【安価・コンマ】謎の少女と送る日常(仮) (408)

安価とコンマで、謎の少女と(仮)を送るスレです
のんびり進行、手探りで始めていきますがお手柔らかに

舞台は現代日本となっております


では主人公の決定から始めます

主人公は男性か女性のどちらか
↓1から3まで多数決

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1565513933

主人公は女性となりました


では次に学生か社会人か
↓1から5まで多数決

主人公は社会人となりました


テンプレートをご用意しましたので、次は皆さんがご自由に欄を埋めていってください

【名前】
【年齢】
【性別】女
【職業】社会人
【容姿】
【性格】
【備考】一人暮らしである。

↓1から5までで、一番コンマが高かったものを主人公として採用します

主人公は中水さおり(>>11)に決定しました


では次にさおりの職場を決定します

組織テンプレートを用意しましたので、欄を埋めていってください
さおりの会社内での役割や仕事についても記載をお願いします
合法的なものを推奨しますが、非合法でも構いません

【名称】
【主な活動】
【備考】

↓1から5までで、一番コンマが低いものを採用します

【名称】 作屋建設
【主な活動】 土木建設
【備考】 一部では「反社会的企業」ではないかと噂されている

さおりの職場は【KARASUMAコーポレーション】となりました

特にさおりの業務について記述がありませんでしたので、AIの研究者の一人ということにさせていただきます

これでキャラクターメイキングはおおむね終了となります
今回採用しなかったキャラや組織も、機会があれば登場させるかもしれません


キャラと組織は随時募集しておりますので、下記のテンプレの欄を埋めて投稿してください

キャラクターテンプレ
【名前】
【年齢】
【性別】
【職業】
【容姿】
【性格】
【備考】

組織テンプレ
【名称】
【主な活動】
【備考】


最後に判定を二つとって、本日はここまでとさせていただきます
どちらもコンマ二桁です

技能判定 ↓1
特殊判定 ↓2



【名前】榊 幸彦(さかき ゆきひこ)
?【年齢】 27
【性別】 男?
【職業】 ボディーガード(吉田警備)
?【容姿】 背の高い筋肉質なハンサム、小綺麗な雰囲気を持つ?
【性格】 面倒見のいい苦労人体質、ツッコミ役に徹しやすい?
【備考】 さおりの古くからの数少ない友人
現在の職に就いたのもさおりが大きく影響している
人間の中ではなかなか強い方

>>26の合間にある「?」は無視で

>>28
ご指摘ありがとうございます
基本的に日常パートで進んでいきますが、日常とは言い難いイベントもありますので(仮)とつけさせていただきました
日常ときどき非日常と思っていただければ


それでは早速本編を開始します
まずはプロローグからどうぞ

~プロローグ~

(会社に勤めて早数年)

(まだ目標とかはわからないけど、仕事にもようやく慣れてきた)

(AI開発という特殊な分野ではあるけれど、私はおそらく一般人と言える人間だったのだと思う)

(・・・少なくとも、今日までは)

さおり「・・・?」

さおり(公園に人影?)

さおり(女の子・・・それも一人、かしら)

さおり(そろそろ日も落ちるし、一応声をかけたほうが?)

さおり(で、でもいきなり知らない人に話しかけるだなんて・・・!)

さおり(・・・でも、この時間に一人ってやっぱり危ないし・・・)

さおり「・・・行くのよ、私・・・!」

技能判定
さおりのコミュニケーション技能
59-10(キャラシ補正)=49(好まないが苦手でもない)

――

「ちょっといいかしら」

「・・・?」

「っ・・・!」


その姿を目にした瞬間、さおりは息を呑まずにはいられなかった。
早朝の雪原のごとき汚れを知らぬ純白の肌。それをたどって完璧にパーツが配置された顔へ目を向ければ、瞳は深淵を思わせる黒。
なにより彼女を特徴づけるのは、日本人離れしたその銀髪であった。
長い髪を高く結い上げたその容姿は、見るものに天使を想起させる。

神の芸術作品か、はたまた悪魔の誘惑か。無感情にまばたく少女に、さおりは恐怖にも似た感動を覚えた。

さおり(す、すごい・・・!彫刻みたいな・・・)

さおり(美しすぎて、怖くすら感じる・・・)

??「・・・」

さおり(・・・って、あら?)

??「・・・」

さおり「・・・」

??「・・・・・」

さおり「・・・・・」

??「・・・・・・・・・」

さおり「・・・ねえ、あの」

??「・・・あ、私ですか?」

さおり「!?」

さおり(じ、自分が声をかけられたことに気づいてない!?)

さおり(ちょ、ちょっと天然な子なのかしら?)

さおり「え、ええそうよ」

さおり「ごめんなさい、こんな時間に一人でいるから気になって」

さおり「私が言うのもなんだけど、こんな暗い場所で一人なんて危ないわ」

さおり「そろそろ、帰ったほうがいいんじゃない?」

??「・・・」

さおり「?」

??「・・・その、すみません」

??「家、特にないので」

さおり(!?ほ、ホームレスってことかしら?)

さおり(にしては、格好はやたらきれいだけど・・・)

さおり「い、家がないって・・・」

??「ああ、普段はあんまり寝ないんですけど」

??「最近はここで寝てます」

さおり(や、やっぱりホームレス・・・そうでなくとも家出少女かしら)

さおり(どうしましょう・・・)

さおり(警察に連絡して保護してもらったほうが・・・?)

さおり「・・・家に帰りたくないのね」

さおり「でも一人でいるのはやっぱり危ないと思うの」

さおり「警察署なら保護してもらえると思うし、一緒に行きましょ?」

さおり(知らない人と一緒に行くなんて絶対気まずいけど、背に腹は代えられないわ)

??「・・・警察は、困ります」

さおり「!?」

さおり(け、警察は困るって・・・なにか、犯罪に巻き込まれてるの?)

さおり(それともこの子自身が・・・?)

さおり(でも、それじゃあこの子を放っておくことに・・・)

さおり(・・・)

さおり(・・・仕方ないわさおり、腹をくくりなさい)

さおり(この子がいくら怪しいからって、このまま放置して行方不明になったらそれこそ夢見が悪い)

さおり「・・・じゃあ、こういうのはどうかしら」

さおり「――私の家に来ない?」

??「・・・」

――

特殊判定 ↓1

特殊判定
??の警戒
100-84=16(自身のことを心配する様子のさおりにだいぶ心を許したようです)

――

さおり「その、春先とはいえまだまだ冷えるし」

さおり「それに・・・お節介かもしれないけれどあなたが心配なの」

さおり「失礼だけど、その様子じゃお金も持ってなさそうだし」

さおり「ホテルにも泊まれない、わよね?」

??「・・・」コクリ

さおり「じゃあ、一晩だけでいいから泊まっていかない?」

さおり「あんまり詳しいことは聞かないから」

??「・・・いいん、ですか?」

さおり「ええ。私はさおり、あなたは?」

??「・・・か」

ユカ「ユカ、です」

さおり「よろしくね、ユカさん」

さおり(・・・が、頑張った、よく頑張ったわ私)

特殊判定
さおりの住居
70>07
基準値を下回ったため、アパート暮らしです

――

~アパート前~

さおり「はい、到着」

ユカ「ありがとうございます」

さおり「気にしないで。ちょっと散らかってるかもしれないけど・・・」

ガチャ

――

技能判定 ↓1~2

技能判定その1
さおりの掃除技能
35(研究に没頭してしまうのか、だいぶ散らかり気味)

――

部屋「」グチャッ

さおり「ご、ごめんなさい本当に散らかってて・・・!」カアアアッ

ユカ「・・・いえ」

さおり「さ、先にお風呂に入っててちょうだい」

さおり「その間にお掃除と、ご飯作っておくから・・・」

ユカ「わかりました」

さおり「き、着替えは私のを使って構わないから」

ユカ「・・・なにからなにまですみません」

さおり「大丈夫よ。ほら、早く入ってきて」

ユカ「はい」

ガチャ

さおり「・・・っ~~~!」カアアアッ

さおり(ほ、本当に恥ずかしい・・・!)

さおり(と、とにかく掃除から始めないと・・・)

~数分後~

さおり「な、なんとか片付いた・・・」

さおり(といっても、部屋の隅に寄せただけだけど・・・)

さおり「さて、次はと」

――

技能判定その2
さおりの料理能力
56(一人暮らしも長いので、一般並みにはできる)

――

さおり「んー、そうね・・・」

さおり「今日は春にしてはちょっと冷えるし・・・雑炊でも作ろうかしら」

さおり(ユカさんのことを考えても、お腹に優しいほうがいいし)

さおり(料理にはまだ自信があるわ、大丈夫大丈夫・・・)

プロローグの途中ではありますが、本日はここまでとさせていただきます


キャラクター投稿についてですが、基本的には日常パートで話が進行していきますが非日常パートもございます
ですので、投稿するのは一般人キャラでも非一般人キャラでも構いません
ただ一つお願いがございます
「ユカに親族・親戚等の血縁関係があるキャラ」の投稿はご遠慮願います
スレの進行上どうしても必要な措置ですので、ご理解願います
本当はテンプレを貼ったとき記載しておくべきでしたが忘れていました、申し訳ございません・・・


最後に一つ判定をとりまして、本日は終了です
このような形でのんびりと進めてまいります

特殊判定 ↓1

こんばんは、再開します

本日は最初の行動選択まで進める予定です

~十数分後~

さおり「・・・よし、と」

さおり(ちょっと薄味かもしれないけど、たぶんこんなものよね)

ガチャ

ユカ「あの・・・」

さおり「ああ、着替えね。少し待ってちょうだい」

さおり(そうね・・・このサイズならユカさんでも着れるかしら)

特殊判定
さおりのバスト
96(男ならだれもが釘付け!やろうと思えば色仕掛けも・・・?)

――

ユカ「・・・」ブカブカ

さおり「あ、あら・・・?おかしいわね、背はあまり変わらないはずなんだけど」

さおり(特に胸の部分がスカスカ・・・わ、私の下着は合わないかも)

ユカ「・・・お気になさらず」ショボン

さおり「な、なんだかごめんなさい」アセアセ

さおり「・・・とりあえず、ご飯にしましょうか」

さおり「はい、どうぞ」コト

ユカ「・・・いただきます」

ユカ「・・・」モグモグ

さおり「・・・どうかしら」

ユカ「・・・おいしい、です」

さおり「そう、よかった」

さおり(まずいって言われたらどうしようかと思ってたわ・・・)

さおり「それじゃあ先に食べていて。片付けだけしてくるから」タチアガリ

ユカ「はい」

ユカ「・・・」

ユカ「・・・」モグモグ

ユカ「・・・」グスッ

~数分後~

さおり(ふう、なんとか終わった・・・)

さおり(ユカさんは・・・)

さおり「・・・あら」

ユカ「・・・」スースー

さおり(やっぱり疲れがたまってたのね。こんなにぐっすり・・・)

さおり「・・・」

さおり(って、そうじゃないわよね?冷静に考えると私すごく危ないことをしてるんじゃないの?)

さおり(で、でもあそこに放っておくわけにもいかなかったし・・・)

さおり(そう、仕方がなかったのよ、ええ)

さおり(・・・でも、誘拐だって言われても文句言えないわよね・・・)ガクッ

さおり(ほ、ほんとにどうしましょう・・・!?)


――捨て置けず、謎の少女を家に招きこんでしまったさおり。
それを悩む彼女は、この出来事が単なる幕開けにしか過ぎないことを知らない。


~プロローグ END~

~翌日~

さおり(い、いつもよりだいぶ早起きしてしまった・・・)

ユカ「・・・」スヤスヤ

さおり(ユカさんはまだ寝てるし・・・いまのうちに、予定でも考えておきましょう)

――

行動選択について
一週間を一括りとして、一ヶ月につき四週間あります(現在は四月です)
一週間の中で特別力を入れる行動を選択します
メタ的に言うと発生するイベントの種類が変わります

1.交流
キャラと交流します
交流するキャラと交流内容を安価します
主にキャラの好感度上げを行いますが、内容やコンマによってはスキルの追加や強化、情報入手のイベントが発生します

2.外出
外出して情報収集を行います
外出先と、希望する場合は随行するキャラを安価します
基本的に好感度上げは発生しませんが、情報を得た(フラグを立てた)うえで特定のキャラと特定の場所に外出することでイベントが発生します(このとき内容によっては好感度上げが発生する場合もあります)
確率でモブから情報を得、低確率でイベントが発生します(このイベントは前述のものとはまた別のものです)

3.仕事
仕事場でのイベントが発生します
イベントをクリアするとアイテムや情報が得られ、一定量クリアするとスキル強化・追加チャンスのイベントが発生します
なお、イベントクリアに失敗しても悪影響はありません

――

特殊判定 ↓1~3

特殊判定
古馴染みとの親愛度 60(キャラシ最低保証)<92(頻繁に会う、困ったときはまず彼に)
会社の社長との親愛度 40(キャラシ最低保証)<52(きつい物言いは苦手だけど、きっといい人)
会社の先輩との親愛度 50(キャラシ最低保証)<74(尊敬する人、たまーに一緒に飲みに行く)

親愛度について
好感度の初期値に補正をかけるステータスですが、深い意味はありません
低いほど親しくなく、高いほど親しいです

――

さおり(さて、どうしましょう)


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・榊 幸彦・松野 楼花・雪代 陣

2、外出

3、仕事

↓1

2、外出

さおり(そうね、どこかに出かけようかしら)

外出先(自由記述)と、希望があれば随行するキャラ ↓1

行動内容が決まったところで、本日はここまでとします

ちなみにユカのバストですが
20(かなり控えめ。気にはしない・・・が、思うところはある)
格差社会が早くも発生

本日はありがとうございました

こんばんは、再開します・・・が、その前にひとつ
行動選択時の「交流」と「外出」について少々ややこしい部分がありますので、念のため補足しておきます

>>53の説明の通り「交流」は主に好感度上げ、「外出」は主に情報入手のイベントが発生します
このとき、出かける場所が同じであった場合でもどちらの行動で選択したかによって発生するイベントが変わります
ex)公園にユカと出かける場合
「交流」→好感度上昇イベント(情報入手イベントは発生しない)
「外出」→コンマにより情報入手イベント(好感度上昇イベントは発生しない)
どちらの場合もコンマや内容によっては別種のイベントも発生しますが、基本的には目的により行動の種類を使い分けることを推奨します

長々と補足失礼しました、それでは再開します

さおり(・・・そういえば、ユカさんが持っている服ってあの一着だけよね?)

