【安価とコンマ】魔法使いの殺し合い【バトロワ?】 (126)


──国内唯一の魔法使い養成機関、零十大学。そこでは外敵たる悪魔に対抗するべく、厳しい試練が学生達に課されていた。
 強力な魔法使いになるためには、命をかけた戦いをしなければいけない。
 権力、名声、趣味、知識、力──各々の目的のために、魔法使いは戦いの地へと向かう。


※オリジナル魔法使いを作って殺し合わせるスレになります。
※設定が荒いところなどあるかと思います。
※エロ、グロなども流れに沿ってれば可
※あまりにも流れに反したものなど場合によっては取れない安価もあるので、ご了承ください。


ということで、テンプレ。埋めて送ってくださいませ。(基本、年齢は皆十八か十九)

【名前】 基本は日本人名。外国人名も可。
【性別】 基本、男か女。機械など性別なしなどもありうる
【性格】 自由にどうぞ
【目的】魔法使いになった理由。
【見た目・所持品(武器など)】 所持品は数多くは採用できない可能性あり。
【性質】 fateでいう魔法の起源。『冷気』の性質を持っていれば、火の魔法に冷気を纏わせることができるなど、不思議かつ独創的な使い方ができる。性質名は漢字2文字で書くように。
【備考】 自由にどうぞ(性質や魔法については採用できそうなものだけ)

※注意
・自由にキャラを作ってください
・分からない箇所は空白でどうぞ。適当に補充するか、安価であとでとります
・不謹慎なもの、理解が難しいものでない限りは採用します。
・後ほど設定が追加される可能性があるので投稿の際は注意を。
・投稿したキャラは味方になる可能性もありますが、敵になる可能性もあります。どちらにせよ、無残な死に方をする可能性があります。


↓1が主人公(当然、死ぬ可能性あり)
↓2以降は脇役
枠は十二人分ありますが、たぶん埋まらないと思うので区切りが良いとこで一旦募集は締め切ります。

【名前】 天城 理沙(あまぎ りさ)
【性別】 女性
【性格】
礼儀正しく、常に敬語で話す事が多い。だが意外と毒舌。
受け答えはハキハキしつつも、素っ気ない素振りや容赦ないツッコミをすることが多いが、意外と情に篤く熱血でお人好し。
【目的】自分の目で世界を見て回りたい。
【見た目・所持品(武器など)】
黒目で栗毛のロングストレート、童顔気味。身長は150台後半。
黒帽子とローブに杖という古き良き魔女スタイル。意外とスタイルは良い。
【性質】 『道標』
【備考】 好奇心が強く、いろんなものに興味を示して、貪欲に学ぶ。
おかげで何でそんな事知ってるんだとかどこで身につけたそんな技術というツッコミが他の学生から入ることも。

【名前】 サキ
【性別】女
【性格】 グータラでヤンキー口調。 わりと冷静だがアウトローな一面も
【目的】成り行きで。家族や他人からの暴力に反抗してるうちに魔法使いに目覚めた。その後独学で魔法を修得。生きるのに便利な魔法生活を続け、独りの空間を保つのが目的。
【見た目】黒ジャージを着て、ボーイッシュヘアー。
【所持品(武器など)】 黒塗りナイフとメリケンサック。
【性質】『絡繰(カラクリ)』。あらゆる“モノ”を 操り、動かせる。無理矢理動かしてモノの内部破壊も可能。
【備考】自分を虐待した家族が大嫌いで名字を捨てた。ヤンキー口調は身を守るためで、敬語ができない訳ではない。

【名前】多米 郁
【性別】女
【性格】淫乱で猟奇的
【目的】快楽追求、溺死するまでの時間を魔法で伸ばして長く苦しめたり気絶やショック死をできなくして人知を越えた激痛を与え楽しむため
あと「感度3000倍にしてのセックス」の様な普通に過激なエッチも楽しむため
【見た目】身長169cm、B89/W52/H82の金髪ショート
【所持品(武器など)】ロープや千枚通し
【性質】性交
【備考】(相手が)死ぬほどエッチが好きで男でも女でもイケる
猟奇趣味で人を拷問したり殺すのもセックスと同じくらい好き
他人の悲鳴や命乞い、苦しむ姿で感じる変態リョナラー

