【シャニマス】アイドルマスター クラウディデイズ (7)

アイドルマスターシャイニーカラーズの二次創作です

深夜テンションで短編を書いていくので誤字が多発するかもしれません

多少重い話になると思います
中の人は全アイドル持ってるわけではないので解釈がおかしいかも知れません

脳内ネタ帳が尽きるまで頑張ります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1575475642

1発目は甘奈です

「甜花ちゃん、一緒にアイドルしよ!」

そう切り出したのは甘奈だった

甜花ちゃんはめっちゃ可愛い!
けど、あまり人前に出るのは苦手だった

甘奈は甜花ちゃんの可愛さを色んな人に知って欲しかった
そして甜花ちゃんに頑張って欲しかった

アイドルになろうと話した時はすごく嫌がってたけど甜花ちゃんは

「なーちゃんと一緒になりたい」

そう言った

少し驚いちゃったけど甜花ちゃんと一緒なら
甘奈も頑張れると思った

そして、甘奈達は283プロダクションに入った

283プロに入ってすぐの頃は失敗もしちゃったけど甜花ちゃんは少しづつ変わっていった

千雪さんとアルストロメリアを結成して
メイクやお話することが多くなった

一緒にステージに立って
一緒に雑誌のインタビューに答えて
海の家でお仕事したり番組に出たり
甜花ちゃんが輝いていくのが分かった

だんだんと個人の仕事も増えた
甜花ちゃんの可愛さが色んな人に伝わった

甘奈はすごく嬉しかった

そうすごく嬉しかった

嬉しいはず…

この不安は多分夏頃
283プロのみんなで夏合宿に行ったあの頃から
甘奈の心に芽生えた

「大丈夫…」

ぽつりと呟いた
無意識に出た言葉に冷や汗をかいた

甘奈は何に対して言ったのだろう

そこから数ヶ月が過ぎた
夏に覚えた不安は陽炎のように見え隠れする

別に喧嘩したと言うわけじゃない
甜花ちゃんに何がと言うわけでもない
けど…このモヤモヤは晴れない

ある日、事務所に行くと
1冊の雑誌が置いてあった

誰のだろうとペラペラとページを進めた
見た感じ試作段階のようだった

(ここに置いてあるってことは283の誰かがこの雑誌に乗るってことかな)

流し読みをしていくうちにある見開きページにたどり着いた

「甜花…ちゃん…」

紫色綺麗な服を来た可愛い甜花ちゃん

それだけならいつものこと
可愛い甜花ちゃんが可愛い服を来てめっちゃ可愛い甜花ちゃんになった
甘奈にとって何よりも嬉しいこと

けど…少し違う…いや

このページに映る甜花ちゃんを甘奈は知らない
このアイドルの甜花ちゃんを甘奈は知らなかった

一気に甜花ちゃんが遠くどこかに行ったような気がしてしまった

「甜花ちゃん…
今の甜花ちゃんの隣に…甘奈は…」

END

こんな感じでふわっと終わります

何か解決されると言うわけでではありません

この子書いて欲しいなどありましたら
書き込みお願いします

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