田村ゆかり「おちnぽみるく?」 (55)
水樹奈々「そう」
田村ゆかり「何それ?」
水樹奈々「おちnちnからでるの。ドビュビューッ!って」
田村ゆかり「ほえー。おそろしかー」
水樹奈々「見てみたい?」
田村ゆかり「うん、見てみたい」
水樹奈々「それじゃあ、実際にやってみようか」
田村ゆかり「うん!」
水樹奈々「お~い!じょうじく~ん!」
じょうじ「なんすか?」
水樹奈々「ゆかりちゃんがね、おちnぽミルク見たいんだって」
田村ゆかり「みせてほしいな~」
じょうじ「うーん、仕方ないっすねぇ…」
水樹奈々「さすがじょうじくん!」
田村ゆかり「わーい!ありがと~」
田村ゆかり「どうやったらおちnぽミルクドビュビューッ!ってでるの?」
水樹奈々「こうやるんだよ~」コスコス
じょうじ「ひゃっ!」ピクッ
じょうじ「んっ…///」ピクピクッ
水樹奈々「気持ち良さそうだね~」シコシコ
田村ゆかり「ほえー」
水樹奈々「こうやるといっぱいおちnぽミルクでるんだよ~」
じょうじ「んあっ…/」
田村ゆかり(17)
水樹奈々(17)
じょうじ「そ、そろそろでまっ…す……!」
水樹奈々「いいよ~。いっぱい出しちゃってね~!」スコココココ
田村ゆかり「ほえ~」
じょうじ「んっ…あっ!ああああああっ!!!!!」ドビュビューッ!
田村ゆかり「あっ!」ビチャッ
水樹奈々「あっ!ごめんねゆかりちゃん!顔にかかっちゃったね」
じょうじ「はぁ…はぁ……」
田村ゆかり「これが…おちnぽミルクなの?」ドロォ
水樹奈々「そうだよ、おいしいから食べてみなよ」
田村ゆかり「ん~」パクッ
水樹奈々「どう?おいしい?」
田村ゆかり「ん~?」ヌチョヌチョ
水樹奈々「どう?」
田村ゆかり「ま、まずぅいぃ~」
水樹奈々「えー!!そんなハズないよぉー!!」パクッ
水樹奈々「……」ヌチョヌチョ
水樹奈々「まずっ!!」ペッ
じょうじ「」
水樹奈々「ちょっと!まずいよ!じょうじくん!」
じょうじ「えっ…」タジタジ
田村ゆかり「うわ~ん!!まじゅいよ~っ!!!」
水樹奈々「よしよし、ゆかりちゃん。口直ししまちょうね~」
じょうじ「あ、あの…」
水樹奈々「もう、どっかいってよ!」
じょうじ「す、スンマセン」スタスタ
水樹奈々「もう、なんなのよ!あのおちnぽミルクは!!」
田村ゆかり「ふえぇ…」
水樹奈々「口直しにおいしいおちnぽミルクを食べさせてあげる!」
田村ゆかり「今度はおいしぃのぉ?」
水樹奈々「うん、おいしいよ!」
田村ゆかり「ゆかり、おいしいおちnぽミルク食べた~い!!」
水樹奈々「うん、ちょっと待っててね!」
水樹奈々「お~い!ほうちゅうく~ん!!」
ほうちゅう「どぅしました?」
水樹奈々「えっとね、ゆかりちゃんにほうちゅうくんのおちnぽミルクを食べさせてほしいの!」
田村ゆかり「ゆかり、食べた~い!」
ほうちゅう「えっ、俺、BBAとか無理なんで…。サーセンッ!!」ダッ
水樹奈々「あっ…」
田村ゆかり「ふえ~ん!BBAって言われたよー!!ゆかりはまだ17歳なのにー!」
水樹奈々「ひどいね~!」
田村ゆかり「うわ~ん!!」
水樹奈々「よしよし、ゆかりちゃん、もう泣かないで!いいのもをあげるよ!!」
田村ゆかり「いいものぉ?」
水樹奈々「そう、乾燥おちnぽミルクだよ~!」
田村ゆかり「わぁ~い!ゆかり、おちnぽミルク大好き~!!」
水樹奈々「この前ともかずくんのおちnぽミルクを貰った時に食べきれなかった分を天日干ししておいたんだ~」
田村ゆかり「うわー、カッピカピだねぇ!!」
水樹奈々「はい、どうぞ!」スッ
田村ゆかり「ありがと~!!」パクッ
水樹奈々「どう、おいしい?」
田村ゆかり「これおいしいよ!奈々ちゃん!」
ひかる「僕でも食べられる味だ。っていうより、おいしいよ、これ」
水樹奈々「うわ!ひかるくん!いつの間に!」
ひかる「フフっ…」
田村ゆかり「おいしいよ~!」ヌチョヌチョ
何なのこれは...
