田口翔子「無敵の私に明日はある」 (19)
翔子「4630万円なんて大金、正直に返すなんて馬鹿馬鹿しいわ」
身の丈に合わない大金をゲットしたのはご存知、田口翔子ちゃん。
翔子「このお金で一生遊んで暮らすのよ!絶対に逃げ切ってやるんだから!」
翔子は知らなかった。
「今ならまだ間に合う、全うな生活に戻れ。」
「というか何初動ミスってんだよ税金泥棒」
自治体や警察は勿論のこと、
「翔子ちゃんとなら友達になれそうだへずま!」「そうだゆたぼん!」
害悪系youtuberや、
「あいつは風呂に沈めて金だけ奪い取ったるけん」
「いや、うちの政治資金にして再選してやる!私、へこたれへん!」
ヤクザに悪徳政治屋、
「拉致して人質交渉の手駒にするニダ」
「逃亡先斡旋してやるアル」
海外の連中が狙っていることを。
架空の人物、田口翔子ちゃんが色々と酷い目に遭うだけのスレです。
コンマ、捕まった相手↓1、ゾロで強制エロ展開突入
01~20 警察にお縄
21~40 youtuberの執拗な追跡に遭遇
41~60 末端に所属していた詐欺集団
61~80 海外の犯罪組織
81~00 先に資金が底を尽き‥‥‥
翔子「不味い‥市が私の個人情報をばらし始めてる。名前はまだしも、顔なんて出されたらすぐに捕まっちゃう。
折角空き家があるからって住んでやったのに、あの恩知らず共!」
翔子「まあ、捕まってもお金ありませーんってやって、暫く服役してから出所すれば全部お金は私のもの!
でも、20代の時期を刑務所暮らしなんて嫌よ。絶対に逃げ切ってやるんだから!」
翔子「となると、やっぱり国内は捕まっちゃうリスクが高いから‥何とか海外に逃げたいわね。
でも、今って渡航制限も厳しいし、空港じゃパスポートも見られて捕まっちゃうわよね。そうなると‥」
翔子「そうね、アジアの移民って毎年行方不明者がいっぱいいるらしいじゃない。
そういう人達にお願いすれば良いんだわ!それなりにお金積めば何とかなるでしょ!私ってばあったまいいー!」
翔子「すいません、お兄さんがJT(仮)の方ですか?私がS子です。」
蛇頭(仮)メンバー「そうアル。お嬢さんが連絡くれたS子さんネ?」
翔子「お話のあった通り、お金さえ出せば向こうで暮らせる身分証やパスポートなんかを作ってくださるんですよね?」
「当然お金必要ヨ。只でさえアメリカがバラ撒いたコロナウイルスのせいでこっちもやりづらくなってるアル。」
翔子「‥えっ、確かあのウイルスって‥」
「WHOのテドロスさんも中国が原因じゃないって断定したアル。だから中国は被害者ヨ。」
↓1
01~80:翔子「そうですよね!」「ウンウン」
81~00:翔子「ええ、でもそれってあのクロンボ眼鏡が接待の末に‥」「‥お嬢ちゃん、自分の立場分かってないヨウネ」
翔子「そうですよね!中国こそ被害者なのに何言ってんだって感じですよね!」
「ウンウン。」
翔子「あ、私の向こうでの生活はどうなるんですか?」
「とりあえず払ってくれたお金の分は保障するアルよ。
但し、自分で好きに暮らしたければ言葉覚えたりするのはちゃんとやってほしいヨロシ。」
翔子「(当然働くなんて馬鹿馬鹿しいからパス。中国語もあっち着いてからで大丈夫でしょ。)
じゃ、今度の××港から出る船に乗れば良いんですね。わっかりましたー。」
「一応ちゃんと時間には来るアルよ。警察に追われたりするのだけは止めてほしいネ。」
翔子「顔も晒されてないし大丈夫!あんな馬鹿な連中に捕まったりしません!
じゃあ、前金もその時持ってきますね!」
「よろしくアル。」
↓1
01~60:数日後、無事に日本を脱出
61~80:当日、一度に前金を引き出そうとして失敗。銀行経由で警察に追跡の連絡が行く
80~00:数日後、日本を脱出するも素性が組織にバレており‥‥‥
「‥‥‥それじゃ、向こうで10年は隠れて過ごすアル。」
翔子「ありがとうございます。バイバイ、間抜けな市役所の方と日本人。」
中国・某都市
翔子「家はここ‥‥‥とりあえずあのボロ家よりはマシね。」
翔子「元々私、貧乏なダメ親のせいで最低限の生活スキルしか持ってないのよね。」
翔子「まあ、そんな親に生まれたおかげでこうして一発大逆転!人生分からないものよねえ」
翔子「お金だってあるんだから、まずは服を良いものに買い揃えて、ご飯食べましょ」
翔子「うまっ!本場の中華料理マジうまっ!」
翔子「こっちの人達っていつもこんな美味しいもの食べてるの!?
