かすみ「ブレイキング・ラブ?」 (24)

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かすみ「ふむ、素人でも格闘家でも『1分最可愛い』を決める戦い……」


かすみ「へえ、プロ格闘家にタダの喧嘩自慢まで……幅広いんですね」


かすみ「何かあんまり可愛くないですけど、でも強さに可愛さは必要だと思います!」


かすみ「あ、オーディション動画あるんだ、見てみましょ!」


ピッ



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1669709378

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『Braking Love Vol.1』



果南「えー、次の方々どうぞー」


<ゾロゾロ…


『……イッチニ!イッチニ!』


英玲奈「……?」


「イッチニ!イッチニ!」


千歌「え何何何?」


「ぜんたーい!止まれっ!」ピタッ


果南「……えー、左から自己紹介をお願いします」


海未「アニョハセヨ!園田海未ニダ!指名しているホノキチキャバ嬢が、『ブレイキング・ラブ』に出たらアフターしてあげるよ。って言ってたんですが」


海未「これって、脈アリですよね?」


果南「……ふっw」


海未「17歳、バツ0、独身、シングルです、借金約2521万円あります!」


ツバサ「……」


海未「ここいらで、えー、一旗上げないとヤバいです。シングルで嫁も子供もいませんが」


千歌「そりゃ確かにヤバいけどさ……」


海未「ここで知名度上げて稼ぎ、毎日ホノキチキャバ嬢と同伴アフター出来るようになりたいです!」


しずく「よく、海未さんに2500万円貸す人いましたね?」


海未「はい、末期ホノキチ病特別融資ですね」


しずく「ああそうなんですねwww」メパチパチ


曜「くっ……w」


果南「……あ、手、怪我されてます?」


海未「あはい、ワイヤー入ってます。本戦までには抜けます」


果南「え、今日はスパー出来ますかね?」


海未「今日はスパー難しいです!パンチだけで良いのでしたら…」


果南「ん?ん?パンチだけ?」


海未「パンッ……?」


海未「…失礼しました!!!!ちょっと今酔っ払っております!」


メイ「何言ってんだ……」


ツバサ「あなた、融資でもなんでも使えるものは全て使うタイプなのね?」


海未「はい、全て使います!鹿角聖良さんのツイートにそう書いてありました!」


\ドッwwwwww/


ツバサ「面白い、面白いわよアナタ」


海未「カムサハムニダ!!!!!!!」


果南「ふっw……えー、試合誰とやりたいですか?」


海未「はい、ヨウさんかチカさんと闘りたいです!」


花陽「…ヨウ、さんて」


曜「…………え、あ、ヨウってあたしかwww」


海未「はい、渡辺曜さんです!」


果南「ふむ……どうですか渡辺さん、オファーされてますけど」


曜「いや、面白いですよね」


海未「カムサハムニダ!!」


曜「体重軽いですよね?私今58、60位なんですけど」


海未「あ、それ脈アリです、同じです」


曜「あホントですか?へー……wまあ今だったらこう、違った感じで闘れそうですよね。経験者ですか?」


海未「合気道を少し齧った程度ですが…段なども持っておりませんし、素人に毛が生えた程度ですね」


曜「こういう人選んで色々言われそうですけど……でも先に言ってきたのそっちっすからね?」


海未「やっぱり曜さんのLチューブ見させて頂いたんですけど、お互い幼馴染を持つ同士ガチンコで、熱い闘いが出来ると思いますし、そしたらホノキチキャバ嬢が同伴アフターしてくれると確信しています」


曜「いやそれあたしに関係ないし!www」


海未「失礼しました!!!」


曜「www……」


海未「……」ガタッ



ズドドドドドッ!!



曜「っ!?w」ビクッ


海未「……ホントに、お願いしますっ!!」ペコッ


\ドッ……www/


海未「私、喧嘩を売るなんて本当に……」


海未「出来ませんっ!」スッ


曜「……w」


海未「曜さん、拳いいですか?」つ


曜「……」つスッ



グッ…つ⊂



海未「ありがとうございます」


曜「はあ……」


スッ


ツバサ「ええ?」


花陽「嘘っ!?」


チュッ……


曜「…………」


千歌「あっはははははwwwキwwキスしたww」


海未「幼なじみを持つ者同士なので!」スタスタ


果南「えーと……wじゃあ試合決定でいいですか?」


曜「…………はい///」


<アハハハハッ…!!


