入間「キーボ!新しい発明品ができたぜ!」 (88)

注意

ss初心者なので遅筆でいろいろと拙いところがあるかも

既に先駆者さんがいるネタです

ネタバレを含むかもしれません

キャラ崩壊があります

基本連投は黙認しています




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1572665870

~あらすじ~

入間「キーボ!新しい発明品ができたぞ!」

キーボ「また作ったんですね、今度はどんなものなんですか?」

入間「これだ!」

つ試験管

キーボ「…何ですかこれ?」

入間「これはだな、ある薬剤師が作った人間が動物化する薬を改良したものだ!」

キーボ「どう改良したんです?」

入間「もともとこの薬は人体の一部分だけしか動物化できなかったんだが、俺様がちょっと適当に弄ったおかげで完全な動物になることができるんだぜ!」

キーボ「それ改良なんですか…?というか入間さんって薬も作るんですか?」

入間「俺様を誰だと思ってんだ!…まあ知識があるだけで専門内ではねーけど…」

キーボ「…それ、大丈夫なんですよね?というかまさか僕に使う気ですか?」

入間「いやお前に効果出るわけねーだろ」

キーボ「何ですかそれ!ロボット差別ですよ!」

入間「うるせー!ロボット差別でもなんでもねーよ!」

~??~

モノクマ「まーた変なもの作ってるよ、入間さん…」

モノクマ「…いや、でも最近動物モノが流行っているし…これを使えば視聴率が爆上がりする可能性も…?」

モノクマ「…うぷぷぷぷぷ」

~次の日の朝~

入間「ふわぁ…昨日は薬弄ってたから疲れちまってたぜ…ん?なんだこれ」

つ置き手紙

入間「…クマ野郎からの手紙!?」

『おはよう入間さん!とっても大変なお知らせなんだけど、なんと君とキーボくん以外の人がなぜかみんな動物になっちゃったんだよね!なんでだろうね?あ、そんなことよりとりあえず治るまでキーボ君と入間さんとで他の人のお世話をして欲しいんだよね!お世話って言ってもそんな大変なことじゃないよ!必要な道具はあげるしね!症状がひどい人もいればそこまで重くない人もいるから安心してね!まああんまりにも危険だったらボクもちょっとだけ協力してあげるよ!じゃあ頑張ってね!うぷぷぷぷぷ… モノクマ』

入間「……!俺様の獣化薬がない!?あのクマ野郎まさかばら撒きやがったのか!?」

コンコン ガチャッ

キーボ「入間さん!大変ですモノクマがあの薬を…」

入間「俺様も今知ったつーの!どうすんだよ…あれ、解薬ないから解決すんのにかなり時間かかるぞ…」

キーボ「なぜ解薬がないんですか!?」

入間「解薬の方が作るの難しいんだよ!…てか俺様が面倒見る必要あんのか…?」

キーボ「元々は入間さんの薬が原因なんですからお世話する必要あると思いますよ…モノクマもお世話しろって言ってますし…」

入間「ううう…面倒くせー…」

キーボ「ほらほら、駄々こねてないで行きますよ」

…と言うわけで、これから入間さんとキーボ君には動物になった他のメンバーのお世話をしてもらいます

~お世話について~

誰かと会ってその人と会話したり動物化が進んでいる場合は補助をしてあげたりするだけです。観察も入ったりします。進め方次第で恋愛イベント等が入ることもあるかもしれません

入間さんが適当に作った薬なので動物化の進行具合は最初に動物の種類とコンマで決めて、その後も上がったり下がったりします。世話をしなかった人は無条件で少しだけ上がります

解毒剤(1日1回のコンマ判定が14回成功する)ができると全員元に戻ることができます
ただし、コンマの結果次第では解薬を使っても一部分のみ戻れなくなる人も出てきます


進行度 20以下 特に症状はなし(治っているわけではない)
21~40 一部分動物っぽい、行動は人間のまま
41~60 一部動物、行動も動物っぽくなる
61~80 大分動物、二足歩行、会話はできる
81~90 ほぼ動物、意思疎通はできるが会話は不可
91~00 完全な動物、意思疎通不可

以上ご留意の程お願いします


下1~3 まず誰に会いに行くか指定してください(動物の指定と動物化進行度は別で行います)

申し訳ありませんがコンマは今からです…

下1~3 王馬、最原、天海の順で動物を指定してください。同時にコンマも測ります

動物については昆虫や小さな魚などはNGです。大型の魚とそれ以外の生物は構いません。また、存在しない生き物や化け物なども既に妖怪みたいな真宮寺がいたりするので認めます

入間「てかお世話つったって動物の世話なんか俺様全然わかんねーぞ」

キーボ「それは…あ、そうだ!図書室行って調べてみましょう!ほら行きますよ!」

入間「うわっちょっ、引っ張んなキーボ!」

~図書室~

キーボ「(図書室に行ったボクたちはそこで驚くべき光景を目にしました。それは…)」

天海「ほんと難儀なことになったっすね…あ入間さん達も調べに来たんすか?その様子だと何もなさそうっすけど…」

最原「まあ入間さんはともかくキーボ君はロボットだしね…」ブンブン

王馬「…」ブルルルル   

キーボ「(特に何もない天海君と犬のような黒い耳と尻尾が生えた最原君、そしてなぜか白い毛と紫色のたてがみや尻尾を持った馬がいました…あと今ロボット差別された気がします)」

入間「あー…やっぱ動物化進んでるやついるんだな、この馬はどの雑魚なんだ?」

最原「色味で分かると思うけど…王馬くんだよ」

入間「王馬だけに馬ってか!つまんねーシャレだな!」

王馬「…!」ヒヒ-ン!

