安価で魔界の王を決める戦いに参加する (199)

ガッシュ続編見てやりたくなったので適当にやります。

オリジナル魔物とパートナーで王を決める戦いに乱入します。


まずはパートナーオリキャラ決め

1 男

2 女

安価下1

年齢コンマ1桁下1

1~2 小学生
3~4 中学生
5~6 高校生
7~8 大学生
9~10 大人

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1669109955

中学生の女の子に決まりました

ゾロ目なんで初期能力にボーナスつけましょ

一応日本人で考えてます

名前下1

大空燕ちゃんに決まりました

初期能力(ゾロ目ボーナスで最低値削除)

身体能力コンマ1桁判定

1~4 運動はわりと得意(中盤清麿くらい)
5~6 運動はかなり得意(アポロくらい)
7~8 運動はめちゃくちゃ得意(シェリーくらい)
9~0 運動神経抜群(リィエンくらい)
ゾロ目 マスター級(玄宗レベル)

コンマ下1

思考能力コンマ1桁判定

1~4 成績はなかなか(恵くらい)
5~6 成績抜群、キレもいい(サンビームくらい)
7~8 中学生レベルを超えてる(ナゾナゾ博士くらい)
9~0 天才レベル(清麿くらい)
ゾロ目 アンサートーカー持ち(デュフォー、終盤清麿レベル)

コンマ下2

心の力量

コンマ2桁下3

参考値
初期清麿50
デュフォー 150
くらい


あ、心の力は最低値30は保証

これから成長もします

ここからコンマ下1、2、3

大空燕(女)

年齢 中学生(清麿のクラスメイト)

身体能力 格闘技をやっててマスター級(玄宗とやり合えるレベル)


成績 成績も優秀、戦闘でも頭の回転は早いほう(サンビーム並)

心の力 78(ガッシュの術で言うザケルを15発くらいは撃てる)


性格は?安価下1

パートナー完成しました

大空燕(女)

年齢 中学生(清麿のクラスメイト)

身体能力 格闘技をやっててマスター級(玄宗とやり合えるレベル)


成績 成績も優秀、戦闘でも頭の回転は早いほう(サンビーム並)

心の力 78(ガッシュの術で言うザケルを15発くらいは撃てる)


性格 優しい心の持ち主だがなかなか素直になれない



続いて魔物の子(性別も)

名前安価下1

人間年齢換算安価下2

出自(高いほど能力判定コンマ有利)

1~2 魔界の孤児(チェリッシュやテッドと知り合いになりやすい)
3~4 魔界の下級一般家庭(ガッシュ、キャンチョメ、ティオを知ってるかも)
5~6 魔界の上級一般家庭(ブラゴ、バリーら優秀な魔物と知り合いかも)
7~8 魔界の上流階級(ゼオンのことを知ってるかも)
9~0 魔界の神童(アシュロンやエルザドルレベル)
ゾロ目 ガッシュの身内

コンマ下1

魔物

名前 マティ(名前からして女の子っぽいので女の子で)

年齢 人間界換算で6歳

魔物としての身体能力(上流階級なので最低値削除)


1~2 初期ガッシュレベル
3~4 ティオレベル
5~6 ダニーレベル
7~8 ブラゴレベル
9~0 ウォンレイレベル
ゾロ目 ゼオンレベル

コンマ下1


知能(上流階級なので最低値削除)


1~2 ティオレベル
3~4 ロブノスレベル
5~6 バランシャレベル
7~8 バリーレベル
9~0 アースレベル
ゾロ目 ゼオンレベル


コンマ下2

失礼、上級一般家庭なので最低値削除でした

ここからコンマ下1、2

強スギィ

名前 マティ(女の子)

人間換算年齢 6歳

出自 魔界のそこそこ裕福な家に生まれる

身体能力 ずば抜けて高く魔界の大人兵士と互角以上に戦える(ゼオンレベル)

知能 悪くはなく、年相応の少々の小賢しさを持ち合わせる(ロブノスくらい)



術の特性安価下1(大雑把でも可)

強スギィ

名前 マティ(女の子)

人間換算年齢 6歳

出自 魔界のそこそこ裕福な家に生まれる

身体能力 ずば抜けて高く魔界の大人兵士と互角以上に戦える(ゼオンレベル)

知能 悪くはなく、年相応の少々の小賢しさを持ち合わせる(ロブノスくらい)


術の特性 水系の呪文を扱える(第1の術はアクルで決定)

最後に魔物の性格安価下1(ただし6歳なので多少デフォルメされる場合あり)

魔物とパートナー決定!
パートナー完成しました

大空燕(女)

年齢 中学生(清麿のクラスメイト)

身体能力 格闘技をやっててマスター級(玄宗とやり合えるレベル)


成績 成績も優秀、戦闘でも頭の回転は早いほう(サンビーム並)

心の力 78(ガッシュの術で言うザケルを15発くらいは撃てる)


性格 優しい心の持ち主だがなかなか素直になれない



名前 マティ(女の子)

人間換算年齢 6歳

出自 魔界のそこそこ裕福な家に生まれる

身体能力 ずば抜けて高く魔界の大人兵士と互角以上に戦える(ゼオンレベル)

知能 悪くはなく、年相応の少々の小賢しさを持ち合わせる(ロブノスくらい)


術の特性 水系呪文の使い手

第1の術アクル(MP5)


性格 引っ込み思案でオドオドしてしまう、友達作りが苦手


以上ではじめていきまする

モチノキ町

なんの変哲もないどこにでもあるような町…それがアタシの生まれた町

今日も、そしてこれからもきっといつもと変わらない毎日を過ごすんだと思ってた

そう、あの子に会うまでは…


燕「ふーっ、日課のトレーニング終わり!」


燕「さてと、そろそろ学校行かないとねー」


燕「さ、いつも通り準備して、と」


燕「……」


安価

1 今日もあいつ、休みかな

2 いってきまーす!

安価下1

コンマ判定下1

下1桁が5以上で登校時にマティと接触

燕「いってきまーす!」




燕「あれ、ちょっと遅かったか…」


燕(今日はいつもよりちょっと距離伸ばしてやっちゃったからなあ…)


燕「このままだと遅刻かあ…」


燕「…よし、ここは」




燕「フフフ…いつもの近道近道~♪」塀の上

燕「このまま真っ直ぐ行って川を飛び超えれば何とか間に合うわ♪」シュタタタタ


燕「ま、これも修行しゅぎょ…あれ?」



マティ「………」



燕(何かしら、なんだか小さな女の子が川の前に…)


マティ「……あ、あのぅ…」


大人「」シランプリー

生徒「」ソソクサー


マティ「あ、あうぅ……」


燕(誰かに話しかけたいのかしら…でもみんな知らんぷりしてるわね)


燕(んー…どうしよ、このままだと遅刻しちゃうし…)


燕(それに見ず知らずの子に構う通りもないわよね…)


安価

1 放課後に様子見るとして、とりあえ行きましょ

2 しょうがないわねえ…


安価下1

燕(…ま、放課後に様子見るとして)


燕(一先ず学校に急がないと!)


燕(次遅刻したら1週間廊下に立たせるって先生に脅されてたし!)


燕「うーっ、たぁっ!!」シュバッ


ヒューーーーーン…


燕「よっ、と!」ガシャンッ


燕「いそげいそげー!」シュタタタタ



マティ(…こ、こっちの人もああいうことできるんだ…)


マティ(…でもあれくらいならかんたん…だよね)グッ


ダァンっ!!!!


マティ(…やっぱり、かんたん…)スタッ



大人「ひぇええ、幼女が、幼女が飛んだ…!?」

大人「疲れてるのか…今日は早く帰ろう…」スタスタ



マティ(あ、あれ…人がどんどんはなれて…な、なんで…???)

モチノキ第2中学


燕「ふぅー、なんとか間に合ったあ…」



鈴芽「おはよー大空さん!」


燕「え、あ、おはよう!」アハハハ


鈴芽「そういえば、今朝大空さんに似た人を川で…」


燕「あはははははー!?水野さんたら、なーに言ってるのかしらー!?!?」


燕「そんな、人が川を飛び越えるなんてそんなことできるわけないじゃないー!!」


鈴芽「え、いや、川の前で見た…」


燕「気のせいよ気 の せ い !!」


燕「きっと水野さん寝ぼけてただけよー!!」


鈴芽「そ、そう…なのかなあ」


燕「そうそう、ほらほらそれより早く座らないと怒られるわよ!?」


燕(危ない危ない…あんなの知られたらまためんどうなことになるところだったわ…)


燕(今度から道を変えないとダメだ…)



ガラガラガラ


清麿「………」


燕「!」


鈴芽「あ、高翌嶺くんだ!」


ヒソヒソヒソ

なんだよ来たのかよ…

来なくていいのに…


清麿「...……」スタスタスタ


燕「………」

モチノキ第2中学 教室


清麿「………」


燕(高翌嶺清麿かあ…)


燕(同じクラスになってからほとんど話したことないけど…)


ヒソヒソヒソ…


燕(学校に来るのが珍しいから相当ひそひそ話されてるわね)


燕(…てか、何読んでんだろあれ…)


先生「高翌嶺!!この数式を解いてみろ!」


清麿「…a=4、b=8、c=0.3」


先生「…く……正解だ…」


ヒソヒソヒソ

ちっ…なんだよあいつ…

久々に来たと思ったらまた嫌味なことやりやがってよ…

勉強する必要ねーなら帰れよ…

テストの問題難しくなったらどーすんのよ…


燕(…よっぽど嫌われてるわね)


燕(…私には関係ないけど)


燕(………関係ないけど)


燕(………)


安価

1 昼休みにでも声掛けてみるかな…

2 ところであの子、どうしてるかな…


安価下1

昼休み


燕「よしっ、と!」


燕(なんかやっぱり気になるんだよね…べ、別に高翌嶺が気になるって訳じゃないんだから!!)


