【ミリマスSS】百合子「たまには私以外のほっぺをムニーってしませんか?」 (40)

アイドルマスターミリオンライブ!のSSです。
ひたすらほっぺをムニり続けるお話です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1639608614

 
P「百合子」

百合子「……」

P「おーい百合子」

百合子「……」

P「百合子ぉ」ムニー

百合子「ふぉぁ」
 

 
百合子「もう! いきなりほっぺを引っ張らないでください! 少女の柔肌が傷付いたらどうするんですか!」

P「レッスンの時間だぞ。何度も呼んだけど反応なかったから引っ張っただけだ」

百合子「えっ、あっ、もうこんな時間! いつの間に!?」

P「本読んでたらすぐ時間が経つからなぁ」

百合子「すみません、行ってきます!」

P「頑張ってー」
 

 
数時間後

百合子「はぁ……もう私のライフポイントはゼロです…」

P「ここで寝ないでちゃんと家で休みなさいよ」

百合子「あぁ~、ふかふかのソファに身体が吸い込まれていく~」

P「寝たらまたほっぺ引っ張るからなー」

百合子「そんなぁ! プロデューサーさんのいじめっこ! ドS! ペックアティフィリア(罪科性愛)!」

P「馴染みのない性癖を人に押し付けるな」
 

 
百合子「そんなにほっぺを引っ張りたいなら、私以外のアイドルのほっぺを引っ張れば良いじゃないですか」

P「いやほっぺを引っ張りたいわけではなく、百合子の目を覚まさせるために……」

百合子「ほら、あそこで美希さんが寝てますよ! 私みたいにほっぺ引っ張って起こしてください!」

P「えぇ……肩とか揺らせば良いじゃん……」

百合子「じゃあどうして私はほっぺを引っ張るんですか!」

P「言われてみれば確かに」
 

 
P「美希、こんなところで寝てたら風邪引くぞ」

美希「むにゃむにゃ……ダメなのハニー……」

P「むぅ」

百合子「ほらほら、ほっぺの引っ張りどころですよ! 引っ張りどころ!」

P「後で怒られたら百合子のせいにするからな」

P「えい」ムニー

美希「みにゅ」
 

 
P「こ、これは……!!」

百合子「どうしたんですかプロデューサーさん!?」

P「禁忌……、禁忌だッ! オレは今、禁忌に『触れて』しまっているゥー!!!!」

百合子「プロデューサーさん!?」

P「決して触れてはいけない甘い罠!! 謂わばウェディングケーキを新郎新婦より先に『喰らって』しまったような……、最大の禁忌にオレは『触れて』しまったんだッッ!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美希「あふぅ」
 

