きたせんデュエルちゃんねる第3回です。
?某動画サイトに喜多日菜子ちゃんと仙崎恵磨さんがデュエル実況動画を上げてるという内容です。
このシリーズには必ずタイトルに[きたせん]と書いておきます。
前回の投稿から間が空いてしまってすみませんでした……
?ラストまで書き溜めてあるので途切れずに投下するようにします。
??注意 ?
・長いです
・効果説明多少端折ってます
・ヤマもオチも特にないです
よろしければ読んでやってください。
前作↓
[遊戯王][モバマス]ほたる「なんだか凄い天気に」[きたせん]
[遊戯王][モバマス]ほたる「なんだか凄い天気に」[きたせん] - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1557113797/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1560614341
恵磨「きたせん!デュエル!!チャンネルゥ!!!」
恵磨「YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!」
日菜子「ぱちぱちぱちぱち~」パチパチ
??恵磨「どうも!きたせんのうるさい方、仙崎恵磨です!」
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160519.jpg
テロップ[『きたせんのうるさい方』仙崎恵磨]
日菜子「こんにちは。きたせんのむふふな方、喜多日菜子です」
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160518.jpg
テロップ[『きたせんのむふふな方』喜多日菜子]
日菜子「このチャンネルでは、新人アイドルユニット『きたせん』が、ゲストのアイドルの方とデュエルしていきたいと思います」
恵磨「今回はアタシがデュエルするよ!」
日菜子「早速ゲストの方をお呼びしましょう。今回のゲストは『森久保乃々』ちゃんです!」
乃々「う、うぅ……も、森久保は森久保乃々ですけど……」
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[森久保乃々]
日菜子「乃々ちゃんはつい先日ソロ曲のCDが発売されたんですぅ」
恵磨「いやぁすごいなぁ乃々!」
乃々「や、やめてください、森久保なんかがCDデビューしてしまったのは、きっとなにかの陰謀が……」
日菜子「乃々ちゃんの曲『もりのくにから』は好評発売中ですぅ」
乃々「せ、宣伝しないでぇ~」
恵磨「宣伝が終わったところで気を取り直して、乃々が今日持ってきたデッキは?」
乃々「も、森久保のはーとはもうボロ久保ですけど……」
乃々「え、ええと、今回森久保が組んできたのは(ペラッ)『サイレント・ソードマン』……」
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恵磨「『サイレント・ソードマン』!?」
乃々「……とみせかけての(ペラッ)『D-HERO』デッキですけど……」
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恵磨「じゃないんかーい!」ズビシィ
乃々「『魔鍾洞』対策に魔法を無効にできる『サイレント・ソードマン』を採用したんですけど……」
日菜子「なるほど~。では対する恵磨さんのデッキは?」
恵磨「ふふん、アタシのデッキは(ペラッ)『ニトロ・ウォリアー』!」
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日菜子「に、『ニトロ・ウォリアー』!?」
恵磨「を採用した(ペラッ)『ディフォーマー』デッキ!」
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日菜子「じゃないんですか!?」ズビシィ
テロップ[天丼]
恵磨「いやいや、あくまでエースは『ニトロ・ウォリアー』だからね~」チャッチャッチャッ
乃々「『ニトロ・ウォリアー』を採用する『ディフォーマー』ってどんなデッキなんでしょうか……」チャッチャッチャッ
恵磨「じゃあお互いのデッキを!」
乃々「か、かっとあんどしゃっふるぅ……」
日菜子「『D-HERO』と『ディフォーマー』、奇しくも『D』対決になりましたねぇ」
恵磨「ふふふ、今こそ最強の『D』の座をかけて勝負だよ!」チャッチャッチャッ
乃々「それぞれのエースモンスターたちが置いてけぼりになってますけど……」スッスッ
日菜子「『DD』とかもそのうち使ってみたいですねぇ」
恵磨「続いて運命の!」
ひなえまのの「「「ダイスロール!」」」コロコロ
恵磨「4!」
乃々「6ですけど……」
日菜子「乃々ちゃん、どっちにしますか?」
乃々「せ、先攻を頂きますけど」
恵磨「よっしゃ後攻!」
日菜子「後攻を喜んでるってことは、もしかして『ニトロ・ウォリアー』の効果を生かした後攻ワンキル型なんでしょうか?」
テロップ[『ニトロ・ウォリアー』は特定条件下で2回連続攻撃ができる]
乃々「お、恐ろしいことを言わないでくださいぃ~」手札0→5
恵磨「まぁそれは見てのお楽しみってことで!じゃあ行くよ!せーの!」手札0→5
乃々「でゅ、でゅえる」LP8000
VS
恵磨「デュエル!」LP8000
[DUEL START]
乃々「森久保の先攻。まずは手札から『竜魔導の守護者』を通常召喚しますけど」
[竜魔導の守護者]A1800
乃々「そして召喚成功時に効果を発動します。手札を1枚捨て、[『沈黙の剣』→墓地]
デッキから……ええっと(ペラペラ)『フュージョン・デステニー 』を手札に加えます。
ただし、森久保はこのターン、融合召喚でしかエクストラから出せなくなりますけど」
テロップ[竜魔導の守護者:このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから『融合』通常魔法カードまたは『フュージョン』通常魔法カード1枚を手札に加える。]
恵磨「ああ、最強カード来ちゃったー!」
乃々「そのまま、今手札に加えた『フュージョン・デステニー』を発動しますけど。
このカードは手札、デッキのモンスターを素材に『D-HERO』を融合召喚できます」
テロップ[フュージョン・デステニー :①自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、『D-HERO』モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の『HERO』モンスターしか特殊召喚できない。]
乃々「森久保はデッキの……ええっと……(ペラペラ)じゃあ『ディアボリックガイ』『ダッシュガイ』『ドレッドガイ』の3体の『D-HERO』を素材に融合召喚します」
乃々「力に溺れた愚者よ、華麗なる韋駄天よ、時計塔に幽閉されし魔人よ、その数奇なる運命を束ね、新たなる運命を掌握せよー」
乃々「融合召喚。おいでませー『D-HEROドミネイトガイ』」
[D-HEROドミネイトガイ]A2900
日菜子「おお~」パチパチ
恵磨「無駄に口上がカッコいいな!流石は日菜子のポエム仲間だな!」
乃々「へ、変なところを褒めないでくださいぃ……」
乃々「あ、ここで一度デッキカットお願いしますけど」チャッチャッ
恵磨「あいよー!」チャッチャッチャッ
乃々「ありがとうございます。続いて『ドミネイトガイ』の効果発動。森久保か恵磨さんのデッキトップ5枚を確認し、それを好きな順番で戻します……」
テロップ[D-HEROドミネイトガイ:①自分メインフェイズに発動できる。自分または相手のデッキの上からカードを5枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。]
恵磨「はい、どうぞどうぞ」デッキスッ
乃々「い、いえ。森久保自身のものを見ますけど……(ペラペラ)ええっと、この順番で(スッスッスッ)」
恵磨「遠慮しなくてもいいのにー」
乃々「遠慮とかではないですけど。続けて魔法カード『デステニー ・ドロー』を発動。手札の『D-HEROドローガイ』を捨てて[『D-HEROドローガイ』→墓地]2枚ドローします」
テロップ[デステニー ・ドロー:手札から『D-HERO』カード1枚を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。]
乃々「1枚、2枚ドロー」
恵磨「おいおい、出来レースじゃん!」
日菜子「『ドミネイトガイ』の効果で、引きたいカードを選べるんですねぇ」
乃々「引く順番が重要な場面もあるんですよね。森久保はこれでターンエンドですけど」LP8000 手札3
[TURN CHANGE]
乃々「ちなみに『フュージョン・デステニー』の効果で召喚された『ドミネイトガイ』は次の恵磨さんのターンが終わると破壊されます」
乃々「しかし『ドミネイトガイ』は破壊されると墓地の『D-HERO』を3体特殊召喚できます」
テロップ[D-HEROドミネイトガイ:③融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地のレベル9以下の『D-HERO』モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。]
恵磨「次のターンの布石は十分ってことか!よしいくぞ!アタシのターン!ドロー!」手札5→6
恵磨「スタンバイメインまで何かある?」
乃々「あ、ごめんなさいぃ。スタンバイフェイズに墓地の『ドローガイ』の効果を発動ですけど」
乃々「このカードは墓地へ送られると、次のスタンバイフェイズに墓地から特殊召喚できます。ただし、この効果で特殊召喚した『ドローガイ』がフィールドを離れると除外されますけど」
[D-HEROドローガイ]A1600
乃々「さらに『ドローガイ』の効果発動!特殊召喚された時に互いのプレイヤーは1枚カードをドローできますけど]手札3→4
テロップ[D-HEROドローガイ:①このカードが『HERO』モンスターの効果で特殊召喚した場合に発動できる。お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。
②このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。]
恵磨「アタシもドローしていいの!?じゃあドロー!」手札6→7
恵磨「うんうん、よしよしよし」
乃々「な、なんですか恵磨さん」
日菜子「変な恵磨さんですね」
恵磨「よし、手札から『D・モバホン』を召喚!」
[D・モバホン]A100
恵磨「さらに宇宙最強の魔法カード、『機械複製術』発動!フィールド上の攻撃力500以下の機械族モンスターである『モバホン』を複製できる!」
テロップ[機械複製術:①自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。]
恵磨「よってデッキから(ペラペラ)『モバホン』をもう2体特殊召喚!」
[D・モバホン]A100 ×2
乃々「攻撃力が低いのに、攻撃表示なんですか?」
日菜子「『ディフォーマー』は攻撃表示の時と守備表示の時とで効果が違うんですぅ」
乃々「な、なるほど……今回は攻撃表示の時の効果を使いたいってことですか」
恵磨「攻撃表示の『モバホン』の効果発動!1ターンに1度、ダイスを振って出た目の数カードをめくる。そしてその中に『ディフォーマー』がいれば召喚条件を無視して特殊召喚できるよ!」
テロップ[D・モバホン:攻撃表示:サイコロを1回振り、
出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中からレベル4以下の『ディフォーマー』と名のついたモンスター1体を選び、召喚条件を無視して特殊召喚し、残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。この効果は1ターンに1度しか使用できない。]
恵磨「ところでこれ、別に『6面ダイス』とは書かれてないよね?」
日菜子「え、恵磨さん、まさか……」
乃々「ど、どういう意味ですかぁ」
恵磨「よってこの『20面ダイス』を使わせてもらうよ!」
乃々「えええええ!?」
恵磨「わはははは!絶対無敵!究極の力を解き放て!ダイスロール!」コロコロコロ
ダイス『2』ドン☆
恵磨『わはははは!絶対無敵!究極の力を解き放て!ダイスロール!』ダイスロ-ル…ダイスロ-ル………
MVほたる『ア-ラシノヨルニ- イッソ チ-ギ-レ-テ-シ-マ-イタクテ-』
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160525.png
MVほたる『タ-ダジィトオワ-リノトキヲマ-ッタ-』
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160526.png
テロップ[※ほたるちゃんと事務所に曲の使用許可を取りましたby橘]
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160527.jpg
恵磨「…………」
乃々「……えっとあの……」
恵磨「え、ええっと、効果で2枚デッキをめくるよ」ペラペラ
日菜子「恵磨さん、次は普通のダイスでやってくださいね?」
テロップ[※遊戯王で使用できるダイスは6面ダイスだけです。今回のはただの悪ふざけなので、皆さんは真似しないでください]
恵磨「はーい……さて今回めくったカードは…」
[星遺物を継ぐもの]
[D・スコープン ]
恵磨「あ、でも『ディフォーマー』いたわ!めくった『D・スコープン』を守備表示で特殊召喚!」
[D・スコープン]D1400
恵磨「で、『星遺物を継ぐもの』はデッキに戻してシャッフル!(チャッチャッチャッ)乃々、カット頼むよ!」
乃々「は、はい。どうぞ」スッスッ
恵磨「続いて2体目の『モバホン』の効果発動!今度は普通の6面ダイスで……ダイスロール!」コロコロ
恵磨「4!なかなかいい目だね!デッキを4枚めくるよ!」
[ボルトヘッジホッグ]
[星杯の妖精リース]
[D・ステープラン]
[D・リモコン]
恵磨「来た!『D・リモコン』を特殊召喚!」
[D・リモコン]A300
恵磨「まだデッキに触るからシャッフルはいいよ。続いてアタシは効果を使い終わった『モバホン』1体でリンク召喚!