燕(…誰に言い訳してるんだアタシは)


燕「っと、そんなことより高翌嶺は…」


清麿ズ机『』


燕「…あれ、いない?」


燕(トイレにでも行ってんのかな…?)



清麿「いい加減にしろ!!」


燕「ん、廊下から…?」



清麿「お前もオレなんかと話してたから仲間外れにされたんだろ!?」


清麿「バカはバカ同士仲良くしてりゃいいんだよ!!」


鈴芽「でも、前に数学教えてくれた時…私みたいなバカでもすごく分かりやすく教えてくれたから…」


鈴芽「やっぱり高翌嶺くんは天才だよ…」


燕(どうやら帰るところを水野さんに止められたみたいね…)


燕(せっかく声かけようとしたんだし、アタシもなんか…)


燕「高翌嶺君ー!あの、周りなんか気にせず………」

ガッシュ「バカモノ!!!!」


ガッシュ「お前のことを思って止めてくれてるのに無視して帰るとは何事だ!?」


燕「…は?」

清麿「!?」メダマバズーカ


清麿「勝手に学校に入ってくんじゃねー!!!!」ダダダダダ

ガッシュ「ぬあーーーっ!?!?」ダダダダダ


燕「…い、今のは…なに…子ども?」


燕(はっ…それよりも…まだ話しかけてない…!)


燕「…今の子も気になるし、とりあえず追いかけるか…」

モチノキ第2中学 校舎裏


ガッシュ「よし、清麿!友達作り作戦を決行だ!」


ガッシュ「学校には不良というのがおるのであろう?」


ガッシュ「清麿がその不良を倒し絡まれてる者を助けるのだ!」


清麿「なんでオレがそんなこと!勝手に決めるな!死んでもやらねーぞ!!」


燕(見つけたけど…え、なにそのベタな作戦…)


燕(そんな都合よく不良なんて…いや、それよりもあの子、高翌嶺の弟かなにか…?)


ガッシュ「これがダメなら私が教室に行き1人一人に清麿と友達になってくれと土下座をして…」ズンズンズン


燕(それは恥ずかしすぎる!!!!)


清麿「ま、待て!わかった!そんな恥ずかしい真似は…」


ガッシュ「ヌ?」ピタッ


燕「あ…」パチクリ


清麿「…お、お前は…たしか同じクラスの…」


燕「あ、あはは…ええっと…」


燕(やばい、なんて声かけよう…)


なんて声かけよう安価下1


モチノキ第2中学 校舎裏


燕「へ、へー、ちっちゃい子の遊びに付き合ってて、思ってたより優しい人なんだね高翌嶺君!」


清麿「なっ…別にそういうわけじゃ…」


ガッシュ「そうなのだ!これは遊びではなく真剣に清麿を鍛え直すためにやってるのだ!」


燕「鍛え直す…?」


燕(高翌嶺君、武術でもやってる…?)


清麿「余計なこと言うな!」


ガッシュ「ヌ、それはそうとお主は…」


燕「あ、えーっとはじめまして、高翌嶺君のクラスメイトの大空燕だよ、よろしくね」


ガッシュ「おお、燕殿か!早速だが燕殿!」


ガッシュ「清麿の友達になってはくれぬかの!?」


清麿「なっ…何言ってんだお前!!」


ガッシュ「なにって清麿、友達作り作戦2なのだ!」


ガッシュ「不良を倒すのがダメならこうやって…」


清麿「だから恥ずかしいからやめろって言ってんだろ!!」


燕「………」


燕(よくわかんないけど、この子面白いな)


燕(それに高翌嶺もなんだか…)


燕「なんだか、高翌嶺君教室での印象と違うね」


清麿「…なに?」


燕「水野さんに話してたのとかもっと冷たい人間なのかなって思ってたわ」


清麿「…ちっ、聞いてたのか」


清麿「だったら分かるだろ、オレなんかと話してたらお前も仲間外れにされるぞ」


燕「仲間外れねー…」

モチノキ第2中学 校舎裏


燕「アタシも別に友達多いわけじゃないし…」


清麿「なに…?」


ガッシュ「おお、ならよいではないか!」


ガッシュ「清麿、燕殿と友達になろうぞ!!」


清麿「ぐっ…ガッシュ!勝手なこと言うな!」


燕「ガッシュ…君って言うんだ?」


ガッシュ「おお、そうであった!我が名はガッシュ・ベル!」


ガッシュ「清麿を鍛え直すためにイギリスからやってきたのだ!」


燕「イギリスから…凄いね」


ガッシュ「ウヌ!オオワシ殿が頑張ってくれたのだ!」


燕(オオワシ…?鳥?)


清麿「とにかく勝手なことするんじゃねえ!!」


清麿「大空も、もうオレのことなんかほっといてくれ!」タタタ…


ガッシュ「あ、清麿ー!!」タタタ…


燕「あっ、ちょっと!」


燕「行っちゃった…」



清麿&ガッシュペアと知り合いました


その後のコンマ判定

放課後コンマ1桁が5以上でガッシュが相談に来る

コンマ下1

放課後


燕「んーっ、終わったー!」


燕(あの後は結局お昼食べなきゃだったりで高翌嶺君とガッシュ君と話出来なかったんだよね)


燕(あの後も2人なんか話してたみたいだし…友達作り作戦やってるのかな)


燕(…友達、か…)


鈴芽「あ、大空さーん!」


燕「あ、水野さん…」


鈴芽「もう帰るの?」


燕「あ、うん!水野さんは…」


鈴芽「私はこれから合唱部で行くコンサートのチケット代集めをしなきゃいけなくて…」エヘヘ


燕「そ、そっか大変だね!」


鈴芽「ううん、全然、それじゃまた明日ね!」タタタ


燕「あ、うんまたね!」


燕(…結局よく話すのって水野さんくらいだなあアタシも)


燕「…ふぅ、帰ってトレーニングしよ」


ガッシュ「トレーニングとはなんなのだ?」ニュッ


燕「うおわあっ!?」


燕「ガ、ガッシュ君か…ビックリした…」


燕(まさか気づかないなんて…完全に油断してた…)


ガッシュ「ス、スマヌ…驚かせるつもりはなかったのだ」


燕「あ、ううん大丈夫大丈夫…ところで、こんなところでどうしたの?」


ガッシュ「そうなのだ!屋上というところに案内して欲しいのだ!」


燕「屋上に…?なんでまた…」


ガッシュ「清麿の友達作り作戦1のためなのだ!」


燕「…へ?」


屋上階段


ガッシュ「おお、ここなのだ!」


燕「………」



清麿『毎日のように屋上にカモを呼び出してカツアゲしてる金山って奴がいるんだ』


清麿『そいつを2人でやっつけよう!』


清麿『オレは事情があって後から行くからそいつを足止めして欲しい』


清麿『つらいと思うが頼んだ!』



ガッシュ「なにを言う、清麿のためならこんなことくらい朝飯前だ」


燕「………」


燕(高翌嶺君がやろうって言ってたってガッシュ君は言ってるけど…)


燕(本当に大丈夫なのかな…そもそもガッシュ君1人行って中学生を足止めなんてできないでしょ…)


燕(まさか高翌嶺君、ガッシュ君を放っておいて逃げるつもりじゃ…)


燕「待ってガッシュ君!」


ガッシュ「ヌ?」


燕「心配だからアタシも一緒に行く!」


ガッシュ「おお、そうなのか!」


ガッシュ「ありがとうなのだ燕殿、心強いのう!」


燕「や、べ、別にガッシュ君が心配だからとかじゃないから!このまま帰るのもなんだなあって思っただけだからね!! 」


ガッシュ「さっき心配だからって言ってなかったかの?」


燕「い、いいから!行くわよ!!」


ガッシュ「ウ、ウヌ!」

屋上


鈴芽「う…ううぅ…」


金山「あん?」


ガッシュ「その手を離せでくの坊!!正義の味方清麿が来るまで私が相手だ!!」


燕「み、水野さん!?」


鈴芽「う…お、大空さん…」


燕(そういえばさっき合唱部のチケット代集めに行くって…)


燕(まさかそれで標的にされて……!?)