ブンッ!

入間「ひいっ!?」

天海「あ、ちょっと…!どうどう王馬君!暴れちゃダメっすよ!」

最原「それより入間さん、さっきやっぱり動物化進んでるって言ってたような気がするんだけど…何か心当たりあるの?」

入間「へっ?あっ、そ、それはだな…」

天海「…冷や汗凄いっすけど大丈夫っすか?」

キーボ「あ…えーとですね…」

キーボは事情を話すことにした

~20分後~ 

王馬「…」

天海「つまり入間さんの薬をモノクマがばら撒いたと…」

最原「それで解薬ができるまではずっとこのままなんだね?」

入間「あ、ああ…あいにく解薬は作るのがちょっとめんどいんだよ、しばらくはかかるな…」

天海「まあばら撒いたのはモノクマみたいですし…入間さんにはあんまり責任ないと思うっすけど…できるだけ早めに解薬は作ってもらえるっすか?」

王馬「…」カッカッカッカッ

入間「お、おう…てかツルショタそんな目で見てくるんじゃねーよ!…こ、怖いよぉ!」

馬の王馬は喋ることができないので思い切り目を細めて耳を畳み、不機嫌そうに蹄を鳴らしていた。それが今の王馬にできる精一杯の抗議だった

キーボ「それと、ボク達は君たちのお世話を任されてもいるんですよ」

最原「お世話?…ああ、なるほどね、王馬君みたいになったら世話をしてくれる人が必要になるからね」

王馬「…」

天海「はは…王馬君、そんなに嫌そうな顔しちゃダメっすよ。あ、最原君はともかく俺はあんまり症状ないみたいなんで手伝いますよ」

キーボ「それは助かります!天海君はいろんなこと知ってそうですし」

天海「まあ…それなりには知ってるっすかね。自慢できるほどじゃないっすけど」

最原「僕は耳とか尻尾が生えたりしてるけど…あんまり野生の本能とか出たりはしてないからそこまで気にしなくていいよ、問題は…」

王馬「…」

天海「王馬君っすよね…幸い話してることは理解できるみたいなんでまだマシな方だと思うんすけど…会話できないのは不便っすね」

入間「まあ普段ウザいから話せなくても別にいいけどな」

王馬「……」ゴッゴッ

入間「うわぁ!?ちょっ、小突くなよ!い、痛い!痛いって!ああぁん!」

天海「なんでわざわざ怒らせること言うんすか…とりあえず馬の生態を調べてみましょうか」

~30分後~

最原「馬って結構世話をするの大変なんだね…」

入間「キーボや犬に比べたらめちゃくちゃ面倒くせーな」

キーボ「なんで僕と比べたんですか!?」

天海「うーん、広いとこで走る場所が必要みたいっすね…王馬君、広場で走ります?」

王馬「…」コクコク

天海「あっ、走るんすね…じゃあとりあえず広場行きましょうか」

~広場~

王馬「~~♪」パッカパッカパッカパッカ   

入間「あいつ楽しそうだな。頭まで馬になっちまったのか?」

最原「一応君の薬のせいなんだけどね…」ボソッ

キーボ「恐ろしいですね、入間さんの薬…」

天海「下手したら世界制服できそうっすよね、入間さんの発明品…」

モノスケ「あ、盛り上がっとるとこ悪いんやけどちょっとええか?」

天海「あ…モノスケでしたっけ?なんの用すか?」

モノスケ「そこの馬…王馬の部屋なんやけど、ちゃんと馬用の部屋に改造しといたで。あのままやったら世話しにくいと思ったんや」

最原「部屋ごと改造したの?」

モノスケ「せや。まあ元に戻ったら部屋も元に戻すからな。それじゃあワイは帰らせてもらうで、ばーいくまー」  

王馬「…」ヒヒ-ン! 

キーボ「あ、どうしたんですか王馬君?」

王馬「…」ゴッゴッ

入間「また頭突きしてきた!?なんだよ広場に連れて来てやっただろ!」

最原「…あー、もしかして入間さんを帰したがってるのかな?」

王馬「…」コクコク

入間「はぁ!?なんだよだったら最初からそう言えよな!」

天海「いや王馬君今喋れませんから…」

キーボ「多分王馬君は満足してもう世話はいらないって言いたいんですかね?じゃあボクたちは次の犠牲者を探しに行かないといけませんよ、入間さん」

入間「犠牲者って言うなよ!」

天海「はは…とりあえず王馬君は俺らで見ておくんで入間さんたちは行っても大丈夫っすよ」

キーボ「ありがとうございます、天海君。じゃあ行きましょう、入間さん」


下1 王馬・天海・最原の進行度がコンマ50以下だと5下がります
下2~4 次に会う人を指名してください

下1~3 茶柱、春川、東条の順で動物を指定してください
同時にコンマも測ります

入間「その前に腹減ったし飯食いに行くぞ」

キーボ「食堂ですか…他の人もいると思いますし行ってみましょうか」

~食堂~

キーボ「(食堂に行ってみると狼のような尻尾や耳、牙を生やした茶柱さんと豹の耳と尻尾を生やした春川さんが生肉を食べていて、黒い耳が生え首元が白い毛で覆われていて熊のような手になっていて目元も若干黒っぽくなった東条さんが竹を食べているところでした…)」

