俺「すみません。」 (41)
上司「ん?」
俺「あの~、実は今年新盆でして・・」
上司「それで?」
俺「ですので・・・休みをいただけないかなと思いまして・・」
上司「は??」
俺「ですので・・・休みを・・」
俺「こんな世間が忙しいときに休もうとおもってるの??いいご身分だね」
俺「」
上司「はい。話はそれで終わり??」
俺「え?」
上司「仕事戻ってー。忙しいから」
俺「はい。。」
上司「ああ、俺13,14,15と休むから」
俺「」
俺『はあ・・・休み取れなかった。。。』
美人な同期「あれ?俺クン元気ないね?夏バテ?」
俺「いや、そうじゃないんだけどさ・・・実は・・」
美人な同期「あ、聞いてよ~。」
俺「ん?」
美人な同期「私お盆休みワイキキに行くんだ~☆」
俺「」
俺「お盆休みとれたの??」
美同「なんか~、上司さんがいつも頑張ってるから休んじゃえYOW☆とか言ってきてさ~!」
俺「そ、そうなんだ」
美同「俺くんはどっかいくの~??」
俺「も、もちろんいくよ~」
美同「まじ~??どこどこ???」
俺「・・・会社・・・」
美同「oh・・」
美同「お、お土産かってくるからさ!!」
俺「いいよ。。気なんか遣わなくても」
ドサ
俺「!?」
上司「おい俺!この書類今日中に全部ファイルに綴っとけ」
俺「そんな・・これ相当な量ですよ!?」
上司「だから??」
俺「今日中だなんて・・・」
上司「今日中だなんて言ってない。明日までかけてゆっくり綴るといい」
俺「」
上司「同期ちゃん☆あつくない~??無理しちゃだめだよ~!」
美同「はい!私は大丈夫ですよ~!!でも俺クンが・・」
上司「ああ、大丈夫大丈夫!!それより仕事終わり暇??すごくおいしい店があるんだけど行かない??もちろんおごりで☆」
美同「ほんとですか!?もちろん行きます~」ブリブリ
上司「決まりな☆」
美同「はい!!」
俺「」
夜中
俺「ひ~~ん泣」
俺「なかなか終わんないよ~~」
ギュルルルル~
俺「お腹も減ったしな~~」
ガラッ
「俺く~~ん!」
俺「え??」
「差し入れだよ!!」
俺「母ちゃん!!!」
母「夜おそくまで頑張ってるわね!これでもお食べ。」
俺「カップラーメンのSIOじゃないか!!お腹減ってたんだ!!ありがとう!!」
母「そんなにうれしいかい。家でお湯入れてきてるからちょっとノビてるかもしれないけれど」
俺「ほんとだ!!ほとんどスープなくなってるけどおいしいよ☆」
母「そうかいそうかい」
俺「そういえばなんで俺がこの時間まで仕事してるってわかったの??」
※俺は一人暮らししています
母「さっききれいな女の人がうちにきてね・・」
俺「まさか」
母「俺くんががんばってるので何かもっていってあげてくださいって言われたんだよ。」
俺「同期ェ~・・・」
母「いい子そうだったよ」
俺「ああ、あいつは俺に惚れてんだよ」
母「ええ!それは本当かい!?」
俺「ああ、あいつにも困ったもんだよ」
母「うう・・・」
俺「ちょ!なんで泣きだすんだよ!!!」
母「あんな鼻水たれてたあんたに・・・あんな立派な彼女ができるだなんて・・」
俺「よせよ」
母「よし、今度の休みぜひうちに連れてきなさい!!!たのしみにしてるからね!!じゃあ仕事頑張んなさいよ!!じゃあね!!」
俺「あ、ちょ、、」
ヒュン
俺「行っちまった・・・どうしよう」
てな具合で今困った状況にいる
今日の休みは仕事だといってごまかしているがきっと来週には連れて行かないといけない状態だ
みんな、、どうしよう
めっちゃ母ちゃんが楽しみにしててウソだと言えない
みんなのチカラをオラにくれ
どないしよ
SSを作る才能はない
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