海未「ありがとうございますっ!!!宝くじ当たるより嬉しいです……!!!」

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『Braking Love Vol.2』



<ゾロゾロ……


果南「……えーじゃあ、自己紹介お願いします」


善子「ヨハネです。えーまあ、ブレイキング・ラブの為にもう色々やってきて…10人相手に素手で勝ったり…まあ、私を取らないのは馬鹿だと思うので」


果南「……」


善子「正直この先宛もないし、人生最後の闘いだと思ってるので……はい」


果南「……はい、次のかt…………ん?えちょ、すいません何人を相手に素手って言いました今?ww」


善子「こっちは素手で、相手は武器持ちの10人に勝ってますね、はい」


鞠莉「最強じゃないの……www」


果南「ちょっと見たいな、闘い……んね?」


善子「まあ4年前とかの話ですけど」


果南「じゃああの、やりたい人とかいます?」


ビッ


果南「あじゃあ1番早かったんで。お名前は?」


花丸「ずら丸って言います。宜しくお願いします」


果南「過去大会出てくれてますよね」


花丸「はい、負けてしまったのにまた選んで頂けて嬉しいなって思いますずら。果南さんと同じ出身ですし、憧れもあります」


果南「あ、内浦の方なんだ?族とかには?」


花丸「誘われはしましたけど、入ってないずら」


果南「そっか、じゃあやって貰おうかなん。10人ネキと」


善子「あ、はい」ガタッ


花丸「……」ポキポキ


ーーーーーー
ーーーー
ーー


レフェリー「レディ……ファイッ!!!」


<カァンッ!!


善子「……っ」ペタペタ


花丸「……」トットットッ


善子「…ふんっ!!」ブンッ


花丸「おっと」ヒョイッ


善子「避けんじゃないわよっ!!」ペタペタ


花丸「……ヒュッ」ブンッ


ドガッ!!!!


善子「お゛っ」


ドサッ…


レフェリー「ストップストップ!!」


<カンカンカンカン!!


レフェリー「ドクター堕ちてるから!早く!!」


善子「」


花丸「……ふう」ペコッ


果南「……w」


鞠莉「……???w」


ーーーーーー
ーーーー
ーー


『Vol.3』



果南「……えー、次の方々どーぞ」



<タッタッタッタッ…



果南「ん?」


花丸「???」


タタタタタッ!!


善子「はっ、はっ、はっ……!!」


花丸「あ」


果南「あら」


善子「……こんのやろっ!!」ドカッ


花丸「いっ、なんずらオメェ!!」ガシャン!!


<危ねぇ危ねぇ体当たりしてきたぞアイツwww


<止めろ止めろ!!www


善子「っ!!っ!!!」ペチペチ


花丸「何ずらもうっ!!」ドカッベキッ


善子「このやろ、オラッ!!」ベシッ


<引き離せとりあえず、早く!!