茶柱「…うー、生肉なんかをおいしいと思ってしまうなんて…」ブンブン

春川「…」モシャモシャ

東条「…この手じゃ仕事がやりにくいわね…」モシャモシャ

入間「うわ…テメーらわかりやすいな」

茶柱「あれ、入間さん…?入間さんは体に変化はないんですか?」

春川「…なんであんただけ?キーボのやつならまだわかるけど」

キーボ「ロボッ…入間「え、えーと…その…」

~事情説明後~

東条「なるほど…入間さんの薬を面白がったモノクマがみんなにばら撒いたのね…」

春川「…はぁ…これいつになったら元に戻るの?」

キーボ「えっと…入間さん解薬を作れば元に戻りますよ!」

茶柱「そうなんですか!その薬ってすぐにできるんですか?いつまでも生肉を食べるのは転子は嫌ですからね!」

入間「いやすぐにはできねーからテメーらの世話見ろってモノクマのやつに言われたんだよ、めんどくせえ…あ、そういえばメイドババアこんなとこいて大丈夫なのかよ?」

東条「私?何故かしら」

入間「いや、どっかで読んだんだけどよ、パンダの天敵って豹とか狼らしいからな。あののろさじゃ狙われてもおかしくねーけどよ。ヒャッヒャッヒャッヒャッ!」

入間が冗談でそんなことを言った瞬間に春川と茶柱の雰囲気が変わった

春川「…そういえば東条、あんた少し美味しそうに見えるね」

茶柱「た、たしかに…」

東条「えっ…?」

入間「えっ…」

キーボ「(…入間さん絶対今余計なこと言いましたよね!?)じょ、冗談ですよね?動物ジョークというか…」

茶柱「…あっ、そ、そうです!冗談ですよ!まさか転子が東条さんをパクッといっちゃうわけないじゃないですか!」

東条「…」

春川「…冗談だよ、うん」

東条「…そう…私は仕事があるからこれで失礼するわね」

何か嫌な雰囲気を感じ取ったのか東条は竹を持ったまま早足で立ち去ってしまった。我にかえった春川は茶柱は深刻そうな顔になった

春川「…あいつのこと食べないようにしないと…あんたも生肉多めに持っときなよ」

茶柱「そうですね…」

春川「あとあんたはさっさと薬作りなよ」

入間「は、はい…」

キーボ「(あの入間さんが軽口を叩けなくなるなんて…春川さん豹になったせいで余計に怖くなってますね…)」



下1 茶柱・春川・東条の進行度 コンマ30以下で5下がります。31以上だと東条のみ5上がります
下2~4 次に会う人を指名してください

一つ無効ですがこのままいきます
下1~2 星、アンジーの動物を指定してください。コンマも同時に測ります

~廊下~

入間「…あのまな板保育士目つきもっと悪くなってねえか?」

キーボ「まあ豹になったせいでもあるでしょうね…」

入間達がビクビクしながら食堂を出ていくと、廊下でアンジーと星にすれ違った

アンジー「おー?美兎達だー!美兎達は全然変わってないねー?」

星「…動物になってるやつとなってないやつの違いは一体なんなんだ?」

キーボ「あ、アンジーさんと星さん。一緒にいるなんて珍しいですね?それに2人とも動物化してないですね」

星「ああ、だがかなり進行しているやつもいたな」

キーボ「それはですね…多分…」

~説明後~

アンジー「なるなる~、つまり美兎の薬をモノクマが他のみんなに使っちゃって動物になっちゃったんだねー?美兎の薬は神ってるねー」

星「動物化する薬なんて聞いたことないがな…遺伝子やら弄ってるわけじゃねえんだよな?」

入間「流石に薬はそこまではして…ねえよ!」

アンジー「にゃはははー!アンジーは島にいた時動物と一緒だったから慣れてるし意外と面白いんじゃないかって神様も言ってるよー!だからしばらくこのままでも平気なのだー」

星「…全員が猫だったりしたらそれでも問題ないだろうが豹やら熊やらだったら大変なことになるだろう、入間は薬をできるだけ早めに作っておかねえとあんたが痛い目見ることになるぞ」

入間「うっ…そんなのア星に言われなくたって分かってるっつーの!」

星「ふん…ならいいんだがな…」


下1~3 次に会う人を指名してください
(この時点でのアンジーと星の進行度に変化はありません)

下1~3 百田、ゴン太、真宮寺の順で動物を指定してください

アンジー「じゃあ美兎頑張ってねー!神様も応援してくれてるよー!」

星「…どうせなら猫に会ってみたかったがな…」

星とアンジーはそのまま向こうの方に行ってしまった

入間「…あー、どいつもこいつもオレ様のせいにしやがってムカつくぜ!」

キーボ「まあ多分入間さんのせいと思っている人もいなくはないでしょうけど…だいぶオブラートに包んでいたと思いますよ?」

入間「うるせー!あーもう気晴らしにカジノに行くぞ!」

キーボ「ええ?でも入間さん結構ツキないですよね…また負けるんじゃないですか?」

入間「…今日は当たる気がするんだよ!」

キーボ「…(これは絶対負けますね…)」

~カジノ~

キーボ「(カジノに行ってみると顔はそのままですが頭がゴリラのようになった百田君、ライオンのたてがみと尻尾が生えたゴン太君、特に何もない真宮寺がいました…正直百田君の絵面はかなり面白いことになっています…)」

