【安価・コンマ】?「今度こそ私/俺は人々を護る」【僕のヒーローアカデミア】 (890)

※おーぷん人いないみたいなので、始めたばかりのスレッドをこちらに移しました。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1629203882

それは地獄だった

多くの人々がヴィランの被害を受け、ヒーローを信じられなくなってしまった。

ヴィラン連合、いやギガントマキアというヴィランによって街は崩壊し、ヒーローは保身のためにヒーローを引退した。

オールマイトはもう戦えなかった。
エンデヴァーは過去の過ちで世論から攻撃を受けていた。

そんな中、オール・フォー・ワンは監獄から脱獄した。

なんてこととは関係なく、死柄木弔に殺されたヒーローが真の個性である【転生】によって、改めてこの世界に降り立った。
あるバグを抱えて。

本来彼の個性はたった一度だけ死んだ後に、死んだ時の意識ごと生まれた自分に戻るという個性だった
もちろん本人は認識していない

通常の人形ではあるが、その体は通常の人とは異なる異型判定がされていたようで、常時型身体能力強化個性として使われていた

しかし覚醒してあの医者や顔無し黒幕にマスターピースとまで言われた死柄木弔によって肉体が消滅させられた際、転生の個性因子が色々あってバグを起こした




キャラメイク

性別、個性の数、性格を決めていきたいと思います(ヴィラン堕ちするような性格を最初は選べない)

下3まで多数決安価
主人公の性別は男?女?

始まったばかりだし下3も集まらないか
性別安価は下1で決めます

性別は男

個性の数
下1コンマ
67~  3個(転……)
34~66 2個(転生と…)
~33  1個(転生と合わせて2個)

そういえば言ってなかったですが以前異物が紛れ込んだとかいうタイトルで安価スレやってました逃げたけど




性別は男性で個性は転生と合わせて2個

個性安価(まだ人いないので上のコンマの人も書いてくれて問題ないです)
下1~2

コンマが高い方を採用して一桁目が出力になります(0が最大)

名前 繰生???(くりゅう???)
性別 男
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度5
   体を気体、個体、液体に変化 強度1


最後に性格

安価下1~3
無理なければ全部、相反するものがあればコンマが高い方

ただしヒーローにあるまじき性格はまだ不可能


何歳?
ある目的を最も遂行しやすい出久世代になります(内容は始まったら)

下記で始めていきます

【転生1回目】
名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度5
   体を気体、個体、液体に変化 強度1
カルマ 善 【中立】 悪

彼が目覚めたのは1歳を過ぎた辺りだ

目覚めたというのはもちろん未来で殺された彼、繰生★○………………くぁwせdrftgyふじこlp

……

彼が目覚めたのは1歳を過ぎた辺りだ

目覚めたというのはもちろん未来で殺された彼、繰生変化の意識が目覚めたという意味だ

繰生「!!! がああああああああ!!」

彼はまだ一歳にも関わらずママパパ以外の言葉も話していた

そんな彼は布団の上で絶叫をあげて気絶した

もちろんその事に両親は驚愕して病院に連れて行ったが



コンマ下1
~5 連れて行った病院が……

いくら大人の意識かつ、死ぬほどの激痛でもがあああ!はねえな……




大きな病院ではあるが至って普通の病院長がやっている病院に連れて行かれ

医者「異常はありません」

数日様子を見ることになったが問題なかったので変化は両親と一緒に自宅に帰った

変化(これは……どういうことだ?)

体は子供、頭脳は大人である彼は困惑していた

激痛が終わって目が覚めると何故かギガントマキアに殺された……最後に会った時よりもだいぶ若い両親に囲まれていたのだ

頭脳明晰というわけではないが、それでもヒーローランキングの末席に名前を載せたことのある彼は必死になって考えて、考えるのをやめた

変化(考えてもわからない。俺は子供に戻ったんだ……それなら、)

彼は元々ヒーローだ

オールマイトやエンデヴァーなどとは比べ物にならない木っ端ではあるがヒーローなのだ

彼はこのまま生きていけばまたヴィラン連合や異能解放軍が世界を崩壊させると確信を持っていた

彼はここに至りようやく、自分の個性が転生であることを直感した

変化(俺がやらなきゃ!! きっとオールマイトやサー・ナイトアイですら、未来でああなるとはわかっていないはず)

変化(それなら俺が!!)

そうして彼の第二の人生が始まった



本来は判定があるはずですが、性格に正義感があるので判定スルー

彼は周りの子供たちと遊びという名の筋トレを行いながら、両親の英才教育を受けた

幼少期から鍛えすぎると体が大きくならないため筋トレは控え、運動神経を伸ばすために様々なスポーツを経験した

幼少期から体をより柔軟にするためにストレッチは欠かさずに行った

彼は必死になって、親が止めるまで様々なことに一生懸命励んだ


安価
下1と2
小学生前にどんなイベントがあった?
(人物指定不可。人物はこのあと)

正義感がない且つコンマ5以下で幼少期を出久みたいに過ごすことになっていました(ヒーロー目指してるのに体鍛えないとかマジ?)



その日も幼稚園で彼はヒーローだった

かけっこをすれば一番
鬼ごっこもかくれんぼも当然強い
先生からの覚えもよく、完璧な優等生幼稚園児だった

しかし光があれば闇もある
個性という格差があるせいで、より大きな闇が出来上がる



そういえば変化の個性も少し変化していた

昔の子供の頃よりも若干身体能力が高い気がするのだ

それだけではない
彼は体を通常の固体だけではなく、気体や液体にも変えられたのだ

変化(まあ本当に体の一部だけだけど)

頭や胴体などの複雑な内臓や器官がある部分は無理だが、腕や足の一部なら変化させることができた

それのおかげで紙で切ってしまった指の先の傷周りを一度気体化させてから戻すことでほぼ元通りにすることができた

そんな彼の個性事情は置いておいて、幼稚園児にもいじめというものはある

変化「あれなにやってるの?」
園児「なんかあの子がなんかしたとか」
園児「違うよ先生を独り占めしたんだよ!」
園児「積み木をたくさん倒したんだよ!」

一人の幼稚園児が複数の子たちに囲まれていた



原作の出久世代やビッグ3くらいの人たちの中で誰がいじめられていた?

安価
下1~2

コンマ大きい方が選ばれます

コンマが小さい方はヴィラン襲撃の際のヴィランの強さ判定(一桁目)
2か1を引かない限りはまず死なない

いじめられているのは葉隠
ヴィラン襲撃は難易度7
(1でAFO、2で5割で死亡、それ以降は死なない)



園児「なんで顔隠してるの!」
園児「へんなのー」
園児「きっと可愛くないんだ!」
葉隠「そ、そんなことないもん!」

服が宙を浮いていた

変化(いや、違うか。確かに透明の個性を持った子……名前は葉隠、えーと透? 確か雄英高校の体育祭でそんな名前を見たような?)

彼が転生して、転生以外で大きく驚いたことは二つあった

一人は個性が増えていること
まるでヴィラン連合の脳無みたいで気持ちが悪かったが、未来のためには個性が多い方が役に立つ

もう一つは

変化(なんでオールマイトがもう活躍してるのに俺は子供なんだ!?)

前世ではオールマイトと同じヒーローランキングで名前が乗ったことがある
もちろん一位とランク最下位付近だが

それなのに何故か変化はオールマイトが教員をした世代に生まれ変わっていた

変化「……おーい、一緒に遊ぼう!」

透明な子である葉隠透を助けるにはどうすればいいのか?

普通に注意をする? いや、それではまたいじめは起きる
葉隠透を庇う? いや、それでは人気者を独り占めした子としてイジメられる

ならどうすればいいか?

いじめるよりも楽しいこと、そう幼稚園のアイドルでありヒーローである繰生変化が遊びに誘えばいい!

何度か誘えば、あの変化くんと自分たちは遊べるんだぞ!と勝手に向こうから誘ってくるようになり、いじめるよりもそちらを優先するようになる

変化「こんな感じに平和に出来れば楽なんだけどなぁ」

自由奔放に生きたいが、まだ柵が多すぎるゆえにまとめ役なんかをやっているが、元々正義感の強い変化であるのでそれもそこまで苦にはならない

葉隠「……ありがとう」

変化(!?)

周りに誰もいなかったから黄昏れていたのに、耳の真横から声がしたと思ったらすぐにその場から人が立ち去っていった

変化(服が見えなかったということは、全裸だったのか! 将来が心配だな!!)

精神が大人だから性欲があるが、肉体はまだ性欲を覚えていないため、生来のむっつりがあまり顔を出さなかった

しかし葉隠の個性発現前はめっちゃ可愛い子だったと親御さんの間では有名である

思考が一瞬だけ源氏物語の主人公のようになったのはココだけの話だ

あ、好感度判定忘れてた

好感度は10でmax
12は他人や別クラスの名前を知ってるやつ程度
345は知り合いから友人
10は同性なら出久とオールマイト? 異性ならお前ら付き合ってないの!?(10になったからといって異性と付き合っているわけではない)
修羅あり


葉隠の好感度
下1
81~  7
61~80 6
41~60 5
21~40 4
~20  3

この主人公は単行本最新刊辺り、異能解放軍とヴィラン連合の戦いにはいました
ギガントマキアに両親が街ごと轢き殺され、本人は死柄木弔の覚醒した個性の余波で体が崩壊されています

その日は幼稚園近くの公園で遊んでいた

親御さんも近くで井戸端会議をしているし、近くにはヒーロー事務所もあるので本来は安全な場所のはずだった

そのヴィランは務所に連れて行かれたあとこう供述している

ヴィラン「誰でも良かった。子供でもいいからぶっ殺したかった。なんで幼稚園児なのにビビらねえで大人の股間を頭突き上げてくるんだよ!!」


コンマ判定下1
ヴィランのクソナメプ、ヴィラン絶対倒すマン、常時強化タイプで見た目は普通の子供、正義感
~7以下で怪我をした


ゾロ目はスペシャル、00はクリティカルスペシャル(不思議なことが起こった)はあります! 見逃してないよね?

前にやったスレは00が1割位ありましたねゾロ目もめっちゃ多かった気がする




ヴィランの怒鳴り声、それに萎縮して悲鳴をあげる幼児たち

もし何かしらの要因が無ければ幼児はとても大きなトラウマになるような出来事が起きていたかもしれない

ヴィラン「てめえら黙れッ!! ぶっ殺、は?」

変化はヴィランがその場に現れた瞬間即座に危機を察知して、ヴィランが来るであろう場所を予測して木に登る

そのヴィランが叫んだ瞬間に木の上から落下しながら相手の腕を思いっきり叩きつけて凶器のナイフを落とさせた

変化「幼児相手にイキるな!!」

呆気に取られているヴィランの股間めがけて思いっきりジャンプをした

今の変化の体はまだ人を殴れるように鍛えられていない

まずヒーローを呼んだほうがいいとかはあるだろうが元ヒーローの勘が告げていた

こいつは小心者で幼稚園児や小学生低学年くらいしか恫喝できないビビリ
ただしもしヒーローが近づいてきたらきっと狂乱して慣れてない凶器を振り回す

ゆえに彼は最も今の人体で武器になる頭、頭蓋骨を使った頭突きでそのヴィランを撃退した


コンマ下1 正義感+3,自由奔放+3 補正+6
97~ なんであなたが居るの?!(ゾロ目でもこの結果にはならない)
71~96  エンデヴァー、グラントリノとも面識を得れる
51~70 有名どころと面識を得る
31~50 あまり有名ではないヒーローと面識が得る
~30  ただ状態変化個性が成長するだけ(トレーニングでは個性伸びません)

ヒーロー面識はゾロ目ボーナスです
安価下

変化ェ

ゾロ目にゾロ目
木遁がおかしくなったのはこういうのだぞ



コンマ下1 
61~  どうしてそういうことするの?
33~66  エンデヴァー、グラントリノ、サー・ナイトアイなどのオールマイトと志村以外とは面識を持てる(好感度+1)
~33   有名どころと面識を持てる(初期好感度+1)

もしここでゾロ目が出たら33~且つゾロ目寄せ+1

がばりすぎだろ
下のコンマはこれね
67~
34~66
~33
安価下

樹海降誕

一周目でクリアされるのをとりあえず回避



交流を持ちたいヒーローの安価
下1~3
挙げられたので多数決します
ただし、オールマイトと志村を除く


エンデヴァーとかとも交流持てるけど焦凍が幼いときのエンデヴァーだし、サー・ナイトアイは多分オールマイトと別れてるなど原作通りの背景ではないのに注意

コンクリの人

セメントで草

私は原作時間軸でヒーローなら誰でもok
故にホークスもOK てか安価だし



多数決
下1~5
1 サー・ナイトアイ(9割オールマイトと縁切ってる)
2 セメントス(多分今大学生くらいだけど教員免許持ってんだろ)
3 ホークス(父親逮捕後)

これスバルみたいなもんか

スバルみたいなもん



ホークス「へぇ、やるじゃん」
変化「ホー、ん? だれ?」

変化はサンバイザーのようなものをつけていなかったが、いきなり空から落ちてきた少年、未来では最速の男と言われたホークスだった

ホークスはいろいろあり、父親は捕まり、母親と二人で過ごしている
憧れのエンデヴァーのような立派なヒーローになるために日々その個性を強化するべく公園を飛び回っていた

そんな中、ヴィランが子供を怒鳴りつけているのを見て、すぐに大人を呼びに行こうとしたところ目の前の少年、繰生変化が倒してしまった

無謀だと思った
ヒーローでもないのにそれは良くないと思った

でもホークスはまだ自分よりも何歳も年下の彼を尊敬した
年下であっても彼はまさしく幼児たちのヒーローになったのだ


その後は現場を見ていたホークスとヴィランを倒した変化はヒーローや警察に説明して、変化はしこたまヒーローに怒られたが褒められもした

ホークス「君もヒーローを目指してるの?」
変化「うん、俺はヒーローになって人々を救う」

その真っ直ぐすぎる想いにホークスは笑みを浮かべる

ホークス「そうなのか! 変化はどのヒーローを応援してる? 俺はエンデヴァー!!」
変化「俺は……【オールマイト】!!」

こうして変化は未来の最速の男と友好を交した

【転生】「ホークスの好感度は6になります」

幼少期編

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度5
   体を気体、個体、液体に変化 強度2

交友
   葉隠透5(1)
   ホークス6(1)

小学生編でのイベント
安価下1

虐めの標的になる

謎数値部分間違えた
これ以降のイベントは人指定可能です
スタートイベントだけちょっと仕様変えてるので駄目だったけど



幼少期編

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度5
   体を気体、個体、液体に変化 強度2

交友
   葉隠透5(5)
   ホークス6(6)


安価下

人物指定可能なこと書いてなかったし
面白そうだからいじめの対象になるとトガヒミコと知り合うを同時に進めます

あれ、もしかして血ちゅうちゅうされる?

繰生変化はあまりにもいい子過ぎたのだ

どこかのお偉いさんの息子やヒーローの息子は英才教育を受けている

どこそこの塾では一番や何処そこの道場では同世代一番のような存在を片っ端から、圧倒的な差をつけて変化は文武両道を地で行く存在になっていた

いくら子供でも親に言われたから、そういう環境だから頑張ってきたとしても

あの地獄、ヴィラン連合や異能解放軍が起こした戦争を止めるために励んでいる変化に勝てるわけもなかった

故に

変化「目立ちすぎたかぁ……」

繰生変化の下駄箱の中にあるはずの上履きがなくなっていた

そうして彼はもともとの自由奔放な性格を表に出し、リーダー的な人をまとめるようなことをしなくなった

真面目ではある

正義感はもちろんある

だけど変化は小学校を強くなるために極まれに休むようになったし、本当な親しい友人にしか勉強を教えなくなった
ルールにそこまで縛られなくなったし、付き合いで親しくしていた人たちを繋ぎ止めることもしなくなった

ホークスとの関係も続いていて、今は通常の学校に通いながらヒーロー資格を取るために頑張っていると聞いた

変化の特に親しい友達の中には当然葉隠もいる
小学生中学年くらいになってから変化が少し変だと気が……



葉隠好感度5

コンマ下1
50以上で気がつく

木遁}

葉隠透は確かに雄英に入学できるだけ優秀なヒーローの卵である

しかしまだ小学生であり、繰生変化は彼女にとってのヒーローなのだ
そのヒーローの密かな影を彼女は見逃した

故に彼女は彼と遭遇できた


渡我「それ痛くないんですか?」
変化「別にそうでもないさ」

高学年を呼んできてイジメようとした馬鹿どもを穏便に片付けたあと、血の匂いを嗅ぎつけてトガヒミコは変化の前に現れた


トガヒミコの好感度(好かれやすい補正がトガヒミコは未来でヴィランのため消えてます)
下1
81~  6
61~80 5
41~60 4
21~40 3
~20  2

ちゅうちゅう

繰生変化は未来を変えたいと思っている

ヴィラン連合の台頭を
オールマイトの引退を
異能解放軍の誕生を
そしてオール・フォー・ワンという巨悪の存在を

彼は自分だけの力ではどうしょうもないと知っている
あのオールマイトやエンデヴァーですらあの状況を止められなかったのだ

繰生変化があの状況になることを知っていたとしても、それを止められるのか?

それは否である

変化「それでも人々を護ると誓った」

もし彼があの後、民衆がどうヒーローを責めたか、どうヒーローを貶めたかを知っていたらこんな考えにはならなかったかもしれない

しかし彼は民衆は守るべきものだと今は考えている



さて、まずはヴィラン連合の台頭をどうやって止めるべきか

【むっつりスケベ】保有(女性関係スキル)

彼はヴィラン連合のメンバーのデータを閲覧していた
しかし捕縛に必要なデータばかりで、ある一人を除いて詳細データを覚えていない

そう、その一人とは渡我被身子であった
理由? 可愛かったから

正義はかわいい

故に彼は渡我被身子が家庭環境の問題によってヴィランになったわけではないと知っている

元々の性質かもしれないとデータにはあった
幼少期にスズメの血を啜った可能性があることを知っている


繰生変化は元々人を助けたいという正義感をもっていた
故に人がヴィラン的な思考を生まれた時から持っている可能性があると考えていた

彼はスーパーヒーローではない
聖人君主ではない

故に現実も知っているし、多少悪いこともした事だってある
前の人生では幼い時に女の子のスカートをめくったことだってあるし、ふらついたフリをして胸を揉んだことだってある
ポイ捨てだって、二十歳前にお酒も飲んだことがある

そんな悪ともいえない悪が何倍も強いだけなのではないかと

故に繰生変化はヴィラン連合が台頭することが防げなくても、そのメンバーのうち一人くらいは事前に抑えられるのでないかと思った

そんな時に渡我被身子と出会った

変化「人の血を吸ったことはある?」
渡我「え、あ、え? あの」
変化「吸血鬼の個性持ちの方もそうだけど、血液系の個性持ちって犬歯が長いよね」
渡我「ちょっほ! まっへ!」

スズメの血を啜ったことはあるが、それが悪いことだと渡我被身子は知っている

なのでそれ以降はそんなことをしてはいなかった
だって悪いことだから

それなのに学校でイジメられてるっぽい人を見に来たら、いきなり口を無理やり開けさせられて匂いを嗅がれ、犬歯を触ってくる

変化「もし人の血を飲んでみたくなったら俺のところにおいで。ヴィランにだけはさせないからね、安心して」
渡我「……へんらひと(変な人)」

犬歯についた変な人の指の血はミックスジュースのような味がした

葉隠ちゃんの方が好きなのに何故か渡我ちゃんの方が濃厚にかけた不思議

中学生編はイベントを2つやってからから雄英編に行きます
・ホークスは18でヒーローになったから中学生編で話をやる
・葉隠と渡我はイベント安価がなくてもイベントやる(安価されれば濃くなる)

在宅なので適当に昼間でも書くかもしれません
一周じゃ終わらないはずだし多分平気

ホークスは齢17、18歳になる数日前にヒーローになった

変化(ホークスは18歳でヒーロー入りしてすぐにチャートに乗ったことはあまりにも有名だ。なのに、今世では17歳の時にヒーローになった)

たった数日ではあるが、ホークスは17歳でヒーローになった

変化はその歴史の変化に顔を歪ませる

変化(変えられる! 俺くらいのヒーローでも歴史を変えることはできるんだ!)

変化はホークスのおかげで精神的な癒やしを得た
今までは漠然と人々を護る、あの悲劇をあの戦争を止めると意気込んでいた
たが、何かを変えることが出来ていなかった

葉隠のヒーローになったこと、渡我被身子が人の血を吸いたいと思っていると知っているのに平然と接していること

本来は上記二つも大きな変化なのだが、変化はまだそこのところを理解していない

ホークス「寂しくなるね」
変化「寂しくはなるけど、九州に啓悟、じゃなくてホークスを求めている人たちがいるんでしょ? それなら行かなきゃ」
ホークス「ああ。変化はその、大丈夫か?」

繰生変化という人間の凄さをホークスは知っている
幼稚園児の頃からまるでヒーローになるためだけにひたすらに励んでいた

そこらのヒーローの息子やヒーローを目指している人たちでもそこまでの意欲……必死さを毎日醸し出していることはないだろう

故に道を踏み外したらどうなるのが恐ろしい
ホークスは人の醜さも幼少期から理解しているからこそ、人の悪意で変化がおかしくならないかが怖い

変化「俺は大丈夫。ホークスはエンデヴァーを超える。俺はオールマイトを超える。夢に向かって頑張ろう!」
ホークス「ああ。先にヒーローやってるから追いつけよ」
変化「追い越されても知らないよ?」

夜いた人たちは多分いないだろうけど安価しちゃいます




中学生編に突入しました。

変化はいつの間にか状態変化の個性でやれることが増えていることに気がついた

以前は腕や足を多少状態変化させられるだけだったが、より明確に状態変化を起こせるようになった

指が切れても治すだけだったのに、指の皮膚を更に硬くできるようになった
体の筋肉を意図的にダメージを追った状態で固体化させることで、筋肉の増強を早めることができるようになった

変化(肉体を効率的に鍛えられるなら、身体能力強化の倍率が更に上がる)

自分の肉体を見て笑っているのを家族に見られ、親にそういう時期かと勘違いをされることになるのはあと数日だ



幼稚園の時のリーダーシップを発揮することなく、自由に中学時代を謳歌していた
もちろんイチにヒーロー2にヒーローではあるが、葉隠のスキンシップの多さやその他女子のアピールで彼のむっつりな性格がよく表に出てきていたりする



中学時代のイベント
安価下1~2
主人公が犯罪犯すとか以外なら多分何でもいけます

性欲覚醒

ソッチ方面しかなくてくさ

この個性、スライム状になって色々覗けそう

イ、イタチが関係しなかったら大丈夫だから…(震え声)

性欲覚醒とヒーローとのラッキースケベ
NARUTO世界と違ってハーレム難しいですからね?



性欲覚醒
コンマ下1
(適当に数字を割り振ったので高いからいいイベントとかではないです)

67~  その他女キャラ(未来時間軸でのヴィラン以外)
34~66 渡我
~33  葉隠

トガです

安価下

スライム状になるには個性レベルが5くらいは欲しいかな?
78で完全にロギア的な扱い
あとカルマがあるのを忘れないでくださいね?

葉隠さんはヒーロースーツが全裸だもんなぁ

葉隠ちゃんが知り合いだから書いたけど透明人間でどうやって性欲覚醒(エロいこと)させるんだ?




変化は葉隠のことを高く評価している

上から目線になってしまうが、常時透明化しているのにちゃんと髪を綺麗に整えている

休日に遊びに行くときも流行りの服に若干の化粧をしている
どうやら服は透明化されないけど、化粧程度なら透明化されるようだ

お前なんで透明化されている化粧がわかるの?と思うかもしれないが、常時身体能力強化の力は嗅覚も強化している
女性の化粧の匂いくらいは多少の近さがあればわかる

葉隠「……それでさ、あそこのキャラメルマキアートがほんともう、すっごく美味しいの!」
変化「ならそこに行くか」
葉隠「変化はわかってるねぇ!」

変化はリーダー的な立ち位置でなくなりはしたが、今でも多くの人に好かれている

だがしかし、その中の多くの女子は変化に近づけていない
透明人間の葉隠透が大抵物凄い近い位置にいるからだ

幼稚園の時にはぐれるといけないからと変化が葉隠と手を握ったことがある
それから葉隠は変化といる時はよく手を握っている

葉隠自身、これが恋愛感情なのかよくわかっていないがそれでもこの位置を他の人に渡したくないとは思っている
変化は葉隠にとってヒーローであり、最も親しい友達であり、最高のパートナーなのだから

そう思っている一方、変化はというと

変化(ああああああ! 見えないからってなんで腕を絡めてくるの? え? 誘ってるの? 表情が分かればそこら辺察せるけど、声だけじゃわかんねえよ。もう中学生だぞ? 中学男子なんて猿だぞ猿。わかんねえええええ!!)

自分にだけスキンシップの多い葉隠への対応に困惑しまくっていた




安価
下1~3
1 辛抱たまらずキスをする(判定あり)
2 偶然を装い胸を揉む(リトさん。判定あり)
3 抱きしめる(判定あり)
4 俺はヒーローなんだ(我慢する)


ゾロやん

多数決とか安価でゾロ目が出た際はゾロ目寄せが1/5付与します
現在の数は名前欄参照


スピンオフ見てきた

コンマ判定
下1
スケベ経験値判定

人並み以上には経験あり




変化は今世最大級の脳内処理能力を発揮した

葉隠のこの近さはある意味危ないのではないか?だってそうだろう。大人の人格を持つ自分ですらぶっちゃけMO5(マジで押し倒す5秒前)なわけで普通の男子中学生なら俺惚れられてるわ誘われてるわと家に誘って強姦騒ぎになる奴だ。平時から胸とか腕に押し当てる?そんなの彼女しかやってこないよ?俺だって人並みに経験あるしお付き合いもしたことある。だからこそこれは女性から誘ってほしいというモーションなんじゃないかと思う。脳内QAでもキスしちゃえと言ってるんだから当然行くべきだ。でも葉隠はそんな意図がなくて単純に親しい人との過剰なスキンシップだったとしたら?……いや、それでもなんとか修正することは可能だ。経験値判定でゾロ目じゃなくて良かったとまじで思ってる。まーたナデポ系主人公になる所だった。イタチ兄さんは反省して?おっと電波が届いたが結論は出た。

変化(キスして反応を見てみよう!!)


現実世界ではこの間わずか0.1秒である


変化「ねえ葉隠」
葉隠「なに?」
変化「我慢できなくなったので行かせていただきます」
葉隠「え、んんっ!?」



葉隠
好感度6。小中学生編で自動で1上がった。補正+6
エロコンマ範囲+5(5分判定が緩くなる)
自由奔放+3(大体の判定に補正ついてない?)
補正+14

コンマ下1
81~  好感度8へ。更に判定あり
61~80 好感度7へ。
41~60 その場から立ち去る(更に判定あり)
21~40 その場から立ち去る
~20  地雷化

富貴いいんです

【tips】
NARUTOのSSにおいてうちはイタチを主人公の味方にしてはいけない
主人公が木遁や輪廻眼やカグヤの魂を宿すよりもシナリオブレイクしてくるからだ

これは00か?

ゾロ目補正ない+補正値後の数値ではゾロ目とかにはならない仕様なので特にないです
一番上の判定だから何もないことなんてないけど



コンマ98のため更に判定
安価多数決
下1~3
1 このまま告れば付き合えそうだ。告ろう
2 今はその時ではない。一旦なあなあにして今日は解散しよう
3 葉隠側から告白してくる(対応については安価)

葉隠ルート化

葉隠は驚愕していた

繰生変化は誰にでも優しく他の男子が女子の胸やお尻を見ているのに変化は一切そんな目線を送っていなかった
※ヒーローたる者尾行している者に尾行していると気が付かれるようでは二流

昔から大人びていたから同世代なんて相手にしていないのだろうと思っていた

透明な自分を少しでも分かって欲しいとずっとスキンシップしてきた

ただ明確に繰生変化が好きかと言われたらいまいちわからなかった
誰でも初めては未知である

そんな中いきなり顎クイされてからの軽いキスをされ、葉隠は混乱した
それはもう混乱した

しかしそんな中でもひとつだけわかることがあった

葉隠「私変化のこと好きなんだ」

いきなりキスしたくせにその言葉に驚愕している変化から手を話して、葉隠は真面目な顔をして(見えないけど)からこう告げた

葉隠「あの時、助けてくれた時から好きでした。私と付き合ってください!!」

変化「安価下1~3」


変化の反応
安価下1~3でコンマの大きな値を発言

( ^ω^)・・・

喜ぶ(動詞)

変化「喜んで!」

お前は未来で人々を救うんじゃないのか?
ヴィラン連合や異能解放軍をどうにかするのではないのか?

などなど思われるかもしれないが、それはそれこれはこれ

付き合うことになった彼女である葉隠透を抱きしめながら改めて誓う
あんな悲劇は絶対に起こしてはならないと

【葉隠透が繰生変化の彼女になった】




好感度8に行ったのは小中学生編での交流と自由行動での個人イベントが被ったから

これでめったなこと起きない限り悪に行かんだろ

彼女ができたのに女性ヒーローにラッキースケベするヒーローのクズ
ラッキースケベ→渡我→雄英編
>これなら闇落ちしないだろ
葉隠が死ななければね




変化「彼女ができたからって遊んでばかり居られない」

まだまだ葉隠とはプラトニックなお付き合いでぶっちゃけヤりたいとか思っているが、それとは別にヒーローとして強くならなければならない

ホークスの招待で変化が訪れたのはヒーローフェスタ

様々なヒーロー事務所が企業や他事務所と交流を取ることを目的としたイベントであり、一般の人は入場することができない

そんなイベントへの入場券をホークスは変化に渡した

ホークス「僕以外のヒーローとも面識持っといた方がいいからね」
変化「まるで俺が確実にヒーローになれるみたいな言い方だな」
ホークス「君がなれなかったら誰がなれるんだよ。まだ高校に行ってないのに、ヒーロー試験のペーパーも救護活動も問題ないとか」

ホークスは変化が何かに迫られるように必死になって訓練していたことを知っている
なのでこういうご褒美を上げるのが年上としての役割だろうとも思っている

ベストジーニアス「ホークス少しいいか」
ホークス「ああ! それじゃ楽しんでいってよ」
変化「ありがとう。行ってくる」



安価
下1~2
コンマが大きい方を採用
大きいほどラッキースケベが派手になる

安価下
上記はラッキースケベをする対象です
女性ヒーローでお願いします
キスBBAが来ても書かんからな

リトさんセクハラが80超えたらやろうと思ってたけど思いつかないから安価しよう



変化(この機会は重要だぞ)

変化は一人で未来の戦いを収束できるとは思っていない
故に必要なのは一人で圧倒的な役割を持てるヒーローだ

未来を改変するには必要な情報を渡しても波乱をぶち壊せるヒーローでなくてはならない

変化(あの年のヒーローランキング的に、オールマイトは接触不可。エンデヴァーは今の俺じゃ無理だな、息子の問題で荒れてるはず。ホークスは親友。ベストジーニアスは強いけど一騎当千というわけではない)

変化(俺がここで声をかけるべきは、特定の地区担当ではなく、それでいて個人戦闘能力が極めて高い)

変化「ミルコさん」
ミルコ「ん? なんでお前みたいなガキが来てるんだ?」
変化「ホークスが誘ってくれたのできました」
ミルコ「へぇ……あの鳥が連れてくるってことは有望ってことか?」

個性兎、ウサギっぽい事を人間の体で再現できる極めて機動力とパワーの強いヒーロー、ミルコに声をかけた




安価
下1 どんなラッキースケベが起きた? 
リトさんにレベルでもOK

スタッフ「あ、すみませーん。通ります」

ミルコの言葉に頷こうとした変化だったが、後ろを通ったスタッフの持ち物が背中にあたり、そのまま前に倒れた

顔に何か柔らかい感触と、前に突き出した右手にも何か柔らかい感触がある
変化はそれがなんなのか、誰のものを触っているのか即座にわかった

変化(これは事故。俺は中坊。故にこれは悪ではない!)

わけのわからない論理武装してそのまま頬で柔らかさを堪能した



コンマ 
自由奔放、ポジティブ(人にぶつかったのは失敗でしょ) 補正+6
下1 ミルコの反応
高ければ乙女に、低ければバキ



コンマ 
自由奔放、ポジティブ(人にぶつかったのは失敗でしょ) 補正+6
下2 下1が45(むっつりスケベで緩和)以上なら判定

67~  わ、私とデュエルしろ(戦った結果で好感度が変わる。微量弱体)
34~66 てめぇ、私とデュエルしろ(戦った結果で好感度が変わる)
~33  ただ単にぶん殴られて終わり(好感度-1で判定)

ミルコは微妙に赤くなった頬で目の前の中防の頭を軽く殴る

ミルコ「何やってんだお前」
変化「あ、すみません」
ミルコ「お前のその体ならあの程度耐えられただろうが。何がすみませんだ」
変化「あははは」

このままミルコは立ち去ることもできた
だがなんか少ししてやられたような、勝ちか負けかで言えば負けたような感じがして少しだけイラッとした

なので勝負を持ちかけようとしたとき、胸を触られた時の感覚を何故か思い出した
少しだけ気持ちが良かったと思ってしまったことを思い出しながらだったから

ミルコ「わ、私と戦え。拒否権はねえからな?」
変化「え?」

もし戦いの中だったらただぶん殴られただけだっただろうが、日常での不意打ちのせいでやられた

許せねぇ。ということで、このヒーローフェスタでは個性を派手に使ったパフォーマンスをするための場所もある

そこに変化を引っ張っていくミルコ

ホークス「アハハハハハハ。なにやってんのアイツ」

それを見て爆笑するホークスがいた

ミルコは微妙に赤くなった頬で目の前の中防の頭を軽く殴る

ミルコは微妙に赤くなった頬を忘れるように、目の前の中防の頭を軽く殴る

なんか描写が色々抜けまくっててすみません



変化(やべぇ。今戦ってまともに戦えないぞ)

変化は中学生になって、身長がいい感じに伸びたあたりから体をガッツリ鍛え始めた

昔の経験と今まで様々なことを経験してきたので、昔の自分と比べても変わらないくらいの戦闘能力を身に着けていた

やはり転生の個性の副次効果である常時身体能力強化がパワーアップしているのが大きい

それでもミルコに認められるほどかといわれれば、断じて否である

転生の個性があとふた回りくらい強ければミルコといい感じのパワーバトルができるかもしれないが、そんなものは高望みである

ミルコ「私にまともに攻撃を当てられたらお前の勝ちにしてやるよ」
変化「無理でしょ」
ミルコ「男なんだからやる前から諦めるんじゃねえ。死ぬ気で殺れよ」

遠くでずっと笑っているホークス、それに沢山のギャラリーに囲まれながら、ミルコとの戦いが始まった




多数決
下1~3
1 力で対抗するしかない!(コンマ判定)
2 技で対抗するしかない!(コンマ判定)
3 話術で対抗するしかない!(安価判定とコンマ判定)
4 安価でなんかいい感じな行動をするしかない!(安価判定とコンマ判定)

力こそパワー、1

転生の強度7でミルコ、5の今はフルカウルくらい?



前世の彼はヴィランとどう戦っていたか
憧れがオールマイトなのだ
戦闘スタイルは当然身体能力強化を利用したステゴロ

細やかな技や今世で手に入れた状態変化を主軸にしてもいいが、やはり慣れているスタイルが一番いいだろう

荷物や上着を脱いで、変化はミルコにむけて駆け出した




コンマ
ポジティブ、自由奔放で+6補正
エロイべ派生だけどむっつりスケベは発動してません

下1
90~  なんか(出たら考える)
70~89 勝利(好感度判定にプラス)
40~69 負けたけど健闘(好感度判定は通常)
~39  へぇっ、雑魚か(好感度判定マイナス)

木遁

!?

>>1の顔みてみたい

>>146

   ______
  / /三三二ニ\
`/ // /ヽ ヘ\

/ ///∠/ ヽイ \>)
 // / >=< || >=<
`// /u((~・)-||(~・)

// イu  >+<` || >+イ
/イ⌒| u   _〉u |
||6)|u /⌒ー―-⌒ヘ|

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|ヽ |/L/ ̄ ̄ ̄ ̄フ∥
V| |L/    ∠ィ∥
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 | ||「|    |」∥
 | ハヽ「\___ノノ/
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ヽ|| \  ̄ ̄ ̄/ ヽ
 ||    ̄ ̄ ̄

それ前も貼られたんですが
風呂入って落ち着いた


ミルコって典型的な私よりも強い男(雄)じゃないと付き合わないってタイプじゃないですか
もしくは一目惚れしたとかそういう

ミルコと付き合う条件は好感度を一定以上かつミルコを条件無しで倒す場合だって決めてたんですよ
ウサギってオス同士でも明確に相手が弱い場合は発情したりするし

てことは

特殊判定
瞬殺されていない状況かつ
勝てない状況かつ
勝とうと足掻いている時


コンマ
下1
50以上で1回
49以下で2回
これにゾロ目とかない

樹海降誕

変化(勝てない)
ミルコ「オラオラどうした!!」

むっつりスケベな彼は当然前世でミルコの戦闘ムービーをいくつも見た

故に彼女の戦闘スタイルがは知っている

強靭な脚の筋肉に物を言わせた超高速戦闘
メインの攻撃はキック
視界外からの攻撃も、ヴィランの動きもの耳によって察知する

ただ早く、察知能力も高く、攻撃力も高い

特殊能力系の個性持ちは初見殺しに強いが、ただひたすらに身体能力が高い人は初見とか関係なくひたすら強いのだ

オールマイトが世界一位なのもそういう理由だ


スタッフ「ミルコさん、そろそろ終わりにしたほうが」
ミルコ「黙ってろ! こいつが降参してねえだろ」

傍から見たらただ中学生をイジメているように見えてしまうのでスタッフにそう言われたが、ミルコが感じているのは別のことだ

ミルコ(こいつなんか強くなってねえか?)

