鎮守府の胃袋を日々守る鳳翔と間宮。
しかしわずか二人で艦娘たちに日々調理をしつづける状況に提督は重い腰を上げる
艦娘メシウマ作戦発動。
1週間、料理を学び鳳翔、間宮の助けとなるべき調理師の育成に乗り出した。
現在14人が修了している。
前スレ
【安価】提督「艦娘たちの料理スキルを上げたい」 Part.2 【コンマ】
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1552573784
現在の状況
①磯風:基準が固まる前なのですが、現在に当てはめると特級正規調理員。料理のできる黒髪ロング美少女
②秋雲:全くだめ。雑用
③千代田:見た目は良いけど味はアレ。盛り付け係
④羽黒:女神の満天丼もちだがほかは壊滅。雑用
⑤那珂:油断して失敗。補助調理員
⑥天龍:世界水準を超える味。鳳翔、間宮に並ぶ正規調理員
⑦長波:最後に挽回。(特級)正規調理員
⑧飛龍:下積みというなの雑用
⑨電:初期艦・脂こってりにこだわった結果、勝負に負けて秘書艦の座を失った。下積み中
⑩村雨:作者の嫁艦。味のばらつきが大きすぎ秘書艦簒奪戦で敗北。補助調理員
⑪夕雲:現秘書艦。特に秀でた腕というわけではないが、安定した味で秘書艦を簒奪。
⑫初霜:もふもふ。最初は失敗が多くミニスカメイドで調理することになったが、伊良湖の助けも有り、メシウマに。特級正規調理員
⑬響:信頼の名は伊達じゃないが、一度の多種の料理はまだできない。一般調理員
⑭高波:もふもふと頑張った。コンマ神の好みか特級調理員に
****************************************************************************************
現在の指導員
鳳翔:鎮守府の胃袋を握る裏ボス。鎮守府周辺に農場、生簀完備し、自給自足を目指している。多分メシウマ艦。
間宮:給糧艦間宮。史実ではメシウマ。この鎮守府でもメシウマのはず。
伊良湖:途中から参加の給糧艦伊良湖。間宮ほど大型艦ではない。困ったときの助っ人役。多分メシウマ艦。
天龍、長波、磯風、初霜、響が指導に入ります。
現時点のコンマ易化順は
鳳翔>間宮>天龍=長波=高波>磯風=初霜=響
となります。
提督「今の所戦績は先程終わった吹雪を加えると6勝3分け5敗…まずまずと言ったところか」
夕雲「一般調理員以上が勝利判定ですか?」
提督「そうだ。補助調理員が引き分けかな…」
夕雲「なるほど、夕雲は今の所秘書艦だから判定外といったところですね」
提督「うむ。では次の艦娘を選ぼうか…夕雲」
夕雲「はい。えーっと、そうしたら、次の方は安価下ですね」
那智「む、私か…ふふ、良いだろう。いよいよこの那智の真の力を見せる時が来たな! やるぞっ!!」
提督「意気込みは十分と言ったところか」
那智「もちろんだ。ところで提督、質問があるのだが」
提督「なんだ?」
那智「旨くできたなら、私を秘書にしないか?」
提督「え?」
夕雲「な!」
那智「初期艦の電が秘書だったのはわかるがその後も駆逐艦が秘書だろう?そろそろ、もう少し大人の色香というものが足りないのではないか?」
夕雲「…提督?どういうことですか?」
提督「え?大人の色香?い、いや何を言っている…」
那智「ふふ、そんなお子様では味わえない大人の魅力というものを教えてやろうと言っているのだ」ズイッ
夕雲「あら、夕雲は那智さんの魅力にもまけないわよ?」
那智「ならば、秘書艦をかけて勝負はどうだ?」
夕雲「あら、私の優位はゆるぎませんよ?」
那智「大した自信だな。そういうことだが、提督、いいか?」
提督「え、あ、はい…」ビクゥ
??「「「そういうことなら私も参加させろー!」」」
提督「で、ではもう一人加えて三つ巴でどうだ」
夕雲「あら、先程も申しましたけど、夕雲は負けませんよ?」
那智「何人でもかかってくればいい!」
提督「ではもうひとりはくじで…」
秘書艦争奪戦に参加する艦娘安価下。
過去に登場した艦や間宮・鳳翔・伊良湖も参加可です
飛龍「よっしゃあ!第二航空戦隊旗艦飛龍、抜錨します!」
提督「大丈夫か?」
飛龍「伊達に鳳翔さんの元で下積みをしていたわけじゃないのよ?」
提督「そ、そうか…期待している。」
飛龍「任せて!汚名は返上よ!」
提督「というわけで第2回秘書艦争奪戦を開催する。」
提督「今回は那智、飛龍、夕雲だ」ブーブー
提督「他のものは次回を待て」ブーブーブー
夕雲 プクー
・
提督「それはともかく、那智は料理をするのか?」
那智「つまみくらいならな」
提督「なるほど…得意料理は?」
那智「安価下だ」
提督「牛丼?」
那智「我が国が誇るファストフードだからな。よく作る。」
提督「ほう…ではテラ牛丼で頼む」
那智「あれば盛り付けが汚い…が良いだろう。特盛牛丼、待っておれ」
・
那智「切り落とし肉と玉ねぎ、生姜、紅生姜、砂糖、濃口醤油、味醂、酒…よし」
那智「玉ねぎをくし切りを生姜と出汁で炊いて…煮立ってきたら肉を入れる」
那智「うむいい感じにアクが出てきたな。アクを綺麗にとって、20分煮込む」
那智「熱々ご飯に乗せて、紅生姜を乗せれば完成だ!」
・
那智「待たせたな?」
提督「お、うまそうだな」
妙高「おいしそうね」
足柄「食べていいかしら?」
那智「ああ」
羽黒「い、いただきます!」
牛丼の出来 コンマ下
00:絶品。
01~14:不味さ
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
那智「提督の分はこれよ」
ドーン!
提督「お、おぉ、これはすごい…」
那智「希望通り特盛の倍にしておいたわ!丼は大和さんのを借りたのよ」
大和「…」カァァ
提督「ではいただきます!」
・
提督「お、うっめー!」ガツガツ
妙高「美味しいわ」
足柄「さすがは那智姉ね」
羽黒「お、美味しい」
夕雲「美味しいわ…クッ」
那智「どうだ?私を秘書艦にしたくなったか」
提督「このレベルの味が安定して出せるのならな」
那智「では安価下さんに教えていただきたい」
鳳翔、間宮、天龍、長波、磯風、初霜、響が指導に入ります。
伊良湖は不調時の助っ人役です。
コンマ易化順は
鳳翔>間宮>天龍>長波=高波>磯風=初霜=響です。
鳳翔「では、厳しく行きますね?」
那智「う、よ、よろしくお願いする」
提督「鳳翔なら安心だな」
鳳翔「いつもの通り、明朝からよろしくおねがいします」
那智「わかった。ところで朝は何を作るんだ?」
鳳翔「安価下ですよ」
提督「カニ雑炊か。ありがたい。ではよろしく」
那智「ああ、お疲れ様」
鳳翔「おやすみなさい」
那智「しかし、カニ雑炊か…うむ今晩のうちにレシピを確認しておかねばな」
鳳翔「では遅れずに来てくださいね」
那智「了解した」
チュンチュン
那智「ふぁ~」ノビー
バシャバシャ、シュッシュ…
那智「よし、今日も頑張るぞぉ」パァン!