入間「…ブッッッッ!なんだ顎髭野郎!その頭…!ふひひひひひっ!」

百田「あっ!?なんだよ入間!テメーもなんもなってないのか!あと笑うなよ!オレだってこんなんになって困惑してるんだぞ!」

ゴン太「ゴン太も髪がたてがみでもっとゴワゴワになっちゃったし…尻尾がいろんなところに当たって物が落ちたりしてちょっと不便だよ…」

真宮寺「…笑い方も品がないなァ…まあそれよりも入間さんも何も起こってないんだネ。人によって差があるということは何かの病気なのかな?」

キーボ「あ、僕が説明しますよ」

~説明ry~

百田「…で、テメーの薬をモノクマのヤローが使ったせいでこんなんになったと…」

ゴン太「薬…それって虫さんにはなれるの?」

入間「いや元の薬は動物になる薬だから虫にはなれねーよ。というか虫になりたいやつなんでそんないねーだろ」

ゴン太「そうだよね…」

真宮寺「…まァ僕は進行してないか君たちのお世話は特に必要ないヨ。仮に必要になったらキーボ君だけにお願いするネ」

キーボ「え?ボクだけですか?わかりました」

入間「なんで俺様ハブるんだよ!まあ俺様もテメーの面倒はごめんだけどな!それとお前ら他の雑魚どもと違って食事に支障出たりとかそんな進行してなさそうだししばらく放っておくからな」

百田「面倒くさくなっただけだな…」

入間「14人も面倒みないといけねーんだぞ!メイドババアならともかく俺様にはそんな趣味ねーよ!まあメイドババアは竹食ってたからあんま使いもんにならなそうだけどな」

真宮寺「ということは東条さんは大分進行しているんだネ。他に進行している人はいるの?」

キーボ「王馬君と春川さんと茶柱さんですね。王馬君はぱっと見ただの馬でしたし…」

ゴン太「王馬君お馬さんになったんだ…あっ、ゴン太ライオンだから進行したらあんまり近づかなようにしないとね…」

百田「あー…食物連鎖があるからそういうのは気をつけないとな…あとで全員が何になったか飯の時食堂で確認しないとな…」

入間「そういう自衛は流石に面倒見切れねーから自分やれよ。くたばっても知らねーからな。そんじゃそろそろ俺様たちは次のやつら探しに行くぜ」

キーボ「というかあと赤松さんと白銀さんと夢野さんだけですね…」


下1 コンマ50以下で3人の進行度が5下がります
下2~4 赤松、夢野、白銀の動物を指定してください

入間「バカ松とつるぺたロリと地味眼鏡か。あいつら連んでるとこあんまりみたことねーからどこにいんのかわかんねーな」

キーボ「あと3人なんで頑張って探しましょうか…」

~赤松の研究教室~

赤松「この手じゃピアノ弾けないよ!うううう…」シャクシャク

赤松は頭からウサギの白い耳が生え、手がウサギっぽくなっていた。よく見ると尻尾もある。白銀は全体ではなかったがかなりモコモコとした毛が生えていた。夢野は二足歩行していなければもうほとんど赤いレッサーパンダだった

白銀「お、落ち着いて赤松さん…あ、あと私にも人参少しもらえるかな…?」モコモコ

夢野「んあー…顔が毛だらけになってしまったんじゃが…」

白銀「可愛いからいいんじゃないかな…?」

夢野「んあー…」

ガチャッ 

キーボ「あ、入間さんやっぱりここにいましたよ!」

入間「もっと目立つとこにいろよ!」

赤松「あれ?入間さんどうしたの?」ミミピョコピョコ

夢野「んあー?」

キーボ「えーとですね…」カクカクシカジカ

~説明ry~

白銀「つまり入間さんが薬を作るまでは入間さん達がお世話をしてくれるってことなんだね」

赤松「あ、それなら私は人参とキャベツを切って用意してほしいかな。今自分で切れないし」

夢野「ウチは竹と笹が食べたい気分じゃ。りんごでも良いぞ」

白銀「私は赤松さんと同じで人参でお願いしていい?」

入間「へいへい…チックショー、どう考えてもこれパンダメイドババアの仕事だろ…」

キーボ「そろそろ食事の時間ですし食堂に行って準備しましょうか」

~厨房~

入間「うおっ…なんだこれ」

キーボ「どうやらこれは動物化した生徒用に用意された食事みたいですね…」

厨房に入ってみると新たに大量の食材が追加されていた。中にはかなり大きな肉のブロックなどもある

入間「えーと…どいつがどれ食べるんだよ」

キーボ「動物図鑑を持ってきましたよ。えーと…王馬君が干し草、茶柱さんと春川さんが肉ブロック、東条さんと夢野さんが竹と笹、赤松さんと白銀さんが人参ですかね。赤松さんはキャベツ、夢野さんはリンゴを追加です」