さおり(トランクとかもなかったし)

さおり(・・・どっちみち、こんないつ行き倒れるかもわからない状態で放り出すわけにはいかないわね)

さおり(週末にでも服を買いに行きましょう)

さおり(その、下着もサイズが合わなかったし・・・)

~週末・デパート~

ユカ「あの、こんなことまでお世話になっていいのでしょうか」

さおり「いいのよ。むしろ、いつ野垂れ死ぬかもわからない状況で出ていかれても心配だわ」

ユカ「でももう一週間ですし・・・」

さおり「じゃあ、せめて保護者さんの連絡先を教えてくれると嬉しいんだけど」

ユカ「・・・」

さおり(うーん、聞くたびに困り顔になるわね・・・)

さおり「・・・とりあえず、ユカさんもずっとサイズが合わない服を着てるのは嫌でしょう?」

さおり「さ、買いましょう?」

ユカ「・・・はい」

――

ユカにどんな服を買いますか?
↓1~↓3まで、自由記述でお願いします

さおり「まずはパジャマね。どれがいい?」

ユカ「・・・これがいいです」マックロパジャマ

さおり「・・・わかったわ」

さおり(おしゃれ意識が薄いのかしら、若い子にしては珍しい・・・)

さおり(そういえばユカさんはいくつなのかしら?たぶん十代だと思うのだけど・・・)

さおり(・・・とりあえず、外出用の服は私が見繕ったほうがよさそうね)

さおり「外用は・・・これなんていいんじゃないかしら」ワンピース

ユカ「いえ、外出用のはもう・・・」

さおり「持ってるの、今着てる一着だけよね?」

さおり「さ、試着してきて」

ユカ「・・・」シブシブ

~数分後~

さおり「あら、似合うじゃない」

ユカ「・・・白いの落ち着かない、です」モゾモゾ

さおり(わかりづらいけど、顔が赤い。たぶん照れてるのね)

さおり「着てる間にもう一着見つけてきたの、どうかしら」Tシャツ&ジーンズ

ユカ「・・・これよりは、まあ」

さおり「わかったわ、かごに入れとくわね」

さおり(せっかく来たんだし、私もなにか買っておこうかしら)

――

さおりが買う服
↓1(自由安価)

さおり「・・・あ」

KARASUMAコーポレーションロゴTシャツ「・・・」ドォン

さおり(・・・恥ずかしい、でも・・・)

さおり(・・・社員として買わない、というのはちょっと)

さおり「・・・」オカイアゲ

<アザッシター

ユカ「・・・その、ありがとうございます」

さおり「そんなにかしこまらなくても大丈夫よ」

さおり(気軽に接されても困るけどね)

――

遭遇判定 ↓1

遭遇判定
46~65  榊 幸彦

――

さおり「さて、思ったよりも早く終わったことだし」

さおり「夕食の材料でも買って帰りましょうか」

ユカ「わかりました」

??(・・・ん?あれは)

??「おいさおり!」

さおり「え・・・なんだ、幸彦じゃない」

幸彦「ああ、偶然だな。買い物帰りか?」

さおり「ええ、服を買いに」

幸彦「そう・・・って、その子は?」

ユカ「・・・」カクレ

さおり「えっと・・・事情があって、いま家に泊まってるの」

幸彦「おいおい、人見知りのお前が他人と同居って大丈夫なのか?」

さおり「失礼ね、そこまで重症じゃないわ」

ユカ「・・・お知り合いですか」

さおり「ええ。榊 幸彦、一応古馴染みよ」

ユカ「・・・ユカ、です」

幸彦「幸彦だ。さおりのことよろしく頼むな、ユカちゃん」

さおり「なにを頼むのよ・・・」

さおり「・・・ところで、ちょっといいかしら」ヒソヒソ

幸彦「なんだ?」

さおり「ユカさんの顔、どこかで見たことない?」ヒソヒソ

さおり「直接じゃなくて、写真とかでもいいから」ヒソヒソ

幸彦「おいおい、俺は探偵じゃないんだぞ・・・?」

――

特殊判定 ↓1

特殊判定
ユカに見覚えは?
70>30
基準値を下回ったため、見覚えはありません

――

幸彦「・・・見覚えはないよ」

さおり「本当に?」

幸彦「こんな美人見たことがあったら絶対覚えてるさ」

さおり「・・・確かに」

ユカ「?」

さおり「ありがとう、時間をとってごめんなさいね」

幸彦「いいってことよ」

幸彦「じゃあなユカちゃん」

ユカ「はい、さようなら」

さおり(ダメもとで聞いてみたけど、知ってるわけないわよね)

さおり(当たり前だけど、『身元を突き止めるのにやみくもに聞き込みをするのは効果的じゃない』かもね)

さおり「・・・さて、今日のご飯はなに作ろうかしら」

本日はここまでとなります
ありがとうございました

こんばんは、再開します

しばらくは日常パートが続く予定です

~四月・第二週~

ユカ「・・・♪」

サオリ(先週買った服、結構気に入ってるみたいね)

サオリ(さてと、今週は・・・)


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(なんだかんだで二週間一緒に過ごしているけど、ユカさんが自分のことを話す気配はない)

サオリ(私も自分でいろいろ調べてはいるけど、行方不明になっているわけでもないし・・・)

サオリ(誰かに事情を話して、協力してもらうべきかしら)

サオリ(となると・・・)

サオリ「・・・まあ、一択よね」

ユカ「なにがですか?」

サオリ「な、なんでもない」

~週末・とあるカフェ~

ユキヒコ「よぉ、先週ぶりだな」

サオリ「・・・ええ」

ユキヒコ「どうしたんだ、浮かない顔して」

ユキヒコ「そういえばユカちゃんは?」

サオリ「・・・彼女のことで相談があってきたの」

~事情説明中~

ユキヒコ「・・・いや普通に犯罪だろ」

サオリ「だから相談してるんじゃない!」

ユキヒコ「わかったって、落ち着けよ」

ユキヒコ「とりあえず、お前は最終的にユカちゃんを親元へ返したいわけだな」

ユキヒコ「なるべく警察沙汰にはしないで」

サオリ「まあ、そうね」

ユキヒコ「だったらまずはユカちゃんに話を聞いてみたらどうだ?」

サオリ「でも、聞くと困ったような顔をされるんですもの」

ユキヒコ「まだあんまり仲良くなれてないからだろ?」

ユキヒコ「見知らぬ人に個人情報をペラペラ話すと思うか?」

サオリ「た、確かに・・・」

ユキヒコ「他人との生活が気まずいのはわかるが焦りすぎなんだって」クショウ

ユキヒコ「『ゆっくり対話して仲良くなれば、なにか話してくれるかもしれない』ぜ?」

サオリ「・・・わかった、頑張ってみる」

――

特殊判定 ↓1


ワセダ「お前、今の自分の立場を自覚しているのか?」 ヤマイ「愚問ですね」フッ
ヤマイ「数々の試験を潜り抜けた選りすぐりの荒くれ者たち……」
ヤマイ「その『闇の選民』共を集めて行なった灼熱の中のサドンデス……」
ヤマイ「血で血を争う闘い……いや、もはや闘いと呼ぶにはあまりにも残酷な生存競争」
ヤマイ「その中を生き抜いた、たった1人の女」
ヤマイ「いや、女なのかどうか定かではない……あるいは、すでに人間ですらないのかもしれない」
ヤマイ「さいじょ『最凶の世代』と名高い第36期生の──そのトップに君臨する存在」
ヤマイ「序列『No.1』:コードネーム【ヤマイ】」
ヤマイ「出自はアルターニャ王国とドラゴニア王国のハーフ、ドラゴニア王国のアーチャーとしてかつて名を馳せたが下界への転生後あえてその能力を封印し──」

ワセダ「山本」

ワセダ「先生の投げたボールで勝手に玉乗りを始めるな」

33 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]:2019/08/16(金) 22:07:49.00 ID:3Eo7N3On0
女子無駄ssもっと増えろ

34 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[]:2019/08/16(金) 23:02:10.88 ID:qRAVGhiU0
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

   っ

  ち
                  い
        !
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

   っ

  ち
                  い
        !ぶ
   っ

  ち
                  い
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
2
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0
2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0
4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
支援 アイク
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

   っ

  ち
                  い
        !
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

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608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
2
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0 2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0 4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
支援 アイク
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
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特殊判定
ユキヒコ個人の協力
40<79
基準値を超えたため、協力してくれます

――

ユキヒコ「まあ、その・・・俺もいろいろ調べてみるよ」

サオリ「調べるって・・・?」

ユキヒコ「過去の顧客のデータでも、暇があればチェックしておくさ」

ユキヒコ「ま、期待はすんなよ」

サオリ「・・・なんだかごめんなさい」

ユキヒコ「謝んなって、好きでやってるんだ」

ユキヒコ「それに、ユカちゃんにだって家に帰れない事情があるかもしれないしな」

サオリ「・・・そうね」

サオリ「私も、事情が把握できるようにやってみるわ」

ユキヒコ「・・・無理はすんなよー」ニヤッ

サオリ「う、うるさい!」

――

ユキヒコ好感度
30+30(親愛度補正)+8=68(こういうことはすぐ相談しろよ?)

ユキヒコがユカの調査に協力してくれるようになりました!
今後「外出」コマンドで随行キャラにユキヒコを選択した場合、確率で情報が手に入ります

~四月・第三週~

サオリ(先週ああ言ってしまったものの、どうすればいいのか・・・)

サオリ「・・・とにかく、今週の予定を決めましょう」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(最近、ユカさんのこともあってしばらく集中できていなかったからね)

サオリ(今週はがっつり仕事をしましょう)

~KARASUMAコーポレーション~

サオリ「・・・ふう」

??「張り切ってるねえ」

サオリ「ジンさん」

ジン「よかったよ、最近少し上の空だったもの」

サオリ「す、すみません」

ジン「いいって、そんなときもあるさ」ニコニコ

ジン「そうだ、やる気あるついでに頼まれてくれないかな」

ジン「このプログラムの挙動レポート。適当に情報と課題を与えて、どんな結論を下すのか観察してほしいんだ」

サオリ「わかりました」

――

技能判定 ↓1

ワセダ「お前、今の自分の立場を自覚しているのか?」 ヤマイ「愚問ですね」フッ
ヤマイ「数々の試験を潜り抜けた選りすぐりの荒くれ者たち……」
ヤマイ「その『闇の選民』共を集めて行なった灼熱の中のサドンデス……」
ヤマイ「血で血を争う闘い……いや、もはや闘いと呼ぶにはあまりにも残酷な生存競争」
ヤマイ「その中を生き抜いた、たった1人の女」
ヤマイ「いや、女なのかどうか定かではない……あるいは、すでに人間ですらないのかもしれない」
ヤマイ「さいじょ『最凶の世代』と名高い第36期生の──そのトップに君臨する存在」
ヤマイ「序列『No.1』:コードネーム【ヤマイ】」
ヤマイ「出自はアルターニャ王国とドラゴニア王国のハーフ、ドラゴニア王国のアーチャーとしてかつて名を馳せたが下界への転生後あえてその能力を封印し──」

ワセダ「山本」
ワセダ「先生の投げたボールで勝手に玉乗りを始めるな」
33 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]:2019/08/16(金) 22:07:49.00 ID:3Eo7N3On0
女子無駄ssもっと増えろ

34 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[]:2019/08/16(金) 23:02:10.88 ID:qRAVGhiU0
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

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608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
2
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0
2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0
4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
支援 アイク
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

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608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
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609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0 2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0 4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
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ワセダ「お前、今の自分の立場を自覚しているのか?」 ヤマイ「愚問ですね」フッ
ヤマイ「数々の試験を潜り抜けた選りすぐりの荒くれ者たち……」
ヤマイ「その『闇の選民』共を集めて行なった灼熱の中のサドンデス……」
ヤマイ「血で血を争う闘い……いや、もはや闘いと呼ぶにはあまりにも残酷な生存競争」
ヤマイ「その中を生き抜いた、たった1人の女」
ヤマイ「いや、女なのかどうか定かではない……あるいは、すでに人間ですらないのかもしれない」
ヤマイ「さいじょ『最凶の世代』と名高い第36期生の──そのトップに君臨する存在」
ヤマイ「序列『No.1』:コードネーム【ヤマイ】」
ヤマイ「出自はアルターニャ王国とドラゴニア王国のハーフ、ドラゴニア王国のアーチャーとしてかつて名を馳せたが下界への転生後あえてその能力を封印し──」

ワセダ「山本」
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33 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]:2019/08/16(金) 22:07:49.00 ID:3Eo7N3On0
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608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
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すみません、4に変えていいでしょうか
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>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
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すみません、4に変えていいでしょうか
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>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
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ヤマイ「数々の試験を潜り抜けた選りすぐりの荒くれ者たち……」
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ヤマイ「血で血を争う闘い……いや、もはや闘いと呼ぶにはあまりにも残酷な生存競争」
ヤマイ「その中を生き抜いた、たった1人の女」
ヤマイ「いや、女なのかどうか定かではない……あるいは、すでに人間ですらないのかもしれない」
ヤマイ「さいじょ『最凶の世代』と名高い第36期生の──そのトップに君臨する存在」
ヤマイ「序列『No.1』:コードネーム【ヤマイ】」
ヤマイ「出自はアルターニャ王国とドラゴニア王国のハーフ、ドラゴニア王国のアーチャーとしてかつて名を馳せたが下界への転生後あえてその能力を封印し──」

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14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

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技能判定
30<72+10(スキル補正)=82

『若きAI研究者』
コンピュータ関係の技能に+10の補正をかける。

基準値を超えたため、イベントクリア!

