～杜王町バス停～

ひかる「ついたぁー！」

ララ「ルン！」

ユニ「ああ疲れた…わざわざバスとか使わないでワープかロケットでいいじゃない」

えれな「いや、それはちょっと…」

まどか「ここが杜王町…」


プルンス「綺麗な町でプルンスなぁ」

フワ「フワ！」

まどか「さて、その宇宙人というのは…」

ひかる「わぁ！見て見てララ！アンジェロ岩だよ！」

ララ「面白い形してるルン！」


アンジェロ岩「」


ひかる「写真撮ろ写真！」

ユニ「何でそんなはしゃいでんのよ…岩ごときに」

アンジェロ岩「」


ユニ「…そういや宇宙にも変な岩の噂があったわね」

ララ「それ、『考えるのをやめた人岩』の事ルン？」


ひかる「え！？何それキラやば～☆」

ユニ「ま、誰も見たことないんだけどね」

えれな「そうなんだ…」

まどか「あの、その宇宙人の目撃情報というのは…」

ひかる「なんかね、この町に宇宙人を名乗ってるって人がいてね」


ひかる「ミステリーサークルなんかも見つかってるんだよ」

ユニ「つまり、なにもわかってない…と」

ひかる「うん！」

ユニ「帰る」

えれな「まぁまぁまぁ…」

プルンス「でも、本当に宇宙人だったらマズイでプルンス」

まどか「そうですね…父やスピードワゴン財団にいつ目を付けられるか…」

ララ「スピードワゴン財団？」

まどか「簡単に言えば不思議な現象を調べている方達です」


まどか「以前とあるパーティでその関係者の方に合いまして、武骨な方でした」

ララ「ルン？」

ひかる「よーし！早いとこ宇宙人を探しに行くぞー！」ﾀﾀﾀ…

えれな「あっ。そんなに急いだら…」



ﾄﾞﾝッ


ひかる「わっ！」ﾄﾞｻッ


仗助「おっと、大丈夫か？」

ひかる「あ、はい！すみませんぶつかっちゃって…え？」

仗助「そうか、よかった」

ユニ「なにやってんのよ…って」

仗助「お？」

ユニ「すごい頭ね、地球人とは思えないわ」

仗助「ああ！？」ﾋﾟｷ

ひかる「ちょ、ちょっとユニ！」

ひかる「ご、ごめんなさい！この子ちょっと口悪くて…」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

ユニ「あ？どういう意味よ」

ひかる「いいから一緒に謝って！」

ユニ「ああ…その…気にしてるなら悪かったわよ」ﾍﾟｺ


仗助「・・・・・」




仗助「ま、俺もガキにキレる程子供じゃあねーよ」

ひかる「ホッ…」

仗助「って、お前膝すりむいてるじゃあねーか」

ひかる「あれ？でもこのくらい大丈夫…」

仗助「ちょっと待ってな」


ﾄﾞｵッ


クレイジーＤ「・・・・・」

ひかる「！？」