入間「はぁ…オレ様は飼育員かよ…」

入間は文句を言いながらも渋々用意した

天海「あっ、入間さんたちも来ていたんすね。…それは…」

キーボ「動物化した人たち用の食事です」

天海「あぁ、なるほど。じゃあ動物化が進んでいない人の食事は俺がやりますね」

入間「キャベツ野郎料理できんだろーな?」マズメシ食わせやがったら承知しねーぞ」

天海「あはは…まあ一応できるっすよ」

入間「けっ、ならいいけどよ」

~1時間後 食堂~

春川「…」ジュルリ

茶柱「白銀さんや赤松さんや夢野さんや王馬さんや東条さんは食べ物じゃないです食べ物じゃないです食べ物じゃないです…」

ゴン太「茶柱さんどうしたの!?」

アンジー「何か呪文を唱えてるねー」

星「呪文というよりは自分に言い聞かせてるんだろ…」

王馬「…怖っ」

夢野「ん、んあああああ…」ビクッ   

赤松「…こ、怖くない怖くない…」ビクビク

最原「…大丈夫なのかなこれ…」

白銀「うーん、地味に命の危機かな…?」ブルッ

真宮寺「命の危険に地味も何もないと思うけどネ…ククク…」

百田「これは何か対策を考えないとな…」

食事の時間になったので食堂には他のメンバーが揃っていたが、肉食獣と草食獣が混じっているのでかなり戦々恐々としていた

東条「ありがとう天海君、入間さん、キーボ君。本来は私の仕事なのに…」

入間「ホントだぜ!」

天海「いえいえ…いつも作ってもらってばっかで悪いっすから恩返しだと思ってくださいっす」

キーボ「あ、みなさん。食事を…うわっ!?」

そこに入間達が食事を持ってやって来た瞬間足の速い肉食獣2人が飛びついて来た

春川「…」ムシャムシャ

茶柱「…」ガツガツ  

そして自分の席まで生肉を持っていくと何も言わずに食べだした

ゴン太「すごい食欲だね…」

王馬「目が殺し屋だね、うん」ムシャムシャ

赤松「ひっ…!」シャクシャク

白銀「…地味に餌になる覚悟が必要かな…」シャクシャク

星「縁起でもねえな…」 

夢野「んあー…竹がでかすぎるのじゃ…」

東条「はい、夢野さん」バリバリ

夢野「んあー!美味しいのう、感謝するぞい」

アンジー「パンダの親子みたいだねー」

真宮寺「クク…実はネ、レッサーパンダはパンダが見つかるまではレッサーが付いてなかったんだヨ。パンダが見つかってからは小さい、という意味のレッサーがついたんだ。中国語でもパンダは大熊猫、レッサーパンダは小熊猫と言ったりするしネ」