――

サオリ「・・・よし、と」

ジン「お、もう終わり?」

サオリ「はい。これでいかがでしょうか?」

ジン「・・・うん、ありがとう。わかりやすくて助かる」

ジン「やはりもう少し改良が必要かな・・・」ブツブツ

サオリ(ジンさんは本当に仕事熱心ね・・・)

サオリ(・・・クマが見えてるの気のせいかしら)

ジン「あ、そうそう。手伝ってくれてありがとう」

ジン「はい、これお礼」


「ジンの論文」を手に入れました!

ジンの論文・・・所持していると、コンピュータ関係の技能に+5の補正をかける


サオリ「こ、これって・・・!」

ジン「まだだけど、どうせもうちょっとで発表だしねえ」

ジン「ほかの人には内緒だよ?」

サオリ「よ、よろしいのですか!?」

ジン「大丈夫だよ、たぶん」ニコニコ

サオリ(前から思ってたけど緩いわねこの人!?)

――特殊イベント・どこに行こうか――

ジン「そういえばもう少しでゴールデンウィークだけど、サオリさんはなにか予定あるのかい?」

サオリ「え・・・いえ、特に考えていませんでした」

サオリ「ジンさんは・・・」

ジン「家で研究」

サオリ(ですよね・・・)

サオリ(でも、ユカさんと過ごすいい機会とも考えられるわね)


ゴールデンウィーク、どう過ごす?

1、思い切って遠出する

失礼しました


ゴールデンウィーク、どう過ごす?

1、思い切って遠出する

2、近場で過ごす

↓1~5まで多数決

ゴールデンウィークは近場で過ごすことにしました

――

サオリ(無理に連れ出すのはさすがにだめだし)

サオリ(ここは近場で過ごしましょうか)

サオリ(・・・仲良くなれるといいのだけど)

本日はここまでとさせていただきます
ありがとうございました

こんばんは、再開します

今日はゴールデンウィークイベントの途中まで進める予定です

~四月・第四週~

サオリ「・・・はっ!?」

サオリ「ろ、論文を読んでたらもうこんな時間・・・」

サオリ(それにしても、本当におもしろい内容だわ)

サオリ(ジンさん、さすがに天才と言われるだけあるわね)


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(来週はどこかに出かけるつもりだし、いまからユカさんと話してみても悪くないわよね)


ユカとどのような交流をしますか?

↓1~3でコンマ最大値を採用

サオリ(近所にはレジャースポットも一通りそろってる)

サオリ(行き先の希望を聞いてみましょうか)

サオリ「ユカさん」

ユカ「はい、なんですか?」ペラッ

サオリ(・・・読んでるの、見間違いじゃなければ私が学生時代に買った専門書よね?)

サオリ(わかるのかしら・・・?)

サオリ「えっと、もうすぐゴールデンウィークでしょう?」

ユカ「・・・もうそんな季節ですか」パタン

サオリ「ええ。近場なら出かけられると思うんだけど・・・どこか、行きたい場所あるかしら」

ユカ「行きたい、場所・・・」

――

特殊判定 ↓1

特殊判定
ユカの本心
50<61
基準値を超えたため、自身の欲求を素直に示します

――

ユカ「・・・一か所だけ、あります」

サオリ「どこ?」

ユカ「・・・カフェ」

サオリ「え?」

ユカ「FUTURという、カフェに行きたいんです」

サオリ「えっと・・・ほんとだ、結構近いわね」ケンサク

サオリ「行ってみましょうか。ほかに行きたい場所は?」

ユカ「ないです」

サオリ「わかったわ。教えてくれてありがとう」

ユカ「・・・いえ」

サオリ(近場で過ごすんだし、『残りの予定は当日立てても大丈夫』そうね)

サオリ(ユカさんが自分の希望をちゃんと言ってくれてよかったわ)

――

ユカ好感度
30+5=35(私は、どうしたいんだろう)

ゴールデンウィークイベント時、「交流」コマンドでユカを選択し交流内容で「FUTURに行く」を指定することでイベントが発生します

――特殊イベント・ゴールデンウィーク――

サオリ(さて、待ちに待ったゴールデンウィーク!)

サオリ(我が社では三日の休暇が慣例になってるけれど・・・)

――

特殊判定 ↓1一桁

特殊判定
追加の休日
4/2=2
追加で二日分の休日を取得しました

――

サオリ(事前に仕事を頑張ったおかげで、追加で二日お休みがもらえた)

サオリ(『お休みは合計で五日間』、しっかり楽しみましょう!)


※ゴールデンウィークイベントは、日常パートと違い一日ずつ行動選択を行います


~ゴールデンウィーク・一日目~

サオリ「さて、今日は・・・」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

×3、仕事

↓1

サオリ(まあ、一番の目的はユカさんとの仲を深めることだしね)

サオリ(今日は彼女と過ごしましょう)


ユカとどのような交流をしますか?

↓1~3

サオリ「ユカさん、出かけましょうか」

ユカ「・・・はい」

~数十分後~

サオリ「ふう・・・ゴールデンウィークだけあって、すごい人ね」

ユカ「・・・」ワンピース

サオリ「・・・似合ってるわよ」

ユカ「・・・//」クビブンブン

サオリ(本当なのに・・・)

ユカ「・・・」ジーッ

サオリ「?どうしたの?」

花壇の花「オッス」

ユカ「・・・あっ、すみません」

サオリ「園芸、興味あるの?」

ユカ「そういう、わけでは・・・」

ユカ「・・・きれいだなと、思って」

サオリ「・・・そうね」

サオリ「・・・あ、このあたりね」

ユカ「あれ、だと思います」

サオリ「えっと・・・うん、看板も間違いないわね」

カランコロン

店員「いらっしゃいませ」

サオリ「テーブル席でお願いします」

店員「かしこまりました。どうぞこちらへ」

サオリ(すごく落ち着いた雰囲気ね、流れてる音楽も素敵・・・)

サオリ(内装もとってもおしゃれだし、ユカさんいつこんなところ見つけたのかしら?)

店員「ご注文が決まりましたらお声がけください」

サオリ「はい。・・・さて、なにを頼もうかしら」

ユカ「・・・あの」

サオリ「?」

ユカ「・・・このお店、パンケーキがおいしいんです」

サオリ「へえ・・・じゃあそれにしようかしら」

サオリ「パンケーキセット二つで大丈夫?足りなかったらおかわりしてもいいわよ」

ユカ「・・・はい」

~十数分後~

パンケーキ「フワフワ」

サオリ「お、おいしい・・・!」

サオリ(パンケーキ自体の柔らかさもさることながら、甘さがジャムの酸味と絶妙なバランスを作り出してる・・・!)

ユカ「・・・♪」モグモグ

サオリ(ユカさんの言う通りにして正解だったわ・・・あれ、じゃあユカさんは以前もここに来たことがあるのかしら?)

サオリ(・・・それはともかくとして)

サオリ「・・・」モグモグ

ユカ「・・・」モグモグ

サオリ(お、おいしいのはいいんだけど会話がない・・・!)

――

会話の話題
↓1~2

だいぶ時間が遅いので今日はここまでとさせていただきます
このレスはずらしてください

本日もありがとうございました

こんばんは、再開します

サオリ「え、えっと・・・」

サオリ「さっき、パンケーキがおすすめだって言ってたけど」

サオリ「以前も、このお店に来たことがあるのかしら?」

ユカ「・・・」ピクッ

ユカ「・・・」

――

特殊判定 ↓1

特殊判定
ユカの過去
70>24
基準値を下回ったため、はぐらかされます

――

ユカ「・・・いいえ」

ユカ「たまたま、テレビでやっていて」

ユカ「・・・それだけ、です」

サオリ「そ、そう・・・」

サオリ(ちょっと踏み込みすぎたかしら)

サオリ「じゃ、じゃあほかのお店だとどんなところがお勧めできそう?」

ユカ「・・・駅前の中華屋さん」

ユカ「あそこのレバニラがおいしい・・・らしい、です」

ユカ「・・・そういうサオリさんは、お勧めのお店はあるんですか?」

サオリ「わ、私?うーん、そうね・・・」


サオリお勧めの店は? ↓1

サオリ「お店、とは少し違うかもしれないけど」

サオリ「移動式のアイスクリーム屋さんがあるの」

サオリ「もちろんアイスもおいしいんだけど、クレープがまた絶品で・・・」

サオリ「・・・運よく見つけたら、食べてみない?」

ユイ「・・・はい」

ユイ「楽しみに、してます」フフッ

サオリ「!?」

サオリ(わ、笑った・・・!?)

ユイ「・・・」ハグハグ

サオリ(き、気のせい、かしら・・・?)

――

ユカ好感度
35+8=43(おいしかったです。・・・また、いつか・・・)

~ゴールデンウィーク・二日目~

サオリ(・・・まだ二日目なのに、昨日でやり切った感が強いわ・・・)


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

×3、仕事

↓1

サオリ(昨日の態度から考えて、ユカさんは明らかに過去を隠したがってる)

サオリ(でも、彼女のことを知らないと家に送り届けることはできない)

サオリ(いえ、送り届けることが正しいのかどうかすら・・・)

サオリ(・・・彼女の足跡をたどれば、なにかわかるかしら)

サオリ(まあこの辺りを当てずっぽうに周るしかないのだけど)ガクッ


どこに外出しますか?希望する場合随行キャラも併記
↓1

~出会いの公園~

サオリ(で、来てみたはいいものの・・・)

サオリ「・・・どうすればいいのかしら」ガクッ

サオリ(本当ならここから目撃情報を聞き出して、というのが通例なのだろうけど)

サオリ(私には難易度が高すぎるわ・・・)

――

遭遇判定 ↓1

遭遇判定
46~65 ユキヒコ

――

ユキヒコ「・・・なんか最近よく会うなあ」

サオリ「!ゆ、ユキヒコ・・・」

ユキヒコ「よお。ここか?初めて出会った公園ってのは」

サオリ「ええ。ここから足取りを掴もうと思ったんだけど・・・」

ユキヒコ「尻込みしていた、と」

サオリ「うぅ・・・」

ユキヒコ「落ち込むなって」

ユキヒコ「それより、この前の調査の件なんだが」

サオリ「!どう、だったの?」

――

特殊判定 ↓1

特殊判定
ユキヒコの調査
60>25
基準値を下回ったため、収穫はありませんでした
次回以降さらに基準値が下がります

――

ユキヒコ「期待してるところ悪いな、手掛かりなしだ」

サオリ「・・・まあ、簡単にわかるならこんな苦労しないわよね」

ユキヒコ「こっちでももう少し頑張ってみるが・・・思うに、一般人の調査じゃ限界はどうしてもある」

ユキヒコ「『根気よく調べ続ければ得られるものはある』だろうが、『手っ取り早く調べたいならその筋の人間を頼る』のも手だと思うぜ」

サオリ「・・・急に怖いこと言わないでよ」

ユキヒコ「冗談だっての」

ユキヒコ「あとは・・・そうさな、『探偵を雇ってみる』ってのもありかもな」

サオリ「ふふっ・・・某アニメのような名探偵ならぜひともお目にかかりたいけどね」








特殊判定 ↓1

特殊判定
??の声掛け
60<65
基準値を上回ったため、特殊イベント発生!
奇数のため遭遇するのは??????です

――


~特殊イベント・不穏な影~


サオリ「まあ、せっかく会ったのだし家に寄っていかない?」

ユキヒコ「別に構わないが、いいのか?」

サオリ「協力してもらってるんだもの、お礼くらい――」

「すみません、お時間よろしいですか」

サオリ「!?」

ユキヒコ「!?」

「ああ、驚かせてしまってすみません」

「私、こういう者です」スッ

『作屋建設職員 モブ』

サオリ「作屋、建設?」

モブ「ええ、ええ。もちろん訪問販売ではございませんよ。少し人を探しておりまして」ガサゴソ

モブ「この人なんですが、ご存じありません?」スッ

サオリ&ユキヒコ「!?」

サオリ(ゆ、ユカさん・・・!?)

――
技能判定 ↓1~4

技能判定
サオリの観察力 19(かなり鈍感。ラブコメの主人公レベル)<50
ユキヒコの観察力 50(ボディーガードとして周囲を観察する癖がついたか?なかなかのもの)≧50
ユキヒコの戦闘能力 84(ちょっとやそっとじゃやられない、下手人の捕縛までがお仕事です)>60(最低保証)
サオリの戦闘能力 39(研究者に肉体労働はきつい)

ユキヒコの観察力が基準値を超えたため、写真の違和感に気づきます

――

ユキヒコ「!」

ユキヒコ「すみません、少し考えさせてもらってもいいですか」

モブ「ええ、もちろ・・・おや」プルル

モブ「すみません、ちょっと失礼・・・」タッタッタッ・・・

サオリ「・・・ゆ、ユキヒコ、あれって・・・」

ユキヒコ「ああ、間違いなくユカちゃんだ」

ユキヒコ「サオリ、ユカちゃんのことは知らないふりをしろよ?」

サオリ「ど、どうして!?せっかく掴んだ手掛かりなのに・・・」

ユキヒコ「あの写真、ユカちゃんは撮影者のほうを向いてなかった」

サオリ「?」

ユキヒコ「盗撮の可能性がある」

サオリ「え!?」

ユキヒコ「あれがただのストーカーならまだいい」

ユキヒコ「作屋建設は暴力団との繋がりも噂されてる組織だ。もし会社ぐるみで追ってるなら・・・」

サオリ「・・・」マッサオ

ユキヒコ「対応は、慎重にしないとな」


※ユキヒコの戦闘力が想定以上に高いため、戦闘に陥っても敗北する可能性は低いです

※ただしその場合、サオリの負傷、またユカの存在の露見の可能性が高まります

これらを踏まえて、モブにどういった対応をしますか?(かける言葉でも大丈夫です)

↓1~3

今日はここまでとさせていただきます
このレスは下にずらしてください

本日もありがとうございました

こんばんは、再開していきます

>>166
はい、常時募集しております

モブ「いやあ、失礼いたしました。で、どうですかな?」

ユキヒコ「いえ、特に心当たりはないです」

サオリ「私も、特には・・・」

サオリ「・・・あの、失礼ですがこの人とはどういったご関係なのでしょうか?」

ユキヒコ(!?おいおい危ない橋は渡るもんじゃねえぞ!?)

