【ミリマスSS】茜「今だよプロちゃん!茜ちゃんごとナデナデして!」 (20)

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
茜ちゃん可愛いよ茜ちゃん。

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茜「プロちゃんプロちゃん」

P「どうした?」

茜「もしさ、茜ちゃんが人質になっちゃったとするじゃん?」

P「ん?」

茜「それでさ、もうあと10秒以内にその敵を倒さないと世界が救えないとするじゃん?」

P「映画か何かの話?」

茜「茜ちゃんの話」

P「茜ちゃんの話かぁ」
 

 
茜「茜ちゃんを助けるには時間が足りない。でも敵を攻撃したら茜ちゃんが……ってなるじゃん?」

P「なるのかなぁ」

茜「そこで茜ちゃんはこう叫ぶわけよ」

茜「プロちゃん!茜ちゃんのことは気にせずに茜ちゃんごとナデナデして!」

茜「……ってね」

P「ん?ナデナデ?」

茜「そう、ナデナデ」
 

 
P「敵を攻撃しなきゃいけないんじゃないの?」

茜「違うよプロちゃん。ナデナデしないといけないの。茜ちゃんごと」

P「なんで?」

茜「なんでって……茜ちゃんだからだよ!」

P「世界は?」

茜「世界は平和になるよ。茜ちゃんをナデナデしたから」

P「うーん……」
 

 
茜「お気に召さない? 茜ちゃんごとナデナデできるんだよ?」

P「茜はナデナデしても良いけど、敵もナデナデするんだろ?」

茜「じゃあ具体例で考えてみよう! 例えば、動きが速過ぎて攻撃できない敵がいるとするでしょ」

P「また敵かぁ」

茜「それをこう、茜ちゃんが相手にしがみついて動きを止めて……」

ガチャ

海美「やっほー! おはよー!」

茜「ウミミン!しゅばばば!」シュババ

海美「わっ、なになに!? カバディ !? 負けないよ〜!」シュババ

茜「くっ、本当に速い……!」シュババ

P「周りに気をつけろよー」

茜「とうっ!」ガシッ

海美「うわー! つかまったー!」
 

 
茜「今だよプロちゃん! 茜ちゃんごとナデナデして!」

P「で、でもそんなことをしたら茜が……!」

茜「そうするしか無いの!世界を、みんなを救って、プロちゃん!」

P「くっ、う、うおぉぉぉぉ!!!!!」

P「ナデナデ」ナデナデ

茜「うにゃ〜ん」

海美「なになに?どういうこと?」

茜「ほら海美ちゃんもナデナデしないと「茜ちゃんごと」にならないよ」

P「そっか。ナデナデ」ナデナデ

海美「えっ、なに!? もう〜やめてよ〜!」
 

 
茜「ふぅ、こうして世界は救われたのであった」

P「世界を救ってしまった」

海美「ねぇねぇ、どういう遊び?」

茜「茜ちゃんごとナデナデする遊びだよ!」

海美「茜っちを? そしたらどうなるの?」

茜「例えば、海美ちゃんの攻撃が通用しないくらい防御力が高い敵がいるとするでしょ」

海美「うんうん」

P「また新たな敵が」

茜「そこに茜ちゃんが大量の爆弾を抱えて……」
 

すみません呼称に誤りがありました。以下>>6の修正版です。次に>>7の修正版を続けます。



茜「今だよプロちゃん! 茜ちゃんごとナデナデして!」

P「で、でもそんなことをしたら茜が……!」

茜「そうするしか無いの!世界を、みんなを救って、プロちゃん!」

P「くっ、う、うおぉぉぉぉ!!!!!」

P「ナデナデ」ナデナデ

茜「うにゃ〜ん」

海美「なになに?どういうこと?」

茜「ほらウミミンもナデナデしないと「茜ちゃんごと」にならないよ」

P「そっか。ナデナデ」ナデナデ

海美「えっ、なに!? もう〜やめてよ〜!」
 

 
茜「ふぅ、こうして世界は救われたのであった」

P「世界を救ってしまった」

海美「ねぇねぇ、どういう遊び?」

茜「茜ちゃんごとナデナデする遊びだよ!」

海美「茜っちを? そしたらどうなるの?」

茜「例えば、ウミミンの攻撃が通用しないくらい防御力が高い敵がいるとするでしょ」

海美「うんうん」

P「また新たな敵が」

茜「そこに茜ちゃんが大量の爆弾を抱えて……」
 

 
ガチャ

風花「失礼します。あ、プロデューサーさん」

茜「しゅばば!」シュババ

海美「あ、しゅばば!」シュババ

風花「えっ、なに!?」

茜「今だよウミミン!」シュババ

