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『……て……きて……』
乃々「……ん……」
『乃々ちゃん……起きて……』
乃々「……」
『起きて乃々ちゃん』
乃々「……あれ……ここは……?」
???『やっと目が覚めましたね』
乃々「え……ちひろ、さん……? なんですかその恰好……」
ちひろ『私はちひろじゃありません。女神様です』
乃々「女神様……?」
ちひろ『はい、女神様です』
乃々「どこからどう見ても、ちひろさんなんですけど……というか、ここは一体……? 薄暗くて周りが見えない……」
ちひろ『ここは設定の間。異世界へと旅立つ人の設定を決める空間です』
乃々「異世界……?」
ちひろ『そうです。近年ラノベで流行ってるやつです』
乃々「……あれ……? ひょっとして、もりくぼ……いつの間にか、お仕事させられてる……?」
ちひろ『これはお仕事じゃありませんよ。夢でもありません。強いて言うならバーチャルの世界』
乃々「ばーちゃる……」
ちひろ『はい』
乃々「……」
ちひろ『乃々ちゃん、自分がどういう状況に置かれてるか分からないですか?』
乃々「分かりません……」
ちひろ『自分が何をしてここに来たのかとか、思い出せません?』
乃々「……トークショーのお仕事が終わって……事務所に着いたら、プロデューサーさんの机の下に隠れて……」
乃々「読もうと思っていた絵本を開きました……そしたら、目の前が真っ白に……」
ちひろ『なんだ、結構覚えてるじゃないですか』
乃々「そ、そこからの記憶がないんですけど……まさか記憶喪失……!?」
ちひろ『違います。乃々ちゃんはその本に吸い込まれたんです』
乃々「え……?」
ちひろ『ここは晶葉ちゃんが開発した『異世界ゲーム』の中。ゲームは本の形をしていて、ページを開くことがプレイ開始の条件なんです』
乃々「ゲームの中……。で、でも、もりくぼが開いたのは、もともと持っていた絵本ですけど……」
ちひろ『なにかの拍子に入れ替わっちゃったんじゃないですか?』
乃々「あっ……そういえば、事務所の廊下で誰かとぶつかったような……」
ちひろ『やっぱり。でなければ、乃々ちゃんがここにいるはずがないので』
乃々「……」
ちひろ『信じられませんか?』
乃々「いえ……晶葉さんは、色んな発明品を開発していて……中には、現代の科学力では作れないような、すごいものもあるので……ありえる話です……」
ちひろ『よかった♪ 理解が早くて助かります』
乃々「あの……お話は信じますから、ここから出してもらえないでしょうか……もりくぼは、ゲームをやるつもりはありません……」
ちひろ『無理ですね』
乃々「なんで……!?」
ちひろ『一度ここに入ったら、異世界を冒険して大きな目的をクリアするまで出られません。そういう仕様なんですよ』
乃々「そんなぁ……! そこをなんとか、お願いしますっ……!」
ちひろ『なんとかしてあげたいですけど、私にはどうにもできないですね』
乃々「うぅ……キャンセルできないなんて、開発ミスとしか言いようがない……」
タタタタッ
ちひろ『あっ、どこへ行くんです!』
乃々「どこかに出口があるはずです……! きっとどこかに……!」
ちひろ『ありませんよ』ブォン
乃々「ひゃあっ!?」
ちひろ『急に目の前に現れたら驚いちゃいますよね、ごめんなさい』
乃々「こ、これは夢……悪い夢……!」プルプル
ちひろ『だから夢じゃないですってば。受け入れたくない気持ちは分かりますけど、受け入れてください』
ちひろ『ほら、異世界の冒険って楽しいですよ? 敵をばっさばっさ倒してヒーローになったり、ハーレムを作ることも造作ないです。乃々ちゃんは女の子なので逆ハーレムですね』
乃々「興味ないです! 帰りたい、元の世界に帰りたい……!」
ちひろ『いずれにせよ、冒険するしか道は残されてません』
乃々「……冒険って、どのくらいで終わるんですか……」
ちひろ『時間ですか? そうですねぇ。早くて半年、長くて3年といったところでしょうか』
乃々「3年っ!?」ガーン
ちひろ『ご安心を。あくまでゲーム内の時間ですから。現実の世界では、ほんの30分程度です』
乃々「あ、そうなんですね……いや、でも3年も異世界を彷徨うなんて……むーりぃー……」
ちひろ『私も可能な限りサポートしますから、頑張ってください!』
乃々「はぁ……あのとき、晶葉さんとぶつからなければ……本を開かなければ、こんなことには……」
ちひろ『チャレンジする気になったら言ってくださいね。設定を行いますから』
乃々「……」
乃々「……設定させてください……」
ちひろ『あら? 意外と早かった』
乃々「ここで落ち込んでても、前に進まないので……他に方法がないのなら、やるくぼになるしか……」
乃々「ああ、でも怖い……戦いなんて、もりくぼの性に合わないんですけど……」
ちひろ『自分が戦わなくても、誰か他の人に、という手もありますね』
乃々「そうなんですか……?」
ちひろ『ええ。そういう機転を利かせていけば、きっとゴールも早まりますよ。では始めますね』
ちひろ『乃々ちゃんがこれから行くところは、魔法が存在する世界。魔物がいて、植物、食べ物、日用品、建物、全てが見たことのないものばかりです」
乃々「どういう世界に行くかは、選ばせてもらえないんですね……」
ちひろ『選べないですね。まだアップデートもない初期の段階ですし』
乃々「アップデートすれば選べるんですか……動物しかいない、平和なメルヘンの世界がよかった……」
ちひろ『魔物と仲良くすればいいじゃないですか』
乃々「こ、怖いのでやめておきます……。お話の途中にすみませんでした……続きをお願いします……」
ちひろ『了解です。魔法の世界へ行くにあたって、種族を決めたいと思います』
乃々「種族……?」
ちひろ『はい。ヒューマン、ビースト、エルフ、ドワーフの4種のうち、どれかを選んでください。それぞれについて簡単な説明をしますと』
ちひろ『ヒューマンはそのまま、人間です。他の種族よりも文明が発達してます。あと火の魔法が得意です』
ちひろ『次にビーストは、人間にケモミミとしっぽが生えたような感じです。聴覚や嗅覚が発達していて、身体能力も高いですね。風の魔法が得意です』
ちひろ『そしてエルフ。賢人とも呼ばれるほど頭の良い種族です。身体的特徴は耳が尖っていることくらいで、物腰が落ち着いています。水の魔法が得意です』
ちひろ『最後にドワーフ。基本的に体が小さな種族で、大人でも子供サイズの方が大勢います。武器や防具など、物を作らせたら右に出る者はいません。土の魔法が得意です』
乃々「……どの種族にしたらいいとか、オススメはありますか……」
ちひろ『オススメですか? うーん……乃々ちゃんがどんな目的を達成するかに寄りますね。例えば、世界一強い魔法使いを目指したい! なら、身体能力の高いビーストがオススメですし』
ちひろ『歴史的な大発見をしたい! という目的であれば、賢人とも呼ばれるエルフがいいんじゃないでしょうか』
乃々「どちらも、もりくぼには合わなそうです……」
ちひろ『そうですか? 挑戦してみれば意外に楽しいかもしれませんよ』
乃々「選択肢には入れておきます……」
ちひろ『それがいいと思います。目的は途中で、いくらでも変更できますからね。さあ、どうしますか?』
乃々「うー……迷う……」
ちひろ『オススメを紹介しといてあれですけど、正直どれでもいいかと。エルフでも世界一強くなれますし、ビーストだって大発見はできますから』
ちひろ『難しいことはあまり考えず、直観で決めちゃってもいいんですよ。見た目で選ぶのもありです』
乃々「……」
乃々(直観……見た目……ヒューマン以外の見た目って、どんな感じでしょう……?)
乃々(ケモミミしっぽのもりくぼ……耳の尖ったもりくぼ……ちっちゃいもりくぼ……今でもちっちゃいですけど……)
↓1 乃々の種族は? (ヒューマン、ビースト、エルフ、ドワーフ、のうち1つ)
乃々「決めました……ビーストにします……」
ちひろ『その心は?』
乃々「耳も鼻もよくて、身体能力が高い……おそろしい魔物が来たら、すぐに逃げられそうなので……」
ちひろ『逃げるためですか!?』ガーン
乃々「極力、戦わない方向でいきたいです……戦わずして勝ちます……」
ちひろ『ま、まあそのスタンスでもゴールできるかもしれませんけど……』
乃々「お願いします……」
ちひろ『了解です。転送する時にビースト化しておきますね』
ちひろ『さて、最後にもう1つ設定をしたいと思います』
乃々「えっ……も、もう最後なんですか……」
ちひろ『ここでは最後です。ゲームを進めるうちに決まる設定もあるので』
乃々「なるほど……」
ちひろ『まあこれは別に、してもしなくてもどちらでもいい設定なんですけどね。乃々ちゃんにはプレゼントを差し上げたいと思います』
乃々「プレゼント……?」
ちひろ『ええ。チート級の力を使えるとか、最強の武器をもらえるとか、よくあるあれですよ』
乃々「おお……! むてきくぼ、になれるわけですか……! じゃあそれで……」
ちひろ『残念ながらチート級の力は無理です。すぐにクリアしちゃいますし』
乃々「すぐにクリアしたいんですけどぉ……力がほしい……」
ちひろ『闇堕ち手前のキャラが言いそうなセリフ』
乃々「チートが無理なら、どんなプレゼントがもらえるんでしょう……」
ちひろ『色々ありますよ。種族を自在に変更できる能力とか、四元素すべての魔法が得意になるとか、運や魅力などのステータスを1つだけ大幅アップとか』
乃々「ステータスなんてあるんですね……」
ちひろ『あります。攻撃や命中率などの項目があって、種族ごとに高低、レベルアップ時の上がり方が違います』
乃々「それ、肝心な情報では……?」
ちひろ『このゲームではさして重要じゃありません。レベルとステータスが低くても、やりようによってはゴールできますし』
乃々「……なんというか、緩いですね……」
ちひろ『そうですね。で、どうしますか? プレゼント無しでスタートするのもアリですよ』
乃々「もらえるものは、もらっておきたいので……」
乃々(……どうしましょう……)
↓1 どんな能力をもらうか (種族変更、全魔法使いこなせる、ステータスを一項目だけ大幅アップ、などファンタジーっぽい能力)
乃々「……全魔法を使えるように、お願いします……」
ちひろ『お、いいですね』
乃々「ふふ……万が一、魔物に囲まれても、強い魔法さえあれば……」
ちひろ『心強いですよね。そのためにレベル上げ、頑張ってくださいね』
乃々「え……?」
ちひろ『ん?』
乃々「さ、最初から使えないんですか? 強い魔法……」
ちひろ『そりゃそうですよ。全魔法が得意になるってだけですから、そこから強力な魔法を使えるようになれるかどうかは、乃々ちゃん次第です』
乃々「うぅ……戦わずして勝つ作戦が……」
ちひろ『これで全ての設定が完了しましたね。待ちに待った異世界へ飛び込む時ですよ!』
乃々「待ちに待ってないです……というか、まだ色々と聞きたいことが……」
ちひろ『せーのっ、でワープしますからね。せーのっ』
乃々「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ。いきなりすぎるんですけど!?」
ブォン
ちひろ『ファイトですよ、乃々ちゃん』フフ
◇◇◇◇◇◇
ブォン
乃々「ちひろさん、一度休憩をはさんでっ……」
乃々「……こ、ここは……原っぱ……?」
乃々「ち、ちひろさん、待ってって言ったのに……」
モフ
乃々「!」
乃々(お尻にもふもふ感が。これはまさか……しっぽ!)モフモフ
乃々(ケモミミもついてる……リスっぽい……)ピョコピョコ
乃々(なるほど、これがビーストですか……確かに、風の音とかよく聞こえるような気が……ん?)
乃々(向こうに大きな街が見える……かなり遠いですけど、行ってみましょうか……)
乃々(こういう時はまず、街に行くのがセオリー……出発です)スタスタ
乃々(それにしても広い草原ですね……辺り一面見渡せて、眺めがいい……)
ガサガサ
乃々「!?」
乃々(な、なんですか今の……草を掻き分ける音が……!)
「ガウッ!!」
乃々「ひっ」
乃々(このオオカミみたいな動物は……魔物……!?)
魔物「グルルルルルッ」
乃々(こっちを睨んでる……! お、襲われる……!)
ちひろ『乃々ちゃん!』
乃々(はっ! この声はちひろさん!)
ちひろ『ちょうどいい機会ですから、魔物と戦ってみましょう』
乃々「すごく強そうなんですけどっ!」
ちひろ『大丈夫です。乃々ちゃんでも倒せるくらいの雑魚敵です』
乃々「ざこには見えません……! へ、蛇に睨まれたカエルならぬ、オオカミに睨まれたもりくぼなんですけどぉ……!」
魔物「ガアアアアアッ!!」シュバッ
乃々「ひぃぃぃっ!」ササッ
乃々(……あれ……? いつの間にか、攻撃を避けてる……)
ちひろ『その調子ですよ乃々ちゃん! 今の乃々ちゃんなら、その魔物の動きがゆっくりに見えてるはず! 隙を見て魔法で攻撃してください!』
魔物「グルルルル……」
乃々「た、確かにゆっくりに見えたような……」
魔物「ガウッ!!」シュバッ
乃々「!」ササッ
乃々「ホントです……よ、余裕で回避できました……」
ちひろ『でしょう? さあ、魔法で攻撃を!』
乃々「魔法って、どうやれば……?」
ちひろ『手のひらを向けて、火の魔法ならファイア、水ならウォーター、風ならウィンド、土ならストーンと叫んでください』
乃々「そのまんまな技名ですね……」
ちひろ『また攻撃が来ますよ!』
魔物「ガウッ!!」
乃々「見切りました……! ファイアっ!」シュボッ
魔物「ガウッ!?」ドゴッ
魔物「グル……ル……」
シュウウウウ
ちひろ『魔物が倒れて消えていきます! やりましたね!』
乃々「一発で倒せるんですか……」
ちひろ『だから言ったじゃないですか、雑魚敵だって』
乃々「そうですね……魔物さん、ごめんなさい……もりくぼも生き延びなければならないんです……」ペコリ
乃々「あ、そういえば……ちひろさん、ひどいです。強引にもりくぼを異世界に送り込むなんて……きちく……」
ちひろ『ああでもしないと、ずっと設定の間に留まりそうですし』
乃々「……もりくぼの性格はお見通しですか……」
ちひろ『はい。では、引き続き頑張ってくださいね』
乃々「えっ、あの……これから何をすれば……」
ちひろ『街に行くんでしょう?』
乃々「とりあえずは……でも、街に着いたら何をすればいいのか……お金も無いですし……」
ちひろ『お金なら300G(ゴールド)渡しましたよ。そこに小汚いバッグが置いてありますよね』
乃々「ありますけど……なんで小汚いんですか」
ちひろ『なんか冒険者っぽいじゃないですか。あの中にお金が入ってますから、宿代にでも使って、これからどうするか考えてはいかがでしょうか』
乃々「そうします、ありがとうございます……」
ちひろ『いえいえ。では、今度こそ頑張ってくださいね』
乃々「……」
乃々(地道に向かいましょう……)スタスタ
◇◇◇◇◇◇
乃々(と、到着……かなり歩いたけど、あまり疲れてない……。これもビーストの力でしょうか……)
ワイワイ ガヤガヤ
乃々(すごい人の数……ここは首都? そのくらい人口密度が高い……)
乃々(ええっと、宿屋はどこでしょう……? 探すのも一苦労です……)キョロキョロ
乃々(ん……ありました。よく分からない言語で書いてありますけど、ちゃんと『宿屋』って読める……。これもビースト……いえ、ゲームの仕様ですね……)
◇◇◇◇◇◇
乃々(幸いにも一部屋空いてた……助かりました……)ホッ
乃々(……ちひろさんも言ってましたけど、この先どうするか決めないと……。世界一強い魔法使いになるか、歴史的大発見をするか)
乃々(というか、歴史的大発見とは……? この世界の歴史なんて、これっぽっちも分からないのに……)
ちひろ『到着したみたいですね』
乃々「ひゃっ!? き、急に話しかけないでくださいっ」
ちひろ『すみません。これからどうするんですか? 大きな目的を設定しておきましょうよ』
乃々「はい……私に達成できそうなのって、どういうのがあるんでしょうか……」
ちひろ『頑張れば何とでもなりますよ』
乃々「根性論は置いといてください……」
ちひろ『んー、乃々ちゃんがクリアできそうな目的ですか。財宝を探し当てて大金持ちとか』
乃々「そんなのあるんですね」
ちひろ『ありますよー。他には、巨悪の魔物を討伐するとか、世界一美味しい料理のお店を経営するとか』
乃々「ジャンルがバラバラすぎる……」
ちひろ『本当に色々ありますからねぇ。あまりに迷うなら、テキトーに『今はこれ!』と決めておくのは? あとで変更するのも全然いいんですから』
乃々「……ですね……そうします……」
↓1 乃々の現在の目標 (世界一強い魔法使い、歴史的大発見、財宝探し、巨悪の魔物討伐など)
乃々「……世界中の草花の収集……なんていうのは……」
ちひろ『わ、乃々ちゃんらしくて素敵ですね!』
乃々「けどこれって、大きな目的なんでしょうか……」
ちひろ『大きいですよ。この世界で発見されている草花は、全部で10万種くらいなんですけど、まだ探索されていない未開の地もありますからね』
ちひろ『歴史的発見にも繋がるんじゃないですか?』
乃々「未開の地っ……怖いワードが出てきた……!」
ちひろ『見たことのない草花だけじゃなく、見たことのない魔物もいると思いますし、ある程度の力はつけておいた方がいいかもしれません』
乃々「なんにせよ、ですか……魔物とはあまり戦いたくないんですけど……」
ちひろ『……ここだけの話ですが、戦わなくてもレベルは上がります』
乃々「え?」
ちひろ『お宝を見つけて売ったり、美味しいオリジナル料理を作ったりなんかしても、経験値は溜まるんです。草花を収集するのもレベル上げに繋がります』
乃々「朗報ですけど!」
ちひろ『でも、戦うより効率は悪いですよ?』
乃々「悪くてもいいです……魔物は極力、倒したくないので……」
ちひろ『心優しいですね』フフ
乃々「もりくぼ自身、怖いというのもありますけど……どうしても避けられない時は、やるくぼになります……」
乃々「よし……そうと決まれば、さっそく収集してきます……!」ムフー
ちひろ『待ってください。その前に探して欲しい人がいます』
乃々「探して欲しい人……?」
ちひろ『世界中の魔物や植物を研究している人です。さっき私が言った10万種の草花というのは、全てその人が記録したものなんですよ』
ちひろ『その人に会えば、草花についての情報を教えてもらえて、今後に役に立つかと』
乃々「わあ、ありがとうございます。どこにいるんですか……?」
ちひろ『この街のどこかです』
乃々「大ざっぱ……。ちひろさんは、ゲームマスターですよね……? 居場所は分からないんですか……」
ちひろ『ゲームマスターの私でも予測不能な場所にいるんですよ』
乃々「なんですかそれ……バグですか……」
ちひろ『あ、発見しました! 西の方にいます。今すぐそこを出て見つけてください』
乃々「ええっ、唐突……!」
ちひろ『ここからは乃々ちゃんが自力で探してください。どんな格好をしているか教えるので』
乃々「そ、そんな……」
◇◇◇◇◇◇
乃々(この辺りが、西側……? 目つきの鋭い人が多い……怖いんですけど……)
乃々(お酒とか、武器防具のお店がいっぱい……冒険者の人が集う場所ですか……)
乃々(た……確か、博士の情報は……黒のタンクトップにホットパンツ。腰に巻いたベルトに色んな薬品のビンをセットしてて、白衣を着てる、でしたっけ……)
乃々(見渡した限りでは、それらしい人はいません……となれば、聞き込みをしないと……でも……)
乃々「あ、あのう……」
男「……」ギロッ
乃々「なんでもないですごめんなさい許してください」ペコペコペコ
乃々(はあっ、はあっ、無理ですっ……! 聞き込みなんて絶対に無理っ、むりくぼですっ……!)
乃々(こうなったら、歩いて探し回るしか……)
青年「どうしたんだいお嬢ちゃん」
乃々「!」
青年「見たところ困ってるみたいだけど、力になれるなら手を貸すよ」
乃々「え……ほ、本当ですか……」
青年「ああ」
乃々(優しい人……涙が出そう……)
乃々「あ、あの、人を探してて……――――」
青年「黒のタンクトップにホットパンツ。薬品ベルトに白衣?」
乃々「見かけませんでしたか……?」
青年「ああ、その人なら向こうにいたよ」
乃々「ホントですか!」
青年「案内しよう、ついて来て」
乃々「はいっ……」
乃々(よかった。こんなに早く見つかるなんて、運が良い……。そういえば、あとでちひろさんに、ステータスの見方を教えてもらわないと)
乃々(このゲームでは重要じゃないらしいですけど、一応確認は……)
???「そこのビーストの女の子、ちょっと待ってー」
乃々「?」
乃々「わ、私……ですか……」
???「そうそう。ダメだよ、そんな簡単に知らない人について行ったら」
乃々「!!」
乃々(こ、この人……黒のタンクトップにホットパンツ、薬品ベルトに白衣……! 探してた博士……!)
乃々(というか、志希さん!? なんで……!)
志希「ここってちょっと治安悪いんだよね。今逃げてった人も、キミに悪さしようと企んでたし」
乃々「え? 逃げていった……?」
志希「うん。前を見てごらん、いないでしょ」
乃々「あ……」
志希「あの人ね、よくここで悪さしてるんだよ。ぶつかって財布を抜き取ったり、何にも知らないような女の子を騙して、裏路地に連れて行ったり」
乃々「!?」
志希「危ないところだったねぇ。アタシが通りかかってなかったら、今頃身ぐるみ剥がされてたよ」
乃々「ひぃっ!」ガタガタ
志希「にゃはは、脅かしちゃったね♪ ごめんごめん」
乃々(や、優しい人じゃなかった……やっぱりここは怖いところ……!)
乃々「……あの……」
志希「ん?」
乃々「助けてくださって、ありがとうございます……!」ペコリ
志希「どういたしまして」
乃々「志希さん、ですよね……?」
志希「あれ? なんでアタシの名前知ってるの?」
乃々「え……」
志希「一度も会ったことないよね? 本には顔載せてないしなー」
乃々(志希さんじゃない……? あ、よく見たら耳が尖ってる……ということは、エルフ……!)
ちひろ『このゲームの登場人物には、346プロのアイドルたちをモデルにしてる人もいるんですよ』
乃々(ちひろさん!)
ちひろ『例えばこの博士は、ご覧の通り志希ちゃんがモデルです。姿形はもちろん、性格や仕草、癖なんかもプログラムしてるので、本人そのものに感じられると思います』
乃々(瓜二つです……すごい)
ちひろ『人工知能も搭載してるので、他のアイドルよりも動きが読めないんですよね。ちなみに本人の許可は得ています』
乃々(なるほど、だからさっき……)
今日はここまでで
安価ありがとうございます
基本こんな感じで進めますが、進め方や展開について、何か意見や要望があればよろしくお願いします
他の登場アイドルの安価はある?
>>22
アイドル安価はないですね
種族の設定とか、右か左かやるかやらないかみたいな簡単な安価だけで、あとはほぼ普通のssみたいなものです
志希「ま、困るもんじゃないしいっか。それよりキミ、もしよかったらあたしの研究室に来ない?」
乃々「研究室、ですか……?」
志希「この街のこと、よく分かってなさそうだし。色々教えてあげるよ」
乃々「は、はい……! 私、あなたに聞きたいことがあって、探していたところなので、願ってもないお話です……」
志希「そうなんだ! ちょうどよかったね。こっちだよー♪」
◇◇◇◇◇◇
志希「待ってて、すぐ片づけるから」
乃々(水槽やゲージがたくさん……見たことない植物ばかり……。あの毒々しいお花も、草花の一種ですよね……)
乃々(というか、散らかりすぎでは……)
志希「はい、ここ座って」ポンポン
乃々「ありがとうございます……」
志希「お茶飲む?」
乃々「お構いなく」
志希「そ。えーっと、キミの名前なんだっけ」
乃々「あ、まだ自己紹介してませんでした……森久保乃々といいます……」ペコリ
志希「モリク・ボノノ?」
乃々「いえ、森久保・乃々です……乃々と呼んでいただけたら……」
志希「乃々ちゃんね、オッケー。あたしの名前は……分かるよね」
乃々「はい……」
志希「なんで知ってるのかなー、ってのは置いといて。聞きたいことって何かな?」
乃々「……志希さん、とお呼びしても……」
志希「もちろん!」
乃々「では……志希さんは、世界中の魔物や植物を研究している方ですよね……?」
志希「うん、そうだよ」
乃々「私、草花を収集したいと思ってるんです……世界中の草花を……。だけど、この世界のことよく知らなくて……」
乃々「タダでとは言わないので、情報を教えていただけたらと思いまして……」
志希「ふーん、草花の収集ねぇ。薬師でも目指してるのかな」
草花の安価とかあるのかな
乃々「そういうわけでは……ただ、集めたいんです……」
志希「変わってるね」
乃々「それほどでも……。あの、ダメですか……?」
志希「いいよ」
乃々「……!」パァァ
志希「ただし条件がある。キミのこと研究させてくれないかな」
乃々「へ……?」
志希「今研究してる魔物なんだけど、ビーストと何らかの繋がりがありそうなんだよねー。被検体が欲しいんだけど、街で募集しても来てくれないし」
志希「ねえ、どう? 実験されてみない? 大丈夫、怖いことはしないから!」ニコニコ
乃々「け、研究……実験……」
乃々(だから私に声をかけたんでしょうか……?)
志希「情報だけじゃつり合わないんならお金も出すよ。日給3000Gでどうかな?」
乃々「!!」
乃々(情報だけでなく、お金も出してくれる……収入問題の解決にもなりそう……)
乃々(ちょっぴり、いえ、だいぶ怖いですけど……)
乃々「分かりました……お願いします……」
志希「やった♪ 交渉成立だね♪ それでは早速」
乃々「早速ですか……!?」
志希「もふもふさせて」
乃々「え」
志希「もふもふもふもふもふっ!」モフモフ
乃々「ひゃああうっ!?」ビクッ
志希「見た目以上にもふもふだね、この尻尾♪ あー気持ちいい♪」
乃々「く、くすぐったいんですけど! これはどういう研究なんですか!?」
志希「ビーストのもふもふでエルフはどれだけ満足できるのか」
乃々「研究じゃなくて、欲望では……!」
志希「バレちゃった。だってビーストの尻尾をもふもふすることなんて滅多にないんだもん」
乃々「そ、そうなんですか」
志希「親しい仲でも断られるね。恥ずかしいんだって」
乃々「恥ずかしい……」
乃々(私も恥じらいを持った方がいいんでしょうか……)
>>27
草花はこちらで適当に決めます、1つ1つやってたらキリがないので
Pが出るのかどうか気になり
◇◇◇◇◇◇
志希「ふぅ……一頻りもふって満足したところで、本題に入るよ」
乃々「は、はい……」
乃々(10分くらいもふられたんですけど……毛なみを整えないと……)モフモフ
志希「世界中の草花の収集かー。かなり難しいし、遠い道のりだよ? まだ開拓されてない土地もあるからね」
乃々「難しくても、達成したいんです……達成しなければ帰れない……」
志希「帰れない?」
乃々「いえ、なんでも……。とりあえず、今発見されてる草花を全て収集することにします……。闇雲に探すと時間の無駄ですし、どの草花がどこにあるかとか、教えていただけたら……」
志希「それはいいんだけどさ。草花って人から貰うのはダメなの?」
乃々「え……」
志希「10万種も集めるの面倒じゃない? なんだったら、あたしが集めた草花をあげるけど」
乃々「……」
志希「あー、でも何かに使うわけじゃないんだよね。集めるのが目的ということは、1つ1つ自分の力で集めて達成感を得たいのかな」
乃々「……」
乃々(ちひろさん。今のお話聞いてましたか……)
ちひろ『ええ』
乃々(人から譲り受けるのはカウントされますか……?)
ちひろ『されますよ』
乃々「よしっ……!」グッ
志希「いきなりガッツポーズしてどしたの」
乃々「気にしないでください……あの、草花もらってもいいでしょうか……」
志希「自分で集めないの?」
乃々「人からもらってもいいことになりました……」
志希「へー。よく分かんないけど、欲しいなら渡すね。確か机の引き出しにー」ガサゴソ
乃々(引き出し……?)
志希「あったあった。はいこれ」スッ
乃々「これは……なんですか……?」
志希「草花だよ」
>>30
Pは出すかどうか迷っているところです、進めていくうちに出るかもしれません
乃々「シルバーの長細い棒にしか見えませんけど……」
志希「てっぺんにあるボタン押してみて」
乃々「これですか……」ポチッ
シュイン
乃々「!!」
乃々(ボタンを押したら、目の前にバーチャルな画面が……! 近未来的です……!)
志希「草花はこの中に、新鮮な状態で保存されてるの。スティックを指でぐりぐりやると操作できて……ほら、草花って書いてあるでしょ? そこ覗いてみて」
乃々「……わあ……!」
志希「項目がたくさんあるよね、全部草花の名前だよ。明るく光ってるのが収集済みで、光ってないのは収集してないやつ」
志希「10万種全てとはいかないけど、それでも大体は揃ってると思う」
乃々「そ、そんなにもらえるんですか……!?」
志希「どうぞどうぞ。ただし目的を果たしたら、そのスティックは返して欲しいな」
乃々「必ず返しますっ。ありがとうございます……!」
志希「お礼なんていいよ、ギブ&テイクだもん♪」
乃々「テイクが大きすぎるんですけど……! 本当に嬉しいです……!」
志希「喜んでもらえてなにより♪ でも、この中に入ってないやつは収集の難易度が高いのばっかだからね。気をつけてね」
乃々「……例えば、どんな場所に生えてるんですか……?」
志希「そうだねぇ。この『ドラコニフス』は、ドラゴンが好んで食べる草花でね? ドラゴンの住み家にしか生えてないの」
乃々「ど、ドラゴンっ……!?」
志希「あの子たち五感が研ぎ澄まされてるからね。収集は至難の業じゃないかな。あとこれ、『海雪草』。海の奥底にあるんだけど、魔物がうようよいてポイントに辿り着くの難しいかも」
乃々「海の奥底っ……!」
志希「今言ったのは比較的難しいやつだから、これ以上はないよ。未開の土地を含めたら分かんないけど」
乃々(や……やる気がみるみる減っていきます……草花の収集も一筋縄ではいかないようです……)
乃々(けど、やるしか……魔物を倒すよりはずっと優しいですし……)
志希「不安?」
乃々「はい、それはもう……魔物に食べられないよう、気をつけます……」
志希「どうしても不安なら、仲間を集めたら?」
乃々「仲間……ですか……?」
志希「自分の力をつけるのも大事だけど、仲間がいれば相談できるし心強いでしょ」
乃々「た、確かに……! ナイスあいでぃあ、です……!」
志希「うんうん♪ この街の西側じゃなくて、東側にも酒場があるんだよね。そこなら治安は良いし、協力してくれる冒険者もいるかもね」
乃々「東側ですか……分かりましたっ。志希さん、何回頭を下げたらいいか……このご恩は忘れません……」ペコリ
志希「お礼はいいってば。そうだ! 仲間が見つかっても見つからなくても、もう一度ここに来てくれる? ある薬品を飲んでもらいたいんだー♪」
乃々「……ヤバいやつですか……?」
志希「にゃはは、大げさだよ♪ 失敗しても、せいぜい呂律が回らなくなる程度だよ」
乃々「失敗とかあるんですか……成功したらどうなるんですか……」
志希「細かいことは気にせず行ってらっしゃーい!」
◇◇◇◇◇◇
乃々(ということなので、東側に向かっている最中なんですけど……志希さんにこの世界のこと聞いておけばよかった……社会情勢とか、何も分からない……)
ちひろ『私が教えましょうか』
乃々(ちひろさん、いいんですか……?)
ちひろ『ええ。この世界では戦争とか起きたことがなくて、種族と種族の仲は良好です。強いて言うなら魔物VS種族の構図でしょうか』
ちひろ『未開の土地からどんどん魔物が出てくるんですよね。それを魔法で食い止めてるという状況が、ずっと続いています』
乃々(それ、戦争では……)
ちひろ『まあそうですね。でも昔よりは魔物の進出が減ったので、争いの激しさを感じられず、みんな平和に暮らしてますよ』
ちひろ『説明は以上です』
乃々(終わりですか? もっと色々聞きたいんですけど……)
ちひろ『ノリノリですね。ゲーム楽しくなってきました?』
乃々(知っておかないと不安なだけです……。そういえば、もし体力がなくなってゲームオーバーになったら、どうなるんですか……? 最初からやり直しですか……?)
ちひろ『いえ、状況はそのままで、近くの復活ポイントからリスタートになります。主に街です』
乃々(よかった……やり直しとか、ネガティブにしかならない……)
ちひろ『ただ全裸になっちゃいますけど』
乃々(全裸!?)ガーン
乃々(ま、負けたら全裸ですか……!?)
ちひろ『全裸でリスタートですね』
乃々(なぜ……)
ちひろ『敗者にはそれなりのマイナスがあるということです』
乃々(装備がリセットされるマイナスですか……シルバースティックが消えたら、ほぼ最初からやり直しでは……)
ちひろ『ご安心を。消えた装備は、ゲームオーバーになった場所に取り残されます。またその場所に戻れば回収できますよ』
乃々(そんな仕様のゲームがあったような……)
ちひろ『乃々ちゃん、脳内で会話しているうちに酒場に着いたみたいですよ。仲間を見つけましょう』
乃々(そ、そうですね……。志希さんの言ったとおり、この辺には怖い人がいません……みなさん、穏やかで優しそう……)
乃々「……」
ちひろ『入らないんですか?』
乃々(子供が入っていいんでしょうか……)
ちひろ『大丈夫ですよ。この世界では12歳からお酒が飲めますから』
乃々(えっ……じゃあもりくぼ、お酒飲めるんですか……?)
ちひろ『飲めますし酔います。ただ酔った状態になるというだけで、実際に酔うわけではありません』
乃々(ややこしい……と、とにかく入れるなら入ります……)
乃々「……お邪魔します……」ガチャ
ワイワイ ガヤガヤ
乃々(中も人でいっぱい……楽しそうに話してる人もいれば、ご飯を食べてる人もいる……)
乃々(一体誰に話しかければ……)
「あははっ、なにそれ~☆」
乃々「……」
「ここの店の飲み物はどれも美味しいね」
乃々「……」
「だから大人ですよ~!」
乃々(……知ってる人が何人かいる……)
1、カウンターで騒いでいるビースト
2、隅の方で静かにワインを飲むエルフ
3、他種族にからかわれているドワーフ
↓1 誰に話しかけるか (ルート分岐ですが結局どのルートにも行きます)
今日はここまでで、安価ありがとうございます
このような投稿ペースなので安価まで時間がかかります
気ままにお願いします
早耶P出てくるから仕方ないけど、どのルートも行きますみたいな安価の意味がないようなのばっかり
手元でサイコロでも振るなり投稿のコンマで決めるなりにすればいいのに
>>41
書いている側からしても安価にする意味あるのかこれ、と思いました
破天荒なレスで予想外の展開に行ったりするのが安価の面白さの1つですしね
安価でなく「このキャラをこの種族で出して欲しい」みたいなリクエストにするのはどうですかね?
乃々(あそこにいるの、若葉さんですよね……? なにやら怒ってるみたいですけど……)
中年男「はははっ、本当かあ? そうは見えねえけどな」
若葉「ドワーフは大人でもこのくらいのサイズなんですっ!」
中年男「おお、お嬢ちゃんドワーフなのかい。それは失礼した」
若葉「分かってもらえばいいんですよっ」プンプン
乃々(……ヒューマンではなかったんですね……)
???「若葉殿ー!」
乃々(あ……。あれは珠美さん……)
珠美「お酒いただいてきました! これだけあれば半年は飲み放題です!」
若葉「ふふっ、飲み放題したら1カ月くらいで切れちゃうでしょ? 計画的に飲まなきゃ、めっ、ですよ」
乃々(樽がいくつも……まさかあれを運ぶんですか……。他にもお仲間がいるんでしょうか……)
珠美「いやー、ついはしゃいでしまいました。もちろん少しずつ飲みますよ」エヘヘ
乃々「その気持ちも分かるけどね。じゃ、帰ろっか」ヒョイッ
珠美「はいっ!」ヒョイッ
乃々「!?」
乃々(あの数を、2人で軽々と……!?)
ちひろ『ドワーフは力持ちですからね』
乃々(すごいぱわー……! 味方だったら頼もしいです……)
ちひろ『勧誘しますか?』
乃々「はいっ……行ってきます……」
乃々「……す、すみません……」
若葉「?」
珠美「珠美たちですか?」
乃々「はい……私、ビーストの乃々といいます……実はお2人にお願いがありまして……」
若葉「あー、依頼なら向こうにあるクエスト板に貼ってもらえると。あとでもう一度ここに来るので、その時に……」
乃々「パーティーを組んでくれませんかっ」
若葉「えっ」
乃々「私と、パーティーを組んでくれませんか」
珠美「いきなりですね」
乃々「すみません……お2人のぱわーを見て、びびっと来て……」
>>43
絶対うるさくなるからやめてくれ。安価なしの方がマシ
珠美「ふむ、なにやら深刻そうです。事情を話していただけませんか」
乃々「いえ、深刻というわけでは……もりくぼにとっては深刻ですけど……。お急ぎでしたら、他の方に声をかけるので……」
珠美「時間なら気にしないでください! ね、若葉さん」
若葉「はいっ。そこの席が空いてるので座りましょうか」
乃々「なんて優しい……ありがとうございます……!」
◇◇◇◇◇◇
若葉「へー! 世界中の草花を!」
乃々「集めてるところなんです……それで、私だけでは心細いので、仲間になってくれる方を探そうと……」
珠美「なぜ草花の収集を?」
乃々「帰るためです……」
珠美「帰るため……?」
乃々「あっ、いえ……えっと……とにかく草花が必要なんです……すごく必要です……」
若葉・珠美「……」
乃々(あう、こんなぼんやりした理由じゃ……何でもいいから、それっぽい理由を作らないと……)
珠美「若葉さん」
若葉「うん、ちょうどいいかも」
乃々「……?」
若葉「乃々ちゃん、だっけ。そのお話乗ってもいいです。いえ、乗らせてください!」
乃々「ええっ!? い、いいんですか……!?」
若葉「うん。というのもね? 私たちドワーフのじいさま……長老が、原因不明の熱とぎっくり腰と両足骨折で寝込んでるの」
乃々「うわあ……泣きっ面にハチ……」
珠美「ぎっくり腰と骨折は何とかなりますが、問題は熱の方で。何人ものお医者様に診てもらっても、一向に治る気配がなく……」
若葉「治療法が分からないんだって。頭を抱えた末に、お医者様が口々に言ったのが」
珠美「『シシラヌがあれば治るかも』というセリフでした」
乃々「……シシラヌ……?」
珠美「ドワーフ族に伝わる、飲めばどんな難病でも一発で治ると言われている伝説の花です。伝説なので存在するかどうか分かりません」
珠美「ですが、じいさまの苦しむ姿を見るのはもう嫌で……藁にもすがる思いで、今度シシラヌを探しに行こうかと考えていたところなんです」
乃々「……ちょっと待ってください……」スッ
若葉「何ですかそれ?」
乃々が力持ちになっとる…
>>44の上から13段目、乃々じゃなくて若葉のセリフでした
指摘感謝です
>>47
となると今のスタイルでいった方がいいですかね
この先まだ種族を決める安価を出すので、それまでは今のスタイルを継続します
乃々「これは、ある人から譲り受けたものです……この中に色んな草花や、その情報がインプットされてます……」
若葉「えっ!?」
珠美「すごいアイテムですね! も、もしかしてその中にシシラヌが……!」
乃々「あるかもしれません……確認してみますね……」ポチッ
シュイン
若葉・珠美「!!」
若葉「すごい、スクリーンが浮かんでる……!」
珠美「綺麗ですなぁ……!」キラキラ
ザワザワ
乃々(ちゅ、注目されてる……スルースキルを発動しましょう……)クイクイ
乃々(……現物が無くても、シシラヌという名前が表示されていれば……空想でなく、この世に存在するということ……)
乃々(ええっと、サ行サ行……あった。サ、シ……)
若葉・珠美「……」ドキドキ
乃々「……」
乃々「……無いです……」
若葉・珠美「!」
乃々「シシラヌの名前がありません……」
若葉「そ、それってつまり」
乃々「この機械には、世界中の草花についての情報が入ってます……その中にシシラヌが無いということは……」
珠美「シシラヌは、伝説でしかなかったということですか……」
若葉「ウソ! その機械、本当に全部の情報が入ってるの?」
乃々「はい……志希さんが持っていたものなので、間違いありません……」
若葉「ええ!? 志希さんって、あの魔物植物研究の第一人者の!?」
乃々(第一人者なんですね……なんとなく予想はつきましたけど)
乃々「そうです……」
珠美「す、すごい交友関係ですね」
乃々「……あ……本人に直接聞いてみますか……?」
若葉・珠美「?」
乃々「志希さん、この街にいるんです……シシラヌについて耳よりな情報が聞けるかも……」
珠美「なんとっ……!」
若葉「ぜひお願いっ! 志希さんのところに連れて行ってっ!」
乃々「分かりました……では、ついて来てください……」
若葉「ありがとうっ!」ヒョイッ
珠美「参りましょう!」ヒョイッ
乃々「……それ、どのくらいの重さなんですか……?」
珠美「1つ持ってみますか?」
乃々「い、いえ……遠慮しておきます……」
乃々(潰れそうですし……)
◇◇◇◇◇◇
乃々「志希さん、お邪魔します……」
志希「お、来た来た♪ はいこれ飲んで」スッ
乃々「唐突にもほどがある……」
志希「唐突じゃないよー。戻って来たら飲んで欲しいって、ちゃんと言ったもーん」
乃々「それはそうですけど……」
志希「ところで、後ろのドワーフさんたちは誰かな?」
若葉「間違えられなかった……! あっ、初めまして。若葉といいます」ペコリ
珠美「珠美と申します!」ペコリ
乃々「志希さん……このお2人は、シシラヌという花を探しているそうなんです。心当たりはありませんか……?」
志希「シシラヌ? 誰か重い病気にでもなってるの?」
若葉「えっ! は、はい、そうなんです! シシラヌを知ってるんですか!?」
志希「まあね」
珠美「おお……! 若葉さん、よかったですね!」
若葉「うん、本当によかった!」
乃々「シシラヌって、存在するんですか……? このスティックには、情報が乗ってませんでした……」
志希「名前が違うからね。シシラヌってドワーフ族がつけた名前でしょ? ホントの名前は『ナンデモナオール』だから」
若葉「ナンデモナオール!?」
乃々「な、なんの捻りもない名前ですね……一体誰がつけたんですか……」
志希「シキちゃんだよ♪」
珠美「シシラヌに変な名前をつけないでください!」
志希「仕方ないじゃん、パッと思いついたんだもん。ってゆーか、ナンデモナオールに勝手な名前つけたのそっちじゃん」
乃々「ナンデモナオールが先なんですか……?」
志希「うん」
珠美「シシラヌは遡ること1000年以上も前から語り継がれているのですが」
若葉「エルフは何千年も生きる種族だからね」
珠美「そういえば……。変な名前などと失礼なことを言いました、ごめんなさい」ペコリ
志希「いいよいいよ、気にしてないから」
乃々「……志希さんって、何歳なんですか……」
志希「ヒミツ♪ それより、早くこれ飲んでよー」
乃々「ま、待ってください。シシラヌ……いえ、ナンデモナオールがあるということは」
志希「シシラヌのが短いし、シシラヌでいいよ」
乃々「シシラヌが存在するということは、若葉さんと珠美さんは仲間になってくれる、ということでしょうか……?」
若葉「もちろん! 利害が一致したし!」
珠美「シシラヌを入手した後も、お手伝いしますよ!」グッ
乃々「ありがとうございます……! では、一息にこの液体を……何ですかこれ!? 紫色なんですけど!?」
志希「気にしない気にしない」
乃々「気にするんですけど! さっきは飲みやすそうなオレンジだったのに……! 色が変わった……!?」
志希「ほらほら、早く飲んじゃって! ぐいっと!」
乃々「うう……! や、やけくぼですけどぉぉぉっ」グイッ
◇◇◇◇◇◇
志希「じゃ、シシラヌの入手場所について説明するね」
若葉「お願いします!」
乃々「……」
珠美「乃々ちゃん、大丈夫ですか? あの液体を飲んでからぼーっとしてますが」
乃々「はい……何も起こらないので拍子抜けしているというか……。グレープジュースの味がして美味しかったですし……」
志希「実験成功だね」
乃々「これが成功って、一体何の目的で何を飲ませたんですか……怖い……」
志希「マイナスにはならないから安心して。えーっと、シシラヌの生えてる場所だけど、キミたちドワーフが住んでる街の近くなんだよね」
若葉「ドワーフ族に言い伝えられているということは、そうですよね」
珠美「どこにあるんです?」
志希「確か洞窟がなかったっけ。入ることを禁止されてる洞窟」
若葉・珠美「!!」
若葉「あ、あの中ですか……?」
志希「あの中です」
今日はここまでで
すみません、遅れましたが始めます
序盤にちひろさんが「ステータスは重要じゃない」と言いましたがこのままだとあっさり進んでいきそうなので
ステを使ったバトルとか取り入れてみます
コンマ要素が導入されるのかな?
>>57
コンマが必要不可欠になってきますね
やり方が分からないので上手くできるか分かりませんが
珠美「そんな……」
乃々「こ、怖いところなんですか……?」
珠美「禁止されているので入ったことはないのですが、長老に『絶対入るな』と釘を刺されている場所です」
珠美「ドワーフの間では恐ろしい魔物がいるとか、魔界に繋がっているとか、色んな噂が囁かれています」
志希「魔界には繋がってないよ。強い魔物はいた気がする。あたしが行った時の話だから、今はどうなってるか分かんないけどね」
乃々「ひぃ……! 行きたくない……!」
若葉「でもシシラヌをゲットするには入るしかないよ! 頑張ろう!」
乃々「志希さん、他に方法はないんですか」
志希「無いよ」
乃々「……」
珠美「乃々ちゃん、正直に言って珠美も怖いです。けど3人で力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられますっ」
乃々「!」
若葉「そうそう。助け合うために私たちパーティーを組んだんだから。なにかあれば頼って!」ニコッ
乃々「若葉さん……珠美さん……! そうですね。3人の力を合わせれば、きっと……」
乃々「……行きましょう……私たちの目的を達成するために……!」
若葉「うん、行こう!」
珠美「そうと決まれば、まずは珠美たちの住む街へ向かわねば」
志希「ここからだとまあまあ遠いね。大体100キロくらいかな?」
乃々「え”。100キロ……もしかして、徒歩だったり……?」
若葉「まさか!」
珠美「この街から出ている馬車に乗って行くんですよ」
乃々「で、ですよね……安心しました……」
志希「ただ最近魔物の動きが活発だから、それには気をつけないといけないけどね」
乃々「!?」
珠美「あ、そういえば珠美たちも、ここに来る途中に何度か戦いましたね」
乃々「!?!?」
乃々「うう……どうしてそんな不安になる情報を……!」
志希「何にも知らずいきなり襲われるより、準備して身構えておいた方がいいじゃん」
乃々「その通りですけど……」
志希「それに、洞窟へ行くなら多少は力をつけとくべきだよ。キミ戦い慣れてないでしょ?」
乃々「わ、分かりますか……」
志希「うん、明らかに弱そう。あたしが魔物ならガブっ! といっちゃうよ」
乃々「一応、オオカミっぽい魔物は倒したことあるんですけど……1匹だけ……」
珠美「ううむ、それは鍛え上げなければなりませんなぁ」
若葉「ちょうどいいね。到着するまでに色々教えてあげる!」
乃々「お願いします……」
乃々(やっぱり、戦わずして勝つというのは、この世界では無理そうです……早くもやるくぼになる時が……)
◇◇◇◇◇◇
志希「じゃ、気をつけてねー!」ヒラヒラ
珠美「お見送り感謝いたします!」
若葉「行ってきまーす!」
乃々「……志希さん、一緒に来ませんか……?」
志希「あたし?」
乃々「1人より3人、3人より4人の方が……」
志希「うーん、ごめんね。やることがあるから」
乃々「そうですか……」
志希「できればついて行きたいんだけどねぇ。まだまだキミを研究したいし」
乃々「あ……研究にお付き合いする約束、どうすれば……」
志希「帰って来たらでいいよー。シシラヌの収集、頑張ってね♪」
乃々「は、はいっ……!」
若葉「御者さん、お願いします!」
御者「分かりました。出発しますね」
◇◇◇◇◇◇
乃々(……ちひろさん……)
ちひろ『はい、なんでしょう』
乃々(魔物と戦う可能性が高くなってしまったのですが……やっぱりステータスは重要では……)
ちひろ『私もそう思って仕様の変更をしました』
乃々(仕様の変更……?)
ちひろ『これからはステータスを元に魔物と戦闘を繰り広げていただきます。今から様々なステータスを決めましょう』
乃々(い、今からですか……)
ちひろ『今しかないでしょう。ちょっと待ってくださいね、サイコロを振るので』
乃々(サイコロ!? そんな適当な!)
ちひろ『ステータスの項目は全部で7つ。乃々ちゃんはビーストですから、そのうち3つがプラス補正されますね』
ちひろ『何が出るかな♪ 何が出るかな♪』コロコロ
乃々(本当にサイコロで決めるんですね……)
ちひろ『決めますよ。それっ!』ポイッ
コロコロコロ…
乃々(いい数字が出ますように……)
↓1~7 乃々のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
追記
HPはコンマ二桁で、残りはコンマ一桁です
このレスも安価に含みます
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:かけだしビースト
ライフ:77
攻撃:4(+10)=14
防御:7(+10)=17
命中:7
敏捷:1(+10)=11
知力:6
精神:4
運:ふつー
ちひろ『じゃんっ! こんな感じですね』
乃々(おお……これは、強い方なんでしょうか……)
ちひろ『初期値としてはなかなかですよ』
乃々(+10されてるのは、ビーストのプラス補正ですか……?)
ちひろ『はい。攻撃、防御、敏捷性がプラスされます。エルフやドワーフは違う項目がプラスされて、ヒューマンはそれぞれ5ずつ上昇です』
乃々(……称号と運ってなんですか……? 勝手にステータス化されたんですけど……)
ちひろ『称号はいわばレベルみたいなものですね。強くなればなるほど変わっていきます。運は状況によって移り変わります』
ちひろ『運が良いと天気が晴れになったり、アイスのオマケが当たったりしますよ』
乃々(このゲームではあまり必要なさそうですね)
ちひろ『そんなことありません。魔物との戦闘で一命を取りとめたりすることもありますから』
乃々(先にそれを言うべきでは……)
ちひろ『あとこの他に、使える魔法の種類や使用回数、スキルなどありますけど、これは魔物との戦闘になったら説明しますね』
乃々(分かりました……)
ちひろ『ちなみにこのステータス画面は、見たいと思った時に自動的に現れますし、もういいと思えば消えますから覚えておいてください』
夜遅いのでここまでにします、協力ありがとうございます
明日は昼ごろから始める予定です
ステータスコンマはWEBサイコロで振って決めてもいいかもしれない…
珠美「乃々ちゃん、ぼーっとしてますが、具合が悪いのですか?」
乃々「えっ……あ、いえ、ちょっと考え事を……ドワーフの住む街とは、どんなところなのかなと……」
若葉「素敵な街だよ。みんな温かい笑顔で迎えてくれるよ」
珠美「観光名所や名物もいくつかあります。シシラヌを収集した後、ぜひ紹介させてください!」
乃々「それは楽しみです……」
乃々(……ふと思ったんですけど、若葉さんと珠美さんにもステータスはあるんでしょうか……)
ちひろ『もちろんです。表示しますか?』
乃々(お願いします……知っておきたいです……)
ちひろ『了解です。まずこれが若葉さんのステータスです』
↓1~7 若葉のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
人いないようなので、WEBサイコロを使ってステ決めます
うお、レスありがとうございます
判断早すぎた…やっぱりレス使わせていただきます
このレスも含みます
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:13(+5)= 18
攻撃:3(+3+10)= 16
防御:10(+3)= 13
命中:3(+3)= 6
敏捷:4(+3)= 7
知力:2(+3+10)= 15
精神:2(+3)= 5
運勢:いい
乃々(た、体力低い……というか、全てのステータスがプラス補正されてるのはどういう……)
ちひろ『この2人は乃々ちゃんより経験を積んでますからね。体力は+5、その他は全て+3されます』
ちひろ『ちなみに、ご覧のようにドワーフは攻撃、知力に補正が入り+10です。そして運が悪くなることがありません』
乃々(運が悪くならない……いいですねそれ……)
ちひろ『アイスとか当たりますしね』
乃々(いえ、注目すべきはそこじゃないですけど……。次は珠美さんのステータスを見せてもらえますか)
ちひろ『少々お待ちください。珠美ちゃんのステータスは、っと』
↓1~7 珠美のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:89(+5)=94
攻撃:4(+3+10)=17
防御:2(+3)=5
命中:1(+3)=4
敏捷:2(+3)=5
知力:1(+3+10)=14
精神:6(+3)=6
運:いい
乃々(珠美さんは逆に体力がたか……あれ……?)