金山「あんだぁこのガキ…?」


金山「清麿ってのは高翌嶺のことかよ…訳分かんねえこと…」


金山「言ってんじゃねえ!!」ブンッ


ガッシュ「うぐぅっ!!」ドカッ


燕「ガ、ガッシュ君!!」


金山「あんだぁ、大空まで一緒にいんのかよ」


金山「けっ、根暗同士で助け合いってか?笑わせんじゃねえ!!」ブンッ


燕(遅い…こんなのまわし受けからの関節極めで…)


『ちょっと運動できるからっていい気になってんじゃないわよ』


『お猿さんならお猿さんらしく学校じゃなくて猿山にでも行ってくださらないかしら?』



燕「………っ」


ガッシュ「燕殿に触るなあ!!」ダッ


金山「っ、邪魔くせぇんだよ!!」


ガッシュ「うがあっ!!」バキッ


燕「っ、ガッシュ君!!」


燕(どうしよう…どうしよう………!)


安価

1 大人しく清麿を待つ(作戦前に話してるので必ず清麿来ます)

2 吹っ切ってボコボコにする(安価のコンマ1桁が6以上で清麿がちゃんと来る)

3 その他自由安価

安価下1

コンマ下2
50以上で泳太&ハイドペア襲撃確定

泳太&ハイドペア襲撃なし


燕(…でも、アタシは………!!)


鈴芽「もうやめて!お金なら渡すから!」


鈴芽「こんなちっちゃい子を殴らないでよ!!」


ガッシュ「このバカに渡す金はない…渡すんじゃない!」


鈴芽「あなたもいい加減逃げて!!」


ガッシュ「私は平気だ…もうすぐ清麿が来てくれる」


ガッシュ「そしたら2人一緒に戦うからこいつを倒せる…!」


金山「バカがいい加減気づきやがれ、お前は高翌嶺にだまされたんだよ!!」


金山「あいつは自分以外の存在が全て鬱陶しいんだ!!」


金山「自分が常に1番、自分以外は全てクズだと思ってんだよ!!」


金山「あいつなんか…永遠に学校に来なくていいんだよ!!」


金山「来て欲しいと思ってる奴なんか誰もいねえんだよ!!」


燕(………)


燕(…そうか、高翌嶺君も…)


燕「…そんなこと…」ボソッ


ガッシュ「だまれえ!!お前に清麿の何がわかる!?」


ガッシュ「清麿は悪くない!!清麿は好きで天才になったんじゃないぞ!!」


ガッシュ「清麿の父上が言ってたぞ!小学校までは普通に遊んでたって!!」


ガッシュ「中学になって友達が清麿の頭の良さを妬み始めたって!」


ガッシュ「清麿が変わったんじゃない!清麿を見る周りの目が変わったのだ!!」


ガッシュ「学校に来なくていいのはお前の方だでくの坊!!これ以上私の友達を侮辱してみろ!!」


ガッシュ「この清麿の友達の、このガッシュ・ベルが許さんぞ!!」


金山「な、なにぃ……」


燕(…高翌嶺君、いい友達いたんじゃん)


燕(友達のためにこんなに怒ってくれる子…いいなあ)


ガッシュ「清麿が来ないのはウンコをしてるからだ!」


燕(…え?いや、え?)


ガッシュ「アナコンダよりも太くて、金魚の糞よりキレの悪い…」


燕(………か、かわいそうな高翌嶺君…)


清麿「あー、スッキリしたァ!!」バァンッ


ガッシュ「おお…清麿!ちゃんと流れたか?!」


鈴芽「高翌嶺君、ちゃんと手は洗った?!」


清麿「いい加減にしろ、誰がそんなウンコするかぁ?!」


燕「あ、だよね…良かった…」


清麿「大空まで…すまん、遅くなって」


燕「あ、いや、ううん…」


清麿「オレ様が来たからにゃお前なんて…」



ドカバキボコ



清麿「勝てないぃ…勝てないぃぃぃぃ」


清麿「こんな作戦無理だったんだァ」


ガッシュ「なにを言う!清麿が来た時点でこの作戦は成功なのだ!!」


ガッシュ「今までで1番"生きてる顔"だ!」


ガッシュ「正義の味方作戦…成功だ!」


金山「お遊びでやってんじゃねえぞコラ!!」


燕「っ…」

屋上


ドゴォオオオオオン!!!!!



金山「………」ピクピク


清麿「………」(゜д゜)

鈴芽「………」(゜д゜)


燕(な、な、なんなの………!?)


燕(高嶺君が変な本を開いて…そう、)


清麿『第1の術、ザケル!!』


燕(そんなことを唱えた途端…ガッシュ君の口から…電撃?!が…)


燕「な、なんなの一体………」




燕「………」


燕「幸い誰も(金山含め)けが人がいなくてよかった…」


燕「それにしても本当にどういうことなんだろう…」


燕「夢でも見てたのかしら…」


燕「………」


燕「そ、そうよね!そんなわけないよね!」


燕「口から電撃なんてそんなアニメやゲームじゃあないんだから…」


燕「………」


燕「な、ないない!そんなわけ…」


燕「ええい、ないってば!!」シュタタタタタ


燕(!そういえば今朝の川の側にいた子…)


燕(………)



安価

1 やっぱり様子を見に行こう

2 今日は凹んだし疲れたし帰ろう…


安価下1


コンマ2桁下1が05以下でマティ襲われる

川原


燕(気になってやっぱり様子を見に来たけど…)


マティ「………」ウルウル


燕(な、なんか泣いてない!?)


燕(もしかして朝からずっとあそこいたの…!?)


マティ「………」ハァ


マティ「……?!」クゥー


マティ「っ?!っ?!」ワタワタ


燕(……かわいいわね)


燕(はっ、いや、べ、別にあの子のことなんてなんとも思って…!)


燕(…って、誰に言い訳してるのよ…)ハァ


燕「……ねぇ、あなた」


マティ「…!?」


燕「今朝からずっとここにいるみたいだけど…なにしてるの?」


マティ「あ…あ…」


マティ「~~~っ!」


燕「???」


マティ「~~…その…」


マティ「こ、これ………読んでください」


燕「え………!?」


燕(こ、これ…!)



燕『…てか、何読んでんだろあれ…』

高嶺『第1の術、ザケル!!』



燕(に、似てる…高嶺が持ってたあの本に…)


燕「………」ゴクリ

燕(なに………これ………?)


燕(見たこともない字…こんなのまったく読めるわけ…)


燕(…でも、待って…)


燕(ここ、この一文だけ、読める…)


燕(しかもこれって…)


燕「………だ、」


マティ「!?」


燕「第1の術…アクル…?」


マティ「………~~~っ」


マティ「み、見つけた……」


燕「ね、ねぇ…これって一体…」


マティ「~~~っ!」ギュゥッ


燕「え!?」


マティ「やっと…やっと見つけた…ぅぅぅ」


マティ「うぅぅぅぅぅぅん…!!」ウェーン


燕「ま、また泣いてる………」


燕「なにがどうなってるの………?」




変わらないと思っていた毎日が劇的に変わった

それが、私とマティとのはじめて出会った日からだった

とりあえず本日分終わり

続きは明日の夜かな

のんびりやっていくので暇だったら見てくださいな

予定無くなったので今からやります

燕家


燕「...…ええっと…」


マティ「………」


燕「つまり…あなたは魔界っていうこことは違う世界からやってきていて…」


燕「100人の魔物の中から魔界の王様を決める戦いに参加している、と…」


マティ「……」コクコク


燕「それで、アタシはそんなあなたのパートナーに選ばれたから協力して欲しい…?」


マティ「……」コクン


燕(えええ…なによそのぶっ飛んだ話…)


燕(でも、同じような本、似たような子どもってことは…ガッシュ君も同じ魔物ってことよね…)



清麿『第1の術、ザケル!!』


ドゴォオオオオオン!!!!


燕(拳圧と気当たりだけで相手を吹っ飛ばす技、とかのがまだ現実的…と、言いたいところだけど…)


燕(実際にアレ、見ちゃってるからなあ…)


マティ「………ダメ、ですか…?」


燕「………」


燕(あんなものが飛び交うような戦い、なんて…危ないにも程がある)


燕(100歩譲ってアタシはまぁ、ギリなんとか、する…としても…)


燕(この子は大丈夫なの…?)


燕「……うーん」


マティ「…うぅ……」オドオド


燕(さて、どうしたものか…)

モチノキ町


燕「うーん…」ズシッ…!!



燕『事情はなんとなくわかったけど…とりあえずさ、お腹空いてるでしょ?』



燕『ご飯食べてまずはゆっくり休みなよ、ボロボロみたいだし』


マティ『ご飯……』キュルルル…


マティ『……~っ!』ハッ


マティ『~~~っ、ありがとう、ございます…///』



燕(答えは先延ばしみたいにしちゃったけど、ホントどうしよう…)ズシッ…!!