・
那智「お早うございます」
鳳翔「おはようございます。それでは早速作っていきましょうか」
那智「よろしくお願いする。」
鳳翔「では、今日はカニ缶を使いますね。」
那智「うむ。えーっと...」
鳳翔「まず、ご飯を洗ってぬめりを取ります」
那智「ふむふむ…」
鳳翔「そうしたら、水、出汁、醤油、味醂を煮立たせてご飯とカニ缶をいれて」
鳳翔「5分ほど煮込みます」
那智「なるほど」
鳳翔「そしたら卵を入れて、半熟状になったら火を止めて盛り付ければ完成です。」
那智「ご飯を洗うのは驚いたな」
鳳翔「洗ったほうがサラサラした食感になります。好みですので洗わなくても構いません。」
那智「なるほど、勉強になった」
・
提督「おはよう」
妙高「おはよう、那智」
足柄「那智姉おはよー」
羽黒「お、おはようございます」
提督「昨日はメガ盛りだったから腹が減ってない…」
夕雲「…でしょうね」
提督「雑炊がちょうどいい」
カニ雑炊の出来 コンマ下
00:絶品。
01~07:不味さ
08~32:美味しくない
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「う…」
妙高「那智…あなた味見はしたの?」
那智「ど、どうした…」
足柄「まずいわ…」
羽黒「…」コトン
提督「昨晩がうまかっただけにダメージが大きいな…」
足柄「これを三式弾に詰めましょうか…」
羽黒「それはだめ…」
那智「…ぐっ・・・ああっ!」ガタン…
那智「なぜだ…」
鳳翔「手順におかしなところはなかったのですが…」
提督「昼はうまいものを頼む…」
那智「くっ…!次こそは…」
妙高「那智…そうね、お昼はきっと美味しくなるわ」
那智「ああ…」
・
鳳翔「気を取り直してお昼の準備をしましょうか」
那智「ああ、昼はなんだ?」
鳳翔「安価下です」
那智「ペペロンチーノ?」
鳳翔「ええ、スパゲッティの備蓄更新で余ってしまいましたので」
那智「なるほどな」
・
鳳翔「では準備をしましょう」
那智「うむ。パセリと鷹の爪、にんにく、オリーブオイル、スパゲッティ」
鳳翔「ではパセリと鷹の爪、にんにくを刻み」
鳳翔「スパゲッティを茹でながら、にんにくを弱火で炒めましょう」
那智「うむ」ジュウウウウウ
那智「にんにくのいい香りがしてきた」
鳳翔「ではパセリと鷹の爪を加えて、茹で汁を入れたら強火で火をいれます」
ピピピ…
那智「茹で上がった。麺をソースに絡めて…完成」
・
提督「大丈夫か?」
那智「食べてみればわかる」
ペペロンチーノの出来コンマ下
00:絶品。
01~07:不味さ
08~32:美味しくない
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「うむ。今回は普通にうまいな」
妙高「おいしいわ」
足柄「ほっ」
羽黒「おいしい」
那智「ふぅ」ホッ
夕雲「朝は何だったんでしょうね?」
妙高「ホント…不思議ね」
提督「次もこれくらいで頼む」
那智「ああ」
・
鳳翔「良かったですね」
那智「鳳翔さんのおかげだ」
鳳翔「ふふ、少し休憩しましょうか。お茶をどうぞ。」
那智「…ありがたいな」
鳳翔「夕食はどうしましょうか?」
那智「んー安価下を作りたいのだが」
たこわさ把握しましたが、完全につまみなので主菜になるもの追加します。
安価下お願いします。
鳳翔「ではおでんから準備しましょう」
那智「卵をゆでて、大根…」
鳳翔「里芋も一度茹でておきましょう」
・
鳳翔「出汁は八丁味噌にお砂糖とお酒を入れて…」
・
鳳翔「弱火で煮込んでいきましょう」
那智「うむ」クツクツクツ…
鳳翔「たこわさはすぐできるので、食事の直前に用意しましょうか」
那智「うむ」
鳳翔「というわけでおやつです。間宮さん、今日はなんですか?」
間宮「今日はどら焼きにしてみました」
那智「む、甘すぎない。とても美味しいな…さすがは間宮さんだ」
那智「さて、そろそろたこわさを用意しよう」
鳳翔「そうですね」
那智「付けておいた昆布を取り出して薄口醤油で味を整えて、茎わさびとタコを和えてたこわさ完成」
・
提督「おでんとたこわさか…」
羽黒「美味しそう…」
妙高「いい香りじゃない」
那智「さ、たべてくれ」
たこわさの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~07:不味さ
08~32:美味しくない
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
おでんの出来 コンマ下2桁 安価下2
00:絶品。
01~07:不味さ
08~32:美味しくない
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「たこわさは…うむ…残念だな。」
妙高「おでんは美味しいですよ?」
足柄「おでんは美味しいな」
羽黒「お味噌が利いて美味しいです。」
提督「たこわさはつまみにならんな...おでんで飲むか…」
那智「すまない、提督。」
妙高「妙高は薄味なものが苦手なのかしら?」
足柄「どうせ、お酒ばっかり飲んでい、味の濃いものばかり食べているから薄味じゃわからないのでしょ」
那智「な、そ、そんなことはない…はずだ」
提督「足柄の説は有りだな…よし!那智!」
那智「なんだ?」
提督「明日、一回でもまずい飯を作ったら1週間禁酒な」
那智「な、そんな!横暴だ!」
妙高「あら、いい案ですね。那智、いいわね?」
那智「妙高姉さんまで…う…わ、わかった…」
妙高「物分りのいい妹を持って幸せですわ」フフ
提督「では明日もよろしく。」
足柄「あ、そうだ明日の朝は安価下作って欲しいんだけど」
那智「湯豆腐?」
提督「なんだ足柄?ダイエットか?」
足柄「ふん!」ドゴォ!
提督「ひでぶ!」
夕雲「提督~流石にデリカシーがないですよ」
足柄「これで那智姉さんの酒に付き合わなくてもよくなるでしょ?」
羽黒「ま、まだ美味しくないと決まったわけじゃ…」
足柄「それもそうね。那智姉さん、せいぜい美味しいご飯をよろしく頼みますね」
那智「ああ、その減らず口を縫い付けてやろう」
チュチュンがチュン
那智「というわけで鳳翔さん、今日もよろしくおねがいします」
鳳翔「はい。では湯豆腐でしたね」
那智「ああ。」
鳳翔「ではまず昆布を付けて出汁を取りましょう」
那智「豆腐は…」
鳳翔「白黒の3ドア車で配送してくれる豆腐屋さんにもってきてもらいましたので大丈夫です」
那智「…そ、そうか」
鳳翔「湯豆腐にかけるタレも作りましょう。ポン酢でも悪くはないのですが、醤油ベースに酒、味醂、かつおを入れて出汁をとります。」
鳳翔「鍋がわいたら火を止めて、薬味を別皿に盛って行きましょう」
・
足柄「おはよう。姉さん。湯豆腐の出来はどうかしら?」
那智「ああ、しっかり食べてくれ」
提督「では頂こう」
湯豆腐の出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~07:不味さ
08~32:美味しくない
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
妙高「あら、とっても美味しいわ!」
羽黒「おいしぃ!」
提督「旨いな!惜しむらくはこれが朝食というところか!」
足柄「くっ…こ、これは美味しいわ」
妙高「ふ、不味くなくて残念だったな。それで、私が美味しいごはんを作ったからには足柄にはなにかしていただこうかな…」
足柄「な、たまたま朝上手くいっただけでしょ!お昼と、夕食がどちらかでも不味かったら禁酒なんだから!」
妙高「では、昼も夕も不味くなかったら足柄はなにかしてくれるのか?」
足柄「あ、安価下をしてやるわよ!」
**************************************
過激なエロ・グロはなしでお願いします
なんか途中で那智が妙高になってた
へんだなと思った(小並感
足柄「1日、語尾に「わん」って付けて喋ってあげるわよ!」
那智「ほう、面白いな。楽しみにしておこう、」
足柄「ふん。」
提督「なかなか盛り上がっているな」
妙高「そうですね。ちょっと売り言葉に買い言葉になっていますね…」
妙高「ほら、ふたりともそれくらいになさい!」
那智・足柄「はい」
妙高「それと、那智」
那智「な、なんだ妙高姉さん」
妙高「お昼は安価下にしていただけるかしら?」
那智「ビーフン?」
鳳翔「南方で食べられている、お米を使った麺です」
那智「なるほど」
鳳翔「日本ですと九州でよく食べられているようです」
那智「ふむ…」
妙高「那智、大丈夫?」
那智「ああ、任せてくれ」
妙高「そう?じゃあお願いするわね」
・
鳳翔「では用意するものですが、ビーフン、にんじん、玉ねぎ、しいたけ、キャベツ、豚肉です。」
那智「ふむ」
鳳翔「玉ねぎは薄切り、にんじんはせん切りにします。」
鳳翔「しいたけは薄切りにして、キャベツは1.5cmくらいできりましょう。」
鳳翔「豚肉は一口大くらいにしておきましょう」
那智「うむ」トントントン
鳳翔「具材を準備したら、ビーフンはふつふつとする程度の火加減でゆでます」
那智「ふむ」
鳳翔「玉ねぎから炒めていきましょう」
・
・
鳳翔「すべての具に火が通ったら、ビーフンを入れて汁けがなくなるまで炒めれば完成です。」
那智「よし!」
・
足柄「那智姉さん、首尾はどうかしら?」
妙高「こら、足柄。あんまり煽ってはいけません」
羽黒「いい匂い…」
提督「どうかな」
焼きビーフンの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~07:不味い。禁酒
08~32:美味しくない。禁酒
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「旨くない...」
足柄「禁酒してくれるのはいいけれど、不味いのも困るわね…」
妙高「人を呪わば穴二つと言うでしょう…」
羽黒「不幸だわ…」
山城「それ、私のセリフ…不幸だわ…」
那智「ぐっ・・・ああっ!」大破!
鳳翔「い、一週間の辛抱ですから、がんばりましょう?ね」
那智「そ、そうだ、提督、今晩達磨とかどうだ?」
提督「おまえな…」
妙高「那智…」
那智「ぐ…わかった…」(´・ω・`)ショボーン
提督「でも不思議だなビーフンも結構味がしっかりしているように思うのだが…」
足柄「味噌とか塩みたいにはっきりわかるくらいの味じゃなきゃだめなんではないかしら?」
提督「なるほど…そうだな…、夕食は味が濃い目のもので…安価下がいいな」
那智「中華ちまきか…」
鳳翔「保存が聞きますので糧食にもいいですね」
提督「腹持ちもいい」
鳳翔「もち米の浸水時間は6~7時間かかるので、出撃時に作るおこわ用につけているお米を転用しましょう」
那智「ありがたい」
提督「では、よろしく頼む」
足柄「できれば美味しく作ってね」
妙高「那智、頑張ってね」
那智「ああ…」
・
鳳翔「先程も申しましたが、もち米はすでに漬けているものがあるのでこちらを使います」
鳳翔「ほかに豚肉、たけのこ、にんじん、干ししいたけを使いますので、干し椎茸を戻しておきましょう。」
那智「うむ。」
鳳翔「そのあいだにお茶にしちゃいましょう」
那智「あ、ああ」
天龍「今日はオレが作ってきたぜ」
間宮「今日はなんですか?」
天龍「まぁ桜の時期には早いが、桜餅を作ってきたぜ」
鳳翔「あら、道明寺ですね」
天龍「ああ、おこわとかぶっちまうけどまぁいいだろ」
長波「お茶も用意してるぞ」
初霜「わぁ美味しい!」
那智「うむ。旨い!」
天龍「だろぉ?」
初霜「ね、ね、天龍さん、今度作り方教えてもらえます?」
天龍「ああ、いいぜ。ビシビシ行くから覚悟しておけよ」
初霜「やったぁ!」
鳳翔「ではそろそろ再開しましょうか」
那智「ああ。天龍、うまかった。ごちそうさま」
天龍「へっ、いいっていいって。じゃあ夕食がんばんなよ」ヒラヒラ
・
鳳翔「豚肉、人参、筍、戻した干し椎茸はそれぞれ5mm幅くらいに切りそろえます」
那智「ふむ」トン、トン、トン、
鳳翔「鍋に油を引いて豚肉を炒め、色が変わったら野菜を入れて炒めます。」
鳳翔「そうしたら、出汁と醤油、水を入れて20分ほど煮込みます。」
那智「うむ」グツグツ
鳳翔「そしたら、ラードを鍋に入れ、もち米が透き通るまで炒めていきます」
那智「ほぅ」ジュウウウウウウウ
鳳翔「透き通ってきたら、炒めた肉と野菜を加えて混ぜる」
鳳翔「竹皮に分けて、三角に包み、タコ糸で縛ります」
那智「あつつ…」ギュギュ
鳳翔「蒸し器で40分ほど蒸せば完成です」
・
提督「夕食は旨いといいな」
妙高「きっと大丈夫ですよ」
足柄「どうだろうなぁ」
那智「文句は食べてからにしていただきたいものだな」
羽黒「そ、そうよね。」
中華ちまきの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~07:不味い。
08~32:美味しくない。
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「お、旨い」
妙高「あら、美味しい」
足柄「ちゃんと美味しく作れるのになんで失敗するのかしら」
那智「それは私も不思議なんだ…まるで見えない力で…」
羽黒「え、那智姉さん、大丈夫?」
足柄「羽黒の言うとおりよちょっと疲れているんじゃない?