ちひろ『どうしました?』
乃々(いえ……珠美さんの称号、私と同じ『かけだし』なんですけど……)
ちひろ『そうですね、大体乃々ちゃんと同じくらいの強さです。若葉さんも少し上くらいですよ』
乃々(洞窟、攻略できるんでしょうか……?)
ちひろ『頑張るしかないです。ドワーフの街への道中、魔物が出てくるので、倒していけばそれなりに強くなるのでは?』
乃々(だといいんですけど)
ちひろ『みなさんのステータス、まとめて表示してみますね』
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:かけだしビースト
ライフ:77
攻撃:14
防御:17
命中:7
敏捷:11
知力:6
精神:4
運:ふつー
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい
乃々(……若葉さんの体力が心配です……)
ちひろ『倒されないよう気をつけなければいけませんね。では、私は一旦引っ込みます。魔物が出てきたらまた声をかけるので』
乃々(は、はい……いえ、今説明してもらうのはダメなんですか……?)
…………。
乃々(有無を言わさず、ですか)
言うてタマ助防御低いからHPの見た目ほど頑丈でもなさそう
>>1がどういうシステムで戦闘させるかにもよるけど
>>95
戦闘は本当単純ですね
数字の足し引きです
乃々(ステータスについて聞きたかったんですけど……知力と精神はどんな意味があるのか、とか……)
ちひろ『知力は魔法攻撃力です。魔法の威力に加算されて敵にダメージを与えます。精神は魔法防御力で、敵の魔法でダメージを受ける時に、その数値分マイナスされます』
乃々(!? せ、説明ありがとうございます……)
乃々(あの、魔物との戦闘はどうすれば……)
…………。
乃々(時が来たら、ですか……)
乃々(……魔物、来てほしいような、ほしくないような……)
【クエスト開始】
・クエスト中は>>1のレスのコンマ一桁が1~5であれば、魔物とエンカウントします。6~10(0)であれば何も起こりません。(次のレスから始めます)
・また、パーティーに運が『いい』の仲間がいる場合、1人1つラッキーナンバーを設定します。
クエスト中のレスのコンマ一桁、二桁のどちらかがラッキーナンバーと合致したら、経験値が多めのレアモンスターが出現します。
今回は若葉と珠美の2人がいるので、このレスのコンマをラッキーナンバーとして設定します。次回からは安価で決めます。
・クエストは大体10レス程度で終わります。
乃々「あの……若葉さん……」
若葉「?」
乃々「結構体力ないタイプですか……」
若葉「えっ、どうして分かったの! そう見える?」
乃々「な、なんとなくです」
珠美「若葉殿はじいさまのお世話で忙しいので、鍛練をすることが少ないのです」
若葉「まあ、元々戦いは好きじゃないっていうのもあるけど」
乃々「けど、魔法は得意そうです……」
珠美「むう、乃々ちゃんの眼力は目を見張るものがありますな」
若葉「得意といえば得意かな? 回復魔法がほとんどだけどね」
珠美「若葉殿には何度癒していただいたことか」
若葉「珠美ちゃん、いつも元気に駆け回ってるから。治療のしがいがあるよ♪」
珠美「あはは……申し訳ない」
珠美「むっ!? 御者さん、馬車を止めてください!」
乃々「えっ……な、何ですか……!」
若葉「向こうを見て!」
乃々「……あれは……」
魔物「グルルルルッ」
乃々「お、オオカミの魔物……!?」
珠美「ウルフという名前です。しかも銀色の毛なみ、レアモンスターです!」
乃々「確かに、綺麗な色ですね……」
若葉「あの毛皮、良い素材になるの。血液なんかも高価な薬になるし」
シルバーウルフ「グオアアアアッ!」
乃々「ひっ!? こっちに向かって来るんですけど!?」
珠美「獰猛さも桁違いですからね。さあ、行きますよ!」
乃々「に、逃げないんですか! 危険です!」
若葉「危険だからこそ倒さないと! 他の種族を襲う可能性もあるし!」
乃々「うう……! 怖いぃ……!」
≪シルバーウルフがあらわれた!≫
名前:シルバーウルフ
種族:ウルフ
称号:一匹狼
HP:55
攻撃:5
防御:5
命中:10
敏捷:15
知力:1
精神:1
乃々「!?」
乃々(な、なんかステータスが見えるですけど)
ちひろ『お待たせしました! 魔物との戦闘について説明しますね!』
乃々(今ですか!? 危機的状況ですけど!!)
ちひろ『ご安心を。時を止めたので時間があります』
乃々(あっ……本当です、みんな固まってる……)
ちひろ『ということなので、じっくり説明しますから聞いてください。まず乃々ちゃんたちパーティーは、それぞれ1人ずつ行動を決めていきます』
ちひろ『行動項目は、≪攻撃≫≪防御/かばう≫≪魔法≫≪スキル≫≪アイテム≫の5つです』
ちひろ『攻撃は、自分の攻撃ステの数値分から、相手の防御ステの数値分を引いてダメージを与えます』
ちひろ『防御/かばうは、自分の身を守るか仲間の身を守るか選べます。防御ステが1.5倍になるので、防御ステが上回れば完全に攻撃を防げます』
ちひろ『魔法は、相手に固定ダメージ+自分の知力ステを足した分から、相手の精神ステを差し引いた分のダメージを与えられます。どんな魔法が使えるかは人それぞれ異なります』
ちひろ『ちなみに魔法にも使用回数がありまして、称号がレベルアップすれば回数が増えていきます。現状、乃々ちゃんや珠美ちゃんは1回、若葉ちゃんは3回です』
乃々(……少ない……)
ちひろ『固定ダメージは強いですから。ただ気をつけていただきたいのが、魔法の属性にも相性があります。水 → 火 → 風 → 土 → 水の強弱関係ですね』
ちひろ『弱点ならダメージは1、5倍に。逆に効果がいまひとつなら、ダメージは半分も減っちゃいます』
乃々(覚えておきます)
ちひろ『次にスキルですが、これはその人だけのオリジナルの能力です』
ちひろ『1人1つ持っていて、クエストで1回使ったら、街で回復するかアイテムを使うかしないと使えません』
乃々(私も使えるんですか……?)
ちひろ『もちろん。説明が終わったら決めましょう』
ちひろ『最後はアイテムについてです。アイテムは体力を回復するもの、スキルを回復するものなどあります。1人3つ持てるので街で買ってください』
乃々(なぜ3つ……もっと持てますけど……)
ちひろ『その方がバランス的にいいかなと。どうしてもキツイようであれば枠増やしを検討します』
乃々(よくある、魔物からドロップしたり、道に落ちてるのを拾ったりはできないでしょうか……)
ちひろ『魔物から取れるのは素材しかありません。それを売ってお金に換えることはできます。道に落ちてるのは不衛生なのでダメです』
乃々(そ、そんな理由で……命がかかってる状況で、回復の薬が落ちていても、ゲットするなと……?)
ちひろ『まず落ちていることがないかと。運が高い人がパーティーにいれば、見つかる可能性もありますけど』
乃々(じゃあ、見つかったら……)
ちひろ『……分かりました。ただしちゃんと洗ってくださいよ?』
乃々(衛生観念が高い……まあ普通はそうですね。分かりました、ごしごし洗います)
ちひろ『お願いします。あ、そうそう。行動は敏捷性ステの高い順に始まりますからね。今回のバトルだとシルバーウルフからですね』
ちひろ『以上で説明を終わります。さて、乃々ちゃんたちのスキルを決めましょうか』
乃々(ステータスを決める時に、一緒に決めればよかったのでは……どんなスキルがあるんですか……?)
ちひろ『私が独断と偏見で決定します』
乃々(ええ!?)ガーン
ちひろ『私がというより、ゲームがですね。乃々ちゃんたちの特徴や性格などを考えてー……それっ!』
↓2 乃々のスキル (3ターン敏捷性20アップ、クエスト中経験値2倍など。よければ『ポエム音読』などスキル名も添えてください)
ちひろ『決まりました!』
スキル名:【サモンデスク】
召喚した机に入っている間攻撃・命中・敏捷を0に
他者の攻撃による通常のダメージを無効(毒ガスなどは効く)
乃々(おお……机を召喚できるんですか……!)
ちひろ『はい、プロデューサーさんのデスクをリアルから呼び寄せて、能力を付属します』
乃々(リアルから!? プロデューサーさん困るんじゃ……!)
ちひろ『でもそうした方が落ち着きますし、冷静になれたりするんじゃないでしょうか』
乃々(……なるほど……。ごめんなさい、プロデューサーさん……ちょくちょくお借りします……)
ちひろ『代わりのデスクはちゃんと用意するので大丈夫ですよ。さて、次は若葉さんの能力ですね』
↓2 若葉のスキル よければスキル名も添えてください
スキルって1回使ったら使えないんじゃ……?増やした分身の分は別カウント?
ちひろ『これが若葉さんのスキルです』
スキル名:【ふえるマンドラゴラ】
自分の分身を増やす。増やした分身もこのスキルを使用する
乃々(ぶ、分身……強い……!)
ちひろ『乃々ちゃんのスキルもそうですけど、これは強敵とのバトルに役立ちそうですね』
ちひろ『次は珠美ちゃんですね。どんなスキルになるでしょうか。はっ!』
↓2 珠美のスキル よければスキル名も添えてください
>>108
本体がスキルを使ったことによって、分身がそれに習っているということなら、別カウントになりますね
このレスは安価に含みません
珠美は成長期ですぞ!
HP以外のステータスを任意の数値低下させ、その値と同じだけ身長を伸ばす(cm単位)
もしくは身長を消費し、消費した数値と同じ値をステータスに割り振る
この効果は永続する
安価は>>112になります
中断します
10時から再開します
スキル名:【珠美は成長期ですぞ!】
HP以外のステータスを任意の数値低下させ、その値と同じだけ身長を伸ばす(cm単位)
もしくは身長を消費し、消費した数値と同じ値をステータスに割り振る
この効果は永続する
ちひろ『珠美ちゃんのスキルはこんな感じですね』
乃々(珠美さんの望みを叶えるスキルですね……)
ちひろ『ステータス割り振りもできますから、トリッキーなスキルですよ』
ちひろ『さあ、これでいよいよ戦闘ですね。なにか質問はありますか?』
乃々(まずは戦ってみます……。分からないことがあれば、その時に)
ちひろ『了解です。初っ端からレアモンスターですけど、頑張ってくださいね! 時間停止を解除します!』
シルバーウルフ「ガアアアアッ!!」
珠美「いざ、尋常に勝負!」
若葉「2人とも油断しないでね!」
乃々「や……やるくぼモード、です……!」
名前:シルバーウルフ
属性:風
種族:ウルフ
称号:一匹狼
HP:55
攻撃:5
防御:5
命中:10
敏捷:15
知力:1
精神:1
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は?
乃々「と、とりあえず攻撃です……!」
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は?
若葉「勇ましく戦いますっ」
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は?
回復(後多分補助)魔法は魔翌力精神関係なし?(回復に精神で抵抗されても困るけど)
珠美「珠美は成長期ですぞ!」
グググ…
乃々「た、珠美さんがちっちゃく……!」
若葉「珠美ちゃんのスキルなの」
乃々「成長期と言う割には縮んでる……」
珠美「そのかわり攻撃力を、ぐんとアップです! しばしお待ちを!」
>>124 影響はなしです
珠美のスキル、考えたらかなりチートですね
最大で30cm、一戦限定という設定はどうでしょうか
今更ですがすみません
ひとまず進めます、他に意見があればよろしくお願いします
魔物の行動についてですが、WEBサイコロを使って決めていきます
例えば今回は乃々、若葉、珠美という順番で1、2、3と設定し、攻撃、魔法、スキルの順番で1、2、3と設定しています
≪シルバ―ウルフの攻撃≫
シルバーウルフは、乃々に狙いを定めて襲いかかる!
シルバーウルフ「グルアアアアアッ」
乃々「ひいっ!? 私ですか!?」
ペロペロペロペロペロ
乃々「い、いやぁぁぁっ! 食べられるぅぅぅっ!」
≪乃々へのダメージ:0≫
若葉「ダメージは無さそうだけど……」
珠美「あれは精神的にキツイですね……」
乃々「放してぇ! 放してくださいぃぃぃっ!」
≪乃々の攻撃≫
のしかかるシルバーウルフを涙目になりながら殴る!
シルバーウルフ「グオオッ!?」
≪シルバーウルフへのダメージ:9≫
シルバーウルフ HP:46
珠美「おお! 突き飛ばしました!」
若葉「か弱そうに見えても、さすがビースト! よーし、私もいきますっ!」
≪若葉の攻撃≫
ひるむシルバーウルフに追撃、腕をぐるぐる回してパンチを繰り出す!
若葉「えーいっ!」
シルバーウルフ「ガウウッ!!」
≪シルバーウルフへのダメージ:11≫
シルバーウルフ HP:35
若葉「よし! あとは珠美ちゃん、お願い!」
珠美「お任せを!! はああああっ……!!」
≪珠美の攻撃≫
相棒の竹男を振りかざし、気迫のこもった一撃を喰らわせる!
珠美「めぇぇぇぇぇぇぇんッ!!」
シルバーウルフ「ギャウウッ!?!?」
≪シルバーウルフへのダメージ:47≫
シルバーウルフ HP:0
≪シルバーウルフは気を失い、その場に倒れ込んだ≫
若葉「ふぅ、連携が上手くいったね!」
珠美「ですね!」
乃々「ひ……あ……!」ピクピク
若葉「って、乃々ちゃん仰向けで放心してる」
珠美「乃々ちゃん! もう終わりましたよ!」
乃々「へ……? な、何がですか……?」
若葉「舐められたことがよっぽど嫌だったんだ」
乃々「は、はい……大きな口が、目の前に……!」プルプル
乃々「オオカミは……オオカミはどこですか……!?」キョロキョロ
珠美「もう倒しましたよ。ほら、あそこで気絶しています」
乃々「えっ……つ、強いんですね、お2人とも……」
若葉「そんなことないよ。乃々ちゃんだってすごい攻撃だったし、魔物が弱かったのもあるし」
乃々「よ、弱かったって……レアモンスターでは……?」
若葉「レアモンスターが強いとは限らないよ。まあ強いのもいるけどね」
珠美「いやあ、それにしてもラッキーでしたね! シルバーウルフのお肉は珍味で美味しいんですよ!」
若葉「干し肉にして熟成させるのもいいね!」
珠美「いいですね! うー、話していたらお腹が空いてきました。乃々ちゃん、運ぶの手伝ってもらえますか?」
乃々「う、動かないですか……?」
珠美「大丈夫です! もし動いたとしてもロープでぐるぐる巻きにしますゆえ!」
乃々「……私、一番離れたところに乗ります……」
≪乃々たちは経験値を獲得:200EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
乃々「……あれ……なんとなく、体からぱわーを感じる……」
ちひろ『おめでとうございます乃々ちゃん!』
乃々「ひっ……!?」
乃々(ち、ちひろさん……ありがとうございます。案外楽に倒せました……)
ちひろ『序盤の敵ですからね。苦戦を強いられることはないかと。それよりレベルアップですよ!』
乃々(レベルアップ……? なるほど、だから……)
ちひろ『実感あるみたいですね。乃々ちゃんに新たな力が宿りました』
乃々(力……まさか強い魔法が……)
ちひろ『いえ、魔法はまだです。ただステータスが上がるので、ポイントを割り振っていただけますか?』
乃々(ポイントとは……?)
ちひろ『成長ポイントです。全部で12あって、それらをステータスに割り振れば、成長の仕方を自由に操ることができます』
乃々(あまりピンと来ないんですけど……)
ちひろ『実際にやってみましょうか。まずこれが乃々ちゃんのステータスですね』
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:かけだしビースト
ライフ:77
攻撃:14
防御:17
命中:7
敏捷:11
知力:6
精神:4
運:ふつー
ちひろ『この中のHP、攻撃、防御、命中、敏捷、知力、精神にポイントを割り振ることができます』
ちひろ『例えば、HP:1 攻撃:3 防御:2 命中:1 敏捷:3 知力:1 精神:1 といった感じにすると、レベルアップ時にその数値分上がります。HPは上がり幅が違いますけどね』
乃々(へー……)
ちひろ『ただし12を全て1つのステータスに割り振ったりすることはできません。最大でも3つまでです』
乃々(分かりました……今、割り振るんですか……?)
ちひろ『お願いします』
乃々(成長の仕方を操る……ちょっと楽しそう……)
ちひろ(ついでだし、若葉ちゃんと珠美ちゃんの割り振りを今やっとこう)
↓1 乃々のポイント割り振り
↓2 若葉のポイント割り振り
↓3 珠美のポイント割り振り
12ポイントを好きに割り振ってください(最大で3つ、今後も好きに変更することができます) 念のため、誰の成長ポイントか名前も添えてお願いします
乃々(……こんな感じで……)
ちひろ『分かりました。では今回のレベルアップ分を加算したステータスをお見せします』
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
乃々(あ……かけだしから、普通のビーストになりました……)
ちひろ『これで魔法が3つ使えますね』
乃々(……称号って、どういう基準で変わるんですか……? よく分かりません……)
ちひろ『攻撃、防御、命中、敏捷、知力、精神の6つのステータスの平均で変わります。乃々ちゃんは平均10を越えたのでノーマルビーストになりました』
乃々(そういうことだったんですか……)
ちひろ『では、私はこれで。今度からステータスは自分で見てくださいね。いちいち止めるのもあれですし』
乃々(はい、ありがとうございます)
珠美「乃々ちゃん! 手を貸してください!」
乃々「は、はい……!」
乃々(……そんなに重いんでしょうか……酒樽をいくつも持ち上げるくらいですし、2人で大丈夫なのでは……)
乃々「……」クンクン
珠美「乃々ちゃん、先ほどから自分の匂いを嗅いでますが、どうしたんです?」
乃々「オオカミの唾液が、べっとりとついたはずなんですけど……臭くないので、びっくりしてるんです……」
若葉「シルバーウルフの唾液は森の香りがするんだよね。香水にも使用されてるの」
乃々「唾液を香水……」
珠美「すごいでしょう! 何から何まで素材として使えるんですよ!」
乃々「だからレアなんですね」
若葉「うん。強くはないから捕まえやすいし、本当に貴重で……」
珠美「シシラヌの情報を得たことといい、今日はツイてますね!」
若葉「だねっ」
乃々「……」
乃々(今日はツイてる……シシラヌも収集できそうな流れですね……。私の運はふつーなので、若葉さんと珠美さんのおかげですけど)
またレアモンスターが来たところで、今日はここまでで
明日も昼ごろに始めます
今日はほぼ説明だったので、明日からはスムーズにできるかと
珠ちゃんのスキルについて意見があれば、引き続きよろしくお願いします
珠美「むむっ!? 御者さん、馬車を止めてください!」
乃々「どうしました……?」
若葉「あっちを見て!」
シルバーウルフ「グルルル……」
珠美「シルバーウルフですっ!」
乃々「またですか!?」ガーン
若葉「もう1匹いたみたい。つがいだったのかな?」
珠美「待ってください、他にも魔物が。どうやら群れのようです」
乃々「群れ……! どど、どうしましょう……!」
珠美「倒すしかありません。行きますよ!」
≪シルバーウルフ×1、ウルフ×2があらわれた!≫
名前:シルバーウルフ
属性:風
種族:ウルフ
称号:一匹狼
HP:55
攻撃:5
防御:5
命中:10
敏捷:15
知力:1
精神:1
名前:ウルフ
属性:風
種族:ウルフ
称号:したっぱ
HP:25
攻撃:3
防御:3
命中:1
敏捷:10
知力:1
精神:1
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は?
すみません、書き忘れていましたが、敵が複数の場合は誰に攻撃するか、誰に魔法を使うかなども添えてください
乃々はとりあえずウルフに攻撃します
乃々(まずはあの、普通のウルフから……一発で倒せる可能性もありますし……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は?
若葉「スキルを使います! ぐぬぬぬー……はっ!」ポンッ
乃々「若葉さんが増えた!?」
珠美「分身を生み出せるんです。そしてその分身がさらに分身し、最大5人まで増えます」
乃々「すごい……!」
若葉「私はまだ5人だけど、他のドワーフにはもっと増やせる人もいるよ! 攻撃までもうちょっと待っててね!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は?
珠美「まずは普通のウルフを退治です……竹男、いきますよっ!」
≪シルバーウルフのターン≫
シルバーウルフはスキルを使った! 突進準備に入り攻撃力が10アップ!
シルバーウルフ「ガウウウウッ……!」
乃々「な、なんか力を溜めてるんですけど……っ」
若葉「強い攻撃が来そうだよ。みんな備えてね!」
≪乃々のターン≫
ウルフに近づき、ぽかぽか殴る!
乃々「ま、まずは周りの敵を……えい、えい、えい!」
ウルフA「キャウンッ!?」
≪ウルフAへのダメージ:12≫
ウルフA HP:13
≪ウルフAのターン≫
ウルフAは若葉の分身に体当たり!
ウルフA「グルルッ」ドカッ
若葉(分身A)「きゃあっ!」
≪若葉(分身A)へのダメージ:0≫
若葉「大丈夫!?」
若葉(分身A)「うん、平気!」
乃々(自分同士で会話を……)
≪ウルフBのターン≫
ウルフBは珠美に体当たり!
ウルフB「グアアッ」ドカッ
珠美「なんのこれしき!」
≪珠美へのダメージ:0≫
珠美「この魔物の攻撃なら、珠美も傷を負うことはありません!」
≪若葉のターン≫
若葉は分身Aを完璧に作り出した! 分身Aは分身Bを作り出している
若葉「ふぅ……これで本体の私は攻撃に参加できるよ」
乃々「まだ完成してなかったんですね」
若葉「時間かかっちゃうの。その分、全部作り出せたら強いよ!」
≪珠美のターン≫
珠美はウルフBを竹男で斬りつける!
珠美「てやーっ!」ズバッ
ウルフB「ガルルッ!?」
≪ウルフBへのダメージ:14≫
ウルフB HP:11
珠美「むむ、一撃で斬り倒すことはできませんでした」
若葉「次で決めよう!」
乃々「次……そういえば、シルバーウルフがずっと力を溜めてるのが怖いですね……」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は?
これも書き忘れていましたが、かばう場合、誰をかばうかも添えてください
体力が低い若葉でしょうか? 進めていきますが違ったら教えてください
乃々「わ、若葉さん……私の後ろに隠れてください」
若葉「え?」
乃々「私、体が丈夫なので……強い攻撃が来そうですし、若葉さんがダメージを負うよりは……」
若葉「でも分身があるから……」
珠美「本体が攻撃されたら元も子もありません。お願いしましょう!」
若葉「そ、そうだね! お願いします!」
乃々「任せてください……!」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(発動中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は?
若葉「乃々ちゃんが守ってくれるから、安心してウルフに攻撃できる!」
若葉(分身A)「むむー……はっ!」ポンッ
若葉(分身B)「ほっ」シュタッ
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は?
すみません、攻撃対象の名前を添えていただけると
名前がない場合、ランダムにします
珠美「珠美もウルフを攻撃します! シルバーウルフとじっくり戦うため!」
≪シルバーウルフのターン≫
シルバーウルフは、溜めていた力を解放する! 乃々へ突進!
乃々「ええっ、私ですか! ど、どのみち防御の準備はできてます……!」
シルバーウルフ「グオオオオオッ」ドゴォッ
乃々「ぐううっ……き、強烈……!」
≪乃々へのダメージ:0≫
乃々「……でも、傷は負ってないないですね……」
若葉「の、乃々ちゃん強いね」
乃々「はは……」
≪ウルフAのターン≫
ウルフAは危険を察知し、身を守る体勢に入る!
珠美「むっ!? 攻撃しようとしていたのですが」
若葉「野生の勘ってやつなのかな」
≪ウルフBのターン≫
ウルフBはウルフAに習い、防御に徹する!
乃々「あっちのウルフもガードしてます……」
若葉「でもダメージは負わせられるはず!」
≪若葉のターン≫
ウルフAに接近し、勢いよくジャンプする! 分身Aは分身Bを作り終え、分身は継続していく
若葉「ジャンプキック!」
ウルフA「!?」
≪ウルフAへのダメージ:12≫
ウルフA HP:1
若葉「うー、あとちょっとで倒せそうなのに」
珠美「珠美にお任せを!」
≪珠美のターン≫
竹男を振い、ウルフAにトドメの一撃!
珠美「はあっ!」
ウルフA「ガウウッ……」
≪ウルフAへのダメージ:12≫
ウルフA HP:0
≪ウルフAはその場に倒れた≫
珠美「やりましたね!」
若葉「ナイスコンビネーション!」
乃々「あ、あとは2体……気を抜かずいきましょう……!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:Rウルフ、ウルフB)
乃々(魔法を使いましょう……3回使えるうちの1回目……弱点のファイアで、シルバーウルフを攻撃です……!)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(発動中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は? ※分身も同じ対象を攻撃します、分身は魔法が使えません(攻撃対象:Rウルフ、ウルフB)
若葉「もう一度ウルフ……といきたいところだけど、分身が1人いることだし、2人でシルバーウルフを攻撃準備!」
若葉(分身A)「了解!」
若葉(分身B)「それっ!」ポンッ
若葉(分身C)「着地!」シュタッ
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の攻撃 (攻撃対象:Rウルフ、ウルフB)
珠美「2人ともシルバーウルフを一気に倒す作戦のようですね! ならば珠美もいきます!」
≪シルバーウルフのターン≫
シルバーウルフは防御体勢に入った!
乃々「こ、今度はこっちがガード……?」
若葉「すごい危機察知能力だね」
珠美「ですが、さっきのように3人で力を合わせれば、崩すことができるはず!」
≪乃々のターン≫
乃々は走り出した! 両手に火の魔力が集中していく
乃々「いきます……ファイア!」シュボッ
シルバーウルフ「ギャウウッ!?」
≪シルバーウルフへのダメージ:25≫
シルバーウルフ HP:25
若葉「ええっ!? 乃々ちゃんビーストだよね?」
珠美「ビーストがあんな威力の火の魔法を使うのは、見たことが……」
乃々「い、色々ありまして。それより魔物が来ます……!」
≪ウルフBのターン≫
ウルフBは若葉(本体)を尻尾でビンタする!
ウルフB「ガウッ!」
若葉「もふっとしただけで効かない!」
≪若葉のターン≫
若葉は分身と共にシルバーウルフへ突撃する! ぐるぐるパンチを繰り出す
若葉&分身A「「わーーーっ」」
シルバーウルフ「グルアアアアッ!?」
≪シルバーウルフへのダメージ:9+9=18≫
シルバーウルフ HP:7
若葉「あとちょっと! 珠美ちゃん、お願い!」
珠美「美味しいところをかたじけない!」
≪珠美のターン≫
竹男をブンブン振り回し、怒涛の攻め!
珠美「こてこてこて! めんめんどうどうこて!」
シルバーウルフ「ガフウッ」
≪シルバーウルフへのダメージ:9≫
シルバーウルフ HP:0
≪シルバーウルフは倒れた≫
乃々「や……」
乃々・若葉・珠美「やったー!」
珠美「い、いえ! 喜ぶのはまだ早いです! まだウルフが1匹残ってます!」
ウルフB「グルルル……」
乃々「そ、そうでした……!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ウルフB)
乃々「攻撃を仕掛けます……」
若葉「あのウルフ、結構弱ってるから、乃々ちゃんと私だけで決められそう。珠美ちゃんはそこで見守ってて!」
珠美「分かりました!」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(発動中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ウルフB)
≪ウルフBはガードの体勢に入った≫
珠美「依然として守っていますね」
乃々「いきますっ」
≪乃々のターン≫
牙をむき出しにするウルフBにパンチをお見舞いする!
乃々「えいっ……!」
ウルフB「ガアアアッ」
≪ウルフBへのダメージ:11≫
ウルフB HP:0
≪ウルフBは倒れた≫
乃々「あ……」
若葉「乃々ちゃんの攻撃だけでよかったみたい」
珠美「やりましたね!」
乃々「は、はい……」
若葉「シルバーウルフ1匹とウルフが2匹。なんとか倒せたね」
珠美「ダメージは無かったですけど、数が多いと厄介ですな」
若葉「そうだねー。あ、倒した魔物、馬車に運ぼっか。入るかなあ」
珠美「まだまだ大丈夫でしょう」
乃々「……あの……ふと気になったんですけど……若葉さんたち、都心部に来るまでも魔物と戦ったんですよね……?」
若葉「そうだよ」
乃々「倒した魔物、どうしたんですか……?」
珠美「馬車で珠美たちの街に運んでもらいました」
乃々「なるほど……」
≪乃々たちは経験値を獲得:300EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82(+4)=86
攻撃:15(+1)=16
防御:19(+2)=21
命中:8(+1)=9
敏捷:14(+3)=17
知力:7(+1)=8
精神:7(+3)=10
乃々(あ……レベルが上がったみたいですね……私だけでいいんでしょうか……?)
乃々(まあレベルが上がれば上がるほど、必要な経験値も多くなりますし……若葉さんと珠美さんは、それだけ上のレベルだったということですよね……)
若葉「乃々ちゃん、こっち持ってくれる?」
乃々「はい、今行きます……」
中断します、再開は9時から
1つ忘れていたことがあるのですが、味方側も魔物側も防御を選択したら、素早さは関係なく一番最初に防御します
今書いた中で防御し忘れていた箇所がありました、ガバガバですみません
珠美のスキル、とりあえず一戦限定あつかいになったのん?
縮んだ身長はウルフ倒したらニョキニョキ戻ったのか…gkbr
珠美「いやー、それにしても乃々ちゃん、強いですね!」
乃々「え……」
若葉「私も思った! 私たちと同じか、それ以上の力があるよね。バトル1回しかしたことないんだよね?」
乃々「は、はい……」
若葉「なのにその力、もったいないと思うな」
珠美「鍛え上げればすごい冒険者になれそうです」
乃々「そんな……私なんて、大したことないです……」
若葉「謙遜しちゃって~」
珠美「そういえば、なぜ火の魔法をあんなに使えるのですか? ビーストは風の魔法が得意で、その他は不得意なはずですが」
乃々「え……えっと……生まれたときから使えるんです……」
若葉「へー、不思議なこともあるんだね」
珠美「羨ましいです。実は珠美、土以外の魔法を練習しているのですが……ファイア!」ボッ
珠美「このように、ロウソクの火みたいな火力しか出ないんですよ」
若葉「どれだけ練習しても、それが限界だよね」
乃々(種族ごとに体質が違うということでしょうか……)
珠美「うーむ、乃々ちゃんを鍛え上げるつもりが、こちらが鍛えてもらうことになりそうですね」
乃々「へ? いやいや、おそれ多いです……! わ、私はあまり戦いが好きではないですし……!」
珠美「くー! 力を持っていながら戦うのが好きじゃないとは、なんとカッコいい! 痺れますなあ!」
若葉「あはは、珠美ちゃんの剣士心をくすぐったね」
乃々(そういうつもりで言ったのでは……)
>>183
一戦限定です、身長も戻りました
◇◇◇◇◇◇
乃々「……まだ着きませんか……?」
珠美「まだまだですね」
乃々「ですよね……100キロも進むとなると……」
若葉「長い旅だねー」
珠美「……」
若葉「珠美ちゃん、眠くなってきた?」
珠美「はっ! い、いえ! 珠美は魔物がいつ襲って来てもいいように、外を見張っていましたよ!」
乃々「明らかにうとうとしてたんですけど」
珠美「う……」
若葉「ふふ、仕方ないよ。私もちょっと眠いから」
乃々「実は私も……魔物が来たら来たで大変ですけど、来ないなら来ないで、やることがなくて……」
珠美「ははは……馬車に揺られているだけですからね。魔物が来ない場所であれば、仮眠をとりたいです……」
乃々「それほどとは……。昨日、寝てないんですか……?」
珠美「8時間寝ました」
乃々「充分な睡眠ですね」
若葉「珠美ちゃんいっぱい動くから、お昼になると眠たくなっちゃうんだよね」フフ
珠美「た、珠美はそんな子供みたいな事にはなりませんよ!」プンスカ
乃々「……」
乃々(本当に眠くなってきました……ちょっとくらいなら、居眠りしても……)
若葉「あっ!」
乃々「!?」ビクッ
乃々「な、なんですか、魔物ですか」
若葉「ううん、そうじゃなくて……じいさまが好きなお酒のおツマミ買うの忘れちゃって……」
乃々「おツマミ……?」
若葉「うん。霜降りアントっていうの」
乃々(霜降りアント……アリ……?)
珠美「今の様子ではお酒もおツマミも摂取できませんし、また買いに来ましょう」
若葉「そうだね。おツマミよりシシラヌだよ」
◇◇◇◇◇◇
珠美「そろそろ中間ポイントですね」
乃々「やっと50キロ地点ですか……」
若葉「長いねー」
珠美「長いですねー」
乃々「……日が落ちてきましたね……」
若葉「もうすぐ夜、かあ。魔物もさらに活発になるかな」
乃々「願わくば、このまま難なく街に行きたいです……」
グー
乃々「あ……」
若葉「乃々ちゃん、お腹空いた?」
乃々「は、はい……」
乃々(そういえばこの世界に来て、まだ一度も食事をしてなかったですね……というか、お腹空くんですね……)
珠美「そろそろ夕食時ですからねぇ。『あれ』を食べましょうか!」
若葉「だね。食べよっか」
乃々「『あれ』とは……?」
若葉「『あれ』っていうのはね。説明する前に、ぱぱっとやっつけちゃおう」
乃々「!」
乃々(こ、これは魔物の足音と匂い……? ちょっとずつ分かるようになってきました……)
珠美「西側から来るようです。倒しましょう!」
乃々「うう、お腹空いてるのにぃ……」
トゲフラワー「シャアアアアッ」
乃々「……初めて見る魔物です……」
若葉「トゲフラワーだよ! 体中に生えてるトゲを発射して、獲物を動けなくしてから捕食するの!」
乃々「戦いたくないんですけど!!」
珠美「大丈夫です。あの魔物も比較的楽に倒せます。トゲに注意すれば」
乃々「ど、どこを攻撃すればいいんですか……!」
珠美「トゲの生えてないポイントです。来ますよ!」
乃々「ひいっ!?」
≪トゲフラワー×1があらわれた!≫
名前:ドゲフラワー
属性:土
種族:フワラー
称号:花言葉『あなたを食べたい』
HP:30
攻撃:10
防御:15
命中:5
敏捷:1
知力:8
精神:8
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:82
攻撃:15
防御:19
命中:8
敏捷:14
知力:7
精神:7
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:トゲフラワー)
>>192
魔物のステとか乃々のステとか色々間違ってました、訂正します
乃々(ステータスを見るに、魔法を使わないと厳しそうですね……弱点の風の魔法をぶつけます……!)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:トゲフラワー)
若葉「トゲの生えてないところを的確に攻撃しないと……!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:トゲフラワー)
珠美「竹男で攻撃するのもありですが、ここは魔法を使います!」
※同属性の場合、+-の補正はなしです
≪乃々のターン≫
乃々は手のひらをトゲフラワーに向け魔法を放った!
乃々「ウィンド!」バシュウッ
トゲフラワー「ギィアアアッ!?」
≪トゲフラワーへのダメージ:19≫
トゲフラワー HP:11
乃々「よしっ」グッ
若葉「ナイス乃々ちゃん!」
≪若葉のターン≫
トゲフラワーの周りをぐるぐる回り、隙を突いてトゲのない箇所へ攻撃!
若葉「はっ!」ドカッ
トゲフラワー「!!」
≪トゲフラワーへのダメージ:1≫
トゲフラワー:10
若葉「くっ、あまり効果がないみたい」
珠美「防御が固いですね……しかしこれなら!」
≪珠美のターン≫
珠美は勢いよく手を突き出して魔法を唱えた!
珠美「ストーン!」ドドドドドッ
トゲフラワー「グエエエッ……!!」
≪トゲフラワーへのダメージ:16≫
トゲフラワー HP:0
≪トゲフラワーは倒れた≫
珠美「竹男で攻撃するのもありですが、ここは魔法を使います!」
※同属性の場合、+-の補正はなしです
≪乃々のターン≫
乃々は手のひらをトゲフラワーに向け魔法を放った!
乃々「ウィンド!」バシュウッ
トゲフラワー「ギィアアアッ!?」
≪トゲフラワーへのダメージ:19≫
トゲフラワー HP:11
乃々「よしっ」グッ
若葉「ナイス乃々ちゃん!」
≪若葉のターン≫
トゲフラワーの周りをぐるぐる回り、隙を突いてトゲのない箇所へ攻撃!
若葉「はっ!」ドカッ
トゲフラワー「!!」
≪トゲフラワーへのダメージ:1≫
トゲフラワー:10
若葉「くっ、あまり効果がないみたい」
珠美「防御が固いですね……しかしこれなら!」
≪珠美のターン≫
珠美は勢いよく手を突き出して魔法を唱えた!
珠美「ストーン!」ドドドドドッ
トゲフラワー「グエエエッ……!!」
≪トゲフラワーへのダメージ:16≫
トゲフラワー HP:0
≪トゲフラワーは倒れた≫
連投すみません
珠美「よし!」
若葉「なんとか攻撃させずに倒せたね」
乃々「攻撃させない方がよかったんですか? って、大体そうですよね……」
若葉「この魔物は特にね。マヒを起こすトゲや、毒状態になるトゲを飛ばしてくるから」
乃々「なっ……! あ、危なかったです……」
珠美「大事なくてよかったですね。この魔物は扱いが難しいですから、あとで回収しに来ましょう」
乃々「放っておいていいんですか……」
若葉「誰も手を出さないから。トゲだらけだし」
乃々「た、確かに……」
≪乃々たちは経験値を獲得:80EXP≫
≪若葉、珠美はレベルアップした!≫
乃々(あっ……お2人とも、レベルアップですね……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18+10=28
攻撃:16
防御:13+3=16
命中:6+3=9
敏捷:7+3=10
知力:15
精神:5
運勢:いい
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94(+5)=99
攻撃:17(+3)=20
防御:5(+3)=8
命中:4(+3)=7
敏捷:5(+1)=6
知力:14
精神:6(+1)=7
運:いい
乃々(おお……頼もしい……)
若葉「乃々ちゃん、中に入ろう! ご飯を食べて力つけないと」
乃々「!」
乃々「そ、そうでした……お腹が空いてたんです……! 『あれ』とは何なんですか?」
珠美「馬車に乗ったら説明しますよ!」
珠美も能力が平均10点超えたし駆け出し卒業かな
若葉「はい、どうぞ!」
乃々「これは……?」
珠美「若葉殿特製、ミートエッグサンドです! ドワーフの街の周辺にフグ豚という生き物が生息しているのですが」
珠美「そのお肉を燻製にして、贅沢に肉厚に切ったものを、マンプク鶏の卵、そしてドドレタスと一緒にサンドしたものです! ほっぺたが落ちますよ!」
乃々(聞いたことない名前ばかり……フグ豚って、河豚……? 見た目はベーコンと目玉焼き、レタスのサンドイッチですけど……)
乃々(……いい香り……空腹に染み渡ります……)
若葉「遠慮せず、どうぞ食べて!」
乃々「い、いただきます」
乃々(に、肉厚だから一口でかぶりつけない……ちょっとずつ……)パクッ
乃々「!!」
珠美「どうですか?」
乃々「お……美味しいですっ……!」キラキラ
乃々(お肉は焼き立てのように、ほかほかジューシー……でも脂は上品でしつこくない……。味は、豚肉に近いでしょうか……?)
乃々(卵の黄身は、まるでクリームのように濃厚……シャキシャキの野菜と一緒に食べたら、たまりません……!)
若葉「よかった、喜んでくれて♪」
珠美「相変わらず何個でもいけますなあ!」モグモグ
若葉「珠美ちゃん、慌てて食べないの。口にソースもついてるし」フキフキ
珠美「も、申し訳ないです」
乃々「あの……このソースは何ですか……?」
若葉「レッドガーリックのソース。ピリ辛で食欲が沸いてくるの。辛いの苦手だったら気をつけてね」
乃々「……ちょっとだけかけてみます……」
パクッ
乃々「!!!」
若葉「お味は?」
乃々「何個でもいけるんですけどっ」モグモグ
若葉「乃々ちゃんも!?」
珠美「その気持ち、痛いほど分かりますよ」ウンウン
>>206
卒業ですね
かけだしドワーフからドワーフに訂正します
◇◇◇◇◇◇
乃々「あれ……? な、なんか肌寒くなってきました……」
珠美「そろそろ着ておいた方がいいですね」
乃々「着るって、なにをですか……?」
若葉「これだよ、はいっ」
乃々「……ポンチョ……?」
若葉「ウルフの毛皮で作ってあるから、どんな寒い環境でもへっちゃら!」
珠美「しっかりフードを被ってくださいね。あと耳当てと手袋、ブーツをどうぞ」
乃々「ちょ、ちょっと待ってください……なぜこんな準備を……」
珠美「なぜって、ドワーフの街は寒いからですよ」
乃々「そうなんですか」
若葉「1年のうち7割くらい雪が降ってるからね」
乃々「ゆ、雪!? でも都心部はあたたかくて、まるで春でしたよ……!」
若葉「そりゃ都心部はそうだよ」
乃々「……」
乃々(この世界は、特殊な気候なんですね……)
珠美「う、暑い……やっぱり着るの少し早いでしょうか」
若葉「どうせみるみる寒くなるし、早めがいいよ」
乃々「……」イソイソ
乃々(わあ、本当です……すごくあたたかい……。見た目もオシャレですし、動きやすいし……魔物と戦う時も邪魔にはなりませんね……)
今日はここまでにします、協力ありがとうございます
明日は夜7時くらいから開始します
遅れました、始めます
その前に魔物の行動についてですが、攻撃、魔法、スキルの3つと説明しましたが攻撃、防御、魔法、スキルの4つでした
◇◇◇◇◇◇
乃々(……この足音は……人……? でも匂いは人じゃない……)
珠美「乃々ちゃん、どうしました?」
乃々「東側から、何かが来ます……」
若葉「魔物?」
乃々「たぶん……」
珠美「警戒しておきましょう! ありがとうございます!」
乃々「い、いえ……」
乃々(ビーストの体に慣れてきました……これは便利……)
若葉「あ!」
ゴブリン「ケケッ」
若葉「あれはゴブリン!」
珠美「ウルフやトゲフラワーより頭の良い魔物です! 注意しましょう!」
≪ゴブリン×2があらわれた!≫
名前:ゴブリン
属性:土
種族:ゴブリン
称号:したっぱ
HP:40
攻撃:8
防御:6
命中:5
敏捷:5
知力:10
精神:8
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
乃々「目が怖い……でも、負けずに攻撃しないと……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
若葉「もうすぐ街に着くし、張り切っていきますっ!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
珠美「お2人はあっちのゴブリンを攻撃するみたいですね。ならば珠美はこっちを!」
≪乃々のターン≫
乃々は素早くゴブリンAの背後に回り、パンチを繰り出す!
乃々「やるくぼっ」
ゴブリンA「ギィアッ!?」
≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:30
若葉「乃々ちゃんに続くよ!」
≪若葉のターン≫
若葉は助走をつけてゴブリンAにドロップキック!
若葉「それっ!」
ゴブリンA「ガッ!?」
≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:20
珠美「お2人とも素晴らしいです! 珠美も負けませんよ!」
≪珠美のターン≫
珠美はゴブリンの目の前まで突き進むと、ゼロ距離で魔法を唱えた!
珠美「ストーンっ!」ドドドドドッ
ゴブリンB「ッ!!」
≪ゴブリンBへのダメージ:16≫
ゴブリンB HP:24
≪ゴブリンAのターン≫
ゴブリンAは若葉に頭突きを仕掛ける!
ゴブリンA「クケケッ」
若葉「っ!」
≪若葉へのダメージ:0≫
若葉 HP:28
珠美「若葉殿!」
若葉「大丈夫!」
≪ゴブリンBのターン≫
ゴブリンBは乃々に手をかざし土の魔法を放つ!
ゴブリンB「ギギギッ」
乃々「きゃっ!?」
≪乃々へのダメージ:2≫
乃々 HP:84
珠美「大丈夫ですか乃々ちゃん!」
乃々「は、はい……かすり傷程度です……」
若葉「そっか、ビーストの属性は風だもんね。土の魔法はあんまり効かないんだ」
ゴブリンB「キキーッ!」
ゴブリンA「グガガッ」
珠美「地団駄を踏んでいますよ。ダメージが無いのが悔しいみたいです」
若葉「あっちはダメージあるから余計にね。このまま決めよう!」
乃々「そうですね……っ」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
乃々「今度は別の……珠美さんが攻撃したゴブリンを狙います……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
若葉「じゃあ私は、引き続きこっちを狙うね!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
珠美「珠美も同じく! 乃々ちゃん、そっちは頼みました!」
≪ゴブリンBはガードをする≫
乃々(わ……守りを固めてきました……。でも……)
≪乃々のターン≫
乃々は勢いをつけてゴブリンBに突進!
乃々「ずつきくぼ、ですけどっ!」
ゴブリンB「グガッ!」
≪ゴブリンBへのダメージ:7≫
ゴブリンB HP:17
乃々「あう……もっとダメージを与えたかった……」
若葉「充分だよ、乃々ちゃん!」
≪若葉のターン≫
若葉は両手をぶん回し、ゴブリンAにぽかぽかアタック!
若葉「えーーーいっ!」
ゴブリンA「ギイッ!?」
≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:20
≪珠美のターン≫
珠美は若葉の攻撃に習い、同じく腕をぶん回す!
珠美「たあーーーっ!」
ゴブリンA「グアッ!!」
≪ゴブリンAへのダメージ:14≫
ゴブリンA HP:6
珠美「むう、仕留めることができませんでしたか」
乃々「でもあとちょっとです……」
≪ゴブリンAのターン≫
ゴブリンAは再び乃々に狙いを定める! 土の魔法を繰り出す!
ゴブリン「カーーッ!!」
乃々「うっ」
≪乃々へのダメージ:2≫
乃々 HP:82
珠美「あのゴブリン、また乃々ちゃんに魔法を」
若葉「頑固だね。効かないのに」
珠美「こちらとしては助かるのですが。さあ、トドメといきましょう!」
乃々「はい……」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
乃々「これで最後……だといいんですけど……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
>>235
乃々の行動、じゃなく若葉でした
若葉「これで決める!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
あれ、すみません計算間違ってますね
>>232からやり直させてください…申し訳ない
珠美「珠美も同じく! 乃々ちゃん、そっちは頼みました!」
≪ゴブリンBはガードをする≫
乃々(わ……守りを固めてきました……。でも……)
≪乃々のターン≫
乃々は勢いをつけてゴブリンBに突進!
乃々「ずつきくぼ、ですけどっ!」
ゴブリンB「グガッ!」
≪ゴブリンBへのダメージ:7≫
ゴブリンB HP:17
乃々「あう……もっとダメージを与えたかった……」
若葉「充分だよ、乃々ちゃん!」
≪若葉のターン≫
若葉は両手をぶん回し、ゴブリンAにぽかぽかアタック!
若葉「えーーーいっ!」
ゴブリンA「ギイッ!?」
≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:10
≪珠美のターン≫
珠美は若葉の攻撃に習い、同じく腕をぶん回す!
珠美「たあーーーっ!」
ゴブリンA「グアッ!!」
≪ゴブリンAへのダメージ:14≫
ゴブリンA HP:0
≪ゴブリンAは倒れた≫
珠美「よしっ!」
乃々「やりましたね、珠美さん」
珠美「いえ、お2人がダメージを与えてくださったのが全てですよ」
ゴブリンB「ギギギッ……!」
珠美「残るはあと1匹ですね」
若葉「気を引き締めて戦おう!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:84/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンB)
乃々「これで決めます……!」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ゴブリンB)
珠美「どうやら珠美の出番はなさそうです。決めてください!」
若葉「うん!」
≪乃々のターン≫
ゴブリンBの死角に入った乃々は力を振り絞り、拳を前へ突き出す!
乃々「ぱんち!」
ゴブリンB「ガフッ」
≪ゴブリンBへのダメージ:10≫
ゴブリンB HP:7
若葉「いくよっ」
≪若葉のターン≫
宙に浮いたゴブリンBにかかと落とし! 地面に衝突する!
若葉「はあっ!」
ゴブリンB「グギギギッ……!」
≪ゴブリンBへのダメージ:10≫
ゴブリンB HP:0
≪ゴブリンBは倒れた≫
珠美が出番がなさそうと言ったけどそういう時に限ってみんなスカしてやる羽目になるんだよな…って思ったんですが
すごい今更なんですけど命中って何に使う数値なんですか?
命中1点のウルフでさえ攻撃を外してませんし
若葉「ふう……」
珠美「お見事です若葉殿!」
乃々「あくろばてぃっくな技ですね……」
若葉「えへへ、そんなに褒められると照れちゃうよ」
乃々「……あ……これは……」
若葉「雪が降ってきたね」
珠美「若葉殿の言うとおり、早めにポンチョを着て正解でした!」
若葉「でしょう」フフ
乃々「もうすぐ、到着ですか……?」
若葉「到着だよ! 街に着いたら、みんなに乃々ちゃんを紹介するね!」
乃々(若葉さんと珠美さん以外のドワーフ……やっぱり、346プロのアイドルの人が反映されてるんでしょうか……)
≪乃々たちは経験値を獲得:140EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
乃々(レベルアップ……やりました)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86(+5)=91
攻撃:16(+1)=17
防御:21(+2)=23
命中:9(+1)=10
敏捷:17(+3)=20
知力:8(+1)=9
精神:10(+3)=13
乃々(こうしてレベルアップを目で確認すると、達成感があります……もっともっと強くなって、洞窟に備えないと……)
乃々(というか、洞窟の魔物はどのくらいの強さなんでしょうか……今の私たちで勝てるんでしょうか……)
>>248
命中は急所に当たる確率に使う予定です
今のクエストはチュートリアルで、戦闘の大体の流れを掴むためやっている感じですね
一度にあれこれ情報を突っ込むのもなと思ったので、次のクエストから取り入れていきます
攻撃が当たるか当たらないかの判定も楽しそうだし取り入れようかなと考えたのですが、それだとグダる可能性もあるじゃないかと危惧しまして
取り入れた方がいいという意見があれば次から取り入れますが、どうでしょうか?
なるべく楽しい戦闘にしたいので、意見があればよろしくお願いします
回答ありがとうございます。
同じくグダると思うので特定の技等でない限り必中また特定の魔法や道具等を使わない限り回避なしの方がいいと思います。
◇◇◇◇◇◇
乃々「どんどん寒くなってきますね……雪が積もってるところも、ちらほらと……」
若葉「寒くなるとお酒が飲みたくなっちゃう」
珠美「体がぽかぽかしますからね」
若葉「珠美ちゃんはあまり飲まないんだよね」
乃々「えっ……」
乃々(ああ、そういえば……この世界では14歳から飲めるんでした……)
珠美「えへへ、お酒よりジュースの方が好きです。体を温めたいならたくさん運動しますし。暖炉の前でホットミルクを飲んだりするのも最高です」
乃々「あっ……それいいですね」
若葉「乃々ちゃんもお酒は飲まない派?」
乃々「というか、飲んだことないです……」
若葉「そうなんだ! よかったらこの酒樽のお酒飲んでみる?」
乃々「……いえ、遠慮しておきます……」
乃々(ゲームの中であっても、なんとなくダメな気がします)
珠美「!!」
珠美「乃々ちゃん乃々ちゃん、見てください! ドワーフの街が見えてきましたよ!」
乃々「わ……あれですか……」
珠美「あれです!」
乃々(湯気が立ち昇ってる……工場でしょうか……? 日が落ちかけて暗くなってるので、灯りがキラキラ輝いて……きれい……)
若葉「そろそろ降りる準備しないとね」
珠美「ですね! 酒樽の確認と、あとは……」
乃々(……この世界に飛ばされた時は、不安でいっぱいでしたけど……今は少しわくわくしてます……。ビーストの察知能力もそうですけど、余裕が出てきたからでしょうか……)
乃々(慣れというのは、すごいですね……)
>>255
完全必中というのもあれなので、そうしたいと思います
回避ステは敏捷性ステと一緒にするつもりです
やり方についてまだ色々と考えてみます
>>257
ミスです、上から6行目
お酒が飲めるのは12歳からでした
◇◇◇◇◇◇
珠美「もう目の前まで来てますよ。荷物は持ちましたか?」
若葉「バッチリ!」
乃々「この魔物たちはどうするんですか……」
珠美「運搬屋さんに頼んで、魔物専門の収容施設へ運んでもらいます。そこであれこれ手続きをせねばなりません」
乃々「大変ですね……」
珠美「生活の一部ですから、なんてことないですよ!」
若葉「ええっと、街に着いたら……まずはシルバーウルフの手続きに行って、酒樽を酒場に運んでから」
珠美「乃々ちゃんをじいさまの元へ案内ですね」
若葉「そうだね。あとドワーフのみんなに乃々ちゃんを紹介して」
乃々「洞窟へはいつ行くんですか……?」
若葉「明日でいいんじゃないかな。戦いで疲れた体を癒さないと」
乃々「でも、長老さんのために少しでも早く、シシラヌを入手しないと……」
珠美「はは……ありがとうございます。しかし、そのためには入念な準備をしなければ」
若葉「そうそう。私たちがやられちゃったら、シシラヌはゲットできないんだから」
乃々「……確かに……」
若葉「ということだから、みんなに紹介した後は私の家においで! 部屋を用意するから!」
乃々「い、いいんですか?」
若葉「もちろん!」
乃々「ありがとうございます……!」ペコリ
乃々(出費はできる限り抑えた方がいいですし……本当に助かります……)
◇◇◇ドワーフの街◇◇◇
若葉「着いたー!」
乃々「……」
乃々(すごく活気のある街です……人で賑わっている、というのもそうですけど、みんなにこにこしてて、元気で……)
珠美「乃々ちゃん、こっちですよ!」
乃々「あ、すみません。今行きます……」タタタタッ
ちひろ『乃々ちゃん』
乃々「!?」ビクッ
ちひろ『そんなに驚きます?』
乃々(ち、ちひろさん……いきなり目の前に現れたら、心臓が飛び跳ねるに決まってます……!)ドキドキ
ちひろ『すみません』
乃々(それで、なんですか……?)
