【デレマス】イタリアン……? (16)

ツルツル

ズズー

「ぷはぁ!辛いっ!!」

「でもウマイ!」



「へぇ……」オソルオソル

チュルッ



「ほわっ!か、辛いっ!」

「でも……」





ちとせ「おいしい……」ツルツル

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モバP(以下P)「どうだ、おいしいだろ」

ちとせ「うんっ、また新しい世界が広がっちゃったみたい」

ちとせ「イタリアンかぁ……」

キキードン

ちとせ「ただいまーっ!」

千夜「お帰りなさいませ、お嬢様」

ちとせ「もう、いつも言ってるでしょ。そんなに固くならないの」

千夜「はぁ……そういえば御夕食はどうされますか?」

ちとせ「あー、魔法使いさんと食べて来ちゃったからなぁ」

千夜「……そうですか」

ちとせ「また食べたくなったらどうしようかな?」

千夜「作れる範囲でしたら、私が……」

ちとせ「いいよいいよ。ああいうのは、お外で食べるから雰囲気も一緒に味わうものだからね」

千夜「はぁ……で、どういった料理を」



ちとせ「イタリアンだよ」

千夜「イタリアン……ですか?」





千夜「というわけで、お嬢様の食べたイタリアンという料理が知りたいのだが……」





ありす「イタリアンですか?ではまず苺を(ry」

雪美「名古屋の……鉄板で焼いたナポリタンのこと……?」

千枝「新潟の中華麺のミートソースかけですか?」

由愛「イタリア料理の総称……?」





千夜「人選をミスしたようだな……失礼した」バタン



千枝「千枝達じゃ、難しいのかなぁ?」

ありす「ぜひ、ちとせさんに橘流イタリアンを食べてもらいたいです!」

雪美「駄目……あんな暗黒料理……」

由愛「あははは……」



由愛「でも何のイタリアンなんだろう」







千夜「ふむ……大体の人に聞いたが、皆ナポリタンの玉子焼きとラーメンのミートソースばかり奨めるな」

千夜「とりあえず、帰りにパスタと中華麺を買っておくか」





カチャ

ちとせ「ごちそうさま。」ケフッ

千夜「……大分、お残しされましたね」

ちとせ「ごめんね。変わった麺料理だけどおいしかったからね」

千夜「変わった……つまりこれでは無いというのか」ブツブツ

ちとせ「千夜ちゃん?」

千夜「あ、いえ。失礼しました。明日のご予定は……また名古屋に一泊ですね」

ちとせ「名古屋……ってことはまたあのイタリアンが食べられるんだ!」

千夜「お嬢様……そのイタリアンというのは……」

ちとせ「うん、今度はアフリカンも試してみようって思うの!」

千夜「アフリカン?!」

ちとせ「魔法使いさんはアメリカンを食べていたけど、あれだと薄く感じちゃって」

千夜「アメリカン??」

ちとせ「んじゃ、お休みね」

千夜「あ……はい」

千夜「アメリカにアフリカにイタリア……だと?」

千夜「一体どんな……」

にんにくはアイドルするなら・・・

―名古屋

P「じゃあ、献血のPRも終わったしどこか食べに行くか?」

ちとせ「じゃあ……じゃあ……」ヨダレタラタラ

P「ははっ、わかったよ。こないだの店だな」

ちとせ「うんっ!」







ガサゴソ

ガサゴソ

千夜(ふふっ、まさかお嬢様もヤツも私が隠れて後ろを付いて来ているとは思わないだろうな)

ヤダーナニアレー

シッ、ミチャイケマセン

千夜(しかし、何処へ……?名門レストランがあるとでもいうのか?)

ケイサツヲヨボウカ

ストーカーカ?



