八幡「うーん」

八幡「まあ、たまにはいいか」

結衣「やったあ」

誕生日当日

結衣「ヒッキーお待たせ」

八幡「よっ」

八幡「それでどこに行くんだ？」

結衣「う～ん、映画観に行こうよ」

映画館

結衣「それでさ、これ観たかったんだよね」

八幡「そうか、じゃあ俺は……」

　　『お兄ちゃん、そうやってすぐ単独行動に走っちゃダメだよ』

八幡（ああ、小町に忠告されてたんだった）

八幡「その作品にするか」

結衣「ヒッキーが一緒に観ようとするなんてっ」

八幡「えっ、そんなに珍しいの？まあ普段一人で観ることの方が多かったからなぁ」

結衣「映画楽しかったねー」

八幡「ああ、後半の展開には驚かされたぜ」

結衣「それでさ、お昼どうしよっか」

八幡「それならこの近くにいい所があると小町が言ってた」

結衣「小町ちゃんが」

八幡「ああ、ここなんだが……」

結衣「へえケーキも美味しんだって、いいじゃん、そこにしようよ」

八幡「じゃあ行くか」

結衣「うん」

結衣「美味しかったねえ」

八幡「ああ、美味かったな」

結衣「それでさ、ヒッキー」

八幡「うん？」

結衣「お誕生日おめでとう、これ……プレゼントなんだけど……」

八幡「プレゼントか…ありがとな、由比ヶ浜」

以上です
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