小説版チャージマン研! (20)

このスレはチャージマン研!のパラレルストーリーのスレなんDA!
専門的なことはともかく、チャージマン研!小説化したものです
キャラ設定が変わっているものもあるからここで説明をしておくんDA!

泉研(いずみ けん)
12歳の少年なんDA。チーズが好きでトマトジュースが苦手なんDA。優しい性格だけれどたまに冷酷な部分が垣間見えてしまうんDA!
泉キャロン(いずみ-)
8歳の少女DA!兄と仲が良く友達も多いんDA。活発な女の子です。
バリカン
研が5歳の時にやってきたロボットなんDA!ちょっとポンコツなところもあるけれどいいロボットDA。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497514948

第1話「宇宙からの使者!」

ここは地球から200万光年離れた星ジュラル星。
地球から500年ほど進んだ科学でジュラル星人たちは平和に仲良く楽しく暮らしていた。
だが、しかし

ジュラル子「ママ、今日も外にでちゃダメなの?」

ジュラル親「…ごめんね。今日でこの家から出ることになったの。」

ジュラル子「なんで!?」

ジュラル親「この辺の大気汚染は凄すぎるの。この地区はもう私たちが住めるほどの空気じゃないのよ…」

ジュラル星では環境問題が進行していた。
大気汚染、海洋問題、温暖化問題…
ジュラル星全体で進行していた問題により約60%の土地は誰も住めない場所になっていた。そこはかつて大都市だった場所。
人口が3000万人の若者集まる街も、6年前に立入禁止になり住民は散り散りになり引っ越して行った…

そんな中立ち上がった人物がいた!

彼の名はドーテル。ジュラル星随一の大学を卒業した彼はこの謎のジュラル星汚染の原因を突き止めようとした。

ドーテル「このままでは俺らの星には誰も住めなくなる…!俺だけでもこの原因を突き止めなければ…!」

その結果、汚い空気はある星からやってきたものであることが判明する。
その星が【地球】である。
ジュラル星のかなり近くにこの地球の目と鼻の先につながるワームホールがあったのだ。地球上の汚い空気がなんとこのワームホールを通りジュラル星に来てしまっていたのだ。

アニメ版チャージマン研!→小説版チャージマン研!
魔王→ドーテル
星くん→星原 飛華流(ほしはら ひかる)

ジュラル星の学会

「このままではジュラル星は滅亡する!」

「まさかそんな!」

「25年後にはこの星は死の星になるかもしれない」

ジュラル中央テレビ
「速報です。地球という星からの汚染物質によって、この星が25年後には滅亡するかもしれないという可能性が出てきました」

ネット

6.以下VIPに変わりましてニートがお送りします
これマジでやばくね?

11.以下VIPに変わりましてニートがお送りします
おい未来人こいよ

16.以下VIPに変わりましてニートがお送りします
地球滅ぼそうww

17.以下VIPに変わりましてニートがお送りします
>>16
おいおい

ドーテル「この状況を打破するためには地球に本格的な攻撃をするしかないだろう」

アギルレ「君は相変わらず過激だなぁ…まあジュラル星人はとても戦闘を好む。義兵団でも募集すれば相当な人数が集まるんじゃないかな?」

ドーテル「確かにそうかもな」

アギルレ「だろう?流石僕の一番の友だ」

ドーテル「我々はこのままでいいのだろうか!?地球の空気に蹂躙され、まともな生活もおくれていない!ジュラル星人の我々は戦闘を好む民族だ!我々の民族性を使って、地球人を懲らしめて、地球にみんなで移住しようではないか!」

「オー!」
「オー!」

アギルレ「ふふっ。みんな闘争心を駆り立てられてる。義兵団の募集人数は開始2時間でもう5万人に達してるよ」

ドーテル「3日後には先発隊がこの星を立つ予定だ。」

アギルレ「了解。俺は本隊の指揮だな。」

ジュラル星人A「久々の戦だな。戦闘民族ジュラルの血が騒ぐぜ。」

ジュラル星人B「俺も元はと言えばあの武家の子孫なんだよ」

ジュラル星人A「そんなことは置いといて、俺らは先発隊に選ばれたわけだ。」

ジュラル星人B「そうだな」

ジュラル星人A「俺…実は本当にウズウズしてるんだよ。最近100年くらいこの星は平和だし…誰も攻めて来ないし」

ジュラル星人B「辺境だもんな」

ジュラル星人A「そんな俺らに地球侵攻のチャンスをくれたのがドーテル」

ジュラル星人B「いいよもう。話し始めるとキリがない。3日後に備えてキッチリ作戦立てておこうぜ」

ジュラル星人A「おう!」

数十回にも及ぶ会議を経て、侵攻地点はジュラル星に似た気候を持つ「日本」という国に決まった。500万光年も前の地球なんぞ、俺らはすぐに制圧できる、とこの俺アギルレは思っていた。


ドーテル「ま、お前の出番は先発隊が相当ピンチになった時とかそんぐらい。家に帰って好きな格闘術でも磨いてな」

アギルレ「フッ。結構俺はここの雰囲気が好きなんでな、少々居座らさせてもらうぜ」

ドーテル「…勝手にしろ。お前は副指揮官だから少しのワガママくらい許されるだろう」

アギルレ「ワガママとは人聞き悪いな。俺の意思だからな」

そして…運命の3日後。

地球、日本、東京近郊

研「やった!また勝ったぞー!」

キャロン「ちょっとくらい手加減してよ!」

バリカン「そうだそうだ!」

さおり「研、ちょっと買い物に行って来るから二人の面倒ちゃんと見ててね」

研「分かってるよー。よし、もう一戦、行くぞー!」

バリカン「ちょっと待ってよ待ってよ」

さおり「うふふ…」

もうほとんどの人たちはネットで買い物をする。なにせ頼んだものがすぐに着くこともあるくらい。こうやって店頭に出向き買い物をするのは物好きくらいだ。
研や夫にも、ネットで買い物すればいいのにとよく言われる。
しかし、大切な家族だから私はしっかり自分の目で見て選んだ食品を家族に届けたい。私のささやかなこだわり…正直どうでもいいけれど。

今日は…カレーにしようかしら。研もキャロンも好きだし。ふふふ…

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