ちひろ『お知らせしたことがありまして。乃々ちゃんは無事クエストを終えたので経験値がもらえます』
乃々(経験値……)
ちひろ『はい、今後どのクエストにも経験値はつきます。クリアしたらの話ですけどね。ちなみにゲームオーバーになっても、もらえる経験値は減ったりしませんから安心してください』
乃々(……それで、どれだけもらえるんでしょう……)
ちひろ『200EXPですね』
乃々(多いですね……ありがとうございます)
ちひろ『仕様なのでお礼はいいですよ。じゃ、私はこれで』
乃々(はい……)
ちひろ『あ、そうそう』
乃々(まだなにか……?)
ちひろ『……やっぱり言うのはやめておきます』
乃々(な、なんですか……気になるんですけど……)
ちひろ『ふふっ。明日になれば分かりますから、楽しみにしておいてください』
乃々(情報が少なすぎて不安しかないです……)
ちひろ『乃々ちゃんにとって嬉しいこと、とだけ言っておきます♪』
乃々(……気になりすぎる……)
≪乃々たちは経験値を獲得:200EXP≫
今日はここまでにします、協力ありがとうございます
乙乙
レベルアップ時のパラメータ割り振り安価は今後まれにしかない感じ?
>>265
忘れていました…
街に着いた時にアイテム購入などの選択肢を出すので、その時に
あとクエスト中の中間ポイントにも用意します
◇◇◇◇◇◇
乃々「あの……本当にいいんですか?」
珠美「はい」
若葉「乃々ちゃんが持ってて!」
乃々「けど……倒した魔物で得たお金、全部なんて……受け取れません……」
珠美「そのかわり、素材は全てドワーフの街のために譲ってもらったので」
若葉「今後の旅に役立てて欲しいな」
乃々「……じ、じゃあ、お言葉に甘えます……」
乃々(所持金は3200G……そこに3300Gだから、合計で6500G……大金……)
乃々(明日のためにアイテムも買わないとですし、これだけあれば充分ですよね……)
珠美「着きましたよ。ここがじいさまの家です」
乃々「!」
乃々(他のお家とあまり変わらない、普通のお家……)
若葉「どうぞ入って」
乃々「あ、アポとか取らなくても……」
若葉「一応連絡は入れておいたけど、アポなんてなくても全然大丈夫」
乃々「そうなんですか?」
珠美「じいさまは寛容な方ですから! 赤の他人が無断で入っても、笑ってお茶を出してくれるような方です!」
乃々「寛容を通り越して、すごい人ですね……」
珠美「さあさあ、どうぞ!」グイグイ
乃々「お、押さないでください……入りますから……!」
◇◇◇◇◇◇
芳乃「お待ちしておりましたー。じいさまはこちらです」
乃々「……」
若葉「どうしたの乃々ちゃん?」
乃々「あ……す、すみません……」
乃々(芳乃さん……ドワーフなんですね)
芳乃「じいさま、お客人ですよー」
乃々(長老さんも、346プロの誰かなんでしょうか。男の人なので、もしかしてプロデューサーさんとか……?)
>もしかしてプロデューサーさんとか
と、思わせておいて今西部長だったら笑う
???「おお、若葉と珠美が言っていた子かい。横になったままですまないね」
乃々(……こ、この人は……)
今西長老「痛たた……こ、腰が……!」
芳乃「じいさま、安静になさってくださいー」
乃々(今西部長さん……!? こういう人も出てくるんですか!)
今西長老「ああ、分かっているよ。ありがとう」
若葉「じいさま。私たちは明日、この子と一緒にあの洞窟に行ってきます」
今西長老「……やめなさい」
乃々「えっ」
珠美「なぜですか! シシラヌがあれば、じいさまの熱も下がるかもしれないんですよ!?」
今西長老「どうしてワシが、あそこを立ち入り禁止にしたか言おう。恐ろしい鬼が住んでいるからだ」
珠美「鬼?」
芳乃「昔、この辺りで暴れていた魔物をじいさまが退治した時、1匹だけ手に負えない魔物がいたとかー。その魔物を死闘の末、あの洞窟まで追いやって、魔封じの札で封印したらしいですー」
若葉「そんな……じいさまも敵わない魔物がいるなんて……」
乃々(今西さん、そんなに強いんですね……ドワーフの長ですから、当然と言えば当然ですけど……)
今西長老「そういうことだから、洞窟へは絶対に行ってはならないよ。絶対にだ」
珠美「……嫌です」
今西長老「!」
珠美「嫌です、行かせてください! じいさまのそんな姿、珠美はもう見たくありません! どんな魔物が立ちはだかろうと、必ずシシラヌを手に入れてきます!」
今西長老「珠美……気持ちは嬉しいが……」
若葉「私も行きます!」
今西長老「わ、若葉まで……!」
若葉「ごめんなさい。でも、じいさまを救いたい気持ちはみんな同じです!」
今西長老「ワシのことはいい。寝ていればそのうち治るさ」
若葉「治らないからお医者様に診てもらったんですよ! そのお医者様がお手上げだったんです! もうシシラヌに頼るしか方法は……!」
乃々「……」
今西長老「確かにそうだが、お前たちを危険に晒すわけには……」
乃々「……わ、私も……私も、一緒に戦います……」
今西長老「え」
珠美「乃々ちゃん……!」
乃々「そんなに恐ろしい魔物がいるなんて思いませんでしたけど……逃げ出したいくらい、すごく怖いですけど……。若葉さんと珠美さんの想いを聞いたら……」
乃々(草花収集のこともありますし……)
すみません、眠気がすごいので続きは明日に
始めます
それと、芳乃の長老の呼び方が「じいさま」となってますが、公式のばばさま呼びになぞらえて「じじさま」に訂正します
>>268の下から数えて7段目と2段目
>>273の4段目と13段目の芳乃のセリフです
今西長老「いや、しかしな。君たちが何人集まったところで……」
若葉「心配しないでください。本当にマズイと思ったら逃げることを優先します」
今西長老「……」
芳乃「じじさま。皆さまは、じじさまに早く良くなってもらいたい一心なのですー。わたくしも同じ気持ちでしてー。魔封じの札を解いてもよろしいですねー?」
今西長老「ダメだ」
珠美「そんなっ! ここまで言ってもですか!?」
今西長老「気持ちは本当に嬉しい。だがあの洞窟へ行くのだけはよしてくれ。シシラヌ以外にも方法はあるかもしれん」
若葉「方法があるなら、お医者様たちの診察で分かるはずですよ!」
今西長老「と、とにかく! 絶対に洞窟はダメだ! ワシからのお願いだ、頼む!」
珠美「じいさま……」
乃々(よっぽど危険なんですね、その魔物というのは……)
芳乃「仕方ありませんねー。じじさまがここまで仰るのならー」
若葉「……」
芳乃「皆さま、今日はこのあたりにして、また明日足を運んでいただけないでしょうかー。じじさまが心変わりしているやもしれませぬー」
乃々「わ、分かりました……」
芳乃「じじさま、お見送りして来ますー。夕餉はそのあとにー」
今西長老「あ、ああ……すまないね」
◇◇◇◇◇◇
珠美「どうします?」
若葉「どうしようね……」
乃々「……違う方法を探しますか……?」
若葉「えっ……でも……」
乃々「長老さんの言ったように、シシラヌ以外にも方法はあるかもしれません……洞窟がそんなに危険だというのなら、諦めるしか……」
芳乃「わたくしが解きましょうー」
乃々・若葉・珠美「!」
芳乃「魔封じの札、わたくしが解きますゆえー。皆さまは洞窟を探索してシシラヌを探してくださいー」
乃々「よ、芳乃さん……解けるんですか……?」
若葉「芳乃ちゃんはドワーフ族の中でもトップレベルの魔法使いだから」
珠美「願ってもないお話ですが、じいさまが……」
芳乃「じじさまには内緒で行けばいいのですよー。ここにいる、わたくしたちだけの秘密ということでー」
ゆうべ更新が止まっちゃってたので、
その後>>273 が来てたの気付かなかったけど
今西部長がホントに出てきてて笑った
と言うかネタとして拾ってくれた?
今西部長の意外と飄々とした感じ好き
禁断の洞窟…いったい何が封印されているんだ(棒)
>>280
突然 『へーい!』 とか叫びながら現れる魔物とかだったら怖い
>>279
プロデューサーと今西部長が候補だったんですが、やっぱりやめて普通のドワーフっぽいドワーフにしようと思ったところに>>271のレスを見て
その方が親しみがあっていいかなと考えて今西部長にしました
プロデューサーはまた別のところで出す、予定…
珠美「芳乃殿……ワルですなぁ」
芳乃「ふふふー」
若葉「そうだね。秘密にでもしなきゃ、じいさまから許可はもらえそうにないし。芳乃ちゃんが協力してくれるっていうなら、ぜひお願いしたい!」
乃々「……なんで、力を貸してくださるんです……?」
芳乃「皆さまと同じで、じじさまの身を案じているからですよー」
乃々「ですよね……理由はそれしかないです……」
芳乃「ただし皆さま、お気をつけくださいねー。危険であることに変わりはありませぬー」
珠美「分かっていますよ! やられそうになったら、ちゃんと逃げ帰ります!」
若葉「珠美ちゃん、カッコつけて言うことじゃないよ」アハハ…
芳乃「それでは、明日の朝10時ごろに、街の出入口へ集合しましょうー。それまでにしっかりと準備をしてくださいー」
◇◇◇◇◇◇
乃々「……」
若葉「どうしたの乃々ちゃん?」
乃々「いえ……街から出ていた煙の正体、工場ではなくて銭湯だったんですね……こんなにたくさん……」
珠美「ドワーフの街は鉱石の発掘地としてだけじゃなく、温泉街としても有名ですからね。毎年色んな人が観光に来るほどです」
乃々「なるほど、だからドワーフ以外の種族もいるんですね……」
薫「あっ、若葉おねーさんと珠美ちゃん!」
仁奈「そのビーストさん、誰でごぜーますか?」
乃々「!」
珠美「紹介しますね! この方は乃々ちゃんといって、訳あって珠美たちと行動を共にしているんです」
仁奈「乃々ちゃんですか!」
薫「よろしくおねがいしまーっ!」
乃々「は、はい……よろしくお願いします……」ペコリ
早苗「あら? 若葉ちゃんに珠美ちゃん、帰って来てたのね!」
乃々「!」
比奈「ご苦労様です!」
若葉「いえいえ! 皆さんはこれからお風呂に?」
美世「うん、雪景色を見ながらね。そちらの方は?」
珠美「ビーストの乃々ちゃんです! 色々あって珠美たちと一緒に行動してます」
乃々「よ、よろしくお願いします……」ペコリ
早苗「よろしくね!」
乃々「……あの、若葉さん……」ヒソヒソ
若葉「?」
乃々「この方たちは、みんなドワーフですか……?」
若葉「そうだよ」
乃々(……今西部長さんや、アイドルの人たちを見て思いましたけど……ドワーフ族の方って、必ずしも背が低いというわけではないんですね……)
乃々(って、そういえばちひろさんが、『基本的に体が小さな種族』と言ってましたね……ヒューマンとの見分けが難しいです……)
◇◇◇◇◇◇
若葉「乃々ちゃん子供に大人気だったねっ」
乃々「はい……」
乃々(特に、尻尾のもふもふに興味津々でした……仁奈ちゃん薫ちゃんだけでなく、大人アイドルの方も……。ビーストの尻尾って、そんなに良いものなんでしょうか)
若葉「着いたよ! ここが私の家!」
乃々「……ここが……」
若葉「普通でしょ? ささ、入って! 部屋に案内するから!」
乃々「あ、ありがとうございます……」
◇◇◇◇◇◇
若葉「トイレとお風呂の場所は説明したよね? あとは……」
乃々「分からないことがあったら、聞きに行くので……部屋を貸していただいて、本当にありがとうございます……」
若葉「ふふ、お礼言いすぎだよ。明日は今日よりも激しい戦いになると思うから、ゆっくり休んでね」
乃々「はい……」
若葉「おやすみなさい♪」
乃々「おやすみなさい」
乃々(……激しい戦い……一体どんな魔物が待ち受けているんでしょうか……。長老さんが必死に止めるくらいですから、魔王級の……いえ、それはさすがに……)
乃々(そういえば、ちひろさんが言っていた嬉しいこととは……? 気になる……まあ今あれこれ考えても、答えは出ませんよね……)
乃々(……ベッドに寝転んだら、眠気が……思っていた以上に疲れていたようです……。お風呂に入らなきゃ……)
乃々(……入るのは、別に明日の朝でも……)
乃々(……)
乃々「……zzz」
≪乃々たちはHP・魔法使用回数・スキルが全回復した≫
◇◇◇◇◇◇
珠美「おはようございますっ!」
乃々「おはようございます……珠美さん、元気ですね……」
珠美「ぐっすり寝たので! 気合いも充分ですぞー! さあ、芳乃殿と落ち合う前にアイテムを買いに行きましょう!」
若葉「だね!」
乃々(アイテム……確か3つまでしか持てないんですよね。よく考えて買わないと……)
◇◇◇アイテムショップ◇◇◇
乃々(わー……色んなアイテムが並んでる……)
珠美「晶葉殿ー! まだ寝ていますかー!」
晶葉「営業時間だから起きているに決まってるだろう!」
乃々(晶葉さん!? 晶葉さんもこのゲームに参加してるんですか!)
ちひろ『ええ、アイテムショップの店長として。どのショップに行っても晶葉ちゃんがいますよ』
乃々(ちひろさん……説明ありがとうございます……)
ちひろ『いえいえ』
乃々(……私にとって嬉しいこととは……?)
…………。
乃々(どうしてそれは教えてくれないんですか)
若葉「乃々ちゃん、どれを買う?」
乃々「!」
珠美「悩みますね」
晶葉「最近魔物が活発になったせいで、良い商品は売切れなんだ。悪いな」
乃々「そ、そうなんですね……」
乃々(まあゲームの仕様として、最初からすごい回復アイテムを売ってるわけないですしね……)
緑の悪魔が封印されているとか…
あ、そりゃラスボスか!
1000Gでアイテム補充出来るガチャブラックボックスとか
>>290
1万突っ込んで10連回したら
薬草(R)x9 薬草(SR/パーティー全員回復)x1
みたいなのが出るんですよね
◇◇◇どれを買う?◇◇◇
乃々の所持金:6500G
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
乃々(け、結構高いですね……。この魔法陣というのは、どういうものでしょう……)
ちひろ『説明します。例えばファイアの魔法陣を使うと、書いてあるように、敵一体に火属性で30ダメージを与えます。この時、使用者の知力は加算されません』
ちひろ『ですが、弱点であればダメージは1.5倍になりますし、効果がいまひとつならダメージ半減です』
乃々(へー……)
ちひろ『他に気になることは?』
乃々(私にとって嬉しいこととは)
…………。
乃々(頑なに言いませんね……まあいいです。えっと……どうしよう……)
↓1 乃々が買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
ヒーリング小2
ファイア1
1レスで全部指定なので、>>293が乃々が買うものになります
乃々(回復するアイテムは必ず持っておいた方がいいですね……あと、魔法を使う回数も限られているので……)
乃々「ヒーリング薬(小)を2つと、ファイアの魔法陣を1つください」
晶葉「まいど!」
≪乃々はヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1を手に入れた! 所持金5100G≫
若葉「じゃあ私はー」
乃々(……あの、ちひろさん……若葉さんと珠美さんのアイテムのお金って、私が出すんですか……?)
ちひろ『いえ、2人は各自用意したお金でアイテムを買います』
乃々(そうなんですか……別に出してもいいのに……)
ちひろ『お金は溜めておくに越したことはありませんよ。それに』
乃々(それに……?)
ちひろ『……後で言います』
乃々(また気になるやつですね)
◇◇◇どれを買う?◇◇◇
若葉の所持金:3000G
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
↓1 若葉が買うアイテム:残り3つ
若葉の使える魔法って何だっけ?とログ遡ってるうちに決まってしまったww
若葉「ファイアの魔法陣を1つと、ヒーリング薬(中)を2つお願い!」
晶葉「まいど!」
≪若葉はファイアの魔法陣×1、ヒーリング薬(中)×2を手に入れた! 所持金1200G≫
珠美「ふむ、お2人がそのアイテムならば、珠美は……」
◇◇◇どれを買う?◇◇◇
珠美の所持金:3000G
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
↓1 珠美が買うアイテム:残り3つ
>>303
使える魔法とかのステータスも一緒に載せた方がいいですね
次からそうします
珠美「珠美は攻撃に徹しましょう! ウィンドの魔法を2つ、ウォーターの魔法を1つください!」
晶葉「よし!」
≪珠美はウィンドの魔法陣×2、ウォーターの魔法陣×1を手に入れた! 所持金600G≫
珠美「こんなところでしょう!」
若葉「そうだね。晶葉ちゃん、ありがとう!」
晶葉「こちらこそ、アイテムショップアキハをご利用感謝だ! 今後も贔屓にしてくれ!」
乃々「はい……また来ます……」
◇◇◇◇◇◇
若葉「これで準備は万端だね」
乃々「ですね……どきどきしてきました……」
珠美「分かります。一体どんな魔物が待ち受けているやら。ところで芳乃殿の姿が見当たりませんが、まだ来ていないのでしょうか」
芳乃「ここでしてー」
乃々「ひっ!?」ビクッ
若葉「芳乃ちゃん、なんで乃々ちゃんの後ろに……」
芳乃「偶然ですー。さて、参りましょうかー」
珠美「じいさまにどうお話して抜け出してきたのですか?」
芳乃「しょっぴんぐに行くとだけ。バレてはいませんのでご安心をー」
◇◇◇◇◇◇
乃々「……ここが……」
芳乃「魔物が封じられた洞窟ですー」
珠美「初めて見ますが、心なしか禍々しい空気を感じます」
乃々「初めて見るんですか……?」
若葉「近づかない人がほとんどだから。私は子供の時に、好奇心で1回だけ見に来たけど」
芳乃「開けますよー」
乃々「えっ! は、早いですね……心の準備をさせて欲しいんですけど……」
芳乃「分かりましたー。じゅーう、きゅーう、はーち」
乃々「焦って余裕が持てないんですけど!?」ガーン
今日はここまでで、協力ありがとうございます
明日からクエストに入ります
◇◇◇◇◇◇
芳乃「今度こそ開けますよー。よろしいですねー?」
乃々「はい……」
芳乃「それではー……ほー」
キィィィィィン
≪芳乃は両手を上げて、魔封じの札の効力を消した≫
≪すさまじい光が周囲を照らす≫
珠美「な、何も見えません!」
若葉「眩しい……!」
芳乃「もう目を開けても大丈夫ですよー」
乃々「……あ……本当です……」
若葉「今の光は何だったの?」
芳乃「札の消滅でしてー。これでこの洞窟に入ることができますー」
乃々「……」ゴクリ
珠美「ありがとうございます、芳乃殿。必ずやシシラヌを入手し、無事に戻って参ります」
芳乃「心から祈っておりますー」
乃々「……芳乃さん、一緒に来ませんか……? ドワーフ族トップレベルの魔法使いが一緒にいたら、すごく心強いです……」
芳乃「できれば同行したいのですが、わたくしには他にやらねばならぬことがありましてー。全て終えたら、皆さんたちの後を追いますー」
乃々「ほ、本当ですか……!」
珠美「頼もしいです!」
芳乃「さあ、洞窟の中へ入ってくださいー。魔物が嗅ぎつけぬうちに蓋をせねばー」
若葉「蓋?」
芳乃「再び結界を作るのですー。皆さんが戻って来たら開けますよー」
珠美「なるほど! そうするべきですね!」
乃々(まさしく、後には引けない、というやつですね……)
【クエスト開始】
・命中ステについて説明します。命中ステは『クリティカル判定』と『状態異常判定』に使います。
・『クリティカル判定』の場合、攻撃、魔法を安価で選択した時に、そのレスのコンマ二桁が命中ステ以下であればクリティカルヒットとなり、ダメージは1.5倍になります。
弱点なおかつクリティカルヒットであればダメージは4倍です。また、この判定はアイテム攻撃や、相手を状態異常にする魔法には使われません。
・『状態異常判定』の場合、行動安価とは別でコンマ判定をします。コンマ一桁とそのキャラの命中ステを合計した数値が、相手の精神ステを上回ったら相手は状態異常になります。
・これらの判定は敵側にも使われます。敵側の判定は全てWEBサイコロで決定します。
↓1 若葉、珠美のラッキーナンバー指定(コンマ二桁目が若葉で、一桁目が珠美)
◇◇◇◇◇◇
乃々「……わあー……岩が青白く光ってて、すごく綺麗です……」キラキラ
若葉「コケのおかげで松明要らずだね。空気中の魔素を食べて発光するの」
珠美「恐ろしい魔物がいるとは思えない環境ですね」
若葉「油断は禁物だよ、常に警戒しないと」
珠美「分かっていますとも! どんな強い魔物が来ようと、この竹男で斬り伏せてみせます!」チャキ
乃々「竹でできてるのに、斬り伏せられるんですか……?」
珠美「できますよ! 竹男には微弱な魔力を付与しているので、本物の剣のように鋭い切れ味です!」
乃々「そんなこともできるんですね……」
乃々「!」ピクッ
若葉「乃々ちゃん、どうしたの?」
乃々「な、何か来ます……洞窟の奥から……!」
珠美「魔物ですか!」
若葉「というか、魔物くらいしかいないよね」
乃々「こ、こっちに近づいて来ます……!」
若葉「みんな、戦闘態勢に入って!」
乃々・若葉「……!」
トカスライム「……」ポヨン
若葉「あれは……」
乃々「す、スライムですか……!?」
珠美「のようですね。しかし見たことのない色です」
若葉「ここの魔素は濃いから、たくさん食べて進化したんじゃないかな」
乃々「勝てるんでしょうか……」
珠美「なんたってスライムですから、そんなに強くはないと思いますが」
トカスライム「……!」ポヨンポヨン
乃々「こっちに来ます!」
若葉「行くよ!」
≪トカスライム×1があらわれた!≫
名前:トカスライム
属性:風
種族:スライム
称号:女の敵
HP:100
攻撃:20
防御:1
命中:5
敏捷:12
知力:1
精神:1
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
乃々「土の魔法をお見舞いします……」
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
若葉「スライムだからといって侮らないよっ」
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×2 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
珠美「いざ!」チャキ
≪乃々のターン≫
乃々は手のひらをトカスライムに向け、魔法を放った!
乃々「ストーン!」ドドドドド
トカスライム「……!」
≪トカスライムへのダメージ:8≫
トカスライム HP:92
乃々(あ、あれ……土の魔法って、風の魔物に効果抜群では……? 逆でしたっけ……)
トカスライム「……」ポヨンポヨン
≪トカスライムのターン≫
トカスライムは珠美をターゲットに、体当たりを仕掛けた! そのまま壁に激突!
トカスライム「!!」ポヨンッ
珠美「ぐあっ!」
≪珠美へのダメージ:12≫
珠美 HP:87
珠美「な、なかなかやりますね」
若葉「下がって珠美ちゃん!」
≪若葉のターン≫
若葉は渾身の力を込めて体当たりを繰り出す!
若葉「はあっ!」
トカスライム「!?」
≪トカスライムへのダメージ:15≫
トカスライム HP:77
トカスライム「……」ポヨンポヨン
若葉「くっ、これじゃ倒れないか……」
珠美「今度は珠美の番ですっ! はぁぁぁっ……!」
≪珠美のターン≫
珠美はスライムに急接近すると竹男で乱れ打つ!
珠美「てやぁぁぁぁぁっ!」
トカスライム「!!」
≪トカスライムへのダメージ:19≫
トカスライム HP:58
トカスライム「……」ポヨンポヨン
珠美「むむ、なかなかタフな魔物ですね」
若葉「でも確実にダメージを与えられてるよ! 頑張ろう!」
乃々「はい……や、やるくぼですっ……」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
乃々「今度は普通に攻撃です……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
若葉「もう1回攻撃準備っ」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:87/99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×2 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
珠美「乃々ちゃん、若葉殿に続きます!」
≪乃々のターン≫
乃々は地面を蹴って間合いを詰める! その勢いでトカスライムにダブルパンチ!
乃々「ですけどっ」ドカドカッ
トカスライム「……!!」
≪トカスライムへのダメージ:15≫
トカスライム HP:43
若葉「乃々ちゃんナイス!」
トカスライム「……」ポヨンッ
≪トカスライムのターン≫
トカスライムは再び珠美を襲う! 勢いよく飛び跳ねて上空からのしかかる!
トカスライム「!!」ドンッ
珠美「ぐああっ」
≪珠美へのダメージ:12≫
珠美 HP:75
乃々「珠美さん!」
珠美「へ、平気です……!」
若葉「珠美ちゃんから離れなさーい!」
≪若葉のターン≫
若葉は助走をつけてトカスライムに飛び蹴りを喰らわせる!
ドガッ
トカスライム「!!」
≪トカスライムへのダメージ:15≫
トカスライム HP:28
珠美「助かりました若葉殿!」
若葉「怪我は?」
珠美「ご心配には及びません」
≪珠美のターン≫
珠美は立ち上がり一息吐くと、トカスライムを見据えて竹男で一閃する!
珠美「てやあっ!!」ズバンッ
トカスライム「!!!」
≪トカスライムへのダメージ:19≫
トカスライム HP:9
トカスライム「……っ」ブルブル
乃々「スライムが震えてます……怖がってる……?」
珠美「いえ、スライムは体力がゼロに近づくと震えるんですよ」
若葉「もう一息だね! 乃々ちゃん、決めちゃって!」
乃々「り、了解ですっ……」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:トカスライム)
乃々「これで最後、だと思います……!」
≪トカスライムはガードをする≫
乃々「ガード……してるんですか……? よく分かりませんけど……」
≪乃々のターン≫
乃々はジャンプしてトカスライムを思い切り踏んづけた!
乃々「えいっ」ドカッ
トカスライム「!!!!」
≪トカスライムへのダメージ:15≫
トカスライム HP:0
≪トカスライムは倒れた≫
珠美「見事に決まりましたね!」
乃々「はい、なんとか……」
若葉「あっ! スライムが溶けていく!」
シュウウウウ
乃々「……かけらが、ちょっとだけ残りましたね……」
珠美「ひょっとしてこれは、未知の素材では?」
若葉「帰ったら聞いてみよっか。ビンの中に回収してっと」トプン
乃々「珠美さん……本当に怪我はないんですか……?」
珠美「心配してくれてありがとうございます。この通り! 大丈夫ですよ!」グッ
乃々「でも、服がボロボロに……」
珠美「え? わわっ、本当ですね!」
若葉「まるで溶けたみたいに穴が開いてる。このスライムのせいかも」
珠美「物を溶かすスライムですか!? なんと恐ろしい!」
乃々「……」
乃々(スライムに表示されていた称号……女の敵と書いてありましたけど……嫌な予感が……)
≪乃々たちは経験値を獲得:150EXP≫
ほとんど進んでいないのですが、今日はここまでで
属性の相性については表記不足でした、今後の戦闘時に書き足します
そういや移動中のHP回復行動は可能?
不可なら戦闘中ある程度回復をしておかないと次の戦闘で即死ってこともあり得るよなぁ
>>342
一応体力が30%以下になった時と、クエストの中間ポイント、ボス戦前に回復するかしないかの安価を出しますが
移動中に回復したいなと思った時はいつでもレスしてもらえれば回復行動をします
◇◇◇◇◇◇
乃々「……長老さんが言っていた鬼とは、どんな魔物なんでしょうか……」
若葉「そのままじゃないかな。鬼みたいな魔物なんだよ、きっと」
珠美「鬼とは東洋に伝わる生き物ですよね。書物で読んだことがあります。角が生えていて、2メートル以上の大きな体に鉄の棍棒を持っているとか」
乃々(鬼のイメージは知ってますけど……怖い……)
乃々「そ、そんなのと戦うんですね……」
若葉「戦わなくてもいいんじゃない? シシラヌさえゲットできればいいんだし、隙を見てぱぱっと採取して、ぱぱっと逃げれば」
乃々「確かに……! 若葉さん、ナイスアイディアです……!」
珠美「そう上手くいくでしょうか。もしものことを考えて、戦う心構えは持っておいたほうがよいかと」
若葉「もちろんだよ! 避けられない戦いかもしれないしね」
乃々「……叶うなら、平和に事を済ませたいです……」
珠美「ところで乃々ちゃん、周辺に魔物はいませんか?」
乃々「はい、今のところ……」
乃々「!!」
乃々「ま、待ってください……前から何か来ます……!」
若葉「魔物だね!」
珠美「いつでもかかって来い、です!」
そういえば…
仕様として、逃げる/回避する選択肢は無いものと?
洞窟が狭すぎるとか
ボスがいきり立ってるとか
理由付けはいくらでも成立するだろうけど
バサバサバサッ
乃々「ひゃあっ!?」ビクッ
珠美「あれは……ザコウモリの群れですね」
若葉「よかったー」
乃々「ま、魔物じゃないんですか?」
若葉「魔物だけど、人を襲わないの。木の葉っぱとかを食べる害のない魔物だよ」
乃々「そうなんですね……ふー……」
珠美「先に進みましょうか」
乃々「は、はい……あれ……?」
若葉「分かれ道だね」
珠美「これは困りました。どちらに行けばよいのでしょう」
乃々「……右です……」
若葉「え? なんで?」
乃々「なんとなく……」
珠美「若葉殿。乃々ちゃんはきっと、ビーストの勘を働かせているんですよ!」
若葉「なるほど!」
乃々(いや、どちらにしようかなで選んだだけですけど……)
若葉「じゃあ右に行こうか」
珠美「行きましょう」
乃々「ま、待ってください……もっとよく考えましょう……!」
>>345
逃げるについてはレベル上げのこともありますし、戦う方針で行こうかなと考えてます
レベル上げできる場所と行ったらこの道中くらいなので
回避については判定の仕方どうしようと考えた末、あまり複雑にするのもなと思って廃止にしました
敵が回避し出したらこれもまたグダりそうですし
防御できて回避できないってなんだそれ、とも思うんですが
>>347
攻撃が外れた時に
攻撃値より敏捷値が高いと、文章表現的に「回避」扱いになるとかで良いかもね
◇◇◇◇◇◇
若葉「わあ、すごーい。広いところだね」
乃々「コケもたくさん生えてて、幻想的です……」
珠美「美しいですねー。時間を忘れて、見惚れてしまいそうです」
ガタタッ
乃々「!?」
バケキノコ「グゲ、グゲゲ」
スケルトン「……」カタカタ
珠美「魔物ですっ!」
若葉「2体もいる! 気をつけてね!」
乃々(つ、強そう……)
≪バケキノコ×1、スケルトン×1があらわれた!≫
名前:バケキノコ
属性:土
種族:キノコ
称号:焼くとおいしい
HP:50
攻撃:20
防御:5
命中:10
敏捷:10
知力:10
精神:10
名前:スケルトン
属性:土
種族:スケルトン
称号:ガイコツ剣士
HP:80
攻撃:30
防御:5
命中:10
敏捷:5
知力:20
精神:5
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
>>348
その場合ダメージはどうなるんでしょうか?
理解足らずで申し訳ないです
乃々(あのキノコの魔物に攻撃しましょう……)
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28/28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
若葉(乃々ちゃんはキノコを攻撃? なら私はあのガイコツに!)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:75/99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×2 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
アイテムを使用する場合、ガードと同じで一番最初の行動になります
また、敏捷ステが同じキャラがいる場合、行動安価のコンマ二桁が大きい方から順に行動します
魔物のコンマはこちらで決定します
>>351
あ、単に文章表現的な話なので
プレー内容的には何も変わらない話です
「攻撃→外れ」みたいな時に単に「外れ」となるだけでは無く
文章的な演出として
「かわされた!」とか「ギリギリで避けられました」みたいな演出が増やせるかなと思ったので
珠美(あの魔物、剣士ですか。剣には剣で挑みたいところですが……まずはこのアイテムを)スッ
≪珠美はアイテムを使った≫
珠美「ウィンド!」バシュウッ
スケルトン「!?」
≪スケルトンへのダメージ:45≫
スケルトン HP:35
珠美「ふふ、効果ありですね!」
乃々「珠美さん、素晴らしいです……私も……!」
≪乃々のターン≫
乃々はバケキノコに攻撃を仕掛ける! 背後をとりキックをお見舞いする!
乃々「えいっ」ドカッ
バケキノコ「グエ!?」
≪バケキノコへのダメージ:11≫
バケキノコ HP:39
バケキノコ「グゲゲゲ……!」
珠美「む!?」
≪バケキノコのターン≫
バケキノコは珠美の眼前まで来ると、体当たりを喰らわせる!
バケキノコ「グゲエッ!」ドンッ
珠美「ぐああっ!」
若葉「珠美ちゃん!」
≪珠美へのダメージ:12≫
珠美 HP:63
若葉「大丈夫!?」
珠美「はい……珠美は体力に自信があるので、この程度……!」
若葉「苦しい時はちゃんと言ってね!」
≪若葉のターン≫
若葉はスケルトンに狙いを定めるとタックルを繰り出した!
若葉「たあっ!」ドゴッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:11≫
スケルトン:24
>>357
なるほど、バリエーションは増える越したことはないですね
参考にさせてもらいます
若葉「うー、堅い体……でも骨と骨の繋ぎ目は弱いみたい」
スケルトン「……」カタカタ
≪スケルトンのターン≫
スケルトンは珠美を標的にして、骨の剣を振り抜いた!
スケルトン「ッ!」ズバッ
珠美「うっ!?」
≪珠美へのダメージ:22≫
珠美 HP:41
乃々「珠美さん……!」
珠美「な、なんのこれしき」
若葉「もーっ! なんでさっきから珠美ちゃんばっかり!」
珠美「戦いでは何が起こるか分かりませんから……」
乃々「……早く倒さないと、ですね……」
若葉「そうだね。また珠美ちゃんを狙ってくるかもしれない」
乃々(若葉さんも狙われたら危険ですけど……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
乃々(あのスケルトン、攻撃力があります……先に倒したほうがいいかも……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28/28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
若葉(まずはあのガイコツだよね。乃々ちゃんと協力してやっつけよう!)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:41/99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:バケキノコ、スケルトン)
珠美→攻撃→スケルトン
珠美(やはりお2人とも、あのガイコツを倒す気ですね。では珠美も続きます!)
≪バケキノコはガードの体勢に入った≫
バケキノコ「グゲ……」
乃々(あなたには攻撃しません……)
≪乃々のターン≫
乃々はスケルトンに向けてウィンドの魔法を唱える!
乃々「ウィンド!」バシュウッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:22≫
スケルトン HP:2
スケルトン「……っ」カタカタ
乃々「あと一息……若葉さん、お願いします……!」
若葉「任せて!」
≪若葉のターン≫
若葉は片膝をつくスケルトンにドロップキックをお見舞いした!
若葉「てやあああっ!」
スケルトン「!!!」
≪スケルトンへのダメージ:11≫
スケルトン HP:0
≪スケルトンは倒れた≫
若葉「よし!」グッ
珠美「やりましたね若葉殿! さて、それでは珠美は……!」
≪珠美のターン≫
珠美はガードしているバケキノコに竹男で攻撃!
珠美「とりゃあああ!!」ズバズバッ
バケキノコ「ググッ」
≪バケキノコへのダメージ:12≫
バケキノコ HP:27
夜遅いので今日はここまでで、協力ありがとうございます
回避についてまた色々と考えてみます
おつでした
始めていきます
回避コマンドは取り入れるにしてもこの次のクエストからになります
珠美「やはりガードされると攻撃が通りにくいですね」
乃々「でも、だいぶ弱ってます……次で決めましょう……」
若葉「そうだね!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:バケキノコ)
そういえば弾丸X的(良く言えば電童のファイナルアタックも)自爆攻撃ってあり?
乃々(魔法を使うのは控えましょう……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28/28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:バケキノコ)
>>372
HP減るかわりに敵に大ダメージ攻撃とか、次のターン行動不能になるけど敵に大ダメージとかそういうやつでしょうか?
そういうの取り入れたら面白いし戦闘も楽になるかもですね、考えてみます
若葉(この一撃で倒す!)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:41/99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:バケキノコ)
珠美「いざ、参る!」
≪バケキノコはガードの体勢に入った≫
乃々「またガード……でも……!」
≪乃々のターン≫
乃々は空中に飛び上がると、スカートを抑えながらバケキノコを踏みつける!
乃々「ふみくぼっ」ズンッ
バケキノコ「ゲゲエッ!」
≪バケキノコへのダメージ:9≫
バケキノコ HP:18
若葉「追撃するよ!」
≪若葉のターン≫
若葉はひるんだバケキノコの足を持つと、ぐるぐる回転してぶん投げる! バケキノコは壁に叩きつけられる
若葉「それっ!」
バケキノコ「ギッ!?」ドカッ
≪バケキノコへのダメージ:8≫
バケキノコ HP:10
珠美「また珠美が美味しい役のようですね!」
≪珠美のターン≫
壁に叩きつけられたバケキノコに、珠美は十文字切りをお見舞いする!
珠美「たあーーーっ!!」ズバンッ ズバンッ
バケキノコ「グ、ゲエエ……!!」
≪バケキノコへのダメージ:12≫
バケキノコ HP:0
≪バケキノコは倒れた≫
乃々「や、やりました……」
珠美「いやはや、強敵でしたね」
若葉「志希さんの言ってたとおり強いね。珠美ちゃん、体は大丈夫?」
珠美「はい! この通りぴんぴんしていますよ!」
若葉「無理だけはしちゃダメだよ?」
珠美「分かっていますとも!」
乃々「本当に大丈夫なんでしょうか……」
≪乃々たちは経験値を獲得:450EXP≫
≪乃々、若葉、珠美はレベルアップした!≫
乃々(おお……3人ともレベルアップです……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86/86(+4)=90/90
攻撃:16(+1)=17
防御:21(+2)=23
命中:9(+1)=10
敏捷:17(+3)=20
知力:8(+1)=9
精神:10(+3)=13
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28/28(+10)=38/38
攻撃:16
防御:16(+3)=19
命中:9(+3)=12
敏捷:10(+3)=13
知力:15
精神:5
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:41/99(+4)=45/103
攻撃:20(+3)=23
防御:8(+3)=11
命中:7(+3)=10
敏捷:6(+1)=7
知力:14
精神:7(+1)=8
乃々(……称号は変わらないままですね……あとどれだけなんでしょう……)
レベルアップでHPの上昇って4点だったり5点だったりしてるし3振ってる若葉が10点しか上がってないけど上昇値はどうやって決まってるんでしょうか?
◇◇◇◇◇◇
若葉「まだまだ先は長そうだね」
乃々「……私たち、シシラヌのあるところまで無事にたどり着けるんでしょうか……」
珠美「乃々ちゃん、弱気ですね」
乃々「だって、今みたいな魔物と何回も遭遇したら……」
若葉「大丈夫だよっ。回復アイテムはたくさんあるし、私も回復魔法使えるし、準備はバッチリだから」
乃々「そ……そうですね……回復を使えば、乗り越えられるはず……私たちも強くなってますし……」
珠美「その通り! 珠美たちもどんどん強くなってます! 今の3人なら、きっと鬼だって倒せます!」
乃々「それは言いすぎでは……。長老さんでも倒せなかった魔物ですよ……?」
珠美「……ですね。あのじいさまが敵わなかったとなれば……」
若葉「ま、まあまあ、ネガティブになるのはよくないよ。鬼も長い間封印されてるんだから、お休み中かもしれないし」
乃々「お休み中……そうであって欲しいです……」
珠美「寝ていれば楽ですね。ただ、シシラヌと鬼が同じ場所にあるのかは分かりませんけど」
乃々「……そもそもシシラヌって、洞窟の奥深くにあるんですか……? 割と入口近くにあったりして」
若葉・珠美「……」
若葉「言われてみれば」
珠美「しまった……! てっきり奥にあるのかと思って、周りを注意深く見ていませんでした! 引き返しますか?」
若葉「まずは奥を探してからにしよう。今まで見てなかったポイントは帰る時に……」
乃々「あ」
珠美「?」
若葉「どうしたの乃々ちゃん」
>>383
HPは+1で4か5、+2で7か8、+3で10か11上昇する設定です
例えばポイントを+1に割り振った場合は、サイコロを振って1が出たら4、2が出たら5上がるという決め方です
もし上がり幅に意見があれば変更します
乃々「あれってもしかして……シシラヌ……!?」
若葉・珠美「!?」
珠美「ど、どこですか?」
乃々「ほら、あそこです……コケの光に照らされて、青い花が……」
若葉「うーん、よく見えない。近づいてみよう」
◇◇◇◇◇◇
乃々「これです」
珠美「よくあの距離から見つけましたね」
若葉「残念だけど、これはシシラヌでも青い花でもないよ。プチアップルっていう、ちっちゃな実をつける白い花なの」
乃々「アップル……リンゴ……?」
若葉「うん、食べるとリンゴみたいな味がするんだ。リンゴよりちょっと酸っぱいけど」
珠美「どこにでも生えるんですよね。小さい頃、道端に生えているのを採取しては食べてましたよ」
乃々(野イチゴみたいなものでしょうか)シュイン クイクイ
若葉「スクリーンを出してどうしたの?」
乃々「この草花、登録してあるかなと思って、確認したんですけど……やっぱり登録されてますね……」
珠美「よく見かける草花ですからね」ハハ…
乃々「まあ、登録されてるに越したことはないんですけど……」
若葉「ねえ、よかったら食べてみる?」
乃々「えっ」
若葉「実をつけてる花があるから。はい」スッ
乃々「酸っぱいんですよね……?」
珠美「言うほどではないですよ」
乃々「……いただきます……」パクッ
乃々「す、すっぱい……けど甘さもある……。本当にリンゴみたいですね……」
若葉「でしょ?」
乃々(こういう不思議な草花が、まだまだたくさんあるんですよね……見つけるの、ちょっと楽しみです……)
◇◇◇◇◇◇
珠美「しかし、行けども行けども景色は変わりませんね」
乃々「岩や石ばかりですね……」
乃々「!!」
若葉「乃々ちゃん、お耳がぴくぴくしてるけどひょっとして」
乃々「は、はい……足音が聞こえます……」
ズン ズン
珠美「た、珠美にも聞こえますよ」
若葉「私にも……」
乃々「どんどん大きくなってます……!」
ズンッ ズンッ
オーク「ウ”ウ”ウ”……」
乃々「ひぃぃぃっ!?」
若葉「オーク!? この洞窟にオークがいたなんて!」
珠美「これは厄介ですね……!」
乃々「み、見た目通り強いんですか……?」
若葉「見た目通り強いよ!」
珠美「見た目通り強いです!」
乃々「うう……怖いぃ……!」
若葉「怪力に気をつけて! 来るよ!」
≪オーク×1があらわれた!≫
名前:オーク
属性:風
種族:オーク
称号:出会うな危険
HP:100
攻撃:35
防御:10
命中:5
敏捷:5
知力:5
精神:5
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:オーク)
ちなみに後々描写しますが、ボス戦前にHP、スキル使用回数、魔法使用回数が全回復します
千秋と戦って欲しいな
乃々「惜しみなくアイテムを使いましょう……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2、ファイアの魔法陣×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:オーク)
>>392
戦わせたら薄い本でありそうな展開に
安価は↓1で
若葉「そうだね! ここは使った方が得策かも!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:オーク)
珠美「珠美は今後に備えて魔法を節約です。攻撃でも充分ダメージを与えられます!」
乃々「はい、お願いします……」
≪乃々のターン≫
乃々は唸るオークに向けてファイアの魔法陣を使った!
乃々「ファイア!」シュボッ
オーク「ウ”ガアアア!!」
≪オークへのダメージ:40≫
オーク HP:60
乃々「だ、大ダメージです……!」
若葉「私も乃々ちゃんと同じアイテムを!」
≪若葉のターン≫
若葉は火の粉を振り払うオークに、同じくファイアの魔法陣を使用する!
若葉「ファイア!」シュボッ
オーク「グウ”ウ”ッ……!?」
≪オークへのダメージ:40≫
オーク HP:20
珠美「お2人とも素晴らしいです! 珠美は竹男での攻撃ですが、行きます!」
≪珠美のターン≫
珠美は高く飛んでから竹男を振りかぶり、オークの顔面に勢いよく叩き込む!
珠美「めぇぇぇぇぇんっ!!」スパァンッ
オーク「!!」
≪オークへのダメージ:13≫
オーク HP:7
若葉「ナイス攻撃っ!」
珠美「これならダメージもなく行けますよ!」
乃々「わ、若葉さん、珠美さん……オークを見てください……!」
若葉「え?」
≪オークのターン≫
オークはスキル『怒り心頭』を発動!
オーク「グウ”ウ”ウッ……!!」
珠美「うわ! すごい怒っています!」
若葉「早く倒さないと!」
乃々(……スキル『怒り心頭』……? 一体どんな……)
≪オークは混乱した≫
≪オークの攻撃ステータスが10アップ≫
乃々「!?」
乃々(そんな……ただでさえ高い攻撃力なのに……。というか、混乱とは……?)
ちひろ『説明します』
乃々(ちひろさん!)
ちひろ『混乱状態になると、そのキャラクターはしばらく攻撃&魔法を使うことしかできなくなります。そしてその対象はバラバラです。以上で説明を終わります』
乃々(は、早い)
ちひろ『戦闘中ですし長々とやるのもあれなので。それでは』
≪混乱について≫
混乱中の行動は全てコンマで決定します。
【攻撃】か【魔法】しか選択できず、魔法を使用した場合、使用回数は減りません。
混乱を治すにはディスペルを使うか、5ターンで自然治癒します。なお魔物の混乱行動は全てWEBサイコロで決めます。
オーク「グオアアアアアア!!!」
乃々「だ、大丈夫です……攻撃の速度はこっちのほうが早いので、さっさと決めてしまえば……」
珠美「ですね! 乃々ちゃん、よろしくお願いします!」
若葉「素早く慎重に近づいて攻撃してね!」
乃々「はい……」
乃々(ステータス的に私が一番ですからね……も、漏らしてしまいそうなくらい、近寄るのは怖いですけど……意を決して……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:オーク)
これ、もし2体でたらクソやべーやつだな
乃々(隙があるようで無い……チャンスをうかがって……)
≪乃々のターン≫
乃々は素早くあちこちに動いてかく乱してから、オークの懐に潜り頭突きを喰らわせた!
乃々「決まってくださいっ!」ドカッ
オーク「グウ”……ア”ア”……!?」
≪オークへのダメージ:7≫
オーク HP:0
≪オークは倒れた≫
乃々「……倒せた……?」
珠美「うおおー! すごいです乃々ちゃん!」
若葉「うんっ! 動きが見えなかったよ!」
乃々「はは、は……」
乃々(ち、ちょっとだけ漏れましたけど……)
若葉「それにしても、ダメージなくてよかったね」
乃々「ええ、本当に。腕をぶんぶん振り回してた時、風圧がここまできましたから……」
珠美「全く恐ろしい魔物です。これ以上遭遇したくありませんね」
≪乃々たちは経験値を獲得:350EXP≫
◇◇◇◇◇◇
乃々「オークって、素材になるんですか……?」
若葉「牙からは良いナイフが作れるよ。採取するのに時間かかるけど」
珠美「珠美たちにはまだその技術がないので無理ですね。街のドワーフにはたくさん……ん? この草はもしや」
若葉「あ、本当だね」
乃々「?」
若葉「ほら見て、この草! 魔除け草って言ってね? 魔物がすごく嫌う匂いを出すの」
珠美「ドワーフからすれば無臭ですけどね。鼻がきくビーストも同じでは?」
乃々「は、はい……匂いはしません」
若葉「不思議だよね~」
珠美「ふむ……乃々ちゃん、若葉殿。ここで休憩しませんか? ちょうど腰掛けやすい岩もありますし」
若葉「それいいかも! 魔除け草があるから魔物も寄って来ないし!」
乃々「休憩……賛成です……。そこそこ歩いたので、若干の疲れが……」
≪中間ポイント≫
中間ポイントではアイテムで回復、成長ポイントの操作などできます。
何も無ければ先へ進むとレスをお願いします。
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムでHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
途中ですがここまでにします、協力ありがとうございます
明日は始められたら昼ごろから始めます
おつおつ
乃々(……そういえば、成長ポイントって変更したりできるんでしょうか……)
ちひろ『できますよ』
乃々(ちひろさん……早すぎる返答、ありがとうございます……)
ちひろ『いえいえ。割り振りを見直しますか?』
乃々(はい、お願いします……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+3)
知力:9(+1)
精神:13(+3)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38(+3)
攻撃:16(+0)
防御:19(+3)
命中:12(+3)
敏捷:13(+3)
知力:15(+0)
精神:5(+0)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+3)
敏捷:7(+1)
知力:14(+0)
精神:8(+1)
ちひろ『じゃんっ! これが現在の成長ポイントです』
乃々(好きに割り振っていいんですか……?)