召喚条件は『レベル1モンスター1体』!」
恵磨「リンク1、『リンクリボー』!」
[リンクリボー]A300/下
恵磨「日菜子、ちょっと『くりくりんく~』って言ってみて?」
日菜子「くりくりんく~」
日菜子「急にどうしたんですかぁ?」
恵磨「や、ちょっとなんとなく。よかったら乃々もやってみてよ」
乃々「ええええ!?そ、そんなこといきなり言われても……むーりぃ」
恵磨「ちぇーしょうがないかー」
恵磨「気を取り直して『D・リモコン』の攻撃表示の効果発動!墓地の『モバホン』を除外することで、[『D・モバホン』→除外]
デッキから同じレベルの『D・スマホン』を手札に加えるよ!」
テロップ[D・リモコン:攻撃表示:1ターンに1度、自分の墓地の『ディフォーマー』と名のついたモンスター1体を選択してゲームから除外し、デッキからそのモンスターと同じレベルを持つ『ディフォーマー』と名のついたモンスター1体を手札に加える。]
恵磨「続いて『リンクリボー』と『リモコン』でリンク召喚!召喚条件は『チューナーを含むモンスター2体』!」
恵磨「リンク2、『水晶機巧-ハリファイバー』!」
[水晶機巧-ハリファイバー]A1500/左下、右下
恵磨「『ハリファイバー』の効果発動!リンク召喚成功時、デッキからレベル3以下のチューナーを守備表示で特殊召喚できる!」
テロップ[水晶機巧-ハリファイバー:①このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。]
恵磨「この効果で出すのが……(ペラペラ)『ジェット・シンクロン』!」
[ジェット・シンクロン]D0
恵磨「まだまだ行くよ!『ジェット・シンクロン』と『ハリファイバー』でリンク召喚!
召喚条件は『機械族2体』!」
恵磨「リンク2、『プラチナ・ガジェット』!」
[プラチナ・ガジェット]A1600/左下、右下
恵磨「『プラチナ・ガジェット』の効果発動!手札のレベル4以下の機械族をリンク先に特殊召喚できる!」
テロップ[プラチナ・ガジェット:①自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル4以下の機械族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。]
恵磨「この効果で、手札の『D・ステープラン』を特殊召喚!」
[D・ステープラン]D1000
恵磨「墓地の『ジェット・シンクロン』の効果発動!手札を1枚墓地に送り[『D・ラジカッセン』→墓地]自身を墓地から特殊召喚!」
[ジェット・シンクロン]D0
テロップ[ジェット・シンクロン:②このカードが墓地に存在する場合、手札を枚墓地へ送って発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。]
恵磨「いくよ!レベル4の『ステープラン』にレベル1の『ジェット・シンクロン』をチューニング!『ジェット・シンクロン』は除外されるよ![『ジェット・シンクロン』→除外]」
恵磨「シンクロ召喚!レベル5、『TGハイパー・ライブラリアン』!」
[TGハイパー・ライブラリアン]A2400
恵磨「『ライブラリアン』がいると、シンクロ召喚するたびにアタシは1枚ドローできるよ!」
テロップ[TGハイパー・ライブラリアン:①このカードがフィールドに存在し、自分または相手が、このカード以外のSモンスターのS召喚に成功した場合に発動する。このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分はデッキから1枚ドローする。]
日菜子「フィールドにはまだシンクロ素材が残ってますね……」
恵磨「もちろんまだまだいくよ!レベル1の『モバホン』に、レベル4の『スコープン』をチューニング!」
乃々「あれ?『スコープン』のレベルは3ですけど」
恵磨「守備表示の『スコープン』はレベル4になる!」
テロップ[D・スコープン:守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのレベルは4になる。 ]
乃々「な、なるほど……」
恵磨「じゃあ改めて行くよ!」
恵磨「集いし想いが、新たな願いを呼び覚ます!光差す希望となれ!シンクロ召喚!」
恵磨「目醒めろ!レベル5!『星杯の神子イヴ』!」
[星杯の神子イヴ]D2100
日菜子「恵磨さんも『神子イヴ』の召喚口上を!?」
乃々「日菜子さんのと違う口上ですけど(※)、こちらもカッコいいですぅ……」
恵磨「えっへへ~。アタシは遊星の口上みたいな感じにアレンジしてみたよ!」
日菜子「使ってるデッキは龍亜くんのですけどね」
恵磨「細かいこと言わんといてよ!ちゃんとエースモンスターは『ニトロ・ウォリアー』なんだし!」
乃々「え、エースモンスターとは一体……」
※第1回動画を参照↓
[モバマス]恵磨「きたせん!」日菜子「デュエルちゃんねる~」[遊戯王]
[モバマス]恵磨「きたせん!」日菜子「デュエルちゃんねる~」[遊戯王] - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1556514197/)
恵磨「この後ちゃんと使うってば!『イヴ』のシンクロ召喚成功時に、『ライブラリアン』の強制効果をチェーン①、『イヴ』の任意効果をチェーン②でそれぞれ発動!」
チェーン①『TGハイパー・ライブラリアン』
チェーン②『星杯の神子イヴ』
恵磨「逆順処理でまず『イヴ』の効果を処理。シンクロ召喚成功時に、デッキから(ペラペラ)『星遺物を継ぐもの』を手札に加える!」
テロップ[星杯の神子イヴ:①このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから『星遺物』カード1枚を手札に加える。]
恵磨「ここで一旦デッキカットお願いするよ!」チャッチャッチャッ
乃々「あ、はい、どうぞ」スッスッ
恵磨「サンキュー!そして『ライブラリアン』の効果でワンドロー!」シュッ
日菜子「これだけやって手札が1枚しか減ってないんですよねぇ……」
恵磨「そしてフィールドにはシンクロモンスターとシンクロチューナーが揃った!」
恵磨「クリアマインド!アタシはレベル5の『TGハイパー・ライブラリアン』に、レベル5のシンクロチューナー『星杯の神子イヴ』をチューニング!」
恵磨「アクセルシンクロォ!現れろ、レベル10!『TGブレード・ガンナー』!」
[TGブレード・ガンナー]A3300
日菜子「『TG』……本当に遊星さんで合ってたんですか?」
恵磨「待って待って。これには深い事情があるんだよ……とりあえず墓地に送られた『イヴ』の効果!デッキから(ペラペラ)『星杯の妖精リース』を特殊召喚するよ!」
[星杯の妖精リース]D2000
恵磨「もう一度デッキカットお願いね」チャッチャッチャッ
乃々「はいぃ……デッキに触りすぎですけど……」スッスッ
恵磨「ゴメンね、もうちょい触るよ!墓地の『D・ラジカッセン』を除外し[『D・ラジカッセン』→除外]、手札の『D・スマホン』を特殊召喚!」
[D・スマホン]A100
恵磨「コイツは墓地の『ディフォーマー』を除外することで特殊召喚できるよ!」
テロップ[D・スマホン:このカードは通常召喚できない。自分の墓地の『ディフォーマー』モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。]
恵磨「そのまま『スマホン』の攻撃表示の効果発動!ダイスを振って出た目の数デッキをめくり、その中に『ディフォーマー』カードがあればそれを手札に加えることができる!」
テロップ[D・スマホン:攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードをめくる。その中から『ディフォーマー』カード1枚を手札に加え、残りはデッキに戻してシャッフルする。]
恵磨「行くよ!ダイスロール!(コロコロ)3!3枚カードをめくるよ!」
[ニトロ・シンクロン]
[D・ラジカッセン]
[シンクロ・キャンセル]
恵磨「しめしめ、『ラジカッセン』を手札に加えて残りはデッキに戻すよ!」
日菜子「というか今チラッと意☆味☆不☆明なカードが見えましたよ」
日菜子「まさか本当に『ニトロ・シンクロン』を使って『ニトロ・ウォリアー』を出す気なんですか!?」
乃々「ど、どういうことですかぁ?」
日菜子「恵磨さんが今回使う『ニトロ・ウォリアー』は本来『ニトロ・シンクロン』をチューナーに使わないと召喚できないんです」
日菜子「ただ、普通は出しやすくて『シンクロン』チューナーの代わりに使える『クイック・シンクロン』を使われることが多いんです。だから『ニトロ・ウォリアー』を使うとしても『ニトロ・シンクロン』は採用されることはあまりないんですが……」
恵磨「まぁ今は遊星リスペクトってことにしといてよ。『今は』ね。一旦カットお願い」チャッチャッチャッ
乃々「はいぃ」スッスッ
恵磨「ありがと!少しもったいないけど3体目の『モバホン』の効果は使わなくてもいいかな。レベル1の『モバホン』に、レベル1の『スマホン』をチューニング!」
恵磨「シンクロ召喚!レベル2!『TGレシプロ・ドラゴン・フライ』!」
[TGレシプロ・ドラゴン・フライ]D300
恵磨「そして『レシプロ・ドラゴン・フライ』の効果発動!『ブレード・ガンナー』を墓地に送り、[『TGブレード・ガンナー』→墓地]
その素材を墓地から呼び戻す!」
[TGハイパー・ライブラリアン]A2400
[星杯の神子イヴ]D2100
テロップ[TGレシプロ・ドラゴン・フライ:1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの『TG』Sモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。その後、墓地へ送ったそのモンスターのS召喚に使用したS素材モンスター1組が、全てSモンスターで自分の墓地に揃っていれば、その1組を自分フィールドに特殊召喚できる。]
乃々「フィールドがシンクロモンスターだらけですけどぉ……」
日菜子「なるほど、この状況を作るための『ブレード・ガンナー』でしたかぁ」
恵磨「さて、これで準備完了!限界を超えた境地!トップクリアマインド!」
恵磨「アタシはレベル5の『ライブラリアン』とレベル2の『ドラゴン・フライ』に、レベル5のシンクロチューナー『星杯の神子イヴ』をチューニング!」
恵磨「集いし星の輝きが、光を超えて新たな希望を照らし出す!光差す道となれ!」
恵磨「デルタアクセルシンクロォォォォォ!!!」
恵磨「光の極致!レベル12!『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』」
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
