赤座あかり「安価とコンマで久々にみんなと会うのが楽しみだよぉ」 (34)

ゆるゆり未来設定です。苦手な方は注意です。


ー居酒屋・なもりんー


あかり(24歳)「きょ、京子ちゃん、飲み過ぎだよ」

京子「いいのいいの、こういう日くらい無礼講無礼講!! こうやってごらく部と生徒会のみんなが集まれることなんて滅多にないんだからさー」

綾乃「だからって、あなたは飲み過ぎよ。まったく…」

結衣「まぁ、確かにこうやってみんなで集まれる機会なんてなかったもんね」

ちなつ「このメンバーでも集まったのも久しぶりですよね」

千歳「それぞれ自分のことで忙しくなってもうたからなぁ」

京子「そうだそうだぁ。だから、ほらほら、あかりも飲め飲めぇ」

あかり「い、注ぎすぎだよ!?」


あかり(京子ちゃん、ペース早すぎだよ!?わ、話題を逸らさしてどうにかしないと)


あかり「そ、そういえば、京子ちゃんって今何してるんだっけ?」

京子「へ?私?よく聞いてくれた!私は>>3をしてるよぉーん」


以下安価のコンマがその仕事に対する達成度・満足度
低いほど上手くいってなく、高いほどその業界で成功している
ゾロ目の場合は数値に関わらず大成功


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1548317076

バイクレーサー

京子「私はバイクレーサーをしてるんだよーん」

ちなつ「驚きましたよね。てっきり漫画家にでもなるかと思ったらレーサーになってるんですもん」

京子「んまっ、趣味は趣味のままにしたいじゃん?仕事にするとなんか堅苦しいと思ってさ」

櫻子「おぉ、さすが歳納先輩、かっこいいっ!」

京子「まぁね。…ただ最近どうもね、本当にこれで良かったのかなって思うことがあるんだ」

結衣「これでいいって…お前がなりたいって始めたことだろ?」

京子「そうだけどさー、最近どうも勝てなくてね。みんなまだ若いからっていうけど、私くらいの年齢で凄い人は本当に凄いしさ…なんか自信なくすよね…」

あかり「京子ちゃん…」

京子「って湿っぽい話は終わり終わり!!まぁ、私はこんな時でやってるよ。綾乃とかは何してんだっけ?」

綾乃「私!? わ、私は>>5をしてるけど」

秘書

綾乃「私は秘書をしてるけど」

千歳「ほんま、綾乃ちゃんには天職やなぁ」

向日葵「前にテレビに出てたましたわよね。上司のスケジュールを完璧に管理する美人秘書って」

綾乃「あれはオーバーに紹介されてるだけよ。私なんて大したことないわ」

京子「またまたー、いいねぇ、綾乃ちゃん成功しててさー。秘書の仕事楽しんでるー?」

綾乃「まぁ…仕事は楽しいわね。生徒会の頃から書類整理とかで慣れてるからかしら。それに…」

京子「それに?」

綾乃「期日までに書類を出さないような厄介な人の扱いにも、あの時に慣れさせてもらったもの」

京子「おぉ!ってことは綾乃の成功の秘訣は私ってこと?」

綾乃「さぁ?どうかしらね?」フフッ


あかり(そう言って微笑む姿はとても素敵でした、杉浦先輩、キャリアウーマンって感じでいいなぁ…///)


