【R18逃げ上手の若君】北条時行「双身の若君」【玄若・風若】 (18)

逃げ上手の若君のR18SSです

※ショタ×ショタ・精通・ところてん・主従逆転要素に加えて狐耳時行に時行が犯されるシチュがあります。



「あのッ、玄蕃これは……!」

寝所へと足を運んできた無垢な時行を、玄蕃は有無を言わさず布団の中へと引きずり込んだ。

「騒ぐなよ。……坊主共の趣味も知らん歳でもねぇだろうが」

そう言って玄蕃は時行の頬に唇を押し付けた。

鼻と鼻がつくほど二人の顔は近い。

こうして若君の顔をつぶさに観察すると真に羞花閉月の御麗貌で

口を閉じさえしていれば女と見紛うほどだ。

それに鼻腔をくすぐってくる、嗅いだ事の無い花香。

垢などに全く縁がないと言わんばかりに白く滑らかな姫肌。

斬られれば人は皆、骨肉を纏った水袋に過ぎないという。

だが、やはり貴家の者となるとそもそも造りからして異なっているように見える。

彼と自分が同じ人である事が玄蕃はどうも信じられない。

それくらい時行は高貴な美しさを宿していた。

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小笠原と市河の魔手より辛くも逃れた風間玄蕃は、綸旨の件以降、北条時行に仕える身となった。

こと体術にかけては人後に落ちぬ彼だが、時行の非凡なる逃げ才には感嘆せざるを得なかった。

それどころか、あの時彼が大太刀の一撃から庇っていなければ自分は今頃この世に居ない。

門前に晒された己の頭に鴉共がたかる姿を想像すると、人知れず寒気が走る。

だのに、ニヤケ面のクソ明神はともかくとして

あの妙な若君はそれをかさに恩を着せる様子を見せない。

坊々にしても聖人過ぎはしないだろうか――それが若君に対して抱いた軽い苛立ちだった。

懐も情も人並み以上の深さを有し、それにもかかわらず矜持の一つも持たないでいる。

その謙虚ぶりもまた、彼を訳もなく苛立たせてならなかった。

貧困の中、人を信じず金のみを信じ続けた彼にとって

俗世離れした主君は図り難い存在だった。

彼はただ知りたかった、時行の人並みに醜い一面を。

そして所詮名家の御子息はそんなものだ、と思いたかっただけかもしれない。

「いつも感謝する、玄蕃」

ある時任務より戻った玄蕃へ、時行は自ら報酬の入った手箱を差し出した。

しかし玄蕃はそれをそのまま主君へと返してのける。

「今回に関しては金は要らない」

「ええ、しかし……それでは」

「勘違いするな。タダ働きをするつもりは毛頭ない。今夜俺の寝所へ来い。そこで話す」

主君を主君とも思わない態度で、玄蕃は言い捨てた。

若君は変わった事もあるものだとキョトンとしていた。

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「報酬は今、ここで払ってもらう」

玄蕃は若君の服に手をかけた。

彼は特に稚児趣味を持っている訳ではない。そもそも若君とさして歳も変わらない身だ。

衆道への好奇心や悪戯心も無くはないが

それ以上にこの美貌の君に矜持が残っているのかを知りたかった。

臣下からあからさまな無礼を受けて、なおも矜持を見失ったままでいるかを。

(俺は卑賤の身にやつしてはいるが、矜持はある。
 そうやすやすと無くなるものじゃない……)