日菜子「おおー!オリジナル口上も遊星さんみたいですぅ!」パチパチ
乃々「な、なんだか凄いモンスターが出たんですけど……こ、攻撃力4000ですか……!」
恵磨「いやぁ、リンク先が足りないから一旦墓地を経由しないとシンクロモンスターを3体並べらんないんだよね」
日菜子「『レシプロ・ドラゴン・フライ』の効果を使うための『ブレード・ガンナー』だったんですねぇ」
恵磨「苦労して出したんだからただ打点が高いだけじゃないよ!『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』は1ターンに1度、自身をエンドフェイズまで除外することで相手の効果の発動、召喚行為、モンスターの攻撃……まぁともかく大体なんでも無効にできるよ!」
乃々「大体なんでもって……雑に強すぎないですかぁ!?」
テロップ[コズミック・ブレイザー・ドラゴン:①フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して以下の効果から1つを選択して発動できる。
・相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
・相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
・相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。]
恵磨「そしてダメ押しにこのデッキのエースも呼んじゃうよ!手札のモンスターを1枚捨て、[『D・ラジカッセン』→墓地]『クイック・シンクロン』を特殊召喚!」
[クイック・シンクロン]D800
テロップ[クイック・シンクロン:①このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。]
恵磨「レベル2の『星杯の妖精リース』に、レベル5の『クイック・シンクロン』をチューニング!」
恵磨「集いし思いがここに新たな力となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!」
恵磨「燃え上がれ!レベル7!『ニトロ・ウォリアー』!」
[ニトロ・ウォリアー]A2800
乃々「これが恵磨さんのエース……」
日菜子「『コズミック・ブレイザー』の後に出てきちゃうと流石に見劣りしちゃいますが、戦闘では滅法強いんですよね」
日菜子「というか、恵磨さん!結局『クイック・シンクロン』を使うんですかぁ!?」
恵磨「く、バレたか。でも『ニトロ・シンクロン』もいずれちゃんと使うさ。いずれな」
日菜子「本当ですかぁ?」
恵磨「ここで魔法カード『貪欲な壺』を発動!墓地のモンスター5体をデッキに戻し、2枚ドローする!じゃあこれとこれと……(ゴソゴソ)この5体を全てエクストラに戻すよ!」
[水晶機巧-ハリファイバー]
[星杯の神子イヴ]
[TGレシプロ・ドラゴン・フライ]
[TGブレード・ガンナー]
[リンクリボー]
墓地→EX
テロップ[貪欲な壺:①自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。]
恵磨「ちなみにテキストには『デッキに加えてシャッフルする』と書いてあるけど、5枚全部をEXデッキに戻した場合はシャッフルせずにそのままドローするって裁定になってるよ」
日菜子「多分デッキに戻して『から』シャッフル、ですから、『メインデッキ』にカードが戻らなかった場合はシャッフルしないでいいんでしょうね」
乃々「や、やっぱり遊戯王のテキストって難解ですよね……」
恵磨「というわけで2枚!(ビッ)ドロー!(ビッ)おっし強い!けどこのままバトル!」
[BATTLE]
恵磨「まずは『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』で『D-HEROドミネイトガイ』を攻撃!『コズミックブラスト』!」
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
→[D-HEROドミネイトガイ]A2900/LOSE
乃々「攻撃力高すぎぃ……で、でもこの瞬間に『ドミネイトガイ』の効果はつどう」LP8000→6900
乃々「『ドミネイトガイ』は破壊された場合、墓地のレベル9以下の『D-HERO』を3体特殊召喚しますけど……ハッ、ま、まさか……」
恵磨「ああ!ここでチェーンして『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』の効果発動!自身をエンドフェイズまで除外し、[『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』→除外]
『ドミネイトガイ』の効果を無効にする!『カウンターグラヴィティ』!」
乃々「あぅ、ど、『ドミネイトガイ』が重力に押しつぶされてしまったんですけどぉ……」
日菜子「乃々ちゃん、意外とノリが良いですよねぇ」
恵磨「そして続けて『ニトロ・ウォリアー』で『竜魔導の守護者』を攻撃!」
[ニトロ・ウォリアー]A2800
→[竜魔導の守護者]A1800
恵磨「この瞬間『ニトロ・ウォリアー』の効果!魔法カードを使ったターン、このカードの攻撃力はダメージ計算時に1度だけ攻撃力が1000アップする!」
テロップ[ニトロ・ウォリアー:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、このカードの攻撃力はそのターンのダメージ計算時のみ1度だけ1000ポイントアップする。]
乃々「攻撃力実質3800ですかぁ!?」
恵磨「くらえ!『ダイナマイトナックル』!」
[ニトロ・ウォリアー]A2800→3800
→[竜魔導の守護者]A1800/LOSE
乃々「くぼぉぉぉぉ!?」LP6900→4900
恵磨「『プラチナ・ガジェット』で……ううん、相打ちになっても悪くはないんだけど……」
テロップ[プラチナ・ガジェット:②このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキからレベル4の『ガジェット』モンスター1体を特殊召喚する。]
恵磨「まぁスルーしといていいかな。メイン2!は特にやることもないし、これでアタシはターンエンド!エンドフェイズに『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』が戻ってくるよ!」LP8000 手札5
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
[TURN CHANGE]
日菜子「あれ?今のターン、もしかして『継ぐもの』で『ブレード・ガンナー』を蘇生させたら、『プラチナ・ガジェット』の効果も合わせてワンキルできたんじゃないですかぁ?」
恵磨「そうだったああああああああああ!」
乃々「な、なんだか恵磨さんのプレミに救われたような……いやむしろ放送時間が伸びてしまったような……あぅぅぅ……」
乃々「なんとか早めに決着をつけなくては……森久保のターン、どろー」手札4→5
乃々「こ、この瞬間に墓地の『ダッシュガイ』の効果発動。このカードが墓地にある時に1度だけ、ドローフェイズにドローしたモンスターを特殊召喚できますけど」
テロップ[D-HEROダッシュガイ:このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。]
日菜子「見たことがないカードでしたが、そんな効果があったんですねぇ」
恵磨「なるほど、『フュージョン・デステニー』でデッキから墓地に送れるし、出した『ドミネイトガイ』の効果でデッキトップを操作して出したいモンスターを選ぶことができるんだな!」
恵磨「『コズミック』の効果で無効にできるけど……まぁいいや、通すよ!」
乃々「タイムラグはありますけど、『フュージョン・デステニー』が使えるデッキなら出張パーツとして使えない事もないと思いますけど……森久保は『ダッシュガイ』の効果で、ドローしたこのモンスターを特殊召喚」
乃々「おいでませー『サイレント・ソードマンLV5』」
[サイレント・ソードマンLV5]A2300
恵磨「出たねー、エースモンスター!」
乃々「あ、恵磨さんからはメインまでに何かありますか?」
恵磨「いいよ!」
乃々「わかりました……続けて手札から『増援』発動。恵磨さん、どうしますか?」
テロップ[増援:①デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。]
恵磨「うーん、『ヴァイオン』→『シャドミ』のムーブが見えてるんだよなぁ……」
恵磨「それは流石にダメ!『コズミック・ブレイザー』の効果!除外して[『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』→除外]
『増援』の効果は無効!」
乃々「ですよね……でも実はすでに『ヴァイオン』持ってたんですけど」
恵磨「なんだってー!?」
乃々「森久保は『V・HEROヴァイオン』を召喚。召喚時に効果発動です。デッキから『HERO』1体を墓地に送りますけど」
テロップ[V・HEROヴァイオン:①このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから『HERO』モンスター1体を墓地へ送る。
②1ターンに1度、自分の墓地から『HERO』モンスター1体を除外して発動できる。デッキから『融合』1枚を手札に加える。]
乃々「この効果で墓地に送るのは、(ペラペラ)『E・HEROシャドー・ミスト』ですけど[『E・HEROシャドー・ミスト』→墓地」
恵磨「アチャー、『コズブレ』打つタイミング間違えたなぁ……」
乃々「『シャドー・ミスト』の効果発動。このカードが墓地に送られた時に、デッキから『HERO』モンスターを手札に加えますけど」
テロップ[E・HEROシャドー・ミスト:②このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから『E・HEROシャドー・ミスト』以外の『HERO』モンスター1体を手札に加える。]
乃々「この効果で、デッキからえっと……(ペラペラ)『D-HERO Bloo-D』を手札に加えますけど」
恵磨「今シレッとやべーカードが見えなかった!?」
乃々「今はまだナイショですけど……墓地の『ディアボリックガイ』の効果発動。墓地の自身を除外することで、[『D-HEROディアボリックガイ』→除外]
デッキから同名モンスターを(ペラペラ)特殊召喚できます」
[D-HEROディアボリックガイ]D800
テロップ[D-HEROディアボリックガイ:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから『D-HEROディアボリックガイ』1体を特殊召喚する。]
