杏奈「うぅ……」
百合子「どうしたの杏奈ちゃん!」
星梨花「何か悪いものでも食べたのですか?」
静香「そんな時はうどんよ!」
未来「静香ちゃん……」
志保「静香、あなたね……」
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――医務室へ連れていかれました
百合子「でも、本当にどうしたんだろう」
未来「ゲームやってて3D酔いでも起こしたのかな?」
静香「杏奈ぐらいのヘビーユーザーならスマホの画面ぐらいで……あら?どこかの掲示板を覗いていたのね。どこかで見たような……」
星梨花「えっと、ウチのファン交流の掲示板みたいですね」
志保「また変なのがいたのかしら?」ドレドレ
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「っ……はぁ、はぁッ────っ………」
杏奈は力尽き、床にへたり込んでいた。
今しがた味わわされた強制快楽の余韻──、それを体から吐き出そうとするかのように大きく肩で息をする。
「くくっ、立てなくなったみたいだな」
杏奈の呼吸がいくらか整い始めたのを見て、男達は近づいてくる
「お疲れのところ悪いけど、へばってる暇なんてねえぜ」
「時間も無くなってきちまったからな」
杏奈を見下ろす彼らの目は異様に血走り、股間はズボンの上からでも分かるくらい大きく膨らんでいる
杏奈「っ、はぁ、はぁ───、……っ! ……や──、やッ────」
男達がまだ何かしてこようとしているのを察し、杏奈は倒れながらも身構え離脱しようとした。
杏奈「っ────、あうっッ!」
だが疲弊しきった足腰にうまく力が入らず、バランスを崩して尻もちをつく
「そんな嫌がんなよ、杏奈ちゃんさぁ。自分だけ気持ち良い思いして終わりなんて、そりゃいくらなんでも不公平ってもんだろ」
「今度は俺達が気持ち良くさせてもらう番だぜ。ははっ……」
床の上で這いつくばっている少女にじりじりと近づいていく複数の男の影
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【という、撮影現場で杏奈ちゃんが襲われる小説を書いてみました】
百合子「」
静香「え……何なの…コレ」
未来「あわわわわわ」
志保「くっ……」ピポパポ
モシモシ、プロデューサー?
星梨花「……」
ミリP(以下P)「ということで、掲示板は閉鎖することになった」
「もちろん、警察にも届けてあるし、知り合いのサイバー関係に詳しい人に有効な手立てをしてもらっている」
小鳥「有効な手立て……ですか?」
P「はっきりとは言わなかった辺り、法的にもグレイかブラックなんだろうな」
美咲「あの……それって」
P「まぁ、非常手段ですから」
小鳥「それより、杏奈ちゃんは……?」
P「カウンセリング……というやつしか方法がないみたいで」
「百合子達は少し……といっても本番がありましたが、自分でないっていうのもあって反応は抑えられましたが……」
美咲「がっつり書いてありましたからね……ともすればレ○プ予告ですよ」
P「えぇ。……実際に劇場の中でないとわからないことまでありますから、内部もしくは出入り業者等の仕業の可能性も」
ガヤガヤ
星梨花「」
星梨花「……」
星梨花「どうしよう……」
星梨花「パパの読んでいた本を杏奈さんに名前を変えてたら」
星梨花「間違って……」
星梨花「でも、本当のことなんか言えないし……」
星梨花「……ごめんなさい」
百合子『と、このように、小さい子にネット環境を……』プツッ
小鳥「というネット講座のイメージビデオを」
P「却下」
小鳥「ピヨッ!?」
P「大体、杏奈のそのシーンをどうやって撮ったんですか?!」
小鳥「まず、セリフ無しで別のシーンの別場面という形で……」
P「畜生、焼鳥では生温い。ジンギスカンにでもしておくか」
小鳥「そ、それは、私を食べてくれるという暗黙の「反省していませんね」
P「仕方がない。まつりー、のり子ー!」
小鳥「ピヨォォォ?!」
――このあと、二人からたっぷりと拷問……おしおきをもらいましたとさ
おしまい
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