那智「ふむ、では今夜ばかりは飲ませて…」
妙高「那智?」ニコ
那智「すまん…」ゾッ
提督「まだまだ味のばらつきが大きいな…来週の試験までに調整しておくように」
那智「ああ、任せておけ」
提督「というわけで試験日だ」
足柄「ようやく静かな日々が戻るのね」
提督「何か有ったのか?」
羽黒「夜毎、酒…酒…酒…とまるで呪文のように…」
妙高「なだめて寝かしつけないといけないこともありました」
提督「完全にアカン人やん…」
那智「そ、それはいいから、試験内容を早く教えろ」
提督「はいはい、っと…夕雲出してくれ」
夕雲「はい…、試験内容は安価下です」
提督「なんとも渋いチョイスだな」
那智「この一週間で高めた練度を見せてやろう」
・
那智「えっと…、豆腐とほうれん草と人参くらいでいいのか?」
鳳翔「そうですね」
那智「では始める。」
鳳翔「まず、豆腐はキッチンペーパーで包み、重しをして15分ほど水切りをします。」
鳳翔「ほうれん草を入れて1分ほどゆで、水にとり、水気をしぼって3cmほどに切ります。にんじんは2cmくらいの長さで細切りにして下ゆでします。」
鳳翔「茹で上がったら、粗熱をとり、その間に豆腐を泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。」
那智「よし」カシャカシャ
鳳翔「なめらかになったら、白ごま、薄口醤油、砂糖、塩、顆粒だしをいれて混ぜます。」
那智「ふむ」
鳳翔「最後にほうれん草と人参を和えれば完成です」
那智「結構簡単だな」
・
那智「待たせたな」
提督「ふむ。」
妙高「頂いてみましょう」
白あえの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~07:不味い。
08~32:美味しくない。
33~52:普通。
53~77:普通に美味しい
78~99:めちゃうま
提督「なかなか旨いな」
羽黒「美味しい」
足柄「無難な味ね」
妙高「美味しいじゃない」
那智「どうだ?私を秘書艦にしたくなっただろう?」
提督「秘書艦の件はこれだけで決めるわけにはいかんからな…」
夕雲「夕雲は負けませんよ?」
飛龍「私だって!」
提督「ふむ。明日、秘書艦争奪戦を行うのでそのつもりでよろしく。課題は安価下だ」
夕雲「釜飯ですか」
飛龍「具材の指定はありますか?」
提督「ない」
那智「ふむ、とりあえず旨い釜飯を作れあいいのだな」
提督「そうだ」
飛龍「よし!秘書艦の座はもらったわ!」
那智「ふたりとも首を洗っておくのだな」
夕雲「あら、重巡といえど負けませんよ?」
蒼龍「なんか三人共フラグ立ててない?」
提督「まぁ、明日になれば自ずと結果は出るさ」
夕雲「今日のうちに材料を揃えておきましょう」
長波「夕雲姉は何を使うんだ?」
夕雲「安価下で釜飯をつくるわ」
・
飛龍「ねぇねぇ蒼龍、釜飯の具ってどんなのがいいのかな?」
蒼龍「鶏肉とか豚の角煮とか、魚ならぶりとかもあるわね」
飛龍「ふぅん。いろいろあるよねこまっちゃうなぁ…、んーよし!安価下2を使うわ」
・
那智「さて、那智型…ではない妙高型の力を見せつけるときだな。」
足柄「…大丈夫?」
那智「無論だ。抜かりはない。」
羽黒「具は何にするの?」
那智「安価下3にしようかと思っている」
青葉「どうも、皆さんこんにちは。第二回秘書艦争奪戦の始まりです。実況は青葉が、解説は司令官が務めます。」
提督「なぜか解説係になった提督だ。三人共、鍛錬の成果を出し切り、旨い釜飯を作ってほしい。」
青葉「それでは三人にインタビューしていきたいと思います」
青葉「まずは、1週間禁酒して舌を万全の調子に整えてきた那智さんから。本日の意気込みをお聞かせください!」
那智「この那智は、この手の事は…苦手なのだが。やるからには全力を尽くす。それだけだ」
青葉「有難うございます。なかなかの熱の入りようです。続いて、現在雑用係になっている飛龍さん。一言お願いします」
飛龍「どんな苦境でも反撃してみせます!!秘書艦の座もこの飛龍がいただきです」
青葉「ありがとうございました。飛龍さんも意気込みはバッチリですね。最後に秘書艦の座を電さんから奪取した夕雲さんお願いします。」
夕雲「主力of主力の駆逐艦の力、甘く見ないでいただきたいですね。秘書艦の座はお渡ししません」
青葉「ありがとうございました。さすがは現秘書艦。力強いコメントでした。」
提督「それではこれより、調理を開始してもらう。各員一層奮起されたし」
那智・飛龍・夕雲「「「はっ!」」」
青葉「はい。調理が開始されました。」
青葉「今回の秘書艦争奪戦に合わせて、一度に20人分の釜飯が炊ける明石工廠特製かまどが提供されました。」
青葉「それでは各ブースを見ていきます。えーとまずは夕雲さんの調理台ですが、具材は鯛を使用するようです。昆布のいい香りがしてきます。」
青葉「続いて、飛龍さんの調理台に来ました。こちらはオーソドックスに鶏肉ですね。かつおだしに醤油を使った少し香ばしい香りがしています。解説しているだけでお腹がなってきました」グゥ~
青葉「最後に那智さんの調理台です。おっと、馬肉を使うようです。熊本には馬肉を使った桜釜飯というものがあるそうですが、那智さんもご存知だったようです。生姜の香りが良いですね」ジュルリ
青葉「三者三様の釜飯ですが、司令官、いかがですか?」
提督「この待ち時間が辛いな。」グゥー
青葉「司令官もお腹がすいたようですね」
提督「香りがヤバイ」
青葉「確かに…ところで司令官」
提督「なんだ?」
青葉「青葉も秘書艦になりたいなぁって…てへ」
提督「…次の機会を待て」
青葉「真面目ですねぇ…まぁそういうところが...ボソッ」
提督「…戦果次第だ」
青葉「青葉、お役に立ちますね…」
電「いちゃつくのはやめるのです」
提督「私は越にいちゃついていないぞ?」
電「うるさいのです。次は電も参加する予定なのです」
提督「料理うまくなったらな」
電「それはそうと香りが強くなってきたのです」
提督「そろそろか…」
青葉「お、三人共大体同じタイミングで出来上がったようですよ?」
提督「そりゃあ釜飯だからな。そこまで時間差は出ないだろう」
・
夕雲「おまたせしました。夕雲特製鯛釜飯です。」
飛龍「私は鶏釜飯よ。さぁ召し上がれ!」
那智「ふふ、馬肉は体にいい。桜釜飯を食べてくれ」
提督「どれもいい香りだな。」ゴクリ
青葉「くぅ~香りがたまりません」
「「「ブーブーずるいぞー私達にも食わせろー!」」」
電「美味しくない可能性もあるのですが、いただきますなのです。」
夕雲特製鯛釜飯の出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
飛龍の鶏釜飯の出来コンマ下2桁 安価下2
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
那智の桜釜飯の出来コンマ下2桁 安価下3
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
提督「ではまず、夕雲の鯛釜飯から…」
青葉「ど、どうですか?」
提督「普通だな。可もなく不可もなくといったところだ」
青葉「なるほど、確かに普通ですね。あっさりと香りは良いのですが味は普通です。」
夕雲「くっ」
提督「続いて飛龍の鶏釜飯は…お、旨い!旨いぞ!」ガツガツ!!!
青葉「最後に添えられた山椒の香りがまた最高ですが…お、本当だ美味しいです!これはいくらでも食べられそう!」
飛龍「どぉよ!」フフン
ハヤククワセロー!!!