乃々「『ヴァイオン』のもう一つの効果。墓地の『シャドー・ミスト』を除外し、[『E・HEROシャドー・ミスト』→除外]
デッキから(ペラペラ)『融合』を手札に加えます」
乃々「そして森久保は『ヴァイオン』と『ディアボリックガイ』でリンク召喚ですけど。
召喚条件は『「HERO」モンスター2体』」
恵磨「あれ?『イゾルデ』じゃない?」
乃々「おいでませー。リンク2、『X・HEROワンダー・ドライバー』」
[X・HEROワンダードライバー]A1900/上、下
乃々「墓地の『ディアボリックガイ』の効果を再び発動。[『D-HEROディアボリックガイ』→除外]
えーっと(ペラペラ)3体目の『ディアボリックガイ』を『ワンダー・ドライバー』のリンク先に特殊召喚しますけど」
[D-HEROディアボリックガイ]D800
乃々「『ワンダー・ドライバー』の効果発動。リンク先に『HERO』モンスターが特殊召喚された事で、墓地の『フュージョン・デステニー』をフィールドにセットしますけど[『フュージョン・デステニー』墓地→フィールド]」
テロップ[X・HEROワンダー・ドライバー:①このカードのリンク先となる自分フィールドに『HERO』モンスターが召喚・特殊召喚された場合、自分の墓地の、『融合』魔法カード、『フュージョン』魔法カード、『チェンジ』速攻魔法カードの内、いずれか1枚を対象として発動する。そのカードを自分フィールドにセットする。]
乃々「さらに墓地の『沈黙の剣』を除外して[『沈黙の剣』→除外]
効果発動ですけど。デッキの……(ペラペラ)ありました、『沈黙の剣士-サイレント・ソードマン』を手札に加えます」
テロップ[沈黙の剣:②墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから『サイレント・ソードマン』モンスター1体を手札に加える。]
日菜子「1ターン目の『竜魔導の守護者』の効果で手札コストにしてましたよね」
乃々「日菜子さん、よく覚えてましたねぇ…森久保は戦士族モンスターの『ディアボリックガイ』をリリースし、手札から『沈黙の剣士-サイレント・ソードマン』を特殊召喚しますけど」
[沈黙の剣士-サイレント・ソードマン]A1000
テロップ[沈黙の剣士-サイレント・ソードマン:このカードは通常召喚できない。自分フィールドの戦士族モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。]
日菜子「なるほど、こうして『ワンダー・ドライバー』のリンク先の『ディアボリックガイ』をどかして、リンク先を開けることができるんですねぇ」
恵磨「これでまた融合できるようになるな……」
乃々「魔法カード『オーバー・デステニー 』を、墓地の『ドレッドガイ』を対象に発動します。『ドレッドガイ』の半分のレベルを持つ『D-HEROディバインガイ』をデッキから特殊召喚しますけど」
[D-HEROディバインガイ]A1600
テロップ[オーバー・デステニー:①自分の墓地の『D-HERO』モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルの半分以下のレベルを持つ『D-HERO』モンスター1体をデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。]
乃々「そしてレベル4の『ドローガイ』と『沈黙の剣士』でオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚」
乃々「おいでませー、ナンバーズ60。時を操る賢者、『刻不知のデュガレス』」
[No.60刻不知のデュガレス]D1200/ORU×2
恵磨「融合じゃないんかーい!」
日菜子「先日のコレクションパックで登場した新ナンバーズですねぇ」
日菜子「エクシーズ素材にしてしまえば『ドローガイ』の除外されるデメリットを実質なかったことにできる上に、その効果をもう一度使えるようになって一石二鳥ですね」
乃々「『デュガレス』の効果、オーバーレイユニットを2つ使い、[ORU2→0]次のドローフェイズをスキップする代わりに森久保は2枚カードを引き、1枚を墓地におくりますけど[『融合』→墓地]」
テロップ[No.60刻不知のデュガレス:①このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
・自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。次の自分ドローフェイズをスキップする。(以下略)]
乃々「そして森久保は……『ワンダー・ドライバー』『デュガレス』『ディバインガイ』の3体をリリース」
乃々「正統なる『D』の極致。その血族の運命のクサビを真紅なる力で解き放てー」
乃々「おいでませー。究極の『D』。『D-HERO Bloo-D』」
[D-HERO Bloo-D]A1900
恵磨「うおーでたー!」
日菜子「そういえばさっきから召喚口上が蘭子ちゃんみたいでちょっとおどろおどろしいですねぇ。カッコいいんですけど」
恵磨「中二病ってやつかな?乃々って確かちょうどそのくらいの年齢だったよな?」
乃々「森久保のはちゅーにびょーではなくてですね……あれ?でもよく考えたら結構恥ずかしいことを言っていたような……」
乃々「あぅぅぅ……恥ずかしいぃ……消滅したいですけどぉ……」
日菜子「乃々ちゃん、デュエルが終わるまでは頑張って下さい」
乃々「うう、もうこうなったら開き直ってヤケ久保ですけど!『Bloo-D』第1の効果!このカードが場にある限り、恵磨さんの場のモンスター効果は全て無効になります」
乃「そしてもう1つの効果も発動ですけど。相手の場のモンスター1体を吸収し、その攻撃力の半分を自らの糧としますけど。『クラプティー・ブラッド』!」
テロップ[D-HERO Bloo-D:このカードは通常召喚できない。自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
①このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。
②1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
③このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力の半分だけアップする。]
乃々「ふふふ、まさに運命を支配すると言っても過言ではない効果ですけど」
日菜子「乃々ちゃん、今はドヤ久保モードみたいですねぇ」
乃々「もうヤケクソですけど。『Bloo-D』の効果で『プラチナ・ガジェット』を装備しますけど。[『プラチナ・ガジェット』→装備]
これで『Bloo-D』の攻撃力が800アップです」
[D-HERO Bloo-D]A1900→2700
乃々「『ニトロ・ウォリアー』を装備した方が打点は高いですが、『プラチナ・ガジェット』を普通に破壊しちゃうと他の『ガジェット』を呼ばれてしまうようですので……」
恵磨「ちぇ、バレたか!」
日菜子「『プラチナ・ガジェット』をうまく処理できましたね、乃々ちゃん!」
乃々「ここで『貪欲な壺』を発動。墓地のモンスターを5枚……これとこれと……(ペラベラ)これらをデッキに戻してシャッフルしますけど」
[D-HEROドレッドガイ]
[D-HEROダッシュガイ]
[D-HEROディバインガイ]
墓地→デッキ
[No.60刻不知のデュガレス]
[X・HEROワンダー・ドライバー]
墓地→EX
乃々「今回はメインデッキに戻るカードもあるので当然デッキカットですけど。恵磨さん、お願いします」チャッチャッ
恵磨「あいよ!」チャッチャッチャッチャッチャッ
乃々「シャッフルし過ぎですけど!?」
恵磨「ゴメンゴメン!はいどうぞ!」トン
乃々「あ、ありがとうございます……そして2枚カードを引きます……ドロー!」シュビッ
乃々「……勝ち筋が見えましたけど。ここでリバースカードオープンですけど。再び『フュージョン・デステニー』を発動。デッキの…(ペラペラ)『D-HEROダッシュガイ』と、『トリック・デーモン』を融合します」
乃々「華麗なる韋駄天よ、無邪気なる邪気よ、その影を重ね合わせ、内なる悪意に身を落とせー」
乃々「融合召喚。おいでませー『D-HEROデッドリーガイ』」
[D-HEROデッドリーガイ]A2000
乃々「墓地に送られた『トリック・デーモン』の効果発動。効果によって墓地に送られた場合に、デッキから『デーモン』カードを手札に加えることができますけど」
テロップ[トリック・デーモン:①このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから『トリック・デーモン』以外の『デーモン』カード1枚を手札に加える。]
乃々「この効果で、(ペラペラ)『デーモンの斧』を手札に加え、これを『サイレント・ソードマンLV5』に装備しますけど。これで『サイレントソードマン』の攻撃力は1000アップします」
[サイレント・ソードマンLV5]2300→3300
テロップ[デーモンの斧:①装備モンスターの攻撃力は1000アップする。]
恵磨「『サイレント・ソードマン』系統って確か魔法が効かないんじゃなかったっけか?」
乃々「『サイレント・ソードマンLV5』は、相手からの魔法効果は受けないんですけど、自分の使う魔法の効果は受けるんです。ですからこうして装備魔法で強化もできるんですけど」
テロップ[サイレント・ソードマンLV5:①このカードは相手の魔法カードの効果を受けない。]
日菜子「しかしなるほど、さっきは『トリック・デーモン』を墓地に送ってましたけど『フュージョン・デステニー 』の効果で好きな闇属性を送れるんですねぇ」
乃々「は、はぃ……デッキから落とせるので、墓地に送りたいカードを最低限採用すれば十分ですけど」
乃々「そして今回のように『トリック・デーモン』を採用する場合、『フュージョン・デステニー』は効果で墓地に送れるカードなので『魔サイの戦士』を経由する必要もありませんしね」
テロップ[『D-HEROデッドリーガイ』の融合素材は[『D-HERO』+闇属性]なので、『トリック・デーモン』を墓地に送ることができる]
すみません、一旦休憩します。
もしかしたらそのまま寝落ちしちゃうかもしれません……
お待たせしました。
続きを書きます。
乃々「バトルですけど!」
[BATTLE]
乃々「『サイレント・ソードマン』で『ニトロ・ウォリアー』に攻撃ですけど!『沈黙のツルギ』!」
[サイレント・ソードマンLV5]A3300
→[ニトロ・ウォリアー]A2800/LOSE
恵磨「ぐぬぬ、『ニトロ・ウォリアー』が!」LP8000→7500
乃々「続いて『デッドリーガイ』でダイレクトアタック!」
[D-HEROデッドリーガイ]A2000
→[DIRECT ATTACK!]
