そう、これは原作3巻だか4巻のキャンプしたときの話である………
高校生中学生集団で山奥のキャンプに来た話
リゼ「私とココアで飯盒みてるからチノとシャロは魚でも釣ってきてくれ」
シャロ「はい!」
チノ「わかりました」
リゼ「チマヤメグは調理器具の用意しててくれ、チヤは野菜切ってくれ」
……
シャロ「……全然釣れないわね…」
チノ「はい…」
5分後
シャロ「もう!全く釣れないじゃない!魚いないんじゃないの?」
チノ「シャロさん、魚釣りというのは待つのが大切なんですよ、食いつくまでひたすら待つんです」
シャロ「わ、わかってはいるけど……」
ヒュオー!←風
シャロ「きゃっ!!」
チノ「あっ!帽子が!」
シャロ「あらら、ココアの帽子が…」
チノ「っ!」ダッ!
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シャロ「え!?チノちゃん!?」
チノ「はぁはぁ……帽子が!」
シャロ「ま、まってよ!」
チノ「あ!川に流されてる…!」
シャロ「だ、だめよチノちゃん!危ないわよ!」
チノ「大丈夫です!ここは浅いから!」
シャロ「え、え」
チノ「あと少し………きゃっ!」
シャロ「えっ!?チノちゃ…!?」
チノ「あぶっ……が……ふ、深……!たすけt…ブクブク…」
シャロ「え、うそ!うそっ!?」
チノ「なんて、嘘ですよ」
シャロ「……は?!」
チノ「いったじゃないですか、ここは浅いって」
シャロ「な、なによもうっ!本気で心配したんだから!!」
チノ「ふふ、シャロさんってば、大げさすぎです」クスクス
シャロ「もう…帰るわよ!」
チノ「はいっ」
…
シャロ「ってここどこかしら……」
チノ「結構移動しちゃいましたね…」
シャロ「看板見てるとこの川の向こうらしいわ…いつの間にか反対側に来ちゃったのね」
チノ「そうですね、あ、シャロさんあれ見てください」
シャロ「う、うわ……吊り橋ね…私吊橋怖くて嫌いなのよ…」
チノ「でもあれ使うと早くつきますよ」
シャロ「そう…だけど」
チノ「怖いならグルって回ってもいいですよ、私はこの吊橋から行きますけど…w」
シャロ(ぐぬぬ…中学生に馬鹿にされてたまるもんですか!)
シャロ「ふ、ふん!私だってこんな吊橋くらい余裕よ!」
チノ「じゃあ先頭どうぞ」
シャロ「いっ!?」
…
シャロ(………ゴクリッ)
チノ「……早く行ってください」
シャロ「わかってるわよ…いい!?絶対に揺らさないでよ!?」
チノ「はい、私はここで見てますから先に渡ってください」
シャロ(…ココアの影響か、最近チノちゃんもココアみたいになってきてるような気がするのよね……)
チノ「…………………わっ!」ガバッ!
シャロ「キャーーー!!」
ぐらっ
シャロ「は、ハァハァ………な、ちょっとチノちゃん!!危ないじゃない!!」
チノ「クスクス…やっぱり怖いんですねw」
シャロ「な、何言ってんのよ……危ないから怒ってるのよ!!」ゼェゼェ…
チノ「はいはい、そういうことにしときますよ」
シャロ(な、なんなのよ!今日のチノちゃんやけにムカつくわね!ココアの魂でも乗り移ったのかしら?ってそんなわけあるか!ここは先輩として注意しないと)
シャロ「チノちゃん、やっていいことと悪いことがあるでしょ、ちゃんと謝りなさい」
チノ「まあいいじゃないですか、なんともなかったんですし、もう私お腹空きました、行きますよシゃロさん」
シャロ「ちょっとチノちゃん!私の話を聞きなさい!」グイッ
チノ「ちょ、えっ……」
シャロ「あっ!…………うそでしょ……」
シャロがチノの腕を抑え…チノがぐらついてしまった…
グシャッ…
シャロ「……あ……え……う、嘘でしょ……っ!?」
シャロ「そ、そんな……こんな高さから落ちたら!……しかもここ浅せ!?……はっ!?」
シャロは地面をのぞきこんだ…
そしてそこには血溜まりとチノがいた…
ピクリとも動いていなかった
シャロ「え、あ……わ、私………私……私の…せい?………」
リゼ「もう米炊けたぞ」
ココア「はーい!」
リゼ「それにしてもあいつら遅いな」
マヤ「野菜切るのむずい…」ぐぬぬ
メグ「あぁー!マヤちゃんそんな持ち方しちゃ危ないよぉ!」
チヤ「心配ね…ちょっと私見てくるわね!」
リゼ「任せたぞチヤ」
シャロ「うそ………うそ……………ど、どうしよう………どうしよう………どうしよう……」
シャロは橋の上で放心していた
シャロ(み、みんなに言わないと………ち、チノちゃんが足を滑らして落ちたって……そ、そうよ、そういうことにすれば…!)