ちひろ『どうぞ。1ステータスの上限は+3までですからね』
↓1 乃々のポイント割り振り
↓2 若葉のポイント割り振り
↓3 珠美のポイント割り振り
それぞれのキャラの12ポイントを好きに割り振ってください
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+2)
知力:9(+2)
精神:13(+3)
乃々
HP:(+2)
攻撃:(+2)
防御:(+2)
命中:(+0)
敏捷:(+2)
知力:(+3)
精神:(+1)
名前:珠美
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+0)
敏捷:7(+3)
知力:14(+1)
精神:8(+1)
乃々の割り振りは>>412の方のを使わせていただきます
若葉のHPは最大成長維持しないとやばげよね
≪ステータスの変更≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+2)
知力:9(+2)
精神:13(+3)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38(+3)
攻撃:16(+3)
防御:19(+2)
命中:12(+0)
敏捷:13(+1)
知力:15(+1)
精神:5(+2)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+0)
敏捷:7(+3)
知力:14(+1)
精神:8(+1)
乃々(私は知力に少しポイントを割いてこんな感じに。若葉さんは、やはりHPの低さが不安なのでそこは固定しつつ、攻撃と知力・精神に振り直し。珠美さんは命中よりも、敏捷の大幅アップを狙います……)
ちひろ『了解です! 設定しておきますね!』
乃々(……あとはどうしましょう……)
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムでHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
乃々「あ、あの」
若葉・珠美「?」
乃々「珠美さん……体力を回復しておきませんか……? 私と若葉さんは幸いにも大丈夫ですけど、あんなに攻撃を受けたんですし……」
若葉「私も言おうと思ってたの。珠美ちゃん、今の内だよ!」
珠美「……そうですね。もっと攻撃を受けて戦闘中にピンチになったら、お2人に迷惑をかけてしまいますし」
乃々「決まりですね……」
若葉「アイテムだけじゃなくて、私の魔法でも回復できるからね!」
※キャラの回復魔法を使った場合、使用回数は1つ減ります
乃々(ええっと……どれで回復しましょうか……)
【回復方法】
≪若葉の魔法≫
ヒール(味方のHPを20%回復):魔法残り3回
≪乃々のアイテム≫
ヒーリング薬(小)×2(HP30%回復)
≪若葉のアイテム≫
ヒーリング薬(中)×2(HP60%回復)
乃々(あれ……? 若葉さんのヒール、回復量が20%になってる……)
ちひろ『今後のことを考えてちょっと修正しました』
乃々(なるほど……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
↓1 誰にどれを使用するか
珠美にヒール2回
乃々(回復量はアイテムが若干多いですね……それに戦闘のことを考えると、アイテムは素早さ関係なく一番最初に使えますし、思っているより貴重かも……)
乃々「若葉さん、魔法を使っていただけないでしょうか……? できればヒールを2回分お願いします……」
若葉「任せて!」
珠美「いいんですか? 魔法は残しておいたほうがよいのでは」
乃々「え、えっと……ちょっと考えがあって……」
珠美「考えですか。分かりました! 若葉殿、お願いします!」
若葉「いくよっ! ヒール!」パァァァ
珠美「おお……! 体が癒されているのが分かります……!」
若葉「もう1回! ヒール!」パァァァ
≪珠美はHP41回復した!≫
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
珠美「ありがとうございます若葉殿! かなり回復しました!」
若葉「よかったー!」ニコッ
珠美「これであのオークとも不安なく戦えますなあ!」
若葉「そ、それはちょっと……」
珠美「あはは、冗談ですよ。出会わないに越したことはありませんね」
乃々(完全回復には、あともう一息くらい足りませんけど……今はこれで充分、だと思います……)
※中間ポイントで一通り行動したら先へ進みます
若葉「そろそろ、先へ進もうか」
乃々「そうですね……休憩もできましたし……」
珠美「シシラヌを探しましょうか!」
今夜ボスまで辿り着くことが出来るかどうか
◇◇◇◇◇◇
珠美「うーん、見つかりませんねえ」
乃々「やっぱり奥にあるんでしょうか……」
若葉「志希さんにどの位置にあるか聞いておけばよかったね」
乃々「!!」
若葉「あっ、乃々ちゃんのお耳ぴくぴく! 魔物が来るの?」
乃々「い、いえ……足音とか、魔物の匂いは寄って来ないんですけど……」
珠美「来ないけど?」
乃々(なんでしょうか今の……背筋がぞくっとするような悪寒が……。ビーストの第6感……? この洞窟に奥に行ってはいけないような気が……)
珠美「乃々ちゃん、どうしたんです? 何かを感じ取ったんですか?」
乃々「……何でもありません……」
若葉「え?」
乃々「す、進みましょう……」スタスタ
珠美「乃々ちゃん!? 気になるではありませんか!」
若葉「そうだよ!」
乃々「オークの気配がしたんですけど、気のせいでした……」
若葉「オークの気配!?」
珠美「本当に気のせいなんですか?」
乃々「はい……」
若葉「よかったぁ。あんなのと何度も対戦したら大変だもんね」
珠美「全くです」
乃々「……」
乃々(どうせシシラヌのために、奥に行かなければいけませんし……今は秘密にしておきましょう……)
乃々(……私、いつからこんな勇敢になったんでしょうか……ビーストの力が背中を押してくれてるのかも……)
◇◇◇◇◇◇
若葉「結構奥まで来たね」
珠美「はい。そろそろシシラヌを発見できてもいいポイントなのでは」
乃々「……」
珠美「乃々ちゃん、さっきからずっと黙ってますけど、お腹でも痛いんですか?」
乃々「いえ、ご心配なく……。あれ? コケの色がピンク色に変色して……」
若葉・珠美「!!」
若葉「すごい! 始めて見た!」
乃々「す、すごいことなんですか」
珠美「このコケは空気中の魔素を食べて発光していると説明しましたよね。普通は青白い色なんですが、魔素を大量に含むとピンク色になるんですよ」
若葉「ピンク色の光るコケのあるところは、良い薬草とか貴重な鉱石とか見つかるんだって! 私たちドワーフ族にとっては宝物庫のような場所なの!」
乃々「そうなんですか……」
珠美「当然シシラヌが最も重要ですけど、他の素材を探したい気持ちになりますね!」
若葉「うー、でも我慢しなきゃ」
珠美「ちょっとくらいならいいのでは? シシラヌを探している最中に発見できるかもしれません」
若葉「だ、だよね! ちょっとくらいならね!」
乃々(……ドワーフ族の血筋というやつでしょうか……)
若葉「ただ、魔物も狂暴になるらしいから注意しないとね」
乃々「え」
珠美「ですね……あのオークがさらに狂暴になったら、手がつけられません」
乃々(私にとっては、その情報のほうが重要なんですけど! 願わくばこの先遭遇しませんように)
カタカタ
乃々「!!」
珠美「む、この音は!」
スケルトン「……」カタカタ
若葉「スケルトン!」
乃々(早速遭遇したんですけど)
珠美「2人とも、戦闘体勢に入りましょう!」
若葉「了解!」
乃々「……らじゃー、です……」
≪スケルトン×1があらわれた!≫
名前:スケルトン
属性:土
種族:スケルトン
称号:ガイコツ剣士
HP:80
攻撃:30
防御:5
命中:10
敏捷:5
知力:20
精神:5
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
乃々(見たところ、ステータスの変化はないですね……よかった……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
攻撃
若葉「この魔物も強敵、油断はできないね」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
攻撃
攻撃
珠美「珠美の剣撃、お見せしましょう!」
≪乃々のターン≫
乃々はスケルトンの眼前に移動すると、タックルをお見舞いする!
乃々「えいっ」ドカッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:12≫
スケルトン:68
若葉「いきますっ!」
≪若葉のターン≫
若葉は近くにあった両手で抱えるほどの岩を持ち上げると、力いっぱいスケルトンにぶつける!
若葉「そーれっ!」ポイッ
スケルトン「!?!?」ドゴッ
≪スケルトンへのダメージ:11≫
スケルトン HP:57
珠美「ふー……」
≪珠美のターン≫
珠美は深く息を吐き、スケルトンに狙いを定める! 重心を低くして走り出した!
珠美「一閃!」ズバッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:18≫
スケルトン HP:39
スケルトン「……」
乃々「あ……若葉さん、危ないです……!」
若葉「!」
≪スケルトンのターン≫
スケルトンは若葉に狙いを定め、ストーンの魔法を唱える!
スケルトン「……!」ドドドドド
若葉「きゃあああっ!」
≪若葉へのダメージ:25≫
若葉 HP:13
珠美「若葉殿っ!」
若葉「痛たた……」
乃々(若葉さんは精神が引くいから、魔法攻撃がほぼ通ってしまいました……これはマズイです……)
スケルトン「……」カタカタ
乃々(うう、間髪入れずに向かってきます。若葉さんを回復……いや、先に魔物……?)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
乃々(魔物を倒しましょう……弱点の魔法で大ダメージを与えます……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:13/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×2
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
ヒーリング薬を自分
薬で回復
若葉「2人とも! ヒーリング薬使わせてもらうけどいいかな?」
乃々「もちろんです」
珠美「遠慮せず使ってください!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
↑すみません、修正してもう一度投下します
若葉「2人とも、ヒーリング薬使わせてもらうけどいいかな?」
乃々「もちろんです」
珠美「遠慮せず使ってください! 攻撃は珠美たちにお任せを!」
若葉「ありがとう!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
珠美「珠美は乃々ちゃんと共に勝負を決します!」
≪若葉はアイテム『ヒーリング薬(中)』を自分に使った≫
若葉「回復!」ゴクゴクゴク
乃々(飲むんですねそれ……)
≪若葉はHP23回復した!≫
若葉 HP:36
若葉「ふぅ、だいぶ回復できたよ!」
乃々「よかったです……」
≪乃々のターン≫
乃々はスケルトンに手のひらを向けて風の魔法を唱えた!
乃々「これが最後の魔法……ウィンド!」バシュウッ
スケルトン「!!!」
≪スケルトンへのダメージ:29≫
スケルトン HP:10
若葉「かなり効いたみたい!」
珠美「これはいけますよ!」
≪珠美のターン≫
珠美はスケルトンの胴体に鋭い一撃を叩き込む! 竹男が唸りをあげる!
珠美「てやあぁぁぁっ!」スパァンッ
スケルトン「……ッ!」
≪スケルトンへのダメージ:18≫
スケルトン HP:0
≪スケルトンは倒れた≫
乃々「わ、ちょうど倒せましたね……」
珠美「回復にあてられてよかったですね!」
若葉「だねっ。2人とも助かったよ! ありがとう~!」
珠美「いえいえ、助け合いは当然のことですよ。若葉殿も珠美にヒールを使ってくれましたし」
乃々「……」
若葉「乃々ちゃん、何を見てるの?」
乃々「え……」
珠美「シシラヌらしき草花がありましたか?」
乃々「ち、違うんです……」
乃々(ぼんやりと分かってきました……これは……。お2人に伝えたほうがいいですね)
乃々「……実はさっきから、悪寒がしていて……この先に行くのはやめたほうがいいと、直感で感じていたんです……。その正体が分かってきました……」
若葉「ええ!? な、なんで言ってくれなかったの!?」
乃々「私の気のせいかもしれませんし、秘密にしておこうと……。でも、今確信しました……この先に何かがいます……」
珠美「何かとは、鬼ですか」
乃々「おそらく。強い気配を感じます……ここからそう遠くありません……」
若葉・珠美「……」
乃々「行きます……よね……?」
若葉「もちろん! まだシシラヌを見つけてないし」
珠美「どれほど強い魔物がいようと、手に入れるまで帰ることなどできませんよ」
乃々「うう……で、ですよね……。じゃあ、覚悟して行きましょう……」
若葉・珠美「……」ゴクリ
≪乃々たちは経験値を獲得:250EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)=95
攻撃:17(+1)=18
防御:23(+2)=25
命中:10(+1)=11
敏捷:20(+2)=22
知力:9(+2)=11
精神:13(+3)=16
乃々(レベルアップ……少しでも強くなっておいたほうがいいので、助かります……)
◇◇◇◇◇◇
若葉「ねえ」
乃々・珠美「?」
若葉「ふと思ったんだけど、シシラヌってどんな形なの?」
乃々「えっと、待ってください……」シュイン クイウクイ
乃々「この中にあるデータによると……『見れば分かるよ♪』と書いてあります……」
若葉「見れば分かる!? 見たこともないのに!?」
珠美「見たことがなくても、一目見ればシシラヌだと分かる、ということでしょうか」
乃々「よく分かりませんね……」
乃々(さすが志希さんというか……)
若葉「この洞窟を探索してから見つけてきた草花は、みんな知ってるものだったし……知らないのがあればそれがシシラヌってことかな」
乃々「ですね……とにかく知らない花を見つければいいんです……」
珠美「そう考えれば分かりやすいです! 目を凝らしてよーく探しますよ!」
乃々「……」
乃々(気配がどんどん近くに……もうすぐ鬼と対面するとなると、歩くのが嫌になってきます……)
若葉「あ!」
珠美「どうしました?」
若葉「見てこれ、月水晶じゃない?」
珠美「おー! 生で見るのは初めてです!」
乃々「……どういったものなんですか……?」
若葉「魔素をたっぷり含んだ魔石って呼ばれてる石の一種なの。これを上手く加工すると、自分の魔力を増幅させる道具が作れるとか」
乃々「す、すごい……」
珠美「ただ加工がとても難しくて、少しでも間違えると魔素が逃げてしまうんです。なので大抵は置物として扱われることが多いです」
乃々「そうなんですか……綺麗ですしね……」
若葉「乃々ちゃん欲しい? よかったらあげるけど」
乃々「えっ……い、いえ……若葉さんが見つけたものですし、若葉さんが持っていてください……」
珠美「珠美もそれがいいと思います!」
若葉「本当? いいの?」
乃々「どうぞ……」
若葉「えへへ、ありがとう♪ バッグに入れておこうっと」ガサゴソ
◇◇◇◇◇◇
珠美「乃々ちゃん。珠美も鬼らしき魔物の気配を感じ取れるようになってきました」
若葉「私も」
乃々「近づくにつれて、どんどん強まってきてるので……ここまで来るとハッキリしてますね……」
珠美「ハッキリ分かりますね。うーん、しかしこれは」
若葉「思ったより……」
若葉・珠美「!」
若葉「珠美ちゃん。もしかして考えてること一緒?」
珠美「たぶん同じですね」
乃々「え? な、何ですか?」
若葉「思ったほどじゃないかも」
乃々「……思ったほどじゃない……?」
珠美「この魔物、そんなに強くはないかと。いや、もちろん強力な気配ではありますし、近づけばこれ以上のものかもしれませんけど」
若葉「じいさまが苦戦するほどかなぁって」
乃々「でも私にとっては、おぞましくて悪寒がするほどで……それって、考えすぎだということですか……?」
若葉「どうだろう。少なくともこのくらいの力の魔物なら、じいさまは倒せるんじゃないかな」
珠美「じいさまの力は嫌というほど知ってますからね」
乃々「……」
珠美「しかし! 珠美たちではどうか分かりません!」
若葉「うん! 勝てるかどうか分からない魔物なことに変わりはないね! 頑張れば勝機はあるよ!」
珠美「勝機が見えたのは喜ばしいことですね!」
乃々「……ですね……」
乃々(ほっとしたような、そうでないような……それほど強い魔物でないのなら、この悪寒は何なんでしょうか……)
乃々(……実際に見て、確かめるしかないですよね……)
今日はここまでで、協力ありがとうございます
明日にボス戦できればいいなと思います
もし乃々たちがゲームオーバーすることがあれば、その時にゲームオーバー後の説明をします
それとヴァリサ担当Pの方、ボイス実装おめでとうございます
◇◇◇◇◇◇
若葉「あれ? あそこにあるのって……」
乃々「宝箱ですね……」
珠美「何が入ってるんでしょうか! 開けてみましょう!」タタタタッ
ミミック「ガウッ!!」
珠美「わあ!?」ビクッ
ミミック「ガウガウガウッ!!」
若葉「魔物だったの!?」
珠美「あ、危うく噛みつかれるところでした」
乃々(まるで犬のようです)
若葉「襲ってくるよ! 気をつけて!」
≪ミミック×1があらわれた!≫
名前:ミミック
属性:土
種族:ミミック
称号:宝箱兼番犬
HP:100
攻撃:25
防御:1
命中:20
敏捷:1
知力:25
精神:1
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ミミック)
乃々「魔法は使えないですし、攻撃で……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ミミック)
若葉「いくよ~」グルグル
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ミミック)
珠美「魔物と見抜けぬとは未熟な証拠。修行に励まねば」
≪乃々のターン≫
乃々は跳ねるミミックの後ろに回り込むとチョップを喰らわせる!
乃々「たあっ」ドスッ
ミミック「ガウッ!?」
≪ミミックへのダメージ:17≫
ミミック HP:83
若葉「はぁぁぁぁ!」
≪若葉のターン≫
若葉は腕をぐるぐる回し、ミミックを正面から攻撃! 右ストレートが決まる!
若葉「えいっ!」バキッ
ミミック「ギャウンッ!」
≪ミミックへのダメージ:15≫
ミミック HP:68
珠美「珠美の番ですね!」
≪珠美のターン≫
珠美は竹男でミミックを斬りつける!
珠美「てやあっ!」ズバッ
ミミック「ガウウッ!!」
≪ミミックへのダメージ:22≫
ミミック HP:46
ミミック「ガウウウッ……!!」
≪ミミックのターン≫
ミミックは乃々に狙いを定めタックルを仕掛ける! クリティカルヒット!
ミミック「ガウガウッ!!」ドガッ
乃々「うっ……!」
≪乃々へのダメージ:12≫
乃々 HP:83
珠美「乃々ちゃん、大丈夫ですか!」
乃々「はい……ミミックの角が、みぞおちの部分に当たっただけです……」
若葉「それ結構辛いやつ!」
乃々「でも、もう平気です……」
乃々(ビーストの体は本当に丈夫ですね)
ミミック「ガウウウ……」
乃々(相手のHPは半分も削れました。次で決められますね)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ミミック)
乃々(攻撃するしかないですね……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ミミック)
若葉「もう一回、ぐるぐるパンチを!」グルグル
乃々(ぐるぐるすると力が溜まるんでしょうか……)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ミミック)
珠美「竹男に気持ちを乗せて!」
≪乃々のターン≫
乃々はミミックに急接近すると、その勢いで体当たりを喰らわせた! クリティカルヒット!
乃々「やあっ」ドンッ
ミミック「ガヴッ!?」
≪ミミックへのダメージ:26≫
ミミック HP:20
珠美「おお、ミミックのダメージが大きいようです! やり返しましたね乃々ちゃん!」
乃々「はは……た、たまたまですけど……」
若葉「私も続くよ!」
≪若葉のターン≫
若葉はひるむミミックに突っ込み、ぐるぐる回していた腕の勢いでアッパーを仕掛ける!
若葉「はあっ!」ドカッ
ミミック「!!」
≪ミミックへのダメージ:15≫
ミミック HP:5
若葉「珠美ちゃん、任せたよ!」
珠美「任されました!」
≪珠美のターン≫
珠美は竹男を振りかぶりながらミミックの元へ向かう! そして勢いよく振り下ろす!
珠美「たぁぁぁぁぁっ!」ズバァンッ
ミミック「ガヴヴ……ッ!!」
≪ミミックへのダメージ:22≫
ミミック HP:0
≪ミミックは倒れた≫
珠美「よしっ!」
若葉「ナイス珠美ちゃん!」
乃々(……倒したら、普通の宝箱になった……?)
乃々「あの……どうしますか、あれ……」
珠美「おお、普通の宝箱になってますね」
若葉「開けてみよう!」
乃々「だ、大丈夫なんですか……? 実はまだ倒せてなくて、襲ってくるかも……」
珠美「可能性としてはありえますけど」
若葉「へーきへーき! 私が開けてみるよ!」
乃々「あ、若葉さんっ」
ガチャ
若葉「ね? 何事もなく開いたでしょ?」
乃々「ですね……よかった……」
若葉「わー! 見て見て、ゴールドが入ってるよ!」
珠美「なんと!」
乃々「まさしく宝箱ですね……」
若葉「この洞窟から出たら、みんなで分配しよう!」
≪乃々たちは経験値を獲得:400EXP≫
≪若葉、珠美はレベルアップした!≫
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38(+11)=47/49
攻撃:16(+3)=19
防御:19(+2)=21
命中:12
敏捷:13(+1)=14
知力:15(+1)=16
精神:5(+2)=7
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103(+5)=91/108
攻撃:23(+3)=26
防御:11(+3)=14
命中:10
敏捷:7(+3)=10
知力:14(+1)=15
精神:8(+1)1=9
乃々(レベルアップ……もう鬼のいる場所に到着なので、少しでも強くなれたのは嬉しいです……)
乃々(……すぐそこ、なんですよね……緊張と恐怖で心臓が……)ドキドキ
◇◇◇◇◇◇
≪乃々たちは経験値を獲得:400EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:83/95(+4)=87/99
攻撃:18(+1)=19
防御:25(+2)=27
命中:11(+1)=12
敏捷:22(+2)=24
知力:11(+2)=13
精神:16(+3)=19
乃々(クエスト終了の経験値がもらえて、私もレベルアップ……ラッキーです)
若葉「わあ、すごい綺麗な湧き水!」
珠美「透き通っていますね」
若葉「乃々ちゃん、こっち来て! ほら!」
乃々「……本当ですね……キラキラ輝いて見えます……」
珠美「ちょっと飲んでみましょう」
乃々「え、飲むんですか」
珠美「喉がからからに乾いてますから。いただきます!」ゴクッ
珠美「!!」
乃々「珠美さん……!?」
若葉「どうしたの!?」
珠美「……美味しい。美味しいですこの水! 一口飲んだだけで疲れが癒されるようです!」
乃々「よ、よかった……てっきり具合が悪くなったのかと……」
珠美「むしろ逆ですよ! 2人も飲んでみてください!」
乃々「はい……」ゴクッ
若葉「どれどれ」ゴクッ
乃々・若葉「!!」
珠美「でしょう?」
若葉「うん、すごく美味しい!」
乃々「力が湧き出てきます……!」
≪乃々たちは全てのステータスが全回復した≫
乃々「!」
乃々(この水、そんな効果が……飲んでよかったです……)
珠美「ところで……この先どう進めばいいんでしょうか」
若葉「そうだね。道がないよね」
乃々「行き止まりですね……あるのはこの湧き水だけ……」
珠美「すぐそこに気配があるのは分かるんですけどね」
乃々「……ちょっと、探知してみます……」
若葉「そんなことできるの?」
乃々「やったことないですけど、神経を研ぎ澄ませばあるいは……」
乃々「……あっちです」
珠美「探知が早いっ」
若葉「あっちって、行き止まり……あっ! よく見たら小さな穴がある!」
珠美「すごいですね乃々ちゃん!」
乃々「えへへ……」
若葉「岩の影に隠れてたから分からなかったよ。通れるかな?」
乃々「私たちなら、たぶん……閊(つか)えるものもないですし……」
若葉・珠美「……」
若葉「そ、そうだね。私たちならいけそう」
珠美「珠美はまだ成長期ですし……そのうちつかえるものが出てくるはず……」ブツブツ
乃々「?」
若葉「えっと、誰からいく?」
乃々「私からで……どうせ入らなければいけませんし……。お先に失礼します……」モゾモゾ
若葉「気をつけてね!」
乃々(……岩による突起もなくて、通りやすいトンネルですね……10mくらい先に光が……)モゾモゾ
若葉「乃々ちゃん、どう? 通れそう?」
乃々「楽に行けます」
若葉「よかった! じゃあ珠美ちゃん、私たちも行こっか」
珠美「は、はい」
◇◇◇◇◇◇
若葉「わー、すごーい」
珠美「辺り一面コケだらけ。ピンクの天然ライトがすごいですね」
乃々(……ここ、かなり広い……少し前に通った場所よりもずっと……自然にできた空間なんでしょうか……)
???「……ほしい……」
乃々・若葉・珠美「!!」
???「はぁ……はぁ……ほしい……」
珠美「な、なんですかこの声は」
若葉「見て! 真ん中に誰か倒れてる!」
乃々「人、ですか……?」
???「はぁ……はぁ……はぁ……!」
珠美「いえ、違います。この気配は……」
若葉「私たちが感じ取ってた気配だよ!」
珠美「ということは、あれが!」
???「ほしい!!」
乃々・若葉・珠美「!?」ビクッ
???「ほしい……! ほしい……! ほしい……!」
乃々(ゆ、ゆっくり立ち上がって……こっちに……!)
珠美「ほしいって……な、何がほしいんですか?」
???「男よ!!」
珠美「へ?」
???「ああ、ほしい……男がほしい……アナタたち、男……?」
若葉「お、女ですけど」
???「なんで!? なんで女なの!?」
若葉「と言われましても……」
乃々「!?」
乃々(近くに来たのでようやく分かりました……この顔、美波さん……!?)
ちひろ『美波ちゃんではありませんよ』
乃々(ちひろさん、違うんですか? どう見ても……)
ちひろ『美波さんは別の種族として存在してるので』
乃々(じゃあなぜ顔がそっくりなんですか)
ちひろ『独断と偏見で似せました。彼女はサキュバスですから』
乃々(サキュバス……)
サキュバス「ねえっ! 男はどこにいるの!?」ズダダダッ
ガシッ
乃々「ひいぃぃぃっ!?」
若葉「乃々ちゃんから離れて!!」ブンッ
ササッ
若葉(躱された!)
サキュバス「なんでよ……なんで男がいないのよ! もう30年もここに閉じ込められて以来、一度も男を食べてないのよ!」
サキュバス「あのドワーフ、良い思いさせてあげると提案した私にこんな酷い仕打ちを! ここから出たら一番に見つけて生気を搾り取ってやる!」
珠美「若葉さん、ひょっとしてこの魔物は」ヒソヒソ
若葉「うん。悪魔の恰好といい言ってることといい、間違いなくサキュバスだね」ヒソヒソ
珠美「……じいさまの勝てない魔物、ですか……」
若葉「ま、まあ複雑な事情があったんだよ。帰ったら聞いてみよう?」
サキュバス「帰れると思わないことね」
乃々・若葉・珠美「!!」
サキュバス「ふふ……うふふふっ……男がほしい……でも男はいない……いるのは女だけ……」
サキュバス「そう、女はいるのよ……男がいないなら、この際……」
サキュバス「女でもいいわ」
乃々・若葉・珠美「!?!?」ゾクゾクッ
珠美「お……女でもいいとは、どういうことでしょう……」
若葉「……そのままの意味じゃないかな……」
乃々(こ、これです! この悪寒! 私が感じ取った悪寒の正体は……サキュバスに狙われることによる身の危険……!)プルプル
サキュバス「うふふふ♪ さあ、おいで? 怖いことしないから」
若葉「まま、待って! あなたはサキュバスでしょう!? 女は標的じゃないはず!」
サキュバス「どうでもいいのよ。その気になれば女とでも楽しめるわ」
珠美「ダメです若葉殿! このサキュバス飢えすぎて壊れてます!」
ボス戦終わるまでやりたかったのですが、夜遅いので今日はここまでで
安価協力ありがとうございます
サキュバス「早くこっちに来なさい! まとめて可愛がってあげるから!」
乃々「断固拒否します……!」プルプル
若葉「乃々ちゃん、珠美ちゃん、こうなったら倒すしかないよ!」
珠美「そうですね! て、貞操を守るためにも!」
乃々「ぜ、全力で戦いますけどぉっ!!」
≪サキュバス×1があらわれた!≫
名前:サキュバス
属性:水
種族:サキュバス
称号:壊れた淫魔
HP:200
攻撃:30
防御:10
命中:15
敏捷:20
知力:30
精神:15
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
乃々「水属性……ということは、土の魔法が弱点。ストーンを唱えます」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:49/49
攻撃:19
防御:21
命中:12
敏捷:14
知力:16
精神:7
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
珠美「私もストーンの準備を!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:108/108
攻撃:26
防御:14
命中:10
敏捷:10
知力:15
精神:9
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
>>488
すみません、若葉のセリフが珠美になってました
珠美「こういう時こそスキルを使います! しばしお待ちを!」
乃々「分かりました……」
≪乃々のターン≫
乃々は両手をサキュバスに向けて、土の魔法を唱えた!
乃々「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「んっ」
≪サキュバスへのダメージ:16≫
サキュバス HP:184
サキュバス「へえ、アナタビーストなのに土の魔法が使えるのね。どんな体なのか興味があるわ」ジュルリ
乃々「ひっ!」
サキュバス「ふふふ……でも今、私が狙うのは」
≪サキュバスのターン≫
サキュバスは胸の谷間から鞭を取り出すと、若葉に急接近して攻撃する!
サキュバス「それっ!」ビシバシッ
若葉「きゃあっ!?」
≪若葉へのダメージ:9≫
若葉 HP:40
サキュバス「なかなか頑丈な体ね」
若葉「くっ……鞭を隠し持ってたなんて……」
≪若葉のターン≫
若葉はサキュバスを目で捉えると、すぐさまストーンを放った!
若葉「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「あっ」
≪サキュバスへのダメージ:24≫
サキュバス HP:160
サキュバス「はぁ……はぁ……さすがドワーフ、土の魔法に長けてるだけある……」
若葉(攻撃を喰らうたびに色っぽい声を出すのはわざとなの?)
珠美「2人とも、準備が整いました!」
≪珠美のターン≫
珠美はスキル『珠美は成長期ですぞ!』を発動!
珠美「珠美は成長期ですぞー!!」シュインシュインシュイン
乃々「身長が縮んだ……」
珠美「そのかわり、パワーはとてつもないですよ!」
≪珠美の身長が30㎝縮んだ≫
≪攻撃力が30アップ≫
乃々「す、すごい」
サキュバス「……ちょっとヤバそうね」
珠美「ふふふ、珠美の力とくとご覧あれ」
若葉(あの力使うと、7歳くらいの時の珠美ちゃんを思い出して和むんだよね)
サキュバス「まあいいわ。サキュバスの魅力に気づかせることができれば……ふふっ」
乃々(鞭以外にも何か隠してそうですけど……出される前になんとかしたいですね……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
乃々「ストーン攻めでいきます……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:49/49
攻撃:19
防御:21
命中:12
敏捷:14
知力:16
精神:7
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
若葉「私もとっておきを使おうかな。むむむ~……!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
身長:145(-30)=115㎝
HP:108/108
攻撃:26(+30)=56
防御:14
命中:10
敏捷:10
知力:15
精神:9
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル(使用中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
珠美「サキュバス、覚悟……!」グググ…
≪乃々のターン≫
乃々はサキュバスに向けて引き続きストーンの魔法を放つ!
乃々「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「ひゃっ」
≪サキュバスへのダメージ:16≫
サキュバス HP:144
サキュバス「ふふふ……いい。いいわ」
乃々(何がいいんですか)
若葉(ダメージ本当にあるのか分からない反応……)
≪サキュバスのターン≫
サキュバスは乃々の眼前まで来ると、首に噛みついた! 吸引魔法・ドレイン!
サキュバス「いただきまーす♪」
乃々「え?」
サキュバス「かぷっ」チューチュー
乃々「いやあぁぁぁぁぁっ!?」
≪乃々へのダメージ:34≫
乃々 HP:61
≪サキュバスは与えたダメージの半分、HP17回復≫
サキュバス:161
サキュバス「うふっ、ごちそうさまでした♪」
若葉「今のはドレイン! サキュバスの得意魔法!」
乃々「あばばば……も、もうダメです……」
珠美「乃々ちゃんしっかり! まだ負けてませんよ!」
≪若葉のターン≫
若葉はスキル『ふえるマンドラゴラ』を発動!
若葉「厄介な魔法……でもこの力で! はあっ!」ポンッ
若葉(分身A)「登場!」シュタッ
珠美「おお、若葉殿の分身! これは頼もしい!」
サキュバス「あら? うふふ、可愛がる相手が増えたわね」
若葉(分身A)「!?」ビクッ
若葉「怯えないで私の分身! 一緒にサキュバスを倒そう!」
≪珠美のターン≫
珠美はサキュバスの背後をとると、力任せに殴りつける!
珠美「油断は禁物ですよ」
サキュバス「!? しまった……」
珠美「はあああ!」ドゴォッ
サキュバス「ぐうっ!?」
≪サキュバスへのダメージ:46≫
サキュバス HP:115
乃々「すごい威力……サキュバスがふっ飛ばされました……」
珠美「乃々ちゃん、復活したんですね!」
乃々「は、はい……感触を思い出して、まだ背筋がぞくぞくしてますけど……」
若葉「それにしても、今の攻撃はかなり効いたんじゃない? サキュバスの声、色っぽくなかったし! 余裕がなかったんだよ!」
サキュバス「ええ、そうね」
乃々・若葉・珠美「!」
サキュバス「今のは効いたわ、すごく……。これはお仕置きが必要ね」
乃々「そ、そんな……今のでまだ倒れないんですか……!」
珠美「大丈夫ですよ! この調子で攻撃していけば、必ず勝てます!」
若葉「そうだね! 気持ちを切らさずに頑張ろう!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
>>504
乃々のHP減ってないミスです、すみません
あと魔法使用回数も一回ですね…
※乃々のステータス修正※
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:61/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
乃々「しつこくストーンです……!」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:40/49
攻撃:19
防御:21
命中:12
敏捷:14
知力:16
精神:7
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル(使用中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
~アイテム~
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
若葉(分身A)「うぬぬ~……!」
若葉「分身がさらに分身を生み出してる間に、私はストーンで攻撃を!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
身長:145(-30)=115㎝
HP:108/108
攻撃:26(+30)=56
防御:14
命中:10
敏捷:10
知力:15
精神:9
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル(使用中)】【アイテム】
~使える魔法~
ストーン(固定ダメ10)
~アイテム~
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
珠美「もう一発いきますよ……!」グググ…
≪乃々のターン≫
乃々はサキュバスに狙いを定めてストーンの魔法を放った!
乃々「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「あんっ」
≪サキュバスへのダメージ:16≫
サキュバス HP:99
乃々(ちょっとずつかもしれませんけど、塵も積もれば山となる、です)
サキュバス「はぁ……はぁ……!」
≪サキュバスのターン≫
サキュバスはスキル『誘惑』を発動! 若葉に誘惑を仕掛ける!
乃々(誘惑……!?)
サキュバス「うふふ♪ アナタ、若葉ちゃんって言ったっけ?」
若葉「これでも大人です!」
サキュバス「なんでもいいわ。これ受け取って」
チュッ
若葉「!!」トゥンク…
乃々(さ、サキュバスが投げキッスしたら、ハートが飛んでいって……若葉さんに……?)
珠美「しまった! 今のはサキュバスの力! 投げキッスに当たった相手をチャーム状態にしてしまうんです!」
乃々「チャーム状態とは……」
珠美「魅了されてしまうんですよ! 若葉殿はサキュバスの虜になってしまったんです!」
ちひろ『珠美ちゃんの言うように、チャーム状態になった味方、または敵は、しばらくチャームをかけた主の言うことを聞いて仲間を攻撃してしまいます。気をつけてくださいね。説明は以上です』
乃々(ちひろさん……一瞬で説明を終わらせるとは……)
≪チャームについて≫
チャーム状態になった仲間がいた場合、普段通りに行動安価を出します。
その安価の一桁目が1~7なら安価どおりの行動をとり、8~0(10)ならランダムで行動を決めて味方に攻撃・魔法を使います。
チャームを治すにはディスペルを使うか、5ターンで自然治癒します。
※若葉の精神がサキュバスの命中を上回っているので、判定は行わずに状態異常になります。
>>514
一番下の説明、逆ですね
サキュバスの命中が若葉の精神を上回っているので、判定は行いません
ミスが多いですね
若葉「うぐぐ……」
乃々(若葉さんの目がハートに!?)
乃々「だ、大丈夫ですか?」
若葉「なんとか……」
若葉(分身A)「はっ!」ポンッ
若葉(分身B)「ほっ」シュタッ
乃々(分身は大丈夫なんでしょうか)
ちひろ『いえ、本体が状態異常なら分身もですよ』
乃々(増えながらもチャーム状態……こっちに攻撃が来たら恐ろしい……)
珠美「若葉殿! サキュバスに負けてはダメです! 攻撃しましょう!」
若葉「そうだね……す、ストーンを……!」
↓1 行動安価を出す前にチャームになったのでコンマ判定 一桁目が1~7ならストーン、8~0なら味方攻撃
≪若葉のターン≫
サキュバス「若葉ちゃん、私を助けて♡」ウィンク
若葉「ううう……! す……ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「!?」
≪サキュバスへのダメージ:24≫
サキュバス HP:75
サキュバス「ぐうっ……そ、そんなバカな! 私のチャームを乗り越えるなんて!」
乃々「すごいです若葉さん……!」
珠美「鋼の精神力ですなぁ!」
若葉「はぁ、はぁ……さ……サキュバスお姉様ぁ……♡」
乃々「若葉さん!?」
若葉「はっ! ご、ごめん……私は大丈夫だから、珠美ちゃんお願い!」
珠美「はい! 決めてきます!」
≪珠美のターン≫
珠美は渾身の力を込めて、サキュバスへと突き進む! 拳を振り上げて強烈な一撃! クリティカルヒット!
珠美「たあぁぁぁぁぁっ!!」ドゴォッ
サキュバス「きゃああああっ!?」
≪サキュバスへのダメージ:74≫
サキュバス HP:1
サキュバス「こ、こんなこと……!」
乃々(これもすごい威力……!)
珠美「どうですか! 今のは手応えがありましたよ!」
サキュバス「くぅっ……!」
乃々「……珠美さん……竹男は使わないんですか……?」
珠美「攻撃力に全力をそそぐと、上手く扱えなくて壊れてしまうんですよ」
若葉「の、乃々ちゃん、珠美ちゃん……あと一息だよ……サキュバスを倒そう……」
珠美「若葉殿、苦しそうですね……」
若葉「うん……サキュバスを見ると、胸がときめいて……! ああ、お姉様……♡」
珠美「いけません!」
若葉「はっ! と、とにかくそういうことだから、早く倒さないと……マズイの……!」
乃々「分かりました……次で決めましょう……!」
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:61/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~使える魔法~
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
~アイテム~
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
途中ですが今日はここまでで、安価協力ありがとうございます
次から別の場所に行くんですが、若葉と珠美を連れて行くかどうか悩んでます
この後も他の種族と仲間になるので、あまり多いと動かすのが大変だし、バトルも全員参加するわけにはいかないし、と思う反面
せっかく特技やステータスなど色々決めたので、離脱するのはもったいないとも考えていて
今後について何か意見をいただけたら幸いです
・増えすぎた人員は酒場か馬車で待機
・チャプター毎に解散、今後どこかで再会したら一時的に共闘
思いつくのはこの辺ですねー
後者の場合離脱中も乃々と同ペースでレベルアップしている感じで
>>523
酒場か馬車で待機いいですね
他のアイドルは情報収集要員みたいにすると話の幅も広がりそうです
チャプター毎に解散というのもいいですね
実は乃々の他にもゲームに取り込まれてくるアイドルが2人いるので、乃々を含めた3人を基本にして
今まで仲間になったアイドルは後にまた合流、という感じにすれば動かしやすいかも
貴重な意見ありがとうございます、この2つを軸に考えてみます
最悪召喚魔法とかであいかと
フローラルなPassion「いけ!有香ちゃん、100万パワーよ!」
空手なCute「チェストォォォォ!!」
みたいな
おつおつ
バトルパーティが増え続ける訳にはいかないだろうから
仲間が加わっていけば選出式にならざるを得ないよなぁ
>>525
召喚魔法とかも面白そうですね
各アイドルにお助けスキルみたいなの設定して、バトルに参加してない時に発動できるみたいな
>>526
そうなると偏りが出てきそうですね
なるべく出番を平等にしたいので、前のクエストに出たアイドルは今回お休みとか
コンマ一桁が1ならこのアイドル、と条件を作れば分け隔てなくできるかも?
乃々「やるくぼです……」
≪乃々のターン≫
乃々はひるむサキュバスに駆け寄り、頭にチョップを喰らわせる!
乃々「ちょっぷっ!」
サキュバス「あうっ」
≪サキュバスへのダメージ:8≫
サキュバス HP:0
≪サキュバスは倒れた≫
若葉「あっ、チャームが解けた!」
珠美「珠美たち、やったんですね! サキュバスを倒したんですね!」
サキュバス「……」
乃々「本当に倒せたんでしょうか……」
珠美「若葉殿のチャームが解けたのが何よりの証拠ですよ!」
乃々「……そうですね……」
珠美「いやぁ、チャームを使われた時は冷や冷やしました。若葉殿の精神力には感服です」
若葉「あはは……チャームにかかった時点ですごくはないと思うけど……」
乃々「!」
乃々「若葉さん、珠美さん……奥のほうを見てください……」
珠美「奥のほう?」
若葉「……白い光が見える」
乃々「地上と繋がってるんでしょうか」
珠美「行ってみましょう!」
≪乃々たちは経験値を獲得:700EXP≫
乃々(結構もらえた……割にはレベルアップしないんですね……)
若葉「乃々ちゃん、早く早く!」
乃々「はい……今行きます……」
◇◇◇◇◇◇
乃々「こ……これは……!」
若葉「白く光ってたのは、地上と繋がってるからじゃなくて」
珠美「この花たちが輝いていたからなんですね」
乃々「お2人とも、この花を見たことは……?」
若葉「ないよ」
珠美「図鑑にも載ってないですね」
乃々「載ってないんですか……」
珠美「はい、どこにも。ちなみにナンデモナオールという名前の花は載っていたのですが、写真や説明などの資料が全く無くて……『謎に包まれている』とだけ」
乃々(なぜ志希さんはそんなことを……知ってるはずなのに……)
若葉「ねえ、これ全部シシラヌなのかな?」
珠美「そうであって欲しいです」
乃々「……どうしますか……?」
珠美「どうするって、採取しましょうよ! それが珠美たちの目的ですし!」
乃々「もちろんそうするつもりですけど、普通にやっていいんでしょうか……特殊な摘み取り方とかあったりして……」
若葉「ありえる話だけど、もしそうなら志希さんが最初に説明してくれるはずだよ」
乃々「……」
珠美「考えるよりも行動に移しましょう! まず1本だけ、普通に採取してみるのは?」
乃々「ですね……情報が無い以上は、普通にやるしかないです……」
若葉「じゃ、目に留まったこの一本を摘むね」スッ
珠美「お願いします」
乃々(……よく見ると、百合の花に似てますね……現実にある花を参考にしてるんでしょうか……)
若葉「……」ドキドキ
プチッ
乃々・若葉・珠美「……」
若葉「取れた、よね?」
乃々「はい……取れたと思います……」
珠美「何が成功なのか分かりませんね。光ったままですし、これでいいかと」
乃々「良しとするしかありません……私も1本採取して、このシルバースティックに登録します……」
若葉「珠美ちゃん、私たちも2本くらい採取しよう」
珠美「分かりました!」
乃々(でも、本当にこれでいいなら……シシラヌはなぜ伝説化されたんでしょう……採取するの、そう難しくはないはず。長老さんが洞窟への出入りを禁止したせい……?)プチッ
乃々(……あれ……これ、どうやって登録するんですか……)
シュンッ
乃々「!?」
乃々(シルバースティックの前に花を近づけたら、吸い込まれました……! ひょっとして……)シュイン クイクイ
乃々(……登録されてる……ナンデモナオールの項目に、今採取した花が……!)
乃々(つまり、これでいいということですよね。よかった)
◇◇◇◇◇◇
若葉「ただいまー!」
芳乃「お帰りなさいませー。皆さま、ご無事ですかー?」
珠美「無事ですよ! それより芳乃殿、シシラヌゲットしました! バッグの中に入ってます!」
芳乃「おおー、それはすごいことでしてー。鬼とは遭遇しなかったのですかー?」
乃々・若葉・珠美「……」
芳乃「?」
若葉「そ、それについては後で話すよ!」
乃々「今は一刻も早く、長老さんにシシラヌを渡したいんですけど……」
芳乃「そうですねー。じじさまのお家へ参りましょうー」
◇◇◇◇◇◇
芳乃「じじさまー、お客人でしてー」ガチャ
今西長老「ん? ああ、若葉と珠美、それに乃々君か……またお見舞いに来てくれたのかな。ありがとう」ニコッ
乃々「はい……ええっと……ち、長老さん、お話が……」
今西長老「話?」
若葉「じいさま、怒らないでくださいね」
珠美「こ、これをぜひ、じいさまに」スッ
今西長老「!!」
今西長老「これは、シシラヌ……!? お前たち、あの洞窟に入ったのか!?」
若葉「ごめんなさいっ! あれだけダメって言われたのに!」
珠美「じいさまを助けたい一心だったんです!」
乃々「……ごめんなさい……」
今西長老「……」
芳乃「じじさま、魔封じの札はわたくしが解除しましたー。わたくしもじじさまの身を案じておりますゆえー」
今西「……そうか……入ってしまったんだな……」
寝落ちかな?
おつでした
珠美「本当にごめんなさいっ!」
今西長老「いや、入ってしまったものは仕方ない。芳乃、すまんが席を外してくれるか?」
芳乃「なぜですかー?」
今西長老「3人と話がしたいんだ。その間に、このシシラヌで茶を作って欲しい。湯を沸かした中に花を入れるだけでいい」
芳乃「もしや、シシラヌの薬ですかー」
今西長老「そうだ。それを飲めばワシの熱も下がるだろう。頼めるかな?」
芳乃「お任せくださいー。皆さま、ごゆっくりー」
パタン
今西長老「……」
乃々・若葉・珠美「……」
今西長老「鬼とは遭遇したか?」
乃々「はい」
今西長老「だろうな……」
若葉「じ、じいさま……その……どういうことなんですか? 私たちが見た鬼は……」
今西長老「サキュバスだろう」
珠美「そうです。じいさまの力なら勝てる魔物のはず。なのにどうして『恐ろしい鬼』などと」
今西長老「ワシにとっては恐ろしい鬼なんだよ」
若葉「それってどういう」
今西長老「話すしかないようだな……。昔話をしよう。あれは30年くらい前、ドワーフの街に魔物の大群が攻めてきた時だった」
今西部長「ワシはドワーフ一の猛者として頼られ、他のドワーフたちを率いて戦っていた。リーダーとして仲間に声をかけて鼓舞し、迫りくる魔物たちをものともせず蹴散らし、大群を押し返していた」
今西長老「勢いは完全にドワーフ族。このままいけば街の安全は約束されていると思った……その時だ、奴らが現れたのは」
今西長老「サキュバスだ。あろうことか、サキュバスが何十、何百と押し寄せてきた。ドワーフ族の男たちは目を奪われたが、すぐに切り替えて倒し始めた。街の安全がかかっているんだ、欲望になど負けていられない」
今西長老「だが……ワシは違った。ワシは……ワシは……」
乃々「……欲に負けた……?」
今西長老「いや、違う。ワシは……女がひどく苦手だったんだ。どう接していいか分からず、ろくに話もできず、ちょっとの露出でも目のやり場に困ってしまう。究極の奥手だよ」
今西長老「だから、あんなに露出の高い恰好で誘惑してこられたら、太刀打ちなどできるはずがなかった。思春期の男のようにサキュバスから目を逸らし、他の魔物を見つけては戦った」
今西長老「しかし、そのうち相手がサキュバスだけとなってしまった。ワシはどうしていいか分からず固まっていた。すると、そんなワシを標的にしたサキュバスが1人寄って来た」
今西長老「そのサキュバスはワシのような男が好みだったらしくてな。しつこく誘惑を仕掛けてきたよ。他のドワーフは手が離せなかったので自分で何とかするしかない」
今西長老「そこで克服して一撃喰らわせられればよかったのだが、ワシの選択は……逃げることだった」
今西長老「サキュバスは逃げてもついて来た。やがてあの洞窟の前まで来ると、ワシはあることを閃いた。『ここに閉じ込めよう』と」
若葉・珠美「……」
今西長老「女と話すのが何年ぶりで、ワシは緊張して何度も噛みながら、なんとかサキュバスを洞窟へと誘導し、魔封じの札で封印することに成功した」
今西長老「サキュバスは怒っていた。『ここから出たらお前を搾りつくしてやる』と、なんとも恐ろしいことを……」
今西長老「その言葉が忘れられず、それ以来ワシはそこに近づかなかった。ドワーフの皆にも『絶対に入るな』と釘を刺した。『恐ろしい鬼がいるから』と話も盛ってな」
今西長老「まあ先ほど言ったように、ワシにとっては恐ろしい鬼なんだが……」
>>531
少し寝ていました
少ないですが今日の更新はここまでにします
すみません遅れました、始めていきます
若葉「じいさま、それならそうと言ってくれれば」
今西長老「言えんよ。あのドワーフ族一の猛者が、そんな程度の理由で洞窟の立ち入りを禁じたなどと知れたら笑い者になる」
珠美「少なくとも珠美たちは笑いません」
今西長老「!」
若葉「誰にだって苦手なものはありますし、苦手なものは苦手なんだから仕方ないですよ!」
乃々「はい……苦手から逃げたくなる気持ち、すごく分かります……」
今西長老「……お前たち……」
珠美「今は大丈夫なんですよね?」
今西長老「あ、ああ。少しずつ克服して、婆さんと出会って、今ではこうして普通に話せるよ」
若葉「何よりです!」
今西長老「……本当に笑わないのか?」
珠美「笑いません! 街のみんなに真実を伝えても、きっと……」
今西長老「いや、それはやめてくれ」
若葉「気にしすぎですよ。みんな『なんだ、そういうことだったのか』って笑って流してくれると思います。あっ、笑ってというのはバカにしてということじゃなくて!」
今西長老「そうじゃないんだ。真実を話したら、なら洞窟に行っても平気だという者が出てくるかもしれん。それが危険なんだ」
乃々「どういうことですか……?」
今西長老「あの洞窟の地中からは少しずつ魔素が漏れ出ている。長い間封印していたから、その魔素が溜まりに溜まって魔物を狂暴にしてしまっているだろう」
若葉「確かに、私たちが出会った魔物は全て気が立ってました」
珠美「逃げずに向かってきましたね」
今西長老「恐らくだが、お前たちが戦った魔物は、狂暴な魔物のほんの一握りにすぎん。シシラヌが生えていた場所のその先に、下へと降りていくような道がある」
今西長老「そこには、もっと強くて恐ろしい魔物がいるだろう」
珠美「な、なんと……!」
乃々「じゃあもしかしたら、私たちはその魔物と遭遇していた可能性が……」
今西長老「ある。危険なところであることに変わりない」
若葉「そうなんだ……」
珠美「じいさまが引き止めてくださったのは、過去を隠したかったからではないんですね」
今西長老「い、いや……恥ずかしい話、隠したかったというのもある。ただお前たちを危険に晒したくなかったのが主な理由だ」
若葉「ふふっ、やっぱりじいさまは優しいです!」
今西長老「本当に無事でよかったよ。魔素がたっぷり充満している今だからこそ、シシラヌも入手できたし」
乃々「え……シシラヌって、魔素が充満してないと取れないんですか……?」
今西長老「そうだよ。ワシが子供の頃は今以上に魔素が漏れ出ていて、シシラヌがたくさん生えていたんだが」
乃々(なるほど……だから入手困難なんですね……)
ガチャ
芳乃「じじさま、シシラヌ茶ができましたよー」
今西長老「おお、ありがとう」
珠美「これでじいさまの熱は下がるんですね」
今西長老「3人のおかげだよ。感謝してもしきれない」
若葉「私たちがやりたくてやったことですから!」
珠美「シシラヌの効果はどれほどで現れるのですか?」
今西長老「半日はかかる。熱が下がっても、ぎっくり腰と骨折で動けないんだがね」ハハ…
珠美「ぎっくり腰と骨折は、シシラヌでは治らないんですか?」
今西長老「シシラヌで治るのは病気だけなんだ。骨折などの怪我は治らない」
若葉「治ればいいのに~」
乃々「……あの……お聞きしたいことがあるんですけど……」
今西長老「ワシに?」
乃々「はい、入手が難しい草花の情報を知りたいんです……知識と経験が豊富な長老さんにお聞きしたいです……」
乃々(このシルバースティックには、登録されてない草花の情報は名前以外、何も書いてないですし……話を聞くしか……)
今西長老「ふむ、入手が難しい草花か。噂はいくつか耳にしたことがある。食べると不老不死になる草花とか、砂漠の中心に一輪だけ生えている草花とか」
乃々(そんな草花もあるんですか……)
今西長老「ただ、それらは所詮噂でしかない。入手は困難だが確実にこの世に存在する草花なら、3つほど知ってるよ」
乃々「ぜひ教えてください」
今西長老「1つ目は、ドラゴンが食べるという草花だ。絶壁が数多くそびえ立っているドラゴンの住み家に生えているらしい」
今西長老「2つ目は、海の底に生えている草花。にわかには信じがたいが存在するようだ」
乃々(志希さんが言っていた草花ですね……)
今西長老「そして3つ目は、美女の前でしか花が咲かない草花。これはある富豪が興味本位で入手したらしく、どうにかして花を咲かせるため日夜美女を集っているとか」
乃々「そんな花があるんですか……」
若葉「美女の前でしか咲かないなんて面白いね~」
珠美「珠美はドラゴンが食べる草花に興味があります!」
若葉「珠美ちゃん、ドラゴンと戦ってみたいだけでしょ」
珠美「バレましたか」
若葉「何にしても、3つとも手に入れるため旅することになるけど」
今西長老「ん? お前たち、ひょっとして乃々君について行くのか?」
珠美「はい! シシラヌの恩を返すため、乃々ちゃんと共に!」
若葉「ダメですか?」
今西長老「いやいや、とんでもない。力を貸してあげないさい」
珠美「やったー!」
若葉「ということだから、乃々ちゃん、改めてよろしくね!」
乃々「は、はい……よろしくお願いします……!」
芳乃「若葉さん、珠美さん、お知らせしたいことがありましてー」
若葉「お知らせ?」
芳乃「実は今度の奉納祭、踊り神子の役にお2人とも抜擢されたのですー」
若葉・珠美「ええ!?」
乃々「奉納祭……? 踊り神子……?」
芳乃「ドワーフの街では年に2回、土地神様に感謝の気持ちをお伝えするお祭りがあるのですー」
芳乃「そのお祭りでは舞を踊る、踊り神子という重要な役割がありましてー。今回は若葉さんと珠美さんが選ばれたのですよー」
珠美「……役を他のドワーフに、ということはできませんよね」
若葉「光栄な役だもん、やっちゃいけないよ」
乃々「……えっと……お祭りは、どのくらいの期間やるんですか……?」
芳乃「明日から1週間ほどの準備期間を経て、さらにお祭りが3日間ですねー」
乃々「つまり若葉さんと珠美さんは……お祭りのために1週間とちょっとの間、街から出られない……というわけですね……」
今西長老「出られないということはないが、踊りの稽古や祭りの準備をしなければならないからね」
芳乃「旅をするのは厳しいですねー」
乃々「そ、そうですか……」
若葉「乃々ちゃん……ごめんなさいっ!」ペコリ
珠美「申し訳ない!」ペコリ
乃々「い、いえそんな! 大切な行事ですから仕方ありません」
若葉「1週間くらい待ってもらう……っていうのは無理だよね」
乃々「無理ではないですけど……」
乃々(なるべく早く草花収集に行きたいです……でも、若葉さんと珠美さんみたいな頼れる仲間がいれば、道のりは楽になりますし……)
少ないですが今日はここまでで
明日には安価を出せるところまでいきます
すみません、更新は明日の土曜昼ごろになります
爆睡してしまった
遅い時間ですが始めます
乃々(……別に制限時間は無いですから、もう少しこの街に滞在するというのも……)
乃々「……待ってます……」
若葉「え?」
乃々「お祭りが終わるまで、待ってます……」
珠美「しかし」
乃々「草花収集は、急ぎの用事じゃないので……1週間くらいなら……」
若葉「そうなんだ。ごめんね」
乃々「い、いえ……奉納祭、どんなお祭りなのか気になりますし……。ビーストでも参加できますか?」
芳乃「できますよー。1日目はドワーフだけのお祭りで、2日目3日目は他種族の方も参加できますー」
今西長老「たくさんの色んな屋台が並ぶんだ。ぜひ楽しんでくれ」
乃々(屋台……たこ焼きとか、輪なげとか、そういうのでしょうか……)
◇◇◇◇◇◇
乃々(若葉さんと珠美さんが、お祭りについての説明を受けに行ってしまいました……久しぶりの1人ぼっち……)
乃々(……1週間と3日の間、何をしましょう……。お祭りの準備を手伝いたいですけど、準備は全てドワーフだけでやるらしいですし……)
乃々(やっぱり、草花収集に行きたい……こうなったら勇気を持って、1人で……。いえ、やめておきましょう……)
ちひろ『乃々ちゃん』
乃々(ちひろさん……暇をつぶす良い方法はないですか……)
ちひろ『暇ならレベル上げを頑張りましょうよ。強くなればなるほど今後の戦いが楽ですよ』
乃々(それは遠慮しておきます……なるべく戦いは避けたいので……)
ちひろ『強敵とのバトルになって、パーティーが全滅してしまったらゲームオーバーになっちゃうんですよ? いいんですか? 近くの拠点にワープして全裸リスタートですよ?』
乃々(そういえばそうでした……でも今までの戦いを振り返ると、多少の苦戦はしても負けることはなかったですし……たぶん大丈夫、だと思います……)
ちひろ『フラグってやつですよ、それ』
乃々(う……余計なことは言わないようにしないと……。ところで、私に何か用事ですか……?)