燕(他に行くとこもないし、しばらく家にいるのはいいとして…)ズシッ…!!


燕「魔界の王様を決める戦い、かぁ…」


燕(…昨日から展開がジェットコースター過ぎて…)ズシッ…!!


燕(でも、ホントにあんな子が戦えるのかなあ…)ズシッ…!!


燕(…そういえば、高嶺君とガッシュ君はどうなんだろう…)ズシッ…!!


燕(昨日のこと…術を唱えたってことは知ってるんだよね)ズシッ…!!


燕(ということは………高嶺君も、敵…?)ズシッ…!!


燕(…だとしたら迂闊にあの子のこと話す訳にもいかないし…)ズシッ…!!


燕「うーん………」ブツブツブツ



???「………」



コンマ判定下1桁

1~7 とりあえず…もう一度マティと話してみよう
8~0 独り言を他の魔物に聞かれてた
ゾロ目 黒塗りの高級車にぶつかってしまった


コンマ下1

コンマ1


燕「やっぱり、あの子ともう一度話してみようかな…」ズシッ…!!


大人「じょ、女子生徒が巨大な重りを背負ってる………!?」


大人「馬鹿な…パッと見だけでも何十キロとありそうなのに……!!」


大人「疲れているようだ…今日は家で寝ていよう」





燕「ふぅー、今日の日課終わり、と」


燕「さて、あの子は起きてるかな…」


燕「おーい…」


マティ「…!おはよう、ございます…」


燕「うん、おはよー!」


マティ「えと…ご飯、ありがとう、ございました…」


燕「いいのいいの、出来合いのものしかなかったからね」


燕「それより、昨日の話なんだけど…」


マティ「………」コクン


燕(さて、どうしようか…)


燕(協力して欲しい、って言ってるんだからこの子は当然王様になりたいわけよね…)


燕(だとしたら本当にアタシの返事次第でその道がなくなるわけだけど…)


燕(アタシ自身この子のこともよく分からないし、とてもじゃないけど今はイエスと言い難いわよね…)


燕(…高嶺君とガッシュ君だったら、どうなるかな…)



燕「……あ」



ガッシュ『よし、清麿!友達作り作戦を決行だ!』



ガッシュ『清麿の友達になってくれぬか!?』



ガッシュ『この清麿の友達の、このガッシュ・ベルが許さぬぞ!!』




燕「………そうだ」


燕「えっとね、戦うかどうかの前に…」


マティ「………?」


燕「まずはアタシと友達になってみない?」


マティ「……友、達…?」


燕「ほら、アタシもあなたもお互いのこと全然知らないし…」


燕「まずは友達になってお互いを知るところから、というか…」


燕「ほ、ほら、せっかく会えたんだし…」



マティ「………」


マティの選択安価

1 マティ「………」コクン

2 マティ「………」ウツムキ


安価下1


マティとの今後の関係、信頼度に影響します

マティ「………」ウツムキ


燕「…ア、アハハ…」


燕(ダメ、か…)


燕(アタシじゃやっぱり上手くいかない、よね…)


マティ「………ごめん、なさい…」ボソッ


燕「え、な、なにか言った?」


マティ「………」フルフル


燕「…そ、そっか」


燕(あー、アタシが友達にーなんて言ったから一気に気まずい雰囲気に!!)


燕「ま、まぁ、とにかくしばらくはウチに居ていいからさ!ね!」


マティ「………」


燕(ど、どうしよう、ホント…)


TV『臨時ニュースです』


TV『モチノキ町の甲虫銀行に銃を持った2人組が押し入り…』


燕「…この近くの銀行だな」


燕「立てこもってるのか…物騒な世の中に…」


TV『人質の中には中学生らしき女の子もいるようです』


鈴芽『………』ガタガタガタ


燕「!?!?」

燕「水野さん!?」


燕(不良【金山】にカツアゲされたと思ったら今度は銀行強盗の人質…!?)


燕(まさか昨日の今日で…巻き込まれ体質過ぎでしょおお………!)ズオオオオ


燕(どうしよう…銃を持った2人組の銀行強盗…)


燕(…くらいなら、アタシ1人ならなんとでもなりそうだけど…)


燕(でも、もしそれでニュースになってクラスのみんなに知られでもしたら………)


TV『あ、犯人が発砲しました!接近を試みた私服警官が足を撃たれたようです!』


TV『犯人は人質を盾にするように集めているようで、狙撃班も手を出せないようです』



燕(こ、このままじゃヤケになった犯人が撃たないとも限らない………!)


燕「どうしよう…どうし……」




清麿『第1の術、ザケル!!』


ドゴォオオオオオン!!!!



燕(っ、そうだ、あの子と魔本の力があれば………)


燕(でも、もしガッシュ君みたいな電撃とかが出たら…)


燕(でも、このままだと水野さんが……!!)


燕(ううう、し、仕方ない………!)


燕「ねえ、もしよかったらなんだけど…」



ガラーン…



燕「………い、いない……!?!?」

モチノキ町


燕「どこに行ったのかしら…!?」


燕(本も無くなってるってことはちょっと出かけたりしたわけでも、誘拐とかされたわけでもない…)


燕(あの子自身が出ていったんだ…!)


燕(もしかして、アタシが友達になりたいなんて変なこと言ったから…!?)


燕(どうしよう、あの子は行く宛てなんてないハズ…!!)


燕(もし、あの子の言ってたような戦いに巻き込まれていたとしたら………)


燕(…どうしよう、どうしよう…!!)


燕(銀行強盗!?それともあの子!?)


燕(っ、とにかく行くべきは…!)




安価

1 銀行強盗の現場に行ってみよう

2 マティを探しに行こう


安価下3まで多数決

1で決まり、少し外します

少しと言いつつ結構空けてしまった…申し訳ない

再開します

燕(っ…あの子のことも気になるけど、今は…!)



鈴芽『大空さーん!』



燕(やっぱり水野さんを助けに行かなくちゃ…!!)


燕「甲虫銀行だから…あっちね!」シュタタタタ


燕(間に合って…!!)




強盗1「オラァ!警察!!狙撃してみろよ!!」


強盗1「後ろの相棒が人質を殺すぜー!!」


アナウンサー『こちら、銀行強盗の現場です!』


アナウンサー『犯人はかなり興奮しており、警察の交渉にもまったく耳を貸さない状態です!』



燕「はぁ…はぁ……な、なんとか間に合った…」


燕(でも危険な状態なのは変わらない…あれじゃいつ水野さんたちが撃ち殺されてもおかしくない…!)


燕(銀行の前には警察がたくさんいて普通には近づけない…)


燕(飛び越えるのもできるけど、気づかれる可能性もあるし…)


燕「来たはいいけど、どうする………?」



コンマ下1桁判定(学校での正義の味方作戦成功のため清麿とガッシュが来るのは確定)

1~3 見えない速さで飛び込む
4~9 頭上を清麿とガッシュが飛んでいった
0、ゾロ目 なぜかいたマティが銀行に突っ込んでいった


コンマ下1

コンマ55

視点変更


燕家


マティ「………」ウツムキ


マティ(…せっかく出会えたパートナーなのに……)


マティ(…せっかく、友達になろう、なんて…初めて言われたのに…)


マティ(うぅ……この人は優しい人、だと思う…のに…)


マティ(ううぅ…言い出せない、私も、友達に…なりたい、って…)


マティ「…ごめん、なさい」ボソッ


燕「え、な、なんか言った?」


マティ(…せっかく、の誘いを断っちゃったもん…)


マティ(私、ここにいちゃダメ、だよね…)


マティ(……出ていかなきゃ)


燕「水野さん!?」


マティ(………、この人の、お友達…?)


マティ(…!あそこ、知ってる…!私が人間界に来たばっかの時に見た…!)


マティ(…この人のお友達が、危ない……)


マティ(…た、助け、なきゃ………!)タッ





強盗1「オラァ!狙撃してみろよ!!」


アナウンサー『警察の交渉にもまったく耳を貸さない状態です!』



マティ(……よ、よし、行こう…!)


マティ(あの人のお友達、助けなきゃ…!)

銀行


マティ「え、えい…!」シュッ


ガタン!


強盗1「あん?今なんか入って来なかったか!?」


強盗2 「誰だー出てこい!!」


マティ(気づかれた……だったら……!)


マティ「………」ザッ


強盗1「あんだあ、ガキか!?」


強盗2「ガキがなにしに来やがった!?」


マティ「………!」



視点戻り



アナウンサー『ああっと、犯人が人質と見られる女の子に銃口を向けています!!』


燕「なっ、あれは……!?」


燕(あの子、なんでここに…どうやって!?)


燕(いや、そんなことより、犯人が気づいてる!)


燕(マズイ、こうなったら………行くしか!!)



燕「っあ!!」ダンッ!!!!



警察「うおっ、なんだ!?!?」


警察「人が…飛んで…!?!?」




ガシャアアアアアン!!!!