シャロ「あっ……で、でも……」
シャロ(万が一でも疑われる可能性があるんじゃ…!?私が落として殺したって…なにか見落とした節があるかもしれない…警察の目はごまかせない!!…あああああどうしようどうしようっ!!!)
シャロ「そ、そうだ…死体を隠そう!!…そうよ…それがいい!…」
シャロ「て、ていうかさ、私は悪くないわよね…!?だってぜーんぶチノちゃんが悪いのよ!?私を振り回すから!……」
ガサッ…
シャロ「っ!?!?だ、だれ!?!?」
シーン…
シャロ「気、きのせい…?」
シャロ「い、いったんチノちゃんをこの茂みに隠さないと…誰か他の人に見つかるかも……は…早く戻らないと疑われる!……」
シャロ「ぐっ!……」
ズリスリッ…
シャロ「はぁ…はぁ……」
シャロ「どうしてこんなことに………ぐすっ…」
……
シャロ「……」
リゼ「おい!遅かったじゃないか!シャロ!」
シャロ「っえ!?す、すみま…しぇん……」
ココア「あれ?チノちゃんは?」
シャロ「…っ……」ビグッ!
メグ「そういえばいないね」
マヤ「シャロ、チノは?」
シャロ「あ、え、あ、、、そ、そのさ、先に帰った……って……」
ココア「んー?トイレかなぁ」
リゼ「まあいいや、そのうち戻ってくるだろ、さあ飯にしようぜー!」
マヤ「っておい!シャロ!魚は!?!?」
シャロ「……へ…」
マヤ「魚だよ魚!魚がないよ!」
ココア「もしかして一匹も釣れなかったの!?w」
シャロ「そ、そそそ、そうよ!……わ、悪かったわね!」
チヤ「大丈夫よ」
リゼ「まあまあ、いいじゃないか、カレー食おう、もうお腹減ったし」
ココア「でもチノちゃんがまだ来てないよ?」
チヤ「そうね」
みんな「「「……………」」」ぐぅ……
リゼ「た、食べるか…」
みんな「「いただきまーす!」」
シャロ「いただきます……」ボソッ
ココア「おいしー!」
マヤ「やっぱ自分たちで作ったからかな!」
メグ「そうだねぇ」
あはははは
シャロ「………どうしよう……食欲沸かない」
リゼ「ん?どうした?シャロ、スプーンが進んでないぞ」
シャロ「え、あ、はい………」
リゼ「もしかして美味しくないのか?」
シャロ「そ、そんなことありません!」ガツガツ…
チヤ「ふぅ……」
ココア「それにしてもほんとおそいねチノちゃん」
リゼ「そうだな」
シャロ(チノちゃん…)
リゼ「なぁシャロ、チノどこに行ったか本当にわからないか?」
シャロ「っ!? だ、だから さ、さっきも言ったけど……と、トイレなんじゃ……」
リゼ「それにしても長すぎないか?もう一時間だぞ」
ココア「もしかして遭難したんじゃ!?はわわ……」
マヤ「遭難!?」
メグ「そ、そんなぁ!」
リゼ「ま、まてまて……そうだな…よし、ご飯食べたらみんなで探そう」
シャロ「っぐ……」
シャロ(ま、まずい………)
チヤ「とりあえず」
チヤ「とりあえず私とシャロちゃんであっちのほう探すわ」
シャロ(え…ちょっっと!?)