ちひろ『あ、そうそう。乃々ちゃんにお知らせしたいことがあったんです』
乃々(お知らせですか)
ちひろ『はい。昨日、私は乃々ちゃんに『嬉しいことが起こる』と言いましたよね。その種明かしです』
乃々(すっかり忘れてました……嬉しいこととは……)
ちひろ『ふふ、もうすぐ来ますよ』
乃々(来る……?)
???「乃々ちゃーん!」
乃々「!!」
乃々(こ、この声は……!)
まゆ「乃々ちゃん!」
輝子「やっと見つけた……」
乃々「まゆさんに、輝子ちゃん……!?」
まゆ「はぁ……はぁ……! 会えてよかったぁ」
輝子「入れ違いにでもなったら、大変だったな……」
乃々「え、えっと……これって……ちひろさん……」
ちひろ『はい』
乃々「……2人は、ゲームの登場人物ですか……?」
ちひろ『違いますよ』
輝子「ちひろさんの言うとおりだ、ボノノちゃん……。私たちは本物だぞ……」
乃々「!」
まゆ「まゆたち、プロデューサーさんのデスクの下にあった本に吸い込まれてきたの。最初何が何だか分からなくて。ちひろさんから説明を受けて、ようやく事情が呑み込めて」
輝子「それでボノノちゃんも、この世界にいると聞いたから……急いで探しに来たんだ……」
乃々「……」
輝子「フヒヒ……会えてよかった……」
まゆ「ええ、本当に」
乃々「……」
まゆ「乃々ちゃん? 固まってどうしたの?」
乃々「……ぐすっ……ひっく……」
輝子・まゆ「!?」
輝子「だ、大丈夫? どこか痛いのか?」
乃々「違うんです……これは、嬉し涙です……!」
まゆ「よしよし」ナデナデ
乃々「うう……ま、まゆさん……私、心細かったんです……。ここにはそっくりの人たちはいますけど、本物の人はいないので……」ギュッ
輝子「みたいだな……さっき早苗さんを見かけたけど、ドワーフ族らしい……」ナデナデ
乃々「はい、他にもいます……仁奈ちゃんに薫ちゃん、比奈さんに美世さん……」
まゆ「そんなに」モフモフ
輝子「早苗さんであんな瓜二つだから、みんなもそうなんだろうな……」モフモフ
乃々「はい、そっくりです……というか2人とも、なぜ私の尻尾をもふもふと……」
輝子「ごめん……無性に触りたくなったんだ……」モフモフ
まゆ「見た目どおりもふもふしてる。ずっと触っていたいくらい」モフモフ
輝子「尻尾、動かせるのか……?」
乃々「動かせますよ……」
まゆ「よく見たらお耳も可愛い♪ 触ってもいい?」
乃々「……ちょっとだけなら……」
まゆ「それじゃあお言葉に甘えて」サワサワ
輝子「おお、こっちも手触りいいな……フヒ……」サワサワ
乃々(ゲームの世界に住む人たちもですけど、やっぱりそんなに触りたいものなんですね……。というか、輝子ちゃんとまゆさんも種族の設定を決めたんですよね……?)
↓1 輝子の種族
↓2 まゆの種族 (ヒューマン、ビースト、エルフ、ドワーフ、のうち1つ)
乃々「……輝子ちゃん、その耳は……」
輝子「ん? ああ……私はエルフだから、耳が尖ってるんだ……」サワサワ
乃々「エルフですか……まゆさんは、見たところ何の変化もないですね……」
まゆ「まゆはヒューマンを選んだから」サワサワ
乃々「なるほど……あの、一旦触るのやめてもらってもいいでしょうか……」
輝子「おっと、ごめん……」
まゆ「触ってると、ついつい時間を忘れちゃう」
乃々(そんなに……?)
乃々「……それで、その……2人の目的は何ですか……?」
輝子「目的……ゲームクリアのための条件だな……」
乃々「はい……」
まゆ「乃々ちゃんと一緒ですよ」
乃々「えっ」
輝子「ちひろさん曰く、協力プレイはありらしくて……私たちは今後、乃々ちゃんと一緒に草花の収集を目指すぞ……」
まゆ「目指しますよぉ」
乃々「そ、それは心強いです……! ありがとうございますっ」ペコリ
輝子「気にしないでくれ……むしろこっちがありがとうだぞ……」
まゆ「乃々ちゃんの目的に便乗しちゃって、ズルい気がするし」
乃々「そんなことはないです……まだ1種類しか集めてないので……」
輝子「そうなのか……」
乃々「はい……とある人に、この世界のほとんどの草花を登録してるアイテムをもらったので、残りはそんなに多くないと思いますけど……」
まゆ「ほとんどの草花を!? すごい!」
輝子「それを聞くと、ますます便乗してる感がするな……」
乃々「き、気にしないでください……むしろここからが本番というか……あとの草花は全て入手が難しいらしいので……」
乃々「……あの……お2人のステータスを見せてもらえないでしょうか……? 私も見せるので……」
輝子「そうだな……今後のために、お互いの能力は把握しておいたほうがいいかも……」
まゆ「ちょっと待ってね」
↓1 輝子の能力
↓2 まゆの能力 輝子とまゆの能力はどんなものか(種族変更、全魔法使いこなせる、ステータスを一項目だけ大幅アップ、などファンタジーっぽい能力)
あ、しまったこれ能力じゃなくてスキルだこれ
安価下でおなしゃす
>>553
了解です
夜遅いので今日はここまでで、安価協力ありがとうございます
まゆの能力は安価↓1で
ステータス異常に強いとかあり?
無しなら下で
>>555
チート級になってしまうので無しになります
ステータスを使ったバトルを取り入れたので、1つだけ大幅アップにも上限を設定しないといけませんね
安価は下でお願いします
乃々「……輝子ちゃんの特別能力、どういうものなんですか……?」
輝子「魔法のキノコクンの力を借りて、みんなの攻撃に属性をくっつけるんだ……」
乃々「よく分かりません……」
ちひろ『例えば水魔法が弱点の魔物がいたとしますよ。その時に輝子ちゃんの能力を使えば、パーティー全員の攻撃を、水属性の魔法攻撃にすることができちゃうんです』
乃々「……攻撃ステータスが知力ステータスの代わりになって、自由な属性を付け加えることができる、みたいな感じでしょうか……」
まゆ「かなり強いですねぇ」
乃々「はい……ステータスが上がっていけば、魔法を使うよりも強力になるのでは……」
輝子「だからこの能力は……クエスト1回につき3バトルまで、という条件付きなんだ……」
乃々「え……」
ちひろ『ずっと使用可能にしたら楽にクリアできちゃうじゃないですか。街などの拠点に到着すれば回復になりますから』
乃々「確かにそうですけど……」
乃々(多少オマケしてくれても……って、この特別能力自体がオマケですね……)
まゆ「乃々ちゃん、まゆの能力も見て♪」
乃々「はい……リボンを使った盗賊技能、ですか……? 鍵開け、罠探知&解除、索敵して不意打ちを回避……これもよく分からないです……」
ちひろ『まあそれについては追々説明して行きますので』
まゆ「楽しみにしてて♡」
乃々「は、はい……」
乃々(もしかしてクエスト中に、魔物だけでなく色々あるんでしょうか……)
乃々「ええっと……続いてお2人のスキルは……」
↓1 輝子のスキル
↓2 まゆのスキル (3ターン敏捷性20アップ、クエスト中経験値2倍など。よければスキル名も加えてください)
一時中断すみません、再開します
乃々「お2人ともパワーアップ系のスキルですね……強力な敵と戦う時に頼りになります……」
輝子「ただ、マイナスされるステータスもあるし……それなりのリスクも背負うぞ……」
乃々「……エルフなのに、知力ではなく攻撃がアップするんですか……」
輝子「フヒ……攻撃が強いエルフ、キャラが立ってるだろ……」
乃々(キャラの問題……?)
まゆ「まゆのも強いですけど、1つのステータスを重点的にアップする、ということはできないので一癖ありますよ。アイテムじゃポイントアップできませんし」
乃々「でも、ターンを重ねれば重ねるほど強くなるので……頼もしいことには変わりません……」
輝子「というか、ボノノちゃんのスキルもなかなかだな……」
まゆ「全魔法が使えるのはすごいですねぇ」
乃々「どんどん攻撃してるくる魔物に最適です……もりくぼのさんくちゅあり……。次はお2人のステータスですけど……」
↓1~4 輝子のステータス コンマ一桁目と二桁目の両方を使います(↓1がHP、↓2のコンマが攻撃・防御、↓3のコンマが命中・敏捷性、↓4のコンマが知力・精神)
なかなか
魔法使用回数って、クエスト区切りだったっけ?
あとは例外的に回復場所だけ?
名前:輝子
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:69/69(+10)=79/79
攻撃:3(+3)=6
防御:10(+3)=13
命中:10(+13)=23
敏捷:3(+3)=6
知力:5(+13)=18
精神:3(+13)=16
運勢:ふつー
乃々「輝子さんのステータスは……あれ? HPが+10されてて、その他のステータスも+3ずつ……エルフのボーナスで+10は分かるんですけど……」
輝子「ここに来るまで、魔物と何十戦もしたから……」
まゆ「レベルアップしたんですよ」
乃々「なるほど……」
乃々(次はまゆさんのステータスを確認しましょう)
↓1~4 輝子のステータス コンマ一桁目と二桁目の両方を使います(↓1がHP、↓2のコンマが攻撃・防御、↓3のコンマが命中・敏捷性、↓4のコンマが知力・精神)
>>573
クエスト区切りで回復ですね
このレスは安価に入れません、↓1で
っょぃ
>>574
>↓1~4 輝子のステータス
再設定で草
>>573
あとはボス戦の前と、使用回数の回復アイテムも出そうと思ったんですが
称号が上がるにつれて回数も増えるのでバランス的にやめました
>>580
コピペしたまま変えてなかった
まゆのステータスでしたね
ボス前回復はなくなるの?
このあとの成長設定が肝要
クエスト中魔法3回が今後4回以上に増えるとしても
成長設定は攻撃+3固定以外ありえん、そういう仕様としか思えない
そういえばもりくぼは結構レベル上がったのに使える魔法増えてないけど
単に知力か何かが足りないのかそれとも本を読むとかしないと覚えないのだろうか
>>583
いえ無くなりません
回復アイテムをやめました
>>586
魔法は称号がレベルアップするごとに覚えたりしますが、詳しくは今後書いていきます
名前:まゆ
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:88/88(+10)=98/98
攻撃:3(+8)=11
防御:7(+8)=15
命中:5(+8)=13
敏捷:6(+8)=14
知力:9(+8)=17
精神:1(+8)=9
運勢:ふつー
乃々「まゆさんのステータスは、まさにバランスといった感じですね……」
まゆ「オールラウンドまゆですよぉ」
輝子「ステータスの割り振り次第で、どんなタイプにもなれるな……」
乃々「可能性を秘めてますね……。これで大体のステータスは確認できました……」
ちひろ『改めて、皆さんのステータスを表示してみますね』
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
名前:輝子
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:6
防御:13
命中:23
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:9
運勢:ふつー
まゆ「こうやって比較してみると、乃々ちゃんが抜きん出てますね」
輝子「さすがボノノちゃん……」
乃々「そうでもないような……。そういえば、お2人の成長ポイントは……?」
輝子「待ってくれ……今見せる……」
↓1 輝子の成長ポイント割り振り
↓2 まゆの成長ポイント割り振り 12ポイントを好きに割り振ってください(最大で+3、今後も好きに変更することができます。念のため名前も添えてお願いします)
輝子
1
3
2
0
3
3
0
てるこ
HP:(+1)
攻撃:(+3)
防御:(+1)
命中:(+3)
敏捷:(+1)
知力:(+3)
精神:(+)
輝子の割り振りは>>590のレスを使わせていただきます
>>588
>称号がレベルアップするごとに
称号:Lv1 ヒューマン
みたいにLv数値も加筆出来ませんかね?
ヒューマンだのビーストだのだけだとチョット判り辛い気がするのだけど
乃々「輝子ちゃん、攻撃型ですね……まゆさんは魔法と素早さを……」
輝子「攻撃は最大の防御とも言うし……」
まゆ「得意なステータスは伸ばしたいから。魔法でみんなをサポートしますよぉ。まだ3回しか使えませんけど」
乃々「3回より増えることってあるんでしょうか」
ちひろ『増えますよ。称号がレベルアップごとに1回ずつ増えます』
乃々「そうなんですね……」
ちひろ『さて皆さん、それぞれのステータスの確認もしたことですし、これからどうするか考えては?』
輝子「確かに……」
まゆ「まゆたち、どこへ行けばいいのかとか、どうやれば草花を収集できるのかとか、全く分からなくて」
乃々「私も入手方法はざっくりとしか知らないんですけど……場所については、この街の今西長老さんに聞きました……」
まゆ「今西長老?」
乃々「この世界ではドワーフ族の長老になってます」
輝子「ちょっと見てみたいな……」
まゆ「身長低くなってたり?」
乃々「いえ……着てる服がファンタジーっぽいだけで、あとは普通の今西部長さんです……。もう夜ですし、今日はこの街に泊まって、明日挨拶に行きましょう……」
輝子「賛成だ……お腹も減ったし……」
まゆ「ぺこぺこですね。宿にはご飯がついてたりしますか?」
乃々「分かりません……宿で休憩したことはありますけど、泊まったこともご飯を食べたこともないので……」
まゆ「え? じゃあ、どこで寝泊まりしたんですか?」
乃々「ドワーフ族の若葉さんのお家です……今日もお世話になる予定だったんですけど……」
まゆ「あー……いきなりまゆたちが押しかけたら、迷惑になっちゃいますね」
乃々「優しいので、受け入れてくれると思います……でも宿に行きましょう……」
輝子「うん……お金は足りるのかな……? 4300G持ってるけど……」
乃々「結構持ってますね……」
まゆ「クエストの報酬で結構貰ったの。レベルアップもできたし、まさに一石二鳥♪」
乃々(クエスト……倒した魔物を直接収容所に持って行かなくても、そういう方法が……)
グー
輝子・まゆ「あ……」
乃々「ずっと話していては進まないですね……行動しましょうか……。まずは若葉さんのお家に……」
乃々(というか、お祭りの説明は終わったんでしょうか……不在だったらご飯を食べに行ってからでも……)
◇◇◇◇◇◇
乃々(在宅でした……)
若葉「そっか。でも私なら全然気にしないよ?」
乃々「いえ、だいぶお世話になったのにこれ以上は……」
若葉「お世話になったのはこっちも同じだよ~。感謝してもしきれないのに」
乃々「こちらこそです……とにかく、宿屋に泊って明日の朝に出発するので……」
若葉「うん、分かった! 珠美ちゃんにも伝えてお見送りするね!」
乃々「ありがとうございます。それと、すみません……お祭りに参加できなくて」
>>594
表記してないだけでキャラごとにレベルはあるんですけど、称号のレベルはないんです
ステータスの平均値が一定を越えると称号がクラスアップしていく感じなので
一応平均10越え、20越え、30越えというふうに設定してありますが、道のり長いでしょうか?
とりあえずキャラのレベルは書き足します
>>596
なるほど
キャラレベルが明記される事はありがたいです
今後登場キャラ増えて来るでしょうしパッと見で「誰がどれ位成長してるんだっけ?」の判断がし易くなるかなと
現状「えーっと」と過去レスをスクロールして状態の確認とかしてる事が多いので
若葉「謝ることないって! 乃々ちゃんたちの目的を最優先するべきだよ! というか、仲間になるって言ったのについて行けない私たちの方こそ謝らなきゃだよね。ごめんなさい」
乃々「そ、そんな……大切な行事なんですから、仕方ないですし……!」
若葉「お祭りが終わったら急いで追いかけるね!」
乃々「えっ……ついて来てくれるんですか……?」
若葉「今すぐは無理だけど、必ず追いつくから!」
乃々「はい……!」
若葉「あっ、宿屋についてだけどオススメを教えようか? 私の紹介でって言えば安くしてくれると思う」
乃々「本当ですか……それは嬉しいです……」
若葉「せめてものお詫び、ってわけじゃないけど。店の名前はね……――――」
◇◇◇◇◇◇
まゆ「若葉さん、現実と全く変わらないですね」
輝子「うん……優しかった……」
乃々「若葉さんだけでなく、他の人も性格から何まで瓜二つですからね……すごいとしか言いようが……」
輝子「あ……若葉さんの言ってた宿屋、あれか……?」
まゆ「あれですね。宿屋『シホ』」
乃々「名前からして、誰が経営してるか分かりますね……」
◇◇◇◇◇◇
志保「ご注文の品は以上でよろしかったですか?」
まゆ「はい、ありがとうございます♪」
志保「それではごゆっくり!」
輝子「……やっぱり志保さんだったな……」
乃々「背丈やスタイルも、全く同じですね……。料理、食べましょうか……」
まゆ「食べましょう♪ すごくいい匂い」クンクン
乃々・輝子・まゆ「いただきますっ」
まゆ「はむっ……これなんのお肉だろう? 美味しい♪」
輝子「柔らかくてジューシー……こんなの食べたことないぞ。さすが異世界……」
乃々「……ご飯、ついててよかったですね……」
まゆ「本当に。街をぶらぶらして探してみたい気持ちもあったけど、一日中戦って疲れちゃったし」
輝子「観光はまた今度の機会に……おおっ……! こ、これは、なんだ……!? み、見た目から香りまで、知らないキノコだ……!」
まゆ「キノコだって分かるの?」
輝子「分かる、直感で……キノコであることには違いない……! キミのことを、もっと知りたいから……食べる……!」パクッ
まゆ「まゆも食べてみよっと」パクッ
乃々(お2人とも楽しそうですね……かく言う私も、知らないものに対してワクワクしてますけど……)
輝子「こ、こいつは……最高に美味しい……!」モグモグ
まゆ「噛めば噛むほど、美味しいエキスがじゅわっと口の中に広がる!」モグモグ
乃々「……あの……食事を楽しんでるところ、申し訳ないんですけど……明日の予定についてお話してもいいでしょうか……」
こんな夜更けに再開うれしい
>>597
お手間をとらせてしまいましたね
輝子まゆ若葉珠美の他に6人増える予定なのでややこしくなりそうですしね
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
>>599
再開ではないです…すみません
もっと手が早ければ一気に安価出すところまで行きたいんですが
おつおつ
最終的に10人の中から2ないし3人と同行する形になるのか…
安価一発の重要度がいや増すな
>>602
いつもは固まって行動して、草花の情報を掴んだら、第一パーティー、第二パーティーみたいに別れて草花を取りにいく
みたいなことも考えてるんですけどね
そうすればそれぞれの出番も増やせますし
まゆ「もちろん。明日はどこの街に行くの?」
乃々「まずは、最初の街に戻りたいと思います……ある人に会いたいので……。それから草花を収集しに行きたいんですけど……」
まゆ「最初の街って、人がすごく多いあの街ですね」
輝子「私たちは何も分かってないから、乃々ちゃんに従うぞ……」
乃々「あ、そうですね……私の知ってること、共有しましょう……」
◇◇◇◇◇◇
まゆ「大変でしたねぇ」
乃々「はい……」
輝子「シシラヌか……そんな花が現実にもあれば、色んな病気が治るのにな……」
まゆ「まゆの恋の病は治せないと思うけど。うふふ♪」
乃々「そもそも病気にカウントされないかと……」
輝子「それで……ドラゴンの食べる花か、海の底にある花か、美人の前でしか咲かない花か……どれを狙うんだ……?」
乃々「最初の街に着いてから決めましょう……正直どれも難しそうです……」
まゆ「そう? 美人の花なら、戦わなくてもいいから比較的楽に入手できるかも」
乃々「戦いよりも、お金の問題になってくるかと……。富豪の人から譲ってもらわなければいけませんから……」
輝子「私たちの持ち合わせで足りるかな……?」
乃々「さあ……私の所持金が8100Gで、輝子ちゃんは4300G……まゆさんはどれだけ持ってますか……?」
まゆ「輝子ちゃんと同じ金額だけど、乃々ちゃんそんなに持ってるの!?」
乃々「ええ……志希さんから貰った日給の分と、洞窟で手に入った素材で得たお金などを合わせると……そのくらいです……」
輝子「3人合計で16700G、か……どうなんだろうな……」
乃々「お金の問題じゃないかもしれません……その富豪の人、花を咲かせるため、毎日美人を集ってるらしいですし……」
まゆ「つまりそのくらい花が見たいってこと。花を見るまで手放さない可能性が高い」
輝子「実際に交渉してみるまでは、分からないけど……もしそうだったら、入手の難易度は跳ね上がるな……」
乃々・輝子・まゆ「……」
まゆ「まあ、これ以上話しても憶測しか出ないし、区切りをつけましょうか」
乃々「ですね……」
輝子「じゃあ、他の花はどうだ……。ドラゴンの食べる花と、海の底にある花……」
まゆ「ドラゴンの食べる花は、きっとドラゴンと遭遇しやすいから、万一を考えて倒せる力をつけたほうがいいんじゃないかな」
乃々「どのくらいで倒せるんでしょうか……」
まゆ「これも実際に戦ってみないと分からないですねぇ」
輝子「志希さんに聞いてみよう……色々知ってるんだろ……?」
乃々「知ってる、と思います……10万種の草花を発見して、名前をつけた人なので……」
まゆ「海の底にある花の入手方法も知ってますよね。発見した本人なんですから」
輝子「……結局、最初の街に行ってから……ということだな……」
まゆ「今まゆたちにできることは、しっかりと食べて、明日に備えて寝ることですね」
乃々「あ……料理、食べるの忘れてた……」
輝子「話に集中しすぎたな……はむっ、もぐもぐ……あれ? 冷めても美味しいな……」
まゆ「はむっ……本当だ! また一味違った美味しさ!」
乃々「わ、私も食べます……ぱくっ……。本当ですね……お肉は柔らかいままですけど、味や風味が変わってる……落ちたわけじゃなくて、別の美味しさに変化してます……」
輝子「異世界の食べ物は、つくづく不思議だ……」
◇◇◇◇◇◇
ちひろ(時は流れて明朝8時)
乃々「若葉さん、珠美さん、お見送りありがとうございます」ペコリ
珠美「当然のことです! お祭りが終わったら、ひとっ飛びで駆けつけますからね!」
乃々「はい……嬉しいです……っ」
若葉「乃々ちゃんのお友達も……輝子ちゃんとまゆちゃんだっけ。気をつけてね!」
輝子「ありがとうございます……」
まゆ「行ってきます♪」
今西長老「また街に戻ってくることがあれば歓迎するよ」
乃々「……長老さん……熱は下がったんですか……?」
芳乃「おかげさまですっかりー。ぎっくり腰と骨折はまだまだですがー」
輝子(そんな状態で外に出て、お見送りとは……)
まゆ(すごいですね)
今西長老「ははは……寝たままですまないね。草花の収集、応援してるよ」
乃々「頑張ります……それでは……」
◇◇◇◇◇◇
ワイワイ ガヤガヤ
乃々「この街は、朝も活気に溢れてますね……」
まゆ「朝といっても、もうお昼が近いけど」
輝子「志希さんは、どこにいるんだろう……」
乃々「ラボに行ってみましょうか……」
◇◇◇◇◇◇
乃々「お邪魔します……」ガチャ
輝子・まゆ「お邪魔します」
…………。
乃々「あれ……いない……?」
まゆ「外出してるんじゃ」
乃々「おそらくは……。仕方ないので、ここで待たせてもらいましょう……」
輝子「……本や紙で、すごい散らかってるな……」
まゆ「見たことのない植物もいっぱいある」
輝子「このホルマリン漬け……オレンジみたいな実が、いっぱい漬けてあるな……美味しそう……」
志希「触っちゃダメだよ!」
輝子「!?」ビクッ
乃々「し、志希さん……お邪魔してます……」
志希「乃々ちゃん久しぶりー♪ といっても昨日別れたばっかだけど。勝手に入られると困るなぁ」
まゆ「ごめんなさい! 何も触ってませんから!」
輝子「わ、私も……! 触る気は、なかった……!」
志希「ホントかなー? キミたちのためを思って言ってるんだよ? 乃々ちゃんの後ろにある赤い花を咲かせた植物は、触ると噛みつくし」
乃々「ひっ!?」ササッ
志希「ヒューマンの子の横にある植物は、髪の毛が好物だし」
まゆ「きゃっ!?」ササッ
志希「エルフのキミが触ろうとしてたホルマリン漬けは、ホルマリン漬けじゃなくてお酒だし」
輝子「!?」ササッ
輝子「……って、お酒……?」
志希「うん、お酒」
乃々「私たちとは違って、別に触ってもいいのでは……」
志希「まあね。ちょっぴり驚かせるためにウソついた。ビックリした?」
輝子「それはもう……」
志希「ふふふ、ドッキリ大成功♪ それで、なんであたしのラボに来たのかな。シシラヌゲットできたの?」
乃々「は、はい……」
◇◇◇◇◇◇
志希「ふーん、あの洞窟って今そんなふうになってたんだ」
乃々「志希さんが訪れた時って、どんな感じだったんですか……」
志希「封印なんかされてなかったし、魔素がたっぷり充満してて危ない魔物がいっぱいいたなぁ。シシラヌもそこら中に生えてた」
乃々「そうなんですね……」
志希「でも、そっか。スケルトンにオークなら運がよかったね」
乃々「え……」
志希「大したことないじゃん。乃々ちゃんくらいの力なら倒せるし。ヤバいやつはきっと、魔素を求めて奥に行ったんだねー」
乃々「……」
乃々(えっと……今西長老さんが、サキュバスを封印した頃の洞窟は、魔素が薄くて……。志希さんが戦った危険な魔物は、その時すでに洞窟の奥にいた……ということでしょうか……)
乃々(つまりあの洞窟の奥には……志希さんの言う危険な魔物と、今西長老さんが言う狂暴な魔物の2種類いる……? それとも同じ魔物……?)
まゆ「あの、志希さん……でいいでしょうか」
志希「好きに呼んでいいよ」
まゆ「それじゃあ志希さん。まゆたち、これから新たに草花を収集しに行こうと思ってるんです。手始めに、ドラゴンの食べる花、海の底にある花、美人の前でしか咲かない花を手に入れようと」
志希「ふむふむ」
輝子「今の私たちの力なら、どれが一番いいか聞きたい……」
志希「うーん、どれでもいいんじゃない?」
まゆ「へ?」
志希「ドラゴンの食べる花『ドラコニフス』、海の底に咲く花『海雪草』、美人に反応する花『美人花』。キミたちの力ならどれでもいけるよ」
乃々「いや、でも……ドラゴンとかはキツイですよね……」
志希「今のままじゃキツイね。ただ無理やり戦えばキミたちも慣れて、そのうち対等に戦えるようになるって」
輝子「む、無茶苦茶だ……」
まゆ「死んじゃうかもしれないですよ……」
志希「いい修行にもなると思うけどなー。嫌なら別のにしたら? 海雪草はたまにドラゴン並みのモンスター出てくるけど、基本は大したことないし」
乃々「志希さんの『大したことない』は信用できません……」
志希「なら美人花一択ってことになる。ここから東の方角にある街に住んでる富豪が持ってるから、なんとかして手に入れよう」
輝子「具体的な方法は……?」
志希「それは自分たちで考えてよ、志希ちゃんも分かんないもん」
乃々「そうですね……」
志希「あ、でも気をつけてね。その街に行く道を、強い魔物が塞いでるとか聞いたから」
輝子「……結局戦うことになりそうだな……」
まゆ「どうする? どの道も険しそうだけど」
輝子「比較的、美人花という草花が簡単かもしれない……」
乃々「ただ、道を塞ぐ強い魔物、というのが気になりますね……」
まゆ「まゆたちで倒せるんでしょうか」
志希「倒せる倒せないは別としてチャレンジしてみたらいいじゃん。相手が強いからって理由で迷ってちゃ、この先進めないよ」
乃々「ごもっともです……」
志希「ま、すぐに決めなくてもいいんじゃないかにゃ。お茶でも飲みながらゆっくり考えよう」
まゆ「淹れていただけるんですか?」
志希「コーヒーとか紅茶もあるけど、どうする?」
輝子「……あのお酒……」
志希「お、興味ある?」
まゆ「輝子ちゃん、未成年なんだからダメですよ」
輝子「この世界は12歳から飲めるから……少しだけ、飲んでみたい……」
まゆ「そういえばそうでした」
志希「アルコールもそんなに強くないし飲みやすいよ。注いであげるね♪」
乃々「輝子ちゃん……ちゃれんじゃーですね……」
輝子「や、やっぱりやめようかな……悪いことしてる感じがする……」
まゆ「現実だったら問題ですけどね。ここはゲームの中ですから、気楽にいきましょう」
お!こんな時間に更新されとる!
あと、志希ちゃんの所に戻って来たのでついでに
初期の頃にタイミング的に指摘しそびれた話なんですけど
>>26の中の【乃々(水槽やゲージがたくさん…】の部分
「ゲ」ージじゃ無くて「ケ」ージの間違いだと思うの
ここまでにします、また夜に更新します
>>610
指摘感謝です、間違えてましたね
ゲージだと別の意味に…
乙
アミメン聞いて中村先生のご結婚の話に興奮して寝られねえ
それと志希の「志希ちゃん」呼びも間違ってました、志希ちゃんでなく「シキちゃん」ですね
こういうミスは一番気をつけないと
>>614
今知りました、中村さんご結婚されたんですね
おめでたい日ですね
◇◇◇◇◇◇
輝子「……」ポー
乃々「輝子ちゃん、大丈夫ですか……」
輝子「うん……乃々ちゃんも飲まないか……?」
乃々「私は遠慮しておきます……」
輝子「そうか……志希さん、もっと飲ませてほしい……」
志希「一杯だけにしとこう。これからお出かけするんでしょ?」
まゆ「そうですよ輝子ちゃん。酔いつぶれて戦えなくなっちゃうかもしれないし」
輝子「そ、それはマズイな……でも、すごく美味しかった……。甘くて炭酸が入ってて……」
志希「シキちゃんのオリジナル酒、お気に召したようで何より♪ またこの街に戻って来たら飲ませてあげるね」
輝子「フヒ……楽しみが増えた……」
まゆ(よっぽど美味しいんですね。まゆもその時に飲んでみようかな)
乃々「皆さん、そろそろ本題のほうに……。どの草花を採取しに行きますか……?」
まゆ「ふと思ったんですけど、三択しかないんですか? 別の草花を集めにいくという方法もあるんじゃ……」
志希「その他の草花は、もっと強い魔物がいる場所にあるからねぇ。今より強くなってからじゃないと食べられるよ」
乃々「食べられる……!?」
輝子「そうなのか……」
まゆ「草花収集、思ってた以上に険しい道なんですね」
乃々「……私も昨日悟りました……」
乃々(目的はいつでも、自由に変更できるらしいですけど……草花収集でこれだと、どんな目的を設定しても辛そう……)
輝子「うーん……ドラゴン、海の底、強い魔物……どれにするか……」
まゆ「迷います」
乃々「……」
志希「いっそ運任せにしてみる?」
乃々「え……運任せ、ですか?」
志希「ちょっと待ってね。えーっと……あった! この六面サイコロを振って、1・2が出たらドラコニフス、3・4が出たら海雪草、5・6が出たら美人花ってことで」
まゆ「正真正銘の運任せですね」
輝子「このまま話していても、長引きそうだしな……サイコロで決めようか……」
乃々「そうですね……意を決して……。志希さん、お願いします……」
志希「オッケー! ぽいっと」ポイッ
コロコロコロ
↓1 南の方角(ドラコニフス・ビースト族関与)、西の方角(海雪草・エルフ族関与)、東の方角(美人花・ヒューマン族関与)のどこに行くか
>>1の想定じゃないかもだが
1週間あまりレベル上げして合流を待つのも手かと思う…
初日酒場のビーストルート、エルフルートが南と西かな?
また寝てしまった、体内時計なかなか直らない
こんな時間にですが更新します
>>618
パーティーを二分割する時の話でしょうか? レベル上げもいいですね
>>619
初日のルートですね、ただ少し内容が変わります
志希「3が出たよ」
乃々「ということは、海雪草ですか……」
まゆ「いいんじゃないでしょうか。どんな魔物が出てくるかとか、海の底へはどうやって行くのかとか、分からないことがいくつかあるけど」
志希「習うより慣れろって言うじゃん? 直接現地に行って確かめよう!」
乃々「そのくらいは教えていただけてもいいのでは……」
志希「あたしそろそろ出かけなきゃ行けないから。海の近くにエルフ族の街があるから、詳しいことはそこで聞くといいよ」
輝子「エルフ族か……」
志希「そ! あたしの故郷であり、キミの仲間がいっぱいいるところ。じゃね!」タタタタッ
乃々「あ、志希さん……」
パタン
まゆ「行っちゃった。志希さんはゲームでもあちこちに飛びまわってますね」
乃々「……とりあえず、出発しましょう……」
輝子「うん……」
ガチャ
志希「そうそう忘れてた! キミたち、もしよければあたしの実験に付き合ってくれない?」
まゆ「実験?」
志希「そこに液体の入ったビンが3つあるでしょ。誰がどれを飲んでもいいから、その後に起こる反応をアンケート用紙に書いてほしいな。お礼にお金出すから」
乃々(実験で思い出しましたけど、前に私が飲んだ薬……一体どういうものだったんでしょう。その後、変わったこともないですし……)
まゆ「変な薬じゃないですよね。飲んだ後に体が爆発するとか」
志希「にゃははは、さすがにそれは無いよ♪ 失敗したら10分くらいクシャミ止まらなくなるけど」
輝子「失敗とかあるのか……」
志希「ほぼ成功すると思うし安心していいよ。お金はここに置いとくから。今度こそ、じゃね!」
パタン
乃々「……飲みますか……?」
まゆ「お金はできるだけ増やしておきたいですし」
輝子「クシャミ10分なら、我慢できるレベルだしな……」
まゆ「でも本当にそれで終わるのか不安。もっと酷い結果になるかも」
乃々「こういうのは、やけくぼになるといいですよ……」
ゴクゴク
乃々「ぷはっ」
まゆ・輝子「!?」
乃々「さあ、皆さんも飲みましょう……」
輝子「……ぼ、ボノノちゃん……たくましくなったな……」
乃々「いえ……今言ったように、やけくぼになっただけです……」
まゆ「うう、怖いけど……」
輝子「一気にいくか……」
ゴクゴク
まゆ・輝子「ぷはっ」
輝子「……何も起きないな……」
まゆ「というか、何が起きたら成功か聞いてなかったですね」
乃々「何も起きないのが成功かも……」
輝子「え?」
乃々「こういうの、初めてじゃないので……10分くらい待ってみましょうか……」
◇◇◇◇◇◇
輝子「やっぱり何も起きなかったから……アンケートに結果を書いて、お金を受け取ったけど……これでいいのかな……」
乃々「いいと思います……。この先何か起きたら、またこの街に来たときに報告しましょう……」
まゆ「あ、見て見て2人とも! 向こうに大きな山が見える!」
乃々(まゆさん、楽しそうですね……せっかくの馬車の旅ですし、変わりゆく景色に興奮する気持ちも分かりますけど……。もりくぼは、いつ魔物と遭遇するか、不安で胸がいっぱいです……)
【馬車から目的地への移動について】
馬車から目的地へ移動する時に出現する魔物は、乃々たちよりずっと弱いので、手間を省くためオートで戦闘を行います。
こちら側で10回サイコロを振り、魔物が出た数の分だけ経験値とゴールドを獲得します。
レアモンスターも出ますが、今のパーティーには運が『いい』のキャラがいないので今回は出ません。
運の上がり下がりなどの要素については、次のクエストから開始&説明します。
輝子「……海の底、か……水圧とか大丈夫なのか……」
乃々「それを言うなら、呼吸できるかも不安ですし……」
輝子「うん……どのくらいの深さなんだろうな……。底っていうくらいだから、結構深いと思うけど……」
まゆ「生身の体じゃ絶対に無理ですね。水中でも苦しくならない魔法とかあるんじゃないかと」
乃々「それか、アイテムかもしれませんね……酸素と水圧の問題を解決するような、すごいアイテム……」
輝子「エルフの街に行けば、何とかなるのかな……?」
まゆ「何とかならなきゃ、どうしようもないもの。志希さんの言ったことを信じましょう」
◇◇◇◇◇◇
輝子「あ……海が見えてきた……!」
まゆ「綺麗……!」キラキラ
乃々(……ここに来るまで何回か戦いましたけど、前に見たことのある魔物ばかりでしたね……。どうやら、これ以上の強さの魔物は出ないようです……)
まゆ「乃々ちゃん、ほら! 海ですよぉ!」
乃々「はい、とっても素敵です……水面がキラキラと輝いていて……」
輝子「街も見えたぞ……あれがエルフの住む……」
乃々「当然ですけど、ドワーフの街とはまた違った建物ですね……未来的というか……」
まゆ「もっと近くで見てみたいっ。早く着かないかなぁ」
◇◇◇◇◇◇
≪乃々たちは経験値を獲得:370EXP≫
≪乃々たちは2200Gを手に入れた≫
輝子「倒した魔物を、直接収容所へ持って行けば……お金がもらえるんだな……」
まゆ「こういう方法もあるんですねぇ」
乃々「若葉さんと珠美さんから教わりました……2200G、どうやって分けますか……?」
輝子「ボノノちゃんが800G持っててくれ……私たちは700Gで……」
まゆ「まゆもそれがいいと思う」
乃々「そうですか……まあこれは私だけのお財布、というわけではないですし……足りなくなったら言ってください……」
輝子「うん、お互い助け合おう……」
ヒソヒソ ヒソヒソ
まゆ「……エルフ族の方って物静かですね。本を読んでいたり、声を上げずに話したり。佇まいが落ち着いてる」
輝子「種族の違いが出てるな……ドワーフ族は活発で賑やかだった……」
乃々「こういう雰囲気も、いいですね……静かだと落ち着きます……」
輝子「……それで、これからどうすればいいんだ……?」
まゆ「海雪草に関する情報を集めましょう。手当たり次第に聞き込みです」
乃々「酒場へ行くのはどうでしょう……情報集めといったら、そのイメージが強いですし……」
輝子「どこにあるんだろう……」
まゆ「ちょっと聞いてみますね。あの、すみません」
乃々「……酒場に行かなくても、こうやって道行くエルフの方に聞けばいいのでは……」
輝子「確かに……」
まゆ「ありがとうございます♪ 乃々ちゃん、輝子ちゃん、酒場の場所が分かりましたよ。ついて来てください」
ここまでにします、今日の夜に安価を出すところまでいきます
◇◇◇◇◇◇
まゆ「ありました!」
乃々「酒場の周りは、どの街も変わらない雰囲気ですね……賑やかです……」
輝子「エルフだけじゃなく、他の種族もいるしな……」
乃々「入ってみましょう……お邪魔します……」ガチャ
ワイワイ
輝子「おお……外よりもずっと、種族と種族が入り乱れてるぞ……」
まゆ「お昼からすごい熱気」
乃々「えっと、エルフの方は……」キョロキョロ
まゆ「いっぱいいますね。誰に声をかけますか?」
乃々「……誰にしましょう……」
輝子「優しそうな人にしよう……」
乃々「皆さん優しそうですけど……あれ?」
乃々(あのエルフの2人組、見たことが……)
↓1、2 346プロのアイドル2人
音葉「このカクテル……とても美味しいです。お酒同士が絶妙なバランスで合わさって、素敵なハーモニーを奏でていて……」
アーニャ「それはよかったです。私もこの間オススメされて、初めて飲みました。オーチン フクースナ……とっても美味しかったので、ぜひ音葉にも、と」
乃々(やっぱり、音葉さんとアナスタシアさんです。海雪草について、詳しく知ってるかは分かりませんけど……)
乃々「輝子ちゃん、まゆさん……あの2人組に聞きましょう……」
輝子「ん……? あれって……」
まゆ「音葉さんとアーニャちゃん!」
乃々「はい……エルフとして設定されてるようです……」
輝子「なんというか……ぴったりだな……」
まゆ「うん、2人ともエルフって感じがする。まゆたちの知りたいこと、知ってるといいけど」
音葉「そういえば、この前の話なのだけど……」
乃々「あの、すみません」
音葉・アーニャ「?」
音葉「私でしょうか……」
アーニャ「それとも、私ですか?」
乃々「お2人にです……実はお聞きしたいことがあって……」
◇◇◇◇◇◇
音葉「海雪草、ですか……」
まゆ「はい。採取したいと思ってるんですけど、どこにあって、どうやって採取すればいいのか分からないんです」
輝子「もし知っていたら、ぜひ教えてもらいたくて……」
音葉「知っていますよ」
乃々・輝子・まゆ「!!」
乃々「ほ、本当ですか……!?」
アーニャ「この街で生まれたエルフは、みんな知ってます。とても綺麗で、ここからそう遠くない場所にあるので」
まゆ「乃々ちゃん!」
乃々「はい……こんなに早く情報を入手できるとは……。あ、あの、詳しいお話を聞かせていただけないでしょうか……」
アーニャ「いいですよ」
乃々「ありがとうございますっ」ペコリ
音葉「でも、採取するのはかなり厳しいと思います……。ここ最近、魔物の動きが活発になっているので、海雪草へ辿り着くまでの道が非常に危険で……」
アーニャ「危険な魔物が出没したという噂も耳にしました。今では誰も海には入りたがりません」
乃々「危険な魔物……一体どんな……?」
アーニャ「詳しくは知りません。ただ、その魔物と遭遇してしまったら、恐ろしい目に遭うということだけ分かっています」
輝子「お……恐ろしい目に……」ゴクリ
乃々「……海雪草、後回しにしましょうか……」
まゆ「え!? せっかくここまで来たのに!」
乃々「そんな魔物がいるなら、まだ行かないほうがいいです……。別の草花を探して、時間を置いて……魔物がいなくなってから、また来れば……」
輝子「いついなくなるか、分からないぞ……」
まゆ「そうですよ。ずっといるかもしれないですよ」
乃々「うう……」
音葉「皆さん、なぜそこまでして海雪草が欲しいのですか」
乃々「えっと……詳しくは言えないですけど、世界中の草花を集めてるんです……。とっても大事なことで……」
アーニャ「クルータ! それはすごいですね。てっきり、想い人がいるのかと」
まゆ「想い人?」
音葉「海雪草は、恋を成就させる力を持つと言われているのです……。意中の方へ送ると、一生結ばれるとか……」
まゆ「乃々ちゃん輝子ちゃん、今すぐ出発しましょう」
乃々「まゆさんに火がついてしまいました……」
輝子「まだ海雪草の場所も、入手方法も分からないのに……」
まゆ「そういえば。ぜひ教えていただけないでしょうか」
アーニャ「恐ろしい目に遭うかもしれないんですよ? いいんですか?」
まゆ「今このビーストの娘が言いましたけど、草花を集めるのはとっても大事なことなんです。どんな危険が待ち受けていようと、私たちは必ず目的を果たします」
乃々(……一見すると、とても勇敢ですけど……私と、たぶん輝子ちゃんも分かっています……)
輝子(まゆさんは、プロデューサーと結ばれたいがために……)
まゆ「お願いしますっ」
音葉「……分かりました」
まゆ「!」
音葉「そこまで言われたら、教えないわけにはいきません」フフ
アーニャ「ですね」ニコッ
まゆ「ありがとうございます!」
音葉「そのかわり……条件があります」
輝子「条件……?」
音葉「はい。条件というよりは、お願いなのですが……」
アーニャ「音葉、もしかして」
音葉「これは私たちにとっても、良い機会かと……」
まゆ「お願いって、なんでしょう?」
音葉「私たちも同行させていただけませんか」
まゆ「えっ!」
アーニャ「実は近々、海雪草のある場所へ訪れようかと、計画していたところなんです」
輝子「危険なのに……?」
音葉「私たちにも、大事な目的があるんです。いかがでしょうか」
乃々「ぜ、ぜひお願いします……」
アーニャ「本当ですか?」
乃々「はい……危険な場所には、大勢で行ったほうがいいです……」
輝子「土地に詳しい仲間がいてくれると、助かるしな……」
音葉「ありがとうございます」ペコリ
まゆ「こちらこそありがとうございます、心強いです!」ペコリ
アーニャ「そうと決まれば、この酒場の2階に行きましょう」
乃々「2階って、なぜ……?」
アーニャ「恐ろしい目に遭ったという、噂のエルフがいるんです」
音葉「話を聞いて、真意を確かめることができれば……」
輝子「危険な魔物の対処とかできる……。そもそも、危険な魔物なんて、いないかもしれないな……」
乃々「!」
音葉「そうですね……魔物が活発になっている、というのは事実ですけど、危険な魔物に関しては噂の域を出ないですから」
まゆ「よかったですね乃々ちゃん!」
乃々「いえ、喜ぶのはまだ早いです……本人の口から直接『いない』と聞くまでは……」
乃々(と言いつつ、内心ほっとしてるもりくぼ……どうか幻でありますように……)
◇◇◇◇◇◇
千秋「いるわ」
乃々(幻じゃなかった)
ありす「あの魔物……海雪草を見に行こうとした私たちに、恐ろしいことを……!」プルプル
輝子「どんな魔物なんだ……?」
まゆ「恐ろしいこと、というのは?」
美波「口にも出したくないみたいなの……」
あい「彼女たちが帰ってきたとき、大きな怪我はしていなかったからね。酷いダメージを負わされた、というわけじゃなさそうだ」
アーニャ「千秋、アリス、どうしても話せそうにないですか?」
音葉「魔物の姿や、特徴だけでもいいので……」
千秋「そうね……話すわ」
音葉「!」
ありす「魔物の姿と特徴、ですよね」
美波「大丈夫? 無理はしないでね」
ありす「だいぶ回復してきたので。お気遣いありがとうございます」
千秋「えっと……」
ありす「……」
千秋「……」
アーニャ「どうしましたか?」
千秋「……思い出せない……」
乃々「え?」
千秋「思い出せないのよ。魔物の姿も、特徴も」
ありす「というか、私たちって何をされたんでしたっけ」
まゆ「こ、これってどういうことですか」
輝子「ひょっとして……ショックで記憶が……?」
あい「自己防衛による記憶喪失なら、何かをされたということも忘れてしまうんじゃないかな。おそらく魔物の仕業だろう」
美波「そんなことできる魔物なんているんでしょうか」
アーニャ「本当に何も思い出せませんか? 魔物に関することだけ?」
ありす「はい……恐ろしいことをされた覚えはあるんですけど」
乃々「……私、怖くなってきました……」
輝子「わ、私も……今から、海雪草のある場所に、行かなきゃいけないのに……」
美波「ええ!? 海雪草のある場所に!?」
アーニャ「行きます。音葉と私、そしてここにいる3人で」
あい「やめたほうがいい。彼女たちの二の舞になる」
音葉「そうかもしれません……。ですが体は無事ですし、記憶が無いのは魔物に関することだけ」
アーニャ「魔物に何かされても、目的が達成できるなら、それで充分です」
乃々(確かに、私たちも目的は達成できそうですけど……訳の分からないことをされるのは……)
あい「そこまでしてあの場所へ行く理由……。まさか姫のため?」
アーニャ「はい」
あい「そうか……なるほど」
まゆ「姫って、この街、お姫様がいるんですか!」
美波「いますよ。お城もあります。街に隣接する海の中にあるから、地上からだと見えないけど」
乃々「そ、そうだったんですね……」
輝子「お姫様……会ってみたいな……」
アーニャ「海から帰ってきたら、謁見しましょう」
音葉「お姫様も歓迎してくださると思います……」
まゆ「楽しみ♪」
乃々(……結局、海雪草は収集しに行くんですね……。どうか記憶を無くす魔物に出会いませんように……)
◇◇◇◇◇◇
音葉「そういえば、自己紹介がまだでした」
乃々(言われてみれば……私たちは名前を知ってるので、つい忘れてしまいます……)
音葉「私は音葉といいます。以後お見知りおきを……」
アーニャ「私はアナスタシアです。アーニャと呼んでください」
乃々「私は乃々です……こちらのエルフが輝子ちゃん、ヒューマンがまゆさんです……」
輝子・まゆ「よろしくお願いします」
アーニャ「あとで美波たちにも紹介しますね。あの場でできればよかったんですけど」
まゆ「それどころじゃなかったですし、仕方ないですよ」
輝子「……ところで、私たちはどこへ向かってるんだ……」
音葉「アイテムショップです。そのあと美波たちと合流して、海雪草へと繋がる浜へ向かいます」
まゆ「どうして美波さんたちと?」
音葉「ある魔法をかけるのに、協力していただけることになったのです」
乃々「ある魔法……?」
アーニャ「海の中へ入るのに必要な魔法です。水中でも呼吸ができるようになって、水圧の影響がなくなって、光が無くても周りが見渡せて、冷たさが平気になる、すごい魔法です」
輝子「ドラえもんの道具でそんなのあったな……」
まゆ「テキオー灯?」
輝子「それだ」
乃々「美波さんたちの協力が無くても、発動できたんですか……? 負担がすごそうですけど……」
音葉「日菜子さんという、名のある占い師の方にお願いするつもりでした……」
乃々「日菜子さん……エルフなんですね……」
輝子「妄想にふけるエルフ……」
まゆ「水晶玉で色んな未来を見て、そこから色々とイメージを膨らませてそう」
乃々「日菜子さんの幸せそうな顔が浮かびますね……」
早くて短いですが、今日はここまでで、ありがとうございます
明日は音葉とアーニャのステ決めやります
乙乙
もしかして暫定5人パーティーなん?
これは…魔物が今までの倍強くなるな
遅くなりました、始めていきます
>>645
5人行動で戦闘時は4人、という感じです
乃々「……輝子ちゃん、まゆさん……」
輝子・まゆ「?」
乃々「アイテムショップへ到着する前に……音葉さんとアナスタシアさんのステータスを、確認しておきましょう……」
輝子「あ……そうだな……一緒に戦うことになるし……」
まゆ「2人とも、どんなステータスなんでしょうね」
輝子「まずは、音葉さんを除いてみよう……」
↓1~4 音葉のステータス コンマ一桁目と二桁目の両方を使います(↓1がHP、↓2のコンマが攻撃・防御、↓3のコンマが命中・敏捷性、↓4のコンマが知力・精神)
特徴的になるかな?
HPは高いにこしたことないが
あとはスキルと成長ポイント次第か…
頼む、大変だろうとは思うが
今日中にエルフ2人ぶん全能力決定して
次の選択肢(パーティ前衛編成?)までは進んでくれさい…
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:85/85(+12)=97/97
攻撃:8(+5)=13
防御:8(+5)=13
命中:10(+15)=25
敏捷:6(+5)=11
知力:5(+15)=20
精神:6(+15)=21
運勢:???
まゆ「魔法系が強い。さすがエルフ」
輝子「ん……? 運勢が???って、どういうことだ……?」
乃々「それと、レベルが表記されてますね……」
まゆ「あ、本当だ。さらっと書いてある」
ちひろ『レベルを載せた方がいいかなと思ったので。皆さんのステータスにもしっかり書いてあるので、あとで確認してみてください』
まゆ「ちひろさん! 説明ありがとうございます」
輝子「自分がどれだけ強くなったか、見られるんだな……これからは、ステータスを開くのが、楽しみになるな……」
まゆ「分かる。レベルが上がってると達成感が出て、もっと頑張れますよね」
乃々「運勢については……?」
ちひろ『あとで説明します』
乃々「なぜ……」
ちひろ『今だとちょっと都合が悪いので。先に音葉さんとアーニャちゃんのステータスを確認してください』
まゆ「分かりました。ええっとアーニャちゃんは……」
↓1~4 アーニャのステータス コンマ一桁目と二桁目の両方を使います(↓1がHP、↓2のコンマが攻撃・防御、↓3のコンマが命中・敏捷性、↓4のコンマが知力・精神)
ダー
>>653
なんとかそこまではいきたいです
このレスは安価に含みません
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:17/17(+12)=29/29
攻撃:6(+5)=11
防御:10(+5)=15
命中:10(+15)=25
敏捷:4(+5)=9
知力:1(+15)=16
精神:3(+15)=18
運勢:???