強盗1「こ、今度はなんだあ!?」

銀行


燕(突入成功!次は……!)


強盗2「なんだてめえは!?」


燕「っつぁっ!!」ギュン


強盗2「ウガッ!?」バキイッ


強盗2「」ガクッ


燕(よし、1人無力化!)


マティ「………あ…」


燕「危ない!!」


強盗1「クソぉぉおおおなんなんだよゴラァ!!!!」



燕(くっ、銃口は…あの子に…!!)


燕「………!」パッ


燕(これ、あの子の本!だったら………!)


燕(ええい!!)




安価

1 燕「第1の術、アクル!!」

2 ガッシュ&清麿「うおおおお!!」

3 マティ「………」バキイッ


安価下1



安価とコンマ多いかな?

燕(ここからじゃギリギリ届かない…!)


燕(このままじゃあの子が…あの子を助けたい!!)


燕(お願い、神様………!!)



燕「第1の術、アクル!!」


マティ「………!」バッ


ゴォオオオ!!!!


強盗1「がばばばばばっ!?」ドドドドド



燕「こ、これは……!」


燕(あの子の掌から…水!?)


強盗1「ごばあっ!?」ビターンッ


強盗1「」ピク…ピク…



燕(掌から出てきた水が…高圧洗浄機のうんと凄いのみたいな水流が強盗を押し流した………!)


燕(ガッシュ君の爆発みたいなのとは違う…でも、間違いない…!)


マティ「………」


燕(この子は、魔物の子…!)


燕(あの話、ホントだったんだ…!!)



マティ「………人質、お友達、は…?」


燕「っ、そうだ、水野さんは…!」


燕(犯人を蹴り倒したところ、見られちゃったかな…)



コンマ下1桁

5以上で人質に目隠し


コンマ下1

鈴芽「お、大空さん………」


燕(…やっぱり見られちゃったか…)


燕(あーあ…これでまためんどくさいことになるのかな…)


燕(せっかく、仲良くなれたのに…)



鈴芽「す、す、す……」


鈴芽「すごーい大空さん!まるでカンフー映画みたいー!」


燕「…アハハ…た、たまたまよ…?」


鈴芽「そんなことないよ、大空さんのおかげでみんな無事だったんだもの!」



鈴芽「ありがとう!大空さん!」


人質1「そうだよ、君のおかげさありがとう!」


人質2「あんた偉いねえ!」


人質3「お嬢ちゃんも、ありがとうよお!」


マティ「あ………えと、……」



燕「………」


燕(なんか、思ってたのと違う…みんなもっと怖がると思ってたのに…)


燕(…でも、みんな無事で良かった)


燕「…それもこれも、あなたのおかげね」


マティ「あ………」


燕「…アタシの友達を助けに来てくれたんでしょ?」


燕「ありがとう、本当に…」


マティ「………あの、」


燕「………?」


マティ「さっき、ごめんなさい…急で驚いちゃって…」


マティ「…私、も、あなたと…お友達、な、なり……たい……」


マティ「……です…」


燕「……ぷっ、アハハ!」


マティ「~っ!?」ワタワタ


燕(そっか、この子…緊張してただけだったのか…)


燕「…ま、まぁ、せっかくだし、アタシが友達になってあげる!」


燕(……ああああ、しまったあ!!またこんな変な言い方に…!!)


燕(こ、今度こそ嫌われ………)


マティ「~~っ!!」パァアア…


燕「………!」


燕(…こんなに喜んでくれるなんて……)


燕「……ア、アタシのことは燕って呼んでくれればいいから…」


燕「…ん、コホン、こちらこそよろしくね…マティ!」


マティ「………!」コクン!


マティ「えと、えと……よろしくお願いします、燕……////」



マティと友達になりました

魔物とパートナーの信頼関係ができました。以降新呪文が出るようになりました。

強盗1「う………」


燕「はっ……!」


マティ「………!」


燕(あいつ、意識が戻る…!?)


燕(マティの水流だけじゃダメだったのか…ならもう一度やるしか……!)グッ




清麿&ガッシュ「うおおおおおお!!!!」


ガシャアアアアアン!!!!



強盗1「そげぶっ!?!?」ドゴッ


強盗1「」ガクッ



燕「なっ、今度はなに!?」


マティ「………!」



ガッシュ「我が名はガッシュ・ベル!お主ら悪党を退治しにまいった!!」


燕「え、ガッシュ君…?」


ガッシュ「ウヌ!?燕殿ではないか!」


燕「な、なんでこんなところに…」


ガッシュ「もちろん、正義の味方作戦で清麿と一緒に悪党を退治しに来たのだ!」


燕(あ、あれまだやってたの…!?)


燕「てか、高嶺君も!?」


清麿「大空!?お前なんでこんな危険なとこに…」


ガッシュ「燕殿まで人質にするなんて、許さぬぞ悪党め!!」


ガッシュ「……ところで、悪党はどこかの?」


燕「……えっと、さっき君たちが飛び込んできた衝撃で…」


強盗「「」」チーン


燕「そこでノビてるよ…」

ガッシュ「なんと、正義の味方作戦成功なのだ!!」


清麿「な、何がどうなってんだ…」


清麿「銀行強盗が2人ともノビてるし…」


鈴芽「高嶺君も助けに来てくれたんだ!」


鈴芽「あのね、大空さんとその子が2人で私たちを助けてくれたの!」



清麿「大空が!?それにその子って…」


燕「……っ!」


燕(そうだ、高嶺君はガッシュ君のパートナー…!)


燕(もし、マティが魔物の子って分かったら……)


燕(ど、どうしよう…アタシたち…)


燕(ここで、高嶺君とガッシュ君と…戦わなくちゃいけないの………!?)


マティ「……… 」


ガッシュ「お主も悪党を退治しにまいったのか?凄いのだ!」


燕(どうしよう、マティの反応は………)



コンマ判定(清麿王を決める戦いを知らないため攻め込まれることはない)

1~3 清麿「す、凄いんだな大空は…」
4~7 清麿「なぁ、その子ってもしかして…」
8~0 マティ「…ま、魔物の子…」
ゾロ目 マティ「…ガッシュ?」


コンマ下1

コンマ取って今日はここまでで

少しになるかもだけど始めます

コンマ4


清麿「…!」


清麿「なぁ、その子ってもしかして…!」


燕(っ、やっぱり気づかれ……!)


清麿「ツノとか…生えてないか!?」


燕「……は、え、ツノ…?」


清麿「ああ、大空の持ってるその本、ガッシュのとよく似てるだろ?」


清麿「今朝わかったんだが、ガッシュの頭にツノがあったんだよ」


清麿「もしかしたらガッシュと同じ仲間なのかもしれんと思ってな」


清麿(銀行強盗をやったってことは、ガッシュと同じような危険な…)


燕(…もしかして、高嶺君は魔物の子のことを知らない…?)


燕「えっと、どうかな…アタシ、この子と昨日会ったばっかだから…」


清麿「そ、そうか…大空もなにもわからないか…」


燕(…よかった、高嶺君と戦うことはとりあえずはなさそう…)


清麿「…その子も、ガッシュみたいに口から電撃が出たり…」


燕(…とりあえず、話を合わせておこうかな)


燕「ううん、この子は手から…水を出したよ」


清麿「水?」


燕「こう、高圧洗浄機の強いのがバーって…」


清麿「水…水か……」


清麿(ガッシュみたいな危険はないのか…それより、子どもによって出来ることが違う…?)


清麿「と、とにかく…もしなにかあったら教えてくれないか?」


清麿「オレもこいつのこと、わからないことだらけだからさ」


燕「う、うん、わかった」

マティ「………」コソコソ


燕「ん、マティ?」


マティ「………」


燕(アタシの後ろに隠れるようにして…どうかしたの?)


