【ローゼン】翠星石「菊の方がいいですぅ!!」 (37)

※キャラ崩壊注意
※いろいろ注意

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~桜田家~

蒼星石「よいしょ・・・っと。鏡からお邪魔するなんて失礼だったかな」

蒼星石「こんにちはー」

パタパタパタ

翠星石「蒼星石!! ちょうどいいところにきたです!」

蒼星石「翠星石? 待ち構えていたように・・・どうしたんだい?」

翠星石「聞いてほしいです! あのクソチビ人間のボケボケが、ボケクソJUMがぁ~!!」

蒼星石「ひどい言いようだね。JUMくんがどうしたんだい?」

翠星石「翠星石を差し置いて、真紅ばっかりちやほやするんです!」


蒼星石「ああ・・・。JUMくん、この間まで動かなくなった真紅を必死で直してたもんね」

翠星石「それが一体どうしたですぅ!」

蒼星石「必死に直したドールなんだから、ちやほやするのは当然じゃないか」

翠星石「そりゃあ、直したすぐはちょっとくらいちやほやしてもしゃあないですけど・・・。でも、もう一か月以上経つです! 今ちやほやするのはただのえこひいきですぅ!!」

蒼星石「まあまあ落ち着いて・・・。真紅に聞こえちゃうよ?」

翠星石「あの怪人赤マントはくんくんに夢中です。翠星石の声なんて聞いてるわけないです」

蒼星石「またそんなこと言って・・・。君はくんくんをみないのかい?」

翠星石「腹が立って腹が立ってそれどころじゃないです!! あー、もう・・・!!」



翠星石「あんなクソJUMなんかよりも菊の方がいいですぅ!!」

蒼星石「菊さんって、前のマスターの?」

翠星石「そうです! そりゃああいつはちょっと抜けてるところがあってドジな人間だったですけど、でも翠星石のことを一番に考えてくれたです」

蒼星石「そうだったね・・・。僕もマスター、いや、前のマスターの華さんは大好きだったな」

翠星石「あいつもあいつでなかなか骨のあるやつだったです」

蒼星石「だけどJUMくんだって頑張ってるじゃないか。現代のローゼンとまで言われて」

翠星石「あんなメガネ小僧にお父様の名前なんてあげられないです! そ、そりゃあちょっとは頑張りましたし、すごいなって思うことはありますけど」ゴニョゴニョ

蒼星石「ふふっ」

翠星石「な、なんですか?」

蒼星石「結局JUMくんのことも大好きなんじゃないか」

翠星石「むっきゃあああ!!! 違うです! 菊の方がいいんです!!」

~~~~~~

~~~~~~

くんくん「来週も、よろしーくんくん!!」

雛苺・金糸雀「「くんくん!!(なのー)(かしらー)」」

真紅「ああ、くんくんは今日も凛々しかったのだわ・・・」ウットリ


ギャース


雛苺「ほえ?」

金糸雀「なんかあっちの方から声がするのかしら」

真紅「あの声・・・。翠星石ね。ちょっと様子を見てくるわ」

雛苺「お願いなの!」

ガチャ バタン


真紅「まったく。落ち着いてくんくんも見れないのだわ。・・・あら、あれは蒼星石?」


翠星石『・・・! ・・・・・!!』

蒼星石『・・・。 ・・・・・。 ・・・・』

真紅「何を話しているのかよく聞こえないのだわ」

翠星石『・・・菊・・・が・・・・いいです・・・!』ペチャクチャ

蒼星石『僕は・・・華・・・が・・・』ペチャクチャ

真紅「・・・菊? 華?」

蒼星石『・・・ローゼンなんて・・・・・・』

翠星石『JUM・・・お父様・・・・』

真紅「お父様・・・? JUM・・・? いったい何の話なの? 気づかれないようにもうちょっと近づいてみるのだわ」ソロー


翠星石『むっきゃああああああ!!!』

真紅「!!!」ビクゥ


真紅「」

バタッ


翠星石「違うんです、菊の方がいいんですぅ!!」

蒼星石「どっちも好きでいいじゃないか」

翠星石「よくないです! ほんっとにあのクソチビ人間には困ったもんで・・・、ってあれ? 今なんか音が・・・」