乃々「命中が高いですね……」
輝子「その他の数値は、私と同じくらいか……でもHPが低いな……」
まゆ「不安ですけど、今後の成長でカバーできますよ」
乃々「今後と言っても、海雪草を入手するまでの間ですけど」
輝子「頼めば、旅に同行してくれるかも……」
乃々「……そうですね……海雪草の件が終わったら、頼んでみましょうか……」
まゆ「仲間は多いに越したことないですからね。さて、次は2人のスキルを確認しなきゃ」
↓1 音葉のスキル
↓2 アーニャのスキル (3ターン敏捷性20アップ、クエスト中経験値2倍など。よければスキル名も加えてください)
戦力的には選択の余地ない気が駿河
それでもメンバー選出は安価のスナイプ次第だな
輝子「音葉さんのスキル、強力だな……魔法特化に成長させたら、ヤバいことになりそうだ……」
乃々「アナスタシアさんは、色んなことに応用できるスキルですね……。強い敵と戦ったとき、特に力を発揮しそうな予感……」
輝子「……残るは、成長ポイントの割り振り、か……」
まゆ「これってまゆたちが操作していいんでしょうか」
乃々「若葉さんと珠美さんのときは、ちひろさんがやりましたけど……」
ちひろ『私が絶対にやらなきゃいけない、というわけではないので、割り振りしたかったらぜひどうぞ』
輝子「そうなのか……じゃあ、やらせてもらおう……」
まゆ「やりましょうか。一緒に戦う仲間なんですし」
↓1 音葉の成長ポイント割り振り
↓2 アーニャの成長ポイント割り振り 12ポイントを好きに割り振ってください(最大で+3、今後も好きに変更することができます。念のため名前も添えてお願いします)
音葉
HP:(+)
攻撃:(+3)
防御:(+)
命中:(+3)
敏捷:(+3)
知力:(+3)
精神:(+)
いつも僅差で負けて笑う
これでもアーニャ前衛に選べるかあぁん?みたいな意思が見えなくもないwww
乃々「こんな感じでしょうか……」
ちひろ『音葉さんは万能型タイプ、アーニャちゃんは防御型タイプですか』
まゆ「はい、今はこういう上げ方でいきます」
ちひろ『分かりました。では運勢について説明しますね』
輝子「今が説明のタイミング……?」
ちひろ『説明のタイミングです。もうちょっとでアイテムショップに着いてしまうので、それまでには』
ちひろ『今までの運勢はふつーでしたけど、これからはクエストごとにランダムで決定されます。いい、ふつー、わるい、の3種類です』
ちひろ『まず運勢がいい場合は何が起こるかですけど、クエスト中にレアモンスターが出る、宝箱・アイテムを発見できる、トラップを回避しやすくなる、HPが0になったとき1残る、といったプラスの効果が得られます』
乃々「あれ……若葉さん、珠美さんと行動してたとき、宝箱やアイテムなんて出ませんでしたけど……トラップも……」
ちひろ『出さないようにしたんです。最初からバンバン出しちゃうと楽じゃないですか。これからは出るので安心してください』
乃々(バンバン出してもらったほうが、嬉しいのに……)
まゆ「逆に運勢が悪いと何が起きるんですか?」
ちひろ『敵から受ける攻撃が急所に当たりやすくなったり、強い魔物が出やすくなったりします』
輝子「急所に当たりやすいのは嫌だな……」
乃々「強い魔物も、できればやめてほしいですね……。運が悪くなったら、おしまいということですね……」
ちひろ『いやいや、おしまいじゃありませんよ。運を上げるアイテムがアイテムショップで売ってるので、それを買えば大丈夫です』
まゆ「なるほど! だからアイテムショップに着く前に説明したかったんですね!」
ちひろ『そういうことです』
乃々「やり方がインチキ商法みたいですけど……」
輝子「あなたに悪い気がついてるけど、これを買えば大丈夫、みたいなやつだな……」
ちひろ『人聞きの悪いこと言わないでください!』
乃々「ごめんなさい……。運勢がいいときと、わるいときの効果は分かりましたけど……ふつーのときは……?」
ちひろ『レアモンスターや宝箱も出ないし、急所に当たりやすくならない。何も起きません』
まゆ「言葉通り、ふつーですね」
ちひろ『はい。おっと、ショップがもう目の前まで来ましたよ。運勢はアイテムを購入するとき、金額と一緒に表示しますから参考にしてくださいね』
輝子「ありがとうございます……」
ちひろ『どういたしまして。それでは私はこれで』
音葉「皆さん、到着しました……ここで準備をしましょう……」
乃々「あ」
アーニャ「どうしました?」
乃々「そういえば私、アイテムをすでに2つ持ってるんですけど……これってどうすれば……」
輝子「そのまま、持っていればいいんじゃないか……?」
乃々「でも、これより良いアイテムがあったら……」
アーニャ「売るしかないですね。価格は元値の半分になってしまいますけど」
乃々「……半分……」
まゆ「取っておくか、売って違うアイテムを買うか。重要ですね」
乃々「はい……よく考えます……」
ちっひがらしくなってきた
妙な安堵感をおぼえる…
勇者の印と鋼鉄の魂で思い出したが、これから先に呪いの装備って出たりしたり、プラマイ系アイテム(鋼鉄の咆哮の謎の装置みたいなの)って出す予定とかあるのかなぁ?
作る側としてはめんどくさいでしょうがね
◇◇◇アイテムショップ・アキハ◇◇◇
晶葉「いらっしゃい!」
乃々「……」
輝子「ボノノちゃん……晶葉ちゃんを見つめて、どうかしたのか……?」
乃々「いえ……」
乃々(ゲームですからね……各街に1人ずつ、晶葉さんがいたって不思議ではないです……)
晶葉「こんなに大勢で買い物とは、嬉しいぞ!」
まゆ「今後も幾度となくお世話になります」ペコリ
アーニャ「皆さん、何を買いますか?」
乃々「まず、どんな品揃えか見てみたいです……」
晶葉「いいぞ! どんどん見てくれ!」
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】NEW
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】NEW
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】NEW
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】NEW
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・ディフェンスアップの書:ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】NEW
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】NEW
乃々「品揃え良すぎでは!?」
晶葉「そうか? いつもこんなものだぞ」
ちひろ『晶葉ちゃんの言うとおりです。これがいつもの品揃えなんですよ。乃々ちゃんが初めてショップに行ったときはお金も少なかったですし、一番最初ということもあったので表示しなかっただけで』
乃々「……そうですね……1000Gとか、高すぎです……5000Gとか、10000Gとかありますし……」
輝子「こ、こんなに高いんだな……」
まゆ「お金、結構もらえるなと思ったら……すぐ消えちゃいそうですね」
ちひろ『もしよければ、商品の説明を簡単にしますよ』
乃々「お願いします……」
禁書ワロタ
乃々はマジックアップ欲しいな
>>674
呪いの装備いいですね、拾うアイテムが全部当たりなのもあれですし
クエストで一回進むごとにHPが減るとか
鋼鉄の咆哮の謎の装置というのを調べてみたんですが、よく分からなくて
一応ショップで、今書いたようなプラマイ系のアイテムは出すつもりです
>>678
鋼鉄の咆哮でなくウォーシップガンナーで検索されたし
簡単に言うと、HPとスピードが上がるが指揮が落ちたり(狙いが甘い)舵の効きが悪くなる(運動性が落ちる)など、いいも悪いも複合作用なアイテムです
防御力が無茶苦茶高いけど全属性弱点になる防具とか
使うと攻撃翌力が上がる代わりに毎ターンHPが減るドーピング薬とか
たぶんそういうアイテムじゃない?
なるほど、般若の面みたいなやつか
ちひろ『といっても、大体は書いてあるとおりなんですけどね。私が説明するべきなのは、その場で消費されるアイテムについてです』
まゆ「その場で消費?」
ちひろ『この羅列でいうと、茄子のお守りやステータスアップの薬、魔法の書ですね。その場で使用できるのでアイテム枠は埋まりません』
輝子「そうなのか……じゃあ、お金さえあれば使い放題だな……」
ちひろ『そういうわけでもないんですよ。ステータスアップの薬は1クエストにつき、それぞれ1個ずつ。さらに1人2個だけ使用可なので、全部つぎ込む使い方はできません。魔法の書はご覧のように高いですからね』
乃々「えっと……すみません……ステータスアップの薬の使い方が、よく分からないです……」
ちひろ『例えば、今ここにあるのは7種類ですよね? それぞれ1つずつだけ購入できます。1人に使用できるのは、そのうち2つが限度です。クエストに行って帰ってきたら、また買えるようになります』
乃々「そういうことですか……ありがとうございます」
まゆ「魔法の書は、高いだけで使い放題なんですか?」
ちひろ『ええ、いくらでも購入できますよ。ただし1人が覚えられる魔法は、最大5つまで。そこからさらに新しい魔法を覚えたいなら、どれか1つを忘れなければいけません』
輝子「ポケモンみたいだな……」
まゆ「まゆはすでにファイアの魔法を覚えてるんですけど、これは1つにカウントされるんですか?」
ちひろ『されます。そして、ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーターなどの属性魔法は忘れることができません。そのかわり、称号がレベルアップすると一段上の魔法に進化します』
まゆ「へー……ということは、覚えられる魔法は実質4つですか」
乃々「……ちひろさん……ひょっとして、私は……」
ちひろ『ああ、大丈夫ですよ。乃々ちゃんは4つの属性魔法をまとめて1つのカウントですから』
乃々「よ、よかった」
輝子「すごいな、それ……」
まゆ「4つの属性魔法に加えて、新しい魔法が4つですから、計8つも唱えられることになりますね」
輝子「頼りになるな、ボノノちゃん……」
乃々「あ……あまり期待はしないでいただけると……」
ちひろ『とまあ、説明はこんなものです。何か質問はありますか?』
まゆ「まゆは大丈夫です」
輝子「私も……」
乃々「また聞きたいことがあったら、ちひろさんを呼びます……」
ちひろ『了解です。ショッピング楽しんでくださいね!』
乃々(……並んでるのが絵本とかだったら、心から楽しめるんですけど……)
アーニャ「あの。さっきから、ひそひそ話してますけど、内緒の話ですか?」
まゆ「あっ、いえ! ちょっとお金の相談をしてたんです」
輝子「足りるかなって……」
乃々(実際、相談すべきことではありますね……)
音葉「お金、足りないのですか?」
乃々「足りないというわけでは……薬とか、最低限のものなら買えるんですけど……」
まゆ「ステータスアップとか、魔法の書とか気になるなぁって」
アーニャ「それに手を出すなら、悩みますね」
音葉「購入できれば、大きな力になることは間違いないのですが……」
乃々「……とりあえず、選んでみましょうか……」
輝子「うん……手に取りながら、考えよう……」
乃々(その前に運勢を確認しないと……)
≪乃々たちの今回の運勢≫
乃々:いい
輝子:ふつー
まゆ:わるい
音葉:わるい
アーニャ:いい
乃々「……ちひろさん」
ちひろ『はい』
乃々「同じパーティーに、運勢がいい人と、わるい人がいるんですけど……これは……」
ちひろ『こういうときはレアモンスターも宝箱・アイテムも出ます。運がいい人と悪い人によって、それぞれの影響があるだけです』
輝子「急所に当てられやすくなったり、HPが1残ったり……?」
ちひろ『はい。トラップも運がいい人は引っかからず、わるい人だけ引っかかる、といった感じです』
まゆ「なるほど」
乃々「ありがとうございます……」
乃々(今のを踏まえた上で……何をしましょう……)
◇◇◇乃々はどうする?◇◇◇
・アイテム購入
・アイテム売却(ヒーリング薬【小】×2)
↓1
所持金書き忘れてました
>>684を修正してもう一度アップします
アーニャ「それに手を出すなら、悩みますね」
音葉「購入できれば、大きな力になることは間違いないのですが……」
乃々「……とりあえず、選んでみましょうか……」
輝子「うん……手に取りながら、考えよう……」
乃々(その前に運勢を確認しないと……)
≪乃々たちの今回の運勢≫
乃々:いい
輝子:ふつー
まゆ:わるい
音葉:わるい
アーニャ:いい
乃々「……ちひろさん」
ちひろ『はい』
乃々「同じパーティーに、運勢がいい人と、わるい人がいるんですけど……これは……」
ちひろ『こういうときはレアモンスターも宝箱・アイテムも出ます。運がいい人と悪い人によって、それぞれの影響があるだけです』
輝子「急所に当てられやすくなったり、HPが1残ったり……?」
ちひろ『はい。トラップも運がいい人は引っかからず、わるい人だけ引っかかる、といった感じです』
まゆ「なるほど」
乃々「ありがとうございます……」
乃々(今のを踏まえた上で……何をしましょう……)
◇◇◇乃々たちの所持金◇◇◇
乃々:10900G
輝子:7900G
まゆ:7900G
音葉:5000G
アーニャ:5000G
◇◇◇乃々はどうする?◇◇◇
・アイテム購入
・アイテム売却(ヒーリング薬【小】売却額150G×2)
↓1
これどっちか選択してそれから何をどうするか決めるでいい?
ならアイテム売却
残りのメンバーはステだけじゃなくて魔法をどう覚えてるかがわかんないと買い物は選べないかなぁ
>>689
そういう形式です
売却の場合は、どのアイテムをいくつ売却するかも添えていただけると嬉しいです
売却が終わったら購入に移ります
全て売却で進めますが、何かあればレスしてください
>>692
ああそうでした…また情報が抜けてました
何度も申し訳ないのですが、また修正して投下しますのでお願いします
というか、購入に移ったら情報を書き込めばいいだけですね
このまま進めます
乃々「まず持っているアイテムを全て売ります……」
晶葉「ヒーリング薬の小が2つだな。300Gを渡すぞ!」
≪乃々はヒーリング薬(小)×2を売却した! 所持金:11200G≫
乃々(これでアイテムを3つ買える……何を買いましょう……)
※もし所持金が0になっても、他の仲間からお金をもらうことができます。
◇◇◇乃々が覚えている魔法◇◇◇
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(まとめて1つ)
覚えられる魔法:残り4枠
◇◇◇乃々はどれを買う?◇◇◇
乃々の所持金:11200G
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】NEW
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】NEW
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】NEW
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】NEW
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】NEW
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・ディフェンスアップの書:全ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】NEW
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】NEW
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】NEW
↓1 乃々が買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
知力の薬
ヒールの書
アタックアップ
ヒーリング薬1
ディスペル薬1
>>698
すみません、度々大事なことを書き忘れて申し訳ないのですが
知力の薬やヒールの書など、その場で使えるアイテムは、誰に使うかも添えていただけると幸いです
乃々に使用する、でいいでしょうか? その方向で進めますが何かあればレスをお願いします
あー自分に使うものだと思ってました
乃々「ステータスアップ、知力の薬を1つと、ヒールの書……この2つは今使うとして……。あとはアタックアップを1つ、ヒーリング薬の中を1つ、ディスペル薬を1つお願いします……」
晶葉「まいど!」
≪乃々はステータスアップの薬(知)×1、ヒールの書×1、アタックアップ×1、ヒーリング薬(中)×1、ディスペル薬×1を手に入れた! 所持金:5200G≫
輝子「すごい買ったな……」
乃々「今後のために必要だと思ったので……。この知力をステータスアップさせる薬と、ヒールの書……使ってもいいでしょうか……」
まゆ「もちろんです」
音葉「私たちのためにもなるので……」
アーニャ「ぐいっといってください!」
乃々「では、ぐいっと……」ゴクゴク
乃々「ぷはぁっ」
輝子「どんな味なんだ……?」
乃々「……ドクターペッパー……」
まゆ「えっ、本当ですか」
乃々「はい……炭酸もしっかり入ってます……」
まゆ「炭酸みたいにしゅわしゅわしてるなと思ったら、本物だったとは……」
乃々「……この本は、どうやって使えば……?」
晶葉「本を開けば、脳が勝手に理解してくれるぞ。10秒後にはインプット完了だ!」
乃々「簡単ですね……いきます……」パカッ
乃々「!!」ゴォォォォ
輝子「本が光った……!?」
ォォォォォ…
乃々「……」
まゆ「の、乃々ちゃん? 大丈夫ですか?」
乃々「大丈夫です……ちょっと疲れましたけど……」
晶葉「一瞬でかなり脳を使ったからな。少ししたら元に戻るぞ!」
乃々「……もう、ヒールを覚えてるんですか……?」
晶葉「ああ、間違いなくな。ここで使うのはもったいないからやめておけよ」
≪乃々の知力ステータスは5アップした! 乃々はヒールを習得した!≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11(+5)=16
精神:16
>>702
説明不足すみません
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
明日にはクエストに入る予定です
>>662だけど
>>680見て気が付いたので追記させてください
アイスジェイルの効果中は毒やリジェネみたいな毎ターン○○するという処理はされない(でないとボスも毒にして固めたら終わりになるので)
ただしXターンの間○○になるとかXターン後○○する等のカウントはされる(※「Xターン後○○する」はそのタイミングが来た時も固まっていたら不発)
味方は敵に一発殴られたら終わりだけど敵はパーティアタックか何らかの攻撃翌誘導でもされない限り解除されないからね
パーティアタックといえば味方の混乱や魅了を治療(物理)する事はできるのかな?
乃々「おお……魔力がちょっと増したような感覚が……」
まゆ「実際増してますからね」
乃々「そうですけど、実感があります……」
輝子「よし……次は、私が買おう……」
晶葉「何を買うんだ?」
◇◇◇乃々が覚えている魔法◇◇◇
・ウォーター
・ヒール(対象:味方1人)
覚えられる魔法:残り3枠
◇◇◇輝子はどれを買う?◇◇◇
輝子の所持金:11200G
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ディフェンスアップの書:全ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】
↓1 輝子が買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
ヒールの書の説明文が間違っているのか、
それとも乃々がおぼえたのは全ヒールなのか…
>>712
全ヒールです、名前が同じなのでややこしいですね
>>710の輝子の所持金7900Gでした
すみません、誤表記です
今後を見越した買い物が済んだあとでメンバー選出があるという熾烈
ま、1人はアイテム込みでボス戦に温存するって考え方もできるが
輝子「ヒーリング薬の中を2つ……アタックアップを1つ……あと攻撃と命中のステータスアップを1つずつ……」
晶葉「お買い上げ感謝だ!」
≪輝子はヒーリング薬(中)×2、アタックアップ×1、ステータスアップの薬(攻)×1、ステータスアップの薬(命)×1を手に入れた! 所持金:3900≫
乃々「輝子ちゃんも、なかなかの量ですね……」
輝子「貴重なアイテムだから……あっ。もしかしてみんな、ほしかったり……?」
音葉「いえ、輝子さんが使ってください……」
アーニャ「気にせずどうぞ」ニコッ
まゆ「誰がどのアイテムを購入しても、結果的にみんなのためになりますからね」
輝子「よ、よかった……。早速、飲ませてもらおう……」
ゴクゴク
輝子「……確かに、ドクターペッパーだな……」
乃々「種類ごとに、味が違うわけではないんですね……」
輝子「こっちの命中の薬は、別の味かも……」ゴクゴク
輝子「……同じだ……」
≪輝子の攻撃、命中ステータスは5ずつアップした!≫
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:6(+5)=11
防御:13
命中:23(+5)=28
敏捷:6
知力:18
精神:16
まゆ「元々高かった命中が、すごくなってきましたね」
輝子「フヒ……バンバン急所に当てるぞ……」
アーニャ「次はまゆさん、どうぞ」
まゆ「まゆでいいですよ♪ うーん、どれを買うか迷いますねぇ」
>>715
言われて気づきました
次からはまずパーティ決めからやります
いっそ5人パーティにしようか…
◇◇◇まゆが覚えている魔法◇◇◇
・ファイア
覚えられる魔法:残り4枠
◇◇◇まゆはどれを買う?◇◇◇
まゆの所持金:7900G
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ディフェンスアップの書:全ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】
↓1 まゆが買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
まゆ「精神ステータスアップの薬と、ヒーリング薬の中を1つと、ディスペル薬も買います。それとストーンの魔法陣とヒールの書」
晶葉「まいどあり!」
≪まゆはステータスアップの薬(精)×1、ヒーリング薬(中)×1、ディスペル薬×1、ストーンの魔法陣×1、ヒールの書×1を手に入れた! 所持金:2100G≫
まゆ「やっぱりこのくらい買っちゃいますね」
輝子「うん……備えあれば憂いなし……」
乃々「ヒールの書なんかは、今覚えればこの先ずっと使えますしね……」
輝子「まゆさん……その精神を上げる薬は、ドクターペッパー味……?」
まゆ「飲んでみます」ゴクゴク
乃々「もうここまで来たら、全部ドクペだと思いますけど……」
輝子「分からないぞ……色味を考えたら、コーラかも……」
まゆ「ドクターペッパーでした」
乃々「やっぱり」
輝子「……せっかく色が違うんだから、味も変えてほしかったな……ドクペは美味しいけど……」
≪まゆの精神ステータスは5アップした!≫
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:9(+5)=14
乃々「ますますバランス型に……」
まゆ「何でもこなせる女、まゆですよぉ。特出したステータスがないのが玉に瑕ですけど」
輝子「まあ、それは……ポイントの割り振り次第で、何とでもなるから……」
音葉「アナスタシアさん……次、選んでください」
アーニャ「いえ、音葉が先で。私はまだ決めてないので」
音葉「そうなのですね……では……」
◇◇◇音葉が覚えている魔法◇◇◇
・ウォーター
・ヒール(対象:1人)
覚えられる魔法:残り3枠
◇◇◇音葉はどれを買う?◇◇◇
音葉の所持金:7900G
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】※売り切れ
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ディフェンスアップの書:全ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】
↓1 音葉が買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
>>720
まゆのヒールの書に対する反応を書き忘れましたが、ちゃんと覚えています
音葉「ヒーリング薬の中を2つと、マジックアップを1つ……そしてヒールの書を1つ」
晶葉「了解!」
≪音葉はヒーリング薬(中)×2、マジックアップ×1、ヒールの書×1を手に入れた! 所持金:0G≫
まゆ「5000Gぴったりですね」
音葉「はい、必要だと思ったので……」
輝子「ヒールは、すでに覚えてるみたいだけど……これってどうなるんだ……?」
ちひろ『この場合、対象が1人だけのヒールが消えて、新しいヒールが上書きされます。このゲームはMP制じゃないですし、2つのヒールを持ってても意味ないので』
音葉「本を開きます」パカッ
ゴォォォォォォ…
≪音葉はヒール(対象:味方全員)を習得した!≫
音葉「……ふぅ。初めて使用しましたけど、これはなかなか……」
アーニャ「疲れる?」
音葉「はい……乃々さんの言葉、身を持って知りました」
乃々「ヒールって、馴染みのある魔法というか……比較的、習得難易度の低い魔法ですよね……?」
アーニャ「そうですね」
乃々「そんな魔法を覚えるのに、これだけ疲れるんなら……もっと難しい魔法だと、どうなるんでしょう……。例えばこの、魔法の禁書? のやつとか……」
晶葉「ここに並んでいる書物なら、乃々たちでも耐えられるぞ! 頑張ります!の書だって例に漏れずだ」
まゆ「耐えられるってなんですか? 耐えられない魔法とかあるんですか?」
アーニャ「聞いたことがあります。魔法の書には、それなりの実力を持った者でないと覚えられないものがあると」
音葉「無理に覚えようとしたら、頭が破裂してしまうとか……」
乃々「!?」
晶葉「噂でしかないがな。まあ今さっきも行ったが、ここにある書物なら、ただ疲れるだけから安心してくれ!」
輝子「……破裂は嫌だな……」
乃々「はい……今後手に入れることがあれば、注意しましょう……」
アーニャ「決まりました!」
まゆ「え?」
アーニャ「どのアイテムを買うか、ようやく決まりました。晶葉、いいですか?」
晶葉「ああ! ほしいのを言ってくれ!」
◇◇◇アーニャが覚えている魔法◇◇◇
・ウォーター
・ヒール(対象:1人)
覚えられる魔法:残り3枠
◇◇◇アーニャはどれを買う?◇◇◇
アーニャの所持金:5000G
◇◇◇回復アイテム◇◇◇
・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
◇◇◇魔法陣◇◇◇
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
◇◇◇ステータスUP◇◇◇
・ステータスアップの薬(H):HP+20【1000G】
・ステータスアップの薬(攻):攻撃ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(防):防御ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(命):命中ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(敏):敏捷ステ+5【1000G】
・ステータスアップの薬(知):知力ステ+5【1000G】※売り切れ
・ステータスアップの薬(精):精神ステ+5【1000G】※売り切れ
◇◇◇バトルサポート◇◇◇
・茄子のお守り:運勢を1つレベルアップ【1500G】
・アタックアップ:その戦闘での自分の攻撃ステ+20【1000G】
・マジックアップ:その戦闘での自分の知力ステ+20【1000G】
◇◇◇魔法の書◇◇◇
・アタックアップの書:全ての味方の攻撃ステ・知力ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ディフェンスアップの書:全ての味方の防御ステ・精神ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・クリティカルアップの書:全ての味方の命中ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・スピードアップの書:全ての味方の敏捷ステを+10(3ターン効果)【5000G】
・ヒールの書:全ての味方のHPを20%アップ【3000G】
◇◇◇魔法の禁書◇◇◇
・頑張ります!の書:自分の全ステータスを+20(3ターン効果)【10000G】
↓1 アーニャが買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
アーニャ「ステータスアップが残っているので、HPと防御を上げる薬を1つずつ。あとはヒーリング薬の中を1つと、ファイア、ウィンドの魔法陣を1つずつお願いします」
晶葉「よしきた!」
≪アーニャはステータスアップの薬(H)×1、ステータスアップの薬(防)×1、ヒーリング薬(中)×1、ファイアの魔法陣×1、ウィンドの魔法陣×1を手に入れた! 所持金:900G≫
アーニャ「実は私、体力に自信がないので……」
乃々(現実のアナスタシアさんは、日頃からレッスンしてますし……スタミナすごいですけどね……。若葉さんもですけど……)
アーニャ「飲みますね。一息に」ゴクゴク
まゆ「お味はどうですか?」
アーニャ「薬に、炭酸が入ったような感じですね」
輝子(やっぱりドクペか……)
乃々(当然この世界には、ドクペはないですから、そういう感想になりますよね……)
アーニャ「もう1つ飲みます」ゴクゴク
≪アーニャのHPステータスは20アップ、防御ステータスは5アップした!≫
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:29/29(+20)=49/49
攻撃:11
防御:15(+5)=20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
アーニャ「これで力がつきました」グッ
まゆ(どや顔で力こぶを強調するポーズとってるの可愛い)
音葉「皆さん、準備はいかがでしょうか……。まだ購入し足りないのなら、ぜひ」
乃々「今後のこともありますから、今はこれで……」
輝子「準備万端だ……」
まゆ「いつでも出発オーケーです!」
アーニャ「もちろん私もです。音葉、いきましょう。例の海岸へ」
音葉「はい……協力してくださる皆さんを、お待たせしていますし……。ありがとうございます、晶葉さん」ペコリ
晶葉「いやいや、お礼を言うのはこっちだぞ! たくさんの商品購入ありがとう!」
輝子「これからも贔屓にさせてもらうぞ……」
晶葉「店長としてこれ以上なく嬉しい言葉だ! どこへ行くか分からないが、頑張ってくれ!」
短いですが今日はここまでにします
明日からクエストに入ります、戦闘は4人と言いましたが5人でいきたいと思います
安価協力ありがとうございます
それと、誤字が輪をかけて酷かったですね
気をつけます
色々決めていたら遅くなりました、再開します
◇◇◇◇◇◇
千秋「来たみたいね」
美波「あっ、本当だ」
音葉「皆さん……お待たせしてしまい、大変申し訳ありません……」
あい「アイテムを買っていたんだろう? 準備は入念にするべきだよ」
ありす「時間がかかって当たり前ですね」
乃々「……お2人とも、記憶は戻りましたか……?」
千秋「いいえ」
ありす「思い出そうとしても、頭に靄がかかったみたいに遮られます」
輝子「そうか……やっぱり、魔物の仕業なのかな……」
乃々「……」
乃々(魔物といえば……ドワーフの洞窟で出会ったサキュバスと、ここにいる美波さん……なにか関係があるんでしょうか……)
アーニャ「ノノ? 美波をじーっと見つめて、どうしました?」
乃々「あ、いえ……似てるなと……」
アーニャ「似てる?」
乃々「何でもないです」
アーニャ「アー……ひょっとして、サキュバスと戦いましたか?」
乃々「!」
アーニャ「その反応、やっぱり」
乃々「……えっと……美波さんとサキュバスって、関係があったりとか……」
アーニャ「無いですよ。でも、そっくりですね。よく間違えられるんです。この前も、ある冒険者の方から『この色気はサキュバスに違いない』と疑われて、大変でした」
乃々「本当にないんですか? 瓜二つでしたけど……」
アーニャ「美波は『絶対に無い』と言ってます。神様のいたずら、です」
乃々(……ちひろさん……いえ、元を辿れば晶葉さん……)
美波「何の話をしてるの?」
乃々・アーニャ「!?」
アーニャ「何でもないですよ。ね、ノノ?」
乃々「え……は、はい……」
乃々(隠すということは、こういう話はタブーなんでしょうか……)
美波「本当に何でもない?」
アーニャ「ないです」
美波「聞こえてたんだけどなぁ。私とサキュバスが似てるって話でしょ」
乃々(ぎくり)
アーニャ「美波……ごめんなさい」
美波「ふふっ。ううん、いいの。こっちこそ、いじわるしちゃってごめんね?」
乃々(……タブーというわけでもなさそう……)
美波「最近、特に間違われるの。冒険者じゃなくてもよく話しかけられるし。特に男の人から」
乃々「それは、美波さんが綺麗だからでは」
美波「き、綺麗だなんて……ありがとう。でもちゃんと間違われてるから。私はいいんだけど、働いてる宿屋のご主人に迷惑がかかっちゃって……」
アーニャ「ご主人は、店が大繁盛してるから、むしろ助かると言ってましたよ」
美波「そうなの!? じゃあ、別にいいのかな」
乃々「いいんですか……」
美波「うん。サキュバスと会って、どれだけ似てるか確かめてみたいくらい」
乃々(ノリノリなんですね。実際に会ったら、鏡を見てるようでビックリすると思いますけど……)
乃々(ん? というか、サキュバスって……みんな美波さんの容姿なんでしょうか……? 数々の人が、似てると言ってるんですし……想像したらちょっと怖い……)
あい「みんな、日菜子くんが来たよ」
日菜子「すみませ~ん! 王子様とデートする妄想をしてたら、時計の針がいつの間にか~!」
乃々(……日菜子さんらしい……)
美波「この話はここまでにしよっか」
アーニャ「ですね」
◇◇◇◇◇◇
日菜子「それじゃあ、魔法をかけますよ~♪」
まゆ「お願いしますっ」
日菜子「むむむ~……む~……」
…………。
輝子「……魔法、かかったのか……?」
音葉「いえ……」
日菜子「……むふふっ……♪」
アーニャ「妄想の世界へ、旅立っていますね」
乃々「このタイミングでですか……」
千秋「日菜子、戻って来なさい」ツンツン
日菜子「はっ! 仕切りなおします。水晶の力を借りて……むむむ~……えいっ!」
キュィィィィン
乃々「!?」
輝子「わ、私たちの体が……」
まゆ「七色に光ってる!?」
シュウウウウ…
まゆ「と思ったら、光が消えた……」
日菜子「終わりましたよ~♪ 半日は効果が持続すると思うので、心配しないでくださいね」
乃々「半日で、帰ってこられるんですか……?」
ありす「大丈夫です。海雪草のある場所は、ここから歩いて1時間くらいなので。魔物との戦闘を考慮しても余裕で往復できます」
輝子「フラグにならないといいけど……」
まゆ「輝子ちゃん、不安になるようなこと言うのダメですよ」
輝子「ごめんなさい……」
アーニャ「魔物との戦いで苦戦しても、お釣りが来るほどの時間ですから」
音葉「安心して向かいましょう……日菜子さん、ありがとうございます」
日菜子「いえいえ~、お気をつけて~」
◇◇◇◇◇◇
乃々「……息ができます……」
まゆ「水が冷たくない!」
輝子「視界も良好だ……遠くまで見渡せる……。それに、水中なのに……まるで地上にいるかのように、動けるぞ……」クイクイ
乃々「どうなってるんでしょうか……魔法というのは、すごいですね……」
アーニャ「皆さん、右に見えるのがエルフのお城ですよ」
乃々・まゆ・輝子「!!」
まゆ「わあー、大きい……!」
乃々「地上からの光が降り注いで……神秘的です……」
音葉「美しくて、見惚れてしまいますよね……私はこの景色が好きなんです」
輝子「気持ちが分かる……とっても綺麗だ……」
アーニャ「海雪草を入手したら、中にも入りましょう」
まゆ「本当に楽しみです♪」
輝子「……というか……魔物出てこないな……」
乃々「そういえば」
音葉「ここはまだ、結界に守られているので……そろそろ結界から抜け出ます……」
アーニャ「いつでも戦えるように、備えてくださいね」
まゆ「ドキドキしてきた」
乃々「私は、海に入った瞬間からドキドキです……」
輝子「どんな魔物が出てくるんだろう……」
【クエスト開始】
・このクエストから、回避とアイテム取得を取り入れます。
・回避は戦闘の選択肢です。
回避を選択した場合、そのキャラの敏捷ステ+コンマ判定一桁の数値と、敵キャラの命中ステ+コンマ判定一桁の数値を比較し、大きければ回避成功です。
コンマ判定は、回避を選択したターン、敵キャラに攻撃されるたびに行います。
・アイテム取得は、パーティーに運が『いい』キャラがいる場合に起こります。
今まではラッキーナンバーが当たればレアモンスターが必ず出ていましたが、これからはレアモンスター、アイテム、宝箱の3種類に分かれます。
どれになるかはランダムです。
・アイテムはショップで売られているアイテムや、クエスト特有のアイテムが拾えます。
宝箱は必ず鍵がかかっていて、開けられるかどうかはコンマ判定で決定します。
まずコンマ一桁で当たりナンバーを決めて、そのあとにまたコンマ判定をして、当たりナンバーが出れば開けられます。
この当たりナンバーは、運がいいキャラ1人につき1個設定できます。(まゆの能力を使えば判定を行わなくても開けることができます)
・落ちているアイテムや宝箱のアイテムを取得した場合、キャラのアイテム枠が1つ埋まります。
3つとも埋まっている場合、アイテムストックができます。
アイテムストックは1パーティーで3枠あり、そこからキャラそれぞれのアイテムと入れ替えたりできます。
アイテムストックの3枠も埋まった状態でアイテムを入手した場合、どれか1つを捨てなければいけません。
今日はここまでにします、お付き合いありがとうございます
クエストは明日からになります
必殺技みたいなのも取り入れようと思いましたが、次のクエストからにします
人数増えて仕様も拡張して
色々難儀してるようだな
乙乙
>>744
シンプル過ぎると飽きますし、複雑になり過ぎるとややこしくなるので、ちょうどいいバランスでやれればいいんですけどね
始めます
≪乃々たちの今回の運勢≫
乃々:いい
輝子:ふつー
まゆ:わるい
音葉:わるい
アーニャ:いい
↓1 乃々、アーニャのラッキーナンバー指定(コンマ二桁目が乃々で、一桁目がアーニャ)
◇◇◇◇◇◇
まゆ「周りを見渡せば魚が泳いでいて、海藻が漂ってる。不思議な感覚ですね」
乃々「まさに、ファンタジーです……」
輝子「……この魚……なんで私の頭を、つついてくるんだろう……」
アーニャ「輝子と遊びたいんですよ」
まゆ「ふふ、可愛いですね♪」
輝子「今は遊びどころじゃないんだ……ごめん……」
音葉「……」
アーニャ「音葉? ぼーっとしてますね」
音葉「すみません、考え事を……」
アーニャ「例の場所に、あるかどうかですか?」
音葉「はい。あまり長居はできませんし、すぐ見つかるといいのですけど」
まゆ「……そういえば、音葉さんたちの目的って何なんだろう」
輝子「大事な目的だって言ってたな……」
まゆ「まゆたちと同じで、海雪草がほしいとか?」
乃々「聞いてみないことには、何とも……」
乃々「!」
アーニャ「ノノ、耳がぴくぴくしてます」
まゆ「可愛い」
乃々「……何かが、こっちに来ます……」
まゆ「え?」
音葉「この音色は……」
乃々「音葉さんも、聞こえるんですか……?」
アーニャ「音葉は音に敏感なんです。ノノはビーストなので、他種族よりも五感が鋭いんですね」
輝子「そうなのか」
まゆ「乃々ちゃんすごい!」
乃々(いち早く感じ取ってしまうのは、恐怖でもあるんですけど……)
音葉「……来ましたね……」
輝子「おお……大きなハサミを持った、カニだ……」
まゆ「魔物、ですよね?」
アーニャ「はい。挟まれないように、気をつけてください」
乃々「あの……そっちにも魔物らしき生き物が……」
まゆ「本当だ! 貝?」
アーニャ「ダイヤ貝です。貝殻の中でダイヤを作る、レアな魔物ですよ」
輝子「ダイヤ……!」
アーニャ「こんな浅い場所で遭遇するなんて、運が良いです。倒しましょう!」
まゆ「アーニャちゃん好戦的!」
アーニャ「ダイヤ貝は、私たちの食糧になる魚を食べてしまうので、見つけたら倒すようにと決まってるんです」
まゆ「へぇー、そうなんですか」
音葉「ただ、とても臆病なので……早く倒さなければ逃げてしまいます」
輝子「じゃあ、こうして話してる暇もないな……」
乃々「戦いましょう」
≪ダイヤ貝×1、ビッグシザー×1があらわれた!≫
名前:ダイヤ貝
属性:土
種族:シェルフィッシュ
称号:高級貝
HP:50
攻撃:1
防御:10
命中:1
敏捷:30
知力:1
精神:10
名前:ビッグシザー
属性:水
種族:クラブ
称号:石も砕くハサミ
HP:100
攻撃:35
防御:10
命中:10
敏捷:20
知力:1
精神:10
VS
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:16
精神:16
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ダイヤ貝、ビッグシザー)
乃々「私はビッグシザーを攻撃です……」
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:11
防御:13
命中:28
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
↓1 輝子の行動は? (攻撃対象:ダイヤ貝、ビッグシザー)
輝子「じゃあ私は、ダイヤ貝に……こういうレアなやつは、倒せば経験値とか、多くもらえそうだ……」
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:14
運勢:わるい
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
↓1 まゆの行動は? (攻撃対象:ダイヤ貝、ビッグシザー)
まゆ「まゆも輝子ちゃんに続きますよぉ。攻撃よりも魔法で攻めます」
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:97/97
攻撃:13
防御:13
命中:25
敏捷:11
知力:20
精神:21
運勢:わるい
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
↓1 音葉の行動は? (攻撃対象:ダイヤ貝、ビッグシザー)
音葉「では、私もダイヤ貝に……」
乃々「あれ……私もダイヤ貝を狙ったほうが、よかったでしょうか……」
音葉「そんなことはありません。別の魔物の体力を少しでも削っていただけたら、助かります」
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:49/49
攻撃:11
防御:20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
運勢:いい
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 アーニャの行動は? (攻撃対象:ダイヤ貝、ビッグシザー)
アーニャ「ウォーターの魔法を、ダイヤ貝に当てます」
輝子「ダイヤ貝は土属性だから、水は効かないんじゃ……」
アーニャ「私、攻撃力がないので……このほうがダメージを与えられるんです」
まゆ「……よく見たら、乃々ちゃん以外みんな攻撃力ないですね……」
乃々「私もどちらかというと、低いほうかと」
まゆ「これは厳しい戦いになりますね……」
≪ダイヤ貝のターン≫
ダイヤ貝は乃々たちを発見した!
輝子「今気づいたのか……」
乃々「逃げやすい割に、鈍感なんでしょうか」
≪乃々のターン≫
乃々はビッグシザーに飛びかかり、パンチを繰り出した!
乃々「えいっ」
ビッグシザー「!」バキッ
≪ビッグシザーへのダメージ:8≫
ビッグシザー HP:92
乃々「ぐう……固い……」
まゆ「この感じだと魔法を使うしかないかも」
輝子「でも、その魔法には使用回数があるから……今後の戦闘のことも、考えないと……」
乃々「難しい問題です……」
≪ビッグシザーのターン≫
ビッグシザーはアーニャに迫ると、自慢のハサミで殴りつける!
ビッグシザー「……!」
アーニャ「きゃっ!?」ドカッ
≪アーニャへのダメージ:15≫
アーニャ HP:34
まゆ「アーニャちゃん!」
アーニャ「大丈夫です……!」
乃々(HPが低いから、結構危ない……ダイヤ貝は攻撃してこないのが救いです……)
≪まゆのターン≫
まゆはダイヤ貝に手のひらを向けて、ファイアの魔法を唱えた!
まゆ「ファイア!」シュボッ
ダイヤ貝「!!」
≪ダイヤ貝へのダメージ:17≫
ダイヤ貝 HP:33
まゆ「海の中なのに、ちゃんと火の魔法出るんですね」
音葉「日菜子さんの魔法のおかげです」
輝子「魔法の力って、すごいな」
≪音葉のターン≫
音葉はお腹に力を込めると、ダイヤ貝に向けて美しいソプラノボイスを発した!
音葉「――――♪」
ダイヤ貝「!?」ドンッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:3≫
ダイヤ貝 HP:30
乃々・輝子・まゆ「!?」
輝子「な、なんだ今の……! 声で攻撃した……?」
アーニャ「音葉は、声を衝撃波にして飛ばすことができるんですよ」
乃々「魔法ですか?」
アーニャ「魔法ですけど、魔法ではありません」
乃々「どういうことですか……」
音葉「衝撃波を生み出すのに魔法は使います。けれど、衝撃波自体は魔法ではありません」
まゆ「分かったような、分からないような」
≪アーニャのターン≫
アーニャはダイヤ貝に狙いを定めて、ウォーターの魔法を放った! クリティカルヒット!
アーニャ「ウォーター!」シュルルルッ
ダイヤ貝「!!」ドバァッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:10≫
ダイヤ貝 HP:20
まゆ「会心の一撃だったみたいですよ!」
アーニャ「効果は今ひとつですけど、よかったですっ」
輝子「あとHP20か……私の攻撃で、もっと減ればいいけど……」
≪輝子のターン≫
輝子は自分の頭上にビッグサイズのキノコを召喚すると、ダイヤ貝に投げつけた!
輝子「いけ、エノキタケクンっ」ポイッ
ダイヤ貝「っ!」ドカッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:1≫
ダイヤ貝 HP:19
輝子「むう……クリティカルヒットを狙ったけど、外したな……」
乃々「し、輝子ちゃん……今のは……?」
輝子「え?」
乃々「どうやったんですか、今の」
輝子「キノコクンのイメージを具現化して、投げつけただけだけど……」
乃々「魔法ですか?」
輝子「……さあ……?」
アーニャ「音葉と同じ理屈では。生み出すのに魔力は使いますけど、攻撃自体は物理攻撃なんです。私も似たような攻撃方法ですよ」
輝子「なるほど……音葉さんのボイス攻撃は、こんな感覚なのか……」
まゆ「言われてみれば、まゆも同じタイプかも」
乃々(……素手で戦ってる私は、異質なんでしょうか……)
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
戦闘についてなんですが、キャラそれぞれの行動安価はひとまとめにした方がいいでしょうか?
↓1 乃々、輝子、まゆ、音葉、アーニャ、それぞれの行動は?といった感じで
多分まとめたほうがテンポは良くなるかな
ひとまとめにした安価を2-3貰って
その中でコンマ値の大きいのとか、小さいのとか
と言う選択にした方が良さそうかなとは以前から思ってた
アーニャ「と、話している余裕はないですね。敵の攻撃が来ますよ」
音葉「迎え撃ちましょう」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:16
精神:16
運勢:いい
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:11
防御:13
命中:28
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:14
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:97/97
攻撃:13
防御:13
命中:25
敏捷:11
知力:20
精神:21
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:34/49
攻撃:11
防御:20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
運勢:いい
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1~3 パーティー5人それぞれの行動は?(10分後まで募集してコンマが一番高かったものを採用します)
>>770
すみません、やっぱりコンマ範囲や時間制限は無しにして↓1にします
修正したものをもう一度アップします
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
今さら気づいたんですが、まとめてやっちゃうとクリティカル判定ができないですね…
こちらで処理してもいいでしょうか
かといってクリティカル判定をそれぞれ出すなら、まとめた意味がないですしね
ひとまずこちらで処理していきます
≪アーニャはガードの体勢に入る≫
アーニャ「ごめんなさい、一度身を守ります」
まゆ「気にしないでください!」
乃々(好判断……と言っては失礼ですね……。でも、あのハサミでの攻撃を、直に受けるよりは……)
≪ダイヤ貝のターン≫
ダイヤ貝は砂に潜って身をひそめた!
乃々(バレバレですけど)
≪乃々のターン≫
乃々はビッグシザーの背後に回ると蹴りを放った!
乃々「たあっ」
ビッグシザー「!!」ドゴッ
≪ビッグシザーへのダメージ:8≫
ビッグシザー HP:84
乃々「こうやって、地道に減らすしかないです……」
輝子「長くなりそうだ……」
ビッグシザー「……」ブクブクブク
≪ビッグシザーのターン≫
ビッグシザーは素早い動きで音葉に近づき、ハサミで殴打する!
ビッグシザー「!!」
音葉「うっ……」ドガッ
≪音葉へのダメージ:22≫
音葉 HP:75
音葉「これは……強力ですね……」
まゆ「早く倒したほうがいいんでしょうけど、ダイヤ貝も倒さないとですし……」
≪まゆのターン≫
まゆは服の中から出したリボンを鞭のように扱い、砂に潜るダイヤ貝へ攻撃!
まゆ「はあっ」ヒュルルルッ
ダイヤ貝「!?」スパァンッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:1≫
ダイヤ貝 HP:18
≪音葉のターン≫
音葉はすかさず、ダイヤ貝へ衝撃波を放つ!
音葉「たたみ掛けます……。――――――♪」
ダイヤ貝「!!」バンッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:3≫
ダイヤ貝 HP:15
まゆ「本当に固いですね……」
音葉「けれど、だいぶ弱ってきました。もうすぐです」
輝子「私の攻撃で、決められるか……?」
≪輝子のターン≫
輝子は手のひらをダイヤ貝へ向けると、ビッグサイズのキノコを召喚して放出した!
輝子「アミタケクン、頼むっ」
ダイヤ貝「……!」ドカッ
≪ダイヤ貝へのダメージ:1≫
ダイヤ貝 HP:14
輝子「またしても、雀の涙……クリティカルヒットすれば……」
乃々「あ……」
≪ダイヤ貝は逃げる準備をしている≫
アーニャ「マズイです。あとちょっとで逃げてしまいそうです」
音葉「次で倒しにいったほうがいいかもしれませんね……」
輝子「でも、あのカニとも戦ってるからな……どう狙うか、選択が難しいな……」
まゆ「せっかくここまで攻撃したんですから、頑張りましょうよ!」
乃々(……これは、私も攻撃に参加したほうがいい……? いえ、引き続きビッグシザーを……)
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:16
精神:16
運勢:いい
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:11
防御:13
命中:28
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:14
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:75/97
攻撃:13
防御:13
命中:25
敏捷:11
知力:20
精神:21
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:34/49
攻撃:11
防御:20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
運勢:いい
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
乃々「皆さん……次は私も、ダイヤ貝を……」
まゆ「ううん、乃々ちゃんはそのままビッグシザーを攻撃して」
乃々「え? でも……」
まゆ「大丈夫。まゆが魔法を使ってダウンさせるから」
アーニャ「貴重な魔法を、いいんですか?」
まゆ「この中だと、まともに魔法でダメージを与えられるのは、乃々ちゃんかまゆだから」
乃々(それなら私が魔法を、と言いたいところですけど……私は全ての属性を使えるから、とっておいたほうがいい、という考えなんでしょうか……)
乃々「分かりました……お願いします」
輝子「まゆさんが貝を、やっつけてくれるなら……私たちはカニに集中するか……」
音葉「そうしましょう」
≪ダイヤ貝のターン≫
ダイヤ貝は逃げようとしている!
まゆ「逃がさない」
輝子(ちょっとゾクっとしたぞ……)
乃々(いかにもプロデューサーさんに言いそうなセリフ……)
≪乃々のターン≫
乃々は飛び上がるとビッグシザーを踏んづける!
乃々「ふみくぼっ」
ビッグシザー「!!」ズンッ
≪ビッグシザーへのダメージ:8≫
ビッグシザー HP:76
乃々「重力も、地上と変わりませんね……普通にジャンプできました……」
輝子「……重力があまりかからない空間で、高く飛んだりしてみたかったな……」
≪ビッグシザーのターン≫
ビッグシザーはまゆの眼前まで来ると、ハサミでパンチする!
ビッグシザー「!!」シュッ
まゆ「ううっ」
≪まゆへのダメージ:20≫
まゆ HP:78
乃々(あのカニ、さっきからハサミの使い方がズレてるような……威力はあるんですけど……)
まゆ「やりましたねぇ……!」
≪まゆのターン≫
まゆはダイヤ貝をロックオンして、ファイアの魔法を唱える!
まゆ「仕返し! とみせかけて、ダイヤ貝に……ファイア!」シュボッ
ダイヤ貝「!!!」
≪ダイヤ貝へのダメージ:17≫
ダイヤ貝 HP:0
≪ダイヤ貝は倒れた≫
まゆ「倒しました!」
アーニャ「ナイスです、マユ!」
輝子「これで少しは、気が楽になる……」
≪音葉のターン≫
音葉はビッグシザーを目で捉えると、お腹に手を当ててボイス攻撃! クリティカルヒット!
音葉「――――――♪」
ビッグシザー「!!!」ドゴォッ
≪ビッグシザーへのダメージ:9≫
ビッグシザー HP:67
輝子「やった、急所だ……!」
音葉「しかし、これでもまだ倒すに至りません……」
乃々「少しずつ、確実に、ですね」
≪アーニャのターン≫
アーニャは自身の周囲に氷のつぶてを出現させる! ビッグシザーに襲いかかる!
アーニャ「発射!」ドドドドド
ビッグシザー「……!!」
≪ビッグシザーへのダメージ:1≫
ビッグシザー HP:66
アーニャ「派手な割には、小さなダメージですね」アハハ…
まゆ「ノーダメージよりずっといいですよ!」
≪輝子のターン≫
輝子は両手をビッグシザーへ向けて、ウォーターの魔法を唱えた!
輝子「ウォーター!」シュルルルッ
ビッグシザー「ッ!?」ドバァッ
≪ビッグシザーへのダメージ:18≫
ビッグシザー HP:48
輝子「できれば、魔法は控えたかったけど……仕方ないな……」
まゆ「早くレベルアップして、もっとダメージを与えられるようになりたい」
乃々「そうですね……このままでは、魔法の消費が激しいので……」
乃々(魔法の使用回数とか、回復するアイテムとかないんでしょうか……)
魔物の防御ステ、もうちょっと下げた方がよかったかもしれない
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
魔法使用回数が回復するアイテムは出さないと言ってましたが、クエストで拾えるアイテムで出すことにします
更新は明日になります
昼から夕方にかけた時間帯に再開します
遅くなりました、始めます
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:16
精神:16
運勢:いい
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:11
防御:13
命中:28
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:98/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:14
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:75/97
攻撃:13
防御:13
命中:25
敏捷:11
知力:20
精神:21
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:34/49
攻撃:11
防御:20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
運勢:いい
↑すみません、間違ってるのでもう一度
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:16
精神:16
運勢:いい
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/79
攻撃:11
防御:13
命中:28
敏捷:6
知力:18
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:78/98
攻撃:11
防御:15
命中:13
敏捷:14
知力:17
精神:14
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:75/97
攻撃:13
防御:13
命中:25
敏捷:11
知力:20
精神:21
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:34/49
攻撃:11
防御:20
命中:25
敏捷:9
知力:16
精神:18
運勢:いい
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
乃々「まゆさん……ごめんなさい」
まゆ「え?」
乃々「さっき、まゆさんが魔法を使ったのは……私の魔法回数を温存させるため、代わりに……ですよね……?」
まゆ「うん。全ての属性魔法が使えるのは貴重だから」
乃々「でも、ここで1回使うことにします……。このままだと、回復アイテムを使ってしまいそうですし……」
輝子「確かに……。魔法を温存しすぎて、戦いが長引いて……回復をつぎ込むことになるかもな……」
まゆ「そうなったら、元も子もないですね。分かった! 決めて乃々ちゃん!」
乃々「はい……」
≪乃々のターン≫
乃々は両手を前に突き出して、ビッグシザーに狙いを定める! ストーンの魔法を唱えた!