とりあえず、一回きります。また後ほど募集しますね


~???~


???「魔力照合中……、一年生、須藤帝本人のものと確認しました」

 指定された場所にやって来ると、いかにも機械といった見た目をしたロボットが忙しそうに動き出した。

須藤(今更だけど、魔法使いが一番テクノロジーを享受してるよね。大学管轄内には様々なAIが用いられてるし、ロボットを魔法に組み込む魔法使いもいるくらいだから)

???「申し遅れました。私は今回の実戦演習を担当させていただく、コードD3です」

須藤「よろしく、ディーさんって呼ばせてもらうよ」

D3「はい。須藤様、それでは早速説明を開始させていただきますが、須藤様は実戦演習はハジメテでしょうか?」


選択肢

1、初めて

2、数回経験あり

↓2まででコンマ高いほう


須藤「まぁ、数回はあるよ。ただ、あれは人数も少なかったし、それに偶々無事に帰ってこられただけだから、経験者かって言われると微妙だね」

D3「なるほど、分かりました。しかし、念の為、説明の方もさせていただきます」

須藤「お願いするよ」

D3「実戦演習とは命をかけて生徒同士で殺し合う、ものになっています。何故、悪魔という外敵がいるにもかかわらず人間同士でコロシアイをするのか、須藤様にはお分かりですよね?」

須藤「最強の魔法使いを生み出すため、でしょ?」

D3「流石ですね。……その通りです。世界は悪魔の襲撃により、半壊滅状態となり、早急に撃退のため優れた魔法使いが必要になってしまいました。そして、魔法使いの成長とって重要なものが長年の研究の結果、分かりました。……それは戦闘経験です。それも死にチカイほど、キケンなほど、効果は指数関数的に膨れ上がります」

D3「つまり、理論上は10000人を殺しあわせて、1人の生き残りを選出しても損にはなりません。ただ、数多くの問題により、そこまで大掛かりなことはできませんが……、とかく最強を生み出すための実戦演習なのです」

須藤「僕みたいなモブにとっては、ほんとうに過酷な試練だよ、これ」


D3「実戦演習の概要について説明したところで、此度の内容について話しましょう」

D3「今回のフィールドはある無人島になっております。いくつかギミックやアイテムがありますが、それについてはあちらで分かるでしょう」

須藤「定番だね」

D3「そこで十二人の魔法使いの皆様に殺し合いを行ってもらいます。重要なのは殺し合いを行ってはもらいますが、必ず殺す必要はないということです」

D3「お相手の魔法使いが戦闘不能になれば十分経験値は獲得できたことでしょうし、場合によっては魔法使い同士の協力もあるかと思います。ただ、激しい魔法使い同士の戦いでは、戦闘不能イコール死が普通ではあります……」

須藤「怖いこと言わないでよ」

D3「この実戦演習中は何をやっても構いません。あらゆる犯罪をすることが適用されます。……と、いうのは、こちら側からは演習地に干渉出来ないからです。何をしても、私達どもには分からないのです」

D3「演習は一人以上の魔法使いが、特定のレベルにまで成長した時点で終わります。プログラム上、全員を殺せば帰還の魔法が発動するわけですが、全員を殺さなくてもクリア条件を満たす場合があります。先に申し上げた例もありますし、魔法使いにとって、戦闘がもっとも経験値が得られるものとは言いますが、例外がありますからね。別のアプローチもあるでしょう」

D3「……以上となります。何か質問等ありますでしょうか?」

須藤「特にないかな」

D3「では、テンソウを始めます。……検討を祈っています、須藤様」

 室内が白く発光していく。
 その輝きは次第に強くなり、もう何も見えないほど強めたところで、身体に強い衝撃が走る。
 


ここらへんで、またキャラ募集します。

【名前】 基本は日本人名。外国人名も可。読みがなもお願いします。
【性別】 基本、男か女。機械など性別なしなどもありうる
【性格】 自由にどうぞ
【目的】魔法使いになった理由。
【見た目・所持品(武器など)】 所持品は数多くは採用できない可能性あり。
【性質】 fateでいう魔法の起源。『冷気』の性質を持っていれば、火の魔法に冷気を纏わせることができるなど、不思議かつ独創的な使い方ができる。性質名は漢字2文字で書くように。
【備考】 自由にどうぞ(性質や魔法については採用できそうなものだけ)