リゼ「わかった、私とマヤで帰り道の方を探してみる、ココアとメグは悪いが後片付けしといてもらってもいいか?」
ココア「わ、私も探したい!!…だってチノちゃんは…!…………………ううん………仕方ないね…わかったよリゼちゃん」
メグ「早くおお片付けしてチノを探そうココアちゃん!」
ココア「そうだね!じゃあみんないってらっしゃい」
チヤ「行くわよ、シャロちゃん」
シャロ「あ…………あ……ま、まって……」
………
シャロ「こ、この先はだめ!」
チヤ「なんで?」
シャロ「いいから!」
チヤ「理由を言って」
シャロ「あ、危ないからよ!」
チヤ「大丈夫よ」スタスタ
シャロ「だめだって言ってんのよ!」グイッ
チヤ「……はぁ……シャロちゃん!」
シャロ「っ!…な、なによ……」
チヤ「正直に話して、ここで何があったの?」
シャロ「は?な、何もないわよ!」
チヤ「嘘」
シャロ「嘘じゃない!」
チヤ「じゃあこれはなに」
シャロ「えっ…あっ!」
シャロの手首あたりに血がこべりついていた
シャロ(な、…いままでこれ気づかなかったの私……)
チヤ「他のみんなも気づいていないようだったわよ…シャロちゃん、それは一体何?」
シャロ「こ、これは……け、怪我しただけよ!」
チヤ「ふーん…」
シャロ「信じてよ!もう!」
チヤ「ごめんね、シャロちゃん…いまので正直に話してたら許してあげてた、でも嘘ついたわね…」
シャロ「な、なに…よ…」
チヤ「シャロちゃん、あなたはここでチノちゃんを殺害してるわ」
シャロ「っ!?!?!?!?な、、、、、なにいって!?ふ、ふざけないでよっ!!!!!」
チヤ「私、みてたの、一部始終を」
シャロ(!?…あ…あのときのガサッって音はもしかして…)
チヤ「そう、私よ…写真も撮ったんだから、ほら」
シャロ「あ、ああ、………そんな……お、おしまいだわ…どうしよう…どうしよう!…」ガタガタッ…
チヤ「おしまい………!?何を言ってるの!シャロちゃん!あなたはこれから警察に行ってすべて告白してみんなに謝って罪を反省しなさい!」
シャロ「け、警察っ!?!?ふ、ふざけないで!!嫌よっ!!!!私何も悪いことしてないのにぃ!!チノちゃんがあんなこと…ヒグッ!…するからっ!!……ヒクッ…いけないんだからぁ!!…わ…私はなんにも悪くない!!…」グスッ…
チヤ「……そう…わかったわ……さよならシャロちゃん」
チヤ「今のも録音してたのよ、私……」
シャロ「…ぐすん………え…?」
チヤ「ちゃんと反省してたら私はこのことを黙ってた、でもシャロちゃんは全く反省していない」
シャロ「だって悪いのは私じゃないから!……」
チヤ「っ!」バチーン!
シャロ「痛っ!……」
チヤ「チノちゃんを突き落として殺しておいて私は悪くないだなんて……!たとえシャロちゃんでも許さないわ!!」
シャロ「…なん……でよ………なんで……………なんで私ばっかり!!!」
チヤ「……ふぅ…」ピポパ…
シャロ「!?ちょっと!」ガシッ!
チヤ「きゃ!?け、携帯返して!」
シャロ「だめっ!どこに電話しようとしてんのよ!警察でしょ!?返さないんだから!」
チヤ「かえして!返しなさい!」
シャロ「だめぇ!」ドンッ!
チヤ「きゃっ!?」ドズッ!
