総合P「世界樹の葉」 (59)

久方ぶり

初代   総合P「過労死必死」
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二代目  総合P「マスターズプロダクションのPです」
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三代目  総合P「色々と終わる気配がない」
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四代目  総合P「過労死しそうにない」
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五代後 総合P「元気の塊」
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『季節感』

杏「……このみ姉さん」

このみ「ん?」

杏「いまってさ、何月だっけ?」

このみ「12月ね、もういくつ寝るとクリスマスでお正月」

杏「……南の島やばいね」

このみ「そうね、半袖だものね」

杏「花火だもんねぇ」



愛「たーまやー!!!!!」

茜「かーぎやー!!!!!」

伊織「あんたらうっさい!」


このスレは765+875+グリ+モバの総合プロダクションのお話です


響子「いらっしゃいませー」

春香「……おぉぅ」

響子「あ! 春香さんいらっしゃいませ!」

春香「どしたの? えっと……この空間」

響子「この島って、当たり前だけど私達しかいないじゃないですか?
    だからお店やさんも私達でやんないといけないんですよね」

春香「それでお食事処?」

響子「はい! 他にもかな子ちゃんがケーキ屋さんとかやってますよ!」


春香「なるほどー……ってなんか全体的に量多くない?」

響子「某佐竹さんのぶあつい要望で」

春香「なんかぺヤング超BIGよりカロリーありそうなんだけど」

響子「一応そっちの棚に普通サイズのもありますよ」

春香「なんでそんな見にくい位置に……」

響子「一部の人にここにあるのが全てなのでここから選んでくださいと強いる為だそうですよ」

春香「一部(一名)」

響子「はい」

春香「……」

響子「……」


春香「まぁいいや、折角だから買ってこうかな。いくらなの?」

響子「普通盛りの方は4500P(プロ)ですね」

春香「知らない単位でてきた」

響子「あれ、春香さんまだ亜子ちゃんの両替所利用してないんですか?」

春香「存在自体が初耳なんだけど」

響子「この島独自の通貨です」

春香「独自の通貨」

響子「1円=10Pで取引されてるので両替してきた方がいいですよ。他のお店もみんな今は円じゃなくてPを使ってますから」

春香「……え、なんでそんなことになってるの?」

響子「まつりさん発案らしいですけど……、ちなみにこれが10000P札です」

春香「透かしがプロデューサーの顔だ……」

響子「よくできてますよね!」

春香「そんな言葉で片付けていいの?」


―――

『お金両替したらまた来てくださいねー!』

 という響子ちゃんの言葉を背にお店を出たものの、
そういえばその両替所がどこにあるのか全く聞いてない私。
うぅんと唸って周りをとりあえずぐるりと見渡してみます。

「いやぁ、改めて最初にドロケイしたときとは全然島の様子も変わっちゃったなぁ」

 正確にはドロケイ派とケイドロ派双方にプロデューサーさんが配慮した結果
ドロケイドロという名前で行われたけど。個人的にはドロケイ派。
あれ? ドロケイ……ケイドロ……ん? まぁともかくあの頃から短期間で
一気に栄えたというか開発された島の様子。
よく見てみればさっき響子ちゃんが言っていたかな子ちゃんのケーキ屋さんらしきお店や
凛ちゃんと夕美ちゃんがやってるお花屋さん。遠くに見えるあの建物は……教会?
それに建物と建物の間にいるイヴさん。

「……」

 首から『色々できます。一時間12000P』と書いてあるでかいプラ板みたいなのを下げて、
捨て猫みたいな目でさっきからこっちを見てます。
……どうしよ。


「たすけてくださ~い……」

 見てみぬ振りをするか声をかけるべきなのか悩んでいるとイヴさんの方から声をかけてきた。
退路を塞がれた感。QTE失敗したみたいな感じですよ。

「……どうしたんですか?」

 ちょっと距離をとって問い返してみる。
よくみると首からかけてるのはダンボール製でした。
地面に敷いているのもダンボールでした。プロデューサーさんがイヴさんを
スカウトしたときもこんな感じだったんでしょうか? よく声をかけたなぁとしみじみ。