提督「ふう、美味かった。最後に那智の桜釜飯は…生姜の香りがいいな。」
青葉「しょうがが苦手だと厳しいかもしれませんね」
提督「では…おおぉ!これも旨い!」ガツガツ
青葉「お二人のですでにかなりお腹がいっぱいになっていますが…え、お、美味しいです!」
提督「生姜の香りが最高だ」
青葉「馬肉の味も最高です!」
カタン
提督「ふぅ美味かった。夕雲も悪くないが後の二人が旨すぎた」
青葉「みなさんもどうぞ」
ワー!ウッマー!ウッウーウマウマ!
青葉「夕雲さんのもさすがの味付けでしたが、それを上回る飛龍さんと那智さんの絶妙な味付けと炊き加減が最高でした。」
提督「これは判定が難しいな…」
秘書艦判定 コンマ下2桁 安価した
01~20:夕雲続投
21~60:飛龍に交代
61~00:那智と達磨で乾杯
提督「うぅむ甲乙つけがたい…」
夕雲 (さすがに続投は無理かしら…)
飛龍「提督ー、早く私って言いなよ~」
那智「ふ、この那智を秘書艦にするがいい」
提督「よし!秘書艦は夕雲続投とする!」
夕雲「え?」
飛龍「な!?」
那智「どういうことだ!」
青葉「司令官、どういうことですか?理由をお聞かせください。」
提督「うむ。飛龍も那智もとてつもなく美味かった。」
飛龍「そうよね」
那智「そこに異論はない。」
提督「だが、あまりに旨すぎるのだ」
青葉「つまり」
提督「飛龍と那智には食堂勤務になってもらったほうが皆の士気が上がる」
青葉「まぁ秘書艦になれば皆さんに振る舞うことはないですね」
提督「そうだ。」
飛龍「とかなんとか言っちゃって、どうせロリコンなんでしょ?」
那智「なるほどなそれなら合点がいく」
提督「ろ、ロリコンちゃう!ちゃうって!」
夕雲「はぁどちらにせよ消去法で継続になったのは、釈然としないわね…」
飛龍「優柔不断男は嫌われるぞ~」
提督「ぐっ」
那智「八方美人は結局敵ばかりになるからな、気をつけたほうが良いぞ?」
提督「ぐうの音も出ねえ…」
青葉「ロリコン司令官、幼妻夕雲さんを秘書艦継続の方針と…」
提督「だ、だからロリコンではないと…」
夕雲「提督がロリコンでも優柔不断男でも消極的な理由であっても、夕雲を選んでくれて嬉しいわ。」
飛龍「はいはい。いいよもぅ…雑用係から昇格はあるのかしら?」
提督「あ、ああ。飛龍と那智の処遇を決めよう」
飛龍の処遇 コンマ下2桁 安価下
00~30:補助調理員に昇格
31~60:正規調理員(一般)に昇格
61~90:正規調理員(特級)に昇格
91~99:天龍と並ぶ調理員に昇格
那智の処遇 コンマ下2桁 安価下2
00~29:下働き
30~59:補助調理員
60~79:(一般)正規調理員
80~99:(特級)正規調理員
提督「飛龍はだいぶ腕を上げたな。」
飛龍「まぁね。提督がロリコンじゃなければ勝てたのになぁ」
提督「ロリコンじゃないって言ってるだろう…」ハァ
提督「飛龍は正規調理員(特級)に昇格。天龍と一緒に働け」
飛龍「はーい。次は必ず撃ち落としてあげるからね」
提督「お手柔らかに頼む。…続いて那智。」
那智「うむ」
提督「断酒してから如実にうまくなっているが、なるべく安定した味にしてほしい。」
那智「すまない」
提督「ということでしばらく下積みで修行するが良い。」
那智「仕方がないな…。了解した」
私はロリコンではないですが、今日のコンマ神はロリコンだったのかもしれませんね
駆逐艦でメシマズだったのは秋雲だけですし
電は脂で提督を苦しめてただけですし
提督「さ、次の艦娘を選ぶぞ」
夕雲「はい」
次の艦娘安価下
提督「次は準鷹か」
準鷹「よーし、改修強化済みの準鷹さん言っちゃうよ!」
飛鷹「準鷹、あなた料理できたっけ?」
準鷹「これでも豪華客船だったからね」
提督「確かに…ちなみに得意料理はなんだ?」
安価忘れてた。
照焼チキン把握しました
準鷹「照焼チキンはよく作るよ」
提督「ほぅ」
龍驤「なんや、準鷹の料理姿は想像できひんなぁ」
準鷹「ま、ちょっと待っててよ作ってくるからさ」
・
準鷹「さて、もも肉を開いて、すじを切って余計な脂を落とす」
準鷹「熱くなったフライパンに皮から焼いていく」ジュゥゥゥゥゥ
準鷹「余計な脂は吸い取って、カリッとなってきたらひっくり返す」
準鷹「2分ほど焼いたら、濃口醤油、味醂、砂糖、酒…をいれて煮詰める」グビッ
準鷹「時折煮汁をかけながら…照りっとなるまで焼いていく」クイッ
準鷹「照りっとなったら取り出して、食べやすい大きさにカットすれば完成」グクッ
・
準鷹「おまたせー」
提督「お、ん?顔が赤いぞ?呑んだか?」
準鷹「え、や、やだなー呑んでなんかないよ?素面だよ?」
飛鷹「はぁ…」
龍驤「めっちゃ不安になってきたで…まあ食べてみるけどさ」
照焼チキンの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
おっとご指摘thx
提督「普通だな」
龍驤「特に飯がうまいってわけでもないやね」
飛鷹「作りながら呑んでるからよ」
隼鷹「う…だって酒があるんだもん呑んじゃうよ…」
飛鷹「はぁとんだアルコール依存症患者ね…」
提督「まぁ不味いものが続くようなら対策するか…」
提督「ではどの艦に習いたい?」
飛鷹「できればお酒を飲もうとしたら見張ってくれる方がいいわね」
鳳翔、間宮、天龍、長波、高波、飛龍、磯風、初霜、響が指導に入ります。
伊良湖は不調時の助っ人役です。
コンマ易化順は
鳳翔>間宮=天龍>長波=高波=飛龍>磯風=初霜=響です。
また安価下忘れてた…
磯風把握。
隼鷹「じゃあ磯風とかいいかな」
磯風「む、私で良いのか?」
隼鷹「いーのいーの。よろしく!」
磯風「わかった。よろしく頼む」
提督「例のごとく任務は明朝からな」
隼鷹「あいよ~」
磯風「では明日からよろしく頼む」
隼鷹「明日は何を作るんだ?」
磯風「安価下だ」
隼鷹「ずいぶんハイカラなんだな」
磯風「手軽に食べられるのと、時間がない場合など持ち運べるからな」
隼鷹「ふーんよく考えているんだな」
磯風「それほどでもないが…明日は遅れないよう頼む。」
隼鷹「はいはい、任せておいて」
飛鷹「大丈夫かしら…」
隼鷹「ま、初日から遅れるわけにはいかないしさ、今日はこれだけにしとくよ」グイッ
飛鷹「…不安だわ」
pipi…pipipi…pipipipipipipipipipipipi!
飛鷹「はぁやっぱり…隼鷹、起きなさいって」
隼鷹「もう飲めないよぉ」
飛鷹「起きないとお酒没収って鳳翔さんが」
ガバッ!
隼鷹「起きる起きる!起きましたー!」
飛鷹「さっさと顔を洗って厨房に行きなさいな」
隼鷹「へーい」
・
隼鷹「おはー」
磯風「おはよう」
隼鷹「BLTだろ?あんまり時間はかからないな」
磯風「うむ」
隼鷹「ベーコンはカリカリに焼いて」
磯風「パンはいろいろ用意している。」
隼鷹「イギリスパンにバタールにベーグル、更にクロワッサンもか」
磯風「最近ハマっていてな…あとライ麦パンもある」
隼鷹「いいじゃない…と、完成!」
・
提督「BLTと聞いていたがパンの種類が豊富だな。」
夕雲「ライ麦パンは酸っぱいのよねぇ…」
提督「だがそれも良い。私はバタールとライ麦パンにしよう」
BLTの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:めちゃうま
飛鷹「あら、美味しいじゃない!」
提督「ああ、旨い!コーヒーもよく合うな」
夕雲「美味しいわ」
鳳翔「ベーコンの塩味がちょうどいい感じですね」
龍驤「なんや美味しいやん。」
隼鷹「なぁ~、意外とイケてんだろ?」
響「ハラショー」
電「美味しいのです!」
村雨「いい感じいい感じぃ!」
提督「これは昼も期待大だな」
飛鷹「ね、ね、隼鷹。安価下を作ってくれないかしら?」
隼鷹「唐翌揚げね。オッケー」
飛鷹「ありがとう。頼むわね」
提督「昼も楽しみだな」
・
隼鷹「さて、朝は上手くできたね」
磯風「うむ。確かに今朝は美味かった」
隼鷹「昼もがんばりますか」
磯風「基本的に私は見ているだけにする。」
隼鷹「ん。了解。そしたらもも肉を取ってくるか」
・
隼鷹「もも肉の筋と脂身を切り落とし、塩コショウを揉み込んで」
隼鷹「おろし生姜とおろし大蒜も揉み込んで、馴染んだら酒と醤油を揉み込んでしばらく放置…」
磯風「酒は終わってからにしてくれ」
隼鷹「わ、わかってるよ~」
隼鷹「…馴染んだらごま油を少しかけてコーティング」
隼鷹「衣はまず小麦粉をまぶして…よく揉み込む。最後に片栗粉を軽くまぶして」
隼鷹「まずは160℃で少し衣に色がつくくらいに…」
隼鷹「3分肉を休ませて、今度は180℃でこんがりきつね色になるまで揚げる」
隼鷹「よし!完成だ!」
・
飛鷹「ふふ、どうかしら」
提督「料理酒を呑んでいなければいいがな」
龍驤「磯風がおるから大丈夫やろ」
ガヤガヤ
隼鷹「さ、食べてみてよ」
唐翌揚げの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:めちゃうま
飛鷹「美味しい!」
電「美味しいのです!」
旗風「おいしい…隼鷹さん唐翌揚げもお上手なんですね」
隼鷹「まぁなんていうか、これくらいはね」
提督「さすがは豪華客船だな。皮はパリパリ、中はジューシー。言うことないな」
隼鷹「へへ、そこまで喜んでもらえると嬉しいねぇ」
旗風「隼鷹さん、夕ご飯の希望を申しても良いでしょうか?」
隼鷹「ああ、いいよ」
旗風「有難う存じます。では安価下をお願い存じます。」
提督「そういうのも好きなのか。意外だな」
旗風「そうですか?」
提督「なんというかこういう麺類はあまり食べないと思っていた」
旗風「馬公で大陸のものをよく頂きましたから」
隼鷹「ふぅん。じゃあ、作っとくから、遠征よろしくな」
旗風「はい。よろしくお願いいたします。」
・
隼鷹「じゃあ、四川流でいいのかな?」
磯風「日本の汁無し坦々麺は広島が発祥らしい」
隼鷹「へぇ。…そんなに時間のかかる料理じゃないんだな」
磯風「そうだ。少しお茶にしよう」
響「ふふ、今日は私が用意してみた。」
隼鷹「お、ロシアンティーか」
響「ああ。お菓子はシルキニを用意した。ブルーベリージャムやはちみつなどで食べてくれ」
隼鷹「ロシア菓子は珍しいな…チーズケーキみたいだな。」
響「ふふ、レヴォーラクが手に入らなかったのでカッテージチーズで代用しているからね」
隼鷹「ふぅん…ロシアの食材ももっと手軽に手に入ればいいのにねぇ」
隼鷹「さ、良い時間になったし、作りますか!」
磯風「よろしく」
隼鷹「まず長ネギはみじん切りに…万能ネギを小口切りに…」トトト
隼鷹「花椒、おろし生姜、刻みニンニク、ネギを香りが出るまで炒めて…」ゴォォォ!