最原「ということはレッサーパンダが先だったんだね」

入間「こいつの話割と面白いからなんか腹立つよな」

キーボ「民俗学というよりは雑学ですけどね」

天海「料理の味はどうっすか?東条さんほどは美味しくないと思うんでアレなんすけど…」

百田「ふつーに美味いぜ!サンキューな天海!…って飯食ってる場合じゃねえ!何か対策考えねーと!」

入間「…ハッ!そうだよ何かない頭絞って対策考えろよ!オレ様の負担が重すぎんだろーが!」

キーボ「いや入間さんも考えましょう!?」ガビ-ン

下1 コンマ50以下で赤松、白銀、夢野の進行度が5下がります
下2 コンマ80以下でモノクマからアイテムがもらえます

天海「うーん…とりあえず草食の人たちは単独行動を避けるようにするべきっすよね、万が一があったときのために」

王馬「それだけだと春川ちゃんや茶柱ちゃんみたいなやばい奴と会っちゃうと詰むから入間ちゃん麻酔銃とか作ってよ」

入間「麻酔銃?まあ作れなくはねーけど…」

茶柱「ま、麻酔銃!?転子達に打つ気ですか!?」

春川「…いや、でも正直進行しすぎたら噛み
殺しかねないから不本意だけど仕方ないと思う」

ゴン太「ゴン太も今はそんなにだけど力が強くてみんなを危険な目に遭わせちゃうかも…」

キーボ「ではとりあえず麻酔銃を作るということと、草食系の単独行動は禁止ということですね」

真宮寺「それよりも僕は早く入間さんに薬を完成させて欲しいけどネ…」

夢野「それは言えてるのう…正直笹と竹だけの生活はあんまり長くしたくないんじゃが」

入間「オレ様だってテメーら雑魚共の世話をいつまでもやるのはごめんだっつーの」

ひとまずの対策として単独行動を控えることと入間が麻酔銃を作るということに決まった

~入間の研究教室~

キーボ「ところで入間さん、麻酔銃なんて本当に作れるんですか?」

入間「当たり前だろ!オレ様だったら目をつぶっててもそんなのブッ簡単に作れるっつーの!」

下1 コンマ60以下で麻酔銃が作れます
下2 コンマ80以下で解薬を第一段階まで作ることができます

~3時間後~

入間「よっしゃ、麻酔銃完成だぜ!ついでに解薬も基礎部分が完成だ!」

キーボ「なんだが王馬君が気に入りそうなデザインの麻酔銃ですね、というかついでじゃなくて解薬がメインですからね!あとどのくらいかかるんですか?」

入間「あと13段階…」

キーボ「13!?どれだけ難しい薬なんですか!?」

入間「解薬の方が難しいって言っただろ!だからオレ様はこの薬を無闇に使うつもりは全然なかったんだからな!あのクマ野郎め…絶対この状況見て笑ってやがるな…」

キーボ「まあモノクマですからね…あ、もうこんな時間ですよ」

入間「あー?あー、オレ様いつもこのくらいになるから全然平気だぜ。むしろ今夜はオールナイトだ!」

キーボ「いやそろそろ寝た方がいいですよ…明日も多分お世話で早起きしないといけないですからね…」

入間「えっ、早起きすんの?」

キーボ「動物の飼育員はかなり早起きだって書いてましたけど…」

入間「…」


下1 動物化2日目の朝時点でコンマ20以下だと全員の進行度が5上がります
下2 コンマが偶数だとお世話イベントが発生します

入間「…クソがッッッッ!」 バタン

入間はそう叫ぶと自室の方に戻ってしまった

キーボ「…だんだん罵詈雑言が雑になってませんか?」

~2日目 早朝~

コンコンコン

入間「…誰だよこんな時間に…キーボか?」

カチャッ

東条「入間さん…ちょっといいかしら?」

夢野「…んあー…」

入間「…(二足歩行のパンダ!?いや…これは…あ、メイド服着てるな…)…メイドババアにつるぺた似非マジシャン?何しに来たんだよ、オレ様眠いんだぞ」

東条「ええ、申し訳ないと思っているわ。…それを承知でお願いに来たのだけど…」

入間「お願い?テメーがか?明日槍でも降んのか?」

東条「正確には私と夢野さん含む草食動物になった人たちなのだけど…」

夢野「…お主は檻とか作れるのか?」

入間「檻だぁ!?材料ないとんなもん作れねーぞ」

東条「材料はもうモノクマーズにお願いしたわ」

入間「いや…材料もだけどそんなもん誰が使うんだよ」

夢野「ウチらじゃ。…正直檻に入るのは流石に本当に動物になったみたいでアレじゃったがウチや東条や他のやつも転子やハルマキのやつに近づくと体の震えが止まらないのじゃ。この際檻でもなんでも安全な場所で寝起きできたらどこでもいいのじゃ」

入間「…檻なんて簡単に作れんのか…?うーん…でもこれで作んなくてこいつら食われたら目覚め悪いしなぁ…」

東条「本当は私が自分で作ればそれで良かったのだけど…この手じゃ握力が入りすぎてしまうのよ。元に戻ったらお礼はいくらでもさせてもらうわ」

入間「…まっ、そこまで言うなら美人で天才のオレ様が協力してやってもいいぜ!材料はどこにあるんだよ」

夢野「元はといえばお主の薬のせいなんじゃがの…材料は体育館に用意してあるとモノクマが言っておったぞ」

入間「体育館か、丁度いいな。檻作るんじゃデカすぎて研究教室のナカに入らないし、えーと後は…道具持って行くだけでいいか」

下1 コンマ30以下で東条、夢野の進行度が10下がります
下2 檻制作の完成度合い(コンマが高いほど出来が良いです)

ゾロ目なのでボーナス入れます

~体育館~

モノクマ「あっ、入間さん。おはっくまー!」

入間「おはっくまーじゃねーよ!テメーのせいでオレ様クソ面倒なことになったんだぞ!」

モノクマ「まあまあそう怒んないでよ!君のおかげでこの番組今のところいい感じだからさ!あ、檻の材料はここに置いてあるからね、好きなのを選ぶといいよ、うぷぷぷぷぷ…ばーいくまー!」

入間「ちっ…えーと…材木と鉄材とプラスチック材か…床と天井が木とプラスチックで檻の部分は鉄にするか…てかオレ様発明家であって大工じゃねーんだけど…」

天海「あっ、入間さん。檻作るって聞いたんですけど、手伝いましょうか?」

ゴン太「ゴン太も手伝わせてよ!こういう時協力するのが紳士だからね!」

入間「チャラ男とデカチンメガネ?てかキーボはどこ行ったんだよ」

天海「キーボ君なら別の人のお世話に行きましたよ。…正直彼は身体丈夫なんで肉食系の人たちの相手をしてくれるととても助かるんすよね」

入間「あの身体じゃ色んな意味で食えねーからな!ヒャッヒャッヒャッ!あ、手伝いに来たならオレ様の邪魔しないようにそこの材料運ぶの手伝っとけ、初めてヤる童貞みてーに下手に動くなよ!」

ゴン太「初めてヤる…?」

天海「あはは…気にしなくていいっすよ、ゴン太君。じゃあ手伝わせてもらいますね」

天海とゴン太が手伝ってくれたのもあってとても良い(?)檻ができた

~8時間後 夕方~

入間「ふぅ…流石に時間かかったぜ…」アセビッショリ 

天海「これは凄いっすね…というか疲れたっす…」ビッショリ

ゴン太「2人とも汗が凄いね…」ビッショリ

天海「いやゴン太君も凄いっすよ…」

入間たちが作ったのはクマ5匹くらいなら入りそうな大きさの檻で、3つ作った。床や天井は冷たくならないように木材とプラスチックにし、運ぶのが楽になるようにキャスターも取り付けてあった

夢野「おお…もう完成したのか、やるのう」

東条「入間さん…それに天海君や、ゴン太君も作ってくれたのね、ありがとう。一応飲み物と軽食を用意したわ。手があまり使えないから大したものじゃないけど…」

入間「よこせっ!オレ様は腹ペコだぞ!」

天海「あ…結構時間忘れてたっすね…俺もいただきます」

ゴン太「ありがとう東条さん、夢野さん!」

夢野「ウチは何もしてないがのう、それより檻結構大きいんじゃな、これなら何人かで使えるのう」

東条「そうね、今夜から使いたいと言っていたのが私たちと王馬君、赤松さん、白銀さんだから十分足りるわね」

入間「ツルショタのハーレムだな!ヒャッヒャッヒャッ!同じ檻でズッコンバッコンか!」

天海「いや、流石に王馬君は別の檻でしょう…」


下1 コンマ70以下でこの場にいるメンバーの進行度が10下がります、ただし90以上だといないメンバーの進行度が10上がります
下2 2日目の薬製作 コンマ80以下で第2段階まで進みます
下3 コンマ50以下でモノクマからアイテムがもらえます