蒼星石「あっちの方からだ。あれは・・・、真紅?」


真紅「」失神


翠星石「なんでこんなところで失神してやがるですか真紅は」

蒼星石「さぁ・・・。どうする、翠星石?」

翠星石「どうもしないです。蒼星石、一緒にお散歩でも行くですよ」

蒼星石「ええ、薄情だなあ・・・」

翠星石「知らないです。どうせJUMががっこうから帰ったらなんとかするはずです」

蒼星石「いいのかなあ・・・」

~~~~~


~~~~~

・・・んく・・・・しんく・・・

真紅(誰・・・? だれか私を呼んでるの・・・?)

しんく・・・、真紅・・・!!

真紅(誰なの・・・? もしかして、お父様・・・?)


雛苺「真紅、真紅ってばー!!」

金糸雀「しっかりするかしら、真紅!」

真紅「ん・・・」

雛苺「真紅!」

真紅「・・・あら、あなたたちだったの」

金糸雀「む。棘のある言い方かしら」

雛苺「トゲトゲなのよ」


真紅「翠星石達は?」

雛苺「いなくなったの」

真紅「そう・・・」

金糸雀「真紅、それでさっきの声は一体何だったのかしら?」

真紅「・・・」

雛苺「真紅・・・?」


真紅「あなたたち、これから私が言うことは他言無用よ」

雛苺「たごん・・・?」

金糸雀「ほかの人に言っちゃだめってことね。わかったかしら」

雛苺「うゆ、わかったのー!」

真紅「あなたたちが話の分かる相手でよかったわ。・・・実は」


真紅「翠星石は菊が好きで、蒼星石は華が好き・・・」

雛苺「?」


真紅「この謎を解くことで、お父様に近づけるのだわ」

金糸雀「菊? 華?」

雛苺「うゆ・・・。お父様、なの?」

真紅「ええ。確かにあの二人はそう話していたのだわ」

金糸雀「菊に華・・・。んん? どこかで聞いたことのあるような・・・」

雛苺「はなもげ・・・?」

真紅「雛苺、私はふざけているんじゃないのだわ。真面目に考えてちょうだい」

雛苺「うー・・・」

金糸雀「んー・・・、なんかが引っかかってるかしら。ここまで出てるかしら」


ガチャ タダイマー

雛苺「あ! のりが帰ってきたのー!」

真紅「のりなら何か知ってるかもしれないわね」

金糸雀「そう、かしら・・・?」

~~~~~

~~~~~

真紅「のり、お帰りなさい」

雛苺「お帰りなさいなのー!」

金糸雀「お帰りなさいかしらー!」

のり「あら、カナちゃん来てたのね。ただいま」

真紅「のり、少し聞きたいことがあるのだけど」

のり「どうしたのぅ?」


真紅「菊と華。そしてJUM。この三つの言葉に思い当たることはない?」


のり「え? 菊と、お花? JUMくん・・・?」

真紅「ええ」

のり「うーん・・・。ほかにヒントはないの?」

真紅「翠星石は菊が好きで、蒼星石は華が好きってことね」

のり「翠星石ちゃんが・・・? ・・・あ!!」

金糸雀「わかったのかしら!?」

のり「うふふ。お姉ちゃんわかっちゃったわ」

雛苺「のり、すごいのー!!」

真紅「それでのり、一体なんのことなの?」

のり「それはねぇ、うふふ、簡単なのよねぇ」


のり「翠星石ちゃんが、JUMくんのアナルを好きってことよぅ」

真紅・雛苺「「!!!」」

金糸雀「!?」


真紅「どういうことなの、のり!」

のり「真紅ちゃんたちにはまだ早いかもねぇ。JUMくんのアナルは、菊みたいでとってもプリティなのよぅ?」

雛苺「うゆー、JUMのお尻が・・・」

のり「お尻じゃないわ。お尻の穴よ、ヒナちゃん」

真紅「じゃあ、翠星石はJUMのJUMよりアナルが好きってこと・・・?」

のり「そういうことね」

真紅「そう。・・・そうなの」

雛苺「うゆー、翠星石ったらアブノーマルなのー」



金糸雀(んなわけねえだろ、かしら)

金糸雀(だけどこいつらアホだからきっと明らかな矛盾を突きつけないと聞かないかしら)

金糸雀(・・・そうだ! かしら!)