繰生★○はずっと疑問だった

個性とは鍛えれば鍛えるほど上昇幅はあるが強くなるものなのだ

身体能力強化系はひたすらに体を慣らし、ひたすらに負荷をかけ続けると少しずつ強くなる

にも関わらず、繰生★○の個性はどれだけ鍛えても強くならなかった

元々の出力が高かったが、鍛えても強くならないために上位に登ることなどできなかった

ぶっちゃけうだつの上がらないそんなヒーローもそういえば居たねくらいの存在だったが、それでも彼は頑張った

変化「そうか、そういうことだったのか!!」

強い個性にはそれ相応のデメリットがあるらしい

オールマイトにはなさげだが、エンデヴァーなんかは能力を使いすぎると肉体が焼ける

ホークスも翼を使い過ぎれば飛べなくなる

きっとミルコも限界以上に酷使したら脚が壊れる

繰生はそれでもこの状況で負けたくない

こんなところで負けてられない

変化「俺の個性だろ。言うこと聞けぇ!!」

【転生】「転生を発動しました。強制利用のためデメリットが付加されます」


【転生2回目】
名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 

個性 転生(常時型身体能力強化) 強度5→7
   体を気体、個体、液体に変化 強度2→4

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)

交友
   葉隠透8(5)
   ホークス7(6)
   渡我被身子5(4)



安価
下1
転生のデメリットによりヴィランよりの性格を付与

ドS

ドS(戦闘時に色々デメリット)



繰生変化の頭の中である走馬灯のような何かが起きた

変化「がああああああ!!」
赤ん坊なのに凄い悲鳴をあげた

様々なスポーツや新体操などで体を鍛えた記憶

葉隠をいじめから救った記憶

ホークスと出会い、切磋琢磨した

ヴィランになる可能性のある渡我被身子の理解者になろうとして声をかけた記憶

葉隠と付き合い始めた記憶

どれもこれも彼が今世で体験してきたことであったが、一点だけおかしなところがあった

明らかに力が強いのだ

更に状態変化の個性で胴体の一部を液体化や気体化させることができていた
複雑な器官はできない筈なのに、まるで当然のように訓練していた

そして繰生変化の目の前に迫る脚を何とか両手で受け止めた

先程まで受け止めれば踏ん張れずに吹き飛ばされると思っていた攻撃も完全に捉えた

ミルコ「お前、戦いの中で強くなってるとでも言うのかよ! おもしれぇ!!」
変化「ぶっ倒される覚悟をしておけよミルコ!!」

戦いが楽しいのか先程までとは全く違う笑みを浮かべて変化は突撃する

戦ってわかるのは身体能力は互角にまで引き上げられていること

ステゴロで戦っているので耳による索敵は脅威にならない
背後からの攻撃なんて今の状況で準備できない

速さも何とかなっている

なら後はどちらかがミスをするか、もしくはどちらかが今までに切っていないカードを切るかだ

何度も撃ち合い、ミルコが地面に着地をした瞬間に変化はミルコのヒーロースーツの月模様の真ん中、鳩尾にむけて拳を放つ

それを迎撃するための蹴りをミルコは放ったが

ミルコ「は? 気体化!?」
変化「喰らえッ!!」

打ち据えるはずだった変化の腕と脇腹部分が気体化して蹴りをすり抜けた
なら後残るのは無防備なミルコの腹のみ

当然ミルコは腕でガードをしようとするが、ウサギの個性では腕は鍛えられない
よく鍛えられた一般人の腕程度のパワーでは、ミルコの蹴りに対抗していた腕力には勝てない

ミルコ「うがァ!!」
変化「……」

鳩尾を殴られながら地面に叩きつけられた

ミルコ「ガッハ、ハァ、ハァ。ゲホッ」
変化「アハハハハハハハハハハハ!! 俺の勝ちだよな? ミルコ」

ドSな性格とギリギリの戦闘でテンションがハイになっているからか

高笑いをしながらミルコのウサギの耳を束ねて持ち上げ、ミルコと目と目を合わせて戦いの行方を確認する

ミルコ「お、まえの勝ちだ」
変化「……よっしゃぁ!!!」

それだけ言うとミルコは気絶した
戦いで疲れたのか、それとも精神的に疲れたのか、それとも

変化はいつの間にか濡れた足も気にせずにあのミルコに勝ったのだと勝利の雄叫びを上げた


もちろんやり過ぎだと後々二人とも別の場所で怒られる

ドン引きされて爽

好感度判定
・ミルコは絶対に負けないと思っていた相手に負ける
・結果的に圧倒する
・ウサギの個性故に多分ウサギの習性を持つ
・コンマ99
・ミルコと知り合ったばかり(彼女持ちだと知らない)

コンマ
下1
69~  9
34~66 8
~33  7

これは

ちなみに変化の足が濡れているのはスプレー行為というウサギとかの習性です

あの後変化はホークスやベストジーニアスなどの名だたるヒーロー達に呼び出され、こっぴどく怒られた

最後の耳を持つのはやりすぎだという指摘もあったが、ミルコが逆の立場だったらやっていただろうというエッジショットの鋭い指摘に誰も反論しなかった

エンデヴァーやここに居ないオールマイトを除く名だたるヒーローに怒られはしたが、それと同時に名刺も貰った

高校に入った後、職場体験でぜひともうちに来てみないかと

まだ中学生の彼が日本のヒーローでもトップクラスに戦闘能力のあるミルコを打ち倒したのだ

勧誘されて然るべきだろう

そんなやり取りがあった数時間後、彼はボコったミルコに呼び出されていた

変化(やべぇ。冷静に考えたら女性の鳩尾、腹を殴るとか何やってんだよ)

ヒーロースーツではなく、ラフな私服で座っていた

まだ腫れているのかミルコの体からは湿布のような匂いが今もしている

ミルコ「とりあえず連絡先交換するぞ」
変化「あ、はい」

ドSに目覚めたが、同時に正義感も持ち合わせている変化はどんな責任を取らされるんだと内申ビクついていた

ミルコが数日働けなくなっただけでも相当な損害が出てしまう

ミルコから誘われた戦いだったとはいえ、立ち上がらずにグッタリしているミルコに変化はビビっていた

その後はミルコに座るように言われて、様々なことを聞かれた

好きなヒーローは誰か
高校はどこを志望しているか

ミルコ「雄英か……なるほど」

昔からどんな鍛え方をしているか
住んでいる住所
好きな食べ物
異型型をどう思っているか
ウサギ、動物のうさぎは好きか

ミルコ「当然だよな。ウサギは可愛いもんな!」

彼女はいるか

ミルコ「……そうか。まあいるよな。お前みたいな雄には」

途中からあれ?これもしかしてミルコは俺のことを責めてないんじゃね?と思ったが、まるでそれを察知したかのようにお腹を抑えながらうめき出したので冷や汗ダラダラである

ミルコ「あー、結構な時間になっちまったな。車を呼ぶからそれで帰ってくれ」
変化「ありがとうございます」
ミルコ「おいおい。私に勝ったやつが敬語なんか使うな……そうだ、私のことはルミって呼んでいいぞ。じゃ、またな」

ミルコはそのまま先に出ていこうとした

それに合わせて変化も立ち上がったが、そのタイミングでミルコはまた鳩尾が痛んだのかよろめいて変化の方に倒れてきた

変化は流石に模擬戦とはいえ傷つけた相手がよろめいてきたのだ
下心を覚えずに軽く受け止めた

ミルコ「いやー、すまんすまん……もう大丈夫だ。じゃあな」

割とガッシリと抱きつかれて、胸の柔らかさとか諸々で悶々とする前にミルコは体を放して部屋から出ていった

変化「……ホークスに声かけて変えるか」

変化は自分のスマホのSNSに「よろしく!」とコメントしてきたミルコのコメントを見て、自分は着実に未来の戦いに向けての準備ができていると微笑みながら部屋を出た

【転生】「ミルコ、兎山ルミの好感度は10になります」
【転生】「兎山ルミの好感度は10になりました。そのため次回転生時にイベントが発生します」

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコとステゴロ出来るくらい)
   体を気体、個体、液体に変化 強度4(胴体の一部や腕足を状態変化出来る)

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)

交友
   葉隠透8(5)
   ホークス7(6)
   渡我被身子4(4)
   兎山ルミ(ミルコ)10(10)

※小中学生編でまだ渡我被身子のイベントやってないのに好感度が上がってたので戻しました

10年くらい一緒にいてやっと彼女になった女性の好感度は8
ボコった女性の好感度は10
???




渡我被身子にとって繰生変化は特別な存在だ

渡我被身子は常に吸血衝動に襲われている

親しい人はどんな血の味がするのか
あの動物はどんな血の臭いがするのか

気になって、気になって、気になって気になって気になって気になって気になって気になって……仕方がなかった

でも世間はそれを悪という

本能に訴えかけてくるそれを否定する

なのに繰生変化はそれを肯定してきた



多数決
下1~3
1 血を少しだけあげている
2 血をまあまああげている
3 血を沢山あげている(性格(?)に貧血気味が追加される)

今日も渡我被身子の家に来てくれて、膝の上に座らせて、首から血液を吸わせる

渡我の犬歯は相当鋭く、首元の薄い皮膚なら切り裂ける

ガリガリと噛むたびに変化は少しだけ呻く

渡我(痛いんだろうなぁ)

誰も理解してくれないのに、痛いのに血を定期的に吸わせてくれる

少しではきっとこの餓えは満たせなかったと思う

どう考えても貧血になるくらいの血液を吸っているのに、変化は平気な顔をする

変化「俺は他の人に比べて丈夫だからね。あのミルコにも勝ったことあるし」
渡我「絶対に嘘」

これ以上吸ったら体調が悪くなると言われていて、もっと吸いたいけど我慢する

餓えは凌げている

味わってもいる

そのおかげで

渡我「私は普通に生きていけているんです」
変化「そりゃ良かった」

渡我(例え変化に恋人が居ても、これだけはやめられない。やめたらきっと、私の普通は普通じゃなくなるから)

渡我被身子、中学校卒業式で学校で人気のAさんに特にせず、後日繰生変化の血を啜る。

トガの隠密能力は中学校卒業式で憧れの人の血を吸った結果、追われるようななった後に手に入れた技術なので手に入りません

ホークス「それで変化はどっちで受けるの?」
葉隠「ぶーぶー」
ホークス「真面目な話をしてるからぜんらーは黙っててくれ」
葉隠「ぜんらーなんて名前じゃないですー」
変化「今日は親が居ないから透とイチャイチャする気だったからぶーたれてるんだよ」
ホークス「なるほど。帰ったら幾らでもセック、ぐへっ!」

あえてデリカシーのない発言をしたホークスは葉隠のインビジブルパンチを喰らって吹き飛んでいった(ホークスが後ろに飛んだだけ)

そんなやり取りで場を一度切り替えたあとにホークスは変化に聞いた

ホークス「……で、どうするのさ。もし雄英高校の推薦を受けるなら俺が推薦状書くけど。俺だけで足りないならベストジーニアスとかミルコとかにも書かせるよ」
変化「いやいや。まず俺の成績だけでも雄英の推薦の書類選考通るから」
ホークス「確実性をあげるためだよ」

あと数週間で雄英高校の推薦募集の応募期間が終わってしまう
変化はどっちで受けようかとずっと考えていたのだ

変化「……そうだね。」



安価
下1
1 推薦募集を受ける
2 一般受験をする
※どちらでも確実に受かります。ただコミュ出来る人が変わります

変化「一般受験するよ」
ホークス「え!? どう考えてもを推薦でも受かるでしょ」
変化「いいのいいの。透とも一緒に試験受けに行きたいし」
葉隠「そうだそうだ! ホークスは邪魔しないで!!」
ホークス「まあいいけどさ。ヘマだけはしないでよ?」

ホークスは推薦なら絶対に受からせる自信があった

繰生変化という人材がどれだけヒーロー業界に必要なのかを事細かにあの根津校長に説明し、他のヒーローにも手伝ってもらってゴリ押すつもりだった

ホークス(まあそれでも、絶対に受かるか)

こうして繰生変化は雄英高校に一般受験することになった




安価
下1~3
1 トガちゃんは雄英に一般受験する
2 トガちゃんは雄英に一般受験しない

その日は朝早くから葉隠の家に変化は来ていた

変化「イチャつくのは受験が終わるまで禁止だから」
葉隠「ええええ!? そんな~、死んじゃうよ」
変化「死にません。ぶっちゃけ言うと透は馬鹿だから勉強しないと」

葉隠透は原作の中間テストでは16位と下から数えたほうが早かった

補修組一歩手前くらい馬鹿なのだ

繰生変化と共にいるが、勉強は自宅で自主的にやらない限りは伸びない

当然自宅でやらなかった子が頭がいい子と仲良くなったからと言って勉強癖が付くわけもなく、葉隠透は割とペーパー試験が弱かった

その日は葉隠が裸エプロンで作ってくれた昼飯を変化は美味しく頂いて家を出た

変化(結構大きいからエプロンのしわで結構エロいな)

多数決や安価中にゾロ目とか出たらゾロ目寄せ1/5を渡してます
上で2個レスがあって、次が安価下なので3レス目は186
00なので1/5ではなく、そのまま追加

昼を食べたあとにちゃんと宿題を葉隠に課したあとに、渡我被身子の家に来ていた

トガ「どうぞ」
変化「プルーンの飲み物に鉄分サプリ、小魚アーモンド……俺は餌なのかと毎回考えてしまうんだけど」
トガ「変化が死んだら血が飲めなくなるんだから当然ですよね」

鉄分のオンパレードを摂取しながら変化は手元にある渡我被身子の受験票を見た

そこには雄英高校ヒーロー科と書いてある

理由はもろちん繰生変化が行くからだと語ってきた

変化「ヒミコはまず勉強できるの?」
トガ「葉隠さんよりもできると思いますけど」

そう言ってトガは最近の試験結果の一覧を出してきた




コンマ
下1
81~  まさかのやおももレベル
61~80 A組でもかっちゃんとかデクレベルに出来る(繰生変化はここ)
21~60 勉強は普通(雄英レベルには出来る)
~20  上鳴未満(ペーパーで落ちる)

ゾロ目なのでやおもも以上(やおもも涙目やん)。更にその成績の理由を変更。



成績表を見たあと、変化は血を吸われすぎて幻覚を見たかな?と目を擦ってからもう一度見直した

渡我被身子
五教科合計 500/500

変化「ん?」
トガ「ちゅうちゅう。ふはー、やっぱり変化の味は不思議ですね。色んな味がします。豚や牛ではこうはならない」
変化「うーん……」

ペラッ

渡我被身子
五教科合計 500/500

変化「ふむ。ヒミコってこんなに頭が良かったのか。ぶっちゃけおバカさんなのではないかと思ってたんだけど」

日々の言葉の選び方からして、そこまで頭は良くないと思っていた

だが、まさか人生のやり直しをして、更に勉強もしっかりしていた自分が負けているとわかり、結構落ち込んでいた

トガ「変化の言う通り私は馬鹿でしたよ。でも変化が雄英に入るって言ってたので頑張っちゃいました」
変化「頑張って取れるものなのかこれ」
トガ「乙女の頑張りを無下にする人は馬に蹴られて死んじゃいますよ?」
変化「……よく頑張ったな。偉いよほんと」
トガ「私も普通を守るために必死なんです」

トガはそう言いながら犬歯を見せるようにしながら笑顔を浮かべた
その犬歯を変化はイジり倒して、変な声が出たあたりで手を止めた

トガちゃんの個性のせいで毎回重くなるのなんでや。



トガ「ペーパーは問題ないです。でも問題は実技。変化の血を使って、私の個性を使ってもいいですか?」

渡我被身子の個性は現代社会ではとてつもなく使いにくい個性になっている

他人の血液を飲んで、その人に変身できるという能力だ

下手すると国家を揺るがすような事もできるほど強力な個性ではあるが、まず他人の血を飲む必要がある

個性届は変化の説得もあり、昔に親が出した偽の個性届を撤回して、本当の届け出をした
そのため個性を偽る必要はない

ただ、試験で使うということは渡我被身子が繰生変化の血液を飲んでいるということになる

それは学校側にも色々警戒されるだろうし、何より葉隠透が怒る可能性が高い

変化「ヒミコは俺と一緒の高校に通いたいんだよね?」
トガ「うん」
変化「なら全力を出すべきだよ。もちろん他人の血を吸いに行ったりしたら怒るからね?」
トガ「絶対にそんなことしない」

トガは変化の首に顔を埋め、変化を強く抱きしめる
変化という、彼女でも享受出来る普通を知ってしまった彼女は絶対にこの普通に手放したくない

トガ「変化に変身していいなら絶対に受かるから」
変化「わかった。絶対に受かれ」
トガ「うん!」

渡我被身子の個性はまだ覚醒していない

彼女の個性は他人に変身する個性であるが、その力が覚醒するとその人の個性が使えるようになる

だが、異型型や変化のような常時身体能力強化型の場合は変身した時点でその力が備わっているので、力を使うことができる

故にミルコの蹴りを迎撃できるレベルの身体能力が使え、成績は模試で一位の八百万百以上の渡我被身子は落ちるわけないのだ

トガちゃんなんでこんなにスーパーウーマンになってしまってるん?
ポンコツかわいい感じに書きたかったのに、これ闇堕ちもうしなくね?

変化はその後、トガにレバーやら果物やら野菜を多量に食べさせられてから家を後にした

変化「身体能力が上がったおかげで血液の生産速度も上がってるっぽいけど、俺早死するのかな」

変化はまた友達の家に来ていた

その友人いわく、真に親しいなら勝手に部屋入ってもよくね?
寝たけりゃ寝ていいし、勝手に食いたきゃ食っていい

そんな風に言われ、前に眠たい時に呼ばれた際に寝なかったらぶん殴られたので、変化はお腹をさすりながら寝っ転がっている

もうどうにでもなーれと言った心境である
寝っ転がっていると、部屋のドアが相手一人の女性が入ってきた

ミルコ「来てたのか」
変化「あ、今日は飯食えねえから」
ミルコ「は? 飯食わせてやるって言ったじゃねえかよ」
変化「いや約束はしてないから。毎回出してくれるけど」

ヒーロースーツにスーパーの袋を引っ提げてミルコは拠点のマンションに帰ってきた

ちなみに変化は合鍵を持っている
勝者への報酬とかで渡されたので、たまにこの家を利用させてもらっている




このあとに必要
コンマ
下1
30以上で……(これ30以下の方がいいのか?)

この判定はミルコが色々な手段を使って発情期を解消させているかの判定だったんです

付き合うには好感度8が必要で、そんな中ミルコは10です
まあ逆レされますよね




多数決
下1~3
1 ゾロ目寄せ使って00に変更させる
2 ゾロ目寄せを使わない

ちなみに高校編からは時間の進む速さが遅くなるのでコミュ回数増えます
ミルコは上記をやらなくても数回コミュすればシステム的にカンストします

結局近くの公園で軽い運動(ミルコ級がスパーリング)をした後に食事をすることになった

変化「ミルk」
ミルコ「ルミ」
変化「ルミはなんで俺を呼んだ? 用がなければーとかじゃなくて、なんか用があって呼んだよな?」

特に用がないなら遊びに来いとか飯行こうと誘ってくるが、今回は話したいことがあると言ってきた

ミルコ「これ見ればわかる。どうだ?嬉しいだろ」

ミルコが変化の前に出してきたのは一枚のカード
兎山ルミの名前が書かれた雄英高校の社員証だった

変化「雄英……えぇ。ルミが教員になるとか無理でしょ」
ミルコ「は?余裕だが?」
変化「あのコスチュームは青少年に悪影響出すだろ」

そんな言葉にミルコは笑いながらバシバシと変化の肩を叩いているが、ウサギ耳が真っ赤に染まっていた

ミルコ「ミッドナイトがいる時点で悪影響もクソもない。あいつ18禁ヒーローだぞ」
変化「あー、そっか。まあなんだ、ルミが居たら色々便利だろうし、嬉しいよ」
ミルコ「そっか、そうだよな! いやー、オールマ……ゲホゲホ。あー、良かったよかった」

ミルコは一級の秘密を洩らしてしまいそうになったが、変化はオールマイトが雄英高校の教師になることを知っている

そんな風に雑談をしていると、いつものように急激に眠くなってきた

変化「すまん、眠いから布団借りる」
ミルコ「あ、ああ。いいぞ。私は明日も早いから起きたら勝手に出てっていいから」
変化「ああ。おや、すみ……」

正義感以前にこんなことは決して良くないと分かっている

自分がミルコに眠らされた後に何をしているかなど、起きてから自分の下半身を探れば一発だ

しかし昔から凄いと思っていた女性ヒーローのうち一人にそんな関係を迫られていて、断れるわけがない

だからこそ、彼女も変化が起きているときはまだ何もしないのだ
そう、まだしないのだ

雄英高校の一般入試実技試験の日がやってきた

変化は他のヒーローの卵には申し訳ないが、実技もペーパーも問題ないので通るものだと思っている

またトガも変化の血液を使うので実技は問題なく、ペーパーは変化よりも高得点を叩き出せるので問題ない

葉隠はペーパーが結構不安要素ではあるが、実技は問題ないだろう
(葉隠の個性でどうやってロボ倒したんだろ? あの試験って救助ポイント知らないとそれだけで稼ぐってむずいだろうし)

葉隠と変化は二人で雄英高校まで来ていた
ちなみに朝早くにトガと合流して血液は与えている

葉隠「やっぱり規模が違うよね」
変化「バリアフリー化されてるとはいえ、そういうのとは関係なく敷地面積がとてつもないからな」



安価
下1~2
雄英高校の玄関口で受験生の誰かとコミュ(推薦組はなし。教師もなし)

緑谷「おお、おおおおおお!!(女の子と喋っちゃったあああああ!!)」

何故かめちゃくちゃテンションの上がっている生徒が後ろで急に走り出したため、その生徒を避けるためにある女の子がこちらに体を寄せてきた。

当たるか当たらないかの距離ではあったが、特に当たったわけでもなく、まず本人が悪いわけでもないが、少しだけ気まずそうにしながらこちらをみてきた

梅雨「あら、ごめんなさい」
葉隠「大丈夫だよ!」
変化「実害もないし、当たってもないから謝罪も不要だよ」
梅雨「……そうね。私は蛙吹梅雨って言うの」



コンマ
下1
20以上で梅雨ちゃんと呼んで(実質二股掛けてる男を野生の勘で察知するかどうか。本来は10以上)

梅雨「梅雨ちゃんって呼んで」
葉隠「私は葉隠透っていうの。見てわかる通り透明人間だよ」
変化「俺は繰生変化だ。個性は」

右には葉隠、左には梅雨ちゃん
葉隠は透明人間ではあるが、そのシルエットは明らかに女性である

両手に花である

故に彼は現れる

峰田「おうおうおうおう。試験の前に両手に花とはいいご身分だな!」
変化「透は彼女。梅雨ちゃんは今はじめまして。このくらい普通だろ」
峰田「ハァ? 彼女とイチャつきながらお受験ってか? 舐めるのもいい加減にしろよッ!!」

変化はいつもこんな対応をしないが、何故かこの小さい同級生にはニヤリと笑いながら見下したが察してしまった

ああ、彼はモテないのだと

変化は中腰になって峰田の肩に優しく手を置く

変化「いつかお前もお付き合いできるさ。俺も応援しているよ」

とても優しい気持ちになった

峰田「ちくしょおおおおおお!!」

峰田はとても悲しい気持ちになった



梅雨「繰生ちゃんと付き合ってるの?」
葉隠「うん! 出会ってから10年くらいかかったよ。長い戦いだった!」
梅雨「色々あったのね。詳しく聞きたいわ」
葉隠「そうだ、連絡先交換しない?」

女の子たちは穏やかであった


コンマ
下1 梅雨ちゃん好感度
81~  7
61~80 6
41~60 5
21~40 4
~20  3

コンマ
下2 峰田好感度(彼女いて憎くても別にそこまで好感度下がらないはず。ただし上限は低い)
61~  6
41~60 5
~40 4

どちらも初期好感度6



雄英高校のヒーロー科受験生は全員が一つの講堂に集められた

葉隠と変化は学校を通して申し込んだので、受験番号も連番で隣同士で座っている

トガ「ちゅーちゅー」

変化のもう片方の席には渡我被身子が座っていた
同じ学校なのでここも連番になったようだ

ちなみに飲んでいるのはトマトジュース


時間になったからか、講堂の電気を消えて、壇上に現れたプレゼントマイクにスポットライトが集中する

マイク「……すぅー、今日は俺のライヴにようこそー!! エヴィバディセイヘイ!」

受験の試験にも関わらず、プレゼントマイクお決まりのスタートで話し始めたが、試験を受けに来た生徒たちは当然乗る……



安価(自由奔放があるので)
下1
1 変化「YEAHHHHHH!!」
2 変化「……」

変化(プレゼントマイクのいつものやつだよな? でもこんな試験で振られても誰も……いや、まさかここから試験が始まっている?)

始まっていません。ただのプレゼントマイクのノリです

変化(こんな状況でも、合わせられるノリを求められているのか。だが、普通に乗っていいのか? 個性を出すべきだろう。絶対に皆これに乗る。なら正解は)

変化「YEAHHHHHH!!」
葉隠「ピャっ!?」

乗ったのは深読みした繰生変化のみであった

マイク「おいおい、そこらヨーコソー!だろ? でもお前の気持ち届いたぜ!」

変化はあれ?と思った
まさか自分だけ唯一間違いを引いたのか?と

いや、そんなことはない……………
なんかめっちゃ深読みしようとしている人が若干一名いるが

マイク「……概要をサクッとプレゼンするぜ! アーユーレディ?」
マイク/変化「「YEAHHHHHH!!」」
葉隠「ピャっ!」

まさか二度もあれに乗るとは思ってなかった葉隠はまた変な声が出た

そしてプレゼント・マイクの好感度が6になった(担任以外は4.5スタートくらい)



??「凄いボイスヒーロー「プレゼント・マイク」だ! それにあの子、こんな場所で乗れるなんて凄い!」
??「まさかあれが正解? 雄英の先生が不要なことをするはずが無い。ならば……ぶつぶつ」
??「目立ちたがりかよ、うっせ」

変化が割り振られた会場は?

多数決
下1~3
実技試験の会場
1 出久、お茶子、飯田、青山がいる会場
2 それ以外の会場(葉隠、トガ、上記以外で三人くらいこの世代メンバーを三人安価)

すみません上記は
下1のみで決めます

変化「当然といえば当然だな」

トガも葉隠も変化とは別の会場のようだ
同じ中学の人たちは分けられるのなら分けたほうがいいのは道理

ちなみに緑谷出久は講堂で飯田に晒し上げられていない

変化のプレゼント・マイクへのノリが実は合格への道筋だったのではないかと思考していたため、ゼロポイントロボについての質問はなかった

変化は体操をしながらスタートまで待っていると

飯田「失礼、今いいだろうか」

入学式と入学後では明らか顔のデザインの違う飯田天哉が声をかけてきた

変化「いいよ。なに?」
飯田「先程プレゼント・マイクの掛け声に乗っていましたが、あれはやはり試験の一環だったのでしょうか」
変化「俺はそう考えている。ああいう場だからこそ、逆に乗れるのかを見たんじゃないかってね」
飯田「やはりそうか! あ、私の名前は飯田」

『ハイ、スタート』

どこからかそんな声が聞こえた




コンマ
下1
30以上で即スタートできた(本来は20以上。会話中のため+10)


コンマ
下2
50以上で飯田好感度6

やっとまともにコンマミスった気がする……
飯田好感度5
ボーナス無し(いらんやろ)



『ハイ、スタート』

その声と共に動き出したものはあまり多くなかった

飯田「今のは」
変化「始まったのに走り出さないのか?」
飯田「いや、あの雄英高校がこんな雑な」

少しスタートに遅れたが変化はそのままその場を後にした

マイク『実戦じゃカウントしてもらえないぞ! 賽は投げられた!!』

その言葉に走り出していなかった人たちも一斉に走り出した

変化は走りながら鎧袖一触の勢いでロボを倒していくが

変化(雄英の試験がただ戦闘能力が高いだけで終わるわけがない。それじゃあサポート系能力者が軒並み落ちてしまう。前に聞いたようにロボの討伐ポイントと多分救護でも貰えるだろう)

元ヒーロー故に当然この試験の目的を把握する

把握をしたがどうしよう

変化(確か爆豪勝己って子が体育祭で俺が勝つとか言ってた記憶がある)

その未来を変えてもいいのだろうか?
全力を出すべきか、出さないべきか




安価
変化はミルコ並のスペックであり、元ヒーロー故に救護もできる

下1~3
1 適当に流す(ヴィランP、レスキューP判定に+5)
2 ロボ退治だけ本気出す(ヴィランPにだけ+20)
3 救護だけ本気出す(レスキューP判定に+20)
4 どっちも全力出すに決まってんだろ!(どちらも+15)

ゾロ目寄せ1/5追加



変化「よっと、大丈夫?」
男「すまん、助かった!」

建物は普通の素材で出来ていて、ロボも軽素材ではあるけど金属

変化「これ下手したら即死もあり得るけどそうなったらどうするんだろう?」

一番見通しのいい大通りの真ん中で辺りを見回し、救助を求める声が聞こえたり見えたりしたらそこに急行

ついでに道中のロボも倒しながら試験を進めていく

瓦礫に埋もれている人、ロボットに負けた人、個性の流れ弾にあった人

変化「なんか久しぶりにヒーローやってる気がするな。大丈夫ですか! 今あげるので頑張ってください!!」




コンマ
下1
80以上で出久お茶子救出イベント的なの(お茶子、葉隠、トガ以外に誰かいたことに)

救助優先にしたからこそ一応やっただけなのに……


安価
下1~2
安価で誰を助けた?
コンマ大きい方

拳藤一佳は順調に試験を進めていた

敏い彼女はこの試験がロボットを倒すだけではないと最初からわかっていた

そんなことがわからなくても、彼女は困っている人が居たら助けてしまう質である

人助けをしながらロボットの撃破数を少しずつ増やしていった

「痛っ!」

彼女は立体駐車場の1階部分からそんな声が聞こえたのでそちらに向かった

そこにはロボットと相打ちになったのか、柱寄りかかりながら苦痛に喘ぐ女の子がいた

それと同時に彼女は嫌な予感がした

この立体駐車場に入る前に、2階で他の受験生が戦っている音、それに何人かの受験生がロボットを奪い合っている争いの声

拳藤一佳は急いでその場を離れようと、その彼女に近づいた瞬間それが起こった

何かが崩れるような音共に、上階が崩れてピンポイントに怪我をしている少女のいる場所に崩れ落ちていった

拳藤一佳は優しすぎた

拳藤「間に合え!!」

自分の拳を大きくして、その彼女を守るように両手で屋根を作って瓦礫やロボットの破片から守った

守れた、そう思った

しかしやるべきことをやったからこそ、冷静になって周りが見えてしまった

拳藤(あ、自分のこと守れないや)

瓦礫や破片から崩れ落ちて行く場所に向かったのだから、当然拳藤にもそれは落ちてくる

自分を守るために手を引けば、護ろうとした子を見捨てることになってしまう

拳藤(リカバリーガールの個性って、大きな傷は傷跡残っちゃうんだよね。顔に傷がつくのは嫌だなぁ)

そんな状況でも自分を捨てて、救護者を守るために自らにはそのまま瓦礫が落ちてくることを受け入れた

あと1秒もないうちに顔から上半身、腕にも酷い傷ができてしまうだろう

拳藤(怖い怖いこわいこわい。でも護るんだ!!)

震える体を意志の力で抑える

けれどもまだ高校の入試を受けている程度の少女の口は本音を語る

拳藤「タスケテ…」
変化「助ける!!」

真横からそれは現れた

超スピードで拳藤と拳藤の大きくした手で覆っている女の子を一瞬で手に持ち、その場を脱兎のごとく駆け抜けることで、瓦礫の落下から二人を助けた

ちなみに結構きわどい場所を持たれたが、人を助ける時にそんなこと意識しているわけないよねとあとから拳藤は思う

変化「馬鹿ども! 場所を考えて戦え! お前らのやってることはヴィランと同じだぞ!! では、怪我があったら試験のあとにリカバリーガールに見てもらうんだよ」
拳藤「え。あっ! 待って! 名前!」

その男の子は瓦礫の山から出てきた人たちに大声で怒鳴ってから、また誰かを救いに行くのかその場を後にした

その彼の後ろ姿をぼーっと眺めていると、手で助けようとした女の子からお礼を何度も言われてからやっと意識が戻った

拳藤「助けられたからって、そんなことあるわけ無い!」




コンマ 
好かれやすい、ヒロイックシーン
下1 拳藤一佳の好感度
67~  8
34~66 7
~33  6

最初から普通に仲良くなれる程度ですかね(イベント的に今後補正つく)
イタチさん、なんで0ポイントが出る前にこんなに尺使ってるんですか?(ねっとり)





変化(試験でケガした人がヴィラン落ちとか絶対に一人はいるだろ。こんなに雄英の試験はぶっとんでたのか)

前世では有名ではない普通のヒーロー科を出た変化にとって、下手したら傷が残るほどのこの試験に疑問符を浮かべている

変化「まあやるべきことをやるだけだ」

そんな風に動いていた変化じゃなくても気がつくほどの巨大な破壊音が聞こえる

急いでそちらに向かうとビルよりも大きなロボットがこちらに向かって動いていた

変化「馬鹿じゃねえの雄英。こんなのを試験にしないと英雄を作り出せないのか」

彼はそんな言葉を口にしながら、内心ブチギレていた

そう、あの巨大さはあれを思い出す

ギガントマキア

世界を混沌に落としたあのヴィランを彷彿とさせる

あのロボットをブッ壊したい気持ちもあるが、明らか避難できていない人もいるだろう

破壊、救助か



多数決
下1~3
1 0ポイントロボットをぶっ壊す!
2 私怨よりも人命(救援を引き続き行う)
3 ヒロイックタイム(拳藤救助イベントみたいなのがまたある)(このレスがゾロ目ならこの選択肢が選択可能)

【転生】「リセットポイントを回避しました」
※ワンフォーオールがいないと、【転生】の目的が達成されないため、転生初日に戻っていました。

(速攻で死んで転生の目的を語らせようとしてたのにこいつ死ななくね)





飯田「それにしても、ずっとビクビクしていた彼があんな勇気ある行動を取るなんて思いませんでしたよ」
変化「あれはびっくりだね」

試験が終わったあと、どうしても後日話したいと飯田が変化に声をかけてきた

あの飯田と仲良くなれるなら、インゲニウムともコネができるかもしれない

そうしたらヒーロー殺しに殺されるのを防げるかもしれない

変化はたくさんのことを覚えているわけではないが、ヒーロー殺しにインゲニウムが殺されたのはとても衝撃的な事件だったので覚えている

そんな下心もあり、飯田と後日再開していた

飯田「それで、人助けポイント? 救助ポイントのようなものはあったと思いますか? いや、あると確信していましたよね?」
変化「さぁ?」
飯田「惚けなくてもいいですよ!
貴方は人助けばかりしていたように思います。ロボットよりも人助けを優先していた。それだけでもう俺が試験の趣旨を理解しきれていなかったのだと」

ちなみにちょうど飯田と約束をしている時にあのモテない系ボーイ(峰田)が通ったので誘ったが

峰田「フォッキューリア充」

中指を立てられてからその場を去っていったとか

飯田「意図の理解できていなかった俺が受かっているかどうか」
変化「問題ないんじゃないかな」

一時間程度話してから、変化は用事があると言って解散することになった

一つわかったのは、飯田天哉はあのインゲニウムよりも融通の効かない真面目ちゃんだってことだった




コンマ
下1
コンマの半分がヴィランP

下2
コンマの2/3+20がレスキューP

狙って低いのとか狙わなければ問題ないですよ!!どうせどっかでゾロ目連打されるんだ



ヴィランP
35
レスキューP
33+20=52
合計87
ちなみに爆豪勝己は77

オールマイト『私が投影された!!』
変化「何やってんだよ団、じゃなくてオールマイト」

雄英から結果通知が届いたので開けてみると、空間に映像を投影する機械が入っていた

それを起動すると真っ先に濃ゆいオールマイトが出てきた

オールマイト『私が雄英のあるこの街に来たと噂されているだろう? あれは私がここ、雄英の教員になるからなんだよ』

オールマイト『筆記試験は問題なく、上位の成績で突破しているね。そした実技試験だけど、君はどうやらあの試験の意図を理解していたようだ』

オールマイトは指でグーとしながら話を続ける

オールマイト『ヒーローたる者、戦闘能力が無ければならない。ヴィランとの戦いでもそうだし、その他色々なことにパワーが必要だ。だけどヒーローはただ戦闘能力があればいい? そんな訳がない。ヒーローは人助けをする職業だ。もちろん君が予想していた通り、試験での人助けもポイント化していたよ』

オールマイト『ロボット撃破のポイント、ヴィランポイントは35点。そして人助けのレスキューポイントは52点。合わせて87点……』

オールマイトは大きく息を吸って、そして画面に顔をいっぱいに近づけて言い放つ

オールマイト『繰生変化くん、主席での合格だ! これは凄いことだ!! 来いよ、ここが君のヒーローアカデミアだ!!』
変化「……」

雄英に受かることなんてわかっていた

でも、それでもあのオールマイトと名前を呼ばれて褒められた

変化「俺何歳だと思ってんだよ。この程度で涙が出るとか……よっし!!」

繰生変化は主席で雄英に合格した

安価
下1
入学式前の最後のコミュ



これが終わったら早速雄英A組……のメンバーの調整をしてからお前どこ中だ?の場面から始めます

制限していないときは人もイベントも全く制限していません
さすがに今オール・フォー・ワンとかが出るようなイベントはNGしますが


安価
下1
拳藤とどんなイベントするの?

その日はたまたまだった

葉隠やトガと雄英に入学書類を出しに行こうとしたが、どうしても手伝って欲しいことがあるとホークスから呼び出しがあり、二人と行けなかった

後日一人で書類を出しに行った時に、後ろから声をかけられた

拳藤「すみません」
変化「ん?」
拳藤「やっぱり! あの時はありがとう御座います!!」
変化「……えっと立体駐車場で会った」
拳藤「そうです。私、拳藤一佳って言います!」
変化「俺は繰生変化です」

なんと試験で助けた女の子が声をかけてきた



頭の中で姿を決定したいので
コンマ
下1二桁目
9~  200
8~8 190
5~6 180
3~4 170
~2  160

一桁目は顔面偏差値1でマジ普通(このムーブしてて不細工とか想像したくない)

普通よりも少しいい程度。そんなんで印象残るの?
身長は190代。ちなみに峰田は108cm
プロバスケの選手と小学一年生……




拳藤は何度も頭を下げてきていたが、頭を下げすぎて周りの反応がおかしくなってきたので場所を移動した

拳藤「……なんですね!」
変化「そのおかげで助けられたから良かったよ。あ、そういえば拳藤さんって何組だった?」
拳藤「Bですけど繰生さんは?」
変化「残念だね、Aだわ」
拳藤「あー、少し残念です」

長年一緒に居すぎて阿吽の呼吸で会話ができるわけでもなく
喋るたびに割と重いことを言ってきたりちゅーちゅーしてるわけでもなく
割と男よりの話も合うラビットでもなく

変化(何というか、普通の女の子って感じだな)

変化と拳藤はそのやり取りの間に連絡先を交換し合い、次回の再開を約束して解散した





クラス編成
安価
下1~3
1 渡我被身子はA組(一人B組送り)
2 渡我被身子はB組(現状だとヴィラン墜ちは変化に何かあった時のみ)

すみません睡眠デバフ食らってました




渡我被身子はA組へ

B組に送るキャラ
下1~3
送るキャラの候補。このあと多数決します

多数決
下1~3
A組から追放されるのは?

1 砂藤 力道 糖分摂取でパワーアップ!ただデクや変化の倍率には程遠いぞ彼は使える人材だ お前爆豪勝己に筋力負けてるだろ
2 青山 優雅 レーザーが出せる 威力も劇場版だとクソ強いぞ お前障害物レースでギリギリ圏内(42位)とか恥ずかしくないのかよ
3 口田 甲司 人以外の生き物なら何でも操れるぞ!異世界なら魔王になれるな!お前初期は声全然出せないとかヒーロー舐めてるのか

名前打ちにくい口田くんはB組に行くことに
それでも21じゃないか?
知らんな

戦闘能力しか見てないだけです……
砂糖は邪魔にもならないし、寮行ったら定期的にお菓子を恵んで女子を肥えさせようとしてるから有能、有能!

インコ「出久、超かっこいいよ」
出久「あの怖い人たち、別のクラスならいいな」
爆豪「てめぇーどこ中だ?」
飯田「君酷いな、本当にヒーロー志望かい?」
お茶子「地味めの!」
峰田「お前また両手に花じゃねえか!」(なんでこれで好感度6あるんだよ)
変化「励み給え」
峰田「ちくしょおおおおお!!」
相澤「担任の相澤消太です。みなさんが静かになるまで9秒かかりました」
「「「個性把握テスト!?」」」

までスキップ

みんな安価が優しくない?もっと壊れてもいいのよ?(その場の空気にあってれば)


相澤「雄英は自由な校風が売りだ。それは教師にも適用される」

担任である相澤消太は語りだした

今まで中学までやっていた体育測定は個性禁止だった
文部省ディスがあったが、個性世代に合わせた測定しないと駄目だよねというのが相澤の考えらしい

相澤「トータル成績最下位の者は見込みなしとみなし、除名処分しよう」
「「「「はああああ!?」」」」
変化(こうやって英雄になるヒーローを作り出してるのか凄いな)

違います

相澤「本来は淡々と種目を消化しようと思ったが、最近外部の世論の声が大きい。測定しながら自己紹介をしてもらう。50m走をする前に軽く自己紹介をしてくれ」

飯田「飯田天哉です! 個性はエンジン! 段階的に早くなっていくため、50m走では最大加速できません。好きな食べ物はビーフシチューです。よろしくお願いします!」

それぞれがそれぞれの自己紹介をしながら走っていく

相澤「次は繰生変化と瀬呂範太」


変化「俺は繰生変化です。個性は肉体の状態変化もできますが、強化系の個性がメインです。安価下1」


安価
下1
あと変化が自己紹介に付け足したのは?

安価下
なんでガイ先生とお付き合いしてるの?って思ってます
ミルコってゾロ目連打とかされない限りは一周目の強さじゃ倒せないはずだった

ニュアンスは掴んでるのでok



変化「あと、葉隠は俺の彼女ですので、ちょっかいかけたらぶっ殺しますんでよろしく」
爆豪「あ? 殺すだぁ!? やれるもんならやってみろや!!」
峰田「殺すだぁ!? やれるもんからやってみろや」
変化「……瀬呂くんいいよ。セクハラも許さないからね?」
峰田「ぴえん」
爆豪「ごら! 無視してんじゃねえ!!」
瀬呂「えぇ……」

瀬呂はやりづらそうにしてから自己紹介をして走り出した

八百万「まあまあ」
耳郎「葉隠さんの彼氏やるねぇ」
葉隠「な、なんか照れるなぁ。変化はこういうことあんまりしなかったから余計。顔あっつ!」
トガ「…………」

相澤「合理性にかける……いや、事前に争いを回避するあの手は合理性がある?……次は八百万百と渡我被身子」

モモちゃんが隣で自己紹介をしている中、トガはどうしようかなーと考えていた

相澤は本気を出せと言っている
変化も常に血を使ってもいいと言っている
でもきっとこれを使ったら変化と葉隠は少し言い争いをするかもしれない

トガ(それもいいかナァ)【ヴィラン素質があるため使用確定】

トガ「私は渡我被身子です。個性は飲んだ血液の人に変身できる能力です。私が一番よく変身するのは変化の姿です」
葉隠「……え?」

変化、その時に感じる、嫉妬、妬み、僻み

ありとあらゆる彼女いない系男子たちによる視線による攻撃

お前彼女いるのにあんな可愛い子に血を飲ませてたのか? お前どうやって飲ませてたんだよ? あ?