しかし、直衣にひんむいてもなお、時行は何やら分からない様子だった。

まどろっこしいと玄蕃はその直衣すら脱がしてのけた。

きめ細やかな肌つや、慎まし気に染まる桜色の乳尖。

そして頬を赤らめ視線を逃がす若君の仕草に一瞬、彼は目を奪われた。

女のようでいて、女とはどこか異なる妙な色香

それを纏う相手に、彼はにわかに魅入られ始めた。

玄蕃は込み上げるものを抑えきれず自らも袴を解き、隆々とした欲望を示して見せた。

時行は突然自分と同じものを見せられてどう反応していいのか分からない様子だった。

ただその雄の放つ獣欲が、彼の芯に在る牝性と共鳴しつつあった。

彼に対し玄蕃は言った。「報酬とは、これを舐める事だ」と。

衆道の何たるかも知らぬまま、若君はその小さな舌先をおずおずと玄蕃のものへ差し出した。

舌が擬宝珠に触れた瞬間、思わず仮面の奥から感嘆が漏れた。

いつも自らで慰めていた箇所に、美少年の口の温もりがじんと染み渡り

こそばゆい舌の愛撫が喜悦を引き出してくる。

戸惑いを帯びた舌でチロチロと煩悩をくすぐりながら、時行は上目遣いに玄蕃を見つめる。

果たしてこの所作で合っているだろうか、と不安になったのだ。

若君のその行動に、玄蕃は得も言われぬ劣情の昂りを覚えた。

切な気な鼻息が下腹の産毛をそよぐ中、若君は咥えた口をゆっくりと竿に沿って前後させ甘くしごく。

人目を忍んでこのような戯れを交わしていると、時行にも未知なる情炎が内に灯っていく。

その炎は彼の臀奥に座して野火の如く全身まで熱く焦がしていった。

その奇妙でいて心地良い火照りを宿しながら、彼は健気に玄蕃の強張りに奉仕を重ねた。

若君の笛戯によりゆっくりと昇りに昇った玄蕃は、とうとう快頂を拝んだ。

一つ身を捩って堪えていた彼は、次瞬、竿内で膨張しきった己の蜜欲を口穴へしとどと放った。

「んッ……あはぁッ……!」

口中で一気に広がるその青臭さに堪えかねた時行は、反射的に唇を離した。

しかし、暴れ狂うそれは身勝手に白蜜を噴き散らし続け、若君の麗しい紅顔に夥しい白霜を添えていった。

「はぁッ……はぁッ………玄蕃ァ……」

恥熱の籠もった雄蜜を一身に受けた若君は赦しを乞うように玄蕃を仰ぎ見た。

そして訳も分からぬままに心地良い堕落に包まれている。

むせ返る性臭の中で少年二人は恍惚とした吐息を漏らしていた。

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少なからぬ罪の意識に苛まれはしたものの、玄蕃はここで終わりにしなかった。