金糸雀「ち、ちょっと待ってほしいかしら! それだったら蒼星石の、”華”が好きっていうのはどう解釈するのかしら?」

真紅「それもそうね。のり、解釈できないのだわ」キリッ

金糸雀(何がキリッなのかしら、この金時人参)

金糸雀(さぁ・・・、このローゼンメイデン1の頭脳派であるカナが突きつけた矛盾・・・。それに対して一体どう対応してくれるのかしら?)

のり「うふふ、簡単よぅ」

金糸雀「え・・・?」

のり「蒼星石ちゃんはね、女の子の【禁則事項かしらー!】に、とっても興味があるのよ」

真紅・雛苺「「!!!!!!!なるほど!!」」


金糸雀(・・・・・)

金糸雀(・・・・・・・!!)

金糸雀(なるほどー!!! それで合点が行ったかしらぁっ!!!)注:ローゼンメイデン1の頭脳派


のり「うふふふ、みんな思春期なのね。お姉ちゃんうれしいわぁ」


雛苺「うゆー・・・。と、いうことは・・・」

真紅「翠星石にJUMのアナルを・・・。そして蒼星石に女の子の【禁則事項ですぅ】を見せれば・・・」

金糸雀「お父様は現れる!! ということかしら!」


のり(うふふ。お父様って人、きっとロリコンのショタコンなのね。お姉ちゃん感動しちゃう)