燕(…!そうか、ガッシュ君は同じ魔物の子だから…)


ガッシュ「そうか、マティというのか!」


ガッシュ「私はガッシュ・ベルだ、よろしくのうマティ!」


マティ「……~」コソコソ


ガッシュ「ウ、ウヌ……?」


燕(多分、他の魔物の子と会うのも初めてだったんだろうな)


燕(オマケに元々そんなに社交的なタイプってわけでもないし…)



安価

1 燕「ごめんね、この子人見知りだから…」

2 燕「ガッシュ君、マティと仲良くしてあげてくれる?」

3 その他自由安価


安価下1

燕「……ねぇ、ガッシュ君?」


ガッシュ「ウヌ?」


燕「マティと仲良くしてあげてくれる?」


マティ「……!?」


ガッシュ「ウヌ、もちろんなのだ!」



マティ「~~~っ!」ワタワタ


燕「大丈夫、どうやら高嶺君もガッシュ君も戦いのことまだ知らないみたいだし…」ボソッ


マティ「そ、それなら……で、でも…」


燕「それに、この子はとても良い子だよ、マティもちょっとずつでいいから仲良くしてあげて?」


燕「ね?」


マティ「…~っ……燕が、言うなら…」


マティ「えと、え…と……」


マティ「よ、よろしく……」


ガッシュ「ウヌ、よろしくなのだ!」


高嶺「へー、面倒見いいんだな大空」


燕「なっ、べ、別にマティのためとかそんなんじゃないから!」


マティ「……っ!」ガーン


燕「ああっ、違うのマティ!これは言葉のあやで…!!」アセアセ



ガッシュ「清麿、燕殿はなにをしておるのだ?」


清麿「オレにもわからん…」

翌日


燕「ふー、今日の朝練終了!」


燕「さて、今日は普通に学校あるんだけど…」


マティ「……お、おはよう…」


燕「ん、おはようマティ!」


マティ「……ふわっ…」ゴシゴシ


燕(さて、今日は学校がある日だけど…どうしようかな)


燕(マティに留守番してもらっててもいいんだけど…)


燕(家の中、誰もいないからひとりぼっちになっちゃうよね…)


燕(…多分、あの学校だったら連れてってもなんとでもなりそうだけど…)



安価

1 燕「マティ、学校行ってみよっか?」

2 燕「マティ、お留守番お願いできる?」


安価下1

連取りについて言って無かったんですが一応連取りはNGでお願いします。

再安価下1

燕「マティ、学校行ってみよっか?」


マティ「…学校……?」


燕「うん、アタシがほとんど毎日行ってるところなんだけど…」


燕「せっかくだし今日くらいは一緒に行ってみないかなって」


マティ「………」コクン


燕「よし、…とはいえさすがに表立って連れてきましたーとはいかないから…」






モチノキ第2中学


ザワザワ…ヒソヒソ……


燕(な、なんだかすごい見られてるような…)


マティ「………燕、見られてる…?」


燕「…そう、みたいね」


燕(一応、親戚の子だって言ってはきてるけど…やっぱり目立つかな…?)


マリ子「ねぇねぇ大空さん!」


燕「うぇ、な、なに…?」


マリ子「大空さん、昨日の銀行強盗の事件で大活躍だったんだって!?」


燕「……え?」


鈴芽「そうよ、大空さんすごくカッコよかったんだから!」


阿部「あー、やっぱり!すごいね大空さん!」


鈴木「ぜひ話を聞かせて欲しいわ~!」


燕(…まさか、こんなに広まってるなんて…)


燕(前みたいにもっと……)


燕「……フフ」


清麿「………」ガラガラガラ


鈴芽「あ、高嶺君!高嶺君も大活躍だったのよね!」


清麿「え!?」


山中「よ、結構根性あんじゃねーか!」


ワイワイガヤガヤ…


マティ「………」


鈴芽「あなたも銀行強盗の時いたのよね!」


阿部「あ、その子…大空さんの親戚の子だっけ!かわいいー!」


マティ「~~っ」ワタワタ


清麿「っと、大空…マティ連れてきたのか?」


燕「家だとひとりぼっちになっちゃうから……そういう高嶺君はガッシュ君は?」


清麿「え、いや、まぁ………」チラ


燕「……?」



金山「いい加減にしろお前ら!!」


金山「天才か知らんが高嶺の奴は爆弾作ってるんだぞ!」


金山「ヒーロー気取りしてやがるが本当は…」


ガッシュ「なにを言うか!?」


燕「!?」


ガッシュ「自分が悪いことしていたのに清麿を悪人扱いする気か!?」ボス!ボス!


金山「おう!?おう!?」


金山「っ、こいつだ!こいつが爆弾だ!近寄ると殺され…」


中田先生「そこまでだ、どう考えたら子どもが爆弾になるんだ?」


中田先生「…高嶺、大空、よくやったな」


燕「先生…」


清麿「……!」


中田先生「だが、さすがに学校だからなこの子と親戚の子というその子は保健室にでもいてもらう」


燕「あちゃー……」


燕(いけると思ったんだけど…)


燕「ごめんね、マティ…」


マティ「………」フルフル


マティ「大人しく、待ってる……」


ガッシュ「き…清麿~……」


清麿(お前はお前が悪い)

昼休み 校門前


金山「ちっ、やってられっか…」


???「キミ、ここの生徒かね…?」


金山「あ?なんか用かオッサン」


???「この新聞の子はここの生徒かね?」


金山「ああ?」



コンマ判定(銀行強盗でのメインが燕&マティペア)

下1桁が3以上で新聞載ってたのが燕とマティ

コンマ下1

コンマ2


金山「ちっ…また高嶺か…」


金山「会いたきゃ入れ!そのガキも一緒だ!!」


金山「くだらねえ用で呼び止めるなじじい!!」


???「フッ…手間を取らせたね…」


???「………」



保健室


燕「おーい、マティ?」


マティ「……燕」


ガッシュ「つ、燕殿ぉ…」オロオロオロ


燕「あら、ガッシュ君も…マティ、良い子にしてた?」


マティ「…私はしてた、けど……」


ガッシュ「ウヌぅ…清麿のところに行きたいのに行かせてくれないのだあ!」


保健室の先生「」ニッコリ


燕「ああ……」


燕「ま、仕方ないね…そういえば、2人は仲良くできた?」


マティ「………」ワタワタ


ガッシュ「ウヌ、少しだけお話できたのだ!」


燕「へー、どんな?」


自由安価

マティとガッシュはどんなこと話した?


安価下1


安価とって今回はここまでー

ガッシュがラシルド出てないのでピーンチ

遅くなったけど明日早くないので少しやります

自由安価だったのでアレなんですが…
マティはガッシュのことは銀行強盗の件で初めて知り合ったので昔も含めガッシュのことは知りません


ついでに…身体能力はゼオン並ですが性格もあってかマティは肉弾戦で戦うなんてやったことないのでこれから戦いを覚えていく必要があります

今回は身近にいい師匠がいるので問題なさそうですが…



完全自由だと再安価アレなんで…

1 清麿の父親の話(イギリスフラグになるかも)

2 マティのこれまでの話

3 (状況の補足を念頭に置いた上で)ガッシュが魔界にいた時の話


安価下1

ガッシュ「清麿の父上殿の話をしたのだ!」


燕「へー…高嶺君のお父さんの…?」


燕(…てことはガッシュ君が一方的に話してたのかな?)


マティ「あ、つ、燕…実は……」





ガッシュ『マティはどこから来たのだ?』


マティ『え…ど、どこって……』


マティ(たしか…燕が言うには、ガッシュは魔界のこと話してないみたい…)


マティ(…ど、どう答えよう…私のこと、け、警戒したりしてる…?)


ガッシュ『私はイギリスから来たのだ!』


マティ『………え?』


ガッシュ『清麿の父上殿に森で助けてもらっての、その時に清麿を鍛えて欲しいと頼まれたのだ!』


マティ『……???』


ガッシュ『父上殿はとてもいい人だぞ、そのうちマティにも会わせてあげたいのう…』


マティ『……え、と、その前は、ガッシュはどうしてたの…?』


ガッシュ『ウ、ヌ…それが、その前のことはよく覚えておらぬのだ…』


ガッシュ『気がついた時には父上殿と一緒におってのう…』



燕「………ど、どういうこと?」


燕(ガッシュ君は…魔界での記憶をなくしてる………?)


ガッシュ「ウヌゥ…ところで清麿はおらんのかのう…」


燕「あ、ああ…高嶺君は教室でみんなとまだ話してるんじゃないかな…?」


燕(なら、ガッシュ君は敵になり得ない…それにイギリス…)


燕(もしかしたら、そこでガッシュ君になにかあったのかな…?)


燕(…高嶺君のお父さん、か…もう少し事情を知ってるのかも)


燕「ま、まぁ帰りになったら高嶺君も迎えに来るよ、それまで…マティも待っててね」


マティ「………」コクン


ガッシュ「ぬぉおおおお、清麿ぉおおおお」

放課後


燕「んー、やっと終わったー…」


清麿「ふー……」


燕(…新聞にはアタシより大きく写ってたからか、高嶺君のほうがみんなに捕まってるの長かったもんね)


燕「…アタシとしては、目立たないからよかったけど…」


燕(…それでもみんなの反応、意外だったな、)


燕(…もう、あんなことにならない…のかな…?)