再び床へと寝かされた若君は胸元を恥ずかしげに手で覆い隠している。

可憐な眉を顰めた美顔を横に背け、彼は静かに震えていた。

奥ゆかしいまでの艷様に固唾を飲みながら、玄蕃は下腹に陣取り

ゆっくりと美童の主君の内を侵略した。

「……んはぁッ……ああッ……!」

時行の腰が一瞬クンと浮く。彼の麗身がそれと共に強張り、少なからぬ肉の抵抗を相手に与えた。

それを力で押さえながら、玄蕃はより深くより奥へと歩を進めていく。

小さな頬を上気させて美唇から幾度となく吐息を漏らすその姿は、確かに女のそれだった。

抹香臭い禿坊主共が稚児に夢中になるのも分かる気がした。

本格的に若君を組敷き、その幼い肢体を見様見真似で攻め立てていくうちに

玄蕃も衆道の妙味を徐々に感じ入り、三浅七深、無我夢中で繰り出した。

彼のものが穿挿する度、時行の肉体に慈雨にも似た抗い難い甘い卑歓がもたらされた。

密かに口端より漏れ出る二人の快哉は、闇夜の中でやがて共振し、夫婦のように寄り添った。

ともすれば玄蕃は己を失いかけ、若君の蜜肢に耽溺した。

「あはぁッ……! げ、玄蕃ァ……!」

長い喜悦の行き着く果てに、玄蕃は時行の奥へ若い奔流を迸らせた。

時行は玄蕃の背中を掻きむしり、己の内に暴れ狂う大蛇に抗う。

それに呼応して結び付いた箇所は愛しい相手を離すまいと深く締め付ける。

玄蕃はこの上ない蜜楽を得、幾度も美貌の主君へ白い幼酒を捧げた。

ふと彼は下腹に生温い迸りを感じた。見ると若君の小さな土筆から白い矢が慎まし気に放たれている。

感極まった時行はこの時、不遜なる家臣の禊ぎによって初めて己が身から欲望を放つ事を教え込まれたのだ。

絶頂の余韻に浸る二人の少年は、互いの恥熱を感じながら月夜の見守る中で白泥の如く蕩けていった。

   #  #  #

戯れに若君の麗肢を穢した玄蕃は、それからというもの

喜びとも後悔ともつかない靄のような思いを主君に抱いた。

鎌倉より逃れた時、武士の矜持を捨てたという時行の言葉に嘘はなかった。

閨中で狼藉を働く玄蕃に対し、彼は拒みこそすれ処罰をしなかった。

あくまで報酬として己の身を捧げたのだ。

何千何万もの御家人に裏切られ、家族を弑逆されながら

少年君主は一途に人を信じ続けようとしている。

妖しく髪を乱した彼のあの姿は、罪色を呈して玄蕃の目蓋の裏に張り付き、なかなか消えようとしなかった。

後悔するくらいなら悪戯などしなければ良かった。

「チッ……厄介な」

そうひとりごちる玄蕃の心には、静かに主従以上の想いが芽生えつつあった。

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「玄蕃、今日も私でいいのか……?」

頬を桜色に上気させた時行は、快頂に達した余韻の中玄蕃を見上げて尋ねた。

あれからというもの、主命を成し遂げる度に玄蕃は時行を閨へと誘い、蜜戯に耽った。

気がつけば、ずっと若君の身体を報酬としている自分がいた。

日々の暮らしにこそ不自由は無いが、守銭奴たるひととなりを見せた手前

金を受け取らなければ周りに怪しまれてしまう。

その為、いくつかの任務は「仕方なく」金を受け取る事にした。

仕方なく?……いつの間にか玄蕃はこの艶美な主人の虜になっていた。

初めて味わったあの芳しい蜜肢は、さながら芥子の花の如く彼の心を惑わせた。

主君を抱かぬ夜は、夏でも寒く感じられるほどだった。

久し振りに閨中の報酬を与えに時行が訪れるものなら、彼は朝まで離そうとしなかった。

最近は若君すらこのふしだらな逢瀬を愉しんでいる気配すらある。

「ああ、玄蕃……」

己が身を幾度も穿ち抜く逞しい劣情を感じながら、時行は玄蕃の舌から蜜唾を受け取る。

互いの体を隅々まで知ってから早くも一年が経過しようとしていた。

その間、二人の仲はいよいよ浅からぬものへと変わっていった。

息を吸って吐くように日がな一日中相手を思い求め、一度交われば魂を蛇にして熱く重ね合わせる。