↓で

【名前】若芽 慎二(わかめ しんじ)
【性別】男
【性格】高慢ちきで常に上から目線。だが自分が認めた相手には献身的。
自分より優秀な人間は決して認めずかと言って腰巾着や与えられるのを待つだけの人間も嫌い。
自分を認める同等の人間で時には対立も厭わない奴しか認めない面倒くさい奴。
【目的】正義の味方になりたい。
【見た目・所持品(武器など)】
黒目黒髪のクセ毛、童顔気味。190センチ超えの長身モヤシボディー。
全身黒タイツにフルフェイスマスク+ハンドガンの戦隊ヒーロースタイル。
【性質】『収束』
【備考】言葉遣いや態度はともかくリーダーシップがあり自分より下の人間に対しては面倒見が良いため結構モテる。
と言っても弱者を助けるのは英雄願望故であり目下の面倒を見るのはトロフィーの手入れをする感覚に近い。
人を殺すのも誰かが殺されるのも冗談じゃないと思ってはいるので基本は不殺。

埋まらないので、連投ありです

【名前】伊東 安心(いとう あんしん)
【性別】 女
【性格】 キョドキョドと自信なさげで卑屈な小心者。ただブチ切れると戦闘マシーンのように冷酷で冷静、そして残忍で狡猾な性格になる。
【目的】家が貧乏で売られた。
【見た目・所持品(武器など)】 黒髪を腰まで伸ばし、前髪を伸ばした両目隠れ。顔立ちは綺麗系で、爆乳安産形のダイナマイトボディ。
所持品は戦闘服と包丁
【性質】 豹変
【備考】 いつも自信なさげで到底戦えるとは思えないが、追い込まれたり、過度な緊張を与えると人格が変わる。
凄まじい身体能力を駆使し、特攻のような攻撃をしかけ相手を奔走し、殺戮マシーンと化す。

【名前】 躾 汀間(しつけ ていま)
【性別】 男
【性格】 朗らかではあるが内心では生き物に対する歪んだ愛情を秘めている
【目的】愛する動物たちをもっともっと可愛がってあげたい
【見た目・所持品(武器など)】 シルクハットに蝶の仮面、黒いマント マントの下はブーメランパンツ一丁の変態細マッチョ。所持武器はムチと笛
【性質】 飼育
【備考】 動物は愛しているがその愛は愛玩動物に対するものであり、対等の関係であるとは言い難い。様々な動物たち(人間含む)を集めて動物の楽園を作り支配するのが彼の夢である。
得意な戦法はムチと精神操作を可能とする笛の音で動物を操り攻撃。主に大猿のゴリーくんと狼のワンタくんが活躍する。
笛の音の精神操作は人間にも作用するが動物よりも効果が出るのが遅い(対象が精神的に弱っている時には効果大)
敗北した相手とペットの動物たちを交尾させそれを見て[田島「チ○コ破裂するっ!」]するという倒錯した性的嗜好をもつ。

【名前】 クー・デ・ロア
【性別】 女性
【性格】 高慢にして尊大。全ての人間を見下している。…という演技をしているが、舐められないようにするための虚飾である。
【目的】 暇潰し。…本当は自分の性質を消すため。
【見た目・所持品(武器など)】 悪い魔女そのもの。金髪碧眼、トンガリ帽子。グラマラスな体に張り付く紫のウィッチローブ。
【性質】 無限
【備考】
無限の魔力と寿命を持つ超越者。
ただし戦闘力はからきしで、カビの生えた古い魔術を少々使える程度。
例えば山を丸ごと燃やすサイズの火柱を出したとしても、中にいる人間にはこたつ程度の影響しかない。
人を傷付けるには性根が優しすぎる。
体そのものが最高の魔術素材であるため、過去数百年にわたり様々な魔法使いや研究機関に囚われてきた。
過去の変態調教により**が非常に弱くなり、**体質になっているが、これはトップシークレットである。

あと二人分です

【名前】 自律学習型悪魔殲滅アンドロイド/ミュラー
【性別】 なし
【性格】 冷静沈着。外敵を排除するようプログラムされている。
【目的】 そのために作られた。
【見た目・所持品(武器など)】 半人半機の女性型。戦闘時は『対象が最も美しいと感じる姿』を読み取って変身する。これが最も被弾率が低い。
【性質】 鏡面
【備考】
対悪魔翌用に作られたアンドロイド。
実戦演習においては「人類守護を至上命題にしながら、人間を傷付けなればならない」というパラドクスを抱えている。

