【ガルパン】カチューニャ (10)
ノンナ 「ある日私はこう思ったのです。ただでさえかわいいカチューシャ様に猫耳をつければ更にかわいくなるのではないかと。」
ノンナ 「ただ、普通に頼んだら断られます。だから貴方に協力を求めました。」
エリカ「…まあ暇だったからいいんだけど」
ノンナ 「報酬はお支払いします。」
エリカ「報酬…ハンバーグを奢るならいいわ。」
ノンナ 「わかりました。」
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エリカ「それで、どうするの?」
ノンナ 「それはかくかくシカジカで…」
~そして~
カチューシャ「ノンナ!肩車して!」
ノンナ「申し訳ありませんカチューシャ様、今両肩が痛いのです。」
カチューシャ「えっ、大丈夫なの?」
ノンナ「はい、今ビームマグナムを撃ったら確実に肩が吹き飛びます。」
カチューシャ「いや、それユニコーンガンダム以外ならそうなるんじゃ…」
ノンナ「でも大丈夫です、代役ならいます。」
カチューシャ「代役?」
エリカ「来たわよ。」
カチューシャ「エリーシャ!?」
カチューシャ「ちょっ、あんた大丈夫なの?」
エリカ「今日一日だけなら問題ないわ。」
ノンナ「事情を話したら、引き受けてくれました。」
エリカ「ちょうど暇だったからね。」
カチューシャ「そう?まあ、やってくれるなら無駄にはできないわね、頼むわ。」
エリカ、カチューシャを肩車
エリカ「どう?」
カチューシャ「悪くないわね。」
ノンナ 「…」
ノンナ (そうですそうです。その隙に私がカチューシャ様に猫耳を…)
エリカ「あっ」
カチューシャ「?」
ノンナ 「!?」
エリカ「靴紐がほどけそうだから、少ししゃがむわよ。」
カチューシャ「そういうのは肩車する前にしなさいよ。」
エリカ しゃがむ
エリカ(今よ)
ノンナ (ありがとうございます、逸見さん)
ノンナ 、カチューシャに猫耳を装着
エリカ「悪いわね」
カチューシャ「全くよ、まあいいわ、行きましょ。」
ノンナ (お、思った以上にかわいい!!!!)
カチューシャ「?どうしたのノンナ。」
ノンナ「なんでもありませんよカチューシャ様」
エリカ(すごくいい笑顔してる…思った以上に似合ってるのね。)
~数十分後~
周りの人(かわいい…)
周りの人2(かわいい…)
カチューシャ「すごい視線を感じるんだけど…」
エリカ「だっていつもと違う人が肩車してるのよ?当たり前じゃないの」
カチューシャ「ああ…」
カチューシャ「あっ、クラーラ !」
クラーラ「あら、カチューシャさ…マ゛!!!!」
カチューシャ「!?どうしたのクラーラ !」
クラーラ 「な、なんでもありません…」
クラーラ (カチューシャ様に猫耳が…まさか」
ノンナ、サムズアップ
クラーラ(貴方ですか。)
クラーラ「素晴らしい(ロシア語)」
カチューシャ「?」
ノンナ 「カチューシャ様、唐突ですが写真を撮ってもよろしいでしょうか」
カチューシャ「なんで?」
ノンナ「いえ、カチューシャ様が他の学校の生徒と仲良くしてるのが嬉しくて…逸見さんもいいですよね?」
エリカ「ええ…構わないわ。」
カチューシャ「…なんかさっきからあんた達変よ?いつもと表情が違うし、いきなり写真とか不自然だし、何より頭に違和感が…」
エリカ(気づいてきたわね…)
ノンナ「カチューシャ様!!!!」
カチューシャ「な、何よ!?」
ノンナ 「私は、カチューシャ様を心から崇拝し、慕っております。」
ノンナ 「そのカチューシャが大洗のみなさんや逸見さんと仲良くなれたことが、まるで自分のことのように嬉しいのです。」
ノンナ 「その気持ちに一点の曇りなどありません。」
ノンナ 「そんな私が!貴方を陥れるようなことをすると思いますか!?」
カチューシャ「い、いやその…」
ノンナ 「好きなラブライブのキャラは矢澤こころとここあ、
デレマスでは佐々木千枝推しの私が!」
ノンナ 「そんなことをするような人に見えますか!」
カチューシャ「し、しません!すいませんでした!」
エリカ(む、無理矢理ねじ伏せた…)
>>ノンナ 「好きなラブライブのキャラは矢澤こころとここあ、
デレマスでは佐々木千枝推しの私が!」
逃げてカチューシャ逃g(謎の砲撃音
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