東条「でもとにかく、檻を作ってくれてありがとう。これで少しは穏やかに…あら?」

夢野「んあ、東条とゴン太なんか人間に近くなったのう」

ゴン太「本当だ!たてがみと尻尾がなくなってる!」

天海「東条さんと夢野さんも二足歩行の動物みたいだったんすけど、結構戻ったっすね」

東条「これなら仕事ができるから助かるわね…」

入間「よくわかんねーなこの薬…やっぱ失敗作だな」

天海「なんでわかんない薬作っちゃったんすかね…」

入間「し、仕方ねーだろ、専門外なんだしよぉ…あ、軽く飯食ったし解薬の方作ってくるぞ。じゃーな雑魚ども」

東条「ありがとう、入間さん」

夢野「んあー…」

ゴン太「入間さん頑張ってね!」

天海「なんか入間さん凄い働き者になってるっすね…」

~入間の研究教室 さらに2時間後~

入間「これで第2段階まで解薬は進んだな」

モノクマ「おーおー、頑張ってるね!入間さん!」

入間「うわ、また来やがったなクマ野郎!今度は何の用だ!」

モノクマ「いやー、なかなか頑張っているからね、ボクからご褒美に便利なお薬をあげようと思ったんだよ、はいこれ!」

真っピンクの薬

入間「なんだこのけばけばしい色の薬は…」

モノクマ「えーとね、それは動物の種類を変えることのできるお薬なんだ!あ、でも副作用で発情期が来たりするかもしれないから使い方には気をつけてね!じゃあボクは帰るよ!ばーいくまー!」

入間「あっ、ちょっと待てよクマ野郎!こんなもん渡して何しろってんだよ!」

入間が捕まえようとするとモノクマは風のように去って行ってしまった

入間「……えぇ…まあいいや…寝よ…」

なぜか大工仕事をさせられた入間はいつもの数倍疲れていたので部屋に帰るとすぐに寝た

下1 明日会いに行く人を指名してください(最大4人まで)
下2 薬を使ってみるか指定してください

~3日目 朝 7時~

ピピピピッ

入間「もうこんな時間かよ…てかなんでオレ様が早起きしなきゃなんねーんだ…」ガチャッ

目覚ましをセットしておいた入間はとても嫌だったが起きると、外に出た

王馬「ウェァァァァァ!春川ちゃんが怖いよぉぉぉぉぉ!」ダッダッダッ

春川「別に食べないのに何逃げてんの…!」ダダダダダ

百田「待てってハルマキ!王馬のやつ怖がってるだろ!」

そこに王馬と春川がものすごい勢いで駆けてきたかと思うとその後を百田が追いかけてきた

入間「…すっごく関わりたくねぇよぉ…」

百田「あっ、入間!ちょうどいい、ついてきてくれ!ハルマキを止めるぞ!」グイッ

入間「うわぁ!?手を掴むんじゃねー!離しやがれクソ髭バカ!」

百田「誰がクソ髭バカだっ!」タタタタ

~玄関ホール~

王馬「うわぁぁぁぁぁん!やべてよおぉぉぉぉぉ!」

春川「うるさっ…!ちょっと黙って…!」キ-ン

百田「やめろってハルマキ!」ガシッ

春川「ちょっと掴まないでよ…!」

入間「何やってんだテメーら…乳繰り合うなら部屋でやれよな!」

春川「別に乳繰り合ってない…こいつが目の前でチョロチョロ走るから…」

王馬「そんなの春川ちゃんの都合じゃん!オレのせいにしないでよね!」

どうやら春川の前で王馬が走り回ったせいで追いかけっこになったらしい。入間は正直バカらしくなった

百田「豹ってネコ科だったよな…?だから追いかけたくなるのか…?」

王馬「いやそれもあるかもしれないけど絶対食う気だよね!入間ちゃんどうにかしてよ!入間ちゃんのせいで追いかけられてるんだからさ!」

下1 50以下で良い案が浮かびます

下1 次に会いに行く人を指定してください(最大4人、ちなみにさっき指定した人を含んでも構いません)
下2 モノクマからもらった薬を使ってみるか指定してください

浮かばない

入間「いきなり言われても浮かばねーよ!ツルショタは普段から嘘ばっかついてるから馬とかクソ雑魚い動物になったんだろ!しばらく追いかけられとけよ!」

王馬「ウェアアアンヴ(ジュル)ヤェャァァァ↑アイィヤエ↑ヤゥィゥ そんな言い方は酷いよぉぉぉぉぉぉぉぉおお!てかマジで考えろよ!」

入間「知るか!オレ様腹へってんだよ!あばよツルショタ!」ダ-ッ

王馬「あっ、待て逃げんな…うわぁ!春川ちゃん追いかけないでよ!うわぁぁぁん!助けてママーッ!」

春川「だからあんたが急に走んなければ追いかけないって!」

百田「これどうすりゃいいんだ…」

~食堂~

日頃から憎たらしい王馬のことを放ってきた入間はお腹が空い他ので食堂に来た。そこには最原と赤松、茶柱がいた

入間「雌犬にクソ童貞原にバカ松じゃねーか。雌犬が一緒にいんの始めてみたぜ」

赤松「お、おはよう…」シャクシャク

茶柱「あっ、入間さんおはようございます!これはですね…とても不本意なんですけど…最原さん、説明してください!」

最原「なんというか…僕と茶柱さんの間にへんな同族意識が湧いたんだよね…後僕は赤松さんの番犬もしてるんだよ。僕は犬だからあんまり兎に食欲は湧かないけど…他の人は違うみたいだし…」