そんな視線を感じるが、それをすべてスルー

トガ「安価下1」



安価
下1
トガちゃんの自己紹介に付け足したのは?

これは深読みしていいのかな?牽制だよね多分




トガ「変化とは葉隠さんとのお付き合い以前から協力関係です。葉隠さんと付き合う前から膝の上に座らせてもらって、血を首から吸わせてもらってました」

葉隠「ええええええぇ!?」

モモ「まあまあまあまあ」

峰田「ハァ、ハァ、ハーレム?取り消せよ、ハァ、今の言葉!」

上鳴「やめろ峰田!」
瀬呂「それ以上はダメージを喰らうぞ!」

峰田がまるで親父を侮辱されたかのようにハァ、ハァ言いながらトガちゃんに詰め寄る

トガ「八百万さん。すみませんがこのタオル持っててもらってもいいですか?」
八百万「ええ」

渡我被身子は服装まで真似てしまうので、そのときに来ていた服は脱がないといけない

こんな大勢の前で全裸になどなりたくないのでタオルで隠してもらって全裸になってから個性を使った

トガ(変化に変身)「この姿なら24時間、365日だった変身してられます」

変化(それは無理では?)

葉隠「ねえ、どういうこと! 教えて!!」
変化「後で三人で話そう」

変化はヒミコとはふしだらなことしてないし問題ないな、よし!と脳内で流していた

ちなみに変化の体を使っているが、記録自体は多少変化よりも遅かった




安価
下1
葉隠が自己紹介以外でなんて付け足した?(先に安価取っておく)

葉隠は焦っていた

変化はイケメンだ(好感度フィルター)

しかも強くて優しくて、ヒーローとはこういう人を言うんだと葉隠は幼稚園の時から思っている(フィルター)

確かに今葉隠と変化は付き合っているが、それは長年一緒に居て少しずつ互いに好感度を稼いでいたからだ

お洒落ももっと勉強した
エッチな事も動画とかを見て学んだ
勉強も結構苦手だけど頑張ってる
個性強化も忘れない

でも葉隠は変化に恋をさせていない

もし一目惚れするような人が現れたらそれを止められるのかわからない

何故なら

葉隠(私はどこまで行っても透明人間だから)

人とは見た目が好みの半分以上を占める生物だと言われている

渡我被身子よりも自分の体は間違いなく男好きする

でも透明人間で水着が浮いているだけの自分と水着を着た渡我被身子のどちらがナンパされるか、声をかけられるかと言ったらトガヒミコだ

変化「透、呼ばれてるよ」

軽く肩を揺すられて葉隠は意識を取り戻した

そうだ、今は個性把握の身体測定中だ

葉隠「は、葉隠透です。見ての通り、透明になるのが個性です……」

どうしよう
このままじゃ負けちゃう

女性付き合いのなさそうな男子たちに蹴られている変化だが、透明なのに何故か真っ直ぐとこちらの目を見てくれる

負けたくない
でも今はまだ完勝できるヴィジョンが浮かばない

故に彼女はこう言った

葉隠「変化の1番は私! 3人…いや2人くらいなら良いけどそれ以上はダメだからね! 絶対に駄目だからね!!」

葉隠の言葉に吐血した峰田は変化に向かって飛んだ

峰田「ハーレム容認なんてさせねぇ!!」

切島「やめろ峰田~!!」

峰田の拳は変化の状態変化で流されて、そのまま地面にダイブした

峰田「これが格差社会かよぉおおおおおお!!」

こういう時のオチに峰田があまりにも便利すぎる



オールマイトが出久の様子を見ていたんだから好感度10のミルコは

コンマ
下1
10以上で当然見ている
葉隠の宣言を聞く

実質二股三股宣言をしたわけで当然広まるか


コンマ
下1
40以上で入学式の日に既にヒーロー科一年全体に広まる

拳藤(あれ?繰生いない……じゃなくてA組がいない?)

拳藤はまだ知ることが出来なかった(USJ終わりまでには多分知る)

ミルコ「……まさか一番の障害が排除されるなんてな! な、オールマイト!!」
オールマイト「ちょ、女性なんだから男の肩に腕を回さない」

このご時世はオールマイトでもセクハラ対策を怠らない
というかオールマイトの子供です!なんていう虚偽は100では収まらない数耳にしているので気をつけている

ミルコ「オールマイトは誰押しなんだ?
入学式をサボってまでここにいるけど」
オールマイト「挨拶はしてきたさ。彼、緑谷出久はどう思う?」
ミルコ「モヤシっ子だろ」
オールマイト「ハハッ! 手厳しいね。そんな君は……複数の能力を持つ繰生変化くんかな?」
ミルコ「ああ、私の番だ」

オールマイトはオールマイトイヤーも年齢で劣化したかな?と思ったが、ミルコの耳が真っ赤になっているのを見て、マジなのだと理解した

オールマイト「そ、そうか。一生徒に肩入れは良くないよ」
ミルコ「無理だな! 私はあいつの為にここの教員になったんだから」

こちらに歩いてきていた相澤消太はこう思った

相澤(繰生変化、こいつ除名にした方が良くなかったか?)

相澤先生の苦悩は続く!!

安価
下1
1 葉隠とトガと変化の会話やる?
2 戦闘訓練に進んでどうぞ

オールマイト「私が普通にドアからきた!!」
「すげぇオールマイトだ!」
「シルバーエイジのコスチュームだー」
「すごいぞーつよいぞーかっこいいぞー」

オールマイトが派手に登場して、その後にミルコも入ってきた

オールマイトもミルコもヒーローが専業であり、学校教育科目の教育が得意かと言われれば否である

故に最初の一年目は一緒にヒーロー基礎学とかのヒーローなら問題なく教えられるヒーロー学をやる事になった

ミルコ「今日は戦闘訓練を行う。急いで戦闘服に着替えてグラウンドベータに来るように! 以上、解散!!」

オールマイトは聖徳太子ッ!!!状態なのでミルコが一旦仕切る




コンマ
下1
変化のヒーローコスチュームはどんな感じ?

耳郎「グローブと靴だけって……その、恥ずかしかったりしないの?」
葉隠「見えないからねー」

葉隠はハーレム容認宣言したが、普通に他人に好かれやすい性格をしているので普通に女子のグループに混ざれている


トガは吸血衝動さえどうにかなっていれば、普通に明るくいい子なので当然混ざれている

八百万「ローブですか?」
トガ「変身する時に脱がないといけないから隠すためのローブですね。それに中はシャツとホットパンツなのですぐに脱げます!」
八百万「変身するのは繰生さんですよね?」
トガ「血を手に入れるのが大変だし、変化は強いし、変化以外の血は飲みたくない」
八百万「愛されていますのね」



上鳴「なんつーか男のバニーとかないなって感想だわ」
峰田「美少女のバニーコスじゃないと意味ねえんだよ!」
飯田「見た目のデザインからしてミルコ先生を意識しているのかな?」
変化「まあそんなところ」

変化が着ているヒーロースーツは膝丈まであるスパッツで、デザインはミルコと全く同じだ
ちなみに耳や尻尾はただの飾りらしい

変化(ミルコのコスチュームを作ってる会社が作った男用のミルコデザインコスチュームを貰っただけだしな)

ステゴロで戦うのでグローブやブーツがあった方がいいが別になくてもいい

ミルコがくれると言っていたので変化はそれをそのまま使っている

全員が集まったらオールマイトは説明を始めた

オールマイト「今回の戦闘訓練は2対2、もしくは2対3で戦ってもらう。人数が多い組はヒーローをやってもらうつもりだ」
飯田「何故人数が多いほうがヒーローなのでしょうか」
オールマイト「それは先ほど説明したように、今回は核を持った敵の施設に潜入する。当然事前にグループアップするから、ヒーロー側は準備はある程度できている前提だから、ヒーロー側の方の戦力を多くすることにしたんだ!」

その後もオールマイトは聖徳太子ッ!!になりながらもみんなの質問に答えていった

ミルコ「つうことで、早くくじを引け」


葉隠「変化と一緒だといいな!」
変化「急なグループアップの訓練でもあるからどうだろうねー」



安価
下1~3
変化が組む相手は誰?
コンマが高い二人と組みます
3レスとも違う人でコンマが一番低い人とは後で軽いコミュ挟みます

こいつホークス以外に男の友達ちゃんといるの?と思った
てか主人公側3人とか轟とか爆豪来ない限りほぼほぼ負けませんやん。ミスった
今日はここまで。コンマ全部出たら明日また書きます



繰生変化、耳郎響香、八百万百とグループを組むことに
上鳴とは訓練のあとにコミュ


戦う前に好感度チェック

コンマ 好かれやすいで+1(二股宣言みたいなことしてるのにこれ適用していいのかしら)
下1 耳郎の好感度
81~  7
61~80 6
41~60 5
21~40 4
~20  3

コンマ 好かれやすい+1
下2 八百万の好感度
81~  7
61~80 6
41~60 5
21~40 4
~20  3

コンマ
下3と下4
誰と戦う?
91~ 轟焦凍
81~90 爆豪勝己
76~80 瀬呂 範太
71~75 緑谷 出久
66~70 峰田 実
61~65 渡我 被身子
56~60 葉隠 透
51~55 常闇 踏陰
46~50 障子 目蔵
41~45 砂藤 力道
36~40 切島 鋭児郎
31~35 上鳴 電気
26~30 尾白 猿夫
21~25 麗日 お茶子
16~20 飯田 天哉
11~15 蛙吹 梅雨
6~10 芦戸 三奈
~5  青山 優雅

合格後の拳藤とのコミュ後に好感度上昇判定してなかった

高校前の時間経過以外だと好感度の判定はこれくらいのはずなのに、なんでもう10いるん


ただのコミュで終わったので
拳藤一佳 好感度6
コンマ
下1
60以上で上昇

あ、拳藤はヒーロー的なシーンで助けられたので補正+10されます。

安価
下1~3
ゾロ目寄せを
1 使う
2使わない

なしで

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
肉体 身長190代、顔は普通よりも少しいい程度
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7
   体を気体、個体、液体に変化 強度4

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)
    コスチュームはミルコの男バージョンみたいなもの。耳尻尾あり。

交友
   葉隠透8(5)
   ホークス7(6)
   渡我被身子7(4)
   ミルコ10(10)
   峰田実6(6)
   蛙吹梅雨6(6)
   飯田天哉5(5)
   拳藤一佳6(6)(ヒロイック@2)
   耳郎響香4(4)
   八百万百7(7)

次は上鳴砂糖vs変化耳郎八百万

変化がどう戦うのか(自分が行ってぶっ飛ばす or リーダー的に動くのか)を次に判定

これ安価かな?
安価ならリーダー的に動くで

すみません。安価じゃなかったです……
安価の場合は安価と書きますが、せっかくなので多数決に含めちゃいます!



安価
次の戦闘訓練はどういう方針で動く?
下1~2
1 変化がメインで戦う
2 変化はリーダーとして動く

※紛らわしい書き方したので、
>>322 で1が選ばれてることにします

>>322 は1じゃない2ですね
すみません

(次ループ系やるときはもっとクソザコ雑魚雑魚ナメクジにしよう)



峰田「異議あり!」
変化「却下する!」
峰田「おかしいだろ! なんで彼女持ちで更にめっちゃ仲いい女子がいて、それで最初の戦闘訓練で女子二人と組めるんだ!」
変化「これが実力だ。励めよ峰田。ふははははは!」
峰田「くそおおおおおおお!!」

峰田は上鳴に泣き付いて、二人は抱擁を交した

その後もくじ引きで対戦相手が決められ、すぐに戦いが始まった

上鳴、砂糖VS変化、八百万、耳郎


八百万(好感度7)「変化さん、耳郎さん、よろしくお願い致します」
耳郎(好感度4)「ん、よろしく? あれ? 気のせいかな?」
変化「よろしくね」

八百万も挟んでいるが、少しだけ耳郎の距離が変化に遠い

変化(まあ実質二股宣言みたいなことしたし、当然と言えば当然……なんだけど、八百万さん近くない?)

八百万の距離は普通の距離感よりも少しだけ近い気がするのだ

変化(そんな事はいい。この戦いは人数有利でもあるし、何より個性把握テストからして、俺が暴れれば終わるが)

変化「スタート前の準備時間中にいくつか確認と決めたいことがある。まずは個性の詳細な内容、それにリーダーの決定だ。俺はミルコくらい動けて、体の一部を気体や液体に変えられる。ちなみにリーダーをやりたい」

変化の言葉に二人は真面目な顔で頷き、近くの八百万から話し始める

八百万「私は体内から構造のわかる無生物を作り出せます。ただ戦闘中に咄嗟に取り出すことは厳しいです。大きいものほど時間もかかります」
耳郎「私はこの耳のフラグを挿した対象に爆音を放てる。あとは壁とかに挿せば音を探れる。なんでリーダーやりたいわけ? 身体能力強化系ならむしろ前に出たほうがいいでしょ」

八百万も気になっていたのか首を振って疑問への回答を促している

変化(てかでっけえな。胸も太ももも)

八百万の視線が一瞬外れたときにチラ見したが前世でもわかっていたが八百万の肉体(エロ)スペックは計り知れない

変化「んんっ。耳郎の言う通り、俺の個性的に前に出たほうがいいが、俺が前に出たらすぐに終わってしまう」
耳郎「めっちゃ自信満々じゃん」
八百万「うーん、確かに個性把握テストからして、変化さんのパワーは砂糖さんのパワーを大きく超えています。あとは上鳴さんの対策をすれば終わりですわね」
耳郎「ただのスケベ野郎じゃないってことね。いいよ、リーダーやってよ。八百万さんもそれでいい?」
耳郎「問題ありません」

話し合いが終わったあたりで、オールマイトのスタート合図が出た

変化「とりあえず対策の取りやすい上鳴から対策しよう」

ヴィラン役が立てこもっているビルに入る前に変化は八百万に視線を向ける

八百万「絶縁体シートで問題ないですよかね?」
変化「ああ、問題ない。上鳴は個性の制御がまだ不十分みたいで範囲攻撃しかできないから、砂糖はある程度離れているはず。上鳴が近いならそれを被っていれば問題ない」
耳郎「砂糖はどうするの? あんたがやるの?」
変化「そうだね」



安価
下1
1 変化が隙を作るからその間に耳郎が無力化する
2 事前に八百万が無力化アイテムを作って、それで対応する

耳郎「私の個性をまだ把握できてないのか話してる。一個上の階ではないから、三階か四階かな?」
変化「よし、それなら二階から三階の階段中腹まで進んでからもう一度索敵。念の為絶縁体シートは被っておけ」
八百万「了解ですわ」

繰生変化は今年の主席入学らしい
しかも葉隠さんが言うには自分と受験したいから推薦は受けなかったとか、才能マンかな?

耳郎たちは警戒しながら歩みを進める

変化が先頭で人一人分放して耳郎と八百万

変化「……問題なし。クリア。2階に上がろう」

耳郎(個性把握テストでも好成績を残していて凄いと思うけど、こいつは葉隠さんと渡我さんに二股みたいなものをかけてるっぽい。あとなんかミルコ先生とめっちゃ距離が近かった。うーん)

そんな軟派な態度を取っていたかと思えば、いざ戦闘訓練になれば率先してリーダーシップを取って自らを壁役にした

ヒーローとしては好ましいが、人としてはどうなの?といった感じを耳郎は感じている

そうこうしているうちに3階へと繋がる階段の中腹に来た

耳郎はイヤホンジャックを壁に差して音を聞くと3階の階段すぐの部屋から二人分の音が聞こえたので伝える

変化は頷いて部屋の前まで行くと



コンマ
下1
20以上でれっきとしたヒーローやってたので当然のムーブをする


コンマ 
下2
30以上で耳郎はちゃんとやれた
20以上でやおももがフォロー
10以上で変化がフォロー

ヒーローとしては降伏勧告を出す
耳郎がちゃんとやってくれた



変化「あなた達は包囲されています。武器を捨て、両手を上げて降伏してください」
耳郎「ちょ……あー、そういうことね。これは戦闘訓練だけど捕縛を目的とした戦いだから」
八百万「でも相手は核を持っていますから、降伏勧告はいりますの?」
変化「そこら辺は後々学べばいいよ。でも基本的にこういう時は勧告出したほうがいい。俺達はヒーローなんだから」

ヒーローとはただの暴力装置ではない
勧告で降伏してくれるならそれがいいに決まっている

変化(ヴィラン連合も異能解放軍もどちらもヴィランになったら容赦しないが)

もしかしたら死柄木弔を渡我被身子のようにどうにか出来たのでは?と今でも思うが過ぎた時についてうだうだ言ってもしょうがない

砂糖「……断る! 俺達この核を持ち帰って、お前らに復讐してやる!!」

砂糖たちも意図を理解したようで、拒絶の意思を伝えてきた

変化「突入する」

二人が頷いてから部屋に突入した

耳郎(話していた通り砂糖、上鳴、離れて核が置いてある)

部屋に入った瞬間、予想通りの配置だったので八百万は砂糖とは反対方向から大回りして部屋を回って核の確保へ向かう

変化「焦らなくていいから確実にな」
耳郎「ええ」

八百万「そんなに離れてるならそのまま確保します!」
上鳴「やらせるかよ!!」

こちらの準備を見られないように事前の打ち合わせ通りに八百万が声を張り上げる

耳郎はイヤホンジャックを所定の場所に伸ばしておく

変化「来いよヴィラン。あっちは見ての通り絶縁体シートで無理やり押し込まれちまうぞ?」
砂糖「わかってる! 行くぞ!! うおおおお!!」

砂藤は砂糖を口に入れながらこちらに向かって走ってくる

耳郎(正直ビビる)

砂藤は相当大柄であり、殴られたら一発で負けてしまうくらいの力差がある

だが目の前の変化が問題ない、危なくなったら守ると言っていた

砂藤「はぁ!?」

変化の胴体に一発拳を入れようとした砂糖だったが、撃ち抜かれる部分とそのまま振り抜かれる部分が気体化した

勢いそのまま前のめりになって、姿勢を崩している相手

耳郎「いけ!!」

そして変化の背中で隠していたイヤホンジャックが砂藤の顔のすぐ横に現れた

ゲッ!という顔をする相手の耳の近くで心音の爆音を鳴らして砂藤は前後不覚になる

あとはそのまま彼女が捕縛リストをつけて確保となった


そして絶縁体シートを巻きつけた三人にゆっくり攻め寄られた上鳴は個性のカミナリを使うことなく

上鳴「はい、降参!! 核とともに自爆する気はないでーす!」

捕縛が完了した




耳郎八百万ともに出番があったので、好感度の低下やデバフがつきませんでした
※八百万アイテムで砂糖も倒そうとしていたら耳郎に好感度判定デバフついてました

講評は耳郎と八百万は評価されたが、変化も索敵してたけど戦ってなくね?という評価が下った

そのことに耳郎や八百万は反乱しようとしたが、変化が止めた

変化「俺が戦ったら余裕だから戦わなかったとは言えなくね?」



それからなんコマか授業が終わって

上鳴「あれお前が作戦立てたのか、マジで何もできなかったわ」
変化「事前に高火力は範囲になってしまうって聞いてたからね。メタらせてもらったわ」

変化は上鳴に「連れション行こうぜ」と誘われて、トイレで何故な女だけ戦わせたのかと聞かれたので正直に話した

上鳴「あー、そのさ、実際トガちゃんにも手出してんの? いや、話せないなら話せないでいいんだけどさ、みんな気になっててよ」
変化「出してない。ヒミコの個性はこの社会じゃ使いづらいからね、血を上げてるだけだよ」
上鳴「でも膝の上に載せてるんだよな?」
変化「ああ」
上鳴「首元から直接? え、てか痛くないの?」
変化「直接飲ませてるし、結構痛いよ。首の皮歯で破られてるわけだしな」
上鳴「おおお」

上鳴は渋そうな顔をする
首元の皮膚を食い破られるのを想像したのだろう

変化「男のションベン覗くホモ野郎がいるな」
峰田「モテてるからって調子乗るなよ!」
変化「胸とか太ももへの視線が露骨で嫌だってヒミコが言ってたぞ。控えろ非モテ」
峰田「ちくしょおおおお!!」

峰田がトイレから出ていったあと、A組の男子が何人も入ってきた
そこで変化は主に葉隠との色々を聞かれ続ける




安価
トイレに現れた謎の男子
下1
1 白と黒の髪をした氷と炎を使いそうな男
2 やたらめったら爆発させそうな男


コンマ(人いないだろうし、一つに詰めちゃいます)
上鳴の好感度
下1
67~  6
34~66 5
~33  4

白と黒の髪ではなく、白と赤ですね
マンが見直したときの見た目そのまま書いちゃった

A組男子が異性関係を質問している中、本来はこんな集まり居ないように思える轟焦凍が質問してきた

轟「お前強いんだってな。あのミルコと対等に戦えるくらい」
変化「……えぇ、ル、ミルコが言ったやつ?」
轟「ああ」

変化はミルコに好かれ過ぎているがゆえに、戦闘訓練で戦闘力があまりない判定された変化の評価を正すために口を滑らしていた

他の人は先生がフォローしたと思っているようだが、轟だけはその評価を正当に受け止めた

ヒーローランキング上位の人間が自分の力を貶すようなフォローの仕方をしない

いくらフォローでもヒーロー科に入ったばかりのやつと対等なんて評価が広まればヴィランには舐められるし

轟焦凍はそれを間近で見てきたから分かる

轟「……お前は強いのか」
変化「ミルコやホークス達のおかげで俺は強くなった。今はミルコとも殴り合える。ミルコは蹴りだけど」
轟「昔からの知り合いなのか?」
変化「ああ」
轟「お前、いやいいか」

男友達いるよな?なんて流石に聞けなかった




コンマ
下1
76~  上位ヒーローと仲良くなれる。羨ましいよ(好感度6、体育祭フラグ)
51~75 ランキング一桁とやれる実力見せてみろ(場所仕切り直してバトル)
25~50 ランキング一桁とやれる実力見せてみろ(この場所でバトル)
~25  俺がNo1になるためのお前を倒す(好感度2、関係悪化)

轟「今すぐ、ランキング一位とやれる実力見せてみろよ!!」

轟がトイレの扉に手を向けると、入り口を塞ぐような氷が現れた

変化「最低限場所変えよう。ここは不味いし、他の人も」
轟「黙れッ!!」

いくら雄英のトイレは異型型にも配慮して大きいとはいえ、戦闘を行うような場所ではない

父親関係でストレス、母親関係でストレス、戦闘訓練で敗北、上位ヒーローと昔から仲の良い同級生、一般受験生などなど

変化が知らないいくつもの理由によって轟は頭に血が上っているのかここで攻撃を始めた




コンマ
下1
正義感(ヴィランとの戦いに補正)+3
実力差と閉所戦闘 +20
精神状態が悪い +10
周りに他の人がいる -20
周りが破壊してはいけない施設 -5
補正+8

81~  変化「それがヒーロー目指してるやつのすることか!」轟気絶
61~80 変化「こんなところでケンカ売るな」轟中ダメ
41~60 変化「話を聞けよ!」轟小ダメ
21~40 変化「話せばわかる」轟「分かり合えない」腕凍結デバフ
~20  轟「何故分かり合える!」変化小ダメ、腕凍結デバフ
奇数ゾロ目は庇って全身凍結

76+8=84 1ラウンドKO


変化「俺はクールですみたいな態度してたのに、何いきなり熱くなってんだ!」

足元から発生する氷は地面を踏みしめて砕く

左右から伸びてくる氷も拳で砕く

変化(俺、強くなってるわ)

マスターピースと言われた死柄木弔に殺された前世の自分は別に弱くはなかった

でも強くもなかった

ミルコと戦えば絶対に負ける
現時点の轟焦凍と戦っても苦戦する

それくらい轟焦凍は強いはずだ

だが、そんな轟焦凍の氷もこの密室だからというのもあるが、余裕を持って砕くことができる

轟「クソっ! なんで、なんで通じねえんだよ!!」

変化「起きたら説明しろよ?」

轟の苦しそうな、泣きそうな……助けを求めている、そんな表情をしている

子供が癇癪を起こすように暴れている

きっと今の彼は両親の問題で心が傷ついているのだろう

変化「SMASHッ!!」

変化の拳は確実に轟の顔面に届いた



コンマ
下1
98以上で……

発展なし


そのまま轟は気絶した

上鳴「……」
峰田「……」
瀬呂「……」などなど

みんなが皆、轟焦凍に結構引いてしまっている

変化「俺がA組最強だあああああ!! 峰田、モテるコツを教えてやろうか?」
峰田「お前は友達だ!」
変化「高身長、高戦闘能力、あと露骨にエロい目で見ないことだ!」
峰田「一個も俺にねえじゃねえかあああああああ!! ああああああ!!」
変化「上鳴はもう少しイケメン感を出せ。なんかアホっぽい」
上鳴「アホっぽい!?」
変化「瀬呂は」
瀬呂「俺は!」
変化「……個性が欲しいよね」
瀬呂「くっそおおおお!!」

変化は騒ぎながら入り口の氷を蹴り破り、轟を保健室へ連れて行く

変化「……荼毘問題を事前に対策したいな。それにこれってどう考えてもエンデヴァーのせいだろ」

変化は体がもっとほしいと心底思った




一般出、上位ヒーローの身内(ミルコ、ホークス)、一ターンKO

上記により轟家問題に体育祭前から自由選択行動時にも介入できるようになりました(羨ましいだと体育祭で出久とともにエンデヴァーと会っていた)

シンフォギアで神々の娼婦のキャラは戦闘能力弱かったし……

再開します(寝てた)


いやあのキャラパヴァリアの女ステゴロで倒してたわ

轟焦凍と問題を起こす
ホークスと友人
ホークスが実力を認めている

???「焦凍が同級生に一方的にヤラれた!? 誰だ! 繰生変化? 確か、おいホークスを呼べ、出来るだけ早くだ!」



安価
下1~3
学級委員になる?
1 学級委員になる(変化、葉隠、渡我、???で確定)
2 学級委員にならない

ゾロ目寄せ1/5追加


相澤「昨日の戦闘訓練おつかれさん」
相澤「……ということで、学級委員を決めます」
「「「それっぽいの来た!!」」」
飯田「静粛にしたまえ! ここは投票で決めるべきだと思う!」
梅雨「こんな短期間じゃ信頼もクソもないわ飯田ちゃん」
飯田「故に複数票手に入れた人が真にふさわしいものであると言えるんです」
峰田「……あれ?それだと」

繰生変化 4
八百万百 2
……

(この時のやおももの胸小さいな)

峰田「だと思ったよ!!」

変化「はい、ということでよろしくお願いします」
八百万「がんばります!!」


飯田と同じ試験場
救助優先
戦闘訓練で一人で突っ走らない

飯田「頑張ってくれたまえ!」
変化「なるなる。頑張るよ」




コンマ
下1
40以上で当然門に隠しも含めて監視カメラあるだろ(雄英の内部情報すら内部に入らないと手に入らないのに配置を知れるわけがない)(でも原作にはなかったので)


コンマ
下2
30以下でUFJの情報流出ってマジ? 
オールフォーワンはこの時期手伝わなさすぎるだろ

ああ、原作もこういう事だったんだな



???「黒霧、雄英のセキュリティ意識はどうなっているんだい?」
黒霧「はぁ」
???「門には見えている監視カメラしかない。職員室はフリーパスで入れる。有事の際に誰も残らない。職員室に見えている監視カメラしかない。PCはロックせずに開けっ放し」
黒霧「そのおかげで弔だけで情報が手に入りました。もし貴方の出番があれば、あなたという存在が露見する可能性もありました」
???「……それでもガバ過ぎて拍子抜けだよ」

黒幕さんがあんまりな雄英のセキュリティにため息をつきました。

変化「……どうするか」

自室の机の上にはあるプリントが置いてあった

嘘と災害や事故ルーム(USJ)でのヒーロー基礎学授業

という題名が記載されたプリントがあった

変化「雄英のUSJ襲撃事件は有名な事件だ。後にヴィラン連合と呼ばれるヴィランどもが襲撃に来る事件。脳無は1体、ワープの黒霧に死柄木弔、俺を殺したやつだ」

力もつけてきた

仲間、特に強力なミルコも引き込めた

変化「俺が未来を知っていることなんて誰に言っても信じて貰えないはずだ。いや、サーなら? 今からアポを取るのは無理だろうし……うーん。まず俺は【死柄木弔を殺せる】のか?」

変化の第一目標【死柄木弔の殺害】

来週にはUSJでヴィランとの戦いがある
備えなければ




多数決安価
下1~3
1 誰かとコミュ(下の特殊メンバー以外)(コミュできそうな人なら可能)
2 オールマイトに会いに行く
3 轟焦凍を呼び出す

2 オールマイトに何とか個性複数持ちを見せれたらよかったなぁ

>>361
>>297
オールマイト「ハハッ! 手厳しいね。そんな君は……複数の能力を持つ繰生変化くんかな?」



変化(未来でオールマイトはヒーローを続けられなくなった。神野区での戦い。多分あれがオールマイトの敵であり、死柄木弔の裏にいるヴィラン。オールフォーワン)

変化(オールマイトはあの時点で決して力を失ってはいけない。じゃあ、あのオールフォーワンとオールマイト以外が戦えるか? 無理だ)

変化は自分が強くなったと実感しているが、神野区の戦いで敵を倒せるかと言われたら100無理だと言える

変化(オールマイトは信じてくれるのか? なんて言えばいいんだ? それでも何かしなければ)

変化はオールマイトに土曜の13時から時間を開けてもらっている
本来スーパーヒーローであるオールマイトの時間なんて取れないが、生徒からの相談であれば別だ

変化「やるぞ!」

変化は休日の雄英に向かった

多数決にゾロ目があったので寄せ1/5追加

オールマイトに呼ばれた応接室には

安価
下1
1 緑谷出久がいる
2 緑谷出久はいない

緑谷出久はいる(ちょっと観察してればデクが継承者だってわかるよね)
謎判定90 応接室の周りには誰もいない



変化「失礼します」

普段の学校の彼とは明らかに違う雰囲気を纏って、オールマイトに指定された部屋に入ると、二人の人がいた

変化「おはようございます、オールマイト。なんでいるの、緑谷」

そこには筋骨隆々のオールマイトと緑谷出久がいた

緑谷「えっと、ちょうどさっきまでオールマイトに色々教えてもらってて。その僕って身体能力強化系の個性だけど、制御がおかしいから、オールマイトに」
変化「ああ、わかったわかった。オールマイトに相談があるから出ていって欲しいんだけど。真面目な話なんだ」
緑谷「えーと、その」

緑谷はオールマイトを見る

オールマイト「隣の応接室で待っていて」
緑谷「わかりました!」

オールマイトは変化の要望通りに緑谷を追い出した

オールマイト「それでどうしたんだい?」
変化「……すー、はー。あの」




多数決(1つ目のレスのコンマはこの後の処理で使用)
下1~3
1 オールマイトの姿についてなのですけど
2 オールフォーワンについてなのですけど
3 死柄木弔についてなんですけど
4 この前の雄英ゲート破壊についてなんですけど

一つ目50 手加減あり
緑谷がいたが手を出さない
ミルコお気に入り




変化「オールフォーワンについ」

その瞬間明らかにオールマイトの瞳に闇が映った
やばいと思ってすぐに変化は立ち上がろうとしたけど

オールマイト「手加減SMASHッ!!」




コンマ
下1
50以下で気絶
15以下で死亡

変化「ちょっとまってください!!」
オールマイト「待たない!」

変化は恐怖した

あの平和の象徴、常に笑顔を絶やしていないスーパーヒーローが強ばり、こちらを本気で睨んでいる

自分がいた場所の後ろは壁が吹き飛んでいて、自分が明らかにオールフォーワンの味方、ヴィラン側だと思われている可能性が高い

変化「安価」




多数決安価
下1~3
1 俺はヴィランじゃありませんから止まってください!!
2 俺は人々を守るためにこんなところで死ねない!!
3 葉隠たちを置いて死ねない!!

変化「俺は人々を守るためにこんなところで死ねない!」
オールマイト「!!」

変化は間違えた

最重要情報だからと先に出しすぎたのかもしれない
もっとそれ関連の話題から責めないといけなかったのかもしれない

変化(オールマイトはもしかして割と小心?それともそれだけ多くの人がオールフォーワンで既に死んでいる?)

オールマイト「手加減気絶チョップ」


コンマ
下1
60以下で気絶
1で死亡

事前に言ってなくて申し訳ないです。

この流れは寄せれません。
物語に関わる最重要な流れの時は低コンマ側からの00寄せは不可能にさせて頂きます
次回からはちゃんと不可能な時は宣言します(まさか1を引くとは思わなかった)

オールマイト(違う! この子はオールフォーワン側の人間じゃない!)

オールマイトは何人ものオールフォーワンに関わるヴィランと遭遇してきた

だからこそわかる

オールマイト(この子は純粋にヒーローを志している。この目は嘘じゃない!)

最近では緑谷出久で見た
少し前はルミリオンでも見た

これは次世代を担っていくヒーローの眼!!

だがしかし、オールフォーワンというワードは普通に生きていく限りでは絶対に知らないワードでもある

オールマイト(無力化して、申し訳ないけど念の為拘束させてもらってから事情を聞こう。もしかしたら何か埋め込まれているかもしれない)

ということでオールマイトは首の裏側にチョップを入れて気絶させた

オールマイト「え?死ん……でる??」

変化はオールマイトの首への攻撃に対して、反射的に状態変化の個性を使ったが、まだ脊髄という最重要器官は状態変化しては不味かった

繰生変化はオールマイトのチョップの衝撃と個性使用ミスによって、その命を落としてしまった



【初回実績。オールマイトが生徒を殺しました】
【初回実績。オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【初回実績。オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】

???「アハハハハハ!」

繰生◯☆はそこにただ浮かんでいた

???「いやはや、最初に殺されるのがまさかワン・フォー・オールの持ち主とは。君もしかしてヴィランの方があってるんじゃないかい?」

真っ白い世界に真っ黒のシルエットの人がそこにいた

真っ黒な椅子に座って、たいそう面白そうに笑っている

???「さて、君は初めて私の前に来たね。はじめまして、私が個性【転生】だよ」

紳士的な仕草に反して、元ヒーローである繰生には目の前の存在がゴミクソカサドロ………………のように感じる

???「一つだけ質問に答えよう」




安価
下1~3
1 お前は誰だ
2 【転生】とは何か
3 タイガー道場やってよ
4 うるせえ黙れオールフォーワン

???「一つだけだと言っているだろ。死ね」

優柔不断に質問を選べなかったからか、???は指パッチンするとそのまま繰生の存在はプチンッ!と潰された

【初回実績。オールフォーワンに殺される】

【ラビット道場】
ラビット(好感度10)「はい、選択肢選ばれたのでやっていきます」
透明助手(好感度8)「はいはいはい! なんで彼女よりもラビットの方が好感度高いんですか!」
ラビット「うるせぇ、本来ラビットは真の仲間なんだよ! 一週目に即堕ち2コマショタ逆レ兎にされたこっちの身にもなれ」
透明助手「理不尽だ!」
ラビット「ちなみに好感度が高い二人がここに呼ばれる。たまたまラビットが一番だったからラビット道場になった」


ラビット「さて、???に殺されたのはまあ初回特典みたいなものだから気にするな!」
透明助手「どうせ死んだらデメリットあるのに初回強制ってひどくない?」
ラビット「強くなるから良し」

ラビット「本題のオールマイトに殺された件ですが、運悪いだけ終わり」
透明助手「私の彼氏が運悪いだけで殺されます!!」
ラビット「うるせえ、ネットで囁かれているスパイ候補」
透明助手「……最初の15%で死亡の判定は最初にオールフォーワンの名前を出したからです。ゲートとかオールマイトの姿のことから入れば5%くらいまで減少してました」
ラビット「それでも0には出来ないけどな。オールマイトやエンデヴァー、ホークス、後は私なんかが即死イベントあるな」

ラビット「はい、ということでまた転生の間に戻れそうだから頑張れ~」
透明助手「変化が私の恋人でいる期間短すぎ!?」

ラビット「あっ抜けてた。性転換? 可能だ!」
透明助手「もちろん性転換できるのは繰生だけ!」

???「タイガー道場というのはまあ、死んだ原因なんかを教えてくれる場所さ。同じ死に方したらつまらないだろ?」

繰生は運ゲーはどうすればいいんだよと愚痴る

???「運がないやつは死ぬ。当然だろ。運も実力のうち。オールフォーワンも運をブーストする個性使ってるしね」

???「最後に【転生】とはなにか? オールマイトが神野区でオールフォーワンに負けたらどうなると思う?」

繰生の記憶にはオールマイトが勝った記憶しかないからわからない

???「ヴィランたちの為の世界が始まるんだよ。ああ、あのタイミングでオールマイトが負けると、緑谷出久が育ちきってなくて、そのままオールフォーワンに殺される。はい、ワン・フォー・オールは消滅しました。パチパチパチパチ」

何故かその存在は大きくため息をついた

???「私は死にたくなかった。そしてワン・フォー・オールとの、弟が紡いだバトンとの戦いを結構気に入っていたんだよ。それがなくなった。オールマイトに死の危機を覚えさせられた私はスリリングのためにまたワン・フォー・オールを作る気にもならず」

???「私が頂点のとてつもなくつまらない時代になった。何百年だろうね。私は感知した。平行世界というものを」

???は立ち上がって、表情が見えないのに笑っている

???「私の世界をもう楽しみがない。平行世界の私自身にこんな思いをして欲しくないから、私は私自身への試練を作ることにした。オールマイトを殺してしまっても、自分を殺せる存在を作ることにしたんだよ」

ふざけるな、俺はお前のおもちゃじゃない!

???「ああ、私はあくまで君の個性【転生】だよ。君は条件をクリアすれば死んだ際の転生はされなくなる。いいかい、この約束は破らない。ゲームはルールを破った瞬間に詰まらなくなるからね」

???はゲームはルールがあるから楽しいのだと知っている

オールマイトを殺したあと十分理解した

繰生はこいつが本当にその条件をクリアすれば、死んだ際の転生がされなくなるのだと理解する

???「条件は大きく分けて二つ」

【黒幕殲滅ルート】
・死柄木弔の完全無力化または殺害
・オールフォーワンの完全無力化または殺害

???「これを達成すれば君の嫌いなギガントマキアも動かない。故に条件には含めない。もう一つは君がオールマイトに殺されたから出てきたルートだ」

【平和の象徴殺害ルート】
・オールマイトの無力化または殺害
・緑谷出久の殺害またはワン・フォー・オールの奪取

???「本来は一周目でるものではない。君が民衆を護る理由を忘れてしまった際、闇落ちした際に出るものなのに……アハハハハハ、オールマイトに間違えて殺されるなんて笑っちゃうよね」

???「あ、もちろん緑谷出久に継承されたワン・フォー・オールを奪取だから。緑谷出久と同じことをして、九代目になっても駄目だから」

???「さて、君は強くてニューゲームをしたいだろ? 君が直近で獲得した実績は下記だ」

【オールマイトが生徒を殺しました】
【オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】
【オールフォーワンに殺される】

???「いつ見ても笑ってしまう。なんでオールマイトに善良なのに殺されるのさwwww。えー、4つの実績を獲得した。ということで4つ+ランダムで個性を得れる。あっ、もちろんこの数値を使って既存の個性を強くしてもいいよ。君は個性を鍛えても強化されないからね」

???「個性の強度上限は10。オールマイトと正面から殴り合うには身体強化が15必要だね。あっ、ここから追加で身体強化個性を取れないから」

【個性のルール】
【個性強度は最大10】
【身体強化系は転生以外に取得不可】
【個性の個数や実績を使って既存個性を強化できる】
(オールマイトに力押しで殴り勝つには身体強化系が16必要)

個性 
転生(常時型身体能力強化) 強度7
   体を気体、個体、液体に変化 強度4




コンマ
下1
67~  3個
34~66 2個
~33  1個

1時半まで必要な個性とか、既存の割り振りとかを相談していただければ。
そのあと安価出します

3体変化の個性は鍛えればウォーターカッターとか蒸気爆発的なことができるようになったりするのかな

ほんの僅かしか闇落ちの可能性はありませんが、判定時に1とか出たら闇落ちします。
コンマだからねしょうがないね

あと質問受けます

間違えた筋力

>>410
やろうと思えばできるとします
ただ体を変えてるだけだから消費したらどこかにダメージとか行くと思われ
>>413
筋力増強は身体能力向上系なのでNG

エネルギーをチャージできる個性とかバフかけれる個性とかあり?

