「プロデューサーさん……好き…です」
「俺もだよ、果穂」
「嬉しい……でも、私とプロデューサーさんとでは……」
「歳の差なんて関係ない！！」
「あ……」
「俺は……」
「果穂が望むならこの地位なぞ……」
「プロデューサーさん……」
「私も……離れませんから！！」
「や……はずかしい……です」
「綺麗だよ、果穂」
「や……やッ、あんまり見ないで下さいっ！」
「大丈夫。果穂に変なところなんかないから」
「いくよ。果穂」
「うぅっ……」
「ぁ…」
「ぁぐっ……めッ……、や――ァ！！」
「アぁ……わ、私の中……入ってる……」
「こ、これで……Pさんと……」
「うん、一つになれたんだよ」
「嬉しいです……あ、今びくってして」
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それはアイドル界にちょっとした激震となった事件だった
「あの夜分申し訳ありません。うちの小宮がそちらの事務所を訪ねておりませんでしょうか？」
ある事務所のメンバーの小学生の女の子が、担当プロデューサーと駆け落ちして蒸発し
「……プロデューサー……様……」
「アイツ……見つけたらただじゃおかないからな」
再び発見された時は
「果穂……そ、そのお腹は……」
「はい！プロデューサーさんと私の愛の結晶です！」
出産まで数日という情況だったからだ
はづき「というドラマの話が」
P+放クラメンバー『却下！』
果穂「？」
はづき「ですよねー」
はづき「仕方がありませんね。この話は他の事務所へ……」
シャニP「いや、それはもったいない」
はづき「それでは……」
小糸「わ、私がお母さんですか！？」
シャニP「そうだ。小糸はしっかりしているから、向いていると思ってな」
小糸「し、仕方ありませんね！私のお母さんっぷりをばっちり見てください！」
透「へぇー」
雛菜「ふぅーん」
円香「ｱﾀﾏｲﾀｲ……」
おしまい
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