チヤ「……」
シャロ「う、うそ…そんな……!」
シャロ「血が…血が止まんないよぉ!」
チヤ「い、痛ッッ…!…」
シャロ「ぁぁぁぁ……ご、ごめんチヤ…!」
チヤ「ひっ……あ、ああぁぁぁ……み、みんな……」ズリズリッ…
シャロ「え…ど、どこ行こうとしてるの…」
チヤ「たす…けて………みんな……!」
シャロ「っ!?………そっか………」
シャロ「チヤ……ごめん……」
ガンッ!!
チヤ「………」バタッ…
ドバドバ…
シャロ「ハァハァ…………うぅ…どうして…こんなことに……ぐすっ……うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!………………」
シャロ「あ……これチヤの携帯…………え………うそ………………っ…………なんで……………録音なんてしてない……………なんで?…………なんで?……なんでそんな嘘ついたの………?…………」
シャロ(とっさの嘘………?でも嘘つく意味なんてない……それに電話だってしてない…したフリ………い、意味がわかんないわよ……もう……)
シャロ「なん…なのよ………グスッ……どうすんのよ……これ……」ポロポロ…
シャロ「わたし…二人も人を殺しちゃった……幼馴染で親友のチヤと友達で後輩なチノちゃん……自首………するしか………………」
シャロ「だ、だめよ……!なんのために殺したのよ私は!………そう…私は捕まらないために殺したんだ……!死んでしまったチヤとチノちゃんのためにもバレずに生き抜くんだ!」グスッ…
シャロ「なみだ拭かないと……みんなにバレちゃう…」グスッ…
シャロ「…………うぅ……ちやぁ………チヤァ………」ポロポロ…
シャロ「ていうか…死体2つもどうしよう………」
シャロ「と、とりあえずチヤの死体はこっちに隠そう………」
シャロ「んーっ!…」ズリズリッ…
ドサッ
シャロ「ハァハァ………これでよし……ごめんねチヤ……夜中来るから待っててね……」
チヤ「」ジロッ
シャロ「っ……目…空いて…る…」
シャロ(っ……恨んでるわよね…きっと………って………え?…)
チヤ『…シャロちゃん…酷いわ』
シャロ「な、なに……あっ……あぁ…!!…」
チヤ『……シャロちゃん…シャロちゃん痛い!辞めて!!イヤァァアアア!!痛い痛いいたいぃい!!』
シャロ「ぁぁっ!……ゴメンナサイゴメンナサイ………ゴメンナサイゴメンナサイ……!!……」
チヤ「」
シャロ「うぅぅうう…ゴメンナサイ!!…………ハァハァ…そ、そうだ…私は……殺したんだ…チヤはもう居ないんだ…ハァハァ…は、速く行かないと……」ダッ!…
リゼ「結局見つからなかったか…」
マヤ「ほんとどこいったんだ?チノのやつ」
ココア「あれ?シャロちゃんチヤちゃん見なかった?」
シャロ「さ、さぁ…見なかったわね…」
ココア「どこいったんだろ?」
リゼ「……………どうするか…」
シャロ「あ、あの…今日はもう寝ませんか?夜も遅いですし…」
ココア「えっ」
リゼ「な、何を言ってるんだシャロ!チノを探さないとだめだろ!」
ココア「そうだよ!チノちゃん今きっと一人でいて迷子なんだよ!見つけ出さないと!!」
シャロ「わ、わかってるわよ!………」
マヤ「なぁ?携帯にかけてみたら?」
メグ「うぅ…だめ…携帯につながらないよぉ…」
リゼ「本当に参ったな…クソッ………」
ココア「チノちゃん……」グスッ…
シャロ「ココア……」
リゼ「とりあえず中学生組は家に帰ったほうがいいな」
マヤ「は?!な、何言ってんだよリゼ!」
メグ「そ、そうだよぉ!私達もチノちゃん探したいよ!」
リゼ「だめだ、ここは危ないんだ、私達子供だけで来ちゃいけなかったんだよ……」
マヤ「そんなことないって!私達なら大丈夫!な?メグ?」
メグ「うんっ!リゼちゃん大丈夫だよ!」
リゼ「駄目だ!!!!!!」
みんな「!!」ビクッ!!