モブ「ああ、そう思われるのも無理はありませんね」クショウ

モブ「・・・ここだけの話ですが、彼女は社長のご息女でして」

モブ「突然失踪なさって、総出で探しているのですよ」

サオリ「・・・それは大変ですね」

サオリ「警察には届けられたのですか?」

モブ「はい。しかし進展は著しくなく・・・」

ユキヒコ「なるほど・・・心配のほどお察しします」

モブ「ありがとうございます」

モブ「些細な情報でもよろしいので、なにかあればぜひとも我が社までご連絡を」

ユキヒコ「わかりました」

モブ「では、失礼いたします」

ザッザッザ・・・

ユキヒコ「・・・」

ユキヒコ「・・・あのなあ!」ホホツネリ

サオリ「い、いひゃい!」

ユキヒコ「もし相手がお前のことを怪しんだらどうするんだ!?」

ユキヒコ「俺だってお前のことを無傷で守れる保証はないんだぞ!?」

サオリ「ご、ごめんなひゃい・・・!」

ユキヒコ「ったく・・・前から言ってるが焦りすぎだっての」

ユキヒコ「・・・だが、一気にきな臭くなったな」

サオリ「・・・」

ユキヒコ「作屋建設が暴力団と繋がってるってのは、あくまで噂だ」

ユキヒコ「だが火のないところに煙は立たんとも言う」

ユキヒコ「・・・サオリ、お前に引く気がないんなら俺はできる限り協力するさ」

ユキヒコ「だがな・・・残酷な話だが、いざとなったらユカちゃんの手を離すことも考えるべきだ」

サオリ「それ、は・・・」

ユキヒコ「・・・今日のところは俺が送る」

ユキヒコ「だが気をつけろ、いつも俺が付いていられるわけじゃないんだからな」

サオリ「・・・ええ」

※ユカと作屋建設との関連が確定したことにより、次回以降のユキヒコの捜査の基準値に補正がかかります

――

~ゴールデンウィーク・三日目~

サオリ「・・・」

ユカ「どうかなさいましたか?」

サオリ「えっ!?」

ユカ「やけにぼんやりされているので」

サオリ「そ、そうかしら・・・?」

ユカ「はい」

サオリ「ご、ごめんなさい」

ユカ「謝るほどのことでは・・・」

ユカ「・・・」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

×3、仕事

↓1

ユカ(・・・だめね、ユカさんと過ごしていては動揺するばかりだわ)

ユカ(こういうときは・・・気の休まる相手と話すのが一番ね)


ユキヒコとどのような交流をしますか?
↓1~3

≻≻175
その解釈で問題ありません
交流コマンドでも、コンマ次第で情報のほうから飛び込んでくることはありますが

――

サオリ「・・・ユカさん、少し出かけてくるわね」

ユカ「はい、いってらっしゃい」

ガチャ・・・パタン

ユカ「・・・」

ユカ「・・・もう、潮時かな」

~とあるカフェ~

ユキヒコ「昨日の今日でか?」

サオリ「あら、不満?」

ユキヒコ「・・・いや、俺も聞きたいことはあるからな」

ユキヒコ「まず、気が早い話ではあるが。サオリはユカちゃんをどうしたい?」

サオリ「・・・」


サオリの返答を↓1~3

こんばんは、再開していきます

とりあえず返答としては≫180を採用します

サオリ「・・・私は」

サオリ「なるべくなら、ユカさんの味方でありたいと思ってるわ」

ユキヒコ「・・・」

サオリ「そもそも私からユカさんに手を差し伸べたのだし、勝手に突き放すのは私のエゴだと思うの」

サオリ「それに、しばらく一緒に暮らしてみてわかったんだけど」

サオリ「ユカさんは自分本位な理由や衝動で家出するような人じゃない」

サオリ「家族から離れたい理由がなにかしらあったならそれも考慮したい、と思う」

サオリ「これが、私のいまの考えよ」

ユキヒコ「・・・サオリがそう決めるなら、俺は構わない」

ユキヒコ「だが、それは今まで通りユカちゃんをかくまって生活するってことだ」

ユキヒコ「もし作屋建設がしばらくこの辺りを調査するなら、また探りを入れられる可能性もある」

ユキヒコ「それでも、か?」

サオリ「ええ」

ユキヒコ「・・・わかった」

ユキヒコ「じゃ、まずは昨日みたいなことが起こった場合の対処から考えるか」

ユキヒコ「俺がいまのところ考えてる方針は二つ」

ユキヒコ「一つは『ひたすらシラを切る』ってこと」

ユキヒコ「もう一つは『なるべく情報を吐き出させる』こと」

サオリ「?情報って?」

ユキヒコ「・・・あのな、お前まさかあの男が言ってたこと本気で信じてるのか?」

サオリ「え?」

ユキヒコ「あいつは社長の娘だって説明したが、本当にそうかはわからないだろ?」

サオリ「う、嘘だってことなの?」

ユキヒコ「あくまで可能性の話だがな」

ユキヒコ「だがもちろんデメリットもある」

ユキヒコ「『相手から情報を得ようとして怪しまれたら本末転倒』ってことだ」

ユキヒコ「お前も、慣れない相手と長く話すのはきついだろ」

サオリ「ええ・・・」コクッ

ユキヒコ「サオリは、なにか意見はあるか?」


今後の方針をどうしますか?

1、シラを切る

2、情報を吐き出させる

3、その他(自由記述)

↓1~3でコンマ最大

人も少ないようですので、本日はここまでとさせていただきます
このレスはずらしてください

また、作屋建設の社長をキャラとして募集したいと思いますのでテンプレを埋めて投稿していただきたいです

本日もありがとうございました

こんばんは

二日空いてしまいましたが進行します

サオリ「私は・・・多少つらくても、ユカさんに繋がる情報ならなるべく手に入れたいと思う」

サオリ「そのためなら会話だって頑張れるわ」

ユキヒコ「わかった。・・・『危ないと思ったらすぐ切り上げる』んだぞ」

サオリ「ええ」

ユキヒコ「ただなあ・・・お前、運動苦手だろ」

ユキヒコ「万が一が起こった時が一番心配だ」

サオリ「・・・そういえば、ユキヒコは結構強かったわよね」

ユキヒコ「そうでもないと思うが・・・おい、まさか俺に教えろと?」

サオリ「あら、だめなの?」

ユキヒコ「ぐっ・・・いや、そういうわけじゃないが・・・」


特殊判定
ユキヒコの強さの由来は? ↓1

〉〉194
コンマ判定です、申し訳ございません・・・

強さの由来
21
01~30 家が道場

――

ユキヒコ「・・・まあ、サオリも知ってるだろうが一応実家は道場だしな」

ユキヒコ「教えられなくはないと思う」

サオリ「ありがとう、頼りにしてるわ」

ユキヒコ「そりゃどうも。俺も作屋建設に絞って調べてみる」

ユキヒコ「お互い無茶はしないようにしようぜ、昨日みたいなな」

サオリ「ご、ごめんなさい・・・」

――

※今後「交流」コマンドにてユキヒコを選択し内容に「鍛錬」を指定すると、鍛錬を行うことができます

ユキヒコ好感度
68+10=78(目が離せないな、いろんな意味で・・・)

~ゴールデンウィーク・四日目~

サオリ(ゴールデンウィークもそろそろ終盤)

サオリ(今日はなにをして過ごしましょう?)



行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

×3、仕事

↓1

サオリ(ユカさんと仲良くなるのが本来の目的だったけど、昨日は放っておいてしまったものね)

サオリ(今日は彼女と過ごしましょう)


ユカとどんな交流をしますか?
↓1~3

サオリ(外出続きだったし、家でのんびり過ごすのもいいわよね)

サオリ(まだ居候生活は続きそうだし、もう少し服をそろえてもいいかもしれない)

サオリ「ユカさん、ちょっと通販で服でも見ない?」

ユカ「はい」チョコン

サオリ「さて、どれがいいかしら・・・」

ユカ「・・・」ジーッ

ユカ「・・・!」ピクッ

サオリ「?どうしたの?」

ユカ「・・・あの」

ユカ「これ、欲しいなと」ユビサシ

サオリ「えっと、これ?」

ユカ「はい」

サオリ(肩掛けの旅行かばん、よね?また珍しいものを・・・)

サオリ(値段は高くはないけど・・・)


ユカに旅行かばんを買い与えますか?
↓1~3で多数決

旅行かばんの購入が決定したところで、今日はここまでとします

最後に技能判定と、購入する服の安価をとっておきます

本日もありがとうございました


技能判定 ↓1~2
購入する服 ↓1からコンマが大きい順に二つ

こんばんは、再開していきます

ユカに旅行かばんを買い与えることにしました

――

サオリ「・・・わかったわ、買いましょう」

ユカ「いいん、ですか?」

サオリ「もちろん。断る理由もないし」

ユカ「・・・そう、ですか」

サオリ「洋服は・・・そうね、少し路線を変えてこの辺りはどうかしら」ゴスロリ

ユカ「・・・動きにくそうですね」

サオリ「ユカさんは銀髪だし、きっと似合うと思うのよね」

ユカ「・・・お好きなように」

サオリ「じゃあ遠慮なく」ポチッ

サオリ「ユカさんも着たい服とかある?」

ユカ「・・・この帽子は気になります」ユビサシ

サオリ「ああ、キャスケットね。これにはブラウスにジーンズを合わせて・・・こんなファッションでどう?」

ユカ「いいと思います」

サオリ「じゃあこれも頼んでおくわね」ポチッ

サオリ「・・・って、もうお昼の時間ね」

サオリ「・・・あの、もしいやじゃなかったら一緒にお昼作ってみない?」

ユカ「え」

サオリ「あ、あの!いやじゃなかったら、の話なんだけど!」アワアワ

ユカ「・・・やってみたい、です」

サオリ「そ、そう・・・」ホッ

ユカ「なにを作るんですか?」


昼食になにを作りますか?
↓1

サオリ「無難にオムライスでいこうかしら」

ユカ「・・・難しそうです」

サオリ「そんなことないわ、私もちょっと不格好になっちゃうけど」

サオリ「・・・もしかして、料理したことない?」

――

ユカの料理技能
34(慣れない作業に戸惑い気味)

――

ユカ「あんまり、やったことはないです」

ユカ「人のまねをするなら、得意なんですけど」

サオリ「大丈夫よ、私が教えるわ」

ユカ「はい、よろしくお願いします」


技能判定 ↓1

オムライスの出来具合
55×2(ゾロ目ボーナス)=110>35

ゾロ目につき、交流終了後サオリとユカの料理技能が上昇します

――

オムライス「」キラキラ

サオリ「す、すごい・・・こんなにうまくできたの初めてだわ」

サオリ「卵もとろとろだし、中のご飯もばっちり・・・」

ユカ「・・・!」ハグハグ

サオリ「おいしい?」

ユカ「んぐんぐ・・・はい」

サオリ「よかった。またいつか一緒に作りましょうね」

ユカ「・・・はい。いつか」

~夜~

サオリ「さて、と。夕食の片付けも終わったし・・・」

サオリ「・・・その、いやじゃなかったら今日はお風呂も一緒に入りましょうか」

ユカ「!?」

サオリ(や、やっぱりいやかしら?)

サオリ(裸の付き合いなんて考えはやっぱり安直すぎたかしら・・・?)

ユカ「・・・いい、ですよ」

サオリ「!」

ユカ「一緒に、入っても」

サオリ「・・・!」

サオリ「え、えっと・・・その、ありがとう・・・」カオマッカ

~風呂場~

サオリ「・・・」チャプン

ユカ「・・・」ゴシゴシ

サオリ(本当に・・・きれいな体)

サオリ(肌はシミ一つないし、髪もまっすぐ)

サオリ(胸はあまり大きくはないけど、足はすらっとしていて長い)

サオリ(女性、というより少女としての美しさが際立つわね)

サオリ「・・・」ジーッ

ユカ「・・・あの、どうしました?」

サオリ「あ、ご、ごめんなさい!」

サオリ「あんまりきれいだから、つい見とれちゃって・・・」

ユカ「・・・サオリさんのほうが美人だと思います」チャプン

サオリ「ユカさんには敵わないわよ」

ユカ「・・・ひとつ、聞いてもいいですか?」

サオリ「?」

ユカ「・・・なんで、私にこんなに優しくしてくださるんですか?」

ユカ「今日なんて、一日中構い倒しでしたし」

ユカ「・・・不満があるわけじゃありません」

ユカ「ただ・・・聞いて、おきたくて」


ユカにどんな言葉をかけますか?
↓1~3

サオリ「・・・さあ。なんでかしらね」

サオリ「私も、自分がこんなにお人好しだったのかって驚いてたりするんだけど」クショウ

サオリ「・・・でもね、なんだかあなたのこと放っておけないの」

サオリ「理由なんて自分でもわからないけれど」

サオリ「今日だって、あなたと仲良くなるためにどうしようか考えてたらいつのまにか思いついてただけよ?」

サオリ「むしろ私のワガママに付き合ってくれてありがとうって感じ」

ユカ「なか、よく」

サオリ「そう。少なくとも『優しくしよう』と思って行動してるわけじゃなかったと思うわ」

サオリ「・・・理由はね、きっと重要じゃないの」

サオリ「もちろん無視しちゃいけないけど、それよりも『なにがしたいか、どうしたいか』が大切なんじゃないかなって思うの」

ユカ「・・・理由は、大事じゃ、ない・・・?」

ユカ「私が・・・どう、したいか・・・?」

ユカ「・・・私の、意思・・・」

サオリ「?ユカさん?」

ユカ「!・・・すみません、ぼんやりしてました」

サオリ「そ、そう。ならいいの」

サオリ「さ、のぼせるといけないし上がりましょう」ザバア

ユカ「・・・はい」

――

ユカ好感度
35+13+5(ゾロ目ボーナス)=53(大切なのは、自分の・・・?)