真紅「ありがとう、のり。有力な情報が得られたのだわ」

のり「あら、もういいのぅ?」

真紅「ええ」

金糸雀「さすがかしらー!」

のり「お役に立てたようでよかったわぁ。あ、ところでカナちゃんもご飯食べていく?」

金糸雀「え」

のり「食べていくわよね?」ズイッ

金糸雀「えっと・・・、食べていく、かしら」

のり「よかったわぁ。今日ははなまるハンバーグよぅ。腕によりをかけて作っちゃうわ!」

金糸雀「うぅ・・・。またハンバーグかしら・・・」ヒソヒソ

真紅「金糸雀、それはぜいたくというものよ」ヒソヒソ

雛苺「そうなのよ。ヒナたちなんて毎日ハンバーグなの。おでこがハンバーグになっちゃうのよ」ヒソヒソ

金糸雀「週3でも堪えるのに毎日はヤバいかしら・・・」ヒソヒソ

のり「みんな、どうかしたのぅ?」クルッ

真紅・雛苺・金糸雀「「「なんでもない(のだわ)(のー)(かしらー)!!!」」」

~~~~~~~

~JUMの部屋~

金糸雀「とりあえず、ここで作戦会議かしら!」

真紅「ちょっと、この真紅を差し置いて仕切らないで頂戴!」

雛苺「でもでも、金糸雀の方がお姉さんなのよ」

真紅「ひ・な・い・ち・ご? あなた、いつからそんな口を利くようになったの」ギュウウウウウ

雛苺「いふぁいの、ふぉっぺたふぃっぱらないでほふぃいのー!!」ビエエエエ

金糸雀「こらそこ! 喧嘩はやめるかしら!!」

真紅「全く・・・そもそも誰のせいでこうなったと思っているのだわ」パッ

金糸雀「真紅のせいかしら・・・」

雛苺「びえええええ!!!」

ガチャ タダイマー

雛苺「あー! JUMが帰ってきたのー!」

真紅「ちょうどいいのだわ。ワケを話して協力してもらいましょう」

金糸雀「そううまくいくかしら?」

ガチャ

JUM「はー、疲れた・・・。ん、なんだお前ら。みんなして僕の部屋で」

雛苺「JUMー!!」タタタ ダキッ

JUM「おいやめろ。制服だから汚いぞ」


雛苺「あのね、ヒナたちJUMにお願いがあるのよ」

JUM「お願い? また変なことじゃないだろうな」

真紅「失礼ね。私たちが変なことをお願いするはずがないのだわ」

JUM「本当だろうな・・・」

真紅「ええ。お父様に誓って」

JUM「じゃあ話してみろよ」

真紅「えぇ。・・・あのね、JUM」


真紅「翠星石にアナルを見せてあげてちょうだい」

JUM「お前、お父様を悲しませるのがそんなに楽しいのか」


JUM「一体何なんだ」

真紅「違うのよ、JUM。これは大切なことなのだわ」

JUM「そりゃ僕のアナルは大切だけどさ」

雛苺「そういうことじゃないのよ」

金糸雀「カナたち全員がお父様に会えるチャンスかしら」

JUM「? どういうことだよ」

真紅「あなたのアナルを翠星石に見せること・・・。それが私が見つけ出したアリスゲームを終わらせる答え・・・」


真紅「そう。これこそがアナル・ゲームの幕開けなのだわ」


真紅「・・・アヌス・ゲームの幕開けなのだわ」


JUM「なんで言い換えたんだ」

金糸雀「きっとそっちの方がゴロがいいことに気が付いたからかしら。突っ込むのは野暮かしら」

雛苺「そうなのよJUM。アヌスに突っ込むのは野暮なのー」

JUM「まあ、それには僕も同感だけどさ。真紅、本当にそんなことでアリスゲームが終わらせられるのか?」

真紅「ええ。私の分析によると、翠星石にJUMのアナルを、蒼星石に誰かの花弁をみせることでアリスゲームは終わりを迎え、私たちは全員アリスになれるのだわ」


JUM「」ピクッ

JUM「花弁がなんだって?」

金糸雀「蒼星石には、誰かの【禁則事項なのだわ】を見せなきゃいけないかしら」

JUM「なるほどなるほど」


JUM「それには僕も立ち会ってもいいんだろうな?」

真紅「勿論。あなたはこの真紅のマスターだもの。立ち会ってもらうつもりなのだわ」

JUM「それは柏葉の【禁則事項よぉ】でも差支えはないのかい?」

金糸雀「誰の、っていう指定はなかったかしら。カナはみっちゃんに頼もうと思ってたかしら」

JUM「それも悪くはないけど柏葉に頼むのが筋じゃないかな。スジだけに」

真紅「でも、巴はもうマスターでは・・・」

JUM「柏葉じゃないなら僕はアナルを見せる気にはならないなあ」

雛苺「ヒナもトゥモエがいいのー! トゥモエに会いたいのー!!」

真紅「はぁ・・・。わかったのだわ。あなたたちがそういうのなら巴に頼みましょう」

JUM・雛苺「「わーいなのー!!」」


JUM(これは運がいいな。正直真紅の言ってることは全然信用できないけど柏葉の【禁則事項ですわ】を拝めるいいチャンスだ。フヒヒ)ギンギン

金糸雀(なんかよくわからないけどみっちゃんを馬鹿にされた気がするかしら。昭和生まれだからって軽んじられてるかしら)

JUM「なら僕も協力してやろう」

真紅「全く・・・。贅沢な家来なのだわ」

雛苺「そうと決まれば準備をするのー!」

金糸雀「翠星石達が帰ってくる前に急ぐかしらー!!」

JUM「ああ! 早く柏葉の所へ行こう!」


真紅「JUM、それでは間に合わないのだわ」

JUM「え」

雛苺「先にJUMのアナルを見せてからにするのよ」

JUM「でも、できれば柏葉の方を先に、せめて同時に見せた方がいいんじゃないか?」

金糸雀「そんなことはアヌスゲームの条件にはないかしら。とっとと準備をするかしら」

JUM(くそっ。せっかく柏葉の【禁則事項なのだわ】を拝めると思ったのに)


JUM(・・・いや、物は考えようだな。あの性悪人形も顔だけは結構かわいいし、僕のアナルを見せるってなるとそれはそれで興奮するし)

JUM「しょうがないなあ」


真紅「じゃあさっそく準備をするのだわ」

JUM(今後しばらくオカズはアナルを見られた興奮と柏葉のマソマソに決まりだな)