花丸「雑魚が、何しに来たずら?あ?」


果南「はい、1回座って下さい、2人とも」


善子「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……っ!!」


花丸「っち……」


果南「……えー、どうぞ」


善子「……津島善子です。お久しぶりです。一対十の喧嘩で勝ちました」


果南「……っw」


善子「ひとつ聞いて良いですかね?何で私はあそこの雛壇じゃないんですか?」


果南「まあ、それは……」


ルビィ「弱い人がここ座れるわけないじゃん」


善子「あ?何あんた」


ルビィ「帰っていいよ、ほら」


善子「っは?舐めてんのあんた」ガタァン


ルビィ「何、ほんとじゃん」


善子「てかさ、まずアンタよアンタ」


花丸「なんずら、まだやるずらか?」


善子「アンタぶっ飛ばさないとさ、恥ずかしくて街中歩けないのよね」ガシッ


花丸「は?どうせまたワンパンずらよ」ガシッ


善子「んな訳無いでしょうが、よっ!!」ブンッ


ドカッ


花丸「っ、調子乗ってんじゃねぇずらぁっ!!」ブンッ


<おいおい同じ流れだぞー!www


果南「はいはいはい良いから座って」


善子「ぜぇ、ぜぇ……」


果南「10人ネキは誰とやりたいの?」


善子「私は間違いなく、あそこのでぶまるですね」


花丸「はっ……w」


果南「まあでも前回1発KOだったし……それをまた見たいって視聴者は居ないんじゃないかなん」


花丸「ええ、またどうせワンパンずらよ」


果南「10人ネキも何か変わったって言うなら、その変わった所を誰か他の奴と闘って見せてもらいたいんだけどさ」


善子「……じゃあ、アンタ」


花陽「……あ、闘るの?」


善子「ええ、闘りましょうよ」


花陽「じゃ、バラバラにしてあげようか、ねぇ?」


善子「さっきから何か、控え室で調子乗ってアイドルの曲ばっか聞いてたんで。ねぇ?」


花陽「何、闘るの?闘るんだね?」ガタッ


善子「は?そうだっつってんでしょうが」


花陽「炊き具合キツいんだよ、ねぇ」グイッ


善子「え何?ああ分かった分かった、はいはいはい」


花陽「闘ろうよ、ね!」


善子「闘る闘る、良いですかね?」


果南「うん、2人はスパーリングして貰おうかなん、準備してくれる?」


花陽「はいっ!」


善子「ういっす!」


ーーーーーー
ーーーー
ーー

ー借米500kgー
『小泉花陽』

VS

ー10人ネキー
『津島善子』



善子「……」ピョンピョン


花陽「…ふう」パシッ


レフェリー「レディ……ファイッ!!!」


<カァンッ!!


ズドドドドドッ!!


善子「はぁっ!?」


花陽「っ!!!」ブンッ


善子「い゛っ!?」


花陽「おるぁっ!!!!」ブンッ ヒュッ


善子「っ、っ!!いっ……!!」


花陽「っ!!っ!!!!」ブンッ ブンッ ドカッ


善子「い゛っ、だっ!!がっ!!?」


ガシャァン!!


<フェンス際だぞ!!


花陽「ふっ、ふっ!!」ヒュッ ベキィッ!!


善子「ぎっ……!?」


ドサッ


レフェリー「はいストップストップストップ!!!」


花陽「……ふんっ」


善子「…………あ゛ぁ゛ぁ゛……っ」


<カンカンカンカン…!!