サオリ料理技能
56+5=61
ユカ料理技能
34+5=39

~ゴールデンウィーク・最終日~

サオリ「五日間のお休みもあっという間ね・・・」

サオリ「最終日の今日は・・・」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

×3、仕事

↓1

行動選択が決まったところで、今日はここまでとさせていただきます
順調にいけば明日にはイベント発生・・・かもしれません

本日もありがとうございました

こんばんは
更新安定せず申し訳ありません・・・

時間ができたので、少しですが再開です

サオリ(・・・そういえば、ロウカ社長はなにをしていらっしゃるのかしら)

サオリ(休日労働とかしてないといいんだけど)


ロウカとどんな交流をしますか?
↓1~3

内容が似ていますので、≫230と≫232を混ぜます
さらに≫232がゾロ目ですので、交流終了後好感度上昇にボーナス発生

――

サオリ「・・・」ピポパ

プルル・・・

ロウカ『はい、もしもし』

サオリ「お、おはようございますロウカ社長」

ロウカ『あら、サオリさん。いいのよ、休日まで社長呼びなんて』

サオリ「は、はい」

ロウカ『それで、どうしたの?仕事の話?」

サオリ「い、いえ。ロウカしゃ・・・ロウカさん、もしかしていま仕事中ですか?」

ロウカ『ええ、そうだけど』

サオリ「その・・・もしよろしかったら、息抜きにカフェにでも行きませんか?」

サオリ「・・・いいお店、知ってるんです」

~カフェ・FUTUR~

ロウカ「ほんと、いいお店ね」

ロウカ「いつのまにこんなところ見つけたの?」

サオリ「え、えっと・・・たまたまネットで紹介されていて」

ロウカ「へえ・・・なんにしてもありがとう。通うことになりそうだわ」

ロウカ「おすすめされたパンケーキもだけど、コーヒーも絶品ね」ゴクッ

サオリ「確かに。すごく香りが深くて飲みやすいです」ゴクリ

ロウカ「・・・ふう。息抜きついでにちょっと付き合ってくれない」

サオリ「え?は、はい」


技能判定 ↓1~2

ファッ!?

・・・少々お待ちください・・・

よ、予想外の事態が発生したので、短いですが本日はここまでとします

今日もありがとうございました

こんばんは、少し空きましたが再開・・・の前に、いきなりですが一つ判定をとります

特殊判定 ↓1

・・・まじですか(白目)

いや、いや支障はないけども・・・うん、とにかく再開します

~ボウリング場~

ロウカ「はあああッ!」ゴロンゴロンッ!

ロウカ「・・・んー、全部倒すのは難しいわね」

サオリ「よく来られるんですか?」

ロウカ「そんなに頻繁なわけでもないけどね」

ロウカ「下手だけど、要は投げてストレスを発散するのが大事なの」

――

技能判定1
ロウカの運動技能:14(根っからのインテリ。勝敗より過程を楽しむタイプ)

――

ロウカ「そういえば、サオリさんはやったことあるの?」

サオリ「あまりやったことは・・・運動もまるきりできないわけではないんですが」ゴロンッ!

スコア「ストライク!」

スコア「ストライク!」

スコア「ストライク!」

サオリ「あれ、意外とできる・・・」

ロウカ「」

――

技能判定2
サオリの運動能力:96-10(戦闘力補正)=86(やろうと思えばできるが、戦闘に応用するのは慣れない)

――

ロウカ「・・・す、すごいのね」

サオリ「そ、そんな滅相もない!」

サオリ「そんなに大したことできませんし、得意なのはかくれんぼくらいで・・・」

ロウカ「かくれんぼ?」

サオリ「子供のころやったときは一度も見つからなかったんです」

サオリ「家に帰ったと思われて置いて行かれたこともあるくらいで・・・」

ロウカ「それもそれですごいわね?」

――

特殊判定
サオリの隠密才能:94(幼馴染でも気づけない、現代の忍者)


※サオリの運動能力が想定以上に高いため、鍛錬時に補正がかかります

※隠密才能が非常に高いため、スキル追加

『気配遮断』
隠密行動時の技能に+10の補正をかける。
また味方とともに戦闘する場合自身の逃走判定を確定成功させる。

※戦闘能力上昇の際に獲得するスキルの方向が決定しました

※今後の判定次第では大きく化けます(白目)

――

~数時間後~

サオリ「も、申し訳ありません。後半は私ばかり楽しんでしまって・・・」

ロウカ「いいの、私は人がやってるのを見てても楽しいし」

ロウカ「それに、サオリさんっていつも輪から一歩引いてるような印象だから・・・こうして仲良くなれてよかったわ」

サオリ「!・・・わ、私も、ロウカさんと仲良くなれて嬉しいです!」

サオリ「その、会社ではいつも厳しいイメージなので・・・」

ロウカ「あら、プライベートは結構ラフなのよ?」

ロウカ「・・・まあ、そう思われるのも仕方ないか」

サオリ「でも、ロウカさんが厳しいからこそ会社の雰囲気も緊張したものにできるんじゃないでしょうか」

サオリ「私たちが緊張して仕事ができるのはロウカさんがしっかり叱咤してくださるからですよ」

ロウカ「・・・ふふ、ありがとう。サオリさん」

――

ロウカ好感度
40+7+5(ゾロ目)=52(誘ってくれてありがとう、リフレッシュできたわ)

~同日・深夜~

??「・・・」ペラッ・・・ペラッ・・・

ガチャ

??「社長、失礼します」

コウゾウ「ああ・・・ジュンシン。どうだ?」

ジュンシン「すみません、まったく掴めず・・・この近辺にいるってのは確かなんですが」

コウゾウ「それさえわかってりゃ十分だ。こんだけ探してて見つからねえってことは知り合いがかくまってるか、廃墟にでも潜んでんだろう」

コウゾウ「順番に洗えばそのうち出てくる」

ジュンシン「そうですね・・・しかしいったいナニモンなんですかね、この女は」

コウゾウ「さあな。上が必死こいて探してんのは確かだが」

コウゾウ「俺も大しては知らん。莫大な金と、国が関わってるらしいってことくらいだ」

ジュンシン「へ?国って・・・」

コウゾウ「言っておくが、俺も『どこの国か』はわからん」

コウゾウ「外国か、この国か・・・はたまた両方か」

ジュンシン「へえ・・・こんなガキが、ですか」チラッ

ジュンシン「・・・金持ちの道楽くらいしか使い道が思い浮かばねえ」

ジュンシン「そうだとしても、外道の極みってやつだ」

コウゾウ「はっ。まったくその通りだな」


特殊判定 ↓1

『上』からの催促
60>26
基準値を下回ったため、特になし
次回以降判定激化

――

コウゾウ「まあ、特に急ぎの仕事というわけでもない」

コウゾウ「そうだな・・・『状況次第では事情を聞くのもやぶさかじゃあない』」

ジュンシン「いいんで?」

コウゾウ「こんだけ手間をかけさせてまで探させるんだ、気にはなる」

コウゾウ「ま、気長にいこう」ククッ


※状況次第では、作屋建設と協力できる可能性ができました

~五月・第二週~

サオリ「んー!ゴールデンウィークなんだかんだで楽しかったわね」

サオリ「さて、気持ちを入れ替えて頑張りましょう!」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(そういえば、まだ論文の感想をジンさんに伝えてなかったわね)

サオリ(週末にでも誘ってみましょう!)


ジンとどのような交流をしますか?
交流内容 ↓1~3最大コンマ

さすがに人が少ないようなので、今日はここまでとします
このレスは下にずらしてください

次回は最初の重要イベントがありますが、そこまで難しくはありませんしコンマ判定もほぼ予定しておりませんのでよほどのことがない限りは大丈夫でしょう

本日もありがとうございました

こんばんは
先日お伝えしました通り、今回は重要イベントを予定しております
難しくはないと思いますが、選択を誤るとゲームオーバーもありえますのでご注意ください

それでは再開します

サオリ(そうだわ、感想を伝えるついでにお菓子を持っていくのもいいかもね)

サオリ(頭を働かせると糖分が必要だって言うし)

サオリ「・・・どのお菓子を持っていこうかしら」


どんなお菓子を持っていくか ↓1

サオリ「そうね・・・無難にチョコレートでいいかしら」

サオリ(・・・雪代だからホワイト・・・なんちゃって)

~KARASUMAコーポレーション~

サオリ「おはようございます、ジンさん」

ジン「おはようサオリさん」

サオリ「あの、論文の感想と、こちらを・・・」スッ

ジン「・・・バレンタインはとっくに過ぎたと思ったけどなあ」

サオリ「論文のお礼です!」

ジン「冗談だって」ニコニコ

ジン「ありがと、小腹空いてたんだよねえ」モグモグ

サオリ(またクマできてる・・・)

――

ジン好感度
50+5=55(おいしかったよ~)

~サオリ宅~

サオリ「ただいま」

ユカ「おかえりなさい」ガサゴソ

サオリ「あら、注文した服届いたのね」

ユカ「はい。着心地はいいです」ゴスロリ

ユカ「・・・すーすーします」

サオリ「スカートだもの・・・」クショウ

サオリ「旅行かばんはどう?」

ユカ「よいしょ・・・結構様になってませんか?」

サオリ「そうね・・・ゴスロリじゃなければ」

ユカ「ですよね」

サオリ「夏になったら、少し遠出してみてもいいかもしれないわね」

ユカ「・・・そうですね」

ユカ「・・・あの、サオリさん」

ユカ「私、しばらくサオリさんのお世話になりっぱなしじゃなかったですか」

サオリ「そんなことないわ、仕事中の家事はほとんどユカさんがやってくれてるじゃない」

ユカ「でも、住居を提供してくださってるのはサオリさんですし」

ユカ「だから・・・私、少し頑張ってコーヒーの淹れ方を練習してみたんです」

ユカ「このくらいしか、御恩の返し方が思いつきませんでしたけど・・・」

ユカ「よかったら、一杯いかがですか」

サオリ「そうね・・・せっかくだし、いただこうかしら」

ユカ「・・・ありがとうございます」

~数分後~

サオリ「・・・」ゴクリ

ユカ「いかがでしょうか、お嬢様」

サオリ「ちょっと、呼び方・・・」

ユカ「せっかくこんな格好なんですし」

サオリ「まったく・・・おいしいわ、とっても」

ユカ「ありがとうございます」

サオリ「・・・こっちこそ、ありがとうね」

サオリ「・・・ふぁ」

サオリ(あら・・・?急に、眠気が・・・)

ユカ「・・・どうしました?」

サオリ「ご、ごめんなさい。ちょっと、眠くて・・・」

ユカ「仕事の疲れが出たのかもしれませんね」

ユカ「夕食が用意できたら起こしますから、それまで寝ていてください」

サオリ「ええ・・・そうさせて、もら・・・」

バタンッ

ユカ「・・・ごめんなさい」

サオリ「・・・んんぅ・・・」

サオリ「・・・あ、ら?」

サオリ(まぶしい・・・もう、朝・・・?)

サオリ(昨日は確か、あのまま寝て・・・?)

サオリ(・・・今日が休みでよかったわ)

サオリ(そういえば、ユカさんは・・・?)オキアガリ


・・・・・シーン


サオリ「・・・ユカ、さん?」

サオリ(・・・返事がない)

サオリ(おかしい・・・!今までは、呼べば絶対なにか反応が・・・!)

サオリ「ゆ、ユカさん!?」ドタドタ!

サオリ「ユカさんど、こ・・・」






サオリ(・・・靴が、ない?)



~特殊イベント・少女失踪~

プルル・・・!プルル・・・!ガチャ

ユキヒコ『はい、もしも』

サオリ「ゆ、ユキヒコ!どう、どうしよ、どうしよう!?」

ユキヒコ『ちょ、なんだなんだ!?』

サオリ「ゆ、ユカさんが・・・!」

サオリ「・・・いなくなったの!」

ユキヒコ『は・・・!?』

ユキヒコ『・・・わかった、いったん落ち着け』

サオリ「で、でも・・・!」

ユキヒコ『落ち着かなきゃわかるものもわからない、深呼吸しろ』

サオリ「は、はい・・・!」スーハー・・・

ユキヒコ『落ち着いたら、部屋が荒らされてないか確認。それと、昨日なにか変わったことがないか教えてくれ』

サオリ「・・・特に荒らされてはいないわ」

サオリ「昨日は、ユカさんが自分で淹れたコーヒーを飲んでほしいと言ったこと以外はなにも・・・」

ユキヒコ『・・・そうか』

ユキヒコ『・・・サオリ、落ち着いて聞け』

ユキヒコ『ユカちゃんは、自分の意志で出ていった可能性が高い』

サオリ「!?」

ユキヒコ『部屋が荒らされてないってことは、仮に追手かなにかが来ても抵抗しなかったってこと』

ユキヒコ『それに昨日のコーヒーとくれば、計画的なもので間違いない』

サオリ「そ、そんな・・・!?確かに、飲んだあと眠くはなったけども・・・!」

ユキヒコ『・・・お前のことだから、ユカちゃんの嫌がることを無理やりしたわけじゃないだろう』

ユキヒコ『おそらく、なんらかの事情があったんだ』

サオリ「そんなこと言われたって・・・!」

ユキヒコ『納得できない、か?それは俺も同じだ』

ユキヒコ『財布の中身と、なくなったものがないか確認してくれ』

サオリ「財布の中身は変化なし」

サオリ「・・・ユカさんに買った服と、この前買った旅行かばんがなくなってるわ」

ユキヒコ『なら、まだ遠くに行ってない可能性が高い』

ユキヒコ『財布から金を抜かなかったのなら、当然ユカちゃんはいま無一文だ』

ユキヒコ『交通機関もほとんど利用できないはず』

サオリ「じゃあ・・・『探すならこの近辺』ってこと?」

ユキヒコ『ああ、そういうことだ』

ユキヒコ『悪い、仕事じゃなければ俺も探しに行くんだが・・・』

サオリ「・・・いいえ、ありがとう」

サオリ「なんとか落ち着けたし、場所も絞れた」

サオリ「ここからは・・・一人で、探すわ!」

~早朝~

サオリ(情報をまとめましょう)

サオリ(ユカさんはまず、なぜかはわからないけど自分の意志で出ていった)

サオリ(その際金品を持ち出していないことから、移動手段は徒歩でほぼ確定)

サオリ(つまり、『まだこの近くにいる可能性が高い』!)