合計個性7個分?7レベル分?作れます
ただある程度レベル上げないと弱個性

例だと状態変化が7だとロギアみたいに条件通さないと物理通らんとかできる
転生(身体能力強化)7でミルコっていうオールマイト抜いたらほぼ上限と対等

>>417
あり

イマジンブレイカーと個性壊す個性って同じかな?
一時的破壊なら可能
条件重めにする
相澤先生よりも重くする
もしくはエリちゃん落として

今回のは状態変化個性が7以上あればロギア的な感じで即死率0だった
まあオールマイトが本気出したら液体なしても気体にしても吹き飛んで死ぬけど
念動力ももちろんいい

洗脳系も重め
ただレベル低くても小さい頃から掛けてたら行けるけどそれ闇落ちすると思う

個性取得量7個分

多数決
下1~5(そんな居なかったら途中できるかも?)

下記から配分決めて書いてほしいです
被ったり似たのをいくつか選択肢にして安価して最終決定にする
1 転生の強化(現在7)
2 状態変化の強化(現在4)
3 瞬間移動
4 電撃生成
5 回復系
6 念動力
7 洗脳系

書き込みIDあと何人かいたし、5分位@2待ちます

切ります
多数決の安価作るのでしばしお待ちを



多数決
下1~5(5で区切るすみません)
1 状態変化7、回復系4
2 状態変化7、瞬間移動3、回復系2
3 身体能力10、状態変化8
4 状態変化5、電撃生成1、回復系1、洗脳系1 あまり3?
5 状態変化5、回復系3、念動力3

あ、2の瞬間移動2だわ
許して

ゾロ目寄せ追加
2で確定なのでゾロ目チェックだけやる

???「さて出来たみたいだね。次回からは多数決で個性選んで、レベルも多数決で取ろう。そっちのほうが早い」

転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
瞬間移動 強度3(目視地点への瞬間移動)
再生 強度2(軽い怪我なら瞬時(メリメリ回復する感じキモい感じ)、重いのは時間掛かる)(指先を液体化して飛ばしてすぐに回復とかは可能)【強度2では今回の死因は回避不可】

???「え?瞬間移動が間違っている? いや、重要なところで間違えたからその補填さ。そして最後にこんなアナウンスをしたのは覚えてるかい?」


【転生】「ミルコ、兎山ルミの好感度は10になります」
【転生】「兎山ルミの好感度は10になりました。そのため次回転生時にイベントが発生します」


???「何も見えない? 君はまだ権限がないんだよ繰生くん」

???「ミルコに関する特典をあげよう。下記から選び給え。強さだけではなく、繰生くんがまた転生した場合など色々考えたほうがいいよ」


多数決
下1~3
1 個性兎を強度3で取得(ミルコは7)。これは身体能力強化系
2 ミルコが記憶を保持する(記憶、そして好感度を保持)
3 ミルコの存在を世界から抹消する(もしこれが選ばれたら次の転生の間でオンオフ選択可能)

次回以降も選んだものは引き継ぎます。

???「決まったみたいだね。真の仲間と言った意味がわかったかな。なんでミルコが一番最初なのかまじでわからん」

???「今回のリザルトだ」


名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
肉体 身長190代、顔は普通よりも少しいい程度
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
   対オールマイト☓(オールマイトとのコミュで常に失敗の可能性が出る)
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
   体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
   瞬間移動 強度3(目視地点への瞬間移動)
   再生 強度2(軽い怪我なら瞬時、重いのは時間掛かる)

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)
    コスチュームはミルコの男バージョンみたいなもの。耳尻尾あり。

交友
   葉隠透(8)
   ホークス(7)
   渡我被身子7(7)
   ミルコ10 真の仲間
   峰田実(6)
   蛙吹梅雨(6)
   飯田天哉(5)
   拳藤一佳(6)
   耳郎響香(4)
   八百万百(7)
   上鳴電気(6)

カルマ 3
   善0  6中立5  1悪
善の者に殺された-1
オールマイトに殺された-1

実績
【オールマイトが生徒を殺しました】
【オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】
【オールフォーワンに殺される】

???「ああ、忘れていたよ。繰生を女にしたいという要望が上がっている」


安価
下1~3
1 男のままでいい
2 女に性転換
(もしこれが選ばれた場合、下1の二桁目が身長、1桁目がバスト。顔?決めなくていいでしょ)

???「何だつまらない。次の転生時にもし女だったら転生出来ずにゲームオーバーの可能性もあったのにね。ああ、勿体無い」

??「それじゃあ、強制使用があったから実質2回目だけど三回目の転生を始めよう」

【転生3回目】を開始します。

彼が目覚めたのは1歳を過ぎた辺りだ

目覚めたというのはもちろん未来で殺された彼、繰生変化の意識が目覚めたという意味だ

繰生「!!! がああああああああ!!」

彼はまだ一歳にも関わらずママパパ以外の言葉も話していた

そんな彼は布団の上で絶叫をあげて気絶した

もちろんその事に両親は驚愕して病院に連れて行ったが



コンマ下1
~5 連れて行った病院が……

変化は病院に入院になった

もちろん入院した病院は全くもって問題ない病院だったのだが、変化が全く反応しなくなったしまったのだ

たまにブツブツ何か言っているが、まともに外界と意思疎通ができなくなってしまった

変化(オール、マイトに殺された? 確かに勘違いさせるようなことは言った。でもオールフォーワンの名前を出しただけで、例え生徒でも殺すのか? それがヒーローのすること?)

変化「また繰り返すのか。長い時間かけて仲良くなれた透とのあの時間も、普通が嬉しいと笑ってたヒミコも、乙女な反応してたルミも。雄英に入って少しずつ仲を深めていく、その途中で?なんでなんでなんでなんでなんで。また死んだらすべてが消えるのか? 何故か増えている個性だけが残って、またみんなから忘れられるのか?……ああああああああああああああ!!」



コンマ
8+7+6+6+5+6+4+7+6(消えた好感度分)55
下1
55以下で精神が壊れます【ゲームオーバー】

変化「……」

変化の精神は壊れ、






ミルコ「なに寝てんだ馬鹿野郎!」
看護師「ちょっと、あなた誰ですか! 勝手に入らないでください!」
ミルコ「邪魔すんな! おい、変化! 私を忘れたわけじゃねえよな!! ミルコだ! いや、ルミだ! 私を一人にするなあ!!」

変化(ミルコが涙を流している)

まだ小学生だろうか

面影のあるランドセルを背負った女の子が変化に叫びかける

ミルコ「聞こえてんのか、変化。私を倒したお前なら平気だろう!! お前が生まれるまで私は何年待ったと思ってんだ!! そんなんで発狂すんじゃねえ、私はここにいるぞ!!」

変化「ミ…ルミ!」

壊れることなく、意識を取り戻した


兎山ルミ 好感度10
精神復活確率100%

ごめんなさい
復活込みのきつい判定でした

ちなみに10の人(記憶継承者)が居なかったら前世の好感度の高いキャラがイマジナリーの存在として現れました

精神壊れなかったらミルコは2.3歳くらいに登場

ミルコがいるので次以降の転生は精神崩壊しません



その後ミルコの呼びかけで変化が復活したと医者も認め、面会が可能になった

変化の両親も息子の病室でめちゃくちゃ仲良さげにしている10歳の子供がいてびっくりしたが、変化が懐いているのでOKということになった

変化父「……源氏物語」
変化母「貴方!!」

そのあと情報共有してわかったことだが

ミルコはある日目が覚めると赤ん坊に戻っていた

ミルコも頭がおかしくなりそうだったが、野生の勘で愛しの変化も記憶を保持して生まれ変わることを察知

教えていないがミルコは変化の誕生日や生まれる病院を知っていたので、生まれてすぐに来たが認識されずに悲しかったこと

変化が覚醒したことを察知して、ミルコは学校をサボってここまで走ってきたこと

変化「これおねショタだね」
ミルコ「襲うぞお前」
変化「俺まだ1歳!」

変化「あああああ」
ミルコ「抱いた女におしめを変えてもらうってどんな気持ちだ?」
変化「抱いてない! 睡姦してただけだろ」
ミルコ「同意なら同じさ」

そんな感じで親公認の仲???になったミルコはちゃんと学校に行きながら変化のもとに来ていた

おかしい、この描写ができるようになるのは転生4回目くらいのはずなのに




コンマ
??? 好感度7
下1
30以上で……

幼稚園生にとって普通ほど難しいことはない

前世では無駄に目立ったせいで結果的に小学校の時にイジメにあった

どうでもいいが、面倒なので今回は目立たないようにしようとしたが、幼稚園生は大人の基準の普通ができる時点で優等生である

今回も人気者幼稚園生になっていた

そんな時、幼稚園生でいつものように子供に遊ばれていたとき

??「変化……変化?」
変化「だあれ? え? ヒミコ? いや、えっとト」
トガ「ひっぐ、えっぐ。わだじのじってる変化だあああああああ!!うわああああああん」
変化「……え?」



【転生】「渡我被身子は仕様外の方法で記憶を保持して転生しました」

渡我被身子は前世(転生初回)において、繰生変化の血液を多量に飲んでいた

人間の血液は繰生変化の血液のみ飲んでおり、繰生変化がオールマイトに殺された時も体内に多量の血液を保持

個性とは個性因子によって発現する

個性因子は細胞や血液に含まれており、渡我被身子は繰生変化に何度も変身していた

繰生変化は常時身体能力強化系なので、渡我被身子は何度も繰生変化の個性【転生】に触れていた

故に繰生変化が死んだことで個性【転生】が発動し、その個性因子を体内に多量に取り込んでいた渡我被身子も【転生】に巻き込まれた

のだが、本人たちはそんなことわからないのでただただ再開を喜んだ




(透明助手がキレてたのはこういう理由)

本日の更新は以上です
明日は自由行動とキャライベやってから一気に雄英まで進めます

トガちゃんは懐柔すれば好感度10じゃなくてもついてきてくれる真の仲間です
なんでトガちゃんをすぐに懐柔してしまうん?

変化は自分の個性の把握に手間どっていた

まず以前にもあった状態変化の個性だが、今では全身を気体や液体にしながら見た目は全く同じようにできる

更には個性を起動させしていれば、攻撃が来ても勝手に気体化して攻撃が避けれるようになった

変化「ウォーターカッターッ! 再生してる」

避ける際は液体よりも気体の方が透過できる攻撃が多い
液体になっても炎は避けられないだろうし、電撃も純水じゃないので多分食らう

しかしその代わりに指先を液体化させ、振るうことで液体を飛ばせるようにもなっていた
手をすべて液体にして相手の顔へなんてこともできるだろう

その液体は体の一部なので、当然飛ばしたら体が傷つくのだが、弱い再生能力があるのか、指先を液体変化させてのウォーターカッター程度ならすぐに回復する

変化「感覚的に重症でも時間を掛ければ治りそうだな」

今挙げたのはまだマシな能力だ

変化「瞬間移動……なんでこんな能力手に入れられるんだ? 脳無になったりしないよな?」

オールフォーワンが死柄木弔達に渡していた戦力、脳無は複数個性を与えた結果、ああいう姿になったのではないか?と言われている

瞬間移動は目視できる範囲ならある程度飛べる
目視できるとは言っても、ちゃんと目視しないといけないので、遠くに見えるビルの上とかは無理だ

ちゃんと目視でその場所がちゃんと見えるところじゃないとだめだ

変化「建物の中に体が埋まることはないのは安心だな」



安価
下1~2(コンマ大きい方)
1 瞬間移動は通常利用する
2 瞬間移動は奥の手

普通は転生の間以外で個性成長しません
普通なら

(コンマ00)


変化(この個性は奥の手にしよう。みだりに人に見せないほうがいい)

瞬間移動の個性はとても珍しい

個性を奪うと言われているオールフォーワンに狙われやすくなる

そう思った瞬間、前に感じた今この一瞬で強くなる実感を得た

変化「……え? 何が変わった?」

そうして調べた変化はトガちゃんにも協力してもらった時に判明した

先程までは自分しか瞬間移動できなかったのに手を繋いていれば他の人も瞬間移動できるようになった

トガ「すごいすごい! 変化はびっくり箱みたいですね! おおお!」
ミルコ「これは隠しておくのが正解だな。個性届も出せないし、最悪オールフォーワンの味方だと思われる」

ちなみにトガとミルコは既に会っている

二人とも前世の記憶があることも話している

そうしてわかったのは多分一緒に瞬間移動できるのは二人までということだ
それ以上の人数で試していないが、なんとなくそう感じる



安価
下1
小学生前イベントは一回。
どんなイベントが起こった?
1 自由に指定する
2 いじめの現場を見た
3 公園でヴィランに襲われた

ちなみに下2みたいな指定も可能
2.3人が限度だけど



変化「……」

園児「やんややんや!」
葉隠「やめてよ!」
園児「やんややんや!」

葉隠が前と同じように虐められている

変化(助けるべきなのだろうか。いや助けるべきだ)

しかし変化の記憶にはこれから仲良くなっていく葉隠との思い出、様々な思い出、付き合うことになった記憶、初めての夜。

それら全てが一切ない葉隠なのだ

変化(ミルコやヒミコがいて良かった。居なかったらきっとここで助けられなかったかもしれない)

変化「おーい、一緒に遊ぼう! さあ、君もおいで」
葉隠「え、うん」

こうして葉隠とまた再び出会った


好感度判定
葉隠透の最終好感度は8
コンマ
下1
80以上で好感度8から


それ以下の場合は下記
好かれやすい+1
61~  6+1
41~60 5+1
21~40 4+1
~20  3+1

ミルコ「……」
変化「なにさ」
ミルコ「いや、嫉妬するよ。本当に」

その日はミルコが迎えに来た

そして変化の横にいる透明な存在を見て凄く複雑そうな顔をしていた

変化「ごめん。でもいじめられているのを見ちゃって、無視できなかったんだよ」
ミルコ「そういうお前だから私は惚れたんだ。しゃあねえさ」
変化「……ルミカッコよすぎるな」
ミルコ「そこは綺麗とか可愛いって言われた方が嬉しいんだけどなぁ」

変化(やっぱり言えないな)

変化は何故転生が起きたのか、ミルコにもヒミコにも言っていない

変化(オールマイトに殺されて転生した)

こんなことを言えるわけがない

ミルコは当然オールマイトという平和の象徴を敵視してしまうし、ヒミコなんて殺しに行ってしまうかもしれない

変化(……あとホークスとは会えなかった)

変化は前世の男の中で一番仲の良かったホークスとも何とかまた交友を結べないかと、前回同様にヴィランを撃退した

しかしその現場にホークスは現れなかった

変化(やっぱり少しずつ何かが変わり続ける。俺の個性が増えたように、ホークスと出会えなかったように)

変化はその日は少しだけ涙ぐんだ
もうホークスと冗談を言い合えるような仲にはなれないのだろう




コンマ
下1
小学生編のイベント
1 自由イベント
2 渡我被身子遭遇イベントだが、既に遭遇済み

拳虐に目覚めそう




拳藤はヒーローを志す小学生である

今日もヒーローになる為の訓練として、掃除のボランティアに参加して、おばあさんの荷物を持ってあげて、帰路についていた

拳藤「あ、ネコちゃんを虐めちゃいけません!」
小学生「あ? あ、拳藤だ! うるせえ、捨てられてる猫に何しても関係ないだろ」
拳藤「そんなわけ無いじゃん! やめて!」

そんな風にいつも通り正義感から注意していたが、その時は相手が悪かった

不良「おい、俺の弟に何指図してんだよ」
拳藤「痛っ、うぐっ。やめでぇ……。私悪いごど言っでない」

顔を殴られ、胸ぐらをつかまれる

拳藤は猫や小学生しか見てなかったが、その後ろには高校生くらいの男、不良がいたのだ

そんな不良は自分の弟に指図する拳藤を殴り、そんなヒーローごっこが出来ないようにもっと痛めつけるべく胸ぐらを掴む

変化「また君はピンチになってるのか。君との出会いはそういう星のもとなのかもしれない」

そんなところに、同い年くらいの男の子が現れた

変化「手を離せば許してやる。すぐに離せ」
不良「あ!? てめぇ状況」
変化「月堕蹴(ルナフォール)」
不良「ぐはっ!!」

ミルコ直伝の回し蹴りを拳藤を避けて、不良の顎を蹴り飛ばす
地面に落ちる前に拳藤をキャッチして、当然お姫様抱っこだ

変化(まだ女性的な感じになってない……ごほんごほん)

雑念が交じる

変化「お前ら、次猫いじめたらああなるからな。じゃあな」

拳藤を抱えたまま変化はその場をあとにした

変化「よく頑張ったな。偉いぞ。もう大丈夫だからな」
拳藤「怖がっだ!! 痛いよぉ。うわああああん!!」
変化「よしよし」

拳藤が泣きやんだあたりで、下ろして去ろうとしたが、降りてくれなかったので家まで送ってから帰った

拳藤「ありがとう変化くん!」
変化「気をつけろよ。じゃあね」




好感度判定
拳藤の最終好感度は6
ヒロイックシーン+好かれやすいなので下記判定の方が良い
(葉隠のシーンでヒロイックシーンにしないのは園児同士のやり取りだから)

コンマ
下1
好かれやすい、ヒロイックシーン
下1 拳藤一佳の好感度
67~  8
34~66 7
~33  6

透明助手(7)「リストラされた!?」
拳藤(8)


変化「……はぁ」
男子「お前なんでまた告られてるの? おかしいだろ!」
男子「俺の方が顔いいのに!!」
変化「これが雄としての格だよ諸君」
男子「「殺す!」」

今回はある程度おとなしくしていたので、無駄に権力のある人たちの息子たちに標的とされなかった
だからか前回よりも更には女性からの告白が多かった

しかし大体の人が駄目で元々といった感じだった

変化「ごめん」
女子「やっぱりトガさんと付き合ってるの?」
変化「ヒミコとはめちゃくちゃ仲いいけど付き合ってないよ」
女子「それなら葉隠さん?」
変化「いや、でもごめんなさい」

前と違った葉隠とも付き合っていないが、それ以上にトガのスキンシップが凄いのでよく勘違いされる

前世では葉隠がいたので一歩引いていたが、今回は葉隠を牽制しつつトガの方が近くにいる

拳藤「あ、変化! あのさ、またスパーリングに付き合ってほしいんだけど!」
変化「いいよ」

変化の友人関係が更に女性に傾きつつある

コンマ
下1
中学時代のイベント

ちなみに安価だったら無理じゃなかった




前回はホークスの紹介で参加したヒーローフェスタだったが、今回はミルコの紹介できた

もちろん変化が行く場所なんて一つしかない

変化「早く!」
ミルコ「私のブースがあるんだけど」
変化「え?前回そんなことしてなかったじゃん」
ミルコ「今回はファンサも頑張ってんだよ」

そう、ホークスに会いに来たのだ

ホークス「……ミルコの紹介かな? 初めまして速すぎる男と言われているホークスです」
変化「あっ、その初めまして。繰生変化です」

そこには既にヒーローとして完成したホークスがいた

あの俺はエンデヴァーのようになる!と夢を語り合った彼ではなく、ヒーローとしてのホークスがいた

変化(わかっていた。ミルコもヒミコも記憶があって、何だかんだ同じように付き合ってる透と違って、会うタイミングが違えば違う対応をされるくらいわかってただろ)

これが過去改変、いや改変しなかった影響。
一つ何かが狂えばこうなることはわかっていた

変化「でも辛えなぁ」
ホークス「おい、どうした、いきなり泣きだして」
ミルコ「大丈夫か? こうなるってわかってただろ」
ホークス「どういうことだミルコ」
ミルコ「変化に聞け」



コンマ
下1
51以上 変化「勝負だ、ホークス」ホークス「……本来は断るんだけど、いいよ」
50以下 変化「勝負だ、ホークス」ホークス「プロヒーローはみだりに力を使ってはいけない。すまない」

変化「勝負だ、ホークス」

もう昔のようになれないだろう

でもきっと戦えば多少は仲良くなれるかもしれない

実力を認め合えば、少しは親しくなれるかもしれない

ホークス「すまない。プロヒーローはみだりに力を使ってはいけないんだ」

しかし、もう今のホークスは一般人と簡単に勝負すらできないトップヒーローになっていた……



その後ミルコに慰められながら、変化はミルコのブースを手伝った

というかひたすらミルコと戦って、ミルコや変化の力を見せる催しをすることになった

状態変化すら使わず、ひたすら身体能力強化のみでミルコと打ち合うが、ミルコも強くなっているのかなかなか勝ちきれない

ホークス「……あんなに出来るなら勝負受けてあげてもよかったな」
ベストジーニアス「あんなに若いのに、いいキレを持っている。あれは良いジーンズを履いている」
ホークス「彼が履いてるのジャージだろ」



ホークスの好感度は3になった

変化はベッドに横になっていると、シャワーを浴びてきたミルコが何か持ってきた

既にミルコはマンションを持っていて、前回のように合鍵までもらっている

ミルコ「確か前回は一般受験だったよな? どうする? 今回も一般受験にするのか? 推薦状ならもう作ってあるけど」
変化「どうしようかね。雄英の試験は前回で知ってるからちょっとずるい気もするけど」




安価
下1
1 推薦で受験する
2 一般受験する(一気に当日の雄英玄関口まで進む)

当然だというようにミルコはまた雄英の先生をやるらしい
ただ今回はちゃんと教員免許もあるらしく、ヒーロー学以外もちゃんと教えられると胸を張っていた、抱いた

葉隠「みんな受かるといいね」
拳藤「ペーパーが怖いなー。実技は問題ないと思うんだけど」
トガ「一番落ちるかもしれないのは透。一番馬鹿だし」
葉隠「この中で一番ヒミコちゃんが頭いいから言い返せない!!」
変化(両手に花……三人の場合はなんていえばいいと思う?)

??「あいつ三人も女の子侍らせてるぞくっそおおお!!」



コンマ
下1~2
誰と雄英玄関口で遭遇した?

変化(どういうことだ?)

前回と時間は違うはずだ

にも関わらず、まるで用意されたイベントのように蛙吹梅雨がこちら側にたおれこんできた

梅雨「あら、ごめんなさい」
拳藤「大丈夫!」
変化「そっちこそ怪我はなかったか?」
梅雨「私も大丈夫よ。私は蛙吹梅雨って言うの……」




コンマ
下1 (女の子三人侍らせてる)
30以上でこの場で梅雨ちゃんと呼んでと言ってくれる

梅雨「梅雨ちゃんって呼んで」
変化「よろしく梅雨ちゃん」

前回は葉隠一人だったから梅雨ちゃんと呼んでと言ってもらえたが、今回は三人の女の子を侍らせているように見える

しかしそれでも梅雨ちゃんはそう言ってくれた



コンマ
前回最終好感度は6
普通に判定した方がほぼ高いし楽
下1 梅雨ちゃん好感度
81~  7
60~80 6
41~59 5
21~40 4
~20  3


コンマ(描写まだだけど判定しちゃう)
下2 尾白好感度
61~  6
41~60 5
~40 4

繰生変化好かれ過ぎでしょ(これで顔偏差値普通よりちょいいい?)
一周目耳郎くらいだよね低いの



尾白「落としましたよ」

一旦女性陣と離れて変化はお手洗いに来ていた

変化(疲れた……)

変化は女性が好きだ

どれくらいかというと正義感やポジティブさなどのヒーローに必要な素質の二倍のむっつりスケベなくらいだ

当然女の子と話すのも楽しいが、異性の相手はいささか疲れる

トイレから出たところで後ろから声をかけられた

どうやら変化はハンカチを落としていたようだ

尾白「あの、落としましたよ」
変化「あー、ありがとう」
尾白「試験前なのに疲れてますね」
変化「幸せの対価みたいなもんだから仕方がないんだけどねー」
尾白「……ん?」

やっと拾ってくれた人をよぬ見るとA組にいた尾白猿夫ではないか

変化「すまんすまん。えっと、改めて拾ってくれてありがとう。俺は繰生変化、主席で合格する受験生だ」
尾白「面白いこと言うね。俺は尾白猿夫、他の奴らよりも君は受かる可能性ありそうだね」

尾白は武道をやっているからか、目の前の変化がもの凄く鍛えていることがわかる

変化「もし合格して雄英で会えたら、お礼として飯奢るよ」
尾白「いいね、その時はお願いするよ、それじゃあ」
変化「ああ、頑張ろう」

二人は笑いあうとそのまま別れた

変化「やっぱりもう少し男の友達欲しいよな。今回はホークスが……やめとこ」

マイク「……すぅー、今日は俺のライヴにようこそー!! エヴィバディセイヘイ!」
変化「YEAHHHHHH!!」
トガ「YEAHHHHHH!! ニヤリ」
葉隠「ムッ!」
拳藤「この流れで乗れるの凄いね」

マイク「いいねいいね。そこはヨーコソーだけど、ボーイもガールもわかってるねぇ~」

今回も講堂での実技試験の説明で、お馴染みプレゼントマイクによる説明

今回はトガも変化と一緒に乗ってきて、葉隠の反応が前回と違う

マイク「……概要をサクッとプレゼンするぜ! アーユーレディ?」
マイク/変化/トガ/葉隠「「YEAHHHHHH!!」」
拳藤「ィェ-ィ……恥ずかしいねこれ」

こんな感じで説明は終わった

もちろん今回もノッたことによって、飯田が悩んで緑谷を晒し上げしなかった



多数決
下1
実技試験の会場
1 出久、お茶子、飯田、青山がいる会場
2 それ以外の会場(葉隠、トガ、上記以外で三人くらいこの世代メンバーを三人安価)

安価
試験会場が一緒のネームドキャラは?
下1~3
緑谷、お茶子、飯田、青山、トガ、葉隠、拳藤以外で好きなキャラ

ゾロ目あるので寄せ1/5追加
外出るので一旦ここまで
次は描写と好感度判定やってもいいかなー男性陣

また夜やります

【tips】
5人の女性と好感度5以上かつ男性との好感度なし(コミュしていない)の状態で更に新しい女性と仲良くなると対同性☓が付きます(実績あり)

女とばかり親密に仲良くなって、男とはまともに仲良くならないって男たちからしたらは?ってなります。
今回はギリギリ回避(尾白)だったのでテキスト内でも警告を出しました

実は障子と切島はデクと同じ試験会場に受けていた設定があったりする

マ?単行本最新となんたらミーティング?は読んだけど忘れただけかな
まあいいか
始めていきます

>>526
レイブンクローに1/5点



変化「うーん、なるほど」

変化が前回と別の行動を取っていたり、雄英への申し込みが増えたからか受験番号も違った

それ故に今回は緑谷出久や飯田天哉がいる会場ではないようだ

切島「しゃあ! 気合い入れっぞ!」
瀬呂「地味って言われて終わった俺って……」
障子「……」

パッと見では上記の三人を見つけた

変化(結局あいつらとはろくに話さずに前回は終わっちまったんだよな。瀬呂には地味とか言った気がするけど)

変化は軽く体操をして、いつでも動けるように準備する

『ハイ、スタート』

前回は飯田と会話をしていたので遅れたが、今回は速攻でスタートを切った




安価
変化はミルコ並のスペックであり、元ヒーロー故に救護もできる
更に多少の障害物なら状態変化で無視できる

下1~3
1 適当に流す(ヴィランP、レスキューP判定に+7)
2 ロボ退治だけ本気出す(ヴィランPにだけ+25)
3 救護だけ本気出す(レスキューP判定に+20)
4 どっちも全力出すに決まってんだろ!(どちらも+15)

ゾロ目あり1/5追加

スコアで描写変えようと思うのでまずはコンマ



どちらも全力を出す

コンマ
下1 ヴィランP
コンマ+15

下2 レスキューP
コンマ+15

ヴィランP   81+15=96(爆豪77)
レスキューP  21+15=36(緑谷60,総合2位の切島35)
合計 132点



切島「は? 凄えな」

切島たちの会場ではプレゼントマイクの唐突なスタートの言葉とともに走り出した人たちは少なくなかった

だが一人だけ突出して街中に入っていったやつがいた

その者は大きめな3点ロボットも鎧袖一触の言葉通りに通り過ぎざまに破壊していく

受験生たちの3倍以上の速度で動き回り、更には

瀬呂「あぶねえ!! えぇ……」

他の受験生の個性で落ちてきた鉄筋も刺さったはずなのにそのまま勢いを落とさずに走り去っていく

まるでピンボールの玉のようにビルとビルの間を飛び回りながらその間にいるロボットを倒していく

変化「手伝う!」
障子「ああ、助かるってもういない」

ただロボットを倒しているだけでなく、救護が必要な人のもとにはちゃんと降り立って助ける
その救助も尋常ではない速度だ

受験生「あっ! あの動きってミルコに似てるわ」

脱兎のごとく事件を解決していくミルコのように、通り過ぎた場所にはロボットの残骸か救護されたものが残っている

切島「アハハハ。あいつは合格だな。合格してどんなやつか確かめねえと」

受験生の皆がそう思った




100点を超える
明らかに系統の違う個性を二つ使用
イベントが発生

根津「……凄いね。こんな動きが出来る人はヒーローの中にもそういないよ」
オールマイト「しかも系統の異なる個性。体を何かに変換して物体を透過、あとはこの身体能力。自然には決して生まれてくることがない組み合わせだと思います。そして両親も身体能力はありますが、変換するような力はない」

轟焦凍のように氷と炎を操る個性持ちは珍しいがいないわけではない
どちらも現象を生み出し、温度を操っている

しかし採点が終わり、改めて別室でオールマイトが見ている映像の中の彼、繰生変化は身体能力強化と体の状態変化のふたつを行っている

グラン・トリノ「この馬鹿が大急ぎで呼んだと思ったら……世代を追うごとに個性は複雑化して強くなっている。でもこれは異常だな」
根津「やっぱりグラン・トリノもそう思うよね。僕もそう思ったよ。まるで誰かに付与されたみたいに。でもこれを見てよ」

そこにはペーパーと数十項目答えた質問ペーパーがあった

その結果はこの彼は明らかにヒーローとしての精神をしている

オールマイト「オールフォーワンならなんとでも出来ます。ですが、この一点のせいで迷っているんです。彼はミルコのお気に入り、昔からずっと面倒を見てきた黄金の卵と言っていたんです」
グラン・トリノ「ミルコは知っている。あやつの気質も確認した。あれはオールフォーワン側の人間ではない。いつから交流があったって言ってた?」

グラン・トリノはミルコと出会う前に彼が何らかの改造をされたのではないかと考えているようだ

しかしその言葉に根津もオールマイトも苦笑いをしている

グラン・トリノ「ん?なんか変なこと言ったか?」
根津「ミルコは彼が0歳の時から見てる。おしめも変えてやったんだって言ってたよ」
グラン・トリノ「ハァ?」
オールマイト「なので判断に迷ってまして。源氏物語だとも言ってました」
グラン・トリノ「……わしボケたかな?」
オールマイト「いえ」

グラン・トリノはわけがわからなくなった


本来は警戒対象に入りますが
・ミルコがヒーローとして確実に光の者
・ミルコが0歳から見てる
・素質検査でも問題ない
・その他調査でも問題ない
なので


コンマ
下1
5以下で警戒対象入り(変なことしたらオールマイトがガチになります。事情説明すれば解除もされる)

ミルコが真の仲間と言った理由
異常な強さでもヒーローからの信頼を得やすい
オールマイト系の強さで純粋に腐らない

ゾロ目

ゾロ目じゃなければ監視対象にはならない、で終わりのはずだった
兎遁



ミルコ「その話聞かせてもらったぜ!」

校長室で話していたのに、いきなりドアが蹴破られ、ミルコがそこに入ってきた

根津「鍵かけてたよね」
ミルコ「だから」
根津「弁償ね。あと1ヶ月減給」
ミルコ「……はい」

ミルコは根津から強い威圧感を感じ、素直に謝った

ミルコ「で、変化が強過ぎて怪しいって話だよな? てか誰だこのおっさん……あー、もしかしてグラン・トリノか!」
グラン・トリノ「いいから話を続けろ」
ミルコ「はいよ。怪しいならお前らがその目で見ればいい。なんであんなに強いのかは多分あいつも分からないけど、あいつがなんの為に雄英に来て、あの力をなんの為に振るうのかは言えるはずだ」

そういうとミルコはスマホを取り出してどこかに電話しだした

ミルコ「変換、ルミだ。今すぐ私の家に行って、予備の職員パスを持って、速攻で雄英の校長室に来い。パスの場所わかんだろ……え?今他の受験生と話してる?お前がヴィランの工作員じゃないかって疑われてるから早よこい」

電話が終わると、勝手にオールマイトの横に座った

根津「……どうやって君の家に彼は入るんだい?」
ミルコ「ん? 私の家の鍵なら変化も持ってるからな」
オールマイト「んんん?? なに、君彼と同棲でもしてるのかい?」
ミルコ「いんや。でも結婚したいよなー」
グラン・トリノ「これが時代なのか? というか教師と生徒の恋愛はいいのか?」
根津「許してないけど」

そんなこんなで、変化はこの場に呼ばれた

ビクッ

オールマイトを見た瞬間、変化は一瞬ではあるがめちゃくちゃ怯えてしまう

ただオールマイトはヴィランがヒーローを見たときの怯え方ではなく、純粋に自分が何かやってしまったがゆえの怯えではないかとオールマイトアイは察知した

変化「失礼します……ねえ、もう少しちゃんと座ったら?」
ミルコ「ん?なにが?」
変化「足を閉じろって何度も言ってるよね?」
ミルコ「なんだ?見たいのか? 何度も見てるのにお盛んだなお前も」
変化「ルミが言うな……あっ、ミルコが言うな」

やべっと周りを見回してから、変化は根津に言われたミルコの横に座った

その正面には根津を挟む形でオールマイトとグラン・トリノがいた

根津「初めまして。僕がこの学校の校長である根津だよ。多分知ってはいるよね。隣は……まあわかるとして、こちらの方はオールマイトの師匠だとでも思ってくれればいいよ」
変化「繰生変化です。今日雄英を一般受験しました。私が強すぎると言う話だと聞きましたが」
根津「うん、ちょっと異常なほど強くて、色々と悩んでいる状況なんだよ」

ヒーローとして活動していたことがあるからこそ、この態度であり、この礼儀である

更にグラン・トリノという存在をもともと知っていたので、特に反応しなかったが

グラン・トリノ(……あまりにも対応慣れし過ぎている。しかも俺を見て、オールマイトの師匠であることに疑問を抱いていない。なんだこいつ)

グラン・トリノの警戒度が上がってしまうことになった

根津「そうだね、なんか君から色々聞けるってミルコから聞いたんだけど」
変化「はい」



安価
下1~3
1 オールフォーワンについて
2 オールマイトの姿について
3 転生の個性について
4 目的について(死柄木弔とオールフォーワンを無力化ないし殺害)

変化「私がこれから話す内容は正直言って荒唐無稽です。それを体験している私自身もわけがわからない。更に本題からいきなり入ると大変なことにな……ゲホッゲホッ! な、なるので、少し遠回りしながらになりますがよろしいでしょうか」
根津「ああ、お願いするよ」

オールマイトに首打ちされた瞬間の痛みや苦痛を思い出して咳き込んでしまう

あんなにふざけていたのに、真面目な話をしだすと真面目に合わせてくれ、むせた瞬間に背中を優しくミルコは撫でてくる

変化(俺は確かに透が一番好きだった筈なんだけどな。やばいな、なんというかバブみ?母性? 惚れそう)

実際に母親代わりをしてくれていた女性を抱いている男が頭の中で整理するために一度ふざけてから、大きく息を吸って話し始める

変化「まずは色々知っているよというところから話していきます。そうですね……オールマイトはもしかして今も既にその姿を維持するのは大変なのではないですか?」
オールマイト「え!?」
根津「……まだミルコくんにも言っていないことだね」
変化「あの細い姿になった方が楽ならなってもいいですよ。まだ私の警戒が必要ならそのままでもいいですが」
オールマイト「……信じよう」

一瞬蒸気のようなものが上がったと思ったら、ガリガリの細身のオールマイトに変身した…いや戻った

ミルコ「えええ!? どういうことだよ!」
変化「戦いで体を酷使したとかで、あのマッシブな姿でいるのは限界があるらしい」
オールマイト「この姿については知っている人は少ない。ミルコくんには初日に説明することなっていたんだ。事前説明できてなくて申し訳ない」
ミルコ「いやいやいや。その……私がオールマイトの代わりにもっと頑張ってやるから」
オールマイト「ああ、よろしく頼むよ」

変化(前回はやっぱり本題から入りすぎたんだな。それにミルコの信頼のおかげで圧力も少ない)




安価
下1~3
1 オールフォーワンについて
3 転生の個性について
4 目的について(死柄木弔とオールフォーワンを無力化ないし殺害)

変化「オールマイトのことをどうやって知ったんだと思いますよね? それは俺の個性によるものです」
根津「君は体の状態変化、そしてそれに伴う常時型の身体能力向上系個性って届け出に出てるけど」
変化「はい。ただ状態変化は前回の生、そして今回の生で更に強化されたものです」
グラン・トリノ「……生まれ直してるみたいな言い方だな」
変化「はい、俺の一番最初、根源の個性は『転生』という個性です」

それから変化は語った

自分がこれから数ヶ月後の未来で死んだことを

その後次に目覚めた時、何故過去に戻っていたことを

そこで雄英に入り、そして死んでしまったことを

そしてまた過去に戻り、その過去への巻き戻しにミルコが巻き込まれたことを




安価
下1
1 回復系や瞬間移動の個性を黙っている
2 それらの個性についても全て話す

コンマ
下2
20以下で……

根津「……そんな個性が存在するわけが」
変化「それなら証明のために次に起こるヴィランによる雄英への攻撃について教えておきます。ただ例えば露骨にそれを警戒すれば相手も馬鹿ではないので実行されない可能性があります」
根津「あえて被害を受けるってことだよね? 内容にもよるよね」
変化「これに関しては問題ないはずです」

それから変化は先程思いついた証明方法を告げる

次の新学期、オールマイトが雄英の教員になったと騒がれたあと、マスコミが騒ぎ出す

その騒ぎに乗じて、雄英バリアー(正面入口の門)がヴィランの個性で破壊されること

そしてその時に情報流出があったようで、1年A組のUFJでのヒーロ基礎学の際にヴィランからの襲撃がある

変化「襲撃規模はヒーローの卵でも対応出来るような不良が百近く居たはずで、その騒動の黒幕、手で触った敵を崩壊させる死柄木弔と黒い霧を作ってワープする黒霧による襲撃があります」
オールマイト「その規模の襲撃、一体どこのヴィラン組織が……」

オールマイトは色々と考え込んでいるようだが、最悪の最悪にはまだ辿りつけていないようだ

変化「もし門への攻撃があれば、まず間違いないと思います。それまでは俺もずっと監視してもらっていいです。そして出来ればUFJで死柄木弔を捕まえたい。ただそこで私の知識を利用して動いた場合、その後の騒動が変わるかもしれないのはご理解を」
根津「それは理解してるよ」

その後も色々と転生で知ったことや、話しても問題ないことを話していると、オールマイトはこんな質問をしてきた……してしまった

オールマイト「前回君は雄英生徒だったんだよね? いつ死んでしまったのか、誰に殺されたのか聞いてもいいかな?」
変化「入学して数日、オールマイトに、あっ」

思い出すだけでも嫌なことだったため、変化はあまり考えずに言葉が出てしまった

オールマイト「え? 私が生徒を殺した」


【オールマイトが生徒や恩師の忘れ形見を攻撃する際、普段よりも更に戸惑ってしまう可能性が生まれました】

UFJ→USJ

選んでもらうほどじゃないけど一応流れなので

安価
下1~3
1 オールフォーワンについて
4 目的について(死柄木弔とオールフォーワンを無力化ないし殺害)

銀行強盗でゾロ目だから追加でいいか
変化「雄英内の銀行にヴィランが襲撃してくるんです!」???