京子「こらこら、ちゃんと言えー!!京子様のおかげだって!!」

結衣「こらこら、あまり綾乃に絡むなって」

京子「はなせー!!>>7をしてる結衣に私の気持ちなんてわかるかぁ!!」


プロゲーマー

京子「プロゲーマーをしてる結衣なんかに私の気持ちがわかるかぁー!!」

結衣「おまっ!?それは!?」

綾乃「えぇ!?船見さんってプロゲーマーなの!?」

向日葵「プロゲーマーってゲームで稼ぐあれことですわよね!?」

結衣「はぁ…ごらく部のみんな以外には秘密にしてたのに…」

櫻子「ゲーマーってどうやって稼ぐんですか?」

結衣「どうって…主に賞金かな?後は、ほら…一応プロのチームに所属してるからそこから給料は出るよ」

千歳「ゲームで稼げるなって時代は変わったんやなぁ…」

あかり「今度のオリンピック選手の候補にも選ばれたもんね」

結衣「候補だから選ばれないかもしれないけどね」

ちなつ「大丈夫です!!どんなに結衣先輩落ちぶれようとも私が養いますから!!」

結衣「は…はは、あ、ありがとう、千夏ちゃん」

京子「ちなちゅー、私にはぁ…」

ちなつ「京子先輩は自力で這い上がってください」

京子「ひどいっ!?」


あかり(結衣ちゃんがゲームで稼ぐって言った時は驚きました。でもそれが本気だってわかってみんな応援するようになりました)

あかり(それから大会に参加して結果を残して、今では海外の大会にも呼ばれたりするそうです)

あかり(だからかな?京子ちゃんは自分の好きな事をして成功してる結衣ちゃんが羨ましいのかもしれません)


千歳「ほんま、みんなすごいわぁ…ウチなんてただの>>9やし」

GL漫画原作

千歳「ただのGL漫画原作やし」ズ-ン

綾乃「その…また相方と上手くいってないの?」

千歳「まぁ…ウチのせいやな、原作が悪いから売れないんやろうね」

綾乃「そんな事ないわよ。千歳の作る…素直じゃない女の子と自由奔放の女の子の話、私は好きよ」

千歳「そりゃ…そうやろな…。参考にしとるし」ボソッ

綾乃「え、何か言った?」

千歳「なんにもあらへん。それより、みんなには内緒に…な」

綾乃「わかってるわよ。でも、みんな受け入れてくれると思うわよ」

千歳「ダメや。漫画の世界は売り上げが全て、なのに売れてない漫画の原作なんて恥ずかしくて名乗れへんよ…」

ちなつ「どうしたんですか? そんな隅っこで?」

綾乃「な、なんでもないないナイアガラよ!?」

千歳「せ、せやな。吉川さんって何してるんやっけ、って話してたんや」

ちなつ「2人で私の話? 私は>>12をしてますよ」

アイドゥル

ちなつ「わたしはアイドゥルをしてますよ」

綾乃・千歳「「アイドル?」」

ちなつ「こほん…」


ちなつ「愛と正義のアイドルっ娘ちなちゅ!!今日も華麗に参上!きゅるるーん!! 名前を覚えて帰らないとメッだよ!!」


綾乃「え…えぇ…」

千歳「その個性的やな…」


ちなつ「まぁこんな感じですね。まだまだ駆け出しですけどね。あっ、この前CD出たんで買ってくださいね。それと、今度深夜ですけどテレビにも出ますので絶対に見てくださいね」

京子「ねぇねぇ、今の名乗りってミラクるんの真似してない?」

ちなつ「そりゃ不本意ですけど似てますからね。利用するものはなんでも利用しないと」ニヤリ

向日葵「すごく悪い顔してますわよ…」


あかり(ちなつちゃんは町を歩いてたらスカウトされてそのままアイドルになりました)

あかり(見た目と打算的な性格のギャップに少しずつ知名度も上がってるみたいです)