サオリ(近所と、『一緒に行った場所』を片端から探しましょう!)


どこを探しますか? ↓1~3コンマ最大

~出会いの公園~

サオリ(私がユカさんと一緒に行ったのは、ショッピングモール、FUTUR、そしてあの公園・・・!)タッタッ・・・

サオリ(その中で徒歩ですぐに行ける距離と言えば、ここだけ・・・!)

サオリ「・・・!」

ユカ「・・・・・」ボーッ

サオリ(み、見つけた!)

探索が一発成功したところで、本日はここまでとします

最後に、見つけたユカにかける言葉を↓1~3

それと、作屋建設の社員を何人か募集します
人数が多いと取り扱わないキャラクターもいるかもしれませんが、ご容赦ください

本日もありがとうございました

こんばんは、遅くなりましたが少しだけ再開です

一つ判定を取る予定ですが、そこまで重要なものではありません

ユカ「・・・」ウツムキ

サオリ「だーれだ!」バッ

ユカ「っ!?」ビクッ!

サオリ「見つけたわよ、ユカさん。遠くまで行ってなくてよかった」

サオリ「急にいなくなって、心配したのよ?」

ユカ「・・・なんで」

サオリ「?」

ユカ「なんで、探すんですか」

サオリ「なんでって・・・あなたのことが大切だからよ?」

サオリ「一ヶ月以上も一緒に暮らして、情が湧かないわけないじゃない」

ユカ「・・・勝手に出ていったのは、すみません」

ユカ「でも、これ以上は一緒にはいられません」

サオリ「どうして?私、ユカさんになにかしちゃったかしら」

ユカ「・・・ちがい、ます」

ユカ「・・・ごめんなさい、私のエゴなんです。身勝手なんだって、わかってる」

ユカ「お願いします、これ以上関わらないでください」

ユカ「それが・・・お互いのためなんです」

サオリ「・・・そう」

サオリ「・・・ユカさんは、私と一緒にいたくなかったの?」

ユカ「え」

サオリ「お願い、これだけは答えて」

サオリ「私は、ユカさんと一緒に暮らせてとても楽しかった」

サオリ「人と話すのは得意じゃなかったけど、あなたは私が落ち着いて話すのを待ってくれたし」

サオリ「家事をしてくれたことも嬉しかった」

サオリ「GWのときも、カフェに行ったり家でのんびり過ごしたりして」

サオリ「・・・最初はね、厄介なことになったなって思ってたの」

サオリ「でも一緒に過ごすうちに、そんな気持ち吹き飛んじゃって」

サオリ「・・・ユカさん、FUTURに行ったとき少しだけ笑ってくれたわよね」

サオリ「あれは、演技だったの?」

サオリ「私との生活は、楽しくなかった?」

ユカ「っ・・・!」ギリッ


特殊判定 ↓1

ユカの動揺
50<56
基準値を超えたため・・・

――

ユカ「・・・な・・・け・・・」

サオリ「・・・」

ユカ「・・・そんなわけ、ないじゃないですか・・・!」ナミダメ

サオリ「!」

ユカ「ご飯も、住む場所も、服も用意してくれて・・・!」

ユカ「あんなに、優しくしてくれて・・・!」

ユカ「いやだったわけ、ないですよ・・・!」

サオリ「じゃあどうして・・・」

ユカ「だめなんですよ!!」

サオリ「ッ!?」

ユカ「私に、誰かと一緒にいる資格なんてないッ!!」

ユカ「私と一緒にいればみんな危険にさらされる、不幸になる!」

ユカ「私だって、私だって・・・!」

ユカ「――サオリさんが、大切だから・・・!」

サオリ「・・・」

ユカ「だから、だからもう、忘れてくださいよ・・・」

ユカ「私のことなんか、もう・・・!」

サオリ「・・・ユカさんが私から離れたがってる理由はわかったわ」

サオリ「でもユカさん、私は前言ったわよね」

サオリ「なにをしたいか・・・自分の意志が大切だって」

ユカ「っ・・・!」

サオリ「離れたくない、でも離れなければならない」

サオリ「さっき口に出した、それがあなたの本心」

サオリ「それを抑えつける前に・・・まず受け入れてあげて」

サオリ「そのせいで起こる危険には、あとで考えることもできる」

サオリ「一人で悩むんじゃなくて・・・二人で考えたら、なにかひらめくと思わない?」

ユカ「そんな、こと・・・できっこない」

サオリ「やってみなきゃわからないじゃない」

サオリ「・・・ユカさん、あなたはどうしたいの?」

ユカ「・・・」

ユカ「・・・わたし、は・・・」

ユカ「・・・うぅ・・・!」

サオリ「・・・ちゃんと、口に出していいのよ」

ユカ「!」

ユカ「・・・サオリさんと、一緒にいたい・・・!」

サオリ「・・・うん。おいで」

ユカ「!・・・う・・・!」ポロポロ

ユカ「うああああん・・・!」

サオリ「・・・よく、頑張ってきたね」ヨシヨシ

ユカ「うぅ・・・!」ギュー!

サオリ「・・・家、帰ろうか」

ユカ「んぅ・・・!」コクッ

サオリ「お昼、なに食べようか?」

ユカ「・・・おむ、らいす」

サオリ「はい、オムライスね」ニコニコ



~少女失踪・クリア~

無事にイベントクリアと相成ったところで、本日はここまでです

このあとはユカとの交流となり、その後通常パートに戻ります
最後に、ユカとの交流内容やかける言葉、質問したいことなどを安価しておきます

本日もありごとうございました


ユカとの交流内容やかける言葉、質問したいことなど ↓1~5

どんな行動をとると、協力を取り付ける前に作屋のおじさんたちがユカの居場所に勘付きますか?

こんばんは、ユカとの交流から再開していきます

>>292
一番可能性が高いのは、「交流」や「外出」でユカを指定しかつ遭遇判定で作屋建設の社員とかち合うというものでしょう
ほかにもパターンは想定していますが、結局はコンマ神の気分次第といったところです

~サオリ宅~

ユカ「ひっぐ・・・」

サオリ「ほら、もう泣かないの」

ユカ「だ、だって・・・」

サオリ「言われたことなら気にしてないわ」

サオリ「それだけあなたが私のことを大切に思ってくれていたってことだもの」

サオリ「それより、オムライスが冷めちゃうわ」

ユカ「あ・・・」

ユカ「・・・いただき、ます」

サオリ「いただきます」

ユカ「・・・」モグッ

ユカ「・・・おいしい」

サオリ「そうね。・・・でも、私はユカさんと作った時のほうが上手くできた気がするわね」

ユカ「!」

サオリ「また、一緒に作りましょうか」

ユカ「・・・はい」

サオリ「さてと・・・ユカさん、おいで」ポンポン

ユカ「?・・・はい」ギシッ

サオリ「今日はちょっと早起きだったから・・・たまには二度寝もいいんじゃない?」ヨシヨシ

ユカ「・・・はい」

サオリ「・・・ユカさん。さっきも似たようなこと言ったけど、もう一人で抱え込まないで」

サオリ「私がいるし、いざというときは頼りになる友人もいるもの」

ユカ「・・・ユキヒコさんのことですか?」

サオリ「ええ。とっても強いのよ」

サオリ「いつだったかしら・・・二倍くらい体格差がある相手を投げ飛ばしたこともあったし」

サオリ「ユキヒコに勝てる相手なんて、そうそういないもの」

サオリ「だから・・・大丈夫」

サオリ「何かあっても、私たちが守るわ」

ユカ「・・・ありがとうございます」

~十数分後~

ユカ「・・・zzz」スヤスヤ

サオリ(すっかり寝てるわね。泣きつかれたのかしら)

サオリ(ともかく、無事に連れ戻せてよかった・・・)

サオリ(・・・でも、問題も浮き彫りになったわね)

サオリ(ユカさんの言葉・・・私と一緒にいると危険)

サオリ(あれはたぶん、ユカさんを追ってる組織によって周囲の人が危険にさらされたということ)

サオリ(・・・もしユカさんのことがバレたら、『私はただでは済まない』かもしれない)

サオリ(早めに『ユキヒコと話し合う』必要があるかもしれないわ)

ユカ「・・・んぅ」

サオリ「・・・まあ、いまは休みましょうか」フフ

――

ユカ好感度
53+10(イベントクリア)+5=68(ここにいても、いいんですか?)


※動揺判定におけるユカの発言により、サオリの警戒が上昇しました

※「交流」にてユキヒコを選択することで、イベントが発生します

~五月・第三週~

サオリ「いろいろあったけど、悩んでばかりもいられないわ」

サオリ「さて、今週は・・・」


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(今週はユカさんと一緒に過ごしましょう)

サオリ(あんなに取り乱していたし、少し心配だわ)


ユカとどんな交流をしますか? ↓1~3でコンマ最大

交流内容が決定したところで、少々早いですが今日はここまでとします

ちなみに戦闘力ですが、上限は基本的に99です
それを超えた時点でほぼ例外なく名実ともに人外となります
84のユキヒコは・・・つまりそういうことです

本日もありがとうございました

こんばんは、ユカとの交流から再開していきます

サオリ(たぶん、過去のことにはあまり触れてほしくないわよね・・・)

サオリ「・・・ねえ、ユカさんは将来どうしたい?」

ユカ「?・・・将来、ですか?」

サオリ「ええ。夢とか、目標とか」

ユカ「・・・考えたことなかったですね」

ユカ「昔はあった・・・気がするんですけど」

サオリ「ああ、パン屋さんとかケーキ屋さんとか?」

ユカ「・・・まあ」

ユカ「サオリさんは、どうしたいんですか?」

サオリ「そうね・・・仕事にもやっと慣れてきて、でも目標とかはまだ見えないんだけど」

サオリ「いまの仕事は好きだから、最後まで携わりたいと思ってる」

サオリ「あとは・・・たまにユカさんとのんびりして、どこかに行ったりとかかな」

ユカ「!」

ユカ「・・・わたし、が」

ユカ「あなたの未来にいても、いいんでしょうか」

サオリ「いいに決まってるわよ」

サオリ「だめなんて言う人がいたら、ウイルス送りつけてやるわ」

ユカ「・・・そう、ですか」

ユカ「・・・私、いていいんですね」

サオリ「当り前じゃない」

ユカ「・・・うれしいです」

サオリ「これからもっと嬉しくなったり、楽しくなったりするわよ」

ユカ「・・・そうだといいですね」

――

ユカ好感度
68+5=73(未来を求めることは、許されるのかな)

~五月・第四週~

サオリ(先週はユカさんと過ごして正解だったわ。だいぶ持ち直したみたい)

サオリ(今週はどうしようかしら)


行動選択

1、交流
交流可能:ユカ・ユキヒコ・ロウカ・ジン

2、外出

3、仕事

↓1

サオリ(ユカさんも落ち着いた、いまがタイミングかもしれないわね)

プルル・・・ガチャ

サオリ「ユキヒコ、おはよう」

ユキヒコ『おはようサオリ。・・・電話してきたってことは』

サオリ「ええ、本格的に対策を話し合いたいと思って」

ユキヒコ『わかった。休みはとっておくから、あとで連絡する』

サオリ「待ってるわ」

ガチャ

サオリ「これでよしと」

ユカ「・・・電話、ユキヒコさんですか?」

サオリ「ええ、そうよ」

ユカ「そうですか」

サオリ(・・・ユカさんは、きっとなにかの組織から追われた経験がある)

サオリ(さすがにまた家出することはないでしょうけど、精神的な負担を考えると隠しておくべき?)

サオリ(それとも、あえて話して協力してもらったほうがいいのかしら?)


※すでにイベントをクリアしているため、打ち明けられても家出することはありません

※打ち明けた場合には、ユキヒコとの話し合いにユカが同行することになります


ユカに作屋建設の件について話しますか? ↓1~5多数決

人も少ないようですので、今日はここまでとします
このレスは下にずらしてください
最後に一つ判定をとって本日は終了です

本日もありがとうございました

技能判定 ↓1

なんのだろう

こんばんは、再開していきます

>>318
特別重要なものではな・・・んん?(二度目)
ここでゾロ目出しますか・・・

サオリ(・・・いえ、話しましょう)

サオリ(一緒に話し合うって決めたもの)

サオリ「ユカさん、ちょっといいかしら」

ユカ「?」

~説明中~

ユカ「そう、だったんですか・・・ご迷惑をおかけしてすみません」

サオリ「謝らないで、悪いのはあなたを追いかけまわしてるほうなんだから」

ユカ「・・・じゃあ、さっきの電話はこの件の話し合いですよね?」

サオリ「ええ」

ユカ「・・・あの」

ユカ「――私も、参加してよろしいでしょうか」

~喫茶店~

ユキヒコ「・・・で、ユカちゃんが参加することになったと」

ユカ「突然申し訳ありません・・・」

ユキヒコ「いや、いずれは協力してもらわなくちゃならなかったろうしな」

ユキヒコ「それに、本人が自分の意志で参加してくれるんなら大歓迎だ」

ユカ「ありがとうございます」

サオリ「・・・話し合いを始める前に一つ聞きたいんだけど」

サオリ「作屋建設の調査、進展はあったかしら?」


特殊判定 ↓1

作屋建設の調査の進展度(以前の判定より補正あり)
92>40-20=20 第一基準クリア
92>70-10=60 第二基準クリア
92>90 第三基準クリア

すべての基準クリアのため、全情報開示!