リゼ「私は…本当にお前らが心配なんだよ……お前たちに何かあるかと思うと心配で胸が裂けそうになる……それにこのキャンプ…一番の最年長は私だ、これは……私に責任がある…」
シャロ「そ、そんな…責任だなんて…」
リゼ「頼む……私のためにも帰ってくれ……」
マヤ(リゼ………)
メグ「リゼちゃん………うん、わかったよ…マヤちゃん…帰ろ?」
マヤ「…っ!……わ…わかった…でも、…絶対見つけてよな!チノを!」
リゼ「あ、ああ!」
メグ「帰ってる途中で見つけたら電話するね!」
リゼ「わかった」
マヤ「チノの事だから案外既に帰ってたりかもなーw」
メグ「ソダネー」
こうしてメグとマヤは話しながら帰っていった
ココア「リゼちゃん…優しいんだね……」
リゼ「?…何がだ?」
ココア「私のために帰ってくれって…マヤちゃんとメグちゃん…そんなこと言われたら帰るしかないもんね…」
リゼ「あぁ…あいつらはお前ら含めてみんな大切な友達だからな…!この先は危険だからな…お前らも本当は帰っていいんだぞ?」
ココア「ううん、残るよ、リゼちゃん一人じゃ心細いでしょ?」
リゼ「ふ、ふん…そんなことは……」
ココア「照れてるリゼちゃん可愛い~!」もふもふ
リゼ「あっ、こら!///////」
シャロ「……………」
シャロ「あ、あの…それでこれから何をしたら…」
リゼ「そうだな…チノとシャロが戻ってきて誰もいなかったら駄目だし、私とシャロで探すからココアはここで待っていてくれ」
ココア「えー!?私1人ー!?」
リゼ「しょうがないだろ」
シャロ「………」
シャロ「あ、あの、やっぱ私一人で探しますよ」
リゼ「何を言ってるんだ!もう夜だし暗いから一人じゃ危ないだろ!」
シャロ「私なら大丈夫です」
ココア「じゃあ私とシャロちゃんが探しに行くってのはどうかな?」
リゼ「え、うーんまあそれなら………」
シャロ「あの…………考えたんですがやはり既に帰ったのでは?」
リゼ「……」
シャロ「チノちゃんは賢いし、チヤはもう高校生ですしああ見えてもしっかりしたヤツなんで…道に迷ったらそこらへんの人に道を訪ねたり自分で帰ったりすると思うんです…」
リゼ「まあ…そうかもな……がしかし携帯繋がらないのはおかしいだろ…」
ココア「電池切れちゃったんじゃないかな?」
リゼ「まあその可能性もなくはないが」
シャロ「それにもうすでに三人だしお開きってことにしません?」
リゼ「は!?まだキャンプ初日だぞ!!?」
ココア「そ、そうだよ!!」
シャロ「ま、また今度やりましょうよ!またみんなで!」
リゼ「……そうするかぁ……」
ココア「しょうがないね……」
シャロ「じゃあお開きにしましょう!」
リゼ「ちょっと待っててくれ、ここに置き手紙を書いておく」
チヤとチノへ
私達は既に帰ったから、お前たちもこれを読んだらすぐ帰って戻ってこい!
ココア「気づくかなこれ」
リゼ「懐中電灯を置いておけば気づくだろ」
シャロ「じゃ、じゃあ帰りましょう!」
リゼ「ああ」
ココア「うん」
シャロ(すぐ戻ってくるから待っててね…)
自分たちの町に帰ることになった
リゼ「シャロ!ココア!起きろ!もう電車ついたぞ!」
シャロ「ん………?……」
ココア「ふぁああ…もうついたの?」
リゼ「いいから降りろー!」
…
シャロ「す、すみません先輩…」
ココア「危なかったねぇ」
リゼ「全く……じゃあわたしあっちだから」
ココア「うん!それじゃあねー!」
シャロ「さようなら先輩」
ココア「行こっか」
シャロ「うん」
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