凛「さあ?目が覚めてたら、なんでか閉じ込められてたんだよね」
志希「へ~んなの~。あんまり接点もないのにね」
茜「真面目な凛ちゃんに、天真爛漫な志希ちゃんに、熱い私……ああっ!!分かりました!!!」
凛「ほんと!!茜、何か知ってることあるの?」
茜「ええ……ズバリ!!この状況は、まずいということです!!!!」ドドン
凛「……」
志希「にゃははっ、凛ちゃんの死んだ目面白~い!!」
凛「はぁ…」
茜「?」
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凛「とりあえず、電気付けようよ。暗いままだと何にもできないし」
志希「りょ~か~い……って、ありゃりゃ?」カチッ
茜「うーん、停電ですかね?付きません…」カチカチ
凛「デスクのライトも付かないね。んー、見にくいな…」カチカチカチカチ
茜「窓は…ダメです、閉められてますね」
志希「こんなに暗いと、二人の居場所も分かんなくなるね。ん~、トイレも鍵かかってる」
凛「デスクの引き出しは……あ、いくつか開いてる」
茜「なら、恐らくここら辺に何か手がかりがありますね!!私は向こう側を!」
志希「じゃあアタシは、プロデューサーの引き出しを……おっと!これはヤバいね…」
凛「え?ヤバいって何が?」
志希「ん~?凛ちゃんみたいなお子ちゃまにはけ~っして見せられないモノが、ね♪」
凛「…………えっ!?」ドキッ
茜「?」
志希「念入りに書類で隠れてたから、ヒントかと思ったけど……違ったみた~い」
凛「……そ、そう」
志希「…ささ、他のとこ探そ~っと」ササッ
凛「……」キョロキョロ
凛「……」ササッ
志希「……どーん」ドン
凛「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」ビクッ
志希「…ぷぷ、あれぇ?なんでわざわざこっち来たの~?」ヒソヒソ
凛「し、志希ぃ……え、ええええっと、たまたま、暗くて前見えなかったから…」ヒソヒソ
茜「どうしたんですか、凛ちゃん!!何かありま……暗くて、何処にいるのか分かりません!!」キョロキョロ
志希「…アタシ、ちゃ~んと聞こえるように言ったんだけどな~。ヒントなかった、って」ヒソヒソ
凛「くぅっ……///」
志希「うい~、このムッツリスケベ~♪」ツンツン
凛「う、うるさいな、もう!!」
茜「むっつりんすけべ!?い、一体何があったんですか!?」
凛「ち、ちょ、その言い方やめて!!」
志希「ね、どんなやつか気になる?」
凛「…!?え、えっと、その…」
志希「そうだな~、結構ハードなやつだったから、知ったらショック受けるかも?」
凛「っ……いいから、は、はやく出してよ」ツンツン
茜「ハード!?な、何か困難に直面してるんですか!?待ってください、私もすぐそっちに…」
凛「茜!?来なくていいから!!やめて!!来ないで!!ホントにお願い!!」
志希「…ん?あれ、中身入ってないじゃんこれ」パカッ
凛「え!?嘘!そんな……」
茜「む、むっつりんすけべちゃん…」
凛「ねえ、そろそろ泣くけど?いいの?渋谷凛はむっつりんだったとか言って、アイドル泣かせていいと思ってるの?」
茜「はい!!泣きたい時は、思いっきり泣くべきだと思います!!!」ドン
凛「…」
志希「ん~、ドンマイ♪」トントン
凛「ぐぬぬ……あれ、よく見たら何か挟まってない?」
志希「え?どれどれ、よく見えな……あっ!何これ!」ピラッ
凛「これって……何かの切れ端?」
茜「お二人とも!!私の方も何か見つけましたよ!!見たところ……何かの切れ端みたいですが?」ピラッ
凛「それ!ひょっとして、これとくっつくんじゃ!!」
志希「合わせて一枚の紙になる……ありきたりだけど、まあいっか~」
凛「よし!合流しよう、茜!!」
志希「はいは~い」