「お金がないんですぅ」
「はぁ、なんとなくそれは見ればわかりますけど……」

 仮にもAランクアイドルがなんで身売りをするまでに。
しかも色々できますって、アイドルでなくても年頃の女の子としてそれはダメでしょう。

「今度のクリスマスパーティ用のプレゼントと
 サンタさんとしてのプレゼントを用意したらお金なくなっちゃいまして……」
「まさか全員分2個ずつ買ったんですか!?」
「サンタクロースですから~」
「年少組だけでよかったんじゃあ……」

 流石にそれは貯金も吹き飛びそう。

「というわけで助けてください~」

 多分イヴさんは私の分のプレゼントも買ってくれてるんだろうし、
助けてあげたいのは山々なのですが。
私は今現在円しかもっていないのです。
知らないうちに当たり前のように普及していたPなる通貨は一切もってないの
時給12000P(1200円相当)も払うのもむぅーりぃーなのです。


とりあえずブランクあるのでリハビリがてら毎日少しずつ更新
ネタもくれたら地道に拾っていくです

久しぶり過ぎて台本形式の場面切り替えが上手くかけなかったので地の文に逃げたみある

(283はぶっちゃけ混ぜる予定だよ……)


「そこをなんとかー……!」
「ちょっ! なんでスカート引っ張るんですか! や、やめ! 脱げます脱げます!」
「飛びます飛びます!」
「なんでそんなの知ってるんですか!?」

 以上の様な押し問答を続けること数分。
後払いになるけれど両替所への案内を含めた島の観光ガイドという体でイヴさんを雇うことになりました。

「あの建物はなんですか? 結構立派なピカピカしてる奴」
「カジノですね~、レナさんが中心になってやってるらしいですよ~」

 危うく公の場でパンツ丸出しになる勢いでスカートを引っ張ってきた
鬼気迫る勢いも今はどこか。いつものおっとりとした語調で説明をするイヴさん。
ん? 公の場でパンツ丸出しはいつものこと? はい、あなたビンタです。
伊織ちゃんに幻の左を頂くと良い。

「カジノ……は、いいの?」
「景品と交換するだけですから、カジノ内では換金はされてないのでセーフだとか」

 カジノ内では。

「ただこの島のどこかにチップを集めるのが好きな人が居てその人がお金とでチップを買ってくれるという噂もありますね~」

 ドラクエのメダルじいさんみたいな説明ですね。

「……ドラゴンクエストに出てくる小さなメダル集めてる人みたいな表現になりましたね~」
「被った!」
「?」


『スイカ割り組』

雫「スイカもってきましたよー」

愛海「わーいおっきなスイカが3つも! よし、一個持ってあげるー!」

律子「ペナ1」

愛海「そんな!」

志希「あれ? 愛海ちゃんこれで今週ペナ五つ目じゃないの?」

愛海「や、そんな筈は」

律子「5ね、はいこれ」

愛海「……なんで律子さんがペナアイテムもってるの?」

律子「プロデューサーから持たされてるのよ。私含め一部のお目付け役が」

雫「スイカ切りますね~?」

志希「んーやっぱり自然な甘いにおいっていいよね~。ハスハスしちゃお」

雫「やん、志希ちゃんくすぐったいですよー」

律子「志希ペナ1」

志希「馬鹿な!」

愛海「志希さんもペナ5つ目にゃ?」

志希「えー、わたしも猫耳つけるのー?」

律子「志希は犬」

志希「わふ」

もう6スレ目か。
初スレはもう2014年7月2日で四年半前か。

>>21

愛海「ひどいや、私はただ女の子のお山が好きなだけなのに……にゃ」

志希「ねー。ちょーっとハスハスするくらいいいよねー。わん」

愛海「……」

志希「……」

愛海「……」

志希「……」

愛海「……そういえば志希さんも結構いいお山でお餅、じゃなかったお山をお持ちだよね?」

志希「んふー、愛海ちゃんも中々素敵なスメルだと思うよ~?」

愛海「つまり二人で向かい合って抱き合う形になって、こう……どうかな!?」

志希「にゃははー! よし、かむかむ!」

 (二人が抱き合う音)

愛海「……」もむもむ

志希「……」はすはす



律子「……絵面が危ない!」


『飛び込み組』

真「そーれぃ!」

幸子「てーい!」

 (水面に人が勢いよく落ちる音)

<二人も早くー!

<きもちいーですよー!