乃々「この瞬間『デッドリーガイ』の効果発動。手札を1枚捨て、[『竜魔導の守護者』→墓地]
デッキから『D-HERO』1体を墓地に送ります。そしてこのターン、森久保の『D-HERO』たちの攻撃力は、墓地の『D-HERO』の数×200アップしますけど」
テロップ[D-HEROデッドリーガイ:①手札を1枚捨てて発動できる。手札・デッキから『D-HERO』モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの全ての『D-HERO』モンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地の『D-HERO』モンスターの数×200アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。]
乃々「森久保が墓地に送るのは……(ペラペラ)『ドレッドガイ』。これで森久保の墓地の『D-HERO』は全部で……ええっと(ゴソゴソ)5体、よって『D-HERO』たちの攻撃力は1000ずつアップしますけど」
恵磨「1000ずつ!?」
[D-HEROデッドリーガイ]A2000→3000
→[DIRECT ATTACK!]
恵磨「うわあモロに食らうしかないー!」LP7500→4500
乃々「さらに『Bloo-D』でダイレクトアタック。『ブラッディフィアーズ』!」
[D-HERO Bloo-D]A3700
→[DIRECT ATTACK!]
恵磨「それも食らっていく~!」LP800
乃々「バトル終了、メイン2ですけど。あ、ここで一旦デッキカットお願いしますけど」チャッチャッ
恵磨「了解!」
乃々「ありがとうございます。森久保はカードを1枚伏せて……あっ」
日菜子「乃々ちゃん、どうかしましたか?」
乃々「いいいいえいえいえ、なんでもないですけど!そ、それよりエンドフェイズ移行しますけど!『デッドリーガイ』の効果は終了し、攻撃力は元に戻ります」
[D-HEROデッドリーガイ]A3000→2000
[D-HERO Bloo-D]A3700→2700
恵磨「じゃあこちらも『コズミック・ブレイザー』が戻ってくるよ。この戻す処理は『Bloo-D』がいても問題なく行えるよ!」
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
日菜子「乃々ちゃん、どうしたんでしょうか?」
乃々「なんでもないですって~。森久保はターンエンドですけど!」LP4900 手札2
[TURN CHANGE]
恵磨「よーし、アタシのターン!ドロー!」手札5→6
乃々「ここで墓地の『ドローガイ』の効果発動ですけど。墓地から特殊召喚して互いに1枚ドローしたいですけど……」
恵磨「アタシもドローできるし許す!『コズブレ』は使わないよ!」
乃々「わかりました。では特殊召喚して1枚ドロー」ピッ
[D-HEROドローガイ]A1600
恵磨「アタシもドロー!」シュッ
恵磨「……んー、これはパーツ揃っちゃったかな?残りのデッキの枚数は、ひぃふぅ……」
乃々「な、なんかおもむろにデッキの枚数を数え始めたんですけどぉ!」
日菜子「一体何を狙っているんでしょう?」
恵磨「えーっと19枚かー。半分以下だな。慎重にやってかないと……ちょっと考えさせてね……」
恵磨「……うん、とりあえず『Bloo-D』が邪魔だな。バトル!」
[BATTLE]
恵磨「『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』で、『Bloo-D』を攻撃!『コズミックブラスト』!」
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
→[D-HERO Bloo-D]A2700
乃々「一応『デッドリーガイ』の効果を発動。手札を1枚捨て[『ナイトメア・デーモンズ』→墓地]
デッキから(ペラペラ)『ディバインガイ』を墓地に送りますけど。これで墓地の『D-HERO』は5体。よって『 Bloo-D』の攻撃力は1000アップですけど……」
恵磨「それでも『コズミック・ブレイザー』の方が攻撃力は上だ!いけえ!」
[コズミック・ブレイザー・ドラゴン]A4000
→[D-HERO Bloo-D]A2700→3700/LOSE
乃々「『Bloo-D』が……」LP4900→4600
恵磨「メイン2にはいるよ!これでモンスター効果が自由に使える!」
恵磨「えーっと残りデッキがこうで……乃々の場は……なるほど……よし、とりあえずやってみるか!」
恵磨「まずは墓地の『D・モバホン』を除外して、手札から『D・スマホン』を特殊召喚するよ!」
[D・スマホン]A100
恵磨「で、『スマホン』と『コズブレ』でリンク召喚!
召喚条件は『チューナーを含むモンスター2体』!」
恵磨「リンク2、『水晶機巧-ハリファイバー』!」
[水晶機巧-ハリファイバー]A1500/左下、右下
乃々「せ、せっかくの『コズミック・ブレイザー・ドラゴン』を素材にしちゃうんですか!?」
恵磨「まあこのターンで決めれば関係ないからね」
乃々「ええええ!?」
恵磨「『ハリファイバー』の効果発動。デッキからレベル3以下のチューナー、(ペラペラ)今回の主役、『ニトロ・シンクロン』を特殊召喚!」
[ニトロ・シンクロン]D100
日菜子「ここにきて『ニトロ・シンクロン』が出るんですかぁ!?」
恵磨「へっへー、その恐るべき効果は後で紹介するとして、更に魔法カード『ワン・フォー・ワン』発動!
手札のモンスターを1枚捨て、[『D・ラジカッセン』→墓地]デッキのレベル1モンスターを特殊召喚できる!」
テロップ[ワン・フォー・ワン:①手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。]
恵磨「この効果で出すのがえーっと(ペラペラ)『チューニング・サポーター』!」
[チューニング・サポーター]D300
日菜子「あ……この流れははちょっとマズイですねぇ」
恵磨「『機械複製術』発動!『チューニング・サポーター』をもう2体デッキから特殊召喚!」
[チューニング・サポーター]D300
[チューニング・サポーター]D300
恵磨「これでデッキの残りは15枚か。よし、『星遺物を継ぐもの』を発動!墓地のモンスターをリンクモンスターのリンク先に特殊召喚できるよ!」
テロップ[星遺物を継ぐもの:①自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをフィールドのリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。]
恵磨「よって、アタシは墓地の『TGハイパー・ライブラリアン』を特殊召喚!」
[TGハイパー・ライブラリアン]A2400
恵磨「で、『チューニング・サポーター』はシンクロ素材にする時、レベル2としても扱えるよ!」
テロップ[チューニング・サポーター:①フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードはレベル2モンスターとして扱う事ができる。]
恵磨「もちろん普通にレベル1としても扱えるから、今回はそれぞれレベル2、レベル2、レベル1として扱い、合計レベル5として扱う!」
乃々「な、なるほど……つまり全部合わせてレベル3~6までのレベル分のシンクロ素材として使えるんですね」
恵磨「よってアタシは、合計レベル5扱いの『チューニング・サポーター』3体に、レベル2の『ニトロ・シンクロン』をチューニング!」
恵磨「集いし力が、新たなアドを呼び覚ます!光差す道となれ!シンクロ召喚!」
恵磨「燃え上がれ!レベル7!2体目の『ニトロ・ウォリアー』!」
[ニトロ・ウォリアー]A2800
日菜子「勝手に召喚口上を変えないで下さい~」
恵磨「いいじゃん、これほどアドアドしいことってないよ!」
乃々「アドアドしいってなんですかぁ……?」
恵磨「ではここで『チューニング・サポーター』のさらなる効果が発動!このカードがシンクロ素材になった時、『1体につき』1枚カードをドローする!」
テロップ[チューニング・サポーター:②このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。]
恵磨「つまり3体素材になったら3枚ドロー!」
乃々「さ、3枚もドロー!?」
恵磨「まだだ!『ニトロ・シンクロン』の恐るべき効果も発動!このカードが『ニトロ』モンスターのシンクロ素材になった時、1枚カードをドローする!」
テロップ[ニトロ・シンクロン:このカードが『ニトロ』と名のついたシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、自分のデッキからカードを1枚ドローする。]
恵磨「『ニトロ・ウォリアー』の素材になったことでもう1枚ドロー!ちなみに『ニトロ』シンクロモンスターは現状『ニトロ・ウォリアー』しかいない……」
恵磨「さらに『ライブラリアン』の効果で1枚ドロー!よって……」
チェーン①『チューニング・サポーター』
チェーン②『チューニング・サポーター』
チェーン③『チューニング・サポーター』
チェーン④『ニトロ・シンクロン』
チェーン⑤『TGハイパー・ライブラリアン』
恵磨「ドローできる枚数は合計5枚!」
乃々「えええええ!?」
日菜子「強欲すぎますよぉ!」
恵磨「へっへっへー、おっとその前にデッキカットしないとな。乃々、頼むぜ」チャッチャッチャッ
乃々「うう、どうぞぉ……」スッスッ
恵磨「サンキュー!じゃあいくよ!ドロー!(ビッ)ドロー!!(ビッ)ドロー!!!(ビッ)ドロー!!!!(ビッ)」
恵磨「ん、ドロォォォォォォォォォォ!」シュビィ
日菜子「大量ドローでめちゃくちゃテンション上がってますねぇ」
恵磨「ヤバイ、めっちゃデュエル楽しいわー!わはははは!」
恵磨「でもね、アタシはこんなものじゃ満足できないよ!魔法発動!『シンクロキャンセル』!」
乃々「えっと、このカードは?」
恵磨「シンクロモンスター1体をEXデッキに戻します」
乃々「はい」
恵磨「その素材をフィールドに戻します」
テロップ[シンクロ・キャンセル:①フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。そのSモンスターを持ち主のEXデッキに戻す。
その後、EXデッキに戻したそのモンスターのS召喚に使用したS素材モンスター1組が自分の墓地に揃っていれば、その1組を自分フィールドに特殊召喚できる。]
乃々「え、そ、それってつまり……まさか!?」
恵磨「さっきのがもう一度できます」
乃々「お、鬼ぃ!悪魔!強欲な壺ォ!」
恵磨「あっはははは!今のアタシには最高の褒め言葉だよ!『ニトロ・ウォリアー』をEXに戻して[『ニトロ・ウォリアー』→EX]
墓地のシンクロ素材を復活!」
[ニトロ・シンクロン]D100
[チューニング・サポーター]D300 ×3
恵磨「っと危ない危ない、あんまり調子に乗りすぎるとデッキ切れで死んじゃうからな……」
恵磨「気を取り直して、アタシは『チューニング・サポーター』1体でリンク召喚!