「声が大きい。頼重たちに見つかったらどうする?」

奥に咥えさせたまま腰を止め、玄蕃は言った。

「んッ……その時は逃げればいいだろう」

「ふん、裸でか?」

時行は改めて自身の格好に気づいて照れた。

玄蕃は若君の土筆を愛でるように弄い、笑う。

「私を慰み物にしていると知ったら、頼重は怒るだろうな」

「……それなら、お前から手を出せばいい」

玄蕃はそう言うと、面の粘土をグニャグニャと目まぐるしく捏ね上げていく。

出来上がった面を見た時行は思わず目を丸くした。

その反応を見た玄蕃はさも愉快そうに腹を押さえて悪戯気に笑った。

閨房に咲く一対の艶花――玄蕃は若君に化けてみせたのだ。

「さあ、私が玄蕃か、お前が玄蕃か。ここは一つ……褥合戦で偽物を決めよう」

狐耳を生やした時行はニッと微笑むと、相手の腰に強かな挿突を喰らわせた。

油断していた若君は偽時行に主導権を奪われ、なすすべなくまた法悦の深沼へと引きずり込まれた。

体奥を熱く切ない槍が壊れよとばかりに貫き重ねていく。

熱い、熱い。地獄のように激しく、極楽のように快美な恥感が脳髄の渇望を満たしていく。

「ふふふ、逃げないか、逃げないか。逃げられなければ、偽物だ。
 北条時行の名を騙る偽物め! この宝槍で思い知らせてやろう!」

人の悪い笑みを浮かべた自分自身に犯され、時行は奇妙な感覚に魅せられた。

己と偽物との境が曖昧になり、しがらみまで泥のように解けていくようだ。

甘美に耽る時行の艶姿を見ながら、玄蕃の焔情も更に盛んになっていく。

女のようでありながら女よりも艶美で可憐なこの若君は、果たして人か魔か。

いや、ここにおいてはどちらでも構わない――心行くまで体を重ね合わせ、貪れるのならば。

「ああッ、ダメッ! ダメぇ……ッッ!」

床に黒い髪を泳がせ、玉肌に妖しい汗を滲ませ

快苦の入り混じった涙を流しながら、時行は玄蕃の迸りを受け入れた。

普段よりも熱く逞しいその律動が、芯の隅々まで駆け巡り、蕩けさせていく。

下腹を己の迸りで穢しながら、体奥はますます白く染まっていった。

時行も偽時行も、一つに蕩けたまま共に昇り詰めたのだ。

「……ふふふ、どうやら引き分けか」

玄蕃は得物を引き抜くと若君の頭に跨り、口へと差し出した。

浅からぬ余韻に浸る若君は、浄不浄の境も覚えぬままにそれを口でチロチロと拭った。

玄蕃は若君の股へ顔を埋めると、蜜を吐いた後の土筆をちゅっと咥える。

互いが互いのを口舌で拭い合いながら、太極図の陰陽魚のように痴情が巡り巡っていく。

そのように主従の立場を大いに逸脱しながら、二人は交わり合った。

そうしているうちに、玄蕃は若君の細やかな仕草や癖を観察し、学び取った。

それは時が経つにつれて完全に自家薬籠中のものとなり、誰も変装で彼と見破る事は出来なくなった。

その類まれなる変装術は、戦場でしばしば重用された。

彼は度々時行の影武者となって足利軍を大いに惑乱させた。

彼の功労によりもぎ取った勝利は両手でも足りなかった。

   #  #  #

「……」

諏訪領まで落ち延びた玄蕃は沈痛な面持ちのまま腰を下ろし、取った狐面を脇に置いた。

彼の前にほ時行が控えている――首から下の無い、変わり果てた姿で。

君命に逆らい、危険を犯してまで敵陣の刑場より奪い去ったそれは

目蓋こそ閉じてはいるものの無念のあまり泣いているように見えた。

「ホラ吹きめ……。逃げ上手が、聞いて呆れるぜ……」

一時鎌倉を再奪還したものの、南朝側の戦果は芳しいものではなかった。

時行は敵に捕われた狐次郎や亜也子を助けに単身踵を返して鎌倉へと戻った。

影武者役を担っていた玄蕃は敵の策略だと言ったが、時行は旗揚げ以来の忠臣を見捨てる事が出来ない。

彼は玄蕃に必ず戻るとだけ告げて元来た道を駆けていった。

果たして敵の姦計に陥った彼は奮戦虚しく敵に捕まり、斬首の憂き目に遭った。