乃々「ストーン!」ドドドドド
ビッグシザー「!?!?」
≪ビッグシザーへのダメージ:29≫
ビッグシザー HP:19
音葉・アーニャ「!」
音葉「乃々さん……今のは、土の魔法……?」
アーニャ「ビーストが、なぜ使えるんですか?」
乃々「う、生まれつきです……それよりも、ビッグシザーに集中を……」
≪ビッグシザーのターン≫
ビッグシザーはスキル『シザーカット』を使った! 大きなハサミを光らせ、輝子に急接近する!
まゆ「輝子ちゃんっ!」
ビッグシザー「!!!」ズバズバズバ
輝子「ぐうっ!?」
≪輝子への確定ダメージ:30≫
輝子 HP:49
輝子「ゆ、油断した……」
乃々(確定ダメージって……防御は関係ない、ということ……?)
まゆ「……輝子ちゃんに……」
≪まゆのターン≫
まゆはビッグシザーの背後に回り込むと、リボンでビシバシ叩く!
まゆ「なんてことするの!?」ビシバシ
ビッグシザー「……!」
≪ビッグシザーへのダメージ:1≫
ビッグシザー HP:18
まゆ「くっ……ろくにダメージを与えられないのがもどかしい」
音葉「もう、すぐそこまで来ていますよ。このまま押し切りましょう」
≪音葉のターン≫
音葉は深く息を吸って、ビッグシザーに声を浴びせる!
音葉「――――♪」
ビッグシザー「!!」ドンッ
≪ビッグシザーへのダメージ:3≫
ビッグシザー HP:15
音葉「アナスタシアさん」
アーニャ「はい」
≪アーニャのターン≫
アーニャはビッグシザーの頭上に氷のつぶてを出現させる! 氷の雨が降り注ぐ!
ドドドドド
ビッグシザー「ッ!」
≪ビッグシザーへのダメージ:1≫
ビッグシザー HP:14
乃々「ま、まだ倒れない……」
輝子「私も、攻撃を……」
≪輝子のターン≫
輝子は目の前にビッグサイズのキノコを召喚すると、ビッグシザーに投げつける! クリティカルヒット!
輝子「エリンギクンっ!」ポイッ
ビッグシザー「ッ!!」ドガッ
≪ビッグシザーへのダメージ:7≫
ビッグシザー HP:7
輝子「……クリティカルヒットでも、これだけ……」
まゆ「本当の本当に、寸前のところまで来てるから。次で決めよう!」
乃々「そうですね……」
乃々(私の速さと攻撃力なら……敵が行動する前に、倒せそうです……)
※次のターンで確実に敵を倒せる場合、安価は出さずにそのまま進めます
>>800
追記:確実に倒せる場合というのは、敵が防御や回避行動もとらないことを踏まえた上での結果です
ビッグシザー「……」ブクブクブク
音葉「あの魔物、依然として攻撃の姿勢を崩しません……。こちらを狙っています」
乃々「攻撃してくる前に、こちらから……っ」
≪乃々のターン≫
乃々は隙を突いてビッグシザーの死角に入ると、助走をつけて飛び蹴りを放った!
乃々「これで、倒れてくださいっ」
ビッグシザー「!!!!」ドンッ
≪ビッグシザーへのダメージ:8≫
ビッグシザー HP:0
≪ビッグシザーは倒れた≫
乃々「や……やった……」
輝子「倒したな……長かった……」
まゆ「まさか、こんなに苦労するなんて。まゆたちが戦った草原の魔物よりずっと強い」
乃々(あそこの魔物は攻撃力が低いので、こっちにダメージが通りませんからね……。今のもりくぼたちの状況とは、真逆です……)
音葉「皆さん、お疲れ様です」
アーニャ「素晴らしい攻撃でした!」
まゆ「音葉さんとアーニャちゃんも、お疲れ様です」
音葉「……輝子さん」
輝子「?」
音葉「先ほどの魔物のダメージが、目に見える形で現れています」
輝子「確かに、あれは効いた……回復したほうがいいかな……?」
音葉「体の傷もそうなのですが、衣服が……」
輝子「衣服?」
乃々・まゆ「!」
まゆ「輝子ちゃん、よく見たら服がボロボロ!」
輝子「あ……本当だ……。戦闘に夢中で、気がつかなかった……」
アーニャ「ハサミでチョキチョキと、切られてしまったんですね」
輝子「……ま、まあ……このままでもいいか……」
乃々「よくないですよ……し、下着が見えてますし……」
輝子「冒険者なら、よくあることなんじゃないのか……? たぶん……。身なりなんか気にしてたら、ダメな気が……」
アーニャ「むしろ気にしなければいけません。恥ずかしいのもそうですけど、身を守るものがないと、そこを攻撃されてしまったら大変です」
輝子「言われてみれば……」
音葉「少々お待ちください。その衣服、修繕するので」
まゆ「そんなことできるんですか?」
アーニャ「はい。音葉が生み出した、オリジナルの魔法です。簡単な作りのものであれば、大抵は直せます」
音葉「じっとしていてくださいね」
キィィィィン…
まゆ「優しい光」
輝子「す、すごい……そこらに散った布が集まって、みるみる元通りに……」
音葉「これでいかがでしょう」
輝子「完全に、私が着ていた服だ……ありがとうございます」
音葉「いえ、お気になさらず。さて、先へ進みましょうか」
まゆ「ですね。さっきのカニと出会ったら、また苦労することに……」
乃々(……輝子ちゃんとまゆさんは、知ってるんでしょうか。パーティー全員のHPが0になって、ゲームオーバーしてしまったら……全裸でリスタートされるということを……)
ちひろ『ちゃんと伝えましたけど、恐らく忘れているかと』
乃々(もしその時が来たら、修繕どころじゃないですね)
≪乃々たちは経験値を獲得:1400EXP≫
≪パーティー全員はレベルアップした!≫
名前:乃々
Lv:10(+1)=11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95(+4)=99/99
攻撃:18(+1)=19
防御:25(+2)=27
命中:11(+1)=12
敏捷:22(+2)=24
知力:16(+2)=18
精神:16(+3)=19
名前:輝子
Lv:8(+2)=10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:49/79(+8)=57/87
攻撃:11(+6)=17
防御:13(+4)=17
命中:28(+0)
敏捷:6(+6)=12
知力:18(+6)=24
精神:16(+0)
名前:まゆ
Lv:8(+2)=10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:78/98(+9)=87/107
攻撃:11(+2)=13
防御:15(+2)=17
命中:13(+2)=15
敏捷:14(+6)=20
知力:17(+6)=23
精神:14(+4)=18
名前:音葉
Lv:10(+1)=11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:75/97(+4)=79/101
攻撃:13(+2)=15
防御:13(+2)=15
命中:25(+1)=26
敏捷:11(+2)=13
知力:20(+2)=22
精神:21(+2)=23
名前:アーニャ
Lv:10(+1)=11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:34/49(+5)=39/54
攻撃:11(+1)=12
防御:20(+3)23
命中:25(+1)=26
敏捷:9(+3)=12
知力:16(+1)=17
精神:18(+2)=20
輝子「あ……レベルアップしたな……」
まゆ「輝子ちゃんとまゆは2もアップ! そんなに獲得経験値が高いんですね」
乃々「この調子でいけば、ここの魔物との戦いも楽になりますね……」
◇◇◇◇◇◇
まゆ「これがダイヤ貝のダイヤ……100カラット以上はあるんじゃないですか? それに、まるで加工したみたいに綺麗な形」
アーニャ「全て自然に出来上がったものですよ」
まゆ「信じられない」
輝子「次、私にも触らせてほしい……」
まゆ「どうぞ♪」
輝子「おお……ずっしり重い……」
乃々「つ、次は私が触っても……?」
輝子「どうぞ」
まゆ「渡すの早い」
輝子「こんなに大きな宝石、持ってるだけで緊張してくるから……落とさないか心配で……」
アーニャ「岩場に到着しましたからね。でこぼこしていて、歩きにくいです」
輝子「うん……つまづいて、どこかに放り投げるかもしれない……。ボノノちゃん、気をつけて……」
乃々「はい……慎重に歩きます……」
まゆ「……見れば見るほど、海の中の景色って素敵ですね。魔物の脅威がなければ、ロマンチックなデートコースになりそうなのに」
音葉「そうですね。夜に訪れると、もっと素敵ですよ……。数多くのヒカリクラゲが漂ってきて、一斉に発光するのです」
アーニャ「その景色は、まさにロマンチックです」
まゆ「見てみたい……プロデューサーさんと一緒に……。景色に目を奪われていたら、ぎゅっと手を握ってくれて。プロデューサーさんを見たら、優しく微笑んでくれて……うふふふ……♪」
音葉「プロデューサー……という方は、まゆさんの恋人なのですか?」
輝子「いや……でも、まゆさんは大好きなんだ……。向こうはどう思ってるか分からない」
まゆ「ふふふ……そしてしばらく見つめ合って、顔と顔が近づいて……♪」
乃々(プロデューサーさんが関わるなら、日菜子さんと、いい妄想勝負ができそうですね……)
???「……」ジー
乃々「ん?」
???「!」ビクッ
ササッ
乃々「……」
輝子「ボノノちゃん……どうしたんだ……」
乃々「……」
輝子「ボノノちゃん……?」
乃々「……なんでもないです……」
乃々(今、あの岩陰から、視線を感じたような……。魔物……?)
???「…………」
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
◇◇◇◇◇◇
音葉「皆さん、気をつけてください……魔物がすぐそこまで来ています……」
まゆ「さっきのカニですか?」
乃々「砂や岩の上を歩く音はしないので、たぶん違う魔物かと」
音葉「ええ。水中を漂って、近づいてきますね……」
輝子「乃々ちゃんと音葉さんがいれば、戦う用意ができていいな……」
アーニャ「!」
???「……」
アーニャ「あれは……イカリダコです!」
まゆ「イカリダコ?」
アーニャ「サイズが2メートルもある、大きな魔物です。8本生えている長い足に絡みつかれると、抜け出すのは難しいですよ」
音葉「それに力が強く、締めつけられたら、体の骨が折れてしまうとか……」
乃々「骨が……折れる……!?」
輝子「穏やかじゃないな……」
まゆ「ゲームなんだから、そういう怖い情報は入れなくてもいいのに」
輝子「とか言ってるうちに、ハッキリ見えるところまで来たぞ……! で、デカい……」
音葉「向こうも、こちらに気づいたようです……気をつけてください」
≪イカリダコ×1があらわれた!≫
名前:イカリダコ
属性:火
種族:オクトパス
称号:別名短気ダコ
HP:150
攻撃:45
防御:5
命中:15
敏捷:10
知力:30
精神:10
乃々「属性、火なんですね……」
輝子「エルフからすると、相性がいい相手だ……」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:10
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:8
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:57/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:8
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:87/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:39/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
>>809
乃々たちのステータス、レベルアップしてないやつでした
なぜ確認しない…
もう一度最初からアップします
と思ったらレベルだけ違って、あとは更新されたステータスですね
次で修正するので、>>809のステータスを参考に安価↓1でお願いします
輝子とアーニャの敏捷が同値なので、こちらでクリティカル判定をする時に数値の大きさで攻撃順を決めます
輝子「弱点は、攻めるべきだな……」
アーニャ「はい」
音葉「私は魔法の温存を……」
まゆ「まゆもそうします」
乃々(防御がカニよりも低いから……普通に攻撃しても、何とかダメージを与えられますしね……)
≪乃々のターン≫
乃々は素早い動きでイカリダコをかく乱すると、勢いをつけて頭突きを喰らわせた!
乃々「えいっ」
イカリダコ「!」ドカッ
≪イカリダコへのダメージ:14≫
イカリダコ HP:136
乃々「う……体がぬめぬめしてて、髪の毛が……」
アーニャ「あとでぬめりを取る魔法をかけるので、安心してください」
まゆ「そんな限定的な魔法あるんですか……」
≪まゆのターン≫
まゆはイカリダコに近づくと、リボンを巻きつけて締めつけた!
まゆ「まゆも締めつけ攻撃ができますよ!」ギュウウウ
イカリダコ「……!」
≪イカリダコへのダメージ:8≫
イカリダコ HP:128
まゆ「ぬめぬめしてるから、巻きつけてもすぐに抜け出しちゃう……」
イカリダコ「……ッ」
輝子「あのタコ、怒ってないか……?」
音葉「気性が荒いんです……ほんの少しでも危害を加えられたら、敵意のない相手でも、容赦なく襲いかかってきます……」
≪音葉のターン≫
音葉は迫りくるイカリダコに向けて発声する!
音葉「――――♪」
イカリダコ「!!」ドガッ
≪イカリダコへのダメージ:10≫
イカリダコ:118
輝子「間髪入れずに、攻撃するぞ……」
≪輝子のターン≫
輝子はひるんだイカリダコに手を向けて、水の魔法を放った!
輝子「ウォーター!」シュルルルッ
イカリダコ「!?」ドバァッ
≪イカリダコへのダメージ:26≫
イカリダコ HP:92
乃々「いい感じで、ダメージを与えられてますね……」
アーニャ「ハラショー、素晴らしいです! 私も続きます!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは輝子と同じ水の魔法を、イカリダコに向けて放出する!
アーニャ「ウォーター!」シュルルルッ
イカリダコ「!!!」ドバァッ
≪イカリダコへのダメージ:16≫
イカリダコ HP:76
イカリダコ「……っ」
まゆ「かなり効いたみたい!」
輝子「フヒ……もしかしたら、次で決められるかも……」
イカリダコ「……!!」
乃々「す、すごく怒ってます……何か出してきたんですけど……!?」
≪イカリダコのターン≫
イカリダコはスキル『からみつく』を使った! イカリダコは口から、数匹のタコを吐き出す!
輝子「あれは……普通サイズのタコ……?」
まゆ「すごい速さでこっちに向かってくる!」
アーニャ「狙いは音葉です!」
≪数匹のタコは音葉の体にからみついた! 敏捷ステータス-10&毎ターン5ダメージ!≫
音葉 HP:74
音葉「ぐ……まるで追尾するミサイル……避けられませんでした……!」
乃々「だ、大丈夫ですか……!?」
音葉「……精気を、吸われています……」
輝子「大変だ……! 早く引き剥がさないと……!」
音葉「いえ……この蛸たちよりも先に、イカリダコを。本体を倒さねば、放れません……」
輝子「そうなのか……?」
まゆ「分かりました! 音葉さんを助けるためにも、早く倒しましょう!」
アーニャ「待っていてください、音葉!」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:57/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:87/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:39/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
↑ミスです、もう一度アップします
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
音葉がウォーターで他みんなは攻撃
≪イカリダコはガードの体勢に入る≫
乃々「ガード……攻撃が、通りにくくなるんですけど……」
≪乃々のターン≫
乃々は砂を巻き上げ、瞬時にイカリダコの前まで到達すると両足キックを繰り出した!
乃々「きっくぼっ」
イカリダコ「!!」ドゴッ
≪イカリダコへのダメージ:12≫
イカリダコ HP:76
まゆ「前でガードなら、後ろから!」
≪まゆのターン≫
まゆはイカリダコの背後に回ると、リボンをしならせ攻撃!
まゆ「はあっ」ビシバシッ
イカリダコ「……」
≪イカリダコへのダメージ:6≫
イカリダコ HP:70
まゆ「後ろもガードされた!」
アーニャ「足が8本あるので、難しいですね」
輝子「音葉さんを、早く助けたいのに……」
≪輝子のターン≫
輝子はかめはめ波の構えをとると、キノコを召喚して放出した! 放出されたキノコはみるみる大きくなっていく!
輝子「マイタケクン、頼むっ」
イカリダコ「!」ドォンッ
≪イカリダコへのダメージ:10≫
イカリダコ HP:60
まゆ「そんな攻撃もできたんですね」
輝子「かめはめ波ならぬ、きのきの波……」
アーニャ「次は私の番です!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは自身の目の前に、大きなツララを出現させた! 氷のツララはイカリダコへ一直線に飛んでいく!
アーニャ「はっ」
イカリダコ「……!」ズドッ
≪イカリダコへのダメージ:5≫
イカリダコ HP:55
すみません、やらかしました
>>817と>>818の輝子とアーニャの水魔法で与えられるダメージ、計算ミスです
輝子は26ダメージでなく41ダメージ、アーニャは16ダメージでなく31ダメージでした
せっかく安価していただけたのに申し訳ないんですが、>>817からやり直させてください…
(>>817から修正です)
輝子「弱点は、攻めるべきだな……」
アーニャ「はい」
音葉「私は魔法の温存を……」
まゆ「まゆもそうします」
乃々(防御がカニよりも低いから……普通に攻撃しても、何とかダメージを与えられますしね……)
≪乃々のターン≫
乃々は素早い動きでイカリダコをかく乱すると、勢いをつけて頭突きを喰らわせた!
乃々「えいっ」
イカリダコ「!」ドカッ
≪イカリダコへのダメージ:14≫
イカリダコ HP:136
乃々「う……体がぬめぬめしてて、髪の毛が……」
アーニャ「あとでぬめりを取る魔法をかけるので、安心してください」
まゆ「そんな限定的な魔法あるんですか……」
≪まゆのターン≫
まゆはイカリダコに近づくと、リボンを巻きつけて締めつけた!
まゆ「まゆも締めつけ攻撃ができますよ!」ギュウウウ
イカリダコ「……!」
≪イカリダコへのダメージ:8≫
イカリダコ HP:128
まゆ「ぬめぬめしてるから、巻きつけてもすぐに抜け出しちゃう……」
イカリダコ「……ッ」
輝子「あのタコ、怒ってないか……?」
音葉「気性が荒いんです……ほんの少しでも危害を加えられたら、敵意のない相手でも、容赦なく襲いかかってきます……」
≪音葉のターン≫
音葉は迫りくるイカリダコに向けて発声する!
音葉「――――♪」
イカリダコ「!!」ドガッ
≪イカリダコへのダメージ:10≫
イカリダコ:118
輝子「間髪入れずに、攻撃するぞ……」
≪輝子のターン≫
輝子はひるんだイカリダコに手を向けて、水の魔法を放った!
輝子「ウォーター!」シュルルルッ
イカリダコ「!?」ドバァッ
≪イカリダコへのダメージ:41≫
イカリダコ HP:77
乃々「いい感じで、ダメージを与えられてますね……」
アーニャ「ハラショー、素晴らしいです! 私も続きます!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは輝子と同じ水の魔法を、イカリダコに向けて放出する!
アーニャ「ウォーター!」シュルルルッ
イカリダコ「!!!」ドバァッ
≪イカリダコへのダメージ:31≫
イカリダコ HP:46
イカリダコ「……っ」
まゆ「かなり効いたみたい!」
輝子「フヒ……もしかしたら、次で決められるかも……」
イカリダコ「……!!」
乃々「す、すごく怒ってます……何か出してきたんですけど……!?」
≪イカリダコのターン≫
イカリダコはスキル『からみつく』を使った! イカリダコは口から、数匹のタコを吐き出す!
輝子「あれは……普通サイズのタコ……?」
まゆ「すごい速さでこっちに向かってくる!」
アーニャ「狙いは音葉です!」
≪数匹のタコは音葉の体にからみついた! 敏捷ステータス-10&毎ターン5ダメージ!≫
音葉 HP:74
音葉「ぐ……まるで追尾するミサイル……避けられませんでした……!」
乃々「だ、大丈夫ですか……!?」
音葉「……精気を、吸われています……」
輝子「大変だ……! 早く引き剥がさないと……!」
音葉「いえ……この蛸たちよりも先に、イカリダコを。本体を倒さねば、放れません……」
輝子「そうなのか……?」
まゆ「分かりました! 音葉さんを助けるためにも、早く倒しましょう!」
アーニャ「待っていてください、音葉!」
この次の安価は>>824を使わせていただきます
魔物の行動も同じです
≪イカリダコはガードの体勢に入る≫
乃々「ガード……攻撃が、通りにくくなるんですけど……」
≪乃々のターン≫
乃々は砂を巻き上げ、瞬時にイカリダコの前まで到達すると両足キックを繰り出した!
乃々「きっくぼっ」
イカリダコ「!!」ドゴッ
≪イカリダコへのダメージ:12≫
イカリダコ HP:34
まゆ「前でガードなら、後ろから!」
≪まゆのターン≫
まゆはイカリダコの背後に回ると、リボンをしならせ攻撃!
まゆ「はあっ」ビシバシッ
イカリダコ「……」
≪イカリダコへのダメージ:6≫
イカリダコ HP:28
まゆ「後ろもガードされた!」
アーニャ「足が8本あるので、難しいですね」
輝子「音葉さんを、早く助けたいのに……」
≪輝子のターン≫
輝子はかめはめ波の構えをとると、キノコを召喚して放出した! 放出されたキノコはみるみる大きくなっていく!
輝子「マイタケクン、頼むっ」
イカリダコ「!」ドォンッ
≪イカリダコへのダメージ:10≫
イカリダコ HP:18
まゆ「そんな攻撃もできたんですね」
輝子「かめはめ波ならぬ、きのきの波……」
アーニャ「次は私の番です!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは自身の目の前に、大きなツララを出現させた! 氷のツララはイカリダコへ一直線に飛んでいく!
アーニャ「はっ」
イカリダコ「……!」ズドッ
≪イカリダコへのダメージ:5≫
イカリダコ HP:13
イカリダコ「……」
アーニャ「だいぶ弱っていますね。あと一押しです!」
音葉「では、私が……」
≪音葉のターン≫
音葉は苦しみながらも手を上げて、弱っているイカリダコにウォーターの魔法を放つ!
音葉「ウォーター!」シュルルルッ
イカリダコ「……!!!」ドバァッ
≪イカリダコへのダメージ:38≫
イカリダコ HP:0
≪イカリダコは倒れた≫
まゆ「効果抜群! 倒しましたよ!」
輝子「カニと比較したら、結構あっさりいけたな……」
音葉「はぁ……はぁ……」
アーニャ「音葉! 体に吸いついていたタコが、とれましたね!」
音葉「はい……」
乃々「よかった……長引いていたら、危なかったですね……」
アーニャ「そうですね。例えば、ビッグシザーも併せて襲ってこられたら、苦しい状況になります」
輝子「それ、フラグにならないといいけど……」
まゆ「……」
乃々「まゆさん……音葉さんを、じっと見つめてますけど……?」
まゆ「あっ、ううん。何でもないの」
まゆ(タコの粘液のせいで服が肌に張りついて、セクシーなことになってる、なんて言えない。音葉さんはスタイルいいから、色々と強調されて……)
乃々「……そういえば……頭についたぬめぬめ、とれるんですか……?」
アーニャ「はい。音葉のオリジナルの魔法で、あっという間に綺麗さっぱりです」
輝子「ぬめぬめを除去する魔法か……」
音葉「正確には、違う魔法なのですけど……このようなぬめりも取れる魔法です。まずは乃々さんから」
乃々「いえ、音葉さんからどうぞ……全身がぬめぬめだと、気持ち悪いのでは……」
音葉「私のぬめりを除去するには、もう少し時間が必要で……精気を吸われてしまったので、回復しなければ……」
乃々「じゃあ、私の分を音葉さんに充ててください……頭くらいなら、まだ我慢できますし……」
まゆ「まゆのリボンも、一番最後でいいですから」
音葉「本当ですか。ありがとうございます……」
乃々「いえそんな、お礼を言うのはこちらです……ありがとうございます……」
まゆ(この場に男の人がいなくてよかった。目の保養……じゃなくて、目の毒になっちゃう)
≪乃々たちは経験値を獲得:500EXP≫
◇◇◇◇◇◇
キィィィン…
まゆ「ありがとうございます! リボン、綺麗さっぱりしました!」
乃々「私の頭と、ついでに足まで……すごい力ですね……」
音葉「そのようなことは……覚えさえすれば、誰にでも唱えられますよ」
乃々「そうなんですか?」
音葉「ええ……数学の公式を、応用しているようなものですから。やり方さえ分かれば……」
輝子「まず、公式を覚えるのが大変そうだ……」
アーニャ「帰ったら教えましょうか? 音葉の理論を学ぶの、楽しいですよ♪」
乃々「すごく興味ありますけど……時間に余裕があるかどうか……」
アーニャ「時間ですか?」
まゆ「まゆたち、世界中の草花を集めてるって、お話しましたよね。なるべく早く収集したいので」
乃々(早く帰るために)
輝子(キノコクンたちのお世話をするために)
まゆ(プロデューサーさん分を補給するために)
アーニャ「なるほど。じゃあ、海雪草を入手したら、すぐにエルフの街を出発するんですね」
乃々「いえ、そんなに急でも……お姫様にお会いしてみたいですし……」
まゆ「確かに! お城の中も見てみたい!」
輝子「お姫様がいるなら、王様もいるのかな……」
音葉「はい、女王様が……」
乃々「女王様……誰でしょうか……」
輝子「ちひろさんかな……」
ちひろ『あら、嬉しいです。私って女王様のイメージですか?』
乃々「ある意味……」
ちひろ『どういう意味か教えてもらえませんか』
乃々「な、何でもないです。今のは忘れてください」
まゆ「あ……まゆ、分かったかも」
乃々「本当ですか?」
輝子「教えてほしいな……」
まゆ「ほら、いるじゃないですか。346プロのアイドルに『女王様』が」
乃々「……あー……」
輝子「そうだった……分かりやすい人がいた……」
まゆ「まあ、実際その人かどうかは分からないけど」
乃々「もうそうとしか思えなくなりました……」
輝子「正解、楽しみにしておこうか……」
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
回避についてですが、魔物には回避コマンドをセットしないことにします
魔物が3体出てきて3体とも回避するとなったら、1体で5人分の回避判定をしなければならなくて大変なので
更新は明日になります
遅れましたが再開します
◇◇◇◇◇◇
乃々「……」
まゆ「乃々ちゃん、さっきから周りをきょろきょろしてるけど」
乃々「いえ、何でもないです……」
輝子「何でもないなら、教えてくれたっていいじゃないか……」
乃々「……何かに、見られてる気がして……」
輝子・まゆ「え」
まゆ「そ、そういう怖いことだなんて……」
輝子「何かって、何だ……? 魔物か……?」
乃々「さあ……」
まゆ「お化けとかじゃない?」
乃々「分かりません……気配がないので……」
輝子「監視されてるってことか……音葉さんとアーニャちゃんを引き留めて、探してみるか……?」
乃々「やめておきましょう……気のせいかもしれません……」
まゆ「気のせいじゃなかったら大変なことに」
乃々「それはそうですけど……仮に何かがいるとして、ここまで何もしてこないということは……危害を加えるつもりがないのかも……」
輝子「なるほどな……放っといたほうがいいな……」
まゆ「警戒だけしておこう? もしもの時のために」
乃々「それがいいと思います……」
まゆ「2人にも伝えておかなきゃ。音葉さん、アーニャちゃん」
???「……」
乃々(またです……どこからか、視線を感じる……一体何なんでしょう……)
◇◇◇◇◇◇
まゆ「ねえ、みんなで歌でも歌わない?」
輝子「え?」
音葉「歌、ですか……」
まゆ「楽しい気分で目的地を目指しましょう!」
乃々(まゆさん……もりくぼの言ったこと、完全に幽霊だと思ってるのでは……)
アーニャ「良いアイディアですね! でもそうすると、魔物が寄ってきてしまうかもしれません」
まゆ「あ、そうですね……うう……」
乃々(やっぱり言わないほうがよかったかも……何か話題を変えないと……)
乃々「そ、そういえば……ここ、海の中ですよね……? お宝とかあったりして……」
まゆ「お宝?」
乃々「海賊のお宝とか」
輝子「海賊……いるのかな……」
アーニャ「いますよ。正確には『いました』」
音葉「昔の話ですね……。大嵐で沈没した海賊の船が、この辺りにあるという噂もありますよ……」
輝子「おお、本当に宝あるのか……!」
乃々「まゆさん……もし見つけたら、億万長者かも……。そしたら、大きな目的を成し遂げたということで、帰れますよ……」
まゆ「!」
輝子「そうか……確かにな……」
乃々「私も言っていて、気づきました……見つかるといいですね……」
まゆ「ええ! 海賊のお宝……沈没船……」
まゆ「……海賊たちの無念の思い……幽霊……!」プルプル
乃々(ああ、しまった……逆効果……)
◇◇◇◇◇◇
アーニャ「少し休憩しましょう。この岩穴の中に入ってください」
乃々「魔物とかいないんですか……?」
音葉「この岩全体に生えているのが、魔除け草なので……大丈夫です……」
乃々「なるほど……正真正銘の、休憩所ですか……」
輝子「魔除け草って、なんだ……?」
乃々「魔物が嫌がる匂いを出す、植物なんです……魔物は絶対に寄って来ないので、安心して休めます……」
まゆ「それは助かりますね」
音葉「中には人が住めるようなスペースがあって、水もなく酸素があります……。もし万が一のことがあっても、ここに入れば安心ですよ」
◇◇◇◇◇◇
まゆ「すごい! 本当に水がない!」
輝子「暖炉やベッドなんかもあるぞ……」
乃々「酸素があるのは、どういう仕組みなんですか……? 二酸化炭素が溜まったりしないんですか……?」
アーニャ「魔法の力です」
まゆ「何でもその一言で片付けていいんでしょうか」
乃々「魔法なんだから、仕方ないです……」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:57/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:87/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:39/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪乃々≫
【魔法:残り2回】
~使える回復魔法~
ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子≫
【魔法:残り1回】
~使える回復魔法~
なし
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆ≫
【魔法:残り1回】
~使える回復魔法~
ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉≫
【魔法:残り2回】
~使える回復魔法~
ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【魔法:残り1回】
~使える回復魔法~
ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムor魔法でHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
今日はここまでにします、遅れてしまってすみません
安価は↓1でお願いします
アーニャ「皆さん。良い機会ですし、体を癒しませんか?」
まゆ「賛成です! 今回復しておかないと、途中で魔物にやられてしまうかもしれませんし」
乃々「はい……では、誰をどうやって……?」
アーニャ「私の魔法を使いましょう」
乃々「え? でもアナスタシアさん……使える魔法は、あと1回ですよね……」
アーニャ「攻撃魔法を使うなら、魔法陣がありますし、回復のアイテムも1つ持っているので。使わせてください」
輝子「確かに、そういうことなら……」
音葉「お願いしましょう……。どなたを癒すのでしょうか」
↓1 アーニャのヒールで回復するメンバー
まゆ「輝子ちゃんを回復させてもらえない?」
輝子「え、私……?」
まゆ「魔物との戦いで一番傷ついた気がするから」
乃々(確かに、HPの減り具合を見ると、一番ダメージを負ってますけど……音葉さんも同じくらい……。音葉さんは、HPが多いからでしょうか……)
アーニャ「分かりました。輝子、いきますよ!」
輝子「う、うん……お願いします……」
アーニャ「ヒール!」パァァァ
≪輝子はHPが17回復した!≫
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
輝子「ありがとう、アーニャちゃん……」
アーニャ「どういたしまして♪ 癒すことができて、よかったです」
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムor魔法でHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
乃々「輝子ちゃん、まゆさん……パーティーの成長ポイント、操作しておきませんか……?」
輝子「うん……ここらで変えるのも、いいな……」
まゆ「ちひろさん、お願いします」
ちひろ『了解です! 今の成長ポイント割り振りはこんな感じです』
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99(+1)
攻撃:19(+1)
防御:27(+2)
命中:12(+1)
敏捷:24(+2)
知力:18(+2)
精神:19(+3)
名前:輝子
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:87(+1)
攻撃:17(+3)
防御:17(+2)
命中:28(+0)
敏捷:12(+3)
知力:24(+3)
精神:16(+0)
名前:まゆ
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:107(+1)
攻撃:13(+1)
防御:17(+1)
命中:15(+1)
敏捷:20(+3)
知力:23(+3)
精神:18(+2)
名前:音葉
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:101(+1)
攻撃:15(+2)
防御:15(+2)
命中:26(+1)
敏捷:13(+2)
知力:22(+2)
精神:23(+2)
名前:アーニャ
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:54(+1)
攻撃:12(+1)
防御:23(+3)
命中:26(+1)
敏捷:12(+3)
知力:17(+1)
精神:20(+2)
ちひろ『1つのステータスの上限は+3。好きに割り振ってくださいね』
輝子「どうする?」
まゆ「うーん……」
↓1~5 乃々、輝子、まゆ、音葉、アーニャのポイント割り振り 12ポイントを好きに割り振ってください(名前も添えてください)
人いなさそうなので音葉の精神を-1して攻撃に+1
だめなら安価下で
>>855
複数安価ありなので採用させていただきます
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99(+1)
攻撃:19(+3)
防御:27(+1)
命中:12(+3)
敏捷:24(+0)
知力:18(+3)
精神:19(+1)
名前:輝子
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:87(+1)
攻撃:17(+3)
防御:17(+2)
命中:28(+0)
敏捷:12(+3)
知力:24(+3)
精神:16(+0)
名前:まゆ
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:107(+1)
攻撃:13(+1)
防御:17(+1)
命中:15(+1)
敏捷:20(+3)
知力:23(+3)
精神:18(+2)
名前:音葉
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:101(+1)
攻撃:15(+3)
防御:15(+2)
命中:26(+1)
敏捷:13(+2)
知力:22(+2)
精神:23(+1)
名前:アーニャ
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:54(+3)
攻撃:12(+2)
防御:23(+2)
命中:26(+0)
敏捷:12(+1)
知力:17(+2)
精神:20(+2)
ちひろ『これでいいんですか?』
乃々「はい、お願いします……」
ちひろ『では書き換えておきますね』
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムor魔法でHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
誰もいなけりゃ出発
で、気がついたけど、>>828でミサイルと名前を出してるけど、誘導兵器とか重火器とか出るのかしらん?
(10分後)
音葉「そろそろ先へ進みましょうか」
アーニャ「そうですね」
乃々・輝子「……」ウトウト
まゆ「乃々ちゃん、輝子ちゃん。できればこのまま、うとうとさせてあげたいけど、もう行かなきゃ」
乃々「え……ああ、はい……ごめんなさい……」
輝子「このベッドふかふかで、気持ちいいから……」
音葉「ふふ……気持ちが分かります。ここのベッドは、モフモフヒツジの毛を使用していますから……」
輝子「モフモフヒツジ……」
まゆ「名前からしてもふもふがすごそうですね」
◇◇◇◇◇◇
アーニャ「そういえば、乃々は生まれつき土の魔法が使えると言ってましたけど」
乃々「はい……土以外にも、色々と使えます……火の魔法も、水の魔法も……」
アーニャ「そうなんですか!? プリコーリナ、すごいです!」
音葉「特異ですね……何故そんなことが……」
輝子「そんなに特別なことなんだな……」ヒソヒソ
乃々「らしいです。普通は1種類しか使えなくて……別の魔法を使っても、効果はほとんど現れないんです……」ヒソヒソ
まゆ「ストーン!」パパパッ
輝子「わぷっ」
まゆ「あ、ごめんなさい!」
輝子「ううん……いきなり砂利がおでこに当たって、ビックリしただけだから……」
まゆ「それでも輝子ちゃんに当てるつもりはなかったの……効果が薄いだけじゃなくて、制御もできないなんて」
輝子「乃々ちゃんのすごさが分かるな……」
乃々「ちひろさんにもらったオマケですから、そんなに尊敬の目で見られても……」
乃々(……実は、ちょっぴり嬉しいですけど……)
>>859
それっぽいのはアイテムで拾えます
◇◇◇◇◇◇
輝子「私たち、歩いてどのくらいの時間が経ったっけ……」
音葉「30分ほどですね」
まゆ「じゃああと30分も歩けば、海雪草のある場所に到着なんですね」
音葉「ええ……」
輝子「海雪草……話には聞いたけど、どれだけ綺麗なんだろう……」
アーニャ「時を忘れてしまうくらいです。とても感動しますよ」
まゆ「楽しみすぎて走りたくなっちゃう。早く着かないかなぁ」
乃々・音葉「!」
音葉「皆さん……気をつけてください」
輝子「えっ」
乃々「ま、魔物が来ます……それも、この大きさは……」
まゆ「大きさまで分かるんですか?」
乃々「海水の動きで伝わってくるんです……」
音葉「来ましたね」
輝子・まゆ・アーニャ「!?」
輝子「な、なんだこれ……! デカいイカだ……!」
まゆ「5メートルはあるんじゃないですか!?」
アーニャ「クラ―ケンモドキです! クラ―ケンほど巨大ではないですけど、それでも強い魔物です!」
乃々「あわわわ……しかも、他にも魔物が……!」
音葉「ハリクラゲですね……体に生えている針にご注意を」
まゆ「戦うんですか? 逃げるという選択肢は?」
アーニャ「ダメです。このクラ―ケンモドキは、一度見つけた獲物は逃がしません」
音葉「意を決して、戦いましょう……」
輝子「だ、大丈夫なのかな……」
≪クラ―ケンモドキ×1、ハリクラゲ×1があらわれた!≫
名前:クラーケンモドキ
属性:水
種族:クラーケン
称号:海の王子
HP:200
攻撃:55
防御:10
命中:20
敏捷:5
知力:35
精神:10
名前:ハリクラゲ
属性:水
種族:ゼリーフィッシュ
称号:海の針治療
HP:100
攻撃:1
防御:5
命中:1
敏捷:15
知力:1
精神:5
まゆ「この力、ボスじゃないんですか……?」
乃々(サキュバスよりも強いのでは……。比べてハリクラゲは、なぜこんなに低いんでしょう……針治療……?)
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:99/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:87/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:39/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り3回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
音葉「皆さん……あのハリクラゲは、ヒール作用の針を持っていて、仲間を回復してしまいます。気をつけてください」
輝子「そうなのか……それを聞いたら、狙うしかないな……」
まゆ「クラ―ケンモドキの攻撃が不安ですけど、まずはハリクラゲです!」
≪乃々のターン≫
乃々はハリクラゲに狙いを定めると、両手を向けて土の魔法を唱えた!
乃々「ストーン!」ドドドドド
ハリクラゲ「!!」
≪ハリクラゲへのダメージ:37≫
ハリクラゲ HP:63
アーニャ「ストーンの魔法! いいですね、ノノ!」
まゆ「まゆも続きますよぉ!」
≪まゆのターン≫
まゆはリボンでハリクラゲをぐるぐる巻きにしてぶん回す! 地面に衝突させてクリティカルヒット!
まゆ「これで、どうですかっ!」
ハリクラゲ「!!」ドゴォンッ
≪ハリクラゲへのダメージ:14≫
ハリクラゲ HP:49
音葉「かなり効いたようです……」
まゆ「やった♪」
ハリクラゲ「……」プカプカ
≪ハリクラゲのターン≫
ハリクラゲはスキル『ヒールバリ』を発動!
ハリクラゲ「……」パァァァ
≪自分のHPを20%回復≫
ハリクラゲ HP:69
輝子「自分も回復できるのか……厄介だな……」
音葉「ですから、早いうちに倒さなければ……」
≪音葉のターン≫
音葉はハリクラゲに狙いを定めボイス攻撃!
音葉「――――♪」
ハリクラゲ「!!」ドンッ
≪ハリクラゲへのダメージ:10≫
ハリクラゲ HP:59
アーニャ「私も、いきますよ!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは目の前に氷のつぶてを出現させ、ハリクラゲへ発射する!
アーニャ「はあっ!」ドドドドド
ハリクラゲ「……!!」
≪ハリクラゲへのダメージ:7≫
ハリクラゲ HP:52
輝子「よし……私は、特別な能力を使うぞ……」
アーニャ「特別な能力、ですか?」
輝子「キノコクンたち、頼んだっ」
≪輝子のターン≫
輝子は特別能力を使った! パーティー5人の頭上に、茶色に光るキノコが出現する!
輝子「みんな、キノコの胞子を浴びてくれ……」キラキラ
音葉「これは……」キラキラ
アーニャ「不思議なパワーを感じます」キラキラ
まゆ「輝子ちゃんのオリジナルの魔法みたいなものです。まゆたちの攻撃に、属性を付与するんですよね!」キラキラ
輝子「うん……付与するのは、土属性だ……。これであの大きいイカに、大ダメージを与えられるぞ……」
アーニャ「クラーッスナ! すごい能力です!」
乃々(ふりかけをかけられる、ご飯の気持ちが分かるような……)キラキラ
輝子「次のターンから、一気に削ろう……」グッ
≪クラ―ケンモドキのターン≫
クラ―ケンは乃々を標的にし、2本あるうち1本の腕でなぎ払った!
クラ―ケンモドキ「……」ブンッ
乃々「!?」ドンッ
≪乃々へのダメージ:28≫
乃々 HP:71
まゆ「乃々ちゃんっ!」
乃々「ぺっ、ぺっ……砂に埋まって、口に入りました……」
音葉「大丈夫……ではないようですね」
乃々「か、かなり強烈です……クリティカルヒットでもしたら……」
輝子「やっぱり、クラーケンモドキにもちょくちょく攻撃したほうがいいかな……」
アーニャ「土の属性は、ハリクラゲにも効果があります。倒してからでもいいのでは」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:71/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:87/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:74/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:39/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り2回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
乃々輝子まゆアーニャがクラゲに攻撃
音葉が全体ヒール
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
安価は↓1でお願いします
>>872
安価ありがとうございます
更新は明日になります
始めます
輝子「そうだな……アーニャちゃんの言うとおり、まずはクラゲだ……」
まゆ「みんなで攻撃しましょう!」
音葉「私は回復役に回ります……皆さん、お願いします」
≪乃々のターン≫
乃々はひとっ飛びでハリクラゲの前まで移動すると、その勢いで両足キックを繰り出した!
乃々「土属性のキックですっ」
ハリクラゲ「!!!」ドゴォッ
≪ハリクラゲへのダメージ:24≫
ハリクラゲ HP:28
ハリクラゲ「……!!」
アーニャ「土属性が付与されているというのは、本当なんですね! すごいダメージです!」
まゆ「乃々ちゃんに続いて、いきますよぉ!」
≪まゆのターン≫
まゆはキノコの胞子でキラキラ光るリボンをしならせ、ハリクラゲを鞭打った!
まゆ「それっ」
ハリクラゲ「ッ!!」ビシバシッ
≪ハリクラゲへのダメージ:14≫
ハリクラゲ HP:14
≪ハリクラゲのターン≫
ハリクラゲはスキル『増強バリ』を発動! ハリを自分の体に突き刺した!
ハリクラゲ「……」グググ
≪ハリクラゲの攻撃ステータス10アップ≫
乃々「こんなスキルも持ってるんですか……」
輝子「けど、発動するのが遅かったな……このターンで倒せるぞ……」
音葉「皆さん、ヒールの呪文を発動します」
≪音葉のターン≫
音葉はお腹に手を当てて、癒しの声を味方に届ける!
≪パーティー全員のHPを20%回復≫
まゆ「素敵な歌声……呪文の唱え方にも色々あるんですね」
乃々「敵には届かないんですか……?」
音葉「ええ……特殊な音波を発しているので、聞こえていません。ご安心を」
≪輝子のターン≫
輝子は自分の頭上にビッグサイズのキノコを召喚し、ハリクラゲへ投げつけた!
輝子「これで決められるか……? シイタケクン、いけっ」ポイッ
ハリクラゲ「!!!?」ドンッ
≪ハリクラゲへのダメージ:21≫
ハリクラゲ HP:0
≪ハリクラゲは倒れた≫
輝子「よしっ……!」
音葉「輝子さん、素晴らしい攻撃です……残るはクラーケンモドキのみ」
アーニャ「これで集中できます。いきますよ!」
≪アーニャのターン≫
アーニャはクラ―ケンモドキの頭上に氷のつぶてを出現させ、一斉に落下させる!
アーニャ「氷の雨、です!」ドドドドッ
クラ―ケンモドキ「!」
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:8≫
クラ―ケンモドキ HP:192
アーニャ「私の攻撃だと、土属性を持ってしても、これが限界ですね……」
乃々「体が固いので、仕方ありません……」
音葉「!」
輝子「みんな、来るぞ……!」
≪クラ―ケンモドキのターン≫
クラ―ケンモドキの目の前に5つの魔法陣が展開される! ウォーターの魔法が乃々たちに襲いかかる!
クラ―ケンモドキ「……」シュルルルッ
まゆ「えっ!? ウォーターを同時に……きゃあっ!」ドバァッ
輝子「むぐっ!?」ザバァッ
≪乃々へのダメージ:26≫
乃々 HP:65
≪輝子へのダメージ:6≫
輝子 HP:81
≪まゆへのダメージ:49≫
まゆ HP:58
≪音葉へのダメージ:22≫
音葉 HP:72
≪アーニャへのダメージ:25≫
アーニャ HP:25
乃々「うう……まさか、全体魔法だなんて……。皆さん、大丈夫ですか……?」
輝子「私はあんまり効かなかったけど、まゆさんは……」
まゆ「な、なんとか……元々HPが高かったから」
乃々「それでも大ダメージですね……」
音葉「私もまだ余裕がありますけど、アナスタシアさんが」
アーニャ「モドキとついていますけど、やっぱり攻撃が強力ですね……」
輝子「た、大変だ……! あと一撃でも喰らったら……!」
まゆ「回復しなきゃ!」
アーニャ「いえ、アイテムがもったいないですから」
まゆ「こういう時こそのアイテムですよっ」
乃々(……まゆさんの、言うとおりだと思いますけど……どうしましょうか……)
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:65/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:81/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:58/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:72/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:25/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り2回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
輝子が土属性で水が効かないってことになってる
キノコ=土で勝手に結びつけてました、申し訳ない
正しくはHP:58/87です
まゆ「まゆ、ヒールを使うことにする。残り1回だけど、今が使い時だと思う」
乃々「まゆさんがですか」
音葉「様々な観点から考えると、まゆさんにお願いするのが最善かもしれません……」
乃々「……そうですね。お願いします」
アーニャ「ありがとうございます、マユ」
まゆ「任せて!」
クラ―ケンモドキ「……」ゴゴゴ…
輝子「話してる暇はなさそうだ……動き出したぞ……」
≪乃々のターン≫
乃々はクラ―ケンモドキの背後に回り、助走をつけて頭突きタックルを繰り出す!
乃々「ストーンヘッド、ですけどっ」
クラ―ケンモドキ「ッ!」ドゴォッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:19≫
クラ―ケンモドキ HP:173
≪まゆのターン≫
まゆは両手でハートの形を作ると、パーティー5人にヒールの呪文をかけた!
まゆ「ヒール!」
パァァァ
≪パーティー全員のHPを20%回復≫
輝子「手でハートを作った意味は……?」
まゆ「ありったけの思いを込めたら回復量が上がらないかなって」
ちひろ『上がりませんよ』
まゆ「分かってますよぉ……直接そういうこと言わなくてもいいじゃないですか……」
ちひろ『それはごめんなさい。もしかしたら今後上がるかもしれませんね。可愛いポーズをとりながらヒールを使えば』
まゆ「本当ですか!?」
ちひろ『もしかしたらですけどね』
まゆ「乃々ちゃん、輝子ちゃん、頑張ろう♪」
乃々「なんか巻き込まれたんですけど……」
輝子「可愛いポーズ……できるかな……」
≪音葉のターン≫
音葉は深く息を吸い込み、クラ―ケンモドキに向けて大きな声を発した!
音葉「――――!」
クラ―ケンモドキ「!」ドンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:12≫
クラ―ケンモドキ HP:161
輝子「すごい、今までよりも大きな声だ……!」
音葉「ですが……相手からしてみると、大したダメージではありませんね……」
輝子「むむ……弱点で攻撃しても、か……。なんとかして、怯むくらいのダメージを与えたいけど……」
輝子(まゆさんがやったことじゃないけど……ありったけの気持ちを込めてみようかな……)
≪輝子のターン≫
輝子は必死に唸って、自分の頭上にビッグサイズのキノコを具現化する! おかげで高級キノコが生まれクリティカルヒット&ウィークポイント!
輝子「この感じ……来た! ポルチーニクン、いけっ!」ドシュウッ
クラ―ケンモドキ「!!!」ドゴォンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:58≫
クラ―ケンモドキ HP:103
まゆ「輝子ちゃんすごい!」
乃々「クラーケンモドキが倒れました……とてつもない威力です……」
輝子「はあ……はあ……気を集中させてみたらできた……。ただ、ものすごく疲れるぞ……何度も放てるやつじゃないな……」
アーニャ「気を集中させるんですね! マユとショウコに習って、私もやってみます」
≪アーニャのターン≫
アーニャは目を瞑り集中力を高めていく! 倒れたクラ―ケンモドキの頭上に、巨大な氷塊が生まれた! クリティカルヒット&ウィークポイント!
アーニャ「はあっ!」
クラーケンモドキ「!!?」ズドォンッ
≪クラーケンモドキへのダメージ:38≫
クラ―ケンモドキ HP:65
アーニャ「できました!」
乃々「す、すごい」
まゆ「やろうとして、すぐできちゃうなんて」
アーニャ「でもショウコの言うとおり、とても消耗します。連発はできないと思います」
クラ―ケンモドキ「……!」ゴゴゴゴ…
輝子「わっ、クラーケンモドキが起き上がった……!」
音葉「怒っていますね。強力な攻撃を2発続けて受けたのですから、当然ですが」
≪クラ―ケンモドキのターン≫
クラ―ケンモドキはいくつかあるうちの1本の足で、輝子をなぎ払った!
クラ―ケンモドキ「!!」ブンッ
輝子「ぐうっ!?」ドカッ
≪輝子へのダメージ:38≫
輝子 HP:37
乃々「輝子ちゃん……!」
アーニャ「砂に埋まってしまいました!」
輝子「ぺっ、ぺっ……こ、攻撃の速度が速くて、避けるのは難しいな……!」
音葉「ダメージも相当なものです……」
まゆ「輝子ちゃんとアーニャちゃんのおかげで、あともう少しで倒せるから、もうひと踏ん張りしましょう!」
乃々「はい……こんなの何度も受けたくないですし……できれば次で、終わりにしたいですね……」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:11
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:85/99
攻撃:19
防御:27
命中:12
敏捷:24
知力:18
精神:19
運勢:いい
名前:輝子
Lv:10
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:37/87
攻撃:17
防御:17
命中:28
敏捷:12
知力:24
精神:16
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:10
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:79/107
攻撃:13
防御:17
命中:15
敏捷:20
知力:23
精神:18
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:92/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:36/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・ファイア、ウィンド、ストーン、ウォーター(それぞれ固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り2回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウォーター(固定ダメ10)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
クラーケンモドキの行動がスキルだったため、安価は取らずに進行します
すみません、やっぱり安価を出します
>>892を再投下します
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
もりくぼがストーン
ほかメンバーは攻撃
クリティカルが出ないと総攻撃じゃ足りないや
>>896
クリティカルが出なくても、弱点1.5倍補正でギリギリ倒せるか倒せないかなので、まだ自動行動にはできない範囲でしたね
乃々「……よし……魔法を使います……。ここで渋っていては、さらに被害が増えるかもしれませんし……」
輝子「ラスト1回を使うのか……大丈夫かな……」
乃々「後のことよりも、今は目の前の敵です……」
≪乃々のターン≫
乃々はクラーケンモドキに両手を向けて、ストーンの魔法を唱えた!
乃々「ストーン!」ドドドドド
クラ―ケンモドキ「!?」
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:32≫
クラ―ケンモドキ HP:33
≪まゆのターン≫
まゆはリボンを腕に纏い、怯むクラーケンモドキにパンチをお見舞いする!
まゆ「まゆパンチ!」
クラ―ケンモドキ「!!」ドゴッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:9≫
クラ―ケンモドキ HP:24
乃々「そういう使い方もできるんですね」
まゆ「とっても便利♪ 手が痛くないし、まゆの元々のパワーを引き上げてくれるの」
≪音葉のターン≫
音葉はクラ―ケンモドキを視界で捉え、大きく息を吸い込んで声を出す!
音葉「――――!」
クラ―ケンモドキ「ッ!!」ドンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:12≫
クラ―ケンモドキ HP:12
音葉「……ふぅ」
まゆ「ナイス攻撃です! このまま押していきましょう!」
アーニャ「ショウコ、お願いします!」
輝子「分かった……!」
≪輝子のターン≫
輝子は眼前にビッグサイズのキノコを出現させると、クラ―ケンモドキへ放出した!