召喚条件は『レベル1モンスター1体』!」
恵磨「リンク1、『リンクリボー』!」
[リンクリボー]A300
恵磨「続いて合計レベル3扱いの『チューニング・サポーター』2体に、レベル2の『ニトロ・シンクロン』をチューニング!」
恵磨「シンクロ召喚!レベル5、『星杯の神子イヴ』!」
[星杯の神子イヴ]D2100
恵磨「『チューニング・サポーター』2体分と、『ライブラリアン』の効果発動!『イヴ』の効果は今回使わないよ」
チェーン①『チューニング・サポーター』
チェーン②『チューニング・サポーター』
チェーン③『TGハイパー・ライブラリアン』
恵磨「よって3枚だけドロー!(ビッ)」
日菜子「3枚『だけ』って……」
乃々「3枚ドローするのも大概なんですけど」
恵磨「そして再び『シンクロ・キャンセル』発動!『イヴ』をEXデッキに戻し、[『星杯の神子イヴ』→EX]シンクロ素材を戻す!」
[ニトロ・シンクロン]D100
[チューニング・サポーター]D300 ×2
寝落ちてました……すみません。
もうすぐおしまいですので、もう少しお付き合い願います。
恵磨「そして行くよ!『リンクリボー』『ハリファイバー』『チューニング・サポーター』『ニトロ・シンクロン』を素材にリンク召喚!
召喚条件は『カード名の異なるモンスター2体以上』!」
恵磨「現れろ!リンク4!『鎖龍蛇-スカルデット』!」
[鎖龍蛇-スカルデット]A2800/上、左下、下、右下
恵磨「そして『スカルデット』の効果発動!4体を素材にリンク召喚された時、アタシはカードを4枚ドローし、3枚をデッキボトムに戻す!」
テロップ[鎖龍蛇-スカルデット:①このカードは、このカードのリンク素材としたモンスターの数によって以下の効果を得る。
(中略)
・4体:このカードがリンク召喚に成功した時に発動できる。自分はデッキから4枚ドローし、その後手札を3枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。]
恵磨「まずは!(ビッ)4枚!(ビッ)ドロー!(ビッ)んドロォー!!(ビッ)」
恵磨「そして……この3枚をデッキボトムに置く」スッ
恵磨「残りのデッキの枚数は……よし、狙い通り6枚!」
乃々「もうデッキがペラペラですけどぉ」
日菜子「何を仕掛けるんでしょうか?」
恵磨「仕込みは十分、いくぜ!宇宙最強の魔法カード、『一撃必殺!居合ドロー』!」
日菜子「な、なるほど、その手がありましたか!」
乃々「な、何をするんですか?」
恵磨「手札を1枚捨て、[『機械複製術』→墓地]効果発動!まず、乃々のフィールドのカードの数だけ、アタシはデッキのカードを墓地に送る」
恵磨「乃々のフィールドにはカードが5枚!よってデッキのカードを5枚墓地に送る」
恵磨「これでデッキの残りは1枚!その後アタシはデッキからカードをドローし、それが『一撃必殺!居合ドロー』だった場合、フィールドのカードを全て破壊し、墓地に送られたカード1枚につき2000のダメージを相手に与える!」
テロップ[一撃必殺!居合ドロー:①手札を1枚捨てて発動できる。相手フィールドのカードの数だけ自分のデッキの上からカードを墓地へ送り、その後自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが『一撃必殺!居合いドロー』だった場合、それを墓地へ送り、フィールドのカードを全て破壊する。その後、この効果で破壊され墓地へ送られたカードの数×2000ダメージを相手に与える。
違った場合、自分はこの効果でデッキから墓地へ送ったカードの数だけ、自分の墓地のカードを選んでデッキに戻す。]
乃々「た、確かそのカードって、さっき『スカルデット』でボトムに置いてましたよね……!」
恵磨「そう!デッキに1枚だけ残ったこのカード。当然このカードは!」(ペラリ)
[一撃必殺!居合ドロー]ドン☆
恵磨「『一撃必殺!居合ドロー』!ドローしたこのカードを墓地に送り、[『一撃必殺!居合ドロー』→墓地]フィールドのカードを全て破壊するよ!」
乃々「『サイレント・ソードマンLV5』は、相手の魔法効果を受けませんけど!」
恵磨「だがそれ以外のカードは全て破壊!」
[D-HEROデッドリーガイ]
[デーモンの斧]
[?(リバースカード)]
[TGハイパー・ライブラリアン]
[鎖龍蛇-スカルデット]
[チューニング・サポーター]→墓地
[D-HEROドローガイ]→除外
恵磨「墓地に送られた枚数は合計6枚!12000のダメージでフィニッシュだ!」
乃々「突然死にましたけどぉぉぉぉぉぉ!?」LP4900→0
恵磨「アタシの勝ちだ!」
乃々「負けてしまいました……」
[DUEL FINISH]
日菜子「いやぁ、まさか『居合ドロー』を使ってワンキルをねらっていたとは……」
恵磨「まぁ最初は『ニトロ・シンクロン』と『チューニング・サポーター』を使っていっぱいドローできるデッキを作ってたんだけど、ドローしたカードをどう使うかを考えてなかったんだよねー」
乃々「それで『居合ドロー』ですかぁ……」
恵磨「そそ。『たくさんドローできる』というよりは『デッキを大量に削れる』って発想に行き着いてからはトントン拍子だったよ」
恵磨「他にもこれって、発動時に墓地肥やしができるんだよ。しかも失敗したら、同じ枚数をデッキに戻さなきゃいけないんだけど、別にこれ最初に墓地に送ったカードを戻す必要ないんだよね」
乃々「といいますと?」
恵磨「使い終わった魔法カードや、デッキにいてくれた方がありがたいモンスターをデッキにもどして再利用できるってこと!」
乃々「なるほど。そ、それは便利そう……」
恵磨「だから当たる保証がなくても手軽に使えるのよ。
もちろんたまたま当たってくれれば、即死級の大ダメージを与えられるし、
外れても必要なカードを墓地に送り、再利用したいカードはデッキに戻せる。
どっちに転んでも美味しいんだね!」
日菜子「便利すぎて海外では制限カードになっているそうですよ」
乃々「ええ……それじゃ一撃必殺できないんじゃないですかぁ?」
日菜子「一応できないことはないそうですが……」
日菜子「あ、ところで乃々ちゃん、さっき変な顔してましたけど、あれは?」
乃々「あぅ……そ、それは……(ペラ)」
[沈黙の剣]
乃々「さっき『サイレント・ソードマン』で攻撃した時使っていれば勝ててたんですけど……」
恵磨「ああ~」
日菜子「乃々ちゃんもプレミしちゃってたんですねぇ」
乃々「つ、次のターンに『コズミック・ブレイザー』が戻ってくるって思ってて、それに備えなきゃって思ってあせってしまいましたけど……」
恵磨「はい、というわけで今回の『ニトロウォリアー』デッキを面白いと思った方はGOODボタン!」
乃々「も、森久保の『サイレント・ソードマン』デッキに興味を持たれた方が万が一いましたら、ち、ちゃんねる登録を」
えまひなのの「「「よろしくおねがいしまーす!」」」
日菜子「そして乃々ちゃんの新曲『もりのくにから』も是非よろしくお願いしますぅ。とってもかわいい曲ですよぉ」
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160539.jpg
[もりのくにから]
乃々「ひ、日菜子さん、も、森久保の曲を宣伝しないでぇ!」
恵磨「それではご視聴!」
えまひな「「ありがとうございましたー!」」
乃々「あ、あの……あぅぅ……」
本編は以上です。
デッキ解説をする『サブチャンネル』SSは、今回はこのスレ内で書こうと思います。
こちらは後日アドリブでささっと書こうと思いますので、しばらくお待ちください。
ただし、デッキ解説といってもそもそも>>1はエアプで、レシピもSSのツジツマ合わせに過ぎないので、実用性が薄いと思われます。
その点予めご了承ください。
また、前回のSS内で『堕天使スペルビア』の効果を誤解し、間違った処理をしていたと、ご指摘をいただきました。
ご指摘いただいた方には感謝します。そしてこの度は申し訳ありませんでした。
デュエル描写はそれなりに推敲してはいるものの、やはりまだまだ未熟者ですので、間違いがありましたらその都度ご指摘頂ければ幸いです。
長くなりましたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
長編乙
遊戯王は詳しくないけど面白かったよ
お待たせしました。
デッキレシピの紹介をします。
再三になりますが、ツジツマ合わせで組まれたデッキなので、実用性は期待しないで下さい。
タイトル[乃々「魔鍾洞対策を積んだ『D-HERO』ですけど」
日菜子「きたせんデュエル『サブ』ちゃんねる、へようこそ」
恵磨「こちらでは本ちゃんねるで使用したデッキを解説する動画になりまーす!」
乃々「よろしく、お、お願いしますけど……」
日菜子「では早速、恵磨さんのデッキを教えてください」
恵磨「あいよ!アタシのデッキは『爆アD!ニトロウォーリアー!』だよ!」
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http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160523.jpg
恵磨デッキ『爆アD!ニトロ・ウォリアー!』
[メインデッキ]40
[モンスター]27
D・モバホン 3
D・スマホン 3
D・スコープン
D・リモコン 3
D・ステープラン 3
D・ラジカッセン 3
ゴールド・ガジェット
ボルトヘッジホッグ 2
チューニング・サポーター 3
ジェット・シンクロン
ニトロ・シンクロン
クイック・シンクロン 2
星杯の妖精リース
[魔法]13
ハーピィの羽箒
ワン・フォー・ワン
貪欲な壺
一撃必殺!居合いドロー 3
シンクロキャンセル 3
機械複製術 3
星遺物を継ぐもの
[罠]0
[EXデッキ]15
TGレシプロ・ドラゴン・フライ
星杯の神子イヴ
TGハイパー・ライブラリアン
月華竜ブラック・ローズ
ニトロウォーリアー 2
TGブレード・ガンナー
コズミック・ブレイザー・ドラゴン
ギアギガントX
リンクリボー
水晶機巧-ハリファイバー
プラチナ・ガジェット
鎖龍蛇-スカルデット 3
>>120の恵磨さんのセリフと、デッキレシピの一部の名前を間違えました。すみません。
誤:恵磨「あいよ!アタシのデッキは『爆アD!ニトロウォーリアー!』だよ!」
正:恵磨「あいよ!アタシのデッキは『爆アD!ニトロ・ウォリアー!』だよ!」
誤:『ニトロウォーリアー』
正:『ニトロ・ウォリアー』
日菜子「はい、それでこのデッキは何ができるんですか?」
恵磨「本チャンネルでも言ったけど、このデッキは『チューニング・サポーター』と『ニトロ・シンクロン』の効果を利用して、いっぱいドローしたいと思って組んだデッキだよ!」
恵磨「こいつらを素材に『ニトロ・ウォリアー』をシンクロ召喚するだけで一気に4枚もカードをドローできるんだ。『ライブラリアン』もいれば1シンクロで5枚ドローできるって寸法だ」
恵磨「さらに『シンクロ・キャンセル』を使うことで、もう一度『ニトロ・ウォリアー』をシンクロ召喚できるシチュエーションを作れる」
恵磨「つまり『シンクロ・キャンセル』が実質5枚ドローの超『強欲な壺』になるんだな!」
日菜子「『シンクロ・キャンセル』を3回使えば、最初のシンクロ召喚を含め、5×4で20枚ドローできるってことですねぇ」
乃々「ど、ドローの枚数が異次元過ぎるんですけどぉ……」
恵磨「この状況を作るのに、まず『ハリファイバー』を出して『ニトロ・シンクロン』をデッキから呼んで、
その後『チューニング・サポーター』を出し、それに『機械複製術』を使って3体並べるつもりだった」
恵磨「だから『機械複製術』を共有できて、展開力のあるデッキを探したんだよね。それで『ディフォーマー』を軸にしたってわけだ」
乃々「な、なるほど」
恵磨「ただ、そこまでしてドローして何をするかを考えてなかったんだよね……真っ先に思いついたのは『エグゾディア』だけど、流石にこの構築じゃ不安定だし、まぁないわな」
恵磨「次に思いついたのは、切り札を『天穹覇龍ドラゴアセンション』を使うデッキ。
『ドラゴアセンション』はシンクロ召喚された時の手札が多ければ多いほど攻撃力があがるんだけど(手札1枚につき800上昇)、例えば手札が10枚あれば攻撃力は8000になってワンショットできるようになるでしょ?」
恵磨「で、このコンボって決まりさえすれば10枚くらいは簡単にドローできるわけで。だからこれもアリかなって思ったんだけど……」
日菜子「どうしたんですか?」
恵磨「なんかね、他のチャンネルですでにもっと安定して強い『ドラゴアセンション』デッキがあったんだよね……
まぁ、選択肢の一つとしてはアリだと思うけど、被っちゃうのはちょっとね」
恵磨「で、色々悩んでたんだけど、ある時『デッキからたくさんドローできる』ってことは『デッキを好きなだけ削ることができる』ってことでもあることに気づいたんだよ!」
恵磨「それで思いついたコンボが、『デッキボトムに『居合ドロー』を仕込んで確定『居合ドロー』ワンキル』というもの」
恵磨「さっき教えたコンボでデッキ枚数を調整するついでにコンボパーツを集め、
『鎖龍蛇-スカルデット』の効果でデッキ圧縮しつつデッキボトムを操作。
後は『一撃必殺!居合ドロー』を発動して、ボトムに仕込んだ2枚目の『居合ドロー』を引き当てるだけだ」
恵磨「『居合ドロー』を使う場合、この『ニトロ・ウォリアー』コンボの良いところは、その圧倒的なドロー枚数だけじゃない。いざという時は『ドローする枚数を細かく調整できる』んだよ!」
恵磨「まず、『ライブラリアン』をどかすだけでドロー数を1枚減らせる。シンクロ素材にしたり、余った『シンクロ・キャンセル』でエクストラに戻したり」
恵磨「特に便利なのが『星杯の妖精リース』の効果。墓地にこのカードがある時、フィールドのモンスターを墓地に送ることで『リース』を手札に戻せるが、その効果でも『ライブラリアン』をどかすことができるんだ」
恵磨「そしてシンクロ素材を1つ減らすごとにドロー枚数は下がっていく。こうしてドロー枚数を、ひいては残りのデッキ枚数を管理することができるんだなー!」
乃々「わ、わざわざ調整が必要になるほどのドロー量なんですかぁ?」
日菜子「ドロー枚数を自由に選べるとか、色々と壊れてますよねぇ」
恵磨「まぁ、コンボの難易度はそこそこ高めなんだしさー」
恵磨「で、後は普通の『ディフォーマー』って感じかな。変わっているところは、レベル5シンクロや、ランク4の『ギアギガントX』を出しやすくするために、レベル4の『ディフォーマー』を気持ち多めに積んでいることかな」
恵磨「だからそれに対応する『プラチナ・ガジェット』も採用してるよ」
恵磨「『星杯の妖精リース』の採用には色々とメリットがあるよ!まず、『神子イヴ』の効果で簡単に場に出せ、『D・リモコン』とでレベル5シンクロ、『クイック・シンクロン』とで『ニトロ・ウォリアー』を出すことができる」
恵磨「さらに重要なのは、墓地にいる時に『自分の好きなモンスターを墓地に送れる』こと。フィールドの圧迫を解消できるんだ!」
恵磨「このデッキで語れるのはこのくらいかな?まぁこんな感じのデッキです!」
日菜子「恵磨さん、ありがとうございましたぁ」
乃々「なんというか……色々と規格外すぎるデッキなんですけど……」
日菜子「それでは次、乃々ちゃんのデッキを紹介してください」
乃々「うう、やっぱり紹介しないとダメですか?……ダメですよね……わかっていましたけど……」
乃々「森久保のデッキは、『さいれんとですてにー』です……はい…」
乃々デッキ『さいれんとですてにー』
[メインデッキ]40
[モンスター]20
V・HEROヴァイオン 3
D-HEROディバインガイ
D-HEROドローガイ
D-HEROディアボリックガイ 3
D-HEROダッシュガイ
D-HEROドレッドガイ
D-HERO Bloo-D
E・HEROシャドーミスト
沈黙の剣士-サイレント・ソードマン
サイレント・ソードマンLV5 2
サイレント・ソードマンLV7
トリック・デーモン
竜魔導の守護者 3
[魔法]19
増援
ハーピィの羽箒
レベルアップ!