こんなの、安い材料買っては日々質素に暮らす日本人が馬鹿にしか思えないじゃない!?」
翔子「やっぱりあのお金、返さなくて正解だったわ!」
「お会計お願いします。」
翔子「あ、それでもやっぱり結構するのね‥‥‥はい。」
↓1
01~80:翔子「うーん、あまり派手にやり過ぎるのも良くないか。」
81~00:翔子「でも、私のお金なんだから好きに使うべきよね!色々贅沢するわよー!」
バッド範囲&ゾロにつきエンド直行
翔子「ご馳走さまでしたー!明日からも贅沢するわよー!」
「なあ、さっきまでいた女、何者アルか?」「さあ、初めて見たアルが。やけに羽振りが良かったアル」
「食べ方も何かおかしかったネ。ジャップ‥‥‥観光客カ?」
「特に連れも無しで、女1人とは‥‥‥」
「「『カモ』を発見したアル。」」
翔子「ふぅ。少しお酒飲み過ぎちゃったかも。ひとまず今日はゆっくり寝るとして、」
「「こんばんは~アル。ここ、君の家ネ。」」
翔子「え?ちょっと!何ですかあなた達」
チャキッ
翔子「‥‥‥拳銃?それ、本物?」
「これが何か分かるなら、おとなしく一緒に部屋に入るアルよ。騒いだら‥‥‥[ピーーー]ヨ?」
翔子「‥‥‥」マッサオ
「家の鍵もさせて貰って、と。」
翔子「‥‥‥何なんですかあなた達。一体何が目的で‥‥‥」
「目的~?そりゃ、キミの持ってるおカネに決まってるアルよ。」
翔子「(え?どうしてこんなに早くバレたの?何で?)幾ら払えば良いんですか?」
「幾ら払えば?って言われても‥‥‥ねえ?アルよ」「そうヨそうヨ。俺らの目的は、」
「「キミの全財産と命アルよ!ギャハハハハハ!」」
翔子「‥‥‥え、それじゃあ」パンッ
翔子「肩が‥‥‥焼けるように熱い。え、私、撃たれた‥‥‥」カチャ
「幾らで、って言ったってことは、用意できるお金があるってことネ?」
「その程度じゃ死なないヨ。助かりたかったら、そのお金に関する情報教えるアル。」
「嘘ついたり、騒いだら頭に当てた拳銃の引き金引いちゃうからネ?」
翔子「(痛い、怖い‥‥‥でも、騒いだら本当に殺されちゃう。)」
翔子「(こんな目に遭うなんて、あの役所の奴らが間違ったことさえしなければこんなことには!)」
翔子「(罪を償わなくちゃいけないのはあいつらの方じゃない!)」
↓1
01~50:翔子「(私以外があのお金を使うなんて許せない!)」
51~00:翔子「すいません、先に肩の止血をお願いします‥‥‥痛くてきちんとしゃべれないんです‥‥‥」
翔子「やれるものならやってみなさいよ!私は(パンッ)」
パンッ
パンッ
「さて、金と口座の情報奪ってずらかるアル。」
「楽しんだり金のこと聞き出してから殺しでも良かったんじゃないノ?」
「見るからに貧相な体で性格もアレじゃ、いただく価値もないアルよ。
変な病気とか移されたらたまらんアル。」
「アイヤー、身分証とか見る限り、こいつ逃亡してきたジャップみたいヨ。」
「じゃ、あれは潜伏生活前の最後の晩餐だったかもしれんアルね。」
「本当に最後の晩餐になっちゃったヨロシ。」
「大して金になりそうなものも無かったし、適当に死体は捨てていくネ。」
「逃亡犯として人質にとってジャップに吹っ掛けても良かったのでは?」
「お前、こいつにそんな価値有ると思うアルか?」
「ごめんチャイナ。」
『アンッ!アンッ!アアアン!』
「撮影は順調アルか?」「心配要らんヨロシ。」
「ジャップに出荷できそうなAV女優も、結構増えてきてるアルね。」
「向こうの『アマクダ・リー』とかいう連中がチョンの玉入れで稼げなくなって、こっちにすり寄り始めてるヨロシ。」
「AV女優の人権に親身になることで権力得て、詰まるところは『俺に金払えば許可してやるよ』って言いたいだけらしいアルね。」
「ジャップの連中なんてハニトラでイチコロネ。」「もっと高く売れそうな奴らを育てるアル。」
「向こうで枕やらせてメディアにコネ作らせれば、スパイとしても役立つアルよ。」
「金を持ってて良いのは金になる価値のある奴だけネ。」
「そうでない奴は結局遅かれ早かれ破滅するのがオチアルよ。」
『死のバレエは踊らずに済んで良かったね。死亡END』
コンマ踏んでくれた人、ありがとね
流石に自分でも『この題材は駄目だわ』って色々後悔してる
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