【まどマギ】まどか記憶喪失 (10)

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起きたら病院のベッドで寝ていた、どうやら、数日前に交通事故にあったらしく、ずっと意識不明だったらしい。ママと久しぶりに話したが、数か月の記憶がないみたい…

まどか「交通事故にあったなんて思えないよ」

友達のさやかちゃんや、仁美ちゃん、マミさんがお見舞いに来てくれた。

けがはないのだがもう少し病院で様子を見る必要があるらしく、本を読んで暇をつぶしている。そんな中、自分の病室に黒い髪の美少女が入ってきた。

まどか(とってもかわいい子。誰のお見舞いにきたのかな?)

その美少女は自分のベットの前で足をとめ、なんといきなり私に抱きついた。

ほむら「まどか!意識を取り戻したのね!よかった…無事でよかった…」

まどか「ふえ!」

どうやら、その美少女は自分の知り合いだったらしく、自分の事を心配していたらしい。いきなりのことだから思わず声を上げてしまった。それにしてもいいにおいがする…。心臓がバクバクする…。

まどか「え…えっと…。すみません、誰ですか?」

ほむら「!」

ほむら「だ、だれって…私よ、ほむら、暁美ほむら」

まどか「ごめん…、お医者さんに言われたんだけど、私、記憶喪失らしくて…」

ほむら「え…」

まどか「…」

ほむら「そ、そんな…まどかが記憶喪失なんて…」

まどか「ごめん、あなたのこと思い出せなくて…」

ほむら「いいえ、まどかがあやまることではないわ」

まどか「ありがとう」

まどか「えっと…名前はなんなのかな?」

ほむら「私の名前は暁美ほむら、あなたとは友達よりも親密な関係だったわ」

まどか「え!私はこんな美人とそんな関係だったの!?」

ほむら「び、美人だなんて…//」

反応をみるに、恋人だったぽい。よくやった過去の私!



まどか「ほむらちゃん今日は来てくれてありがとね!」

ほむら「そんな、まどかのためならどこへだっていくわ!」

まどか「そんな大げさだよ…」

ほむら「本当のことよ」

まどか「それなら今度一緒にどこかに出かけない?いろいろほむらちゃんについて知りたいし…」

ほむら「ええ、いいわよぜひ行きましょう」



まどか「ほむらちゃん今日は来てくれてありがとね!」

ほむら「そんな、まどかのためならどこへだっていくわ!」

まどか「そんな大げさだよ…」

ほむら「本当のことよ」

まどか「それなら今度一緒にどこかに出かけない?いろいろほむらちゃんについて知りたいし…」

ほむら「ええ、いいわよぜひ行きましょう」

…遊園地

まどか「ごめん待った?」

ほむら「大丈夫よ、今来たところだから」

ほむら(本当は一時間前から来ていたけれど)

まどか「ほむらちゃんの服装とても似合っているよ!」

ほむら「//まどかもとっても可愛いわよ」

まどか「えへへ…ありがとう…」

ほむら「では遊園地にいきましょう」

まどか「うん、いこうか」パシ

ほむら「え!まどか…」

ほむら(!…まどかがいきなり手をつないで来たわ!しかも恋人つなぎ!)

まどか「私たち恋人だもんね!」

ほむら(恋人?…!…あの時言ったことで勘違いしたのね!………でも、せっかくだしだまっておこう)
ほむら「え、ええそうね。恋人なら当たり前だわ!」

ほむら(手にまどかのぬくもりを感じる…幸せだわ…)

まどか「そうだよね!」

…遊園地を回った後

まどか「あのクレープおいしそうだね。」

ほむら「ええ…せっかくだし買っていきましょう」



まどか「おいしい」

ほむら「まどかのイチゴ味もおいしそうわね」

まどか「ほむらちゃん、あーん」

ほむら パク

ほむら(!?今日のまどかはなんだか攻撃力が高いわね…)

まどか「えへへ…関節きすしちゃったね…//」

ほむら「//」

まどか「今日は楽しかったね」

ほむら「ええ…人生で最高の日だったわ」

まどか「大げさだよ…ほむらちゃん」

ほむら「では、また学校で会いましょう」

まどか「待って」チュ

ほむら()

まどか「えへへ…本当のキスしちゃったね//」

ほむら「…」

まどか「じゃあね//」

…学校

さやか「へえー、まどかとほむらで遊園地にいったんだ」

まどか「うん、とっても楽しかった」

マミ「それにしても二人の距離が近い気がするのだけれど…」

まどか「そうかな?ほむらちゃん、あーん」

ほむら「あーん」

さやか、マミ「…」

マミ「明らかに距離が近いわよね」コソコソ

さやか「ええ、もう恋人って感じがします」コソコソ

マミ「えーと、二人はもしかして付き合っているのかしら?」

まどか「?私とほむらちゃんは前から恋人だったんじゃないの?」

ほむら「あ…」

マミ、さやか「ん?」

さやか「まさか、ほむら、記憶喪失のまどかに変なこといったんじゃないの?」

マミ「まさか,鹿目さんの記憶がないことをいいことに、こんなことしたなんてね…」

ほむら「まって違うの!つい成り行きでこうなってしまったというか…」

さやか「ほむら、最低ね」

まどか「まって、どういうことなのかな?」

マミ「暁美さんは、鹿目さんの記憶がないことをいいことに、嘘を言ったのよ。あなたたちが恋人関係であるってね」

まどか「そんな…、ほむらちゃんあれは嘘だったの?」

ほむら「まって…違うのまどか…、恋人だったのは嘘だったのだけれど、私はまどかのことが好きなのは嘘じゃないわ」

まどか「そっか、嘘だったんだね…」

さやか「ほむらなんてほっといて、別の場所で食べよ」

マミ「今回ばかりは擁護のしようがないわ」

ほむら「そんな…まってよ…」

…放課後

ほむら「まどかを傷つけてしまったわ…、こんなはずじゃなかったのに…」トントン

ほむら「?」

ほむら「!…まどか!」

まどか「ほむらちゃんが嘘をついたことはよくないことだけれど…」

チュ

まどか「私の気持ちは本当だよ」

おわり

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