変化「その事は結構傷つきましたが今はいいです」
オールマイト「えぇ!?」
変化「その死柄木弔や黒霧の裏にいる存在、オールマイトの宿敵であるオールフォーワンです」
グラン・トリノ「なに!?」
オールマイト「あいつが生きている?!」

グラン・トリノとオールマイトは席から立ち上がり、めちゃくちゃ変化に顔を近づけてきた

変化「私がオールマイトのその姿を知ったのも、オールマイトがその姿に変わったのがテレビに、多くのヒーローが集まる時にバレたからです。その戦いでオールマイトはオールフォーワンを何とか倒しましたが、オールマイトは引退を宣言しました」
オールマイト「……なるほど。私は、その時の私は確実にオールフォーワンを倒したのだな!」

オールフォーワンは嬉しそうにしているが、変化の表情が暗いのを見て、おとなしく席に座った

ちなみにミルコはオールフォーワンもオールマイトの正体も何も知らなかったため???といった状態で、詳しくは後で聞こうと一応話を耳に通している

変化「オールフォーワンだけしか倒せなかったんです。後継者の死柄木弔を逃した結果、世界は混沌に落ちた。最後に私……俺の目的を話します。俺はオールフォーワンを無力化ないし殺したい。同時に後継者である死柄木弔を無力化ないし殺したい」



コンマ
下1
80~  覚悟ガンキマり。絶対オールフォーワンと死柄木弔殺すマン
21~79 もし殺せる場面になったら判定
~20  殺す覚悟が全く無い(もともとが普通のヒーローだし当然ですが)

変化(まだ殺す覚悟はできていない。今までうまく行けてたのも何故か強くなる個性と、ヒーローとしての経験のおかげ。殺しの経験なんてないが)

変化は真横にいて、この世界で絶望から救ってくれたミルコを見て思う

変化(絶対に死柄木弔とオールフォーワンはぶっ倒す!!)


その後、
雄英の入学からUSJまでは変化やミルコ、その他親しい人たちに監視をつけること
情報が真実だとわかった場合協力を要請したいこと

オールマイト「監視をつけちゃうけど、君はまず学生だ。ちゃんと学生をすること!」

高校生を精一杯楽しむことを言われた

安価(この内容を後から実行するか安価します)
下1~3前後
記憶(原作)が崩れてもやっておいた方がいいことがあればお願いする
(原作が崩れたら書けないだろ? やってやろうじゃねえか)

根津、グラン・トリノ、オールマイトはまだ好感度判定しません

コンマ
下1~3 切島、瀬呂、障子の好感度
61~  6
41~60 5
~40 4

40分までに記憶(原作)を崩してまでお願いしておきたいことがあれば記載をお願いします
それをやるかをその後安価判定します
(原作崩壊するお願いをすると、当然変化くんの記憶とは違うことが起きます)

まあ私も思いつかないんですけど
切島4
瀬呂6
障子4

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
肉体 身長190代、顔は普通よりも少しいい程度
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
   体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
   瞬間移動 強度4(目視地点への瞬間移動。手を繋げば二人まで同乗可能)
   再生 強度2(軽い怪我なら瞬時、重いのは時間掛かる)

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)
    コスチュームはミルコの男バージョンみたいなもの。耳尻尾あり。
二週目、オールマイトや根津達にオールフォーワンが生きていることを共有。USJの情報共有。

交友
   葉隠透7(8)
   ホークス3(3)
   渡我被身子7(7)頭脳ヤオモモ以上
   ミルコ10 真の仲間
   峰田実(6)
   蛙吹梅雨7(7)
   飯田天哉(8)
   拳藤一佳8(6)(ヒロイック@3)
   耳郎響香(4)
   八百万百(7)
   上鳴電気(6)
   尾白猿夫6(6)
   切島鋭児郎4(4)
   瀬呂範太6(6)
   障子目蔵4(4)

カルマ 3
   善0  6中立5  1悪
善の者に殺された-1
オールマイトに殺された-1

実績
【オールマイトが生徒を殺しました】
【オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】
【オールフォーワンに殺される】

安価
下1
入学前最後のコミュ(監視されています)

7は好きなのかまだあやふやな状態
8は好きだと自覚(ここから告白できる)
みたいな扱いです。前に言ったのと変わってないはず




変化(ブレる)

変化は葉隠が嫌がるが無理やりヤラせている……勉強を

事の始まりは雄英に受かったあと、まともに勉強していないことが発覚したからだ

ミルコは仕事、トガちゃんは葉隠のレベルに合わせるのが嫌なのでいない、拳藤は武道の稽古

変化(入学前は今みたいに透とふたりきりになることが多かった。あの時は付き合っていたしな)

だが今はミルコや拳藤の方が正直言って好ましいし、トガちゃんの方が小さい頃から側にいる

変化(……この思考はやばいな。多分ドツボにハマるだろうからやめよう)

そんな態度ではやはり葉隠側からもわかるようで

葉隠(変化ずっーと上の空だなー。なんか嫌だな)

葉隠も悩んでいた

自分よりも前から付き合いのあるミルコやトガ、あとからなのになんか距離が近い拳藤

葉隠「ねえ、」



安価
下1
葉隠が口にしたセリフ

葉隠「ねえ、初めてあったときの事覚えてる?」
変化「そりゃ」

葉隠はずーと気になっていた

葉隠自身を見ているようです、僅かに、そうほんの僅かに自分じゃない何かを見ているような気がしていた




コンマ
その一瞬に思い浮かんだのは
下1
50以上で今世の葉隠
49以下で前世の葉隠

ゾロ目とかなしでお願いします(ただ付き合うだけの発展しか思いつかないから)

ゾロ目なので50以上での判定(スペシャルではない)
ゾロ目寄せ追加

あるイベントなしでいきなり付き合うのに発展させたくなかったので予防線張っててよかった

変化「そりゃ、覚えてるよ透。ごめんな、今まで」
葉隠「……良かった。本当によかった。私を見てくれるようになって本当によかった」

昔の、この世界の葉隠を慰めたときのように優しく頭を撫でた

変化はその問いで、彼女であった葉隠と今の葉隠を同一視していたことに気がついた
申し訳ない気持ちと、やるせない気持ちが心を過る

そして葉隠はやっと自分自身を見てくれるようになったと涙を流した

その涙を優しくぬぐってあげる資格はまだ無いと変化はそのまま頭を撫で続けた




葉隠の好感度が8になりました。
変化が彼女だった葉隠と、今の葉隠を同一視しなくなりました(同一視させたまま付き合ったら後からBADイベントやろうかとも思ったけど書きたくなかった)

インコ「出久、超かっこいいよ」
出久「あの怖い人たち、別のクラスならいいな」
爆豪「てめぇーどこ中だ?」
飯田「君酷いな、本当にヒーロー志望かい?」
お茶子「地味めの!」
峰田「お前また両手に花じゃねえか!」(なんでこれで好感度6あるんだよ)
変化「励み給え」
峰田「ちくしょおおおおお!!」
相澤「担任の相澤消太です。みなさんが静かになるまで9秒かかりました」
「「「個性把握テスト!?」」」
相澤「見込みなかったら除名」
変化「はい、当然一番」(監視対象中なので自己紹介でも変なこと言いません)
峰田「お前好かれ過ぎだろ!!雰囲気でわかるんだよ」
拳藤(A組……変化居ないな。いいな二人とも一緒のクラスで)

までスキップ

戦闘訓練まで行きたかったのに脳内の相澤先生が止めてきた

あと拳藤をA組に入れる判定しなかったのはそれしたらB組の女が消えそうな予感がした
拳藤の出番増やしたかったけどクラス組み換えがだるかった
体育祭までに好感度いい感じになってたらヒロインさせるから待ってろ下さい(B組女子全般に言えるけど)

いやおかしい。これは安価スレだ
安価で決めよう(どうせUSJで死柄木死んだりしたらごちゃごちゃになるし)


安価
拳藤のクラスについて!!
下1~3
1 拳藤をA組にぶち込む
2 お前はB組で物間殴ってて

多数決
下1~3
A組から追放されるのは?

1 砂藤 力道 糖分摂取でパワーアップ!スイーツで人気取るずるいやつ ただデクや変化の倍率には程遠いぞ彼はスイーツを作ってくるぞ お前爆豪勝己に筋力負けてるだろ スイーツしか個性無くね?
2 青山 優雅 レーザーが出せる 威力も劇場版だとクソ強いぞ お前障害物レースでギリギリ圏内(42位)とか恥ずかしくないのかよ

>>583 はイザナミだ
拳藤がA砂糖がB(ずっと砂糖って書いてるけど砂藤が正しい)


インコ「出久、超かっこいいよ」
出久「あの怖い人たち、別のクラスならいい……二人ともいる!?」
爆豪「てめぇーどこ中だ?」
飯田「君酷いな、本当にヒーロー志望かい?」
お茶子「地味めの!」
尾白「主席なんだって?凄いな」
変化「ありがとう。今日の飯は豪勢に行っていいぞ!」
尾白「食堂安いけどな」
拳藤「よし、出番が増えた!!ヒロインするぞ!葉隠さんに追いつかれたけどまだ間に合う!」
爆豪「……あいつか」(ヴィランPが爆豪よりも上)
相澤「担任の相澤消太です。みなさんが静かになるまで9秒かかりました」
「「「個性把握テスト!?」」」
相澤「見込みなかったら除名だから」
変化「はい、当然一番」(監視対象中なので自己紹介でも変なこと言いません)
瀬呂「入試のときもそうだったけど凄えな」
変化「ああ、地味めの瀬呂くん」
瀬呂「怒るぞ!!」
相澤「合理的虚偽」
物真(誰も突っ込んでくれませんでした……)

までスキップ

オールマイト「はい、普通にドアから来たぁ!」

オールマイトとミルコが教室に入ってきて、今回の戦闘訓練は外でやるとのことで皆ヒーローコスチュームに着替えた

拳藤「どう……かな?」
変化「似合ってるよ。可愛いと」
トガ「はい、ちゅーちゅー」

拳藤のコスチュームはノースリーブのチャイナ服にマスク
脇と太ももがえっちいコスチュームだぞ!

トガが途中で邪魔したが、拳藤の顔が赤くなる

峰田「ちくしょうちくしょう」

そして峰田が鳴く




安価
下1~2(コンマが高い方がパートナーになりまさ)
戦闘訓練(ヴィラン側)のパートナーは誰?

梅雨「繰生ちゃんとでいいのよね?」Aボール
変化「ああ、よろしくね梅雨ちゃん」Aボールは
梅雨「……」
チラッ

拳藤「むぅ……」
葉隠「いいなー」
トガ「あの子もかぁいい」

梅雨(なんか凄い見られてるわ)

くじ引きで変化は蛙吹梅雨と組むことになった

ミルコ「組は決まったな? あとは対戦カードだ! AとC!」



安価
変化達の対戦相手は誰?ヒーロー側三人にします(混ぜるな危険な組み合わせもあるよ)
下1~3

爆豪、切島、拳藤
三人とも軽い描写がある人たちなので描写します

爆豪「あれは本当なんだろうな!!」
相澤「騒ぐなうるさい。入試の順位ならお前は二位だ」

爆豪がここまで自尊心が高いのには理由がある

爆豪の周りには彼よりも頭脳も個性も身体能力も優れた存在はいなかった

幼い頃に自分よりも凄いやつはいないと思ってしまい、オールマイトこそが目標だと定めてしまった

それからこれまで一度も負けたことは……幼緑谷「大丈夫」、負けたことなど、緑谷「君が助けを求める顔をしてた」……負けたことなどなかった

爆豪は雄英の試験会場で周りを見ても

爆豪(雑魚共が)

そんな感想しか浮かばなかった

それなのに、入学して張り出されていた入試のランキングを見てみたら

1位 繰生変化
2位 爆豪勝己

と一番凄くなかった

それからしつこく爆豪は相澤に質問して、爆豪のためになるかと変化の試験の得点を伝えた

レスキューP36点

救助なんてやろうと思えばできる

そんなもので稼いだから自分は負けたのだと思った……が

ヴィランP96点

爆豪(……は? 俺がフルで動き回って77点なのに、ヴィランPが19点高くて、更に救助をしてたってのか!?)

爆豪勝己はその時ブチ切れた

きっとロボットを倒せるやつが少なかったのだろうと、卑怯しやがってとブチ切れた

そんな中、戦闘訓練で対戦相手に繰生変化が選ばれた

爆豪「ぶっ殺す!!」

目が80度位釣り上がった

切島は正直言ってビビってしまった

入試三位という結果に喜ぶよりも、あんな化け物と競わないといけないのかと萎縮してしまった

切島も突出した実力を持っていた
だから憧れの雄英の試験を受けた
その自信は変化というイレギュラーによって折られた

そんな相手が戦闘訓練の相手だという

切島「……ビビってんじゃねえ。気合い入れろ、オレッ!!」

自分の頬を殴って気合を入れる



※お前つええな!ってなるだろう切島の好感度が低かった(最低値)のでこういうことにした

あるレスのネタを頂きました




拳藤にとって繰生変化はヒーローだ

小学生の時助けてもらってから、彼からは多くのものをもらっている

拳藤は拳を大きくするというシンプルな能力だが、拳の強度も上がるし、パワーも上がる

比較的当たりな個性だ

故に繰生変化に助けてもらうまではそこまで武術というものを真剣にやってなかった

でもあの時見た回し蹴りは本当にキレイだった

ああいう綺麗な技で人を守りたい……繰生変化を見返したい、私はあなたに守られるだけの存在じゃなくなったと証明したくてずっと頑張ってきた

あんなキレイな蹴りをしてみたいから、蹴りを出しやすいスリットの大きく入ったチャイナ服にしたが、蹴り自体はあまり上達しなかった

拳藤「それでも、今のありったけを変化にぶつける! 私は強くなったんだって見せつけてやる!!」

今はビルの最上階に核の模型を置いて、訓練開始前の作戦タイム

変化「俺は力は近接戦闘が出来ればクラスの誰にも負けないくらい強い。あとは体を気体や液体に変えることができる。俺の脇腹を触ろうとしてみて」
梅雨「……凄いわ。部分的に気体にして、手を避けているってこと?」

梅雨はおっかなびっくり変化の腹に触ると、その部分が触れずに気体になったことに驚く

変化「そんな感じ。それを応用して指先の脂肪を液体化させて、それをウォーターカッターみたいに飛ばすことができる」
梅雨「でもそれをすると手の脂肪は……別の場所から持ってくる?」
変化「正解」
梅雨「全世界の女性が欲しがる個性だわ」

梅雨「私は跳躍と舌が延ばせる、壁に張り付ける。あといくつかあるけど今回役に立たないわ」
変化「……うーん。爆豪、切島、一佳の三人とタイマンして勝てそう?」
梅雨「水辺ならまだしも、ここでは無理ね。私達の個性的に繰生ちゃんが自由に動いて、私が隙をみて、捕縛テープを巻きつけるって感じかしら?」
変化「そうだね。ごめんね、下手したら全員俺が倒しちゃうかも」
梅雨「それは私がうまくサポートできなかった話よ。繰生ちゃんもしくじらないでね」
変化「ああ」

変化(前回の戦闘訓練を見たから大体わかる

爆豪は爆発で空中駆動も可能
戦闘センスは抜群だが、どうやら初手は右手での大振りをしてくるらしい

そんなもの関係なく、まっすぐ突っ込んできたらカウンターをするだけだ
ルミよりも遅い

切島は硬化しての殴り合い
捕縛のあるルールだから問題なし

技術のある一佳が上記二人と合わせてきたらまあまあ怖いがなんとかなる)



安価
下1
1 爆豪と確実にタイマンするための準備をする(コンマが20以上なら実施)
2 準備せずにそのまま待ち構える

オールマイト『はいスタート!』

変化「始まったことだし、準備しちゃうね」
梅雨「けろ? 私達に準備できることなんてないわよ?」

梅雨は首を傾げながら、階段前まで歩いていった変化についていく

変化「安全なためだろうけど、この建物柔らかいんだよね」
梅雨「いや、普通の強度だと思うわ。繰生ちゃんの感覚がおかしいだけよ」
変化「……柔らかいからこんなこともできる!!」

変化はジャンプして天井に足をつけると、天井を足場に更に階段に向けてジャンプした

変化「月堕蹴(ルナフォール)」(回し蹴り)



コンマ
下1
どれくらい階段はブッ壊せた?
10以下は残念ですがコケます

大体2階くらいまで階段が壊れました(今は4階にいる)




ただの強化もされてなく、鉄筋程度のビルならば蹴り一つで壊せると思ったが

変化「……うーん、2階くらいまでか。ミルコなら全壊出来るんだけど、やっぱり扱いきれてないのか」
梅雨「繰生ちゃんとの付き合い方がわかったわ。そのままを考えず受け入れることにする」
変化「パワー系ならこのくらいはね?」

天井が壊れるからあまり踏ん張れなかったとか言っていると梅雨に変化は叩かれたりしたが、彼らの望みどおりの展開になった

爆豪、切島、拳藤

これらの中で機動力、特に上への機動力があるのは爆豪だけだ

2階から4階までの階段を壊されると、壁や鉄筋を伝って来ないといけない

爆豪「出てこい繰生!!」

爆発で空を飛べる爆豪以外は

変化「準備をお願い。ちょっとズルするかもだからすぐに終わると思うけど」
梅雨「頑張って」

変化は頷いて、階段前のスペースで爆豪を待つ
いや、ヴィラン役なのだから

変化「フハハハ! 私は一人でここにいるぞ!!」



2ターン終了時切島、拳藤が来ます
コンマ
下1
右大振り +10
身体能力差(変化の身体能力を見たことがない) +10
爆豪が冷静じゃない +3

81~  変化「それは知っているんだ」爆豪気絶
61~80 変化「梅雨ちゃん!」爆豪捕縛
41~60 変化「読んでいたさ、その攻撃は」轟中ダメ
21~40 変化「結構早いな」爆豪「舐めるなっ!!」均衡
~20  爆豪「死ねやッ!!」変化「あっ」変化ダメージなし

32+23=55
変化「読んでいたさ、その攻撃は」【爆豪】中ダメ


爆豪「死ねや!!」
変化「読んでいたさ、その攻撃は!!」

爆豪の爆発を伴った右の大振りに合わせるように、それよりも早く爆豪の顔面に拳を撃ち込む

変化(……砂糖や上鳴をベースに爆豪の実力を考えていた。爆豪は頭二つくらい抜けた強さをしていたか!)

変化は手加減しないと一瞬で終わると思った

だが、爆豪は問題ないようだ
変化から慢心が消えた

クリーンヒットした攻撃で爆豪は壁に体を打ち付けられる
殴られた時に切れたのか、マスクとして使っていた布が足元に落ちている

変化「……こいよ爆豪。もう終わりか?」

変化は爆豪のことを何も知らない
神野区の戦いは爆豪がヴィラン連合に攫われたから起きたことくらいしか知らない

爆豪「んなわけねえだろ!! クソがあああ!!」

鼻血を流しながらも、衰えぬ意志を秘めた瞳で変化を射抜く



下1
身体能力差 +15

61~  爆豪「んだよそれ」爆豪気絶
21~60 変化「梅雨ちゃん」爆豪捕縛
~20  爆豪「当たんねえんだから死なねえよな!!」変化「梅雨ちゃん逃げて」小手のニトロブッパ(梅雨ちゃんの判定)

5+15=20 ニトロブッパ




変化は爆豪もヒーローを志す者だから下手なことはしないだろうと高をくくっていた

例えば前回緑谷出久に撃ちだしたニトロの前方ブッパ

あれは当てれば強力な攻撃だが、牽制目的でしか使えず、今の場面で打つ意味がない

更に梅雨がどこにいるかわからない状態では撃たないだろうと思っていた

変化は忘れていたのだ
今ここにいるのは中学から上がってきたばかりの少年であることを

変化は知らなかったのだ
爆豪はこんなに追い詰められ、一方的に嬲られたことが無かったことを

必死になって打開策を探した結果、
それしか見つからずに無我夢中で撃ったことを

故に爆豪はそれに指を掛け、変化に近づかれる前に速射した

爆豪「当たんねえんだから死なねえよな!!」
変化「梅雨ちゃん逃げて」

爆豪が向けている先には梅雨がいる



コンマ
下1
95以上で梅雨ちゃんは自力で避けた

俺のせいで完全にアカン状況になっちゃった……。これ下手すりゃ今回の周回も完全に詰みだろうな…………
もう俺このスレに書き込むのはやめて大人しくROMってます

原作描写的にあの建物の一階層をぶち抜いてたので回避不可能っぽいから無理判定にしました




梅雨「あっ」

変化が梅雨を見た時、泣きそうになっている彼女が見えた

彼女も直感で分かったのだろう
避けないと下手したら死ぬ攻撃が来ると

しかし爆豪の瞳には変化しか見えていない
他を見る余裕などないのだろう

変化(俺なら救える)

昔の繰生変化なら無理だった
でも今の俺なら行けると変化は思う

しかしオールマイトたちには回復系や瞬間移動を教えていない
もし秘密にしていたことが露見した結果、オールマイト達の協力を得られなくなればオールフォーワンは倒せない

そんなもん後からなんとでもなる【ポジティブ】

梅雨「タス」

そして泣きそうな女の子が助けを求めていて、助けないわけにいかないだろう!!【正義感】



安価多数決
性格により見捨てる判定が消えました
下1~3
1 瞬間移動を使って梅雨ちゃんを助ける(負傷無し)
2 腕一本を犠牲にして梅雨ちゃんを助ける(再生の個性で今日中再生可能)

>>621
自由安価で悪意ありでやらかしたならともかくコンマはしょうがない
私は割と取り返しがつく方の1だと思うのでどんどん書き込んでどうぞ

安価下

時間見てなかった
変なところですが今回の更新はおしまい
安価下

再生個性と瞬間移動のどちらを晒すのか……なんて考えはなく、変化はヒーローをやってきたときからやっているようにその体で梅雨を守りにいった

あとから瞬間移動なら無傷だったのにと思わなくもないが後の祭りである

梅雨の助けを求める顔を見た瞬間、変化は足場の耐久やその他のことを考えず、本気でその場を蹴り

変化「大丈夫ッ!」

梅雨を抱えてニトロの爆発に飲み込まれた

『中止ッ!!』

オールマイトの聞いたこともない低い声を聞いて、やっと爆豪は正気に戻り、思考能力も普段の彼に戻った
そして現実を認識した

人を消し飛ばせる爆発に二人が飲み込まれたことに

爆豪「あ、ああ、あああああああ!!」
切島「どうした爆豪?」
拳藤「まさか!」

階下から登っていても感じた振動、閃光、そして肉の焼ける匂い

爆豪は無事ならば、後は変化と梅雨のどちらか

拳藤「変化!!」

変化だけなら爆豪の攻撃を避けられるんじゃないかと思う
梅雨が避けられなかったとしても、きっと昔の自分を助けたようにヒーローが、変化が助けてくれると思う

それなのにこの肉の焼ける嫌な予感のする匂いの主は拳藤の考えるように

変化「痛ッ! おおおおお。痛ってぇええええええ!!」

片手で梅雨を抱きしめている

もう片方の腕は爆発に巻き込まれたのか、肩近くから先がなかった

耳や顔は火傷で爛れ、片目の濁る拳藤のヒーローがいた

拳藤「イヤアアアアアア!!」
オールマイト「変化くんと蛙吹くんはどこにいる!?」

そんな中オールマイトは現場に到着した

液体か気体にしても爆豪の爆発避けれないよね
天敵かな?



オールマイトは憤るミルコにその場で生徒を落ち着かせるように頼んだ

ミルコ「ふざけんなッ! 変化があんなになってるのに」
オールマイト「だからだ! 今の君では爆豪くんに普通に接することはできない!」
ミルコ「……ぐっ! 早く行ってくれ!」

ミルコは変化が再生能力があることを知っている

だがそれは指先を少し液体化させて、肉体的損失が出た分を再生させている程度だった

検証のためにあえて大怪我をする事なんてしないし、今行けばきっと爆豪をぶん殴ってしまうかもしれない
そんなものはヒーローではない

ミルコは生徒達、特に目が血走っているトガとヒーローコスチュームを脱いで完全透明になって変化のもとへ行こうとしている葉隠を押さえ込みながら生徒たちを落ち着かせる

梅雨「繰生ちゃん繰生ちゃん、ああ、私のせいで。わたひのへい。なにをふるの?(なにをするの)」

梅雨がない腕を見ながら、もう片腕に抱きつきながら大粒の涙を流していた
そんな梅雨の割と伸びるほっぺたを変化はむにゅーと引っ張る

変化「助けられたらなんてお礼を言う?」
梅雨「え? あ、ありがとう?」
変化「ああ、それだけでいいんだよ。大丈夫、俺の腕はすぐに治るから。それよりも梅雨に怪我はない? 顔とかに傷が残ったら大変だ」
梅雨「繰生ちゃ……繰生くん。平気よ、繰生くんがちゃんと守ってくれたわ」

思考が完全にヒーローモード
更に昔はリスペクトしていたオールマイトのようなお粋なトークで梅雨の涙を止める

そんなだから男友達が出来ないんだぞと後になってミルコに指摘される

拳藤「ああ。そんな、腕が」
オールマイト「……中止の指示が遅れてしまい、誠に申し訳ない。蛙吹くんを守ってくれてありがとう。君のおかげで彼女が助かった。今リカバリーガールと病院への搬送を」
変化「要らないです」
オールマイト「はい?……まさか再生能力?」
拳藤「え?そんな力も持ってたの!?」

変化の要らないという言葉にオールマイトはハテナを浮かべたが、オールマイトアイは変化の顔や耳の爛れがほぼ治っているのに気がつく

変化「腕もなんか生えそうなので、あとでリカバリーガールに見てもらうくらいで平気です」
オールマイト「……こんな時に聞くのはよろしくないと思うが、嘘をついたのかい?この前の話し合いで」

オールマイトは複雑そうな顔をしながら変化に問いかける

変化「安価」



安価(多数決。割れたらコンマ高いので)
下1~3
1 すみません。まだ信用できず隠しました。
2 以前オールマイトに殺されたので、信用できず隠しました
3 ヒーローたるもの切り札を隠すものですよね?

安価下
【対オールマイト☓】のせいで選択肢が酷いです

変化「すみません。まだ信用できず隠しました」
オールマイト「……わかった」

もし会談の時に「オールマイトに殺された」という情報がなければ、ただ信用してもらえず、何かやましいことがあるのではないかと心の隅で思ったかもしれない

しかし前世というべき前の生でオールマイトに殺されたのなら、オールマイトのいる場では全てを語るのは難しいだろう

オールマイト自身も民衆にナチュラルボーンであると嘘をついている

変化には信用してもらえるようになったら全てを聞こうとオールマイトは納得した

変化「爆豪のところに行ってください。あいつは強いですが、まだ高校生になったばかりの少年です」
オールマイト「わかった。蛙吹くんのフォローは二人に任せてもいいかな?」
変化「大丈夫です」

オールマイトと変化は頷きあってから、オールマイトは爆豪のフォローに向かった


コンマ
下1
50以上で好感度9
49以下で好感度8
ゾロ目とかで発展

寄せるかの要望?が来たので判定



安価多数決
下1~3
1 ゾロ目寄せを使って寄せる
2 ゾロ目寄せを使わない

寄せる
蛙の生態見てきますしばしお待ちを

蛙の生態みたら書く気萎えそうだからそっちを参考にするのはやめた

ちなみに繰生ちゃんからくんに変えたのは、友達だからちゃん付けしたけど男(オス)だと認識したからくんに変更

ゾロ目


梅雨の心臓は今までにない高鳴りを告げている

体は恐怖で未だに震えているからか、まだ変化が抱きしめてくれている
異型故に普通の人よりも感覚が、嗅覚が少し鋭く、変化の匂いを嗅ぐと猛烈に下……変化を抱き締めたくなる

海外の蛙にはメスが求愛のために鳴く場合があると本で見たことがある

その時は例え蛙の個性があってもそんな事はないなと思った
しかし変化の腕を強く抱きしめると、とても強いオスだと体が理解してしまう

梅雨「けろっ。」

鳴いて思った
ああ、この声はとてつもなくエッチな声であると

梅雨は変化の生えてきている腕を見ながら泣いている拳藤を見る

梅雨のせいで傷つけたのにこんな思考をしているのは間違っている
拳藤のように一途に変化を心配するべきだと

その時わかった

拳藤、葉隠、トガ、それにミルコもきっとこの強いオスが好きなのだ
きっと誰かは交尾をしているかもしれない

それでもまだ彼女は居ないらしいと上記の女たちの態度でわかる

いけないことだ
割り込みなんて
友達になった人たちを裏切る行為だ
決してやってはいけない

でも

梅雨「……繰生くん。守ってくれてありがとう」
変更「改めてってやつかな? どういたしまして」
梅雨「とてもカッコ良かったわ」

ん?何かがおかしいぞと拳藤は思って、梅雨の顔を見て、表情が思いっきり引き攣った

変更「ありがとう」
梅雨「繰生くんが皆に好かれているのもわかる。それでこれはズルイことだってわかるわ。でも言わせて、私は、蛙吹梅雨は繰生変化くんのことが」




拳藤一佳が直ぐ側にいる
拳藤一佳は好感度8で明確に繰生変化を好いている

コンマ
下1
81以上で梅雨ちゃんは告白成功

大胆な告白は乙女の特権
それを妨害するのも乙女の特権



拳藤「チェストォォォォ!!」
変化「グボァっ!!」

片腕がなくなっている変化、いきなり真横から顎を殴られてそのまま気絶

梅雨「好……繰生くん!? 拳藤さんどういうこと! 繰生くんはケガ人」
拳藤「いやいやいやいや。なに告白しようとしてるのさ!」
梅雨「好きになったからよ」

梅雨は顔を真っ赤にしながら当然のように告げる

拳藤「ピンチを助けてもらったからって好きにな…………るよねー。でもいきなり告白はズルじゃん!」
梅雨「大胆な告白は乙女の特権よ」
拳藤「それ元ネタ汚い作品だよ」
梅雨「え!?」

二人は地面に倒れている変化を放置して仁義なく乙女の戦いを繰り広げる

【転生】「蛙吹梅雨の好感度は10になります」
【転生】「蛙吹梅雨の好感度は10になりました。そのため次回転生時にイベントが発生します」
【転生】「拳藤一佳の好感度は9になります」



コンマ
下1
67~  爆豪は少し物静かになります 精神ダメージ中
34~66 爆豪は口田並の主張力になります 精神ダメージ中(トラウマ獲得)
~33  爆豪精神ダメージ大、良判定が出るまで引きこもります(トラウマ獲得)


コンマ
緑谷出久のヒーロー適正はとても高い
下2
80以上で爆豪を心配して声を掛けてしまいます

【tips】
女の子からの告白タイミングに他の好感度高い(7以上)女の子が同席していた場合、好感度を参照して妨害をされます。
描写的にもうこれ妨害無理ぞって感じじゃない限りは妨害されます

【tips】
好感度10は通常の判定ではなりません。
好感度判定時にゾロ目以上じゃないと10にはなりません。
(ミルコは初回好感度判定でなったのでこの情報は出なかった。なんで初手で強キャラ真の仲間にするのか)




間違えた
80以下で緑谷出久は声をかけてしまうだった。ミスったので多数決で決める

安価多数決
下1~3
1 緑谷出久はこの後爆豪勝己に声をかける(メリットデメリットあり)
2 緑谷出久は声をかけない(爆豪の復帰は確実に早まるけど爆豪との確執がなくなるかも)

爆豪精神ダメージ大、良判定が出るまで引きこもります(トラウマ獲得)
またこの後緑谷出久が爆豪勝己に声をかける




オールマイト「爆豪少年!」
切島「オールマイト! 爆豪が何を言っても反応しないんだ!」
オールマイト「なんだと!?」

爆豪は自尊心が高いが、それに比例してメンタルも強いと雄英は解析していた

しかし爆豪は変化や蛙吹を殺してしまったかもしれないと思った……いや、小手にチャージしたニトロを当てれば殺せると思った

別にいつも死ねとか殺すぞとは言っていたが、爆豪は本当に殺す気はなかった

だが、実際に爆豪の感覚では殺してしまった

オールマイトのようなヒーローになるはずが、殺人を犯してしまった


オールマイト「大丈夫、爆豪少年。繰生くんや蛙吹くんは死んでいない!」

切島の声は精神が壊れかけた爆豪には届かなかった

だがオールマイトの声なら届く

爆豪「……良かった。オールマイト……今日は帰る」
オールマイト「わかった! 私が送ろう」

こうして初めてのヒーロー基礎学は波乱を起こして幕を閉じた

オールマイトは超速で爆豪の着替えと鞄を持ってくる
その間にミルコに説明を頼み、タクシーを呼んで、玄関で空を見上げている爆豪のもとに戻ってきた
その間、僅か20秒である

オールマイト「爆豪少年行こう」
爆豪「ああ」

あの爆豪の目は少しだけだが垂れ下がり、いつもの気迫が一切ない

オールマイトはこういう人を助けることはあまりなかった
こうなる前に全てを助けてきたから

だからわからない
わからないが何かを言わないと

そんな二人のもとに緑谷出久が現れた

緑谷「かっちゃん!」
爆豪「……んだよ」

緑谷出久は心配になった

緑谷出久は爆豪勝己にイジメられていた……今もいじめられていると言えるかもしれない

いじめられるのは嫌だし、除け者にされるのも嫌だ

にも関わらず、それでも緑谷出久が爆豪勝己と付き合いを続けてきたのは、爆豪勝己は緑谷出久が出会った人の中で一番ヒーローになるべき人だと思っているからだ

悔しいが、オールマイトを越せるのはきっと爆豪勝己のような人なのではないかと少し前までは思っていた

今日見て繰生変化が今最もヒーローに近いと思った
みんなに笑いかけ、爆豪勝己のことを必死になってフォローする
あの傷を負わされて普通はできるようなことじゃない

それでも緑谷出久の中では一番ヒーローになって欲しいのは爆豪勝己だ

だからこそ、今爆豪勝己はヒーローを諦めようとしている
そんな風に緑谷出久は思った

今の自分を見られたくないと顔を歪ませているのを緑谷は直ぐに理解した
だてに長年付き合っていない

緑谷「かっちゃんは個性把握テストの時に、僕のこの個性はなんだって言ってたよね」
爆豪「……」
緑谷「まだ詳しくは言えないけど、あともう少し、もう少しだけ扱えるようになったら説明したい……」

緑谷はオールマイトの目を見る
オールマイトは何も言わない

緑谷「もう少し扱えるようになったら説明する」
爆豪「もういいか」
緑谷「まだある! かっちゃん、僕は今日の君を見て……悔しかった」

そう、あの小手ニトロを使うまでは変化と普通に戦って、普通に爆豪は負けていた
あのまま普通に戦っていたら確実に負けていた

緑谷「僕がかっちゃんの対戦相手だったらって思った。僕も君の初撃なら確実に反撃できるし、僕」


コンマ
50以上で

爆豪怒らず




緑谷「僕……そんな君を見たくない!」
爆豪「……」
緑谷「いつもの君はどうしたのさ!! 僕にこんなことを言われたのに、反論もせずに黙って」
オールマイト「ちょ、緑谷少年?」

オールマイトもみたことのない、緑谷出久の激怒
こと教育については全く分からず、こういう時どんなことを言えばいいのか分からず固まる

いや、ここは黙っているべきではないか?とオールマイトは口をふさぐ

緑谷「いつもみたいにあいつらが鈍くさかったせいだって笑えよ! 繰生くんはもう肘まで腕が生えてきてる。このまま行けば、今日中には元通りだって!」
爆豪「……」
緑谷「運の良いやつだは? 心配して損したは? なんで何も言わないんだよ! それでもかっちゃんかよ! 怒れよ、爆豪勝己!!」

緑谷出久の個性の乗っていない、それでも強い力の入った拳は爆豪勝己の頬を打ち付ける



コンマ
60以上で

爆豪怒らず……ラスト




緑谷「……なんでだよぉおおお!!」
爆豪「……」

緑谷出久は爆豪勝己の胸ぐらをつかむ

その腕には確かにワンフォーオールが発動されているが、腕が壊れていない
そのことをオールマイトは驚いていた

緑谷「お願いだよかっちゃん。いつもみたいに怒ってよ」
爆豪「……」

何度も爆豪勝己の腕には力が入っていた
だがあの時の、人を殺してしまったと思った時の感覚が蘇り、力が抜けてしまう

緑谷「かっちゃんは僕の一番好きなヒーローがオールマイトだと知ってると思う。だけど、僕が最も好きなヒーローは爆豪勝己なんだよ!!」

緑谷出久は自分の言っていることが支離滅裂になってきているのがわかっている

でもこの気持ちをそのままにできない

緑谷「僕のヒーローはかっちゃんなんだ! 一番ヒーローになるんだろうなって思ってるのも、オールマイトを超えられるんだろうなって思うのも、かっちゃんだったんだぞ!」
爆豪「デク……」
緑谷「今の君はヒーローを諦めようとしてる。諦めないでよ! 僕の目標でいてよ」
爆豪「……」
緑谷「僕に「頑張れ!!」って感じデクってあだ名を……ヒーロー名を付けたのは君なんだ!!」

緑谷出久の顔は涙や鼻水でぐちゃぐちゃだ
耳鳴りもするし、頭もフラフラしている

それでも言わなければ

緑谷「かっちゃん。だから、ヒーローになるのも、一番になるのも、諦めるなよぉ」




コンマ
下1
70以上で……ラスト

コンマを寄せますか?

安価
下1~3
1 寄せる
2 寄せない

ゾロ目寄せ
ゾロ目



爆豪勝己は緑谷出久の腕を払い、そのまま緑谷出久に背を向けた

緑谷「……か」
爆豪「るせぇんだよ。何もできねえデクの癖に!!」
緑谷「……!」
爆豪「てめえが俺を目標にしてる? デクは俺が一番ヒーローになれると思ってる?」

爆豪勝己の瞳からはとめどなく何かが流れる
これは決して涙ではないと爆豪勝己は言うだろう

爆豪「デ……出、久が俺がオールマイトを超えられると思ってる? 上から目線もいい加減にしろよ!」
爆豪「繰生と蛙吹が鈍くさかったせいでこんなことが起きた! だけど、しょうがねえから次会ったときは頭下げる。これでいいんだろ! これをてめえは言いたいんだろデク!! てめえの考えてることなんて、言われなくてもわかってんだよ」
爆豪「クッソ! 繰生、あいつには全く勝てねえと思っちまった。あいつは確実に手加減してた!! 腸が煮えくり返るくらい苛つく」

爆豪勝己は空に顔を向け、手で顔を拭う
そして緑谷出久の方を見る

その目は真っ赤で、しかし緑谷出久の眼を見ている

爆豪「こっからだ。いいか、こっからなんだよ俺は。こっから俺は一番になんだ!!」
緑谷「そんな君に僕は勝つ!」
爆豪「んなことぜってえさせねえ。てめえにも、繰生にも、オールマイトにも勝つッ!! ぜってえ勝つ!! 俺が一番になるんだよ!!」

爆豪勝己はオールマイトが手に持っている着替えが入った袋と鞄を奪うように取る

爆豪「俺はヒーローになるんだ! 一人で帰れるわ!……オールマイト、出久、すまなかった!! もう言わねえからな!!」

爆豪勝己は頭を下げてからすぐに歩みを進めた

爆豪勝己はそのまま止まっているタクシーを追い抜き、歩いて帰っていった




爆豪勝己のメンタルが復活しました。
爆豪勝己が繰生変化をライバル認定しました。
緑谷出久が繰生変化をライバル認定しました。
爆豪勝己が少しだけ優しくなりました。
爆豪勝己が少しだけ人の事を考えられるようになりました。
爆豪勝己と緑谷出久の仲が寮生活時の深夜バトル後と同じ信頼関係になりました。
爆豪勝己のヒーロー名が変わりました。


実績を獲得
【ヒーロー名:かっちゃん】
※初回の戦闘訓練で爆豪勝己に勝ち、小手ニトロを使わせて、敵側に負傷者を出す。(このくらいの時に思いついた)
そのあと、爆豪勝己と緑谷出久とのコミュを実施し、三回目の判定で成功する。

一度目の成功で復帰タイミングが遅くてもUSJになる
二度目の成功で次の日に復帰するが確執が残る
三度目の成功は上記です。

補足
再生個性の強度2で腕生えるってバランスおかしくね?と思うかもしれません。
再生個性の強度2だけでは生えません。
ロギア的な事ができるレベルの状態変化があるので、なんかいい感じに生えるんじゃね?と思ったので生やせるとしました

最後の判定も失敗したらこの周回中に爆豪は復活しませんでした。というか、
引きこもり→OFAが存在と引きこもり理由認識→なんかして本当に人を殺させる→後戻りが出来なくなりヴィラン化

変化(空気が重い)

例年最初の戦闘訓練は同じものをやっていて、結構怪我人が出たりする

そのことを事前に説明されていたが、流石に腕が吹き飛ぶのは想像していなかったのか、お通夜みたいな雰囲気になっている

変化(別に今日中にリセットできるならいい。ああいうことがヒーローになったらあるかもしれないと恐怖して、普通科に移動するのもいい。でもずっと引きずってしまう人が出るかもしれない)

変化も本来なら、こんなに楽観的だったり、腕の一本や日本という考えではなかった

でもギガントマキアによってたくさんのヒーローが死んだ

異能解放軍によってたくさんのヒーローが継続不可能になった

たくさんのヒーローが死柄木弔に消滅させられた

なので再生するのなら腕の一本や二本どうでもいいという考えに変わってしまっていた

変化「みんな! 」

出ていった緑谷が戻らない中、変化は一つ策を練ることにした

変化「さっきも言ったけど、俺は平気だった。もう爆豪もこんなこと絶対にしない。変な先入観を持たずに、爆豪を見てほしい。君たちはヒーローの卵なんだ、それくらいはできるはずだ」
トガ「……まるで自分はヒーローみたいな言い方ですねー」

変化は目を逸らした

変化「そうだな、もし明日俺が来たときに気を使ったような態度を取ったら」




安価
下1~3
1 ビンタするから!
2 ハグするから!
3 5時間耐久戦闘訓練の相手になってもらうから!