undefined

~研究室~


須藤「いててて……」

 テレポートをすると毎回頭を打ってる気がする。それとも僕の身体が軟弱すぎて耐えられないだけか。

若芽「はっ、今回の相手がどんなご尊顔をしてるかと思ったら、これは酷い。見るからに弱そうなやつらだ。魔法使いなりたてみたいなやつもいるみたいじゃないか」

サキ「はぁ? 随分な物言いじゃねーか。あんまり威張りちらしてると、最初に死ぬって八百屋のおっさんが言ってたぞ」

若芽「誰が噛ませ犬だッ!」

サキ「いや、言ってねーよ」


フラン「しかし、まだ始まらないのですか。非常に待ちくたびれましたわ。遅刻した生徒には罰が必要かもしれませんね」

ミュラー「……オカシイ」

遊川「うわっ、機械が喋った!」

クー「ふむ、どうやら半人半機のようじゃな」

遊川「え? 知ってるの、クーさん」

クー「ま、まぁの。我は長く生きているが故、この程度のことは知っておる。機械と人間の二つの良いとこどりをしたような機械じゃ」

久米「あぁ、随分と焦らすじゃないか! これからが待ち遠しいねぇ! ハハハハ」

躾「……良い獲物がたくさんだ。動物達もきっと気に入ってくれるだろうな」

アナウンス『では、生徒が十二人揃ったため、五分後実践演習を始めます』

若芽「……なに?」

星河「始めるって、でも、何回数えても十一人しかいないよね?」

天城「ですね。まさか! 透明人間でもいるのでしょうか?」

須藤「ははは、あながち間違ってないのが少し癪だけど、さっきからここにいたんだけどなぁ」ヒョコ

「「「うわっっ!!!!!」」」

須藤「ま、僕みたいなモブの待遇としては間違ってはいないから良いんだけどね。しかし、困ったな。こんな強そうな人ばっかりじゃ、僕には万に一つも勝ち目はなさそうだね」

伊東「わ、私もそう思います」

須藤「だよね。やっぱり他の人から見ても、そう思うよね。いやぁ、僕も叶うならばヒーローみたいにキラキラ輝く人間になりたかったんだけど」

伊東「ち、違います! 私も皆さん強そうでどうしようもないなって思ってたんです。紛らわしくて、ご、ごめんなさい」

須藤「あぁ……、君が謝ることなんてないよ。困ったな。存在感も実力も無いっていうのに、僕は理解力もなかったみたいだ。一体、僕には何があるんだろうね」

躾「コイツ、どこから現れた……」

若芽「……なんだ、この男」

サキ「なんか不気味なやつだな。弱そーな見た目してる癖に」


 それからは皆で軽く自己紹介をした。

若芽「毎回思うけど、なんで殺すやつに対して自己紹介をしなければいいか分からないな」

躾「……名前は重要だ」

ミュラー「ソウデスネ。ワタシニトッテハ、ナマエハダイジナ、アイデンティティデスカラ」

クー「高潔な人間であるならば、名を名乗れ、ということよ」

遊川「でもでも、これから皆とたくさん遊べるって思うとワクワクするよね!」

フラン「無邪気ですわね。ですが、その無邪気さは自身を滅ぼします」

久米「そんな無邪気な子を……、別の色に染めるのが良いんじゃないか」ハァハァ

須藤「まぁ、自己紹介をしないと演習が始まらないから、どうしようもないんだよね」

 最初に飛ばされた地点はセーフゾーンである。ここでは魔力を抑制する妨害装置や術式が起動しており、生きるために必要な最低限の魔力以外が打ち消されている。
 ここから一歩でも外に出たら、いつでも戦闘を行えるわけだが、ここから出る前に自己紹介をする必要があるのだ。
 しないと、出口のゲートが開かない。


須藤「さて、ゲートも開いたことだし、そろそろ外に行こうかな……って、アレ?」

ガラーン

須藤「皆、行動がえらく早いなぁ」

須藤(壁に貼ってあるマップを見れば、だいたいの構造を掴める)

【マップ】
1.病院
2.海
3.森林
4.洋館
5.リゾートホテル
6.倉庫
7.廃墟
8.森の奥
9.洞窟
10.図書館
11.工房
12.???

須藤(無人島だけど、色々建物があるみたいだね。ま、リアルのものじゃないから、なんら不思議じゃないけど)

須藤(見た感じ、明らかに人が集まりそうな場所があるね。行く場合は勇気が必要かな)

須藤「さて、どうしたものかな」


何処に行くか?

