春香「やよい、ユニフォーム似合ってるね」

やよい「ありがとうございまーっす！」

春香「井口打て以外にも言うじゃないですか、プロデューサーさん」

真美「……」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

P「いや、真美と亜美が太鼓を叩いたり手拍子をするとだな」

やよい「～♪」ﾋﾟｮﾝｯ

小鳥「ジャンプするのよねぇ」

春香「かわいいっ」

やよい「うーてーいぐーちー、たーのーむーぞーいぐーちー♪」

亜美「♪」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ

春香「あの、抱きしめてもいいですか」

P「抑えろ」

春香「亜美と真美のマリーンズキャップもいい感じじゃないですか！」

P「うん」

春香「……プロデューサーさん？」

P「いや、ほら俺ホークスファンだから」

春香「あぁ……」

P「……」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

やよい「！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ

真美「♪」ﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝ

やよい「っ」ﾋﾟｮﾝｯ

春香「ラーラーラーラーラーララーラー♪」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

やよい「いぐーちヒットー！」

亜美「♪」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

やよい「いぐーちヒットー！」

真美「はいコール！」ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝｯ

やよい「ちーばロッテっ」

亜美「オーオオー♪」ﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

やよい「ちーばロッテっ」

亜美「～っ」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

小鳥「笛！？」

やよい「オー、ロッテ！」

亜美「♪」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

真美「オー、ロッテっ」

真美「チャンテいきまーす！」ﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝ

やよい「ハイ！」

亜美「ハイっ」

真美「ハイ！」

やよい「さーとざきっ」

小鳥「～♪」ﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰ

春香「小鳥さんトランペット吹けるんですか……？」

P「この人横浜の応援団入ってるから」

春香「おぉ、高スペック」

春香「ハイっ！」

やよい「ハイ！」

亜美「ハイ！」

真美「さーとざきっ」

やよい「オーオーオーオー♪」ﾋﾟｮｺﾝﾋﾟｮｺﾝ

真美「オオオーオーオーオー♪」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ

小鳥「～♪」ﾍﾟｰﾍﾟｰﾍﾟｰﾍﾟｰ

やよい「！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

真美「さーとざきー！」

春香「っ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

亜美「さーとざきー！」

P「ちょ、ちょいストップ！」

小鳥「……？」ﾍﾟｪｰ…

真美「ん？」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｯ…

やよい「う？」

P「あれだ、事務所で応援は周りに迷惑だからさ」

やよい「うぅー……ごめんなさい」ｸﾞｽｯ

P「いや、違うんだやよい！」

真美「あー、にーちゃんがやよいっち泣かせたー」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

亜美「ありえないっすな→」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

やよい「もうしません……っ」

P「違うぞ、やよい！ 俺はな、ここよりも応援が楽しい場所を知ってるぞ」

小鳥「応援が楽しい場所ですか？」ﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰ

P「ええ、小鳥さんはトランペット吹けませんけど……」

春香「あ、もしかして」

P「ん？」

春香「今日、マリーンズはデーゲームですよね！」

亜美「おぉー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

春香「マリンスタジアムに連れて行ってくれるんですか、プロデューサーさん！」

真美「いやったー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝ

P「おう！ みんなで野球見ようぜ！」

やよい「プロデューサー、ありがとうございまーっす！」

P「よーし、やよいの新しいユニフォームとか買ってやるからな～」

亜美「やったねやよいっち！」

真美「真美は井口にする！」

亜美「亜美は福浦！」

やよい「渋いねぇ」

春香「……プロデューサーさん」ﾁｮｲﾁｮｲ

P「ん？」

春香「……良かったんですか？」

P「何がだ？」

春香「チケット代ですよ。私は払いますけど」

P「いいんだいいんだ、てか俺もスマホいじってて当日券こんなに取れるとは思ってなかったしな」

春香「それに……プロデューサーさん、今日はホークス戦ですよ？」

P「構わんよ、みんなで野球見るほうが楽しいだろ？」

春香「プロデューサーさん……」

P「さっ、行くか！」

春香「はいっ！」

亜美「にーちゃん早く早くー！」

真美「井口のユニフォーム買ってYO！」

P「お前らのユニは買わないって！」

小鳥「～♪」ﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰﾍﾟﾍﾟﾍﾟｰ

やよい「うっうー、井口選手が打ってくれるか、楽しみですーっ！」