田村ゆかり「ごちそうさまでした!」
水樹奈々「ごちそうさまでした!」
ひかる「ふぅ、うまかったよ」
田村ゆかり「おいしかったよ、奈々ちゃん!」
水樹奈々「それは良かった。じゃあ、ゆいちゃんの所に遊びに行こうか!」
田村ゆかり「うん!」
ひかる「俺も連れて行ってくれ」
水樹奈々「そうだね、ひかるくんも一緒に行こう!」
ひかる「ふっ、悪いな」
田村ゆかり「それじゃあ、しゅっぱつしんこ~!!」
THE END
~大切な瞬間は瞳の奥に閉じ込めておく、忘れないように…~
「聞きました? 先日の。」
「ウチにも話、来ましたよ。あの子でしょう?
引き取ったっていうの。」
「確か先日亡くなったんでしょう? あの子の両親。」
「そうなの。 本当、あの子だけ残して…。迷惑な人達ね。」
…隣の部屋から親戚のおばさん達の話し声がする。
多分、僕の事なんだろうな。
でも、そんな事より早くこれを完成させなくちゃ…。
ぇ。」
「 え。」
「 ねぇ。」
「ねぇ!!。」
ハッと我に返り振り向くと、
そこには女の子のような可愛い顔をした男の子が立っていた。
男の子はニコッと笑い話しかけてくる。
「それ何?」
「発明品だよ。もうすぐ完成なんだ。」
「そうなんだ。」
男の子は少し考えるような素振りをして
「どんな発明品なの?」
「それは、教えられない。」
「え? なんで?」
「最初に教えるのは僕の父さんと母さんだから。
だから、最初に君に教える事は出来ない。」
「そうなんだ。
でも、少し言葉が悪いけど
君にはもう居ないじゃん
お父さんとお母さん。」
確かに僕にはもう父さんや母さんはいない。
父さんと母さんが居なくなったのはたった1週間ぐらい前だった。
僕の誕生日の1日前、僕たちはプレゼントを買いに行った帰りに飲酒運転のトラックが僕たちの車に突っ込んできたんだ。
ぶつかった時、僕の記憶はない。
記憶にあるのは担架で運ばれている途中からだった。
さっきまで3人で笑い合っていた車が遠ざかっていく。
僕の幸せは一瞬にして崩れて消えてしまった。
今まで大好きだった父さんも母さんも一瞬にして居なくなってしまった。
大好きだった2人が目の前で死んだのに僕は涙が出なかった。
悲しいという感情はあったけど
涙が出て来なかった。
次の日にはまだ途中だった発明品を完成させた。
発明品を完成させて、ふり返るといつも二人が笑いながら僕の話を聞いてくれる。
……はずだった。
その時ふり返っても誰もいなかった。
僕の目に入ったのは無機質のソファだけだった。
この1週間は発明品を作っていると2人の事ばかり思い出す。
正直つらいよ…。
発明品を作らなければこんなにつらい思いはしない事なんて分かってる。
だけど僕は作り続ける。
今度こそ、今度こそ完成させてふり返ると2人が笑って待っているかもしれないと思うから…。
発明品を完成させ振り返る。
振り返ったけど誰も居なかった。
ただ、外が見えた。
外はもうオレンジ色だった。
「作り終わったの?」
隣の部屋からさっきの男の子が顔を出した。
その男の子はニコニコ笑っていた。
僕はその顔が父さんと母さんの笑顔と重なった。
いつの間にか僕はその男の子に説明をしていた。
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