↓2まででコンマの高いほう


→図書館

須藤(図書館か。かなり大きな場所だけど、室内は潜む場所が多いから思わぬ刺客がいるかもしれないね)

↓1のコンマで
1~45 特に誰にも遭遇しない
46~79 他の生徒に遭遇
80~89 二人の生徒に遭遇
90~00 他の生徒同士が戦っている


誰に遭遇したか?
↓1
友好的か敵対的か
↓2のコンマが1~60で友好的。61~00で敵対的。


須藤(どうやら先客がいるようだね。罠とかはないから、待ち伏せしてるってわけじゃなさそうだけど)

須藤(……あそこで本を読んでいるのは、確か天城さんだったかな?)

須藤「さっきぶりだね、天城さん」

天城「す、須藤さん……」スッ

須藤(怯えられてるか。そりゃ当然、殺し合いが始まってるわけだから仕方ないけど……)

須藤(ただ、すぐに戦いを始めたほうが良いかっていうと、そうでもない)

須藤(例えば、僕が誰か1人を倒した場合、僕はかなりの戦闘の経験値を獲得する。そうなった場合、より強い存在になるから周りの人たちに警戒されるだろう。暗殺に長けてでもいなければ、殺しはバレちゃうからね)

須藤(場合によっては、共同戦線なんかも張られる可能性がある。まぁ、僕みたいな人間には、その仮定がありえないんだけど)

須藤(というか、方針を決めてなかったな……)


選択肢

1、慎重に殺害

2、積極的に殺害

3、極力戦わない

4、その他

↓2まででコンマの高いほう

4、1+共同戦線を張られる前に、こちらから張る。

自己紹介で危険度が高そうだった人物を挙げて、ターゲットを倒すまで誰かと手を組む


須藤(慎重に行くべきだ。ただでさえ、僕は軟弱なんだから、そりゃ当然だよね)

須藤(加えて、僕一人で誰かを倒すなんて難しい話だから、誰かと早めに協力する必要があるだろう)

須藤(共通の敵とかがいれば話は早いんだけど、困ったことに、僕からしてみれば誰もが強く見えるから、よく違いが分からなかった)

須藤(天城さんに聞いてみるか。誰が警戒されてるか分かるだろう。少し怯えてるから、僕だって答えられるかもしれないけど)

須藤「ちょっと質問なんだけどさ、天城さんはあそこにいた十一人の中で誰が危険だと思う?」

天城「えっと……、↓1」


人物指定


天城「……躾さんですね。強さというよりかは何だか奇妙な目で見られているような、そんな感じがしたので」

須藤「なら、まだ良かった。僕って言われたらどうして良いか分からなかったからさ」

天城「…………、それで何の確認ですか? 他愛ない雑談ではないでしょうし」

須藤「そうだね……」


選択肢
1、協力を申し込む(敵対的なためマイナス補正あり)

2、その他話題

3、会話を終えて、図書館を調べる

↓1


須藤「まぁ、ちょっとしたリサーチ。僕からすると皆強く見えて違いが分からないからさ」

天城「須藤さんも大分おかしな雰囲気に見えるんですけど」

須藤「あぁ、確かに『見える透明人間』とか呼ばれることがあるけど、影が薄いのは治しようがないからね」

天城「いや、そうじゃなくて」

須藤「?……、まぁ、僕は今、君と戦うつもりはないから、あっちで本読んでるね」

スタスタ

須藤(さて、色々な本があるけど、やっぱり特筆すべきは魔術書かな)

須藤(流石に何かを新しく覚える余裕はないけど、魔法の攻撃力やら、防御力とか上げることはできるかもね)


選択肢

1、攻撃の書を読む

2、防御の書を読む

3、持ち帰って後で読む

4、その他

↓1


須藤(生存能力に直結してるのは、対魔法耐性だ)

須藤(これがあるかないかで、状況が変わる場合が多々ある)

須藤(気休め程度だけど、読んでおこうか)

魔法防御が1上がった



一方、他の場所で戦闘は起きたか(時間経過で発生率の増減あり)

01~85 起きない
86~00 起きた
↓1のコンマで判定


須藤(まだ、どこでも戦いは始まっていないみたいだ。やはり最初に動くのは躊躇うようだ)

須藤(仮に自分の性質がバレたら、完全ではないにせよ、ある程度の対策ができてしまうしね)

須藤(次はどこに行こうかな……)


【マップ】
1.病院
2.海
3.森林
4.洋館
5.リゾートホテル
6.倉庫
7.廃墟
8.森の奥
9.洞窟
10.図書館(安全)
11.工房
12.???

