モバP「正しい肛門の洗い方」 (14)

ある日の事務所のこと……、


モバP「ちひろさん、ちょっといいですか?」

ちひろ「なんですか、プロデューサーさん」

モバP「ちひろさんはお尻の穴をどうやって洗っていますか?」

ちひろ「…………は?」

モバP「ちひろさんは肛門をどうやって洗っていますか?」

ちひろ「これは完全に早苗さん案件ですね……」ピポパポ

モバP「ノォォォォーーーーーーーーンンン!!! そうやってすぐにセクハラ認定することが正義ですか!? 僕は疑問に思った子を口にしただけですよ!」

ちひろ「どう考えてもセクハラですよ! 普通女の人にお尻の穴を洗う方法なんて聞かないですよ!」

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モバP「いやいや、肛門の健康はとても大切ですよ。肛門の状態が良ければみんなが幸せになれます。そもそも多くの人はおそらく、肛門の洗いを理解していないです」

ちひろ「え、普通にシャワーで洗うのじゃダメなんですか?」

モバP「いいですかちひろさん、肛門は優しく丁寧に洗うことが重要です。乱暴にゴシゴシするのはダメなんですよ!」

ちひろ「まあ、それくらいは分かりますが」

モバP「お風呂で肛門を洗うときは石けんを使っても良いんですが、そもそもお湯だけでも十分なんです」

ちひろ「えっ!? お湯だけじゃ綺麗にならないんじゃ……」

モバP「いえいえ、それ誤解なんです。実はお湯で洗い流すだけでも人間の身体は充分なんですよ。ほら、頭を洗うときにお湯だけでやる湯シャンってあるでしょ?」

ちひろ「あー、確かに」

モバP「肛門を洗うときはお湯を使って指のお腹で優しく擦る、いや揉みほぐすように滑らせて洗うんです。もしも事前に排便した場合はシャワーとかトイレットペーパーでアレを落としてから洗いましょうね」

ちひろ「まあ、手が汚れるのは嫌ですからね」

モバP「洗った後は手は普通に石けんや消毒液で洗うと良いですよ。それから肛門を傷つけないように爪は短く切って整えることもポイントですね」

ちひろ「な、なるほど」

モバP「もしも石けんを使う場合は直接使ってゴシゴシするのではなく、事前に泡立ててださい。石けんの泡を適量手に取って肛門をマッサージするように洗うのです。洗い終わった後はきちんとお湯で洗い流すことも重要です」

ちひろ「ちなみに石けんって、普通の石けんでも良いんですか?」

モバP「まあ直接使うわけじゃいなら良いですけど。オススメするのはレスタミン石けんですね」

ちひろ「レスタミン石けん?」

モバP「皮膚の消毒とか殺菌に使われることもある石けんで、肛門科が推奨する場合もありますね。ドラッグストアやネットショップで買えますよ」

ちひろ「プロデューサーさん、詳しいですね」

モバP「てなわけで、ちひろさん!」

ちひろ「はい」

モバP「正しい肛門の洗い方講座を開催します! 会社には既に許可を得ています」

ちひろ「もうやだこの会社……」

そして数日後、


モバPC「____というわけで、みんなもお尻の穴を洗うときは注意するんだぞ!」



かな子、智絵里、周子「「「はーーーい!!!」」」


周子「てかPさん、アイドル相手にこんな知識叩き込んでセクハラやーん!」

智絵里「確かに、恥ずかしいです……」

モバP「ナニを言うか! これも君たちをもっと成長させるために必要なことだ。んじゃ実物を見せてあげるから、ちょっと待っててね」トテトテ


智絵里「本当に洗い方を正すだけで成長になるのかな」

周子「まあPさんが言うなら……って、あれ?」

かな子「うぅぅぅ……」ブルブル

周子「かな子ちゃんどうしたの?」

智絵里「気分でも悪いの?」

かな子「……実は、禁断症状が」

周子「禁断……」

智絵里「症状……」

かな子「実はトレーナーさんに体型のことでまた怒られちゃって。それで最近糖質制限を始めて甘いものを控えてるの」

智絵里「そうだったんだ。ちなみに糖質制限はどのくらい続けてるの?」

かな子「昨日からだよ」

周子「ぜんぜん長くないやーん」

その頃、プロデューサーは……、



モバP「えっと……確かここに置いておいたけど……お、あった!」

モバP「あれ、なんだこのレスタミン石けんは?まるで角砂糖みたく小さなサイズだな。しかも甘い匂いが。まあレスタミン石けんの箱に入ってるから本物だよね、うん」

モバP「そうだ! あの三人により素晴らしさを伝えるために、一度俺が使ってみた方がいいな」

モバP「よし、それじゃシャワールームに行こう!」








プロデューサーはシャワールームで自分のを洗ってから三人の元へ戻った

モバP「おまたせ」

智絵里「プロデューサーさん、かな子ちゃんが大変ですーーーー!!」

モバP「えっ?」

周子「糖質制限で砂糖を使った甘いもの我慢してた反動が今になって現れたっぽい」



かな子「アマイモノ………アマイモノヨノセエェェェェェェーーーーーーーー!!!」

モバP「うわっ、かな子が何かに取り憑かれたように狂ってる!?」

周子「Pさんどーすんのこれ? かな子ちゃん暴れちゃ騒ぎが大きくなるかも」

智絵里「ここは糖質制限で我慢してた砂糖をあげるべきじゃ…」

モバP「砂糖ってこんな場所には……」

かな子「クンクン……プロデューサーサンノオシリカラアマイニオイガ……アァァァァーーーー!!」

モバP「ファッ!?」

智絵里「どうしてプロデューサーさんのお尻から?」

周子「何かしたん?」

モバP「えっと、ここに来る前に実際にレスタミン石けんでお尻を……は、まさか!?」

モバP「俺が使ったのはレスタミン石けんじゃなくて本物の角砂糖だったのかーーーー!?」

かな子「ワタシガカクシモッテタサトウ……ハァハァ」

モバP「かな子! よりにもよってレスタミン石けんの箱に砂糖を隠してたのかよ!」

かな子「……モウ、ガマンデキナイィィィィーーーーーーーーッ!!!」
ドッシーーーン

モバP「ぐへっ!!」

智絵里「わわ、かな子ちゃんがプロデューサーさんにのしかかりを!」

ガサゴソガサゴソ

モバP「うわ、やめるんだかな子! お尻が出ちゃうーーーー!!」

周子「アカン! Pさんのお尻が丸見えになってかな子ちゃんの顔の前に!」


かな子「イッタダキマァーーーース!!!」

ガブリッ




























\ オォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンンンンン////////













おしり


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