隼鷹「香りが出てきたらひき肉を入れて一気に加熱!」ガシャン!ガシャン!
隼鷹「火が通ったら、醤油と酒を加えて水気がなくなるまで炒める」ガシャン!ガシャン!
隼鷹「芝麻醤と醤油を混ぜておいて、麺を茹でる」
隼鷹「ここで先程混ぜた芝麻醤とラー油、花椒、ごま油を混ぜておく…」
隼鷹「麺が茹で上がったら、ぬめりを洗って、タレをかけ、ひき肉を乗せ、飾りに万能ネギを乗せれば完成!」
・
提督「花椒のいい香りだな!」
飛鷹「ちょっと、辛そうね」
旗風「早速、頂いてもよろしいでしょうか?」
隼鷹「ああ、しっかり食べちゃって」
汁無し坦々麺の出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:辛いだけで美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:しびれる旨さ!メチャウマ
提督「おぉ旨いな」
旗風「美味しいですね」
電「く、口がヒリヒリするのです…」
暁「れ、れでぃーは辛いものだって…むりー!」ビヤァー
提督「これは老酒にあうな」
隼鷹「あ、司令~、あたしにも飲ませてくれよ、ひひっ」
千歳「私も、ご相伴に預からせていただきますね」
旗風「せ、僭越ながら旗風も頂きたく存じます」
・
隼鷹「かぁ~うめぇ!」
千歳「飴みたい…おいし…」
旗風「四川担々麺によく合いますね」
提督「まぁ今日はうまく行ったが、明日も大丈夫か?飲みすぎて遅れるとかなしだぞ?」
隼鷹「わぁかってるって、これだけにしとくって」タンッ
提督「ところで明日の朝食は安価下をお願いしたいのだが、頼めるか?」
隼鷹「え…クロワッサン?」
提督「ああ、あのサクサクした感じがすきでな」
隼鷹「…はぁ、仕方ないねぇ」
隼鷹「じゃ、さっさと支度するか」
提督「今から作るのか?」
隼鷹「明日の朝に食べたいんならギリギリだよ」
提督「…………よろしく」
・
隼鷹「さて、まずは折込用のバターを伸ばして冷蔵庫に放り込んどく…」
磯風「準強力粉などないぞ」
隼鷹「あー強力粉と薄力粉を4対1で混ぜるよ」
磯風「なるほど。大まかには任せる。」
隼鷹「はいよ…で、粉と砂糖とバターを軽く混ぜて、イーストを加えて、牛乳を入れる。カードで切るように混ぜまとまったら一次発酵を40分」
隼鷹「いい感じに発酵したら、バットに移してガス抜きをし、冷蔵庫に入れて明日の朝まで寝かせるっと」
磯風「なかなかなれた手付きだな」
隼鷹「まぁ豪華客船になる予定だったからね。練習はいっぱいしたさ…」
磯風「なるほどな。では明日朝よろしく」
隼鷹「おやすみ~」
pipipi…
隼鷹「ふぁ~」ゴシゴシ
飛鷹「隼鷹?おきなさ…え…起きてる」
隼鷹「あ、飛鷹おは~」
飛鷹「珍しいわね…」
隼鷹「あークロワッサンの準備があるからねぇ…」
飛鷹「あーそれじゃあ仕方ないわね。さ、行ってらっしゃい」
・
隼鷹「さ、寝かした生地を伸ばして、寝かしていたバターを載せて、四隅を織り込んで…伸ばして…15分寝かす」
磯風「おはよう。早いな」
隼鷹「おはよー。時間がかかるからね…っと、三回目の寝かしっと」
磯風「少し時間ができるな」
隼鷹「ああ、今のうちに人参でポタージュを作っとくよ」
・
隼鷹「よし、生地を伸ばして二等辺三角形に切っていく」
隼鷹「あとはくるくる巻いて二次発酵させて」
・
隼鷹「230度のオーブンで15分焼いて完成!」
磯風「やはり時間がかかるな」
・
提督「おはよう」
飛鷹「ポタージュもあるのね」
旗風「朝からハイカラですね」
クロワッサンの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:発酵が足りなくて美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:メチャウマ
提督「お~焼き加減完璧だな!」
飛鷹「美味しいわぁ」キラキラ
旗風「美味しいです。ポタージュも優しい味ですね」キラキラ
夕雲「満たされました」キラキラ
電「サクサク美味しいのです」サクッ!キラキラ
加賀「さすがに気分が高翌揚します」キラキラ
龍驤「ほんま旨いで。やる気もでるっちゅうもんや。あ、昼は安価下おねがいしてもええか?」
隼鷹「シチューね。任せといて」
龍驤「おっしゃ!そしたらちょっち演習頑張るで!」キラキラ
・
隼鷹「ふんふん~」
磯風「ごきげんだな」
隼鷹「まぁね。やっぱ美味しいって行ってもらえると嬉しいよな」
磯風「ああ。特に隼鷹は豪華客船になるはずだったからその傾向が強いのかもしれないな」
隼鷹「そうかもね~」
磯風「さ、ビーフシチューの準備をするか」
隼鷹「ああ、えーと、玉ねぎ、人参、馬鈴薯、ブロッコリーに牛肉、ブイヨン、赤ワイン、ローリエ…」
隼鷹「材料を食べやすい大きさに切って赤ワインに漬け込む。」
隼鷹「3時間ほど漬け込むから合いた時間に…ワインを…」
磯風「まだ朝だぞ?」
隼鷹「えーいいじゃん。ちょっとくらい。」
磯風「それで不味くなったら禁酒令が出るかもしれない。」
隼鷹「あーそれは困るなぁ。仕方ない。コーヒーで我慢するか…」
・
隼鷹「そしたら肉を取り出して、フライパンで焼き色をつけまた鍋に戻し、水を入れて圧力鍋で30分ほど煮込む」シュシュシュシュシュ
磯風「大容量の圧力鍋を作ってくれた明石に感謝だな」シュシュシュシュ
隼鷹「いい装備だよねぇ。っと、肉が柔らかくなったらまた取り出して水分が半分くらいになるまで煮詰める」グツグツ
隼鷹「煮詰まったらフォンドボーを加えて味を整えて肉を戻す。トッピングに茹でたブロッコリーを加えて完成」
・
龍驤「おーうまそうやん」
提督「うむいい香りだ」
飛鷹「早く頂きましょう」
ビーフシチューの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:メチャウマ
提督「やっぱり旨いな!」
龍驤「ほんま旨いわぁ」
飛鷹「美味しいわ。お肉もほろほろになっててよく味が染みているわ」
三隈「とても美味しいですわ。どちらのお肉なんですか?」
熊野「この付け合せのバゲットも美味しいですわ」
提督「うん。良い昼食会だったな。これで午後の執務も進むというものだ」
夕雲「午後はサボらないでくださいね?」
提督「…………」ツイ
提督「ま、まあ夕食も期待している。ちなみに夕食はなにを作るんだ?」
隼鷹「そうだねぇ…安価下とかどう?」
提督「エビチリか…ビールが進みそうだな」
隼鷹「提督はどのメーカーが好きなんだ?」
提督「キ○ンがいいな」
隼鷹「じゃあ準備しておくよ」
提督「よろしく」
・
隼鷹「とはいえエビチリはすぐ出来ちゃうしね…」
磯風「お茶にしよう。今日は私がフルーツタルトを用意した。」
鳳翔「あらそんな余裕が」
磯風「正直なところ、私が教えられることはほとんどなくてな。手持ち無沙汰なんだ」
長波「なるほどな」
伊良湖「すごいですね。あ、セイロンを用意しました」
隼鷹「いい匂いだなぁ。このタルトもクッキー生地が最高だなぁ」
磯風「ふ、タルトは簡単だからな。」
鳳翔「とても美味しいですよ」
ワイワイ
・
隼鷹「さ、エビチリを作りますか」
磯風「鎮守府生簀から車海老をかっぱいできたぞ。」
隼鷹「お~活きの良いやつだな。」
隼鷹「さ、殻を剥いて背わたをとって片栗粉をまぶして洗う」ピクピク
隼鷹「洗ったら塩コショウに酒とごま油、片栗粉で下味をつけて」
隼鷹「油を引いた鍋に大蒜と生姜を入れて弱火で加熱し、香りが出てきたらエビを入れて香りを移しながら表面に色がつくくらいに炒める。」
隼鷹「エビの色が変わったら取り出して、鍋に豆板醤とケチャップを入れて弱火で1分。」
隼鷹「水と酒、鶏ガラスープの元と砂糖をいれてひと煮立ちしたら長ネギ、エビを入れて水溶き片栗粉でとろみをつければ完成っと」
磯風「では皆を呼ぼう」
・
提督「おー辛そうな匂いだ」
飛鷹「美味しいそうね」
旗風「いい香りです」
龍驤「さ、食べよか」
エビチリの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:辛いだけ。美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:メチャウマ
提督「安定の旨さだな」パクグイー
龍驤「安心して喰えるで」パクパ
暁「あまり辛くないわ。美味しいわ!」
飛鷹「さすがね橿原丸…」
隼鷹「さ、今日はぱーっとやろうぜぱーっとな!」キュポンッ!トクトクトク
提督「ぷはぁ!最高だわ!」