~~~~~~~~

翠星石「蒼星石、ご飯は食べていかないのですか?」

蒼星石「・・・またどうせはなまるハンバーグなんだろう?」

翠星石「まぁ、ここ18週間はずっとはなまるハンバーグです。きっと今日もそうです」

蒼星石「遠慮しておくよ。今日はマスターがお寿司をとるみたいなんだ」

翠星石「お寿司・・・」ジュルリ

蒼星石「翠星石も来るかい?」

翠星石「・・・いや、やめとくです。外でご飯を食べるとのりは豹変するです。その恐ろしさと言ったら」ガクガクブルブル

蒼星石「はは・・・。きみも大変だね」

翠星石「やっぱり菊がよかったですぅ・・・」ガクガクブルブル

蒼星石「じゃあまたね」

翠星石「また明日も来るですぅ」

蒼星石「うん。必ず来るよ」

翠星石「ばいばいですぅ」フリフリ


翠星石「ふぅ・・・」

翠星石「・・・だけど、翠星石はJUMのことも大好きなのです」ボソッ

翠星石「人形と人間が結婚できるとしたら・・・。翠星石が一番結婚したいのはJUMなのですぅ」ポッ

翠星石「もうちょっと翠星石が素直だったら・・・。真紅なんかに・・・」

翠星石「・・・」

翠星石「えーい! これから頑張ればいいです、これから!!」


ガチャ

翠星石「ただいまですぅ」

JUM・真紅・雛苺・金糸雀「「「「おかえりなさい、翠星石!!」」」」

翠星石「む、やけに騒がしい野郎どもですぅ、・・・って」


⊃( * )⊂


翠星石「・・・え?」


雛苺「さあ翠星石、刮目せよ! なのー!!」

金糸雀「待望のJUMのアナルかしらー!!」

翠星石「WWWwwwwwwwwwww??? ? ? ? ? ? ? ????? ????????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

真紅「全く・・・。JUMのアナルを見たいなら早くそう言えばいいのだわ」

雛苺「はやくお父様の手がかりを出すのー!!」

JUM「さあさあ!!」クイクイッ

⊃( *  )⊂ ←

→ ⊃(   * )⊂

翠星石「・・・・・・」


金糸雀「おらおら、どうしたかしらー!!」

真紅「JUM、もっとよ。もっと近くに寄りなさい」

JUM「おっしゃぁ!!」ズイッ

⊃(    *    )⊂

翠星石「」

翠星石「・・・・・・」プルプルプルプル

金糸雀「おや? 翠星石の様子が変かしらー!!」

雛苺「ついにお父様が現れるのよー!」

真紅「やったのだわ! あぁ、お父様・・・。真紅は・・・」ウットリ


翠星石「・・・ふ」

金糸雀「ふ?」

翠星石「ふ・・・」

雛苺「ふ?」




翠星石「ふざけんなですぅ!!! このクソキモ変態ガイジ最低ゴミクズくそったれジャンクサル以下ミジンコ以下メガネ小僧人間!!!!!!」ゴォオオオオオ



真紅「翠星石!? そ、その如雨露を放しなさい! でないと・・・」

ドスッ

JUM「アッーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

⊃(  ?    )⊂

金糸雀「あわわわ・・・。スイドリームが生やした木がJUMのアナルに直撃かしらー・・・」



翠星石「翠星石にきったねえもん見せんなですぅ!!!!!」ゴォオオオオオ

メリメリメリメリ

JUM「お゛お゛ぉ゛ぉお゛ぉお゛ん!! お゛お゛お゛ん!!」ビクンビクン


⊃(     ●     )⊂


雛苺「ど、どんどんJUMのアナルに刺さってる木が太くなっていくのー!! そして深く刺さっていくのー!!」

真紅「す、翠星石、やめなさい!! お願い、やめて・・・」

翠星石「これでトドメですぅ!! このクソキモメスイキアナルフェチ変態人間―!!!」ゴオオオオオ


メリメリメリメリ!!!