ちなつ「あっ、そうそう。向日葵ちゃんと櫻子ちゃんも今度のライブ来てよね。今ならチケットにサイン書いちゃうぞ!」

向日葵「いえ、その…わたくしも>>15とかで忙しいですし」

櫻子「あっ、私も>>16がなー」

スーツアクター

服屋

向日葵「スーツアクターとかで忙しいですし」

櫻子「私も服屋がなー」

ちなつ「あーはいはい。そう言えばそうだったわね。…なんでスーツアクターなんだっけ?」

向日葵「え、いや、その…恥ずかしい話ですが、特撮にはまって/////」

櫻子「そうそう、高校時代すごかったよね。ベルトとか買ってさー」

向日葵「そ、それで、そういう仕事に関わりたいって思いまして…///」

ちなつ「へー。で、どうなの?」

向日葵「それは…その正直あまり動くのが得意でもないですし…何より着れるスーツが…」ドタプ-ン

ちなつ「まぁ、子供番組でそのおっぱいじゃね」

向日葵「うっ…」

あかり「だ、大丈夫だよ。きっといつか向日葵ちゃんにぴったりのヒーローが出るよ!」

向日葵「だと…いいのですが…正直、一時のテンションでなりましたが向いてないのかと…」

千歳「わかる、その気持ちはわかるんよ!!」ガシッ

向日葵「池田先輩?」

千歳「好きを仕事にしても上手くいくわけじゃない…でも、好きだから辞められない、その両バサミの辛い気持ち…ウチはわかるんよ」

向日葵「…その通りですわ。わかってくれますのね、池田先輩!!」ダキ

千歳「勿論や!!ウチは古谷さんの味方や!!」ダキ


綾乃「良かったわね、千歳。理解者がいて」ホロリ

京子「はっ? なにこれ?」





あかり「櫻子ちゃんも服屋はどうなの?」

櫻子「どうって…うーん、難しいよね。服の組み合わせとか在庫とか覚えるのはあまり得意じゃないし」

結衣「え、じゃあなんで服屋に?」

櫻子「そこだけしか受からなかったからです!」

結衣「そ、そうだったんだ」

櫻子「いやー、何社も落ちちゃって、で最後の最後にそこが受かったんですよ!」

あかり「櫻子ちゃん、すごく焦ってたよね…」

櫻子「だって周りはみんな決まるし、ちなつちゃんはアイドルになるし。受かったらそこでいいかなーって」

京子「でもさ、アパレルって大変らしいじゃん」

櫻子「めっちゃ大変ですよ!! 姉ちゃんにも言われたけど3年やったら転職しようかなーって思ってます」

京子「あれ?そう言えば、あかりは何やってるんだっけ?」

あかり「えぇー!?忘れちゃったの!?」

京子「はははっ、あかりは大人になっても存在感がないなー」

あかり「気にしてるんだから、からかわないでよ」

向日葵「まぁまぁ、赤座さんは>>21でしたわよね」

OL

向日葵「OLでしたわよね」

京子「あー、なんというか普通だよね」

あかり「京子ちゃん酷くない!?」

ちなつ「あかりちゃんらしいっていうか、OLって感じですよね」

結衣「うん、だね」

あかり「満場一致!? 」


あかり(大学卒業後あかりはとある企業のOLになりました)

あかり(けど、あまり上手くいってません…仕事もミスばかりしちゃうし。いつも先輩に怒られてばかりで)

あかり(…ごらく部にいた時がなんやかんだで1番楽しかったなぁと思います)


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ワイワイガヤガヤジャ-ネ-マタネ-



あかり「はぁ…明日は休みだから、明後日は仕事かぁ、嫌だなぁ」


京子「おーい、あかりー!!」タタタッ


あかり「えっあれ、京子ちゃん、なんで?」

京子「私だけじゃないぞー」

向日葵「ど、どうも」

千歳「さっきぶりやね」

櫻子「うーっ、さぶっ!!あかりちゃん!!」ダキッ

あかり「わっ、さ、櫻子ちゃん、重いよぉ!?///」

櫻子「はぁ…あったかぁい///」

向日葵「あなたは何をしてますの。ほら、赤座さん困ってますわよ」

櫻子「なんだよ、大人になってもうるさいおっぱいだなー」

あかり「でも…どうしてみんなが?」

京子「いやー、ほら、飲みなそうと思って。みんな色々とあるっぽいしさ」

あかり「京子ちゃん…」

向日葵「どうします、赤座さん?来たらあの場では話せなかった愚痴につき合っていただきますわよ」

千歳「せや、ウチもいっぱい言いたいことあるんよ」

あかり「向日葵ちゃん…池田先輩…」

櫻子「行こう、あかりちゃん!!」タタタッ

京子「ほらほら、行くぞー、あかり!!タタタッ

あかり「ま、待ってよー!! 櫻子ちゃん! 京子ちゃん!」タタタッ


あかり(色々と大変だけど…これからも私は…あかり達は頑張ります!)