隼鷹「このスレを見ている皆の明日の晩飯はエビチリになるかな」
提督「どうだろうな」
飛鷹「あまりメタいのは感心しないわよ」
磯風「飲むのは良いが明日も遅れないでくれよ」
隼鷹「わかってるって。ビールだけだから軽い軽い」
提督「まあ、安定して美味かったので飲み過ぎさえしなければ来週の試験も心配はあまりしていない」
隼鷹「まかせちゃってー」
天龍「ここまで安定しているのはオレと響と隼鷹くらいだな」
赤城「慢心してはだめ」
隼鷹「わかったわかったって」
提督「というわけで試験日だ。」
飛鷹「隼鷹、大丈夫?」
隼鷹「まぁなんとかなるかな」
隼鷹「それより、課題を早く出してよ」
提督「そうだな」
夕雲「えーと、課題は安価下です。」
提督「皿うどんか」
隼鷹「あいよ。じゃあ作ってくるよ」
・
隼鷹「さて鹹水麺から…」コネコネ
・
隼鷹「製麺機で細麺に仕上げて、180℃でカリッと揚げる。」
隼鷹「揚がったら、油切りし、具は豚肉、玉ねぎキャベツきくらげで…」
隼鷹「よく熱した油に豚肉を入れて火が通ったら、玉ねぎ、キャベツ、きくらげをいれて」ジャァァァァァ!
隼鷹「鶏ガラスープで作った出汁に片栗粉をまぜて、具に混ぜる。…とろみが付いたら麺にかけて完成!」
・
隼鷹「おまたせ!」
提督「麺から作るとはな…」
隼鷹「出汁は流石に取ってる時間がなかったからね…」
飛鷹「隼鷹の皿うどん、そうかしら」
皿うどんの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~13:不味い
14~38:美味しくない
39~58:普通。
59~83:普通に美味しい
84~99:メチャウマ
提督「普通だな」
龍驤「んーまぁまぁやな」
飛鷹「ちょっと慢心した?」
隼鷹「慢心したつもりはなかったんだけどね…やっぱ市販の出汁だったのがだめだったのかなぁ」
磯風「で、隼鷹の待遇はどうなるのだ?」
提督「そうだなぁ」
隼鷹の処遇コンマ下2桁 安価下
00~09:下働き
10~29:補助調理員
30~69:(一般)正規調理員
70~94:(特級)正規調理員
95~99:鳳翔・間宮・天龍クラスの調理員
提督「んーそうだな…大体美味かったが、ここ一番で戦果が出ないのは困りものだな」
隼鷹「あー」
提督「実力としては正規調理員でも構わんが…んー。他のものの補助をしながら、味の安定を図ってもらうか…」
隼鷹「そうだねぇすこし料理の勉強し直しますか」
飛鷹「とはいえ駆逐艦の娘には甘いのにね…」
龍驤「ナンや司令官、ロリコンやったんか」
提督「ロリコンではない…全て神の思し召しだ」
龍驤「こらあかんわ」
提督「というわけで、隼鷹は惜しかったが…」
夕雲「途中までとても美味しかったのに…」
隼鷹「ま、機会があったら挽回するよ」
コンマ7割あればヨユーだろうと慢心しました…
いよぉ!ロリコンの鏡!!
>>駆逐艦っぽい空母
睦月型駆逐艦「峰月」改造空母「南鷹」ですな←古っ
龍驤見ていると、「Love Sweet」ってエロゲの某スクールアイドルなにこにーに似てるツイテキャラを思い出す
提督「そろそろロリコン疑惑を解消したい…」
夕雲「あら?夕雲になにか落ち度でも?」
提督「別にそういうわけではない」
夕雲「じゃあ、夕雲で良いじゃないですか」
提督「だから、駆逐艦ばかり優遇されているように見えるのがな」
夕雲「しかし、駆逐艦が今の所一番人数が多いから仕方ないんじゃないですか?」
提督「まあな。しかしそろそろ重巡以上のメシウマ艦がほしいのも事実」
夕雲「じゃあ、また引いてみますか?」
提督「そうだな」
次の艦娘 安価下
提督「…また駆逐艦なんだが」
夕雲「そうですね。」
提督「まぁ、呼ぶか…、あーあー陽炎、司令室に来るよう」
・
コンコン
陽炎「陽炎入ります」
提督「待っていた」
陽炎「御用はなに?出番かしら?」
提督「ああ。出番だ。」
陽炎「いよいよ、私の出番ね。で、どこにイケばいいの?キスカ?ソロモン?」
提督「ああ、厨房だ」
陽炎「りょ~かい!って、え、ちゅうぼう?」
提督「そうだ、厨房だ」
陽炎「え、じゃあ…」
提督「そうだ。調理当番だ」
陽炎「えぇ~、しょうがない…」
提督「ちなみに陽炎は得意料理とかあるのか?」
陽炎「んーたまーに安価下を作ることはあるかな…」
ゆべし……ゆずソフトのグッズ本にそんなのあったな
提督「ゆべしか」
夕雲「意外と素朴なお菓子が好きなのですね」
陽炎「んー簡単だしね」
提督「せっかくだから作ってくれるか?」
陽炎「しょうがないなぁ」
・
陽炎「っと、くるみは軽く炒って刻む」
陽炎「白玉粉、黒砂糖を入れ混ぜ、お湯と醤油を加えて混ぜる。」
陽炎「ラップして、レンジで少しチン」
陽炎「くるみを混ぜてもっかいチン」
陽炎「片栗粉を打ち粉し、広げて適当な大きさに整えたら完成!」
・
陽炎「おまたせ!お茶も入れてきたわ」
提督「おぅ。待ってた」
夕雲「では戴きます」
くるみゆべしの出来 コンマ下2桁
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
提督「あまり旨くないな」
夕雲「そうですね…」
不知火「はぁ、また失敗したのね…」
陽炎「くぅなんでだろ...上手くいかないよ…」
黒潮「ま、まぁそんな気ぃせんときぃや」
陽炎「陽炎型の実力を見せつけなきゃ…」
不知火「大丈夫よ、陽炎が倒れても私がいるもの」
陽炎「意地悪を言うのはこの口か、このっこのっ!」
不知火「いひゃい…」
陽炎「はぁ…」
提督「ま、まぁそう落ち込むな、教わればうまくなるかもしれん。さ、教わりたい者をえらべ」
鳳翔、間宮、天龍、長波、高波、飛龍、磯風、初霜、響が指導に入ります。
伊良湖は不調時の助っ人役です。
コンマ易化順は
鳳翔>間宮=天龍>長波=高波=飛龍>磯風=初霜=響です。
ちびき
陽炎「ここは天龍さんにお願いしたいわ」
提督「というわけだ、天龍。いけるか?」
天龍「任せときな。普通に喰えるくらいにはしてやるよ」
陽炎「え、天龍さんいつのまに…」
天龍「お前さんだけが呼ばれてたからな、もしやと思って覗きに来たのさ」
提督「さすがだな」
天龍「まぁな。じゃあ明日から入るぞ。」
陽炎「はい。よろしくお願いします!」
天龍「なんか悔いたいものはあるか?」
不知火「では、安価下を所望します」
陽炎「かぼちゃのスープね…ってなんで不知火がこたえてんのよ!」
不知火「不知火になにか落ち度でも?」
陽炎「はぁ…まぁいいわ。」
天龍「じゃあ明日はかぼちゃのスープな。遅れんなよ?」
不知火「はい!」
すみません
異動で引っ越しの準備をしていますので更新は落ち着いたらしようかと思っております
とりあえず報告。
引っ越しは終わりましたが、年度替わりで引き継ぎなどあるのでもう少しお待ち下さい
おまたせしました
荷解きはまだまだですが少しずつ…
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陽炎「かぼちゃのスープね…ってなんで不知火がこたえてんのよ!」
不知火「不知火になにか落ち度でも?」
陽炎「はぁ…まぁいいわ。」
天龍「じゃあ明日はかぼちゃのスープな。遅れんなよ?」
陽炎「了解」ビシッ
・
陽炎「ふぁ~あ」ノビー
陽炎「よし!陽炎型ネームシップの力見せなきゃね」
・
陽炎「お早うございます。」
天龍「おう。おはようさん」
陽炎「よろしくおねがいします!}
天龍「おっしゃぁ!じゃ、いっちょやんぞ。」
陽炎「かぼちゃはワタをとって、皮を剥いて…」
天龍「指を切るなよ」
陽炎「はぁーい」
天龍「皮があらかた剥けたら、電子レンジでチンする」
陽炎「蒸さないの?」
天龍「蒸したほうが甘くなるが時間がかかるからな」
陽炎「なるほど」
チン
天龍「よし、中まで柔らかくなったらミキサーにかけて、ザルで軽く裏ごしだ」
陽炎「よ…っと」
天龍「よし、次にスープを作るぞ」
陽炎「鍋にバターを溶かして…」
天龍「泡立ってきたら小麦粉と、牛乳を少しずつ入れる。」
天龍「よし、じゃあブイヨンで伸ばして」
天龍「かぼちゃをいれて塩コショウで味を整えたら完成だ」
提督「かぼちゃのスープか」
夕雲「スープとポタージュってどう違うのでしょう?」
提督「英語と仏語の違いだ。」
夕雲「え?」
提督「ポタージュは仏語でスープの総称だ」
夕雲「そうだったのですね…」
黒潮「はぁ~、なるほどなぁ。うち少しかしこぅなったわ」
不知火「まぁそれはともかく早く頂きましょう」グ~
陽炎「そうよ。冷める前に食べちゃって」