「……逃げれば良かったじゃねぇか……いつものように、無様に……
 英雄を気取って、仲間を……助けようとするから……」

玄蕃は爪が食い込むほど手を握り締め、噛み殺すような声で呟いた。

最後は、言葉にならなかった。

自分からは決して裏切らない、見捨てたりしない。

反吐が出るほどの坊々だが、そんな主君だからこそ玄蕃はここまで仕えたのだ。

彼を失い、玄蕃はその半身までも熱を奪われたかのように震えた。

もうこの歪んだ恋情を向ける相手は、この世にいない――それが無性に寂しかった。

「……逃げ下手なお前なんざ、俺は認めねぇからな」

首を包み直した玄蕃は狐面を付け、片手でグニャグニャと粘土を捏ね上げる。

やがて、月明かりの下に一人の美男の顔が浮かび上がった。

「土の下で聞き続けろ。逃げ上手――北条時行の本当の活躍を」

   #  #  #

足利尊氏は直義残党との戦いにおいて矢傷を負い、それが元で長い間酷い腫れ物に悩まされた。

敗血症である。患部は次第に膨れ上がり、発する熱は全身に巡っていく。

尊氏を死の間際まで悩ませたのは目撃者の証言だ。

付き従っていた遠目の利く男は、それが斬刑に処したあの北条時行と酷似していると告げたのだ。

将軍は眉尻を吊り上げ、時行の再捜索を厳命した。

口性の無い京の人々は皆、その腫れ物は鎌倉幕府を裏切ったが故の業病だと影で囁き合った。

隠居して療養するものの、経過は決して芳しくない。

――ある夜の事だった。

痛みにうなされながら眠れぬ尊氏は、妙な人の気配を感じて目を覚ました。

すると、夜闇の中へと差し込む月明かりに照らされ、一人の男が枕辺に立っている。

その見知った男の顔と、直衣に刺繍された北条家の三つ鱗の家紋が月光により浮かび上がると

ただでさえ冷たい尊氏の全身から、更に血の気が引いていった。

「と、時行殿……! くっ……何故、貴様は……ッ……!」

病身の尊氏を、ぞっとするほどに美麗な若者は何も言わずに見据えている。

天下の将軍と亡国の後主、病魔に冒された男と美しい青年が一部屋の中で対峙している。

「くっ! 貴様は殺すっ! 殺さねば、殺さねば……っ……うぅっ……!」

肋骨のくっきりと浮いた胸を掻きむしりながら、尊氏は這い上がるようにして立ち上がった。

しかし、かつての鬼気迫る猛将振りは消えて久しい。

ふらついた頼りない足元と窪んだ眼窩に加え、気息奄々たる有り様が痛々しかった。

最早構える気力すらなく、抜き身の刀を杖代わりにして一歩一歩哀れな天下人は侵入者に近づいていく。

しかし、もう力を使い果たした彼は刀を落とし、二度三度と血を吐くとそのまま床に突っ伏し、動かなくなった。

朝の御所で御家人たちに発見された時、彼は苦悶を深く刻んだ姿で見つかったという。

   #  #  #

「……」

東の空が徐々に明るくなってきた頃、都から離れた玄蕃はひたすら山中を駆けていた。

尊氏は死んだ。彼の放った矢で病に冒され、時行を模した彼の姿を見て、苦痛の内に昇天した。

それから……それからどうする? 使える主君も帰る国もない。

金の為に生きる事に少なからぬ虚しさを感じていた。

この満たされる事のない、呪いとも言える愛を知った今、全てが虚しかった。

――玄蕃は諏訪の山奥に入ると、そのまま行方知れずとなった。

それから一年ほど経った頃の事、一匹の雄狐が山頂に座しているのを狩人が見た。

狐は月に向かって悲しげに、こーんと鳴くと、身を翻して暗い森間へと姿を隠した。

諏訪の民によると、その狐は毎年中先代たる北条時行の命日のみ現れた。

哀悼の意を示しているのだと言う者もいたが、真相のほどは分からない。

南北朝動乱以降の時行について、太平記には何も書かれていない。

――ただ諏訪の桔梗ヶ原に玄蕃之丞という悪戯狐の伝承が残るばかりである。

以上です
狐耳若君見てひらめいたシチュ

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