 
百合子「プロデューサーさん、手を離してッ! 美希さんに『触れて』はいけないッッ!!!」

P「でもよォ~!! 手が、手が離れないんだよォ~ッ!! 身体が、心がこの禁忌に『触れて』いたいと思っちまってるんだァ~!!!」

ドドドドドドドドドドドド

美希「んむ~?」

百合子「仕方ないですね!"地球儀にない国(ライブ・イン・アトランティス)"!! 私が二人を『引き剥がさせて』頂きます!!」

ドドドドドドドドドドドド

百合子「え、えぇーい」バシッ

P「ぐはぁ」
 

 
P「ハッ! 俺は一体何を……」

百合子「なんだか顔が劇画調になってましたよ」

美希「むにゃむにゃ……」

P「あれだけ騒いでも起きないとは、流石美希だなぁ」

百合子「起こすと怖い、眠り姫ですね」

P「やはり百合子以外のアイドルのほっぺをムニーってするのは危険な行為なんじゃ……」

百合子「そんなことないはずです! 美希さんが特別なんですよ、きっと!」
 

 
P「そんなこと言っても、ほっぺをムニーってする理由があるアイドルなんてそうそういないし…」

百合子「確かに……ハッ! この時間帯ならもしかして……」

百合子「プロデューサーさん、こっちに来てください」

P「えっなになにどこ行くの」
 

 
バンッ

百合子「ここです!きっとここにいるはずです!」

P「いるはずって誰が……ってウワァ!? なんだこの異空間は!! インフルエンザの時に見る夢か!?」

百合子「ここはかつてレッスンルームと呼ばれていた場所です」

P「嘘だろ!? ……あ、確かに間取りがレッスンルームだ。壁が極彩色に装飾されてるだけか」

P「ということは……」

ロコ「プロデューサー、ユリコ、ウェルカムです!」

P「やっぱりロコか!!」
 

 
ロコ「見てください! エシクスのバニッシュメントをトータルアートでエクスパッションしてみました!」

P「ロコ……お前……」

ロコ「え、え? なんですか、フェイスがテリブルですよ」

P「また好き勝手落書きしやがって!」ムニー

ロコ「ひょんにゃ!」

百合子「プロデューサーさんが自発的にほっぺを!」

P「ちゃんと!きれいに!戻すんだ!ぞ!」ムニムニムニムニ

ロコ「ふぇいんれひゅ!ふぃふぃーふゅひひぇふひゃひゃい!」

百合子「いつも以上に何言ってるか分からないですね」
 

 
P「はい、ちゃんと戻しておくこと」

ロコ「うぅ……バイオレンスですぅ……」

百合子「ロコちゃんのほっぺはどうでしたか?」

P「あ、怒りに身を任せていたから感触覚えてないや。ちょっと失礼」ムニー

ロコ「むむぅー!」

P「うん、ムニりやすい柔らかさもありながらちょっと生意気な張りもある、良いほっぺだ!」

ロコ「なんですかそれは」

百合子「普段のプロデューサーさんは実は仮初の姿で、本当は闇の世界に暗躍するほっぺソムリエだったの」

ロコ「クリミナルですね」

P「急に正論を言うな」
 

 
P「ふぅ、図らずともほっぺソムリエになってしまった」

百合子「このままどんどん幼気な少女達の純情を蹂躙していきましょう!」

P「言い方よ」

百合子「他にほっぺをムニーってする理由があるアイドルと言えば……そうだ、エントランスに行きましょう!」

P「エントランス? 何かあったっけ」
 

 
P「あっ! アレは!」

琴葉「危ないし、壁が汚れちゃうでしょう」

昴「えー、だって他に壁投げ出来るところないし、コレ新球だからキレイだぜー」

P「昴が琴葉に怒られてる!」

百合子「昴さん、この時間は大体なんらかの形で怒られてますね」

P「頼むから反省してくれ」
 

 
P「やぁやぁどうした君たち」

琴葉「あっプロデューサー。また昴ちゃんが劇場で野球をしてたんです」

昴「野球はみんなでやるものだろ? オレがやってたのはただの壁投げだからセーフだよ」

P「くっ、これは確かにほっぺムニポイント高いムーブだ……!」

琴葉「ほっぺムニポイントってなんですか?」

百合子「今ですプロデューサーさん!今がチャンスですよ!」

P「よし、昴そこを動くなよ」

昴「え、なんだよ怖いな」
 

 
P「……琴葉、昴のほっぺを引っ張れ」

琴葉「えっ!?」

昴「えっ!?」

P「……ほっぺムニーは昴にとって必要なことなんだ」

琴葉「えっ、あっ、じゃあ昴ちゃん、失礼します!」ムニー

昴「むぇ!?」

百合子「昴さんのほっぺ……」

昴「いひゃい、いひゃいって!」
 

 
琴葉「あっ、昴ちゃんごめんね」パッ

昴「なんだよ急に。ビックリしたよ」

P「琴葉、昴のほっぺの感触はどうだった?」

琴葉「はい。……思ったよりも柔らかくて、張りもありながらも女性らしさを感じました。素晴らしいほっぺだと思います」

昴「ま、真面目に答えるなよ恥ずいだろ」

百合子「昴さんのほっぺ……」

昴「百合子はさっきから何なんだよ!」
 

 