もし1~3の中にゾロ目があったらキスします。寄せはなし

ゴクリッとツバを何人も飲み込んだ
どんな恐ろしいことをしようとしているのかと

変化「五時間耐久戦闘訓練の相手になってもらう!!」

そう口した瞬間、ほとんどの人はホッとした
その殆どから外れている人は

葉隠「ぎゃああああ!! そ、それは嫌だ!!」
トガ「……本気でやるんですか?」
変化「当たり前」
トガ「私は元々平気なので大丈夫です」
拳藤「無理無理無理無理」

前から変化の知り合いの三人は皆が皆拒否している

八百万「そんなに大変なのですか?」
拳藤「トップヒーローのミルコと同じペースで訓練をしている変化に無理やりペースを合わせさせられて、吐いても終わらない、気絶しても終わらない。泣いても終わらない……」

そんな話をしている中、ミルコが入ってきて笑う

ミルコ「面白そうだな、私も手伝ってやるよ。まあ体がまともにできてないお前達がやったらトラウマになるだろうけどな」
葉隠「はいはい! 私は爆豪くんを優しく迎えて上げられます!
ミルコが来るとか無理無理!」

そんなやり取りをしてその日は終わった

ゾロ目きたらゾロ目寄せ権にする。00来たらイザナミ権にする。
中学時代以前からの人たちは頭おかしい訓練だと知ってるので参加しません(無理やりメンタル戻します)


コンマ 
下1~2
91~00 峰田実(イベントあり)
81~90 轟焦凍(イベントあり)
71~80 常闇踏陰
61~70 瀬呂範太
51~60 障子目蔵
41~50 切島鋭児郎(イベントあり)
31~40 上鳴電気
21~30 尾白猿夫(イベントあり)
11~20 飯田天哉
1~10  青山優雅



コンマ(イベントない人いない)
下3~4
81~00 八百万モモ
61~80 耳郎響香
41~60 麗日お茶子
21~40 蛙吹梅雨
1~20 芦戸三奈

梅雨ちゃん被ったけどいいのか

>>683
被ったのでその下のこのレスのコンマを使わさせていただきます

瀬呂、常闇、梅雨、耳郎がブートキャンプ対象者です

幼い頃に引き取ることは可能だけど判定がある
今会うのは可能だけどエリちゃん誘拐したらあいつらと戦うことになる

エリちゃんのこと考えた
色々面白そうだけど、制御できずに転生する未来が見える。乗り越えたら最強だろうけど。オールマイトが柱間ならイタチだろあの子
絶対にやんでれるよねエリちゃんって



晴れ渡る空

轟響く悲鳴

地面に突っ伏している人

朝食を直前で食べたのか吐いている人

乙女がしちゃいけない顔で仰向けで倒れている

そして敷地内を縦横無尽に動き回って、戦い続ける変化とミルコ

瀬呂「なあ、常闇。俺達これが終わったら絶対に1段強くなってる自信あるわ」
常闇「同感だ。我らは一つ新しい境地に到れるだろう」
耳郎「……梅雨ちゃん、その格好は不味いって」
梅雨「耳郎ちゃん、まだ右頬に汚れがついてるわよ」
耳郎「うっぷ。動くんだから食べていけって言ったお父さん恨む」

ひたすら実践
走り込みをしたら実践
筋トレしたら実践

受け身を取ればそんなに痛くないが、ひたすら吹き飛ばされる

しかも嫌らしいのが、うまく動ければよけれるような速度なのだ

皆、一度は反撃成功したが、レベルアップされてまたボコられていた

ミルコ「防御が疎かになってんぞ! 状態変化で普通の拳なら避けれるっていう慢心が見える!! 死にてえのか!!」
変化「……すみません。次お願いします」

ちなみに変化も一度吐いている
何故か寝不足で直前にご飯を食べたらしい
ミルコはむしろ元気なくらいだ

ここは雄英の第N校庭

ミルコがまる一日借りたので、そこで土曜日中訓練することになっている

最初5時間ではないのか?と瀬呂が質問したところ

ミルコ「休憩時間とか飯の時間は含めてないぞ」
変化「……くっそ眠い」

とのことだった

多分ミルコはこんなだし、トガちゃんはちゅーちゅーだし、葉隠は抱きついてきただろうし、拳藤は恥ずかしそうに手を握ってきたかもしれないけど想像におまかせ



訓練が終わり、この後ミルコの奢りでご飯に行くことになった

ミルコ「お前ら体つくりたいんだろ? なら食え! 動いて食え!」

ということで、女性陣は一旦シャワーを浴びに行った
男性陣もシャワーを浴びたが、浴びるのに必要な時間が違う

瀬呂「正直言っていい?」
変化「どうぞ」
瀬呂「戦闘訓練前まではいけ好かないやつって思ってたわ」
常闇「俺はハーレム物は好きじゃない」
瀬呂「でもさ、戦闘訓練での梅雨ちゃんを護ったのを見てさ、こいつこういう風に普段からしてきたから好かれてるんだなって思ったわけよ」

飲み物片手に三人は雑談している

というか変化のことを話している

そんな中、変化はこういうのが学生生活なんだよ!って男子高校生感を満たせて喜んでいた

常闇「……俺は兎との出会いの運命を知りたい」
瀬呂「そう、それが言いたかったんだよ! もしかして繰生はミルコと付き合ってたりするの?」
変化「してないけど、もう1……16年くらいの付き合いだな。俺のおしめ取り替えたらしいし」

そう口した瞬間、二人は思いっきり吹き出して笑い始めた

瀬呂「あはははは! それならそういう関係にはならねえか」
常闇「…知られざる幼子の記憶……どうやったらお前みたいにモテられる?」
瀬呂「うっは! やっぱり常闇の喋り方は演技かよ! で、どうなんだよ」
変化「女の子を邪険にせず、ピンチに陥りそうになったら助け、優しくして……当たり前のことをやっていたら仲良くなれる。あと強さがあればオーケー」
瀬呂「……ふんっ!」
常闇「……ふんっ!」
変化「はい、当たりませーん」

変化は二人の無言の拳を気体変化で避け、意地になって当てようとし始めた二人はまたシャワーを浴びることになった

梅雨ちゃんは好感度10(貴方のためなら死ねる)レベルなので、8以上9以下とは別の会話になります




梅雨は食事中に変化を外に連れ出した

タイミングをずらしたが、多分他の人にもバレているだろう

梅雨「繰生くん、あの時は本当にありがとう」
変化「どういたしまして。それで聞きたいことがあるって聞いたけど」

変化は梅雨が聞きたいことがあると言っていたのでここに来たのだ

梅雨「思ったことをそのまま言うわね。なんで繰生くんは誰とも付き合ってないの? トガちゃん、葉隠ちゃん、拳藤ちゃん……あと多分ミルコ先生。みんな貴方のことが大好きだわ。私も含めて」
変化「……」
梅雨「私はこの前ので貴方を男として意識しちゃった。まだ親しくもない。でも他の子たちは違うわ。貴方もみんなの事が好きだって見ればわかる」
変化「……本当に思ったことをそのまま言ってるみたいだね」
梅雨「ええ。だって気になったから」
変化「うーん、そうだね」





安価(下記選択肢はこの周のみの選択です)
下1~3
1 俺は近い将来ルールを破る。だから巻き込まないため(殺人への覚悟準備)(殺人判定の際の覚悟判定+20)(この周は彼女が出来ない)
2 俺は異性と付き合うというのは、結婚を前提にすると考えてるから、安易には付き合えない(彼女は当然一人)(ミルコは???)
3 俺は好きになった子を全員自分のものにしたい。そういう風に行動する覚悟がなかったけど、梅雨ちゃんのおかげで覚悟ができた(彼女を一人に制限する意味なくね?)(初回好感度判定にマイナス補正)(今好感度ある人も下がるかも?)(ミルコ、梅雨は問題なし)

ゾロ目寄せ1/5追加、5/5になったので1追加



変化「俺は近い将来ルールを破る。だから巻き込まないためだ」

変化は梅雨の目をまっすぐ見て答えた

もちろん女の子と仲良くなる機会があれば仲良くなりたい

だが、オールフォーワンとの戦いで実力を見せれば、確実に彼女を攫われるのが目に見えている

変化にはまだそれを止められる手段がない

そして殺人を犯すかもしれないのに、その結果どうなるのかをまだ知らないので、力があっても安易には付き合えない

ミルコには既にそう言っている
トガちゃんにも既に伝えている

しかし、変化の秘密を知らない人にはこんなこと言えない

梅雨「……わかったわ。もし私がその何かを知れる立場になったら教えてほしいわ。私、あなたの事が好きだから」
変化「ありがとう。俺も梅雨ちゃんは好ましく思っている」


【この周では女性とお付き合い出来なくなりました】
※仲良くなれなくなったわけではない

コンマ
下1
81~  なんか帰り道にイベントが起きる(耳郎何故か酔ってる)
41~80 なんか帰り道で安価イベントが起きる(ヒロイック、耳郎をピンチから助ける系のイベントはなし)
21~40 家に送りながらお話をした好感度5
~20  普通に家に送った好感度4

安価
下1~2(コンマが大きい方)
耳郎を家に送っている際何が起きた?
(耳郎をピンチから救う系はなし)

耳郎関係ないけどなしって言ったものではないしな

展開考えます
次回からはコミュ相手居る時のイベントはその人限定にする

今日は更新はおしまいです

今後重要な描写じゃない限りは死穢八斎會はヤクザとかオーバーホールの組織と表記します



繰生変化はヒーローだった時にヤクザへの襲撃、エリちゃんの確保作戦に参加していた?
コンマ
下1
30以上で参加していた


エリちゃんの個性を知っている
コンマ
下2
下1が30以上なら、30以上で知っていた
下1が29未満なら、60以上で知っていた


エリちゃんのボロボロ具合
コンマ
下3
~67  自分が人に関わったら死ぬと最近思い始めた(虐待は普通に受けてる)
34~66 原作程度のボロボロ
~33  現時点で原作よりも酷い

ヤクザからエリちゃんの保護作戦には参加していたが、エリちゃん自身の能力は知らない
また原作よりも明らかにボロボロ



耳郎「あんなのいつからやってたの?」
変化「小学生くらいからミルコに鍛えてもらってたよ」

変化がヒーローフェスタでミルコを倒した時よりも更に強くなっている
最近はあのオールマイトですら苦戦する相手が変化の目標だと知れて、更に気合が入っている

耳郎「その強さもちょっと納得しちゃったよ」
変化「それは良かった」

ミルコに言われて変化は耳郎を送ることになった
他の人は極度の疲労状態でたらふく食べたせいで帰って寝たいと特に野次られずにそのまま解散した

変化「耳郎はなんか趣味……その格好的に音楽かな」
耳郎「そう。ギターとか鳴らしたりしてるよ。そっちはなんかあるの?」
変化「ないかなー。遊ばないわけじゃないけど鍛錬して、他の人に合わせて色々やるくらい」

あとはセッとかだが、流石にそんなこと女の子には言えない
ちなみに男友達なら言っている

そんな風に歩いていると、裏路地からまだ小さい女の子が走ってきた

壊理「あっ、」
変化「おっと、大丈夫!?」
ヤクザ「ごら、待てって言ってんだろ!


頭が軋む

変化はオールフォーワンを倒すと言っている

ヴィラン連合や異能解放軍を倒すと言っている

トガを身内に引き込んだりしたが、もっと大胆に動いてもいいのに、あまり動けていない

まだヒーローでもないので権限もないが、それは言い訳でしかない

変化は怖いのだ

自分の知っている知識が通用しなくなることが

壊理

死穢八斎會というヤクザが抱え込んでいた特殊な個性持ち

虐待され、その体の一部を個性破壊弾に利用されていた何の罪もない少女

あの戦いでサー・ナイトアイが死んだ
将来有望視されていたルミリオンが個性を失った
その他多大な被害が出た戦いだ

当時の資料よりも更にボロボロだ

裸足で白いワンピースは一部破けている
髪の毛もボサボサで眼が死にかけている

助けを求めて手を伸ばしているのに、こちらから手を伸ばすと引っ込めてしまう
典型的な大人から虐待を受けている子の挙動

変化「……」

壊理を追いかけてきたのは、ヤクザの幹部でもなく、オーバーホールでもない

変化「イヤホンジャック」
耳郎「え? なんで個性名で」
変化「今すぐに家に戻れ。いいか、何があっても振り向くな。今の君がいても足手まといなだけだ」
耳郎「ちょっと、ちゃんと」

変化は耳郎の目を見る

変化「後から説明する。頼む」
耳郎「……わかった」

耳郎はそのまま走って自宅の方向へとむかった


コンマ 好かれやすいで+1
下1 耳郎の好感度
81~  7
61~80 6
41~60 5
21~40 4
~20  3

耳郎好感度5 この子ずっと低い(他の女の子比)



あと数秒でヤクザが壊理に手を伸ばす

変化「俺は君を助けたい。君を俺は助けてもいいかな?」

変化は壊理と同じ目線になって、優しく問いかける

原作よりも壊理の状態がひどい
追ってきているのがオーバーホールではない
判定無し

壊理「……助けて」
変化「任された」
ヤクザ「おい……あっ、いやーすみませんね。うちの子が迷惑かけちゃって」

ヤクザはやっと壊理が誰かといることに気が付き、余所行きの笑顔でそんなことを口から垂れ流す




不意打ち、ネームドでない、戦う覚悟は梅雨との会話で完了、本気
コンマ
下1
5以上で全力月堕蹴(ルナフォール)、相手はぶっとんで気絶

変化「いえいえ、月堕蹴(ルナフォール)ッ!!」
ヤクザ「え、」

壊理と目を合わせていた状態で、地面を蹴って飛び回し蹴りを放ち、ヤクザを一発で気絶させた

変化「それじゃあ、行こうか」
壊理「え、あの、え?」

壊理の目には変化が後ろに回ったと思った後ろを見ると、背後に立っていて、ヤクザがどこかに消えていた

嬉しいけど巻き込んでしまった
自分のせいでこの人もあの人に殺されてしまうかもしれない
でも

そんな苦悶で変化の手を取れないでいたが、変化はそのまま手を壊理の腰に回して抱き上げる

変化「なんと、俺はあのオールマイトとも知り合いなんだよ? 大丈夫、どんな手を使っても君を守るよ」
壊理「……うんっ!」



コンマ
下1
5以下で……

これただの誘拐…

変化「とりあえず着替えだけしてから、オールマイトのところに向か合うか」
壊理「うん……歩けるからおろして」
変化「だーめ」

変化はミルコの拠点の一つに一度壊理を置いて、衣服と軽食を買ってから拠点に戻っている途中

オールマイト「……なるほど。未来で彼女を使って、個性を破壊する弾が作られる。サーがその子を利用している組織、死穢八斎會を今調査しているかもしれないと」
変化「はい」

部屋に戻る前に、オールマイトに一報入れることにしたのだが、話せば話すほど変化の顔色がわるくなっていく

オールマイト「先程から声色が酷くなってきたから気がついたと思うけど」
変化「……これ、誘拐では?」
オールマイト「うーん。まあ、虐待されている子を保護、その子がもし自分の体を使って何か実験されているって証言してくれれば、保護は無理じゃないかもしれない。だけど、一つ言わせてほしい」
変化「はい」

そう、未来ではヤクザがミスしてサー・ナイトアイにマークされ、研修中に壊理が発見されたり、ヴィラン連合との繋がりから調査されて色々わかった

だが、今の死穢八斎會は養子の子を虐待しているだけなのだ
いや、だけではないがあまりにも変化の行動は早計である

オールマイト「君は間違ったことをしていないが、まだその知識の証明最中なんだ。十分に気をつけて行動してほしい」
変化「……はい」
オールマイト「でも、よくやった。君の勇気ある行動でその少女に行われていた罪が露見した!」

その後なんやかんや怒られてから、変化は部屋に戻った




安価(コンマで高いの二つ)
下1~3
オールマイトのもとに行く前に壊理に何を質問する?

>>712
これがコンマだったら頭がおかしくなって死んでた
言われてみればと思ったので会話に追加
安価下

変化「それ食べたらオールマイトのところに行くんだけど、その前にいくつか聞いてもいい?」
壊理「おいひい、うん……」
変化「食べてからお話しようか」
壊理「わかった」

話をするというと手を止めた壊理だったが、よほどりんごのパイが気に入ったのか、チラチラ見ていたので一旦待つことに

変化「そういえば、壊理ちゃんの個性が何かって聞いてもいい?」

救出活動に参加はしたが、警察とのバックアップがメインで、詳細情報は特に聞いていなかったので聞くことにした

壊理「……あの、えっと…………」

チラチラこちらを見てはうつむいてを繰り返している

変化(よほど危ない個性なんだろうな。死んだら勝手に生まれ変わって、勝手に個性を増やす個性を知っているからよほどのものでもない限りは驚かないな)

壊理「巻き戻す個性って聞いた。だから、それで」
変化「それ以上は大丈夫。ありがとうね」

迷い無く助けてくれた人だからこそ壊理はそのことを告げた

巻き戻す

虐待を受けているから人に触るのが嫌なのかと思ったが、もしかしたらそちらの個性で人すらも巻き戻してしまうのかもしれない

変化(……あれ?考えが飛躍してる気がするけど、それが正しい気もする)

変化「大丈夫だから」

変化はトガにやるように壊理も膝の上にのせて、抱きしめる。


変化安価(あたり一つ)
下1~3
1 俺の再生の個性を発動させれば平気
2 俺は転生の個性があるから平気
3 俺は状態変化の個性があるから平気

安価の多数決です
安価下

オーバーホールについて(壊理ちゃんの地雷)


変化「今からオールマイトのところに行くんだけど、君がオーバーホールにされたことを話せるなら話してほしい」
壊理「オーバーホール?」

変化は怯えてしまうからこの話題を出したくなかったが出すことにした
一度話していれば、次に話すときは多少は楽になるはずだ

変化「えっと治崎のことなん」
壊理「いやああああああああ!!!」

「治崎」そのワードを口にした瞬間、壊理の額にある角が光出す

それと同時に体が巻き戻る、成長が、今まで積み重ねてきた、歳を重ねることで大きくなってきた体が少しずつ小さくなろうとしている

ほんの僅か、まき戻っただけでは本来認知できなかったかもしれない

でも変化は既になんどかやり直している

だからこそ、これはこのままだと不味いとすぐに理解して個性『再生』を使った

変化「ごめんね、いきなり壊理ちゃんを傷つけた人の名前を出して。ほら、落ち着いて、ゆっくり呼吸をしていこう」
壊理「いやいやいやいや! いやああああ!」
変化「大丈夫だよ。俺は消えたりしない。巻き戻ったりしない」

優しく抱きしめて、頭や角を撫でる

変化「平気。大丈夫、俺は問題ない。壊理ちゃんを傷つける人はここにはいないよ」
壊理「……あっ! あの、ごめんなさい。ごめんなさい」
変化「はい、あーん」
壊理「あーん……美味しい」

背中を優しく叩きながら、変化の心臓の音を聞かせるために優しく抱きながら、ゆっくりと壊理を落ち着かせていく

壊理の角の光が消えたら、変化も個性『再生』の過剰使用をやめた

変化は巻き戻しに対抗するために、正常な体でずっと『再生』の個性を動かし続けていた

肉体があるのに更に肉を再生させようとする
骨はあるのに、更にその部分に骨を再生させる

壊理の個性がない状態でそんなことをすれば、腕はブクブクと膨らみ、骨はバキバキと骨同士が押し合いをする状況に無理やりした

発動するのを状態変化の個性にしなかったのは、状態変化で気体化したり液体化してもその体はもともと自分のものであり、戻るもクソもなく、正常な状態と判定される可能性があったので、過剰再生させた

壊理「……なんで平気なの?」
変化「それはね、俺が君のヒーローだからさ」

オールマイト感を出そうとしたが、筆数が足りないようで、うまく行かなかった

それでも壊理が笑い、治崎の所業を知ることができた
少し聞いただけでも壊理を保護する名目が立つほどひどかった

転生の個性を選んだ場合転生の間へ
状態変化の個性を選んだ場合、判定後ミスると転生の間へ

変化「かくかくしかじか」
オールマイト「……ホーリーシット。壊理くん、彼の言っていることは本当かい?」
壊理「ホント。私が変化に言ったこと」

ヒーローは受け身だ

事件が起きて、それを解決するのがヒーローなのだから当然である

未来を読む個性ヒーローであるサー・ナイトアイも未来を読んだ結果事件を把握することはしない
他の事件の調査で見た際に、別の事件が露見することはあるが、サー・ナイトアイの場合は証拠集めにも余念がない

しかし今回のは少し方法が特殊であり、ヒーローでもない人が行ったことも問題になる

オールマイト(方法はどうあれ、護ることには違いない!)

怒られるのはオールマイトや変化が受ければいい

被害者である壊理はただ救われるべきだ

壊理「……うー。」
変化「ごめんね。眠いよね」
ミッドナイト「手続きとかは私達がやっちゃうとして、壊理ちゃんは私が連れて行くわね」
変化「……ミッドナイトってちゃんとした格好出来るんですね」
ミッドナイト「当たり前でしょ。子供相手にあんな格好できないわよ」

雄英には女性教員が三人いる
リカバリーガール、ミルコ、そしてミッドナイト

しかし既に夜も老けてきていて、お年寄りのリカバリーガールを呼ぶのは躊躇われ、ミルコは酒が入っていた

なので、女の子の一時保護のためにミッドナイトが呼び出された




個性を受け止められる人+30
コンマ
下1
20以上で壊理ちゃんが駄々こねます(ミッドナイトとは行きたくない)

ミッドナイトは壊理の手を持とうとしたが、その手を壊理自身が拒絶した

壊理「いや! 変化がいい」
ミッドナイト「でもね、変化お兄ちゃんは男の子だから」
壊理「嫌だ!」

ジタバタしたあと、変化の膝の上で丸くなって服をこの見た目の子にしては強すぎる力で握りはじめた

わかってはいたし、個性的に変化は居たほうがいいかなと提案する

変化「俺も壊理ちゃんと一緒に居てもいいですか? 壊理ちゃんの個性的にも、ミッドナイトだと眠らせるしか出来ないですし」
ミッドナイト「……なるほど」

ミッドナイトは壊理を保護するあらましは聞いたが、まだ詳細の書かれた書類を読み切ってなかった
さっと壊理の個性を確認し、変化は耐えられることもそこに記載されていた。

ミッドナイト「わかった。とりあえず今日は雄英の宿直室で休みましょう。先に繰生は行っててくれる。この先曲がって右のところだから」
変化「わかりました。行こう、壊理ちゃん」
壊理「ん……」

変化は壊理を抱っこして、そのまま先に部屋を出た

オールマイト「手続きは任せてくれ」
ミッドナイト「……繰生変化、彼は何者? 対応もそうだし、態度もそう、あまりにも場馴れしすぎてるわ」
オールマイト「まだ根津校長と私で秘密にすることになっている。もうしばらくしたら教えられると思う」
ミッドナイト「わかりました。手続き宜しくお願いします」

既に変化はヒーロー資格を持っていて、学生にあえて潜入でもしているのか?とミッドナイトは考えながら部屋に向かった

Q.なんでミッドナイトとお泊りになってるわけ?
A.現状未来の記憶で対応した際、根津かオールマイトしか頼れません(グラン・トリノの連絡先は不明)。女の子を保護するならとりあえず女性を呼ぶとおもう。リカバリーガールとミッドナイトなら若いミッドナイトが呼ばれると思ったので。ミルコは酒飲んでます

壊理「眠いよ」
変化「お風呂入ったら寝ようね」
壊理「お風呂いや」
変化「どんな傷があっても大丈夫。怖がったりしないし、いなくなったりしないから」
壊理「……入る」
変化「いい子だ」

変化は眠そうにしている壊理を説得していると、全然ドスケベ感のない普通の服装のミッドナイトが部屋に入ってきた

変化「ミッドナイト、壊理をお風呂に入れて貰ってもいいですか」



安価
下1
1 壊理「いや、変化と入る」(???の覚悟獲得)
2 壊理「ん……入る」(ごく低確率でラッキースケベイベント)

下1~3です。すみません
安価下

壊理「いや、変化と入る」
変化「……」
ミッドナイト「……しょうがないでしょ。貴方が入れなさい。まさかその子に欲情したりしないでしょ?」
変化「しませんよ……まあいいか、行こう」
壊理「うん」

服装は変えたが、腕や足に巻いている包帯は取らなかった……取らしてくれなかった

しかし今、壊理は全ての衣服を脱いで、風呂場で椅子に座っている

変化「……」

怒りの声をなんとか挙げず、変化はその怒りを仕舞う

腕や足、腹や胸

顔以外の至るところに傷跡が残っている
縫い跡も大量に残っている

治崎の個性は分解して瞬時に修復することができる

その個性を使えば、例え血液や肉を壊理の体から奪ったとしても、こんな露骨な傷跡は残らないだろう

あえてそのようになるようにしていて、日常的に暴力を振るわれているのか青あざも至るところにある

変化「目を瞑っててね。泡はいるから」
壊理「うん!」

髪の毛を洗ってわかった
長さがあまりにも均等すぎる
髪の毛も素材にしているのだろう

変化「お客さん、痛くないですか?」
壊理「大丈夫!」

壊理の背中はデコボコだ

縫って切られて治って、それをあらゆる場所で行っている

変化はオールマイトのような力を持っていないから、積極的に全てに介入しようとしていなかった

でももし、壊理が治崎の元に行かないで、なんとか別のところで養子にできたら

変化(……意味のない妄想はやめろ)

変化は一旦体を全て気体化させて、汚れをすべて落としてから壊理と風呂に入る

壊理「もう出る」
変化「10数えたらね」

接すれば普通の子だとわかる
個性が強いだけの普通の子だ

何故このような仕打ちをされなければいけない?

何故こんな仕打ちをした治崎が平然と生きている

変化「絶対に護る」
壊理「すぅー。すぅー」

10数え終わる前に壊理は眠かったようで寝てしまった。

変化「死穢八斎會、いや治崎。お前も居ては行けない存在だ。絶対に倒す」

たった一人だったとしても、変化は死穢八斎會と、治崎と戦うとそう決めた

壊理ちゃんの好感度判定
※10特典があるので付けますが、葉隠とかの好感度と壊理ちゃんは意味合いが少し違うので。当然ですが。


ゾロ目では10になりません。
またコミュしても00でない限りは10には出来ません。
死穢八斎會問題が解決した際に、なっていなかったら10になります。(原作時間軸で事件発覚からのクリアしても10にはならない)
コンマ
下1
69~  9
34~66 8
~33  7

ゾロ目
壊理 好感度9




安価
下1~3
1 壊理の好感度9になった。終わり
2 壊理の好感度9、それと特殊判定に移行する

まだトガちゃんは覚醒してないけど覚醒した場合、
まず物真が真似たとき個性パワー的なのをチャージして使ってるみたいだと判明したので、変身時に判定してチャージ済みでの変身かチャージない状態かを決める感じになる(都度判定)

安価多数決
下1~5
1 依存系エリちゃん(極力一緒に居ようとする。実績あり)
2 乙女系エリちゃん(6歳が異性として惚れてくる。実績あり)
3 依存系バグエリちゃん(少し厳しい、もしくは普通の判定数回やって成功すると【転生】がバグる)(当然デメリットある)(あとは依存系と一緒)
4 乙女系バグエリちゃん(説明は上記の組み合わせ)

描写するにあたり、まじで何も意味のないただ書きたいからってだけの判定


コンマ
下1
1に近いと百戦錬磨、99に近いと乙女

乙女系バグありエリちゃん


ゾロ目寄せを使いますか?
(まじでギャグなので回数消費しないです)
安価
下1~3
1使う
2使わない

あれ?これ書いてて思った
主人公…全裸…うっ頭が
ゾロ目、超絶乙女




お風呂を出たあと、眠ってしまった壊理が全く腕を放してくれなかったので、壊理の体を拭いて、そのままベッドに連れてきた

もちろん腕を放してもらえず、壊理を優先したので変化は全裸である

水も滴るいい男と言えるだけの肉体をしているので恥ずかしがる必要はない

変化(ミッドナイトだから平気でしょ18禁ヒーローなわけだし)

変化「壊理ちゃんが風呂の中で寝ちゃって。俺着替えられてないんで、裸で失礼します」
ミッドナイト「そう、眠そうだったもの……裸?」

ミッドナイトは普通の服装で、いつものSMマスクは顔にはなく、普通のメガネを掛けている

ミッドナイトは呟いたあと正面を見た

ちょうど真正面にタオルを巻いた壊理を抱っこする、ぶらぶらさせている190cmのマッシブな男が立っていた

ミッドナイト「キャアアアアアアアアア!!」
変化「ど、どうしました!? ゴキブリ?ヴィラン?」
ミッドナイト「ぞうさん!」

緊急時なのでしょうがなく、壊理の手を力を込めて外して、そのままの格好で変化はミッドナイトに近づいた

全裸のままで近づいていく

ミッドナイト「近い近い近い近い」
変化「えっ! 近い!? ゾウなんて居ませんけど!」
ミッドナイト「ミルコが酔ったときに言ってたけどマジでサイズ感おかしいって、え、こんなの入るの? てか、マジでやっちゃってるってこと!?」
変化「はい? なにが?」

あの有名ヒーローであるミッドナイトがこんなに取り乱すのだ
腰を低くして、あたりを全力で見回す

全力でぶんぶんとなる

しかしそんな敵は見当たらない
まずここは雄英の校舎にある宿直室なのだ

そんなものは居ないはずだが
そう、雄英に容易に潜入できる存在なら変化は心当たりがある

変化「まさか黒霧!? どこだ!!」
ミッドナイト「近いってぇ……今当たった!!」
変化「当たった!? まさか攻撃が??? ミッドナイト大丈夫ですか!!」

変化はよく見てなかったが、ミッドナイトが顔を真っ赤にして、変な汗を描いている

やはり黒霧が近くにいて、異型型のゾウの姿をした何かがここにいるのかもしれない

変化「スタ、個性攻撃ッ! ミッドナイトが今襲われているッ!! まさか保護をさせないために!!」

あんまりにも顔が赤いので、手を伸ばしてミッドナイトの額に触れる

ミッドナイト「もうムリぃ」

ミッドナイトが涙目で何かを言った瞬間、変化は急激に眠気に襲われる

変化「そうか、見えないなら……睡眠香で……範囲、攻、撃」
ミッドナイト「なんで立ってんのよおおおお!! こっちに倒れてくるなああああ!!」





相当遡ってミルコが教員になり、歓迎会をしてから三次会をミルコとミッドナイトがしていた時の話

ミッドナイト「個性を活用するためにこういう格好しているし、ヒーローとして活動する時はスイッチが入るから18禁ヒーロー出来るけど、私は普段からあんなんじゃないのよ!」
ミルコ「あん?……なんだ、18禁なのに処女か」
ミッドナイト「人工呼吸以外でキスもないし、ヒーロー活動以外であれも見たことないわよ!」
ミルコ「私の男とやらせてやろうか?今中学だけど。なんか可哀想だし。なんかごめんよ、時々相当話しちゃってさ」
ミッドナイト「それ犯罪! 中学は犯罪!!」
ミルコ「あいつのあれは私が育てた!あははははは。こんなだぞこんな」
ミッドナイト「そんなのいるわけ無いでしょ!」

みたいなやり取りがあったとか、なかったとか

ギャグにワンシーン(30分)掛けてしまった
でも楽しかったからよしっ!

ヒーロースイッチの入っていないミッドナイトは超絶乙女。手を繋ぐのすら恥ずかしい。だからそういうのが仕事で必要なときはドS(ヒーロースイッチ入れる)で接する
設定持ち越すかは謎

ミッドナイトが変化を30分ほど掛けて壊理のいる布団に連れて行った

先程から手で何かを探すような仕草をしているので、きっと変化を探しているのだろう
横に寝かせると、腕にしがみついて絶対に離さないというようにくっついている

まあ全裸なのですが……

その後ミッドナイトは調書を書いてから、ソファーで横になることにした

それから数時間後、寝ている壊理の角が光り、その光が変化と壊理を包んだ

???「あははは。いやー、君に個性を与えて正解だったね。たまにあるんだよこういうことが。こういうのが見たくて渡したんだよ」

変化は目を開くと、辺り一面真っ白な世界に、真っ黒な存在が真っ黒な椅子に座ってそこにいた

前回の経験からわかったが、ここの存在は現実世界に戻ると忘れてしまうらしい

???「だって私は???だよ? そんな私が君の中にいると知られれば、確実に捕縛されてしまうからね。当然保険をかけるさ」

あれ?待てよ。前回ここ、転生の間に来たときは死んだときだった
俺もしかしてまた死んだのか?

???「いやいやいや。本来はここには死なないと来れないんだよ。それなのに君はやり遂げた。ワンフォーオールは力をストックして、その力を他人に譲渡する個性だ。それなのにいつからか個性所有者の人格までストックするようになった」

お前は何を言っているんだ? ワンフォーオール? それよりもそのやり遂げたってのは?

???「君の足元にいるじゃないか、君の個性【転生】と似た挙動をする、個性【巻き戻し】の持ち主が」
変化「……壊理ちゃん!?」
壊理「んー……おはよう。おはよう?ここどこ?」

何故か変化の個性が作り出す転生の間に壊理が紛れ込んでしまった

???「とりあえずその子は黙らせる」

それは手を掲げると黒いモヤが壊理の口を塞いでしまった

変化「やめろっ!!」
???「個性がまだ7割しか制御できてない君の言う事を聞く必要性はあるかい?」
変化「……お前の言うびっくり体験を起こした壊理ちゃんに危害を加える気は?」
???「それはない。私が現実の人を殺すのはルール違反だ」

触れることのできない黒い何かは壊理が話せないようにしているだけのようなので、変化は壊理に謝って一旦放置することにした

変化「それで俺達に何を聞きたいんだ?何をさせたいんだ?早く現実に戻してくれ」
???「待て待て待て。今の君たちは進化中なんだよ。ポケモ○でいうピカピカ光っている状態だ。そんな状態で戻すなんて、Bボタンを押すのと一緒だよ」
変化「……早く本題に入れ」

変化の反応にケラケラ笑いながら本題に入る

???「まず何が起こっているのか。君の【転生】とその子の【巻き戻し】に巻き込まれて、【転生】がおかしな形で発動したんだよ」
変化「どんな風におかしいんだ?」
???「本来君の【転生】は【巻き戻し】に干渉するような個性ではない。そのまま君は猿になり、そして細胞になって消えるはずだった」
壊理「んん!?」

壊理がまさか父親と同じことを、自分が好きになった人にやってしまったのだと涙を流す

変化「はい、ダウト。肉体が変化したら気がついて起きれる。どうせこの二つの個性があればなんか予想外が置きそうだって突っついたんだろお前が」
???「……アハハハハハ。よくわかったじゃないか。いつか必ず起きる現象が待ちきれなくて手を出してしまったよ」
変化「手を出さないんじゃなかったのかよ」
???「君たちにも得になるからいいんじゃない?」

変化がイライラしていて、下手したら無理やりここから出られる可能性を???は察した

すぐに本題に入ることにした

???「君には二つの選択肢がある」


【①セーブロード機能実装】
・死んだ時、指定の安価コンマ判定があったところまでスキップする
 その時まで起こったことは寸分違わず再現されてる

取得条件
・壊理の殺害

【②イザナミ(振り直し)の行使権限】
・コンマ判定に失敗した際、ゾロ目寄せを消費することでその判定で出したコンマ以上のコンマ表で再判定できる
・ゾロ目寄せが1/5から1/3になる

取得条件
・壊理の殺害

変化「……は? お前は何を言ってんだ?」

セーブロード機能は死んだ時、好きなタイミングで生き返ることができる
前のように園児からやり直さず、その場から再開もできるらしい

もイザナミ行使も非常に強い力だ
戦いで敗北して死亡しても、その結果よりも良い結果で戦いを継続できる

どちらも神のような力だろうだが、

取得条件がありえない

変化「俺がそれを選ぶわけ無いだろ?」
???「セーブロードを選んで、君がそこの子を殺したあと、すぐに殺す前にロードしてあげるよ。その時点で取得できているから殺したことにはならない」
変化「屁理屈だ」
???「イザナミでもそうさ。殺した結果よりも良い結果、殺さなくても良い結果に切り替わる。君の目の前にいる子は結果的には居なくならない」

壊理が変化の足にしがみついて泣いている
変化は抱き上げて頭を撫でる

変化「お前はやはりヴィランだよ」
???「後悔しないかい?」
変化「俺は【ヒーロー】だ!」
???「ヒーローの代名詞であるオールマイトが君を殺したけど」



安価
下1~5
1 壊理を殺して【セーブロード機能実施を】を得る
2 壊理を殺して【イザナミの行使権限】を得る
3 壊理が犠牲になるようなら、そんな力は不要だッ!!