輝子「くらえ……! ブナシメジクン、ミサイルだ……!」バシュバシュバシュウッ
クラーケンモドキ「!!!!」ドドドドドンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:16≫
クラ―ケンモドキ HP:0
≪クラ―ケンモドキは倒れた≫
輝子「た……倒した、のか……?」
乃々「みたいです……」
まゆ「乃々ちゃん、輝子ちゃん!」ギュッ
乃々「わわっ、まゆさん……!?」
まゆ「ごめんね急に。あんな大きな魔物を倒したことが嬉しくって!」
アーニャ「クラーケンモドキを倒すのは、冒険者でも難しいです! 本当にすごいことです!」
輝子「そ、そうなのか……まだレベル10だけど……」
アーニャ「レベル?」
輝子「いや、なんでも……。というか、この大きなイカを倒したはいいけど……これから、どうすればいいんだろう……? 魔法を使えるのは、音葉さんと私くらいだし……」
乃々「アイテムを使いつつ、戦っていくしかないですね……」
音葉「はい。上手くやりくりすれば、先へ進めると思います……」
まゆ「またクラーケンモドキが出てきたら?」
音葉「頑張りましょう」
まゆ「頑張るしか対策はないんですか!?」ガーン
音葉「苦しいとは思いますが……再び遭遇しないよう祈りましょう」
乃々「……そういえば、今このパーティーには、運がわるい人が2人いるんですけど……。運がわるい人がいると、強い魔物が出てきやすいとか聞いたような……」
輝子・まゆ「あ」
ちひろ『出てきやすいですよ』
乃々「やっぱり」
輝子「でも、今までの道のりでは……一度もクラ―ケンモドキは出てこなかったな……」
ちひろ『今までは運良く出てこなかっただけですからね』
乃々「あれ……? 運が悪いから、出やすくなるんですよね……?」
ちひろ『出やすくなるだけで、100%出るというわけではありませんから』
まゆ「運が悪い中で運が良い……なんだかよく分かりませんね」
輝子「あれだな……不幸中の幸い……」
アーニャ「3人で集まって、何を話してるんですか?」
乃々「!」
まゆ「何でもないの。ここに留まるとまた魔物が寄って来ちゃうかもだから、出発しましょう!」
≪乃々たちは経験値を獲得:1200EXP≫
≪乃々、輝子、まゆはレベルアップした!≫
輝子「やった……!」
まゆ「これでもっと戦いやすくなる!」
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
このクエストが終わったら次スレに移る予定です
身内の引っ越しの手伝いで遅くなりました
始めます
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト【NEW】
HP:85/99(+4+2)=91/105
攻撃:19(+3+2)=24
防御:27(+1+2)=30
命中:12(+3+2)=17
敏捷:24(+0+2)=26
知力:18(+3+2)=23
精神:19(+1+2)=22
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ【NEW】
HP:37/87(+4+2)=43/93
攻撃:17(+3+2)=22
防御:17(+2+2)=21
命中:28(+0+2)=30
敏捷:12(+3+2)=17
知力:24(+3+2)=29
精神:16(+0+2)=18
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:79/107(+5)=84/112
攻撃:13(+1)=14
防御:17(+1)=18
命中:15(+1)=16
敏捷:20(+3)=23
知力:23(+3)=26
精神:18(+2)=20
乃々「あ……称号が……」
ちひろ『気づきましたね。おめでとうございます! 乃々ちゃんと輝子ちゃんのステータス平均が20を越えたので、称号レベルアップです! ぱちぱちぱちー』
輝子「これは嬉しいな……魔法を使える回数が増えるし……あと、属性魔法がレベルアップするんだっけ……」
ちひろ『はい、一段上の魔法になりますよ。使用回数は4回になります。ついでに使用回数を回復するので、このクエストでバンバン使っちゃってください』
乃々「回復ですか……助かります……!」
ちひろ『さらにさらに! ご覧のように全てのステータスが2ずつアップしますよ!』
乃々「すごいサービス……」
輝子「ありがとう、ちひろさん……」
ちひろ『どういたしまして』
まゆ「いいなぁ……」
ちひろ『まゆちゃんも、称号がレベルアップすれば恩恵を得られますからね。頑張ってください! それでは!』
◇◇◇◇◇◇
乃々「海底へ進むにつれて、岩が増えてきましたね……」
輝子「登ったり、降りたりしてるから……足腰が鍛えられるな……」
まゆ「海雪草のある場所って、あとどれくらいですか?」
音葉「20分ほどで到着します……大きな岩が目印です」
まゆ「大きな岩?」
アーニャ「海雪草は、多くの岩に囲まれた場所に生えているんです。まるで守られているかのように」
輝子「へぇ……不思議だな……」
乃々「……」
乃々(ずっと感じていた視線、まだ消えない……ここまで来ると怖いです……。音に敏感な音葉さんに、相談してみましょう……)
乃々「音葉さん」ツンツン
音葉「?」
乃々「実は……」ヒソヒソ
音葉「……どこからか視線を感じる、と……」
乃々「はい……何か気になる音は、ありませんか……? 私たち以外の呼吸音とか、砂の上を歩く音とか……」
音葉「いえ。魔物の奇襲に備えて、注意しているのですが……そういったものは聞き取れません」
乃々「そうですか……」
乃々(やっぱり、私の気のせい……?)
音葉(……どこからか視線を感じる……ひょっとすると……。もしそうだとしたら、とても危険です。この予想、外れているといいのですけど……)
◇◇◇◇◇◇
まゆ「あ! 見えた! 大きな岩ってあれですか?」
アーニャ「はい、目印の岩ですね。あの岩の向こうに、海雪草の岩場がありますよ」
輝子「時を忘れてしまうくらいの景色……フヒ、楽しみだ……」
まゆ「『海』の『雪』っていう名前だから、雪のように真っ白なんでしょうか」
アーニャ「真っ白ですね。ただ……」
まゆ「ただ?」
アーニャ「これは秘密にしておきます。もうすぐで到着ですし、直接確かめてください」フフ
乃々「気になる引きですね……」
まゆ「うう、待ちきれない」
輝子「クリスマスプレゼントでワクワクするのと、気持ちが似てるな……」
まゆ「すごく分かる。子供みたいにはしゃいじゃう。世間的にはまゆ、まだ子供だけど」
まゆ「そう、子供……だからプロデューサーさんは相手をしてくれなくて……」ブツブツ
輝子「唐突にスイッチが入ったぞ……」
乃々「プロデューサーさんスイッチですね……いつもなら、1時間に1回はプロデューサーさんに触れて、充電してるんですけど……」
輝子「今は本人も、動画や画像が保存してある、スマホもないから……」
まゆ「プロデューサーさん……今年こそはまゆと2人きりで、クリスマスを……」
音葉「アナスタシアさん。例の件なのですが……そろそろ」
アーニャ「ええ。探しましょう」
乃々「……探す……?」
輝子「そういえば……あの2人がここに来た理由って、なんだろう……」
乃々「聞いてみましょうか……。音葉さん、アナスタシアさん……」
音葉「何でしょう」
乃々「お2人が私たちと同行した理由について……差し支えなければ、教えてほしいんです……」
アーニャ「いいですよ」
輝子「すんなりだな……」
音葉「隠すようなことでもないので」
音葉「実は……」
まゆ「あれ? みんな、あれを見て」
乃々「え」
アーニャ「あれは……」
◇◇◇◇◇◇
まゆ「やっぱり宝箱だった」
乃々「よくあの距離から見えましたね……海藻の中に隠れてましたし……」
まゆ「たまたま運が良かっただけ♪」
輝子(一応、今回のクエストの運は『わるい』なんだけど……)
アーニャ「この宝箱、海流に乗ってきたんでしょうか。近くに船のようなものは見当たりませんし」
音葉「おそらくは、そういうことでしょう……」
輝子「どうする……? 開けてみるか……?」
まゆ「もちろん!」
乃々「……ん?」
クラーケンモドキ「……」ジー
乃々「ひっ!?」
アーニャ「クラーケンモドキ!? 岩陰に隠れていて、気がつきませんでした!」
クラ―ケンモドキ「!」ガシッ
輝子「あ、宝箱が……!」
まゆ「奪われちゃった!」
音葉「もしかすると……あのクラーケンモドキは、宝箱を守っていたのかもしれません」
乃々「何故?」
音葉「憶測なので、実際どうかは分かりませんけど……」
クラ―ケンモドキ「……」ゴゴゴ…
アーニャ「攻撃してきます! 皆さん、戦闘態勢です!」
まゆ「このまま戦わずに目的地へ行けると思ったのに!」
輝子(……やっぱり、運がわるいと呼び寄せるんだな……)
≪クラ―ケンモドキ×1があらわれた!≫
名前:クラーケンモドキ
属性:水
種族:クラーケン
称号:海の王子
HP:200
攻撃:55
防御:10
命中:20
敏捷:5
知力:35
精神:10
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:91/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:43/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:84/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:92/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:36/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
質問!能力の使用回数はボス前に回復しますか?
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り2回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
>>908
魔法もスキルも、何もかも全回復します
なので気兼ねなく魔法やスキルを使ってもらえると
ただそうするとボス戦が楽勝になってしまうので、何か方法を考えます
ちなみにボス戦前は、今後のクエストでも必ず全回復します
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
言い忘れました
乃々、輝子、まゆの特別能力だけは街などの拠点へ行かないと回復しません
音葉「皆さん……海雪草の近場には、体を休ませる場所があります……。このクラ―ケンモドキを倒したら、かけ込みましょう」
乃々(ということは、魔法使用回数やスキルが回復できる……?)
輝子(バンバン使っていいかもな……)
≪乃々のターン≫
乃々は両手を前に突き出すと、クラーケンモドキに向けてロックショットの魔法を放つ!
乃々(どんな魔法なんでしょうか)
乃々「ロックショット!」ドドドンッ
クラ―ケンモドキ「!!」ドガァンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:55≫
クラ―ケンモドキ HP:145
乃々(いくつもの大きな岩が、放出されました……ダメージが10増えただけでも、かなり強いかも……)
アーニャ「ノノ!? 今の魔法は一体……!」
音葉「魔法は使えなかったはずでは」
乃々「あ、えっと……いつの間にか強い魔法になっていて、いつの間にか魔法の使用回数が回復したんです……」
音葉「いつの間にか、ですか……? なんという……」
アーニャ「ノノはすごいですね……」
乃々(苦しい言い訳でしたけど、なんとか信じてもらえたみたいです……)
≪まゆのターン≫
まゆはリボンで脚を覆うと、クラ―ケンモドキに両足キックをお見舞いした! クリティカルヒット!
まゆ「乃々ちゃんほどじゃないけど、少しでもダメージを!」
クラ―ケンモドキ「っ!」ドカッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:11≫
クラ―ケンモドキ HP:134
まゆ「クリティカルヒットしたけど、やっぱり少ないダメージ……」
輝子「私に任せてくれ」
≪輝子のターン≫
輝子は特別能力を使った! パーティー5人の頭上に、茶色に光るキノコが出現する!
まゆ「このキラキラは!」
輝子「これでまた、みんなの攻撃に属性付与だ……一気に倒そう……!」
音葉「感謝します……これで……」
≪音葉のターン≫
音葉はクラーケンモドキに狙いを定めてお腹から声を発した!
音葉「――――!」
クラ―ケンモドキ「!?」ドンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:12≫
クラ―ケンモドキ HP:122
すみません、音葉ヒールでしたね
>>915の修正でもう一度投下します
音葉「皆さん……海雪草の近場には、体を休ませる場所があります……。このクラ―ケンモドキを倒したら、かけ込みましょう」
乃々(ということは、魔法使用回数やスキルが回復できる……?)
輝子(バンバン使っていいかもな……)
≪乃々のターン≫
乃々は両手を前に突き出すと、クラーケンモドキに向けてロックショットの魔法を放つ!
乃々(どんな魔法なんでしょうか)
乃々「ロックショット!」ドドドンッ
クラ―ケンモドキ「!!」ドガァンッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:55≫
クラ―ケンモドキ HP:145
乃々(いくつもの大きな岩が、放出されました……ダメージが10増えただけでも、かなり強いかも……)
アーニャ「ノノ!? 今の魔法は一体……!」
音葉「魔法は使えなかったはずでは」
乃々「あ、えっと……いつの間にか強い魔法になっていて、いつの間にか魔法の使用回数が回復したんです……」
音葉「いつの間にか、ですか……? なんという……」
アーニャ「ノノはすごいですね……」
乃々(苦しい言い訳でしたけど、なんとか信じてもらえたみたいです……)
≪まゆのターン≫
まゆはリボンで脚を覆うと、クラ―ケンモドキに両足キックをお見舞いした! クリティカルヒット!
まゆ「乃々ちゃんほどじゃないけど、少しでもダメージを!」
クラ―ケンモドキ「っ!」ドカッ
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:11≫
クラ―ケンモドキ HP:134
まゆ「クリティカルヒットしたけど、やっぱり少ないダメージ……」
輝子「私に任せてくれ」
≪輝子のターン≫
輝子は特別能力を使った! パーティー5人の頭上に、茶色に光るキノコが出現する!
まゆ「このキラキラは!」
輝子「これでまた、みんなの攻撃に属性付与だ……一気に倒そう……!」
音葉「感謝します……これで、ダメージが通りやすくなります……」
≪音葉のターン≫
音葉はパーティーメンバーの耳に、癒しの歌声を届ける!
音葉「――――♪」
まゆ「何度聞いても素敵……」
乃々「癒されます……」
≪パーティー全員のHPを20%回復≫
輝子「できればこのまま、音葉さんの歌を聞いていたいけど……」
アーニャ「そういうわけにはいきませんね」
≪アーニャのターン≫
アーニャは自分の周りに氷のつぶてを展開させる! そして一斉にクラーケンモドキへ発射する!
アーニャ「はっ!」ドドドドッ
クラーケンモドキ「……!」
≪クラーケンモドキへのダメージ:8≫
クラ―ケンモドキ HP:126
まゆ「なんとか半分近く減らすことができた!」
乃々「運が良ければ、次で決められるかも……」
音葉「その前に、相手の攻撃が来ます……!」
≪クラ―ケンモドキのターン≫
クラ―ケンモドキの目の前に魔法陣が5つ展開される! ウォーターの魔法が5人を襲う!
クラ―ケンモドキ「!!」シュルルルッ
乃々「またウォーター……うっ……!」ドパァッ
音葉「くっ……」ザパァッ
≪乃々へのダメージ:23≫
乃々 HP:82
≪輝子へのダメージ:27≫
輝子 HP:35
≪まゆへのダメージ:48≫
まゆ HP:58
≪音葉へのダメージ:22≫
音葉 HP:79
≪アーニャへのダメージ:25≫
アーニャ HP:22
アーニャ「ま、またウォーターの全体呪文を……!」
輝子「キツイな……今のを何度もやられたら、こっちがいくら回復したって……」
まゆ「キリがない……」
乃々(次で倒すことは……クリティカルヒットすれば、可能ですけど……。そのリスクを負ってでも、やるべきでしょうか……)
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:35/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:58/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:22/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り1回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
安価は↓1でお願いします
まゆ「アーニャちゃん、まゆのヒーリング薬を使って!」
アーニャ「マユ……ありがとうございます。でも、私も持っているので」
まゆ「アーニャちゃんのはまだ、とっておいてほしいの」
アーニャ「私のをですか? 分かりました」
乃々(よかった……これで次に攻撃が来ても、なんとか耐えられそうですね……)
≪まゆのターン≫
まゆはアーニャにアイテム『ヒーリング薬(中)』を使った!
アーニャ「ゴクゴク……ふぅ。美味しいです」パァァ
≪アーニャのHPを20%回復≫
輝子「どんな味なんだろう……ドクペかな……」
乃々「飲んでみないことには、分かりませんね……」
≪乃々のターン≫
乃々はクラーケンモドキ目がけて土の魔法を唱える! 大きな岩が大砲のように発射される!
乃々「ロックショット!」ドドドンッ
クラ―ケンモドキ「!!?」ドガァンッ
≪クラーケンモドキへのダメージ:55≫
クラーケンモドキ HP:71
乃々「よしっ」
まゆ「本当に強いですね、その呪文」
輝子「頼もしいな……私も続くぞ……」
≪輝子のターン≫
輝子は自分の頭上にビッグサイズのキノコを召喚すると、クラーケンモドキに投げつける!
輝子「ヒラタケクン、いけっ」ポイッ
クラーケンモドキ「……ッ!」ドゴォッ
≪クラーケンモドキへのダメージ:23≫
クラーケンモドキ HP:48
輝子「クリティカルヒットにはならなかったか……このターンで、決められたらよかったけど……」
まゆ「輝子ちゃんも頼もしい攻撃力っ」
輝子「そ、そうかな……」
乃々「攻撃ステータスを集中して上げているので、みるみる強くなってます……」
≪音葉のターン≫
音葉は弱っているクラ―ケンモドキに向けて、ボイス攻撃を放った!
音葉「――――!」
クラ―ケンモドキ「!!」ドンッ
≪クラーケンモドキへのダメージ:12≫
クラ―ケンモドキ HP:36
音葉「お2人のように、大ダメージ……というわけにはいきませんね……」
まゆ「けど確実に効いてますよ! あともう一息!」
アーニャ「少し前の、クラーケンモドキとの戦いのように……強い攻撃を生み出すことができれば……!」
≪アーニャのターン≫
アーニャが腕を振り上げると、クラーケンモドキの周囲に氷柱が展開される! 腕を振り下ろす合図で氷柱が一斉に衝突!
アーニャ「えいっ!」ドドドドッ
クラーケンモドキ「っ!!」
≪クラ―ケンモドキへのダメージ:8≫
クラ―ケンモドキ HP:28
アーニャ「集中が難しいです……そう上手くはいきませんね」
クラ―ケンモドキ「……」ゴゴゴ…
まゆ「来る! みんな、攻撃に備えて!」
≪クラ―ケンモドキのターン≫
クラ―ケンモドキはアーニャに狙いをつけて、足でなぎ払った!
クラ―ケンモドキ「!」ヒュンッ
アーニャ「きゃっ!?」ドカッ
≪アーニャへのダメージ:32≫
アーニャ HP:22
アーニャ「ぐっ……マユ……せっかく回復してもらったのに、ごめんなさい……」
まゆ「ううん、気にしないで! あのクラーケンモドキの攻撃、とても強いから」
輝子「……その強い攻撃も……今ので終わりだな……」
乃々「輝子ちゃん、カッコいいセリフ……」
輝子「それほどでも……さあボノノちゃん、決めてくれ」
乃々「私ですか……!?」
輝子「だって、一番速いし……魔法を使えば一発だろう……」
乃々「それはそうですけど……目的地までもう少し距離がありますし……魔物との戦いに備えて、温存してもいいのでは……」
輝子「確かに……」
乃々「まあ……あえてここで魔法を使う、というのもいいですけど……」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:35/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:58/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:79/101
攻撃:15
防御:15
命中:26
敏捷:13
知力:22
精神:23
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:22/54
攻撃:12
防御:23
命中:26
敏捷:12
知力:17
精神:20
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り1回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り3回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
まゆ「まゆも魔法は温存したほうがいいと思う」
輝子「うん……またクラーケンモドキが、出てくるかもしれないし……」
乃々「それじゃあ、魔法は使わずに攻撃ということで……土属性がついてますしね……」
≪乃々のターン≫
乃々はクラ―ケンモドキの目の前まで来ると、その勢いのまま頭突きを繰り出した! クリティカルヒット&ウィークポイント!
乃々「てやあっ」ドゴォッ
クラ―ケンモドキ「!!!!」
≪クラーケンモドキへのダメージ:86≫
クラ―ケンモドキ HP:0
≪クラ―ケンモドキは倒れた≫
まゆ「あ」
アーニャ「今の頭突き、クラーケンモドキのみぞおちに入ったようです」
輝子「イカにみぞおちって、あるのか……?」
アーニャ「みぞおちっぽいところです。青ざめていましたから」
乃々「ま、まさか私の一撃で倒せるとは……」
音葉「素晴らしい攻撃でした」
乃々「いえ……輝子ちゃんの、胞子のおかげです……」
輝子「弱点と急所で、ダメージ4倍だっけ……86ダメージってエグイな……」
まゆ「かなり強力。積極的に狙っていきたいけど、狙えるものじゃないのが」
乃々「命中ステータスを集中して上げていけば、クリティカル祭りになりそうですけどね……」
ちひろ『そうは問屋がおろしませんよ。命中ステータスは50までしか上がらないので』
乃々「え、そうなんですか……?」
ちひろ『そう何度も急所に当たったら、ぬるゲーじゃないですか』
輝子「ぬるゲーでもいいけどな……」
まゆ「プロデューサーさんに早く会いたいし」
乃々「早く帰りたい……」
ちひろ『そんな寂しいこと言わないでくださいよ。もっと楽しみましょう? ね?』
乃々「楽しいには楽しいです……魔法を使ったり、すごく速く動けたり……超人になった気分が……」
輝子「分かる……」
まゆ「リボンを自在に操るの、楽しいです。現実でもできたらいいのに」
ちひろ『あーよかった。その調子でどんどん冒険を進めてくださいね! ゲームクリアしたら、景品をご用意しますからね!』
乃々「景品……?」
ちひろ『何かは言えませんけど、楽しみにしておいてください♪』
≪乃々たちは経験値を獲得:750EXP≫
≪音葉、アーニャはレベルアップした!≫
名前:音葉
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ【NEW】
HP:79/101(+5+2)=86/108
攻撃:15(+3+2)=20
防御:15(+2+2)=19
命中:26(+1+2)=29
敏捷:13(+2+2)=17
知力:22(+2+2)=26
精神:23(+1+2)=26
名前:アーニャ
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:22/54(+10)=32/64
攻撃:12(+2)=14
防御:23(+2)=25
命中:26(+0)
敏捷:12(+1)=13
知力:17(+2)=19
精神:20(+2)=22
輝子「音葉さんとアーニャちゃん、レベルアップだな……」
まゆ「音葉さんは称号もレベルアップ。頼もしい」
乃々「定石を考えると、これからたぶんボス戦ですからね……嬉しいです……」
輝子「ボス戦……? そんなのあるのか……」
乃々「たぶんですけど……クエストの最後には、何かがあるはず……」
まゆ「クラ―ケンモドキ以上の強さの魔物がいたら、倒せるかな……」
アーニャ「皆さん! こっちに宝箱、ありましたよ!」
乃々・輝子・まゆ「!」
音葉「クラーケンモドキが、倒れ際に解放したようです……」
アーニャ「どうやって開けるんでしょう」
まゆ「ま、待ってください! まゆたちもすぐ行くので!」
◇◇◇◇◇◇
輝子「むぐぐぐ……! あ、開かない……! 鍵がかかってるのかな……」
アーニャ「錠も、鍵穴もないですけど」
輝子「いっそ、魔法で壊してみるか……」
音葉「それはやめたほうが……中身まで壊れてしまうかもしれません。そもそも、クラーケンモドキに締めつけられても、壊れなかったのですから……」
まゆ「どうしましょう?」
輝子「うーん……」
音葉「……ひょっとすると、この宝箱……マジックロックがかかっているのかも」
乃々「マジックロック?」
音葉「はい。魔法で作り出した、目に見えない鍵です。一定量の魔力を、しばらく浴びせて続けると、開錠することができると言われています……」
まゆ「試してみましょう!」
音葉「とても難しいですよ……。どれだけの強さを維持すればいいのか、分かりませんし」
アーニャ「少しでも量が違ったら、ダメなんですよね。1から10まで魔力の段階があるとして、仮に3が正解だとしたら、3の力で浴びせ続けなければいけません」
音葉「2.9や、3.1では開けられません。その調整が非常に困難です」
乃々「……その説明を聞くだけで、この宝箱を諦めようとしている私がいます……」
輝子「うん……せっかく見つけたけど……」
まゆ「試しにやってみない? 1人1回チャレンジで」
アーニャ「いいと思います。もしダメでも、持ち帰って晶葉に相談すれば、開けてくれるかもしれません」
乃々「……あれ……?」
乃々(そういえば、まゆさんのスキルって……鍵を開けることができたような……? それを使えば、この宝箱を開けられるのでは……)
≪まゆの特別能力(残り3回)≫
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)
↓1 宝箱チャレンジをするか、まゆの特別能力で開けるか
乃々「まゆさん……まゆさんの特別能力って……」
まゆ「あっ、そういえば」
輝子「そうか……鍵を開けられるんだったな」
音葉「鍵を開けられる……?」
まゆ「はい。何回も使えませんけど、こういった鍵のかかってるものなら……はっ!」
シュルルル
アーニャ「リボンが、宝箱の隙間に入り込みました」
まゆ「ちょっと待ってね。ふむふむ、なるほど」
乃々「仕組みが分かるんですか?」
まゆ「なんとなく」
カチャ
乃々「!」
輝子「今、カチャって音がした」
まゆ「開いたみたい。開けてもいいですか?」
音葉「ええ」
パカッ
アーニャ「ほ、本当に開きましたね」
音葉「すごい……一体どうやって……」
まゆ「……?」
輝子「なんだ、これ……ボロボロの本だ……」
アーニャ「これは……音葉、もしかして」
音葉「おそらく魔法の書かと」
まゆ「魔法の書!」
輝子「やった……魔法を覚えられるのか……!」
音葉「ええ。しかし、ひどく傷んでいるので……修復しなければ、読むことはできませんね……」
乃々「修復できるんですか……?」
アーニャ「アキハのところへ持って行けば、無料で引き受けてくれます。そういうサービスもしているんですよ」
まゆ「よかったぁ。せっかく見つけたのに、使えなかったらガッカリしちゃう」
輝子「帰るのも、楽しみになったな……。この本、誰が持ってる……?」
まゆ「まゆが持っていてもいい? ちょうどアイテムの枠が空いたし」
乃々「この宝箱を見つけたのも、まゆさんですし……」
アーニャ「お願いします」
まゆ「大事に保管しますね」
≪乃々たちは、古びた魔法の書×1を手に入れた!≫
雑談スレで話題にされてるけど、今後の登場アイドル安価とかルーザー対策はどうするよていなの?
個人的には「以降アイドル安価なし」や、せめて「早耶は無いです」って言ってもらえればとりあえず安心できるんだけど
(ホントは担当投げたいけどアホが雑談スレで話題にしたせいで荒らしにアイドル安価がある事知られただろうし)
今日はここまでにします、安価協力ありがとうございます
アイテムや宝箱の発見が少ないので、コンマ二桁も取り入れるかもしれません
>>937
ひとまず今回のクエストを終わらせます
◇◇◇◇◇◇
アーニャ「大きな岩を通り過ぎて、見えましたね。あの岩場です」
輝子「目と鼻の先だ……」
乃々「魔物が出ないうちに、ぱぱっと行きましょう……」
音葉「その前に、まずはあの岩へ。中間地点にあったような、休憩所になっているのです……」
アーニャ「体力や気力を回復できるアイテムもあるので、あそこで体を休めてからにしましょう」
輝子「うん、それがいい……。千秋さんと、ありすちゃんが言ってた……危険な魔物が出てくるかもしれないし……」
乃々「あ……すっかり忘れていました」
まゆ「ここまで全然出てこなかったし、きっともう大丈夫ですよ」
輝子「まゆさん……そういう発言は、やめたほうがいいような……」
まゆ「何で?」
輝子「ほら……フラグってやつ……」
まゆ「うふふ♪ 輝子ちゃん気にしすぎですよ。仮にその魔物が出てきても、あんなに大きな魔物を倒せるまゆたちなら、立ち向かえると思うし」
輝子「そうかな……」
乃々(……危険な魔物……私の感じていた視線の正体って、まさか……)
輝子「あっ……ボノノちゃん……いいタイミングで宝箱を発見したから、聞けなかったな……」
乃々「え?」
輝子「音葉さんとアーニャちゃんが、ここへ来た理由……」
アーニャ「確かに、言いそびれてしまいました」
まゆ「まゆも知りたい。大事な目的って言ってたけど」
音葉「改めて、お話しますね……。ここだと、魔物と遭遇してしまうかもしれないので……休憩所に着いてからでも、よろしいですか?」
乃々「賛成です」
輝子「さっきみたいに……話の途中で襲ってこられたら、集中できないしな……」
◇◇◇◇◇◇
イカリダコ「……」
輝子「あれは……」
アーニャ「イカリダコ。休憩所の前に立ちふさがっています」
乃々「倒さないといけないんでしょうか……見つからずに、そーっと……」
イカリダコ「!」
まゆ「と、言ってるそばから気づかれちゃったみたい」
音葉「戦うしかないようですね……」
乃々「うぐ……ま、まあ……クラーケンモドキじゃないなら……」
≪イカリダコ×2があらわれた!≫
名前:イカリダコ
属性:火
種族:オクトパス
称号:別名短気ダコ
HP:150
攻撃:45
防御:5
命中:15
敏捷:10
知力:30
精神:10
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:35/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:58/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:86/108
攻撃:20
防御:19
命中:29
敏捷:17
知力:26
精神:26
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:32/64
攻撃:14
防御:25
命中:26
敏捷:13
知力:19
精神:22
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り1回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り2回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
※古びた魔法の書(戦闘使用不可)
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウェーブ(固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
全員で集中攻撃
>>947
地の文に書いてなかったんですが、イカリダコ2匹なので、攻撃対象を添えていただけると
ランダムでいいでしょうか
とりあえずはランダムでいきますね
ここで何人か倒れても次は回復ポイントなので
あ、一匹に集中攻撃するはずが、相手がお互いに防御し合ったり、連携攻撃し合ったりしました……ということでよろ
>>953
分かりました
イカリダコA「!!」プンスカ
イカリダコB「……!!」プンスカ
まゆ(なんでこんなに怒ってるんだろう)
乃々「魔法を使うべきでしょうか……」
音葉「ええ、そのほうが……」
アーニャ「あ! 音葉、イカリダコの近くにあるのは」
音葉「!」
音葉「すみません、皆さん……魔法は一度、控えていただけないでしょうか」
まゆ「なんでですか?」
音葉「事情はあとでお話します……すみません」
輝子「よく分からないけど、分かった……」
アーニャ「それと、この場所から少しだけ離れてください。イカリダコを誘導するように」
音葉「お願いします……」
乃々「や、やってみます……上手く戦いながら、少しずつ……」
≪乃々のターン≫
乃々はイカリダコBに狙いを定め、パンチを繰り出した!
乃々「えいっ」
イカリダコB「!!」ドカッ
≪イカリダコBへのダメージ:19≫
イカリダコ HP:131
まゆ「誘導するよりも、このリボンで」
≪まゆのターン≫
まゆはイカリダコBをリボンでぐるぐる巻きにすると、遠くへ投げ飛ばした!
まゆ「はあっ」ポイッ
イカリダコB「!?」
≪イカリダコBへのダメージ:9≫
イカリダコ HP:122
まゆ「これでどうですか?」
音葉「とても助かります……」
≪音葉のターン≫
音葉は投げ飛ばされたイカリダコBに向けて、ボイス攻撃を放つ!
音葉「――――♪」
イカリダコB「ッ!!」ドンッ
≪イカリダコBへのダメージ:15≫
イカリダコB HP:107
輝子「こっちのイカリダコも、どかさないとな……よし」
≪輝子のターン≫
輝子はビッグサイズのキノコを召喚すると、イカリダコAの体に巻きつけて遠くへ飛ばす! クリティカルヒット!
輝子「ツエタケクンの柄を、長ーくして……ぽいっ、だ……!」ポイッ
イカリダコA「!!!」ドガンッ
≪イカリダコAへのダメージ:28≫
イカリダコA HP:122
乃々「でこぼこの岩にぶつかった……痛そうです……」
イカリダコA「……ッ!!」
まゆ「すごく怒ってる!」
アーニャ「こっちに来られると、困るんです」
≪アーニャのターン≫
アーニャは向かってくるイカリダコAに、展開した氷のつぶてを浴びせる!
アーニャ「はっ!」ドドドドッ
イカリダコA「!?」
≪イカリダコAへのダメージ:9≫
イカリダコA HP:113
アーニャ「ふぅ……これで一安心ですね。あとは倒すだけ、です」
音葉「はい。皆さん、もう魔法を使っていただいても大丈夫です……ありがとうございます」
まゆ「いいんですよ!」
乃々(……イカリダコのいた場所、何かがいくつも光ってる……?)
≪イカリダコBのターン≫
イカリダコBは大きく息を吸い込むと、アーニャに向けて口からファイアの魔法を放った!
イカリダコB「――ッ!」シュボッ
アーニャ「!」
≪アーニャへのダメージ:0≫
アーニャ HP:32
まゆ「大丈夫!?」
アーニャ「はい……イカリダコの魔法は、エルフには効きません」
輝子「そうか、火に水はダメージ半減だから……」
≪イカリダコAのターン≫
イカリダコは輝子に狙いを定めると、ファイアの魔法を放射する!
イカリダコA「――ッ!」シュボッ
輝子「効かないぞ……!」
≪輝子へのダメージ:2≫
輝子 HP:33
輝子「あちちちっ。ふー、ふー」
乃々「ヤケドしましたか……?」
輝子「指先をちょっと……アーニャちゃんほど、精神ステータスは高くなかった……」
まゆ「それでも全然効いてないから、まゆたちにとって戦いやすいかも」
乃々「私にとっては、効果抜群ですけど……」
まゆ「そっか、風だから。4つの属性魔法を使えるから、ついつい忘れちゃう」
乃々「……私の属性って、4つともだったりしませんよね……」
ちひろ『魔法だけですよ。乃々ちゃんは、ちゃんと風属性です』
乃々(ですよね……ちょっぴり残念……)
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:33/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:58/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:86/108
攻撃:20
防御:19
命中:29
敏捷:17
知力:26
精神:26
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:32/64
攻撃:14
防御:25
命中:26
敏捷:13
知力:19
精神:22
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り1回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り2回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
※古びた魔法の書(戦闘使用不可)
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウェーブ(固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
音葉「イカリダコと戦っているうちに、また別の魔物が現れるかもしれませんね……なるべく早く倒すために、あれを使います」
アーニャ「あれですか? 頼もしいです!」
まゆ「なにか特別な力があるんですか?」
音葉「ええ……乃々さん、魔法のご用意を。反響させます」
乃々(スキルを使うんですね。私たち、どんな能力か分かってますけど……知らんぷりしておきましょう)
乃々「反響ですか……?」
音葉「魔法を使うと、しばらくして、同じ効力の魔法が発動するんです」
乃々(改めて聞いても、やっぱり強いスキル……)
輝子「音葉さん……私も魔法、回復したから……使うことにする……」
音葉「そうなのですね……ぜひお願いします。私も後に、使用します」
アーニャ「音葉、もう使い切ってしまったのでは?」
音葉「いえ……先ほど、体の奥底から力が沸き上がり、不思議と使えるように。本当に不思議なのですが……」
まゆ「音葉さんやアーニャちゃんって、称号のレベルアップについて知らないのかな」ヒソヒソ
乃々「プレイヤーである、私たちしか知らないのでは……」ヒソヒソ
輝子「この世界の住人からしてみると……突然力が沸き上がるのって、不気味だろうな……」ヒソヒソ
まゆ「そうかな? 現実でも割とあると思う。いっぱい練習してたら、ふいにあることに気づいて、急成長したりするし」
輝子「おんなじ感覚なのか……?」
アーニャ「皆さん、イカリダコが来ますよ!」
乃々「!」
まゆ「ごめんなさい! 迎え撃ちます!」
≪乃々のターン≫
乃々はイカリダコBに両手をかざすと、水の魔法を放つ!
乃々(これも新しい魔法……)
乃々「ウェーブ!」ギュルルルッ
イカリダコB「!!?」ドバアッ
≪イカリダコBへのダメージ:55≫
イカリダコB HP:52
乃々(おお……水鉄砲から、消防車の水放射に進化を……って、それはさすがにレベルが違いすぎますけど……。螺旋回転をしてて、カッコいいかも……)
アーニャ「ノノ、それも新しい魔法ですか?」
乃々「はい……4つ使える属性魔法が、全てレベルアップしてるみたいです……」
輝子「ちなみに、私も1つ上の魔法を使えるようになった……」
アーニャ「ショウコもですか!」
音葉「私も、おそらく使えるかと……感覚で分かります」
アーニャ「音葉も!? 驚きの連続です!」
まゆ(何も知らない人からすると、こんな感じになりますよね)
≪まゆのターン≫
まゆは両手にリボンを巻きつけ、イカリダコBにパンチをお見舞いする!
まゆ「ボクサーまゆですぉ。しゅっ、しゅっ!」
イカリダコB「!!」ドカドカッ
≪イカリダコBへのダメージ:9≫
イカリダコB HP:43
乃々(一見すると、可愛らしいパンチですけど)
輝子(魔物にダメージを与えるくらい……威力あるんだな……)
音葉「準備ができました……私が編み出した、特別な能力……」
≪音葉のターン≫
音葉はスキル『反響定位』を発動! 聞き惚れる歌声は海中を伝い、どこまでも広がっていく!
音葉「――……これで、発動完了です。先ほど、乃々さんが放った魔法も、これから輝子さんが放つ魔法も……繰り返され、相手を襲います」
まゆ「はっ! 思わずうっとりしてた!」
輝子「わ、私も……」
アーニャ「音葉のこの歌を聞いて、うっとりしない生き物はいません」
乃々「色んな意味で、おそるべし……」
≪輝子のターン≫
輝子はイカリダコBをターゲットにし、ウェーブの魔法を唱えた!
輝子「初披露だぞ……ウェーブ!」ギュルルルッ
イカリダコB「!!!!」ザバァッ
≪イカリダコBへのダメージ:64≫
イカリダコB HP:0
≪イカリダコBは倒れた≫
輝子「よしっ、まずは1匹」
乃々(私よりも、知力ステータスの高い輝子ちゃんですから……私以上に強力……)
アーニャ「残るはあのイカリダコだけですね! いきます!」
≪アーニャのターン≫
アーニャは目の前に氷の弾丸をいくつか形作ると、イカリダコAに向けて発射した!
アーニャ「バン! ですっ」
イカリダコA「!!」ドンドンドンッ
≪イカリダコAへのダメージ:9≫
イカリダコA HP:104
まゆ(手で拳銃を作って、発射の真似するの可愛い)
イカリダコA「……ッ!」
輝子「うわっ……! 怒りすぎて、茹でたウィンナーみたいになってる……!」
音葉「攻撃してきます……!」
≪イカリダコAのターン≫
イカリダコAはまゆに狙いをつけると、口から火の魔法を放つ!
イカリダコA「――ッ!!」シュボッ
まゆ「え? きゃあっ!」
≪まゆへのダメージ:20≫
まゆ HP:38
まゆ「うう……よそ見は禁物ですね……」
乃々「皆さん、かなり体力が減ってきていますね……」
アーニャ「はい。早く休憩所に入りたいですね」
キュィィィン…
輝子「ん? この音は……」
音葉「私の能力が発動します」
まゆ「ということは」
≪音葉の反響定位発動!≫
乃々のウェーブの魔法が反響し、イカリダコBへ!
≪しかしイカリダコBはすでに倒れているため、魔法陣は展開されなかった≫
≪音葉の反響定位発動!≫
輝子のウェーブの魔法が反響し、イカリダコBへ!
≪しかしイカリダコBはすでに倒れているため、魔法陣は展開されなかった≫
まゆ「あれ?」
乃々「なぜ、すでに倒したイカリダコに……」
音葉「一度放った相手に、反響してもう一度放たれる……というのが、私の反響定位なので……」
輝子「そうか……じゃあ、ボノノちゃんと私で、別々に攻撃すればよかったな……」
乃々「でもそうすると、倒しきれなくて、攻撃されてたと思いますし……これはこれで、良かったと思います……」
アーニャ「はい。まずは1匹ずつ、です」
イカリダコ「……ッ!!」フシュー
輝子「あのイカリダコ、スミを吐きまくってるぞ……」
乃々「見えなくなるうちに、倒しましょうか……」
アーニャ「ダー。集中攻撃、ですっ」
≪乃々たちの現ステータス≫
名前:乃々
Lv:12
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105
攻撃:24
防御:30
命中:17
敏捷:26
知力:23
精神:22
運勢:いい
名前:輝子
Lv:11
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:33/93
攻撃:22
防御:21
命中:30
敏捷:17
知力:29
精神:18
運勢:ふつー
名前:まゆ
Lv:11
種族&性別:ヒューマン♀
称号:ヒューマン
HP:38/112
攻撃:14
防御:18
命中:16
敏捷:23
知力:26
精神:20
運勢:わるい
名前:音葉
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:86/108
攻撃:20
防御:19
命中:29
敏捷:17
知力:26
精神:26
運勢:わるい
名前:アーニャ
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:エルフ
HP:32/64
攻撃:14
防御:25
命中:26
敏捷:13
知力:19
精神:22
運勢:いい
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【サモンデスク】
召喚したデスクに入っている間、自身の攻撃・命中・敏捷を0にする。
かわりに他者の攻撃による攻撃・魔法ダメージが無効になる(毒などの状態異常は効く)。
~使える魔法~
・フレイム、ストーム、ロックショット、ウェーブ(それぞれ固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・アタックアップ
・ヒーリング薬(中)
・ディスペル薬
≪輝子の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【オーバーボルテージ】
攻撃・命中・敏捷のステータスが毎ターン+5される。
防御・知力・精神のステータスは毎ターン-3される(マイナスにもなる)。
知力がマイナスでは魔法を使えない。
~特別能力(残り1回)~
魔法のキノコでパーティー全員の攻撃に属性を付与する。
~使える魔法~
ウェーブ(固定ダメ20)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・アタックアップ
≪まゆの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【Pさんらぶ】
ターン終了時に攻撃・防御・回避のステータスのうち1つを選び+1する。
ただし前のターンに選んだステータスは選べない。
またこのスキル使用中は、アイテムではポイントアップしない。
~特別能力(残り2回)~
リボンでの盗賊技能(鍵開け・トラップ探知&解除・索敵で不意打ち回避)。
~使える魔法~
・ファイア(固定ダメ10)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ディスペル薬
・ストーンの魔法陣
※古びた魔法の書(戦闘使用不可)
≪音葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り4回】【スキル(使用中)】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:反響定位(エコー・ロケーション)
毎ターン、味方の使用した魔法と同じ効果をターン終了時に発動する。
効果対象も同一で、戦闘不能など存在しなくなった場合は不発。魔法アイテムは対象外。
~使える魔法~
・ウェーブ(固定ダメ20)
・ヒール(味方全員のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)×2
・マジックアップ
≪アーニャの行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【回避】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
~スキル説明~
スキル名:【アイスジェイル】
対象(敵味方どちらでも可)を氷で包み込む。
攻撃・魔法問わずダメージを1回無効化するが、それまでその対象は行動できない。
※アイスジェイルの対象は、毒状態などの『毎ターン○○する』という処理はされない。
ただし『Xターン後○○になる』、『Xターン後○○する』などのカウントはされる。
『Xターン後○○する』はそのタイミングが来た時も凍っていたら不発。
~使える魔法~
・ウォーター(固定ダメ10)
・ヒール(味方1人のHPを20%回復)
~アイテム~
・ヒーリング薬(中)
・ファイアの魔法陣
・ウィンドの魔法陣
↓1 パーティー5人それぞれの行動は?
乃々「輝子ちゃん、音葉さん……3人のウェーブで、イカリダコを確実に……」
音葉「私も、そう提案しようと思っていたところです……」
輝子「やろう……!」グッ
まゆ「じゃあ、アーニャちゃんとまゆは普通に攻撃を」
アーニャ「必要ないかもしれませんけど、万が一に備えます!」
≪イカリダコはガードの体勢に入った≫
乃々「ガード……怒ってるようにみえて、冷静なんでしょうか……」
≪乃々のターン≫
乃々はイカリダコAにウェーブの魔法を放った! 魔法陣から飛び出す水は螺旋回転しながら、凄まじい勢いでイカリダコに衝突する!
乃々「ウェーブ!」ギュルルルッ
イカリダコA「!!!」ザバァッ
≪イカリダコAへのダメージ:49≫
イカリダコ HP:55
イカリダコA「……っ!!」
まゆ「怯んだところに、まゆの攻撃を!」
≪まゆのターン≫
まゆはリボンでイカリダコをぐるぐる巻きにすると、ぶんぶん振り回してから地面に叩きつけた!
まゆ「それっ!」
イカリダコA「!?」ドゴッ
≪イカリダコAへのダメージ:6≫
イカリダコ HP:49
まゆ「怯んでてもガードを崩さないなんて……」
アーニャ「それ、怯んでると言うんでしょうか」
≪輝子のターン≫
輝子はイカリダコAに向けて、ウェーブの魔法を唱える! ガードするイカリダコを、いとも容易く突き飛ばす!
輝子「ウェーブ!」ギュルルルッ
イカリダコA「!!!!」ドバァッ
≪イカリダコAへのダメージ:59≫
イカリダコ HP:0
≪イカリダコAは倒れた≫
輝子「やった……!」
音葉「お見事です、輝子さん……」
アーニャ「イカリダコ2匹、撃破ですね! さあ、今のうちに休憩所へ」
乃々「ですね……また魔物に見つかって、襲ってこられたら、体力的に厳しいです……」
輝子「」
途中送信失礼しました
輝子「やった……!」
音葉「お見事です、輝子さん」
アーニャ「イカリダコ2匹、撃破ですね! さあ、今のうちに休憩所へ」
乃々「ですね……また魔物に見つかって、襲ってこられたら、体力的に厳しいです……」
輝子「今クラーケンモドキとか、無理だな……」
まゆ「今じゃなくても、できれば戦うのは避けたい魔物かも」
輝子「うん……ステータスが万全でも、キツイし……」
音葉「アナスタシアさん……拾い集めてみましょう。なるべく早急に」
アーニャ「はい」
乃々(広い集める……? あの光ってるもののことでしょうか……あれは一体……)
≪乃々たちは経験値を獲得:1000EXP≫
≪乃々、輝子、まゆはレベルアップした!≫
名前:乃々
Lv:13
種族&性別:ビースト♀
称号:そこそこビースト
HP:82/105(+5)=87/110
攻撃:24(+3)=27
防御:30(+1)=31
命中:17(+3)=20
敏捷:26(+0)
知力:23(+3)=26
精神:22(+1)=23
名前:輝子
Lv:12
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:33/93(+5)=38/98
攻撃:22(+3)=25
防御:21(+2)=23
命中:30(+0)
敏捷:17(+3)=20
知力:29(+3)=32
精神:18(+0)
名前:まゆ
Lv:12
種族&性別:ヒューマン♀
称号:そこそこヒューマン【NEW】
HP:38/112(+4+2)=44/118
攻撃:14(+1+2)=17
防御:18(+1+2)=21
命中:16(+1+2)=19
敏捷:23(+3+2)=28
知力:26(+3+2)=31
精神:20(+2+2)=24
乃々「レベルアップです……」
まゆ「まゆもそこそこになった。そこそこの人間って、なんか嫌な表現だけど……」
輝子「ま、まあ役職みたいなものだし……日本語に訳しちゃダメだ、まゆさん」
乃々「深く気にしないようにしましょう……」
まゆ「うん、そうする……」
◇◇◇◇◇◇
≪乃々たちは経験値を獲得:800EXP≫
≪音葉、アーニャはレベルアップした!≫
名前:音葉
Lv:13
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ
HP:86/108(+5)=91/113
攻撃:20(+3)=23
防御:19(+2)=21
命中:29(+1)=30
敏捷:17(+2)=19
知力:26(+2)=28
精神:26(+1)=27
名前:アーニャ
Lv:13
種族&性別:エルフ♀
称号:そこそこエルフ【NEW】
HP:32/64(+11+2)=45/77
攻撃:14(+2+2)=18
防御:25(+2+2)=29
命中:26(+0+2)=28
敏捷:13(+1+2)=16
知力:19(+2+2)=23
精神:22(+2+2)=26
まゆ「へぇ、クエストが終わると経験値がもらえるんだ」
輝子「アーニャちゃんも、称号レベルアップしたな……」
乃々「これで全員そこそこですね……ん?」
アーニャ「音葉、仕方ないです。まだこの周辺を、探せていないですから」
音葉「はい……一から、探索していきましょう……」
乃々(……お2人が手に持っているのは……綺麗な石ですね……。魔石、でしょうか。ドワーフの洞窟で、見かけたものに似てますし……)
乃々「音葉さん、アナスタシアさん……その石は……」
アーニャ「これは魔石です」
乃々「やっぱり」
輝子「魔石って……魔力が固まった結晶、みたいなやつかな……」
アーニャ「そうです。イカリダコの近くに、いくつか落ちていたんです」
まゆ「もしかして、それを拾うために魔法を控えて、場所を移したの?」
アーニャ「はい。魔法を使用したら、その反動でどこかへ流れたり、砂に埋もれてしまうかもしれないので」
輝子「そんなに値打ちのある石なのか……」
音葉「値打ちはあります。しかし、私たちが探していたものではありませんでした」
乃々「探し物……」
音葉「ここへ来た理由……大事な目的です。体を休めている間に、お話します」
アーニャ「話のお供に、これを飲んでください」スッ
まゆ「これは?」
アーニャ「アキハ印の、スペシャルヒーリング薬です。どんな傷も、体の異常も、あっという間に治りますよ」
乃々「スペシャルヒーリング薬……ありがとうございます……」
輝子「どんな味がするか、気になってたんだ……」
アーニャ「なかなか手に入らない、貴重なものですからね。味も格別です」
まゆ「そんなものを、まゆたちがいただいていいのかな」
音葉「魔物がうようよいる、こんな状況ですから……遠慮せずどうぞ」
続きは今日の夜に始めます、安価協力ありがとうございます
ボス戦は入りきらないと思うので、休憩所から出たところで区切って、新しくスレを立てます
乃々「では、遠慮なく……」
ゴクッ
輝子(こ、これは……)
まゆ(この味は……)
乃々(間違いないです……)
乃々・輝子・まゆ(C.C.レモン)
≪乃々たちは全てのステータスが全回復した≫
音葉「あれは2週間ほど前……私たちエルフは、お姫様の『海雪草を見たい』という望みを叶えるため、この場所へ訪れたのです……。その時はまだ、魔物の異常発生は起きていませんでした」
音葉「とても美しい景色を堪能し、帰ることになりました。あと少しで、海から顔を出すというところまで来ると……お姫様が、『つけていた指輪がない』と仰ったのです……」
アーニャ「私たちは、海雪草までのルートを辿りながら、くまなく探しました。でもなかなか見つからなくて……結局、海雪草の生えているここへ帰って来ました。すると、どこからともなく魔物が現れたんです。クラ―ケンモドキやイカリダコなど、魔物が数多く」
アーニャ「私たちは逃げるように、その場を後にしました。お姫様の指輪を見つけられずに。その後、何度か探しに行こうとしたんですけど、魔物が多くて探し物どころではなくて……」
乃々「そんな時に、私たちが来たから……良い機会だと、一緒に行動することにしたんですね……」
アーニャ「はい。どれだけ魔物がいても行くと言った、ノノたちの勇気に背中を押されたんです」
輝子「ここに来るまで、チラチラ足元を確認してたのは、そういうことだったのか……」
音葉「魔石が填め込まれている指輪なので、魔力を感じ取ることはできるのですが……念のために」
アーニャ「この魔石も、指輪かと思ったんですけど……」
乃々「……」
まゆ「本当にお姫様は海の中で指輪を落としたの? 元々つけてなかったとか」
アーニャ「出発前に、お姫様の指に指輪があったことを確認しているので、それはないです」
乃々「……あの……とても言いにくいんですけど……。2週間も前に落としたのなら、指輪は……」
音葉「ええ……海流に乗って、遠くへいってしまったかもしれません。それでも、全力を尽くしたいのです……」
アーニャ「お姫様の指輪は、女王様にプレゼントしていただいた、大切な指輪なので」
まゆ(そんなに大切なら、外に持ち出さなくても、と思うけど……大切だからこそ肌身離さず持っていたかったのかな)
音葉「できれば、しばらくここで探索したいのですが……乃々さんたちもいますし、早めに切り上げましょうか」
アーニャ「ダー。大体15分くらいで……」
輝子「早く、言ってくれればよかったのに」
アーニャ「え?」
輝子「指輪を見つけるの、手伝うぞ……お姫様のためにも……」
まゆ「まゆも協力したい」
音葉「いえ……私たちの事情に、巻き込んでしまうわけにはいきません。皆さんには皆さんの、大事な目的があるのですから」
乃々「海雪草はすぐそこですし……収集するのはあっという間なので……」
アーニャ「でも、急いでるんですよね?」
乃々「急いでると言いましたけど、実は急いでいなかったり」
まゆ「時間はあるんですよね。まゆたちが早く集めたいってだけで」
輝子「うん、手伝えるだけの余裕はある……だから手伝わせてほしい……」
音葉「……皆さん……」
アーニャ「本当に、いいんですか?」
乃々「はい」
アーニャ「スパシーバ! ありがとうございますっ」ペコリ
音葉「私からも、お礼を……感謝いたします……」ペコリ
まゆ「あ、頭まで下げなくても!」
輝子「力になれるか、分からないしな……。お姫様の指輪って、どんな形や色をしているんだ……?」
音葉「形に目立った特徴はありませんが、藍色の宝石が填め込まれています……。指輪が落ちていたら、まず間違いないかと……」
輝子「そっか……指輪なんて、こんな海の底に何個も落ちてるわけないか……」
乃々「指輪を見つけたら、報告しますね……」
アーニャ「お願いします」
まゆ「そうと決まれば、そろそろ出発しますか? スペシャルヒーリング薬のおかげですっかり元気だし」
乃々「行きましょう……海雪草……そして、お姫様の指輪を探しに……」
◇◇◇◇◇◇
アーニャ「この岩の裂け目が、入口です。入りましょう」
まゆ「まるで洞窟みたい」
音葉「真上から見ると、岩に囲まれているだけなのですけど……岩ひとつひとつが非常に大きいので、そう見えてしまいますね……」
輝子「中に魔物とか、いないよな……?」
アーニャ「大丈夫ですよ。魔除け草がいっぱい生えているので」
乃々「……」
輝子「ボノノちゃん、早く行こう……」
乃々「あ……はい、今行きます……」
乃々(……魔除け草があるなら……この視線の正体が魔物でも、大丈夫ですよね……?)
タタタタ…
???「…………」
つづく
このスレはここで終わります、新しくスレを立てます
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