――

ユキヒコ「そりゃもうばっちりさ。それも併せて話しておきたくて呼んだんだ」

ユキヒコ「まず、作屋建設の社長に娘はいない。ユカちゃんが親族だという話はほぼでたらめだな」

ユカ「・・・私、娘どころかそもそも会社の名前に聞き覚えがないのですが」

サオリ「じゃあ、作屋建設はどうしてユカさんを・・・」

ユキヒコ「それはまた後日・・・と言いたいところだが、実はすでにわかっていることがある」

ユキヒコ「まず一つ、社長であるコウゾウはユカちゃんの捜索に乗り気じゃない可能性がある」

サオリ「え?」

ユキヒコ「部下の話を盗み聞きしたんだが、この指示は上・・・つまり暴力団の本部から来ているものらしい」

ユキヒコ「事情も不明瞭、わかっているのは捜索対象と報酬のみ。この不透明な状況に不満があるようだ」

サオリ「じゃあ、『私たちの対応によっては取引ができるかもしれない』ってこと?」

ユキヒコ「あくまで可能性の話だからな、あてにはしすぎるなよ」

ユキヒコ「というか、問題はもう一方の情報のほうなんだがな」

サオリ「もう一方?」

ユキヒコ「ああ。暴力団へ依頼した存在・・・乱暴に言うと黒幕だな」

ユキヒコ「それが探れないか、会社に警備に行った際にあちこち回ってみたんだ」

サオリ「・・・まさかぬす」

ユキヒコ「犯罪はしてないからな!?ほんとに見て回っただけだ!」

ユキヒコ「・・・とにかく、そのときだ」

~一週間前~

ユキヒコ(この階はほとんど倉庫だな。めぼしいものはなさそうだ)

ユキヒコ(部下の話を信用すればユカちゃんやその家族の資料なんてほとんどおいてなさそうだし)

ユキヒコ(かといって、直接本部に踏み込むのは危険すぎる・・・)

「―――?―――――か!」

「そ――て、―――は―――だよ!」

ユキヒコ(?誰かがもめてる?)

ユキヒコ(・・・この部屋から、か)


技能判定 ↓1

ユキヒコの隠密技能
82(不審者は気が付かれる前に捕獲)>75

※想定以上に隠密才能が高いため、ユキヒコにスキル追加

『無音奇襲』
戦闘時判定を行い、成功で防御不能の先制攻撃を行う。

さらに基準値を超えたため、部屋に侵入成功
情報追加公開です(白目)

――

ユキヒコ(サオリほどじゃないが、俺だって気配を消すのは得意なんだぜっと)

ユキヒコ(おっし、入れたな)スルッ

ユキヒコ(倉庫代わりにされてるだけあって、遮蔽物も多い)

ユキヒコ(これを利用しながら行けば、かなり近くまで近づけるぞ)スッスッ

??「だから、警察に頼めないからあなたがたにお願いしてるんじゃないですか!」

??「なのに、こんなところに委託して・・・!」

??2「何度も言うが、ここは『うち』の系列の会社だ」

??2「大したことは教えてねえ、あんたらの情報が洩れる心配もねえよ」

??「そんなことは関係ないのですよ!」ドンッ!

ユキヒコ(うちの系列・・・ってことは!)

ユキヒコ(話しているうちの片方は暴力団の構成員か!しかも、より本部に近しい人間!)

暴力団員「はあ、研究者ってのはどいつもこいつもこんなにキレやすいのか?」

??「話をそらさないでください!」

暴力団員「おお怖い怖い」

暴力団員「・・・あのな、こっちはあんたらが多額の謝礼金を払うっていうから引き受けたわけだが」

暴力団員「そんなもんがなくともやっていけるだけの資金はあるんだ」

暴力団員「あんたらの・・・あー、『生物防衛研究所』だったか?」

??「ここでその名を口にしないでいただきたい!誰が聞いているかわからないんですよ!?」

暴力団員「ははっ、入ってくればさすがに気が付くだろ」

ユキヒコ(気が付けてねえんだよなあ・・・)

ユキヒコ(・・・って、生物防衛研究所!?国立の研究所だろ!?)

ユキヒコ(なんでそんな機関がユカちゃんを・・・!?)

暴力団員「ともかく、お国の税金使って俺たちに不法な誘拐を依頼したって世間に公表するのは簡単なんだ」

暴力団員「うちの仕事にあんまり口を出さないでもらいたいねえ・・・」

研究員「くっ・・・!」

暴力団員「しっかし、あんなガキにどうしてそこまで執着するんだか」

暴力団員「なんだ?秘密でも握られてんのか?」

研究員「・・・ふふふ」

暴力団員「あ?」

ユキヒコ(?様子が変わった?)

研究員「そうですね・・・本気になっていただくために、少しだけお教えしましょうか」

研究員「私共の研究所が、戦前から存在していたことはご存じですね?」

研究員「いまメディアは私たちが生物兵器を開発してると騒ぎ立てているが・・・当時は実際にそういった研究を行っていました」

研究員「その過程で、一人の少女からある細菌が発見された」

研究員「――細胞を若返らせる作用をもつ、ね」

暴力団員「!」

ユキヒコ(!?)

研究員「ねえ・・・わかりますか、この意味が」

研究員「この細菌を宿した彼女の身体は、異常を示した細胞を高速で若返らせ一から作り直した」

研究員「不治の病の治療?再生医療の飛躍?ふふふふふ・・・甘い!!そんなもんじゃないんですよこの価値は!!!」

研究員「不老不死・・・!人類の悲願のカギを彼女が握ってるんです!!」

暴力団員「・・・イカれてるな。何年前の話だと思ってやがる」

暴力団員「その少女とやらもばばあになってとっくに死んでるだろ」

研究員「いいえ、違いますよ。彼女は生きている」

研究員「これを見てください、研究所内の古いデータからサルベージしたものです」

暴力団員「・・・!」

ユキヒコ(なんだ?・・・この角度からなら覗いてもバレないな)チラッ

ユキヒコ「・・・!?」

暴力団員「・・・ははっ、こいつは驚いた」

ユキヒコ(あ、あれは・・・!)

ユキヒコ(・・・ユカちゃんの、白黒写真!?)

研究員「これでおわかりでしょう?彼女こそが悲願の体現者」

研究員「ゆえに、私たちは彼女を手中に収めなけらばならない」

研究員「どんな手を使ってでも、ねえ・・・!」

まだ話し合いすら始まってませんが本日はここまでとします

いやあ高めにしといた第三基準なんであっさり超えるのか・・・
しかもまだ明かすのは先だろうと想定した情報すら入手というね(白目)

さて、生物防衛研究所の関与が確定しましたので、所長と研究員を何人か募集しておきます
作屋建設の社員の募集も続けておりますので、下記のテンプレをご参照ください

【名前】
【年齢】
【性別】
【職業】
【容姿】
【性格】
【備考】

その他のキャラの募集も常時受け付けておりますので、お気軽にご投稿ください

本日もありがとうございました

こんばんは、再開していきます

ユキヒコ「――とまあ、こういうことがあったんだ」

サオリ「・・・まず初めに言いたいのだけど」

サオリ「公園で私に『危険を冒すな』なんて言っておいてあなたのほうが危険なことしてるわよね?」

ユキヒコ「い、いやそれは・・・バレなかったからいい、だろ?」ヒヤアセ

サオリ「いいわけないでしょ・・・」ハア

ユカ「・・・」

ユキヒコ「・・・えっと、とにかくそういう話を聞いたんだ。だから、ユカちゃん。きみには辛いだろうが確認させてもらいたい」

ユキヒコ「彼らの話は・・・事実、なのか?」

ユカ「・・・っ」


特殊判定 ↓1

ユカの覚悟
33(ゾロ目)
・・・自身の「体」に関する情報はほとんど話します(白目)

――

ユカ「・・・はあ」

ユカ「本当は、隠し通せればよかったんですけど」

ユキヒコ「じゃあ、細菌がどうのっていうのは・・・」

ユカ「私の中に未知の細菌がいるというのは本当です」

ユカ「ただ、その性質の解釈は少々外れていますが」

サオリ「どういうこと?」

ユカ「細胞を作り直す、なんて平和的な作用じゃないんですよ」

ユカ「適当な表現を見つけるのは少し難しいのですが・・・」

ユカ「――喰って産みなおす、というのが一番わかりやすいですかね」

サオリ「?喰って・・・」

ユキヒコ「産み、なおす?」

ユカ「はい。彼らの言う細菌と、私の身体は共生関係にあります」

ユカ「私の細胞一つ一つに細菌が生息していて、異常が生じた細胞はその中にいる細菌によって速やかに捕食される。そして新しい正常な細胞を作る」

ユカ「私の身体、すなわち住処を守り、快適な環境を保つために」

ユカ「怪我や老化も同様、あくまで『細胞の異常』として扱われる。だから怪我はすぐに治るし、身体の老化も起こりません」

サオリ「・・・それってまるで」

ユカ「ええ。平たく言うと不老不死ですね」

ユキヒコ「・・・まじかよ」

ユカ「でも、これは私限定の話です」

ユキヒコ「ユカちゃん限定?」

サオリ「・・・その細菌を摂取した人間が、誰でも不老不死になれるわけではないということ?」

ユカ「そうです。まあ、ある意味では半不老不死といえる状態かもしれませんが」

ユカ「私がこの状態を保っていられるのは、この細菌がたまたま私の身体に適応したから」

ユカ「私以外の人間は、細菌に細胞を破壊されあらゆる器官が正常な機能を保てなくなる」

ユカ「細菌に満たされ、身体を徹底的に破壊され、支配された個体の思考は一色に染まる」

ユカ「新たな獲物を。もっと優秀な遺伝子を。言ってしまえば、細菌の操るロボットに成り下がるわけです」

ユカ「そうやって感染者を増やしていくんです」

ユキヒコ「・・・なんか、現実感ないな」

ユキヒコ「ゾンビ映画の設定聞いてるみたいだ」

ユカ「あ、まさにそれです」

ユキヒコ「え?」

サオリ「・・・それって、まさか」

ユカ「はい。私の身体に巣食うこの細菌は――」








ユカ「――ゾンビを生み出すものです」

サオリ「・・・」

ユキヒコ「・・・」

ユカ「・・・まあ、いきなりこんな話しても信じていただけませんよね」

ユカ「冗談t」

サオリ・ユキヒコ「「いやいやいやいやいや!?」」

ユカ「?」

ユキヒコ「ちょ、いまの話聞いて冗談で済ませられないぞ!?」

サオリ「研究所がこれを把握してないなら、もし細菌が身体の外に出たら大変なことに・・・!」

ユカ「そうですね。いまは幸い私がある程度制御できてるので回復以外の機能はほぼ封じていますが」

ユカ「細菌が私から取り出された後もその状態を保持できるわけありませんし」

ユカ「それでも、しっかり管理されてるうちはいいんでしょうが」

ユカ「それが漏れた日にはまあ地獄絵図ですね」

ユキヒコ「ちょっと冷静すぎやしない!?」


特殊判定 ↓1~2

サオリとユキヒコの思考
サオリ:91>60
ユキヒコ:71>60

二人とも基準値を超えたため、違和感に気が付きます

――

サオリ(・・・って、ちょっと待って?)

サオリ「ユカさん、あなたは戦前に一度生物防衛研究所に捕らえられているのよね?」

サオリ「そして、そのときにはすでに細菌を宿していた」

ユカ「そうです。世界恐慌が来る、ちょっと前かな」

サオリ「いつから?」

ユカ「いつ、と言いますと?」

サオリ「ユキヒコの話を聞く限り、かつての研究所はあなたを調べて初めて細菌の存在を知った」

サオリ「となると、実験の過程で研究所によってその細菌が植え付けられたとは考えづらい」

サオリ「ねえ・・・ユカさん」

サオリ「あなたはいつ細菌を宿して・・・いったい、何年生きてるの?」

ユカ「・・・」

ユキヒコ「・・・俺もひとつ気になったことがある」

ユキヒコ「ユカちゃん。自分への効果はともかく、ほかの作用はどうやって知ったんだ」

ユカ「それは・・・研究所の人が実験で」

ユキヒコ「違うな。もし実験をしていれば、ユカちゃんの言うような光景を当時の研究員は目の当たりにしたはずだ」

ユキヒコ「それを記録に残さないわけがない」

ユキヒコ「だが俺が盗み聞きした話から察するに、あの研究員は細菌の運用のリスクなんてまったく知らないようだった」

サオリ「それに、仮に実験をしたとしてもその結果をわざわざ研究対象に教える必要はない」

サオリ「・・・ユカさん。私たちに、まだ言ってないことがあるのよね?」

ユカ「・・・はい」

サオリ「・・・嫌でなければ、教えてもらえないかしら」

ユカ「・・・」ウツムキ


特殊判定 ↓1

ユカの覚悟その2
66(ゾロ目)
「世界の真実」が明かされます

・・・今日どうなってんですかね(白目)

――

ユカ「・・・本当にいいんですか?」

ユカ「お二人とも、発狂するかもしれませんよ?」

ユキヒコ「大げさだなあ、発狂なんて」

サオリ「あの話聞いたあとじゃ、なに聞いても驚く気がしないわ」

ユカ「これは、冗談抜きで言ってるんです」

ユカ「私がこれからお話しすることは、あなた方の常識を、世界観を根本から崩壊させるものです」

ユキヒコ「いやいやそんなわけ・・・」

ユカ「・・・」キッ

ユキヒコ「・・・ほんとに?」

ユカ「本当です」

サオリ「・・・それでも、私は知りたい」

ユカ「!」

サオリ「あなたがなにを見てきたのか。あなたが知ってる真実はなにか」

サオリ「それを知らないままなんて、なんだかもやもやするもの」

ユキヒコ「・・・まあ、肝心の保護者がこう言ってるんだ」

ユキヒコ「俺だけ耳をふさいでるんじゃ、かっこつかないしな」

ユカ「・・・わかりました」

ユカ「お話します――世界の真実を」

少々早いですが今日はここまでです

どうも最近のコンマ神はプロットを徹底的に破壊しに来てますねえ!?(吐血)
サオリは戦闘力判定で守られる系主人公が確定したと思ったら運動と隠密とってくるし!?
敵の戦闘力調整してバランス考えたほうがいいですかね・・・
いったいいつになったら対策会議を始められるのか・・・