燕「っと、そうだマティを迎えに行かなきゃ…」


清麿「おう、大空も帰りか?」


燕「あ、うんそうだけどその前に寄り道を…」


清麿「ああ、そういえばマティが来てたな、ならオレも同じ寄り道だな」


燕「…あ、ガッシュ君も待ってるんだっけ」




安価判定

1 せっかくだし一緒に帰る

2 マティも待ってたし構ってあげよう


安価下1

風邪で寝込んでた分の仕事取り戻したりとバタバタして遅れました。

人いたらやりまする

いそうなのでやります

遅れて申し訳ない

保健室


燕「マティ、お待たせ!」


マティ「…お、おかえり…」


燕「遅くなってごめんね、ガッシュ君とは仲良くしてた?」


マティ「………ま、まぁ…」


燕(なんだか含みのある沈黙ね…)


ガッシュ「ウヌ!たくさんお話できたのだ!」


清麿「おーいガッシュ、帰るぞー」


ガッシュ「ヌォオオオオ!清麿ー!遅いでは無いか!!」


燕「あはは…よっぽど仲良いんだね高嶺君とガッシュ君」


燕「あ、そうだ…ガッシュ君」


ガッシュ「ウヌ?」


燕「ありがとね」


燕「最近高嶺君も学校によく来るようになって…前よりも楽しそうだし」


燕「アタシは高嶺君と話すようになったのは最近だけど…」


燕「高嶺君が明るくなったのはきっと、ガッシュ君のおかげだからさ」


ガッシュ「そんなことないぞ!きっと燕殿や鈴芽殿、みんなのおかげなのだ!」


燕「そ、そうかな…?」


ガッシュ「ウヌ!」


清麿「おーいガッシュ、なにしてる、早く帰るぞー!」


ガッシュ「ウヌ!今行くのだー!!」タタタ


燕「………アタシが、ねぇ」


マティ「………燕?」


燕「…ううん、なんでもないよ、いこっかマティ!」


マティ「………」コクン

通学路


燕「…んー、さてマティ、帰ったらなにしよっか?」


マティ「…え、えと…?」


燕「ほら、今日は学校に連れてきたのもあって一緒にいれなかったからさ」


燕「帰ったら一緒に遊んだり…って思ったんだけど」


マティ「…あ、ありがとう…」テレテレ


燕(ガッシュ君と違ってマティはかなり大人しいわよね…)


燕(魔物にもアタシたちみたいに個性があるのかしら…?)


燕(そういえばガッシュ君は魔界の記憶がないって言ってたけど…)


燕(魔界での記憶か………)


マティ「……なにしよ……」ワクワク


燕(マティは魔界でどんな風に過ごしてたのかしら…友達とかいたのかな)


燕(…その辺、いつか聞いたら話してくれるかな?)


マティ「…燕?」


燕「あ、ううん、なんでもない!」


燕「さて、帰ったら…」



安価

1 モチノキ町を散歩しよう!

2 せっかくだしガッシュ君たちとも遊んでみる…?

3 お互いのことを話してみよう!


安価下3まで多数決

燕「…そうだ!」


燕「せっかくだし、ガッシュ君とも遊んでみよっか?」


マティ「え………」


燕「ほら、せっかく仲良くなったんだし、みんなで仲良くなろうみたいな…」


マティ「………」ジー


燕(あれ、アタシなんかやった…?)


燕「えっと…マティ、嫌?」


マティ「………」フルフル


マティ「でも…それ、なら…さっき一緒に帰れば…」


燕「あ…」


燕「あ、あはは…たしかに…」


燕「どーもアタシってそういうとこ抜けてるみたい…」


マティ「………」


マティ(…ホントは燕と2人がよかった…)


燕「それじゃ、清麿君が帰った方行ってみよっか」


マティ「………」コクン

河原


燕「まだ別れてそんな経ってないから追いつけるとは思うけど…」


マティ「………」キョロキョロ


燕「あ、そういえばこの辺でマティと会ったんだっけ」


燕「まだほんの数日前なのに、なんか懐かしいような…」


マティ「…燕、どうしたの?」


燕「あ、ううんなんでも!」


燕(初めて見た時はまさかマティが魔物だったなんて…思いもよらなかったな)


燕(それから友達になったけど、最初は拒否されてびっくりしたっけ)


燕「…て、感傷にひたるのも早いな」ハハハ


燕「それより高嶺君とガッシュ君は…もう家着いちゃったのかな?」


マティ「………!!!」


燕「ん、あれは………?」


???「!細川、あいつもだ」


???「なにぃ、他にもいやがったのか…」


???「ギコル!!」


ヒュゴゴゴゴゴ!!


マティ「燕………」

燕「マティ、危ない!!」ガシッ


ドカカカカカカカカ!!


燕「っと、マティ、大丈夫?」


マティ「う…うん…」


マティ(燕…速い……)

燕「ケガはなさそうだね…よかった…」


マティ「…燕の、おかげ…ありがとう」


燕「どういたしまして、それはそうと…」キッ



細川「ちっ…避けやがったか」


細川「なかなかすばしっこいガキじゃねえか」


レイコム「………」



燕「…ねぇ、マティ…もしかしてあいつら…」


マティ「うん…魔物とそのパートナー…」



燕(マティに聞いた、100人いる他の魔物の子たち…!)


燕(あの小さな子が…マティのライバル、アタシたちの敵…!?)



細川「おい女!てめえに用はねえ!」


細川「大人しくそいつと…これに似た本を置いていきやがれ!」



燕「っ、なんですって…!」


燕「マティはアタシの友達よ、あんたみたいな変質者の前に誰が…!」


燕(待って、こっちには高嶺君とガッシュ君が…)


燕「高嶺君たちは…!!」



コンマ判定(出遅れ+ラシルドなし)

01~10 ガッシュ既に本燃やされてる
11~60 フリズドで清麿動けず
61~99 ザケルとギコルが相打ったとこ

コンマ下1

コンマ40


清麿「なっ…大空!マティ!逃げろ!」ビキビキ


ガッシュ「ヌ、燕殿にマティ!」


細川「おっと、お友達だったかのか?」


細川「ハッハッハッ、悪いな!お友達は氷漬けだ!」


ガッシュ「やいお前!燕殿とマティに手を出したら許さぬぞ!!」


細川「ハッ…さっきの話の続きだが…こいつは化け物だよ」


細川「それもオレの言うことをよく聞く、素晴らしき化け物だ!」



燕「……マティ」


マティ「………」


燕「正直…アタシはまだ戦いに加わるかの決心が着いてなかった」


燕「だから、マティと友達になって、一緒に過ごせばなにか見えるかなって思ってた」


マティ「………」


燕「けど、マティ…今は、高嶺君やガッシュ君が危ない」


燕「一緒に、戦ってくれる?」


マティ「………」コクン


燕「ありがとう…いくよ!」


燕「第1の術、アクル!!」


マティ「っ!」バシュッ



細川「っ、来やがった、ギコル!!」


レイコム「!」ゴッ



バシャアアアアアン!!



細川「ハッ!ハッハッハッ!てめえのは水を出すのか!」


細川「だったら敵じゃねえ!なんてったってこっちは氷なんだからな!!」


ドカカカカカッ!!


細川「…っ!?いねえ、どこに…!」


レイコム「っ、細川、前だ!!」


細川「なに…!?」


燕「はぁぁ……!」


清麿(速い…今、ほとんど一足飛びくらいでこっちに…)


細川「な、なんだこいつ、ヤバ……!!」


燕「せあっ!!」ヒュッ


細川「ちっ…!」ガシッ

レイコム「グフッ!?」ドゴァ


清麿「なっ……!?」


清麿(あいつ…大空の出した蹴りを子どもを盾にして…!!)


細川「クソが…!!」タタタ


清麿(大空のおかげでなんとか距離ができた……!)


燕「高嶺君、大丈夫!?その腕…」


清麿「ああ、奴らにな…だが今のうちだ!」


清麿「ガッシュ、この氷を見つめるんだ」


細川「よくもやりやがったなガキがァ!!」


燕「…まさか子どもを盾にするなんて…子ども蹴っちゃったじゃないの!!」


細川「けっ、うるせえ!こいつらは道具だっつっただろ!」


細川「それにこの程度なら…」


レイコム「くっ……」ムクリ



清麿「クソ野郎が…」スタスタ


細川「なっ、てめえ氷を…!!」


清麿「っ、おいお前!そんな奴になぜいいように使われてる!」


清麿「そんなやつの言うことなんて聞く必要ないんだぞ!?」

レイコム「…ハハ、なにを勘違いしている?」


レイコム「こいつがオレを使い悪いことをやればやるほどオレの力は強くなる」


レイコム「俺にとってはこの上ない喜びなんだぜ 」



清麿「ぐっ……そこまであいつに………!」



燕「…マティ」


マティ「…戦いの中だと、そうやって、力を強くする子もいるって言ってた…」


燕「………」


マティ「でも、私は燕に…そんなこと、して欲しくない…」


燕「…大丈夫、アタシはあんなのにはならないよ」



細川「やるぞレイコム…」


レイコム「ああ、細川…早く叩き潰してやろうぜ」



燕(とはいえ…アタシたちの術は水の術、あいつの氷の術とは相性が悪い…)


燕(あの氷を避けるのは…アタシは簡単だけどマティや高嶺君、ガッシュは…)


燕(アタシ1人が懐に近づこうにも、あの魔物とあいつが傍にいる以上は難しい…)


燕「さて、どうしようかな…」



コンマ判定

40以上で新術

それ以下でアクルのみでバトル

コンマ下1

アクルのみでバトル決まったところで…

バトル安価なんですけど、

①唱える術だけ決めて1がキャラを動かす

②行動、戦闘方法などを自由安価し、それに合わせて①がキャラを動かす


どっちがいいですかね?