かぼちゃスープの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:不味い
13~37:美味しくない
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま
不知火「おいしい…」ニコッ
黒潮「ほんまや~。これは美味しいわ」
磯風「流石だな。」
提督「うむ。これは旨い」
夕雲「美味しいですね」
陽炎「どう?私のスープは。少しは見直してくれたかしら」
提督「文句のつけようのない出来だった」
不知火「お昼も期待できそうですね」キラキラ
陽炎「いよし!」
黒潮「せや、お昼の献立安価下をお願いしたいんやけど?」
陽炎「エビマヨ?」
黒潮「たまに食べたくなるねん」
陽炎「まぁ良いけど」
黒潮「やったぁ」
天龍「エビマヨか。鳳翔さん、エビはまだ大丈夫か?」
鳳翔「まだ沢山生簀に居るはずですよ」
天龍「了解。じゃあ昼はエビマヨで決まりだ。怠け者には食わせねぇから、しっかり働いて来いよ」
・
陽炎「うわぁ…大量…」
天龍「まぁ200人分だからな。さっさとしねえと昼に間に合わねぇぜ」
陽炎「あ、はい。」
天龍「そうだ。背わたを取ったら片栗粉をまぶして水で洗うんだ。」テキパキ
陽炎「天龍さん早い…」
天龍「あぁ?こんなもんやってりゃすぐ慣れるさ」チャッチャ
陽炎「結婚されたらいい奥さんに成りそうですね」
天龍「な、く、くだらねぇこと言ってねぇで手を動かせ」カァァァ
・
天龍「よし、下ごしらえは終わったら、170℃の油で揚げていくぞ」
陽炎「よ、ほ、あちち」
天龍「揚げている横でソースを作るぞ。エビは焦がすなよ?」
陽炎「あ、はい」
天龍「マヨネーズ、練乳、レモン汁、卵黄、塩コショウを混ぜる」
天龍「エビがきつね色になってきたら、油から出してさっきのソースをかければ完成だ」
陽炎「よし!完成!」
提督「エビマヨか…ビールがほしいなぁ」
夕雲「まだ執務中ですから。白米で我慢してくださいね」
黒潮「おー、美味しそうやなぁ」
親潮「陽炎姉さんのエビマヨ…」
陽炎「さ、食べてみて」
不知火「戴きます」
エビマヨの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:不味い
13~37:美味しくない
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま
提督「旨い!」
黒潮「めっちゃうまいやん!」
不知火「やりますね」
親潮「美味しいっ!」
陽炎「よしっ!」
提督「最初は大丈夫か心配だったが、これなら大丈夫そうだな」
天龍「ま、意外とやりそうだが慢心すんなよ?」
陽炎「う…気をつけます」
親潮「陽炎姉さん、お願いがあるのですが」
陽炎「どったの?」
親潮「夕食は安価下にしていただきたいのですが…」
陽炎「親潮、あんた結構豪快な料理が好きなのね」
親潮「鯛は好きなのですが…そうではなくてですね」
陽炎「?」
親潮「司令がやたらめったら釣ってきたので…」
陽炎「あー…なる…」
提督「はっはっは。なんだか調子が良かったのでな」
夕雲「はぁ…仕事してくださいね…」
陽炎「ま、それじゃあ兜煮作っとくね」
・
天龍「よし、じゃあまずは鯛の頭とあらを軽く茹でる。」
天龍「少し白くなったら氷水につけて、鱗を落とす。ペットボトルのキャップを使うと鱗が飛び散りにくくていいぞ」
陽炎「そんな方法が…」ガリガリ
天龍「鱗をおとしたら鍋に並べて、酒と水を入れて落し蓋をして煮る」
天龍「目玉が白くなってきたら、砂糖、味醂を加える。」
陽炎「結構灰汁が出ますね」
天龍「しっかり丁寧に灰汁を取れよ。これで味が変わるからな」
陽炎「はい」
天龍「煮汁が三分の一くらいになったら薄口醤油をくわえて照りが出るまで煮汁をかけながら煮ていく」
天龍「最後に濃口醤油と生姜を加えてひと煮立ちさせれば完成だ」
陽炎「よっし!」
親潮「兜煮…美味しそうです」
提督「うむ。これもうまそうだな。」
磯風「では早速、頂こう」
黒潮「いただきまーす!」
兜煮の出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:不味い
13~37:美味しくない
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま
提督「うん、旨い」
親潮「さすが陽炎姉さん。」
陽炎「ふふん。どうよ?」
不知火「やるわね」モグモグ
黒潮「これは明日の朝食もきたいやわ」
陽炎「明日の朝食はなにか食べたいものはあるかしら?」
初風「じゃあ安価下をお願いします」
陽炎「激辛って…」
初風「たまには辛いのもいいかなって」
陽炎「はぁ…まぁどうなっても知らないわよ?」
初風「じゃあ楽しみにしています。」
提督「あんまり辛いのを食べると胃がなぁ…」
夕雲「提督、胃薬を用意しておきますか?」
提督「そうだな…」
陽炎「おはようございまーす」
天龍「おう、おはよう」
陽炎「じゃあ、早速カレーを作りますか」
天龍「チャレンジャー向けの激辛カレーか…、甘口も作ってやれよ」
陽炎「あ、そうですね」
天龍「甘口をベースにして激辛にはこのアフターデスソースを入れてやれ」
陽炎「oh!さすがDeath」
陽炎「じゃあ…玉ねぎを炒めて、肉を炒めてレンジでチンした人参を加えて煮込む。」
陽炎「あくを取り除いて、中辛の固形ルーにおろしりんご、はちみつ、ヨーグルトを加えて…片方の鍋にデスソースを投入!」
陽炎「ゲホッゲホッ…湯気が辛い…」
天龍「まったく…こんなものが食いたいとか初風は何考えてんだろうな」シュコーシュコー
陽炎「天龍さん…いつの間にそんなマスクを…」
天龍「あぁ、たまにとんでもない料理をするやつが居るからな、用意していたんだよ」シュコー
陽炎「…そうですか。とりあえず出来ました。」ケホ
提督「う…辛そうだ」
夕雲「辛そうというか、湯気の時点で痛いですね」
初風「辛そうですね…」ゴクリ
陽炎「デスソースたっぷりの激辛カレー召し上がれ」
雪風「い、頂きます…」
激辛カレーの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:ただ辛いだけで不味い。胃に穴が開く
13~37:辛味が調和しなくて美味しくない。痔になる
38~57:普通。辛さで胸焼け
58~82:普通に美味しいけど辛い。途中でギブアップ
83~99:辛いけどめちゃうま。全部食べてしまう
提督「辛い!そしてまずい…み、水…」モグモグ…ゴクゴク
初風「まずいわね…」
不知火「食べられない…」
黒潮「辛すぎや…」
磯風「味のバランスが全然取れていないな」
夕雲「…提督?どうかされましたか?」
提督「なんか胃のあたりが痛い…」ゴホッ
夕雲「胃薬、飲みますか?」
提督「貰おうかな…」ゴホゴホオエッ ビチョッ
天龍「吐血はヤベェだろ…さきに医者に見てもらったらどうだ?」
提督「…そうする」
・
救護妖精「何食った?」
提督「激辛カレーを一口」ゴホッオエッ
救護妖精「何を入れた?」
陽炎「デスソースを1本」
救護妖精「はぁ…まずCTをとるから服を脱ぎな」
・
救護妖精「穿孔はなし…よし、胃カメラするぞ横になれ」
提督「胃カメラって初めてだな…オエッってならない?」
救護妖精「この麻酔でうがいしとけ。あとは気合で耐えろ」
提督「なんて乱暴な医者なんだ…」
救護妖精「無茶な刺激物ばく露で吐血したやつに言われたかないね」
・
提督「オェェ…オエッ」
救護妖精「見事な胃潰瘍だな。動脈切れてんぞ。」
夕雲「血が噴水みたい…」
救護妖精「クリップで止めて…他に出血はなし」
救護妖精「出血はないが胃の中はいたるところで胃炎を起こしているな。」
提督「オエェ…」
・
救護妖精「胃薬出しとくから飲んでな。明日再検査。1週間酒と刺激物禁止。今日はカレーはもちろん、脂物すべて禁止な」
提督「了解…」
・
提督「というわけで昼は安価下でお願いする」
※油っこいもの、刺激物は今回選択されずその下に安価が移ります
陽炎「雑炊ね。それくらいなら大丈夫よ」
天龍「あんまり変なもん入れるなよ」
陽炎「わかってますって」
・
陽炎「昆布で出汁を取って、卵を流し入れて…さいごにかまぼこと三つ葉を添えて完成っと」
天龍「よし、提督のところに持っていくか」
・
提督「…………」
浦風「どないした?食べんのけ?」
提督「いや、たべるさ………」
浦風「なんや、猫舌なんやね。うちが食べさしたるきの」フーフー