↓1


須藤(そう言えば一箇所だけ、???って書かれている場所があったな)

須藤(明らかに怪しいし、人が集まる場所だと思うけど……、何があるか確かめてみるべきかもしれない)



~???~


須藤(ここは……、何かの施設みたいだ。色々な機械がある)

『魔導メーター』
このメーターの数値が十に達することで殺し合いは強制的に終わります。他の全員を殺した場合は確定で十に達します。……現在は二を示している。

『脱出装置』
横にある装置で生存者全員の指紋認証を済ませることで、此度の演習を中止にします。なお、死亡者が演習中止により生き返ることはありません。

『???』
生存者が二人減ると使用可能になります。


須藤(……なるほどね。なんとなく理解した)

須藤(今は特に使うものがないし、ここには誰もいないから別の場所に行こうかな)


一方、他の場所で戦闘は起きたか(時間経過で発生率の増減あり)

01~85 起きない
86~00 起きた
↓1のコンマで判定

次に行く場所

【マップ】
1.病院
2.海
3.森林
4.洋館
5.リゾートホテル
6.倉庫
7.廃墟
8.森の奥
9.洞窟
10.図書館(安全)
11.工房
12.???(安全?)

↓1


~廃墟~


須藤(外は遮蔽物がなく、室内は暗闇が広がっており、戦うには適した場所だ)

須藤(罠なんかもあるかもしれないし……)


↓1のコンマで
1~25 特に誰にも遭遇しない
26~65 他の生徒に遭遇
66~75 罠にかかる
76~85 二人の生徒に遭遇
86~00 他の生徒同士が戦っている

誰に遭遇したか?

↓2まででコンマ高いほう


↓1が1~55で友好的、56~00で敵対的


サキ「あー、だるー」

須藤「やぁ、サキさん……、あ、安心してよ。別に殺しにやってきたわけじゃないからさ」

サキ「お前は変なやつだけど、殺気は感じないからな。別に疑ってねーよ」

須藤「なら良かった。殺気というかなんというか、そもそも僕みたいな雑魚には勝ち目がないと思ってるからね」

サキ「なよなよしてるやつだな。もうちょい自信持ったほうがいいんじゃねーの」

須藤「身分相応の振る舞いのつもりなんだけどな」


サキと話すこと
↓にあるやつ幾つか適当にとります


須藤「そういえば思ったんだけど、サキさんって名字ないの? 君だけ名前しか名乗ってなかったからさ」

サキ「……名字ねぇ。誰もが皆、名字に対して良い感情持ってるってわけじゃないからな。……私にとっては悪いものだったってことだな」

須藤「あぁ、……聞いちゃ不味かったかな」

サキ「別に……、今更、過去のことは気にしてねぇよ」

須藤「そっか……。話は変わるんだけどさ、サキさんは殺し合いに乗り気?」

サキ「別に……、人殺しなんて気持ちが良いもんじゃねぇけど、やるしかないだろ?」

サキ「私達は魔法使いになった。そして、優秀な魔法使いになるためには危険は避けられないからな」

須藤「そうだね。じゃあ、君にも何か高尚な目的があるってことか」

サキ「……そういうお前はどうなんだよ?」

須藤「僕は乗り気じゃないよ」

サキ「は? じゃあ、なんで参加したんだよ。辞退も出来たはずだ」

須藤「それは辞退も乗り気じゃなかったからかな」

サキ「意味分からねぇ」

須藤「ま、それについては後で話すよ。……って言っても、大した話じゃないけどさ」


選択肢

1、サキとまだ話す

2、この場から離れる

3、廃墟を調べる

↓2まででコンマ高いほう

サキと話すこと
↓から適当にいくつか取ります

キスしようよ、性的な方法で交わればお互いパワーアップ出来ると思うんだ【提案】

危ない輩を廃するまで協力できないか


【提案】の場合は交渉が成功するか判定があります。相手が敵対的、友好的かで成功は変わり、さらに提案の種類と相手の性格によっても成功率は変動します。今回はゾロ目の>>71か、出目の高い>>73を取ります。

