明日人「サンライズブルブル!!」
灰崎「は?」
一星「えっ、ええっ…?」
野坂「・・・明日人君、今のはなんだい?」
明日人「あ、皆!いやー、見られちゃってたか。今新らしい必殺技に取り組んでたんだよ!」
灰崎「あー、それは、まあ、見りゃわかるんだが…」
一星「・・・な、なんて名前の必殺技にするつもりなのかな?」
明日人「よく聞いてくれた!この技の名前はね、サンライズブルブル!」
「「「!?」」」
明日人はサンライズブリッツ、と言っている。しかし、明日人の滑舌の問題なのか皆の耳の問題なのかサンライズブルブルとしか聞こえなかった
明日人「?どーしたの?」
野坂「>>2」
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……格好いい技名だと思うよ
野坂「……格好いい技名だと思うよ」
一星「野坂さん!?」
明日人「だよね!よーし、新技の完成目指して特訓を続けるぞ!」
灰崎「・・・ま、頑張れよ」
一星(野坂さん、いいんですか?このままじゃ明日人君の必殺技の名前が皆に伝わりませんよ)
野坂(大丈夫だよ一星君。試合では必殺技にテロップが付くじゃないか。その時に明日人くんが何て言ったのかわかるよ)
一星「そっか!流石は野坂さん!」
野坂「まあね」
灰崎「>>4」
ところで、俺の新しい必殺技を見てくれないか
灰崎「ところで、俺の新しい必殺技を見てくれないか」
野坂「灰崎君も新必殺技を身につけたのかい?」
明日人「見たい!見たい!」
灰崎「俺の新必殺技は、ちょっとどころかかなり格好いいからな。あまりの格好良さにビビんなよ?」ニヤリ
一星(すごい自信だ。一体どんな技を!?)
灰崎「っ、おおおおおお!!」
キイイーーン!!
「「「!?」」」
灰崎「デス、スピアー!」
ズバーン!
灰崎「はっ、どうだよこの新技の威力!」
明日人「いやいやいや!えっ!?その技灰崎が使っても大丈夫なの!?」
灰崎「あ?なにか問題でもあるのかよ?」
明日人「>>6」
いやだって中の人が!
別の人だけど同じ人が使う技で!
明日人「いやだって中の人が!別の人だけど同じ人が使う技で!」
灰崎「中の人なんて知るか!これは俺の技だ!むしろ俺がオリジナルってことにしてやる!時代的には奴こそがパクリ野郎になる訳だからな!」
明日人「言ったああああああ!!言い切ったああああああ!!?」
野坂「>>8」
じゃあ僕の必殺技も見せてあげよう
この技で俺は剣城に勝つ!!
ホワイトハリケェェェェン!!!!
野坂「じゃあ僕の必殺技も見せてあげよう。この技で俺は剣城に勝つ!!ホワイトハリケェェェェン!!!!」
明日人「野坂まで中の人技会得しちゃったよ!しかも唐突に!」
一星(明日人君は何を言ってるんだろう?)
野坂「・・・ふと思ったんだ」
灰崎「おうなんだ言ってみ」
野坂「デススピアーとホワイトハリケーンがあれば、オリオンの使徒なんて軽く捻れるんじゃないかな?」
一星「の、野坂さん!?突然なんてことを!?」
灰崎「一理あるな」
明日人「使うだけで台風作れるくらいだもんね」
野坂「でしょ?わざわざグリッドオメガなんて使わずともこれだけでオリオンなんて吹っ飛ばせるよ」
一星「」
明日人はサンライズブリッツを覚えた
灰崎はデススピアーを覚えた
野坂はホワイトハリケーンを覚えた
明日人「いよいよ明日からは決勝トーナメントだ!一層気を引き締めて特訓だ!」
灰崎「おう!」
野坂「おー!」
新技を覚えた3主人公はこの後活躍出来たか?
安価下
明日人「やった!FFI優勝だ!」
灰崎「まあ当然だな」
一星(ほ、本当に圧倒しちゃった…)ポカ-ン
イリーナ「パーフェクトワーr
「ホワイトォォォ、ハリケエエエエェェェンンンッ!!!」
ビュウオオオオオオオオオ!!!!