入間「クソ童貞原に番犬なんかできんのか?あとチャバネの首のとこ毛玉になってんぞ」

茶柱「えっ、本当ですか!?取ってください!」

入間「オレ様毛玉の取り方なんか分かんねーよ!」

赤松「図書室に行ったら本があるんじゃないかな…あ、私も兎の本とかみたいし、せっかくだから行ってみようよ」

入間「オレ様が毛玉取るのは確定なのかよ…」

最原「まあね…君の仕事みたいだし…(正直僕も入間さんに毛玉取ってもらいたい気もするかな…)」

下1 コンマ50以下で毛玉が上手く取れます(茶柱の進行度も10下がります)

~図書室~

茶柱「なるほど…毛玉は切らなければならないんですね」

最原「ローションとブラシとハサミがいるみたいだね…」

入間「ローション!?」

最原「うん、反応すると思ったよ…」

赤松「…うさぎは想像妊娠することがあるんだ…気をつけないと…あっ、でもうさぎの男子はいなかったから大丈夫か」ペラペラ

茶柱「では入間さん!転子の毛玉を切ってください!」

入間「ローションもハサミもブラシも持ってねーぞ」

最原「モノクマが用意してるんじゃないかな」

モノクマ「はいはーい、ブラシとローションとハサミだよー」ピュ-ッ

茶柱「きええええええ!?急に現れないでくださいよ!」

モノクマ「いやボクは君たちのことずっと見てるからね、わざわざ持ってきてあげたんだよ!我が子たちは別の人たちのとこに行ってるしね…じゃあ渡したから入間さんよろしくね!」バ-イクマ-

入間「まーた丸投げかよ…」

茶柱「風のように去って行きましたね…」

入間「はぁ…雌犬はそこに寝転びやがれ!立ったままじゃ切りにくいだろ!」

茶柱「ええっ!?ここに寝転ぶんですか!?」

最原「えっ…」

赤松「うーん…発情期ってどう抑えたらいいんだろう…」ブツブツ

入間「どうせ犬みたいなもんなんだから寝転んだっておかしくねーだろーが!オレ様は忙しいんだぞ!一分一秒でも無駄できねーんだからな!嫌ならダサくてクソ童貞でムッツリスケベ原にやってもらえ!」

最原「(なんでそこまで言われなきゃいけないんだ…)」

茶柱「うっ…仕方がないですね…ではお願いします!」コロンッ

入間「最初からそうしろっての!」ガシガシ

茶柱「い、痛いです!痛いです入間さん!」

最原「(あっ、パンツが見えそう…)」

赤松「うーん…」ブツブツ

~1時間後~

入間は頑張って茶柱の毛玉を取ろうとしたが、乱暴すぎて取ることができなかった。赤松は本を一人で読み、最原は入間と茶柱の絡みをガン見していた

入間「…取れないよぉ…」

茶柱「い、入間さん…もう大丈夫ですから…」

入間「もうメイドババアあたりにやってもらえよ!じゃあな!」

茶柱「あっ…行ってしまいました…」

赤松「進行したら自分の(自主規制)食べることになるのかな…それは嫌だな…」

最原「百合っていいかもしれないな…」

下1 次に会いに行く人を指名してください(4人まで)
下2 コンマ80以上で全員の進行度10上昇

~広場~

入間が茶柱から逃げてきて、自分の研究教室に向かっていると白銀たちと出会った

入間「何やってんだあいつら」

アンジー「つむぎ気持ちいー?」

白銀「うん、ありがとうアンジーさん。ノミとか集まってきてすごく痒かったんだよね」バッサリ

天海「いきなりもこもこになってましたもんね…ん?入間さん、どうしたんすかそんなとこに突っ立って」

入間「いやテメーらが何やってんだよ、こんなとこで露出剃毛プレイか?」

白銀「いやマニアックなプレイしてるわけじゃないからね…中でこんなもこもこした毛を剃ると散らかした時大変だと思って、外で刈ってもらってるんだ」

アンジー「刈った毛はアンジーが使うから一石二鳥なのだー」

入間「地味眼鏡の毛なんか使ったらテメーの作品も地味になりそうだな!」

白銀「すごい言われようだね…あ、そういえば入間さん薬はできたの?」

入間「いま第二段階までいったとこだっつーの」

白銀「それってあとどのくらいなのかな」

入間「…あと12…」

アンジー「結構かかるねー!にゃはははー!」

天海「でもなんか俺もちょっと動物になってみたかったっすね、今のところ何も起こんないんで逆に体験してみたかったっす」

白銀「うーん…でも私はアルパカになったからだけど、お肉食べられなくなっちゃったし…結構不便だよ?」

天海「それは不便そうっすけど…こんな機会でもないと動物になんてなれないっすからね」

白銀「まあ確かにそれは…」

アンジー「アンジーもちょーっとだけなってみたかったなー」


下1 コンマ50以下で入間以外のメンバーの進行度が10上昇
下2 この後の入間の行動を指定してください(薬を使う、など。何もない場合は無しで構いません)
下3 コンマ70以下で薬の進行度が3になります。20以下だとボーナスで5になります

中途半端ですがあまり人がいないと進めにくい内容なのでお蔵入りにさせていただきます。協力してくださった読者の皆様は申し訳ありませんでした。書きたいコンマssネタはまだいくつかあったんですがまた機会があったら書きたいです

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