選択肢

1、キスしようよ、性的な方法で交わればお互いパワーアップ出来ると思うんだ

2、危ない輩を廃するまで協力できないか

↓1


須藤「サキさんは髪の毛染めないの? ヤンキーの人って、明るく派手な見た目してるからさ」

サキ「確かに私はヤンキーかもしれないけどさ……、まぁ、何だかんだ髪色は黒が一番ってことに気付いたんだ」

須藤「一周回ったかんじ?」

サキ「そうそう、茶とか金とか銀とか色々試したけど、どうもじっくりこない感じがしてさ……、って、敵になるかもしれないやつにくだらない話しすぎたな」

須藤「あ、それで思い出したんだけどさ……、僕はサキさんと協力したいんだよね。だから、君と戦う気はないんだ」

サキ「協力ねぇ。そりゃ、生き残るためには必要だけどさ。……誓約書も何もねぇからさ、いつ裏切られてもおかしくはないわけだ」

須藤「僕は信頼出来ないかな? 人畜無害そうな見た目してると思うんだけど」

サキ「……そうだなぁ」


↓1のコンマにより判定
1~65 成功
66~00 失敗


サキ「ま、一時的なら構わねぇよ。ただ、信頼したわけじゃねぇ。変な振る舞い見せたら、お前を殺す」

須藤「もちろん、……それは分かってるよ」

サキ「で、共同戦線を貼るなら貼るで、ちょっとばかし問題がある。私は無差別に戦いに行くタイプじゃない。誰でも首を狙えれば良いってわけじゃない。友好的なやつ、弱そうなやつは優先順位が低い。放っておいても危険じゃなさそうだからな」

須藤「うん。じゃあ、サキさんは誰を警戒もとい強いと思ってるの?」


サキが警戒してる相手(須藤以外、複数可)
↓2まででコンマが高いほう


サキ「遊川だ。あいつは良い意味でも悪い意味でも子どもっぽい。恐れを知らない子どもが一番、怖いからな……」

須藤「なるほどね。じゃあ、遊川くんを見つけたら倒しにいこうか」

サキ「……お前はいないのかよ」

須藤「え?」

サキ「警戒してる相手だ」

須藤「うーん……、僕の場合は皆、強そうで怖いなぁって感じだからさ」

サキ「もうちょい堂々としろよ……。そんなんじゃ、他の奴らに殺されちまうぞ」

須藤「はは、可能な限りは善処するよ」


一方、他の場所で戦闘は起きたか(時間経過で発生率の増減あり)

01~80 起きない
81~00 起きた
↓1のコンマで判定

※演習中、協力を結ぶことができます。協力関係を結んでいる間は、一緒に行動することができます。
協力関係は様々な要因により解消される可能性があります。より強固なものにする場合は生徒との交流を増やしましょう。
また、協力関係は数人と結ぶことができます。

次に行く場所

【マップ】
1.病院
2.海
3.森林
4.洋館
5.リゾートホテル
6.倉庫
7.廃墟(おそらく危険)
8.森の奥
9.洞窟
10.図書館(安全)
11.工房
12.???(安全?)

↓1


~海~


須藤「そろそろ戦いが起きてもおかしくないよね」

サキ「だな。……それに、こうやって協力しあっている奴もいるだろう。……あんま近くを歩くなよ、あくまで偶然出会った体にしろ」

須藤「うん」

須藤(浜辺と海……、こんなだだっ広い空間で戦うのは嫌だな。いや、力自慢の人にとっては良い場所なのかもしれないけどさ)


↓1のコンマで
1~30 特に誰にも遭遇しない
31~70 他の生徒に遭遇
71~85 二人の生徒に遭遇
86~00 他の生徒同士が戦っている

↓2まででコンマが高いほう。遊川の場合のみ、さらにコンマ判定に成功する必要あり

どの生徒に会ったかです↓


伊東「……ひぃ、だ、誰もいないですよね」

須藤(キョロキョロ辺りを見渡している伊東さんがいる……)

サキ「なぁ、アイツは……」

須藤「伊東さんだね」

サキ「何やってんだ? いや、警戒するような相手じゃねぇけどさ。後ろガラ空きだぞ」

須藤「声かけてみるよ、ここにいて」

サキ「任せた。周り見とく」

須藤「やぁ、伊東さん」

伊東「う、うわぁぁぁぁ!!!!!!」

須藤「うわっ! びっくりした……、驚かせないでよ」

伊東「こ、殺さないでください……! 私は美味しくないですよ……!」アワアワ

須藤「いや、殺しに来たわけじゃないんだけどなぁ。……っていうか、僕は、君と同じで軟弱な人間だからさ、争いはそんなに好まないって言ったよね。いや、僕みたいなモブとの話題なんて忘れてるか」

伊東「お、覚えてます!! 気が動転してましたぁ……、ごめんなさい」

須藤「いや、僕が影が薄いやつだから悪いんだ。ごめんね」

伊東「ち、違います! 私が要領悪すぎるのがいけないんですよ」


サキ(……何やってんだ、あいつら)