貪欲な壺
融合 2
フュージョン・デステニー 3
オーバーデステニー
デステニー ・ドロー
沈黙の剣 3
デーモンの斧
白のヴェール
月鏡の盾
リビングフォッシル
D・D・R
[罠]1
ナイトメアデーモンズ 1
[EXデッキ]15
D・HEROデッドリーガイ 2
D・HEROドミネイトガイ 2
鳥銃士カステル
No.60刻不知のデュガレス
剛炎の剣士
聖騎士の追想イゾルデ
トロイメア・フェニックス 2
トロイメア・ケルベロス
X・HEROワンダー・ドライバー
X・HEROクロスガイ
X・HEROドレッドバスター
鎖龍蛇-スカルデット
一旦休憩します。
今日中には……多分完結しますけど……
説明が丁寧な分どうしても文章量が増えるのは仕方ないわな
続きも期待
要所要所解説を挟んで適度に解説を端折って、ちょうどバランスがいいね
なにより
>選択肢の一つとしてはアリだと思うけど、被っちゃうのはちょっとね
このオリジナリティに拘る姿勢が好感持てる、面白いコンボ見れるの楽しいのでこれからも是非続けて欲しい
お待たせしました……
今から再開します。
レス下さった方々、ありがとうございます。
後でレス返しさせていただきます。
>>129に画像貼り忘れてました……
こちらに貼ります↓
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160520.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160521.jpg
日菜子「では、乃々ちゃんのデッキはなにをするんですか?」
乃々「最終的には、『サイレント・ソードマンLV7』」と『D-HERO Bloo-D』を並べるのが目標ですけど」
乃々「『サイレント・ソードマンLV7』がフィールドにいると、魔法の効果を全て無効にし、『Bloo-D』は相手フィールドのモンスター効果を無効にします」
乃々「つまり両方がフィールドにそろうと、相手は罠カードかフィールド外のモンスター効果しか使えなくなり、相手の行動の大半を制限することができます」
また寝落ちてました……
今からまた少し書きます
通勤中なんで半端なところで止めるかも知れませんが……
乃々「『Bloo-D』の召喚をサポートするため、『D-HERO』を軸にした構成にしたんですけど」
日菜子「なるほど……アレ?でもその割には『沈黙の剣士』がピン挿しなんですか?」
乃々「はいぃ。『増援』『イゾルデ』、そして『沈黙の剣』とサーチする手段はいくらでもありますし。
それに森久保の想定している使い方なら、1枚出せば十分なハズですけど」
日菜子「乃々ちゃんの想定している使い方?」
乃々「ズバリ『魔鍾洞』対策ですけど」
乃々「デッキの中に『ナイトメア・デーモンズ』というカードがあるのがわかりますか……?」
日菜子「そういえば見たことのない罠カードなので気になっていましたけど、これはどんなカードなんですか?」
乃々「じ、自分のモンスターをリリースするかわりに、相手に攻撃力2000のトークンを3体プレゼントする効果ですけど」
テロップ[ナイトメア・デーモンズ:①自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドに『ナイトメア・デーモン・トークン』(悪魔族・闇・星6・攻/守2000)3体を攻撃表示で特殊召喚する。
『ナイトメア・デーモン・トークン』が破壊された時にそのコントローラーは1体につき800ダメージを受ける。]
日菜子「トークンをプレゼントするんですかぁ?」
乃々「その前に『魔鍾洞』についておさらいしますけど。『魔鍾洞』はフィールドのモンスターが多い方のプレイヤーがモンスター効果を『発動できなくなる』フィールド魔法ですけど」
テロップ[魔鍾洞:①相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、相手はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。
②自分フィールドのモンスターの数が相手フィールドのモンスターより多い場合、自分はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。
③自分・相手のエンドフェイズに、お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合に発動する。このカードを破壊する。]
乃々「要するにフィールドのモンスターが多いプレイヤーが圧倒的に不利になる効果ですが、敢えてモンスターを1体も出さなければ相手に強固なロックを手軽にかけることができますけど。
その特性を活かし、『波動キャノン』や『終焉のカウントダウン』などの時間稼ぎをして勝つのが『魔鍾洞』デッキですけど」
恵磨「一度決まっちゃうとロックの解除は困難で、『サイクロン』で吹き飛ばそうにも『身代わりの闇』などの防御カードで1~2回は防がれてしまう」
恵磨「対抗手段がないと何もできなくなるけど、かといって『魔鍾洞』のためだけにメインデッキに『サイクロン』などを大量に積みすぎると、デッキとしての安定度を失うし、他のデッキへの対応力が落ちてしまう」
恵磨「なかなか対処に困るデッキなんだよな」
一旦切ります。
続きはお昼くらいに
少しだけ再開します。
また中途半端なところで止めるかも知れません。
乃々「そこで森久保はこの『ナイトメア・デーモンズ』でロックを破る方法を考えました」
乃々「まず発動時にモンスター1体のリリースが必要ですが、これで自分のモンスターを減らすことができ、その後に相手の場にトークンが3体出ます。つまり余程のことがなければまず相手よりもモンスターが少なくなるんですけど」
乃々「万が一カウンター罠かなにかで効果を無効にされても、自軍のモンスターをゼロにできれば、エンドフェイズにモンスターが同数ということで『魔鍾洞』は自壊しますけど」
恵磨「なるほど……ちなみに似たような効果を持った『おジャマトリオ』とは他に差別点はあるのか?」
テロップ[おジャマトリオ:①相手フィールドに『おジャマトークン』(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。『おジャマトークン』が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。]
乃々「まず、さっきも挙げたように『自分のモンスターを減らせる』ことですが、他にもう2つメリットがありますけど」
乃々「1つは『デーモン』カードであることです。つまり、『トリック・デーモン』を墓地に送ればいつでもサーチできると言うことですけど」
乃々「特にこのデッキなら、『フュージョン・デステニー 』さえあればいつでも融合素材として『トリック・デーモン』を墓地に送れますけど」
恵磨「な、なるほどー!そのための『トリック・デーモン』だったのか!」
乃々「相手が『魔鍾洞』っぽいと感じたらいつでもサーチできるんです……はぃ」
乃々「そしてもう1つの理由が『召喚されるトークンの絶妙な数値の攻撃力』ですけど」
日菜子「トークンの攻撃力?」
乃々「『ナイトメア・デーモントークン』は攻撃力が2000あります。これは『沈黙の剣士-サイレント・ソードマン』では倒せず、『サイレント・ソードマンLV7』なら容易に倒せる数値です」
乃々「『沈黙の剣士』は、『戦闘によって破壊』されると、デッキから『サイレント・ソードマン』を特殊召喚できます」
テロップ[沈黙の剣士-サイレント・ソードマン:③フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。手札・デッキから『沈黙の剣士-サイレント・ソードマン』以外の『サイレント・ソードマン』モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。]
乃々「つまり、まずは攻撃力1000の『沈黙の剣士』で攻撃力2000の『ナイトメア・デーモントークン』に特攻し、戦闘破壊されます」
乃々「するとデッキから『サイレント・ソードマンLV7』を特殊召喚できます」
乃々「そして『サイレント・ソードマンLV7』はフィールドの魔法を全て無効にできるので、『魔鍾洞』も完全に無力化されます」
乃々「そして残ったトークンは、攻撃力2800の『LV7』で戦闘処理することができます」
乃々「これが『おジャマトークン』だと、トークンのステータスが低すぎて自爆特攻ができないんです」
一旦切ります。
続きは夕方くらいに
続き書きます。
お待たせして申し訳ありません。
恵磨「へぇ~!自爆特攻用の的を用意できるってことか!」
乃々「も、もちろん『レベルアップ!』で出す場合も考えてありますけど」
テロップ[レベルアップ!:フィールド上に表側表示で存在する『LV』を持つモンスター1体を墓地へ送り発動する。そのカードに記されているモンスターを、召喚条件を無視して手札またはデッキから特殊召喚する。]
乃々「『魔鍾洞』相手なら普通に『LV5』をアドバンス召喚してから『レベルアップ!』しても良いですが、普通のデッキ相手の場合にはもう一つの選択肢を用意してますけど」
恵磨「なるほど!『ドミネイトガイ』と『ダッシュガイ』のコンボだな!」
乃々「その通りですけど……本チャンネルでもやって見せましたが、
まず『フュージョン・デステニー 』を発動し、
『D-HEROダッシュガイ』を含む『D-HERO』3体を素材に
『D-HEROドミネイトガイ』を融合召喚します」
乃々「次に『ドミネイトガイ』の効果を発動。デッキトップ5枚を見て、好きな順番に戻しますけど、この時『サイレント・ソードマンLV5』がいれば、それをデッキの一番上に仕込みますけど」
乃々「すると、次の自分のターンのドローフェイズに必ず『サイレント・ソードマンLV5』をドローできます。そしてその瞬間に墓地の『ダッシュガイ』の効果が発動しますけど」
乃々「『ダッシュガイ』が墓地にいる時、1度だけドローフェイズにドローしたモンスターを特殊召喚できるので、この効果で『サイレント・ソードマンLV5』を特殊召喚できるというわけです」
ですけど星人もりくぼ
日菜子「なるほど~」
恵磨「いやまさかここに来て『ダッシュガイ』が輝ける時代が来るとはなぁ!」
乃々「『ダークネオストーム』で出た新規カードが強力かつ良調整すぎるんですけど……」
恵磨「ということで今回は、『ニトロ・ウォリアー』と『サイレント・ソードマン』デッキの紹介でした!面白いデッキだなっと思っていただけましたら、GOODボタン、チャンネル登録をよろしくお願います!」
日菜子「そして乃々ちゃんの新曲、『もりのくにから』も是非聞いてみてくださいね」
乃々「ひ、日菜子さん、宣伝しないでぇ~……」
日菜子「それではご視聴!」
ひなえま「「ありがとうございましたー!」」
乃々「え、あぃ、あのぉ……」
日菜子「乃々ちゃん、最後に乃々ちゃんの曲の歌詞で締めて下さい」
乃々「え、ええ~!?」
乃々「で、では……こほん」
乃々「も、『もりのくにから愛を込めて』」
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira160539.jpg
乃々「ありがとう…………ありがとぅ。」
以上です。
読んでいただけた方、ありがとうございました。
少しだけレス返しさせていただきます。
>>118
そう言っていただけるとありがたいです。
扱っている題材の都合上、どうしても文章が長くなって読みづらかったかと思われますが、楽しんでいただけたようで何よりです。
>>131
ご理解頂けて助かります。
もうすこし説明を省きたいところではあるのですが、だからといって『わからないカードは自分でwikiってね☆』というのは些か不親切に感じてしまいまして……
>>132
ありがとうございます。
ただ、今回解説した方法(ボトムに2枚目置いて確定ドロー)での『居合ドロー』ワンキルって、実はもう海外の『Danger!』というテーマを利用したルートが開発されていたそうで、そのために『居合ドロー』が制限カードになってしまったそうです。
もちろん『ニトロ・ウォリアー』を使う方法は自分で考えたオリジナルですが……
ちなみに、『天穹覇龍ドラゴアセンション』を使うデッキでより強いデッキというのは、実在のカードキングダムさんのチャンネルで活躍されている『しまくり先生』さんが作った『しまくりアセンション』というデッキです。
こちらの『ドラゴアセンション』デッキは、『竜星』罠カードや『ヴァレルロード・S・ドラゴン』で妨害もしつつ、隙を見て攻撃翌力8000の『ドラゴアセンション』を出せる上に、ついでに『エグゾディア』まで狙えてしまうと、まさにプロの作った『ドラゴアセンション』デッキです。
それと比べると僕のデッキなんて児戯も同然ですので……
ここまでの解説で分かりづらい点、あるいは改良点などがありましたら是非レス頂けると嬉しいです。
また、モバマスのアイドルたちのキャラが変じゃない?というようなご指摘もありましたらお願いします。
今後のデッキ構築、SS作成に活用させて頂きます。
では、HTML依頼を出して来ます。
>>149
すみません、今気がつきました。
そうですよね、やっぱり『ですけど』多いですよね……
安易に森久保らしさを出せて便利でしたが、流石に安直すぎました
もう少しキャラを掴めるよう善処します
このSSまとめへのコメント
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