JUM「ア゛ォ゛オオオオ゛ン!!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛お゛ん゛!!!!!!! ンッギモヂィ゛ィ゛ィ゛ィ゛イ゛イ゛イ゛イ゛!!!!!!!!!!!!!!」


~~~~~~~~~~~~


真紅・雛苺・金糸雀「「「誠に申し訳ございませんでした」」」土下座

JUM「」ビクンッビクンッ


翠星石「で? 一体誰がこんな頭のおかしいこと考えたんですか?」

真紅「かなり・・・」

金糸雀・雛苺「「真紅かしら(なのー)」」

翠星石「はぁ・・・。だろうと思ったですぅ」

金糸雀「こいつ、今カナに罪を着せようとしたかしら」

雛苺「最低なのー」


真紅「ち、違うのよ、これは・・・。も、元はといえば翠星石、あなたが言い出したことなのだわ!」ビシッ

翠星石「はぁ?」

真紅「あなたが菊がどうとか言ってたのがいけないのだわ」

翠星石「ほぉ・・・」

真紅「なによ菊って。誰がどう聞いてもアナルじゃないの。ね、ねえ?」


翠星石「・・・」

翠星石「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」ゴゴゴゴゴゴ


雛苺「う、うゆー、これは・・・」

金糸雀「に、逃げた方がいいかしら。雛苺、い、行くかしら」


真紅「ち、ちょっと! あなたたち、なんなの! ちょっと!!」

翠星石「・・・真紅、お前、言いたいことはそれだけですか」ゴゴゴゴゴゴゴ

真紅「ひっ!? ち、違うのよ翠星石。これはね、そう。違うの。ね?」

翠星石「翠星石の・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

真紅「ひぅ・・・」チョロチョロチョロチョロ・・・

翠星石「翠星石の大事な元マスターを汚すなですぅ!!! このクソボケボケ赤ピーマン人形がああ!!!!」ゴオオオオオオオオ!!!!!

真紅「きゃあああああああああああああああ!!!!!!!」



金糸雀「真紅・・・。骨は拾ってあげるかしらー」

雛苺「うゆ・・・。アリスゲームより怖いのー」

JUM「」ビクンッビクンッ



~~~~~~~~~

~数日後・桜田家~

翠星石「こりゃクソ真紅、お茶がぬるいです。早く淹れなおしてくるです」

真紅「わ、わかりました。翠星石さま」

雛苺「翠星石さまー! いちご大福をトゥモエが持ってきてくれたのー!」

翠星石「そうですか。じゃあ翠星石は5つ食べるです。チビ苺とチビカナには1つずつあげるですよ」

真紅「わ、私には・・・?」

翠星石「あ?」ギヌロ

真紅「うぅ・・・。紅茶を淹れてくるのだわ・・・」

翠星石「当然ですぅ。おら、早くするです」

真紅「うっうっ、うっ・・・」

雛苺「真紅、かわいそうなの」ヒソヒソ

金糸雀「仕方ないかしら。もし翠星石に文句でも言おうものなら、カナたちもああなっちゃうかしら」ヒソヒソ

翠星石「チビ苺、チビカナ、どうしたですぅ?」ニッコリ

雛苺・金糸雀「「な、なんでもありませんなのー!(かしらー!)」」

翠星石「よろしい、ですぅ」


JUM「お、おい。翠星石」

翠星石「あん?」ギヌロ

JUM「い、いや。コホン。あの、翠星石・・・さま」

翠星石「何ですかゴミ人間」

JUM「ちょっと僕の部屋に来てくれないか・・・くれませんか、翠星石さま」

翠星石「はぁ・・・。5分だけですよ」

JUM「はい・・・」

雛苺「JUM、最近翠星石ばかりを部屋に呼ぶの」

金糸雀「雛苺、余計なことは考えない方がいいかしら。余計なこと考えたらカナたちも・・・」

雛苺「うゆ・・・」


~~~~


JUM「頼む!! またアレをやってくれ!!!」

翠星石「はぁ・・・。お前はとんだクソ変態小僧です」

JUM「お願いだ。いや、お願いします翠星石様!!」

翠星石「はぁ・・・。スイドリーム」キラキラキラ

JUM「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!」


⊃(     〇     )⊂


JUM「お願いします!! お願いします!!」

翠星石「すこやかにー・・・のびやかにー・・・」シャアアアアア

ズブッ! メリメリメリ!!

JUM「ンギモッヂイイィイイイイイ!!!!!!」ビクンビクン



翠星石(・・・)

翠星石(やっぱどう考えても、菊の方がいいですぅ!!!)



以上になります。
久しぶりにローゼンを見返してたらどうしても変態SSが書きたくなってしまったよ
ローゼンメイデン・ゼロもおもしろいから未読の人はぜひ読んでみてね

それでは、また

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