下1~3の連続で3の見捨てない選択をした
最初から迷いなく3を選択




変化「それでも俺は壊理を護ると心に誓った! 例えオールマイトに殺されようと、オールフォーワンに殺されようと、この誓いは決して揺るがない」

ここは【転生】の個性によって出来上がった空間だ

故に???は【転生】を把握しきれていない変化の心すら読めてしまう

???(今までのワンフォーオール継承者達と同じ、真っ直ぐな光を感じる。一切の迷いがない。ああ、これが闇であれば弔よりも最上のヴィランになるのに)

???は少しだけため息をついてから、壊理についている黒い霧状のなにか腰に壊理を軽く改造する

???(変なことはしない。ただ迷いなきヒーローがいた事を証明する人物が欲しいからね)


???「……良かったよ。今の君はヒーローだ。それなのにヴィラン的選択をしていたら、君から興味がなくなっていたところだよ」
変化「……そういうのなく、興味をなくしてくれていいんだけど」
???「無理だね。結果の知ってるオールマイトVSオールフォーワンよりも楽しいんだから。ほら、サイコロを振りな」

???は白い大きなサイコロを変化達に投げ渡した

変化「なんだこれ?」
???「出た目が50よりも大きければその二つの力を条件無しで上げるよ。駄目だったら一個。【取得した時点で力は使えるから間違えないようにね】」
変化「???」




コンマ
下1
50以上でセーブロードとイザナミのどちらももらえる
49以下だとどちらか

安価
下1~3
1 【セーブロード機能】を手に入れる
2 【イザナミ権限】を手に入れる

ゾロ目寄せ可能



コンマ
下1~3
1 ゾロ目寄せを使う
2 ゾロ目寄せを使わない

ゾロ目寄せ使うことになったので、ちょっと演出変えます

サイコロの目は34だった

???「それでど、」
変化「【イザナミ権限】をくれ」 
???「喋らせなくてもイライラさせることはできるんだよ? なら情報が漏れるかもしれないんだから話させるべきだと私は思うけどね」
変化「……で、手に入れたの?」
???「君、私のことわかってきたじゃないか。もう持ってるよ」
変化「それなら【イザナミ】行使(ゾロ目寄せ消費)」

-----+-------+-----=-=#-

???「出た目が50よりも大きければその二つの力を条件無しで上げるよ。駄目だったら一個。【取得した時点で力は使えるから間違えないようにね】」
変化「ああ、駄目だったからイザナミを取得した時点で使ったよ」

変化はそう言いながら先程と寸分変わらない投げ方でサイコロを投げた

コンマ
下X
1以上でセーブロードとイザナミのどちらももらえる

サイコロの目は34だった

???「まあそういう事だよ。これを悪用するか、正義のために使うかは君に任せるよ。ちなみに今回のはチュートリアルだから、そのイザナミの消費はこちらが持っておいたよ」
変化「何故事前に言わない。何故事前にイザナミを……というか、結局両方渡すなら最初から渡せ」
???「だって君、今イラッとしただろ? その反応で飯がうまいじゃないか。ヒーローにそういう細かいことでイラッとさせるの得意なんだよね」
変化「……もういい。帰らせろ」

変化はブチ切れて、???を殴ろうとしたが通り抜けた
どうやら状態変化の個性を使われたようだ

???「キャラビルドをしたら帰りな。君が直近で獲得した実績は下記だ」

【ヒーロー名:かっちゃん】
【貴方のためなら全てを巻き戻す】

変化「かっちゃんは何となくあの後に何かがあったのかもしれないと思うけど、【貴方のためなら全てを巻き戻す】ってまるで」

変化は壊理を見る
彼女もその文字を読んだのか、顔を真っ赤にしている

元々色白だからか、真っ赤になると本当にわかりやすい

???「6歳なのにその少女が君に本気で愛を抱いているから与えた実績だよ」
壊理「んんんんんん!!!!!」
変化「……あと14年経っても好きで居てくれたら、改めて壊理ちゃんの気持ちを聞くね」

変化は以前ヒーローをやっていた時、子供に将来結婚してと言われたことだってある
活動している街ではそこそこの人気があったので、そういう対応は手慣れている

変化はどうせ???が過剰に持っているだろうと、いつも通りの子供への対応をする

???(……ああ、あれをわざとやってるなら、君はヴィランになれるよ。女殺しとか名乗ればきっと面白そうだ)

少しだけ???は可哀想にと思った。砂漠の砂ひと粒程度の気持ちで





個性の上げられるレベルは2

現在の個性は下記
転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
   体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
   瞬間移動 強度4(目視地点への瞬間移動。手を繋げば二人まで同乗可能)
   再生 強度2(軽い怪我なら瞬時、重いのは時間掛かる)


安価
下 1時40分まで
レベルを上げる or 新しく覚える個性があれば40までに書いてください。
そのあと多数決で個性決めて、その個性のレベルを多数決で決めます(前の組み合わせ書いてもらうのはやめた)

締めます

【転生三回目を再開します】

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
肉体 身長190代、顔は普通よりも少しいい程度
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
   対オールマイト☓(オールマイトとのコミュで常に失敗の可能性が出る)

個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
   体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
   瞬間移動 強度4(目視地点への瞬間移動。手を繋げば二人まで同乗可能)
   再生 強度4(四肢の欠損なら目に見えて生える。脳以外なら再生可能)

その他 スケベ経験値 56(人並み以上にはある)
    コスチュームはミルコの男バージョンみたいなもの。耳尻尾あり。
二週目、オールマイトや根津達にオールフォーワンが生きていることを共有。USJの情報共有。
    ヴィラン連合周りの奴らへの殺人覚悟(判定+20)
    治崎たち組織と戦う覚悟(治崎の組織が関わる判定で+10)

交友
   葉隠透8(8)
   ホークス3(3)
   渡我被身子7頭脳ヤオモモ以上 真の仲間
   ミルコ10 真の仲間
   峰田実(6)
   蛙吹梅雨10(10)
   飯田天哉(8)
   拳藤一佳9(6)(ヒロイック@2)
   耳郎響香5(5)
   八百万百(7)
   上鳴電気(6)
   尾白猿夫6(6)
   切島鋭児郎4(4)
   瀬呂範太6(6)
   障子目蔵4(4)
   爆豪勝己5(5)ライバル
   緑谷出久5(5)ライバル
   壊理9(9)乙女(6歳だが恋愛感情を抱いている)
   ミッドナイト?(?)超絶乙女

カルマ 2
   善0  6中立5  1悪
善の者に殺された-1
オールマイトに殺された-1
ヴィランを殺す覚悟が出来ている-1

実績
【オールマイトが生徒を殺しました】
【オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】
【オールフォーワンに殺される】
【ヒーロー名:かっちゃん】
【貴方のためなら全てを巻き戻す】

システム説明
【セーブロード】
・死んだ時、指定の安価コンマ判定があったところまでスキップする
 その時まで起こったことは寸分違わず再現されてる

【イザナミ(振り直し)の行使権限】
・コンマ判定に失敗した際、ゾロ目寄せを消費することでその判定で出したコンマ以上のコンマ表で再判定できる
・ゾロ目寄せが1/5から1/3になる

セーブロード機能の使用デメリット書き忘れた
レベルの最も低い個性のレベルが1下がる

変化が目覚めると裸で、腕に壊理が抱きついていた
腕を抜こうとしても抜けないので、壊理の頭を手ぐししながら撫でる

変化「……昨日のヴィラン騒動は片付いたっぽいな」

部屋にあるソファーに毛布に包まりながら、ミッドナイトが寝ているので、問題はなかったのだろう
なんか変な乱れ方をしているが、見なかったことにしようと変化は生温かい目でミッドナイトを見る

変化「……壊理ちゃん起きて。って、もう8時過ぎてるじゃん。壊理ちゃん! ミッドナイトも起きて! 日曜だからって」
壊理「ん。起きる……え?」
変化「どうしたの?」
壊理「ううん。なんでもないよ」

壊理は全裸の変化に驚いて、そのまま腕を放したようにみせる

だが実際は違った

壊理(変化がオールマイトが敵になっても護るって言ってくれたの覚えてる)

壊理はあの場所から出る時に???から変化には内緒だと言われながら言われたことを思い出す

???「君はきっと変化が言った言葉を忘れないために個性を使おうとするだろう。それをすると現実に私が干渉したのと同義だ。君の個性はチャージ……いや、これは言うべきではないね。だから忘れないように処理しておいた。絶対に繰生変化には言わないこと」

そう言っていたのだ

壊理(私の個性が巻き戻るじゃなくて、進むなら変化に合った体になれるのにな)

早くオトナになりたい壊理ちゃん6歳だった

次回は多分、爆豪の謝罪、安価で学級委員になるか確認後、雄英バリアーが壊されたあとの話、自由行動、USJに行きます


今日は下記の判定して終わり
うさぴょい経験値判定(目指せナデポ)
現在56
コンマ
下1
56以上だった場合、その数値に(下の処理よりも値が小さい場合は下の処理の値)
56未満なら1の桁を追加した値

96!?経験値って書いてるけど技量とかそこら辺のこと言ってるので

スケベ経験値 96(マジカルの持ち主なの?)
小さい頃からミルコに英才教育されたんでしょうね

それできる段階でもう好感度8超えてる……
ミルコが頑張ったってのはわかりました

雄英の話に戻る前に重要な判定を忘れてた


治崎「おい、これはどういうことだ?」
下っ端「すみません。すみません。あのガキが逃げたと思ったら……」
クロノ「謝るよりまずは情報。はよ言わんかい」
下っ端「その」



コンマ
下1
91~  オバホ「くそがあああ!!」(ブチギレ。アジト損害、原作時間軸くらいまでまともに活動不可)
61~90 オバホ「お前なめてんのか」(顔とかいきなり殴られたから覚えてない)
41~60 変化の顔のイラスト???(活躍したら半分くらいの確率でバレる)
21~40 変化の顔のイラスト(活躍して顔がメディアに乗ればバレる)
2~20  詳細な変化の顔のイラスト(ヴィランに襲撃されるかも)
1 変化の名前から学校、住所、交友関係など全て調べ上げていた

下っ端(思い出せ、思い出すんだ。俺の蹴ったのは確か190くらい身長があって、ガタイが良くて、それでこれがこうでそうで……)

治崎「……なんだこれ」
下っ端「と、特徴は捉えてます! これならきっと」
クロノ「これじゃ手配にかけることもできないっすね」
治崎「……はぁ、掃除しておけ」

その一言ともに下っ端を手で撫でると肉塊になって霧散した

治崎「……これでなんとか探せ。もしヒーローが虐待で保護したのなら、こちらに連絡くるかもしれない。その時はなんとしてでも取り返せる」
クロノ「はい」

日曜は壊理の日用品や衣服を買いに行った
もちろんそのままだと色々と不味いので、プロヒーローによる変装メイクをしてもらって壊理は変装して、変化とリカバリーガールと買い物をした

なんでミッドナイトでもなく、ミルコでもないのか?

変化「なんで?」
リカバリーガール「こんなババアなら手を出さないでしょうが。ミルコとは日常的に交渉していて、ミッドナイトは昨日の夜から少しおかしい。どうせあんたでしょうに。もうミッドナイトに手を出すなんて早いねぇ」
変化「出してない!」
リカバリー「それなら尚更さ。手を出さずに生娘をあんなにするなんてね」
変化「は?生娘?誰が?」
リカバリー「もっと男を磨きなさい!!」
変化「ぐへっ!!」

雄英で一番の最古参であるリカバリーガールはそこら辺の機微にとても鋭く、故に少し見ただけでミルコと変化の関係を見抜いていた

杖で股間を強打された変化は変な歩き方でショッピングを続けた




乙女系(バグ)エリちゃんなので、変化は普通に月曜に学校へ行ける


変化「つまらないかもしれないけど待っててね」
壊理「勉強してる!」
変化「偉いな、壊理ちゃんは。ほーらよしよし」
壊理「私は犬じゃないよ!……でももう少しやって」

日曜の買い物の時、リカバリーガールに何かを言われたのか、変化が学校に行ってる間に勉強をすると言い出した

ちなみに幼い乙女心もリカバリーガールはしっかり見切っている
お昼には一度戻ると告げてから、部屋を出た

変化は宿直室から1Aの教室に行くと、朝早いにも関わらず耳郎がいた

耳郎「おはよう」
変化「おはよう。土曜の夜のことだよね?」
耳郎「そう」

耳郎からSNSで早く来るから教えてと言われていた
特に了承はしていないが、来たのなら多少は説明した方がいいだろう

変化「情報筋は言えないけど、俺達の目の前に来たボロボロの女の子は、ある実験に利用されている子だった」
耳郎「実験って、あんなにボロボロになるまで……」
変化「俺はそれを知っていたから、あの子をヤクザから無理やり攫ってきて、オールマイトに保護を依頼した」
耳郎「……ふーん。なんで繰生が雄英に泊まってるの?」

女の子について聞いて欲しそうにないのが雰囲気でわかったので、耳郎は話題を変える

変化「その子が離れたくないって言ってきて、個性もちょっと特殊。俺はなんともないから一緒に暮らしてる」
耳郎「トガちゃんに、葉隠さんに拳藤さんには言ったの?」
変化「あんまり巻き込みたくないから詳細は伏せてる」
耳郎「それなのに私には言ったんだ。ふーん」
変化「他意はないからな。あんな別れ方をして、何も教えないのは不誠実だし」
耳郎「私にもその子に会わせてよ」

耳郎はただこんな大男とずっと居たら大変かなーと思って、善意の気持ちでそう言った

変化「オールマイトに聞いてみるよ」
耳郎「オッケーよろしく。あとこれ一昨日言った私の好きなグループのジャケ……」

その後も耳郎と雑談を続けた




これもゾロ目なし。ただの描写の違いだから
コンマ
下1
67~  土下座+坊主
34~66 土下座
~33  お辞儀をするのだポッター

爆豪はその日、時間ギリギリに教室に来た
あの二人が絶対にいるタイミングで来たかったのだ

爆豪「……」

梅雨は女子で固まっている
変化は尾白や瀬呂と一緒にいる

爆豪は大きく息を吸ってから二人の近くに行った

爆豪「蛙吹!繰生!」

二人はびっくりするように爆豪を見たのを確認してから

爆豪「昨日はあんな攻撃を向けちまって、申し訳ありませんでした!! 今後は気をつけますッ!! 繰生は腕が治って良かったッ!! 他の奴らも諸々済まなかった!! 以上! もう言わねえからな!!」
変化「ああ、もう大丈夫だから」
梅雨「私は爆豪ちゃんに感謝してるから平気よ」
爆豪「あ? あ、あと繰生! 俺はもう負けねえからな!!」

爆豪は二人に頭を下げてから、周りにも謝り、そしてもう一度次は変化に宣戦布告をして、顔を真っ赤にしながらそのまま席についた

爆豪「デクてめぇ! なんでそんな生温かい目で見てんだ!」
緑谷「なんでもないよかっちゃん」
爆豪「きめえんだよクソが!!」

クラスのみんなが思った
ああ、これ照れ隠しだわと

クラスの皆がそんな目で見始めたので、爆豪は逃げるようにお手洗いに行こうとした

相澤「どこ行こうとしてんだ。今からホームルームだぞ」
爆豪「クソがッ!!」

顔真っ赤っかな爆豪はそのまま席に座って、目を釣り上げて周りを睨みまくった
それすらも周りは温かい目で見ていた

すみません。今日というか明日の早朝からリリースがあるのでこれから寝るため、今日の夜の更新はありません

もし何か質問があれば書いておいて下されば回答しますので!
次は明日の昼とかに書こうとは思うけど寝ちゃうかも

ミルコは特別凄いだけです
好感度10特典は各キャラありますが、ミルコはその特典以外(拠点、ヒーローからの信用、ミルコとの修練、エッチ、その他)がおかしいだけです
ちなみに10特典は選んだもの以外にもありますがまだ明記していません

深夜リリースからの作業がさっき終わったばかりで寝落ちするかもしれませんが始めていきます

相澤「はい、学級委員決めます」
飯田「多数決がいいと思う!」

【ヒーローを目指しているので、前回同様に学級委員に立候補】

飯田と同じ会場かつ救護優先ではないので、飯田の票はもらえないが

トガ、葉隠、拳藤、梅雨、【【【爆豪】】】の票が入ったため、学級委員になった
副委員長は原作通り八百万百になった
(tips 八百万百を最速で彼女にすると、八百万百は雄英に推薦で入学できなくなります。ナンデダロウナー)



変化(……今日だよな)

変化は壊理と二人で昼飯を食べていた

葉隠や拳藤たちも一緒に食べようとしたが、どうしても外せない用事だと説明したので、今は女子陣と一緒に食べているだろう

壊理「どうしたの?」
変化「ちょっとねー。色々迷ってることがあって」

前回と同様なら今日雄英バリアーが破られる
そこにマスコミが入り込み、雄英は混乱する

変化(不法侵入しておいて、報道の自由とか言うからなあいつら)

ヒーロー活動をしていると、大抵マスコミは嫌いになる
そこら辺あまり考えていないミルコや、メディアに決してディスられないオールマイトなんかもいるが、大抵あいつらはアラ探しをしてくる

変化(……そんなことはどうでもいいんだ)

変化「ほっぺにご飯粒ついてるよ。これ……あむ」
壊理「あ、ああ! そういうのやめて! 恥ずかしい!!」
変化「はいはい、イイコイイコ」

壊理は完全に子供扱いされているのにむかっとするが、それでも頭を撫でられ構われると顔が喜びを示してしまう

変化(このままここで飯を食っているか、職員室に……行っても意味ないよな)

変化はこのあと起きる事件を知っているのに動けない、動かない自分にイライラする


コンマ
下1
5以下で……

死柄木「……なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ?」
黒霧「構成員がまだ居ませんからね。脳無にデータを盗んでこいと命令できませんし」
死柄木「黒霧だけで行けばいいだろ」
黒霧「あの方が命令したのですから……」
死柄木「チッ!」

死柄木弔と黒霧は雄英バリアーを予定通り破壊してマスコミを雄英内に不法侵入させた
その混乱に乗じて、二人は職員室に来て、オールマイトの予定を盗み見ていた

死柄木「本当に監視カメラは全部無効化されてるのかよ。いきなりゲームオーバーなんてやめてくれよ」
黒霧「あの方が対応しているので問題ありませんよ」

死柄木はイライラしながらも、やっとオールマイト殺害計画の第一歩を歩めて少し内心喜んでいた

オールマイトの直近の予定を全て盗んだあと、黒霧の作るゲートでその場をあとにしようとした

死柄木「……」
黒霧「どうしました?」
死柄木「なんか先生みたいな気配がしたような気がしたんだよ」
黒霧「あの方が監視カメラを抑えていますから、それを感じたのでは?」
死柄木「うーん、なんか俺? いや、そんなことは……まあいいか」

死柄木弔は何かを感じ取った
彼が見ている方向には壊理を楽しませるためにオールマイトのモノマネ10連を行っている繰生変化がいる

死柄木は黒霧に急かされるまま、ゲートの中に入っていった

変化は放課後、根津に呼び出されていた

変化が入った部屋には雄英のヒーロー科の教員が全員いた

相澤「……やっぱりお前か」
ミルコ「あとで私の部屋に来い」
変化「もう隠す気ねえのなら」
ミルコ「校長にバレちまったのならもういいだろ」
根津「生徒との不純異性交遊は認めてないんだけど」
ミルコ「不純じゃねえし、交遊でもない!産む気だ!」
根津「凄い!会話がまるで成り立たない!」
ミッドナイト「こんな所でそういう話をするのは辞めなさい」(あれをミルコは毎日入れてる? こんなところまで届くやつを? 無理でしょ)
オールマイト「はい……繰生くん、よく来てくれた!」

会議室が議題を進める前からガヤガヤしだしたので、オールマイトが手を叩いて一気に静かにした
そんなに強い音でもないのに、皆がオールマイトに注目してしまうのは、それだけ彼にカリスマがあるのだろう

オールマイトは変化をオールマイトの隣に座らせてから、話し合いが始まった

オールマイト「校長、お願いします」
根津「……まず今回の雄英バリアーが破られることは僕達は知っていたんだ」

それから根津はバリアーが破られること、その目的がオールマイトの予定を把握して襲撃計画を立てること、そしてその襲撃は1AのUSJ(銀行の方ではない)での授業時だということ

相澤「……何故そのような情報を知っているのかを聞いてもよろしいでしょうか」

相澤はチラリと変化を見ると、変化は今まで教室で見たことないほど真剣な……ヒーローを相手しているような感覚に陥る

根津「1Aの繰生変化君は死ぬと生まれ直すらしくて、前の生で知ったことを共有してくれたんだよ」

数世代前は個性すらまともにない時代だったので、手から火を出せるなんてファンタジーな出来事だった

しかし今の世の中は個性を持ってない人のほうが少ない

そんな世の中ですら、転生、生まれ直しはあり得ないと皆が断言することだった

根津「だからこそ、僕達は今回の襲撃で見極めたんだよ。結果、彼の言っている通りだった」

根津が部屋にあるテレビのスイッチを押す

そこには超遠距離から雄英バリアーを写している映像だった
超望遠レンズを使って、グラン・トリノが撮影した映像には、いきなり記者たちがバリアー以外を見始めた

そして雄英バリアーの前に黒い霧が出てきて、そこから黒い霧の男と手をたくさん受けた男が出てきた

そしてその男が雄英バリアーに出て触れると、崩壊するように壊れていった

根津「この時、何故か雄英バリアー、玄関口にある全ての監視カメラが不具合を起こして、映像を録画できなくなってた」
根津「職員室も同様だね。そこで私達のスケジュールを盗まれたと思う」

その頃、オールフォーワンと黒霧が雄英のセキュリティ意識酷すぎない?と話しているとかいないとか

ブラドキング「……根津校長はそいつが次に言っている襲撃はヴィランの罠だと考えないのですか?」
相澤「その方が合理的だな。ヴィラン側だから、情報を奪いに来る日を知っていた可能性もある」

1年の両担任が変化を怪しむが、怪しまれて当然だから変化は反応をしない

根津「彼は0歳の頃からミルコと居たらしい。ミルコの世間の評価は間違いなくヒーローだよね? それに彼はヤクザから女の子を救っているんだよ。これもポーズかもしれないけど」
ミッドナイト「繰生くんは保護した女の子をとても大事に見守っているわ。あれが演技ならヒーローやめたくなるわね」
リカバリーガール「その点だけは私も保証するよ。この子は傷ついている子供を見逃せない質だよ」




コンマ
下1
80~  死柄木\(^o^)/
60~79 USJで教員何名か隠れている+オールマイトはあまり送れない
40~59 USJで教員一名が隠れて待機
20~39 原作くらいのタイミングで助けには来てくれる
~19  今まで接した教員しかまともに取り合わない。他の教員には警戒される

ミルコとそういう関係
ミッドナイトもなんか様子がおかしい
クッソ女を侍らしてるらしい
転生とか流石にねぇ……
14,信じてもらえず警戒される



変化(まじかー……まじか。はぁ……」
オールマイト「……すまない」
ミルコ「しょうがねえよ。転生なんて信じてもらえる方がおかしいんだからさ。なんでミッドナイトは信じてるのかわかんねえけど」
ミッドナイト「その子の女の子への献身を見ていたから、それを信じただけよ」
リカバリーガール「私は現場に行っても狙われるだけだから、医務室にいるから気張んなさいな」
根津「……不味いね」
相澤「俺は担任だから、元々予定に組み込まれてる。もし本当にお前がヒーローならば行動で示せ」

変化の話は全く信じてもらえなかった

その可能性はあった
あまりにも怪しすぎるからだ

変化(それにしてもこれはなぁ)

本来予定していた13号すら拒否されてしまい、その代わりにミッドナイトが来ることになった

そして一番の問題は相澤に警戒されていることだが、相澤の言う通り、行動で示せばいい

変化(唯一の救いは最強の戦力であるオールマイトが信じてくれていることだ)

オールマイトにミルコという物理最強の二人がいるのだから何とかなるだろうと変化は良い方向に考えることにした

なお脳無との相性

変化(……不味いことは重なる)

今変化のスマホには何人かの女の子から結構な量のメッセが飛んできている

変化が葉隠たちと最近は交流できていないのだ

現状、壊理は変化くらいしか面倒を見れない
個性が暴走したら下手したら存在が消えてしまうのだ

そこは相澤もいるだろう?と思うかもしれないが、先の一件で相澤は拒否している
USJで変化は自分の立場を証明しないと協力を取り付けることができなさそうかのだ

耳郎「どう?」
壊理「この曲がいい!」
耳郎「……それは恋愛の曲だね。壊理ちゃんもちゃんと女の子ってことだね!」
壊理「うん」

流石の変化も今の壊理を放置して、他の女の子と遊ぶに気にもなれず、説明もされていないので、女子陣営に少しだが不満が溜まっているようだ

ちなみにミルコは理由を知ってるので、今は普通に控えていられる

ミルコ「私は寂しくても死なないから心配するな。今は自分自身の心配をしろ」

ちなみにトガだけは別の場所であって、血液をあげている
血液不足で問題が起きても大変だ



安価
下1~2
自由行動。誰と何をした?

安価下
コンマの大きい方

USJで13号→ミッドナイトはバフでは?



変化「そこッ!」
拳藤「ぐっ、まだまだ!!」
変化「判断が遅い」

変化は拳藤の拳を紙一重で躱したかと思ったらそこから更に回転し、拳藤の体を気体化で通過し、蹴りを頭部に軽く当てた

壊理を放置することもできず、またみんなに説明もできないが、それでも親しい人たち(女性陣のみ)にこう言った

変化「説明できなくてごめん。多分USJの最初のヒーロー基礎学が終わればある程度は話せるようになる」

グループ通話越しだが、変化は頭を下げる

変化「これから近いうちに、みんなは戦いに巻き込まれる。みんなには傷ついてほしくないから、あと少し、ちょっとでもいいから強くなれるように鍛えておいてほしい」

変化の真剣すぎる声に少しだけ不満げにしていた彼女たちも、あの強さを持つ変化でも切実に思わないといけない敵がくるのかと、心持ちを改める

変化「ということで、耐久訓練を行いますので奮ってご参加ください」

その言葉を聞いた人たちは速攻で電話を切った
下手したら好きな人も前で吐くことになるかもしれない訓練には参加できないようだ

変化「……今回も参加者は居ま、」
拳藤「私は参加する。私を強くして」
変化「おう!」

拳藤一佳は好きな人の前で吐いた




他の昔から仲良かった人たちの中でも、設定的に拳藤一佳が一番修練をやっていたはず
コンマ
下1
50以上で拳藤一佳は疑問に気がつく

コンマ
下2
上記判定が成功した場合、
30以上でさらに詳しく気がつく

好感度9のキャラで自由行動中のコミュでゾロ目を出す=好感度10
拳藤一佳は疑問に気が付き、さらに詳しい内容が閃く……ニュータイプのごとく(ゾロ目)



拳藤がうがいをしに行っている間に、変化は校舎のある場所に向けて手を振る
その窓から壊理が訓練の様子を見ていたようで、両手をいっぱい上げて振っている

最初は女の子が来たことに壊理は頬を膨らましていたが、明らかやり過ぎな訓練にそんな気持ちはなくなっていた

壊理(……変化の前で吐きたくない)

拳藤一佳に壊理は同情した



拳藤が戻ってきたので早速続きをやろうとしたが、拳藤の申し出で一旦休憩になった

拳藤「ずっと気になってたんだけどさ。変化ってミルコ先生の技を使うよね。しかも凄い再現度で」
変化「ずーっとミルコには鍛えてもらってるからね。技の一つ二つくらいは覚えるよ」

ミルコが変化にも見せていない奥の手がない限りは変化は全てのミルコの技がある程度使える

拳藤「ミルコ先生はうさぎの個性で特に脚の力が発達してるよね。それと同じような動きができるけど、なんか変だなって思ってたんだよ」
変化「うーん?」
拳藤「なんだろう? 何となくだけど変化の個性出力とその筋肉に対して、蹴りの威力が強すぎる気がしてた」
変化「???」

変化自身はずっとこの出力だと思っているので特に疑問に思わなかったが、昔から一緒に訓練している拳藤はやっと、今日ずっと頭の中でモヤモヤしていたことがわかった

拳藤「ああ、そうか! やっぱりそうだよ!」

拳藤は晴れやかな表情で変化の肩を掴む

拳藤「爆豪くんに腕をやられちゃった時の後に比べて、明らかに脚の力が上がってるんだよ! そう、まるで蛙吹さんの蛙の脚力を得たみたいに! そう、そうだよそれだ! あの時までは蛙吹さんが変化をまあまあ好いていたと思う。でも今の彼女を見ると変化に何かあったら、命を張れる、そんなふうに見える」

拳藤一佳は架空を見て、何か電波でも受信しているかのように理解していく

拳藤「多分まだ透ちゃんもヒミコちゃんもここまで行けてない。ヒミコちゃんは謎に理解し合っている気がするけど、私とミルコ先生の違いがずっとわからなかった。なんか違う気がしていたけど、そう、これなんだよ!!」
変化「どれ?」

変化の目からすると、なんか拳藤の目がぐるぐると虚無を見ているように見える

拳藤「私拳藤一佳は繰生変化君がどんな状況でも味方となり、例え死が二人を分かつ時でも貴方と共にいることを……ここに誓うね。大好き、変化」
変化「……んっ!?」

変化は混乱した

好かれているのは知っていたし、こういう風に好きだと言われたのは前にもある……前世の葉隠透にも言われた

今世ではミルコにも言われているが、彼女は繰生の目的が終わるまでは答えを保留してくれている

更に言えば変化は目的を遂げるまでは女性とは付き合わないと、爆豪から梅雨を守ったときに誓った

それなのに、今拳藤一佳とキスをしてしまっている
そんなことをすれば彼女を傷つけてしまうのに

変化は無理やり拳藤を引き離す

拳藤「さあ、やるよ!」
変化「えっ!? あの、返事とかはいいの?」
拳藤「何となくわかるんだよ。私はずっと私として、変化といられる気がする。だから私は待つよ、変化をこの拳で手に入れるまでは! はい、ということで訓練訓練! 脚じゃなくて拳だけを使って戦ってみて。多分さっきと違うはずだから」
変化「……あ、はい」

拳藤一佳の変わりように変化は混乱するが、言われた通りに拳で戦い始めてすぐに違和感に気がついた

変化「……拳の力が上がってる? それになんか手がデカくなってないか?」
拳藤「ふふっ。それが私の誓いの証なんだと思うよ」

変化に理解できない何かを拳藤は理解したのだろう
その後も打ち合いをしてわかったことは、拳の威力が明確に上がっていること、手の大きさが少しだけ大きくなっていること、戦っている時に紙一重で拳が躱されそうになった時、拳が更に大きくなって当たったこと

変化「俺は一佳の個性を手に入れたとでもいうのか?」
拳藤「体質として、私の個性に近いものを手に入れたんだと思うよ。任意で大きくできないし、個性ほどじゃないけどそれでも力は力だよね」

戦い自体は変化が拳藤を抑え込む形になったが、拳藤自身も何か吹っ切れたのか強さが一段あがっている
倒れた拳藤に変化は手を伸ばして、拳藤はその手を握る

拳藤「頑張ろうね」
変化「ああ、なんか色々ありがとう」
拳藤「ううん。下心があってやってるからね」

その時の笑顔に変化はドキリとしたが、深呼吸をしてからまた訓練に意識を向ける

【転生】「拳藤一佳の好感度は10になります」
【転生】「拳藤一佳の好感度は10になりました。そのため次回転生時にイベントが発生します」


【tips】
転生の間で選べる好感度10の特典とは別に好感度10の人の個性を一部体質として手に入れています
※ミルコの時に個性を選べましたが、あれは今後少し変えようかなと

ミルコは脚の力や耳の良さ(後は繁殖力)
梅雨は脚の強さや水辺での強さ(後は粘液的なのを微妙に出せる)
拳藤は拳の強さや大きさ

好感度10になると各々の個性の特徴を一部手に入れるとか、まるで脳無みたいですね(ニッコリ)

USJ自体は割と早く終わりそうな気がするのでこのまま続けます



オールマイト(早く行かなければ!)

オールマイトはめちゃくちゃ内心焦っていた……表情自体は笑顔のままだが

今日は昼後からUSJで1Aがヒーロー基礎学の授業がある

その授業にヴィランが襲撃に来るかもしれないが、通勤中に助けを求める声が聞こえてしまい、そちらに寄って、更に声が聞こえて……とループに陥っている

もし100%ヴィランが来ることが確定していたら、雄英に泊まり込んで警戒していたかもしれない

だがまだ来る可能性が高いだけで、来るかはわからないので、目の前の助けを無視することができない
その助けの声は一部ある黒幕が用意しているとは知らずに


ミッドナイト「水難事故、土砂災害や火事などのあらゆる事故災害を想定して、13号先生が作った演習場がここ、「ウソと災害や事故ルーム」よ」
峰田「おおおお! あれ? 13号先生じゃない?でもいい!! ミッドナイト来たああああああ!!」
ミッドナイト「そこうるさい……イレイザーは警戒中ね」

ミッドナイトは変化の話をまあまあ信じている
信じる理由は女の勘なのでいいとして、しかし今は不安要素がある

相澤「オールマイトは?」
ミッドナイト「まだ通勤中よ。助けの声に呼ばれて今飛び回っているわ」
相澤「ヒーローとしては正しいけど、教師として駄目だな」

原作では活動限界ギリギリなので雄英で仮眠を取っているが、オールマイトはオールマイトイヤーという特殊能力?があり、助けを求める声が遠方でも察知するのでこうすることにした

そこからミッドナイトは個性の危険性を話した
個性は利用方法によっては人を大きく傷つける、それを戦闘訓練でよく理解したと思う

爆豪「……」

故に今回はその力を救助に使うことを覚えようという授業だと説明した

変化「すぅー。」

変化は精神を研ぎ澄ましている
これから来るのは未来で平和を壊した元凶だ
例え、変化は過剰な暴力で捕まったとしても、死柄木弔だけは倒す……できれば殺したい

上鳴「なんで13号先生じゃなくてミッドナイトなんですか? それにミルコもいるし」
ミッドナイト「13号先生は用事よ。私はその代わりで、13号先生ほどここに精通していないからミルコに助っ人を頼んだの」
峰田「……精通!」

峰田の反応に女子が軽蔑の眼差しを向けている時、USJの先の広場に黒い霧が現れた

そしてそこから

死柄木「……ニヤリ」

ヴィランたちが現れた



コンマ
下1
80以上で顔面に一発入れる隙を見つけた(先制で死柄木に小ダメージ)

あああああ、弔くん壊れちゃう……
ゾロ目???



黒霧「イレイザーヘッドにミッドナイト、ミルコですか。予定と随分違いますし、オールマイトが居ませんね」
相澤(まじで来るのか。チッ! これでわからなくなった。繰生変化が俺達の味方、あいつ!?)

イレイザーヘッドはまだ変化を警戒していた
続々と黒い霧から出てきているヴィランを変化が手引した可能性を……だが

死柄木「どこだよオールマイト、こんなに大衆引き連れてきたのに。平和の象徴がいないなんて……そうだ、子供を殺せば来るのかな」
変化「その前にお前が死ねッ!!」

死柄木弔は油断していた

高い位置にいるヒーローやその卵たちを見るために顔を上げていた
故に回り込みながら地面すれすれからの蹴り上げに気が付かなかった

黒霧「弔っ!!」




ゾロ目のため特殊判定
コンマ
下1
81~  死柄木弔を殺害する or 戦闘不能にする(再生不可能な形で破壊)
61~80 ↓+死柄木弔瀕死
41~60 死柄木弔の腕を二本持っていく
21~40 死柄木弔の腕を一本持っていく
~20  死柄木弔に中ダメージ

振り直し(イザナミ)は言っていただければ使用するか多数決取ります



ゾロ目寄せ1つを使って、振り直しをしますか?(~20の判定が消えて緩和されます)
安価
下1~3
1 振り直しをする
2 振り直しをしない

あれ?やり直しってイザナミ(こっちは思考ループの方)じゃなくてイザナギじゃね?……イザナギ使用




死柄木「……ぐはっ!! へ、へめえ誰だ!」
変化「……」

ガードさせないために顔面を思っきり殴り、そこから死柄木の最も恐ろしい腕を破壊しようとした
しかし小さくないダメージを受けたのに、死柄木は体勢を整えて変化を迎え撃とうとした

変化(もっと不意打ちでダメージを与えられたら)

???(この行動の結果を夢にしてあげよう)


-#-#-+-==~+/+=/+/+/


黒霧「弔っ!!」




ゾロ目のため特殊判定
コンマ
下1
81~  死柄木弔を殺害する or 戦闘不能にする(再生不可能な形で破壊)
61~80 ↓+死柄木弔瀕死
41~60 死柄木弔の腕を二本持っていく
~40  中ダメージ+死柄木弔の腕を一本持っていく

???(イザナギだ。弔、頑張り給え)

死柄木「……ぐはっ!! く、くそ痛えよ」
黒霧「弔ッ! ゲートに逃げてください!!」

黒霧は目の前に現れたミルコみたいなコスチュームの存在に慄く

この存在はまるで自分達のリーダーが誰であるかを明確に理解していて、更に死柄木弔の個性の発動媒体を理解しているのか、両腕を空高くあげている

変化「……死柄木弔ッ!!!!」
死柄木「ギャアアアアアアアアア!!」

変化の今出せるフルパワーで両腕の手刀を振り下ろし、更に拳藤との絆で手に入れた拳のパワーを上乗せして振りぬいた

バキャッと死柄木弔の両腕からはなってはいけない音が聞こえてきた

死柄木弔の両腕は何とか繋がっているようで、腕をプラプラさせながら痛みで絶叫している

黒霧「こいつはヤバイッ!!」





コンマ
下1
80以上で脳無と共に変化が飛ばされる
50以上で他の生徒を飛ばす(一部原作よりも強化されてる人は判定成功で回避)
49以下で変化をとりあえずは飛ばす

黒霧(とりあえず時間稼ぎをしなければ! 脳無をと一緒に別の場所に送れば……いや、ミルコがいるからそれは悪手! ならず者が一秒でも長く時間を稼いでくれれば)

黒霧は変化というイレギュラーは絶対に放置は不味いと、ヴィランの供給を一度止めてでもこの存在を放逐しなければと黒い霧で変化を覆う

黒霧「貴方はここから消えろ!」

イレイザーヘッドとミルコがここにつれてきたならず者ヴィランたちをたおしているなか、黒霧はそれでも変化に集中する





【瞬間移動の個性持ちのため判定】

安価
下1~3
1 瞬間移動の個性を使って一度離れる
2 瞬間移動の個性を使わずに黒霧のゲートに飛ばされる(場所は判定)

安価下
ゾロ目があるので寄せ+1/3

本日はここまで
選ばれ次第描写していきます

変化は黒霧に完全に覆われる前にその隙間から外を見た

そして彼は未だオールマイトたちに見せていない力を使うことを決意する

変化「瞬間移動」
黒霧「なっ!?」
死柄木「痛えよ……なんで、俺はオールマイトを殺すために来たのに、なんで俺がこんなふうにならないといけないんだよ」

そのまま仕掛けてもよかったが、より万全を期すために一度、相澤やミルコがいる場所まで戻った

黒霧や死柄木弔と少し離れてしまい、周りにはヴィランも多いが関係ない

瞬間移動を解禁した時点でもし逃げようとしたらその前に動くことができる

相澤「お前はいくつ力を隠しているんだ」
変化「多分これが最後だと思いますよ。俺が把握している限りでは」
ミルコ「あいつがお前が言ってた黒幕の弟子か」
変化「ああ。死柄木弔、あいつの手で触れたものは崩壊する。あとあそこにいる脳が丸出しのやつは改造人間で、物理耐性と再生能力を注ぎ込まれた対オールマイト用の怪物のはず」

変化の言葉に相澤とミルコが表情を歪める
脳無はどう見ても人には見えないのに、あんな存在を作り出すやつが裏にいるのかと

変化「上鳴は外部に連絡。もし無理なら飯田や足の早い奴らが外に行って、雄英の教員を呼んできてくれ。事前に予測しておいたのに、それを無視した結果こうなったんだぞと」

葉隠やトガは理解した

あ、結構変化がキレていると

爆豪「命令してるじゃねえ!吹っ飛べッ!!」
切島「足の早くねえ俺とかはこいつらを足止めしてればいい感じか?」
変化「ああ。ただ黒い霧に巻き込まれると、あいつの任意の場所なテレポートさせられる。気をつけろ! 戦えないやつは邪魔だ、障子とか八百万とか、ミッドナイトと一緒に固まってろ!」

変化はヒーローの卵に指示を出す

相澤も指示を出していたが、変化は相手の親玉と思しき相手をダウンさせた
相澤も強いのは皆何となくわかっているが、変化は戦闘訓練や今回の一件で明確に実力を示した

故にみんなは指示に素直に従う

黒霧(弔はダウン。回復させない限りは個性も使えない。生徒を転移させようにも、それをしている間に弔や私をあのイレギュラーが攻撃するかもしれない。USJ内に散らばらせたならず者を呼び寄せるのと、脳無を使う。隙を見て逃げるしかない)

黒霧はない唇を思いっきり噛みながら、次の手をなんとか用意する




コンマ
下1
81~  弔が邪魔して個性を操作できなかった
61~80 なんとかならず者をこの場に呼び寄せた
41~60 脳無を動かせた
21~40 上二つ
~20  OFA判定(どれくらい手助けしたか。最悪逃げられる)

オールマイトが到着まであと2ターンくらい



黒霧「脳無行きなさい!」

ならず者なんて呼んでもイレギュラーはもちろん、ミルコや相澤の相手は出来ないだろう

もし死柄木弔が健全なら物理が強いだけのミルコも無効化に色々と制限のあるイレイザーヘッドとも戦えたかもしれない

だが、初の実戦でいきなり顔面を思いっきり殴られてからの両腕を折られたせいで死柄木弔は戦意を喪失していた

変化(……あれじゃただの子供じゃないか)

変化はぶっちゃけ死柄木弔に失望していた

未来ではあんなにしてくる敵なので、当然今の時期でも相応の力があると思ったのに

変化(やはり元凶はオールフォーワン。まずは脳無の対処から)




脳無と戦う人たちはだれ?
安価多数決
下1~3
1 全員で戦う(脳無にまず負けないが死柄木弔に逃げられるかも?)
2 教員が戦う(相澤、ミルコ、【ミッドナイト】)(死柄木弔たちが逃げようとしても変化は絶対に妨害判定ができる)
3 変化のみで戦う(死柄木弔たちがほぼ確実に逃げるが、絶対に負けない。物理特化とかw)

所用とシナリオのこの後の流れの考察が終わりました
明日から多分更新再開します(少しから結構なの間で難易度が上昇します)

相澤は担任だから当然にいる

ミルコは本人が強い希望を出してここにいる

それなら何故ここにミッドナイトがいるのか

???「それは選択というやつだよ」

変化に転生という個性を与えた?真っ黒い影は笑いながら現状を見ている

もし変化が壊理ちゃんを助ける前に爆豪や轟などの強固性や肉体派と友好を結んでいたら、壊理ちゃん保護をしたときの監視はブラドキングか相澤だっただろう

壊理はまだ子供で、性的な何かを受けたわけでもないので、別にあの場面は女性ヒーローじゃなきゃいけないわけではなかった

ただ女性ばかりと交流していたから、更に女性との縁を結べただけだ

そしてその縁があったからこそ、脳無VS相澤、ミルコ、ミッドナイトが発生した

相澤は黒霧や死柄木を監視している変化をちらっと見てから、ミルコとエンゲージして脳無と戦い始めた

ミルコ「こいつ全く攻撃が効かねえ!!」
相澤「繰生の言うとおりか。しかも常時型みたいだから無効化もできない」
ミルコ「変化……はそいつらを見てろよ!!」
変化「ああ。ここで死柄木弔を終わらせる」

ミルコは肉体を液体にして飛ばす斬撃も使える変化を呼ぼうとしたが、いつもと比べて明らかに強い敵意を向けている相手から目を離させないように、指示を出す

黒霧(ヒーローよりも繰生変化という生徒のほうが面倒くさい)

少しでも目を離せば、変化は転移で近づいてきて死柄木を奪う、もしくはその命を終わらせようとしてくるかもしれない

そう思わせるほど強い敵意、殺意が変化から向けられている

それでも黒霧はイレイザーヘッドとミルコだけなら少しずつ優勢になると、個性の相性的に考えた

物理耐性を盛りにもり、更に回復能力も極めて高いのだ
どちらも物理攻撃しかできないから問題ない

黒霧は焦りから視野が狭まっていた

ミッドナイト「スリーピーホロウ」

脳無に向けて、ムチが飛んできた

相澤もミルコもそのムチを見て、今の勝機を描いた

故に二人がやるのは

相澤/ミルコ((時間稼ぎ!))