凛「……」

桃子「……」

凛「えーっと……じゃあ桃子姐さん、お先にどうぞ」

桃子「今まで桃子の事姐さんなんて呼んだことあった?」

凛「先輩、おなしゃす」

桃子「本当桃子を上手いことスケープゴートにしようとするよね凛お姉ちゃん」

凛「まさか」

桃子「知ってるんだよ? いつぞやの軍艦遊びでみんながきらりちゃんに左腕を破壊されてるの知ってて
   自分の代わりに桃子にやらせたの」

凛「あれはその後私もやられたからセーフ! セーフ!」

桃子「この後輩ムカつく」

凛「あと、一応訂正すると狙われたのは確かに左腕だけど威力高すぎて『かんつうした!』からの
  『ほんたいの きのうが ていしした!』までいってたよあれ」

桃子「より悪いでしょ!」

凛「これだけはハッキリと伝えたかった」

桃子「……」

凛「……」

桃子「あと、ネタが伝わりづらい。もっと上の年代のしかも男の人にしか伝わらないからもうちょっと考えた方がいいと思う」

凛「リアルなダメだし」


桃子「……で、どうしよっか? 帰る?」

凛「それがいいと思う。番組でもないし、私達以外に居るわけでもないし、怖いし」

桃子「じゃ、そういうことで」

凛「うん。真さんには悪いけど、私たちは人工の流れるプールでも行こ――」

桃子「? どしたの?」

凛「向こうから茜が走ってくる」

桃子「……どっちの?」

凛「どっちも」

桃子「……間に合う?」

凛「乃々」

『ボンバー!!!!!』

『茜ちゃんじゃーんぷ!!! はい、ここでキラッ!』

『あー!!!』

『これって最早じんしんじこー!』


『屋内』

P「暑くない? 本当にここ日本の領海内だっけ?」

小鳥「外みんな半袖にミニスカートとかなんだけど、何事? エンドレスエイトしたの?」

ちひろ「サンタクロースが上空で熱中症になってそうな陽気ですよ」

P「むしろ妖気」

小鳥「ホントなんでこんなに暑いの? そりゃ関東に比べれば格段に南だけど」

ちひろ「温泉がでるくらいですし地熱の影響ですかねぇ?」

P「かもな……もしくは」

小鳥「もしくは?」

P「折角の年末のバカンスなのに天気予報が悪かったから芳乃とクラリスと歌鈴とこずえと茄子にお祈りしてもらったからかな?」

ちひろ「完全にそれでしょ」

P「やっぱり?」

みんな俺を死んだことにしすぎぃ!

>>24
もう4年前とかうせやろ……?

泰葉と桃子で「アイドルの意味は偶像」
誰も本当の私を見てくれなかった的な内容

生きてるよちょっと待っててください

>>31
それは完全に小ネタというか別スレ立てた方がよくない?

>>20

 まぁ兎に角。パチンコのあれやこれや的なアトモスフィアで
どうこうなってる感じのようです。身内以外いないので気にしてもあれなような、
でも一応この島も日本だから気にしないといけないような。

「とりあえずうっかりテレビで言わないようにしましょう、ということで」
「?」

 結論だけを口にしたら首を傾げられました。
こういう何気ない仕草が可愛いってすっごくアイドル向きですよね。
私は、どうなんだろ? 未だに可愛いポーズとか言われると若干硬直してしまいますね。
悲しいかな。周りに可愛い子が多すぎるのです。

「あ、あそこですよ~」

 間延びしたイヴさんの案内でついた両替所。

「びっくりするほど簡素ですね」

 木の板集めて立方体作って一箇所出入りできる穴空けました。みたいな。
ここだけスラムなのかな? やよいちゃんのキックで倒壊しそうなんだけど。
なにか危ないの匂いがします。

「お金の匂い、と言う奴では?」

 ドヤ顔で言われたのが少しイラッとしたので「そんなもの嗅ぎ慣れてます」と返したら
泣きそうな顔になってしまった。イヴさん相変わらず打たれ弱すぎます。
いや、私が意地悪だったのかな? どうだろう。