終わり

50以下多かったね。インフルエンザにかかって仕事休みになったので書きました、誤字脱字あったらすみません。皆さん風邪には気をつけて
安価協力ありがとうございます。次は綾乃メインでやりたいです

松本もやっておきます

ーーー

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京子「ほらぁ、つぎぃ…おがばりぃ」

あかり「きょ、京子ちゃん、本当に飲み過ぎだよぉ!?」

向日葵「おっぴゃいがおおききってもぉ…いいじゃないですがぁ…ねぇ、あきゃぎゃびゃん!」」

あかり「ひぃ!? ひ、向日葵ちゃんも飲み過ぎだって!?だ、誰か助けて!?」

櫻子「ぐー…がー…」

千歳「ねたがぁ…ちづるぅ…」

あかり「わわわっ!?だ、誰かぁ!?」


「やれやれ、懐かしい声が聞こえたと思ったら…大変そうだな」

「…」

あかり「え、あっ! 西垣先生に松本会長!!」

西垣「ほら、古谷。赤座から離れろ、そして水だ。松本は歳納を頼む」

松本「…」コクリ


京子「ぐーぐー…」

向日葵「すー…すー…」


西垣「やれやれ、全員ダウンか。大変だったな、赤座」

あかり「あはは…みんな色々と溜まってるみたいで…」

西垣「それが大人になるということだ。私から見ればまだまだ子供だがな」

松本「…」

西垣「ん、あっ、すまんすまん。タクシーも呼ばないとな」

あかり「そんな悪いですよ」

西垣「いいから甘えておけ。1人で全員送り返すのは大変だぞ。なっ、松本」

松本「…」コクリ

あかり「ありがとうございます、松本会長」

松本「…」ジ-

あかり「な、なんですか?」

西垣「もう会長じゃないと言ってるぞ。今はただの松本りせだと」

あかり「そうですか。それじゃ、松本さん」

松本「…」グッ

あかり「えぇっと、松本さんは今何をしてるんですか?」

松本「…」

西垣「>>32だな」

ほんやくか

西垣「翻訳家だな」

あかり「そうなんですね。松本さんって英語が得意なんですね」

松本「…///」

西垣「ん、赤座、それは違うぞ」

あかり「へ、何がですか?」

西垣「松本が翻訳するのは英語だけじゃないぞ。英語はもちろんだが、中国語、韓国語、イギリス語…その他、文字を使う国の翻訳は大体松本がやっている」

あかり「そ、そうなんですか!?」

西垣「あぁ、聞いたことはないか?如何なる言語でも翻訳する寡黙な美少女ってな」


あかり(そ、そういえば前に聞いたことがあるような…決して人前に出ないけどどんな言語でも訳す女の子がいるって。それって、松本さんのことだったのぉ!?」


松本「…」プンプン


西垣「ん?あぁ、すまない。松本はもう大人だったな。ただ、美少女と言われて嫌な気はしないだろう」

松本「…」

あかり「す、すごいんですね。松本さんって」

松本「…/////」

西垣「さて、そろそろタクシーも来るだろう。赤座、今度は一緒に飲もう。松本も赤座がいたほうが嬉しいみたいだからな」

松本「…!?///」

あかり「え、なんでですか?」

西垣「それは…そのうちわかるさ。なっ、松本?」


最後の最後にゾロ目出たね
ゾロ目出たのであかりせで終了です。今度こそ本当に終わりです

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