↓1で伊東が友好的か敵対的(非友好的)か

卑屈同士+10の補正

1~65 友好的
66~00 敵対的


天城の時は初回だから割愛しましたが、どれくらいの感情か。場合によっては戦闘になります。

01~20 やや警戒
21~40 やや怯えてる
41~60 怯えてる
61~80 敵対(豹変)
81~00 奇襲(豹変)

↓1


伊東「で、な、私に何の用ですか?」

須藤(少し警戒されてるのかな? いや、元々こういう感じだろうし、わからないな)

須藤「ちょっと話に付き合って欲しくてね」

↓で適当に幾つか、伊東との話題。(コンマ高いやつ優先します)


須藤「そういえば、ここ以外には何処にいった?」

伊東「えっと、森林とか図書館とか行きました。よ、洋館とかは怖くて行けてません……」

須藤「なるほどね。一応、聞いておくんだけどさ、戦ってる人とか怪しいものとかなかった?」

伊東「たぶん、何もなかったと思います……、私が見落としてるかもしれませんけど」

須藤「……それは良かった。僕は軟弱だからさ、殺し合いには人一倍敏感なんだ」

伊東「す、須藤さんは乗り気じゃないんですか?」

須藤「そりゃそうだよ! だって僕みたいなモブが皆に勝てるわけないからね。……普通にやれば、さ」

伊東「え?」

須藤「入念に準備をして、仲間を用意して、相手に不意打ちをかければ、僕や君にもチャンスがあると思わない?」

伊東「た、多少はあるかもしれませんね」

須藤「だから、僕のことは敵じゃないと思ってもらっていいよ」

伊藤「え、えぇ!?」

須藤「だって、君を倒すつもりなら、さっき後ろから攻撃出来たしね。……ガラ空きだったよ?」

伊藤「!……き、気をつけます」

須藤「というわけでバイバイ。お互い頑張ろうね」

伊藤「は、はい」

一方、他の場所で戦闘は起きたか(時間経過で発生率の増減あり)

01~75 起きない
76~00 起きた
↓1のコンマで判定


須藤(大分、暗くなったな……)

須藤(そういえば、すっかり忘れてたけど食糧とかも自分で調達しないといけないんだよね)

須藤(夜は一層、危険だけど、どうしようかな?)


選択肢

1、食糧調達

2、今日は寝る

3、その他


下2まででコンマ高いほう


食糧調達結果
1~30 十分手に入った
31~60 まぁまぁ手に入った
61~90 あまり手に入らなかった
91~00 おっと敵に遭遇

下1


~森近辺~


サキ「どうだ?」

須藤「まぁまぁかな。……生魚だけど」

サキ「でかした」

須藤「いやぁ、普通の高校生にやらせるものじゃないよね、サバイバル生活なんて」

須藤「……っと、火炎魔法」

ジュー

須藤「はい、こんな感じでいいかな?」

サキ「さんきゅ」モグモグ

須藤「警戒せず、豪快に食べるね」

サキ「なんもおかしなとこないから、そりゃ食うよ」

須藤「だいぶ慣れてるみたいだね、殺し合い」

サキ「一回しか経験してねぇよ、まだ」

須藤「じゃあ、飲み込みが早いんだ」

サキ「……おだてても何もでないぞ?」

須藤「おだててるつもりなんてないんだけどね」

サキ「そろそろ寝る。……流石に近くでは寝れねぇから、向こうの木陰あたりで寝る」

須藤「はい、おやすみ」


イベントコンマ

1~5 ???
6~25 幸運イベント
26~70 何もなし
71~80 不幸イベント
81~95 戦い勃発
96~00 奇襲

下1


見事に何も起きない一日目でした
だいぶ、ガバいところありますけど修整していきます。

また、信頼度が上がれば一緒に行動しているキャラとのイベントも夜とかに増えたりします。


~二日目~

満腹度(良好)


須藤「……」

須藤「ふわぁ、よく寝た」

須藤「さて、なんとか一日は乗り越えられたようだね」

スタスタ

須藤「おーい」

サキ「よっ、起きるの早いな」

須藤「まぁね。……っていうか、サキさんの方が早いんだけどね」

サキ「ふっ」ドヤッ

須藤「……さて、今日はどうしようかな」


今日の方針

1、遊川について重点を置いて調べる

2、サキと親しくする

3、場所に重点を置いて調べる

4、戦いについての作戦を考える

下1

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