百合子「実はかくかくしかじかで、プロデューサーさんがほっぺソムリエに目覚めてしまって」

P「違うからな」

琴葉「わ、私のほっぺは如何でしょうか!」

P「琴葉はほっぺ引っ張る理由が無いからなぁ」

琴葉「分かりました。プロデューサーにほっぺを引っ張って頂けるように精進します」

昴「お、じゃあ今度一緒にキャッチボールしようぜ!」

琴葉「野球はダメ。他の方法を考えないと……」

百合子「真面目ですねぇ」
 

 
P「それにしても、探してみると色んな所にほっぺムニポイントはあるものだな」

百合子「そうでしょうそうでしょう。たまには私以外のほっぺにも目を向けて下さい」

P「まぁ、そんなこと言ってもほっぺムニーってする必要のないアイドルも沢山いるからな、琴葉とか」

百合子「そういう人のほっぺをムニーってするにはどうすれば良いでしょうか……、正直に頼み込むのはどうですか?」

P「ただの不審者じゃないか」

百合子「やってみれば案外なんとかなるかもしれないですよ! 次に事務室に来た人にやってみましょう!」

P「えぇ……」
 

 
ガチャ

伊織「おはようございまーっ……あら? なんだ、アンタと百合子だけなの」

百合子「さぁプロデューサーさん、どうぞ!」

P「いやいやいやいや、無理でしょ無理でしょ」

百合子「むしろこの上ないくらい適任ですよ!」

伊織「二人してコソコソ何話してんのよ」

百合子「プロデューサーさんが、伊織さんのほっぺをムニーってしたいらしいですよ!」

P「あっ、おいコラ!」

伊織「なっ……!」
 

 
伊織「な、何言ってんのよ!伊織ちゃんの可愛いほっぺを好き放題したいだなんて!」

P「私は言ってないです」

伊織「問答無用よ! この変態! ド変態! 変態大人!」

百合子「いじめっこ! いじわる! ノリが中学生!」

P「地味に傷つく」

伊織「der変態! EL変態! The Hentai!」

百合子「ドS! 少女性愛! 谷崎潤一郎!」

P「谷崎先生に謝れ」
 

 
伊織「はぁはぁ……急に叫んだから疲れちゃったわ。まったくどうしようもない変態ね」

P「謂れがない」

伊織「そんなにどうしようもない変態、野放しにしていたら危ないわね。し、仕方ないから特別に伊織ちゃんのほっぺを触らせてあげなくもないわ」

P「話が変わった」

百合子「だから適任だって言ったじゃないですか」

伊織「ほ、ほら……早くしなさいよ」

P「えっ、でも」

伊織「だーもう! 伊織ちゃんがこんなに恥ずかしい思いをしてるんだから、さっさと済ませなさいって言ってんのよ!グタグタ言うなっ!」

P「あっ、はい」ムニー

伊織「うみゅう」

百合子(なんかキスする前のカップルみたい……)ドキドキ
 

 
伊織「ど、どうにゃにょよ」

P「うーん」モチモチ

P「手入れの行き届いているキメ細かく手に吸い付くようなほっぺ。緻密な肌は指を拒否するようでありながら実際に触れるとフカフカと柔らかく、どこまでも俺の指を受け入れてくれるように沈んでい」

伊織「ぎゃー――!!!なに言ってんのよこの変態!!!」バシーン

P「ぐはぁっ!」

百合子(痴情の縺れ……!)ドキドキ
 

 
P「言われてほっぺムニって、言われて感触を答えただけなのに」

伊織「いちいちキモいのよアンタは!」

P「ひどい……」

伊織「とにかく、もう他の子のほっぺを勝手に触ったりしたら許さないんだから!」

百合子「そ、そうだそうだー」

伊織「百合子のは良いわよ」

百合子「なんでぇ!?」
 

 
P「行ってしまった……」

百合子「プロデューサーさん、すっかりほっぺマエストロですね」

P「ほっぺマエストロってなに?」

P「まぁ、伊織にも怒られたし、これまでだな」

百合子「そんな! 折角ほっぺ十二師団の隊長にまで上り詰めたというのに!」

P「ほっぺ十二師団ってなに?」
 

 
百合子「数多くの少女を蹂躙してきたプロデューサーさんなら、もうどんな子のほっぺだって自由にムニれるはずです!」

P「最低の人間だよ」

百合子「行きましょう勇者様! ラスボスを攻略しに、いまこそ立ち上がる時です!」

P「ラスボス……?」

百合子「あそこに朋花さんがいます」

P「無理だろ」
 

 
百合子「大丈夫です。私が確実に成功する作戦を伝授してあげます」

P「嫌な予感しかしない」

百合子「まず朋花さんの肩をトントンと叩いて、振り向いたところに指を置いておけばそのままムニッと」

P「さっき人のこと『ノリが中学生』って言ったやつの台詞とは思えない」

百合子「良いでしょう。プロデューサーさんはそこで見ていてください」

百合子「大将が出るまでもありません。四天王随一のスピードを持つ、このLily Knightにかかれば赤子の手を捻るより簡単なことですよ」

P「随分フラグを立てることに熱心なようで」
 

 
百合子「……」コソコソ

朋花「……」

百合子(いまだっ!)

