温かい感触は徐々に広がって、竿には熱さが絡みついてくる

……初めてのフェラはパンツ越しだった

思ってたほどの刺激はなかった

なのに、舌が柔らかくて熱くて……

なにより、楓さんが俺のを咥えているってことに興奮して……

びゅるっ、びゅるるっ、びゅーーっっびゅっ、びゅっ、びゅーっ、びゅっ……びゅ……びゅっ……

めっちゃ出た…………

……射精がなかなか止まらなくて、ちょっと喘いじゃったかもしれない

俺を射精させた当の本人はゆっくりと体を起こして、俺の顔をじっと見つめてきた

……そのまま綺麗な顔で微笑んで、こくりと喉を鳴らした

「ベトベトになっちゃいましたね」

俺の股間を見ながら、楓さんが喋り始めた

「汚してしまってすみません……」

「……お風呂、行きましょうか?」

「あ、でも……」

「浴場で欲情したら……だめ、ですよ?」

「……ベトベトになるようなことはベッドで、ね?」

おわりんぜです
浴場で欲情しないはずがございません

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