霧切「確かに寒いわね…、どうなっているのかしら」
十神「これもモノクマの仕業なのか?」
モノクマ「違うよ!ボクのせいじゃないよ!なんかエアコンが壊れたみたいで、学校全体に冷房が掛かったままみたいだね」
苗木「なんだって!?早く直してよ!」
モノクマ「うーん、直そうと思ったんだけど丁度良いからこれを今回の動機にしようと思います。もし24時間以内に誰かが殺人を犯したら直すよ」
不二咲「そんなぁ…このままだと寒くて凍え死んじゃうよ!」
モノクマ「うぷぷぷ、直して欲しかったら誰かを殺すしかないね。ボクだって寒いんだから早くしてよね、それじゃ」
苗木「……一旦部屋に戻ろう」
苗木(部屋の中でも寒いのか…どうしよう、このままだと本当に凍え死んで……でもこんなことで誰かを殺すなんて…)
苗木「…ん?誰か来た」
舞園「苗木君…」
苗木「舞園さん、どうしたんだい?」
舞園「その、私の部屋が寒かったので気になって来たんですが…苗木君の部屋も、ですか…」
苗木「そうみたいだね、多分他の人の部屋も寒くなっているんだと思う…何か身体を温めれる物があれば良いんだけど…」
舞園「…そ、それで提案なんですけど…その、こういう時はやっぱり…く、くっついていれば暖かいと思います……人肌で温め合うというか……その、だから……な、苗木君!わ、私と……ハグしませんか!?」
苗木「えぇっ!? で、でも…」
霧切「苗木くん!」
舞園「き、霧切さん!?」
セレス「…あら、奇遇ですわね」
苗木「セレスさんまで…」
霧切「苗木くん、寒いわね」
苗木「そ、そうだね…」
セレス「…体を密着すれば、少しは寒さも和らぐかも知れませんわね」
苗木「えーっと…」
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