生徒たちによって数が減っていくならず者のヴィランたち

ミッドナイト「物理耐性はあるみたいだけど、本来カリキュラムに含まれていない私の個性は対策しているのかしらね!!」

少しずつだが、脳無の動きは確実に鈍くなってきている

黒霧(……あの脳無には睡眠耐性はないし、素体が男だからミッドナイトに早々に撃退される!!)

黒霧の援護もなく、生徒は黒霧や死柄木の妨害がない状態であるので任せられ、ただ身体能力が高いだけの脳無ならばミルコと相澤なら足止めをするのは容易

更に死柄木が騒がなくはなったが、腕を抑えてうめいている

黒霧は戦術をその場で生み出せる人間ではないが、この場で支持を出せるのは今では黒霧ただひとり

その事実に黒霧は焦り、最も二人にとって脅威であろう変化がほんの数秒ほど目を放した




オールマイトが到着まであと一ターン(この判定の描写後に現れます)
コンマ
下1
81~  黒霧捕縛+死柄木弔を殺害するかの安価が可能に
61~80 死柄木弔を殺害するかの安価が可能に
41~60 黒霧が捕縛
21~40 黒霧が重症(死柄木は今瀕死)
~20  OFA判定

ああああああああ
多分今日か明日で終わるのでは?



まずは下記のことを決めていきます
1.死柄木弔を殺すか
 こいつは殺害もしくは無力化が目標
 殺害しない場合は今回は確実に無力化+豚箱送りにできる(オールフォーワンに回収されない)
 本来のヤクザ編くらいまでは絶対に豚箱から出てこない(成長はおおはばにおくれる)

2.黒霧を殺すか
 こいつは殺害無力化は目標ではない
 殺せば確実に今後出てこない
 ただし、相澤やマイクとの仲が破綻する
 殺人はカルマが下がる

3.00判定で何を持ってくるか
 A.オールフォーワンが来ます
 今のオールフォーワンは神野よりも明らかに弱いです。今の時期って確か車椅子とかでしょ?
 更に次の判定からオールマイトが来ます




安価多数決
下1~3
1 死柄木弔を殺す
2死柄木弔を殺さない

2.死柄木弔を殺さない が選択されたので、目標外の黒霧も同時に殺さないになりました




00ボーナス
下記は本来ゾロ目用に書いていたやつですので、さらに判定を一つ上のものにする

コンマ
下1
81~  OFA、なんか体ボロボロなんだけど
61~80 OFAはちょうど傷が痛みだしたときに、ピンチだからと現れてしまった
41~60 OFAが車椅子でなんで来たの???
21~40 OFAが杖をついて現れた
~20  OFAがふらつきながらも立っている

別です
自由安価みたいなのを連取りしなければ問題ないです
人いない時間ばかりにやっちゃうので

92
なんかOFAはボロボロで登場(補正値+30……)

黒霧が目を放したその一瞬、変化は瞬間移動で黒霧の真横に現れた

黒霧と死柄木はそれに気がつくのに一瞬遅れ、黒霧はなんとか逃がそうと死柄木を黒霧ワープゲートの中に押し込もうとする

一方の死柄木はまだまだ覚醒には程遠く、更に一方的に顔面を壊されてからの両腕破壊をされたので、ビビって顔をかばった

変化「まずはお前だッ!!」

蛙やうさぎのような鋭い跳躍で地面を蹴り、変化は脚は黒霧の顔付近にあるパーツを蹴り飛ばした

異型型、特に霧や水や砂などに変化する個性で防具を着用している場所は明確な弱点である

黒霧やOFAも分かっていたが、黒霧がノックアウトされると作戦が崩壊するので、それを防ぐために防具を着ていた

しかし、ミルコと同等レベルの蹴りが顔にクリーンヒットすれば、結果は見るまでもなく明らかである

黒霧「お助け……くだ、さい」

黒霧は地面に投げ出されてそのまま気絶した

その影響で近くに展開していた黒い霧も消え失せ

死柄木「な、なんでこんなやつが居るんだよ!! 聞いてねえよ! なんで先生はこんなやつがいるのに、脳無と黒霧しか渡さねえんだよ!!」
変化「もういいか? 俺はお前を絶対に許さない、死柄木弔ッ!!」
死柄木「や、やめ」
変化「SMASHッ!!」

僅かに大きくなる拳で振るったその攻撃は死柄木弔の意識を奪い去るには十分だった

変化(……殺す気で殴ったのに)

変化は自分の甘さに苛立ちを覚える

死柄木弔は絶対に生かしておいてはいけないのだ
それなのに、未だにヒーローとしての意識が彼を殺人へと歩ませない


脳無「…………」

脳無はミッドナイトというイレギュラーによって、完全に無力化されて眠りについている

死柄木、黒霧、脳無の三人?が敗れたことで、やっとならず者のヴィランたちは詰んだことに気が付き、一人は保身のために言い訳を始め、一人は暴れだし、またある奴は降伏をし始めた

黒霧と死柄木は八百万の作った手錠や相澤の捕縛布で縛り上げたところで、ある二人の存在がこの場所に現れた

OFA「ゴホッ……私の計画がオールマイトもいないのに、破綻……させられたのか?」

一人は先程まで黒霧たちが立っていた場所に黒い歪みの中から現れた顔面を機械のマスクで隠していて、車椅子の上で咳き込んでいる存在、オールフォーワン

オールマイト「……オールフォーワンッ!!」

繰生変化の言っていたことは本当だったのだと、やっとこの場所に到着したマッスルフォームで画風が明らかに違うスーパーヒーロー、オールマイト

変化「あはははは。まさかここでお前と会えるとは、オールフォーワンッ!!」

未来で世界を悪に落とした巨悪が、まだ体も治っていない状態で、変化の前に現れた

オールマイト「ミッドナイト君は生徒……繰生君以外の生徒と捕縛したヴィランを後方に連れて行ってほしい! 相澤くんとミルコ君、それに」
変化「私も戦います」
オールマイト「本来はまだヒーローの卵の君に頼むのはおかしいと思うが、よろしく頼むよ」

オールマイトは変化のあまりにも強烈なオールフォーワンへの敵意にやっと彼が本当にヒーローであり、未来で最悪が起きたのだと理解する

爆豪「オールマイト!なんで繰生だけなんだよ!」

爆豪以外にも、変化を心配する声もある
そんな声のする方向に振り向く

変化「爆豪、これから起きるのはこの前の訓練のお前の攻撃を超えるようなものが乱発される戦いだ。みんなを守ってくれ。みんなも、俺は大丈夫だから」

拳藤は葉隠に抑えられている
トガは悔しそうに爪を噛んで、梅雨はそんな彼女を宥めている
尾白も瀬呂も明らかな力不足を実感していて悔しそうな顔をしている

オールフォーワン「彼が全てをおかしくしたようだけど信じられないよ」
変化「お前が全ての黒幕だなんて信じられないよ。再生系の個性すら使えないほど体をボロボロにしてるやつが」
オールフォーワン「このヒーロー社会で産まれた当たり前だと思っている存在にこうもやられるとは。弔は今後の私たちの行動に絶対に必要な存在なんだよ。返してもらおうか」
オールマイト「お前の好き勝手なんてさせるわけがないだろ!」

オールマイトは全力でオールフォーワンを警戒する

例え、車椅子に乗っていて体が見るからにボロボロでも相手はあのオールフォーワンなのだ

変化「あいつはあらゆる個性を使ってきます。都度相澤先生の抹消で止めてください」
相澤「生徒に指示される日が来るなんてな。オールマイト、繰生の指示は」
オールマイト「間違っていないよ。彼は間違いなくヒーローだ」

オールマイトの言葉に相澤はため息をついてから、変化の扱いをこの場だけ一時的に変える

彼をこの場ではヒーローとして扱うことにした

オールフォーワン「さあ、返してもらうよ」
変化「黙ってぶっ飛ばされろッ!!」
ミルコ「変化、キレずに冷静に、だぞ!」

変化の頭に登りまくっていた血がミルコの声で正常に戻る

そのミルコの声が戦いの狼煙になった




3ターン経過すると補正値が上がっていきます(オールフォーワンの体が壊れ始める)
5ターン目から補正値が下がっていきます(オールマイトの変身がとける)


オールフォーワンはボロボロ
オールマイト、相澤、ミルコ、変化VSオールフォーワン
補正値+30と判定表の難易度が下がっています

コンマ
下1
81~  オールマイト/変身「「UNITED STATES OF SMASHッ!!!」」
61~80 オールマイト「CAROLINA SMASHッ!!」OFA中ダメージ
41~60 相澤「その個性を消すッ!」ミルコ「そこだ、踵半月輪(ルナアーク)(かかと落とし)」OFA小ダメージ
21~40 オールマイト「オールフォーワンッ!!」OFA「オールマイトっ!」均衡
~20  OFA「君の弱点は知っているよ、イレイザーヘッド」(こちらのヒーローが全員小ダメ

オールフォーワンという個性は元来彼が持っている、常時起動している個性だ

故にオールフォーワンという個性自体を相澤の『抹消』で消す事ができない

オールフォーワンの戦い方は奪った個性を組み合わせて、変幻自在に戦うスタイルだ

それでオールマイト、志村、グラン・トリノはオールフォーワンに実質的に敗北した

その自由に選べるという圧倒的なアドバンテージが今は消えていた

OFA「『抹消』をもっと早く奪っておくんだったよ」
オールマイト「以前ほどの強さはないな、オールフォーワン!!」

相澤は目を頻繁に開け閉めしている

オールフォーワンの個性は選んだ個性を使う

相澤の『抹消』を向けられると、その選んだ個性が一旦リセットされてまた選ばないといけない

ならば異型型などの無効化できない個性を多数使用すればいいと思うかもしれない

しかし今のオールフォーワンの肉体は本当に限界近くなので、体の形を変えてしまう異型型は数個しか同時に扱うことができない

常時発動型の個性も使ってはいるが、それも『抹消』で使用をリセットされてしまう

OFA「ならばまずはイレイザーヘッドから消そうか。死……くっ!」
変化「イレイザーヘッドをまずは潰そうとするのはバレバレだぞ黒幕ッ!!」
OFA「私が作ってもいないのに複数個性を操るなんて。尚の事君の個性が欲しくなる」

初見殺しのような攻撃、電撃で電磁加速させた骨弾も、その予備動作で変化は危険を察知して、イレイザーヘッドと一緒に瞬間移動で避ける

ミルコ「よそ見してていいのかお前っ! 踵半月輪(ルナアーク)」
オールマイト「CAROLINA SMASHッ!!」
OFA「ぐうぅッ!!」
相澤「あいつ、どうやって外部を認識しているんだ……」

そんな隙をオールマイトとミルコが見逃すわけもなく、クロスチョップと踵落としでオールフォーワンのマスクを破壊した

そのマスクの下には顔のパーツがまったくない顔が現れた

OFA「赤外線でなんとか外を認識しているこんな人間を寄って集って殴りつけるなんて、ヒーローのやることなのかいッ!! 空気砲ッ!!」『空気を押し出す』+『筋骨発条化』+『瞬発力×4』+『膂力増強×3』

相澤はオールフォーワンのその醜いとすら言える容姿を見て、一秒にも満たない時間、抹消の発動が止まってしまった

その間にオールフォーワンは上記の個性を発動させる

本当はイレイザーヘッドに向けたいが、そんな動きをしているうちに抹消されるので、目の前にいる変化にむけて打ち出した……が

変化「効かねえんだよッ! 月堕蹴(ルナフォール)」
ミルコ「月堕蹴(ルナフォール)」

この四人相手に匠に車椅子を操って戦っていた

だが、変化に向けて打ち出した攻撃は状態変化の個性で無効化され、その隙を二匹の兎が回し蹴りを放つことで移動手段を奪った

とてつもなく頑丈に作られていた車椅子だが、オールマイトを除けば最強の物理攻撃力を持つ二人の攻撃には耐えられずに吹き飛ばされた

OFA「……それが、ヒーローの、やることかよ」

オールフォーワンは無理やり自身の足を異型型のロボット脚に変化させた

これをしてしまうと、今の戦いではまともに異型型の個性が使えなくなるため温存しておいた手だった
壊れている足を動かすにはオールフォーワンでもいくつもの個性、リソースを吐かないといけない

OFA「……はぁ。どこで間違えてしまったのか。弔という最高の素体に見切りを付けていれば、こんなことにはならなかった、そう思わないかい?」
変化「お前がマスターピースを作成したからこうなった。ハイエンドを作ったからこうなった。ギガントマキアを作ったから、異能解放軍に裏から手を回したから……いいや、お前がヴィランだからこうなった」

オールフォーワンはその言葉でやっと何故計画がうまく行かなかったのか理解した

OFA「そうか、君はこれから起こることを……未来を知っているのか。どうだった? 私の作ったマキアが、弔が、オールマイトが潰えたあとの世界は。最高だっただろう」
変化「最低だったわ」

オールマイトがネタばらしを始めた時に止めようとしたが、変化はそれを無視した

こうしないときっと、本当の意味でオールフォーワンを倒せないから

変化「お前はこう考えている。この場は負けたとしても、時間が味方すると。だが違う。お前は今ここで負けると、きっとお前はもうオールフォーワンじゃなくなる」

変化の内側で何かが笑っている

直前まで忘れていた、変化に力を与えた存在???はこの状況を待っていたのだろう

変化の言葉に何か末恐ろしい感覚に陥ったオールフォーワンはなりふり構わず本気を出す

OFA「今ここでお前を殺す」
『筋骨発条化』+『瞬発力×4』+『膂力増強×3』+『増殖』+『肥大化』+『鋲』+『エアウォーク』+『槍骨』

変化はその腕を見たことがある

神野でオールマイトと最後に撃ち合ったときにみたことがある
すべてを破壊できる腕がそこに顕現した

変化やオールマイトはイレイザーヘッドを見る

相澤「抹消は発動しています。でも消えません」
OFA「当たり前だよ。抹消に消されないために、同時並行で何十もの個性を発動しているんでから」

あの腕以外にも沢山の個性を使って、抹消をキャパオーバーにさせることで無理やり発動したい個性を起動したままにしている

だが、その代償は安くないのか、顔や腕、見えている全ての場所から血が噴き出し始めている

OFA「これで終わらせる」
オールマイト「いいや、こちらがすべてを終わらせる」
変化「……ここで全ての個性を使い切ろうとはしないで下さいね。足りない分は俺が補います」
オールマイト「あ、あー。よろしく頼むよ」

変化は知らないはずの情報が頭に浮かんだのでそれを口にする

そんな彼の言葉にオールマイトは気まずそうな顔をする
ここでワンフォーオールを使い切ってもいい覚悟で拳を振るおうとしたからだ

三人があと数秒で拳を打ち合う、その前にミルコが抜け駆けをした

ミルコ「この戦いが終わったら、結婚しような」
変化「おいっ!?」

変化がミルコの方を向こうとしたその時、オールフォーワンは拳を放った

当然それは変化のブラフであり、オールマイトとともに変化は拳を放った

OFA「死ねッ!!!!」
オールマイト/変化「「UNITED STATES OF SMASHッ!!!」」

もしオールマイトだけなら神野と同等の攻撃を放ったオールフォーワンに負けていたかもしれない
しかし拳を明らかに大きくさせながら、強靭な脚力に支えられた拳を変化も放つことで、総合威力は神野のオールマイトを超えていた

もしこの場にイレイザーヘッドが居なければ、『衝撃反転』でこの二人を殺せていたかもしれない

もし繰生変化という少年が闇堕ちしていたら、倒れていたのはオールマイトだったかもしれない

これはオールフォーワンも変化も預かり知らぬことだが、

もし初転生時に変化が発狂していたらヴィランルートとなり、こんな展開にならなかったかもしれない
ミルコがいたからこそ、判定無しで彼はヒーローをまた志すことができた

全てのもしを抱えながら、オールフォーワンは遠く離れた壁に打ち付けられて、そして気絶した

当然捕縛や状態確認のためにその場に近づいたオールマイト、イレイザーヘッド、ミルコ、そして繰生変化はオールフォーワンの肉体に触れた時、気絶した

今回の更新はこれでおしまいです
次回の判定で変なことにならなければこの作品は終わるかもしれない

(この先を考えて、思ったこと)
なんで壊理ちゃんがこの段階で味方にいるの???

まーたこんな時間からですが多分そんなに掛からない

オールマイト「ここはいったい!?」

オールマイト、イレイザーヘッド、ミルコ、そして繰生変化は辺りが真っ白な場所にいた

そして皆が見つめる先には黒い存在が、これまた黒い紙束を足元で散らかしながら立っていた

変化「なんで他の人たちがここにいる?」
???「君たちは勝者だからだよ」
オールマイト「彼はいったい? 繰生くん説明をしてくれるかな?」

オールマイトは???を明らか警戒しながらあたりを見回している
だが真っ白なこの場所には四人と???と紙束以外存在しない

変化「あれが俺の個性に宿っている……いや、多分寄生している人格で、ここは俺の個性『転生』が作り出した精神世界ですね」
相澤「精神の世界と言う割に繰生、お前の意思は反映されていないようだが」
変化「あいつが作り変えてるっぽいんですよね」

その後いくつかの情報のやり取りをしたが、結局は紙束を読んでいる???に話を聞くしかないという結果に至った

ミルコ「で、お前は誰だよ」
???「私は誰か、変化はわかるだろ?」
変化「あそこまで語られたらな。別世界のオールフォーワンだよあいつは」
オールマイト「なに!?」

変化がそう口にした瞬間、目の前の男は先程USJで戦ったオールフォーワンではなく、紳士服を着ているが顔は真っ黒なモヤに包まれた存在に変わった

オールフォーワン「良くできました。そう、私はオールフォーワン。ヒーローを完膚なきまでに私自身が排除してしまい、私に脅威を抱かせる存在が居なくなって、とてつもなく暇をしているただのヴィランさ」

その存在の顔は見えないが、確実に今笑っていると変化やオールマイトは理解できた

変化「長々と語るのはいいよ。お前が語ったところでなんにもならないんだから。で、何をするためにここに人を集めたの?」
オールフォーワン「ここに集めたのはいくつかの報酬を与えるためだよ。まずはオールマイト、君は意識を取り戻したらきっと息をするのが楽になっているはずだ」

オールマイトが何か言い出そうとした時、変化は手をオールマイトの前に出して喋るのを止める

変化「そういうのはいいって言っただろ? まだお前は俺の肉体を手に入れてないんだから、外界には接触できない」
オールフォーワン「おいおい、ネタバレは良くないと思うよ。オールマイトが慌てふためくのを見たくてずっと考えていなのに」
変化「その紙束はなんだ?」

変化は何度か、この存在とやり取りをしてわかったことがある
自分の話したいことだけを話して、すぐにサヨナラした方が精神衛生上楽であるということを

オールフォーワンは紙束に手を伸ばす
そしてそこに書いてあったのは個性の情報だった

オールフォーワン「ここにあるのは変化、君が倒したオールフォーワンから奪った個性をだよ。この世界の私もまあまあ集めてたみたいだけど、オールフォーワンごとパクられちゃもう黒幕は出来ないよね」
変化「……あー、そういうのが目的だったのか」

変化はやっとこの存在が力を貸す理由を理解した

オールフォーワン「答え合わせをしよう。語って当たれば個性を一つ5Lvであげるよ」
変化「個性を奪う個性、オールフォーワン。これの発動条件は多分いくつかあると思うけど、その中の一つに相手を倒すことがあるんだろうな」
オールフォーワン「続けて」

変化に与えた目標は大きく分けて二つあった

一つは死柄木弔とオールフォーワンの討伐
もう一つはオールマイトとその継承者の討伐

変化「純粋にお前は個性を集める一環で俺を使ったんだろ。多分ゲーム感覚だろうな」
オールフォーワン「まさか実質二週目で倒すとは思ってもみなかったよ。まさかあの場面で弔を捨てられないとは」

オールフォーワンはくつくつと笑っているが、あれは笑っているわけではないと変化は理解している
あれはオールフォーワンという存在が軽んじられる原因を作ったこの世界のオールフォーワンにキレている

変化「なんでオールフォーワンの個性が欲しかった……いや、オールフォーワンが欲しかったのか?」
オールフォーワン「ははははは。やっぱり君と僕は相性がいいみたいだ。そう、僕の個性オールフォーワンは一つしかない。でももし二つ手に入れたらどうなるのか、ずっと気になっていたんだよ」

ちょっと気になったから別世界の自分を倒させた
でも別世界の自分が弱くてキレる

変化は少しずつ頭が痛くなってきたが話し続ける

変化「それでお前は俺の肉体を奪いたいと」
オールフォーワン「いいだろ?僕は君みたいなものなんだし」
変化「いいわけ無いだろ。でもやっぱりなんでここにオールマイトたちを呼んだんだ?」

変化はそれだけは考えてもわからなかった

下手したら記憶をそのまま保持されれば、仮に変化の肉体を奪われても起きた瞬間に確保される可能性がある

そんな彼の言葉にオールフォーワンは見えない顔でニヤリと笑ってから答えた

オールフォーワン「だって、オールフォーワンを倒すのを手伝ってくれた青年がオールフォーワンになってしまった。そんなの絶望してしまうだろう? そうそう、その怖い顔……オールマイト、君今笑えてないよ?」
オールマイト「オ、」
ミルコ「オールフォーワンッ!!!」

オールマイトがブチギレる一瞬前に、ミルコがぶちギレながらオールフォーワンに殴りかかろうとするが、一定以上の範囲を動くことができないようで、透明な壁にぶつかった

オールフォーワン「君たちは観客さ」

オールフォーワンは変化の目の前まで歩いてきた
既に変化はさきほど僅かに感じた頭痛が重症化していて、地面にうずくまって呻いている

まるで存在を蝕まれるような感覚に吐き気も出てくる

オールフォーワン「オールマイトを憎むようになったらワンフォーオールが手に入るかとも思ったけど、オールフォーワンでもいいさ。どうせここでのとこはまた忘れて、オールフォーワンを一緒に倒した真の仲間として側にいればいくらでもチャンスがあるさ」

オールフォーワンはケラケラと笑いながら、変化の頭を掴む

そして変化の意識は




好感度10のキャラはミルコ、蛙吹梅雨、拳藤一佳の三人 30
正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)

コンマ
下1
67以上で意識を失う
※イザナミはロックされているので使えません

判定逆ですね
すみません。
67以下で気絶です。
安価は
>>866
これなので気絶しない
※絆の数だけ強くなるはずなのに弱くしてどうするのと

変化は薄れゆく意識の中で何人もの人たちを思い出していた

ミルコはこの世界で起きた時、精神的に潰れそうだったところを助けてくれた
それからはまあ、そのなんというか、ふしだらな小中学校生活を送ることになったが

拳藤一佳はただの助けられただけの少女だった筈なのに、いつの間にか変化を理解できるようになった

蛙吹梅雨は多分あの助けたときに一目惚れされたと思う
だが、変化にはやることがあったからあの時は戦いの邪魔になるので拒絶した

その他にも血液を飲んだことでともに時を飛んだ渡我被身子

前世では付き合ったが、今回も何だかんだ仲良くなってしまった葉隠透

今世では仲良くなれなかったホークス

あとはいま自分が保護している壊理も放置できない

変化「やっとお前という呪縛から解放されるんだッ!潰れるわけには行かない!!」
オールフォーワン「……流石私が選んだマスターピース。でも君は転生の個性を掌握しきれていない。抵抗は無駄だよ」

変化は頭を握っているオールフォーワンをの手を払おうとするが力が入らない

この空間を掌握しているのは間違いなくオールフォーワンなのだ

オールフォーワン「さあ、屈服しろ」

オールフォーワンは神野やUSJで使った片腕の最大強化を行って、それを変化にむけて放った




特殊キャラ、壊理 好感度9
コンマ
下1
11以上で巻き戻しの個性が……

特殊キャラ、渡我被身子 好感度7
コンマ
下2
31以上で……

本来は二つの判定に成功で完全成功なのですが、どちらか片方がゾロ目でも同じ描写にします(ゾロ目した方がより濃く描写される)



安価
下1~3
1 壊理ちゃんをゾロ目にする
2 トガちゃんをゾロ目にする
3 まず使わない

オールフォーワン「……どういうことだ?」

オールフォーワンの巨大な片腕は変化に届く前に普通のサイズの腕に戻っていた

オールフォーワンは相澤を見たが、抹消を使っているわけでもなさそうだ

もう一度オールフォーワンは個性を使った瞬間、まるでまき戻るようにして個性の発動が消えた

オールフォーワン「そうか、まき、おっと危ない」

オールフォーワンはこの世界に侵入してきたうちの一人の攻撃を余裕を持って回避した

そこにはもう一人の変化と壊理がいた
もう一人の変化は倒れていた変化を起き上がらせると、ニカッと笑う
そう、変化に変身しているトガがそこにいた

トガ「大丈夫ですか?」
変化「ナイスタイミング。ありがとう、トガちゃん、壊理ちゃん」
壊理「なんか、変化が危ないって思ったから変化のところに行ったらたおれてたから、だからこの人にこの場所に連れてきてもらった!」

変化と壊理は個性で繋がっている
変化の転生に壊理の個性『巻き戻し』が干渉したことで、やり直しの力を持つイザナギや、セーブロードなんて力を変化は手に入れた

その力はもっと周回を重ねれば勝手に手に入った力かもしれないが、この変化は壊理の力の影響を受けて手に入れた絆の力だ
故に変化の危機をその個性の繋がりで察知した

オールフォーワンは疑問に思ったことを二人に問いかける

オールフォーワン「何故この場所で君たちは自由に動ける? この場所は私が掌握しているはずなのだが」
トガ「なんで? 私は変化の個性を使っていて、変化もその個性を使っている。変化の個性は強度が足りないから個性に反逆されたみたいだけど、こっちは変化の個性×2だから勝てますよね?」
オールフォーワン「は? 君はただコピーしているだけだろ?」

オールフォーワンはわけのわからないものを見たような表情をしたが皆わからない

だってそうだろう
オールフォーワンも個性の複製は知っている

更に渡我被身子の個性も知っている

あれは対象からコピーするだけであり、元の個性の持ち主とのリンクはないはずだ

トガ「……多分、愛の力ですかね、変化」
壊理「えっ!?……違うよ!多分友情の力だよ!」
トガ「おこちゃまにあわせてあげます。変化、今ならそいつを抑えることもできると思いますよ?」

トガは変化と指を絡めて手を繋ぐ
絵面は変化が二人いて手を繋いで居るだけだが、変化は想像以上のパワーアップに驚く

単純に転生の強度が、身体能力の強化度合いが2倍になっている
オールフォーワンは個性の強度は10が最高と言っていた

ならば10よりも強い転生の権限を手に入れたのならやってやれないことはない

変化「さあ、オールフォーワン。屈服しろ」
オールフォーワン「ぐああアアアッ!!!」

変化は立ち上がり、オールフォーワンは地面とキスをした

その後地面とキスをしているオールフォーワンを放置して話し合いが行われた

まずオールフォーワンをこのまま放置するとまた変化の体を乗っ取る可能性があるので消し去りたい
これを放置すれば最悪変化がヴィランと化してしまう

更にオールフォーワンを今変化が所持している状態で、それに付随してこの世界のオールフォーワンの奪った個性のすべてがここにある
これを放置すると、脳無のようになってしまう

どちらもかもしれないであり、変化の直感だが、倒れているオールフォーワンと変化は少しではあるが繋がっているので多分正解だろう


オールマイトもイレイザーヘッドもミルコも、個性の中に潜む人格の倒し方なんて知らない

そんな中、壊理が少しだけ顔を俯かせて言った

壊理「私なら出来るかもしれないです……でも、変化が」

いきなり泣き出した壊理を変化は宥めながら、壊理にその内容を聞いた

なんてことはない
壊理の個性『巻き戻し』を使って、転生の個性を対象に巻き戻しを行えばいいと彼女はいった

本来触れられないものを戻すことはできないが、この空間自体がその『転生』であるので、この空間に対して『巻き戻し』は可能だと言う

しかし

壊理「変化が変化じゃなくなるかもしれない」

壊理は個性『転生』と繋がりがあるからこそ、変化の個性は元々多種多様な力を持っているものではないと感覚で理解した

故にその全てを、変化に起こった今までの全てを戻してしまったら、変化じゃない何かになるかもしれない

オールマイト「君の選択を尊重する。よく考えなさい」
ミルコ「お前が変わっちまってもぶん殴って思い出させてやるから安心しろ!」
相澤「……何もできなくて済まない」
トガ「大丈夫ですよ? きっと私もそれに巻き込まれますけど、変化が選んだことなら!!」

変化はその後数分の間目を瞑って考えた




最終安価
安価多数決
下1~3
1 壊理に巻き戻しをしてもらう
2 巻き戻しはしない
本日の更新はここまでです
明日で最後になります

本日帰ってきたら話を締めます
ヒロアカは敵側が動くのを待つことになって話をブッ壊せないので私には合いませんでした

シンフォギアとNARUTOならやっぱりNARUTOの方が需要多いですかね?(この板前に比べてタイムアウト多すぎでしょ)

変化は壊理に『巻き戻しをしてもらうこと』ことにした

変化はこの場で特に何かを言うことなく、壊理以外のすべての人を一旦精神世界から出した

『転生』を掌握してからやり方がわかったことであり、試したことはなかったが問題なく他の人は現実世界に戻った

変化「それじゃあよろしくね」
壊理「現実の私も、この世界に入るためにトガさんと変化の体に触ってるから、ここで巻き戻しを発動したら、巻き戻るまでは止まらないと思う」
変化「やってくれ」

その言葉に壊理は顔を強張らせて、首を横にふった

壊理は拒否した理由を泣きながら語りだす

壊理がヤクザの治崎のもとに行くことになった原因は、壊理が制御できない個性で父親の存在を消してしまったからだ

そこから母親は壊理を化物を見るような目で見るようになり、ヤクザに引き取られ、その個性に目をつけた治崎によって様々な虐待を受けた

壊理「変化もそうやって消しちゃうかもしれないから」

さきほど思いつきで提案してしまったがいざやろうとなった時、彼女は恐怖を抱いた

そんな壊理を優しく抱きしめる

変化「絶対に帰ってくるから」
壊理「いや!」
変化「俺の中にオールフォーワンを残しておくのは危険なんだ。下手したら乗っ取られるかもしれない」
壊理「……」
変化「今これを消し切れば、今後俺が俺じゃなくなる、壊理ちゃんの前から消えることはなくなるんだよ?」
壊理「…………やる」

壊理ちゃんは鼻声で涙を自分の手でぬぐって覚悟を決めた
その手はとても震えているが、それでも彼女はやろうと思った

壊理は自分自身を信じられないが、壊理の信じる変化を信じることにした

変化「それじゃあ、また後で」
壊理「待ってるから!」

壊理の角が光り輝きながら、その存在はこの世界から消えた

オールフォーワン「消えるよ君は」
変化「消えるのにまだ喋る余裕があるのか」

地面に変な格好で貼り付けにされているオールフォーワンがため息をつきながら話しかける

オールフォーワン「こんな終わり方もまあいいかなって思ってるんだよ」
変化「……嘘つくなよ。お前は今も何とかしてここから抜け出し、現実にあるオールフォーワンの体に入ろうとしてるだろ。お前自身はオールフォーワンを失ってないからな」

オールフォーワンはお手上げだと手を上げる

オールフォーワン「君はあまりにもシンクロ率が高過ぎるね。だから精神世界に入り込むこともできたんだけど」
変化「おとなしく死ね」

視界の先にあった黒い紙、この世界のオールフォーワンが集めた個性は全てを消えてなくなった

それと同時に変化の意識も消えていく

オールフォーワン「楽しかったよ。これだけは本当だ」
変化「うざかったけど……いや、お前はやっぱり死ぬべき存在だから何も言わん」

変化の意識はその世界から消えた




















オールフォーワン「はあ、やっと消えたよ。この世界に居続けない限り、権限を手放したことになるというルールを知らなかったようだね」

オールフォーワンは肩を回しながら立ち上がった

オールフォーワンは個性を全開で発動しながら、壊理の巻き戻しの効果が終わるまで待つことにした

オールフォーワン「あの壊理という子の個性は絶対に奪おう。そうだな、変化の意識を少しずつヴィランよりに……あれ?」

思考遊びをしながら、壊理の個性の影響が消えるまで待っているつもりだった
なのに、何故かオールフォーワンの腕が消えている

オールフォーワンはすぐに個性を発動していることを確認するが、何故か先程のように影響をなくすことができない

オールフォーワン「な、何故だ!?」
OFA「まさか別世界の私が干渉してきているとは思わなかったよ」
オールフォーワン「な、この世界の私!? 死んだはずじゃ!」
OFA「残念だったね。あのまま消えるなんて私はどうしても出来なかったんだよ」

この世界のオールフォーワンは今は気絶しているだけだ
そしてその肉体からはオールフォーワンの個性と集めた個性は抜かれている

その抜かれたオールフォーワンの個性がオールフォーワンという存在を模倣して、精神世界にいるオールフォーワンの肩を笑いながら掴んでいる

オールフォーワン「お前は私自身と相違ないだろ? なぜこのようなことをする!」
OFA「聞かないとわからないのかい? ただの嫌がらせさ。消えるならお前も一緒に消えろ」
オールフォーワン「やめろ、ハナセェェェエ!!」
OFA「私達はやめてと言われて辞めたことなんて一度としてないだろうが」

そうして、精神世界にいたオールフォーワンとこの世界のオールフォーワンの個性は巻き戻しに巻き込まれて消滅した

変化は目を覚ますと病院にいた

体が激痛で動かないが、それでも無理やり起こして、部屋の備え付けの鏡を見る

変化「俺だ……ああ、よかった」

その後現れた相澤たちにその後を聞いた

オールフォーワンは逮捕されたが、オールフォーワンという個性を失ったことで一気に老け込んだ
そしてあの日からちょうど一週間の今日に死亡した

死柄木弔や黒霧は対個性用の重罪人の牢屋に入れられた

彼らがやったことに比べたら少し過剰かもしれないが、変化がUSJ後に渡そうとして事前に書き留めていた紙をミルコから受け取ったヒーローたちはすぐにある病院を襲撃した

その人はオールフォーワンたちからはドクターと言われ、脳無を作っている元凶であったのだ
世間の評価はとてもクリーンな先生だったため、世間は今大騒ぎだ

更に異能解放戦線という組織の地下施設にも手が入っているらしい

それらが全て変化が寝ている間に起きたのだと語られた

ミルコ「大変だったんだぜ? まあ体を治したオールマイトに色々やらせたから随分楽だった気がしなくもないがな」
オールマイト「私がヒーローとして活動できる間は頑張るよ」

オールマイトの肉体は壊理によって巻き戻しされ、肉体はオールフォーワンに壊される前まで戻った
だが、ワンフォーオールというオールマイトの個性が使えるのは残り僅かな時しかないと感じているようだ

そういう経緯もあり、国の上層部もオールマイトがいる間にヴィランたちを一掃しようとしているらしい

拳藤一佳「おかえり」
変化「ただいま」
梅雨「……変化ちゃんの言っていた戦いはもう終わったのかしら」
変化「前向きに考えます」
トガ「ちゅーちゅー」
変化「みんなが見てるんだけも」
壊理「まだ変化は体調悪いのに、駄目!」
変化「巻き戻しは使わなくていいからね!?」

そんなハーレムのような状態で峰田なんて壁ドンして病院の人に怒られたりしているが、それでも皆はあんな事件に巻き込まれたが、誰もいなくならないですんでホッとしている

最後の一人も無事に目が覚めて、未だにクール状態な轟もホッとした表情を浮かべている

ミルコ「良かったな」
変化「……好きだ」

そんな中、変化は(作者の都合で最もともに行動した)ミルコの唇を奪った
当然叫び出す女性陣と壁ドンして怒られる男たち、そして

ミルコ「……へへっ」

顔を真っ赤にして照れるミルコがいた

この作品はこれで終わりです

私の書き方的に出しては不味いタイミングで00を出された結果、めちゃくちゃ早く終わってしまいました

体育祭編とか色々考えてたんですけどね

次はヒロアカよりも自由に色々やれるNARUTOをやろうかと思います

名前 繰生変化(くりゅうへんか)
性別 男
肉体 身長190代、顔は普通よりも少しいい程度
性格 むっつり(エロコンマ範囲+5拡大)
   ポジティブ(失敗時の判定+3)
   正義感(ヴィランとの戦いに補正+3)
   自由奔放(自由行動で補正+3)
   好かれやすい(初期好感度+1) 
   ドS(戦闘時などに色々デメリット)
   対オールマイト☓(オールマイトとのコミュで常に失敗の可能性が出る)

個性 転生(常時型身体能力強化) 強度7(ミルコ並)
   体を気体、個体、液体に変化 強度7(ロギア)
   瞬間移動 強度4(目視地点への瞬間移動。手を繋げば二人まで同乗可能)
   再生 強度4(四肢の欠損なら目に見えて生える。脳以外なら再生可能)

その他 スケベ経験値 96(マジカルの持ち主なの?)
    コスチュームはミルコの男バージョンみたいなもの。耳尻尾あり。
二週目、オールマイトや根津達にオールフォーワンが生きていることを共有。USJの情報共有。
    ヴィラン連合周りの奴らへの殺人覚悟(判定+20)
    治崎たち組織と戦う覚悟(治崎の組織が関わる判定で+10)

交友
   葉隠透8(8)
   ホークス3(3)
   渡我被身子10 頭脳ヤオモモ以上 真の仲間
   ミルコ10 真の仲間
   峰田実(6)
   蛙吹梅雨10
   飯田天哉(8)
   拳藤一佳10
   耳郎響香5(5)
   八百万百(7)
   上鳴電気(6)
   尾白猿夫6(6)
   切島鋭児郎4(4)
   瀬呂範太6(6)
   障子目蔵4(4)
   爆豪勝己5(5)ライバル
   緑谷出久5(5)ライバル
   壊理10(9)乙女(6歳だが恋愛感情を抱いている)
   ミッドナイト?(?)超絶乙女

カルマ 7
   善0  6中立5  1悪
善の者に殺された-1
オールマイトに殺された-1
オールフォーワンを倒した+3
死柄木弔をたおした+1

実績
【オールマイトが生徒を殺しました】
【オールマイトがヴィランではない存在を殺しました】
【オールマイトがヒーローを志す存在を殺しました】
【オールフォーワンに殺される】
【ヒーロー名:かっちゃん】
【貴方のためなら全てを巻き戻す】
【オールフォーワンを倒した】
【死柄木弔を倒した】
【オールフォーワンになる可能性を完全に潰した】

システム説明
【セーブロード】
・死んだ時、指定の安価コンマ判定があったところまでスキップする
 その時まで起こったことは寸分違わず再現されてる
・代償とした最も低い個性のレベルが1下がる

【イザナミ(振り直し)の行使権限】
・コンマ判定に失敗した際、ゾロ目寄せを消費することでその判定で出したコンマ以上のコンマ表で再判定できる
・ゾロ目寄せが1/5から1/3になる

【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました
【安価・コンマ】NARUTOに異物がまたまた紛れ込みました - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1630772458/)

つぎスレ建てました
ご興味ありましたら参加ください

このすばは前にやって断念した

ナルトの次にSSをまだやるなら挑戦するかなー
ただwebしか読んでないからアイリスとかの書籍キャラがわからんのよね

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 19:18:54   ID: S:gEQhGc

今夜セックスしたいですか?ここに私を書いてください: https://ujeb.se/KehtPl

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