『島は置いといて』

杏「ただいまー……はぁ~しんど……」

 ……

杏「……あれ?」

杏「ちっひー? 小鳥さーん? プロデューサー?」

杏「……マジか、またあのパターンなの?」

prrr prrr

杏「ちょ、勘弁……

???「は~い」のそっ

杏「…………誰!?」


―――

P「えーこちらの二人が新しく事務員に加わったはづきさんと美咲ちゃんだ」

はづき「七草はづきです、よろしくお願いします」

美咲「初めましてっ、青羽美咲です!」

P「というわけでみんな改めてよろしく」

小鳥「おー!」

ちひろ「おおー!!」

P「事務員が一気に二人増えたぞ!」

小鳥「ばんざーい!」

ちひろ「ばんざーい!」

はづき「大歓迎されちゃいましたねー」

美咲「まだまだ未熟ですけど頑張ります!」

P「杏ははづきさんとは顔合わせしたんだっけ?」

杏「顔合わせというか……まぁいいけど。てっきりまた新しいアイドルなのかと思ったよ」

P「はっはっは安心しろ」

小鳥「やー、流石にプロデューサーさんでもこのタイミングで新しいアイドルはねー」

P「しっかり16人増えた!」

ちひろ「馬鹿な……」

ちひろ「


【だって色々あったから……(期間とか)】

はづき「はい、こちらが終わった書類になりますねー」

小鳥「あ、ありがとうございます」

はづき「いえいえ」

ちひろ「……」

P「どした?」

ちひろ「いえ、プロデューサーさんがわざわざ連れてきたくらいですから。できる人なんだとは思ってましたけど」

小鳥「思ってた以上にできてますよね。うちの作業量にも対応できてますし」

P「そりゃそうだ。実際慣れてるからな、子会社の方で。美咲ちゃんもそうだけど向こうから連れてきたんだ」

はづき「アイドルの子達もそうですねー、向こうのレッスン生だったんですよー」

小鳥「あーそういうことだったの」

ちひろ「なるほど慣れてる訳ですね。それにアイドルの子も、流石にスカウトしてきた訳じゃなかったんですね」

P「……」

ちひろ「ん?」

P「他にも何名か……」

小鳥「やっぱりこの人おかしい」

違うし、いつか増えるであろう新事務所に対応できるように考えに考えた天才的な複線だし
後付じゃないし

>>43

【一番必要なもの】

はづき「でもわたしもびっくりしましたー」

ちひろ「まぁいきなり引き抜き、ですからねぇ」

はづき「そもそもわたし元々アルバイトでしたから」

小鳥「アルバイト!?」

P「そうそう、事務員アルバイトだったんだ」

はづき「お仕事できる人は他にも居たと思うんですけどねー」

P「確かにそうかもしれない、けどはづきさんにはここで働くために一番必要なものを持っていたんだ」

ちひろ「と、いうと?」

P「彼女、アルバイトなのに勤務時間中にソファで寝てたりしたんだぞ? アイマスク着けて」

小鳥「それは……将来有望ね」

はづき「熱心に口説かれちゃいました」

P「とりあえず心が強くないとな」

ちひろ「持たないものね」


【ヒーロー】

果穂「わー! すっごいです!」

光「まだまだあるぞー!」

果穂「こ、これはまさか……!」

光「そう、そのまさか!」

果穂「流石ヒーローアイドルです! わたしも負けてられません!」

P「おー早速上手くやってるな」

光「P! この子凄いぞ! 全部わかる!」

P「うん、お前の全部の範囲がそもそもわからないんだが。なんにせよ楽しそうでよかった」

果穂「うわー! 限定の超合金フィギュアまで!」

光「ジャスティス!」

果穂「ジャスティス!」

P「んー、仲良しだ……?」


麗奈「ぐぬぬぬ……」

P(なんか悔しそうな麗奈がこっち見てる)


【ツインズ】

甘奈「はい、甜花ちゃんあーん」

甜花「うぅ……なーちゃん一人で食べれるよぉ」

甘奈「いいからいいからー、はいあーん」

甜花「んぅ……おいしい……!」

甘奈「だよねだよねー。このカスタードプリン春香さんのおすすめなんだー」

甜花「春香さん……お菓子くわしいよね……」

甘奈「ねー、この間のクリームバームクーヘンも美味しかったしねー」






亜美「見つけましたぜ真美さんや」

真美「どうしますかい亜美さんや」

亜美「ここはやっぱり双子アイドルの先輩としてビシッ→とやっとかないとね!」

真美「NE!」

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