花丸「……w」


ルビィ「よwwww弱www弱過ぎwwww」


果南「……で、『米炊きネキ』は誰とやりたい?」


花陽「『果南ちゃんねる』の桜内マネージャーさんで!お願いします!」


果南「梨子、いい?」


梨子「……はい、宜しくお願いします」


花陽「ありがとうございます!練習します!!」


梨子「宜しくね」


善子「」

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『Braking Love Vol.4』



果南「次の方ー」



<カツン…カツン……



英玲奈「……っ!」


ツバサ「……」サングラス


『そちら、お座り下さい』


ツバサ「あ、ここ?はいはい」


果南「……えー、自己紹介お願いします」


ツバサ「あ、私ね?」


英玲奈「……」


ツバサ「…英玲奈、久しぶり」


英玲奈「ツバサだろ?」


ツバサ「うん、ツバサツバサ」


果南「えーとお2人は……?」


英玲奈「色々あったんだ、昔」


ツバサ「うんうん、そうね」


英玲奈「悪かった」


ツバサ「いやいや、こちらこそよ」


果南「……」


ツバサ「……いやあ、さっき下でね?付き添いの子供かなんかに間違われちゃって」サングラスハズシ


果南「っwwwww」


ツバサ「思わず、あ、じゃあお母さんはどこですか?なんて言っちゃってさ……」


\ドッ/


花丸「……w」


ツバサ「本当はツバサって言います、綺羅ツバサです。まあ自己紹介ってんじゃないけどね」


ツバサ「昔、統堂英玲奈と過去に"色々"あってね…その因縁を、晴らしに来たって訳」


英玲奈「……」


ツバサ「指名、っていうか……英玲奈もう決まっちゃった?」


英玲奈「ああ、決まっちゃった」


メイ「……決まっちゃった……かわいっ」ボソッ


ツバサ「あそっかぁ……まあそれで、どんなストーリーが出来るかなって感じだけどね」


英玲奈「……」サングラスクイッ


ツバサ「まあ本音はね、英玲奈との"過去の精算"をしに来たってのが理由ですね。はい」


花丸「……喧嘩無敗って聞きましたずら。喧嘩した事あるんずら?」


ツバサ「良~い質問するわねぇ!あのね、私『喧嘩自慢』って言葉にもう、いい加減イラついててね?」


ツバサ「……ホントに喧嘩が強い奴って言うのはね、表でやんないのよ」


花丸「え、殴り合う自信はあるんずらか?」


ツバサ「ええ、ええ、勿論良いわよ!アナタが闘ってくれるなら、是非是非!」


花丸「…ふーん……」


ツバサ「……ね、わざわざ裏から表に出てきてるんだから。別にここから名を上げてまたBraking Loveに戻って来ようなんて思って無いしね」


ツバサ「本当は英玲奈と闘りたかったんだけど、埋まっちゃってるって言うなら……」


英玲奈「……」


ツバサ「……あなたでも良いわよ」ビシッ


花丸「…」


ツバサ「その代わり、それでもう終わるけど」


花丸「……統堂さん、あの人強いんずら?」


英玲奈「強いか弱いかは分からないが」


英玲奈「……ただ、ここに出てこれる様な人物じゃ無かった」


ツバサ「……」ウンウン


果南「ふーん……」


英玲奈「今は分からない、今はもうキレイだと思うが」


ツバサ「うん、勿論よ……」

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かすみ「な、何なんですかこの威風堂々たる貫禄と禍々しいオーラは……!?」ガクブル


かすみ「あ、この人もLチューブチャンネルあるじゃないですか!見てみましょう……」ピッ



~♪


https://youtu.be/1Zk2nhDnwzI


<『私達はいつまでも、ずっと夏だから~♪』



かすみ「えぇ……(困惑)」


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えりちはにこに脈アリですよね?


過去作抜粋


絵里「雨の日のコーヒー」

穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」

絵里 「ゲームセンターに行きましょう!」 にこ 「拒否」 希 「話を聞こう」

絵里 「真夜中に」 にこ 「愚痴を肴に」 希「姦しく」

花陽「都市伝説!」 絵里「対決よ!」

絵里「ノッキン・オン」 にこ「ヘブンズ・ドア」

海未「ふぁ~あ・・・眠いな・・・」 ことほの「「!?」」

絵里「ただ、ありふれた夜」

聖良「夜も更けて」 ダイヤ「姉会ですわ」

聖良「私達の」 ダイヤ「日常」

絵里「壊れた世界で、ただ1人」

海未「あなたは」 ことり「サマーガール」

希「ライブ?」 真姫「そうよ」

LINEグループ 9人の女神達

ダイヤ「お休みは」 聖良「言わないで」

穂乃果「ここどこ!?」 カイマン「ん?ここは"ホール"だぜ」 ニカイドウ「ギョーザ、食うかい?」

にこ「あなたの目には」絵里「私たちの姿が」

かのん「雨の日のコーヒー」

穂乃果「もう自衛隊入るしかないよ」海未「何を言ってるんですか」

善子「覚えてる?9月の事」梨子「そう、あの夜の事」

恋「ひっぷほっぷを聞きます!」すみれ「良いんじゃない?」

曜「水飛沫が光って」 梨子「月の光が輝いて」

果南「やらせクレーマー撃退選手権!!」絵里「お陰様で生きております!!!」

すみれ「カップ焼きそばのヤサイ程美味しいものは無い」

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