浦風「さ、提督、あーん」
提督「お、おう」
浦風「お味はどうじゃ?」
雑炊の出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。全快する
01~12:不味い。再出血
13~37:美味しくない。
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま。回復する
提督「普通だな」ホッ
陽炎「まぁ普通の雑炊だしね」
浦風「もっと食べんのか?ほれ、あーん」
提督「むぐっ…」
夕雲「ぐぬぬ…」
陽炎「じゃ、夕食も軽めのものにしておくね」
提督「献立は?」
陽炎「んー…司令、なに食べたい?」
提督「…では、安価下を作ってくれ」
陽炎「春雨スープね」
提督「ああ、辛くなりすぎないように、頼む」
陽炎「まかせといて」
・
天龍「まぁ春雨スープなんてすぐできるからな。とりあえず乾燥シイタケを水につけておいて、お茶にすんぞ」
陽炎「やったぁ!」
伊良湖「今日は私がパンケーキを用意してみました。トッピングにサワークリームとブルベリージャムを漬けて召し上がってください。」
陽炎「美味しい!」キラキラ
天龍「パンケーキにはコーヒーだな。」
陽炎「このコーヒーもめっちゃ美味しい!」
天龍「普通に淹れただけなんだが…」
・
陽炎「幸せな時間は短いです…」
天龍「何いってんだ。さっさとつくるぞ」
陽炎「ういー」
天龍「しいたけを戻した水に鶏ガラスープのもとと酒、醤油をいれて軽く沸かす」
天龍「次に春雨を適当な長さに切って、戻したしいたけと一緒に茹でる」
天龍「最後に溶き卵を流し入れて、胡椒で味を整え、ごま油で香り付け、器に盛ったらネギを散らして完成だ!」
陽炎「よっし!」
提督「いい香りだな」
夕雲「美味しそうですね」
村雨「春雨?どうかしたの?」
春雨「あ、いえ、なんでもないです」
黒潮「冷める前に頂こか」
春雨スープの出来コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:不味い。
13~37:美味しくない。
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま。
提督「うーむ…」
黒潮「…」
春雨「……」
不知火「春雨スープを不味く作れるなんて、ある意味天才ね」
陽炎「くっ…なんでなの!」
天龍「まぁ仕方ない…試験までになんとかしよう」
提督「そうだな、残りの時間でしっかり基礎から叩き込んでもらうように」
提督「というわけで試験になったわけだが陽炎、調子はどうか?」
陽炎「まぁまぁよ」
提督「旨い料理を期待してる。」
陽炎「頑張るわ」
提督「さて、お題だが…」
夕雲「えーと…安価下ですね」
提督「病み上がりの胃袋にきついメニューだな…」
夕雲「提督、がんばってくださいね」
陽炎「がんばります!」
天龍「よっしゃ、天ぷらの具は何が良い?」
陽炎「んー定番のエビでしょ、鱚に鯵、茄子、さつまいも、ししとう、しいたけ、のり、大葉にしようと思います」
天龍「よし、じゃあやるか」
・
陽炎「エビのワタを取って…鱚と鯵はひらいて…」
天龍「衣はよく冷やしておけよ」
天龍「揚げるのは野菜からな」
陽炎「なんで?」
天龍「火の通りが良い野菜を最初に低温で揚げ、次に芋、最後に魚やエビを揚げていくとちょうど油の温度がいい具合になる・
陽炎「なるほど…えい!」ジュワァァァァ
・
陽炎「というわけで出来ましたー!」
天龍「最後に天つゆをわすれんな」
陽炎「バッチリです」
・
提督「きれいに揚がってるな」
夕雲「美味しそうですね」
不知火「さぁ頂きましょう」
黒潮「ほな、いただきま~す!」
天ぷらの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~12:不味い。
13~37:美味しくない。
38~57:普通。
58~82:普通に美味しい
83~99:めちゃうま。
提督「うむ。うまいな」サクッ
不知火「まずまずね」サクサク
黒潮「美味しいやん。」ムグムグ
陽炎「なんとか美味しく出来たようね…」
磯風「お疲れ様」
・
提督「ふむ、カレーはやばかったがまぁなんとか挽回できたか…」
提督「処遇はどうするかな」
陽炎の処遇 コンマ下2桁 安価下
00:提督専属
01~39:下働き
40~69:補助調理員
70~89:(一般)正規調理員
90~99:(特級)正規調理員
提督「まだ修行は必要だが、まぁ大丈夫だろう。」
陽炎「つまり?」
提督「一応正規の調理員に任命する」
陽炎「やったぁ!」
磯風「今度私と一緒に弁当を作らないか?」
陽炎「どこか行くの?」
磯風「春だからな。花見でも行こうかと思ってな」
陽炎「良いよ!じゃあ早速!」
・
提督「仲良くて良いな。さて、いい雰囲気に水をさして悪いが、次の艦娘だ」
夕雲「えーっとつぎは、安価下ですね」
提督「明石か…え!?明石?」
夕雲「明石さんですね」
陽炎「明石さんって料理するんでしょうか?」
鳳翔「調理器具はよく作っていただくのですが…」
提督『あーあー、明石!直ちに司令室に来るように』
・
コンコン
明石「明石入ります!…んーと、な、なにか?」
提督「ココに呼ばれたからにはあれだ」
明石「あれとは…?はっ!まさか!」
提督「そうだ。調理実習だ。」
明石「あ、そちらでしたか」
提督「一体何だと思っていたのか?」
明石「大淀に頼まれたVRと触手をつかったうねうね提督君がバレたのかと…」
提督「……………」
明石「…って、違います、なんでもないです!」
提督「はぁぁ…あとで大淀に折檻だ」
提督「それはともかく、調理実習だが明石は料理できるのか?」
明石「材料を調達して加工・加熱すればいいので出来なくはないですよ?」
夕雲「とっても心配だわ…」
提督「ちなみに何か作れるものは?」
明石「いまなら安価下を作れますよ」
明石「明石焼きなら作ってきますよ?」
提督「明石だけに明石焼きが得意…と」
明石「まぁお金がないときに型さえ有れば作れましたし、ソースより軽く食べられますし」
提督「なるほど…」
夕雲「たまには明石焼きも食べてみたいです。」
明石「じゃあ作ってきますね」
・
明石「さて久しぶりにこれを起動させる時が来たわね」パチ…ブゥン
明石「水圧OK、ガス通管ok、空気供給ok、冷却器問題なし、汚れもなし…と」
明石「暖機運転も完了っと。粉と水と具をいれて調理開始」ウィィ・・・ン
明石「出汁は市販の白だしでっと」
・
明石「おまたせしました!」
提督「お、うまそうだな」
大淀「でも少しべちょっとしていてふっくらはしていないですね」
夕雲「まぁ頂きましょ?」
明石焼きの出来 コンマ下2桁 安価下
00:絶品。
01~14:不味い
15~39:美味しくない
40~59:普通。
60~84:普通に美味しい
85~99:めちゃうま
提督「普通に旨いな」
大淀「ビールに合いますね」グビー
提督「大淀さん?まだ勤務中なのですが?」
大淀「はい?」ニッコリ
提督「あ、いえ…」
夕雲「でもなんだかどれもすごく均一な焼き加減ですね」
明石「明石特製、全自動たこ焼き器をつかいましたからね」
提督「え?じゃあ明石が自分で作ったわけじゃないのか?」
明石「私は機械の専門家ですが、料理の専門家ではないので」
提督「………しばらく工廠任務を解く1週間しっかりしごかれてこい」
明石「え?なにか不味かったですか?」
提督「…私は艦娘の手料理が食べたいのだ」
明石「…すみません」テヘペロ
提督「だれにしごかれたい?」
明石「あ、安価下がいいかなぁ…あはは」
すみません。指導員かいてなかったですね
鳳翔、間宮、天龍、長波、高波、飛龍、磯風、初霜、響、陽炎が指導に入ります。
伊良湖は不調時の助っ人役です。
コンマ易化順は
鳳翔>間宮=天龍>長波=高波=飛龍>磯風=初霜=響=陽炎になります
指導員安価下
すみません
なんというかモチベーションが上がらなくて…さぼってます。
▽今年最初のYoutubelive
『相席しょこ堂/料理対決
(ビストロSMAPのパクり)』
MC:もこう(馬場豊)
本日のお客様:あっさりしょこ
ゲスト:?????
シェフ:たいじ
おにや(小松潤季)、よしなま、
Euriece/ジャン・ユリース・デル・ロサリオ
(SCARZ/ストリーマー)
(20:00~)
https://youtu.be/gECO_vK0ztM
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