百合子「朋花さん!」トントン

朋花「百合子さん?」ギリギリギリ

百合子「いたたたた! 腕を捩り上げるのやめてください!」

朋花「こんな悪い腕は要りませんよね~♪」ギリギリギリ

百合子「いたいいたいいたい!」
 



百合子「ダメでした」

P「百合子の手を捻られたな」

朋花「プロデューサーさんも一緒ですね。何を企んでいたんですか~?」

P「俺は何も……」

百合子「プロデューサーさんが朋花さんのほっぺをムニッてしたいらしいです! おねがいします! プロデューサーさんが何でもしますから!」

P「あっ、こら百合子」

朋花「えぇー……」

P「普通にドン引きだ! 死のう!」

 
朋花「いけませんよ~。聖母に直に触れたいなんて、神の教えに背く行為です~」

P「はい、存じております。申し訳ございませんでした」

百合子「そこを何とか! どうか迷える子羊に救済を与えてください!」

P「百合子はどうしてそんなに必死なんだ」

百合子「だって朋花さんのほっぺの感触気になるじゃないですか」

P「一理ある」

朋花「ダメですよ~♪」
 

 
百合子「仕方ないですね……。それなら力づくで……!」

朋花「百合子さんが私に敵うとでも~?」

百合子「私には朋花さんには教えていない秘めたる力があります。魅せてあげましょう! キネティックパワー、オーバーブースト!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

P「なっ!? このオーラは!?」

朋花「良いでしょう~、聖母の力を見せてあげますよ~」

百合子「いきますっ!」
 

 
まつり「ほ?」ガシッ

朋花「えっ!?」

まつり「ひめひめ☆がっちりホールドなのです」

朋花「えっ!?」

P「でかした!いまだ百合子!お前は右、俺は左だ!!」

百合子「行きましょう!」

朋花「えっ!?」
 

 
P「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ムニムニムニムニムニ

百合子「たああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ムニムニムニムニムニ

朋花「んむ、やめ、ひゃめてください」

P「うおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ムニムニムニムニムニ

百合子「たああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ムニムニムニムニムニ

まつり「姫は可愛い朋花ちゃんのうなじをグリグリするのです」グリグリ

朋花「みゃあっ!?」
 

 
まつり「それじゃあ姫はクールに去るのです~♪」シュババ

朋花「はぁはぁ……聖母を穢すなんて……」

P「これは……」

百合子「……えぇ、凄かったですね」

P「思わず成仏してしまいそうなほっぺだった。ありとあらゆる穢れが手を通して昇華していくような、それでありながら少女性に溢れた瑞々しい肌」

百合子「私の中のダークパワーが全て消滅しました」
 

 
朋花「そうですか~辞世の句はそちらでよろしかったですか~?」

P「あぁ、悔いはない……いや、しいて言うなら」

P「もっと色んな子のほっぺをムニりたかアッ」ズッ

百合子「あぁ!プロデューサーさんが消滅した!」

朋花「彼は罪の意識に耐え切れず身を滅ぼしました。次は百合子さんの番ですよ~」

百合子「あ、あぁ……」ガクガク
 

 
朋花「えいっ♪」ムニ

百合子「いひゃい!」

朋花「百合子さんは私専属の子豚ちゃんになってもらいますからね~♪ たくさん可愛く鳴いてくださいね~♪」

百合子「ひ、ひぃっ…!」

朋花「おや~? 子豚ちゃんの鳴き声が分かりませんか~?」

百合子「ぶ、ぶひぃ……」

朋花「良い子ですね~♪」ムニムニ

百合子(あぁ、これはこれで……)

百合子(ハッピーエンド、なのでは……?)

 
 
 
おわり

 

おわりです。HTML依頼出してきます。
ほっぺムニムニは正義。

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 18:13:31   ID: S:xgRFC2

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