灰崎「うおおおおっ!?な、なんだ!?」
野坂「この竜巻、まさか…!?」
「デススピアーを捨てろ…灰崎凌兵!!」
灰崎「くっ、とうとう現れやがったか!」
フロイ「な、なに……この人達は?」ボロッ
白竜「チームゼロ所属、白竜!」
バダップ「王牙学園、バダップ!」
明日人「バトルイレブンの2人来たああああああ!!」
バダップ「>>13」
人の技を無断で使うとは後輩の癖に良い度胸だな
バダップ「人の技を無断で使うとは後輩の癖に良い度胸だな」
灰崎「いやー、バダップさん!違うんです!違うんです!実はこれには、深ーい訳が…」アセアセ
ヒロト「なんだ灰崎、らしくもなくヘコヘコしてやがんじゃねーか」
灰崎「バッ!?この野郎バダップさんに何て口聞いてやがんだ!大先輩だぞ!映画大スターだぞ!!」
野坂「じ、実はですね…ぼ、僕達はただオリオン財団からサッカーを取り戻したくて…」アセアセ
西蔭(あ、あの野坂さんが、あんなに動揺している……!?)
一星「>>15」
でも灰崎さんこんなこと言ってましたよね?つ『中の人なんて知るか!これは俺の技だ!むしろ俺がオリジナルってことにしてやる!時代的には奴こそがパクリ野郎になる訳だからな!』
一星「でも灰崎君こんなこと言ってましたよね?つ『中の人なんて知るか!これは俺の技だ!むしろ俺がオリジナルってことにしてやる!時代的には奴こそがパクリ野郎になる訳だからな!』」
灰崎「」
バダップ「ほう…」ギロリ
野坂(灰崎君、骨はちゃんと拾ってあげるからね……)
灰崎「・・・ば」
バダップ「ば?」
灰崎「・・・・ババアに、言わされたんです」
イリーナ「!?」
灰崎「そ、そうです!俺はあのクソババアに洗脳されて言わされたんです!あのクソババアこそ諸悪の根源です!」
野坂「そ、そうそう!あのクソババアがFFIを私物化して凶器持ち込み放題の反則まみれのイカれた大会にしてしまったから、僕達は、仕方なーく大先輩の力をお借りしただけなんですよ!!」ガクガクブルブル
白竜「サッカーに凶器を持ち込んだ?それは本当か?」
明日人「あ、はい!本当です!あのクソババアのせいで、イナズマジャパンは怪我人が続出したんです!」
白竜「>>17」
・・・貴様、サッカーを何だと思っている
白竜「・・・貴様、サッカーを何だと思っている」
イリーナ「はあ?サッカーが何か、ですって。そんなもの、ビジネスのための道具に決まっているじゃない。サッカーは力を示すための道具というだけよ」
白竜「では貴様は、ビジネスのためだけに未来ある少年少女を傷付けたというのか?」
イリーナ「オリオンの敷いたレールに従えない者にお仕置きしただけよ。これも全ては世界中から争いを無くすため、多少の犠牲は必要なのよ」
バダップ「争いを無くすだと?子供を傷付けることを何とも思わないお前に、そんなことが出来る筈がないだろう」
イリーナ「>>19」
ふっ、所詮世界を何も知らない子供に私の崇高な理想は理解できないようね
イリーナ「ふっ、所詮世界を何も知らない子供に私の崇高な理想は理解できないようね」
明日人「あ、その人達10年後の未来と80年後の未来からやってきた未来人だよ」
イリーナ「え?」
白竜「俺達の未来ではイリーナ・ギリカナンという人物は既に逮捕されているなそういえば…ニュースで見たことがある」
イリーナ「・・・え?」
バダップ「当然だろう。子供を傷付けて得られる物など罪だけだ」
イリーナ「ふ、ふん!ハッタリよ!私の崇高な理想は誰にも止められる筈がないわ!!」ポチッ
「「「「!?」」」」
シーン………
イリーナ「ば、馬鹿な!何故、何故起爆しないの!?」
バダップ「爆弾?これのことか」
ガシャン!
イリーナ「!?」
バダップ「爆弾の解体など、軍人には朝飯前だ」
白竜「大方爆弾を使って観客を人質に取ってサッカーの試合でオリオンの力を見せつけるつもりだったのだろうが、俺達がここに来たのが運の尽きだっあな」
イリーナ「そ、そんな…」ドサッ
こうしてイリーナの野望はあっけなく散った
ありがとうバダップ!ありがとう白竜!
君達のおかげで、世界は救われたのだ!
灰崎「よしよし、おしm」
バダップ「灰崎凌兵、後で俺との個人面談を受けて貰うぞ」
灰崎「」
明日人「おしまい!」
いやー、元々はサンライズブリッツが初めて出た時に
「いや、こいつなんて言ってるの!?」と思ったのがそもそもの始まりなんですよね
僕はブリッツがブルブルに聞こえたし、友達はブリブリって聞こえたらしくて、村瀬さんもオンドゥル語が使えるのかと思いました
またいつスレを建てるかわかりませんが、機会があればイナイレ二次創作したいなと思います
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