①だと私の主観強めの戦闘になり、②だと安価でかなり決まるみたいになりそうですが…

今日はここまでにして明日までの書き込み見て①と②どっちが良さそうか決めます

明日からは毎日来るよ(多分)

1が多いので術だけ安価とって行動させる感じでいきます

頭脳を安価でとってましたが…燕の場合サンビームさん並なので戦闘に関することでは頭が回ります


例:原作パムーン戦みたいな何があっても対応できる間合い、など相手の狙いになんとなく気づけたりはする


ただ清麿みたいな頭脳を持ってないので発想が及ばない部分で劣ります


例:原作コーラルQ戦の連鎖のラインやリオウ戦のバオウの陣などは燕にはムリ


逆に言えば清麿とかと一緒に戦ってれば清麿がその辺を思いついてくれるので有利に運ぶこともあります


今日は9時くらいから始めます

遅くなりました、人いたら始めます

では始めます

ちなみに今回はアクルだけなので安価はなしになると思われます

燕(なんとかあの子の氷を止めないと…)


燕(けど、アタシたちの術じゃあれほどの氷にぶつけても弾かれちゃう…)


清麿「大空、いいか?」


燕「っ、高嶺君」


燕(そうだ、高嶺君とガッシュ君がいる…!)


燕(あの電撃があれば…)


清麿「あいつらの攻撃、正直かなり強い」


清麿「ガッシュの電撃でも良くて相打ちだ」


清麿「そこで、だ」



細川「なんだあ?」


細川「なにをゴチャゴチャ言ってやがる!」


清麿「…」ボソボソ


ガッシュ「ヌウ…??」


燕「…わかった、それしかなさそうだね」


燕「マティ、聞いてた通りだよ…いくよ!」


マティ「…!」コクン



細川「けっ、内緒話は終わったかよ!?」


細川「黙って本をよこしやがれ!!」


清麿「いくぞ!!」

清麿「ガッシュ、あいつらを見ながら走れ!!」


ガッシュ「わ、わかったのだ!!」


ガッシュ「ヌオオオオオオッ!!」ダダダダダダ


細川「なんだ、ガキだけ走って来やがった!」


ガッシュ「ヌアアアアアアッ!!」ダダダダダダ


清麿「いくぞぉ!!ザケル!!」


ガッシュ「!」バリバリバリバリ!!



細川「けっ、やっぱまだ単調攻撃か!?」


細川「効かねえんだよ!!ギコル!!」


レイコム「!」ゴッ



ドパァアアアアアアン!!



燕「マティ!」ガシッ

マティ「…!!」シュタッ!



清麿『いいか、あいつらとの距離を詰めながらガッシュに電撃を撃たせる』


清麿『当然あいつはあの氷の技で相殺を狙ってくるだろう』


清麿『そうなれば電撃の光も合わせてあいつらの視界も鈍るハズ』


清麿『その隙にあいつから本を奪うなりしてくれ』


清麿『頼んだぞ…!』



燕(このやり方なら、アタシが思いっきり疾れば…!)


燕「よし、そこっ!」



コンマ判定

01~20 ザケルがギコルに負けた
21~30 細川、まさかの読んでいた
31~70 アクル!!
71~99 細川の腕を蹴り上げて魔本ゲット

コンマ下1

昨日は寝落ちしてました…人いたらやります

レイコム「っ、細川後ろだ!!」


細川「なにっ!?」


細川(こいつらいつの間に…!?)


燕「アタシたちをなめないでよね!」


燕「アクル!!」


マティ「!」バシュッ


細川「うぐあっ!!」バチィンッ


レイコム「あ、あああ!?」



清麿「よ、よし…やった!」タタタ


ガッシュ「………」



細川「」


燕「…気絶してるだけだね」ホッ


清麿「…水弾を直に食らったからな」


清麿「それよりもこの子を病院に連れて…」


レイコム「…あ…あ…あああああ!?」


魔本「」パチパチパチパチ



マティ「………」


燕「本が…燃えてる…」


清麿「どこかライターでも落ちてたのか…お、おい!?」


レイコム「消えろ!消えろ消えろ消えろ!!」バンバンバン


清麿「お、おい!ヤケドするぞ!?」


燕(…たしか、マティの話だと本を燃やされた子は…)


レイコム「あ…あああ……」スゥゥゥ


清麿「なっ!?ちょ、お前…!?」


レイコム「」シュン


清麿「消え……た……?」


燕(これが…負けた魔物の末路…!)

燕「…マティ、大丈夫?」


マティ「…私は…大丈夫」


燕「………」


燕(もしマティも本を燃やされたら…あの子みたいに消えてしまう)


燕(せっかく友達になったのに…)


マティ「…燕」


燕「!」


マティ「………」


燕「…マティ、あの…」



清麿「お、大空…!」


燕「っ、高嶺君…」


清麿「お前、あいつが急に消えたのに驚いてる様子なかったな」


燕「………!」


清麿「…お前たち、なにか知ってるんじゃないのか?」


マティ「………」


燕「………」




安価判定

1 清麿に全てを打ち明ける

2 しらばっくれる


安価下3まで多数決

燕「…うん、多分、アタシたちは清麿の知りたいこと全部知ってると思う」


清麿「っ、やっぱりか…!」


燕「悪意があって話さなかったわけじゃないの、簡単に話せない事情があって…」


清麿「…今は、話せるのか?」


燕「…マティ?」


マティ「………」コクン


燕「…わかった、アタシが話すね」


清麿「聞かせてくれ、一体あいつらはなんなのか…」


清麿「それにガッシュは一体何者なんだ」


燕「…あのね」





清麿「…魔界の、王を決める、戦い…」


清麿「ガッシュがその王様候補…」


清麿「魔物の本に術…」


清麿「バカげた話すぎて信じられねえ…」


燕「…アタシも最初は信じられなかったよ、でも…」


清麿「ああ… 」


清麿「少なくとも本が燃やされるとガッシュがいなくなるってことは本当みたいだな…」


燕「ごめんね…ガッシュ君が魔物っていうのはマティに聞いてわかったんだけど…」


清麿「…本を狙ってくる可能性がある以上…簡単には話せない、か」


燕「…ウン」


清麿「全く、なにがなんだか…」


清麿「…とりあえず、本当かどうかはともかく、話は分かったよ」


燕「………」


清麿「…それで、どうするんだ?」


燕「え………?」


清麿「マティも魔物、なら大空は一緒に戦うのか?」


清麿「そして戦うなら………この本を燃やすのか?」


燕「そ、そんな…そんなこと…!」


清麿「っ…いや、すまん…オレもちょっと整理がつかなくてな」


清麿「…ともかく今日は帰ろう、いろいろありすぎて疲れた 」


燕「…そう、だね」


清麿「ガッシュ!!帰るぞ!!」スタスタ


ガッシュ「………」


清麿「ガッシュ?」


ガッシュ「…ウ、ウヌ!今行くのだ!」


清麿「じゃあな大空」


清麿「話してくれて…ありがとよ」スタスタ



燕「あ……ううん」


燕「………」


マティ「……燕?」


燕「…とりあえず、アタシたちも帰ろっか」


マティ「………」コクン


燕(そうだ…アタシも、覚悟を決めないと…)

自宅


マティ「………」


燕「…マティ、大事な話があるの」


マティ「………ウン」


燕「前にマティが言ってた…一緒に戦って欲しいって話」


燕「アタシは答えられなくて返事を先延ばしにしたよね」


マティ「………」


燕「でも今日、アタシたちは敵の魔物に襲われた…」


燕「高嶺君とガッシュ君もいたからなんとかなったけど…」


燕「もしいなければ…どうなってたかわからない」


マティ「………」グッ


燕「…アタシは、マティに消えて欲しくない」


燕「だから、アタシも覚悟を決めたよ」


燕「アタシも一緒に戦う」


燕「マティが消えないように、マティともっと一緒に過ごせるように」


燕「遅くなったけど…改めて、これからよろしくね」


マティ「…うん、よろしく…」ニコ


本「」ボウッ


燕「!」


マティ「………!」


燕「本が…光って…?」


新呪文安価判定

1 アシルド

2 安価で決める


安価下3まで多数決

安価で決めるとなったので新呪文の案をくださいませ

また呪文についていくつか注意点を…


1 現在のマティは強力な呪文を覚えることはできません。呪文を覚えるにはマティがいくつか乗り越えなければならない事があります

2 一応切り札呪文は1が考えてます、まぁ安価で決めたいって人が多かったら考えますが…

3 また、せっかくの主人公なのでこの子はやや特殊な魔物になります。呪文にも成長性などを持たせるつもりです。


上記を踏まえた上でこんな感じで書いてくれるとわかりやすいです


呪文【アシルド】

効果 【手の平を地面に置くと地面から水の壁が出現する。空中では使えない】


それでは安価下3~5くらいまで候補をお願いします

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