海美「うん!行くよ、うみみんアターック!」ガシッ

風花「えっ、どうしたの海美ちゃん」

海美「わぁ……ふーちゃんあったかくて柔らかくて気持ちいい……」

茜「くっ!ウミミンの攻撃が通用しないとは!」

風花「攻撃?」
 

 
茜「海美ちゃん離れて!茜ちゃんがやる!」

海美「うん!ふーちゃん、またあとでね」

風花「え、うん……」

茜「しゅばばっ! がしーっ!」ガシッ

茜「うにゃん……柔らかい……」

風花「あの……」
 

 
茜「じゃなかった! プロちゃん今だよ、茜ちゃんごとナデナデして!」

P「あ、茜! でも、その爆弾は……!」

茜「この距離の爆発ならきっと効果があるはず!プロちゃんやって、お願い!」

風花「爆弾?爆発?」

P「うおおおぉぉぉぉ!!茜えぇぇぇぇ!!!」ナデナデ

茜「にゃーーーー!!!」

海美「茜っちたち、たのしそうだね」

風花「そう、だね?」
 

 
茜「だめだよプロちゃん。風花ちゃんもナデナデしないと」

P「おっとそうか、それじゃあ失礼」ナデナデ

風花「えっ?」

茜「うんうん。これで世界から核と貧困は無くなるし地球温暖化もなんやかんや解決するよ」

P「そうなんだ知らなかった」

風花「海美ちゃん、どういうことなのか分かる?」

海美「うーん、分かんないっ!」

風花「分かんないかぁ」
 

 
茜「こうしてプロちゃんは、茜ちゃんごとナデナデして世界を救ったのであった……」

P「めでたしめでたしだな」

風花「そ、そうみたいですね。あの、実はプロデューサーさんに用事が……」

茜「ちょーーーっと待ったぁ!!まだ茜ちゃんスーパーナデナデタイムは終わってないよ!!!」

海美「なんかかっこいい!なにそれ茜っち!」

茜「でしょでしょ! 茜ちゃんをもっとナデナデしないと世界に平和は訪れないんだよ!」

P「やばい。乗せる人と乗る人がいる」

茜「茜ちゃんごとナデナデしないと世界に平和が訪れないパターン、それは……」

海美「それは〜?」

茜「茜ちゃんと誰かが組み合わさることで世界を救う鍵となることなのだ〜〜!!」

海美「???」

風花「プロデューサーさん、分かります?」

P「分かんないなぁ」
 

 
茜「例えばそこのソファでスヤスヤお昼寝してる美也ちゃんがいるでしょ?」

海美「わっ!ほんとだ!美也いつからいたの!?」

風花「ブランケットとお洋服が同じ柄だね」

茜「この美也ちゃんと茜ちゃんを同時にナデナデすれば、世界に平和が訪れるんだよ……!」

P「そうなんだ知らなかった」

茜「というわけでこっそり隣に潜り込みまして」モゾモゾ
 

 
茜(今だよプロちゃん!茜ちゃんごとナデナデして!)

P「こいつ、直接脳内に……!」

茜(茜ちゃんごとナデナデすれば、古代のアーティファクトが起動して、なんやかんや世界に平和が訪れるんだよ!)

P(ついに……我々一族の悲願が叶うんだな……!)

海美「ふーちゃん、なんか頭の中で声が聞こえる」

風花「うん、私も聞こえる。不思議だね」

P(よし、行くぞ……)ナデナデ

茜(うにゃーん!じゃあ続いて美也ちゃんも……)

P「おーい美也、ソファで寝ると身体を痛めるぞ」ナデナデ

美也「むむ〜……」
 

 
美也「おや〜。みなさんおはようございます〜」

風花「おはよう美也ちゃん。身体冷えてない?」

海美「走る?」

美也「お~。こんなところに茜ちゃんが~」

茜「美也ちゃんおはよう! 眠気覚ましにナデナデしても良いよ!」

美也「それでは失礼しまして~」ナデナデ

茜「うにゃ~ん!」
 

 
P「茜ちゃんスーパーナデナデタイムってすごいな」

茜「こんなものじゃないよプロちゃん! この方法で事務室に入ってきた人を片っ端から茜ちゃんごとナデナデすれば、永久機関が完成して世界のエネルギー問題は解決するんだよ!」

海美「茜っちってもしかして天才!?」

風花「どうだろう……」

美也「おぉ~。さっそく足音が聞こえてきましたよ~」

ガチャ

高木「おぉっ今日も賑やかだね。出張の土産を持ってきたのだが」

茜「……」

P「……」

茜「プロちゃん。茜ちゃんを見くびってもらっちゃ困るよ」

P「やめろやめろ中止だ!」



おわり
 

終わりです。
茜ちゃんをナデナデする仕事に就きたい。

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