モバP「筋トレをするぞ!」 (12)
ある日、事務所にて……
モバP「ふむふむ、なるほど……」
ちひろ「プロデューサーさん、一体何を見てるんですか?」
モバP「あ、ちひろさん。これは筋トレの本ですよ。実は最近筋トレのアニメが流行ってて、それを見て僕も身体を鍛えようかなと思って」
ちひろ「そうなんですね。なら、ジムを利用すれば良いんじゃないんですか?」
モバP「いやー、ジムってお金かかるし気軽に利用できないでしょ。自宅で簡単にできる筋トレを探してて、ちょうど良いやつがあったんですよ!」
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ちひろ「それってどんな筋トレですか?」
モバP「それはズバリ……お尻の穴の筋トレです」キリッ
ちひろ「は?」
モバP「お尻の穴の筋トレです」キリッ
ちひろ「二回も言わないでください。プロデューサーさん、そんな場所を鍛えて良いことあるんですか?」
モバP「あるに決まってます。お尻の穴を鍛えると男にとって良いことがあるんですよ」
ちひろ「これは明らかに怪しいですね。さて、早苗さんに報告しなければ」
モバP「ノォォォォーーーーーーーーンンン!!! どこが怪しいんですか!? お尻の穴というだけで勝手に怪しいと決めつけるのは立派な差別ですよ! お尻の穴界隈に失礼です!」
ちひろ「いきなりお尻の穴なんて言葉言い出すは普通じゃないですよ! しかも鍛えるような場所なんですかね……」
モバP「まったくちひろさんは、わかってないですね。良いですか、人間にはPC筋という筋肉があります。僕はここを鍛えるつもりなんですよ」
ちひろ「はぁ……私筋肉には興味ないし詳しく知らないですから。まあプロデューサーさんがき鍛えたいのなら、ご自由に」
モバP「ふっふっふっ、やってやるぞぉぉーーーー!!」
こうしてプロデューサーは、PC筋を鍛えまくった。
しばらくして____、
モバP「ふっふっふっ、今日もお仕事頑張るゾイーー!!」
ちひろ「…………」
ちひろ(おかしい……。プロデューサーさんの様子が明らかに以前までと違う。プロデューサーさんがPC筋を鍛えるようになってから、事務所の業績が格段に向上した、これは何かあるんじゃ)
ちひろ(それに……)
卯月「~♪」ツヤツヤ
凛「~♪」ツヤツヤ
楓「~♪」ツヤツヤ
まゆ「~♪」ツヤツヤ
響子「~♪」ツヤツヤ
藍子「~♪」ツヤツヤ
早苗「~♪」ツヤツヤ
美優「~♪」ツヤツヤ
菜々さん「~♪」ツヤツヤ
ちひろ(アイドルたちの肌がすごく綺麗になっている気がする。しかも早苗さんとか美優さんとか、菜々さんのような大人組もいるし)
モバP「おやおやちひろさん、どうかしましたか?」
ちひろ「プロデューサーさん、最近何かあったんですか?」
モバP「何って、僕は今人生で一番充実を感じているのですよ。仕事の調子も良いし、新しいことにチャレンジする素晴らしさを感じました」
ちひろ「そうですか……」
それから数日後、
かな子「~♪」ツヤツヤ
瑞樹「~♪」ツヤツヤ
杏「~♪」ツヤツヤ
フレデリカ「~♪」ツヤツヤ
きらり「~♪」ツヤツヤ
ゆかり「~♪」ツヤツヤ
周子「~♪」ツヤツヤ
唯「~♪」ツヤツヤ
ちひろ「ツヤツヤアイドルがさらに増えている……」
ちひろ「これは一体なんなんですかね」
その日の夕方____、
ちひろ「今日は珍しく早く仕事が終わった。そうだ、私も身体を鍛えるためにジムの見学でも行こうかな……あら?」
看板
【PC筋専門トレーニングジム-アスタリスク-】
ちひろ「…………」
モバP「やあみんな、今日も僕と一緒にPC筋をトレーニングしようね!」
桃華、舞、千枝「「「はーーーーい!!」」」
モバP「と言っても、三人は今日が初めてだったな。はじめは無理をせず、自分のペースで筋肉を刺激しようね」
桃華「それはそうとプロデューサーちゃま、プロデューサーちゃまはどうしてこのようなジムを開かれたのですか?」
モバP「働き方改革の影響で少し時間に余裕ができてね、それに今の自体副業は当たり前なんだよ。俺は世のため人のために自分の経験を活かして、新しい社会貢献がしたいだけさ」キリッ
舞「プロデューサー、素敵です……」
千枝「ところで、PC筋ってなんですか?私たち、事務所の皆さんにおすすめされて今日は試しに来たんですけど」
モバP「PC筋について説明するとちょっと時間がかかるから、とりあえず簡単なトレーニングから始めよう。さあ三人とも、俺の方に背中を向けてごらん」
三人「「「はーい!」」」クルッ
モバP「よし、それじゃお尻に力を入れるんだ」
桃華「え、お尻にですの?」
モバP「ああ、PC筋トレはお尻の穴を閉じたり開いたりして鍛えるんだ」
舞「え、お尻の穴をですか?」
モバP「まずは桃華、お尻の穴を閉じるようにして力を込めて、そのあとゆっくり開くようにしてごらん」
桃華「えっと……こうですの?」
ギュッ…ユル
モバP「うむ、初めてにしては上出来だ。さあ、次は舞だ」
舞「は、はい!」
ギュッ…ユルー
モバP「うーん、もう少し強く閉めないとPC筋を鍛えられないぞ」
舞「その……プロデューサーさんにお尻をジッと見られると、恥ずかしくて……///」モジモジ
モバP「そんなことじゃ立派なレディにはなれないぞ! さあ、千枝もやってごらん!」
千枝「はい」
ギュッ…ユルー
モバP「うーん……」
千枝「プロデューサーさん、千枝のお尻、大丈夫ですか?」
モバP「どうやら千枝は他の子を比べると発育が進んでいるから、お尻の肉付きも良いようだね」
千枝「ええっ!? プロデューサーさん、恥ずかしいですよ……///」
モバP「仕方がない。きちんとお尻の穴が閉じているかどうか、千枝は特別にお尻を全部出した状態でやってみようか」
千枝「ええっ!? それって千枝のお尻を直接見るってことですか……」
モバP「これもPC筋を鍛えて素敵な大人の女性になるためだ。さあ、今すぐスパッツを脱ぐんだ」
桃華「プロデューサーちゃま、それならわたくしも鍛えるためにお尻を露出しますわ!」
舞「私も、千枝ちゃんに負けたくないです!」
千枝「二人とも……私も、プロデューサーさんにお尻を見てほしいです///」
モバP「三人ともよく言った! さあ、身につけているものを全部脱いでお尻を突き出すのだ!」
三人「「「はい…………///」」」ヌギヌギ
モバP「ふふっ、これでツヤツヤアイドルがまた増えるな……」
ちひろ「なるほど、こんなことをしてたんですね」
モバP「…………」
ちひろ「………………」
モバP「………………」
その日から、モバPのお尻の穴は開かなくなってしまいしまたとさ……
おしり
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