とにかく、本日もありがとうございました

こんばんは、少々時間が空いてしまいましたが再開します

サオリ「・・・」ゴクッ

ユキヒコ「・・・」ゴクッ

ユカ「二度目」

ユキヒコ「・・・ん?」

サオリ「えっと・・・なにが?」

ユカ「この世界が、です」

サオリ・ユキヒコ「・・・??」

ユカ「あー・・・正確には文明が、かな」







ユカ「世界、一回滅びてるんです」

サオリ「・・・え」

ユキヒコ「ちょ、ちょっとまて」

ユキヒコ「世界が滅びたって、じゃあ、この世界はなんだっていうんだ?」

ユカ「だから、二度目ですよ。世界が一度滅びて、それから途方もない時間をかけて文明が再発展したんです」

サオリ「再興じゃなくて、再発展?」

ユカ「はい。どうしてかといいますと・・・って、順にご説明したほうがよさそうですね」

ユカ「説明の都合上、滅亡前の文明を前文明、現在の文明を現文明と呼称します」

ユカ「前文明は、現文明よりも少しだけ科学の発展が遅れていて、でも現文明よりずっと緊迫した国際情勢だったんです」

ユカ「私は、その前文明の日本に住んでいました」

ユカ「そして、過程は省きますが前文明は滅びました。薄々感づいていらっしゃるかもしれませんが、私の身体の細菌がばらまかれたからです」

ユカ「そうして人類は滅亡しました」

サオリ「・・・めつ、ぼう」

ユカ「絶滅、と言ってもいいかもしれませんね。私は人間ではありませんし」

ユカ「もっとも細菌自体も生物ですし、宿主の身体も死体ですから腐敗します」

ユカ「自然浄化の作用で、細菌も減っていきました」

ユカ「私はその間に細菌の脅威を目にし、研究し、性質を明らかにしたわけです」

ユカ「それが終わるころには、地球は人類誕生以前の原始の世界になっていました」

ユカ「それからまた長い時間が過ぎて、生物の再進化が始まりました」

ユキヒコ「バクテリアから始まったていうあれか?」

ユカ「さすがにそこまでは遡りませんでしたが・・・でも、私が最初にそれに気が付いたときはすでに両生類が出現していました」

ユカ「それまでは一人だったものですから、暇で暇で・・・何度か発狂して自殺を図るほどには暇だったわけですが」

サオリ「自殺!?」

ユカ「あ、お気になさらず。死にませんでしたから」

ユキヒコ「いや気にしないのは無理だから!?」

ユカ「そうですか。・・・とにかく、まもなくして恐竜が出現しましたから、今度はそれを研究し始めたんです」

ユカ「それからも新しい生物を見かけるたびに研究し、観察し・・・」

ユカ「人間への進化が始まったときなんて、本気で感動しましたよ」

ユカ「世界中に散らばって、文明を構築していく姿もつぶさに観察しました」

ユカ「そうやって・・・気が緩んでたんでしょうね」

ユカ「旅人のふりをして暮らせば、私も人間社会の中で暮らしていけるかもしれない・・・そう思ったんです」

サオリ「・・・」

ユキヒコ「・・・」

ユカ「でも、だめだった」

ユカ「親しくなった人たちに先立たれて、私が耐えられなかったんです」

ユカ「それからは、社会とはなるべく関わらないようにして暮らしてきました」

ユカ「どうしても必要な時だけ、身分を偽って仕事をしました」

ユカ「ときには、非合法なものにも手を染めて」

サオリ「・・・」

ユキヒコ「・・・」

ユカ「で、先ほどの質問への答えですが」

ユカ「何年生きたかは、私も覚えていない。細菌の詳細を知った経緯は、ご説明した通りです」

ユキヒコ「・・・うぅ、頭がパンクしそうだ」

ユカ「?そんなに複雑な話だったでしょうか」

サオリ「そういうことじゃなくて・・・」

サオリ「・・・ユカさん」


世界の真実を明かしたユカになんと声をかけますか?
かける言葉、質問など自由安価 ↓1~3

サオリ「・・・正直、あなたが言っていることがどこまで真実なのか、うまく判断できない」

ユカ「・・・」

サオリ「でも、あなたが変な嘘や冗談を言わないってことは知ってる」

ユカ「!」

サオリ「私は、あなたを信じたい。人間じゃなくたって、私はユカさんの味方」

サオリ「自分でそう決めたもの」

サオリ「だから、改めて言うわ。ユカさんも私を、私たちを信じてほしいの」

ユキヒコ「・・・俺も、ちょっとまだ混乱してるんだけどな。物語聞かされてるみたいで」

ユキヒコ「だけど、あんなに真剣に話してくれたことを頭ごなしに否定できるわけないしな」

ユカ「・・・信じていただけるんですか?」

サオリ「ええ」

ユキヒコ「むしろ、信じないとつじつまが合わないというか・・・」

ユカ「・・・ありがとうございます」

サオリ「・・・あの、私たちがユカさんのためにできることってあるかしら?」

ユカ「私の、ために?」

ユキヒコ「・・・いままでずっと独りぼっちだったんだろ?限界はあるが、なるべく叶えたい」

サオリ「あなたがこれから生きていくためにも、ね」

ユカ「・・・」


特殊判定 ↓1

ユカの願い
56<80
基準値を下回ったため、すぐには思いつきません

――

ユカ「・・・すみません、すぐには」

ユカ「とにかく、いまはサオリさんとの生活が幸せで仕方がないんです」

ユカ「だから、それを守ることが願い・・・でしょうか」

サオリ「・・・そう」

ユキヒコ「んじゃ、そうと決まれば作戦会議だな!」

ユカ「え」

ユキヒコ「なに驚いてんだ、もともとそのための話し合いだろ?」

ユキヒコ「それがユカちゃんの願いに通じるなら、なおさらやらない理由はない」

サオリ「・・・そうね!」

サオリ「じゃあ、始めましょうか。ね、ユカさん」

ユカ「・・・はい!」

ユキヒコ「・・・で、どの情報が出たんだっけ?」

サオリ「そこから!?」ガクッ

ユカ「これからの方針に繋がりそうな情報は・・・」

ユカ「『作屋建設の社長が私の捜索に積極的でない』ことと、」

ユカ「『国立生物研究所の関与』、でしょうか」

ユカ「そして、話し合うことは『捜索員に遭遇した時の対処法』と、」

ユカ「『今後の調査について』、ですね」

ユキヒコ「そ、そうそう」

サオリ「ちょっと、しっかりしてよ・・・」

ユカ「私は、遭遇した場合には『なるべく知らないふりをする』べきだと思います」

ユカ「こちらから尻尾を出す必要はないし、逆にどんな情報から私の存在が露見するかわかりません」

ユカ「同じ理由で、『これ以上の調査は控える』べきかと」

サオリ「でも、それじゃあユカさんは外出が・・・」

ユカ「サオリさんやその周りの人のためなら、些細なことです」

ユキヒコ「あー・・・俺は、逆に『調査をもっと進め』たほうがいいと思う」

ユキヒコ「ほとぼりが冷めるのを待ってちゃ、ユカちゃんはずっと追われ続けることになる」

ユキヒコ「問題を根本から解決するなら、内情視察が必須だ」

ユキヒコ「それに、言葉にさえ気を付ければ『積極的に質問して情報収集』しても問題ないと思う」

ユキヒコ「国の機関なんだ、まさか『一般市民を勝手に拘束して拷問するなんてことはない』だろう」

ユカ「そうとは限りませんよ。ユキヒコさんの話の研究員の様子から見るに、私にずいぶん執着しているようですから」

ユカ「『暴走した組織は、なにを仕出かすかわかりません』」

ユキヒコ「なるほどな・・・」

ユキヒコ「サオリはどう思う?」

サオリ「・・・私は」


今後の方針をどうしますか?

『捜索員に遭遇した時の対処法』
a:なるべく知らないふりをする
b:積極的に質問して情報収集
c:自由安価

『今後の調査について』
A:これ以上の調査は控える
B:調査をもっと進める
C:自由安価

aとB、bとCのような形でお願いします

↓1~7まで多数決
票が割れた場合コンマ最大

こんばんは、再開していきます

後半にそれなりに大切な判定をとる予定です

サオリ「私は、二人の案を折衷するのがいいと思う」

サオリ「ユカさんの言う通り、追手には慎重になるべき。一方で相手方の情報も欲しい」

サオリ「だから、追手には知らないふりをしつつも調査がいいと思うわ」

ユキヒコ「調査は引き続き俺が担当だな」

サオリ「ええ。あなたなら万が一のときも対応できるでしょうし」

ユカ「・・・わかりました。お二人がそうおっしゃるなら」

ユキヒコ「決まりだな。で、調査対象だが」

ユキヒコ「『引き続き作屋建設を調査』か、『研究所を調査』するか」

サオリ「そうね・・・」


どちらを今後調査しますか?

1 作屋建設
2 生物防衛研究所

↓1~3で多数決

サオリ「・・・危険だけど、研究所をお願いしていいかしら」

サオリ「ユカさんを狙っていることがわかった以上、どう動く気なのか確認しておきたいから」

ユキヒコ「了解だ」

ユキヒコ「ほかに話し合うのは・・・自衛手段か?サオリは俺が指導するからいいとして、ユカちゃんは・・・」

ユカ「問題ありません。細菌が獲得してきた遺伝子の形質を限定的に発現させて組み合わせれば、人間の頸程度はねじ切れます」

サオリ・ユキヒコ「」

――

ユカの戦闘能力
身体の秘密を明かしたため公開
120+11×2(ゾロ目)=142(人外の強さ。人間が単独で制圧するのは不可能)

さらにゾロ目のためスキル追加

『高ぶりの猛攻』
戦闘時のコンマが60以上のとき判定を行い、コンマ一桁が1、3、5で追撃する。

――

ユカ「有事の際は、サオリさんの護衛も請け負えるかと」

ユキヒコ「ソ、ソウデスカ・・・」ガタガタ

サオリ「な、なるべく穏便にね・・・?」ガタガタ

サオリ「・・・とりあえず、話し合うことはこのくらいかしら」

ユキヒコ「そうだな。ユカちゃんが出歩けないことは唯一の心残りだが・・・」

ユカ「その気になれば、髪色から性別まで全部組み替えて変装したりはできるんですけどね」

ユキヒコ「そんなことまでできるのか!?」

ユカ「まあ形質転換には少々時間を要しますし、痛みも伴いますから滅多にやりませんが」

サオリ「・・・大丈夫よ。そんなことしなくてもいいように、私たちが動くんだから」

ユカ「・・・ありがとうございます」

――

ユカ好感度
73+10+15(秘密の告白)=98(この人たちとなら・・・)

ユキヒコ好感度
78+10=88(人肌脱いでやるとするか!)

~同日・生物防衛研究所~

コンコン

??「入りなさい」

ガチャ

アスカ「第一研室長アスカ、書類の提出に参った」

マサヨシ「ご苦労」

アスカ「対象の捜索の目途は」

マサヨシ「いまだ立っていない。よほどうまく潜伏しているらしい」

アスカ「・・・」


特殊判定 ↓1~5

・・・戦力過多かもしれないなんて言った次の日にこれだよ(吐血)

少々お待ちください・・・

特殊判定五連続

1.マサヨシとアスカの対立
88>70
基準値を超えたため発生・・・ですが、ゾロ目のため協力体制
二番と三番の判定が変化します

2.マサヨシの派閥規模
88(ゾロ目)
ゾロ目のため、「奥の手」の保有確定

3.アスカの派閥規模
92>88
マサヨシの派閥規模をわずかに上回ったため、彼女の派閥が若干有利なようです

4.???
15<70
基準値を下回ったため、事態に気づいていません

5.第三派閥
63>60
基準値を上回ったため存在しています

――

アスカ「承知した。では失礼する」

ガチャ

マサヨシ「・・・ふん」

抹殺派研究員「所長、書類をお持ちしました。・・・先ほどのは」

マサヨシ「ただの書類提出だ、なにもされてはいない」

抹殺派研究員「ほっ・・・」

マサヨシ「・・・承知した、か。裏では私の寝首をかこうとしているというのにすましたものだ」

抹殺派研究員「やつの所長への態度は目にあまりますからね。もちろんその思想も」

抹殺派研究員「全人類の不老不死など・・・それが実現されれば、人口過多による問題の多発は目に見えているというのに」

マサヨシ「・・・ああ、まったくだな」

マサヨシ(その野望を打ち砕くためにも、やつより早くあの子供を手に入れなくてはならない)

マサヨシ(ようやく、あの娘を殺せる可能性のある手段を用意できたのだ)

マサヨシ(こんなところで・・・失敗や遅れをとることは許されない)

アスカ「・・・」

利用派研究員「アスカ室長、お疲れ様です!」

アスカ「首尾は」

利用派研究員「申し訳ありません、まだ調整が・・・」

アスカ「続けろ」

利用派研究員「はっ!」

アスカ(あの娘こそが人類の悲願。危険だと遠ざけ、挙句の果てに抹殺を企てるなどあってはならない)

アスカ(いまはまだ協力してやる、だが対象を手に入れたときが貴様の最期だ)

アスカ「・・・」


特殊判定 ↓1

因縁
45<80
基準値を下回ったため、特になし

――

アスカ(・・・しかし、噂ではやつも奥の手を手に入れたと聞く)

アスカ(こちらの準備も、進めておかなくてはな)

まだ判定結果公開の途中ですが、今日はここまで

研究所内がカオスですね・・・(白目)
最初のコンマの落ち着きぶりが嘘のようだ・・・

本日もありがとうございました

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