智絵里「あ、あれって、千夜さんじゃ……」

みく「うわぁ……めっちゃ目立ってるにゃ」

菜々「とりあえず声をかけましょう!」





千夜「失礼しました……まさか目立っていたとは」ショボーン

みく「まぁまぁ、失敗は誰にもあるにゃ」

菜々「で、千夜ちゃんは何をしに名古屋まできたんですか?」

智絵里「わ、私たちは、パフェが有名なお店に行きたくて……」

千夜「そうだ……アメリカン、イタリアン、アメリカンという料理名に聞き覚えなどはありませんか?」

菜々「アメリカンにイタリアンにアメリカン?」

智絵里「アメリカンにイタリアンなら……もしかして味仙……でしょうか?」

みく「あぁ、あの台湾ラーメン屋さんだにゃ」





千夜「台湾ラーメン……?なのにアメリカンにイタリアン……?」

菜々「まぁ、普通は疑問に思いますよね」

智絵里「ここから近いですから……」

カララン

「いらっしゃいませ」←独特のイントネーション

千夜「ほう……ここが……」

菜々「ミニラーメンなら大丈夫ですよね」

智絵里「わ、私……辛いのは……」

みく「普通のラーメンや点心とかもあるから大丈夫にゃ」

ドンッ

「ぶほっ」

みく「あ、ごめんなさいにゃ」

ちとせ「あ、大丈……え?!」

千夜「お嬢様!?」



P「なんだなんだ、お前達。もうパフェは食べてきたのか?」



菜々「それが……」

智絵里「その……」

―事情説明

P「というわけで、辛いのにハマったちとせに連れて来させられたワケだ」

ちとせ「この辛さがたまらないのよ」

千夜「はぁ……言って下されば……」

菜々「でも刺激物ですからアイドルとしてはあまりよくありませんよ」

みく「にんにくとかの臭いも強烈にゃ」

P「ま、一応帰りにそれなりの対策は立ててるさ」

ちとせ「ごめんなさーい」

千夜「はぁ……でも謎の料理名もわかりましたし、よしとしましょう」

ちとせ「ありがとう、千夜ちゃん」ダキッ



みく「とりあえず誤解も解けたし、この後みんなでパフェでも食べに行くにゃ!」

ちとせ「パフェ!?」キラキラ

P「あー、ほどほどにな」

みく「この後、みんなでデカ盛りパフェをシェアしたにゃ」

菜々「めでたしめでたし……ではなく」







りあむ「Pサマ!なんでぼくも連れていかなかったのさ」

あかり「普段から大蒜の臭いがするから誘われないんご」

りあむ「やむ!」



志保「智絵里ちゃーん」ハイライトオフ

智絵里「はぅぅ……」

かな子「パフェ……おいしかったかなぁ……」ハイライトオフ

智絵里「ごめんなさいごめんなさい」ペコペコ



杏「で、杏のおみやげがコレって……」

つ【冷凍台湾ラーメン】

杏「ありすのいちごパスタよりはマシなんだろうけどさぁ」

P「ははっ、買いそびれて名古屋の地下街で買ったヤツだ!」

杏「せめて、ダイナゴンにしやがれ!」





菜々「それでは」←実は色々買った

みく「おしまいにゃ」←同じく

実は最近、アフリカンなるメニューもあると知って……

なお、三人が行ったパフェのお店はキャッツカフェを想定してます

もし機会があればどうぞよろしく

>>7
帰りの新幹線の中で、パック牛乳にミルメークを入れて飲んでいるということで……

修正
>>10




千夜「失礼しました……まさか目立っていたとは」ショボーン

みく「まぁまぁ、失敗は誰にもあるにゃ」

菜々「で、千夜ちゃんは何をしに名古屋まできたんですか?」

智絵里「わ、私たちは、パフェが有名なお店に行きたくて……」

千夜「そうだ……アメリカン、イタリアン、アフリカンという料理名に聞き覚えなどはありませんか?」

菜々「アメリカンにイタリアンにアフリカン?」

智絵里「アメリカンにイタリアン……もしかして味仙……でしょうか?」

みく「あぁ、あの台湾ラーメン屋さんだにゃ」





千夜「台湾ラーメン……なのにアメリカンにイタリアン……と?」

菜々「まぁ、普通は疑問に思いますよね」

智絵里「ここから近いですから……」

みく「実際に行って確かめるにゃ!」

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 21:43:11   ID: S:HIE0WW

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月21日 (木) 07:15:50   ID: S:NhE19D

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