茜「ええ!凛ちゃん、志希ちゃん!」
凛「よぉし……」
志希「うんうん……」
茜「さあ……」
凛「……」
志希「……」
茜「……」
凛「いや、だからどこ!?」ガクッ
茜「暗くて何も見えません!!」ガーン
志希「結局こうなるんだね~♪」ニコニコ
茜「…そういえば、正面ドアに不思議な装置のようなものが……入力装置だったような気がします」
凛「入力装置……そういえば、この紙なんて書いてあったっけ……どれどれ?」
志希「…『じ るい のぼる や は?』何かのクイズ的な?ねーねー、茜ちゃーん。そっちの紙には何が書いてるの?」
茜「ええとですね……『 ん が べき ま 』です!!…ど、どういう意味ですか?」
凛「それを今探ってるんでしょ!……ええと、組み合わせてみると」
志希「『じんるいがのぼるべきやまは?』だね。ん~、登るべき山?」
茜「入力装置は、確か4文字だった気がします!」
凛「四文字の山……登るべき?」
茜「ん~、分かりません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ドドドン
凛「…そんな、堂々と言うこと?」
志希「四文字のお山かぁ……う~ん」
1時間後
凛「マッキンリー、エベレスト……他なんかある?」
志希「ふわぁ~……スマホ使えればいいのに、ご丁寧に圏外だしね。誰の仕業だろ?」
茜「ううっ……お腹が減って、そろそろ力が…」
凛「確かに……私もお腹、空いたかも」
志希「なんか、上からぼーーん!!って、降ってこ~~い!!!!」
凛「いや、流石にそんなご都合あるわけ……」
ドゴォォォォォォォォォォォン!!!!!!
凛「うおぁぁぁっ!!!?で、出てきたぁ!?」
茜「おおっ!!!プリン!!プリンですよプリン!!!はむっ、はむっ、はむ……ん~美味し~!!!!元気モリモリです!!」ムシャムシャ
志希「こりゃデ~ッカイプリンだね~!!すごい!どうやって作ったんだろこんなの!!」
凛「うん……た、確かにプリンはプリンだけど…」
凛「こ、これ、この形さ……」
茜「はむっ!はむっ!はむ……ん?何でしょう?てっぺん部分に赤い箇所が……おおっ!!イチゴミルクですよ!!」ムシャムシャ
志希「不思議な半円状の真っ白いプリン……イチゴミルク味まで付いてるなんて、確信犯だね?」ゲラゲラ
凛「ちょ、い、嫌がらせ!?なに、セクハラ?私たちアイドルを閉じ込めて、AVで釣って、挙げ句の果てに巨大おっぱいプリンで辱めるってどうかしてるよね!?」
志希「ビデオに関してはただの自滅だった気するけどね……」
茜「美味しい!!美味しい美味しい!!この味、相当高級品ですよ!!…ですが、何というかこの形、おっぱ…」
凛「いわないで!!言わなくていいから!」
志希「『い』って自分で言ってるじゃ~ん。おっぱいプリン、おっぱいプリン、お~っきなおっぱいプリ~ン♪にゃははっ!!」
凛「頭、大丈夫!?気まずいからやめてってば!!」
茜「こうして登るようにしてプリンを食べるのは、とても心地がいいですね……女の人のおっぱいに沈み込むのも、こういう気持ちなのでしょうか……」
凛「透き通るような声で、もはや何を悟ってるの?」
志希「登る……おっぱい……あっ!?」
志希「答えはおっぱいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」ポチッ
茜「ええええええけええええええっ!!!!!!!!!」ピシャーン
凛「いや意味わかんないんだけど、何がしたかったのこのクイズ!?」ガガーン
ピンポーン
完
この三人の組み合わせ誰も作ってなかったから作った。凛志希茜、流行れ。
もしかしたら続くかも?
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